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JP7740107B2 - 人検出装置及び人検出方法 - Google Patents
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JP7740107B2 - 人検出装置及び人検出方法 - Google Patents

人検出装置及び人検出方法

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JP7740107B2 JP2022066380A JP2022066380A JP7740107B2 JP 7740107 B2 JP7740107 B2 JP 7740107B2 JP 2022066380 A JP2022066380 A JP 2022066380A JP 2022066380 A JP2022066380 A JP 2022066380A JP 7740107 B2 JP7740107 B2 JP 7740107B2
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Description

本発明は、人検出装置及び人検出方法に関する。
特許文献1には、作業機械の周辺を監視する作業機械の周辺監視装置が開示されている。作業機械の周辺監視装置は、撮影装置と、プロセッサとを備えている。撮影装置は、作業機械の周囲を撮影する。プロセッサは、撮影装置が撮影した作業機械の周囲画像を表す撮影画像データから人物画像を抽出する。プロセッサは、抽出した人物画像と撮影装置の設置パラメータとに基づいて、作業機械と人との距離を測定する。具体的には、プロセッサは、撮像画像データにおける人物画像の足元の二次元座標である足元座標を取得する。プロセッサは、取得した足元座標と撮影装置の設置パラメータとに基づいて、作業機械と人との距離を測定する。
特許第6940906号公報
撮影画像データにおいて足元が障害物によって隠れていると、足元座標の取得が困難になるため、足元座標を用いた作業機械と人との距離の測定も困難になる。
上記問題点を解決するための人検出装置は、カメラが撮像した画像である撮像画像から人を検出し、前記カメラから前記人までの距離を算出する検出部を備える人検出装置であって、前記検出部は、前記撮像画像に前記人を構成する部位である足元が含まれているか否かを判定し、前記撮像画像に前記足元が含まれていると判定した場合には、前記撮像画像における前記足元の位置に基づいて前記カメラから前記足元までの距離を算出し、前記撮像画像に前記足元が含まれていないと判定した場合には、前記撮像画像において前記人を構成する部位である第1部位及び第2部位の位置を検出し、検出した前記撮像画像における前記第1部位及び前記第2部位の位置から、前記撮像画像における前記第1部位と前記第2部位との距離である2点間距離を算出し、算出した前記2点間距離に基づいて前記撮像画像における前記足元の位置を推定し、推定した前記撮像画像における前記足元の位置に基づいて前記カメラから前記足元までの距離を算出することを要旨とする。
検出部は、撮像画像に足元が含まれていないと判定した場合には、撮像画像に含まれている人を構成する第1部位及び第2部位を用いることによって、撮像画像における足元の位置を推定する。よって、撮像画像に足元が含まれていなくても、カメラから人までの距離を算出できる。
上記人検出装置において、前記検出部は、前記撮像画像における前記第1部位の位置として前記人の頭部の位置を検出し、前記撮像画像における前記第2部位の位置として前記人の腰部又は肩部の位置を検出してもよい。
頭部、腰部、及び肩部は、人を構成する部位の中でも特徴的な部位であるため、検出部による第1部位及び第2部位の位置の検出が容易になる。
上記人検出装置において、前記検出部は、前記撮像画像における前記第2部位の位置として前記腰部の位置を検出し、前記頭部から前記腰部までの寸法に対する前記頭部から前記足元までの寸法比を用いて前記撮像画像における前記足元の位置を推定してもよい。
第2部位として腰部を用いる場合、第2部位として肩部を用いる場合と比較して、2点間距離が長くなる。このため、頭部から腰部までの寸法に対する頭部から足元までの寸法比は、頭部から肩部までの寸法に対する頭部から足元までの寸法比よりも小さくなる。よって、撮像画像における足元の位置の推定精度が向上する。その結果、カメラから人までの距離の算出誤差を低減できる。
上記人検出装置において、前記検出部は、画像が入力されると、当該画像における前記人を構成する部位の位置を出力するように学習された学習済みモデルを有し、前記学習済みモデルによって、前記撮像画像における前記人を構成する部位の位置を推定してもよい。
学習済みモデルの学習度合いによっては、撮像画像における人を構成する部位の位置の検出精度を上げることができる。
上記問題点を解決するための人検出方法は、検出部が、カメラが撮像した画像である撮像画像から人を検出し、前記カメラから前記人までの距離を算出する人検出方法であって、前記検出部が前記撮像画像に前記人を構成する部位である足元が含まれているか否かを判定するステップを有し、前記撮像画像に前記足元が含まれていると判定された場合には、前記検出部が前記撮像画像における前記足元の位置に基づいて前記カメラから前記足元までの距離を算出するステップが行われ、前記撮像画像に前記足元が含まれていないと判定された場合には、前記検出部が、前記撮像画像において前記人を構成する部位である第1部位及び第2部位の位置を検出するステップと、前記検出部が、検出した前記撮像画像における前記第1部位及び前記第2部位の位置から、前記撮像画像における前記第1部位と前記第2部位との距離である2点間距離を算出するステップと、前記検出部が、算出した前記2点間距離に基づいて前記撮像画像における前記足元の位置を推定するステップと、前記検出部が、推定した前記撮像画像における前記足元の位置に基づいて前記カメラから前記足元までの距離を算出するステップと、が行われることを要旨とする。
