本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩は、Btkモジュレーターとしての活性を有し得る。特に、本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩は、Btk阻害剤であり得る。
本発明の第2の実施形態では、化合物は、式(I)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、Q1、Q2、及びQ3は、それぞれ独立してC-R4であり、他の変数の定義は、第1の実施形態で定義される通りである。
本発明の第3の実施形態では、化合物は、式(I)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、Q1は、CHであり;変数の定義は、第1または第2の実施形態で定義される通りである。
本発明の第4の実施形態では、化合物は、式(II)もしくは(III):
によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、変数の定義は、第1、第2、または第3の実施形態で定義される通りである。
本発明の第5の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、もしくは(III)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、mは0または1であり、他の変数の定義は、第1、第2、第3、または第4の実施形態で定義される通りである。
本発明の第6の実施形態では、化合物は、式(IV)もしくは(V):
によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、mは0または1であり、他の変数の定義は、第1の実施形態で定義される通りである。
本発明の第7の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中:
R3は、C1-6アルキル、C3-5シクロアルキル、ハロ、または-OR3aであり、当該C1-6アルキルまたはC3-5シクロアルキルは、C1-3アルキル及びハロから独立して選択される1~3個のR30により任意選択で置換され;
R3aは、1~3個のハロにより任意選択で置換されるC1-6アルキルであり;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、または第6の実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、R3は、C1-4アルキル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、-F、-Cl、または-OR3aであり、当該C1-4アルキルは、1~3個のフルオロにより任意選択で置換され;R3aは、1~3個のフルオロにより任意選択で置換されるC1-4アルキルである。別の具体的な実施形態では、R3は、-CH3、-CH2CH3、-CH(CH3)2、-C(CH3)3、-CHF2、-CF3、シクロプロピル、シクロブチル、-F、-Cl、-OCF3、または-OCH3である。
本発明の第8の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、R2は、Hまたはメチルであり;変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、または第7の実施形態で定義される通りである。より具体的な実施形態では、R2はHである。
本発明の第9の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、R2とR3が、それらの介在原子と一緒に7員の炭素環または複素環を形成し、当該7員の複素環が、N及びOから選択される1つのヘテロ原子を有し;当該7員の炭素環または複素環が、1つまたは2つのR20により任意選択で置換され;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、または第6の実施形態で定義される通りである。
本発明の第10の実施形態では、化合物は、式(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’):
によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、または第6の実施形態で定義される通りである。
本発明の第11の実施形態では、化合物は、式(VIa)、(VIa’)、(VIb)、もしくは(VIb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中:
R20は、H、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、4~6員の飽和単環式ヘテロシクリル、ハロ、-OR20a、-OC(O)R20a、-OC(O)N(R20a)2、及び-SR20aから選択され、当該C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、及び4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルは、1~3個のR25により任意選択で置換され;
R20aは出現ごとに、独立して、HまたはC1-6アルキルであり、当該C1-6アルキルは出現ごとに、1つのR25により任意選択で独立して置換され;
R25は出現ごとに、独立して、C1-6アルキルまたはハロから選択され;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、または第6の実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、R20はHである。
本発明の第12の実施形態では、化合物は、式(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb))、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中:
R20は、H、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、4~6員の飽和単環式ヘテロシクリル、-C(O)R20a、-C(O)2R20a、及び-S(O)2R20aから選択され、当該C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、及び4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルは、1~3個のR25により任意選択で置換され;
R20aは出現ごとに、独立して、H、C1-6アルキル、C4-6シクロアルキル、及び4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルから選択され、当該C1-6アルキル、C4-6シクロアルキル、及び4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルは、出現ごとに、1つ以上のR25により任意選択で独立して置換され;
R25は出現ごとに、独立して、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、4~6員の飽和単環式ヘテロシクリル、ハロ、-CN、-N(R25a)2、及び-OR25aから選択され;
R25aは出現ごとに、独立して、HまたはC1-6アルキルであり;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、または第6の実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、R20は、1~3個のフルオロにより任意選択で置換されるC1-6アルキルである。別の具体的な実施形態では、R20は、-CH2CF3である。
本発明の第13の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、環Aは、O、N、及びSから独立して選択される1つまたは2つの追加のヘテロ原子を有する5員N含有ヘテロアリールであり、環Aが、1つまたは2つの独立して選択されるR1により任意選択で置換され;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、もしくは第12の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。
本発明の第14の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、環Aは、ピラゾール、イミダゾール、オキサゾール、イソキサゾール、チアジアゾール、イソチアゾール、1,2,3-オキサジアゾール、1,3,4-オキサジアゾール、1,2,4-オキサジアゾール、1,2,3-チアジアゾール、1,3,4-チアジアゾール、1,2,4-チアジアゾール、1,2,3-トリアゾール、及び1,2,4-トリアゾールからなる群から選択され、そのそれぞれが、1つまたは2つの独立して選択されるR1により任意選択で置換され;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、もしくは第12の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。
本発明の第15の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、環Aは、以下の式:
によって表され;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、もしくは第12の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。
第16の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中:
R1は出現ごとに、独立して、ハロ、C1-6アルキル、またはC3-5シクロアルキルであり、当該C1-6アルキル及びC3-5シクロアルキルは、1~3個の独立して選択されるR10により任意選択で置換され;
R10は出現ごとに、独立して、ハロ、-OH、及びC1-6アルキルから選択され;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、もしくは第15の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。
本発明の第17の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、R1は出現ごとに、独立して、ハロ、C1-4アルキル、シクロプロピル、シクロブチル、またはシクロペンチルであり、当該C1-4アルキル、シクロプロピル、シクロブチル、またはシクロペンチルは、メチル、フルオロ、及び-OHから独立して選択される1~3個のR10により任意選択で置換され;他の変数の定義は、第16の実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、R1は出現ごとに、独立して、-F、-C(CH3)3、-C(CH2OH)(CH3)2、-C(CH2F)(CH3)2、または
である。
本発明の第18の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、R4は、H、ハロ、またはC1-3アルキルであり;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、第15、第16、もしくは第17の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、R4は、H、-F、-Cl、または-CH3である。
本発明の第19の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、mは0であり;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、第15、第16、第17、もしくは第18の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。
本発明の第20の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、mは1であり;R5は、ハロ、または1~3個のフルオロにより任意選択で置換されるC1-3アルキルであり;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、第15、第16、第17、もしくは第18の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、R5は、-F、-Cl、または-CF3である。
本発明の第21の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、qは0であり;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、第15、第16、第17、第18、第19、もしくは第20の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。
本発明の第22の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、R6は出現ごとに、独立して、ハロ、-CN、及び1~3個のハロにより任意選択で置換されるC1-6アルキルから選択され;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、第15、第16、第17、第18、第19、もしくは第20の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、R6は出現ごとに、独立して、-CH3、-CF3、-F、または-CNである。
本発明の第23の実施形態では、化合物は、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VIa)、(VIa’)、(VIb)、(VIb’)、(VIIa)、(VIIa’)、(VIIb)、(VIIb’)、(VIIIa)、(VIIIa’)、(VIIIb)、(VIIIb’)、(IXa)、(IXa’)、(IXb)、もしくは(IXb’)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、qは2であり;2個のR6置換基が、それらの介在原子と一緒に、3~5員のシクロアルキルまたは4~5員の飽和複素環を形成し;他の変数の定義は、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、第15、第16、第17、第18、第19、もしくは第20の実施形態、またはそこに記載される任意の具体的な実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、2個のR6置換基が、それらの介在原子と一緒に、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、チオラニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、またはオキサチオラニルを形成する。別の具体的な実施形態では、2個のR6置換基が、それらの介在原子と一緒に、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、またはテトラヒドロフラニルを形成する。
本発明の第24の実施形態では、化合物は、式(IV)もしくは(V):
によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中:
環Aは、1個または2個の独立して選択されるR1により任意選択で置換されるオキサジアゾールであり;
R1は出現ごとに、独立して、ハロまたはC1-6アルキルであり;
R2は、HまたはC1-3アルキルであり;
R3は、ハロまたはC1-3アルキルであるか;
あるいは、R2とR3が、それらの介在原子と一緒に7員の炭素環または複素環を形成し、当該7員の複素環が、N及びOから選択される1つのヘテロ原子を有し、当該7員の炭素環または複素環が、1個のR20により任意選択で置換され;
R20は、1~3個のフルオロにより任意選択で置換されるC1-6アルキルであり;
R4は、Hまたはハロであり;
R5は、ハロであり;
R6は、ハロまたはC1-3アルキルであり;
mは0または1であり;
qは0または1である。
第25の実施形態では、化合物は、式(IV)もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、環Aは、以下の式:
によって表され;他の変数の定義は、第24の実施形態で定義される通りである。
第26の実施形態では、化合物は、式(IV)もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、R1は、-C(CH3)3であり;他の変数の定義は、第24または第25の実施形態で定義される通りである。
第27の実施形態では、化合物は、式(IV)もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、qは0であるか;あるいはqが1であり、R6は、-Fまたは-CH3であり;他の変数の定義は、第24、第25、または第26の実施形態で定義される通りである。
第28の実施形態では、化合物は、式(IV)もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、mは0であるか;あるいはmが1であり、R5は、-Fまたは-Clであり;他の変数の定義は、第24、第25、第26、または第27の実施形態で定義される通りである。
第29の実施形態では、化合物は、式(IV)もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、R2は、Hまたは-CH3であり;R3は、-Cl、-CH3、または-CF3であり;他の変数の定義は、第24、第25、第26、第27、または第28の実施形態で定義される通りである。
第30の実施形態では、化合物は、式(IV)もしくは(V)によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、式中、R4は、Hまたは-Fであり;他の変数の定義は、第24、第25、第26、第27、第28、または第29の実施形態で定義される通りである。
第31の実施形態では、化合物は、式(VIC)、(VIc’)、(VIIIc)、もしくは(VIIIc’):
によって表されるか、またはその薬学的に許容される塩であり、変数の定義は、第24、第25、第26、または第27の実施形態で定義される通りである。具体的な実施形態では、R20は、C1-6アルキルまたは4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルであり、当該C1-6アルキル及び4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルは、1~3個のR25により任意選択で置換され;R25は出現ごとに、独立して、ハロであり;R20は、アゼチジニル、オキセタニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、チオラニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、オキサチオラニル、ピペリジニル、テトラヒドロピラニル、チアニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、及びジオキシニルから選択されるC1-6アルキルまたは4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルであり、当該C1-6アルキルは、1~3個のハロにより任意選択で置換されている。別の具体的な実施形態では、R20は、-CH2CF3である。
第32の実施形態では、本発明の化合物は、
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド塩酸塩;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド塩酸塩;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1S,2S)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1R,2R)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1S,2R)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1R,2S)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-(2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1S,2S)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1S,2R)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1R,2S)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1R,2R)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(5-クロロ-2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
N-(4-(2-(3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-(2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1R,2R)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1R,2S)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1S,2R)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1S,2S)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-(トリフルオロメチル)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(ジフルオロメチル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
1-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-4-フルオロ-1H-ピラゾール-3-カルボキサミド;
1-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-シクロプロピル-3-フルオロベンジル)-4-フルオロ-1H-ピラゾール-3-カルボキサミド;
2-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-シクロプロピル-3-フルオロベンジル)オキサゾール-5-カルボキサミド;
1-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)-4-フルオロ-1H-ピラゾール-3-カルボキサミド;
