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JP7728846B2 - 配車処理装置、配車処理方法及び配車処理システム - Google Patents
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JP7728846B2 - 配車処理装置、配車処理方法及び配車処理システム - Google Patents

配車処理装置、配車処理方法及び配車処理システム

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車両の配車に関する情報を送信する配車処理装置、配車処理方法又は配車処理システムに関する。
ユーザの希望に応じてタクシーを配車することが広く行われている。例えば、特許文献1には、タクシーの予約が成立しなかった場合に、タクシーの予約をできなかったことをユーザに通知することが記載されている。
特開2020-135281号公報
共用車又はタクシーの予約をできなかったことがユーザに通知されても、ユーザが代替手段を見つけることができない場合、ユーザがタクシーを利用できず、希望時刻までに目的地に到着できないという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが希望時刻どおりに車両に乗車することができる確率を高めることを目的とする。
本発明の態様の配車処理装置は、希望乗車地点とともに配車依頼を受け付ける受付部と、前記受付部が前記配車依頼を受け付けた場合に、予め登録された1又は複数の車両に配車要求を送信する配車管理部と、所定の希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で前記配車要求に対する配車承認を前記配車管理部が受信していない場合、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及び前記配車依頼を送信したユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を送信する送信制御部と、を備える。
本発明によれば、ユーザが希望乗車時刻どおりに車両に乗車することができる確率を高めるという効果を奏する。
実施形態に係る配車処理システムの構成を示す図である。 ユーザ端末の構成を示す図である。 配車処理装置の構成を示す図である。 記憶部が記憶しているユーザデータの一例を示す図である。 記憶部が記憶している組織別データの一例を示す図である。 記憶部が記憶しているエリア別データの一例を示す図である。 記憶部が記憶している時間帯別データの一例を示す図である。 記憶部が記憶している目的別データの一例を示す図である。 配車管理部による配車要求の送信のタイミングを説明するための図である。 配車管理部による配車要求の送信のタイミングを説明するための図である。 通信制御部による配車未完了情報の送信タイミングを説明するための図である。 配車要求の送信履歴情報の一例を示す。 乗務員端末の構成を示す図である。 配車処理装置による車両Vの手配の処理手順を示すフローチャートである。
<第1の実施形態>
[配車処理システムSの概要]
図1は、本実施形態に係る配車処理システムSの構成を示す図である。配車処理システムSは、ユーザUからの依頼に応じて、複数の車両Vから選択した車両Vを配車するためのシステムである。車両Vは、例えば複数のユーザUが一緒に乗ることができる相乗り車両であるが、ユーザUが一人だけで乗る車両であってもよい。配車処理システムSは、複数のユーザ端末1、配車処理装置2、乗務員端末3、事業者装置4および管理装置5を備える。
ユーザ端末1は、例えば、スマートフォンである。ユーザ端末1は、ネットワークを介して、配車処理装置2と通信する。ユーザ端末1は、例えば、車両Vの配車を依頼するユーザUの操作を受け付ける。ユーザ端末1は、受け付けたユーザUの操作に基づいて、車両Vの配車を依頼する配車依頼を配車処理装置2へ送信する。配車依頼は、ユーザUを識別するためのユーザID(ユーザ識別情報に相当)、又は、ユーザUが属する組織を識別するための組織ID(組織識別情報に相当)を含む。
ユーザ端末1は、配車依頼とともに、例えば、ユーザUが車両Vに乗車することを希望する希望乗車位置を示す情報を配車処理装置2へ送信する。ユーザ端末1は、車両Vの配車が予約されたときに、車両Vの配車が予約されたことを示す配車通知を配車処理装置2から受信する。
配車処理装置2は、例えば、車両Vの運行を管理するタクシー会社、又は配車サービスを提供する事業者が管理するサーバである。配車処理装置2は、ネットワークを介して、ユーザ端末1、乗務員端末3、事業者装置4および管理装置5と通信する。
配車処理装置2は、配車依頼をユーザ端末1から受け付ける。配車処理装置2は、この配車依頼とともに、ユーザUが車両Vに乗車することを希望する希望乗車位置を受け付ける。
配車処理装置2は、受け付けた希望乗車位置へ所定の希望乗車時刻までに車両Vが向かうことを要求する配車要求を車両Vに搭載された乗務員端末3へ送信する。配車処理装置2は、配車要求を乗務員端末3へ送信した後、この配車要求を承認する配車承認をこの乗務員端末3から受信した場合に、配車の予約が完了したことを示す配車通知をユーザ端末1へ送信する。配車処理装置2は、希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で配車要求に対する配車承認を受信していない場合、1又は複数の車両Vを管理する組織の管理者が所有する管理装置5に対し、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を送信する。
乗務員端末3は、車両Vに搭載されており、車両Vの乗務員が使用する情報端末である。乗務員端末3は、無線通信回線及びネットワークを介して配車処理装置2との間でデータを送受信することができる。
事業者装置4は、例えば、組織(例えば法人)に所属する管理者が使用するコンピュータである。事業者装置4は、ネットワークを介して、配車処理装置2と通信する。例えば、事業者装置4は、この法人に属するユーザUが車両Vを予約する際の条件を設定する管理者の操作を受け付ける。例えば、事業者装置4は、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を配車処理装置2が外部装置(例えば車両Vの管理者が使用する管理装置5)に送信するタイミングを設定する操作を受け付ける。当該タイミングの設定は、例えば、配車未完了情報が送信されるタイミングと希望乗車時刻との時間差に相当する所定時間として設定される。事業者装置4は、受け付けた所定時間等の条件を示す設定データを配車処理装置2へ送信する。事業者装置4は、この法人に属するユーザUの配車の予約が完了したことを示す通知データを配車処理装置2から受信する。
管理装置5は、例えば、複数の車両Vを管理する組織(例えばタクシー会社)の管理者のコンピュータである。管理装置5は、ネットワークを介して、配車処理装置2と通信する。例えば、管理装置5は、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を配車処理装置2から受信する。管理装置5が配車未完了情報を受信することで、管理装置5の管理者が運転手に連絡して配車を試みることが可能になる。
配車処理装置2は、希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で配車要求に対する配車承認を受信していない場合、車両Vを管理する組織の管理者が所有する管理装置5に配車未完了情報を送信する。このため、配車処理装置2は、配車要求に対して車両Vからの応答がない場合又は、配車要求に対して車両Vが配車を拒否した場合に、いずれかの車両Vに対し、希望乗車地点へ向かうように管理者側から要請することを可能にすることができる。このため、配車処理装置2は、ユーザUが希望乗車時刻どおりに車両Vに乗車できる確率を高めることができる。
[ユーザ端末1の構成]