撮像画像に足元が含まれていない場合には、撮像画像に含まれている人を構成する第1部位及び第2部位が用いられることによって、撮像画像における足元の位置が推定される。よって、撮像画像に足元が含まれていなくても、カメラから人までの距離を算出できる。
本発明によれば、撮像画像に足元が含まれていなくても、カメラから人までの距離を算出できる。
フォークリフトの側面図である。 人検出装置の構成を示すブロック図である。 フォークリフトの平面図である。 人検出方法を示すフローチャートである。 撮像画像の一例である。 撮像画像の一例である。 撮像画像の一例である。 カメラから人の足元までの距離の算出方法を説明するための図である。 変更例における足の位置の推定結果を示す図である。 カメラが傾いている場合のカメラから人の足元までの距離の算出方法を説明するための図である。
以下、人検出装置及び人検出方法を具体化した一実施形態を図1~図8にしたがって説明する。本実施形態の人検出装置及び人検出方法は、フォークリフトに適用される。以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」とは、フォークリフトの前進方向を基準とした場合の「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」のことをいう。
<フォークリフト>
図1に示すように、フォークリフト10は、機台11と、2つの駆動輪12aと、2つの操舵輪12bと、荷役装置13とを備えている。2つの駆動輪12aは、機台11の前下部に設けられている。2つの操舵輪12bは、機台11の後下部に設けられている。機台11は、ヘッドガード14と、2つのフロントピラー15と、2つのリアピラー16とを有している。リアピラー16は、フロントピラー15よりも後方に設けられている。ヘッドガード14は、2つのフロントピラー15及び2つのリアピラー16に支持されている。
本実施形態のフォークリフト10は、工場内や倉庫内において、フロアF上を走行したり、荷役装置13によって荷役動作を行ったりする。このとき、フォークリフト10の周囲には、作業者等の人100が存在することがある。例えば、人100は、フォークリフト10の左後方に存在している。人100の足元101は、工場や倉庫のフロアF上に位置している。
<人検出装置>
図2に示すように、人検出装置20は、カメラ21と、カメラ21に接続された検出部22とを有している。本実施形態の人検出装置20は、フォークリフト10に搭載されている。人検出装置20は、フォークリフト10の周囲に存在する人100を検出する。人検出装置20は、フォークリフト10の周囲に存在する人100を検出した場合、カメラ21から人100までの距離を算出する。
カメラ21は、単眼カメラである。カメラ21は、デジタルカメラである。カメラ21は、レンズと撮像素子とを有している。撮像素子は、例えば、CCDイメージセンサ(Charge Coupled Device image sensor)やCMOSイメージセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor image sensor)である。撮像素子は、複数の画素から構成されている。
図1及び図3に示すように、カメラ21は、フォークリフト10に取り付けられている。フロアFからカメラ21までの高さやフロアFに対するカメラ21の光軸の傾きは、カメラ21の画角を考慮した上で、カメラ21の撮像範囲が人に相当する範囲と同等以上になるように設定されている。
本実施形態のカメラ21は、ヘッドガード14の後部における左右方向の中央に取り付けられている。カメラ21は、後方を向くように配置されている。カメラ21は、フォークリフト10の後方を撮像する。フロアFからカメラ21までの高さはHである。本実施形態のカメラ21の光軸は、フロアFに対して傾いていない。カメラ21の光軸は、前後方向に沿って延びている。カメラ21の光軸は、左右方向及び上下方向のそれぞれに対して直交するように延びている。
図2に示すように、検出部22は、プロセッサ23と、記憶部24とを有している。プロセッサ23としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、又はDSP(Digital Signal Processor)が用いられる。記憶部24は、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)を含む。記憶部24には、人検出装置20を動作させるためのプログラムが記憶されている。記憶部24は、処理をプロセッサ23に実行させるように構成されたプログラムコードまたは指令を格納しているといえる。記憶部24、すなわちコンピュータ可読媒体は、汎用または専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。検出部22は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェア回路によって構成されていてもよい。処理回路である検出部22は、コンピュータプログラムに従って動作する1つ以上のプロセッサ、ASICやFPGA等の1つ以上のハードウェア回路、或いは、それらの組み合わせを含み得る。
