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JP7733722B2 - 照明制御システム、照明システム、照明制御方法、及びプログラム - Google Patents
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JP7733722B2 - 照明制御システム、照明システム、照明制御方法、及びプログラム - Google Patents

照明制御システム、照明システム、照明制御方法、及びプログラム

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Description

本開示は、照明制御システム、照明システム、照明制御方法、及びプログラムに関する。
特許文献1の照明制御システムは、複数の照明器具と、コントローラと、調光装置と、を備える。コントローラは、各照明器具の明るさ及び色温度といった点灯条件を設定する。調光装置は、コントローラによって設定された点灯条件に従って各照明器具を点灯制御するための調光信号を出力する。
コントローラは、専用のソフトウェアをインストールしたタブレット端末又はスマートフォン等の多機能携帯端末、又は照明制御システムの専用端末であり、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等の表示部を備える。コントローラは、複数の照明器具の制御及び設定に応じた複数の画面をそれぞれ表示可能であり、ユーザは、表示部に表示させる画面を切り替えて、複数の照明器具の制御及び設定を行う。画面には、ユーザによって操作される各種ボタンが配置され、ユーザは、複数の画面のそれぞれの各種ボタンを操作して、複数の照明器具の制御及び設定を行う。
上述の特許文献1の照明制御システム(照明システム)では、ユーザは、複数(複数の系統)の照明器具(照明負荷)を調光制御するために、コントローラに表示される複数の画面のそれぞれの各種ボタンを操作する必要がある。この結果、ユーザが複数の系統の照明負荷を調光制御するとき、ユーザの操作が複雑になっていた。
特開2014-56670号公報
本開示の目的は、簡単な操作で、複数の系統の照明負荷を系統毎に調光制御することができる照明制御システム、照明システム、照明制御方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示の一態様に係る照明制御システムは、操作部と、制御部と、設定部と、を備える。前記操作部は、第1指示値と第2指示値との間で指示値を設定可能である。前記制御部には、制御線を介して、複数の系統に属する複数の照明負荷が接続される。前記複数の系統のそれぞれには1つ以上の照明負荷が属する。前記制御部は、前記複数の系統のそれぞれにおいて、前記系統毎の調光目標値と前記指示値との対応関係に基づいて、前記1つ以上の照明負荷の調光レベルを前記系統毎の前記調光目標値に制御する。前記設定部は、前記複数の系統のそれぞれの前記対応関係を、前記系統毎に個別に設定する。
本開示の一態様に係る照明システムは、上述の照明制御システムと、前記複数の系統のそれぞれにおける前記1つ以上の照明負荷と、を備える。
本開示の一態様に係る照明制御方法は、取得ステップと、複数の系統に属する複数の照明負荷を制御する制御ステップと、設定ステップと、を備える。前記取得ステップは、第1指示値と第2指示値との間で設定可能な指示値を受け取る。前記複数の系統のそれぞれには1つ以上の照明負荷が属する。前記制御ステップは、前記複数の系統のそれぞれにおいて、前記系統毎の調光目標値と前記指示値との対応関係に基づいて、前記1つ以上の照明負荷の調光レベルを前記系統毎の前記調光目標値に制御する。前記設定ステップは、前記複数の系統のそれぞれの前記対応関係を、前記系統毎に個別に設定する。
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータに上述の照明制御方法を実行させる。
図1は、実施形態の照明制御システムを備える環境制御システムを示すブロック図である。 図2は、同上の環境制御システムが備える音響制御システムを示すブロック図である。 図3は、同上の環境制御システムが備える空調制御システムを示すブロック図である。 図4は、同上の照明制御システムが備える照明システムを示すブロック図である。 図5は、同上の照明制御システムが備える照明操作装置を示す斜視図である。 図6Aは、同上の照明制御システムにおける第1対応データを示す特性図である。図6Bは、同上の照明制御システムにおける第2対応データを示す特性図である。 図7は、同上の照明システムが備える照明負荷を示すブロック図である。 図8は、同上の照明制御方法を示すフローチャートである。 図9は、同上の照明制御システムにおける別の対応データを示す特性図である。
以下の実施形態は、一般に照明制御システム、照明システム、照明制御方法、及びプログラムに関する。より詳細に、以下の実施形態は、複数の系統の照明負荷の調光レベルを制御する照明制御システム、照明システム、照明制御方法、及びプログラムに関する。なお、以下に説明する実施形態は、本開示の実施形態の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)照明制御システムを含む環境制御システムの概要
本実施形態の照明制御システムは、環境制御システムに含まれる。
環境制御システムは、施設の照明、音響、空調、及び天井扇などを調整して、施設の環境を制御する。施設は、戸建住宅、集合住宅の各住戸、オフィス、工場、又は店舗などの建造物を想定しているが、特定の施設に限定されない。
