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JP7736766B2 - 解錠システム - Google Patents
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解錠システム

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Description

本発明は、集合住宅の出入口に設けられた扉の解錠をする解錠システムに関する。
マンション等の集合住宅においては、共同玄関に電気的に施解錠が行われるいわゆるオートロックの扉が設けられている。集合住宅の訪問者は、共同玄関の近傍に設けられたインターホン等から訪問先を呼び出して扉を解錠してもらい、入館する。
近年、宅配事業者のサービスとして置き配サービスを提供する事業者が増加している。置き配とは、あらかじめ指定した場所に非対面で荷物などを届けるサービスであり、指定できる場所としては、宅配ボックスに限らず、集合住宅内の住戸の玄関前等の共同玄関の内側を指定できる場合もある。また、この種のサービスは、宅配業者に限らず、ネットスーパーや生協など店舗や商店等が直接配達する際にも行われている。
しかしながら、住戸の玄関前を指定された場合、宅配業者等は、共同玄関のオートロックの扉を開けてもらう必要がある。そのため、配達先(訪問先)が不在の場合は指定の場所に届けることができず持ち帰る必要があった。このような問題に対して、例えば特許文献1に記載のサーバ装置及び扉制御装置が提案されている。
特許文献1には、サーバ装置が、宅配業者により設定されたサービス番号をユーザ毎に記憶する記憶手段と、扉制御装置から、当該扉制御装置の装置ID及びサービス番号を含む解錠要求を受け付ける要求受付手段と、要求受付手段が受け付けた解錠要求に含まれる情報と、記憶手段に記憶されている情報とに基づき、認証を実行する認証手段と、認証が成功した場合に、扉制御装置に解錠指示を送信する解錠指示手段と、を備えることが記載されている。
そして、特許文献1に記載の構成によれば、宅配業者は、集合住宅の入口に来た場合、サービス番号を扉制御装置に取得させると、サーバ装置において認証が行われて扉制御装置により扉が解錠される。この結果、ユーザの許可が無くても宅配業者が扉を解錠することができる。
特許第6765147号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、集合住宅側の扉制御装置がサーバ装置と通信する必要があるため、既存のオートロック等の扉制御装置等を改修するためのコストがかかってしまう。また、例えば、集合住宅の通信設備に障害が発生した場合にはサーバ装置と通信できずシステムが正常に動作できない場合もあり得る。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、集合住宅側の構成を簡易にして、導入を容易にすることができる解錠システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載された発明は、集合住宅の出入口近傍に設置され、前記出入口の扉を解錠するための第1鍵情報を生成する第1鍵生成部と、外部で生成された第2鍵情報を入力する入力キーと、を備える解錠装置と、前記集合住宅の訪問者が所持し、前記第2鍵情報を出力する出力部を備える端末装置と、を有し、前記解錠装置は、前記入力キーから入力された前記第2鍵情報と、前記第1鍵生成部で生成した前記第1鍵情報とを照合し、一致した場合には前記扉を解錠し、前記第1鍵情報と前記第2鍵情報とは、有効期間が定められており、前記解錠装置は、前記集合住宅を識別する物件識別情報を表示する表示部を備え、前記第1鍵生成部は、前記物件識別情報に基づいて前記第1鍵情報を生成し、前記端末装置は、前記表示部から前記物件識別情報を取得する取得部を備え、前記出力部は、前記物件識別情報に基づいて生成された前記第2鍵情報を出力する、ことを特徴とする解錠システムである。