本実施形態の記憶部24は、学習済みモデルMを記憶している。学習済みモデルMは、画像が入力されると、当該画像における人を構成する部位の位置を出力するように生成されたモデルである。学習済みモデルMは、教師有り学習によって学習されている。教師データは、複数のデータセットを有している。データセットは、人100の画像を含む学習用画像と、学習用画像における人100を構成する部位の位置の正解データとを有している。学習済みモデルMの学習手法としては、例えば、HOG(Histgram Of Gradient)を用いた機械学習手法や、SSD(Single Shot Multibox Detector)やYOLO(You Only Look Once)、CenterNetなどのディープラーニング手法を挙げることができる。本実施形態の学習済みモデルMは、画像が入力されると、当該画像における人を構成する部位の位置として足元101、頭部102、腰部103、及び肩部104の位置を出力する。
<人検出方法>
人検出装置20は、以下の人検出方法によって、カメラ21からフォークリフト10の周囲に存在する人100までの距離を算出する。本実施形態の人検出装置20は、カメラ21からフォークリフト10の後方に存在する人100までの距離を算出する。
カメラ21から人100までの距離の算出は、所定の周期で繰り返し行われるルーチンである。本実施形態では、カメラ21から人100までの距離の算出は、カメラ21が撮像を行う度に行われるが、例えば、カメラ21が所定の回数だけ撮像を行った場合に行われてもよい。
図4に示すように、ステップS10において、カメラ21は、フォークリフト10の後方を撮像する。
図5、図6、及び図7は、カメラ21が撮像した画像である撮像画像Iの一例である。フォークリフト10の後方に人100が存在する場合、撮像画像Iには、人100の画像が含まれている。また、撮像画像Iには、フォークリフト10の後部の画像が含まれている。
次に、ステップS11において、検出部22は、撮像画像Iに足元101の画像が含まれているか否かを判定する。本実施形態の検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iに足元101の画像が含まれているか否かを判定する。
例えば、図5に示す撮像画像Iには、人100の全身の画像が含まれている。したがって、図5に示す撮像画像Iには、人100の足元101の画像が含まれている。この場合、検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iにおける足元101の位置を推定することができる。詳しくは、学習済みモデルMは、撮像画像Iが入力されると、撮像画像Iにおける足元101の位置として足元101を示す領域A101を出力する。足元101を示す領域A101は、一方の足101aのくるぶしから足裏までを示す矩形の第1領域A101aと、他方の足101bのくるぶしから足裏までを示す矩形の第2領域A101bとから構成されている。なお、図5では、説明の便宜上、撮像画像Iにおける第1領域A101a及び第2領域A101bを枠で表示しているが、実際の撮像画像Iでは、枠は表示されていなくてもよい。検出部22は、撮像画像Iにおける足元101の位置を検出できた場合、撮像画像Iに足元101の画像が含まれていると判定する。
一方、図6及び図7に示す撮像画像Iでは、人100の一部は、フォークリフト10の後部が障害物になることによって隠れている。図6に示す撮像画像Iでは、人100の足元101がフォークリフト10の後部によって隠れている。このため、図6に示す撮像画像Iには、足元101の画像は含まれてない。図6に示す撮像画像Iには、人100の頭部102、腰部103、肩部104の画像は含まれている。図7に示す撮像画像Iでは、人100の腰部103より下側がフォークリフト10の後部によって隠れている。このため、図7に示す撮像画像Iには、足元101及び腰部103の画像は含まれていない、図7に示す撮像画像Iには、人100の頭部102及び肩部104の画像は含まれている。この場合、検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iにおける足元101の領域A101を推定することができない。したがって、検出部22は、撮像画像Iに足元101の画像が含まれていないと判定する。
ステップS11の判定結果が肯定の場合、すなわち検出部22が撮像画像Iに足元101の画像が含まれていると判定した場合、検出部22は、ステップS12の処理を行う。ステップS11の判定結果が否定の場合、すなわち検出部22が撮像画像Iに足元101の画像が含まれていないと判定した場合、検出部22は、ステップS13の処理を行う。
ステップS12において、検出部22は、撮像画像Iにおける足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100までの距離を算出する。以下では、本実施形態でのステップS12における検出部22の処理について詳述する。
図8に示すように、実世界座標系は、X軸、Y軸、及びZ軸を有している。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交している。X軸は、左右方向に沿って延びる軸である。Y軸は、上下方向に沿って延びる軸である。Z軸は、前後方向に沿って延びる軸である。X軸方向におけるカメラ21から人100の足元101までの距離をDxとする。Y軸方向におけるカメラ21から人100の足元101までの距離をDyとする。上述したように、人100の足元101はフロアF上に位置していることから、距離DyはフロアFからカメラ21までの高さHと一致している。Z軸方向におけるカメラ21から人100の足元101までの距離をDzとする。
