JP7728186B2 - 製造ライン設計装置、製造ライン設計方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents
製造ライン設計装置、製造ライン設計方法、およびコンピュータプログラムInfo
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Description
この構成によれば、製造ラインと全工程とを対応付けたテーブルを用いて、第1の製造ラインでいずれかの製品が製造可能になるまで、第1の製造ラインに設備が順番に振り分けられる。その後、第2の製造ラインでいずれかの製品が製造可能になるまで、第2の製造ラインに設備が順番に振り分けられる。第2の製造ラインに振り分けられる設備の上限は、第1の製造ラインに振り分けられた設備を保有数から差し引いた数である。すなわち、第2の製造ラインに設備の保有数を超えた設備が振り分けられることがない。この結果、本構成によれば、各製造ラインが備える設備の総数が保有数を超えることがなく、実現可能な工程編成を行うことができる。さらに、第1の製造ラインでは、1つでも製造可能な製品が存在した場合に、第2の製造ラインへと処理が遷移する。これにより、各製造ラインに徐々に製造する製品が振り分けられるため、1つの製造ラインに、製品の振り分けが偏ることを抑制できる。
この構成によれば、第3の製造ラインに振り分けられる設備の上限は、設備の保有数に対して、第1の製造ラインで製造する製品の製造に使用されない設備を加算し、かつ、第2の製造ラインに振り分けれた設備を差し引いた数である。すなわち、第3の製造ラインに対して、第1の製造ラインで使用されない設備が振り分け可能になる。このため、第3の製造ラインで製造する製品の選択肢が増え、工程編成時間がさらに高速化される。
この構成によれば、第2の製造ラインに振り分けられる設備の上限は、設備の保有数に対して、第1の製造ラインに振り分けれた設備を差し引き、かつ、第1の製造ラインで製造する製品の製造に使用されない設備を加算した数である。すなわち、第2の製造ラインに対して、第1の製造ラインで使用されない設備が振り分け可能になる。このため、第2の製造ラインで製造する製品の選択肢が増え、工程編成時間がさらに高速化される。
この構成によれば、1周目の全ての製造ラインの設備および製品の振り分けが終了した後に、2周目以降の製造ラインに対して未振り分けの製品の振り分けが行われる。これにより、製品の製造がいずれかの工程に必ず割り振られる。さらに、複数種の製品の振り分けが行われることにより、1つの製造ラインに製品の振り分けが偏ることを抑制できる。
この構成によれば、第nの製造ラインで製造できる製品と、第(n+1)の製造ラインで製造できる製品とが同じであった場合に、先に設備および製品が振り分けられた第nの製造ラインに製造できる全ての製品を振り分けない。その代わりに、第nの製造ラインと、第nの製造ラインの後に設備および製品が振り分けられる全ての製造ラインの本数とを加えた(m-(n-1))で除した種類数の製品が、第nの製造ラインに振り分けられる。そのため、本構成によれば、1つの製造ラインに製品の振り分けが偏ることをさらに抑制できる。
この構成によれば、各設備の保有数が製造ラインの総本数以上の場合には、全製造ラインに全設備を振り分けても設備が不足することがないため、設備および製品の振り分けが行われない。この結果、設備の保有数に余裕がある場合には、不要な制限を加えた工程編成を行わなくても済む。
図1は、本発明の実施形態としてのライン設計装置(製造ライン設計装置)100の概略ブロック図である。本実施形態のライン設計装置100は、複数の工程を組み合わせた複数の製造ラインを設計する。ライン設計装置100は、製造ラインの設計時に、必要な製造ラインの本数と、工程を行う際に必要な設備の保有数とを制約として、製造ラインを設計する。本実施形態のライン設計装置100では、後述のように、設備の保有数などを制約として各ラインが設計されるため、工程編成の作成時間を短縮することができる。
本発明は上記実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。また、上記実施形態において、ハードウェアによって実現されるとした構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されるとした構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
上記実施形態では、製品の製造ラインを設計する製造ライン設計装置の一例について説明したが、ライン設計装置100が備える構成および実行する制御については変形可能である。例えば、ライン設計装置100は、記憶装置20と、入力部30と、出力部40と、通信部50とのいずれか又は全てを備えていなくてもよい。例えば、ライン設計装置100は、記憶装置20と、入力部30と、出力部40とを備えていない場合に、情報取得部11は、工程情報と、設備情報と、製造ラインの本数とを、通信部50を介して他の装置から取得してもよい。ライン設計装置100により作成された工程編成は、出力部40のモニタに表示されなくてもよいし、他の装置にデータとして送信されてもよい。
製造ライン設計装置であって、
前記振分部は、
