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JP7736076B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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JP7736076B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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Description

本発明は、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、対象物を画角に含む撮像画像を解析することによって、当該対象物の実空間上での位置及び姿勢を推定する技術が知られている。
例えば、非特許文献1には、事前に生成した対象物の3次元点群データを2次元に投影して得られる2次元データと、対象物を画角に含む撮像画像と比較することによって、当該対象物の位置及び姿勢を推定する技術が開示されている。
非特許文献1の技術は、位置(x,y,z)及び姿勢(ロール、ピッチ、ヨー)の6軸の空間を探索する必要があるため、探索空間が膨大になり、計算コストや計算時間が増大するという課題があった。
本発明の一態様は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は、計算コストや計算時間を抑制しつつ、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを好適に推定することのできる技術を提供することである。
本発明の一側面に係る情報処理装置は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている。
本発明の一側面に係る情報処理装置は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング手段と、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている。
本発明の一側面に係る情報処理方法は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得することと、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得すること、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成することと、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出することとを含む。
本発明の一側面に係る情報処理方法は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得することと、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得することと、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行することと、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行することと、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出することとを含む。
本発明の一側面に係るプログラムは、コンピュータを情報処理装置として機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段ととして機能させるプログラム。
本発明の一側面に係るプログラムは、コンピュータを情報処理装置として機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング手段と、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段ととして機能させるプログラム。
本発明の一態様によれば、計算コストや計算時間を抑制しつつ、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを好適に推定することができる。
本発明の例示的実施形態1に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の例示的実施形態1に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。 本発明の例示的実施形態1に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の例示的実施形態2に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の例示的実施形態2に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。 本発明の例示的実施形態2に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の例示的実施形態3に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の例示的実施形態3において、対象物であるトラックのベッセルを撮像するカメラ及びカメラの位置を示す図である。 本発明の例示的実施形態3に係るRGB画像位置推定部が対象物の3次元空間における位置及び姿勢を算出する方法を示す図である。 本発明の例示的実施形態3に係る情報処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の例示的実施形態3に係る情報処理装置が実行する各処理において参照及び生成される画像の例を示す図である。 本発明の例示的実施形態4に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の例示的実施形態5に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の例示的実施形態5に係る情報処理装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の例示的実施形態6に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の各例示的実施形態における情報処理装置及び情報処理システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
〔例示的実施形態1〕
本発明の第1の例示的実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本例示的実施形態は、後述する例示的実施形態の基本となる形態である。
(情報処理装置1の構成)
本例示的実施形態に係る情報処理装置1の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本例示的実施形態に係る情報処理装置1の構成を示すブロック図である。
情報処理装置1は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像とを参照し、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する装置である。
対象物の一例として、ダンプトラックのベッセル(荷台)、及びエッジによって囲まれる内部に物を収納可能な箱などが挙げられるが、これらに限定されない。
情報処理装置1は、1又は複数のAGV(Automatic Guided Vehicle)、建設機械、自動運転車両、及び監視システム等に広く適用可能である。例えば、情報処理装置1は、バックホーが掘削した土砂をダンプトラックのベッセルに積み込む作業現場において、ダンプトラックのベッセルを対象物として位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出し、算出した位置及び姿勢の少なくとも何れかを参照して、ベッセルに土砂を積み込むシステムに用いることができる。
深度センサの例としては、複数のカメラを備え、カメラ間の視差によって対象物までの距離(深度)を特定するステレオカメラ、又は、レーザーを使って対象物までの距離(深度)を測定するLiDAR(Light Detection And Ranging)等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、深度情報の例としては、ステレオカメラによって取得された深度を表す深度画像、又はLiDARによって取得された各点の座標を示す座標データ等が挙げられるが、これらは本例示的実施形態を限定するものではない。なお、LiDARによって取得された座標データを変換することによって画像の形式で奥行を表現することもできる。
本例示的実施形態において、対象物の位置とは、対象物の3次元空間における位置であり、対象物の並進位置を含む概念である。また、対象物の姿勢とは、対象物の3次元空間における姿勢であり、対象物の向きを含む概念である。ただし、対象物の位置及び姿勢を具体的にどのようなパラメータによって表現するかは、本例示的実施形態を限定するものではない。
一例として、対象物の位置及び姿勢を、それぞれ当該対象物の重心位置(x、y、z)及び当該対象物の向き(ロール、ピッチ、ヨー)によって表現することができる。この場合、(x、y、z、ロール、ピッチ、ヨー)の6つのパラメータによって当該対象物の位置及び姿勢が表現される。
図1に示すように、情報処理装置1は、深度情報取得部11、撮像画像取得部12、生成部13、及び算出部14を備えている。深度情報取得部11、撮像画像取得部12、生成部13、及び算出部14は、本例示的実施形態においてそれぞれ深度情報取得手段、撮像画像取得手段、生成手段、及び算出手段を実現する構成である。
深度情報取得部11は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部11は、取得した深度情報を、生成部13に供給する。
撮像画像取得部12は、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。撮像画像取得部12は、取得した撮像画像を、算出部14に供給する。
生成部13は、深度情報取得部11から供給された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。一例として、生成部13は、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。生成部13は、生成した1又は複数の候補解を算出部14に供給する。
ここで、第1の特徴点抽出処理とは、深度情報を参照し、当該深度情報に含まれる1又は複数の特徴点を抽出する処理である。第1の特徴点抽出処理の例として、エッジ抽出フィルタを用いた対象物のエッジ抽出処理が挙げられる。この構成よれば、深度情報に対してエッジ抽出処理を実行することができるので、情報処理装置1は対象物の特徴点を好適に抽出することができる。
また、対象物に関する3次元モデルとは、対象物の3次元空間における大きさ及び形状を表現するデータを含むモデルであり、一例として対象物に含まれる各点を表す点データの集合である3次元データが挙げられる。
算出部14は、撮像画像取得部12から供給された撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照し、生成部13が生成した1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。一例として、算出部14は、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、生成部13が生成した1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
ここで、第2の特徴点抽出処理とは、撮像画像を参照し、当該撮像画像に含まれる1又は複数の特徴点を抽出する処理である。第2の特徴点抽出処理の例として、エッジ抽出フィルタを用いた対象物のエッジ抽出処理が挙げられる。この構成よれば、撮像画像に対してエッジ抽出処理を実行することができるので、情報処理装置1は対象物の特徴点を好適に抽出することができる。
また、第2の特徴点抽出処理において用いられるエッジ抽出フィルタは、第1の特徴点抽出処理において用いられるエッジ抽出フィルタと同じであってもよいし、第1の特徴点抽出処理において用いられるエッジ抽出フィルタとは異なるエッジ抽出フィルタであってもよい。例えば、第2の特徴点抽出処理において用いられるエッジ抽出フィルタは、第1の特徴点抽出処理において用いられるエッジ抽出フィルタとは異なるフィルタ係数を有するフィルタであってもよい。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理装置1においては、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得部11と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得部12と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成部13と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出部14と、を備える構成が採用されている。
より具体的に言えば、本例示的実施形態に係る情報処理装置1においては、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得部11と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得部12と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成部13と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出部14と、を備える構成が採用されている。