カメラ21の光軸と直交するとともに、カメラ21の光軸が延びる方向においてカメラ21から焦点距離fだけ離れた位置に存在する平面を画像平面Pとする。画像平面Pの中心Cは、カメラ21の光軸が画像平面Pを通過する点である。上述したように、本実施形態のカメラ21の光軸は、前後方向に沿って延びている。したがって、画像平面Pは、Z軸方向に対して直交している。画像平面Pは、画像平面Pの中心Cを通るとともにX軸方向に対して平行に延びるU軸と、画像平面Pの中心Cを通るとともにY軸方向に対して平行に延びるV軸とを有している。U軸及びV軸は互いに直交している。
本実施形態の検出部22は、撮像画像Iにおける足元101を示す領域A101を用いて、画像平面Pにおける足元101の位置を推定する。検出部22は、撮像画像Iにおける領域A101の最下端を、V軸方向における足元101の位置vとして推定する。検出部22は、撮像画像Iにおける領域A101におけるV軸に最も近い端を、U軸方向における足元101の位置uとして推定する。
検出部22は、画像平面Pにおける足元101の座標(u,v)に基づいて、実世界におけるカメラ21から足元101までの距離を算出する。検出部22は、実世界におけるカメラ21から足元101までの距離として、X軸方向におけるカメラ21から足元101までの距離Dxと、Z軸方向におけるカメラ21から足元101までの距離Dzとを算出する。
まず、検出部22は、U軸方向における画像平面Pの中心Cから足元101までの距離u[pixel]を算出する。検出部22は、距離u[pixel]にU軸方向における画素サイズ[mm/pixel]を乗算することによって、距離u[mm]に換算する。なお、U軸方向における画素サイズ[mm/pixel]は、U軸方向における撮像素子の寸法を、U軸方向における画素数によって除算することによって得られる。
検出部22は、V軸方向における画像平面Pの中心Cから足元101までの距離v[pixel]を算出する。検出部22は、距離v[pixel]にV軸方向における画素サイズ[mm/pixel]を乗算することによって、距離v[mm]に換算する。なお、V軸方向における画素サイズ[mm/pixel]は、V軸方向における撮像素子の寸法を、V軸方向における画素数によって除算することによって得られる。
次に、検出部22は、Z軸方向におけるカメラ21から足元101までの距離Dzを算出する。距離Dzは、距離vと、カメラ21の焦点距離fと、フロアFからカメラ21までの高さHとから、Dz=f/vと表される。また、検出部22は、X軸方向におけるカメラ21から足元101までの距離Dxを算出する。距離Dxは、距離uと、焦点距離fと、距離Dzとから、Dx=Dzu/fと表される。Dz=fH/vであるため、Dx=uH/vと表される。
ステップS13において、検出部22は、撮像画像Iに人100の頭部102及び腰部103の画像が含まれているか否かを判定する。頭部102は、人100を構成する第1部位である。腰部103は、人100を構成する第2部位である。本実施形態の検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iに頭部102及び腰部103の画像が含まれているか否かを判定する。
上述したように、図6に示す撮像画像Iには、人100の頭部102及び腰部103の画像が含まれている。この場合、検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iにおける頭部102及び腰部103の位置を推定することができる。詳しくは、学習済みモデルMは、撮像画像Iが入力されると、撮像画像Iにおける頭部102の位置として頭頂部を示す点を出力する。また、学習済みモデルMは、撮像画像Iにおける腰部103の位置として腰幅の中央を示す点を出力する。なお、図6では、説明の便宜上、撮像画像Iにおける頭部102及び腰部103の位置をバツ印で表示しているが、実際の撮像画像Iでは、バツ印は表示されていなくてもよい。検出部22は、撮像画像Iにおける頭部102及び腰部103の位置を検出できた場合、撮像画像Iに頭部102及び腰部103の画像が含まれていると判定する。
一方、図7に示す撮像画像Iには、頭部102の画像は含まれているが、腰部103の画像は含まれていない。この場合、検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iにおける腰部103の位置を推定することができない。したがって、検出部22は、撮像画像Iに頭部102及び腰部103の画像が含まれていないと判定する。
ステップS13の判定結果が肯定の場合、すなわち検出部22が撮像画像Iに頭部102及び腰部103の画像が含まれていると判定した場合、検出部22は、ステップS14の処理を行う。ステップS13の判定結果が否定の場合、すなわち検出部22が撮像画像Iに頭部102及び腰部103の画像が含まれていないと判定した場合、検出部22は、ステップS15の処理を行う。
ステップS14において、検出部22は、撮像画像Iにおける頭部102及び腰部103の位置から、撮像画像Iにおける頭部102と腰部103との距離である2点間距離を算出する。具体的には、検出部22は、画像平面Pにおける頭部102の座標(u,v)及び腰部103の座標(u,v)から、画像平面PにおけるU軸方向での2点間距離Lu=u-uと、画像平面PにおけるV軸方向での2点間距離Lv=v-vとを算出する。