以上説明したように本発明によれば、集合住宅の出入口近傍に設置される解錠装置は、第1鍵生成部を備えて第1鍵情報を自ら生成するので、サーバ装置等と通信をする必要が無い。そのため、解錠装置を出入口近傍に設置できればよく、集合住宅側の改修も最小限に抑えることができる。したがって、システムの導入が容易となる。
本発明の一実施形態にかかる解錠システムの概略構成図である。 図1に示された解錠装置の設置状態の一例を示した図である。 図2に示された解錠装置の拡大図である。 図1に示された解錠装置の機能構成図である。 図1に示された業者端末の機能構成図である。 図1に示されたサーバ装置の機能構成図である。 図1に示された解錠システムの動作のシーケンス図である。 図7の変形例にかかるシーケンス図である。
本発明の一実施形態にかかる解錠システムを図1~図8を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる解錠システムの概略構成図である。
解錠システム1は、解錠装置10と、業者端末30と、サーバ装置40と、を有している。
解錠装置10は、マンション等の集合住宅100の共同玄関近傍に設けられている。また、当該共同玄関には、自動扉20が設置されており、入居者は、自動扉20近傍に設けられたインターホン装置21(図2を参照)に鍵やカードキーあるいは暗証番号等を入力して自動扉20を解錠し入館する。一方で、鍵等を所持しない訪問者は、インターホン装置21を操作して訪問先を呼び出す。また、本実施形態にかかる解錠システム1を利用可能な業者は、後述する方法により訪問先を呼び出さずに入館することが可能である。
解錠装置10の設置状態について図2及び図3を参照して説明する。図2は、集合住宅100の共同玄関付近を示した図である。図2において、左側には自動扉20が示されている。そして、自動扉20近傍の壁面に解錠装置10が設けられている。
図3に解錠装置10の拡大図を示す。解錠装置10は、本体部10aと、扉部10bと、を備えている。なお、解錠装置10の形状は図3に示した形状に限られない。例えば本体部10の形状や、扉部10bの開閉方向や形状等も本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形してもよい。
本体部10aは、上記した壁面に固定される。本体部10aには、後述する入力キー12が設けられている。入力キー12は、いわゆるテンキーとして構成され、0~9までの数字と「*」と「#」が入力可能となっている。
扉部10bは、蝶番等により本体部10aと回動可能に取り付けられている。図2は、扉部10bが閉じた状態であり、入力キー12は、扉部10bによって覆われて隠される。図3は、扉部10bが開いた状態である。扉部10bの裏側10b1には、表示部13が設けられている。裏側10b1とは、扉部10bを閉じた際に外部に露出しない面である。図3では、表示部13として二次元コードが表示されている。この二次元コードは、例えばシール等として裏側10b1に貼り付けられている。本実施形態の表示とは、画面表示に限らずシール等の印刷物によるものも含まれる。
図4に解錠装置10の機能構成を示す。解錠装置10は、第1鍵生成部11と、入力キー12と、表示部13と、を備えている。第1鍵生成部11は、後述する方法で自動扉20を解錠するための暗証番号である第1鍵情報を生成する。第1鍵生成部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)とメモリ等からなるマイクロプロセッサ等で動作する所定のプログラムによって機能させることができる。即ち、解錠装置10は、マイクロプロセッサ等の制御装置を内蔵している。
入力キー12は、上記したようにテンキーで構成されている。なお、テンキーに限らず、アルファベット等のキーを含んでもよい。また、物理キーに限らずタッチパネル等の入力装置であってもよい。
表示部13は、上記したように二次元コードで構成されている。この二次元コードには、集合住宅100を識別するための固有のID等の物件識別情報及び、後述するサーバ装置40へアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)等を含んでいる。なお、二次元コードに限らず、一次元コードでもよいし、物件識別情報等を所定の規則で暗号化した文字列であってもよい。また、シールとして扉部10bの裏側10b1に貼り付けるに限らず、本体部10aに液晶ディスプレイ等を設けて画面表示としてもよい。