2-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)オキサゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-シクロプロピル-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-シクロプロピル-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-5-(1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-(スピロ[2.3]ヘキサン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1R,2S)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1S,2R)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-3-(1-フルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-1-フルオロ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-1-フルオロ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-1-フルオロ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-5-(1-フルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(スピロ[2.3]ヘキサン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((R)-スピロ[2.3]ヘキサン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((S)-スピロ[2.3]ヘキサン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((R)-スピロ[2.3]ヘキサン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((S)-スピロ[2.3]ヘキサン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(スピロ[2.2]ペンタン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((R)-スピロ[2.2]ペンタン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((S)-スピロ[2.2]ペンタン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((R)-スピロ[2.2]ペンタン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((S)-スピロ[2.2]ペンタン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-3-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((R)-2,2-ジメチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-(2-(2-(3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((R)-2-(2-((1R,5S,6s)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((R)-2-(2-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((R)-2-(2-((1R,5R)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((R)-2-(2-((1S,5S)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((R)-2-(2-((1S,5R,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((R)-2-(2-((1S,5R,6s)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((S)-2-(2-((1R,5S,6s)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((S)-2-(2-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((S)-2-(2-((1R,5R)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((S)-2-(2-((1S,5S)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((S)-2-(2-((1S,5R,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-((S)-2-(2-((1S,5R,6s)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-5-(1-メチルシクロプロピル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(2,2-ジメチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(2,2-ジフルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1R,2S)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1S,2S)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1S,2R)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1R,2R)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1R,2S)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1S,2S)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1S,2R)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1R,2R)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1R,2R)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1R,2S)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1S,2R)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1S,2S)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1R,2R)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1R,2S)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1S,2R)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1S,2S)-2-シアノシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1R,2R)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1R,2S)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1S,2R)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((R)-2-(2-((1S,2S)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1R,2R)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1R,2S)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1S,2R)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((S)-2-(2-((1S,2S)-2-(トリフルオロメチル)シクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-イソプロピルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(2,2-ジフルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((5R)-2-(2-(2,2-ジフルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-((5S)-2-(2-(2,2-ジフルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-5-(1-メチルシクロプロピル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-5-(1-メチルシクロプロピル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3,5-ジフルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
2-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)オキサゾール-4-カルボキサミド;
2-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)オキサゾール-4-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
2-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド;
(R)-2-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド;
(S)-2-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)オキサゾール-4-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-(tert-ブチル)-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-エチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-シクロプロピルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
2-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)チアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(1-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(3-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(S)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メトキシベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-シクロブチル-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
1-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(S)-3-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
1-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1H-イミダゾール-4-カルボキサミド;
1-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミド;
4-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)オキサゾール-2-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)オキサゾール-2-カルボキサミド;
1-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1H-ピラゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-フルオロ-3-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-フルオロ-3-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-フルオロ-5-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)イソオキサゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;及び
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメトキシ)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドから選択されるか、
またはその薬学的に許容される塩である。
具体的な実施形態では、本発明の化合物は、
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド塩酸塩;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド塩酸塩;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1S,2S)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1R,2R)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1S,2S)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1R,2R)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(5-クロロ-2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド;及び
(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドから選択されるか、
またはその薬学的に許容される塩である。
本明細書で使用される場合、「アルキル」という用語は、完全飽和した分岐または非分岐の炭化水素部分を指す。好ましくは、アルキルは、1~6個の炭素原子、または1~4個の炭素原子を含む。いくつかの実施形態では、アルキルは、6~20個の炭素原子を含む。アルキルの代表的な例として、メチル、エチル、n-プロピル、iso-プロピル、n-ブチル、sec-ブチル、iso-ブチル、tert-ブチル、n-ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、またはn-ヘキシルが挙げられるが、これらに限定されない。
「アルケニル」とは、直鎖または分岐であり得る不飽和炭化水素基を指し、少なくとも1つの炭素-炭素二重結合を有する。2~6個の炭素原子をもつアルケニル基が好ましい場合がある。アルケニル基は、1、2、もしくは3個の炭素-炭素二重結合、またはそれ以上を含み得る。アルケニル基の例として、エテニル、n-プロペニル、iso-プロペニル、n-ブタ-2-エニル、n-ヘキサ-3-エニルなどが挙げられる。
「アルキニル」とは、直鎖または分岐であり得る不飽和炭化水素基を指し、少なくとも1つの炭素-炭素三重結合を有する。2~6個の炭素原子をもつアルキニル基が好ましい場合がある。アルキニル基は、1、2、もしくは3個の炭素-炭素三重結合、またはそれ以上を含み得る。アルキニル基の例として、エチニル、n-プロピニル、n-ブタ-2-イニル、n-ヘキサ-3-イニルなどが挙げられる。
基中の炭素原子数は、本明細書では接頭辞「Cx-xx」(式中、x及びxxは整数である)によって指定される。例えば、「C1-4アルキル」は、1~4個の炭素原子を有するアルキル基である。
「ハロゲン」または「ハロ」は、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり得る。
本明細書で使用される場合、「ヘテロシクリル」という用語は、3~11環員、または特に3~8環員、3~7環員、3~6環員、4~6環員、5~7環員、もしくは4~7環員を有し、これらのうち少なくとも1つはヘテロ原子であり、そのうちの最大4(例えば、1、2、3、または4)個がヘテロ原子であり得る飽和または不飽和の単環式または二環式環系(例えば、縮合環系、架橋環系、またはスピロ環系)を指し、このヘテロ原子は、O、S、及びNから独立して選択され、Cが酸化されていてもよく(例えば、C(O))、Nが酸化されていても(例えば、N(O))または四級化されていてもよく、Sが任意選択でスルホキシド及びスルホンに酸化されていてもよい。不飽和複素環には、ヘテロアリール環が含まれる。
本明細書で使用される場合、「ヘテロアリール」という用語は、O、S、及びNから独立して選択される1~4個のヘテロ原子を有する5員または6員の単環式芳香環系を指し、その場合、Nが酸化されていても(例えば、N(O))または四級化されていてもよく、Sが任意選択でスルホキシド及びスルホンに酸化されていてもよい。ヘテロアリールの例として、ピロリル、フラニル、チオフェニル(またはチエニル)、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、フラザニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ジチアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピラニル、チオピラニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、オキサジニル、チアジニル、ジオキシニル、ジチイニル、オキサチアニル、トリアジニル、及びテトラジニルが挙げられるが、これらに限定されない。一実施形態では、ヘテロアリールは、5員の単環式芳香環系である。5員ヘテロアリールの例として、ピロリル、フラニル、チオフェニル(またはチエニル)、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、フラザニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ジチアゾリル、トリアゾリル、及びテトラゾリルが挙げられるが、これらに限定されない。本明細書で使用される場合、「5員N含有ヘテロアリール」は、少なくとも1個の窒素環原子を有する5員ヘテロアリールである。
一実施形態では、ヘテロシクリルは、3~7員の飽和単環または3~6員の飽和単環または5~7員の飽和単環または4~6員の飽和単環である。一実施形態では、ヘテロシクリルは4~6員の単環である。別の実施形態では、ヘテロシクリルは、11員の二環である。さらに別の実施形態では、ヘテロシクリルは4~7員の単環式非芳香環である。別の実施形態では、ヘテロシクリルは6~8員のスピロまたは架橋式の二環である。ヘテロシクリル基は、ヘテロ原子または炭素原子に結合されていてもよい。ヘテロシクリルの例として、アジリジニル、オキシラニル、チイラニル、オキサジリジニル、アゼチジニル、オキセタニル、チエタニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、チオラニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、オキサチオラニル、ピペリジニル、テトラヒドロピラニル、チアニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジオキサニル、ジチアニル、トリオキサニル、トリチアニル、アゼパニル、オキセパニル、チエパニル、ジヒドロフラニル、イミダゾリニル、ジヒドロピラニル、及びヘテロアリール環、例えば、アゼチル、チエチル、ピロリル、フラニル、チオフェニル(またはチエニル)、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、フラザニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ジチアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピラニル、チオピラニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、オキサジニル、チアジニル、ジオキシニル、ジチイニル、オキサチアニル、トリアジニル、テトラジニル、アゼピニル、オキセピニル、チエピニル、ジアゼピニル、及びチアゼピニルなどが挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書で使用される「縮合環系」という用語は、それぞれがカルボシクリルまたはヘテロシクリルから独立して選択される2つの環を有し、2つの環構造が2つの隣接する環原子を共有する環系である。縮合環系は、9~12個の環員を有し得る。
本明細書で使用される「架橋環系」という用語は、環の2つの非隣接原子が、C、N、O、またはSから選択される1個以上(好ましくは1~3個)の原子によって連結(架橋)されるカルボシクリル環またはヘテロシクリル環を有する環系である。架橋環系は、6~8個の環員を有し得る。
本明細書で使用される「スピロ環系」という用語は、それぞれがカルボシクリルまたはヘテロシクリルから独立して選択される2つの環を有し、その2つの環構造が共通する1つの環原子を有する環系である。スピロ環系は、5~8個の環員を有し得る。