図2は、ユーザ端末1の構成を示す図である。ユーザ端末1は、例えば、車両Vへの乗車を希望するユーザが所有する。ユーザ端末1は、操作部11、通信部12、表示部13、記憶部14及び制御部15を備える。制御部15は、操作受付部151、通信制御部152及び表示制御部153を備える。
操作部11は、例えば、タッチパネルである。操作部11は、ユーザUの操作を受け付ける。操作部11は、受け付けたユーザUの操作内容を示す情報を制御部15に入力する。通信部12は、配車処理装置2と通信するための無線通信モジュールである。表示部13は、各種の情報を表示するディスプレイである。表示部13は、例えば、タッチパネルに重畳して設けられる。
記憶部14は、ROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体を含む。記憶部14は、制御部15が実行するプログラムを記憶している。
制御部15は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。制御部15は、記憶部14に記憶されているプログラムを実行することにより、操作受付部151、通信制御部152及び表示制御部153として機能する。
操作受付部151は、ユーザUによる操作を受け付ける。例えば、操作受付部151は、ユーザ端末1を所有するユーザUから、車両Vの配車を希望する希望乗車地点の入力を受け付ける。操作受付部151は、車両Vの配車を依頼する配車依頼の入力を受け付ける。配車依頼は、ユーザID又は事業者IDを含む。操作受付部151は、車両Vの配車を希望する希望乗車時刻の入力を受け付けてもよい。操作受付部151は、受け付けた希望乗車地点および配車依頼を通信制御部152へ出力する。
通信制御部152は、通信部12を介して、配車処理装置2と通信する。例えば、通信制御部152は、操作受付部151が受け付けた配車依頼とともに希望乗車地点を示す情報を配車処理装置2へ送信する。通信制御部152は、車両Vの配車が予約されたことを示す配車通知を配車処理装置2から受信する。
[配車処理装置2の構成]
図3は、配車処理装置2の構成を示す図である。配車処理装置2は、受付部231と、配車管理部232と、通信制御部233と、を有する。
通信部21は、ユーザ端末1、乗務員端末3及び事業者装置4との間で各種のデータを送受信するための通信インターフェースである。通信部21は、例えばユーザ端末1から配車依頼を受信し、配車通知をユーザ端末1に送信する。また、通信部21は、配車要求を乗務員端末3に送信し、配車承認を乗務員端末3から受信する。さらに、通信部21は、設定データを事業者装置4から受信し、通知データを事業者装置4に送信する。
記憶部22は、ROM、RAM、又はSSD(Solid State Drive)等の記憶媒体を有する。記憶部22は、制御部23が実行するプログラムを記憶する。また記憶部22は、制御部23が配車に関する各種の処理を実行するためのデータを記憶する。例えば、記憶部22には、ユーザUが車両Vに乗車する希望乗車時刻が記憶されている。
図4は、記憶部22が記憶しているユーザデータの一例を示す図である。図4に示すユーザデータにおいては、ユーザIDと、組織IDと、乗車希望日と、希望乗車地点と、目的地と、配車済車両IDと、が関連付けられている。
ユーザIDは、配車処理装置2により提供されるサービスを利用する複数のユーザUそれぞれを識別するための情報であり、例えばユーザUの氏名又はユーザUの会員番号等である。組織IDは、配車処理装置2により提供されるサービスを利用する複数の組織それぞれを識別するための情報であり、例えば配車処理装置2の管理者により割り当てられた文字列を含む。
乗車希望日は、ユーザUがユーザ端末1において配車依頼をする際に入力した日時である。希望乗車地点は、ユーザUがユーザ端末1において配車依頼をする際に入力した乗車希望位置である。目的地は、ユーザUがユーザ端末1において配車依頼をする際に入力した希望目的地である。配車済車両IDは、配車処理装置2が配車要求を送信したことに応じて配車承認を送信した乗務員端末3を識別するための情報である。記憶部22に記憶されているユーザデータは、図4に示すものに限定されず、ユーザUを識別するユーザIDとユーザUが属する組織を識別するための組織IDとを関連付けたものであればよい。
図5は、記憶部22が記憶している組織別データの一例を示す図である。図5に示す組織別データにおいては、組織IDと、所定時間とが関連付けられている。図5の上から1段目の例では、組織ID「G0001」に所定時間「30」分が関連付けられている。組織別データは、例えば、配車未完了情報を送信するタイミングを決定するために通信制御部233により参照される。
図6は、記憶部22が記憶しているエリア別データの一例を示す図である。図6に示すエリア別データにおいては、エリアと、所定時間とが関連付けられている。図6の上から1段目の例では、エリア「住宅地エリア」に所定時間「20」分が関連付けられている。エリア別データは、例えば、配車未完了情報を送信するタイミングを決定するために通信制御部233により参照される。
図7は、記憶部22が記憶している時間帯別データの一例を示す図である。図7に示す時間帯別データにおいては、時間帯と、所定時間とが関連付けられている。時間帯別データにおいては、配車できる確率が低い時間帯ほど所定時間が長く設定されている。図7の上から1段目の例では、時間帯「0時~5時」に所定時間「40」分が関連付けられている。時間帯別データは、例えば、配車未完了情報を送信するタイミングを決定するために通信制御部233により参照される。
図8は、記憶部22が記憶している目的別データの一例を示す図である。図8に示す目的別データにおいては、乗車目的と、所定時間とが関連付けられている。目的別データにおいては、同じ時間帯に多数のユーザUが車両Vへの乗車を希望する蓋然性が高い通勤又は通学に関連する乗車目的に対応する所定時間が、ビジネスに関連しない乗車目的に対応する所定時間よりも長く設定されている。図8の上から1段目の例では、乗車目的「通勤」に所定時間「30」分が関連付けられている。目的別データは、例えば、配車未完了情報を送信するタイミングを決定するために通信制御部233により参照される。
図3の制御部23は、例えば、CPUである。制御部23は、記憶部22に記憶されているプログラムを実行することにより、受付部231、配車管理部232および通信制御部233として機能する。
受付部231は、通信部21を介して、ユーザ端末1と通信する。受付部231は、希望乗車地点とともに配車依頼を受け付ける。配車依頼は、ユーザUを識別するためのユーザID、又は、ユーザUが属する組織を識別するための組織IDを含む。受付部231は、ユーザUが車両Vに乗車する乗車目的をさらに受け付けてもよい。受付部231は、配車依頼とともに希望乗車時刻を受け付けてもよい。受付部231は、配車依頼とともに希望到着時間帯を受け付けてもよい。希望到着時間帯は、ユーザUが目的地への到着を希望する時間の範囲である。受付部231は、受け付けた配車依頼、希望乗車地点および乗車目的を配車管理部232へ出力する。
[配車要求の送信]
配車管理部232は、通信部21を介して、乗務員端末3と通信する。配車管理部232は、受付部231が配車依頼を受け付けた場合に、予め登録された1又は複数の車両Vに配車要求を乗務員端末3へ送信する。
まず、配車管理部232は、予め登録された複数の車両Vからそれぞれの車両Vの位置を示す車両位置情報を受信する。配車管理部232は、受信した車両位置情報が示す車両の位置に基づいて、予め登録された複数の車両Vのうち、記憶部22に記憶されている希望乗車時刻までに受付部231が受け付けた希望乗車地点へ到達可能な車両Vを特定する。
図9及び図10は、配車管理部232による配車要求の送信のタイミングを説明するための図である。図9(a)、図9(b)、図10(a)及び図10(b)中には、記憶部22に記憶されている希望乗車時刻までに受付部231が受け付けた希望乗車地点(図9(a)中の家の位置)へ到達可能な車両Vを時系列順に示す。図9(a)、図9(b)、図10(a)及び図10(b)に示すように、現在時刻が希望乗車時刻に近づくにつれて、希望乗車時刻までに希望乗車地点へ到達可能な車両Vの数は少なくなる。