このため、本例示的実施形態に係る情報処理装置1によれば、撮像画像に比べて情報量が少ない深度情報を参照して得られた第1の2次元データを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成するので、撮像画像を参照して得られた第2の2次元データを参照する場合に比べて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を計算コストや計算時間を抑制して導出することができる。
また、本例示的実施形態に係る情報処理装置1によれば、深度情報に比べて情報量が多い撮像画像を参照して得られた第2の2次元データを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。そのため、本例示的実施形態に係る情報処理装置1によれば、深度情報を参照して得られた第1の2次元データと比べて、より高精度に、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出することができる。また、本例示的実施形態に係る情報処理装置1によれば、1又は複数の候補解を用いることにより、候補解を用いない場合に比べて、計算コストや計算時間を抑制することができる。
したがって、本例示的実施形態に係る情報処理装置1によれば、計算コストや計算時間を抑制しつつ、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを好適に推定することができる。
(情報処理方法S1の流れ)
本例示的実施形態に係る情報処理方法S1の流れについて、図2を参照して説明する。図2は、本例示的実施形態に係る情報処理方法S1の流れを示すフロー図である。
(ステップS11)
ステップS11において、深度情報取得部11は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部11は、取得した深度情報を生成部13に供給する。
(ステップS12)
ステップS12において、撮像画像取得部12は、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。撮像画像取得部12は、取得した撮像画像を算出部14に供給する。
(ステップS13)
ステップS13において、生成部13は、ステップS11において深度情報取得部11から供給された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。一例として、生成部13は、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。生成部13は、生成した1又は複数の候補解を算出部14に供給する。
(ステップS14)
ステップS14において、算出部14は、ステップS12において撮像画像取得部12から供給された撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データを算出する。また、算出部14は、第2の2次元データと、3次元モデルとを参照し、ステップS13において生成部13から供給された1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。一例として、算出部14は、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、生成部13から供給された1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理方法S1においては、ステップS11において、深度情報取得部11が、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得し、ステップS12において、撮像画像取得部12が、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。また、本例示的実施形態に係る情報処理方法S1においては、ステップS13において、生成部13が、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。また、本例示的実施形態に係る情報処理方法S1においては、ステップS14において、算出部14が、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
より具体的に言えば、本例示的実施形態に係る情報処理方法S1においては、ステップS11において、深度情報取得部11が、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得し、ステップS12において、撮像画像取得部12が、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。また、本例示的実施形態に係る情報処理方法S1においては、ステップS13において、生成部13が、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。また、本例示的実施形態に係る情報処理方法S1においては、ステップS14において、算出部14が、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
したがって、本例示的実施形態に係る情報処理方法S1によれば、情報処理装置1と同様の効果を奏する。
(情報処理システム10の構成)
本例示的実施形態に係る情報処理システム10の構成について、図3を参照して説明する。図3は、本例示的実施形態に係る情報処理システム10の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、情報処理システム10は、深度情報取得部11、撮像画像取得部12、生成部13、及び算出部14を備えている。また、図3に示すように、情報処理システム10では、深度情報取得部11、撮像画像取得部12、生成部13、及び算出部14は、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。
ネットワークNの具体的構成は本実施形態を限定するものではないが、一例として、無線LAN(Local Area Network)、有線LAN、WAN(Wide Area Network)、公衆回線網、モバイルデータ通信網、又は、これらのネットワークの組み合わせを用いることができる。
深度情報取得部11は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部11は、取得した深度情報を、ネットワークNを介して生成部13に出力する。
撮像画像取得部12は、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。撮像画像取得部12は、取得した撮像画像を、ネットワークNを介して算出部14に出力する。
生成部13は、深度情報取得部11から出力された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。一例として、生成部13は、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。生成部13は、生成した1又は複数の候補解を、ネットワークNを介して算出部14に出力する。
算出部14は、撮像画像取得部12から出力された撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照し、生成部13から出力された1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。一例として、算出部14は、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、生成部13が生成した1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理システム10においては、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得部11と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得部12と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成部13と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出部14と、を備える構成が採用されている。
より具体的に言えば、本例示的実施形態に係る情報処理システム10においては、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得部11と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得部12と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成部13と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出部14と、を備える構成が採用されている。
したがって、本例示的実施形態に係る情報処理システム10によれば、情報処理装置1と同様の効果を奏する。
〔例示的実施形態2〕
本発明の第2の例示的実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、例示的実施形態1にて説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付し、その説明を適宜省略する。
(情報処理装置2の構成)
本例示的実施形態に係る情報処理装置2の構成について、図4を参照して説明する。図4は、本例示的実施形態に係る情報処理装置2の構成を示すブロック図である。
情報処理装置2は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像とを参照し、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する装置である。対象物、深度情報、及び対象物の位置及び姿勢については、上述した実施形態において説明した通りである。
図4に示すように、情報処理装置2は、深度情報取得部11、撮像画像取得部12、第1のマッチング部23、第2のマッチング部24、及び算出部25を備えている。深度情報取得部11、撮像画像取得部12、第1のマッチング部23、第2のマッチング部24、及び算出部25は、本例示的実施形態においてそれぞれ深度情報取得手段、撮像画像取得手段、第1のマッチング手段、第2のマッチング手段、及び算出手段を実現する構成である。
深度情報取得部11は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部11は、取得した深度情報を、第1のマッチング部23に供給する。
撮像画像取得部12は、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。撮像画像取得部12は、取得した撮像画像を、第2のマッチング部24に供給する。
第1のマッチング部23は、深度情報取得部11から供給された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する。一例として、第1のマッチング部23は、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行する。第1の特徴点抽出処理については、上述した実施形態において説明した通りである。
第1のマッチング処理とは、第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照し、第1の2次元データに含まれる対象物の位置と、3次元モデルが示す対象物の位置とがマッチするかどうかを判定する処理である。第1のマッチング部23は、第1のマッチング処理の結果を、算出部25に供給する。
第2のマッチング部24は、撮像画像取得部12から供給された撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する。一例として、第2のマッチング部24は、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行する。第2の特徴点抽出処理については、上述した実施形態において説明した通りである。
第2のマッチング処理とは、第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照し、第2の2次元データに含まれる対象物の位置と、3次元モデルが示す対象物の位置とがマッチするかどうかを判定する処理である。第2のマッチング部24は、第2のマッチング処理の結果を、算出部25に供給する。
算出部25は、第1のマッチング部23から供給された第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング部24から供給された第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理装置2においては、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得部11と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得部12と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング部23と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング部24と、第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出部25と、を備える構成が採用されている。
より具体的に言えば、本例示的実施形態に係る情報処理装置2においては、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得部11と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得部12と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング部23と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング部24と、第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出部25と、を備える構成が採用されている。
