Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7738457B2 - ハンドル - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7738457B2 - ハンドル - Google Patents

ハンドル

Info

Publication number
JP7738457B2
JP7738457B2 JP2021176764A JP2021176764A JP7738457B2 JP 7738457 B2 JP7738457 B2 JP 7738457B2 JP 2021176764 A JP2021176764 A JP 2021176764A JP 2021176764 A JP2021176764 A JP 2021176764A JP 7738457 B2 JP7738457 B2 JP 7738457B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
core
boss
cover
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021176764A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023066187A (ja
Inventor
貫太 中垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP2021176764A priority Critical patent/JP7738457B2/ja
Publication of JP2023066187A publication Critical patent/JP2023066187A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7738457B2 publication Critical patent/JP7738457B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)

Description

本発明は、機能部品の制御装置を備えるハンドルに関する。
従来、自動車のハンドルすなわちステアリングホイールに対して、ヒータを構成する配線が施された被覆部材であるシートを把持部であるリム部の表皮部の下部に設定するものがある。このステアリングホイールには、ヒータの制御装置すなわちサーモコントローラも取り付けられている。サーモコントローラは、例えばステアリングホイール本体のスポーク部芯金部とステアリングホイール本体の背後側を覆うロワカバーとの間に位置して、ロワカバーに突設されたリブ間に保持されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2014-162330号公報 (第6頁、図7)
近年、例えばトラックなど、乗用車以外の車両のステアリングホイールにもナビゲーションシステムなどの操作用のスイッチ、あるいは、リム部を暖めるヒータ装置を取り付けることが求められている。この種の車両の場合、ステアリングホイールのリム部の径を確保しつつ、車内スペースを確保するために、乗用車と比べてステアリングホイール全体の厚みが薄く形成される。そのため、乗用車用のステアリングホイールで得られていたスペースも減少しており、機能部品に関わる配線や制御装置などの設置スペースの確保が容易でなく、また、部品を設置するにあたりその周辺構造の機能や挙動を妨げないようにする必要もあることから、設計工数が高騰し製造コストの高騰につながっている。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、制御装置を省スペースで配置可能なハンドルを提供することを目的とする。
請求項1記載のハンドルは、芯金を有するハンドル本体と、このハンドル本体の背後側の少なくとも一部を覆うカバーと、前記ハンドル本体に前記カバーと対向して形成された保持部と、この保持部の背後側に取り付けられた、機能部品の制御装置と、を備え、前記芯金は、複数のスポーク部芯金部を備え、少なくともいずれかの前記スポーク部芯金部は、互いに離れて位置する一対の脚部を有し、前記保持部は、前記一対の脚部間にこれら一対の脚部から離れて位置して前記スポーク部芯金部から独立しているものである。
請求項2記載のハンドルは、請求項1記載のハンドルにおいて、保持部に少なくとも一部が対向してカバーに形成された支持部を備え、制御装置は、前記保持部に取り付けられた状態で前記支持部により支持されているものである。
請求項3記載のハンドルは、請求項2記載のハンドルにおいて、支持部は、リブ状に形成されているものである。