配車管理部232は、比較的早いタイミングで配車要求を車両Vに送信したとすれば、この配車要求を承認した車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達できる蓋然性が高くなる。しかしながら、車両Vが希望乗車地点に到達した後に希望乗車時刻まで待機する時間が長くなるので、車両Vの不利益が大きくなる。配車管理部232は、比較的遅いタイミングで配車要求を車両Vに送信したとすれば、車両Vが希望乗車地点に到達した後に希望乗車時刻まで待機する時間は短くなるが、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達できないリスクが増大する。このため、配車管理部232は、希望乗車時刻より所定の予備時間だけ前のタイミング(以下、配車要求開始時刻ともいう)において予め登録された車両Vへ配車要求の送信を開始する。予備時間は、例えば、所定時間の数倍である。
配車管理部232は、受付部231が受け付けた希望乗車地点が属するエリアに基づいて予備時間を特定してもよい。例えば、配車管理部232は、受付部231が受け付けた希望乗車地点が属するエリアが比較的高密度で車両Vが走行している市街地エリアである場合、受付部231が受け付けた希望乗車地点が属するエリアが比較的低密度で車両Vが走行している住宅地エリアである場合に比べて、より長い予備時間を特定する。
このようにして、配車管理部232は、比較的低密度で車両Vが走行している住宅地エリアでは、より早いタイミングで配車要求を送信するので、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達する蓋然性をより高くすることができる。一方、配車管理部232は、比較的高密度で車両Vが走行している市街地エリアでは、より遅いタイミングで配車要求を送信するので、車両Vが希望乗車時刻まで待機する際の待機時間が長くなることを抑制することができる。
配車管理部232は、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な複数の車両Vのうち、いずれかの1台の車両Vの乗務員端末3へ配車要求を送信する。一例としては、配車管理部232は、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な複数の車両Vに対し、希望乗車地点に近い順に優先度を割り当てる。このとき、配車管理部232は、車両Vが希望乗車地点に近いほど、この車両Vにより高い優先度を割り当てる。配車管理部232は、割り当てた優先度が高い順に車両Vの乗務員端末3へ配車要求を送信する。配車管理部232は、1台の車両Vの乗務員端末3へ配車要求を送信するたびに、次に配車要求を送信する車両Vを選択してもよい。
配車管理部232は、配車要求を車両Vの乗務員端末3へ送信した後、車両Vの配車に承認する配車承認又は車両Vの配車に承認しない配車拒否を車両Vの乗務員端末3から受信する。配車管理部232は、受信した配車承認又は配車拒否を通信制御部233へ出力する。
配車管理部232は、配車拒否を車両Vの乗務員端末3から受信した場合、又は、配車要求を送信した車両Vから配車承認を受信せずに所定の応答時間が経過した場合に、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な残りの複数の車両Vのうち、いずれか1台の車両に配車要求を送信する。応答時間は、例えば、車両Vの乗務員により予め設定される。配車管理部232は、配車要求を送信したいずれかの車両Vの乗務員端末3から配車承認を受信するまで、同様の処理を繰り返す。
配車管理部232は、配車要求を送信したいずれかの車両Vの乗務員端末3から配車承認を受信した場合に、最初のユーザUが希望到着時間帯において目的地に到着可能な範囲内において、確定している配車の車両Vに他のユーザUを相乗りさせるための配車依頼を受け付ける。希望到着時間帯は、最初のユーザUが目的地への到着を希望する時間の範囲である。
配車管理部232は、配車依頼を受け付けた他のユーザUを相乗りさせたとすれば最初のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着する可能であり、かつ、他のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着する可能であるか否かを判定する。配車管理部232は、配車依頼を受け付けた他のユーザUを相乗りさせたとすれば最初のユーザUが希望到着時間帯において目的地に到着する可能であり、かつ、他のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着する可能である場合に、他のユーザUを車両Vに相乗りさせる。配車管理部232は、配車依頼を受け付けた他のユーザUを相乗りさせたとすれば最初のユーザUが希望到着時間帯において目的地に到着する可能でない、又は、他のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着する可能でない場合に、他のユーザUを車両Vに相乗りさせない。
[配車未完了情報の送信]
通信制御部233は、通信部21を介して、ユーザ端末1と通信する。通信制御部233は、所定の希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で配車要求に対する配車承認を配車管理部232が受信していない場合、1又は複数の車両Vを管理する組織の管理者の管理装置5に対し、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を送信する。
配車未完了情報の送信先の管理装置5は、例えば、受付部231が受け付けた乗車希望地点の属する地域において営業が許可されているすべてのタクシー会社の管理者の管理装置5であってもよく、受付部231が受け付けた乗車希望地点の属する地域において営業が許可されている個人タクシーを除くタクシー会社の管理者の管理装置5であってもよい。配車未完了情報の送信先の管理装置5は、保有する車両Vの台数が閾値以上である等の予め定められた条件を満たす複数のタクシー会社の管理者の管理装置5であってもよい。
所定の希望乗車時刻は、例えば、記憶部22に記憶されている時刻である。所定の希望乗車時刻は、受付部231がユーザ端末1から受け付けた時刻であってもよい。通信制御部233は、車両Vを管理する組織の管理者の管理装置5の代わりに、配車依頼を送信したユーザUのユーザ端末1、又は配車依頼を送信したユーザUが属する組織の管理者の管理装置(不図示)へ配車未完了情報を送信してもよい。なお、この管理装置を事業者装置4(図1)として扱ってもよい。
図11は、通信制御部233による配車未完了情報の送信タイミングを説明するための図である。図11中の横軸は時間を示す。希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両Vの特定を配車管理部232が開始した後、希望乗車時刻よりも予備時間だけ前の配車要求開始時刻において配車管理部232による配車要求の送信が開始される。通信制御部233は、希望乗車時刻よりも所定時間だけ前の時刻において配車未完了情報を管理装置5へ送信する。
まず、通信制御部233は、所定時間を特定する。より詳しくは、通信制御部233は、ユーザUが属する組織を識別するための組織識別情報と、所定時間とを関連付けた組織別データ(図5)を記憶部22から読み出す。通信制御部233は、読み出した組織別データを参照することにより、配車依頼に含まれる組織IDに関連付けられた所定時間を特定する。通信制御部233は、配車依頼にユーザIDが含まれる場合には、図4に示すユーザデータを参照して、ユーザIDに関連付けられた組織IDを特定し、この組織IDに対応する所定時間を特定してもよい。
通信制御部233は、受付部231が受け付けた希望乗車地点が属するエリアに基づいて、所定時間を特定してもよい。より詳しくは、通信制御部233は、エリアと所定時間とを関連付けたエリア別データ(図6)を記憶部22から読み出す。通信制御部233は、読み出したエリア別データを参照して、受付部231が受け付けた希望乗車地点が属するエリアに関連付けられた所定時間を特定してもよい。一例としては、通信制御部233は、受付部231が受け付けた希望乗車地点が属するエリアが「住宅地エリア」である場合に、この「住宅地エリア」に関連付けられた「20」分を所定時間として特定する。