一実施形態では、ヘテロシクリルは4~6員の単環式ヘテロシクリルである。4~6員の単環式複素環系の例として、アゼチジニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、チオラニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、オキサチオラニル、ピペリジニル、テトラヒドロピラニル、チアニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジオキサニル、ジチアニル、ジヒドロフラニル、イミダゾリニル、ジヒドロピラニル、ピロリル、フラニル、チオフェニル(またはチエニル)、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、フラザニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ジチアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピラニル、チオピラニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、オキサジニル、チアジニル、ジオキシニル、ジチイニル、オキサチアニル、トリアジニル、及びテトラジニルが挙げられるが、これらに限定されない。
別の実施形態では、ヘテロシクリルは4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルである。4~6員の飽和単環式複素環系の例として、アゼチジニル、オキセタニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、チオラニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、オキサチオラニル、ピペリジニル、テトラヒドロピラニル、チアニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジオキサニル、及びジチイニルが挙げられるが、これらに限定されない。別の実施形態では、4~6員の飽和単環式ヘテロシクリルは、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、またはテトラヒドロピラニルである。
別の実施形態では、ヘテロシクリルは4~5員の飽和単環式ヘテロシクリルである。4~5員の飽和単環式複素環系の例として、アゼチジニル、オキセタニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、チオラニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、及びオキサチオラニルが挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書で使用される場合、「カルボシクリル」という用語は、炭素原子が3~12、3~7、3~5、3~6、4~6、または5~7個である飽和または不飽和の単環式または二環式の炭化水素基を指す。「カルボシクリル」という用語は、シクロアルキル基及び芳香族基を包含する。「シクロアルキル」という用語は、炭素原子が3~7個、炭素原子が3~6個、または炭素原子が5~7個である、完全飽和した単環式または二環式またはスピロの炭化水素基を指す。例示的な単環式カルボシクリル基として、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロプロペニル、シクロブテニル、シクロペンチル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、シクロブタジエニル、シクロペンタジエニル、シクロヘキサジエニル、シクロヘプタジエニル、フェニル、及びシクロヘプタトリエニルが挙げられるが、これらに限定されない。例示的な二環式カルボシクリル基として、ビシクロ[2.1.1]ヘキシル、ビシクロ[2.2.1]ヘプチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプテニル、トリシクロ[2.2.1.02,6]ヘプタニル、6,6-ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプチル、または2,6,6-トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプチル、スピロ[2.2]ペンタニル、及びスピロ[3.3]ヘプタニルが挙げられる。一実施形態では、カルボシクリルは、4~6員の単環式カルボシクリルである。別の実施形態では、カルボシクリルは、シクロプロピル、シクロブチル、またはシクロペンチルなどのC3-5シクロアルキルである。一実施形態では、カルボシクリルは、シクロブチル、シクロペンチル、またはシクロヘキシルなどのC4-6シクロアルキルである。
本明細書で提供される化合物が、安定な非毒性の酸性塩または塩基性塩を形成するだけの十分な塩基性または酸性である場合、薬学的に許容される塩としての化合物の調製及び投与が適している場合がある。薬学的に許容される塩の例は、生理学的に許容されるアニオンを形成する酸と形成された有機酸付加塩、例えばトシル酸塩、メタンスルホン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、マロン酸塩、酒石酸塩、コハク酸塩、安息香酸塩、アスコルビン酸塩、α-ケトグルタル酸塩、またはα-グリセロリン酸塩である。また無機塩を形成してもよく、それには塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、重炭酸塩、及び炭酸塩を含む。
薬学的に許容される塩は、当技術分野において周知の標準的な手順を用いて、例えばアミンなどの十分に塩基性の化合物を、生理学的に許容されるアニオンをもたらす適切な酸と反応させることにより得ることができる。カルボン酸のアルカリ金属(例えば、ナトリウム、カリウム、またはリチウム)塩またはアルカリ土類金属(例えばカルシウム)塩を作製することもできる。
薬学的に許容される塩基付加塩は、無機塩基及び有機塩基から調製することができる。無機塩基由来の塩には、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム、カルシウム、またはマグネシウムの塩が含まれ得るが、これらに限定されない。有機塩基に由来する塩には、第1級、第2級、または第3級アミンの塩、例えば、アルキルアミン、ジアルキルアミン、トリアルキルアミン、置換アルキルアミン、ジ(置換アルキル)アミン、トリ(置換アルキル)アミン、アルケニルアミン、ジアルケニルアミン、トリアルケニルアミン、置換アルケニルアミン、ジ(置換アルケニル)アミン、トリ(置換アルケニル)アミン、シクロアルキルアミン、ジ(シクロアルキル)アミン、トリ(シクロアルキル)アミン、置換シクロアルキルアミン、二置換シクロアルキルアミン、三置換シクロアルキルアミン、シクロアルケニルアミン、ジ(シクロアルケニル)アミン、トリ(シクロアルケニル)アミン、置換シクロアルケニルアミン、二置換シクロアルケニルアミン、三置換シクロアルケニルアミン、アリールアミン、ジアリールアミン、トリアリールアミン、ヘテロアリールアミン、ジヘテロアリールアミン、トリヘテロアリールアミン、ヘテロシクロアルキルアミン、ジヘテロシクロアルキルアミン、トリヘテロシクロアルキルアミン、またはアミンにある置換基の少なくとも2つが異なっていてよく、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、シクロアルケニル、置換シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、もしくはヘテロシクロアルキルなどであり得る混合ジアミン及びトリアミンが含まれ得るが、これらに限定されない。2個または3個の置換基がアミノ窒素と一緒にヘテロシクロアルキル基またはヘテロアリール基を形成するアミンも含まれる。アミンの非限定的な例は、イソプロピルアミン、トリメチルアミン、ジエチルアミン、トリ(iso-プロピル)アミン、トリ(n-プロピル)アミン、エタノールアミン、2-ジメチルアミノエタノール、トリメタミン、リジン、アルギニン、ヒスチジン、カフェイン、プロカイン、ヒドラバミン、コリン、ベタイン、エチレンジアミン、グルコサミン、N-アルキルグルカミン、テオブロミン、プリン、ピペラジン、ピペリジン、モルホリン、またはN-エチルピペリジンなどを含み得る。他のカルボン酸誘導体、例えば、カルボキサミド、低級アルキルカルボキサミド、またはジアルキルカルボキサミドなどを含むカルボン酸アミドが有用であり得る。
本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩は、分子内に1つ以上の不斉中心を含む場合がある。本開示によれば、立体化学が指定されていないいずれの構造も、純粋または実質的に純粋な形態の様々な立体異性体(例えば、ジアステレオマー及びエナンチオマー)、ならびにその混合物(ラセミ混合物、またはエナンチオマー的に濃縮された混合物)をすべて包含すると理解されるべきである。そのような光学活性形態を調製する方法は当技術分野において周知されている(例えば、再結晶技術によるラセミ形態の分割、光学活性出発物質からの合成、キラル合成、またはキラル固定相を使用するクロマトグラフィー分離)。
化合物の特定の立体異性体が名称または構造で記述されている場合、化合物の立体化学純度は、少なくとも20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、95%、97%、99%、99.5%、または99.9%である。「立体化学純度」とは、立体異性体すべての合計重量に対する、目的とする立体異性体の重量パーセントを意味する。
化合物の特定のエナンチオマーが名称または構造で記述されている場合、化合物の立体化学純度は、少なくとも20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、95%、97%、99%、99.5%、または99.9%である。「立体化学純度」とは、立体異性体すべての合計重量に対する、目的とするエナンチオマーの重量パーセントを意味する。
開示される化合物の立体化学が構造によって命名または記述されており、命名または記述された構造が(例えば、ジアステレオマー対のように)複数の立体異性体を包含する場合、包含される立体異性体の1つまたは包含される立体異性体の任意の混合物が含まれるものと理解されるべきである。さらに、命名または記述された立体異性体の立体化学純度は、少なくとも20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、95%、97%、99%、99.5%、または99.9%であると理解されるべきである。立体化学純度とは、立体異性体すべての合計重量に対する、名称または構造が包含される目的とする立体異性体の重量パーセントである。
開示される化合物が立体化学を示さずに構造によって命名または記述されており、その化合物が1つのキラル中心を有する場合、その名称または構造は、純粋または実質的に純粋な形態の化合物の1つのエナンチオマー、ならびにその混合物(化合物のラセミ混合物、及び対応する光学異性体と比較して、1つのエナンチオマーが豊富な混合物など)を包含すると理解されるべきである。
開示される化合物が立体化学を示さずに構造によって命名または記述されており、例えば、その化合物が少なくとも2つのキラル中心を有する場合、その名称または構造は、純粋または実質的に純粋な形態の化合物の1つの立体異性体、ならびにその混合物(立体異性体の混合物、及び他の立体異性体(複数可)と比較して、1つ以上の立体異性体が豊富である立体異性体の混合物など)を包含すると理解されるべきである。
開示される化合物は互変異性の形態及び混合物として存在する場合があり、分離した個別の互変異性体が企図される。加えて、化合物によっては多形体を示す場合がある。
一実施形態では、本発明の化合物またはその薬学的に許容される塩には、重水素が含まれる。
別の実施形態は、本明細書に記載の少なくとも1種の化合物またはその薬学的に許容される塩と、少なくとも1種の薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物である。
本明細書に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩を使用すると、Btkの活性を低下させるか、もしくはそれ以外の方法で、Btkの特性及び/または挙動、例えば、安定性、リン酸化、キナーゼ活性、他のタンパク質との相互作用などに影響を及ぼすことができる。
いくつかの実施形態では、本発明は、Btk酵素活性を低下させる方法を提供する。いくつかの実施形態では、そのような方法は、Btkを有効量のBtk阻害剤と接触させることを含む。したがって、本発明はさらに、Btkを本発明のBtk阻害剤と接触させることによりBtk酵素活性を阻害する方法を提供する。
本発明の一実施形態は、本明細書に記載の少なくとも1種の化合物またはその薬学的に許容される塩を有効量で対象に投与することを含む、当該対象においてBtkの阻害に応答する障害を治療する方法を含む。
一実施形態では、本発明は、本明細書に記載の少なくとも1種の化合物またはその薬学的に許容される塩を有効量で対象に投与することを含む、それを必要とする対象において自己免疫障害、炎症性障害、及びがんを治療する方法を提供する。
「自己免疫疾患」という用語は、天然抗原に対する不適切な免疫応答を伴う疾患または障害を含み、例えば、これは、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、アジソン病、円形脱毛症、抗リン脂質抗体症候群(APS)、自己免疫性溶血性貧血、自己免疫性肝炎、水疱性類天疱瘡(BP)、セリアック病、皮膚筋炎、1型糖尿病、グッドパスチャー症候群、グレーヴス病、ギラン・バレー症候群(GBS)、橋本病、特発性血小板減少性紫斑病、エリテマトーデス、混合性結合組織病、多発性硬化症、重症筋無力症、尋常性天疱瘡、悪性貧血、多発性筋炎、原発性胆汁性肝硬変、シェーグレン症候群、側頭動脈炎、及びウエゲナー肉芽腫症である。「炎症性障害」という用語は、急性または慢性の炎症を伴う疾患または障害を含み、例えば、これは、アレルギー、喘息、前立腺炎、糸球体腎炎、骨盤内炎症性疾患(PID)、炎症性腸疾患(IBD、例えば、クローン病、潰瘍性大腸炎)、再灌流傷害、関節リウマチ、移植片拒絶反応、及び血管炎である。いくつかの実施形態では、本発明は、関節リウマチまたは狼瘡を治療する方法を提供する。いくつかの実施形態では、本発明は、多発性硬化症を治療する方法を提供する。
「がん」という用語は、異常な細胞成長及び/または増殖を伴う疾患または障害を含み、例えば、これは、神経膠腫、甲状腺癌、乳癌、肺癌(例えば、小細胞肺癌、非小細胞肺癌)、胃癌、消化管間質腫瘍、膵臓癌、胆管癌、卵巣癌、子宮内膜癌、前立腺癌、腎細胞癌、リンパ腫(例えば、未分化大細胞リンパ腫)、白血病(例えば、急性骨髄性白血病、T細胞白血病、慢性リンパ性白血病)、多発性骨髄腫、悪性中皮腫、悪性黒色腫、及び結腸癌(例えば、マイクロサテライト高不安定性大腸癌)である。いくつかの実施形態では、本発明は、白血病またはリンパ腫を治療する方法を提供する。
本明細書で使用される場合、「対象」及び「患者」という用語は、同義に使用される場合があり、治療を必要とする哺乳動物、例えば、コンパニオンアニマル(例えば、イヌ、ネコなど)、家畜(例えば、ウシ、ブタ、ウマ、ヒツジ、ヤギなど)、及び実験動物(例えば、ラット、マウス、モルモットなど)を意味する。通常、対象は治療を必要とするヒトである。
本明細書で使用される場合、「治療する」または「治療」という用語は、望ましい薬理学的及び/または生理学的効果を得ることを指す。効果は治療的であり得、これには、以下の結果、すなわち疾患、障害、または症候群の程度を部分的または完全に低減すること;障害に関連する臨床症状または指標を緩和または改善すること;もしくは疾患、障害、または症候群の進行の可能性を遅延、阻害、または低下することのうち1つ以上を部分的または実質的に達成することを含む。
対象に投与される、本明細書で提供される化合物またはその薬学的に許容される塩の有効用量は、10μg~500mgであり得る。
本明細書に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩を哺乳動物に投与することは、任意の好適な送達方法を含む。本明細書に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩を哺乳動物に投与することは、本明細書に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩を哺乳動物に、局所投与、経腸投与、非経口投与、経皮投与、経粘膜投与、吸入投与、大槽内投与、硬膜外投与、膣内投与、静脈内投与、筋肉内投与、皮下投与、皮内投与、または硝子体内投与することを含む。本明細書に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩を哺乳動物に投与することはまた、哺乳動物の身体の内部または表面上で本明細書に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩に代謝される化合物を哺乳動物に、局所投与、経腸投与、非経口投与、経皮投与、経粘膜投与、吸入投与、大槽内投与、硬膜外投与、膣内投与、静脈内投与、筋肉内投与、皮下投与、皮内投与、または硝子体内投与することを含む。
したがって、本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩は、例えば、不活性希釈剤または吸収可能な食用担体などの薬学的に許容されるビヒクルと組み合わせて、例えば経口により全身投与することができる。これらは、硬質または軟質のシェルゼラチンカプセルに封入することも、錠剤に圧縮することも、患者食の食物とともに直接摂取することもできる。経口治療投与の場合、本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩を1種以上の賦形剤と混合して、経口摂取用錠剤、バッカル錠、トローチ剤、カプセル剤、エリキシル剤、懸濁剤、シロップ剤、またはカシェ剤などの形態で使用することができる。そのような組成物及び調製物は、少なくとも約0.1%の活性化合物を含有する必要がある。組成物及び調製物の比率は当然ながら変動する場合があり、利便上、所与の単位剤形の重量のうち約2~約60%であり得る。そのような治療上有用な組成物中の活性化合物の量は、有効な投与量レベルが得られるようなものであり得る。
錠剤、トローチ剤、丸剤、カプセル剤などは、以下:トラガカントゴム、アカシア、コーンスターチ、もしくはゼラチンなどの結合剤;リン酸二カルシウムなどの賦形剤;コーンスターチ、ジャガイモデンプン、アルギン酸などの崩壊剤;ステアリン酸マグネシウムなどの滑沢剤;または、スクロース、フルクトース、ラクトース、もしくはアスパルテームなどの甘味剤もしくは着香剤を含み得る。
活性化合物はまた、注入または注射によって静脈内または腹腔内に投与することができる。活性化合物またはその塩の溶液は、水で調製することができ、任意選択で非毒性の界面活性剤と混合することができる。
注射または注入用の例示的な医薬剤形には、滅菌水溶液もしくは分散液、または注射用もしくは注入用滅菌溶液もしくは分散液の即時調製に適した、活性成分を含む滅菌粉末を含み得る。いずれの場合においても、最終的な剤形は、製造条件下及び保管条件下で、無菌、流動性、及び安定性である必要がある。
滅菌注射溶液は、必要量の活性化合物を、必要に応じて上記に列挙した様々な他の成分とともに適切な溶媒に配合した後、濾過滅菌することにより調製することができる。滅菌注射溶液の調製用の滅菌粉末の場合、好ましい調製方法は、事前に滅菌濾過した溶液に存在する、活性成分と任意の追加の目的成分である粉末を得ることができる真空乾燥及び凍結乾燥技術であり得る。
例示的な固体担体は、タルク、粘土、微結晶性セルロース、シリカ、アルミナなどの微粉化固体を含み得る。有用な液体担体として、水、アルコール、もしくはグリコール、または水-アルコール/グリコールの混合物が挙げられ、それに本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩を、任意選択で非毒性界面活性剤を用いて有効レベルで溶解または分散することができる。
本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩の有用な投与量は、それらのin vitro活性、及び動物モデルにおけるin vivo活性を比較することにより決定することができる。マウス及び他の動物の有効な投与量からヒトの有効な投与量を推定するための方法は、当技術分野において公知であり、例えば、米国特許第4,938,949号(その全体が参照により組み込まれる)を参照のこと。
治療用途に必要とされる、本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩の量は、選択する特定の塩のみならず、投与経路、治療する病態の性質、ならびに患者の年齢及び病態に応じて異なる可能性があり、最終的には主治医または臨床医の裁量に委ねることができる。しかしながら、一般的に、用量は、1日あたり約0.1~約10mg/kg体重の範囲内であり得る。
本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩は、利便上、単位剤形で投与することができ、例えば、単位剤形あたり0.01~10mg、または0.05~1mgの活性成分を含有する。いくつかの実施形態では、5mg/kg以下の用量が好適であり得る。
利便上、単回用量、または適切な間隔で投与される分割用量に、望ましい用量が存在してもよい。
開示される方法は、本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩と、本明細書に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、または本明細書に記載される化合物またはその薬学的に許容される塩を含む組成物の細胞または対象への投与について説明できる指示書とを含むキットを含み得る。これは、当業者に公知であるキットの他の実施形態を含むと解釈されるべきであり、例えば、これは、本明細書に記載される化合物もしくはその薬学的に許容される塩または組成物を細胞または対象に投与する前に、本明細書に記載される化合物もしくはその薬学的に許容される塩または組成物を溶解または懸濁させるための溶媒(例えば滅菌)が含まれるキットなどである。いくつかの実施形態では、対象はヒトであり得る。
例証
LCMS方法:試料は、Waters Acquity UPLC BEH C18 1.7μM 2.1×50mm、部品番号186002350マシン、MSモード:MS:ESI+スキャン範囲100~1000ダルトン、PDA検出210~400nmで分析した。利用した方法は、0.1%トリフルオロ酢酸(0.1%v/v)中0.7ml/分で、95% H2O/5% CH3CN(初期条件)から5% H2O/95% CH3CNへの線形勾配を1分間、1.3分間5% H2O/95% CH3CNを保持であり、注入量は0.5μLであった。
実施例1:3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド塩酸塩(化合物1)
1.(4-ブロモ-2-メチルフェニル)メタンアミンの合成
4-ブロモ-2-メチルベンゾニトリル(3g、15mmol)のTHF(20mL)溶液に、BH3・THF(1M、45mL、45mmol)を0℃で添加した。溶液を1時間撹拌し、80℃に2時間加熱した。混合物をH2O(50mL)でクエンチし、EtOAc(50mL×3)で抽出した。有機層を真空濃縮して残渣を得て、これを飽和HCl/EtOAc溶液に懸濁し、濾過した。フィルターケーキをジエチルエーテル(20mL×3)で洗浄し、真空下で乾燥させて、(4-ブロモ-2-メチルフェニル)メタンアミン塩酸塩を白色の固体(2.1g、収率:69%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 200.1.