図1に示す環境制御システムC0は、照明制御システムC1、音響制御システムC2、及び空調制御システムC3を備え、施設F1の照明環境、音響環境、及び空調環境を制御する。なお、環境制御システムC0は、施設F1の少なくとも照明環境を制御できればよい。
照明制御システムC1は、照明操作装置1、及び照明制御装置2を備えて、施設F1に設置されている複数系統(複数グループ)の各照明負荷3を制御する。本実施形態では、各照明負荷3は、第1系統G1及び第2系統G2のいずれかに属する。図1では、3台の照明負荷3が第1系統G1に属し、2台の照明負荷3が第2系統G2に属する。以降では、第1系統G1に属する照明負荷3を第1照明負荷31とし、第2系統G2に属する照明負荷3を第2照明負荷32とする。なお、照明制御システムC1及び照明負荷3は、照明システムC10を構成する。
照明操作装置1は、ユーザの操作によって指示値が設定され、指示値のデータを含む電気信号を指示値信号Y1として出力する。照明制御装置2は、照明操作装置1から指示値信号Y1を受け取り、指示値信号Y1によって指示された指示値に応じて、第1照明負荷31の調光レベル及び第2照明負荷32の調光レベルを制御する。すなわち、照明負荷3の調光レベルは、ユーザによる照明操作装置1の操作によって系統毎に調整可能である。
音響制御システムC2は、図2に示すように、音響操作装置41、及び音響システム42を備える。音響操作装置41は、ユーザの操作を受け付けて、操作に応じた電気信号を音響制御信号Y4として音響システム42へ出力する。音響システム42は、施設F1に設置されており、光学ディスク又はメモリなどに記憶されている音源データを再生する音再生装置、及び音再生装置によって再生された音を出力するスピーカなどを有する。音響システム42は、音響制御信号Y4に応じて、再生する音の種類、及び音量などを調整する。
空調制御システムC3は、図3に示すように、空調操作装置51、及び空調システム52を備える。空調操作装置51は、ユーザの操作を受け付けて、操作に応じた電気信号を空調制御信号Y5として空調システム52へ出力する。空調システム52は、施設F1に設置されているエアーコンディショナなどを有する。空調システム52は、空調制御信号Y5に応じて、施設F1内の温度、湿度、及び風量などを調整する。
(2)照明システム
照明システムC10は、照明制御システムC1、第1系統G1の第1照明負荷31、及び第2系統G2の第2照明負荷32を備える。
(2.1)照明制御システムの構成
図4は、照明制御システムC1が備える照明操作装置1、及び照明制御装置2それぞれのブロック構成を示す。
(2.1.1)照明操作装置
照明操作装置1は、操作部11、及び信号出力部12を備える。図5は、照明操作装置1の外観構成を示す。照明操作装置1は、例えば施設F1の壁、天井、及び床などの造営物に取り付けられる配線器具である。
照明操作装置1は、造営物に取り付けられる中空の矩形箱状の筐体10を備え、操作部11及び信号出力部12は筐体10に収納されている。操作部11は1つの円柱状のツマミ111を有しており、ツマミ111は、筐体10の前面から筐体10の外部へ突出している。このように、ユーザが調光制御のために操作する操作部11を1つとすることで、ユーザによる操作を簡単化できる。
ツマミ111はユーザに回転操作される。ツマミ111が時計方向R1に回転するにしたがって、ツマミ111の回転角度は増加する。ツマミ111が反時計方向R2に回転するにしたがって、ツマミ111の回転角度は減少する。ツマミ111の回転角度は、ストッパなどによって上限角度及び下限角度があり、ツマミ111の回転角度は、下限角度以上、かつ、上限角度以下の範囲で可変となる。
操作部11は、ツマミ111がユーザに回転操作されることで、ツマミ111の回転角度に応じた1つのパラメータとして指示値を設定する。指示値は、例えば抵抗値又は電圧値などで表される。ツマミ111の回転角度が下限角度であるとき、指示値は第1指示値X1(図6A及び図6B参照)になり、ツマミ111の回転角度が上限角度であるとき、指示値は第2指示値X2(図6A及び図6B参照)になる。本実施形態では、第2指示値X2は第1指示値X1より大きい。したがって、操作部11による指示値の設定可能範囲は、第1指示値X1以上、かつ、第2指示値X2以下になる。すなわち、操作部11は、第1指示値X1と第2指示値X2との間で指示値を設定することができる。
照明操作装置1と照明制御装置2との間の通信は、通信線を介した有線通信、又は無線信号を用いた無線通信によって行われる。有線通信は、例えばツイストペアケーブル、専用通信線、またはLAN(Local Area Network)ケーブルなどを介した有線通信である。無線通信は、例えばWi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)又は免許を必要としない小電力無線(特定小電力無線)等の規格に準拠した無線通信、あるいは赤外線通信などの無線通信である。
例えば、信号出力部12は、操作部11によって設定された指示値のデータを含む電気信号を指示値信号Y1として、2線式の通信線に出力する。指示値信号Y1は、例えば時分割多重伝送方式の信号である。時分割多重伝送方式の通信プロトコルとしては、例えば、NMAST(登録商標)の通信規格を採用することができる。信号出力部12は、有線信号として双極性(±24V)の時分割多重信号を送出し、パルス幅変調によって指示値のデータを含む指示値信号Y1を伝送する。また、指示値信号Y1は、電圧の大きさで指示値を表すアナログ電圧信号、電流の大きさで指示値を表すアナログ電流信号、又は複数ビットのデジタル値で指示値を表すデジタル信号などであってもよい。
また、操作部11は、ユーザに回転操作されるツマミ111以外に、スライド操作される1つのツマミ、又は押操作される1つのボタンなどを備えていてもよい。さらに、ツマミ又はボタンは、タッチパネルに形成されてもよい。