請求項4記載のハンドルは、請求項1ないし3いずれか一記載のハンドルにおいて、保持部は、ハンドル本体とカバーとが対向する方向に対し交差する方向に突出するように形成されているものである。
請求項5記載のハンドルは、請求項4記載のハンドルにおいて、ハンドル本体は、芯金を有し、前記芯金は、ステアリングシャフトと接続されるボス部芯金部を備え、保持部は、前記ボス部芯金部に突設されているものである
請求項1記載のハンドルによれば、スポーク部芯金部のレイアウト範囲を制限することなく、一対の脚部の間に形成されたスペースを有効利用しつつ、保持部をスポーク部芯金部から独立して配置して、ハンドルの性能を犠牲にせずに制御装置を省スペースで配置可能となる。
請求項2記載のハンドルによれば、請求項1記載のハンドルの効果に加えて、保持部と支持部とで制御装置を挟み込んで制御装置を安定的に保持し、保持部に対する制御装置の位置ずれなどを防止できる。
請求項3記載のハンドルによれば、請求項2記載のハンドルの効果に加えて、制御装置の背後側に空間を形成し、制御装置から生じる熱を放出させやすくすることができる。
請求項4記載のハンドルによれば、請求項1ないし3いずれか一記載のハンドルの効果に加えて、ハンドルをハンドル本体とカバーとが対向する方向に拡大することなく保持部を形成できる。
請求項5記載のハンドルによれば、請求項4記載のハンドルの効果に加えて、ボス部芯金部の側部のスペースを有効利用して、芯金の強度によって制御装置を保持部に安定的に保持できる
(a)は本発明の第1の実施の形態のハンドルの図3のI-I相当位置の断面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す断面図である。 同上ハンドルの一部を背後側から示す斜視図である。 同上ハンドルの一部を示す正面図である。 (a)は同上ハンドルを示す正面図、(b)は同上ハンドルを背後側から示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態のハンドルのカバーの一部を示す正面図である。 本発明の第3の実施の形態のハンドルの一部を示す断面図である。
以下、本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図4(a)及び図4(b)において、1は車両用のハンドルすなわちステアリングハンドルであるステアリングホイールを示す。本実施の形態のステアリングホイール1としては、例えばトラックやバスなどの、乗用車以外の中型ないし大型車両に用いられるものを例に挙げる。ステアリングホイール1は、ハンドル本体であるステアリングホイール本体2を備える。ステアリングホイール本体2の乗員側に、乗員を拘束して保護する補助拘束システム(SRS)を構成するエアバッグ装置などのモジュール3が取り付けられるとともに、ステアリングホイール本体2の背後側に、カバー4が取り付けられて、ステアリングホイール1が構成されている。また、本実施の形態では、ステアリングホイール1には、ナビゲーションシステムの操作用のスイッチなどの被操作部5がモジュール3の側方に位置して取り付けられている。なお、ステアリングホイール1は、通常水平面に対して30°ないし60°程度の所定角度傾斜した状態で車両に備えられるステアリングシャフトに装着されるものであるが、以下、乗員側すなわち正面側を上側(矢印U方向)、その反対方向である背後側を下側(矢印D方向)として説明する。また、前後左右方向については、座席に着座した乗員からの視点を基準として説明する。
ステアリングホイール本体2は、ステアリングシャフトと連結されるボス部6と、ボス部6に連結される複数、本実施の形態では左右2本のスポーク部(アーム部)7と、スポーク部7と連結される円弧状または円環状の把持部としてのリム部(リング部)8と、から構成されている。すなわち、ステアリングホイール本体2は、リム部8と、リム部8の内方に位置するボス部6と、が、スポーク部7により連結されて構成されている。ボス部6からスポーク部7に亘り、それらの背後側がカバー4により覆われている。
ボス部6、スポーク部7、及びリム部8の主体部は、それぞれ金属製の芯金10により構成されている。すなわち、ステアリングホイール本体2は、芯金10を有し、芯金10に、ボス部6を構成するボス部芯金部11と、スポーク部7を構成するスポーク部芯金部12と、リム部8を構成するリム部芯金部13と、が設定されている。芯金10は、ステアリングシャフトと接続されるボス部芯金部11の少なくとも一部を囲んで、円弧状または円環状などのリム部芯金部13が配置され、これらボス部芯金部11とリム部芯金部13とがスポーク部芯金部12により一体的に連結されている。