2.4-ブロモ-2-メチルベンジルカルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-ブロモ-2-メチルフェニル)メタンアミン(1.2g、6mmol)のDCM(30mL)溶液に、Et3N(1.82g、18mmol)及びBoc2O(1.43g、6.6mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、水(50mL)で希釈し、DCM(50mL×2)で抽出した。有機相をブライン(50mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮して、(4-ブロモ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(1.7g、収率:95%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 300.1.
3.2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジルカルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-ブロモ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(1.5g、5.0mmol)のDMF(6mL)溶液に、ビス(ピナコラト)ジボロン(1.52g、6.0mmol)、KOAc(1.75g、18mmol)、及びPd(dppf)Cl2・DCM(407mg、0.5mmol)を窒素下で添加した。混合物を100℃で2時間撹拌し、室温に冷却し、水(50mL)で希釈し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合一した有機層をブラインで洗浄し、脱水(Na2SO4)し、真空濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1)により精製して、(2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(1.2g、収率:69%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 348.2. 1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 7.61-7.59 (m, 2H), 7.26 (s, 1H), 4.68 (br s, 1H), 4.33 (d, J= 5.6 Hz, 2H), 2.32 (s, 3H), 1.45 (s, 9H), 1.34 (s, 12H).
4.N-(4-ブロモ-2-ピリジル)シクロプロパンカルボキサミドの合成
ピリジン(914mg、12mmol、933μL)を4-ブロモピリジン-2-アミン(1.00g、6mmol)のDCM(19mL)溶液に添加し、反応混合物を室温で5分間撹拌した。シクロプロパンカルボニルクロリド(725mg、7mmol、631μL)を添加し、溶液を2時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から50%への勾配)によって精製して、N-(4-ブロモ-2-ピリジル)シクロプロパン-カルボキサミドを白色の固体(1.39g、収率:100%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 243.0.
5.N-[[4-[2-(シクロプロパンカルボニルアミノ)-4-ピリジル]-2-メチル-フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成
N-[[2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(3.00g、8.6mmol)の1,4-ジオキサン/H2O(v/v=20/1、210mL)溶液に、N-(4-ブロモ-2-ピリジル)シクロプロパンカルボキサミド(2.1g、8.6mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(353mg、432μmol)、及びK2CO3(2.4g、17.3mmol)を添加した。混合物を85℃に加熱し、その温度で17時間撹拌した。混合物を濃縮し、粗物質を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1から2:1への勾配)により精製して、N-[[4-[2-(シクロプロパンカルボニルアミノ)-4-ピリジル]-2-メチル-フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(3.1g、収率:94%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 382.4.
6.N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
N-[[4-[2-(シクロプロパンカルボニルアミノ)-4-ピリジル]-2-メチル-フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(3.1g、8.1mmol)のDCM(150mL)溶液に、HClのEtOAc(4.0M、60mL)溶液を添加した。混合物を15℃で4時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]シクロプロパン-カルボキサミド塩酸塩の粗製物(2.5g、収率:97%)を得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 282.0.
7.3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド塩酸塩(化合物1)の合成
DCM/DMF(v/v=25/1、52mL)混合物中のN-(4-(4-(アミノメチル)-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(120mg、377μmol)の溶液に、に3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボン酸(77mg、453μmol)、HATU(172mg、453μmol)、及びDIPEA(244mg、1.89mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をH2O(100mL)に注ぎ、DCM(50mL×2)で抽出した。合一した有機層を濃縮し、粗物質を得て、これを分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド塩酸塩を白色の固体(59mg、収率:36%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 434.2. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.31 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.77-7.74 (m, 1H), 7.70-7.64 (m, 2H), 7.52 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.65 (s, 2H), 2.50 (s, 3H), 1.97-1.91 (m, 1H), 1.41 (s, 9H), 1.16-1.12 (m, 2H), 1.10-1.05 (m, 2H).
実施例2:5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド塩酸塩(化合物2)
DCM/DMF(v/v=30/1、310mL)混合物中のN-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]シクロプロパン-カルボキサミド塩酸塩(1.30g、4.09mmol)の溶液に、5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(766mg、4.50mmol)、HATU(1.72g、4.50mmol)、及びDIPEA(2.64g、20.5mmol、3.57mL)を添加した。反応混合物を15℃で2時間撹拌した。反応混合物をH2O(400mL)に注ぎ、DCM(150mL×3)で抽出した。合一した有機層を濃縮し、粗物質を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、4:1から1:1への勾配)により精製して、粗生成物(3.1g、未精製)を得た。次に、分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により物質を精製して、5-tert-ブチル-N-[[4-[2-(シクロプロパンカルボニル-アミノ)-4-ピリジル]-2-メチル-フェニル]メチル]-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド塩酸塩を白色の固体(1.30g、収率:67%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 434.1. 1H NMR (400 MHz, CD3OD-d4) δ: 8.32 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.87 (dd, J1 = 6.8 Hz, J2 = 1.6 Hz, 1H), 7.74-7.63 (m, 2H), 7.66 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.66 (s, 2H), 2.51 (s, 3H), 1.98-1.91 (m, 1H), 1.48 (s, 9H), 1.20-1.16 (m, 2H), 1.14-1.10 (m, 2H).
実施例3及び4:5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1S,2S)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物3)及び5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1R,2R)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物4)
1.シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボニルクロリドの合成
シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボン酸(200mg、1.92mmol)を8℃に予冷したSOCl2(3mL)に添加した。次いで、反応混合物を65℃に加熱し、その温度で3時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、濃縮して、シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボニルクロリド粗製物を無色の油(220mg、未精製)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。
2.シス-N-(4-ブロモピリジン-2-イル)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミドの合成
8℃の氷水冷浴に入れた、DMF(1mL)とDCM(20mL)の混合物中の4-ブロモピリジン-2-アミン(430mg、2.5mol)及びピリジン(395mg、5mmol)の溶液に、シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボニルクロリド粗製物(220mg、未精製)を添加した。次いで、反応混合物を40℃に加熱し、その温度で3時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮して、粗生成物を得て、これを分取HPLC(移動相として0.05%NH4OH/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、シス-N-(4-ブロモピリジン-2-イル)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミドを白色の固体(145mg、収率:2段階で29%)として得た。1H NMR: (400 MHz, CDCl3) δ: 8.50 (s, 1H), 8.21 (br s, 1H), 8.08 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 1.97-1.89 (m, 1H), 1.83-1.79 (m, 1H), 1.28-1.23 (m, 2H).
3.(4-(2-((シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-(2-((シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成は、実施例1、工程5でのN-[[4-[2-(シクロプロパンカルボニルアミノ)-4-ピリジル]-2-メチル-フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成と同様に行った。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、4:1から1:3への勾配)により精製して、(4-(2-((シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを淡灰色の固体(145mg、収率:65%)として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 8.51 (s, 1H), 8.33-8.27 (m, 2H), 7.49 (s, 2H), 7.33 (s, 1H), 7.31 (s, 1H), 4.75 (br s, 1H), 4.35 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 2.38 (s, 3H), 1.93-1.85 (m, 2H), 1.25-1.23 (m, 10H).
4.シス-N-(4-(4-(アミノメチル)-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド塩酸塩の合成
(4-(2-((シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(145mg、0.36mmol)を、8℃のHClのEtOAc(2M、8mL)溶液に添加した。反応混合物を8℃で2時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮して、シス-N-(4-(4-(アミノメチル)-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド塩酸塩を灰色の固体(110mg、収率:91%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 300.0.
5.5-(tert-ブチル)-N-(4-(シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドの合成
DCM(35mL)とDMF(500μL)の混合物中の5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(200mg、0.85mmol)の溶液に、SOCl2(450mg、3.78mmol、276μL)を20℃で添加した。反応混合物を20℃で30分間撹拌した後、真空濃縮して、5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボニルクロリド粗製物を得た。粗物質をDCM(20mL)に溶解し、10℃のDCM(30mL)とDMF(2mL)の混合物中のシス-N-(4-(4-(アミノメチル)-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド塩酸塩(110mg、0.33mmol)及びDIPEA(169mg、1.308mmol)の溶液に添加した。反応混合物を10℃で2時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮して、分取HPLC(移動相として10mM NH4OH/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、5-(tert-ブチル)-N-(4-(シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(40mg、収率:27%)として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.37 (s, 1H), 8.30 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.57-7.51 (m, 2H), 7.41 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.36 (dd, J1 = 5.2 Hz, J1 = 1.6 Hz, 1H), 4.97-4.77 (m, 1H), 4.63 (s, 2H), 2.45 (s, 3H), 2.12-2.10 (m, 1H), 1.84-1.76 (m, 1H), 1.47 (s, 9H), 1.23-1.19 (m, 1H).
6.5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1S,2S)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(3)及び5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1R,2R)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(4)のキラル分離
5-(tert-ブチル)-N-(4-(シス-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(40.3mg、0.089mmol、1当量)をSFC(移動相:超臨界CO2/EtOH(0.05%Et2NH);カラム:Chiralcel OD-3 150×4.6mm I.D.,3μm;検出波長:220nm)により精製して、(任意に割り当てた)5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1S,2S)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色固体(Rt=0.691分、15mg、収率:37%)及び5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-((1R,2R)-2-フルオロシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(Rt=1.109分、13mg、収率:32%)を得た。
(1S,2S): ESI-MS (M+Na)+: 474.1. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.38 (s, 1H), 8.30 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.57-7.53 (m, 2H), 7.42 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.37 (dd, J1 = 5.2 Hz, J1 = 1.6 Hz, 1H), 4.97-4.77 (m, 1H), 4.64 (s, 2H), 2.46 (s, 3H), 2.14-2.12 (m, 1H), 1.83-1.76 (m, 1H), 1.48 (s, 9H), 1.23-1.19 (m, 1H).
