Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7730367B2 - 吸引器用コントローラ - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7730367B2 - 吸引器用コントローラ - Google Patents

吸引器用コントローラ

Info

Publication number
JP7730367B2
JP7730367B2 JP2023529230A JP2023529230A JP7730367B2 JP 7730367 B2 JP7730367 B2 JP 7730367B2 JP 2023529230 A JP2023529230 A JP 2023529230A JP 2023529230 A JP2023529230 A JP 2023529230A JP 7730367 B2 JP7730367 B2 JP 7730367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
elements
processor
controller
capsule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023529230A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022269703A5 (ja
JPWO2022269703A1 (ja
Inventor
郁夫 藤長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
Publication of JPWO2022269703A1 publication Critical patent/JPWO2022269703A1/ja
Publication of JPWO2022269703A5 publication Critical patent/JPWO2022269703A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7730367B2 publication Critical patent/JP7730367B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/50Control or monitoring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/50Control or monitoring
    • A24F40/57Temperature control
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/30Devices using two or more structurally separated inhalable precursors, e.g. using two liquid precursors in two cartridges
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/40Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
    • A24F40/42Cartridges or containers for inhalable precursors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/40Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
    • A24F40/46Shape or structure of electric heating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/50Control or monitoring
    • A24F40/53Monitoring, e.g. fault detection
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/60Devices with integrated user interfaces
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F47/00Smokers' requisites not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/10Devices using liquid inhalable precursors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

本発明は、吸引器用コントローラに関する。
特許文献1には、ディスプレイ(GUI)を備えた吸入装置が開示されている。
米国特許出願公開第2017/0304567号明細書
エアロゾル生成装置(吸引器用コントローラ)では、エアロゾル源の霧化処理に用いられる複数の要素の各々について残量不足を示す情報をディスプレイに表示する場合に、消費電力を低減しつつ視認性を向上させることがユーザの利便性の観点から望まれる。
そこで、本発明は、残量不足を示す情報をディスプレイに表示する際の消費電力の低減および視認性の向上を両立させるために有利な吸引器用コントローラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態に係る吸引器用コントローラは、エアロゾル源の霧化要求の受信に応じて前記エアロゾル源を加熱して霧化する霧化処理を行うための吸引器用コントローラであって、前記霧化処理に用いられる複数の要素の各々について残量不足か否かを判断するプロセッサと、前記複数の要素の各々についての残量不足を通知するための情報を表示可能なディスプレイと、を備え、前記ディスプレイは、前記複数の要素のうち2以上の要素について前記プロセッサで残量不足と判断された場合であっても、前記2以上の要素のうち選択された1つの要素について前記情報を表示するように構成されている。
一実施形態において、前記プロセッサは、前記複数の要素のうち2以上の要素について残量不足であると判断した場合、前記ディスプレイに前記情報を表示する優先順位に関する所定の条件に従って前記2以上の要素の中から前記1つの要素を選択する。
一実施形態において、前記所定の条件は、前記2以上の要素のうち残量を回復するために要する時間が長い要素を前記1つの要素として優先的に選択するとの条件を含む。
一実施形態において、前記所定の条件は、前記2以上の要素のうちユーザが視認することができない要素を前記1つの要素として優先的に選択するとの条件を含む。
一実施形態において、前記所定の条件は、前記2以上の要素のうち前記霧化処理で生成される気体の香味への影響度が高い要素を前記1つの要素として優先的に選択するとの条件を含む。
一実施形態において、前記所定の条件は、前記2以上の要素のうち残量不足と判断されたタイミングが早い要素を前記1つの要素として優先的に選択するとの条件を含む。
一実施形態において、前記プロセッサは、前記1つの要素における残量が回復した場合、前記1つの要素についての前記情報に代えて、前記2以上の要素のうち他の1つの要素についての前記情報を前記ディスプレイに表示する。
一実施形態において、前記プロセッサは、前記複数の要素の各々について、現在の残量で前記霧化要求に応えることができる回数が閾値以上か否かに基づいて残量不足か否かを判断する。
一実施形態において、前記閾値は、前記複数の要素のうち少なくとも2つの要素において互いに異なる値に設定されている。
一実施形態において、前記吸引器用コントローラには、前記エアロゾル源を保持する容器と前記容器内の前記エアロゾル源を加熱するヒータとを備える霧化器が着脱可能に取り付けられ、前記複数の要素は、前記ヒータに給電するための電源である第1要素と、前記容器内の前記エアロゾル源である第2要素とを含み、前記第2要素について残量不足か否かを判断するための前記閾値である第2閾値は、前記第1要素について残量不足か否かを判断するための前記閾値である第1閾値より小さい値に設定されている。
一実施形態において、前記吸引器用コントローラには、香味源を含むカプセルが着脱可能に取り付けられ、前記複数の要素は、前記カプセル内の前記香味源である第3要素を更に含み、前記第3要素について残量不足か否かを判断するための前記閾値である第3閾値は、前記第2閾値より小さい値に設定されている。
一実施形態において、前記吸引器用コントローラには、前記エアロゾル源を保持する容器と前記容器内の前記エアロゾル源を加熱するヒータとを備える霧化器、および、香味源を含むカプセルが着脱可能に取り付けられ、前記複数の要素は、前記ヒータに給電するための電源である第1要素、前記容器内の前記エアロゾル源である第2要素、および、前記カプセル内の前記香味源である第3要素のうち少なくとも2つを含む。
一実施形態において、前記ディスプレイは電子ペーパである。