次に、ステップS16において、検出部22は、ステップS14で算出した2点間距離に基づいて、画像平面Pにおける足元101の位置を推定する。具体的には、検出部22は、画像平面PにおけるU軸方向での2点間距離Lu及びV軸方向での2点間距離Lvに基づいて、画像平面Pにおける足元101の座標(u,v)を推定する。足元101の座標(u,v)は、(Lu×α+u,Lv×α+u)と表される。ここで、αとは、人間の体の寸法比に基づいて設定される値である。一般に、頭部102から足元101までの寸法は、頭部102から腰部103までの寸法の約2倍である。したがって、本実施形態では、α=2に設定されている。つまり、検出部22は、頭部102から腰部103までの寸法に対する頭部102から足元101までの寸法比を用いて画像平面Pにおける足元101の位置を推定する。
これにより、図6に示すように、撮像画像Iにおける足元101の位置が推定される。なお、図6では、説明の便宜上、撮像画像Iにおける足元101の位置をバツ印で表示しているが、実際の撮像画像Iでは、バツ印は表示されていなくてもよい。
例えば、検出部22は、ステップS13において、画像平面Pにおける頭部102の座標(u,v)=(100,-100)と、画像平面Pにおける腰部103の座標(u,v)=(104,-200)とを推定する。検出部22は、ステップS14において、U軸方向における2点間距離Lu=4と、V軸方向における2点間距離Lv=-100とを算出する。検出部22は、ステップS16において、画像平面Pにおける足元101の座標(u,v)=(4×2+100,-100×2+(-100))=(108,-300)を推定する。
次に、ステップS17において、検出部22は、ステップS16で推定した画像平面Pにおける足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100までの距離を算出する。なお、画像平面Pにおける足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する方法については、ステップS12の説明で詳述したため、説明を省略する。
ステップS15において、検出部22は、撮像画像Iに人100の頭部102及び肩部104の画像が含まれているか否かを判定する。頭部102は、人100を構成する第1部位である。肩部104は、人100を構成する第2部位である。本実施形態の検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iに頭部102及び肩部104の画像が含まれているか否かを判定する。
上述したように、図7に示す撮像画像Iには、人100の頭部102及び肩部104の画像が含まれている。この場合、検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iにおける頭部102及び肩部104の位置を推定することができる。詳しくは、学習済みモデルMは、撮像画像Iが入力されると、撮像画像Iにおける頭部102の位置として頭頂部を示す点を出力する。また、学習済みモデルMは、撮像画像Iにおける肩部104の位置として肩幅の中央を示す点を出力する。なお、図7では、説明の便宜上、撮像画像Iにおける頭部102及び肩部104の位置をバツ印で表示しているが、実際の撮像画像Iでは、バツ印は表示されていなくてもよい。検出部22は、撮像画像Iにおける頭部102及び肩部104の位置を検出できた場合、撮像画像Iに頭部102及び肩部104の画像が含まれていると判定する。
一方、撮像画像Iに頭部102及び腰部103の画像が含まれていない場合、検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iにおける頭部102及び腰部103の位置を推定することができない。したがって、検出部22は、撮像画像Iに頭部102及び腰部103の画像が含まれていないと判定する。
ステップS15の判定結果が肯定の場合、すなわち検出部22が撮像画像Iに頭部102及び肩部104の画像が含まれていると判定した場合、検出部22は、ステップS18の処理を行う。ステップS15の判定結果が否定の場合、すなわち検出部22が撮像画像Iに頭部102及び肩部104の画像が含まれていないと判定した場合、検出部22は、フローを終了する。
ステップS18において、検出部22は、撮像画像Iにおける頭部102及び肩部104の位置から、撮像画像Iにおける頭部102と肩部104との距離である2点間距離を算出する。具体的には、検出部22は、画像平面Pにおける頭部102の座標(u,v)及び肩部104の座標(u,v)から、画像平面PにおけるU軸方向での2点間距離Lu=u-uと、画像平面PにおけるV軸方向での2点間距離Lv=v-vとを算出する。
次に、ステップS19において、検出部22は、ステップS18で算出した2点間距離に基づいて、画像平面Pにおける足元101の位置を推定する。具体的には、検出部22は、画像平面PにおけるU軸方向での2点間距離Lu及びV軸方向での2点間距離Lvに基づいて、画像平面Pにおける足元101の座標(u,v)を推定する。足元101の座標(u,v)は、(Lu×β+u,Lv×β+u)と表される。ここで、βとは、人間の体の寸法比に基づいて設定される値である。一般に、頭部102から足元101までの寸法は、頭部102から肩部104までの寸法の約4倍である。したがって、本実施形態では、β=4に設定されている。つまり、検出部22は、頭部102から肩部104までの寸法に対する頭部102から足元101までの寸法比を用いて画像平面Pにおける足元101の位置を推定する。