(1R,2R): ESI-MS (M+Na)+: 474.1. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.38 (s, 1H), 8.30 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.57-7.53 (m, 2H), 7.42 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.37 (dd, J1 = 5.2 Hz, J1 = 1.6 Hz, 1H), 4.97-4.77 (m, 1H), 4.64 (s, 2H), 2.46 (s, 3H), 2.14-2.12 (m, 1H), 1.83-1.76 (m, 1H), 1.48 (s, 9H), 1.23-1.19 (m, 1H).
実施例5:5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1S,2S)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物5)
1.(1S,2S)-N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミドの合成
塩化オキサリル(1.01g、7.98mmol、675μL)を、0℃の(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンカルボン酸(799mg、7.98mmol、799μL)のDCE(13mL)懸濁液にゆっくりと添加し、続いてDMFを2滴添加した。混合物を室温に温めながら2時間撹拌した。次に、4-ブロモピリジン-2-アミン(1.15g、6.65mmol)及びEt3N(2.02g、20mmol、2.77mL)を添加した。反応混合物を80℃に加熱し、その温度で18時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、水(30mL)で希釈し、DCM(50mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(75mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から50%への勾配)により精製して、(1S,2S)-N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミドを淡黄色の油(645mg、収率:38%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 257.0.
2.N-[[2-メチル-4-[2-[[(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンカルボニル]アミノ]-4-ピリジル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成
N-[[2-メチル-4-[2-[[(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンカルボニル]アミノ]-4-ピリジル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成は、実施例1、工程5でのN-[[4-[2-(シクロプロパンカルボニルアミノ)-4-ピリジル]-2-メチル-フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成と同様に行った。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー([3:1 EtOAc:EtOH]/ヘプタン、0%から75%への勾配)により精製して、N-[[2-メチル-4-[2-[[(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンカルボニル]アミノ]-4-ピリジル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルを淡黄色の固体(198mg、収率:87%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 396.3.
3.(1S,2S)-N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
N-[[2-メチル-4-[2-[[(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンカルボニル]アミノ]-4-ピリジル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチル(198mg、501μmol)をMeOH(1.74mL)に溶解し、氷水冷浴中に置いた。HCl溶液(1.25M MeOH溶液、4.01mL)を2分間かけて滴下した。0℃で5分間撹拌した後、氷水冷浴を取り外し、反応混合物を室温に温め、その温度で48時間撹拌した。反応物を真空濃縮して、(1S,2S)-N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を黄色の固体(168mg、収率:91%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 296.2.
4.5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1S,2S)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物5)の合成
(1S,2S)-N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(75mg、254μmol)及び5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸ナトリウム(51mg、267μmol)のDMF(1.69mL)溶液に、DIPEA(164mg、1.27mmol、222μL)を添加した。反応混合物を0℃に冷却し、HATU(116mg、305μmol)を一度に添加した。反応混合物を室温に温め、その温度で18時間撹拌し続けた。反応混合物をEtOAc(20mL)で希釈し、H2O(20mL×2)及びブライン(50mL)で順次洗浄した。次に、有機相を脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー([3:1 EtOAc:EtOH]/ヘプタン、0%から100%への勾配)により精製して、5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1S,2S)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドをオフホワイトの固体(25mg、収率:22%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 448.3. 1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ: 10.78 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.80 Hz, 1H), 8.41-8.28 (m, 2H), 7.56-7.46 (m, 2H), 7.42-7.31 (m, 2H), 4.49 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 2.40 (s, 3H), 1.79 (dt, J1 = 8.1 Hz, J2 = 4.2 Hz, 1H), 1.43 (s, 9H), 1.32-1.21 (m, 2H), 1.09 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 1.06-1.00 (m, 1H), 0.70-0.64 (m, 1H).
実施例6:5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1R,2R)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物6)
1.(1R,2R)-N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミドの合成
(1R,2R)-N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミドの合成は、実施例5、工程1での(1S,2S)-N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミドの合成と同様に行った。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から50%への勾配)により精製して、(1R,2R)-N-(4-ブロモ-2-ピリジル)-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミドを淡黄色の油(73mg、収率:34%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 257.0.
2.N-[[2-メチル-4-[2-[[(1R,2R)-2-メチルシクロプロパンカルボニル]アミノ]-4-ピリジル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成
N-[[2-メチル-4-[2-[[(1R,2R)-2-メチルシクロプロパンカルボニル]アミノ]-4-ピリジル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成は、実施例5、工程2でのN-[[2-メチル-4-[2-[[(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンカルボニル]アミノ]-4-ピリジル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成と同様に行った。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から50%への勾配)により精製して、N-[[2-メチル-4-[2-[[(1R,2R)-2-メチルシクロプロパンカルボニル]アミノ]-4-ピリジル]フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルを淡黄色の固体(100mg、収率:88%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 396.2.
3.(1R,2R)-N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
(1R,2R)-N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成は、実施例5、工程3での(1S,2S)-N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成と同様に行った。反応混合物を真空濃縮して、(1R,2R)-N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を白色の固体(80mg、収率:95%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 296.1.
4.5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1R,2R)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物6)の合成
(1R,2R)-N-[4-[4-(アミノメチル)-3-メチル-フェニル]-2-ピリジル]-2-メチル-シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(40mg、121μmol)及び5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸ナトリウム(23mg、121μmol)のDMF(1.21mL)溶液に、DIPEA(47mg、362μmol、63μL)を添加した。反応混合物を0℃に冷却した後、T3P(153mg、241μmol、163μL、純度50%)を一度に添加した。反応混合物を室温に温め、その温度で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc(20mL)で希釈し、H2O(20mL×2)及びブライン(50mL)で順次洗浄した。次に、有機相を脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー([3:1 EtOAc:EtOH]/ヘプタン、0%から100%への勾配)により精製して、5-(tert-ブチル)-N-(2-メチル-4-(2-((1R,2R)-2-メチルシクロプロパン-1-カルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドをオフホワイトの固体(32mg、収率:59%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 448.2. 1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ: 10.78 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.38-8.31 (m, 2H), 7.55-7.47 (m, 2H), 7.41-7.32 (m, 2H), 4.49 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 2.40 (s, 3H), 1.79 (dt, J1 = 8.1 Hz, J2 = 4.2 Hz, 1H), 1.43 (s, 9H), 1.31-1.22 (m, 1H), 1.09 (d, J = 5.5 Hz, 3H), 1.06-1.01 (m, 1H), 0.71-0.62 (m, 1H).
実施例7:5-(tert-ブチル)-N-(4-(5-クロロ-2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物7)
1.(4-(2,5-ジクロロピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(400mg、1.15mmol)、2,5-ジクロロ-4-ヨードピリジン(316mg、1.15mmol)、KOAc(226mg、2.30mmol)、及びPd(dppf)Cl2・DCM(50mg、0.12mmol)の1,4-ジオキサン/H2O(5:1、12mL)溶液をN2下、90℃で12時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、濾過した。濾液をEtOAc(50mL)に溶解し、水(10mL×3)で洗浄した。有機相を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1)により精製して、(4-(2,5-ジクロロピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを無色の油(350mg、収率:83%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 367.0.
2.(4-(5-クロロ-2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-(2,5-ジクロロピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(350mg、953μmol)、シクロプロパンカルボキサミド(162mg、1.91mmol)、Pd2(dba)3(50mg、触媒)、キサントホス(30mg、触媒)、及びCs2CO3(621mg、1.91mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)溶液をN2下、90℃で12時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、濾過した。濾液を真空濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1から5:1への勾配)により精製して、(4-(5-クロロ-2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを無色の油(300mg、収率:76%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 416.1.
3.N-(4-(4-(アミノメチル)-3-メチルフェニル)-5-クロロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
(4-(5-クロロ-2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(300mg、721μmol)のHCl/EtOAc溶液(4M、10mL)を15℃で2時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮して、N-(4-(4-(アミノメチル)-3-メチルフェニル)-5-クロロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の粗製物を白色の固体(254mg、収率:100%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 315.9.
4.5-(tert-ブチル)-N-(4-(5-クロロ-2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物7)の合成
DCM(10mL)中の、N-(4-(4-(アミノメチル)-3-メチルフェニル)-5-クロロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(250mg、0.71mmol)、5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(242mg、1.42mmol)、HATU(424mg、1.42mmol)、及びDIPEA(183mg、1.42mmol)の混合物を15℃で2時間撹拌した。反応混合物を追加のDCM(50mL)で希釈し、H2O(10mL×3)で洗浄した。合一した有機抽出物を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。粗物質を分取HPLC(移動相として10mM NH4OH/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、5-(tert-ブチル)-N-(4-(5-クロロ-2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(100mg、収率:30%)として得た。ESI-MS (M+Na)+: 490.1. 1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 8.36 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.44-7.42 (m, 1H), 7.35-7.29 (m, 2H), 4.67 (s, 2H), 2.46 (s, 3H), 1.92-1.89 (m, 1H), 1.51 (s, 9H), 1.00-0.98 (m, 2H), 0.93-0.91(m, 2H).
実施例8:5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物8)
1.(4-ブロモ-2-クロロフェニル)メタンアミンの合成
4-ブロモ-2-クロロベンゾニトリル(3.2g、15mmol)のTHF(20mL)溶液に、BH3・THF(45mL、45mmol)を0℃で添加した。溶液を0℃で1時間撹拌し、80℃に2時間加熱した。混合物をH2Oでクエンチし、EtOAc(50mL×3)で抽出した。有機層を回収し、真空濃縮した。残渣を飽和HCl/EtOAc溶液と撹拌し、濾過した。フィルターケーキをエーテル(20mL)ですすぎ、真空下で乾燥させて、(4-ブロモ-2-クロロフェニル)メタンアミンを白色の固体(2.3g、収率:70%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 220.1.
2.(4-ブロモ-2-クロロベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-ブロモ-2-クロロフェニル)メタンアミン(1.3g、6mmol)のDCM(30mL)溶液に、Et3N(1.82g、18mmol)及びBoc2O(1.43g、6.6mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。水(50mL)で希釈した後、混合物をDCM(50mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(50mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮して、(4-ブロモ-2-クロロベンジル)カルバミン酸tert-ブチル粗製物を白色の固体(1.5g、収率:80%)として得て、さらに精製することなく次の工程でそのまま使用した。ESI-MS (M+H)+: 320.1.
3.(2-クロロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-ブロモ-2-クロロベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(1.6g、5.0mmol)の乾燥DMF(6mL)溶液に、ビス(ピナコラト)ジボロン(1.52g、6.0mmol)、KOAc(1.75g、18mmol)、及びPd(dppf)Cl2・DCM(407mg、0.5mmol)をN2下で添加した。混合物を100℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した後、混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(200mL)で洗浄し、脱水し、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1)により精製して、(2-クロロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(1.1g、収率:60%)として得た。ESI-MS (2M+Na)+: 757.2. 1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 7.78 (s, 1H), 7.65 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.01 (br s, 1H), 4.41 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 1.44 (s, 9H), 1.35 (s, 12H).
4.(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成は、実施例1、工程5でのN-[[4-[2-(シクロプロパンカルボニルアミノ)-4-ピリジル]-2-メチル-フェニル]メチル]カルバミン酸tert-ブチルの合成と同様に行った。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、3:1から1:1への勾配)により精製して、(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の油(300mg、収率:91%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 402.1. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.37-8.35 (m, 2H), 7.75 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.37 (dd, J1 = 5.2, Hz, J2= 1.2 Hz, 1H), 4.39 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 1.96-1.87 (m, 1H), 1.49 (s, 9H), 1.06-0.99 (m, 2H), 0.97-0.91 (m, 2H).
5.N-(4-(4-(アミノメチル)-3-クロロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(300mg、0.75mmol)のEtOAc(1mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(1M、10mL)を20℃で添加した。反応混合物をその温度で17時間撹拌し続けた。反応混合物を濾過し、フィルターケーキを乾燥させ、N-(4-(4-(アミノメチル)-3-クロロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を黄色の固体(200mg、収率:79%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 301.9.