なお、照明操作装置1は、コンピュータを備えていることが好ましい。このコンピュータがプログラムを実行することによって、照明操作装置1の少なくとも信号出力部12の機能が実現される。コンピュータは、プログラムに従って動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、又はLSI(Large Scale Integration)を含む一つ又は複数の電子回路で構成される。ここでは、ICやLSIと呼んでいるが、集積の度合いによって呼び方が変わり、システムLSI、VLSI(Very Large Scale Integration)、若しくはULSI(Ultra Large Scale Integration) と呼ばれるものであってもよい。LSIの製造後にプログラムされる、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、又はLSI内部の接合関係の再構成又はLSI内部の回路区画のセットアップができる再構成可能な論理デバイスも同じ目的で使うことができる。複数の電子回路は、一つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、非一時的記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して非一時的記録媒体に供給されてもよい。
(2.1.2)照明制御装置
照明制御装置2は、図4に示すように、制御部21、記憶部22、及び設定部23を備える。
制御部21は、指示値信号Y1から指示値のデータを取得する。そして、制御部21は、照明負荷3がそれぞれ属する複数の系統のそれぞれの調光目標値と指示値との各対応関係に基づいて、系統毎の照明負荷3の調光レベルを系統毎の調光目標値に制御する。第1照明負荷31の調光目標値を第1調光目標値とすると、制御部21は、第1調光目標値と指示値との対応関係に基づいて、第1照明負荷31の調光レベルが第1調光目標値に一致するように、第1照明負荷31の調光レベルを制御する。また、第2照明負荷32の調光目標値を第2調光目標値とすると、制御部21は、第2調光目標値と指示値との対応関係に基づいて、第2照明負荷32の調光レベルが第2調光目標値に一致するように、第2照明負荷32の調光レベルを制御する。
なお、本実施形態では、制御部21は、制御線SL1を介して複数の照明負荷3のそれぞれとの間で信号を送信及び受信できる。複数の照明負荷3のそれぞれは、第1系統G1に属する第1照明負荷31又は第2系統G2に属する第2照明負荷32である。第1照明負荷31には、第1系統G1の識別情報が割り付けられており、第2照明負荷32には、第2系統G2の識別情報が割り付けられている。制御部21は、第1系統G1の識別情報に第1調光目標値を対応付けた調光信号を制御線SL1に送出することで、第1照明負荷31の調光を制御する。また、制御部21は、第2系統G2の識別情報に第2調光目標値を対応付けた調光信号を制御線SL1に送出することで、第2照明負荷32の調光を制御する。このように、制御部21は、複数の系統の照明負荷3の調光レベルを系統毎に制御することができる。なお、以降では、第1調光目標値及び第2調光目標値を区別しない場合、単に調光目標値と称す。
記憶部22は、第1調光目標値と指示値との対応関係を第1対応データD1として記憶している。記憶部22は、第2調光目標値と指示値との対応関係を第2対応データD2として記憶している。すなわち、第1対応データD1と第2対応データD2とは個別に設定されている。言い換えると、第1調光目標値と指示値との対応関係と、第2調光目標値と指示値との対応関係とは独立して設定されており、各系統のそれぞれの対応関係は、系統毎に個別に設定されている。なお、記憶部22は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、又はフラッシュメモリなどの書き換え可能な不揮発性メモリであることが好ましい。
図6Aは、第1対応データD1の一例を示す。第1対応データD1では、指示値が増加するにつれて第1調光目標値が直線状に増加し、指示値が減少するにつれて第1調光目標値が直線状に減少する。図6Aでは、第1指示値X1に第1調光目標値Y11が対応し、第2指示値X2に第1調光目標値Y12が対応している。すなわち、第1対応データD1は、制御点P11(X1、Y11)と制御点P12(X2、Y12)との間で、第1調光目標値が正の傾きで直線状に変化する変化特性を有する。そして、制御部21は、第1対応データD1に指示値を照合することで、第1調光目標値を求めることができる。この結果、制御部21は、指示値が増加するにつれて、第1照明負荷31の調光レベルを直線状に上昇させ、指示値が減少するにつれて、第1照明負荷31の調光レベルを直線状に低下させる。
図6Bは、第2対応データD2の一例を示す。第2対応データD2では、指示値が増加するにつれて第2調光目標値が直線状に減少し、指示値が減少するにつれて第2調光目標値が直線状に増加する。図6Bでは、第1指示値X1に第2調光目標値Y22が対応し、第2指示値X2に第2調光目標値Y21が対応している。すなわち、第2対応データD2は、制御点P21(X1、Y22)と制御点P22(X2、Y21)との間で、調光レベルが負の傾きで直線状に変化する変化特性を有する。そして、制御部21は、第2対応データD2に指示値を照合することで、第2調光目標値を求めることができる。この結果、制御部21は、指示値が増加するにつれて、第2照明負荷32の調光レベルを直線状に低下させ、指示値が減少するにつれて、第2照明負荷32の調光レベルを直線状に上昇させる。
