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JP7739078B2 - 現像装置 - Google Patents
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JP7739078B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Description

本発明は、像担持体に形成された静電潜像を現像剤により現像する現像装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、感光ドラムなどの像担持体に形成された静電潜像を現像装置により現像することでトナー像を形成する。現像装置は、トナーを含む現像剤を収容する現像容器と、現像容器内に現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する規制部材とを有する。また、現像容器内に現像剤を攪拌搬送する搬送部材を設けている。
このような現像装置では、内部に収容した現像剤を攪拌搬送するため現像剤の温度が上昇する傾向がある。現像剤の温度が上昇すると、トナーの帯電性が劣化し、画像濃度が低下する画像不良が発生する虞がある。特に、トナーがその融点以上に昇温すると、トナーが溶融して現像剤担持体や規制部材に融着する。そして、現像剤担持体上の現像剤のコート量が不均一となって、濃度ムラや画像スジ等の画像不良が発生する虞がある。
このため、現像装置内に高熱伝導部材を設置し、この高熱伝導部材が現像容器内部の現像剤と、規制部材に接触することによって現像剤を冷却する構成が提案されている(特許文献1)。
特開2005-266249号公報
ここで、規制部材は、現像剤担持体との隙間が現像剤担持体の長手方向において均一となるように配置されている。上述の特許文献1に記載の構成のように、高熱伝導部材を規制部材に接触させる構成において、高熱伝導部材と規制部材とが異なる材質である場合、材料の熱膨張の差により規制部材の位置が変動する虞がある。この場合、規制部材と現像剤担持体との隙間が長手方向で不均一となって画像不良が発生する虞がある。
本発明は、現像容器内の現像剤の温度上昇を抑制しつつ、規制部材と現像剤担持体との隙間が不均一となることを抑制できる構成を提供することを目的とする。
本発明の現像装置は、現像剤を収容する現像容器と、像担持体に形成された静電潜像を現像するために前記現像容器内の現像剤を担持搬送すべく回転する現像剤担持体と、前記現像剤担持体の表面に対して所定の隙間を介して対向し、前記現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する規制部材と、前記現像容器内の現像剤を冷却するために内部に気流が流れる冷却ダクトの一部を構成し、前記現像容器よりも熱伝導率が高い現像側ダクト部と、を備え、前記現像側ダクト部は、前記現像剤担持体の回転方向に関して前記規制部材の上流側で、且つ、前記規制部材に接触しない位置に位置し、前記現像剤担持体が回転して現像剤を担持して搬送している際に前記規制部材の上流に生じる現像剤溜りに接触する接触部を有し、前記接触部の材質は、前記規制部材の材質と異なることを特徴とする。
本発明によれば、現像容器内の現像剤の温度上昇を抑制しつつ、規制部材と現像剤担持体との隙間が不均一となることを抑制できる。
実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 実施形態に係る現像装置の概略構成断面図。 実施形態に係る現像装置への送風経路を示す模式図。 実施形態に係る現像装置及び冷却ダクトの斜視図。 実施形態に係る現像容器内の現像剤の様子を示す現像装置の概略構成断面図。
実施形態について、図1ないし図5を用いて説明する。まず、本実施形態の画像形成装置の概略構成について説明する。
[画像形成装置]
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の一例を示す概略構成断面図である。図1に示す画像形成装置100は、電子写真式のフルカラーレーザープリンタである。画像形成装置100は、画像形成装置本体の内部に並設されている第1、第2、第3、第4の画像形成部PY,PM,PC,PKによって異なる色の4色のトナー画像を帯電、露光、現像、転写の各プロセスを経てトナー画像を形成するようになっている。各画像形成部PY,PM,PC,PKでは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が形成される。各画像形成部PY,PM,PC,PKの構成は、現像色が異なるだけで同様の構成を有する。以下では、各画像形成部の構成を示すY、M、C、Kの符号を省略して説明する。
