JP7743065B2 - 製袋充填装置 - Google Patents
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Description
まず第1実施形態について、図面を用いて説明する。本実施形態に係る製袋充填装置は、フィルムロールRから引き出された帯状のフィルムFを製袋器5(フィルム成形手段)で筒状に成形し、製袋器5によって両側縁が重ね合わされて筒状に成形されたフィルムの重合箇所に、筒状フィルムの送り方向に沿って縦シールを施すと共に、筒状フィルムに対して、筒状フィルムの送り方向と交差する方向に横シールを施して、筒状フィルムに物品を内包する製袋充填機であって、供給コンベヤ11によって製袋器5に向けて筒状フィルム内に物品が供給される横形製袋充填機である。なお、本実施形態を図1ないし図4を用いて説明するにあたって、図に示す左右方向は、供給コンベヤ11が物品を搬送する搬送方向であると共に、筒状フィルムの送り方向である。
次に第2実施形態について説明する。本実施形態に係る製袋充填装置は、第1実施形態と同様にフィルムロールRから引き出された帯状のフィルムFを製袋器(フィルム成形手段)で筒状に成形し、製袋器によって両側縁が重ね合わされて筒状に成形されたフィルムの重合箇所に、筒状フィルムの送り方向に沿って縦シールを施すと共に、筒状フィルムに対して、筒状フィルムの送り方向と交差する方向に横シールを施して、筒状フィルムに物品を内包する製袋充填機であって、供給コンベヤ(不図示)によって、製袋器に向けて筒状フィルム内に物品が供給される横形製袋充填機である。なお、第2実施形態については、第1実施形態と共通の構造については、詳細説明を省略し、第1実施形態と相違する点についてのみ、以下に詳細に説明することとする。
(1)第1実施形態に係る製袋充填装置は、フィルムロールRから引き出されたフィルムFの始端部Fsを支持したハンド部7(フィルム支持手段)が、移送ロボット6(移送手段)によってフィルムロールRから繰出しローラユニット3(フィルム繰出手段)まで移送される。この間にハンド部7は、フィルムFの始端部Fsを支持しながらガイドローラ2、繰出しローラユニット3(フィルム繰出手段)の位置に合わせて高さや向きを変えて移動する。これにより、フィルムFの始端部Fsがガイドローラ2を介して、繰出しローラユニット3まで送られる。すなわち、ハンド部7により、設定された量のフィルムFを効率的にフィルムロールRから引き出すとともに、引き出されたフィルムFをスムーズに(効率的に)ガイドローラ2を介して繰出しローラユニット3に送り、更に製袋器5まで送ることができる。よって、製袋充填装置におけるフィルムFのセット作業を効率的に行うことができる。
(2)巻紙セット部1は、フィルムFの始端部Fsを支持したハンド部7を移送ロボット6が移送する際に、保持軸12が駆動回転してフィルムFの始端部Fsまでの帯状のフィルムFに弛みを持たせ続ける構成となっている。すなわちフィルムロールRは、保持軸12(駆動手段)が回転駆動することによってフィルムFが弛む方向に回転できる。これにより、ハンド部7がフィルムFの始端部Fsを支持しながら下流方向へ移送されるときに、重量のあるフィルムロールRにフィルムFが引っ張られ、ハンド部7から離れてしまうのを抑制できる。すなわち、フィルムロールRを回転させることにより、スムーズなフィルムFの引き出しを補助できる。
(3)繰出しローラユニット3は、駆動ローラ15(駆動側回転手段)と従動ローラ16(従動側回転手段)を備えており、これらのローラでフィルムFを挟持することができる。従動ローラ16は、フィルムFを挟持する挟持位置Pと挟持位置Pから離間した退避位置Qとの間を移動可能な構成とされる。この構成により、ハンド部7によって支持されたフィルムFを通過させるときは、従動ローラ16を退避位置Qに移動させて、駆動ローラ15と従動ローラ16との間を空けることができる。この間をハンド部7が通過することにより、フィルムFを繰出しローラユニット3に通すことができる。
(4)従動ローラ16は、第2の支持体18(第2の支持手段)が挟持位置Pに位置した状態で、駆動ローラ15から離間し得るように、第2の支持体18に支持されている。すなわち、従動ローラ16は、挟持位置Pにおいて駆動ローラ15に対し進退移動し得る。これにより、第2の支持体18と従動ローラ16が挟持位置Pに位置したまま、駆動ローラ15と従動ローラ16がフィルムFを挟持可能に接した状態を解除できる。また、第2の支持体18が上下方向に移動して繰出しローラユニット3が開閉するときに、駆動ローラ15と従動ローラ16が互いにぶつかるのを防止し得る。
(5)フィルム供給経路20に沿って設けられた、ガイドローラ2、繰出しローラユニット3、進入角度調整部4、製袋器5において、帯状のフィルムFを吸引保持したハンド部7が通過できるように隙間が確保されている。これにより、移送ロボット6が自走しながら、決められた移動経路に沿ってハンド部7が移動し、各ローラに帯状のフィルムFを巻き掛けていくことができる。そして、フィルムFの始端部Fsを吸引するハンド部7を備えた移送ロボット6を、予め設定・記憶された動作情報に基づいて駆動制御することで、フィルムFのセットにおいて作業者と同じ動作をすることができる。