業者端末30は、宅配業者等の荷物配送業者等が所持する端末装置である。なお、本実施形態は、荷物配送業者に限らず、上記したネットスーパーや新聞配達等の戸別配達を行う事業者にも適用可能である。業者端末30は、例えばスマートフォンを用いることができる。図5に業者端末30の機能構成を示す。業者端末30は、出力部31と、取得部32と、入力部33と、通信部34と、を備えている。
出力部31は、例えばスマートフォンの液晶ディスプレイ等の表示装置が機能し、後述する第2鍵情報を表示(出力)する。なお、出力部31としては、表示によるものに限らず、音声出力であってもよい。
取得部32は、扉部10bの裏側10b1に貼り付けられた二次元コードを取得する。具体的には、例えばスマートフォンのカメラ等の撮像装置により二次元コードを読み取る。取得部32が取得した二次元コードの情報(画像)は、スマートフォンのマイクロプロセッサ等で動作する所定のプログラムによって物件識別情報とサーバ装置40へアクセスするためのURL等が抽出される。
入力部33は、後述する事業者認証コードが入力される。入力部33は、例えばスマートフォンの入力装置(タッチパネル等)が機能する。
通信部34は、移動通信網やインターネット等のネットワークN経由でサーバ装置40と通信する。通信部34は、例えば4G(4th Generation Mobile Communication System)や5G(5th Generation Mobile Communication System)等の移動通信システムに対応する通信回路や、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信システムに対応する通信回路等で構成されている。
サーバ装置40は、業者端末30から受信した物件識別情報等に基づいて第2鍵情報を生成し、業者端末30へ送信する。サーバ装置40は、周知のサーバコンピュータで構成されている。図6にサーバ装置40の機能構成を示す。サーバ装置40は、第2鍵生成部41と、通信部42と、を備えている。
第2鍵生成部41は、自動扉20を解錠するための暗証番号である第2鍵情報を生成する。第2鍵生成部41は、例えばCPU(Central Processing Unit)とメモリ等からなるマイクロプロセッサ上で動作するコンピュータプログラム等で機能させることができる。
通信部42は、ネットワークN経由で業者端末30と通信する。通信部42は、サーバコンピュータのネットワークインタフェース等で機能させることができる。
次に、第1鍵生成部11と第2鍵生成部41における第1鍵情報と第2鍵情報の生成方法について説明する。第1鍵生成部11と第2鍵生成部41とは同じアルゴリズムで第1鍵情報と第2鍵情報をそれぞれ生成する。本実施形態においては、第1鍵情報と第2鍵情報は、時限暗証番号として生成される。時限暗証番号とは、特定の期間にのみ有効な暗証番号である。
上記した時限暗証番号は、ローカルキーと、キーの種類と、日付情報と、に基づいて生成される。ローカルキーとは、上記した物件識別情報である。キーの種類は、本実施形態では、デイリーキー、マンスリーキー、タイムキーの3種類が設定可能となっている。デイリーキーは終日(1日)利用できるキーである。マンスリーキーは1カ月等のデイリーキーよりも長期間利用できるキーである。タイムキーは発行から1時間などデイリーキーよりも限られた時間利用できるキーである。日付情報は年月日時からなる情報(現在日時情報)であるが、キーの種類によって、必要な桁範囲のみを利用すればよい。例えば、デイリーキーであれば年月日を利用し、マンスリーキーであれば年月を利用し、タイムキーであれば年月日時を利用すればよい。