画像形成装置100における画像形成は以下のようにして行われる。即ち、像担持体としての感光ドラム1の表面が帯電装置2により均一に帯電される。この帯電された表面を露光装置3によって露光することで感光ドラム1上に静電潜像が形成される。このようにして得られた静電潜像に現像装置4からトナーを付着させることによりトナー像として現像される。
このトナー像は、一次転写ローラ61によって中間転写ベルト62上に転写される。そして、複数色のトナー像を中間転写ベルト62上に重ねて転写した後に、不図示の給送カセットから搬送ローラを通じ、二次転写ローラ63と二次転写外ローラ64とが当接する二次転写部に搬送された記録媒体に4色のトナー像を転写する。記録媒体は、例えば、用紙やプラスチックシートなどのシート材である。
トナー像が転写された記録媒体は、定着装置7により加熱、加圧されて定着された後、画像形成装置100外に排出される。転写後に感光ドラム1上に残った残トナーはクリーニング装置8により除去される。
[現像装置]
次に、本実施形態の現像装置4について図2を用いて説明する。現像装置4は、感光ドラム1に形成された静電潜像をトナーとキャリアを含む現像剤により現像する。本実施形態の現像剤は、非磁性トナーと磁性を有するキャリアを含む所謂二成分現像剤である。現像装置4は、筐体として内部に現像剤を収容する現像容器41を備え、現像容器内に配置された第1スクリュー46a、第2スクリュー46b、及び第3スクリュー46cを回転支持している。搬送部材としての第1スクリュー46a、第2スクリュー46b、及び第3スクリュー46cは、現像容器41内部の現像剤を攪拌、搬送する。
現像容器41の感光ドラム1に対向する面には、現像剤担持体及び第1現像剤担持体としての第1現像スリーブ44b、第2現像剤担持体としての第2現像スリーブ45bが回転可能に支持されている。第2現像スリーブ45bは、第1現像スリーブ44bの下方に位置し、第1現像スリーブ44bと所定の隙間を介して並列に配置される。
第1現像スリーブ44b及び第2現像スリーブ45bは、それぞれ円筒状に形成され、内部に磁界発生手段としてのマグネットロール44a、45aが非回転に配置されている。第1現像スリーブ44b及び第2現像スリーブ45bは、それぞれ図2に示す矢印の方向に回転駆動され、マグネットロール44a、45aの磁気吸着力により現像剤を担持搬送する。また、第1現像スリーブ44bの感光ドラム対向面上流側の位置には第1現像スリーブ44bの表面に対して所定の隙間を介して、規制部材としての現像ブレード42が対向するように固定されている。現像ブレード42は、第1現像スリーブ44bに担持された現像剤の層厚を規制する。
現像容器41は、水平方向に延在する隔壁48によって、第1室としての上側の現像室(現像剤搬送経路)47aと、現像室47aの下方に配置され、第2室としての攪拌室(現像剤搬送経路)47bとに区画される。現像室47aは、第1現像スリーブ44bに現像剤を供給する機能室である。攪拌室47bは、第2現像スリーブ45bから回収された回収現像剤と、現像室47aにおいて第1現像スリーブ44bに供給されなかった余剰現像剤と、現像装置4の外部から補給された補給現像剤とを受け入れて攪拌する機能室である。
現像室47aと攪拌室47b内にはそれぞれ、第1スクリュー46a、第2スクリュー46b及び第3スクリュー46cが設けられている。第1スクリュー46a、第2スクリュー46b及び第3スクリュー46cは、何れも第1現像スリーブ44b及び第2現像スリーブ45bの回転軸線方向(長手方向)と略平行に配置される回転軸上に螺旋状の羽根を設けたスクリュー部材である。
隔壁48の長手方向両端部側には、現像室47aと攪拌室47bの間で現像剤を相互に搬送する受け渡し部(現像剤搬送経路)である第1連通部と第2連通部が設けられている。第1スクリュー46a及び第2スクリュー46bは、互いに逆方向に現像剤を搬送する。そして、第1連通部において攪拌室47bから現像室47aに現像剤が移動し、第2連通部において現像室47aから攪拌室47bに現像剤が移動することで、現像剤の循環経路が形成されている。
第2スクリュー46b及び第1スクリュー46aによって搬送された現像剤は、第1現像スリーブ44bの表面に沿って搬送され、現像ブレード42によって所定の厚さに制限される。そして、感光ドラム1に対向する現像位置において、感光ドラム1表面に形成された静電潜像を現像する。第1現像スリーブ44bに残った現像剤は第1現像スリーブ44bで搬送された後、第2現像スリーブ45bに受け渡され、第2現像スリーブ45b表面に沿って搬送された後、第2現像スリーブ45bと回収ローラ46dの間から現像容器41内に回収される。現像容器41内に回収された現像剤は第3スクリュー46cと第2スクリュー46bによって攪拌・搬送され、第1スクリュー46aに搬送される。