設定部23は、複数の系統のそれぞれの調光目標値と指示値との各対応関係を設定する。設定部23は、対応関係として指示値に対する調光目標値の変化特性を設定する。本実施形態では、設定部23は、第1調光目標値と指示値との対応関係である第1対応データD1を設定する。また、設定部23は、第2調光目標値と指示値との対応関係である第2対応データD2を設定する。
具体的に、照明制御装置2は、ユーザ又は管理者が操作するタブレット端末、スマートフォン、又はパーソナルコンピュータなどの設定端末8(図4参照)と通信可能に構成されている。設定端末8は、設定端末8に対するユーザの操作によって、第1対応データD1及び第2対応データD2の設定情報を作成し、設定情報を照明制御装置2へ送信する。設定部23は、照明制御装置2が設定端末8から受け取った設定信号に基づいて、第1対応データD1及び第2対応データD2を作成し、第1対応データD1及び第2対応データD2を記憶部22に格納する。
照明制御装置2と設定端末8との間の通信は、通信線を介した有線通信、又は無線信号を用いた無線通信によって行われる。有線通信は、例えばツイストペアケーブル、専用通信線、またはLANケーブルなどを介した有線通信である。無線通信は、例えばWi-Fi、Bluetooth、ZigBee又は免許を必要としない小電力無線(特定小電力無線)等の規格に準拠した無線通信、あるいは赤外線通信などの無線通信である。
なお、照明制御装置2は、コンピュータを備えていることが好ましい。このコンピュータがプログラムを実行することによって、照明制御装置2の少なくとも一部の機能が実現される。
(2.2)照明負荷
照明負荷3は、図7に示すように、電力調整部3a、及び光源3bを備える。
電力調整部3aは、光源3bに電力を供給し、かつ、光源3bに供給する電力を調整する。すなわち、電力調整部3aは、光源3bに供給する電力を調整することで光源3bを調光する。
具体的に、電力調整部3aは、商用電力系統、及び再生可能エネルギーを利用した電源の少なくとも一方を含む交流電源PSから交流の入力電圧を供給され、入力電圧を所定の直流の出力電圧に変換する電圧変換回路を有する。電圧変換回路は、スイッチング素子を有するチョッパ回路などで構成される。電力調整部3aは、光源3bに出力電圧を印加し、光源3bに電力を供給する。なお、電力調整部3aの入力電圧は直流電圧でもよい。
電力調整部3aは、制御線SL1に接続しており、照明制御装置2から制御線SL1を介して調光信号を受け取る。電力調整部3aは、照明負荷3が属する自系統の調光信号に含まれる調光目標値のデータに基づいて、光源3bの調光レベルを調光目標値に調整する。
光源3bは、LED(Light Emitting Diode)又は有機EL(Organic Light Emitting Diode)などの固体発光素子を備えて、施設F1内の空間に照明光を照射する。なお、光源3bは、固体発光素子以外の光源を用いてもよい。
複数の照明負荷3のそれぞれは、第1系統G1に属する第1照明負荷31又は第2系統G2に属する第2照明負荷32である。第1系統G1の第1照明負荷31は、施設F1の第1空間91に照明光を照射し、第2系統G2の第2照明負荷32は、施設F1の第2空間92に照明光を照射する(図4参照)。第1空間91と第2空間92とは異なる空間であることが好ましい。例えば、施設F1を住戸とした場合、第1空間91はダイニング、第2空間92はリビングであってもよい。また、第1空間91は屋内、第2空間92は玄関ポーチであってもよい。あるいは、第1空間91と第2空間92とは同一空間であってもよい。なお、第1空間91及び第2空間92のそれぞれは、施設F1内の空間であればよく、特定の空間に限定されない。
第1照明負荷31には第1系統G1の識別情報が割り付けられ、第2照明負荷32には第2系統G2の識別情報が割り付けられている。第1照明負荷31は、第1系統G1の識別情報を含む調光信号を制御部21から受け取ると、当該調光信号に含まれる第1調光目標値のデータに基づいて、調光レベルを第1調光目標値に調整できる。また、第2照明負荷32は、第2系統G2の識別情報を含む調光信号を制御部21から受け取ると、当該調光信号に含まれる第2調光目標値のデータに基づいて、調光レベルを第2調光目標値に調整できる。
したがって、第1照明負荷31は、照明制御装置2が送信した調光信号に基づいて第1空間91の照度を調整できる。また、第2照明負荷32は、照明制御装置2が送信した調光信号に基づいて第2空間92の照度を調整できる。
なお、図4では、制御部21と照明負荷3との間の通信として、制御線SL1を用いた有線通信を例示しているが、無線通信であってもよい。
また、第1照明負荷31の照明光と第2照明負荷32の照明光とは同色(同じ色温度)、及び異色(異なる色温度)のいずれであってもよい。第1照明負荷31の照明光と第2照明負荷32の照明光とが異色であれば、照明システムC10は、系統毎の照明環境の調整幅を拡げることができる。
(2.3)照明制御システムの動作
(2.3.1)調光動作
以下、照明制御システムC1の調光動作について、図8のフローチャートを用いて説明する。
ユーザは、照明操作装置1の操作部11を操作することで(ツマミ111を回転操作することで)、指示値を変化させる。照明操作装置1は、ユーザによって設定された指示値のデータを含む指示値信号Y1を照明制御装置2へ出力する。照明制御装置2では、制御部21が、照明操作装置1から指示値信号Y1を受け取り、指示値信号Y1から指示値のデータを取得する(取得ステップS1)。
次に、制御部21は、照明負荷3がそれぞれ属する複数の系統のそれぞれの調光目標値と指示値との各対応関係に基づいて、系統毎の照明負荷3の調光レベルを系統毎の調光目標値に制御する(制御ステップS2)。具体的に、制御部21は、第1対応データD1に指示値を照合することで、第1照明負荷31の第1調光目標値を求め、第1照明負荷31の調光レベルを第1目標値に制御する。また、制御部21は、第2対応データD2に指示値を照合することで、第2照明負荷32の第2調光目標値を求め、第2照明負荷32の調光レベルを第2目標値に制御する。