(6)移送ロボット6が、フィルムFを各ローラに巻き掛けるときに、複数のアームが搬送方向に沿って回動すると共に、アーム部36に装着されたハンド部7の長手方向が、常にフィルム方向(奥行方向)に向くことから、フィルムFの蛇行発生を抑制し得る。
(7)フィルムFのセットにおいては、ハンド部7の移動経路・速度に合わせて保持軸12が回転し、フィルムFに弛みが生じるようにフィルムFを送り出す動作が行われる。これにより、フィルム等の包装資材を引っ張る際の抵抗を減らすことができる。
(8)繰出しローラユニット3は、ハンド部7が移動してフィルムFを駆動ローラ15に巻き掛ける際に、第2の支持体18が退避位置Qに移動して、駆動ローラ15と従動ローラ16が大きく離間する。このため、移送ロボット6のハンド部7は繰出しローラユニット3に干渉することなく、駆動ローラ15にフィルムFを巻き掛けることができる。そして、フィルムFのセット完了後は第2の支持体18が挟持位置Pに移動し、フィルムFが駆動ローラ15と従動ローラ16に挟まれる。よって、作業者の手によらず、繰出しローラユニット3にフィルムFを通すことができる。
(9)第2実施形態に係る保持軸51は、フィルムロールRからフィルムFが引き出されているときに、駆動回転してフィルムFの始端部Fsまでの帯状のフィルムFに弛みを持たせ続ける構成となっている。すなわちフィルムロールRは、保持軸51が回転駆動することによってフィルムFが弛む方向に回転できる。これにより、支持体56がフィルムFの始端部Fsを支持しながら走行するときに、重量のあるフィルムロールRにフィルムFが引っ張られ、支持体56から離れてしまうのを抑制できる。すなわち、フィルムロールRを回転させることにより、スムーズなフィルムFの引き出しを補助できる。
本発明は、上述した実施形態で説明した構成に限定されず、要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
(1)上記実施形態では、製袋充填装置として横形製袋充填機の例を示したが、横形製袋充填機であれば、正ピロー包装機に限られず、逆ピロー包装機であっても良い。また、横三方シール包装機、四方シール包装機、シュリンク包装機であっても良い。また、縦形製袋充填機も適用できる。
(2)フィルムロールRにおけるフィルムFの始端部Fsの位置の検出は、巻紙セット部の保持軸にセットした時点で検出される設定としても良い。
(3)フィルム支持手段としては、フィルムロールRから吸引保持したフィルムFの始端部Fsをチャッキング部材で把持する構成としても良く、この場合はチャッキング部材がフィルム繰出手段に向けて移動する。
(4)本発明に係る「フィルム」には、樹脂、紙、アルミ蒸着などで構成された包材が含まれる。
(5)上記第1実施形態では、第1に支持体17に対し第2の支持体18を昇降移動させてフィルムFを巻き掛ける例を示したが、第1の支持体17に対し第2の支持体18を水平方向に移動させるなどしてフィルムFを巻き掛けるようにしても良い。
(6)上記第1実施形態では、駆動ローラ15と従動ローラ16がフィルムFを挟持した後に吸引部8がフィルムFの吸引を解除する例を示したが、フィルムFを通した後であれば、様々なタイミングで吸引を解除するようにしても良い。
1:巻紙セット部 2:ガイドローラ 3:繰出しローラユニット(フィルム繰出手段)
4:進入角度調整部 5:製袋器(フィルム成形手段) 6:移送ロボット(移送手段)
7:ハンド部(フィルム支持手段) 8:吸引部(フィルム支持手段)
9:スカラロボット 12:保持軸(駆動手段) 14:本体部
15:駆動ローラ(駆動側回転手段) 16:従動ローラ(従動側回転手段)
17:第1の支持体(第1の支持手段) 18:第2の支持体(第2の支持手段)
20:フィルム供給経路 50:フィルム供給経路 51:保持軸
52:ガイドローラ 53:繰出しローラ(フィルム繰出手段)
53a:駆動ローラ(駆動側回転手段) 53b:従動ローラ(従動側回転手段)
56:支持体(フィルム支持手段)
Claims (5)
- 回転可能に支持されたフィルムロールにおけるフィルムの始端部を吸引して支持するフィルム支持手段と、
前記フィルム支持手段によって前記フィルムロールから引き出された帯状のフィルムを巻き掛け案内するガイドローラと、
前記フィルムの両側縁を重ね合わせて筒状フィルムを成形するフィルム成形手段と、
前記フィルムロールから前記フィルム成形手段までの間に配設され、前記帯状のフィルムを表裏から挟んで前記フィルム成形手段に向けて送り出すフィルム繰出手段と、
前記フィルムの始端部を支持している前記フィルム支持手段を移送する移送手段と、を備え、
前記フィルム成形手段で前記両側縁が重ね合わされた前記筒状フィルムの重合箇所に、前記筒状フィルムの送り方向に沿って縦シールを施すと共に、前記筒状フィルムに対して、前記筒状フィルムの送り方向と交差する方向に横シールを施して、前記筒状フィルムに物品を内包する製袋充填装置であって、