本発明によれば、残量不足を示す情報をディスプレイに表示する際の消費電力の低減および視認性の向上を両立させるために有利な吸引器用コントローラを提供することができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
一実施形態の吸引器の構成例を示す分解図 一実施形態の吸引器の構成例を示す外観図 一実施形態の吸引器の構成例を示す模式図 コントローラの電気部品の構成例を示す模式図 第2ディスプレイにおける残量不足情報の表示例を示す図 プロセッサの動作モードの一例を示す図 第2ディスプレイの表示制御に関する表示制御処理の一例を示す図 第2ディスプレイの表示制御に関する表示制御処理の一例を示す図 第2ディスプレイの表示制御に関する表示制御処理の一例を示す図 各要素についての吸引可能回数と閾値との関係の一例を示す図 書換処理#1(交換)の一例を示す図 書換処理#2(充電)の一例を示す図 書換処理#3(残量)の一例を示す図 書換処理#3(残量)の一例を示す図 各要素の特性の一例を示す図 1つの要素を選択するための条件例を示す図 第2ディスプレイの表示内容の書き換えに関する実施例1を示す図 第2ディスプレイの表示内容の書き換えに関する実施例2を示す図
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
本発明に係る一実施形態の吸引器100について説明する。図1~図3には、吸引器100の構成例が示されている。図1には吸引器100の分解図が示されており、図2には吸引器100の外観図が示されている。図2には、吸引器100の正面図、吸引器100の側面図、および吸引器100の斜視図が示されている。また、図3には吸引器100の模式図が示されている。
吸引器100は、ユーザによる吸引動作などエアロゾル源の霧化を要求する動作(以下、霧化要求ともいう)に応じて、エアロゾルを含む気体、または、エアロゾルおよび香味物質を含む気体、または、エアロゾル、または、香味物質を含むエアロゾルを、吸口部130を通してユーザに提供するように構成されうる。吸引器100は、吸引器用コントローラ102と、霧化器104とを備えうる。霧化器104は、吸引器用コントローラ102に設けられた保持部103によって取り外し可能(着脱可能)に保持され、吸引器用コントローラ102の制御下においてエアロゾル源を霧化するように構成されうる。エアロゾル源は、例えば、グリセリンまたはプロピレングリコール等の多価アルコール等の液体でありうる。あるいは、エアロゾル源は、薬剤を含んでもよい。エアロゾル源は、液体であってもよいし、固体であってもよいし、液体および固体の混合物であってもよい。エアロゾル源に代えて、水等の蒸気源が用いられてもよい。なお、以下では、吸引器用コントローラ102を単にコントローラ102と称することがあり、霧化器104をカートリッジ104と称することがある。
吸引器100は、香味源131を含むカプセル106を取り外し可能(着脱可能)な状態で保持するカプセルホルダ105を含みうる。カプセルホルダ105は、例えば、図1や図3に示されるように、筒状の保持部103に係合(螺合)するように構成されており、保持部103の内部にカートリッジ104が挿入された状態で保持部103に取り付けられる。これにより、カートリッジ104がコントローラ102の保持部103から脱落することを防止するとともに、コントローラ102の電気接点とカートリッジ104の電気接点とが接触した状態を維持させることができる。即ち、カプセルホルダ105は、コントローラ102の保持部103にカートリッジ104を固定するためのロック機構として機能しうる。また、香味源131は、例えば、たばこ材料を成形した成形体でありうる。あるいは、香味源131は、たばこ以外の植物(例えば、ミント、ハーブ、漢方、コーヒー豆等)によって構成されてもよい。香味源には、メントールなどの香料が付与されていてもよい。香味源131は、エアロゾル源に添加されてもよい。なお、本実施形態では、カートリッジ104とカプセルホルダ105とが別体で構成されているが、一体として構成されてもよい。
コントローラ102は、バッテリ(電源)BATを含む電気部品110を備えうる。バッテリBATは、リチウムイオン二次電池のような二次電池で構成されていてもよいし、リチウムイオンキャパシタのような電気二重層キャパシタで構成されていてもよい。電気部品110は、ユーザインターフェース116を含みうる。あるいは、コントローラ102は、電気部品110およびユーザインターフェース116を含むものとして理解されてもよい。また、コントローラ102には、図2に示されるように、光透過部材によって構成された窓部Wが外面に設けられる。これにより、ユーザは、保持部103によって保持されたカートリッジ104内のエアロゾル源の残量を、窓部Wを介して、コントローラ102の外観から視認(視覚で確認)することができる。
ユーザインターフェース116は、例えば、ユーザの操作を受け付ける操作部Bと、ユーザに情報を提供する提供部D1~D2を含みうる。操作部Bは、例えばボタンスイッチ(以下ではボタンBと称することがある)であるが、他のスイッチやタッチディスプレイなどが用いられてもよい。
提供部D1は、バッテリBAT、カートリッジ104、および/またはカプセル106の残量情報を段階的に表示するためのディスプレイ(表示部)であり、以下では第1ディスプレイD1と称することがある。第1ディスプレイD1としては、例えばOLED(Organic Light Emitting Diode、有機EL)が用いられうる。なお、本実施形態では、第1ディスプレイD1は、図2に示されるように、コントローラ102の外面におけるボタンBと保持部103との間に設けられているが、それに限られず、コントローラ102の任意の位置に設けられてもよい。さらには、コントローラ102が第1ディスプレイD1を有していなくてもよい。
提供部D2は、バッテリBAT、カートリッジ104、および/またはカプセル106の残量不足を通知するための情報を表示するためのディスプレイ(表示部)であり、以下では第2ディスプレイD2と称することがある。第2ディスプレイD2としては、電子ペーパ(例えばe-ink(登録商標))など、表示内容の書き換えのみに電力を消費するディスプレイが用いられうる。なお、本実施形態では、第2ディスプレイD2は、図2に示されるように、コントローラ102の正面に設けられているが、それに限られず、コントローラ102の任意の位置に設けられてもよい。
コントローラ102の保持部103は、第1電気接点111および第2電気接点112を含みうる。保持部103によってカートリッジ104が保持された状態において、保持部103の第1電気接点111は、カートリッジ104の第3電気接点113に接し、また、保持部103の第2電気接点112は、カートリッジ104の第4電気接点114に接しうる。コントローラ102は、第1電気接点111および第2電気接点112を通してカートリッジ104のヒータHTに電力を供給しうる。
カートリッジ104は、前述したように、第3電気接点113および第4電気接点114を含みうる。また、カートリッジ104は、エアロゾル源を加熱して霧化するためのヒータHTと、エアロゾル源を保持(収容)する容器125と、容器125によって保持されたエアロゾル源をヒータHTによる加熱領域に輸送し且つ加熱領域で保持する輸送部(ウィック)126とを含みうる。該加熱領域の少なくとも一部は、カートリッジ104内に設けられた流路128に配置されうる。第1電気接点111、第3電気接点113、ヒータHT、第4電気接点114および第2電気接点112は、ヒータHTに電流を流すための電流経路を形成する。輸送部126は、例えば、ガラス繊維のような繊維素材またはセラミックのような多孔質素材またはこれらの組合せで構成されうる。なお、容器125に保持されたエアロゾル源を加熱領域に輸送する手段は、ウィックに限られず、スプレーのような噴霧装置やまたはポンプのような輸送手段を代わりに用いられてもよい。
カプセル106は、コントローラ102の保持部103に取り付けられたカプセルホルダ105に一部が収容され、吸口部130を含む他の一部が露出するように、コントローラ102(またはカートリッジ104)に取り付けられる。ユーザは、吸口部130を口で銜えて、エアロゾルを含有する気体又はエアロゾルを吸引することができる。このように吸口部130が取り外し可能なカプセル106に備えられることで、吸引器100を清潔に保つことができる。
ユーザが吸口部130を銜えて吸引動作を行うと、図3において破線矢印で例示されるように、不図示の開口を通じてカートリッジ104の流路128に空気が流入し、ヒータHTがエアロゾル源を加熱することによって蒸気化および/またはエアロゾル化されたエアロゾル源がその空気によって吸口部130に向けて輸送される。吸口部130に向けて輸送される過程において、蒸気化および/またはエアロゾル化されたエアロゾル源が冷却されて微小な液滴が形成されることで、エアロゾル化が促進されうる。そして、香味源131が配置されている構成においては、香味源131が発生する香味物質がエアロゾルに添加されて吸口部130に輸送され、ユーザの口に吸い込まれる。香味源131が発生する香味物質はエアロゾルに添加されるため、ユーザの口腔内に留まらず、ユーザの肺まで効率的に香味物質を輸送することができる。