これにより、図7に示すように、撮像画像Iにおける足元101の位置が推定される。なお、図7では、説明の便宜上、撮像画像Iにおける足元101の位置をバツ印で表示しているが、実際の撮像画像Iでは、バツ印は表示されていなくてもよい。
例えば、検出部22は、ステップS15において、画像平面Pにおける頭部102の座標(u,v)=(100,-100)と、画像平面Pにおける肩部104の座標(u,v)=(102,-150)とを推定する。検出部22は、ステップS18において、U軸方向における2点間距離Lu=2と、V軸方向における2点間距離Lv=-50とを算出する。検出部22は、ステップS19において、画像平面Pにおける足元101の座標(u,v)=(2×4+100,-50×4+(-100))=(108,-300)を推定する。
次に、ステップS17において、検出部22は、ステップS19で推定した画像平面Pにおける足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する。
[本実施形態の作用及び効果]
本実施形態の作用及び効果を説明する。
(1)撮像画像Iに足元101が含まれている場合には、検出部22は、撮像画像Iにおける足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する。一方、撮像画像Iに足元101の画像が含まれていない場合には、検出部22は、撮像画像Iにおける人100を構成する第1部位及び第2部位の位置に基づいて、撮像画像Iにおける足元101の位置を推定する。そして、検出部22は、推定した撮像画像Iにおける足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する。したがって、撮像画像Iに足元101が含まれていなくても、カメラ21から人100までの距離を算出できる。
(2)検出部22は、人100を構成する第1部位として頭部102を用いるとともに、人100を構成する第2部位として腰部103又は肩部104を用いる。頭部102、腰部103、及び肩部104は、人100を構成する部位の中でも特徴的な部位であるため、検出部22による第1部位及び第2部位の検出が容易になる。
(3)ステップS13は、ステップS15よりも先に行われる。このため、撮像画像Iに腰部103及び肩部104の両方が含まれていたとしても、人100を構成する第2部位として肩部104よりも腰部103が優先的に用いられる。第2部位として腰部103を用いる場合、第2部位として肩部104を用いる場合と比較して、2点間距離が長くなる。このため、頭部102から腰部103までの寸法に対する頭部102から足元101までの寸法比は、頭部102から肩部104までの寸法に対する頭部102から足元101までの寸法比よりも小さくなる。よって、撮像画像Iにおける足元101の位置の推定精度が向上する。その結果、カメラ21から人100までの距離の算出誤差を低減できる。
(4)検出部22は、画像が入力されると、当該画像における人100を構成する部位の位置を出力するように機械学習された学習済みモデルMを有している。検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iにおける人100を構成する部位の位置を推定する。この場合、学習済みモデルMの学習度合いによっては、撮像画像Iにおける人100を構成する部位の位置の推定精度を上げることができる。
(5)検出部22は、例えば、次のようにしてカメラ21から人100の足元101までの距離を算出することができる。検出部22は、図5に示すように、撮像画像Iにおける人100を示す領域A100を推定する。検出部22は、撮像画像Iにおける領域A100の下端の位置を、撮像画像Iにおける足元101の位置として推定する。検出部22は、領域A100に基づいて推定された足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する。しかしながら、この方法では、撮像画像Iにおける足元101の位置の推定に誤差が生じやすい。特に、図6及び図7に示すように、撮像画像Iに足元101が含まれていない場合、撮像画像Iにおける足元101の位置の推定結果の誤差は大きくなる。したがって、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する際の誤差も大きくなる。
これに対し、本実施形態では、検出部22は、人100を構成する第1部位及び第2部位を用いて、撮像画像Iにおける足元101の位置を推定する。このため、上記の方法と比較して、撮像画像Iにおける足元101の位置の推定結果の誤差が低減される。よって、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する際の誤差を低減できる。
[変更例]
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施できる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施できる。
○ 撮像画像Iにおける足元101の位置の推定に用いられる人100を構成する部位は、頭部102、腰部103、及び肩部104に限定されない。撮像画像Iにおける足元101の位置の推定に用いられる人100を構成する部位は、例えば、膝部や腹部であってもよい。
○ 撮像画像Iにおける足元101の位置の推定に用いられる人100の第1部位及び第2部位の組み合わせは、適宜変更されてもよい。撮像画像Iにおける足元101の位置の推定に用いられる人100の第1部位及び第2部位の組み合わせは、例えば、腰部103及び肩部104の組み合わせであってもよい。