図3、図4(a)及び図4(b)に示すように、ボス部6の少なくとも一部をなすボス部芯金部11は、ステアリングシャフトと歯合するセレーション構造を有する円筒状のボス15に対し、モジュール3を保持する芯体を構成するボスプレート16が一体的に固着されて構成されている。
ボスプレート16に対し、スポーク部芯金部12が一体的に接続されている。ここで、スポーク部芯金部12を備えるスポーク部7については、例えば、中型ないし大型車両用のステアリングホイール1のように、リム部8の径寸法(曲率半径)が大きいステアリングホイール1の場合、高い慣性モーメントが要求されることもあり、リム部8周りの重量も重いため、高い耐久性が要求される。他方、リム部8の径寸法(曲率半径)が大きいステアリングホイール1の場合、車内スペースの確保などの観点から、その厚みが乗用車用のステアリングホイールと比較して薄く形成されるため、乗員がリム部8を把持した手で操作可能となるようにスポーク部7の位置に被操作部5を配置する場合、被操作部5の下側をスポーク部芯金部12が通るレイアウトが困難である。また、中型ないし大型車両用のステアリングホイール1の場合、乗用車用のステアリングホイールと比較して、モジュール3が比較的大きな造形となっていることから、被操作部5やその配線を収納するスペースには限りがある。しかも、被操作部5を配置するスポーク部7については、ステアリングホイール1の操作性(内掛け操作)、あるいは意匠などの観点から、幅や厚みを過剰に拡大することはできない。さらに、スポーク部7の背後を覆うカバー4についても、ステアリングホイール1の角度が立っている中型ないし大型車両用の場合、乗員と干渉しないように過大な形状とすることが困難であり、スポーク部芯金部12とカバー4との間のスペースも十分とは言えない。そのため、本実施の形態のスポーク部芯金部12では、被操作部5を挟むように一対の脚部18が設定される形状とすることで、被操作部5を配置するスペースを取りつつ、スポーク部芯金部12(スポーク部7)の強度を確保する構成となっている。すなわち、これら一対の脚部18間に被操作部5が配置される。一対の脚部18は、互いに離れて配置されている。これら脚部18は、スポーク部芯金部12(スポーク部7)の耐久性の面から、互いに可能な限り離れた位置に配置されることが好ましい。本実施の形態において、脚部18は、細長い形状に形成され、ボス部芯金部11からリム部芯金部13に亘り延びている。スポーク部芯金部12が互いに離れる一対の脚部18により構成されることで、カバー4の芯金10への固定部(フック固定部)が、これら脚部18の間に設定されている。
スポーク部芯金部12(脚部18)のボス部芯金部11とは反対側の端部に対し、リム部芯金部13が一体的に接続されている。リム部芯金部13を備えるリム部8は、中型ないし大型車両用のステアリングホイール1の場合、その径が例えば直径380mm以上(曲率半径760mm以上)に設定されている。リム部8については、図1(a)に示すように、リム部芯金部13を覆って被覆層20が形成されている。被覆層20は、発泡ウレタンなどの合成樹脂製である。好ましくは、被覆層20は、リム部芯金部13とともに、リム部芯金部13とスポーク部芯金部12との連結部分も覆っている。そして、被覆層20を覆って、または被覆層20に埋め込まれて、機能部品21が配置されている。
機能部品21は、シート状に形成された電子部品であり、本実施の形態では例えば配線マットである。配線マットは、リム部8の温度を調整するヒータユニット、及び/または、乗員によるリム部8の把持の有無を検出する静電容量センサあるいは圧力センサなどのセンサ(HOD)などを構成する。機能部品21は、配線22を介して制御装置23と電気的に接続されている。配線22は、リム部8とスポーク部7との連結位置を起点に、スポーク部7の下側を介してボス部芯金部11側へと延びて配置されている。すなわち、スポーク部7を介して、リム部8側に位置する機能部品21とボス部6側に位置する制御装置23とが電気的に接続される。制御装置23は、機能部品21の制御用のものである。制御装置23は、例えばサーモスタットなどを構成する。制御装置23は、例えば合成樹脂によりブロック状に形成されている。一例として、制御装置23は、8mm程度の厚みに形成されている。本実施の形態において、制御装置23は、厚み方向に扁平な直方体状に形成されている。制御装置23は、車体側に配置された電源部などと電気的に接続される。なお、本実施の形態において、被覆層20の表面は表皮体24により覆われ、表皮体24がリム部8の表面を構成しているが、この表皮体24は必須の構成ではない。