例えば、第1対応データD1が図6Aに示す変化特性を有し、第2対応データD2が図6Bに示す変化特性を有しているとする。
この場合、制御部21は、指示値がX1であれば、制御点P11(X1、Y11)で第1照明負荷31を調光制御し、制御点P21(X1、Y22)で第2照明負荷32を調光制御する。すなわち、指示値がX1であれば、第1照明負荷31の調光レベルは第1調光目標値Y11となり、第2照明負荷32の調光レベルは第2調光目標値Y22となる。
また、制御部21は、指示値がX2であれば、制御点P12(X2、Y12)で第1照明負荷31を調光制御し、制御点P22(X2、Y21)で第2照明負荷32を調光制御する。すなわち、指示値がX2であれば、第1照明負荷31の調光レベルは第1調光目標値Y12となり、第2照明負荷32の調光レベルは第2調光目標値Y21となる。
そして、照明操作装置1の操作部11の操作によって指示値がX1からX3(図6A及び図6B参照)に増加すると、制御部21は、制御点P13(X3、Y13)で第1照明負荷31を調光制御し、制御点P23(X3、Y23)で第2照明負荷32を調光制御する。すなわち、指示値がX1からX3に増加すると、第1照明負荷31の調光レベルは、第1調光目標値Y11から上昇して、第1調光目標値Y13となり、第2照明負荷32の調光レベルは、第2調光目標値Y22から低下して第2調光目標値Y23となる。また、照明操作装置1の操作部11の操作によって指示値がX2からX3に減少すると、第1照明負荷31の調光レベルは、第1調光目標値Y12から低下して、第1調光目標値Y13となり、第2照明負荷32の調光レベルは、第2調光目標値Y21から上昇して第2調光目標値Y23となる。なお、指示値X3は、第1指示値X1より大きく、第2指示値X2より小さい。また、第1調光目標値Y13は、第1調光目標値Y11より大きく、第1調光目標値Y12より小さい。また、第2調光目標値Y23は、第2調光目標値Y21より大きく、第2調光目標値Y22より小さい。
なお、制御部21は、第1対応データD1上であれば、上述の制御点P11(X1、Y11)、P12(X2、Y12)、P13(X3、Y13)以外の制御点であっても、第1照明負荷31を調光制御できる。また、制御部21は、第2対応データD2上であれば、上述の制御点P21(X1、Y22)、P22(X2、Y21)、P23(X3、Y23)以外の制御点であっても、第2照明負荷32を調光制御できる。
このように、指示値が増加すると、第1照明負荷31の調光レベルは上昇し、第2照明負荷32の調光レベルは低下する。また、指示値が減少すると、第1照明負荷31の調光レベルは低下し、第2照明負荷32の調光レベルは上昇する。言い換えると、照明操作装置1が生成する1つのパラメータである指示値に応じて、第1照明負荷31及び第2照明負荷32の各調光レベルが互いに独立して制御される。したがって、ユーザは、1つの操作部11を操作するだけで、第1照明負荷31及び第2照明負荷32の各調光レベルを互いに独立して制御することができる。
すなわち、照明制御システムC1は、簡単な操作で、複数の系統(第1系統G1及び第2系統G2)の照明負荷3(第1照明負荷31及び第2照明負荷32)を、系統毎に調光制御することができる。
また、第1照明負荷31の調光レベルと第2照明負荷32の調光レベルとは、指示値の変化に対して互いに逆方向に変化する。したがって、第1空間91の照明環境と第2空間92の照明環境とを、互いに異なる照明環境に設定しやすくなる。
(2.3.2)設定動作
以下、設定部23による第1対応データD1及び第2対応データD2の設定動作について説明する。第1対応データD1は、第1調光目標値と指示値との対応関係を表すデータである。第2対応データD2は、第2調光目標値と指示値との対応関係を表すデータである。
設定端末8は、設定端末8に対するユーザの操作によって、第1対応データD1の設定情報を第1設定情報として生成し、第2対応データD2の設定情報を第2設定情報として作成する。第1設定情報は、例えば一対の制御点P11(X1、Y11)、P12(X2、Y12)のデータ(図6A及び図6B参照)を含む。第2設定情報は、例えば一対の制御点P21(X1、Y22)、P22(X2、Y21)のデータ(図6A及び図6B参照)を含む。設定端末8は、第1設定情報及び第2設定情報を照明制御装置2へ送信する。なお、図6A及び図6Bは、概念として発光輝度(又は照度)と人間の視感度との関係を線形として表している。
照明制御装置2が第1設定情報及び第2設定情報を受け取ると、設定部23が、第1設定情報に基づいて第1対応データD1を生成し、第2設定情報に基づいて第2対応データD2を生成する。
例えば、設定部23は、一対の制御点の間を線形補完して対応データを生成する。この場合、設定部23は、第1設定情報として一対の制御点P11(X1、Y11)、P12(X2、Y12)のデータを受け取ると、制御点P11と制御点P12との間を線形補完して、第1対応データD1(図6A参照)を生成する。また、設定部23は、第2設定情報として一対の制御点P21(X1、Y22)、P22(X2、Y21)のデータを受け取ると、制御点P21と制御点P22との間を線形補完して、第2対応データD2(図6B参照)を生成する。