本実施形態に於いて現像容器41内に収容される現像剤は、負帯電性の非磁性トナーと磁性キャリアとが混合される二成分現像剤である。非磁性トナーはポリエステル、スチレン等の樹脂に着色料、ワックス成分などを内包し、粉砕あるいは重合によって粉体としたものである。平均粒径は5μmのものを用いた。磁性キャリアは、フェライト粒子や磁性粉を混錬した樹脂粒子からなるコアの表層に樹脂コートを施したものである。
現像領域における、感光ドラム1へのトナーの現像過程について説明する。感光ドラム1は帯電装置2によって帯電電位Vd[V]に一様に帯電された後、画像部は露光装置3によって露光され露光電位Vl[V]になる。第1現像スリーブ44bと第2現像スリーブ45bには直流電圧、または直流電圧に交流電圧を重畳させた電圧が印加される。第1現像スリーブ44bと第2現像スリーブ45bの直流成分の電圧をVdcとしたとき、露光電位との差分の絶対値|Vdc-Vl|をVcontとよび、これがトナーを画像部へと運ぶ電界を作る。また、直流電圧Vdcと帯電電位Vdとの差分の絶対値|Vdc-Vd|はVbackとよばれ、トナーに対しては感光ドラム1から第1現像スリーブ44bと第2現像スリーブ45bに引き戻す電界を作る。これは、トナーが非画像部へと付着する所謂かぶり現象を抑制するために設けられている。
なお、本実施形態では、現像剤担持体は、第1現像スリーブ及び第2現像スリーブの2本とした場合について説明したが、これには限られず、現像剤担持体は1本もしくは3本以上であってもよい。
[現像装置の冷却構成]
次に、図2ないし図5を用いて、現像装置4の冷却構成について説明する。図3及び図4に示すように、画像形成装置100には、画像形成装置100外から画像形成装置100内へ給気する給気ファン57が設けられている。本実施形態では、給気ファン57はシロッコファンを採用し、画像形成装置100の背面に設置されている。給気ファン57により外気が導入され、導入された空気が画像形成装置100の全面の扉内に設けられた給気ダクト58を通過し現像装置4上部の冷却ダクト53に冷却風を送風する。
図2に示すように、冷却ダクト53は、ダクト壁52と、ヒートシンク51と、複数のリブ54とを有する。本体側ダクト部としてのダクト壁52は、画像形成装置本体側に設けられている。ダクト壁52は、ヒートシンク51と同じ材質としても良いし、異なる材質としても良い。また、ダクト壁52は、現像容器41よりも熱伝導率が高い材質とすることが好ましい。本実施形態では、例えばアルミニウム合金などの金属製としているが、後述するヒートシンク51と同様に、熱伝導率が高い樹脂としても良い。
一方、現像側ダクト部としてのヒートシンク51は、現像容器側に設けられ、ダクト壁52との間で気流が流れる気流空間53aを形成する。複数の放熱部としての複数のリブ54は、ヒートシンク51から気流空間内に向けて突出するように設けられている。複数のリブ54は、冷却ダクト53内を気流が流れる方向に沿って配置されている。本実施形態では、このようなダクト壁52とヒートシンク51との間で、内部を気流が通過可能な冷却ダクト53を形成する。また、冷却ダクト内の気流空間53aには、気流の流れ方向Wに沿って複数のリブ54が配置されている。
冷却ダクト53について、より詳しく説明する。現像装置4上部には、現像容器41よりも熱伝達率が高い材質のヒートシンク51が配置されている。本実施形態では、ヒートシンク51が、現像容器41の上方を覆う上蓋としても機能し、現像室47aの上方に長手方向に沿って配置されている。例えば、現像容器41は、PC+ABS(ポリカーボネート-アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン混合)樹脂製であり、ヒートシンク51はアルミニウム合金である。なお、ヒートシンク51は、アルミニウム合金以外にも、現像容器41よりも熱伝導率が高ければ、銅などの他の金属でも良いし、高熱伝導の機能を付加した樹脂材料でも良い。
ヒートシンク51は、現像容器41内の現像剤と接触可能な接触面55aを有する接触壁部55を有する。複数のリブ54は、接触壁部55の接触面55aと反対側の面である放熱面55bから突出するように設けられている。本実施形態では、複数のリブ54は、厚み1mm、間隔3mm、高さ8mmで配置しており、表面積を稼ぎつつ冷却風のインピーダンスが大きくならないように構成している。
[現像ブレード]
次に、図5を用いて現像装置4の現像ブレード42の構成について説明する。図5は現像装置4の現像ブレード42付近を示している。また、図5に示すハッチング部分は、現像剤を示している。上述のように、現像装置4には、第1現像スリーブ44bの表面に担持される現像剤の量(現像剤コート量とも呼ぶ)を規制する現像剤規制部材としての現像ブレード42が、第1現像スリーブ44bの表面に対して非接触に対向している。現像ブレード42は、支持部材43により支持されている。