6.5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物8)の合成
15℃のN-(4-(4-(アミノメチル)-3-クロロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(150mg、0.44mmol)のDMF(5mL)溶液に、DIPEA(115mg、0.89mmol)、5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(151mg、0.89mmol)、及びHATU(338mg、0.89mmol)を添加した。反応混合物をその温度で1時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を濃縮した。粗物質を分取HPLC(移動相として10mM NH4OH/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(125mg、収率:63%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 454.0. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 10.92 (s, 1H), 9.54 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.37-8.36 (m, 2H), 7.76 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.66 (dd, J1= 8.0 Hz, J2= 1.6 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.41 (dd, J1= 4.8 Hz, J2= 1.2 Hz, 1H), 4.56 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.05-1.99 (m, 1H), 1.42 (s, 9H), 0.82-0.78 (m, 4H).
実施例9:3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド(化合物9)
N-(4-(4-(アミノメチル)-3-クロロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(80mg、0.24mmol)のDMF(1mL)及びDCM(20mL)溶液に、Et3N(49mg、0.48mmol)、3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボン酸(40mg、0.24mmol)、及びHATU(90mg、0.24mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物をH2O(15mL)で洗浄し、有機相を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により残渣を精製して、3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドをオフホワイトの固体(44mg、収率:41%)として得た。ESI-MS (M+Na)+: 476.1.1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.35 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.74-7.71 (m, 1H), 7.61-7.59 (s, 2H), 4.73 (s, 2H), 1.92 (br s, 1H), 1.41 (s, 9H), 1.10-1.01 (m, 4H).
実施例10:(R)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物10)
1.3-(3-ブロモ-ベンジルアミノ)-プロピオン酸エチルエステルの合成
3-アミノプロパン酸エチル(46.0g、0.3mol)及び3-ブロモベンズアルデヒド(55.5g、0.3mol)のMeOH(1.2L)溶液に、Et3N(60.7g、0.6mol)及びNaCNBH3(56.5g、0.9mol)を少しずつ添加した。得られた混合物を室温で4時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮し、残渣を水(600mL)で希釈した。混合物をEtOAc(500mL×3)で抽出した。合一した有機層をブライン(100mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮して、3-(3-ブロモ-ベンジルアミノ)-プロピオン酸エチルエステルを淡黄色の油(46.5g、収率:54%)として得た。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6,): δ 7.52 (s, 1H), 7.40 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.31-7.25 (m, 2H), 4.04 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.67 (s, 2H), 2.69 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.42 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 1.17 (t, J = 6.9 Hz, 3H).
2.3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-プロピオン酸エチルエステルの合成
3-(3-ブロモ-ベンジルアミノ)-プロピオン酸エチルエステル(45.6g、0.16mol)のピリジン(500mL)溶液に、TosCl(61.0g、0.32mol)を室温で添加した。反応混合物を120℃で16時間撹拌した。溶媒を真空除去して、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1から5:1への勾配)により精製して、3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]プロピオン酸エチルエステルを淡黄色の油(61g、収率:88%)として得た。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 7.74 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.49-7.41 (m, 4H), 7.31 (d, J = 5.1 Hz, 2H), 4.33 (s, 2H), 3.93 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.32 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.41 (s, 3H), 2.36 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 1.10 (t, J = 6.9 Hz, 3H).
3.3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-プロピオン酸の合成
EtOH(600mL)とH2O(60mL)の混合溶媒中の、3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-プロピオン酸エチルエステル(60.0g、0.14mol)の溶液に、NaOH(11.2g、0.28mol)を少しずつ添加した。次いで、反応溶液を60℃に加熱し、その温度で4時間撹拌した。反応溶液を0℃に冷却し、濃HClでpH=5に酸性化した。溶媒を真空濃縮し、残渣を得て、EtOAc(150mL×3)で抽出した。合一した有機抽出物を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮して、3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-プロピオン酸を白色の固体(45.2g、収率:79%)として得た。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 12.28 (br, 1H), 7.74 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.49-7.41 (m, 4H), 7.32 (d, J = 5.1 Hz, 2H), 4.33 (s, 2H), 3.29 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 2.41 (s, 3H), 2.27 (t, J = 7.5 Hz, 2H).
4.3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-プロピオニルクロリドの合成
3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-プロピオン酸(45.2g、0.11mol)のDCM(1000mL)溶液に、DMF(1mL)を滴下し、塩化オキサリル(27.9g、0.22mol)を少しずつ添加した。反応溶液を55℃に加熱し、その温度で2時間撹拌した。混合物を真空濃縮して、3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-プロピオニルクロリド粗製物を黒色の油(47.2g、収率:99%)として得て、さらに精製せずに次の工程で使用した。
5.8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-1,2,3,4-テトラヒドロ-ベンゾ[c]アゼピン-5-オンの合成
3-[(3-ブロモ-ベンジル)-(トルエン-4-スルホニル)-アミノ]-プロピオニルクロリド(47.0g、0.11mol)の無水DCM(1200mL)溶液に、AlCl3(29.3g、0.22mol)を室温で少しずつ添加した。反応混合物を55℃に加熱し、その温度で2時間撹拌した。反応混合物を氷水(1.2L)に注ぎ、DCM(500mL)で抽出した。有機層を真空濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、5:1から2:1への勾配)により精製して、8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-1,2,3,4-テトラヒドロ-ベンゾ[c]アゼピン-5-オンを白色の固体(35g、収率:81%)として得た。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 3H), 7.60-7.51 (m, 2H), 7.36 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.68 (s, 2H), 3.42 (t, J = 9.2 Hz, 2H), 2.96 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.37 (s, 3H).
6.[8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル]-カルバミン酸tert-ブチルエステルの合成
8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-1,2,3,4-テトラヒドロ-ベンゾ[c]アゼピン-5-オン(32.0g、0.08mol)のEtOH(600mL)溶液に、NH4OAc(18.5g、0.24mol)及びNaCNBH3(14.9g、0.24mol)を室温で少しずつ添加した。次に、反応混合物を95℃に加熱し、その温度で16時間撹拌した。混合物を氷水(500mL)に注いだ後、EtOHを真空除去した。残渣をDCM(500mL×3)で抽出した。合一した抽出物を濃縮した。残渣をDCM(300mL)に再溶解し、Et3N(12.2g、0.12mol)及びBoc2O(34.6g、0.12mol)を室温で添加した。混合物を室温で4時間撹拌した後、真空濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、8:1から2:1への勾配)により精製して、[8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル]-カルバミン酸tert-ブチルエステルを白色の固体(16.7g、収率:42%)として得た。1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 7.62-7.51 (m, 2H), 7.47 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 7.41-7.34 (m, 3H), 7.10 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.81-4.74 (m, 1H), 4.53 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 4.28 (d, J = 15.3 Hz, 1H), 3.64-3.57 (m, 1H), 3.41-3.30 (m, 1H), 2.35 (s, 3H), 1.85-1.77 (m, 1H), 1.69-1.63 (m, 1H), 1.36 (s, 9H).
7.8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イルアミンの合成
[8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル]-カルバミン酸tert-ブチルエステル(14.8g、0.03mol)のHCl/EtOAc(150mL)溶液を25℃で4時間撹拌した。得られた固体を濾過し、MeOH及びEt2Oで洗浄して、生成物8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イルアミンを白色の固体(10.5g、収率:89%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 395.0/397.0. 1H NMR (300 MHz, DMSO-d6): δ 8.79 (br s, 3H), 7.64-7.58 (m, 3H), 7.53 (s, 1H), 7.36 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.15 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.71-4.61 (m, 2H), 4.31 (d, J = 15.3 Hz, 1H), 3.82 (d, J = 18.3 Hz, 1H), 2.38 (s, 3H), 2.14-2.07 (m, 1H), 1.77-1.71 (m, 1H).
8.8-ブロモ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-アミンの合成
8-ブロモ-2-(トルエン-4-スルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イルアミン(2.00g、5.06mmol)のHBr(33%酢酸溶液、20mL)溶液を50℃に加熱し、その温度で12時間撹拌した。室温に冷却した後、混合物をEtOAc(50mL)で希釈した。白色の固体を濾過により回収し、真空乾燥して、粗生成物8-ブロモ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-アミン(1.66g、収率:82%)を得て、次の工程でそのまま使用した。ESI-MS (M+H)+: 241.1. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 7.72-7.55 (m, 2H), 7.18 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.99-4.98 (m, 1H), 4.51 (d, J = 14.4 Hz, 1H), 4.39 (d, J = 14.4 Hz, 1H), 3.62-3.49 (m, 2H), 2.38-2.24 (m, 1H), 2.16-2.00 (m, 1H).
9.5-アミノ-8-ブロモ-4,5-ジヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-2(3H)-カルボン酸tert-ブチルの合成
8-ブロモ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-アミン(640mg、1.6mmol)及びEt3N(490mg、4.8mmol)のDCM(20mL)溶液に、Boc2O(314mg、1.4mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。DCM(100mL)で希釈した後、混合物をブライン(20mLx2)で洗浄した。有機相を真空濃縮し、残渣を分取HPLC(移動相として0.05%NH4OH/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、5-アミノ-8-ブロモ-4,5-ジヒドロ-1Hベンゾ[c]アゼピン-2(3H)-カルボン酸tert-ブチルを無色の油(364mg、収率:67%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 341.1.
10.(5R)-8-ブロモ-5-(((4-オキシドジナフト[2,1-d:1’,2’-f][1,3,2]ジオキサホスフェピン-4-イル)オキシ)アミノ)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2H-ベンゾ[c]アゼピン-2-カルボン酸tert-ブチルの合成
5-アミノ-8-ブロモ-4,5-ジヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-2(3H)-カルボン酸tert-ブチル(23.5g、69.1mmol)に、MeOH(141mL、6倍量)及びリン酸水素(S)-(-)-1,1’-ビナフチル-2,2’-ジイル(24.0g、69.1mmol)を添加した。混合物を25℃で30分間撹拌し、黄色のペーストスラリーを形成した。次に、スラリーを加熱還流(約70℃)し、固体が溶解して黄色の溶液が得られるまでその温度で撹拌した。次に、混合物をロータリーエバポレーターで濃縮乾固して、ラセミ生成物(50.4g)を得た。IPAc(100mL、2倍量)を添加し、混合物を70℃で3時間加熱した後、室温に冷却した。さらにIPAc(100mL、2倍量)を添加し、混合物を25℃で16時間撹拌し続けた。遠心分離機によりスラリーを濾過し、それぞれ7倍量のIPAcで3回、ケーキを洗浄した。湿潤ケーキを短時間乾燥させて、91.3%eeである白色の固体として生成物を得た。IPAc(350mL、7倍量)を添加し、混合物を70℃で3時間加熱した後、25℃に冷却し、さらに16時間撹拌した。濃厚スラリーを遠心分離機により濾過し、それぞれ10倍量(500mL)のIPAcで3回、ケーキを洗浄した。次に、真空下、80℃で36時間ケーキを乾燥させて、(5R)-8-ブロモ-5-(((4-オキシドジナフト[2,1-d:1’,2’-f][1,3,2]ジオキサホスフェピン-4-イル)オキシ)アミノ)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2H-ベンゾ[c]アゼピン-2-カルボン酸tert-ブチルを白色の固体(40.5g、97.2%ee、収率:85%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 340.9.
11.(5R)-5-アミノ-8-ブロモ-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-2-カルボン酸tert-ブチルの合成
(5R)-8-ブロモ-5-(((4-オキシドジナフト[2,1-d:1’,2’-f][1,3,2]ジオキサホスフェピン-4-イル)オキシ)アミノ)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2H-ベンゾ[c]アゼピン-2-カルボン酸tert-ブチル(40.5g、58.7mmol)をEtOAc(500mL)に懸濁し、NaOH水溶液(2N、500mL)を添加した。二相懸濁液/混合物を2L分液漏斗に移し、激しく振盪した。先の不溶性塩を二相混合物に溶解すると、別の白色の固体が溶液から溶出し始めた。二相混合物全体を濾過して、白色の固体を除去した。不溶性固体を追加分のEtOAc及び2M NaOH溶液ですすいだ。この最初の濾過後、相を分離し、水相を追加分のEtOAc(500mL×2)で抽出した。有機相を合一し、濃縮した。残渣をジクロロメタン(500mL)に溶解し、2L分液漏斗に移した。NaOH水溶液(1M、500mL)を添加し、層を激しく振盪した。二相懸濁液全体をCelite(登録商標)パッドに通して濾過した。濾過後、層を分離し、水相を追加分のDCM(500mL×2)で抽出した。有機層を合一し、ブライン(1000mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮して、(5R)-8-ブロモ-5-[(5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボニル)アミノ]-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-2-カルボン酸tert-ブチルを黄色の油(20.0g、収率:100%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 340.9. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 7.44-7.31 (m, 3H), 4.33-4.23 (m, 2H), 4.01 (br dd, J1 = 9.3 Hz, J2 = 3.3 Hz, 1H), 3.96-3.86 (m, 1H), 3.62-3.40 (m, 1H), 2.00-1.86 (m, 1H), 1.75-1.60 (m, 1H), 1.41-1.36 (m, 9H).