第1の前記製造ラインにおいて、前記第1の製造ラインが取り得る全ての前記工程に対して、いずれかの前記製品を製造できる条件が成立するまで所定の順番に沿って前記設備を振り分けていき、
前記第1の製造ラインについて前記条件が成立した場合に、次の処理に遷移した第2の前記製造ラインが取り得る全ての前記工程に対して、前記条件が成立するまで、前記設備の保有数から前記第1の製造ラインに振り分けられた前記設備の振分数を差し引いた在庫から、前記所定の順番に沿って前記工程用の前記設備を振り分ける。
図13は、変形例の製造ライン設計方法のフローチャートである。図13に示される製造ライン設計フローでは、初めに、情報取得部11が、設備情報と、工程情報と、必要な製造ラインの本数とを取得する情報取得工程を行う(ステップS21)。振分部12は、各製造ラインに設備および製品を振り分ける振分工程を行う(ステップS22)。振分工程では、振分部12が、製造ラインの本数と、設備の保有数とを制約として、ライン1に各工程用の設備を振り分ける。振分部12は、設備を振り分けた都度、ライン1において製造可能な製品を振り分ける。振分部12は、処理を次のライン2に遷移させて、設備および製品の振り分けを、全ての製造ラインの本数に達するまで繰り返した後、製造ライン設計フローが終了する。
上記実施形態では、図11に示されるように、ライン2への設備および製品が振り分けられて(ステップS6)、ライン1で製造する製品が決定した後に(ステップS7)、ライン1での未使用設備が設備プールに戻されたが(ステップS8)、未使用設備が戻されるタイミングについては、変形可能である。例えば、振分部12は、ライン1を選択し(ステップS3)、ライン1に対して設備および製品を振り分けた後(ステップS4)、ライン1での未使用設備を設備プールに戻してもよい。この変形例では、第2の製造ラインに対して、ライン1で使用されない設備が、ライン2に対して振り分け可能になる。そのため、ライン2で製造する製品の選択肢が増え、工程編成時間がさらに高速化される。
11…情報取得部
12…振分部
20…記憶装置
21…工程情報DB
22…設備情報DB
30…入力部
40…出力部
50…通信部
100…ライン設計装置
Claims (9)
- 複数の製造ラインにより複数の製品を製造する場合の前記製造ラインを設計する製造ライン設計装置であって、
情報取得部であって、
工程と、各前記工程において使用可能な設備の保有数と、を対応付けた設備情報と、
前記製品と、各前記製品を製造するために必要な前記工程と、を対応付けた工程情報と、
必要な前記製造ラインの本数と、をそれぞれ取得する情報取得部と、
前記製造ラインに対する前記製品及び前記設備の振り分けを行う振分部と、
を備え、
前記振分部は、
前記製造ラインの本数と、前記設備の保有数とを制約として、一の前記製造ラインに対して各工程用の前記設備をいずれかの前記製品が製造可能になるまで順番に振り分け、
前記設備を振り分けた都度、当該製造ラインにおいて製造可能な前記製品を振り分け、
処理を次の前記製造ラインに遷移させて、前記設備の振り分けと、前記製品の振り分けとを、取得された前記製造ラインの本数に達するまで繰り返す、製造ライン設計装置。 - 請求項1に記載の製造ライン設計装置であって、
前記振分部は、
各前記製造ラインと、全ての前記工程とを対応付けたテーブルを作成し、
前記テーブルを用いて、第1の前記製造ラインの各前記工程に対して、前記工程情報に規定されたいずれかの前記製品が製造可能となるまで前記設備を順番に振り分けていき、
処理を前記次の製造ラインに遷移させて、前記テーブルを用いて、第2の前記製造ラインの各前記工程に対して、前記工程情報に規定されたいずれかの前記製品が製造可能となるまで、前記設備の保有数から前記第1の製造ラインに振り分けられた前記設備の振分数を差し引いた上で、前記設備を順番に振り分ける、製造ライン設計装置。 - 請求項2に記載の製造ライン設計装置であって、
前記振分部は、
前記第2の製造ラインについての振り分けが終了した後、前記工程情報を参照し、前記第1の製造ラインで製造可能となった前記製品の製造に不要な前記設備を、前記設備の保有数に加算し、
処理を前記次の製造ラインに遷移させて、前記テーブルを用いて、第3の前記製造ラインの各前記工程に対して、前記工程情報に規定されたいずれかの前記製品が製造可能となるまで、前記設備の保有数から前記第2の製造ラインに振り分けられた前記設備の振分数を差し引いた上で、前記設備を順番に振り分ける、製造ライン設計装置。 - 請求項1に記載の製造ライン設計装置であって、
前記振分部は、
各前記製造ラインと、全ての前記工程とを対応付けたテーブルを作成し、
前記テーブルを用いて、第1の前記製造ラインの各前記工程に対して、前記工程情報に規定されたいずれかの前記製品が製造可能となるまで前記設備を順番に振り分けていき、
処理を前記次の製造ラインに遷移させて、前記テーブルを用いて、第2の前記製造ラインの各前記工程に対して、前記工程情報に規定されたいずれかの前記製品が製造可能となるまで、前記設備の保有数から、前記第1の製造ラインに振り分けられた前記設備の振分数を差し引き、かつ、前記第1の製造ラインで製造可能となった前記製品の製造に不要な前記設備を前記設備の保有数に加算した上で、前記設備を順番に振り分ける、製造ライン設計装置。 - 請求項3または請求項4に記載の製造ライン設計装置であって、