このような現像ブレード42は、第1現像スリーブ44bの表面に担持される現像剤の量を規制する。現像ブレード42と支持部材43は同材質、もしくは使用環境下においてSBギャップ(現像ブレード42と第1現像スリーブ44bとの隙間)の変動に影響を及ぼさない程度に熱膨張率が近しい部材としている。また、現像剤の自己昇温による温度上昇やヒートシンク51の冷却による温度低下などの温度変化の影響により、現像ブレード42位置が変動し画像不良が発生することを抑制する。
[現像ブレード上流の現像剤の冷却]
上述したように、現像容器41内の現像剤の温度が上昇した場合、トナーの帯電性が劣化し、画像濃度が低下する画像不良が発生する虞がある。特に、トナーがその融点以上に昇温すると、トナーが溶融して現像スリーブや現像ブレードに融着する。そして、現像スリーブ上の現像剤のコート量が不均一となって、濃度ムラや画像スジ等の画像不良が発生する虞がある。
ここで、現像ブレードに高熱伝導部材を接触させて現像ブレードにより現像剤を冷却することも考えられるが、現像ブレードと高熱伝導部材とが異なる材質である場合には、熱膨張の差により現像ブレードの位置が変動する虞がある。この結果、SBギャップが長手方向で不均一となり、画像不良が発生する虞がある。
このため、本実施形態では、現像ブレード42は、同じ材質或いは熱膨張率が近い部材である支持部材43により支持されている。一方、ヒートシンク51の一部を現像ブレード42の上流の現像剤溜り部に侵入させて、現像剤の冷却を行うようにしている。即ち、ヒートシンク51は、第1現像スリーブ44bの回転方向に関して現像ブレード42の上流側に位置し、第1現像スリーブ44bが回転して現像剤を担持して搬送している際に現像ブレード42の上流に生じる現像剤溜り49に接触する接触部56を有する。言い換えれば、接触部56は、現像ブレード42により循環を規制された現像剤溜り(滞留領域)49に接している。
このようにヒートシンク51の一部である接触部56は、接触壁部55から第1現像スリーブ44bに向けて突出するように形成されている。そして、接触部56を現像剤溜り49に接触させることで、現像剤溜り49に存在する速度の遅い現像剤を冷却することができ、現像ブレード42と第1現像スリーブ44bの隙間を現像剤が通過する前に現像剤の温度を十分に下げることができる。このため、隙間を通過する際に発生する摩擦熱により、現像剤が高温になることを効率よく防ぐことができる。
現像剤の発熱源は、現像剤自身が循環することにより生じる自己昇温と、現像ブレード42と第1現像スリーブ44bの隙間を現像剤が通過する際に剤同士が摩擦することによる摩擦熱である。上記構成により、循環する剤はヒートシンク51の接触面55aで接触し冷却され、一方で、現像剤溜り49がヒートシンク51の一部である接触部56により冷却される。これにより、現像ブレード42と第1現像スリーブ44bの隙間を現像剤が通過する前に現像剤の温度を十分に下げることができ、現像剤の温度が高温になることを防ぐことができる。これにより、装置の小型化を図ることができるとともに、現像剤の温度上昇に起因する画像不良を抑制できる。
接触部56の位置は、第1現像スリーブ44b内に配置されたマグネットロール44aが有する磁極との関係で以下の位置とする。まず、マグネットロール44aは、現像ブレード42と第1現像スリーブ44bを介して対向する位置に配置された規制磁極と、規制磁極よりも第1現像スリーブ44bの回転方向上流側に配置され、現像容器内の現像剤を第1現像スリーブ44bの表面に汲み上げる汲み上げ極とを含む複数の磁極を有する非回転の磁界発生手段である。
接触部56は、第1現像スリーブ44bの回転方向に関して汲み上げ極から規制磁極までの範囲で、現像ブレード42と第1現像スリーブ44bとの間の隙間(所定の隙間)よりも大きい隙間を介して第1現像スリーブ44bと対向する領域に位置する。このように配置することで、接触部56を現像剤溜り49に位置させることができる。また、接触部56を現像ブレード42よりも第1現像スリーブ44bから離しているため、接触部56により現像剤の搬送を阻害したり、接触部56により第1現像スリーブ44bの現像剤の層厚を規制したりすることはない。
本実施形態では、接触部56を含むヒートシンク51は、アルミニウム合金としているが、熱伝導率が高ければ、銅などの他の金属、或いは、樹脂であっても良い。一方、現像ブレード42及び支持部材43は、強度や剛性、加工精度が求められるためステンレス製とすることが好ましい。なお、現像ブレード42及び支持部材43は、異なる材質であっても、予想される使用環境の温度変化で熱による変形量が数十μm以下となる熱膨張率の範囲となる部材が好ましい。