次に、コントローラ102の電気部品110の構成について説明する。図4には、コントローラ102の電気部品110の構成例が模式的に示されている。図4では、コントローラ102に取り付けられるカートリッジ104のヒータHTも図示されており、コントローラ102の第1電気接点111とカートリッジ104の第3電気接点113との接続部が「RC+」、コントローラ102の第2電気接点112とカートリッジ104の第4電気接点114との接続部が「RC-」と表記されている。また、図4では、不図示の外部電源(例えば充電器)に接続されるコネクタ(例えばUSBポート)のVBUS端子およびGND端子も図示されている。VBUS端子およびGND端子は、図中において、「VBUS」および「GND」とそれぞれ表記されている。
電気部品110は、例えば、バッテリBATと、カートリッジ104(のヒータHT)に電力を供給する電力供給部と、ヒータHTの抵抗値を検出するための検出部と、当該検出部を用いて得られる情報に応じてヒータHTの通電を制御する通電制御部とを備えうる。また、電気部品110は、ユーザの操作および霧化要求を検知する検知部と、ユーザへの情報の通知を制御する通知制御部とを備えうる。ここで、ヒータHTは、ヒータHTの温度によって変化する抵抗値RHTRを有する。当該抵抗値RHTRは、ヒータHTの温度が高くなるほど増大する正の温度係数特性(所謂、PTC特性)を有していてもよいし、ヒータHTの温度が低くなるほど増大する負の温度係数特性(所謂、NTC特性)を有していてもよい。
ヒータHTに電力を供給する電力供給部は、バッテリBATのプラス端子からからヒータHTへの電力供給ライン上に配置された電源回路11と電圧変換器12とスイッチSWとを含みうる。電源回路11は、例えばチャージICを含み、バッテリBATのプラス端子から供給される電圧を出力端子から出力する。電源回路11は、外部電源が接続された場合において、VBUS端子を介して外部電源から供給される電圧をバッテリBATに供給するようにも構成されうる。電圧変換器12は、例えばDC/DCコンバータを含み、電源回路11から供給される電源電圧をヒータ駆動電圧に変換して出力する。電圧変換器12から出力されたヒータ駆動電圧は、接続部RC+(第1電気接点111、第3電気接点113)に供給される。一方、接続部RC-(第2電気接点112、第4電気接点114)は、バッテリBATのマイナス端子に電気的に接続されているため、電圧変換器12の出力端子とバッテリBATのマイナス端子との間に、ヒータHTに電流を流すための電流経路が構成されうる。また、スイッチSWは、例えば電界効果トランジスタ(FET)を含み、スイッチSWの開閉(オフ、オン)は、プロセッサ10によって制御されうる。スイッチSWは、電圧変換器12の出力端子とヒータHT(接続部RC+)とを繋ぐライン(電流経路)上に配置されうるが、それに限られず、ヒータHT(接続部RC-)とバッテリBATのマイナス端子とを繋ぐライン上に配置されてもよい。なお、図4においてスイッチSWに付されているダイオードは、電界効果トランジスタのボディ(寄生)ダイオードを表している。
ヒータHTの抵抗値RHTRを検出するための検出部は、シャント抵抗Rshuntと増幅器13とを含みうる。シャント抵抗Rshuntは、シャント抵抗Rshuntの温度が変化しても抵抗値が殆ど変化しない特性を有する。増幅器13は、例えば、非反転入力端子、反転入力端子および出力端子を有するオペアンプを含みうる。増幅器13の正側電源端子は電圧変換器12の出力端子に、スイッチSWおよびシャント抵抗Rshuntを介して接続され、負側電源端子はグランドラインに接続されうる。増幅器13の非反転入力端子は接続部RC+(第1電気接点111)に接続され、反転入力端子は接続部RC-(第2電気接点112)に接続される。したがって、増幅器13は、接続部RC+と接続部RC-との電位差、即ち、ヒータHTに生じる電圧VHTRを増幅し、出力電圧VAMPとして出力しうる。これにより、プロセッサ10は、増幅器13の出力電圧VAMPに基づいて、ヒータHTの温度THTRを算出することができる。具体的には、プロセッサ10は、増幅器13の出力電圧VAMPと増幅器13の増幅率とに基づいてヒータHTの抵抗値RHTRを計算し、ヒータHTの温度係数[ppm/℃]に基づいて当該抵抗値RHTRをヒータHTの温度THTRに換算することができる。
ヒータHTの通電制御を行う通電制御部は、プロセッサ10を含みうる。プロセッサ10は、例えば、MCU(Micro Controller Unit)で構成されうるが、MCUとアナログ回路とによって構成されてもよい。プロセッサ10の電源端子には、LDO(Low DropOut)等の電圧変換回路14の出力電圧が供給される。電圧変換回路14は、電源回路11の出力電圧をプロセッサ10等の電源電圧に変換する回路である。前述したように、プロセッサ10は、増幅器13の出力電圧VAMPに基づいてヒータHTの温度THTRを算出したり、算出したヒータHTの温度THTRに基づいてスイッチSWの開閉を制御することでヒータHTの通電を制御したりしうる。
ユーザ操作および霧化要求を検知する検知部は、ボタンBとパフセンサ15とを含みうる。ボタンBおよびパフセンサ15には電圧変換回路14の出力電圧が供給される。前述したように、ボタンBは、ユーザインターフェース116の一部としてコントローラ102の外面に設けられており、ユーザ操作(ボタンBの押下動作)を検知した場合に、その検知信号をプロセッサ10に供給する。また、パフセンサ15は、例えば圧力センサやマイクロフォンコンデンサなどを含み、ユーザのパフ動作(吸引動作)を検知した場合に、その検知信号をプロセッサ10に供給する。ボタンBを用いたユーザ操作(押印動作)の検知、および/またはパフセンサ15を用いたパフ動作の検知は、前述した霧化要求の具体的一例である。
また、検知部は、カートリッジ104の存在または不存在を検知する第1センサ26、および、カプセル106の存在または不存在を検知する第2センサ27を含んでもよい。第1センサ26および第2センサ27には、電圧変換回路14の出力電圧が供給されうる。第1センサ26および第2センサ27は、例えば、フォトインタラプタ、近接センサ、RFIDシステムまたはスイッチでありうる。カートリッジ104の存在または不存在を検知するスイッチは、保持部103に対するカートリッジ104の挿入によってオン(またはオフ)し、保持部103からのカートリッジ104の取り外しによってオフ(またはオン)しうる。カプセル106の存在または不存在を検知するスイッチは、保持部103(カプセルホルダ105)に対するカプセル106の挿入によってオン(またはオフ)し、保持部103(カプセルホルダ105)からのカプセル106の取り外しによってオフ(またはオン)しうる。
ユーザへの情報の通知を制御する通知制御部は、第1ディスプレイD1と、第2ディスプレイD2と、振動モータ16(バイブレーションモータ)と、発光素子17とを含みうる。第1ディスプレイD1は、前述したように、例えばOLED(Organic Light Emitting Diode、有機EL)であり、バッテリBAT、カートリッジ104、および/またはカプセル106の残量情報を段階的に表示する。第1ディスプレイD1には、DC/DCコンバータ等の電圧変換器18の出力電圧が供給される。第2ディスプレイD2は、前述したように、例えば電子ペーパなど、表示する内容の書き換えのみに電力を消費するディスプレイであり、バッテリBAT、カートリッジ104、および/またはカプセル106の残量不足を通知するための情報を表示する。振動モータ16は、振動子が取り付けられた軸を回転させることによりコントローラ102に振動を与える。発光素子17は、例えばLED(Light Emitting Diode)であり、点灯や点滅などによりユーザに情報を通知する。発光素子17は、例えば、ボタンBの周囲や窓部Wに設けられうる。また、通知制御部は、第1ディスプレイD1を駆動する第1駆動回路21(第1ドライバ)と、第2ディスプレイD2を駆動する第2駆動回路22(第2ドライバ)と、振動モータ16を駆動する第3駆動回路23(第3ドライバ)と、発光素子17を駆動する第4駆動回路24(第4ドライバ)とを含みうる。第1駆動回路21~第4駆動回路24は、電圧変換回路14の出力電圧によって動作し、プロセッサ10によって制御されうる。
本実施形態の第2ディスプレイD2は、エアロゾル源の霧化処理に用いられる複数の要素のうち選択された1つの要素について、残量不足を通知するための情報(以下、残量不足情報と称することがある)を表示可能に構成されている。具体的には、第2ディスプレイD2は、複数の要素のうち2以上の要素について残量不足と判断された場合であっても、当該2以上の要素のうち選択された1つの要素についての残量不足情報のみを表示するように構成されている。このような構成では、第2ディスプレイD2の面積を低減(抑制)することができるため、表示内容を書き換える(変更)する際における第2ディスプレイD2の消費電力を低減することができる。また、第2ディスプレイD2には、選択された1つの要素の残量不足情報のみが大きく表示されるため、第2ディスプレイD2の面積を低減したとしてもユーザの視認性を確保することができる。つまり、本実施形態の第2ディスプレイD2の構成では、残量不足情報を表示する際の消費電力の低減および視認性の向上を両立させ、ユーザの利便性を向上させることができる。
