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JP7741587B2 - 二次電池電極の製造工程用巻出し装置 - Google Patents
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JP7741587B2 - 二次電池電極の製造工程用巻出し装置 - Google Patents

二次電池電極の製造工程用巻出し装置

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Description

本発明は、二次電池の電極を製造するための各種の工程に用いることができる二次電池電極の製造工程用巻出し装置に関するものであって、より詳しくは、消尽間近の既存原反と新たに使用する新規原反間の連結を自動的に迅速に連結することができる、二次電池電極の製造工程用巻出し装置に関するものである。
二次電池は、充電が可能な電池であって、携帯電話、パソコン、カムコーダ、自動車などのような多様な機器のバッテリーとして用いられている。また、二次電池は、予め製造された電極(正極、負極)と分離膜を交互に積層させた構造、例えば、正極(負極)/分離膜/負極(正極)/分離膜/正極(負極)などの積層構造を有する。
前記のような二次電池の電極(正極、負極)を製造するための工程は、一般的にコーティング工程、ロールプレス工程、スリット工程、ノッチング工程、および乾燥工程を含む。
コーティング工程では、集電体(負極の場合、主に銅箔、正極の場合、主にアルミニウム箔)、すなわち、コーティング用原反の一表面または両表面に活物質がコーティングされ、ロールプレス工程ではこのように集電体の表面に活物質がコーティングされた原反、すなわちロールプレス用原反が一対のプレスロールの間を通過しながら圧縮される。
ロールプレス工程が行われた後、集電体の表面に複数列の活物質層が平行に配列された原反、すなわち、スリット用原反が形成されるが、前記スリット工程では、スリット用原反の無地部と活物質層の境界が切断される。ここで、無地部は、活物質層の各列の間で外部に露出した集電体の部位である。
スリット工程が行われると、1列の活物質層および1列の無地部を有する原反、すなわち、ノッチング用原反が複数個獲得される。そして、ノッチング工程では、各ノッチング用原反の無地部に電極タブが一定の間隔で形成される。
ノッチング工程が行われると、複数の電極タブを有する1列の無地部および1列の活物質層を有する原反、すなわち、乾燥用原反が獲得され、乾燥工程では、この乾燥用原反が乾燥され、活物質層から水分が除去される。このような乾燥工程は、1つの工程でノッチング工程以後にすぐに行われたりもする。
前記のように二次電池の電極(正極、負極)を製造する際は、いくつかの工程が行われるが、このときの各工程は、ロール・ツー・ロール方式で行われる。したがって、各工程では、工程前の原反(コーティング用原反、ロールプレス用原反、スリット用原反、ノッチング用原反、乾燥用原反)を解反するための巻出し装置と、工程後の原反を巻き付けるための巻取り装置が用いられている。そして、各工程の巻出し装置では、先に使用中に消尽間近の既存原反と新たに使用する新規原反とを互いに連結する作業が要求されるが、このような連結作業としては、韓国登録特許公報第10-2136524号公報(フィルム連結装置)、韓国登録特許第10-2209233号公報(非オーバーラップ方式の原反連結装置)、韓国登録特許第10-2484659号公報(無気泡フィルム連結装置)、韓国公開特許第10-2023-0052226号公報(フィルム連結装置)に開示されている技術の採択を考慮することができる。
韓国登録特許第10-2136524号公報 韓国登録特許第10-2209233号公報 韓国登録特許第10-2484659号公報 韓国公開特許第10-2023-0052226号公報
前記韓国登録特許公報および韓国公開特許公報に開示された技術では、第一に、新規原反を既存原反と連結できる位置まで牽引する作業が作業者によって手動で行われ、第二に、新規原反と既存原反とを連結するための連結テープをサクションロールに吸着させる作業も同様に作業者によって手動で行われているため、既存原反と新規原反との間の連結作業が自動的に行われない問題がある。