○ ステップS13及びステップS15の何れか一方は省略されてもよい。すなわち、撮像画像Iにおける足元101の位置の推定は、頭部102及び腰部103の組み合わせ、又は頭部102及び肩部104の組み合わせの何れか一方を用いて行われてもよい。
○ ステップS13よりもステップS15が先に行われてもよい。すなわち、撮像画像Iに頭部102及び肩部104の両方が含まれている場合、撮像画像Iにおける足元101の位置の推定には、腰部103よりも肩部104が優先的に用いられてもよい。
○ 検出部22は、カメラ21から人100までの距離を算出した後、さらに、フォークリフト10から人100までの距離を算出してもよい。検出部22は、フォークリフト10の形状やフォークリフト10に対するカメラ21の取り付け位置などの情報を記憶している。検出部22は、記憶している情報と、算出したカメラ21から人100までの距離とに基づいて、フォークリフト10から人100までの距離を算出する。検出部22が算出したフォークリフト10から人100までの距離は、フォークリフト10の動作の制御に用いられてもよい。例えば、フォークリフト10から人100までの距離が所定の距離以下になった場合に、フォークリフト10の報知装置を作動させたり、フォークリフト10の動作を強制的に停止させたりする。
○ 検出部22は、撮像画像Iに足元101が含まれている場合であっても、撮像画像Iに含まれている人100を構成する第1部位及び第2部位を用いて、撮像画像Iにおける足元101の位置を推定してもよい。この場合、検出部22は、検出した撮像画像Iにおける足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する。また、検出部22は、推定した撮像画像Iにおける足元101の位置に基づいて、カメラ21から人100の足元101までの距離を算出する。そして、算出した2つの距離を比較することによって、短い方の距離をカメラ21から人100までの距離として採用してもよい。カメラ21から人100までの距離がフォークリフト10の動作の制御に用いられる場合には、2つの距離を比較した上で短い方の距離が採用される方が安全性の観点から好ましい。
○ 検出部22は、学習済みモデルMを有していなくてもよい。この場合、撮像画像Iにおける人100を構成する部位の位置を検出する方法としては、例えば、次のような方法が考えられる。検出部22は、撮像画像Iから人100のエッジを抽出する。検出部22は、抽出したエッジの形状から人100を構成する部位を推定する。例えば、検出部22は、抽出したエッジの形状が略円形状の場合には、当該エッジが人100の頭部102であると推定する。
○ 上記実施形態では、検出部22は、撮像画像Iから撮像画像Iにおける人100を構成する部位の位置を推定していたが、撮像画像Iから人100の画像を抽出した後、抽出した人100の画像から人100を構成する部位の位置を推定してもよい。この場合、学習済みモデルMは、入力された画像から人の画像を抽出するように学習されているのが好ましい。学習済みモデルMは、教師有り学習によって学習されている。教師データは、複数のデータセットを有している。データセットは、人の画像を含む学習用画像と、学習用画像における人の画像の正解データとを有している。検出部22は、学習済みモデルMによって、撮像画像Iから人100の画像を抽出する。この場合、上記実施形態におけるステップS11以降のステップは、撮像画像Iから人100の画像が抽出された場合に行われる。
○ 図9に示すように、学習済みモデルMは、画像が入力されると、当該画像における足101a,101bの位置を点で出力するように学習されていてもよい。
○ フォークリフト10は、駆動輪12aや操舵輪12bの摩耗等によって傾くことがある。フォークリフト10が傾くとカメラ21も傾く。また、カメラ21は、傾いた状態でフォークリフト10に取り付けられることもある。この場合、検出部22は、カメラ21の傾きを考慮してカメラ21から人100までの距離を算出してもよい。
図10に示すように、カメラ21の光軸は、前後方向に対応する軸であるZ軸に対して角度θ1だけ傾いている。なお、カメラ21の光軸は、左右方向に対しては傾斜していない。この場合、Z軸方向におけるカメラ21から足元101までの距離Dzは、Dz=H/tanθと表される。ここで、角度θとは、Z軸に対する、カメラ21及び足元101を通る直線Lの傾きである。角度θは、θ=θ1+θ2と表される。角度θ2は、カメラ21の光軸に対する直線Lの傾きである。なお、θ2=tan-1(v/f)と表される。
○ 人検出装置20は、複数のカメラ21を備えていてもよい。この場合、撮像範囲が広くなるため、人100の検出可能範囲は広くなる。
○ フォークリフト10に対するカメラ21の取り付け位置は適宜変更されてもよい。例えば、カメラ21は、フロントピラー15や荷役装置13に取り付けられていてもよい。フロントピラー15や荷役装置13に取り付けられたカメラ21は、フォークリフト10の前方を撮像する。
○ 人検出装置20及び人検出方法は、フォークリフト10以外の産業車両、例えば、トーイングトラクタに適用されてもよい。
○ 人検出装置20及び人検出方法は、産業車両以外の車両に適用されてもよい。産業車両以外の車両としては、例えば、自動車やトラックが挙げられる。
○ 人検出装置20及び人検出方法は、車両以外に適用されてもよい。
例えば、人検出装置20は、ドローンに適用されてもよい。この場合、カメラ21はドローンに搭載される。検出部22は、カメラ21とともにドローンに搭載されてもよいし、地上にあってもよい。検出部22が地上にある場合、検出部22は、カメラ21と無線通信することにより、カメラ21から撮像画像Iを取得する。
