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JP7733134B2 - 枠受けユニット及び印刷装置 - Google Patents
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JP7733134B2 - 枠受けユニット及び印刷装置 - Google Patents

枠受けユニット及び印刷装置

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Description

本明細書では、枠受けユニット及び印刷装置を開示する。
従来、例えば、基板などの印刷対象物に対してスクリーンマスクを用いて粘性流体の印刷処理を行う印刷装置において、スクリーンマスクに形成された印刷領域の周囲をスクリーンマスクの下方から支持する一対のスクリーン支持部材を備え、このスクリーン支持部材が、基板を昇降する昇降テーブルとは独立して設けられているものが提案されている(例えば、特許文献1など参照)。この印刷装置では、一対のスクリーン支持部材が昇降テーブルとは別に設けられているため、昇降テーブルの負荷を軽減すると共にその昇降テーブルに搭載する部材や装置の設計の自由度を高くすることができる。
国際公開2017/163360号
しかしながら、上述した特許文献1に記載の印刷装置では、一対のスクリーン支持部材が印刷装置の筐体側に配設されており、スクリーンマスクと基板とを引き離す版離れ時に、スクリーンマスクがたわみ、印刷品質にばらつきが生じることがあった。
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、印刷品質のばらつきをより抑制することができる枠受けユニット及び印刷装置を提供することを主目的とする。
本明細書で開示する枠受けユニット及び印刷装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の枠受けユニットは、
スクリーンマスクの上面に載せられた粘性流体をスキージを使って処理対象物上に印刷する印刷装置に用いられる枠受けユニットであって、
前記スクリーンマスクを取り外し可能に固定する固定部と、
前記スクリーンマスクの下面側から該スクリーンマスクを支持するマスクサポート部と、
を備えたものである。
この枠受けユニットでは、固定部がスクリーンマスクを固定すると共に、一体となってスクリーンマスクの下面側からマスクサポート部が支持する。即ち、スクリーンマスクは、常に固定部とマスクサポート部とにより一体となって固定及び支持される。このため、この枠受けユニットでは、スクリーンマスクと処理対象物とを引き離す版離れ時においてもスクリーンマスクのたわみをより抑制することができ、印刷品質のばらつきをより抑制することができる。
実装システム10及び印刷装置11の一例を示す概略説明図。 印刷部22、マスク作業部26及び基板処理部50の一例を示す説明図。 枠受けユニット30の一例を示す概略説明図。 印刷処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 印刷処理での枠受けユニット30の作業の一例を示す説明図。 別の枠受けユニット30Bの一例を示す概略説明図。
本実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本開示の実装システム10及び印刷装置11の一例を示す概略説明図である。図2は、印刷部22、マスク作業部26及び基板処理部50の一例を示す説明図である。図3は、枠受けユニット30の一例を示す概略説明図である。実装システム10は、印刷装置11と、印刷検査装置12と、保管装置13と、実装装置15と、実装検査装置16と、ローダ18と、図示しないリフロー装置と、管理コンピュータ(PC)19と、を備えている。実装システム10は、例えば、印刷装置11の下流側に処理対象物としての基板Sに部品Pを実装処理する実装装置15が基板Sの搬送方向に配列された生産ラインとして構成されている。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1~3に示した通りとする。