ここで、霧化処理に用いられる複数の要素は、例えば、ヒータHTに給電するためのバッテリBAT(の残量)である第1要素、カートリッジ104の容器125内のエアロゾル源(の残量)である第2要素、および、カプセル106内の香味源(の残量)である第3要素のうち少なくとも2つを含みうる。以下では、当該複数の要素が第1要素~第3要素を含むものとして説明する。また、以下では、第1要素をバッテリ残量と称することがあり、第2要素をカートリッジ残量と称することがあり、第3要素をカプセル残量と称することがある。
図5には、第2ディスプレイD2における残量不足情報の表示例が示されている。第2ディスプレイD2における表示の書き換えは、プロセッサ10の制御下において第2駆動回路22によって行われうる。図5の表示例5aは、複数の要素の全てにおいて残量が十分(閾値以上)である場合の表示例を示している。この場合、第2ディスプレイD2には何も表示されない。図5の表示例5bは、カプセル106(香味源)の残量不足情報の表示例を示している。図5の表示例5cは、カートリッジ104(エアロゾル源)の残量不足情報の表示例を示している。図5の表示例5dは、バッテリBATの残量不足情報の表示例を示している。また、第2ディスプレイD2は、外部電源によりバッテリBATが充電中であるとの情報を表示するように構成されてもよい。図5の表示例5eは、バッテリBATの充電中を示す情報の表示例を示している。
次に、プロセッサ10の動作モードについて説明する。図6には、プロセッサ10の動作モードの例が示されている。プロセッサ10は、動作モードとして、例えば、アクティブモード31、スリープモード32、エアロゾル生成モード33および充電モード34を含みうる。アクティブモード31は、ユーザの霧化要求の受信に応じて、ヒータHTによりエアロゾル源を加熱して霧化する霧化処理(加熱処理とも呼ばれる)を実行可能なモードである。具体的には、アクティブモード31は、ユーザの霧化要求の受信が開始したときに霧化処理を開始することができるように、霧化要求を受信するまで待機しているモードでありうる。アクティブモード31の状態において、例えばユーザが吸口部130を通して吸引動作を開始してパフセンサ15からの検知信号の受信が開始すると、プロセッサ10は、霧化要求が開始したとして、アクティブモード31からエアロゾル生成モード33に移行する。エアロゾル生成モード33は、ヒータHTに給電することにより霧化処理を行ってエアロゾルを生成するモードである。ユーザの吸引動作が終了してパフセンサ15からの検知信号の受信が終了すると、プロセッサ10は、霧化要求が終了したとして、エアロゾル生成モード33からアクティブモード31に移行する。
アクティブモード31において無操作期間が所定時間(例えば6分)に達した場合、プロセッサ10は、アクティブモード31からスリープモード32に移行する。スリープモード32は、アクティブモード31より消費電力を小さくしたモードである。例えばユーザによるボタンBの操作(押下)が検知された場合に、プロセッサ10は、スリープモード32からアクティブモード31に移行する。また、アクティブモード31および/またはスリープモード32において外部電源(充電器)の接続を検知した場合、プロセッサ10は、充電モード34に移行する。充電モード34は、バッテリBATの充電を行うモードである。外部電源の取り外しが検知された場合、プロセッサ10は、充電モード34からスリープモード32に移行する。なお、バッテリBATの充電が完了した場合も、プロセッサ10は、充電モード34からスリープモード32に移行してもよい。
次に、第2ディスプレイD2の表示制御について、プロセッサ10の動作モードに関連させながら説明する。図7、図8Aおよび図8Bには、第2ディスプレイD2の表示制御に関する表示制御処理が示されている。図7、図8Aおよび図8Bに示される表示制御処理は、プロセッサ10がスリープモード32である状態において開始されるものとし、プロセッサ10によって実行されうる。
図7のステップS101では、プロセッサ10は、外部電源(充電器)によるバッテリBATの充電が開始されるか否かを判断する。例えば、プロセッサ10は、コントローラ102のコネクタ(VBUS端子、GND端子)に外部電源が接続された場合に、バッテリBATの充電が開始されると判断することができる。プロセッサ10は、充電が開始されると判断した場合にはステップS102に進み、スリープモード32から充電モード34に移行してバッテリBATの充電を開始した後、ステップS103で書換処理#2(充電)を実行する。そして、プロセッサ10は、ステップS104において充電モード34からスリープモード32に移行した後、ステップS101に進む。書換処理#2(充電)は、第2ディスプレイD2における表示内容を書き換える処理のことであり、その詳細については後述する。
ステップS101で充電が開始されないと判断した場合にはステップS105に進む。ステップS105では、プロセッサ10は、ユーザ操作(手動)に応じて起動を行うか否かを判断する。例えば、プロセッサ10は、ユーザによりボタンBの操作(押下)があった場合に起動を行うと判断することができる。起動を行うと判断した場合にはステップS106に進み、スリープモード32からアクティブモード31に移行した後、図8AのステップS201に進む。一方、手動での起動を行わないと判断した場合にはステップS107に進む。
ステップS107では、プロセッサ10は、自動で起動を行うか否かを判断する。例えば、プロセッサ10は、例えば数時間ごと或いは1日ごとなど、所定の周期ごとに自動で起動を行うと判断してもよいし、前回の起動(手動または自動)から所定の時間が経過した場合に自動で起動を行うと判断してもよい。自動で起動を行うと判断した場合にはステップS108に進み、スリープモード32からアクティブモード31に移行する。そして、プロセッサ10は、ステップS109で書換処理#1(交換)を実行し、ステップS110で書換処理#3(残量)を実行した後、ステップS111においてアクティブモード31からスリープモード32に移行してからステップS101に進む。書換処理#1(交換)および書換処理#3(残量)はそれぞれ、第2ディスプレイD2における表示内容を書き換える処理のことであり、それらの詳細については後述する。ステップS109とステップS110の順番は入れ換えてもよい。
図8Aステップ201では、プロセッサ10は、外部電源(充電器)によるバッテリBATの充電が開始されるか否かを判断する。例えば、プロセッサ10は、コントローラ102のコネクタ(VBUS端子、GND端子)に外部電源が接続された場合に、バッテリBATの充電が開始されると判断することができる。プロセッサ10は、充電が開始されると判断した場合にはステップS202に進み、アクティブモード31から充電モード34に移行してバッテリBATの充電を開始した後、書換処理#2(充電)を実行する。一方、充電が開始されないと判断した場合にはステップS203に進む。
ステップS203では、プロセッサ10は、カートリッジ104および/またはカプセル106の交換を検知したか否かを判断する。例えば、プロセッサ10は、第1センサ26および/または第2センサ27での検知結果に基づいて、カートリッジ104および/またはカプセル106の交換を検知することができる。また、プロセッサ10は、増幅器13の出力電圧VAMPに基づいて、カートリッジ104および/またはカプセル106の交換を検知することもできる。カートリッジ104を取り外したり取り付けたりするときに増幅器13の出力電圧VAMPが所定の変動を示す。そのため、プロセッサ10は、増幅器13の出力電圧VAMPが所定の変動を示した場合にカートリッジ104が交換されたと検知することができる。詳述すると、カートリッジ104が取り付けられているとき、増幅器13は、シャント抵抗RshuntとヒータHTによって分圧されたヒータ駆動電圧を出力電圧VAMPとして出力する。カートリッジ104が取り外されているとき、増幅器13は、ヒータ駆動電圧を出力電圧VAMPとして出力する。カプセル106についても同様にして、カプセル106の交換を検知することができる。詳述すると、カプセル106を交換する際には、第1電気接点111及び第3電気接点113の間と、第2電気接点112及び第4電気接点114の間に応力が生じるため、接続部RC+と接続部RC-の電気抵抗値が変動する。この電気抵抗値の変動は、増幅器13の出力電圧VAMPに所定の変動をもたらす。カートリッジ104および/またはカプセル106の交換を検知した場合には、ステップS204で書換処理#1(交換)を実行し、ステップS205で書換処理#3(残量)を実行した後、ステップS201に進む。ステップS204とステップS205の順番は入れ換えてもよい。一方、カートリッジ104および/またはカプセル106の交換を検知していない場合には、ステップS206に進む。