このため、本例示的実施形態に係る情報処理装置2によれば、撮像画像に比べて情報量が少ない深度情報を参照して得られた第1の2次元データを参照した第1のマッチング処理の結果と、深度情報に比べて情報量が多い撮像画像を参照して得られた第2の2次元データを参照した第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
したがって、本例示的実施形態に係る情報処理装置2によれば、撮像画像に比べて情報量が少ない深度情報を参照した第1のマッチング処理の結果を参照した対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを、計算コストや計算時間を抑制して導出することができる。
一方、本例示的実施形態に係る情報処理装置2によれば、深度情報に比べて情報量が多い撮像画像を参照した第2のマッチング処理の結果を参照した対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを、より高精度に算出することができる。すなわち、本例示的実施形態に係る情報処理装置2によれば、計算コストや計算時間を抑制しつつ、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを好適に推定することができる。
(情報処理方法Sの流れ)
本例示的実施形態に係る情報処理方法S2の流れについて、図5を参照して説明する。図5は、本例示的実施形態に係る情報処理方法S2の流れを示すフロー図である。
(ステップS11)
ステップS11において、深度情報取得部11は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部11は、取得した深度情報を第1のマッチング部23に供給する。
(ステップS12)
ステップS12において、撮像画像取得部12は、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。撮像画像取得部12は、取得した撮像画像を第2のマッチング部24に供給する。
(ステップS23)
ステップS23において、第1のマッチング部23は、ステップS11において深度情報取得部11から供給された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する。一例として、第1のマッチング部23は、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行する。第1のマッチング部23は、第1のマッチング処理の結果を、算出部25に供給する。
(ステップS24)
ステップS24において、第2のマッチング部24は、ステップS12において撮像画像取得部12から供給された撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する。一例として、第2のマッチング部24は、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行する。第2のマッチング部24は、第2のマッチング処理の結果を、算出部25に供給する。
(ステップS25)
ステップS25において、算出部25は、ステップS23において第1のマッチング部23から供給された第1のマッチング処理の結果と、ステップS24において第2のマッチング部24から供給された第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理方法S2においては、ステップS11において、深度情報取得部11が、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得し、ステップS12において、撮像画像取得部12が、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。また、本例示的実施形態に係る情報処理方法S2においては、ステップS23において、第1のマッチング部23が、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行し、ステップS24において、第2のマッチング部24が、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する。また、本例示的実施形態に係る情報処理方法S2においては、ステップS25において、算出部25が、第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
より具体的に言えば、本例示的実施形態に係る情報処理方法S2においては、ステップS11において、深度情報取得部11が、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得し、ステップS12において、撮像画像取得部12が、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。また、本例示的実施形態に係る情報処理方法S2においては、ステップS23において、第1のマッチング部23が、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行し、ステップS24において、第2のマッチング部24が、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行する。また、本例示的実施形態に係る情報処理方法S2においては、ステップS25において、算出部25が、第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
したがって、本例示的実施形態に係る情報処理方法S2によれば、情報処理装置2と同様の効果を奏する。
(情報処理システム20の構成)
本例示的実施形態に係る情報処理システム20の構成について、図6を参照して説明する。図6は、本例示的実施形態に係る情報処理システム20の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、情報処理システム20は、深度情報取得部11、撮像画像取得部12、第1のマッチング部23、第2のマッチング部24、及び算出部25を備えている。また、図6に示すように、情報処理システム20では、深度情報取得部11、撮像画像取得部12、第1のマッチング部23、第2のマッチング部24、及び算出部25は、ネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。ネットワークNについては、上述した実施形態において説明した通りである。
深度情報取得部11は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部11は、取得した深度情報を、ネットワークNを介して第1のマッチング部23に出力する。
撮像画像取得部12は、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する。撮像画像取得部12は、取得した撮像画像を、ネットワークNを介して第2のマッチング部24に出力する。
第1のマッチング部23は、深度情報取得部11から出力された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する。一例として、第1のマッチング部23は、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行する。第1のマッチング部23は、第1のマッチング処理の結果を、ネットワークNを介して算出部25に出力する。
第2のマッチング部24は、撮像画像取得部12から出力された撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する。一例として、第2のマッチング部24は、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行する。第2のマッチング部24は、第2のマッチング処理の結果を、ネットワークNを介して算出部25に出力する。
算出部25は、第1のマッチング部23から出力された第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング部24から出力された第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理システム20においては、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得部11と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得部12と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング部23と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、対象物に関する3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング部24と、第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出部25と、を備えている。
より具体的に言えば、本例示的実施形態に係る情報処理システム20においては、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得部11と、対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得部12と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング部23と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング部24と、第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出部25と、を備えている。
したがって、本例示的実施形態に係る情報処理システム20によれば、情報処理装置2と同様の効果を奏する。
〔例示的実施形態3〕
本発明の第3の例示的実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、上述した例示的実施形態にて説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(情報処理システム100の構成)
本例示的実施形態に係る情報処理システム100の構成について、図7を参照して説明する。図7は、本例示的実施形態に係る情報処理システム100の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、情報処理システム100は、情報処理装置3、深度センサ4、及びRGB(Red、Green、Blue)カメラ5を含んで構成される。情報処理システム100において、情報処理装置3は、深度センサ4によって得られた対象物をセンシング範囲に含む深度情報を取得し、RGBカメラ5によって得られた対象物を画角に含む撮像情報を取得する。そして、情報処理装置3は、取得した深度情報及び撮像情報を参照し、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。対象物、深度情報、及び対象物の位置及び姿勢については、上述した実施形態において説明した通りである。
深度センサ4は、センシング範囲に含まれる物体までの距離を示す深度情報を出力するセンサである。深度センサ4の例は、上述した実施形態において説明した通り、複数のカメラを備えるステレオカメラ及びLiDARが挙げられるが、これらに限定されるものではない。深度情報の例も、上述した実施形態において説明した通り、深度を表す深度画像、及び各点の座標を示す座標データ等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
RGBカメラ5は、画角に含まれる物体を撮像する撮像センサを備え、当該物体を画角に含む撮像データを出力するカメラである。情報処理システム100では、RGBカメラ5に限定されず、多値画像を出力するカメラを含む構成であればよく、例えば、RGBカメラ5に替えて、撮像した物体を白と黒の諧調で表現する白黒画像を出力するモノクロカメラを含む構成であってもよい。
(情報処理装置3の構成)
図7に示すように、情報処理装置3は、制御部31、出力部32、及び記憶部33を備えている。
出力部32は、後述する制御部31から供給されるデータを出力するデバイスである。出力部32がデータを出力する一例として、図示しないネットワークに出力部32を接続し、当該ネットワークを介して通信可能な他の装置にデータを出力する構成が挙げられる。出力部32がデータを出力する他の例として、図示しないディスプレイ(例えば、表示パネルなど)に出力部32を接続し、当該ディスプレイに表示する画像を示すデータを出力する構成が挙げられる。これらは、本例示的実施形態を限定するものではない。
記憶部33は、後述する制御部31が参照する各種のデータが格納されている。一例として、記憶部33には、対象物に関する3次元モデルである3Dモデル331が格納されている。3Dモデル331は、3Dモデリングで使われるメッシュやサーフェスにより定義されてもよいし、対象物のエッジ(輪郭)に関するデータを明示的に含むモデルであってもよいし、対象物の画像における特徴を示すテクスチャが定義されていてもよい。3Dモデル331が対象物のエッジ(輪郭)に関するデータを明示的に含む構成により、3Dモデル331に対してエッジ抽出処理を実行することができるので、情報処理装置3は対象物の特徴点を好適に抽出することができる。また、3Dモデル331は、対象物の頂点に関するデータを含んでいてもよい。対象物に関する3次元モデルについては、上述した実施形態において説明した通りである。
(制御部31)
制御部31は、情報処理装置3の各構成要素を制御する。一例として、記憶部33からデータを取得したり、出力部32にデータを出力したりする。