印刷検査装置12は、印刷装置11により基板Sに印刷されたはんだペーストなどの粘性流体の状態を検査する装置である。保管装置13は、部品を保持したフィーダの一時保管場所である。実装装置15は、基板Sに部品を配置する実装処理を実行する装置である。実装検査装置16は、基板Sに実装された部品の状態などを検査する装置である。ローダ18は、実装装置15の前面側でX軸レール17に沿って左右方向に移動し、フィーダなど実装装置15に用いられる実装関連部材を自動着脱し、回収及び補給する装置である。リフロー装置は、はんだが印刷され部品Pが実装された基板をリフローする装置である。管理PC19は、実装システム10の各装置の情報を管理する装置である。この管理PC19は、実装処理を行う生産ラインの各装置の進捗状況などを管理する。
印刷装置11は、図1、2に示すように、スキージ25を用いてスクリーンマスクM上のはんだをスクリーンマスクMに形成されたパターン孔に押し込むことによりそのパターン孔を介して下方の処理対象物としての基板Sに、粘性流体としてのはんだを塗布(印刷)する装置である。ここで「処理対象物」としては、例えば、部品を実装する基板Sや立体物である基材などが挙げられる。「粘性流体」としては、はんだペーストや導電性ペースト、接着剤などが挙げられる。ここでは、基板Sとはんだペーストとを一例として以下説明する。スクリーンマスクMは、枠29の内側に固定されている。印刷装置11は、図2に示すように、制御部20と、印刷部22と、マスク作業部26と、基板処理部50とを備えている。
制御部20は、CPU21を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、印刷装置11の全体を制御する。制御部20は、印刷部22、マスク作業部26、基板処理部50のほか、外部装置としての管理PC19へ信号を出力する。また、制御部20は、印刷部22、マスク作業部26、基板処理部50のほか、外部装置としての管理PC19から信号を入力する。この制御部20は、印刷処理する基板Sの情報や、基板Sへ印刷処理を行う印刷処理プログラムなどが記憶されている記憶部を有している。制御部20は、詳しくは後述するが、基板Sが搬送部51に搬送されている搬送状態、基板SがスクリーンマスクMに当接していない版離れ状態、及び基板SをスクリーンマスクMに当接させる版合わせ状態のうちいずれかの状態でスクリーンマスクMにスキージ25を当接させるよう印刷ヘッド23を制御する。また、制御部20は、基板SがスクリーンマスクMに当接していない状態で、スクリーンマスクMの上でスキージ25を用いて所定作業を実行させる。
印刷部22は、印刷装置11の上段に配設されており、スクリーンマスクMを用いて粘性流体を基板S上に印刷処理するユニットである。印刷部22は、図2に示すように、印刷ヘッド23と、ヘッド移動部24と、図示しないスキージ昇降部と、スキージ25とを備えている。印刷ヘッド23は、スキージ25を上下動可能に配設したユニットである。ヘッド移動部24は、印刷ヘッド23を所定の印刷方向B(ここでは前後方向)に移動してスクリーンマスクMの上面に載せられた粘性流体をスキージ25を使って基板S上に印刷する。このヘッド移動部24は、前後方向に形成されたガイドとガイドに沿って移動するスライダとスライダを駆動するモータとを備えている。スキージ25は、印刷ヘッド23の下面側に配設され、スキージ昇降部により昇降される。印刷部22は、前後方向にそれぞれ用いられる2つのスキージ25を有している。
マスク作業部26は、図1、2に示すように、上下方向において印刷部22と基板処理部50との間に配設されており、スクリーンマスクMを固定保持するユニットである。マスク作業部26は、枠受けユニット30と、圧力供給部42とを備えている。マスク作業部26は、スクリーンマスクMを位置決めして水平な姿勢で支持固定する。枠受けユニット30は、スクリーンマスクMを配設した枠29を受け入れて、取り外し可能に固定するユニットである。この枠受けユニット30は、固定部31と、マスクサポート部33とを備えている。固定部31は、スクリーンマスクMを取り外し可能に固定する。固定部31は、固定ロッド32を有している。固定ロッド32は、枠29に当接してスクリーンマスクMを固定する柱状の部材である。この固定ロッド32は、図示しない直動部により昇降される。固定部31は、図3に示すように、スライド部材37の上側水平部の先端に配設されている。この固定部31は、スライド部材37と共にスライド方向Cに沿って移動する。