ステップS206では、プロセッサ10は、プロセッサ10は、霧化処理に用いられる各要素の残量(バッテリ残量、カートリッジ残量、カプセル残量)を取得する。例えば、プロセッサ10は、バッテリ残量、カートリッジ残量、およびカプセル残量の各々を、各残量でパフ動作(吸引動作)を行うことができる回数(以下、吸引可能回数)として求めることができる。吸引可能回数は、現在の残量で霧化要求に応えることができる回数として理解されてもよい。具体的には、図9に示されるように、プロセッサ10は、満充電されたバッテリBATの残量(バッテリ残量100%)での吸引可能回数を基準回数(例えば250回)とし、そこからパフ動作が行われた回数を差し引いた値を、現在のバッテリ残量での吸引可能回数として算出することができる。また、プロセッサ10は、交換直後のカートリッジ104の残量(カートリッジ残量100%)での吸引可能回数を基準回数(例えば250回)とし、そこからパフ動作が行われた回数を差し引いた値を、現在のカートリッジ残量での吸引可能回数として算出することができる。同様に、プロセッサ10は、交換直後のカプセル106の残量(カプセル残量100%)での吸引可能回数を基準回数(例えば50回)とし、そこからパフ動作が行われた回数を差し引いた値を、現在のカプセル残量での吸引可能回数として算出することができる。次いで、ステップS207では、プロセッサ10は、書換処理#3(残量)を実行する。
ステップS208では、プロセッサ10は、不図示の電源管理回路を用いて、バッテリBATの残量を電圧値として取得する。次いで、ステップS209では、プロセッサ10は、ステップS208で取得したバッテリBATの残量(電圧値)が下限値を超えているか否かを判断する。下限値は、例えば、バッテリBATが放電することができる電圧(放電可能電圧)の下限値、あるいはヒータHTを加熱することができる電圧の下限値であり、放電終止電圧と呼ばれることがある。バッテリBATの残量(電圧値)が下限値以下である場合にはステップS210に進み、スリープモード32に移行してから図7のステップS101に進む。一方、バッテリBATの残量(電圧値)が下限値を超えている場合にはステップS211に進む。
ステップS211では、プロセッサ10は、ボタンBを用いたユーザ操作の検知、および/またはパフセンサ15を用いたパフ動作(吸引動作)の検知に基づいて、ユーザの霧化要求が開始されたか否かを判断する。1回の霧化要求は、1回のボタンBの押下に相当するものとしてもよく、この場合、ユーザによるボタンBの押下が開始されたときに開始し、その押下が終了したときに終了する。または、ユーザによるボタンBの押下が開始されてから一定の時間が経過した時に、1回の霧化要求が終了したとしてもよい。また、1回の霧化要求は、1回のパフ動作(吸引動作)に相当するものとしてもよく、この場合、パフ動作が開始されたときに開始し、そのパフ動作が終了したときに終了する。霧化要求が開始されていない場合にはステップS212に進み、プロセッサ10は、スリープモード32に移行してから所定時間が経過したか否か、即ち、無操作期間が所定時間(例えば6分)に達したか否かを判断する。所定時間が経過した場合にはステップ210に進み、所定時間が経過していない場合にはステップS211に進む。一方、ステップS211において霧化要求が開始された場合には図8BのステップS213に進む。
ステップS213では、プロセッサ10は、スイッチSWの開閉を制御することにより、ヒータHTへの給電を開始する。ステップS214では、プロセッサ10は、ユーザの霧化要求が終了したか否かを判断する。霧化要求が終了していない場合にはステップS214を繰り返し行い、霧化要求が終了した場合にステップS215に進む。なお、ステップS214が繰り返し行われている間、ヒータHTへの給電は継続されている。ステップS215では、プロセッサ10は、スイッチSWの開閉を制御することにより、ヒータHTへの給電を停止(終了)する。次いで、プロセッサ10は、ステップS216において、霧化処理に用いられる各要素の残量(バッテリ残量、カートリッジ残量、カプセル残量)を取得し、ステップS217において、書換処理#3(残量)を実行する。ステップS216は、ステップS206と同様の工程であるため、ここでの説明を省略する。
ステップS218では、プロセッサ10は、ステップS216で求めたバッテリ残量(即ち、当該バッテリ残量での吸引可能回数)が閾値THB(第1閾値)未満であるか否かを判断する。バッテリ残量が閾値THB未満である場合には、バッテリBATが残量不足であるとしてステップS210に進み、スリープモード32に移行してから図7のステップS101に進む。一方、バッテリ残量が閾値THB以上である場合にはステップS219に進む。ステップS219では、プロセッサ10は、ステップS216で求めたカートリッジ残量(即ち、当該カートリッジ残量での吸引可能回数)が閾値THCT(第2閾値)未満であるか否かを判断する。カートリッジ残量が閾値THCT未満である場合には、カートリッジ104内のエアロゾル源が残量不足であるとしてステップS210に進み、スリープモード32に移行してから図7のステップS101に進む。一方、カートリッジ残量が閾値THCT以上である場合にはステップS220に進む。ステップS220では、プロセッサ10は、ステップS216で求めたカプセル残量(即ち、当該カプセル残量での吸引可能回数)が閾値THCP(第3閾値)未満であるか否かを判断する。カプセル残量が閾値THCP未満である場合には、カプセル106内の香味源が残量不足であるとしてステップS210に進み、スリープモード32に移行してから図7のステップS101に進む。一方、カプセル残量が閾値THCP以上である場合にはステップS201に進む。なお、ステップS218~S220の順番は任意でありうる。
ここで、バッテリ残量の閾値THB、カートリッジ残量の閾値THCT、およびカプセル残量の閾値THCPは、それぞれ吸引可能回数の閾値として規定され、図9に示されるように、それぞれの特性に応じた値、即ち、互いに異なる値に設定されうる。具体的には、バッテリBATに関しては、バッテリ残量が少な過ぎる場合にはバッテリBATの性能低下が促進されることがあるため、閾値THBは比較的高い値(例えば、30回の吸引可能回数)に設定されうる。また、カートリッジ104に関しては、可能な限り多く使用することが望まれるため、閾値THCTは、バッテリ残量の閾値THBより小さい値(例えば、15回の吸引可能回数)に設定されうる。カプセル106に関しては、カートリッジ104よりも可能な限り多く使用することが望まれるため、閾値THCPは、カートリッジ残量の閾値THCTより小さい値(例えば、10回の吸引可能回数)に設定されうる。
次に、書換処理#1(交換)について説明する。図10には、書換処理#1(交換)が示されている。前述のとおり、書換処理#1(交換)は、第2ディスプレイD2における表示内容を書き換える処理であり、プロセッサ10が第2駆動回路22を制御することによって行われうる。
ステップS301では、プロセッサ10は、ユーザによるカプセル106の交換が開始したか否かを判断する。前述したように、プロセッサ10は、カプセル106の交換が開始したか否かを、第2センサ27での検知結果に基づいて判断してもよいし、増幅器13の出力電圧VAMPに基づいて判断してもよい。カプセル106の交換が開始した場合にはステップS302に進み、カプセル106の交換が開始されていない場合にはステップS306に進む。
ステップS302では、プロセッサ10は、ヒータHTへの給電を禁止する。次いで、ステップS303では、プロセッサ10は、ユーザによるカプセル106の交換が終了したか否かを判断する。前述したように、プロセッサ10は、カプセル106の交換が終了したか否かを、第2センサ27での検知結果に基づいて判断してもよいし、増幅器13の出力電圧VAMPに基づいて判断してもよい。プロセッサ10は、カプセル106の交換が終了したと判断した場合、ステップS304に進み、カプセル106の残量不足を通知するための表示を消去するように第2ディスプレイD2の表示内容を書き換えてから、ステップS305においてヒータHTへの給電の禁止を解除する。その後、プロセッサ10はフローを終了する。
ステップS306では、プロセッサ10は、ユーザによるカートリッジ104の交換が開始したか否かを判断する。前述したように、プロセッサ10は、カートリッジ104の交換が開始したか否かを、第1センサ26での検知結果に基づいて判断してもよいし、増幅器13の出力電圧VAMPに基づいて判断してもよい。カートリッジ104の交換が開始した場合にはステップS307に進み、カートリッジ104の交換が開始していない場合にはフローを終了する。
ステップS307では、プロセッサ10は、ヒータHTへの給電を禁止する。次いで、ステップS308では、プロセッサ10は、ユーザによるカートリッジ104の交換が終了したか否かを判断する。前述したように、プロセッサ10は、カートリッジ104の交換が終了したか否かを、第1センサ26での検知結果に基づいて判断してもよいし、増幅器13の出力電圧VAMPに基づいて判断してもよい。プロセッサ10は、カートリッジ104の交換が終了したと判断した場合、ステップS309に進み、カートリッジ104の残量不足を通知するための表示を消去するように第2ディスプレイD2の表示内容を書き換えてから、ステップS310においてヒータHTへの給電の禁止を解除する。その後、プロセッサ10はフローを終了する。