したがって、本発明は、従来、作業者によって手動で行われていた前記の作業を自動的に迅速に行われるようにする技術を提供するものである。
本発明は、二次電池電極の製造に既に用いられている既存原反が巻き付けられた既存原反用ターレットロール、および、前前記既存原反が消尽間近になったとき、前記既存原反と連結される新規原反が巻き付けられた新規原反用ターレットロールを含むターレットと、前記新規原反用ターレットロールに巻き付けられた前記新規原反の端部を、前記ターレットの前方および前記既存原反の下部に位置する牽引終了位置まで自動的に牽引する新規原反自動牽引装置と、を含む、二次電池電極の製造工程用巻出し装置を提供する。前記新規原反用ターレットロールに巻き付けられた前記新規原反では、接着力のないフラップを備えた仕上げ接着テープが、前記新規原反の端部および前記端部に隣接する新規原反の部位である端部隣接部位に接着されている。そして、前記新規原反自動牽引装置は、前記新規原反用ターレットロールに巻き付けられた前記新規原反の端部を最後方位置で吸着し、前記牽引終了位置まで前進するように設けられた吸着胴体と、および前記吸着胴体に固定され、前記新規原反の端部に接着された部位以外の前記仕上げ接着テープの部位を前記最後方位置で吸着し、前記吸着胴体と共に前進する吸着カップと、を含む。
前記吸着カップに吸着される前記仕上げ接着テープの部位には、前記フラップの少なくとも一部が含まれることが好ましい。
前記仕上げ接着テープと前記端部隣接部位との間の分離は、前記吸着胴体および前記吸着カップが前記最後方位置にある状態で、前記新規原反用ターレットロールが前記新規原反を解反する方向に回転させることによって行われることができる。
これとは異なり、前記仕上げ接着テープと端部隣接部位との間の分離は、前記吸着胴体および前記吸着カップが前記最後方位置から前記フラップの少なくとも一部が前記吸着カップに吸着された状態が維持される程に微細に前進した状態で、前記新規原反用ターレットロールが前記新規原反を解反する方向に回転することによって行われることもできる。
前記二次電池電極の製造工程用巻出し装置は、連結接着テープを接着面が外側に向かうように吸着している吸着ロールを含み、前記新規原反の端部が前記牽引終了位置まで牽引された状態で、前記既存原反と新規原反を当接させ、両原反を共に切断した後、切断された前記既存原反の後端と前記新規原反の前端を前記連結接着テープで接着して連結するように設けられた原反連結装置と、前記吸着ロールの長手方向(左右方向)の一側に位置する連結接着テープ原反ロールに巻き付けられた連結接着テープ原反を、前記連結接着テープで形成しながら、前記連結接着テープを接着面が外側に向かうように前記吸着ロールの吸着領域内に位置させる過程を自動的に行う連結接着テープ自動供給装置と、さらに含む。
本発明によれば、新規原反が既存原反と連結接着テープで連結され得る位置まで自動的に迅速に牽引することができる。
また、本発明によれば、前記連結接着テープが原反連結装置の吸着ロールに自動的に供給されることができる。
本発明による二次電池電極の製造工程用巻出し装置を示す左側面図である。 図1のAを拡大して示すものである。 図1の新規原反自動牽引装置を示す分解斜視図およびその変形例である。 図1の新規原反自動牽引装置が牽引終了位置にある状態を示すものである。 図1の連結接着テープをサクションロールに自動供給するための連結接着テープ自動供給装置の動作過程を示したものであって、前方から後方を見た様子である。 図1の連結接着テープをサクションロールに自動供給するための連結接着テープ自動供給装置の動作過程を示したものであって、前方から後方を見た様子である。 図1の連結接着テープをサクションロールに自動供給するための連結接着テープ自動供給装置の動作過程を示したものであって、前方から後方を見た様子である。 図1の連結接着テープをサクションロールに自動供給するための連結接着テープ自動供給装置の動作過程を示したものであって、前方から後方を見た様子である。
以下、本発明による二次電池電極の製造工程用巻出し装置の好ましい実施例を、図面を参照して詳細に説明する。以下にて使用される用語や単語は、通常または辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は自身の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に基づいて、本発明の技術的思想に符合する意味と概念として解釈されるべきである。