また、設定部23は、一対の制御点の間を二次関数補完して対応データを生成してもよい。例えば、設定部23は、図9に示すように設定情報として一対の制御点P31(X1、Y31)、P32(X2、Y32)のデータを受け取ると、制御点P31と制御点P32との間を2次関数補完して、対応データD3(実線)を生成する。調光目標値Y32は、調光目標値Y31より大きいので、対応データD3の制御点P31(X1、Y31)と制御点P32(X2、Y32)との間では、調光目標値は、正の傾きで曲線状に変化する。また、設定部23は、図9に示すように設定情報として一対の制御点P33(X1、Y32)、P34(X2、Y31)のデータを受け取ると、制御点P33と制御点P34との間を2次関数補完して、対応データD3a(一点鎖線)を生成する。対応データD3aの制御点P33(X1、Y32)と制御点P34(X2、Y31)との間では、調光目標値は、負の傾きで曲線状に変化する。なお、設定部23は、3次関数補完、cos補完などの他の補完を用いてもよい。
また、設定端末8に対するユーザの操作によって、複数の補完関数からいずれか1つの補完関数が選択され、選択された補完関数のデータが設定情報に含まれていてもよい。この場合、設定部23は、設定情報を参照して、補完に用いる補完関数を決める。
また、設定部23は、3つ以上の制御点のデータを設定端末8から受け取り、3つ以上の制御点を通る対応データを生成してもよい。この場合、ユーザが制御点を指定し、設定部23が、予め決められているルール又はユーザによって生成されたルールに基づいて対応データを自動作成する。
また、ユーザは、設定部23が作成した対応データを微調整することも可能である。
このように、照明制御システムC1は、各系統の調光特性を所望の調光特性に容易に設定できる。また、照明制御システムC1は、各系統の調光特性の設定を簡易に行うことができる。
(3)変形例
(3.1)調色制御
照明制御システムC1は、照明負荷3の照明制御として、照明負荷3の調光制御に加えて照明負荷3の調色制御を行うことが好ましい。この場合、照明負荷3は、光源3b(図7参照)として、例えば赤色LED、緑色LED、及び青色LEDを有する。そして、照明負荷3の電力調整部3aは、赤色LED、緑色LED、及び青色LEDの各出力の比を変化させることで、光源3bが照射する照明光の調色を行う。
具体的に、電力調整部3a(図7参照)は、調色制御として、光源3bが照射する照明光の色温度を2700K~5000Kの範囲内で変化させる。そして、電力調整部3aは、光源3bの調光レベルが低い程、照明光の色温度を低下させ、光源3bの調光レベルが高い程、照明光の色温度を上昇させる。すなわち、光源3bの調光レベルが低い程、照明光は電球色に近くなり、光源3bの調光レベルが高い程、照明光は昼白色に近くなる。
本変形例では、照明制御システムC1は調光制御に連携して調色制御を行うので、照明環境の調整範囲がさらに拡がる。
(3.1.1)調色制御と音響制御との連携
図1及び図2に示すように、環境制御システムC0では、音響制御システムC2の音響操作装置41が制御線SL1に接続しており、音響操作装置41は、照明制御システムC1(照明制御装置2)から送信された調光信号を受け取ることができる。そして、音響操作装置41は、調光信号に応じて、音響システム42を制御する。
具体的に、音響システム42は、第1空間91及び第2空間92のそれぞれに独立してそれぞれの音環境を提供する。ここで、第1空間91に照明環境を提供している照明負荷3は、第1照明負荷31であり、第2空間92に照明環境を提供している照明負荷3は、第2照明負荷32である。そこで、音響操作装置41は、第1照明負荷31を宛先とする調光信号に応じて音響システム42を制御することで、第1空間91の音環境を制御する。また、音響操作装置41は、第2照明負荷32を宛先とする調光信号に応じて音響システム42を制御することで、第2空間92の音環境を制御する。
第1照明負荷31を宛先とする調光信号では、第1系統G1の識別情報に第1調光目標値が対応付けられている。したがって、音響操作装置41は、調光信号から、第1照明負荷31の調光目標値である第1調光目標値を知ることができる。また、第2照明負荷32を宛先とする調光信号では、第2系統G2の識別情報に第2調光目標値が対応付けられている。したがって、音響操作装置41は、調光信号から、第2照明負荷32の調光目標値である第2調光目標値を知ることができる。
本変形例では、上述の(3.1)調色制御で説明したように、光源3bの調光レベルが低い程、照明光の色温度が低下し、光源3bの調光レベルが高い程、照明光の色温度が上昇する。すなわち、第1調光目標値が小さい程、第1照明負荷31の照明光の色温度が低くなる。そこで、音響操作装置41は、第1調光目標値が小さい程、音響システム42が第1空間91に出力する音楽の音量を大きくする。この場合、第1照明負荷31の照明光の色温度が低い程、第1空間91に出力される音楽の音量が大きくなる。また、第2調光目標値が小さい程、第2照明負荷32の照明光の色温度が低くなる。そこで、音響操作装置41は、第2調光目標値が小さい程、音響システム42が第2空間92に出力する音楽の音量を大きくする。この場合、第2照明負荷32の照明光の色温度が低い程、第2空間92に出力される音楽の音量が大きくなる。
ここで、照明制御システムC1は、第1照明負荷31の調光レベルを上昇させると、第2照明負荷32の調光レベルを低下させ、第1照明負荷31の調光レベルを低下させると、第2照明負荷32の調光レベルを上昇させる。したがって、第1空間91に提供される音楽の音量が大きくなると、第2空間92に提供される音楽の音量が小さくなり、第1空間91に提供される音楽の音量が小さくなると、第2空間92に提供される音楽の音量が大きくなる。すなわち、指示値が第1指示値X1から第2指示値X2に向かって増加するにつれて、第1空間91に提供される音楽の音量は、小→大と変化し、第2空間92に提供される音楽の音量は、大→小と変化する。