マスクサポート部33は、スクリーンマスクMの下面側からこのスクリーンマスクMを支持するものである。このマスクサポート部33は、枠受けユニット30側に配設されている。このため、印刷装置11では、搬送部51の位置にかかわらず、スクリーンマスクMは、マスクサポート部33によって常に支持される。マスクサポート部33は、スクリーンマスクMの印刷領域の外周側であって、搬送部51の搬送レーンの外側に配置されてスクリーンマスクMを支持する(後述図5C参照)。マスクサポート部33は、図2、3に示すように、支持部材34と、スライド部材37と、クランプ部38と、ガイド部39と、スライド移動部40とを有している。支持部材34は、搬送方向Aを長手方向としスクリーンマスクMの下面に接触して支持する部材である。この支持部材34は、長尺の板状部材である。支持部材34は、スクリーンマスクMに接触して支持する支持面35に負圧を供給してこのスクリーンマスクMを吸着、固定する吸着孔36が形成されている。スライド部材37は、支持部材34の両端に接続されて支持部材34を支持する1対の部材である。スライド部材37は、上側の水平部、下側の水平部、両水平部が接続される垂直の接続部とを有するC字状の部材である。図3に示すように、スライド部材37の上側の水平部は、ガイド部39に挿入されている。また、スライド部材37の接続部は、枠受けユニット30の前後方向に沿って垂直に形成された壁部の外側に位置する。更に、スライド部材37の下側の水平部は、壁部の下側に位置し、支持部材34が配設されている。クランプ部38は、支持部材34のスライドを規制及び規制解除可能なものである。このクランプ部38は、支持部材34及び/又は支持部材34に接続された部材を固定及び固定解除可能なロック機構としてもよい。マスクサポート部33は、一対の支持部材34を少なくとも有し、搬送部51の両脇に支持部材34がそれぞれクランプ部38により固定される。ガイド部39は、支持部材34を搬送方向Aと交差するスライド方向Cへスライド可能に構成されている。このガイド部39は、枠受けユニット30の前後方向に沿って垂直に形成された壁部に形成された貫通溝である。支持部材34は、ガイド部39に沿ってスライド方向C(前後方向)に移動する。スライド移動部40は、支持部材34をスライド方向Cに沿って移動させる駆動部である。このスライド移動部40は、例えば、図3に示すように、駆動軸と、従動軸と、駆動軸及び従動軸の間に掛け渡されたベルトと、駆動軸を回転駆動するモータとを有するものとしてもよい。スライド部材37は、このベルトに固定されており、ベルトの移動に伴って移動する。枠受けユニット30では、1対の支持部材34のそれぞれを移動させるスライド移動部40を備える。スライド部材37には、接続管41が配設されている。接続管41は、スライド部材37を介して吸着孔36に連通している。接続管41には、圧力供給部42が接続されている。圧力供給部42は、例えば、負圧を生成するポンプなどとしてもよい。圧力供給部42は、接続管41、スライド部材37を介して負圧を吸着孔36側へ供給する。支持部材34は、圧力供給部42からの負圧により、スクリーンマスクMをより強固に固定する。
基板処理部50は、マスク作業部26の下方に配設され、基板Sを搬入し、搬入した基板Sを位置決めして支持し、スクリーンマスクMに接触,離間させるユニットである。基板処理部50は、搬送部51と、バックアップ部材52と、昇降部とを備える。搬送部51は、枠受けユニット30に固定されたスクリーンマスクMに基板Sを当接、離間可能なユニットである。この搬送部51は、基板Sを所定の搬送方向A(図1~3では左右方向)に沿って搬送し、あるいは固定する。バックアップ部材52は、基板Sを下方から支持する部材である。このバックアップ部材52は、平板状の部材であるバックアッププレートや、バックアッププレートに配設されるバックアップピンなどを含む。昇降部は、基板処理部50の全体やバックアップ部材52を昇降させる。