以下では、本発明による二次電池電極の製造工程用巻出し装置100を詳細に説明するが、図1において左側を後方、右側を前方として設定し、前方から後方を見たときを基準に左右側を設定して説明する。そして、巻出し装置100は、二次電池の電極(正極、負極)を製造するための工程(コーティング工程、ロールプレス工程、スリット工程、ノッチング工程、乾燥工程)に用いられることができ、前記工程で使用される原反(コーティング用原反、ロールプレス用原反、スリット用原反、ノッチング用原反、乾燥用原反)を原反10、20として用いる。
このような本発明による巻出し装置100は、図1に示すように、ターレット110と、新規原反自動牽引装置200と、原反連結装置300とを含む。また、巻出し装置100は、動作を全体的に制御するための制御器(図示せず)も含む。
前記原反連結装置300としては、公知の原反連結装置のうち、本発明による巻出し装置100の一構成として使用することができるものであれば、いずれも使用することができる。ただし、以下では、本発明の明確な理解および説明の便宜上、先行文献として提示した韓国登録特許第10-2484659号公報の「無気泡フィルム連結装置」を原反連結装置300として例示する。そして、前記原反連結装置300の構成および作動は、韓国登録特許第10-2484659号公報の開示を引用し、以下では、本発明による巻出し装置100の理解に必要な程度でのみ説明する。
前記ターレット110は、図1に示すように180度の間隔で離隔して、それぞれ独立して回転することができる既存原反用ターレットロール111および新規原反用ターレットロール112を備える。そして、ターレット110は、それ自体でも回転可能なように設けられるが、この回転が行われると、前記の2つのターレットロール111、112が位置を変更するようになる。
既存原反用ターレットロール111には、既に使用されている既存原反10が巻き付けられており、新規原反用ターレットロール112には既存原反10が消尽間近になったとき、前記既存原反10と連結される新規原反20が巻き付けられている。そして、新規原反用ターレットロール112に巻き付けられた前記新規原反20では、図2に示すように仕上げ接着テープ30が、新規原反20の端部22およびこの端部22に隣接する新規原反20の部位である端部隣接部位24に接着されている。新規原反20の端部22は、前記のような仕上げ接着テープ30によって、巻き解かれないように仕上げられる。また、仕上げ接着テープ30は、接着力のないフラップ32を備える。
このような仕上げ接着テープ30は、新規原反20の中央に1つだけ設けられてもよく、複数個設けられ、新規原反20の幅方向(左右方向)に羅列されてもよい。以下では、1つの仕上げ接着テープ30が設けられた例を基に説明する。
既存原反10は、消尽間近になるまで継続して前進するが、既存原反10のこのような前進が行われる間、前記新規原反自動牽引装置200は、新規原反用ターレットロール112に巻き付かれた新規原反20の端部を予め設定された牽引終了位置まで自動的に牽引する。
このような新規原反自動牽引装置200は、図2および図3(A)に示すように、吸着胴体210および吸着カップ230を含むことができる。
吸着胴体210は、新規原反20の左右幅と同様の左右幅を有し、巻出し装置100の全体的な枠組みをなすフレーム(図示せず)に前後進できるように結合され、前記制御器により制御される駆動手段(図示せず)の作動時、最後方位置と牽引終了位置(最前方位置)との間を行き来しながら前後進をする。また、吸着胴体210は、裏面を吸着面とし、この吸着面には吸気孔212が形成されている。吸着胴体210の吸着面(裏面)には、新規原反20の端部22が吸着される。
前記最後方位置は、図1および図2に示すように、吸着胴体210と新規原反20の端部22がこの端部22に接着された仕上げ接着テープ30部位(以下、「上側部位」という)の厚み分だけ離れたほぼ接触した位置である。そして、最前方位置である牽引終了位置は、図4に示すように、ターレット110の前方および既存原反10の下部にある位置、より具体的には、原反連結装置300の下側吸気ブロック330よりもより前方にある位置である。