また、音響操作装置41は、調光目標値が下限値及び上限値のいずれかであれば、空間に提供する音楽の音量をゼロにしてもよい。そして、音響操作装置41は、調光目標値が下限値より大きく、かつ、上限値より小さければ、空間に提供する音楽の音量を空間の色温度に応じて変化させる。例えば、指示値が第1指示値X1から第2指示値X2に向かって増加するにつれて、第1空間91に提供される音楽の音量は、0→大→小→0と変化し、第2空間92に提供される音楽の音量は、0→小→大→0と変化する。
また、音響操作装置41は、調光目標値が下限値を含む所定範囲内の値であれば、空間に提供する音楽の音量をゼロにしてもよい。あるいは、音響操作装置41は、調光目標値が上限値を含む所定範囲内の値であれば、空間に提供する音楽の音量をゼロにしてもよい。例えば、指示値が第1指示値X1から第2指示値X2に向かって増加するにつれて、第1空間91に提供される音楽の音量は、0→0→小→大と変化し、第2空間92に提供される音楽の音量は、大→小→0→0と変化する。
なお、調色制御と音響制御との連携の具体的な構成は、上述の構成に限定されない。
(3.1.2)調色制御と空調制御との連携
図1及び図3に示すように、環境制御システムC0では、空調制御システムC3の空調操作装置51が制御線SL1に接続しており、空調操作装置51は、照明制御システムC1(照明制御装置2)から送信された調光信号を受け取ることができる。そして、空調操作装置51は、調光信号に応じて、空調システム52を制御する。
例えば、空調操作装置51は、照明負荷3の調光レベル又は照明光の色温度に応じて、空間の温度又は湿度を制御する。
(3.1.3)調色制御と他の制御との連携
環境制御システムC0では、テレビの音量制御、及び電話の呼び出し音の音量制御などの音量制御を調色制御と連携させてもよい。
また、環境制御システムC0では、調色制御と施設F1の窓、カーテン、及びブラインドなどの開閉制御を調色制御と連携させてもよい。例えば、照明光の色温度が所定温度未満に低下すると、窓、カーテン、及びブラインドなどを閉制御し、照明光の色温度が所定温度以上に上昇すると、窓、カーテン、及びブラインドなどを開制御する。
(3.2)その他
照明制御装置2は、施設F1内に設置される構成、及び施設F1外に設置される構成のいずれであってもよい。例えば、照明操作装置1及び照明負荷3が施設F1の屋内ネットワークに属し、照明制御装置2は、屋内ネットワークとの間でインターネットなどの広域ネットワークを介して通信可能に構成された外部のサーバ装置であってもよい。
また、照明制御装置2は、照明操作装置1及び照明負荷3のそれぞれと別体とする構成に限定されず、照明操作装置1と照明制御装置2とを一体に構成してもよい。すなわち、照明操作装置1に照明制御装置2の機能を組み込んでもよい。あるいは、照明負荷3と照明制御装置2とを一体に構成してもよい。すなわち、照明負荷3に照明制御装置2の機能を組み込んでもよい。
また、照明制御システムC1における系統の数は2つに限定されず、3つ以上であってもよい。さらに、各系統に属する照明負荷3の台数は1台以上であればよい。
(4)まとめ
上述の実施形態に係る第1の態様の照明制御システム(C1)は、操作部(11)と、制御部(21)と、を備える。操作部(11)は、第1指示値(X1)と第2指示値(X2)との間で指示値を設定可能である。制御部(21)は、それぞれに1つ以上の照明負荷(3)が属する複数の系統(G1、G2)のそれぞれにおいて、系統(G1、G2)毎の調光目標値と指示値との対応関係に基づいて、1つ以上の照明負荷(3)の調光レベルを系統(G1、G2)毎の調光目標値に制御する。複数の系統(G1、G2)のそれぞれの対応関係は、系統(G1、G2)毎に個別に設定されている。
上述の照明制御システム(C1)は、簡単な操作で、複数の系統(G1、G2)の照明負荷(3)を系統(G1、G2)毎に調光制御することができる。
上述の実施形態に係る第2の態様の照明制御システム(C1)では、第1の態様において、制御部(21)は、指示値が第1指示値(X1)と第2指示値(X2)との間で一方向に変化すると、複数の系統(G1、G2)のうち第1系統(G1)に属する1つ以上の照明負荷(31)の調光レベルを増加させ、複数の系統(G1、G2)のうち第2系統(G2)に属する1つ以上の照明負荷(32)の調光レベルを低下させることが好ましい。
上述の照明制御システム(C1)は、系統(G1、G2)毎の照明環境を、互いに異なる照明環境に設定しやすくなる。
上述の実施形態に係る第3の態様の照明制御システム(C1)では、第1又は第2の態様において、操作部(11)は1つであることが好ましい。
上述の照明制御システム(C1)は、ユーザによる操作を簡単化できる。
上述の実施形態に係る第4の態様の照明制御システム(C1)は、第1乃至第3の態様のいずれか1つにおいて、複数の系統(G1、G2)のそれぞれの前記対応関係を設定する設定部(23)を更に備えることが好ましい。設定部(23)は、指示値に対する調光目標値の変化特性を設定する。
上述の照明制御システム(C1)は、各系統(G1、G2)の調光特性を所望の調光特性に容易に設定できる。
上述の実施形態に係る第5の態様の照明制御システム(C1)では、第4の態様において、設定部(23)は、指示値と調光目標値との少なくとも1つの組が制御点として与えられれば、変化特性として、制御点を通る変化特性を生成することが好ましい。
上述の照明制御システム(C1)は、各系統(G1、G2)の調光特性の設定を簡易に行うことができる。
上述の実施形態に係る第6の態様の照明制御システム(C1)では、第1乃至第5の態様のいずれか1つにおいて、制御部(21)は、複数の系統(G1、G2)にそれぞれ対応する複数の調光信号を生成し、複数の系統(G1、G2)のそれぞれに出力することが好ましい。
上述の照明制御システム(C1)は、系統(G1、G2)毎の調光制御を容易に実現できる。