また、制御部31は、図7に示すように、深度情報取得部311、深度画像特徴点抽出部312、深度画像位置推定部313、RGB画像取得部314、RGB画像特徴点抽出部315、及びRGB画像位置推定部316としても機能する。深度情報取得部311、深度画像位置推定部313、RGB画像取得部314、及びRGB画像位置推定部316は、本例示的実施形態においてそれぞれ深度情報取得手段、生成手段、撮像画像取得手段、及び算出手段を実現する構成である。
深度情報取得部311は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサ4によって得られた深度情報を取得する。また、深度情報取得部311は、対象物がセンシング範囲に存在しない場合であっても、センシング範囲に関する深度情報であって、深度センサ4によって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部311は、取得した深度情報を深度画像特徴点抽出部312に供給する。
深度画像特徴点抽出部312は、深度情報取得部311から供給された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理を実行し、第1の2次元データを生成する。深度画像特徴点抽出部312は、生成した第1の2次元データを、深度画像位置推定部313に供給する。第1の特徴点抽出処理については、上述した実施形態において説明した通りである。深度画像特徴点抽出部312が実行する処理の一例については、参照する図面を替えて後述する。
深度画像位置推定部313は、深度画像特徴点抽出部312から供給された第1の2次元データと、記憶部33に格納されている3Dモデル331とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。深度画像位置推定部313は、生成した1又は複数の候補解を、RGB画像位置推定部316に供給する。深度画像位置推定部313が実行する処理の一例については、参照する図面を替えて後述する。
RGB画像取得部314は、対象物を画角に含むRGBカメラ5によって得られたRGB画像(撮像画像)を取得する。RGB画像取得部314は、取得したRGB画像をRGB画像特徴点抽出部315に供給する。
RGB画像特徴点抽出部315は、RGB画像取得部314が供給したRGB画像を参照した第2の特徴点抽出処理を実行し、第2の2次元データを生成する。RGB画像特徴点抽出部315は、生成した第2の2次元データを、RGB画像位置推定部316に供給する。第2の特徴点抽出処理については、上述した実施形態において説明した通りである。RGB画像特徴点抽出部315が実行する処理の一例については、参照する図面を替えて後述する。
RGB画像位置推定部316は、RGB画像特徴点抽出部315から供給された第2の2次元データと、記憶部33に格納されている3Dモデル331とを参照し、深度画像位置推定部313から供給された1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。RGB画像位置推定部316は、算出した対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを、出力部32に供給する。RGB画像位置推定部316が実行する処理の一例については、後述する。
(対象物の3次元空間における位置及び姿勢を算出する方法例)
RGB画像位置推定部316が対象物の3次元空間における位置及び姿勢を算出する方法の一例について、図8及び図9を用いて説明する。図8は、本例示的実施形態において、対象物であるトラックのベッセルRTを撮像するカメラCA1及びカメラCA2の位置を示す図である。図9は、本例示的実施形態に係るRGB画像位置推定部316が対象物の3次元空間における位置及び姿勢を算出する方法を示す図である。
例えば、図8に示すカメラCA1を用いて対象物RTを撮像した場合、カメラCA1が出力する画像は図9に示す画像P1である。RGB画像位置推定部316は、画像P1に含まれる対象物RTの位置を、位置パラメータに基づき3Dモデルを移動及び回転させることにより、グローバル座標上における対象物RTの座標(対象物RTの3次元空間における位置及び姿勢)を算出する。
ここで、位置パラメータとは、対象物RTが取り得る位置及び姿勢を表現したものである。位置パラメータの例については、参照する図面を替えて後述する。
他の例として、図8に示すカメラCA2を用いて対象物RTを撮像した場合、カメラCA2が出力する画像は図9に示す画像P2である。RGB画像位置推定部316は、画像P2に含まれる対象物RTの位置を、位置パラメータに基づき3Dモデルを移動及び回転させることにより、グローバル座標上における対象物RTの座標(対象物RTの3次元空間における位置及び姿勢)を算出する。
(情報処理装置3が実行する処理の流れ)
情報処理装置3が実行する処理の流れについて、図10及び図11を用いて説明する。図10は、本例示的実施形態に係る情報処理装置3が実行する処理の流れを示すフローチャートである。図11は、本例示的実施形態に係る情報処理装置3が実行する各処理において参照及び生成される画像の例を示す図である。図11に示す例では、対象物として、ダンプトラックのベッセルを例に挙げて説明する。図11におけるベッセルの3Dモデル画像P11は、対象物であるベッセルの3Dモデルを示す画像である。図11に示すように、ベッセルの3Dモデルは、ベッセルのエッジに関するデータを含んでいる。
(ステップS31)
ステップS31において、情報処理装置3は、3Dモデル331を取得する。情報処理装置3は、取得した3Dモデル331を、記憶部33に格納する。
(ステップS32)
ステップS32において、深度画像位置推定部313は、評価対象である、対象物の位置パラメータの集合を取得する。
上述したように、位置パラメータとは、対象物が取り得る位置及び姿勢を表現したものである。図11に示す例において、ベッセルが取り得る位置及び姿勢の集合(位置パラメータの集合)をベッセルの3Dモデル画像P11に適用し、2次元化した画像が画像P12である。画像P12は、「モデルエッジ」とも称する。
(ステップS33)
ステップS33において、深度画像位置推定部313は、ベッセルの位置及び姿勢を示す位置パラメータの集合のうち、未評価の位置パラメータを1つ選択する。図11に示す例では、深度画像位置推定部313は、画像P12に含まれる複数の2次元化したベッセルのうち、未評価のベッセルに適用された位置パラメータを選択する。
(ステップS34)
ステップS34において、深度画像位置推定部313は、選択した位置パラメータに基づいて、記憶部33に格納されている3Dモデル331を移動及び回転させる。
(ステップS35)
ステップS35において、深度画像位置推定部313は、移動及び回転させた3Dモデル331を2次元空間に写像し、写像画像を生成する。深度画像位置推定部313によって生成された写像画像は、3Dモデル331の深度情報を示す画像であることを特徴とする。
(ステップS36)
ステップS36において、深度画像位置推定部313は、写像画像における対象物の輪郭(エッジ)を抽出する。一例として、深度画像位置推定部313は、写像画像に対して第1の特徴点抽出処理を適用することによって対象物の特徴点である輪郭を抽出し、当該輪郭を示す第3の2次元データを生成する。深度画像位置推定部313が生成した第3の2次元データを、「テンプレートデータ」とも称する。
(ステップS37)
ステップS37において、深度情報取得部311は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサ4によって得られた深度情報を取得する。そして、深度情報取得部311は、取得した深度情報を、深度画像特徴点抽出部312に供給する。
深度画像特徴点抽出部312は、深度情報取得部311から供給された深度情報を参照し、深度画像を生成する。一例として、深度画像特徴点抽出部312は、対象物をセンシング範囲に含む深度情報と、対象物がセンシング範囲に含まれていない深度情報とを取得し、対象物を含む深度画像及び対象物が存在しない場合の深度画像を生成する。
図11に示す例では、深度画像特徴点抽出部312は、対象物RTをセンシング範囲に含む深度画像である認識対象の深度画像P14と、対象物RTがセンシング範囲に存在しない場合の深度画像である背景深度画像P13とを生成する。
(ステップS38)
ステップS38において、深度画像特徴点抽出部312は、深度画像を参照し、対象物の輪郭を抽出する。深度画像特徴点抽出部312が対象物の輪郭を抽出して得られるデータは第1の2次元データであり、「深度エッジ」又は「検索データ」とも称する。
図11に示す例では、深度画像特徴点抽出部312はまず、認識対象の深度画像P14と背景深度画像P13との差分を算出し、差分情報である差分画像P15を生成する。
次に、深度画像特徴点抽出部312は、生成した差分情報を参照して第1の特徴点抽出処理を実行し、差分画像に含まれる1又は複数の特徴点を抽出する。この構成によれば、情報処理装置3は、深度情報に含まれる対象物及び対象物の特徴点の抽出処理を、情報量の少ない深度情報を参照して行うので、計算コストや計算時間を抑制することができる。
図11に示す例では、深度画像特徴点抽出部312は、差分画像P15にエッジ抽出フィルタを用いて、差分画像からエッジOL2を抽出した画像P16を生成する。画像P16が、第1の2次元データ(深度エッジ又は検索データ)である。深度画像特徴点抽出部312は、第1の2次元データを、深度画像位置推定部313に供給する。
ここで、深度画像特徴点抽出部312は、差分情報に対して2値化処理を適用して得られた2値化後の差分情報を参照して、第1の特徴点抽出処理を実行してもよい。この構成によれば、情報処理装置3は、情報量の少ない2値化処理を適用して得られた2値化後の差分情報を参照するので、計算コストや計算時間を抑制することができる。
ステップS37及びステップS38の処理は、深度画像特徴点抽出部312が実行する処理の一例である。
なお、ステップS37及びステップS38は、ステップS31~ステップS36と並行して実行されてもよいし、ステップS31~ステップS36の前に実行されてもよいし、ステップS31~ステップS36の後に実行されてもよい。
(ステップS39)
ステップS39において、深度画像位置推定部313は、ステップS36において抽出したテンプレートデータ(第3の2次元データ)と、ステップS38において深度画像特徴点抽出部312から供給された検索データ(第1の2次元データ)とをマッチングさせ、マッチング誤差を算出する。一例として、深度画像位置推定部313は、第3の2次元データと第1の2次元データとを参照したテンプレートマッチング処理により、マッチング誤差を算出する。
ここで、テンプレートマッチング処理の一例として、Chamfer Matchingが挙げられるがこれは本実施形態を限定するものではない。深度画像位置推定部313は、他の例として、マッチング誤差の算出にPnP(Perspective n Point)、ICP(Interactive Closest Point)、及びDCM(Directional Chamfer Matching)を用いる方法も挙げられるが、これらに限定されない。
図11に示す例では、検索データである画像P16と、当該画像P16に対して適用されるテンプレートデータである輪郭OL1とが重畳している画像を、画像P17として示している。深度画像位置推定部313は、画像P16に含まれるエッジOL2と、輪郭OL1との誤差を、マッチング誤差として算出する。深度画像位置推定部313が算出した誤差を、深度情報を用いたマッチング誤差であることを示すため、「マッチング誤差(深度)」とも称する。
(ステップS40)
ステップS40において、深度画像位置推定部313は、未評価の位置パラメータが存在するか否かを判定する。
ステップS40において、未評価の位置パラメータが存在すると判定された場合(ステップS40:はい)、深度画像位置推定部313は、ステップS33の処理に戻る。
(ステップS41)
ステップS40において、未評価の位置パラメータが存在しないと判定された場合(ステップS40:いいえ)、ステップS41において、深度画像位置推定部313は、マッチング誤差(深度が)所定の閾値以下であり、誤差の小さい位置パラメータを最大N個を選択し、N個の候補解とする。ここで、深度画像位置推定部313は、相対的に誤差の小さい位置パラメータN個を選択し、N個の候補解としてもよい。この構成によれば、情報処理装置3は、RGB画像に比べて情報量の少ない深度情報を参照して得られる第1の2次元データを参照したテンプレートマッチング処理により1又は複数の候補解を生成するので、計算コストや計算時間を抑制することができる。深度画像位置推定部313は、N個の候補解を、RGB画像位置推定部316に供給する。
以上のステップS32~ステップS36及びステップS39~ステップS41は、深度画像位置推定部313が実行する処理の一例である。
(ステップS42)
ステップS42において、RGB画像位置推定部316は、深度画像位置推定部313からN個の位置パラメータである候補解を取得すると、当該候補解を、評価対象の位置パラメータとして用いる。
(ステップS43)
ステップS43において、RGB画像位置推定部316は、N個の位置パラメータのうち、未評価の位置パラメータを1つ選択する。
(ステップS44)
ステップS44において、RGB画像位置推定部316は、選択した位置パラメータに基づいて、記憶部33に格納されている3Dモデル331を移動及び回転させる。
(ステップS45)
ステップS45において、RGB画像位置推定部316は、移動及び回転させた3Dモデル331を2次元空間に写像し、写像画像を生成する。RGB画像位置推定部316によって生成された写像画像は、3Dモデル331のテクスチャ情報を含む画像であることを特徴とする。
(ステップS46)
ステップS46において、RGB画像位置推定部316は、写像画像における対象物の輪郭を抽出する。一例として、RGB画像位置推定部316は、写像画像に対して第2の特徴点抽出処理を適用することによって対象物の輪郭(エッジ)を抽出し、当該輪郭を示す第4の2次元データを生成する。RGB画像位置推定部316が抽出する輪郭は、矩形状の輪郭であってもよい。RGB画像位置推定部316が生成した第4の2次元データを、「テンプレートデータ」とも称する。