通信制御部233は、受付部231が受け付けた希望乗車地点が属するエリアを走行する車両Vの密度を特定し、特定した密度に基づいて、所定時間を特定してもよい。例えば、通信制御部233は、特定した密度が閾値より高い場合には、比較的短い所定時間を特定してもよい。一方、通信制御部233は、特定した密度が閾値以下である場合には、比較的長い所定時間を特定してもよい。閾値は、例えば、車両Vを管理する組織の管理者が所有する管理装置5により設定される。
このようにして、通信制御部233は、車両Vが走行する密度が比較的低いエリアでは、比較的早いタイミングで車両Vを管理する組織の管理者へ配車未完了データを送信し、車両Vが走行する密度が比較的高いエリアでは、比較的遅いタイミングで車両Vを管理する組織の管理者へ配車未完了データを送信することができる。このため、通信制御部233は、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に配車できなくなるリスクを低減しつつ、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に配車することが可能である場合まで配車未完了データを管理者に送信してしまうことを抑制することができる。
通信制御部233は、受付部231が受け付けた希望乗車時刻を受け付ける場合には、この希望乗車時刻に基づいて、所定時間を特定してもよい。より詳しくは、通信制御部233は、時間帯と所定時間とを関連付けた時間帯別データ(図7)を記憶部22から読み出す。通信制御部233は、読みだした時間帯別データを参照して、受付部231が受け付けた希望乗車時刻が属する時間帯に関連付けられた所定時間を特定してもよい。一例としては、通信制御部233は、受付部231が希望乗車時刻「4時」を受け付けた場合に、この希望乗車時刻「4時」が属する時間帯「0時~5時」に関連付けられた「40」分を所定時間として特定する。
このようにして、通信制御部233は、車両Vが走行する数が比較的少ない時間帯には、比較的早いタイミングで配車未完了データを管理者へ送信し、車両Vが走行する数が比較的多い時間帯には、比較的遅いタイミングで配車未完了データを管理者へ送信する。このため、通信制御部233は、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に配車できなくなるリスクを低減しつつ、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に配車することが可能である場合まで配車未完了データを管理者に送信してしまうことを抑制することができる。
通信制御部233は、配車依頼とともに乗車目的を受付部231が受け付けた場合には、この乗車目的に基づいて所定時間を特定してもよい。まず、通信制御部233は、乗車目的と所定時間とを関連付けた目的別データ(図8)を記憶部22から読み出す。通信制御部233は、読みだした目的別データを参照して、受付部231が受け付けた乗車目的に関連付けられた所定時間を特定してもよい。一例としては、通信制御部233は、受付部231が乗車目的「通勤」を受け付けた場合に、この乗車目的「通勤」に関連付けられた「30」分を所定時間として特定する。
このようにして、通信制御部233は、ユーザUと同じ時間帯に多数のユーザUが車両Vへの乗車を希望する可能性が比較的高い「通勤」および「通学」等の乗車目的を受け付けた場合には、比較的早いタイミングで車両Vを管理する組織の管理者へ送信する。一方、通信制御部233は、ユーザUと同じ時間帯に多数のユーザUが車両Vへの乗車を希望する可能性が比較的低い「旅行」および「買い物」等の乗車目的を受け付けた場合には、比較的遅いタイミングで車両Vを管理する組織の管理者へ送信する。このようにして、通信制御部233は、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に配車できなくなるリスクを低減しつつ、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に配車することが可能である場合まで配車未完了データを管理者に送信してしまうことを抑制することができる。
[配車要求を送信した結果を示す情報の送信]
通信制御部233は、配車未完了情報とともに、配車要求を送信した結果を示す送信履歴情報を、1又は複数の車両Vを管理する組織の管理者の管理装置5又はユーザUが属する組織の管理者の管理装置へ送信してもよい。例えば、通信制御部233は、送信した配車要求を承認しなかった車両Vが配車要求を拒否したか配車要求に応答しなかったかを示す情報を含む送信履歴情報を管理装置5等に送信する。通信制御部233は、配車管理部232が送信した配車要求を承認しなかった車両Vを特定するための情報を含む送信履歴情報を管理装置5等に送信してもよい。
図12は、配車要求の送信履歴情報の一例を示す。図12に示す送信履歴情報では、車両IDと、配車要求最終送信時と、応答内容とが関連付けられている。車両IDは、車両Vに搭載された乗務員端末3を識別するための情報である。配車要求最終送信時は、配車管理部232が配車要求を最後に送信した時刻を示す。例えば、図12の上から1段目の例では、車両ID「V001」の車両Vに対し、配車要求を最後に配車管理部232が送信したのは16時であり、配車要求に対して配車拒否を車両Vから配車管理部232が受信したことを示す。図12の上から2段目の例では、車両ID「V002」の車両Vに対し、配車要求を最後に配車管理部232が送信したのは16時1分であり、配車要求に対する応答を配車管理部232が受信していないことを示す。
図12に示す送信履歴情報には車両IDが含まれているため、管理者は、この送信履歴情報を参照することにより、配車管理部232が送信した配車要求を承認しなかった車両Vを特定することができる。このため、管理者は、必要に応じて、これらの車両Vに対し、希望乗車時刻までに希望乗車地点に向かうように再度依頼することができる。
図12に示す送信履歴情報には応答内容が含まれているため、管理者は、送信履歴情報を参照することにより、送信した配車要求を承認しなかった車両Vが配車要求を拒否したか配車要求に応答しなかったかを把握することができる。このため、管理者は、配車要求に応答しなかった車両Vに対し、希望乗車時刻までに希望乗車地点に向かうように別の連絡手段により再度依頼する等の措置を試すことができる。
以上のように、通信制御部233は、配車管理部232が送信した配車要求を承認しなかった車両Vを特定するための情報、又は、送信した配車要求を承認しなかった車両Vが配車要求を拒否したか配車要求に応答しなかったかを示す情報を管理者に送信する。このため、管理者は、受信した情報を参照して、希望乗車時刻までに希望乗車地点に向かうように車両Vに依頼する処理を配車処理装置2から引き継ぐことができる。
通信制御部233は、車両Vの配車が予約されたときに、車両Vの配車が予約されたことを示す配車通知をユーザ端末1へ送信する。通信制御部233は、車両Vの配車が予約されたときに、車両Vの配車が予約されたことを示す通知データを事業者装置4へ送信する。
[配車未完了情報の送信タイミングの例外]
希望乗車時刻までに受付部231が受け付けた希望乗車地点に到達可能な車両Vが配車管理部232により特定されたときに、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両Vが存在しないことがある。この場合、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両Vが再度出現することもあるが、このような車両Vが再度出現するか否かを予測することが困難なことも多い。