12.(5R)-8-ブロモ-5-[(5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボニル)アミノ]-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-2-カルボン酸tert-ブチルの合成
氷水冷浴に入れた、5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(2.99g、17.6mmol)のTHF(60mL)溶液に、Et3N(4.45g、44.0mmol、6.09mL)及びHATU(8.64g、22.0mmol)を添加した。反応混合物を0℃で10分間撹拌した後、(5R)-5-アミノ-8-ブロモ-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-2-カルボン酸tert-ブチル(5.00g、14.7mmol)を添加した。反応混合物を23℃に温め、室温で2時間撹拌した。水(100mL)を添加して反応をクエンチした。EtOAc(100mL)を添加し、層を分離した。水相をEtOAc(100mL×2)で抽出した。有機相を合一し、ブライン(150mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、5%から100%への勾配)により精製して、(5R)-8-ブロモ-5-[(5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボニル)アミノ]-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-2-カルボン酸tert-ブチルを白色の泡状物(6.84g、収率:95%)として得た。ESI-MS (M-t-Bu)+: 439.1.
13.N-[(5R)-8-ブロモ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド塩酸塩の合成
(5R)-8-ブロモ-5-[(5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボニル)アミノ]-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-2-カルボン酸tert-ブチル(1.50g、3.04mmol)のMeOH(12mL)溶液に、HCl(1.25M MeOH溶液、12mL)を添加した。反応混合物を周囲温度で5日間撹拌した。反応混合物を真空濃縮して、N-[(5R)-8-ブロモ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド塩酸塩の粗製物を白色の固体(1.29g、収率:99%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 395.1.
14.N-[(5R)-8-ブロモ-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドの合成
アセトニトリル(7mL)中のN-[(5R)-8-ブロモ-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド塩酸塩(602mg、1.4mmol)混合物に、K2CO3(580mg、4.2mmol)、続いてトリフルオロメタンスルホン酸2,2,2-トリフルオロエチル(650mg、2.8mmol、404μL)及びEt3N(213mg、2.1mmol、291μL)を添加した。混合物を70℃に加熱し、その温度で4時間撹拌した。混合物をDCM(20mL)で希釈し、濾過した。フィルター残渣をDCM(50mL)で洗浄し、合一した濾液を真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から100%への勾配)により精製して、N-[(5R)-8-ブロモ-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドをオフホワイトの固体(571mg、収率:86%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 477.0.
15.5-tert-ブチル-N-[(5R)-8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドの合成
N-[(5R)-8-ブロモ-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-5-tert-ブチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(570mg、1.2mmol)、KOAc(353mg、3.6mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(98mg、0.12mmol)、及びビス(ピナコラト)ジボロン(339mg、1.32mmol)の1,4-ジオキサン(12mL)溶液を100℃に加熱し、その温度で4時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、EtOAc(50mL)で希釈し、Celite(登録商標)のパッドに通して濾過した。固体をEtOAc(100mL)で洗浄し、濾液を合一し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から100%)により精製して、5-tert-ブチル-N-[(5R)-8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドをオフホワイトの固体(381mg、収率:61%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 523.3.
16.N-(4-ヨードピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミドの合成
DCM(40mL)中の4-ヨードピリジン-2-アミン(2.21g、10mmol、1.21mL)、DMAP(123mg、1mmol)、及びDIPEA(1.95g、15mmol、2.63mL)の混合物を-20℃に冷却した。シクロプロパンカルボニルクロリド(2.10g、20mmol、1.83mL)を撹拌しながら滴下した。混合物を室温に温め、室温で18時間撹拌し続けた。反応をH2O(40mL)でクエンチし、層を分離した。水相をDCM(50mL)で逆抽出し、合一したDCM相を脱水(MgSO4)し、濾過した。濾液を真空濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から50%への勾配)により精製して、N-(4-ヨードピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミドを白色の固体(2.2g、収率:95%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 289.0. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.57-8.54 (m, 1H), 7.97 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 7.46 (dd, J1 = 5.3 Hz, J2 = 1.5 Hz, 1H), 1.90-1.82 (m, 1H), 1.01-0.94 (m, 2H), 0.92-0.86 (m, 2H).
17.(R)-5-(tert-ブチル)-N-(8-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1H-ベンゾ[c]アゼピン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物10)の合成
5-tert-ブチル-N-[(5R)-8-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(114mg、218μmol)、N-(4-ヨード-2-ピリジル)シクロプロパンカルボキサミド(75mg、262μmol)、K2CO3(90mg、655μmol)、及びPd(dppf)Cl2・DCM(8.9mg、11μmol)の混合物を、1,4-ジオキサン(1.75mL)及びH2O(438μL)に溶解した。反応混合物を100℃に加熱し、その温度で18時間撹拌した。反応物をH2O(10mL)で希釈し、EtOAc(10mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(20mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー([3:1 EtOAc:EtOH]/ヘプタン、0%から100%への勾配)により精製して、5-tert-ブチル-N-[(5R)-8-[2-(シクロプロパンカルボニルアミノ)-4-ピリジル]-2-(2,2,2-トリフルオロエチル)-1,3,4,5-テトラヒドロ-2-ベンゾアゼピン-5-イル]-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(64mg、収率:53%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 557.2. 1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ: 10.89 (s, 1H), 9.56 (br d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.37 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 7.61 (dd, J1 = 7.9 Hz, J2 = 1.8 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.41 (dd, J1 = 5.5 Hz, J2 = 1.8 Hz, 1H), 7.35 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.42 (br t, J = 9.5 Hz, 1H), 4.26 (br d, J = 15.3 Hz, 1H), 4.03-3.96 (m, 1H), 3.34-3.26 (m, 1H), 3.22-3.04 (m, 3H), 2.12-2.00 (m, 2H), 1.79 (br d, J = 14.7 Hz, 1H), 1.45 (s, 9H), 0.87-0.78 (m, 4H).
実施例11:5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物11)
1.4-ブロモ-2-フルオロ-3-メチルアニリンの合成
2-フルオロ-3-メチルアニリン(25.0g、200mmol)のMeCN(200mL)溶液に、NBS(39.1g、220mmol)のMeCN(100mL)溶液を25℃で滴下した。反応混合物を25℃で4時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、50:1)により精製して、4-ブロモ-2-フルオロ-3-メチルアニリンを褐色の油(30g、収率:74%)として得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.02 (dd, J1 = 8.8 Hz, J2 = 1.6 Hz, 1H), 6.55 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 5.21 (s, 2H), 2.16 (d, J = 2.4 Hz, 3H).
2.N-(4-ブロモ-2-フルオロ-3-メチルフェニル)アセトアミドの合成
4-ブロモ-2-フルオロ-3-メチルアニリン(30g、147mmol)及びEt3N(29.8g、294mmol)のDCM(300mL)溶液に、AcCl(23.1g、294mmol)を0℃で滴下した。次いで、混合物を25℃で1時間撹拌した。反応混合物をH2O(300mL)に注ぎ、DCM(200mL×2)で抽出した。合一した有機層をブライン(400mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮して、N-(4-ブロモ-2-フルオロ-3-メチルフェニル)アセトアミドを褐色の固体(34.0g、収率:94%)として得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 9.74 (s, 1H), 7.71 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 2.25 (d, J = 2.4 Hz, 3H), 2.06 (s, 3H).
3.N-(4-シアノ-2-フルオロ-3-メチルフェニル)アセトアミドの合成
DMF(300mL)中の、N-(4-ブロモ-2-フルオロ-3-メチルフェニル)アセトアミド(32g、0.13mol)及びCu(I)CN(23.3g、0.26mol)の混合物をN2下で調製し、140℃で17時間加熱した。反応混合物をH2O(500mL)に注ぎ、EtOAc(300mL×3)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(500mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮して、粗物質を得た。石油エーテル/EtOAc溶液(50:1、300mL)で粗物質をトリチュレーションし、濾過し、濃縮して、N-(4-シアノ-2-フルオロ-3-メチルフェニル)アセトアミドを黄色の固体(25.0g、収率:94%)として得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 10.04 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 2.36 (s, 3H), 2.11 (s, 3H).
4.4-アミノ-3-フルオロ-2-メチルベンゾニトリルの合成
N-(4-シアノ-2-フルオロ-3-メチルフェニル)アセトアミド(25.0g、130mmol)のEtOH(200mL)溶液に、濃HCl溶液(12N、100mL)を添加した。混合物を90℃で17時間加熱した。混合物を真空下で濃縮した。得られた白色の固体をEtOAc(200mL)に溶解し、溶液のpHを飽和Na2CO3水溶液(100mL)でpH=7に調整した。層を分離し、有機相を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空下で濃縮して、4-アミノ-3-フルオロ-2-メチルベンゾニトリルを褐色の固体(19.0g、収率:97%)として得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.20 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.61 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 6.13 (s, 2H), 2.24 (d, J = 2.4 Hz, 3H).
5.4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルベンゾニトリルの合成
Cu(I)Br(32.5g、226mmol)のMeCN(300mL)懸濁液に、亜硝酸tert-ブチル(23.4g、226mmol)を室温で添加した。次に、4-アミノ-3-フルオロ-2-メチルベンゾニトリル(17g、113mmol)のMeCN(50mL)溶液を65℃で1時間かけて滴下した。混合物を65℃で17時間撹拌し、室温に冷却し、濃縮して、粗物質を得た。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、15:1)により精製して、4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルベンゾニトリルを黄色の油(14.5g、収率:60%)として得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.74 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.59 (dd, J1 = 8.4 Hz, J2 = 0.8 Hz, 1H), 2.41 (d, J = 2.4 Hz, 3H).
6.(4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルフェニル)メタンアミンの合成
4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルベンゾニトリル(15.0g、70mmol)のTHF(150mL)溶液に、B2H6(10.5mL、105mmol、10M Me2S溶液)を25℃でゆっくり添加した。反応混合物を65℃で17時間加熱した。混合物をMeOH(10mL)でクエンチし、真空下で濃縮して、(4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルフェニル)メタンアミン粗製物(15g、未精製)を得て、さらに精製することなく次の工程でそのまま使用した。
7.4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルフェニル)メタンアミン(14g、64mmol)のDCM(100mL)溶液に、Et3N(13g、128mmol)及びBoc2O(16.8g、77mmol)を25℃で添加した。混合物を25℃で2時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、50:1)により精製して、(4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(12.0g、収率:59%)として得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.47 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.37 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.07 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.19 (d, J = 2.0 Hz, 3H), 1.37 (s, 9H).
8.(3-フルオロ-2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-ブロモ-3-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(10g、31.4mmol)の1,4-ジオキサン(150mL)溶液に、ビス(ピナコラト)ジボロン(9.6g、37.7mmol)及びKOAc(6.2g、62.9mmol)を添加した。次に、Pd(dppf)Cl2・DCM(2.1g、2.5mmol)をN2雰囲気下で添加した。反応混合物をN2下、80℃で17時間撹拌した。反応混合物を真空下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、20:1)により精製して、(3-フルオロ-2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の固体(13.0g、不純物)として得て、さらに精製せずに使用した。ESI-MS (M-t-Bu)+: 310.1.
9.(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
1,4-ジオキサン/H2O(v/v=3/1、8mL)混合物中の(3-フルオロ-2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(400mg、1.10mmol)の溶液に、N-(4-ブロモピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド(264mg、1.10mmol)及びK2CO3(303mg、2.20mmol)を添加した。次に、Pd(dppf)Cl2・DCM(90mg、0.11mmol)をN2雰囲気下で添加した。混合物を85℃に加熱し、N2下、その温度で4時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮して、粗物質を得た。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、3:1から1:1への勾配)により精製して、(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の油(350mg、収率:80%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 400.2. 1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.33 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.36 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.20 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.31 (d, J = 4.0 Hz, 2H), 2.30 (d, J = 2.0 Hz, 3H), 1.96-1.88 (m, 1H), 1.49 (s, 9H), 1.03-0.99 (m, 2H), 0.94-0.90 (m, 2H).