(ステップS47)
ステップS47において、RGB画像取得部314は、RGBカメラ5によって得られた対象物を画角に含むRGB画像を取得する。RGB画像取得部314は、取得したRGB画像をRGB画像特徴点抽出部315に供給する。
(ステップS48)
ステップS48において、RGB画像特徴点抽出部315は、RGB画像取得部314から供給されたRGB画像を参照し、第2の特徴点抽出処理を実行し、第2の2次元データを生成する。
図11に示す例では、RGB画像特徴点抽出部315は、RGB画像P18に含まれる対象物の矩形状の輪郭を特徴点として抽出している。矩形状を抽出する方法の一例としては既知の手法を用いればよい。RGB画像特徴点抽出部315は、抽出した輪郭OL4を含む画像P19を、第2の2次元データとして生成する。RGB画像特徴点抽出部315が生成した画像P19は、「RGBエッジ」又は「検索データ」とも称する。RGB画像特徴点抽出部315は、生成した第2の2次元データを、RGB画像位置推定部316に供給する。
ステップS48の処理は、RGB画像特徴点抽出部315が実行する処理の一例である。
なお、ステップS47及びステップS48は、ステップS42~ステップS46と並行して実行されてもよいし、ステップS42~ステップS46の前に実行されてもよいし、ステップS42~ステップS46の後に実行されてもよい。
(ステップS49)
ステップS49において、RGB画像位置推定部316は、ステップS46において抽出したテンプレートデータ(第4の2次元データ)と、ステップS48においてRGB画像特徴点抽出部315から供給された検索データ(第2の2次元データ)とをマッチングさせ、マッチング誤差を算出する。一例として、RGB画像位置推定部316は、第4の2次元データと第2の2次元データとを参照したテンプレートマッチング処理により、マッチング誤差を算出する。ここで、テンプレートマッチング処理の一例として、Chamfer Matchingが挙げられるがこれは本実施形態を限定するものではない。RGB画像位置推定部316は、他の例として、マッチング誤差の算出にPnP、ICP、及びDCMを用いる方法も挙げられるが、これらに限定されない。
図11に示す例では、検索データである画像P19と、当該画像P19に対して適用されるテンプレートデータである輪郭OL3とが重畳している画像を、画像P20として示している。RGB画像位置推定部316は、画像P19に含まれる輪郭OL4と、輪郭OL3との誤差を、マッチング誤差として算出する。RGB画像位置推定部316が算出した誤差を、RGB画像(イメージ)を用いたマッチング誤差であることを示すため、「マッチング誤差(イメージ)」とも称する。
(ステップS50)
ステップS50において、RGB画像位置推定部316は、未評価の位置パラメータが存在するか否かを判定する。
ステップS50において、未評価の位置パラメータが存在すると判定された場合(ステップS50:はい)、RGB画像位置推定部316は、ステップS43の処理に戻る。
(ステップS51)
ステップS51は、RGB画像位置推定部316は、それぞれの位置パラメータに対して算出したマッチング誤差(深度)及びマッチング誤差(イメージ)から、総合誤差を算出し、最も総合誤差の小さい位置パラメータを選択する。換言すると、RGB画像位置推定部316は、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。この構成によれば、情報処理装置3は、深度情報に比べて情報量の多いRGB画像を参照して得られる第2の2次元データを参照したテンプレートマッチング処理により対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出するので、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを好適に推定することができる。RGB画像位置推定部316は、選択したパラメータを、出力部32に供給する。
一例として、RGB画像位置推定部316は、総合誤差eを以下の数式(1)を用いて算出することができるがこれは本例示的実施形態を限定するものではない。
e=wd*ed+wi*ei・・・(1)
数式(1)における各変数は、以下を表している。
wd:重み付けパラメータ
wi:重み付けパラメータ
ed:マッチング誤差(深度)
ei:マッチング誤差(イメージ)
すなわち、RGB画像位置推定部316は、総合誤差eとして、ステップS39において深度画像位置推定部313が算出したマッチング誤差(深度)edと重み付パラメータwdとの積、及びステップS49においてRGB画像位置推定部316が算出したマッチング誤差(イメージ)eiと重み付パラメータwiとの積の和を用いる。
また、他の例として、RGB画像位置推定部316は、総合誤差eを以下の数式(2)を用いても算出することができる。
e=βd*exp(αd*ed)+ βi*exp(αi*ei)・・・(2)
数式(2)における各変数は、以下を表している。
βd:重み付パラメータ
βi:重み付パラメータ
αd:パラメータ
αi:パラメータ
ed:マッチング誤差(深度)
ei:マッチング誤差(イメージ)
すなわち、RGB画像位置推定部316はまず、ステップS39において深度画像位置推定部313が算出したマッチング誤差(深度)edとパラメータαdとの積のexponentialを算出する。続いて、RGB画像位置推定部316は、算出した値と重み付パラメータβdとの積(値d)を算出する。
次に、RGB画像位置推定部316は、ステップS49においてRGB画像位置推定部316が算出したマッチング誤差(イメージ)eiとパラメータαiとの積のexponentialを算出する。続いて、RGB画像位置推定部316は、算出した値と重み付パラメータβiとの積(値i)を算出する。
そして、RGB画像位置推定部316は、総合誤差eとして、値dと値iとの和を用いる。
ここで、RGB画像位置推定部316は、RGB画像又は第2の2次元データに対して、N個の候補解が示す位置から所定の距離以上離れたデータ(換言すれば、所定の距離以上離れたことを表すデータ)を削除するデータ削除処理を適用してもよい。この場合、RGB画像位置推定部316は、データ削除処理後の撮像画像又は第2の2次元データを参照し、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出してもよい。この構成によれば、情報処理装置3は、対象物以外のデータを処理せずに対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出するので、計算コストや計算時間を抑制することができる。
以上のステップS49~ステップS51は、RGB画像位置推定部316が実行する処理の一例である。
また、図10に示すフローチャートにおいて、情報処理装置3は、ステップS37~ステップS39と、ステップS47~ステップS49とを実行する順番を入れ替え、さらに、ステップS32~ステップS36、及びステップS39~ステップS41の処理を深度画像位置推定部313に替えてRGB画像位置推定部316が実行し、ステップS42~ステップS46、ステップS49~ステップS51の処理をRGB画像位置推定部316に替えて深度画像位置推定部313が実行する構成であってもよい。
換言すると、ステップS47において、RGB画像取得部314が対象物を画角に含むRGBカメラ5によって得られた撮像画像を取得し、ステップS39において、RGB画像位置推定部316が撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、3次元モデルとを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する。
次に、ステップS37において、深度情報取得部311が対象物をセンシング範囲に含む深度センサ4によって得られた深度情報を取得し、ステップS49において、深度画像位置推定部313が深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、3次元モデルとを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。
この構成によっても、情報処理装置3は、上述した情報処理装置1とほぼ同様の効果を奏する。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理システム100においては、情報処理装置3は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサ4によって得られた深度情報を取得する深度情報取得部311と、対象物を画角に含むRGBカメラ5によって得られたRGB画像を取得するRGB画像取得部314と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3Dモデル331とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する深度画像位置推定部313と、RGB画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、3Dモデル331とを参照し、1又は複数の候補解を用いて、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出するRGB画像位置推定部316と、を備えている。
したがって、本例示的実施形態に係る情報処理システム100によれば、情報処理装置3は、上述した情報処理装置1と同様の効果を奏する。
〔例示的実施形態4〕
本発明の第4の例示的実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、上述した例示的実施形態にて説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(情報処理システム100Aの構成)
本例示的実施形態に係る情報処理システム100Aの構成について、図12を参照して説明する。図12は、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Aの構成を示すブロック図である。
図12に示すように、情報処理システム100Aは、情報処理装置3A、深度センサ4、RGBカメラ5、及び端末装置6を含んで構成される。深度センサ4及びRGBカメラ5については、上述した実施形態において説明した通りである。
情報処理システム100Aにおいて、端末装置6は、深度センサ4によって得られた、対象物をセンシング範囲に含む深度情報を取得し、RGBカメラ5によって得られた、対象物を画角に含む撮像情報を取得する。そして、情報処理システム100Aにおいて、情報処理装置3Aは、端末装置6が取得した深度情報及び撮像情報を参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。対象物、深度情報、及び対象物の位置及び姿勢については、上述した実施形態において説明した通りである。
(端末装置6の構成)
図12に示すように、端末装置6は、深度情報取得部311及びRGB画像取得部314を備えている。
深度情報取得部311は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサ4によって得られた深度情報を取得する。また、深度情報取得部311は、対象物がセンシング範囲に存在しない場合であっても、センシング範囲に関する深度情報であって、深度センサ4によって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部311は、取得した深度情報を情報処理装置3Aに出力する。
RGB画像取得部314は、対象物を画角に含むRGBカメラ5によって得られたRGB画像(撮像画像)を取得する。RGB画像取得部314は、取得したRGB画像を情報処理装置3Aに出力する。
(情報処理装置3Aの構成)
図12に示すように、情報処理装置3Aは、制御部31A、出力部32、及び記憶部33を備えている。出力部32及び記憶部33については、上述した実施形態において説明した通りである。
制御部31Aは、情報処理装置3Aの各構成要素を制御する。制御部31Aは、図12に示すように、深度画像特徴点抽出部312、深度画像位置推定部313、RGB画像特徴点抽出部315、及びRGB画像位置推定部316としても機能する。深度画像位置推定部313及びRGB画像位置推定部316については、上述した実施形態において説明した通りである。
深度画像特徴点抽出部312は、端末装置6から出力された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理を実行し、第1の2次元データを生成する。深度画像特徴点抽出部312は、生成した第1の2次元データを、深度画像位置推定部313に供給する。深度画像特徴点抽出部312が実行する処理の一例については、上述した実施形態において説明した通りである。
RGB画像特徴点抽出部315は、端末装置6から出力されたRGB画像を参照した第2の特徴点抽出処理を実行し、第2の2次元データを生成する。RGB画像特徴点抽出部315は、生成した第2の2次元データを、RGB画像位置推定部316に供給する。RGB画像特徴点抽出部315が実行する処理の一例については、上述した実施形態において説明した通りである。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Aにおいては、端末装置6が深度情報及びRGB画像を取得し、取得した深度情報及びRGB画像を情報処理装置3Aに出力する。情報処理装置3Aは、端末装置6から出力された深度情報及びRGB画像を参照し、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。したがって、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Aにおいては、情報処理装置3Aは、深度センサ4及びRGBカメラ5から直接、深度情報及びRGB画像を取得する必要がないため、深度センサ4及びRGBカメラ5と物理的に離れた位置に配置されるサーバなどによって実現することができる。
〔例示的実施形態5〕