例えばタイムキーであれば、1日を1.5時間毎や2.5時間毎などの複数の時間帯に分割し、現在日時情報の「時」に基づいて時間帯に応じて暗証番号が変化するようにすればよい。また、1日(24時間)ではなく、3:00~22:00など使用予定がある時間帯を分割するようにしてもよい。また、分割された時間帯は、11:00~13:30、13:30~16:00といったように各時間帯が重ならないようにするに限らず、11:00~13:30、13:00~15:30といったように一部が重なるようにしてもよい。一部が重なるようにした場合は、重なる時間帯はどちらのタイムキーでも解錠可能となる。
あるいは、例えばタイムキーであれば、8時台に生成した時限暗証番号と9時台に生成した時限暗証番号は異なるものとしてもよい。この場合、タイムキーは最大1時間の有効期限を持つ時限暗証番号となる。つまり、このケースでは、時限暗証番号は、日付情報を利用することで、別途有効期限を示す情報を設定する必要が無くなる。
第1鍵生成部11では、ローカルキーは、解錠装置10の設置時に設定すればよい。そして、第1鍵生成部11が時刻計時用の回路等を備えれば、デイリーキー、マンスリーキー、タイムキーの3種類を演算することが可能である。
第2鍵生成部41では、ローカルキー(物件識別情報)を業者端末30が表示部13(二次元コード)を読み取ることにより抽出し、通信部34、ネットワークN、通信部42を介して取得する。そして、ローカルキーと、キーの種類と、日付情報と、に基づいて第2鍵情報を生成する。
詳細に説明すると、業者端末30では、二次元コードに含まれるURLによりサーバ装置40にアクセスする。この際に物件識別情報(ローカルキー)も送信する。サーバ装置40では、業者端末30に対して、事業者認証コードの入力を要求する。事業者認証コードとは、事業者(宅配業者や新聞配達業者等)ごとに割り当てられているコードであり訪問者識別情報に相当する。業者端末30から事業者認証コードが入力されると、サーバ装置40は、入力された事業者認証コードがサーバ装置40に登録されているか照合し、登録されている場合は認証が成功したものとする。そして、送信されたローカルキーを有効なものとして扱う。
また、サーバ装置40では、例えば、宅配業者はタイムキー、新聞配達業者はマンスリーキーなど、事業者ごとにキーの種類が設定されている。そのため、認証された事業者に応じたキーの種類が特定される。そして、第2鍵生成部41は、取得したローカルキーと、サーバ装置40が有する時刻計時機能から取得した日付情報と、特定したキーの種類と、に基づいて第1鍵生成部11と同じアルゴリズムで時限暗証番号(第2鍵情報)を生成し、業者端末30に送信する。即ち、日付情報(現在日時情報)は、当該日付情報を構成する年月日時のうち事業者(訪問者)に応じて利用する範囲が変化する。
次に、上述した構成の解錠システムの動作について図7のシーケンス図を参照して説明する。まず、宅配業者等の訪問者は、解錠装置10の扉部10bを開いて表示部13を露出させ、二次元コードを業者端末30により読み取る(S1)。
業者端末30は、読み取った二次元コードからサーバ装置40へのアクセス用URLを抽出し、当該URLにアクセスする。すると、サーバ装置40は、事業者認証コードの入力を要求する。訪問者は、業者端末30のタッチパネル等を用いて事業者認証コードを入力する。サーバ装置40では、入力された事業者認証コードにより認証を行い(S2)、認証成功の場合は(OK)、ローカルキーを取得して第2鍵生成部41で第2鍵情報を生成し(S3)、業者端末30へ送信する。一方、認証失敗の場合は(NG)、エラーメッセージ等を業者端末30へ送信する。
次に、業者端末30は、受信した第2鍵情報を液晶ディスプレイ等の表示装置に表示させる(S4)。訪問者は、表示された第2鍵情報を解錠装置10の入力キー12から入力する。
次に、解錠装置10では、第1鍵生成部11が第1鍵情報を生成する。このとき、第1鍵生成部11では、デイリーキー、マンスリーキー、タイムキーの3種類の第1鍵情報を生成する(S5)。なお、第1鍵情報の生成は、このタイミングに限らない。例えば、解錠装置10の本体部に光センサ等を設けて扉部10bが開けられたことを検出し、そのタイミングで第1鍵情報を生成してもよい。
次に、解錠装置10では、生成した第1鍵情報と入力キー12から入力された第2鍵情報とを照合する(S6)。ここで、第1鍵情報は3種類生成されているので、そのうちの1つと一致すればよい。このようにすることで、解錠装置10が事業者認証コード等の事業者の情報を持つ必要が無く、外部との通信が不要となる。