次に、こうして構成された印刷装置11の印刷処理の概要について説明する。図4は、制御部20のCPU21によって委実行される印刷処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。図5は、印刷処理での枠受けユニット30の作業の一例を示す説明図であり、図5Aが支持部材34の移動処理、図5Bが搬送状態などでのスキージ25による作業、図5Cが版合わせ状態の説明図である。このルーチンは、印刷装置11が起動されたあとCPU21によって実行される。このルーチンを開始すると、CPU21は、まず、基板Sの幅、あるいは、搬送部51の幅の情報を取得する(S100)。CPU21は、印刷条件などが定められている印刷ジョブなどからこの情報を取得する。次に、CPU21は、取得した幅の情報に合わせて、マスクサポート部33をスライド移動部40に移動させ、クランプ部38によって支持部材34を固定させる(S110,図5A)。
次に、CPU21は、基板処理部50の状態に関わらず、スクリーンマスクM上に、はんだ供給部からはんだを供給させ、印刷ヘッド23にはんだの練り合わせ作業を実行させる(S120,図5B)。マスクサポート部33が基板処理部50側に配設されている印刷部22では、この練り合わせ作業は、搬送部51をスクリーンマスクMに当接した版合わせ状態でしか実行できない。この印刷部22では、マスクサポート部33が常にスクリーンマスクMを下支えするため、基板Sの搬送状態、版合わせ状態及び版離れ状態のいずれでもスキージ25をスクリーンマスクMへ下ろすことができる。
次に、CPU21は、基板処理部50によって、基板Sを搬送し、印刷位置で固定させる(S130)。次に、CPU21は、基板処理部50によって基板SをスクリーンマスクMに位置決めして接触させる版合わせを行い、印刷ヘッド23によって基板S上にはんだを塗布する印刷処理を実行させる(S140,図5C)。続いて、CPU21は、基板処理部50によってスクリーンマスクMから基板Sを離間させる版離れを行い、基板Sを搬出させる(S150)。そして、CPU21は、現在印刷処理を行っている基板種のすべてが完了したか否かを判定し(S160)、現在の基板種のすべてが完了していないときには、S130以降の処理を実行する。一方、CPU21は、現在の基板種のすべてが完了したときには、次の基板種の印刷処理があるか否かを判定し(S170)、次の基板種があるときには、S100以降の処理を実行する。一方、次の基板種がないときには、CPU21は、このルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の枠受けユニット30が本開示の枠受けユニットに相当し、固定部31が固定部に相当し、マスクサポート部33がマスクサポート部に相当し、支持部材34が支持部材に相当し、支持面35が支持面に相当し、吸着孔36が吸着孔に相当し、クランプ部38がクランプ部に相当し、ガイド部39がガイド部に相当する。また、印刷装置11が印刷装置に相当し、印刷ヘッド23が印刷ヘッドに相当し、スキージ25がスキージに相当し、ヘッド移動部24がヘッド移動部に相当し、搬送部51が搬送部に相当し、制御部20が制御部に相当し、スクリーンマスクMがスクリーンマスクに相当し、はんだが粘性流体に相当し、基板Sが処理対象物に相当する。
以上説明した本実施形態の枠受けユニット30は、スクリーンマスクMの上面に載せられた粘性流体をスキージ25を使って処理対象物としての基板S上に印刷する印刷装置11に用いられるものである。この枠受けユニット30は、スクリーンマスクMを取り外し可能に固定する固定部31と、スクリーンマスクMの下面側からこのスクリーンマスクMを支持するマスクサポート部33とを備える。この枠受けユニット30では、固定部31がスクリーンマスクMを固定すると共に、一体となってスクリーンマスクMの下面側からマスクサポート部33が支持する。即ち、スクリーンマスクMは、常に固定部31とマスクサポート部33とにより一体となって固定及び支持される。このため、この枠受けユニット30では、スクリーンマスクMと基板Sとを引き離す版離れ時においてもスクリーンマスクMのたわみをより抑制することができ、印刷品質のばらつきをより抑制することができる。