本発明の第5の例示的実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、上述した例示的実施形態にて説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(情報処理システム100Bの構成)
本例示的実施形態に係る情報処理システム100Bの構成について、図13を参照して説明する。図13は、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Bの構成を示すブロック図である。
図13に示すように、情報処理システム100Bは、情報処理装置3B、深度センサ4、及びRGBカメラ5を含んで構成される。深度センサ4及びRGBカメラ5については、上述した実施形態において説明した通りである。
情報処理システム100Bにおいて、情報処理装置3Bは、情報処理装置3と同様、深度センサ4によって得られた対象物をセンシング範囲に含む深度情報を取得し、RGBカメラ5によって得られた対象物を画角に含む撮像情報を取得する。そして、情報処理装置3Bは、取得した深度情報及び撮像情報を参照し、対象物の位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。対象物、深度情報、及び対象物の位置及び姿勢については、上述した実施形態において説明した通りである。
(情報処理装置3Bの構成)
図13に示すように、情報処理装置3Bは、制御部31B、出力部32、及び記憶部33を備えている。出力部32及び記憶部33については、上述した実施形態において説明した通りである。
制御部31Bは、情報処理装置3Bの各構成要素を制御する。制御部31Bは、図13に示すように、深度情報取得部311、深度画像特徴点抽出部312、深度画像位置推定部313、RGB画像取得部314、RGB画像特徴点抽出部315、RGB画像位置推定部316、及び統合判定部317としても機能する。深度情報取得部311、深度画像特徴点抽出部312、RGB画像取得部314、及びRGB画像特徴点抽出部315については、上述した実施形態において説明した通りである。
深度情報取得部311、深度画像位置推定部313、RGB画像取得部314、RGB画像位置推定部316、及び統合判定部317は、本例示的実施形態においてそれぞれ深度情報取得手段、第1のマッチング手段、撮像画像取得手段、第2のマッチング手段、及び算出手段を実現する構成である。
深度画像位置推定部313は、深度画像特徴点抽出部312から供給された第1の2次元データと、記憶部33に格納されている3Dモデル331とを参照した第1のマッチング処理を実行する。第1の2次元データ及び第1のマッチング処理については、上述した実施形態において説明した通りである。深度画像位置推定部313は、第1のマッチング処理の結果を、統合判定部317に供給する。
また、深度画像位置推定部313は、記憶部33に格納されている3Dモデル331を移動及び回転させた画像を、RGB画像位置推定部316に供給する。
RGB画像位置推定部316は、RGB画像特徴点抽出部315から供給された第2の2次元データと、記憶部33に格納されている3Dモデル331とを参照した第2のマッチング処理を実行する。第2の2次元データ及び第2のマッチング処理については、上述した実施形態において説明した通りである。RGB画像位置推定部316は、第2のマッチング処理の結果を、統合判定部317に供給する。
統合判定部317は、深度画像位置推定部313から供給された第1のマッチング処理の結果と、RGB画像位置推定部316から供給された第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。統合判定部317が対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する方法の一例は、上述したRGB画像位置推定部316が対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する方法の一例と同じであるため、説明を省略する。
(情報処理装置3Bが実行する処理の流れ)
情報処理装置3Bが実行する処理の流れについて、図14を用いて説明する。図14は、本例示的実施形態に係る情報処理装置3Bが実行する処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS31)
ステップS31において、情報処理装置3Bは、3Dモデル331を取得する。情報処理装置3Bは、取得した3Dモデル331を、記憶部33に格納する。
(ステップS32)
ステップS32において、深度画像位置推定部313は、評価対象である、対象物の位置パラメータの集合を取得する。位置パラメータについては、上述した通りである。
(ステップS33)
ステップS33において、深度画像位置推定部313は、ベッセルの位置及び姿勢を示す位置パラメータの集合のうち、未評価の位置パラメータを1つ選択する。
(ステップS60)
ステップS60において、深度画像位置推定部313は、選択した位置パラメータに基づいて、記憶部33に格納されている3Dモデル331を移動及び回転させる。深度画像位置推定部313は、移動及び回転させた3Dモデル331を、RGB画像位置推定部316に供給する。
(ステップS35)
ステップS35において、深度画像位置推定部313は、移動及び回転させた3Dモデル331を2次元空間に写像し、写像画像を生成する。
(ステップS36)
ステップS36において、深度画像位置推定部313は、写像画像における対象物の輪郭(エッジ)を抽出する。一例として、深度画像位置推定部313は、写像画像に対して第1の特徴点抽出処理を適用することによって対象物の特徴点である輪郭を抽出し、当該輪郭を示す第3の2次元データを生成する。深度画像位置推定部313が生成した第3の2次元データを、「テンプレートデータ」とも称する。
(ステップS37)
ステップS37において、深度情報取得部311は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサ4によって得られた深度情報を取得する。そして、深度情報取得部311は、取得した深度情報を、深度画像特徴点抽出部312に供給する。
深度画像特徴点抽出部312は、深度情報取得部311から供給された深度情報を参照し、深度画像を生成する。一例として、深度画像特徴点抽出部312は、対象物をセンシング範囲に含む深度情報と、対象物がセンシング範囲に含まれていない深度情報とを取得し、対象物を含む深度画像及び対象物が存在しない場合の深度画像を生成する。
(ステップS38)
ステップS38において、深度画像特徴点抽出部312は、深度画像を参照し、対象物の輪郭を抽出する。深度画像特徴点抽出部312が対象物の輪郭を抽出して得られるデータは第1の2次元データであり、「深度エッジ」又は「検索データ」とも称する。
一例として、上述した実施形態と同様、深度画像特徴点抽出部312はまず、対象物をセンシング範囲に含む深度情報と、対象物がセンシング範囲に含まれていない深度情報とを参照し、差分情報である差分画像を生成する。差分画像の一例は、上述した図11における差分画像P15に示す通りである。
次に、深度画像特徴点抽出部312は、生成した差分情報を参照して第1の特徴点抽出処理を実行し、差分画像に含まれる1又は複数の特徴点(輪郭、エッジなど)を抽出する。深度画像特徴点抽出部312が1又は複数の特徴点を抽出した画像の一例は、上述した図11における画像P16に示す通りである。
ここで、上述した実施形態と同様、深度画像特徴点抽出部312は、差分情報に対して2値化処理を適用して得られた2値化後の差分情報を参照して、第1の特徴点抽出処理を実行してもよい。この構成によれば、情報処理装置3Bは、情報量の少ない2値化処理を適用して得られた2値化後の差分情報を参照するので、計算コストや計算時間を抑制することができる。
なお、ステップS37及びステップS38は、ステップS31~ステップS33、ステップS60、ステップS35、ステップS36と並行して実行されてもよいし、ステップS31~ステップS33、ステップS60、ステップS35、ステップS36の前に実行されてもよいし、ステップS31~ステップS33、ステップS60、ステップS35、ステップS36の後に実行されてもよい。
(ステップS39)
ステップS39において、深度画像位置推定部313は、ステップS36において抽出したテンプレートデータ(第3の2次元データ)と、ステップS38において深度画像特徴点抽出部312から供給された検索データ(第1の2次元データ)との第1のマッチング処理を実行し、マッチング誤差(深度)を算出する。一例として、深度画像位置推定部313は、第3の2次元データと第1の2次元データとを参照したテンプレートマッチング処理により、マッチング誤差(深度)を算出する。深度画像位置推定部313は、算出したマッチング誤差(深度)を、統合判定部317に供給する。
ここで、上述した実施形態と同様、テンプレートマッチング処理の一例としてChamfer Matchingが挙げられ、マッチング誤差の算出にPnP、ICP、及びDCMを用いる方法も挙げられるが、これらに限定されない。
ステップS39において、深度画像位置推定部313が実行する第1のマッチング処理の一例は、上述した図11における画像P17を用いて説明した通りである。
(ステップS61)
ステップS61において、RGB画像位置推定部316は、深度画像位置推定部313から供給された移動及び回転させた3Dモデル331を2次元空間に写像し、写像画像を生成する。
(ステップS62)
ステップS62において、RGB画像位置推定部316は、写像画像における対象物の輪郭を抽出する。一例として、RGB画像位置推定部316は、写像画像に対して第2の特徴点抽出処理を適用することによって対象物の輪郭(エッジ)を抽出し、当該輪郭を示す第4の2次元データを生成する。RGB画像位置推定部316が生成した第4の2次元データを、「テンプレートデータ」とも称する。
(ステップS47)
ステップS47において、RGB画像取得部314は、RGBカメラ5によって得られた対象物を画角に含むRGB画像を取得する。RGB画像取得部314は、取得したRGB画像をRGB画像特徴点抽出部315に供給する。
(ステップS48)
ステップS48において、RGB画像特徴点抽出部315は、RGB画像取得部314から供給されたRGB画像を参照し、第2の特徴点抽出処理を実行し、第2の2次元データを生成する。RGB画像特徴点抽出部315が生成した第2の2次元データは、「RGBエッジ」又は「検索データ」とも称する。第2の2次元データの一例は、上述した図11における画像P19に示す通りである。
なお、ステップS47及びステップS48は、ステップS61及びステップS62と並行して実行されてもよいし、ステップS61及びステップS62の前に実行されてもよいし、ステップS61及びステップS62の後に実行されてもよい。
(ステップS63)
ステップS63において、RGB画像位置推定部316は、ステップS62において抽出したテンプレートデータ(第4の2次元データ)と、ステップS48においてRGB画像特徴点抽出部315から供給された検索データ(第2の2次元データ)との第2のマッチング処理を実行し、マッチング誤差(イメージ)を算出する。一例として、RGB画像位置推定部316は、第4の2次元データと第2の2次元データとを参照したテンプレートマッチング処理により、マッチング誤差を算出する。RGB画像位置推定部316は、算出したマッチング誤差(イメージ)を、統合判定部317に供給する。
ここで、上述した実施形態と同様、テンプレートマッチング処理の一例としてChamfer Matchingが挙げられ、マッチング誤差の算出にPnP、ICP、及びDCMを用いる方法も挙げられるが、これらに限定されない。
ステップS63において、RGB画像位置推定部316が実行する第2のマッチング処理の一例は、上述した図11における画像P20を用いて説明した通りである。
ここで、ステップS63は、ステップS39と並行して実行されてもよいし、ステップS39の前に実行されてもよいし、ステップS39の後に実行されてもよい。
(ステップS64)
ステップS64において、統合判定部317は、ステップS39において深度画像位置推定部313から供給されたマッチング誤差(深度)と、ステップS63においてRGB画像位置推定部316から供給されたマッチング誤差(イメージ)とを参照して、統合誤差を算出する。
上述した実施形態においてRGB画像位置推定部316が総合誤差を算出した方法と同様に、統合判定部317が統合誤差を算出する一例として、統合誤差eを以下の数式(3)を用いて算出する方法が挙げられるが、これは本例示的実施形態を限定するものではない。
e=wd*ed+wi*ei・・・(3)
数式(3)における各変数は、以下を表している。
wd:重み付けパラメータ
wi:重み付けパラメータ
ed:マッチング誤差(深度)
ei:マッチング誤差(イメージ)
すなわち、統合判定部317は、統合誤差eとして、ステップS39において深度画像位置推定部313が算出したマッチング誤差(深度)edと重み付パラメータwdとの積、及びステップS63においてRGB画像位置推定部316が算出したマッチング誤差(イメージ)eiと重み付パラメータwiとの積の和を用いる。
また、他の例として、統合判定部317は、統合誤差eを以下の数式(4)を用いても算出することができる。
e=βd*exp(αd*ed)+ βi*exp(αi*ei)・・・(4)
数式(4)における各変数は、以下を表している。
βd:重み付パラメータ
βi:重み付パラメータ
αd:パラメータ
αi:パラメータ
ed:マッチング誤差(深度)
ei:マッチング誤差(イメージ)
すなわち、統合判定部317はまず、ステップS39において深度画像位置推定部313が算出したマッチング誤差(深度)edとパラメータαdとの積のexponentialを算出する。続いて、統合判定部317は、算出した値と重み付パラメータβdとの積(値d)を算出する。
次に、統合判定部317は、ステップS63においてRGB画像位置推定部316が算出したマッチング誤差(イメージ)eiとパラメータαiとの積のexponentialを算出する。続いて、統合判定部317は、算出した値と重み付パラメータβiとの積(値i)を算出する。
そして、統合判定部317は、統合誤差eとして、値dと値iとの和を用いる。
(ステップS65)