なお、支持部材43と接触部56は、異なる材料であり、支持部材43の方が接触部56よりも剛性が高い。これは、接触部56は冷却のために使用されるものであり、剛性は低い材料で良いが、支持部材43は、現像ブレード42の支持を成すために剛性が要求されるためである。
また、接触部56の形状は、長手方向の長さが現像ブレード42とほぼ同じである板状としている。但し、接触部56の形状はこれに限らない。接触部56は、現像剤との接触面積が広い形状が望ましいため、例えば表面に凹凸を形成しても良い。なお、凹凸を形成する場合には、現像剤の流れを阻害しない形状であることが望ましい。また、冷却効果を高めるという観点から、接触部56を筒状の形状にし、内部に冷却風を通す形状としても良い。
なお、本実施形態では、図5に示すように、第1スクリュー46aの回転方向をヒートシンク51側にトナーを掻き揚げる方向としている。こうすることで、より効率の良い現像剤の冷却を行うことができる。即ち、第1スクリュー46aの長手方向と直交する短手方向における現像剤量分布は、ヒートシンク51側が多くなり、ヒートシンク51と触れる現像剤の表面積が多くなるため、さらに冷却効率を上昇させることができる。
1(1Y、1M、1C、1K)・・・感光ドラム(像担持体)
4(4Y、4M、4C、4K)・・・現像装置
41・・・現像容器
42・・・現像ブレード(規制部材)
43・・・支持部材
44a・・・マグネットロール(磁界発生手段)
44b・・・第1現像スリーブ(現像剤担持体、第1現像剤担持体)
45b・・・第2現像スリーブ(第2現像剤担持体)
49・・・現像剤溜り
51・・・ヒートシンク(現像側ダクト部)
53・・・冷却ダクト
53a・・・気流空間
54・・・リブ(放熱部)
55・・・接触壁部
55a・・・接触面
56・・・接触部

Claims (6)

  1. 現像剤を収容する現像容器と、
    像担持体に形成された静電潜像を現像するために前記現像容器内の現像剤を担持搬送すべく回転する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体の表面に対して所定の隙間を介して対向し、前記現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する規制部材と、
    前記現像容器内の現像剤を冷却するために内部に気流が流れる冷却ダクトの一部を構成し、前記現像容器よりも熱伝導率が高い現像側ダクト部と、を備え、
    前記現像側ダクト部は、前記現像剤担持体の回転方向に関して前記規制部材の上流側で、且つ、前記規制部材に接触しない位置に位置し、前記現像剤担持体が回転して現像剤を担持して搬送している際に前記規制部材の上流に生じる現像剤溜りに接触する接触部を有し、
    前記接触部の材質は、前記規制部材の材質と異なる
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像剤担持体の内部に配置され、前記規制部材と前記現像剤担持体を介して対向する位置に配置された規制磁極と、前記規制磁極よりも前記現像剤担持体の回転方向上流側に配置され、前記現像容器内の現像剤を前記現像剤担持体の表面に汲み上げる汲み上げ極とを含む複数の磁極を有する非回転の磁界発生手段を備え、
    前記接触部は、前記現像剤担持体の回転方向に関して前記汲み上げ極から前記規制磁極までの範囲で、前記所定の隙間よりも大きい隙間を介して前記現像剤担持体と対向する領域に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記規制部材を支持する支持部材を備え、
    前記支持部材は、前記接触部よりも剛性が高い
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記現像側ダクト部は、前記冷却ダクト内で気流が流れる気流空間に突出するように設けられた複数の放熱部を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の現像装置。
  5. 前記現像側ダクト部は、現像容器内の現像剤と接触可能な接触面を有する接触壁部を有し、
    前記接触部は、前記接触壁部から前記現像剤担持体に向けて突出するように形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の現像装置。
  6. 前記現像装置は、前記現像剤担持体を第1現像剤担持体とした場合に、前記像担持体に形成された静電潜像を現像するために、前記第1現像剤担持体と所定の隙間を介して並列に配置されて現像剤を担持搬送する第2現像剤担持体を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の現像装置。
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