このため、通信制御部233は、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両Vが存在しない場合に、希望乗車時刻よりも所定時間だけ前の時点よりもさらに早い時点で、配車未完了情報を送信してもよい。このようにして、通信制御部233は、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両Vが存在しない場合に、ユーザUが乗車する車両Vを手配することを、車両Vを管理する組織の管理者により早いタイミングで依頼することができる。
希望乗車時刻よりも所定時間前の時点において希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両Vの台数が比較的多い場合には、その時点において配車承認を配車管理部232が受信していないとしても、すぐに配車承認を受信できる可能性は比較的高い。このため、通信制御部233は、予め登録された複数の車両Vのうち、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両Vの数が所定台数以上である場合に、配車承認を配車管理部232が受信していないとしても、希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で配車未完了情報を送信しなくてもよい。
所定台数は、例えば、配車要求を車両Vに送信した件数に対する、配車承認を車両Vから受信した件数の割合に応じて定められる。この割合が小さいほど、所定台数として大きな値が定められる。このようにして、通信制御部233は、希望乗車時刻よりも所定時間前の時点において希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両Vの数が比較的多い場合に、配車未完了情報を車両Vの運行の管理者に送信するタイミングを遅らせる。このため、通信制御部233は、車両Vが希望乗車時刻までに希望乗車地点に配車することが可能である場合まで配車未完了データを管理者に送信してしまうことを抑制することができる。
[乗務員端末3の構成]
図13は、乗務員端末3の構成を示す図である。乗務員端末3は、操作部31、通信部32、表示部33、記憶部34及び制御部35を備える。
操作部31は、例えば、表示部33に重ねて設けられたタッチパネルである。操作部31は、車両Vの乗務員の操作を受け付ける。操作部31は、受け付けた乗務員の操作内容を示す情報を制御部35に入力する。
通信部32は、配車処理装置2と通信するための無線通信モジュールである。表示部33は、各種の情報を表示するディスプレイである。
記憶部34は、ROM、RAM又はSSD等の記憶媒体を含む。記憶部34は、制御部35が実行するプログラムを記憶している。
制御部35は、例えば、CPUである。制御部35は、記憶部34に記憶されているプログラムを実行することにより、各種の機能を実行する。制御部35は、通信部21を介して、配車処理装置2と通信する。例えば、制御部35は、乗車地へ希望乗車時刻までに車両Vが向かうことを要求する配車要求を配車処理装置2から受信する。
制御部35は、配車要求を受信した後に、操作部31を介して、受信した配車要求を承認するか否かを入力する運転者の操作を受け付ける。制御部35は、受信した配車要求を承認する乗務員の操作を受け付けた場合に、配車要求に承認する配車承認を配車処理装置2へ送信する。制御部35は、受信した配車要求を承認しないことを示す乗務員の操作を受け付けた場合に、配車要求を承認しないことを示す配車拒否を配車処理装置2へ送信する。
[車両Vの手配の処理手順]
図14は、配車処理装置2による車両Vの手配の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順は、例えば、配車処理装置2がユーザ端末1と通信している間に開始する。まず、受付部231は、配車依頼とともに希望乗車地点および希望到着時間帯をユーザ端末1から受け付ける(S101)。希望到着時間帯は、最初のユーザUが目的地への到着を希望する時間の範囲である。
配車管理部232は、予め登録された複数の車両Vのうち、記憶部22に記憶されている希望乗車時刻までに受付部231が受け付けた希望乗車地点へ到達可能な車両Vを特定する(S102)。配車管理部232は、配車要求開始時刻であるか否かを判定する(S103)。配車管理部232は、配車要求開始時刻である場合に(S103のYES)、希望乗車時刻までに受付部231が受け付けた希望乗車地点へ到達可能な車両Vの乗務員端末3のうち、いずれかの乗務員端末3へ配車要求を送信する(S104)。
配車管理部232は、送信した配車要求に対する配車承認を車両Vの乗務員端末3から受信したか否かを判定する(S105)。配車管理部232は、配車承認を車両Vの乗務員端末3から受信していない場合に(S105のNO)、希望乗車時刻までに受付部231が受け付けた希望乗車地点へ到達可能な車両Vのうち、配車要求を送信していない次の車両Vがあるか否かを判定する(S106)。
通信制御部233は、配車要求を送信していない次の車両Vが存在しない場合に(S106のNO)、希望乗車時刻の所定時間前であるか否かを判定する(S107)。通信制御部233は、希望乗車時刻の所定時間前である場合に(S107のYES)、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を、車両Vを管理する組織の管理者へ送信し(S108)、処理を終了する。
配車管理部232は、S103の判定において配車要求開始時刻ではない場合に(S103のNO)、S102の処理に戻る。配車管理部232は、S105の判定において配車承認を車両Vの乗務員端末3から受信した場合に(S105のYES)、この車両VにユーザUと相乗りする他のユーザUを選択する(S109)。配車管理部232は、S109の処理を実行する直前の時点において配車依頼を受け付けたユーザ端末1のユーザU(以下、最初のユーザともいう)への配車が確定した状態である。このとき、配車管理部232は、最初のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能であり、かつ、最初のユーザUと同じ車両Vに相乗りするユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能である範囲内において、確定している配車の車両Vに他のユーザUを相乗りさせるための配車依頼を受け付ける。希望到着時間帯は、最初のユーザUが目的地への到着を希望する時間の範囲である。
配車管理部232は、配車依頼を受け付けた他のユーザUを相乗りさせた場合に最初のユーザUが希望到着時間帯において目的地に到着する可能であり、かつ、最初のユーザUと同じ車両Vに相乗りするユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能であることを条件として、他のユーザUを車両Vに相乗りさせる。通信制御部233は、車両Vの配車が予約されたことを最初のユーザUおよび他のユーザUに通知し(S110)、処理を終了する。
配車管理部232は、配車要求を送信していない次の車両Vがある場合に(S106のYES)、次の車両Vの乗務員端末3へ配車要求を送信し(S104)、S105の判定に進む。通信制御部233は、希望乗車時刻の所定時間前ではない場合に(S107のNO)、S102の処理に戻る。
なお、受付部231が最初のユーザUのユーザ端末1から受け付ける配車依頼には、最初のユーザUが車両Vに乗車し他のユーザUを車両Vに相乗りさせない個送を希望するか、最初のユーザUが他のユーザUと車両Vに相乗りすることも可能であるかを選択する情報が含まれていてもよい。また、配車管理部232は、最初のユーザUを車両Vに乗車させて常に個送し、他のユーザUが車両Vに相乗りすることを希望する配車依頼を受け付けなくてもよい。配車管理部232が、他のユーザUが車両Vに相乗りすることを希望する配車依頼を受け付けない場合、S109のステップは実行されずにS110のステップに移る。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、配車管理部232は、最初のユーザUが希望到着時間帯において目的地に到着可能な範囲内において、確定している配車の車両Vに他のユーザUを相乗りさせるための配車依頼を受け付ける場合の例について説明した。しかしながら、本発明は、これに限定されない。例えば、配車管理部232は、ユーザUが他のどのユーザと相乗りするかを選択した後に、乗務員端末3への配車要求の送信を開始してもよい。