制御装置23はステアリングホイール本体2において、他の部材と干渉しないスペースに保持される。上記の通り、特に中型ないし大型車両用のステアリングホイール1は、乗用車用のステアリングホイールと比較して浅く形成されていることから、スポーク部7の下側に十分なスペースを取ることが容易でなく、かつ、2本のスポーク部7がデザインの主流であることから、ステアリングホイール1を正面から見てアナログ時計の6時方向に配置スペースを取ることもできない。そこで、図1(a)及び図1(b)に示すように、本実施の形態において、制御装置23は、ボス部芯金部11に形成された保持部26の背後側である下側に保持されている。図示される例では、制御装置23は、ボスプレート16に形成された保持部26の背後側すなわち下側に厚み方向に固定されて保持される。
保持部26は、カバー4に対向するようにボス部芯金部11の一側部から切片状に突出して形成されている。すなわち、保持部26は、ボス部芯金部11とカバー4とが対向する方向である上下方向に対して交差する方向、本実施の形態では左右方向に突出している。図示される例では、保持部26は、上下方向に対して直交する方向に形成されている。すなわち、保持部26は、ステアリングホイール1のリム部8またはボス部芯金部11がなす面に対し平行または略平行に配置されている。また、保持部26は、ボスプレート16から正面側すなわち上側へと突出する段差状または階段状に形成されている。つまり、カバー4に対し、保持部26は、ボスプレート16よりも乗員側である上方に離れて位置する。そのため、保持部26とカバー4との間に、制御装置23が収容される収容空間28が上下左右方向に形成される。収容空間28において、ボスプレート16に対する保持部26の段差の高さH内に制御装置23が収容される。さらに、保持部26は、ボス部芯金部11の一側部に沿って長手状に形成されている。
また、図2及び図3に示すように、保持部26は、スポーク部芯金部12に対して独立して形成されている。本実施の形態では、保持部26は、スポーク部芯金部12の一対の脚部18間に位置する。図示される例では、一対の脚部18の間にてボス部芯金部11と被操作部5との間に形成される僅かなスペースに、保持部26が配置されている。また、保持部26は、一対の脚部18間に位置する芯金10に対するカバー4の固定部を回避した位置に設定される。好ましくは、保持部26は、ボス部芯金部11に対するモジュール3(図4)の取り付けや、ホーン装置の操作用のホーンパッドとして機能するモジュール3(図4)の操作時の可動を阻害しないエリアに位置する。
図1(a)及び図1(b)に示すように、本実施の形態では、保持部26に対し、制御装置23は、固定部材30により固定されている。一例として、固定部材30は、制御装置23を保持部26に対して貼り付ける接着テープなどの貼り付け部材である。固定部材30により、制御装置23は、保持部26すなわちボス部芯金部11(芯金10)に対して絶縁された状態で固定される。好ましくは、固定部材30は、制御装置23を包む被覆体31と保持部26との間に介在される。被覆体31は、例えば不織布である。
好ましくは、制御装置23は、カバー4により支持されている。カバー4は、裏カバー、下部カバー(ロワカバー)あるいはボディカバーとも呼ばれる。カバー4は、合成樹脂などにより形成されている。図4(b)に示すように、カバー4は、ボス部6(ボス部芯金部11)の下側を覆うカバー本体部34と、カバー本体部34から延出してスポーク部7(スポーク部芯金部12(図2))の一部の下側を覆う延出部35と、を一体的に有する。
カバー本体部34は、ボス部6(ボス部芯金部11)の下側に対向する平板部である底板部37と、底板部37の外縁部から立ち上がる側板部38と、を一体的に備え、正面側が開口された有底筒状に形成されている。底板部37は平板状に形成されている。底板部37は、ボス部芯金部11の外形よりも僅かに大きい外形を有している。底板部37には、開口部39が形成されている。開口部39は、底板部37の中央部に配置されている。開口部39から、ボス部芯金部11のボスプレート16の一部が露出しているとともに、ボス15がカバー4の下方に突出されている。側板部38は、ボス部芯金部11の外縁部に対向している。
側板部38に連なって延出部35が形成されている。本実施の形態において、延出部35は、側板部38の左右両側部に突設されている。延出部35は、スポーク部7(スポーク部芯金部12(図2))の下側に対向する平板部である延出底板部41と、延出底板部41の外縁部から立ち上がる延出側板部42と、を一体的に備え、正面側が開口されて形成されている。