前記振分部は、
1周目の全ての前記製造ラインへの前記設備の振り分けと、前記製品の振り分けとが終了した後、製造しなければならない未振り分けの前記製品がある場合に、
前記一の製造ラインに振り分けられていない前記設備から各工程用の前記設備を振り分け、
処理を前記次の製造ラインに遷移させて、前記設備の振り分けと、前記製品の振り分けとを、前記未振り分けの前記製品がいずれかの前記製造ラインに振り分けられるまで繰り返す、製造ライン設計装置。 - 請求項2から請求項5までのいずれか一項に記載の製造ライン設計装置であって、
前記振分部は、
m(mは自然数)本の前記製造ラインに対して、前記設備の振り分けと、前記製品の振り分けとを行う場合に、
第n(n=1,2,・・・,m-1)の前記製造ラインで製造できる製品と、第(n+1)の前記製造ラインで製造できる製品とが同じ場合に、
前記第nの製造ラインで製造できる製品の種類数を(m-(n-1))で除した種類数の製品を、前記第nの製造ラインに振り分ける、製造ライン設計装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の製造ライン設計装置であって、
前記振分部は、
各前記設備の保有数のうち少なくとも1つが前記製造ラインの総本数よりも少ない場合に、前記設備の振り分けと、前記製品の振り分けとを行い、
各前記設備の保有数のいずれもが前記製造ラインの総本数以上の場合に、前記設備の振り分けと、前記製品の振り分けとを行わない、製造ライン設計装置。 - 複数の製造ラインにより複数の製品を製造する場合の前記製造ラインを設計する製造ライン設計方法であって、コンピュータが、
情報取得工程であって、
工程と、各前記工程において使用可能な設備の保有数と、を対応付けた設備情報と、
前記製品と、各前記製品を製造するために必要な前記工程と、を対応付けた工程情報と、
必要な前記製造ラインの本数と、をそれぞれ取得する情報取得工程と、
前記製造ラインに対する前記製品及び前記設備の振り分けを行う振分工程と
を実行し、
前記振分工程では、
前記製造ラインの本数と、前記設備の保有数とを制約として、一の前記製造ラインに対して各工程用の前記設備をいずれかの前記製品が製造可能となるまで順番に振り分け、
前記設備を振り分けた都度、当該製造ラインにおいて製造可能な前記製品を振り分け、
処理を次の前記製造ラインに遷移させて、前記設備の振り分けと、前記製品の振り分けとを、取得された前記製造ラインの本数に達するまで繰り返す、方法。 - 複数の製造ラインにより複数の製品を製造する場合の前記製造ラインを設計するコンピュータプログラムであって、
情報取得機能であって、
工程と、各前記工程において使用可能な設備の保有数と、を対応付けた設備情報と、
前記製品と、各前記製品を製造するために必要な前記工程と、を対応付けた工程情報と、
必要な前記製造ラインの本数と、をそれぞれ取得する情報取得機能と、
前記製造ラインに対する前記製品及び前記設備の振り分けを行う振分機能と
をコンピュータに実行させ、
前記振分機能は、
前記製造ラインの本数と、前記設備の保有数とを制約として、一の前記製造ラインに対して各工程用の前記設備をいずれかの前記製品が製造可能となるまで順番に振り分け、
前記設備を振り分けた都度、当該製造ラインにおいて製造可能な前記製品を振り分け、
処理を次の前記製造ラインに遷移させて、前記設備の振り分けと、前記製品の振り分けとを、取得された前記製造ラインの本数に達するまで繰り返す、コンピュータプログラム。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2022003510A JP7728186B2 (ja) | 2022-01-13 | 2022-01-13 | 製造ライン設計装置、製造ライン設計方法、およびコンピュータプログラム |
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| JP2022003510A JP7728186B2 (ja) | 2022-01-13 | 2022-01-13 | 製造ライン設計装置、製造ライン設計方法、およびコンピュータプログラム |
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|---|---|
| JP2023102828A JP2023102828A (ja) | 2023-07-26 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPH09282375A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-31 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 作業計画作成方法及び作業計画作成システム |
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2022
- 2022-01-13 JP JP2022003510A patent/JP7728186B2/ja active Active
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