受付部231は、最初のユーザUから配車依頼、希望乗車時刻、希望乗車地点、希望到着時間帯および目的地を受け付けた後、複数の他のユーザUから配車依頼、希望乗車時刻、希望乗車地点、希望到着時間帯および目的地を同様に受け付ける。
まず、配車管理部232は、最初のユーザUを車両Vに乗車するユーザとして選択する。次に、配車管理部232は、配車依頼を受け付けた複数の他のユーザUから、最初のユーザUと同じ車両Vに乗車する他のユーザUを選択する。このとき、配車管理部232は、最初のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能であり、かつ、相乗りを希望する他のユーザがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能となるように、ユーザUと相乗りする他のユーザUを選択する。
例えば、配車管理部232は、最初のユーザUから受け付けた希望乗車地点から他のユーザUから受け付けた希望乗車地点までの距離と、最初のユーザUから受け付けた目的地から他のユーザUから受け付けた目的地までの距離との合計が最も小さい他のユーザUを、最初のユーザと同じ車両Vに相乗りするユーザとして仮決定する。配車管理部232は、最初のユーザUと同じ車両Vに相乗りするユーザとして仮決定したユーザ(以下、仮相乗りユーザ)の希望乗車地点と、最初のユーザUの希望乗車地点と、最初のユーザの目的地と、仮相乗りユーザの目的地と、をそれぞれ車両Vが経由する場合に、車両Vの移動経路とそれぞれの地点を車両Vが経由するタイミングとを特定する。
この場合に、配車管理部232は、最初のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能であり、かつ、仮相乗りユーザがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能であるか否かを判定する。配車管理部232は、最初のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能であり、かつ、仮相乗りユーザがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能であると判定した場合に、仮相乗りユーザを、最初のユーザUと同じ車両Vに相乗りするユーザとして最終的に選択する。配車管理部232は、最初のユーザUと同じ車両Vに乗車する2人目以降のユーザUについても同様に選択する。
配車管理部232は、最初のユーザUがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能ではなく、又は、仮相乗りユーザがその希望到着時間帯においてその目的地に到着可能ではないと判定した場合に、仮相乗りユーザを、最初のユーザUと同じ車両Vに相乗りするユーザとして選択しない。このとき、配車管理部232は、配車依頼を受け付けた複数の他のユーザUから、別の仮相乗りユーザを仮決定し、同様の判定を繰り返す。
配車管理部232は、配車要求開始時刻までに最初のユーザUと同じ車両Vに乗車する他のユーザUをすべて選択し、第1の実施形態と同様にして最初のユーザUが乗車する車両Vを予約する。通信制御部233は、車両Vに乗車するユーザとして選択されたことと、車両Vの配車が予約されたこととを、最初のユーザUおよび最初のユーザUと同じ車両Vに相乗りする全ての他のユーザUに通知する。
[第1および第2の実施形態の配車処理システムSによる効果]
本実施形態の配車処理システムSによれば、通信制御部233は、希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で配車要求に対する配車承認を受信していない場合、管理者に配車未完了情報を送信する。このようにして、通信制御部233は、配車要求に対して車両Vからの応答がない場合又は、配車要求に対して車両Vが配車を拒否した場合にいずれかの車両Vに対し、希望乗車地点へ向かうように管理者側から要請することを可能にすることができる。このため、通信制御部233は、ユーザUが希望乗車時刻どおりに車両Vに乗車できる確率を高めることができる。
<まとめ>
[汎用課題]
本発明の目的の1つは、ユーザが希望乗車時刻どおりに車両に乗車することができる確率を高めることである。
[付記1に対応する課題]
本発明の目的の1つは、1又は複数の車両を管理する組織の管理者、又は、前記配車依頼を送信したユーザが属する組織の管理者が、配車が完了していないことを把握できるようにすることである。
[付記1]
本実施形態に係る配車処理装置は、希望乗車地点とともに配車依頼を受け付ける受付部と、前記受付部が前記配車依頼を受け付けた場合に、予め登録された1又は複数の車両に配車要求を送信する配車管理部と、所定の希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で前記配車要求に対する配車承認を前記配車管理部が受信していない場合、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及び前記配車依頼を送信したユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を送信する送信制御部と、を備える、配車管理装置。
上記の配車処理装置によれば、希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で配車要求に対する配車承認を受信していない場合、車両Vを管理する組織の管理者、及び配車依頼を送信したユーザUが属する組織の管理者の少なくともいずれかに配車未完了情報を送信するので、配車要求に対して車両Vからの応答がない場合又は、配車要求に対して車両Vが配車を拒否した場合に、希望乗車時刻までに希望乗車地点へ向かうように車両へ管理者側から要請することを可能にすることができる。
[付記2に対応する課題]
本発明の目的の1つは、車両Vを管理する組織の管理者等へ配車未完了情報を送信するタイミングをユーザが属する組織別に設定することである。
[付記2]
ユーザが属する組織を識別するための組織識別情報と、前記所定時間とを関連付けて記憶する記憶部をさらに備え、前記送信制御部は、前記記憶部を参照することにより、前記配車依頼に含まれる前記組織識別情報に関連付けられた前記所定時間を特定する、付記1に記載の配車管理装置。
これにより、ユーザが属する組織に対応するタイミングで配車未完了情報を、車両Vを管理する組織の管理者等へ送信することができる。
[付記3に対応する課題]
本発明の目的の1つは、ユーザが属する組織を特定することである。
[付記3]
ユーザを識別するユーザ識別情報とユーザが属する組織を識別するための組織識別情報とを関連付けたユーザデータ、及び、前記組織識別情報と前記所定時間とを関連付けた組織別データを記憶する記憶部をさらに備え、前記送信制御部は、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータを参照することにより、前記配車依頼に含まれる前記ユーザ識別情報に関連付けられた前記組織識別情報を特定し、前記記憶部に記憶されている前記組織別データを参照することにより、特定した当該組織識別情報に関連付けられた前記所定時間を特定する、付記1に記載の配車管理装置。
これにより、ユーザが属する組織の情報をユーザが登録することなく、ユーザが属する組織に対応するタイミングで配車未完了情報を管理者等へ送信することができる。
[付記4に対応する課題]
本発明の目的の1つは、ユーザが希望乗車時刻を指定可能にすることである。
[付記4]
前記受付部は、前記配車依頼とともに前記希望乗車時刻を受け付け、前記送信制御部は、前記受付部が受け付けた前記希望乗車時刻に基づいて、前記所定時間を特定する、付記1から3のいずれか一項に記載の配車管理装置。
これにより、ユーザが指定した希望乗車時刻に対応するタイミングで配車未完了情報を管理者等へ送信することができる。
[付記5に対応する課題]