そして、図1(a)及び図1(b)に示すように、カバー4において、カバー本体部34の底板部37及び/または延出部35の延出底板部41に、制御装置23を支持する支持部44が形成されている。支持部44は、リム部芯金部13に形成された保持部26に少なくとも一部が対向して形成されている。支持部44は、保持部26に保持された制御装置23を下側から支持する。本実施の形態において、支持部44は、リブ状に形成されている。図示される例では、支持部44は、カバー本体部34の底板部37と、延出部35の延出底板部41と、から突出するリブ状となっている。支持部44は、図1(a)及び図1(b)の紙面に垂直な方向に延びて形成されている。また、支持部44は、複数形成され、左右方向に離れて位置している。
そして、ステアリングホイール1を製造する際には、予め成形された芯金10を成形型にセットして、リム部芯金部13を覆って被覆層20を成形し、成形した被覆層20に機能部品21を巻き付ける。なお、機能部品21は、成形型にセットされて被覆層20の成形時に被覆層20に埋め込まれていてもよい。
次いで、機能部品21と配線22を介して電気的に接続された制御装置23を被覆体31により包み、芯金10の保持部26の背後側に対し、固定部材30によって貼り付けて固定する。この時点で、機能部品21及び制御装置23からなる調温機構やセンサ機構などの機構の組み込み(サブアッシー)が完成する。リム部8については、必要に応じて被覆層20及び機能部品21を覆って表皮体24を取り付ける。これにより、ステアリングホイール本体2が完成する。
そして、ステアリングホイール本体2に対し、正面側に被操作部5及びモジュール3を取り付け、必要に応じて装飾体(フィニッシャ)を取り付けるとともに、背面側にカバー4を取り付けることで、ステアリングホイール1が完成する。このとき、保持部26の背後側に位置する制御装置23に対して、保持部26の下側に離れた位置で対向するカバー4の支持部44の先端部が接触することで、制御装置23が保持部26と支持部44との間に挟み込まれて強固に固定される。
このように、ステアリングホイール本体2にカバー4と対向して形成された保持部26の背後側に制御装置23を取り付けて保持することで、ステアリングホイール1の造形に対して、意匠を不必要に拡大することなく、制御装置23を省スペースで配置することが可能となる。そこで、中型ないし大型車両用のステアリングホイール1のように、配置スペースが十分に取りにくくレイアウト上の制限が大きいステアリングホイール1に対しても、例えばブラケットなどの追加部品を設定することなくスペースを有効に活用し、余計な意匠拡大を行うことなく、またコストアップすることなく、制御装置23を配置できる。
また、保持部26に少なくとも一部が対向してカバー4に形成された支持部44によって、制御装置23を保持部26に取り付けられた状態で支持することで、保持部26と支持部44とで制御装置23を挟み込んで制御装置23を安定的に保持し、保持部26に対する制御装置23の位置ずれや剥がれを防止できる。したがって、保持部26から外れた制御装置23が車両の振動などによって保持部26にぶつかることなどにより生じる低級音の発生を防止できるとともに、制御装置23の取り付け状態が安定することで、例えば制御装置23がサーモスタットの機能を有する場合には、感温性のばらつき及びその影響を抑制できる。
支持部44をリブ状に形成することで、カバー4の底板部37及び延出底板部41などの平板部に対して制御装置23を上方に離間させて制御装置23の背後側である下方に空間を形成し、制御装置23から生じる熱を放出させやすくすることができる。したがって、制御装置23の保持及び放熱を効率的に両立させることができる。
保持部26を、ステアリングホイール本体2とカバー4とが対向する方向である上下方向に対し交差する方向に突出するように形成することで、ステアリングホイール1を上下方向に拡大することなく保持部26を形成できる。
ステアリングホイール本体2の芯金10のボス部芯金部11に保持部26を突設していることで、ボス部芯金部11の側部のスペースを有効利用し、芯金10の強度によって制御装置23を保持部26に安定的に保持できる。
特に、制御装置23が合成樹脂により形成されたブロック体である場合、制御装置23をカバー4に貼り付けようとしても、制御装置23がカバー4の形状に追従しないため、貼り付け位置の制約が大きく意匠の変更や拡大に繋がるのに対し、芯金10のボス部芯金部11に形成した保持部26に制御装置23を貼り付けることで、意匠の変更や拡大を必要とせずに制御装置23を安定的に貼り付けできる。
しかも、保持部26に制御装置23を取り付けた段階で機能部品21及び制御装置23からなる機構の組み込みが完了するので、スペースが限られた車両においてもカバー4を取り付けたステアリングホイール1の完成状態での必要以上の配策作業が不要であり、製造コストを低減できる。