前記吸着カップ230は、ブラケット220を介して吸着胴体210の下面に固定される。この場合、ブラケット220は、吸着胴体210の下面に固定され、吸着カップ230はブラケット220の結合孔222に挿入され固定されることができる。吸着カップ230は、漏斗状に形成され、その裏面を開放面とし、この開放裏面で吸気が行われる。図3(A)には、吸着カップ230の開放裏面が円形状に示されているが、吸着カップ230の開放裏面はその他の形態(例えば、四角形など)に形成されていても差し支えない。また、吸着カップ230は、ゴム、シリコンなどのようなふわふわとした材質を有する。
前記最後方位置での吸着カップ230の開放裏面は、仕上げ接着テープ30の前記上側部位以外の部位(以下、「下側部位」という)と接触する。そして、最後方位置にある吸着カップ230にて吸気が行われると、仕上げ接着テープ30の前記下側部位が吸着カップ230の開放裏面に吸着され、この状態で吸着カップ230は、吸着胴体210と共に前進する。
前述したような新規原反自動牽引装置200の作動過程は、以下のとおりである。
吸着胴体210および吸着カップ230が、図2に示すように、最後方位置にある状態で吸気が行われると、吸着胴体210の裏面(吸着面)には新規原反の端部22および仕上げ接着テープ30の上側部位が吸着され、吸着カップ230の開放裏面には仕上げ接着テープ30の下側部位が吸着される。そして、このような吸着状態が維持されながら、吸着胴体210および吸着カップ230は、図4に示すような牽引終了位置まで前進するが、この過程では仕上げ接着テープ30の下側部位が端部隣接部位24から分離され、新規原反の端部22と仕上げ接着テープ30が牽引終了位置まで牽引される。
一方、吸着カップ230に吸着される仕上げ接着テープ30の下側部位にはフラップ32の少なくとも一部が含まれることが好ましい。この場合には、フラップ32を前方に引っ張る作用が生じ、フラップ32が吸着カップ230に全く吸着されなかった場合に比べて、仕上げ接着テープ30の下側部位と端部隣接部位24との間の分離がより確実に行われることができる。
さらに、吸着胴体210および吸着カップ230で吸気が行われている状態で、新規原反用ターレットロール112が新規原反20を解反する方向(図1基準で時計回り)に回転するのがよいが、そうなると、フラップ32を上方に引っ張る作用が生じ、先に見た前方に引っ張る作用が生じた場合に比べて、仕上げ接着テープ30の下側部位と端部隣接部位24との間の分離がより確実に行われることができるからである。
ここで、新規原反用ターレットロール112が新規原反20を解反する方向(図1基準時計回り)に回転するとき、吸着胴体210および吸着カップ230は最後方位置にあってもよく、最後方位置からフラップ32の少なくとも一部が吸着カップ230に吸着された状態が維持される程度にのみ微細に(例えば、数mm程度)前進した位置にあってもよい。前者の場合はフラップ32を上方に引っ張る作用のみが生じるのに対し、後者の場合はフラップ32を上方および前方の両方に引っ張る作用が生じ、仕上げ接着テープ30の下側部位と端部隣接部位24との間の分離を最も確実に行われることができるため、後者の場合がより好ましい。
一方、前記のような作動過程を通じて新規原反自動牽引装置200が牽引終了位置に前進する間、ターレット110が時計回り(図1参照)に回転し、3時方向にあった新規原反用ターレットロール112(図1参照)が4時方向に移動するようになる(図4参照)。
そして、新規原反自動牽引装置200が牽引終了位置に予め到達した状態で既存原反10が消尽間近になると、既存原反10と新規原反20とを連結する作業が行われる。このときは、先に既存原反10の前進が中断され、その後、原反連結装置300の下側吸気ブロック330が上昇し、新規原反20を上面に吸着し、新規原反支持ロール340が上昇し、新規原反20を支持し、新規原反自動牽引装置200では吸気が解除される。また、それ以後は、原反連結装置300が原反連結作業、すなわち、既存原反10と新規原反20とを当接させ、両原反10、20を共に切断した後、切断された既存原反10の後端と新規原反20の前端とを連結接着テープ40で接着して連結する作業を自動的に行う。
前記連結接着テープ40は、原反連結装置300の吸着ロール320にその接着面が外側に向かうように吸着されている。そして、従来は、連結接着テープ40を手作業で吸着ロール320の吸着領域に配置させた。しかし、本発明による巻出し装置100は、この配置を前記制御器によって全体的に制御されながら自動的に行われる連結接着テープ自動供給装置400をさらに含む。