前記移送手段が前記フィルム支持手段を移送することにより、少なくとも前記フィルムの始端部が、前記フィルムロールから前記ガイドローラの位置を通過して前記フィルム繰出手段に届くように移送されることを特徴とする、製袋充填装置。 - 前記フィルムロールを回転駆動する駆動手段を有しており、前記フィルムの始端部を支持した前記フィルム支持手段を前記移送手段が移送する際に、前記駆動手段を駆動して前記フィルムの始端部までの前記フィルムに弛みを持たせ続けることを特徴とする、請求項1に記載の製袋充填装置。
- 前記フィルム繰出手段は、
前記フィルムの幅方向に延在し、回転駆動される駆動側回転手段と、
前記駆動側回転手段との間に前記フィルムを挟持した状態で、前記駆動側回転手段に従動して回転する従動側回転手段と、を備え、
前記駆動側回転手段と前記従動側回転手段の間に前記フィルムを通し得るように、前記駆動側回転手段と前記従動側回転手段とが近接離間し得るように前記フィルムの幅方向の一方側に設けられた本体部に支持されており、
前記移送手段は、前記フィルム支持手段を、前記本体部から対向離間する前記フィルムの幅方向の他方側の前記駆動側回転手段と前記従動側回転手段の間が空いた際に、その間を通過させることで、前記フィルム繰出手段に前記フィルムを通すことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の製袋充填装置。 - 回転可能に支持されたフィルムロールにおけるフィルムの始端部を支持するフィルム支持手段と、
前記フィルム支持手段によって前記フィルムロールから引き出された帯状のフィルムを巻き掛け案内するガイドローラと、
前記フィルムの両側縁を重ね合わせて筒状フィルムを成形するフィルム成形手段と、
前記フィルムロールから前記フィルム成形手段までの間に配設され、前記帯状のフィルムを表裏から挟んで前記フィルム成形手段に向けて送り出すフィルム繰出手段と、
前記フィルムの始端部を支持している前記フィルム支持手段を移送する移送手段と、を備え、
前記フィルム成形手段で前記両側縁が重ね合わされた前記筒状フィルムの重合箇所に、前記筒状フィルムの送り方向に沿って縦シールを施すと共に、前記筒状フィルムに対して、前記筒状フィルムの送り方向と交差する方向に横シールを施して、前記筒状フィルムに物品を内包する製袋充填装置であって、
前記フィルム繰出手段は、
前記フィルムの幅方向に延在し、回転駆動される駆動側回転手段と、
前記駆動側回転手段との間に前記フィルムを挟持した状態で、前記駆動側回転手段に従動して回転する従動側回転手段と、
前記フィルムの幅方向の一方側に設けられた本体部に固定され、前記駆動側回転手段を、該駆動側回転手段の回転軸方向両側で回転可能に支持する第1の支持手段と、
前記従動側回転手段を、該従動側回転手段の回転軸方向両側で回転可能に支持する第2の支持手段と、を備え、
前記第2の支持手段が前記第1の支持手段に対して、前記駆動側回転手段と前記従動側回転手段が前記フィルムを挟持可能な挟持位置および離間した退避位置の間を移動し得るように、前記第2の支持手段を前記本体部に支持すると共に、前記第2の支持手段の前記退避位置で、前記本体部から対向離間する前記フィルムの幅方向の他方側から、前記駆動側回転手段と前記従動側回転手段の間に前記フィルムを通し得るように、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段の間および前記駆動側回転手段と前記従動側回転手段の間が空くように構成されており、
前記移送手段は、前記フィルム支持手段を、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段の間および前記駆動側回転手段と前記従動側回転手段の間が空いた際に、その間を通過させることで、前記フィルム繰出手段に前記フィルムを通す構成とされ、
前記移送手段が前記フィルム支持手段を移送することにより、少なくとも前記フィルムの始端部が、前記フィルムロールから前記ガイドローラの位置を通過して前記フィルム繰出手段に届くように移送されることを特徴とする製袋充填装置。 - 前記第2の支持手段が前記挟持位置に位置する際に、前記従動側回転手段は、前記駆動側回転手段から離間し得るように、前記第2の支持手段によって前記挟持位置に支持されていることを特徴とする、請求項4に記載の製袋充填装置。
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| JP2022080864A JP7743065B2 (ja) | 2022-05-17 | 2022-05-17 | 製袋充填装置 |
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| JP2022080864A JP7743065B2 (ja) | 2022-05-17 | 2022-05-17 | 製袋充填装置 |
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