次に、書換処理#2(充電)について説明する。図11には、書換処理#2(充電)が示されている。前述のとおり、書換処理#2(充電)は、第2ディスプレイD2における表示内容を書き換える処理であり、プロセッサ10が第2駆動回路22を制御することによって行われうる。
ステップS401では、プロセッサ10は、図5の表示例5eに示されるように、バッテリBATが充電中であることを通知するように第2ディスプレイD2の表示内容を書き換える。次いで、ステップS402では、プロセッサ10は、外部電源(充電器)によるバッテリBATの充電が終了したか否かを判断する。例えば、プロセッサ10は、コントローラ102のコネクタ(VBUS端子、GND端子)から外部電源が取り外された場合に、バッテリBATの充電が終了したと判断することができる。バッテリBATの充電が終了していない場合にはステップS402を繰り返し行い、バッテリBATの充電が終了した場合にはステップS403に進む。
ステップS403では、プロセッサ10は、バッテリBATが充電中であるとの通知を消去するように第2ディスプレイD2の表示内容を書き換える。次いで、ステップS404では、プロセッサ10は、バッテリ残量を取得する。バッテリ残量の取得方法は、ステップS206で前述したとおりである。ステップS405では、プロセッサ10は、ステップS404で取得したバッテリ残量に基づいて、バッテリ残量が閾値THB未満であるか否かを判断する。バッテリ残量が閾値THB未満である場合にはステップS406に進み、プロセッサ10は、図5の表示例5dに示されるように、バッテリBATの残量不足を通知するように第2ディスプレイD2の表示内容を書き換えてから終了する。一方、バッテリ残量が閾値THB以上である場合にはステップS407に進み、プロセッサ10は、バッテリBATの残量不足を通知するための表示を消去するように第2ディスプレイD2の表示内容を書き換えてから終了する。なお、バッテリBATの残量不足の通知が第2ディスプレイD2に表示されていない場合にはステップS407を行わなくてもよい。
次に、書換処理#3(残量)について説明する。図12A~図12Bには、書換処理#3(残量)が示されている。前述のとおり、書換処理#3(残量)は、第2ディスプレイD2における表示内容を書き換える処理であり、プロセッサ10が第2駆動回路22を制御することによって行われうる。
ステップS501では、プロセッサ10は、バッテリ残量が閾値THB未満であるか否かを判断する。バッテリ残量が閾値THB以上である場合にはステップS502に進み、プロセッサ10は、通知用配列におけるバッテリBATの残量不足を通知するための要素(以下、通知用配列のバッテリ要素と称することがある)の値を「FALSE」に設定する。一方、バッテリ残量が閾値THB未満である場合にはステップS503に進み、プロセッサ10は通知用配列のバッテリ要素の値を「TRUE」に設定する。
ステップS504では、プロセッサ10は、カプセル残量が閾値THCP未満であるか否かを判断する。カプセル残量が閾値THCP以上である場合にはステップS505に進み、プロセッサ10は、通知用配列におけるカプセル106内の香味源の残量不足を通知するための要素(以下、通知用配列のカプセル要素と称することがある)の値を「FALSE」に設定する。一方、カプセル残量が閾値THCP未満である場合にはステップS506に進み、プロセッサ10は、通知用配列のカプセル要素の値を「TRUE」に設定する。
ステップS507では、プロセッサ10は、カートリッジ残量が閾値THCT未満であるか否かを判断する。カートリッジ残量が閾値THCT以上である場合にはステップS508に進み、プロセッサ10は、通知用配列におけるカートリッジ104内のエアロゾル源の残量不足を通知するための要素(以下、通知用配列のカートリッジ要素と称することがある)の値を「FALSE」に設定する。一方、カートリッジ残量が閾値THCT未満である場合にはステップS509に進み、プロセッサ10は、通知用配列のカートリッジ要素の値を「TRUE」に設定する。
ステップS510では、プロセッサ10は、霧化処理に用いられる複数の要素(バッテリBAT、カートリッジ104、カプセル106)のうち、通知用配列の値が「TRUE」に設定された要素が1つ以上であるか否かを判断する。「TRUE」の値が設定された要素が1つ未満である場合には終了し、1つ以上である場合にはステップS511に進む。
ステップS511では、プロセッサ10は、通知用配列の値が「TRUE」に設定された要素が1つであるか否かを判断する。「TRUE」の値が設定された要素が1つである場合にはステップS512に進み、プロセッサ10は、「TRUE」の値が設定された当該要素についての残量不足を通知するように、通知用配列に基づいて第2ディスプレイD2の表示内容を書き換える。一方、「TRUE」の値が設定された要素が2以上ある場合にはステップS513に進む。
ステップS513では、プロセッサ10は、「TRUE」の値が設定された2以上の要素の中から、所定の条件に従って1つの要素を選択する。次いで、ステップS514では、プロセッサ10は、ステップS513で選択された1つの要素についての残量不足を通知するように、通知用配列に基づいて第2ディスプレイD2の表示内容を書き換える。ここで、ステップS513において1つの要素を選択するために用いられる所定の条件は、複数の要素の中から、第2ディスプレイD2に残量不足を通知する1つの要素(以下では、対象要素と称する)選択するための優先順位に関する条件である。以下に、所定の条件について図13~図14を参照しながら説明する。図13には、バッテリBAT、カートリッジ104、およびカプセル106の各々について、「残量100%からの吸引可能回数」、「残量0%から100%までの回復に要する時間」、および「視覚を介した残量確認の有無」が示されている。また、図14には、所定の条件としての各条件例について、バッテリBAT、カートリッジ104、およびカプセル106における優先順位が示されている。図14に挙げられた複数の条件例のいずれか1つが用いられてもよいし、複数の条件例のうち2以上の条件例が複合的に用いられてもよい。
所定の条件は、図14の条件例1に示されるように、「TRUE」の値が設定された2以上の要素のうち、残量の回復に要する時間が長い(最も長い)要素を対象要素として優先的に選択するとの条件を含みうる。なお、以降の説明では、バッテリBAT、カートリッジ104、およびカプセル106それぞれの残量の回復に要する時間を比較するため、残量0%から100%までの回復に要する時間を基準に用いている。図13に示されるように、バッテリBATでは、外部電源を用いた充電によって残量の回復が行われ、残量0%から残量100までの回復に要する時間(回復時間)は約90分である。一方、カートリッジ104では、ユーザがカートリッジ104を交換することによって残量の回復が行われ、その回復時間は約1分である。同様に、カプセル106では、ユーザがカプセル106を交換することによって残量の回復が行われ、その回復時間が約1分である。したがって、残量の回復時間に関する条件では、バッテリBAT、カートリッジ104、カプセル106の順で優先順位が設定されうる。なお、図14の条件例1では、交換のし易さなどを考慮して、カプセル106よりカートリッジ104の方を優先順位が高く設定されている。
所定の条件は、図14の条件例2に示されるように、「TRUE」の値が設定された2以上の要素のうち、コントローラ102の外観からユーザが残量を視認することができない要素を対象要素として優先的に選択するとの条件を含みうる。図13に示されるように、カートリッジ104については、コントローラ102の外面に設けられた窓部Wを介してエアロゾル源の残量をユーザが視認(確認)することができる。したがって、視認の可否に関する条件では、窓部Wを介して残量をユーザが視認することができるカートリッジ104以外の要素(バッテリBAT、カプセル106)において優先順位が高く設定されうる。また、所定の条件は、残量の回復時間に関する条件例1と、視認の可否に関する条件例2とを合わせたものであってもよい。この場合、図14の条件例3に示されるように、バッテリBAT、カプセル106、カートリッジ104の順で優先順位が設定されうる。