芯金10のスポーク部芯金部12の互いに離れて位置する一対の脚部18間に保持部26を配置することで、スポーク部芯金部12(スポーク部7)のレイアウト範囲を制限することなく、一対の脚部18の間に形成されたスペースを有効利用しつつ、保持部26をスポーク部芯金部12から独立して配置でき、ステアリングホイール1の性能を犠牲にせずに制御装置23を配置できる。そのため、例えば芯金10の変形によって衝突時などの衝撃を緩和する構成の場合、保持部26に保持された制御装置23によって、スポーク部芯金部12の変形などを妨げることがなく、スポーク部芯金部12の曲げ性能を阻害しないので、設計通りの性能を発揮することが可能になるとともに、制御装置23の配置が、モジュール3の取り付けやモジュール3のホーン操作の動作を阻害しない。
特に、被操作部5をスポーク部7に設定する場合、この被操作部5を避けて設定した一対の脚部18間にて被操作部5とボス部芯金部11との間に形成される僅かなスペースを有効に利用して、保持部26を設定して制御装置23を配置できる。
そして、リム部8からスポーク部7を介してボス部6へと、機能部品21及び制御装置23からなる機構を直線状に配置できるので、例えば空いたスペースへ大きく迂回するなどの必要がなく、機能部品21や機構の拡大を抑制でき、コストアップを防止できる。
なお、上記の第1の実施の形態において、カバー4の成形時の型構造によって支持部44の形状に制約がある場合には、支持部44の形状の向きなどを適宜変更してもよい。例えば、図5に示す第2の実施の形態のように、支持部44を、左右方向に延びるリブ状としてもよいし、その本数も任意に設定してよい。
また、保持部26をステアリングホイール1のリム部8またはボス部芯金部11がなす面に対して平行または略平行に形成することができない場合には、図6に示す第3の実施の形態のように、先端部に向かい上方へと傾斜状に形成してもよい。この場合には、支持部44の位置や形状を、保持部26の傾斜に応じて適宜設定することで、上記の各実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
さらに、上記の各実施の形態において、スポーク部7は、2本に限らず、3本以上であっても同様の適用可能である。
また、中型ないし大型車両用のステアリングホイール1を例に挙げて説明したが、それ以外の車両用のステアリングホイール1においても、同様に構成することにより、制御装置23を省スペースで配置可能となり、ステアリングホイール1の造形に対して意匠を不必要に拡大することなく、その他の部品などを配置するスペースを制御装置23によって阻害しにくい。
本発明は、例えば自動車のステアリングホイールとして好適に用いることができる。
1 ハンドルであるステアリングホイール
2 ハンドル本体であるステアリングホイール本体
4 カバー
10 芯金
11 ボス部芯金部
12 スポーク部芯金
18 脚部
21 機能部品
23 制御装置
26 保持部
44 支持部

Claims (5)

  1. 芯金を有するハンドル本体と、
    このハンドル本体の背後側の少なくとも一部を覆うカバーと、
    前記ハンドル本体に前記カバーと対向して形成された保持部と、
    この保持部の背後側に取り付けられた、機能部品の制御装置と、を備え
    前記芯金は、複数のスポーク部芯金部を備え、
    少なくともいずれかの前記スポーク部芯金部は、互いに離れて位置する一対の脚部を有し、
    前記保持部は、前記一対の脚部間にこれら一対の脚部から離れて位置して前記スポーク部芯金部から独立している
    ことを特徴とするハンドル。
  2. 保持部に少なくとも一部が対向してカバーに形成された支持部を備え、
    制御装置は、前記保持部に取り付けられた状態で前記支持部により支持されている
    ことを特徴とする請求項1記載のハンドル。
  3. 支持部は、リブ状に形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のハンドル。
  4. 保持部は、ハンドル本体とカバーとが対向する方向に対し交差する方向に突出するように形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載のハンドル。
  5. 金は、ステアリングシャフトと接続されるボス部芯金部を備え、
    保持部は、前記ボス部芯金部に突設されている
    ことを特徴とする請求項4記載のハンドル
JP2021176764A 2021-10-28 2021-10-28 ハンドル Active JP7738457B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021176764A JP7738457B2 (ja) 2021-10-28 2021-10-28 ハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021176764A JP7738457B2 (ja) 2021-10-28 2021-10-28 ハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023066187A JP2023066187A (ja) 2023-05-15