20…人検出装置、21…カメラ、22…検出部、100…人、101…足元、102…第1部位としての頭部、103…第2部位としての腰部、104…第2部位としての肩部、I…撮像画像、M…学習済みモデル。

Claims (5)

  1. フォークリフトに取り付けられたカメラが撮像した画像である撮像画像から人を検出し、前記カメラから前記人までの距離を算出する検出部を備える人検出装置であって、
    前記撮像画像には、前記フォークリフトの後部の画像が含まれており、
    前記検出部は、
    前記撮像画像に前記人を構成する部位である足元が含まれているか否かを判定し、
    前記撮像画像に前記足元が含まれていると判定した場合には、前記撮像画像における前記足元の位置を推定し、
    前記撮像画像に前記足元が含まれていないと判定した場合には、
    前記撮像画像において前記人を構成する部位である第1部位及び第2部位の位置を検出し、
    検出した前記撮像画像における前記第1部位及び前記第2部位の位置から、前記撮像画像における前記第1部位と前記第2部位との距離である2点間距離を算出し、
    算出した前記2点間距離と、前記第1部位から前記第2部位までの寸法に対する前記第1部位から前記足元までの寸法比として設定されている所定の値に基づいて前記撮像画像における前記足元の位置を推定し、
    推定した前記撮像画像における前記足元の位置から画像平面における前記足元の座標を取得し、
    前記画像平面は、前記カメラの光軸と直交するとともに、前記カメラの光軸が延びる方向において前記カメラから離れた位置に存在する平面であり、前記カメラの光軸が通過する点を前記画像平面の中心とした場合、前記画像平面は、前記画像平面の中心を通るとともに実世界のX軸方向に対して平行に延びるU軸と、前記画像平面の中心を通るとともに実世界のY軸方向に対して平行に延びるV軸とを有しており、
    前記U軸方向における前記画像平面の中心から前記取得された前記画像平面における前記足元の座標までの距離を画素サイズを用いて実世界の寸法に換算した距離と、前記V軸方向における前記画像平面の中心から前記取得された前記画像平面における前記足元の座標までの距離を画素サイズを用いて実世界の寸法に換算した距離とを用いて前記カメラから前記足元までの距離を算出することを特徴とする人検出装置。
  2. 前記検出部は、前記撮像画像における前記第1部位の位置として前記人の頭部の位置を検出し、前記撮像画像における前記第2部位の位置として前記人の腰部又は肩部の位置を検出する請求項1に記載の人検出装置。
  3. 前記検出部は、前記撮像画像における前記第2部位の位置として前記腰部の位置を検出し、前記頭部から前記腰部までの寸法に対する前記頭部から前記足元までの寸法比を用いて前記撮像画像における前記足元の位置を推定する請求項2に記載の人検出装置。
  4. 前記検出部は、画像が入力されると、当該画像における前記人を構成する部位の位置を出力するように学習された学習済みモデルを有し、前記学習済みモデルによって、前記撮像画像における前記人を構成する部位の位置を推定する請求項1~3の何れか一項に記載の人検出装置。
  5. 検出部が、フォークリフトに取り付けられたカメラが撮像した画像である撮像画像から人を検出し、前記カメラから前記人までの距離を算出する人検出方法であって、
    前記撮像画像には、前記フォークリフトの後部の画像が含まれており、
    前記カメラの光軸と直交するとともに、前記カメラの光軸が延びる方向において前記カメラから離れた位置には画像平面が想定され、前記カメラの光軸が通過する点を前記画像平面の中心とした場合、前記画像平面は、前記画像平面の中心を通るとともに実世界のX軸方向に対して平行に延びるU軸と、前記画像平面の中心を通るとともに実世界のY軸方向に対して平行に延びるV軸とを有しており、
    前記検出部が前記撮像画像に前記人を構成する部位である足元が含まれているか否かを判定するステップを有し、
    前記撮像画像に前記足元が含まれていると判定された場合には、前記検出部が前記撮像画像における前記足元の位置を推定するステップが行われ、
    前記撮像画像に前記足元が含まれていないと判定された場合には、
    前記検出部が、前記撮像画像において前記人を構成する部位である第1部位及び第2部位の位置を検出するステップと、
    前記検出部が、検出した前記撮像画像における前記第1部位及び前記第2部位の位置から、前記撮像画像における前記第1部位と前記第2部位との距離である2点間距離を算出するステップと、
    前記検出部が、算出した前記2点間距離と、記第1部位から前記第2部位までの寸法に対する前記第1部位から前記足元までの寸法比として設定されている所定の値に基づいて前記撮像画像における前記足元の位置を推定するステップとが行われ
    前記検出部が、推定した前記撮像画像における前記足元の位置から前記画像平面における前記足元の座標を取得するステップと、
    前記検出部が、前記U軸方向における前記画像平面の中心から前記取得された前記画像平面における前記足元の座標までの距離を画素サイズを用いて実世界の寸法に換算した距離と、前記V軸方向における前記画像平面の中心から前記取得された前記画像平面における前記足元の座標までの距離を画素サイズを用いて実世界の寸法に換算した距離とを用いて前記カメラから前記足元までの距離を算出するステップと、を有することを特徴とする人検出方法。
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