ステップS65において、統合判定部317は、未評価の位置パラメータが存在するか否かを判定する。
ステップS65において、未評価の位置パラメータが存在すると判定された場合(ステップS65:はい)、情報処理装置3Bの処理はステップS33に戻る。
(ステップS66)
ステップS65において、未評価の位置パラメータが存在しないと判定された場合(ステップS65:いいえ)、統合判定部317は、統合誤差が最小となる位置パラメータを選択する。換言すると、統合判定部317は、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。統合判定部317は、選択した位置パラメータを、出力部32に出力する。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Bにおいては、情報処理装置3Bは、対象物をセンシング範囲に含む深度センサ4によって得られた深度情報を取得する深度情報取得部311と、対象物を画角に含むRGBカメラ5によって得られた撮像画像を取得するRGB画像取得部314と、深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、対象物に関する3Dモデル331とを参照した第1のマッチング処理を実行する深度画像位置推定部313と、撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、3Dモデル331とを参照した第2のマッチング処理を実行するRGB画像位置推定部316と、第1のマッチング処理の結果と、第2のマッチング処理の結果とを参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する統合判定部317とを備える。
したがって、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Bにおいては、情報処理装置3Bは、位置パラメータ1つにつき、3Dモデル331を移動及び回転させる処理を1回だけ実行すればいいので、計算コストや計算時間を抑制することができる。
また、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Bにおいては、情報処理装置3Bは、情報量が少ないため処理が速い第1のマッチング処理において、マッチング誤差が大きい場合、第2のマッチング処理の実行をしなくてもよい。したがって、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Bにおいては、情報処理装置3Bは、計算コストや計算時間を抑制することができる。
〔例示的実施形態6〕
本発明の第6の例示的実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、上述した例示的実施形態にて説明した構成要素と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(情報処理システム100Cの構成)
本例示的実施形態に係る情報処理システム100Cの構成について、図15を参照して説明する。図15は、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Cの構成を示すブロック図である。
図15に示すように、情報処理システム100Cは、情報処理装置3C、深度センサ4、RGBカメラ5、及び端末装置6Cを含んで構成される。深度センサ4及びRGBカメラ5については、上述した実施形態において説明した通りである。
情報処理システム100Cにおいて、端末装置6Cは、深度センサ4によって得られた対象物をセンシング範囲に含む深度情報を取得し、RGBカメラ5によって得られた対象物を画角に含む撮像情報を取得する。そして、情報処理システム100Cにおいて、情報処理装置3Cは、端末装置6Cが取得した深度情報及び撮像情報を参照して、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。対象物、深度情報、及び対象物の位置及び姿勢については、上述した実施形態において説明した通りである。
(端末装置6Cの構成)
図15に示すように、端末装置6Cは、深度情報取得部311及びRGB画像取得部314を備えている。
深度情報取得部311は、対象物をセンシング範囲に含む深度センサ4によって得られた深度情報を取得する。また、深度情報取得部311は、対象物がセンシング範囲に存在しない場合であっても、センシング範囲に関する深度情報であって、深度センサ4によって得られた深度情報を取得する。深度情報取得部311は、取得した深度情報を情報処理装置3Cに出力する。
RGB画像取得部314は、対象物を画角に含むRGBカメラ5によって得られたRGB画像(撮像画像)を取得する。RGB画像取得部314は、取得したRGB画像を情報処理装置3Cに出力する。
(情報処理装置3Cの構成)
図15に示すように、情報処理装置3Cは、制御部31C、出力部32、及び記憶部33を備えている。出力部32及び記憶部33については、上述した実施形態において説明した通りである。
制御部31Cは、情報処理装置3Cの各構成要素を制御する。制御部31Cは、図15に示すように、深度画像特徴点抽出部312、深度画像位置推定部313、RGB画像特徴点抽出部315、RGB画像位置推定部316、及び統合判定部317としても機能する。深度画像位置推定部313、RGB画像位置推定部316、及び統合判定部317については、上述した実施形態において説明した通りである。
深度画像特徴点抽出部312は、端末装置6Cから出力された深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理を実行し、第1の2次元データを生成する。深度画像特徴点抽出部312は、生成した第1の2次元データを、深度画像位置推定部313に供給する。深度画像特徴点抽出部312が実行する処理の一例については、上述した実施形態において説明した通りである。
RGB画像特徴点抽出部315は、端末装置6Cから出力されたRGB画像を参照した第2の特徴点抽出処理を実行し、第2の2次元データを生成する。RGB画像特徴点抽出部315は、生成した第2の2次元データを、RGB画像位置推定部316に供給する。RGB画像特徴点抽出部315が実行する処理の一例については、上述した実施形態において説明した通りである。
以上のように、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Cにおいては、端末装置6Cが深度情報及びRGB画像を取得し、取得した深度情報及びRGB画像を情報処理装置3Cに出力する。情報処理装置3Cは、端末装置6Cから出力された深度情報及びRGB画像を参照し、対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する。したがって、本例示的実施形態に係る情報処理システム100Cにおいては、情報処理装置3Cは、深度センサ4及びRGBカメラ5から直接、深度情報及びRGB画像を取得する必要がないため、深度センサ4及びRGBカメラ5と物理的に離れた位置に配置されるサーバなどによって実現することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
情報処理装置1、2、3、3A、3B、3C、及び情報処理システム10、20、100、100A、100B、100Cの一部又は全部の機能は、集積回路(ICチップ)等のハードウェアによって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、情報処理装置1、2、3、3A、3B、3C、及び情報処理システム10、20、100、100A、100B、100Cは、例えば、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータによって実現される。このようなコンピュータの一例(以下、コンピュータCと記載する)を図16に示す。コンピュータCは、少なくとも1つのプロセッサC1と、少なくとも1つのメモリC2と、を備えている。メモリC2には、コンピュータCを情報処理装置1、2、3、3A、3B、3C、及び情報処理システム10、20、100、100A、100B、100Cとして動作させるためのプログラムPが記録されている。コンピュータCにおいて、プロセッサC1は、プログラムPをメモリC2から読み取って実行することにより、情報処理装置1、2、3、3A、3B、3C、及び情報処理システム10、20、100、100A、100B、100Cの各機能が実現される。
プロセッサC1としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphic Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、MPU(Micro Processing Unit)、FPU(Floating point number Processing Unit)、PPU(Physics Processing Unit)、マイクロコントローラ、又は、これらの組み合わせなどを用いることができる。メモリC2としては、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又は、これらの組み合わせなどを用いることができる。
なお、コンピュータCは、プログラムPを実行時に展開したり、各種データを一時的に記憶したりするためのRAM(Random Access Memory)を更に備えていてもよい。また、コンピュータCは、他の装置との間でデータを送受信するための通信インタフェースを更に備えていてもよい。また、コンピュータCは、キーボードやマウス、ディスプレイやプリンタなどの入出力機器を接続するための入出力インタフェースを更に備えていてもよい。
また、プログラムPは、コンピュータCが読み取り可能な、一時的でない有形の記録媒体Mに記録することができる。このような記録媒体Mとしては、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、又はプログラマブルな論理回路などを用いることができる。コンピュータCは、このような記録媒体Mを介してプログラムPを取得することができる。また、プログラムPは、伝送媒体を介して伝送することができる。このような伝送媒体としては、例えば、通信ネットワーク、又は放送波などを用いることができる。コンピュータCは、このような伝送媒体を介してプログラムPを取得することもできる。
〔付記事項1〕
本発明は、上述した実施形態に限定されるものでなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。例えば、上述した実施形態に開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。
〔付記事項2〕
上述した実施形態の一部又は全部は、以下のようにも記載され得る。ただし、本発明は、以下の記載する態様に限定されるものではない。
(付記1)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている情報処理装置。
(付記2)
前記第1の特徴点抽出処理及び前記第2の特徴点抽出処理は、エッジ抽出処理を含み、前記3次元モデルは、前記対象物のエッジに関するデータを含んでいる付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記深度情報取得手段は、前記対象物が前記センシング範囲に存在しない場合であっても前記センシング範囲に関する深度情報を取得し、前記第1の特徴点抽出処理は、前記対象物が前記センシング範囲に存在する場合の深度情報と、前記対象物が前記センシング範囲に存在しない場合の深度情報との差分情報を参照した特徴点抽出処理である付記1又は2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記第1の特徴点抽出処理は、前記差分情報に対して2値化処理を適用して得られた2値化後の差分情報を参照した特徴点抽出処理である付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記算出手段は、前記撮像画像又は前記第2の2次元データに対して、前記1又は複数の候補解が示す位置から所定の距離以上離れたことを表すデータを削除するデータ削除処理を適用し、前記データ削除処理後の前記撮像画像又は前記第2の2次元データを参照し、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する付記1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記生成手段は、前記第3の2次元データと、前記第1の2次元データとを参照したテンプレートマッチング処理により、前記1又は複数の候補解を生成する付記1から5の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記算出手段は、前記第4の2次元データと、前記第2の2次元データとを参照したテンプレートマッチング処理により、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する付記1から6の何れか1項に記載の情報処理装置。
(付記8)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング手段と、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている情報処理装置。
(付記9)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得することと、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得することと、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成することと、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出することとを含む情報処理方法。