所定の条件は、図14の条件例4に示されるように、「TRUE」の値が設定された2以上の要素のうち、霧化処理で生成された気体の香味への影響度が高い(最も高い)要素を対象要素として優先的に選択するとの条件を含みうる。例えば、霧化処理で生成された気体の香味への影響度は、カートリッジ104内のエアロゾル源の不足が最も高く、その次にカプセル106内の香味源の不足が高い。したがって、香味への影響度に関する条件では、カートリッジ104、カプセル106、バッテリBATの順で優先順位が設定されうる。また、所定の条件は、図14の条件例5に示されるように、「TRUE」の値が設定された2以上の要素のうち、残量不足と判断されたタイミングが早い(最も早い)要素を対象要素として優先的に選択するとの条件を含んでもよい。条件例5では、残量不足と判断されたタイミングに応じて優先順位が変動するため、図14においては各要素の順位を便宜上「?」として記載している。例えば、カートリッジ104内のエアロゾル源の不足が最も早く判断され、カプセル106内の香味源の不足が次に判断され、バッテリBATの不足が最後に判断され、さらにバッテリBATの不足が判断されたタイミングでカートリッジ104内のエアロゾル源及びカプセル106内の香味源の不足が判断され続けている場合、カートリッジ104、カプセル106、バッテリBATの順で優先順位が設定されうる。
図15には、第2ディスプレイD2の表示内容の書き換えに関する実施例1が示されている。図15に示される実施例1では、初期状態として、全ての要素(バッテリBAT、カートリッジ104、カプセル106)について残量が十分ある状態、即ち、各要素の残量が閾値以上である状態を示している。この初期状態では、全ての要素についての通知用配列の値が「FALSE」に設定されており、第2ディスプレイD2には何も表示されない。その後、カプセル106の残量のみが不足した場合、即ち、カプセル残量が閾値THCP未満になった場合、通知用配列のカプセル要素の値が「TRUE」に設定されるため、カプセル106の残量不足を通知するように第2ディスプレイD2の表示内容が書き換えられる。
カプセル106の交換によりカプセル106の残量が十分(閾値THCP以上)になった場合、通知用配列のカプセル要素のフラグが「FALSE」に設定されるため、カプセル106の残量不足の通知を消去するように第2ディスプレイD2の表示内容が書き換えられる。その後、バッテリBATの残量のみが不足した場合、即ち、バッテリ残量が閾値THB未満になった場合、通知用配列のバッテリ要素の値が「TRUE」に設定されるため、バッテリBATの残量不足を通知するように第2ディスプレイD2の表示内容が書き換えられる。
図16には、第2ディスプレイD2の表示内容の書き換えに関する実施例2が示されている。図16に示される実施例2では、初期状態として、全ての要素(バッテリBAT、カートリッジ104、カプセル106)について残量が十分ある状態、即ち、各要素の残量が閾値以上である状態を示している。この初期状態では、全ての要素についての通知用配列の値が「FALSE」に設定されており、第2ディスプレイD2には何も表示されない。その後、バッテリBATの残量およびカプセル106の残量が不足した場合、即ち、バッテリ残量が閾値THB未満になり且つカプセル残量が閾値THCP未満になった場合、通知用配列のバッテリ要素およびカプセル要素の値の両方が「TRUE」に設定される。この場合、前述した所定の条件に従って、バッテリBATおよびカプセル106のうち1つの要素が対象要素として選択される。一例として、残量の回復時間に関する条件(図14の条件例1)が採用される場合、バッテリBATが対象要素として選択され、バッテリBATの残量不足を通知するように第2ディスプレイD2の表示内容が書き換えられる。
バッテリBATが充電されることによりバッテリ残量が十分(閾値THB以上)になった場合、通知用配列のバッテリ要素の値が「FALSE」に設定されるため、バッテリBATの残量不足の通知を消去し、且つ、カプセル106の残量不足を通知するように第2ディスプレイD2の表示内容が書き換えられる。その後、カプセル106の交換によりカプセル106の残量が十分(閾値THCP以上)になった場合、通知用配列のカプセル要素の値が「FALSE」に設定されるため、カプセル106の残量不足の通知を消去するように第2ディスプレイD2の表示内容が書き換えられる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。

Claims (12)

  1. エアロゾル源の霧化要求の受信に応じて前記エアロゾル源を加熱して霧化する霧化処理を行うための吸引器用コントローラであって、
    前記霧化処理に用いられる互いに異なる複数の要素の各々について残量不足か否かを判断するプロセッサと、
    前記複数の要素の各々についての残量不足を通知するための情報を表示可能なディスプレイと、
    を備え、
    前記吸引器用コントローラには、前記エアロゾル源を保持する容器と前記容器内の前記エアロゾル源を加熱するヒータとを備える霧化器、および、香味源を含むカプセルが着脱可能に取り付けられ、
    前記複数の要素は、前記ヒータに給電するための電源である第1要素、前記容器内の前記エアロゾル源である第2要素、および、前記カプセル内の前記香味源である第3要素のうち少なくとも2つを含み、
    前記ディスプレイは、前記複数の要素のうち2以上の要素について前記プロセッサで残量不足と判断された場合であっても、前記2以上の要素のうち選択された1つの要素について前記情報を表示するように構成されている、ことを特徴とする吸引器用コントローラ。
  2. 前記プロセッサは、前記複数の要素のうち2以上の要素について残量不足であると判断した場合、前記ディスプレイに前記情報を表示する優先順位に関する所定の条件に従って前記2以上の要素の中から前記1つの要素を選択する、ことを特徴とする請求項1に記載の吸引器用コントローラ。
  3. 前記所定の条件は、前記2以上の要素のうち残量を回復するために要する時間が長い要素を前記1つの要素として優先的に選択するとの条件を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の吸引器用コントローラ。
  4. 前記所定の条件は、前記2以上の要素のうちユーザが視認することができない要素を前記1つの要素として優先的に選択するとの条件を含む、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の吸引器用コントローラ。
  5. 前記所定の条件は、前記2以上の要素のうち前記霧化処理で生成される気体の香味への影響度が高い要素を前記1つの要素として優先的に選択するとの条件を含む、ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の吸引器用コントローラ。
  6. 前記所定の条件は、前記2以上の要素のうち残量不足と判断されたタイミングが早い要素を前記1つの要素として優先的に選択するとの条件を含む、ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の吸引器用コントローラ。
  7. 前記プロセッサは、前記1つの要素における残量が回復した場合、前記1つの要素についての前記情報に代えて、前記2以上の要素のうち他の1つの要素についての前記情報を前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の吸引器用コントローラ。
  8. 前記プロセッサは、前記複数の要素の各々について、現在の残量で前記霧化要求に応えることができる回数が閾値以上か否かに基づいて残量不足か否かを判断する、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の吸引器用コントローラ。
  9. 前記閾値は、前記複数の要素のうち少なくとも2つの要素において互いに異なる値に設定されている、ことを特徴とする請求項8に記載の吸引器用コントローラ。
  10. 記第2要素について残量不足か否かを判断するための前記閾値である第2閾値は、前記第1要素について残量不足か否かを判断するための前記閾値である第1閾値より小さい値に設定されている、ことを特徴とする請求項9に記載の吸引器用コントローラ。
  11. 記第3要素について残量不足か否かを判断するための前記閾値である第3閾値は、前記第2閾値より小さい値に設定されている、ことを特徴とする請求項10に記載の吸引器用コントローラ。
  12. 前記ディスプレイは電子ペーパである、ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の吸引器用コントローラ。
JP2023529230A 2021-06-21 2021-06-21 吸引器用コントローラ Active JP7730367B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2021/023449 WO2022269703A1 (ja) 2021-06-21 2021-06-21 吸引器用コントローラ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2022269703A1 JPWO2022269703A1 (ja) 2022-12-29
JPWO2022269703A5 JPWO2022269703A5 (ja) 2024-03-15
JP7730367B2 true JP7730367B2 (ja) 2025-08-27

Family