また、印刷装置11は、基板Sを所定の搬送方向Aへ搬送する搬送部51を備え、マスクサポート部33は、搬送方向Aを長手方向としスクリーンマスクMに接触して支持する支持部材34と、支持部材34を搬送方向Aと交差するスライド方向Cへスライド可能なガイド部39と、支持部材34のスライドを規制及び規制解除可能なクランプ部38と、を有する。この枠受けユニット30では、搬送部51に合わせて支持部材34の間隔を変更可能であるため、より好適な状態でスクリーンマスクMを支持することができる。更に、マスクサポート部33は、一対の支持部材34を少なくとも有し、搬送部51の両脇にこの支持部材34がそれぞれクランプ部38により固定される。この枠受けユニット30では、搬送部51の両脇から最適な状態でスクリーンマスクMを支持することができる。更にまた、マスクサポート部33は、スクリーンマスクMに接触して支持する支持面35に負圧を供給してこのスクリーンマスクMを吸着する吸着孔36が形成されている。この枠受けユニット30では、スクリーンマスクMを吸着して、より確実に支持することができる。
また、印刷装置11は、上述した枠受けユニット30と、枠受けユニット30に固定されたスクリーンマスクMに基板Sを当接離間可能であり基板Sを所定の搬送方向Aに沿って搬送及び固定する搬送部51と、スキージ25を上下動可能に配設した印刷ヘッド23と、印刷ヘッド23を所定の印刷方向Bに沿って移動してスクリーンマスクMの上面に載せられた粘性流体をスキージ25を使って基板S上に印刷するヘッド移動部24と、を備える。この印刷装置11では、上述した枠受けユニット30を備えるため、基板Sの位置や状態にかかわらず、より確実にスクリーンマスクMを支持することができ、ひいては印刷品質のばらつきをより抑制することができる。更に、印刷装置11は、基板Sが搬送部51に搬送されている搬送状態、基板SがスクリーンマスクMに当接していない版離れ状態、及び基板SをスクリーンマスクMに当接させる版合わせ状態のうちいずれかの状態で、スクリーンマスクMにスキージ25を当接させるよう印刷ヘッド23を制御する制御部20を備える。この印刷装置11では、枠受けユニット30が基板Sの位置や状態にかかわらずスクリーンマスクMを支持することができる。このため、印刷装置11は、基板Sの状態にかかわらず、スキージ25をスクリーンマスクMへ当接させることができる。更にまた、制御部20は、基板SがスクリーンマスクMに当接していない状態において、スクリーンマスクM上でスキージ25を用いて所定作業としての練り合わせ作業などを実行させる。この印刷装置11では、枠受けユニット30が搬送部51の位置や状態にかかわらずスクリーンマスクMを支持することができるため、搬送部51の状態にかかわらず、スクリーンマスクM上でスキージ25を用いた作業を実行することができる。
なお、本開示の枠受けユニット及び印刷装置は、上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、マスクサポート部33は、スライド移動部40によって自動で移動するものとしたが、特にこれに限定されず、スライド移動部40を省略し、手動でマスクサポート部33の位置合わせを行い、手動でクランプ部38により固定するものとしてもよい。また、マスクサポート部33は、2つの支持部材34がスライド方向Cに沿って移動するものとしたが、特にこれに限定されず、少なくとも一つの支持部材34が所定の基準位置に固定されているものとしてもよい。また、上述した実施形態では、ガイド部39は、貫通溝であり、スライド部材37の上側水平部を挿入してスライド部材37をスライド方向Cに導くものとしたが、支持部材34をスライド方向Cに沿って移動させるものとすれば、特に貫通溝に限定されない。例えば、ガイド部39は、スライド方向C方向に沿って形成された貫通していない溝部としてもよいし、レールとしてもよい。このようなガイド部39であっても、支持部材34をスライド方向Cに沿って導くことができる。また、上述した実施形態では、支持部材34の支持面35には、複数の円形の吸着孔36が形成されているものとしたが、特にこれに限定されず、矩形状や多角形状の孔としてもよいし、溝状の孔としてもよい。なお、支持部材34の支持面35には、吸着孔36が形成されているものとしたが、特にこれに限定されず、吸着孔36を省略してもよい。
上述した実施形態では、1対の支持部材34を備えるものとしたが、特にこれに限定されず、3以上の支持部材34を備えるものとしてもよいし、2対以上の支持部材34を備えるものとしてもよい。図6は、別の枠受けユニット30Bの一例を示す概略説明図である。図6に示すように、枠受けユニット30Bは、2つの基板処理部50に応じて、2対の支持部材34を有するマスクサポート部33を備えている。この枠受けユニット30Bにおいても、印刷品質のばらつきをより抑制することができる。