そして、照合の結果一致した場合は(OK)、解錠装置10は、自動扉20を解錠する(S7)。一方、照合の結果一致しない場合は(NG)、自動扉20は解錠されない。このとき、解錠装置10は、エラーメッセージ等の表示、或いは警告音の出力等を行ってもよい。
第1鍵情報と第2鍵情報の生成タイミングは、図7のシーケンス図に示したように解錠の都度でなくてもよい。例えば1日1回や1月に1回など定期的に第1鍵情報や第2鍵情報生成し、ライブラリ等として解錠装置10内部やサーバ装置40内部に保存してもよい。
なお、上述した実施形態では、業者端末30が二次元コードを読み取ることで第2鍵情報を取得していたが、訪問者が電話を掛けることで音声により第2鍵情報を取得してもよい。電話による第2鍵情報の取得方法を図8のシーケンス図を参照して説明する。
まず、訪問者は、解錠装置10の扉部10bを開いて表示部13を露出させる。このとき、表示部13は、複数桁の数値からなるシリアルナンバーとなっている。訪問者は、サーバ装置40が応答する電話番号(システム番号)に電話する。なお、システム番号は、業者端末30に予め設定されていてもよい。
サーバ装置40は、シリアルナンバーの入力要求を音声案内等により出力する。訪問者は、シリアルナンバーをタッチパネル等から入力する。このシリアルナンバーがローカルキーとなる。次に、サーバ装置40は、事業者認証コードの入力要求を音声案内等により出力する。訪問者は、事業者認証コードをタッチパネル等から入力する。認証(S2)、第2鍵情報生成(S3)は、図7と同様である。但し、生成された第2鍵情報は音声として出力される(S4’)。以後は図7と同様である。
以上に説明した本実施形態によれば、解錠システム1は、集合住宅100の共同玄関近傍に設置され、共同玄関の自動扉20を解錠するための第1鍵情報を生成する第1鍵生成部11と、外部で生成された第2鍵情報を入力する入力キー12と、を備える解錠装置10と、集合住宅100の訪問者が所持し、第2鍵情報を出力する出力部31を備える業者端末30と、を有している。そして、解錠装置10は、入力キー12から入力された第2鍵情報と、第1鍵生成部11で生成した第1鍵情報とを照合し、一致した場合には自動扉20を解錠する。そして、第1鍵情報と第2鍵情報とは、有効期間が定められている。
解錠システム1が上記のように構成されることにより、集合住宅100の共同玄関近傍に設置される解錠装置10は、第1鍵生成部11を備えて第1鍵情報を自ら生成するので、サーバ装置40等と通信をする必要が無い。そのため、解錠装置10を共同玄関近傍に設置できればよく、集合住宅100の改修も最小限に抑えることができる。したがって、解錠装置10に通信機能が不要となるため構成を簡素にでき、システムの導入も容易となる。
また、第1鍵情報と第2鍵情報とは有効期間が定められているので、鍵情報の悪用を防止でき、例えば集合住宅100の自動扉20が有するオートロック機能を損なわないようにすることができる。
また、解錠装置10は、集合住宅100を識別するローカルキーを含む二次元コードを表示する表示部13を備え、第1鍵生成部11は、ローカルキーに基づいて第1鍵情報を生成し、業者端末30は、ローカルキーを取得する取得部32を備え、出力部31は、ローカルキーに基づいて生成された第2鍵情報を出力する。このようにすることにより、物件毎にユニークな鍵情報を生成することができる。そのため、鍵情報の使いまわしといったことを防止し、セキュリティを向上させることができる。
また、第2鍵情報を生成する第2鍵生成部41を有し、第2鍵生成部41は、ローカルキー及び日付情報に基づいて第2鍵情報を生成し、第1鍵生成部11は、ローカルキー及び日付情報に基づいて第1鍵情報を生成している。このようにすることにより、日付情報を利用しているので有効期間の限定が容易となる。
また、現在日時情報として、年月日時分のうち事業者に応じて利用する範囲が変化するので、事業者ごとにキーの種類に応じた有効期限を容易に設定することができる。