ID=84545291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023529230A Active JP7730367B2 (ja) 2021-06-21 2021-06-21 吸引器用コントローラ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20240108077A1 (ja)
EP (1) EP4360483A4 (ja)
JP (1) JP7730367B2 (ja)
KR (1) KR20240021230A (ja)
CN (1) CN117479854A (ja)
WO (1) WO2022269703A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116746715A (zh) * 2023-07-07 2023-09-15 深圳市基克纳科技有限公司 一种抽吸雾化装置、方法、设备及存储介质

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024678A (ja) 2009-07-22 2011-02-10 Terumo Corp 酸素濃縮装置及び酸素濃縮装置の警報報知方法
CN104548259A (zh) 2015-01-15 2015-04-29 深圳市科曼医疗设备有限公司 注射泵的报警方法及注射泵
WO2015124337A1 (en) 2014-02-20 2015-08-27 Fresenius Vial Sas Medical device
CN109350807A (zh) 2018-10-23 2019-02-19 韶关市华工高新技术产业研究院 石墨烯远红外输血输液智能加温仪
KR102134627B1 (ko) 2019-08-06 2020-07-17 ㈜신명메디에스 휴대용 인슐린 주입기 및 그 휴대용 인슐린 주입기의 비정상 작동 알람 방법
JP6761913B1 (ja) 2020-03-10 2020-09-30 日本たばこ産業株式会社 吸引器用コントローラ
JP6854961B1 (ja) 2020-11-20 2021-04-07 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成装置の電源ユニット
US20210145069A1 (en) 2018-07-30 2021-05-20 Japan Tobacco Inc. Aerosol generating device and method and program for operating this
JP7620030B2 (ja) 2020-12-14 2025-01-22 日本たばこ産業株式会社 吸引装置、端末装置、及びプログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170251724A1 (en) * 2016-03-04 2017-09-07 Rai Strategic Holdings, Inc. Flexible display for an aerosol delivery device
EP3445189A4 (en) 2016-04-22 2020-03-11 Resolve Digital Health Inc. INHALATION METHOD, SYSTEM AND DEVICE
EA037296B1 (ru) * 2017-01-24 2021-03-05 Джапан Тобакко Инк. Ингаляторное устройство, а также способ и программа для его работы
JP6834052B1 (ja) * 2020-09-30 2021-02-24 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成装置の電源ユニット

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024678A (ja) 2009-07-22 2011-02-10 Terumo Corp 酸素濃縮装置及び酸素濃縮装置の警報報知方法
WO2015124337A1 (en) 2014-02-20 2015-08-27 Fresenius Vial Sas Medical device
CN104548259A (zh) 2015-01-15 2015-04-29 深圳市科曼医疗设备有限公司 注射泵的报警方法及注射泵
US20210145069A1 (en) 2018-07-30 2021-05-20 Japan Tobacco Inc. Aerosol generating device and method and program for operating this
CN109350807A (zh) 2018-10-23 2019-02-19 韶关市华工高新技术产业研究院 石墨烯远红外输血输液智能加温仪
KR102134627B1 (ko) 2019-08-06 2020-07-17 ㈜신명메디에스 휴대용 인슐린 주입기 및 그 휴대용 인슐린 주입기의 비정상 작동 알람 방법
JP6761913B1 (ja) 2020-03-10 2020-09-30 日本たばこ産業株式会社 吸引器用コントローラ
JP6854961B1 (ja) 2020-11-20 2021-04-07 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成装置の電源ユニット
JP7620030B2 (ja) 2020-12-14 2025-01-22 日本たばこ産業株式会社 吸引装置、端末装置、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP4360483A1 (en) 2024-05-01
WO2022269703A1 (ja) 2022-12-29
CN117479854A (zh) 2024-01-30
US20240108077A1 (en) 2024-04-04
JPWO2022269703A1 (ja) 2022-12-29
KR20240021230A (ko) 2024-02-16
EP4360483A4 (en) 2025-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109689142B (zh) 用于气溶胶递送设备的射频到直流转换器
EP3573486B1 (en) Aerosol delivery device with secondary battery
CN113349472B (zh) 吸入器用控制器
KR102890063B1 (ko) 에어로졸 전달 장치용 지능형 충전기
CN112006335B (zh) 气溶胶吸入器用的控制装置及气溶胶吸入器
RU2711461C2 (ru) Подача питания на устройство для доставки аэрозоля
CN108025150B (zh) 组装布置的气溶胶递送装置的基于负载的检测
US10051891B2 (en) Capacitive sensing input device for an aerosol delivery device
CN119054970A (zh) 用于气溶胶递送设备的升压转换器
UA128366C2 (uk) Курильний виріб для паління без нагрівання та без спалювання
EP3547858B1 (en) Rechargeable lithium-ion capacitor for an aerosol delivery device
JP7615322B2 (ja) 吸引器用コントローラ
EP3979456B1 (en) Power supply unit for aerosol generation device
CN115697104A (zh) 气溶胶生成装置的电源单元
CN115697105A (zh) 气溶胶生成装置的电源单元
JP7159410B2 (ja) エアロゾル生成装置
JP7730367B2 (ja) 吸引器用コントローラ
JP2021502073A (ja) 蒸気供給システム
CN114304735B (zh) 用于气雾剂生成装置的电源单元
RU2768296C9 (ru) Вспомогательная батарея для устройства доставки аэрозоля
CN121038644A (zh) 电子气溶胶供应系统

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231214

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20250428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250815

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7730367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150