上述した実施形態では、制御部20は、基板処理部50の状態に関わらずスキージ25をスクリーンマスクMに下ろすものとしたが、特にこれに限定されず、基板処理部50が特定の状態でスキージ25をスクリーンマスクMへ下ろすものとしてもよい。また、上述した実施形態では、基板処理部50の状態に関わらずにスクリーンマスクM上ではんだの練り合わせを行うものとしたが、特にこれに限定されず、この作業を省略してもよい。
上述した実施形態では、枠受けユニット30を備えた印刷装置11として説明したが、特にこれに限定されず。枠受けユニット30のみの構成としてもよい。枠受けユニット30では、印刷品質のばらつきをより抑制することができる。
本開示は、部品を実装処理する装置の技術分野に利用可能である。
、10 実装システム、11 印刷装置、12 印刷検査装置、13 保管装置、14 自動搬送車、15 実装装置、16 実装検査装置、17 X軸レール、18 ローダ、19 管理PC、20 印刷制御部、21 CPU、22 印刷部、23 印刷ヘッド、24 印刷移動部、25 スキージ、26 マスク作業部、29 枠、30 枠受けユニット、31 固定部、32 固定ロッド、33 マスクサポート部、34 支持部材、35 支持面、36 吸着孔、37 スライド部材、38 クランプ部、39 ガイド部、40 スライド移動部、41 接続管、42 圧力供給部、50 基板処理部、51 搬送部、52 バックアップ部材、A 搬送方向、B 印刷方向、C スライド方向、M スクリーンマスク、S 基板、W 作業者。

Claims (7)

  1. スクリーンマスクの上面に載せられた粘性流体をスキージを使って処理対象物上に印刷する印刷装置に用いられる枠受けユニットであって、
    前記スクリーンマスクを取り外し可能に固定する固定部と、
    前記スクリーンマスクの下面側から該スクリーンマスクを支持するマスクサポート部と、
    を備えた枠受けユニット。
  2. 前記印刷装置は、前記処理対象物を所定の搬送方向へ搬送する搬送部を備え、
    前記マスクサポート部は、前記搬送方向を長手方向とし前記スクリーンマスクに接触して支持する支持部材と、前記支持部材を前記搬送方向と交差する方向へスライド可能なガイド部と、前記支持部材のスライドを規制及び規制解除可能なクランプ部と、を有する、請求項1に記載の枠受けユニット。
  3. 前記マスクサポート部は、一対の前記支持部材を少なくとも有し、前記搬送部の両脇に該支持部材がそれぞれ前記クランプ部により固定される、請求項2に記載の枠受けユニット。
  4. 前記マスクサポート部は、前記スクリーンマスクに接触して支持する支持面に負圧を供給して該スクリーンマスクを吸着する吸着孔が形成されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の枠受けユニット。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の枠受けユニットと、
    前記枠受けユニットに固定された前記スクリーンマスクに前記処理対象物を当接離間可能であり前記処理対象物を所定の搬送方向に沿って搬送及び固定する搬送部と、
    前記スキージを上下動可能に配設した印刷ヘッドと、
    前記印刷ヘッドを所定の印刷方向に沿って移動して前記スクリーンマスクの上面に載せられた粘性流体を前記スキージを使って処理対象物上に印刷するヘッド移動部と、
    を備えた印刷装置。
  6. 請求項5に記載の印刷装置であって、
    前記処理対象物が前記搬送部に搬送されている搬送状態、前記処理対象物が前記スクリーンマスクに当接していない版離れ状態、及び前記処理対象物を前記スクリーンマスクに当接させる版合わせ状態のうちいずれかの状態で前記スクリーンマスクに前記スキージを当接させるよう前記印刷ヘッドを制御する制御部、を備えた印刷装置。
  7. 前記制御部は、前記処理対象物が前記スクリーンマスクに当接していない状態において前記スクリーンマスク上で前記スキージを用いて所定作業を実行させる、請求項6に記載の印刷装置。
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