前記連結接着テープ自動供給装置400は、図5~図8に示すように、連結接着テープ原反ロール410と、繰出しロール420と、吸着テーブル460と、往復ローラ440と、カッター450と、を含むことができる。
前記連結接着テープ原反ロール410は、吸着ロール320の左右方向一側(図5~図8には左側に示す)に位置するアイドルローラであって、連結接着テープ40となる連結接着テープ原反42を巻き付けている。前記連結接着テープ原反ロール410は、巻出し装置100の全体的な枠をなす前記フレーム(図示せず)に回転可能に支持されている。
前記吸着テーブル460は、連結接着テープ原反ロール410と吸着ロール320との間に位置するように前記フレーム(図示せず)に固定的に支持されており、一面(図5~図8には上面に示されている)を吸着面とし、吸着面中央に前後に延びる切断溝462を備える。また、吸着テーブル460の吸着面は、吸着ロール320の外面に対して段差を形成しない。
前記繰出しロール420は、連結接着テープ原反ロール410と吸着テーブル460との間に位置し、前記制御器によって制御されるモータ(図示せず)によって回転し、前記フレーム(図示せず)に回転可能に支持される。また、繰出しロール420は、回転時に連結接着テープ原反ロール410に巻き付けられた連結接着テープ原反42を引っ張って吸着テーブル460に供給できるように設けられるが、このような繰出しロール420としては、吸着ロールを使用することができる。一方、繰出しロール420によって供給される連結接着テープ原反42は、接着面が吸着ロール320の外側(図5~図8にて上方)に向かう姿勢をとるようになる。
前記往復ローラ440は、前記制御器によって制御されるモータ(図示せず)の作動時、初期位置と最終位置との間で左右に進めるようにレール430に結合されている。また、前記レール430は、前記フレーム(図示せず)に固定され、吸着ロール320の上方から左右方向に沿って延びる。図面符号440aとして記載された部材は、往復ローラ440を上下に昇降させるためのシリンダである。
前記初期位置にある往復ローラ440は、切断溝462の左側に位置する吸着面の左側部位(吸着テーブル460の吸着面を意味する)と接触し、その後、右に進みながら切断溝462の右側に位置する吸着面の右側部位および吸着ロール320の表面と順次接触し、次いで吸着ロール320を離れ、前記最終位置まで右に進む。
前記往復ローラ440は、前記制御器によって制御されるブレーキ(図示せず)が作動すると回転することができず、作動しないと回転することができる。このようなブレーキとしては、往復ローラ440と共に移動する空圧シリンダ(図示せず)、および、この空圧シリンダ(図示せず)によって往復ローラ440の表面を加圧するまたは加圧しないブレーキパッド(図示せず)が備えられたものを使用することができる。
前記カッター450は、レール430に結合されている。そして、カッター450は、前記制御器によって制御される空圧シリンダ452によって上下に昇降しながら吸着テーブル460の切断溝462を出入りできるように設けられており、前記空圧シリンダ452は、前記制御器によって制御されるモータなどによって前後進できるようにレール430に結合されている。
上述した連結接着テープ自動供給装置400の作動過程は、以下のとおりである。
最初は、図5に示すように、連結接着テープ原反ロール410に巻き付けられた連結接着テープ原反42の端部が、吸着テーブル460の吸着面の左側部位に吸着されており、往復ローラ440は初期位置に置かれ、前記連結接着テープ原反42の端部の接着面に接着されている。
その後、往復ローラ440が予め設定された分だけ1次移動し(右に進み)、図6に示す状態となる。1次移動時、吸着テーブル460の吸着力は維持され続け、往復ローラ440はブレーキの作動によって回転することができず、往復ローラ440に接着された連結接着テープ原反42の端部は、往復ローラ440に導かれ、図6に示すように吸着ロール320の吸着領域内に位置する。ここで、吸着ロール320の吸着領域は、吸気孔322が位置する領域を意味する。