(付記10)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得することと、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得することと、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行することと、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行することと、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出することとを含む情報処理方法。
(付記11)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている情報処理システム。
(付記12)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング手段と、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている情報処理システム。
(付記13)
コンピュータを付記1~8の何れか一に記載の情報処理装置として動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータを前記各手段として機能させる、ことを特徴とするプログラム。
(付記14)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている情報処理装置。
(付記15)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング手段と、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている情報処理装置。
(付記16)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得することと、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得すること、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成することと、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出することとを含む情報処理方法。
(付記17)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得することと、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得することと、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行することと、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行することと、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出することとを含む情報処理方法。
(付記18)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている情報処理システム。
(付記19)
対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング手段と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング手段と、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段とを備えている情報処理システム。
(付記20)
コンピュータを付記14また15に記載の情報処理装置として動作させるためのプログラムであって、前記コンピュータを前記各手段として機能させる、ことを特徴とするプログラム。
〔付記事項3〕
上述した実施形態の一部又は全部は、更に、以下のように表現することもできる。
少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得処理と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得処理と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成処理と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出処理とを実行する情報処理装置。
なお、この情報処理装置は、更にメモリを備えていてもよく、このメモリには、前記深度情報取得処理と、前記撮像画像取得処理と、前記生成処理と、前記算出処理とを前記プロセッサに実行させるためのプログラムが記憶されていてもよい。また、このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な一時的でない有形の記録媒体に記録されていてもよい。
また、少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得処理と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得処理と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第1の特徴点抽出処理により得られた第3の2次元データとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング処理と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルを2次元空間に写像し、第2の特徴点抽出処理により得られた第4の2次元データとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング処理と、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出処理とを実行する情報処理装置。
なお、この情報処理装置は、更にメモリを備えていてもよく、このメモリには、前記深度情報取得処理と、前記撮像画像取得処理と、前記第1のマッチング処理と、前記第2のマッチング処理と、前記算出処理とを前記プロセッサに実行させるためのプログラムが記憶されていてもよい。また、このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な一時的でない有形の記録媒体に記録されていてもよい。
また、少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得処理と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得処理と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成処理と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出処理とを実行する情報処理装置。
なお、この情報処理装置は、更にメモリを備えていてもよく、このメモリには、前記深度情報取得処理と、前記撮像画像取得処理と、前記生成処理と、前記算出処理とを前記プロセッサに実行させるためのプログラムが記憶されていてもよい。また、このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な一時的でない有形の記録媒体に記録されていてもよい。
また、少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得処理と、前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得処理と、前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照した第1のマッチング処理を実行する第1のマッチング処理と、前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照した第2のマッチング処理を実行する第2のマッチング処理と、前記第1のマッチング処理の結果と、前記第2のマッチング処理の結果とを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出処理とを実行する情報処理装置。
なお、この情報処理装置は、更にメモリを備えていてもよく、このメモリには、前記深度情報取得処理と、前記撮像画像取得処理と、前記第1のマッチング処理と、前記第2のマッチング処理と、前記算出処理とを前記プロセッサに実行させるためのプログラムが記憶されていてもよい。また、このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な一時的でない有形の記録媒体に記録されていてもよい。
1、2、3、3A、3B、3C 情報処理装置
4 深度センサ
5 RGBカメラ
6、6C 端末装置
10、20、100、100A、100B、100C 情報処理システム
11、311 深度情報取得部
12 撮像画像取得部
13 生成部
14、25 算出部
23 第1のマッチング部
24 第2のマッチング部
31、31A、31B、31C 制御部
32 出力部
33 記憶部
312 深度画像特徴点抽出部
313 深度画像位置推定部
314 RGB画像取得部
315 RGB画像特徴点抽出部
316 RGB画像位置推定部
317 統合判定部

Claims (6)

  1. 対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、
    前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、
    前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成手段と、
    前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段と、を備え、
    前記算出手段は、
    前記撮像画像又は前記第2の2次元データに対して、前記1又は複数の候補解が示す位置から所定の距離以上離れたことを表すデータを削除するデータ削除処理を適用し、
    前記データ削除処理後の前記撮像画像又は前記第2の2次元データを参照し、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する、
    情報処理装置。
  2. 前記第1の特徴点抽出処理及び前記第2の特徴点抽出処理は、エッジ抽出処理を含み、
    前記3次元モデルは、前記対象物のエッジに関するデータを含んでいる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記深度情報取得手段は、前記対象物が前記センシング範囲に存在しない場合であっても前記センシング範囲に関する深度情報を取得し、
    前記第1の特徴点抽出処理は、
    前記対象物が前記センシング範囲に存在する場合の深度情報と、前記対象物が前記センシング範囲に存在しない場合の深度情報との差分情報を参照した特徴点抽出処理である請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の特徴点抽出処理は、前記差分情報に対して2値化処理を適用して得られた2値化後の差分情報を参照した特徴点抽出処理である
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 1又は複数のプロセッサが、
    対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得することと、
    前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得すること、
    前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成することと、
    前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出することと
    を含み、
    前記算出することは、
    前記撮像画像又は前記第2の2次元データに対して、前記1又は複数の候補解が示す位置から所定の距離以上離れたことを表すデータを削除するデータ削除処理を適用し、
    前記データ削除処理後の前記撮像画像又は前記第2の2次元データを参照し、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する、
    情報処理方法。
  6. コンピュータを情報処理装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    対象物をセンシング範囲に含む深度センサによって得られた深度情報を取得する深度情報取得手段と、
    前記対象物を画角に含む撮像センサによって得られた撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、
    前記深度情報を参照した第1の特徴点抽出処理により得られた第1の2次元データと、前記対象物に関する3次元モデルとを参照して、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかに関する1又は複数の候補解を生成する生成手段と、
    前記撮像画像を参照した第2の特徴点抽出処理により得られた第2の2次元データと、前記3次元モデルとを参照し、前記1又は複数の候補解を用いて、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する算出手段と
    として機能させ
    前記算出手段は、
    前記撮像画像又は前記第2の2次元データに対して、前記1又は複数の候補解が示す位置から所定の距離以上離れたことを表すデータを削除するデータ削除処理を適用し、
    前記データ削除処理後の前記撮像画像又は前記第2の2次元データを参照し、前記対象物の3次元空間における位置及び姿勢の少なくとも何れかを算出する、
    プログラム。
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