また、業者端末30は、事業者を識別する事業者認証コードを入力する入力部33を備え、第2鍵生成部41は、事業者認証コードに基づいて事業者を認証後に第2鍵情報を生成している。このようにすることにより、登録された正当な事業者であることを認証することができ、システムの不正利用を防止できる。
また、第2鍵生成部41は、業者端末30と通信可能なサーバ装置40が機能するので、業者端末30の処理能力が低くても適応することができる。また、第2鍵情報の生成を一括でするので、事業者登録等も容易である。
なお、上述した実施形態では、サーバ装置40が第2鍵情報を生成していたが、業者端末30で生成するようにしてもよい。つまり、第2鍵生成部の機能を業者端末30が有してもよい。
また、上述した実施形態では、解錠装置10は、共同玄関(メインエントランス)近傍に設けられていたが、それに限られない。例えば、サブエントランスや、エレベーターホール、非常口、業者専用通用口等の電気錠等により施解錠される扉を有する出入口であればよい。
また、上述した実施形態では、荷物等を配達する業者で説明したが、例えば、エレベータ等の共有機器のメンテナンス会社や清掃業者等に対しても同様に適用することができる。したがって、管理会社の担当者が立ち会う必要がなく、あるいは入館用の鍵等を貸し出す必要もない。そのため、例えば故障等の緊急時等に速やかに対応することが可能となり、鍵等の紛失も防止できる。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の解錠システムの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 解錠システム
10 解錠装置
11 第1鍵生成部
12 入力キー
13 表示部
20 自動扉(扉)
30 業者端末(端末装置)
31 出力部
32 取得部
33 入力部
40 サーバ装置
41 第2鍵生成部
100 集合住宅

Claims (5)

  1. 集合住宅の出入口近傍に設置され、前記出入口の扉を解錠するための第1鍵情報を生成する第1鍵生成部と、外部で生成された第2鍵情報を入力する入力キーと、を備える解錠装置と、
    前記集合住宅の訪問者が所持し、前記第2鍵情報を出力する出力部を備える端末装置と、
    を有し、
    前記解錠装置は、前記入力キーから入力された前記第2鍵情報と、前記第1鍵生成部で生成した前記第1鍵情報とを照合し、一致した場合には前記扉を解錠し、
    前記第1鍵情報と前記第2鍵情報とは、有効期間が定められており、
    前記解錠装置は、前記集合住宅を識別する物件識別情報を表示する表示部を備え、
    前記第1鍵生成部は、前記物件識別情報に基づいて前記第1鍵情報を生成し、
    前記端末装置は、前記表示部から前記物件識別情報を取得する取得部を備え、
    前記出力部は、前記物件識別情報に基づいて生成された前記第2鍵情報を出力する、
    ことを特徴とする解錠システム。
  2. 前記第2鍵情報を生成する第2鍵生成部を有し、
    前記第2鍵生成部は、前記物件識別情報及び現在日時情報に基づいて前記第2鍵情報を生成し、
    前記第1鍵生成部は、前記物件識別情報及び前記現在日時情報に基づいて前記第1鍵情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の解錠システム。
  3. 前記現在日時情報は、当該現在日時情報を構成する年月日時のうち前記訪問者に応じて利用する範囲が変化することを特徴とする請求項に記載の解錠システム。
  4. 前記端末装置は、前記訪問者を識別する訪問者識別情報を入力する入力部を備え、
    前記第2鍵生成部は、前記訪問者識別情報に基づき前記訪問者を認証後に前記第2鍵情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の解錠システム。
  5. 前記第2鍵生成部は、前記端末装置と通信可能なサーバ装置であることを特徴とする請求項からのうちいずれか一項に記載の解錠システム。
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