また、1次移動時、繰出しロール420が回転し、連結接着テープ原反42が右側に供給されるようになるが、このときは連結接着テープ原反42の供給速度が往復ローラ440の移動(右に進む)速度と同様になるように繰出しロール420の回転速度が制御され、これは往復ローラ440が連結接着テープ原反42の端部を導くことができず、単独で移動する(右に進む)ことを確実に防止するためである。
前記のような1次移動が行われると、繰出しロール420が停止し、吸着テーブル460での吸気は維持され続け、吸着ロール320でも吸気が始まる。この後は、図6に示すように、カッター450によって連結接着テープ原反42が吸着テーブル460上で切断され、連結接着テープ40が形成される。吸着ロール320における吸気は、1次移動時から行われても差し支えない。
前記のような工程を通じて連結接着テープ40が形成された後、往復ローラ440が予め設定された分だけの2次移動し(右に進み)、図7に示す状態となる。2次移動時、繰出しロール420の停止は維持され続け、吸着テーブル460の吸着力が維持され、連結接着テープ原反42の切断端部は、吸着テーブル460に吸着され続けており、往復ローラ440はブレーキの作動によって依然として回転することができず、往復ローラ440に接着された連結接着テープ40の端部(右端)は、往復ローラ440に導かれ右に進む。このような2次移動が行われると、連結接着テープ40の両端(左右端)がいずれも吸着ロール320の吸着領域に位置するようになる。
2次移動が行われても往復ローラ440は、停止することなく右に進み続け、吸着ロール320を離れ、その後、図8に示すように、最終位置に到達すると右に進むのを止める。そして、2次移動が終了するとすぐにブレーキが解除され、このときから吸着ロール320から離れる前まで、往復ローラ440は回転しながら右に進む。もし、2次移動以後にも往復ローラ440が回転することができなければ、連結接着テープ40が往復ローラ440によって継続して導かれながら、吸着ロール320の吸着領域から離れてしまう。一方、2次移動が終了するとすぐにブレーキが解除され、往復ローラ440を回転することができる状態にすると、そのときから、往復ローラ440が吸着ロール320の吸着領域に吸着された連結接着テープ40から分離され、右に進むようになる。
最終位置にある往復ローラ440は、シリンダ440aによって上昇した後、前記初期位置の垂直上方まで移動して(左に進んで)待機する。そして、吸着ロール320の連結接着テープ40が既存原反10と新規原反20との間の連結に用いられた後に初期位置まで下降し、そうすると、再び図5に示すような状態が形成される。
一方、前では新規原反用ターレットロール112が図1にて時計回りに回転するとき、新規原反20が解反されることを説明した。しかし、これとは逆に新規原反用ターレットロール112が図1にて反時計回りに回転するとき、新規原反20が解反される場合もあり得るが、この場合は仕上げ接着テープ30の下側部位が上側部位の上側に位置するようになるので、吸着カップ230が吸着胴体210の上面に固定される。そして、吸着カップ230は、吸着胴体210の上面および下面の両方に固定されることもできるが、このような新規原反自動牽引装置200は、新規原反20が解反される方向が時計回りであるのか、反時計回りであるのかとは関係なく用いられることができる。
また、前では1つの吸着カップ230が用いられた例を説明したが、もし、仕上げ接着テープ30が複数個だとすれば、吸着カップ230も同様に仕上げ接着テープ30の個数と同じ個数が設けられる。
また、前では吸着胴体210の裏面(吸着面)に吸気孔212が形成されることを説明した。しかし、図3(B)に示すように、吸着胴体210の裏面には、複数の吸着カップ232が左右方向に羅列されるように固定されてもよい。この場合、複数の吸着カップ232は、吸着カップ230と同様に構成され、吸着胴体210の裏面から若干突出するように構成される。吸着胴体210の裏面(吸着面)がこのような吸着カップ232を備えると、新規原反用ターレットロール112に巻き付けられた新規原反20の多様な曲率に柔軟に対処しながら新規原反の端部22を吸着することができる長所がある。
また、前では連結接着テープ自動供給装置400が既存原反10と新規原反20の上面に接着される連結接着テープ40を吸着ロール320に自動供給する場合を説明した。ところで、韓国登録特許第10-2484659号公報のように既存原反10と新規原反20の下面に接着されるまた別の連結接着テープも使用されると、このような別の連結接着テープを別の吸着ロールに自動的に供給するときも、前記連結接着テープ自動供給装置400を適用することができる。