本発明の目的の1つは、車両を管理する組織の管理者等が配車要求を承認しなかった車両を把握することができるようにすることである。
[付記5]
前記送信制御部は、送信した前記配車要求を承認しなかった車両を特定するための情報を、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及びユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに送信する、付記1から3のいずれか一項に記載の配車管理装置。
これにより、送信制御部は、車両を管理する組織の管理者等が配車要求を承認しなかった車両を把握することができるようにすることができる。このため、送信制御部は、希望乗車時刻までに希望乗車地点に向かうように車両に依頼する処理を管理者等が引き継ぐことが可能なようにすることができる。
[付記6に対応する課題]
本発明の目的の1つは、車両Vを管理する組織の管理者等が、車両Vが配車要求を拒否したか配車要求に応答しなかったかを把握することができるようにすることである。
[付記6]
前記送信制御部は、送信した前記配車要求を承認しなかった車両が当該配車要求を拒否したか当該配車要求に応答しなかったかを示す情報を、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及びユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに送信する、付記1から3のいずれか一項に記載の配車管理装置。
これにより、送信制御部は、車両Vが配車要求を拒否したか配車要求に応答しなかったかを車両Vを管理する組織の管理者等が把握することができるようにすることができる。このため、送信制御部は、希望乗車時刻までに希望乗車地点に向かうように車両に依頼する処理を管理者等が引き継ぐことが可能なようにすることができる。
[付記7に対応する課題]
本発明の目的の1つは、配車未完了情報を送信するタイミングをエリア別に設定することである。
[付記7]
前記送信制御部は、前記受付部が受け付けた前記希望乗車地点が属するエリアに基づいて、前記所定時間を特定する、付記1から3のいずれか一項に記載の配車管理装置。
これにより、送信制御部は、希望乗車地点が属するエリアに応じたタイミングで配車未完了情報を送信することができる。
[付記8に対応する課題]
本発明の目的の1つは、車両へ配車要求を送信するタイミングをエリア別に設定することである。
[付記8]
前記配車管理部は、前記受付部が受け付けた前記希望乗車地点が属するエリアに基づいて、予備時間を特定し、前記希望乗車時刻より前記予備時間だけ前のタイミングにおいて予め登録された車両への前記配車要求の送信を開始する、付記1から3のいずれか一項に記載の配車管理装置。
これにより、配車管理部は、希望乗車地点が属するエリアに応じたタイミングで配車未完了情報を送信することができる。
[付記9に対応する課題]
本発明の目的の1つは、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両が存在しない場合に、配車未完了情報を送信するタイミングを早めることである。
[付記9]
前記送信制御部は、前記希望乗車時刻までに前記希望乗車地点に到達可能な前記車両が存在しない場合に、前記希望乗車時刻よりも前記所定時間だけ前の時点よりもさらに早い時点で、前記配車未完了情報を送信する、付記1から3のいずれか一項に記載の配車管理装置。
これにより、送信制御部は、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両が存在しない場合に、より早いタイミングで配車未完了情報を送信することができる。
[付記10に対応する課題]
本発明の目的の1つは、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両の数が比較的多い場合に、配車未完了情報を送信するタイミングを遅くすることである。
[付記10]
前記送信制御部は、複数の車両のうち、前記希望乗車時刻までに前記希望乗車地点に到達可能な車両の数が所定台数以上である場合に、前記配車承認を前記配車管理部が受信していないとしても、前記希望乗車時刻よりも前記所定時間前の時点で前記配車未完了情報を送信しない、付記1から3のいずれか一項に記載の配車管理装置。
これにより、送信制御部は、希望乗車時刻までに希望乗車地点に到達可能な車両が比較的多い場合に、より遅いタイミングで配車未完了情報を送信することができる。
[付記11に対応する課題]
本発明の目的の1つは、配車未完了情報を送信するタイミングを乗車目的別に設定することである。
[付記11]
前記受付部は、前記配車依頼とともに乗車目的を受け付け、
前記送信制御部は、前記配車依頼とともに受け付けた前記乗車目的に基づいて、前記所定時間を特定する、付記1から3のいずれか一項に記載の配車管理装置。
これにより、送信制御部は、乗車目的に応じたタイミングで配車未完了情報を送信することができる。
[付記12に対応する課題]
本発明の目的の1つは、1又は複数の車両を管理する組織の管理者、又は、配車依頼を送信したユーザが属する組織の管理者が、配車が完了していないことを把握できるようにすることである。
[付記12]
コンピュータが実行する、希望乗車地点とともに配車依頼を受け付けるステップと、前記配車依頼を受け付けた場合に、予め登録された1又は複数の車両に配車要求を送信するステップと、所定の希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で前記配車要求に対する配車承認を受信していない場合、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及びユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに、配車が完了していないことを示す情報を送信するステップと、を備える配車管理方法。
上記の配車処理方法によれば、希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で配車要求に対する配車承認を受信していない場合、車両Vを管理する組織の管理者、及び配車依頼を送信したユーザUが属する組織の管理者の少なくともいずれかに配車未完了情報を送信するので、配車要求に対して車両Vからの応答がない場合又は、配車要求に対して車両Vが配車を拒否した場合に、希望乗車時刻までに希望乗車地点に向かうように管理者側から車両に要請することを可能にすることができる。
[付記13に対応する課題]
本発明の目的の1つは、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、又は、前記配車依頼を送信したユーザが属する組織の管理者が配車が完了していないことを把握できるようにすることである。
[付記13]
車両を配車するための配車処理装置と、ユーザ端末とを備える配車処理システムであって、前記ユーザ端末は、前記車両の配車を希望する希望乗車地点を入力するユーザの操作を受け付ける操作受付部と、車両を配車するための配車依頼とともに前記希望乗車地点を前記配車処理装置へ送信する送信制御部と、を有し、
前記配車処理装置は、前記希望乗車地点とともに前記配車依頼を前記ユーザ端末から受け付ける受付部と、前記受付部が前記配車依頼を受け付けた場合に、予め登録された1又は複数の車両に配車要求を送信する配車管理部と、所定の希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で前記配車要求に対する配車承認を前記配車管理部が受信していない場合、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及び前記配車依頼を送信したユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を送信する送信制御部と、を有する、配車処理システム。