JP7738457B2 true JP7738457B2 (ja) 2025-09-12

Family

ID=86322059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021176764A Active JP7738457B2 (ja) 2021-10-28 2021-10-28 ハンドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7738457B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000142422A (ja) 1998-11-12 2000-05-23 Alps Electric Co Ltd ステアリング装置
JP2009163966A (ja) 2007-12-30 2009-07-23 Toyo Denso Co Ltd ステアリングホイール用パドルスイッチ
CN209833746U (zh) 2019-04-10 2019-12-24 浙江梵隆汽车部件有限公司 一种带温控加热调节装置的方向盘
JP2021155021A (ja) 2020-03-26 2021-10-07 豊田合成株式会社 ステアリングホイール

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000142422A (ja) 1998-11-12 2000-05-23 Alps Electric Co Ltd ステアリング装置
JP2009163966A (ja) 2007-12-30 2009-07-23 Toyo Denso Co Ltd ステアリングホイール用パドルスイッチ
CN209833746U (zh) 2019-04-10 2019-12-24 浙江梵隆汽车部件有限公司 一种带温控加热调节装置的方向盘
JP2021155021A (ja) 2020-03-26 2021-10-07 豊田合成株式会社 ステアリングホイール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023066187A (ja) 2023-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6940628B2 (ja) ステアリングホイール
JP7172682B2 (ja) カメラ搭載構造
JP2001213139A (ja) 車両用空気案内ダクト
JP6365335B2 (ja) 暖房装置
JP6936876B2 (ja) ステアリングホイール
JP2017105460A5 (ja) 車両用シート
US12179683B2 (en) Steering wheel
JP7738457B2 (ja) ハンドル
JP2014162330A (ja) ハンドル
JP2018521892A (ja) 車内での使用のための静電容量式検知装置及びシステム
JP5115807B2 (ja) 車両用暖房装置の取付構造
JP2012171551A (ja) ハンドル
EP2687411B1 (en) Airbag device and steering wheel
KR20230093450A (ko) 스티어링 휠 및 그 제조 방법
JP7674905B2 (ja) 車両用シート
JP7498140B2 (ja) 車両
JP4821518B2 (ja) ステアリングホイール
JP2005126030A (ja) 自動車用メンブレインスイッチの装着構造
JP5407167B2 (ja) 自動車用暖房装置付き座席
JP5080216B2 (ja) ステアリング装置、ステアリングホイール
JP2023065965A (ja) ステアリングホイール
JP7846772B2 (ja) エアバッグモジュールのステアリングホイールへの取り付け構造
JP4539609B2 (ja) 車両用暖房装置の取付構造
JP6529157B2 (ja) ハンドル及びそのカバー体
JPH06191415A (ja) 車両のスイッチ配設構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20240311

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7738457

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150