以上、本発明はたとえ限定された実施例と図面によって説明されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者によって本発明の技術思想と下記に記載される請求の範囲の均等範囲内で多様に修正および変形することができ、上述した実施例を多様に組み合わせることができることは勿論である。
10:既存原反
20:新規原反
22:新規原反の端部
24:端部隣接部位
30:仕上げ接着テープ
32:フラップ
40:連結接着テープ
42:連結接着テープ原反
100:二次電池電極の製造工程用巻出し装置
110:ターレット
111:既存原反用ターレットロール
112:新規原反用ターレットロール
200:新規原反自動牽引装置
210:吸着胴体
220:ブラケット
230、232:吸着カップ
300:原反連結装置
310:上側移動ブロック
320:吸着ロール
330:下側吸気ブロック
400:連結接着テープ自動供給装置
410:連結接着テープ原反ロール
420:繰出しロール
430:レール
440:往復ローラ
450:カッター
460:吸着テーブル

Claims (5)

  1. 二次電池電極の製造に既に用いられている既存原反が巻き付けられた既存原反用ターレットロール、および、前記既存原反が消尽間近になったとき前記既存原反と連結される新規原反が巻き付けられた新規原反用ターレットロールを含むターレットと、
    前記新規原反用ターレットロールに巻き付けられた前記新規原反の端部を、前記ターレットの前方および前記既存原反の下部に位置する牽引終了位置まで自動的に牽引する新規原反自動牽引装置と、を含み、
    前記新規原反用ターレットロールに巻き付けられた前記新規原反では、接着力のないフラップを備えた仕上げ接着テープが、前記新規原反の端部および前記端部に隣接する前記新規原反の部位である端部隣接部位に接着されており、
    前記新規原反自動牽引装置は、
    前記新規原反用ターレットロールに巻き付けられた前記新規原反の端部を最後方位置で吸着し、前記牽引終了位置まで前進するように設けられた吸着胴体と、
    前記吸着胴体に固定され、前記新規原反の端部に接着された部位以外の前記仕上げ接着テープの部位を前記最後方位置で吸着し、前記吸着胴体と共に前進する吸着カップと、を含む、二次電池電極の製造工程用巻出し装置。
  2. 前記吸着カップに吸着される前記仕上げ接着テープの部位には、前記フラップの少なくとも一部が含まれる、請求項1に記載の二次電池電極の製造工程用巻出し装置。
  3. 前記仕上げ接着テープと前記端部隣接部位との間の分離は、前記吸着胴体および前記吸着カップが前記最後方位置にある状態で、前記新規原反用ターレットロールが前記新規原反を解反する方向に回転させることによって行われる、請求項2に記載の二次電池電極の製造工程用巻出し装置。
  4. 前記仕上げ接着テープと前記端部隣接部位との間の分離は、前記吸着胴体および前記吸着カップが前記最後方位置から前記フラップの少なくとも一部が前記吸着カップに吸着された状態が維持される程に微細に前進した状態で、前記新規原反用ターレットロールが前記新規原反を解反する方向に回転させることによって行われる、請求項2に記載の二次電池電極の製造工程用巻出し装置。
  5. 連結接着テープを接着面が外側に向かうように吸着している吸着ロールを含み、前記新規原反の端部が前記牽引終了位置まで牽引された状態で、前記既存原反と前記新規原反を当接させ、両原反を共に切断した後、切断された前記既存原反の後端と前記新規原反の前端を前記連結接着テープで接着して連結するように設けられた原反連結装置と、
    前記吸着ロールの長手方向(左右方向)の一側に位置する連結接着テープ原反ロールに巻き付けられた連結接着テープ原反を、前記連結接着テープで形成しながら、前記連結接着テープを接着面が外側に向かうように前記吸着ロールの吸着領域内に配置させる過程を自動的に行う連結接着テープ自動供給装置と、をさらに含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の二次電池電極の製造工程用巻出し装置。
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