上述の実施形態に係る第7の態様の照明制御システム(C1)は、第1乃至第6の態様のいずれか1つにおいて、複数の系統(G1、G2)のそれぞれにおいて1つ以上の照明負荷(3)に供給される電力を調整する電力調整部(3a)を更に備えることが好ましい。
上述の照明制御システム(C1)は、系統(G1、G2)毎の調光制御を容易に実現できる。
上述の実施形態に係る第8の態様の照明システム(C10)は、第1乃至第7の態様のいずれか1つの照明制御システム(C1)と、複数の系統(G1、G2)のそれぞれにおける1つ以上の照明負荷(3)と、を備える。
上述の照明システム(C10)は、簡単な操作で、複数の系統(G1、G2)の照明負荷(3)を系統(G1、G2)毎に調光制御することができる。
上述の実施形態に係る第9の態様の照明システム(C10)では、第8の態様において、複数の系統(G1、G2)のそれぞれにおける1つ以上の照明負荷(3)のうち、少なくとも1つの系統(G1)の照明負荷(31)が発する光の色は他の系統(G2)の照明負荷(32)が発する光の色と異なることが好ましい。
上述の照明システム(C10)は、系統毎の照明環境の調整幅を拡げることができる。
上述の実施形態に係る第10の態様の照明制御方法は、取得ステップ(S1)と、制御ステップ(S2)と、を備える。取得ステップ(S1)は、第1指示値(X1)と第2指示値(X2)との間で設定可能な指示値を受け取る。制御ステップ(S2)は、それぞれに1つ以上の照明負荷(3)が属する複数の系統(G1、G2)のそれぞれにおいて、系統(G1、G2)毎の調光目標値と指示値との対応関係に基づいて、1つ以上の照明負荷(3)の調光レベルを系統(G1、G2)毎の調光目標値に制御する。複数の系統(G1、G2)のそれぞれの対応関係は、系統(G1、G2)毎に個別に設定されている。
上述の照明制御方法は、簡単な操作で、複数の系統(G1、G2)の照明負荷(3)を系統(G1、G2)毎に調光制御することができる。
上述の実施形態に係る第11の態様のプログラムは、コンピュータに第10の態様の照明制御方法を実行させる。
上述のプログラムは、簡単な操作で、複数の系統(G1、G2)の照明負荷(3)を系統(G1、G2)毎に調光制御することができる。
C1 照明制御システム
11 操作部
21 制御部
23 設定部
3 照明負荷
31 第1照明負荷
32 第2照明負荷
3a 電力調整部
X1 第1指示値
X2 第2指示値
G1 第1系統(系統)
G2 第2系統(系統)
S1 取得ステップ
S2 制御ステップ

Claims (11)

  1. 第1指示値と第2指示値との間で指示値を設定可能な操作部と、
    制御部と、
    設定部と、を備え、
    前記制御部には、制御線を介して、複数の系統に属する複数の照明負荷が接続され、
    前記複数の系統のそれぞれには1つ以上の照明負荷が属し、
    前記制御部は、前記複数の系統のそれぞれにおいて、前記系統毎の調光目標値と前記指示値との対応関係に基づいて、前記1つ以上の照明負荷の調光レベルを前記系統毎の前記調光目標値に制御し、
    前記設定部は、前記複数の系統のそれぞれの前記対応関係を、前記系統毎に個別に設定す
    照明制御システム。
  2. 前記制御部は、前記指示値が前記第1指示値と前記第2指示値との間で一方向に変化すると、前記複数の系統のうち第1系統に属する前記1つ以上の照明負荷の調光レベルを増加させ、前記複数の系統のうち第2系統に属する前記1つ以上の照明負荷の調光レベルを低下させる
    請求項1の照明制御システム。
  3. 前記操作部は1つである
    請求項1又は2の照明制御システム。
  4. 前記設定部は、前記指示値に対する前記調光目標値の変化特性を設定する
    請求項1乃至3のいずれか1つの照明制御システム。
  5. 前記設定部は、前記指示値と前記調光目標値との少なくとも1つの組が制御点として与えられれば、前記変化特性として、前記制御点を通る変化特性を生成する
    請求項4の照明制御システム。
  6. 前記制御部は、前記複数の系統のそれぞれに対応する複数の調光信号を生成し、前記複数の系統のそれぞれに出力する
    請求項1乃至5のいずれか1つの照明制御システム。
  7. 前記複数の系統のそれぞれにおいて前記1つ以上の照明負荷に供給される電力を調整する電力調整部を更に備える
    請求項1乃至6のいずれか1つの照明制御システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つの照明制御システムと、
    前記複数の系統のそれぞれにおける前記1つ以上の照明負荷と、を備える
    照明システム。
  9. 前記複数の系統のそれぞれにおける前記1つ以上の照明負荷のうち、少なくとも1つの系統の照明負荷が発する光の色は他の系統の照明負荷が発する光の色と異なる
    請求項8の照明システム。
  10. 第1指示値と第2指示値との間で設定可能な指示値を受け取る取得ステップと、
    複数の系統に属する複数の照明負荷を制御する制御ステップと、
    設定ステップと、を備え、
    前記複数の系統のそれぞれには1つ以上の照明負荷が属し、
    前記制御ステップでは、前記複数の系統のそれぞれにおいて、前記系統毎の調光目標値と前記指示値との対応関係に基づいて、前記1つ以上の照明負荷の調光レベルを前記系統毎の前記調光目標値に制御し、
    前記設定ステップでは、前記複数の系統のそれぞれの前記対応関係を、前記系統毎に個別に設定す
    照明制御方法。
  11. コンピュータに請求項10記載の照明制御方法を実行させる
    プログラム。
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