上記の配車処理システムによれば、希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で配車要求に対する配車承認を受信していない場合、車両Vを管理する組織の管理者、及び配車依頼を送信したユーザUが属する組織の管理者の少なくともいずれかに配車未完了情報を送信するので、配車要求に対して車両Vからの応答がない場合又は、配車要求に対して車両Vが配車を拒否した場合に、希望乗車時刻までに希望乗車地点に向かうように管理者側から車両に要請することを可能にすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 ユーザ端末
2 配車処理装置
3 乗務員端末
4 事業者装置
5 管理装置
11 操作部
12 通信部
13 表示部
14 記憶部
15 制御部
21 通信部
22 記憶部
23 制御部
31 操作部
32 通信部
33 表示部
34 記憶部
35 制御部
151 操作受付部
152 通信制御部
153 表示制御部
231 受付部
232 配車管理部
233 通信制御部
ID 配車済車両
S 配車処理システム
U ユーザ
V 車両

Claims (13)

  1. 希望乗車地点とともに配車依頼を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記配車依頼を受け付けた場合に、予め登録された1又は複数の車両に配車要求を送信する配車管理部と、
    所定の希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で前記配車要求に対する配車承認を前記配車管理部が受信していない場合、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及び前記配車依頼を送信したユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を送信する送信制御部と、
    を備える配車処理装置。
  2. ユーザが属する組織を識別するための組織識別情報と、前記所定時間とを関連付けて記憶する記憶部をさらに備え、
    前記送信制御部は、前記記憶部を参照することにより、前記配車依頼に含まれる前記組織識別情報に関連付けられた前記所定時間を特定する、
    請求項1に記載の配車処理装置。
  3. ユーザを識別するユーザ識別情報とユーザが属する組織を識別するための組織識別情報とを関連付けたユーザデータ、及び、前記組織識別情報と前記所定時間とを関連付けた組織別データを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記送信制御部は、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータを参照することにより、前記配車依頼に含まれる前記ユーザ識別情報に関連付けられた前記組織識別情報を特定し、前記記憶部に記憶されている前記組織別データを参照することにより、特定した当該組織識別情報に関連付けられた前記所定時間を特定する、
    請求項1に記載の配車処理装置。
  4. 前記受付部は、前記配車依頼とともに前記希望乗車時刻を受け付け、
    前記送信制御部は、前記受付部が受け付けた前記希望乗車時刻に基づいて、前記所定時間を特定する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の配車処理装置。
  5. 前記送信制御部は、送信した前記配車要求を承認しなかった車両を特定するための情報を、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及びユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに送信する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の配車処理装置。
  6. 前記送信制御部は、送信した前記配車要求を承認しなかった車両が当該配車要求を拒否したか当該配車要求に応答しなかったかを示す情報を、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及びユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに送信する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の配車処理装置。
  7. 前記送信制御部は、前記受付部が受け付けた前記希望乗車地点が属するエリアに基づいて、前記所定時間を特定する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の配車処理装置。
  8. 前記配車管理部は、前記受付部が受け付けた前記希望乗車地点が属するエリアに基づいて、予備時間を特定し、前記希望乗車時刻より前記予備時間だけ前のタイミングにおいて予め登録された車両への前記配車要求の送信を開始する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の配車処理装置。
  9. 前記送信制御部は、前記希望乗車時刻までに前記希望乗車地点に到達可能な前記車両が存在しない場合に、前記希望乗車時刻よりも前記所定時間だけ前の時点よりもさらに早い時点で、前記配車未完了情報を送信する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の配車処理装置。
  10. 前記送信制御部は、複数の車両のうち、前記希望乗車時刻までに前記希望乗車地点に到達可能な車両の数が所定台数以上である場合に、前記配車承認を前記配車管理部が受信していないとしても、前記希望乗車時刻よりも前記所定時間前の時点で前記配車未完了情報を送信しない、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の配車処理装置。
  11. 前記受付部は、前記配車依頼とともに乗車目的を受け付け、
    前記送信制御部は、前記配車依頼とともに受け付けた前記乗車目的に基づいて、前記所定時間を特定する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の配車処理装置。
  12. コンピュータが実行する、
    希望乗車地点とともに配車依頼を受け付けるステップと、
    前記配車依頼を受け付けた場合に、予め登録された1又は複数の車両に配車要求を送信するステップと、
    所定の希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で前記配車要求に対する配車承認を受信していない場合、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及びユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに、配車が完了していないことを示す情報を送信するステップと、
    を備える配車処理方法。
  13. 車両を配車するための配車処理装置と、ユーザ端末とを備える配車処理システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    前記車両の配車を希望する希望乗車地点を入力するユーザの操作を受け付ける操作受付部と、
    車両を配車するための配車依頼とともに前記希望乗車地点を前記配車処理装置へ送信する送信制御部と、を有し、
    前記配車処理装置は、
    前記希望乗車地点とともに前記配車依頼を前記ユーザ端末から受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記配車依頼を受け付けた場合に、予め登録された1又は複数の車両に配車要求を送信する配車管理部と、
    所定の希望乗車時刻よりも所定時間前の時点で前記配車要求に対する配車承認を前記配車管理部が受信していない場合、前記1又は複数の車両を管理する組織の管理者、及び前記配車依頼を送信したユーザが属する組織の管理者の少なくともいずれかに、配車が完了していないことを示す配車未完了情報を送信する送信制御部と、を有する、
    配車処理システム。
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