10.N-(4-(4-(アミノメチル)-2-フルオロ-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(350mg、0.88mmol)のEtOAc(1mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(4M、10mL)を添加した。反応混合物を20℃で2時間撹拌した。反応混合物を濾過し、フィルターケーキを乾燥させ、N-(4-(4-(アミノメチル)-2-フルオロ-3-メチルフェニルル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を黄色の固体(200mg、収率:68%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 300.1.
11.5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物11)の合成
N-(4-(4-(アミノメチル)-2-フルオロ-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(150mg、0.45mmol)のDMF(5mL)溶液に、DIPEA(116mg、0.90mmol)、5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(152mg、0.90mmol)、及びHATU(342mg、0.90mmol)を添加した。反応混合物を15℃で1時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を分取HPLC(移動相として0.05%NH4OH/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、不純生成物(130mg)を得て、これを分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により再精製して、5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(117mg、収率:58%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 452.1. 1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.38 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.80 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.58 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.70 (s, 2H), 2.42 (d, J = 2.0 Hz, 3H), 1.98 (m, 1H), 1.51 (s, 9H), 1.22-1.14 (m, 4H).
実施例12:3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド(化合物12)
1.(4-ブロモ-5-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
4-ブロモ-5-フルオロ-2-メチルベンゾニトリル(15.4g、72.0mmol)のTHF(185mL)溶液に、BH3・THF(1.0M THF溶液、223mL、223mmol)を添加し、混合物を還流下で2時間加熱した。反応物を室温に冷却し、その溶液にHCl溶液(1M、45mL)を滴下し(警告:反応は極度の発熱を伴う)、混合物を再び加熱して1時間還流させた。次に、それを室温に冷却し、溶媒を減圧除去した。残渣をDCM(690mL)に溶解し、Et3N(57mL、409mmol)及びBoc2O(35mL、152mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌したままにした。次に、H2O(500mL)を添加し、層を分離した。水層をDCM(500mL×2)で抽出し、合一した有機層を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。溶媒を減圧除去した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から20%への勾配)により精製して、(4-ブロモ-5-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(17.2g、収率:75%)として得た。ESI-MS (M-t-Bu)+: 262.0.
2.(5-フルオロ-2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-ブロモ-5-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(2.45g、6.73mmol)及びビス(ピナコラト)ジボロン(1.88g、7.40)の乾燥1,4-ジオキサン(58mL)溶液をN2で10分間脱気した。さらに、KOAc(1.98g、20.2mmol)及びPd(dppf)Cl2・DCM(0.49g、0.67mmol)を添加し、その溶液をN2で10分間脱気した。反応混合物を100℃に加熱し、その温度で20時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、Celite(登録商標)のパッドに通して濾過した。溶媒を減圧除去し、残渣をEtOAc(100mL)で希釈した。水(100mL)を添加し、層を分離した。水層をEtOAc(100mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から10%への勾配)により精製して、不純生成物を淡黄色の油として得た。この不純油をペンタンでトリチュレーションして、(5-フルオロ-2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(1.89g、収率:77%)として得た。ESI-MS (M-t-Bu)+: 310.2.
3.(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
1,4-ジオキサン/H2O(v/v=15/1、6mL)混合物中の(5-フルオロ-2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(150mg、0.41mmol)の溶液に、N-(4-ヨードピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド(142mg、0.49mmol)及びK2CO3(85mg、0.61mmol)を添加した。反応混合物をN2で5分間脱気した後、Pd(dppf)Cl2・DCM(17mg、0.02mmol)をN2雰囲気下で添加した。混合物を100℃に加熱し、N2下、その温度で1時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、EtOAc(50mL)を添加した。有機相をH2O(50mL×2)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー([3:1 EtOAc:EtOH]/ヘプタン、5%から100%への勾配)により精製して、(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルをオフホワイトの固体(140mg、収率:85%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 400.3.
4.N-(4-(4-(アミノメチル)-2-フルオロ-5-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(140mg、0.35mmol)のEtOAc(3mL)溶液に、HCl/EtOAcの溶液(1.25M、1.54mL)を添加した。反応混合物を室温で24時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮して、N-(4-(4-(アミノメチル)-2-フルオロ-5-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を黄色の固体(105mg、未精製)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 300.1.
5.3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド(化合物12)の合成
氷水冷浴に入れた、3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボン酸カリウム(40mg、0.19mmol)のTHF(1.7mL)溶液に、Et3N(53mg、0.53mmol、73μL)及びHATU(103mg、0.26mmol)を添加した。反応混合物を0℃で10分間撹拌した後、N-(4-(4-(アミノメチル)-2-フルオロ-5-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(52mg、0.17mmol)を添加した。反応混合物を室温に温め、その温度で24時間撹拌し続けた。水(5mL)、続いてEtOAc(5mL)を添加し、層を分離した。水相をEtOAc(5mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(10mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%TFA/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドのTFA塩を白色の固体(31mg、収率:32%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 452.2. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.34 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.94-7.89 (m, 1H), 7.59 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 4.62 (s, 2H), 2.44 (s, 3H), 1.91 (s, 1H), 1.46-1.39 (m, 9H), 1.14-1.08 (m, 2H), 1.04 (dt, J1 = 8.0 Hz, J2 = 3.2 Hz, 2H).
実施例13:5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物13)
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドの合成は、実施例12、工程5での3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドの合成と同様に行った。粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%TFA/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドのTFA塩を白色の固体(47mg、収率:47%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 452.2. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.34 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.63 (dt, J1 = 6.2 Hz, J2 = 1.4 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 4.63 (s, 2H), 2.45 (s, 3H), 2.02-1.82 (m, 1H), 1.49 (s, 9H), 1.17-1.10 (m, 2H), 1.08-1.01 (m, 2H).
実施例14:5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物14)
1.4-ブロモ-3-クロロ-2-フルオロアニリンの合成
MeCN(100mL)中の3-クロロ-2-フルオロアニリン(18.0g、124mmol)の混合物に、NBS(26.4g、148mmol)のMeCN(100mL)溶液を25℃で滴下により添加した。混合物を25℃で4時間撹拌した。反応混合物を濃縮して、粗生成物を得た。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、50:1)により精製して、4-ブロモ-3-クロロ-2-フルオロアニリンを褐色の油(18.0g、収率:65%)として得た。1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 7.13 (dd, J1= 8.8 Hz, J2= 2.0 Hz, 1H), 6.66 (t, J = 8.4 Hz, 1H).
2.N-(4-ブロモ-3-クロロ-2-フルオロフェニル)アセトアミドの合成
0℃の氷水冷浴に入れた、4-ブロモ-3-クロロ-2-フルオロアニリン(18.0g、80mmol)のDCM(150mL)溶液に、滴下によりAcCl(12.6g、160mmol)、続いてEt3N(16.2g、160mmol)を添加した。次いで、混合物を30℃で1時間撹拌した。反応混合物をH2O(200mL)に注ぎ、DCM(100mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(400mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮して、N-(4-ブロモ-3-クロロ-2-フルオロフェニル)アセトアミドの粗製物(20.0g、未精製)を得た。粗物質をさらに精製せずに先に進んだ。1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 7.85 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 2.17 (s, 3H).
3.N-(3-クロロ-4-シアノ-2-フルオロフェニル)アセトアミドの合成
N-(4-ブロモ-3-クロロ-2-フルオロフェニル)アセトアミド(20.0g、75mmol)及びCu(I)CN(13.4g、150mmol)のDMF(200mL)溶液を140℃に加熱し、N2下、その温度で17時間撹拌した。反応混合物をH2O(500mL)に注ぎ、EtOAc(200mL×3)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(500mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮して、N-(3-クロロ-4-シアノ-2-フルオロフェニル)アセトアミド粗製物を褐色の固体(14.0g、収率:88%)として得た。粗物質をさらに精製せずに先に進んだ。1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.30 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 2.19 (s, 3H).
4.4-アミノ-2-クロロ-3-フルオロベンゾニトリルの合成
N-(3-クロロ-4-シアノ-2-フルオロフェニル)アセトアミド(8.0g、38mmol)のEtOH(100mL)溶液に、濃HCl溶液(12N、50mL)を添加した。混合物を90℃で2時間加熱した。反応混合物を真空下で濃縮し、得られた白色の固体をEtOAc(100mL)に溶解した。溶液のpHを飽和Na2CO3水溶液(100mL)でpH=7に調整し、層を分離した。有機相を脱水(Na2SO4)し、濾過し、濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、2:1)により精製して、4-アミノ-2-クロロ-3-フルオロベンゾニトリルを黄色の固体(5.0g、収率:78%)として得た。1H NMR: (400 MHz, CDCl3) δ: 7.23 (dd, J1 = 8.8 Hz, J2 = 1.6 Hz, 1H), 6.66 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 4.36 (s, 2H).
5.2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードベンゾニトリルの合成
Cu(I)I(11.2g、59mmol)のMeCN(50mL)懸濁液に、亜硝酸tert-ブチル(6.0g、59mmol)を室温で添加した。反応混合物を65℃に加熱し、4-アミノ-2-クロロ-3-フルオロベンゾニトリル(5.0g、29mmol)のMeCN(50mL)溶液を65℃で1時間かけて滴下した。混合物を65℃で17時間撹拌した後、濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、2:1)により精製して、2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードベンゾニトリルを黄色の固体(6.0g、収率:73%)として得た。1H NMR: (400 MHz, CDCl3) δ: 7.78 (s, 1H), 7.20 (d, J = 7.2 Hz, 1H).
6.(2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードフェニル)メタンアミンの合成
2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードベンゾニトリル(6.0g、21mmol)のTHF(50mL)溶液に、30℃でBH3・Me2S(3.2mL、32mmol、10M)を添加した。混合物を65℃に加熱し、その温度で2時間撹拌した。MeOH(5mL)を添加し、反応混合物を真空下で濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、5:1から2:1への勾配)により精製して、(2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードフェニル)メタンアミンを黄色の固体(3.5g、収率:58%)として得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.79 (dd, J1 = 8.4 Hz, J2 = 6.4 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.77 (s, 2H).
7.(2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードフェニル)メタンアミン(3.5g、12mmol)のDCM(50mL)溶液に、DIPEA(2.4g、18mmol)及びBoc2O(3.2g、15mmol)を添加した。混合物を30℃で2時間加熱した。混合物を真空下で濃縮し、粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1)により精製して、(2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の油(4.5g、収率:95%)として得た。1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 7.77 (dd, J1 = 8.0 Hz, J2 = 6.4 Hz, 1H), 7.48 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 6.92 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.14 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 1.36 (s, 9H).
8.(2-クロロ-3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
N2雰囲気下、(2-クロロ-3-フルオロ-4-ヨードベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(3.5g、9.1mmol)の1,4-ジオキサン(50mL)溶液に、ビス(ピナコラト)ジボロン(2.8g、10.9mmol)、KOAc(1.8g、18.2mmol)、及びPd(dppf)Cl2・DCM(734mg、0.9mmol)を順次添加した。混合物を80℃に加熱し、N2下、その温度で17時間撹拌した。混合物をH2O(100mL)に注ぎ、DCM(50mL×3)で抽出した。合一した有機抽出物をブライン(100mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空下で濃縮した。粗物質、(2-クロロ-3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルをさらに精製することなく次の工程で使用した。ESI-MS (M-t-Bu)+: 329.9.
9.(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
1,4-ジオキサン/H2O(v/v=10/1、22mL)混合物中の(2-クロロ-3-フルオロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(300mg、0.78mmol)の溶液に、N-(4-ブロモピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド(187mg、0.78mmol)及びK2CO3(215mg、1.56mmol)を添加した。次に、Pd(dppf)Cl2・DCM(32mg、0.04mmol)をN2雰囲気下で添加した。混合物を90℃に加熱し、N2下、その温度で16時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮して、粗物質を得た。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1から1:1への勾配)により精製して、(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の固体(280mg、収率:86%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 420.1.
10.N-(4-(4-(アミノメチル)-3-クロロ-2-フルオロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)カルバミン酸tert-ブチル(280mg、0.67mmol)のDCM(10mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(1M、10mL)を添加した。反応混合物を15℃で3時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮して、N-(4-(4-(アミノメチル)-3-クロロ-2-フルオロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を黄色の固体(200mg、未精製)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 320.1.
11.5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物14)の合成
DCM/DMF(v/v=50/1、102mL)混合物中の、N-(4-(4-(アミノメチル)-3-クロロ-2-フルオロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(180mg、0.56mmol)の溶液に、5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(115mg、0.67mmol)、HATU(257mg、0.67mmol)、及びDIPEA(364mg、2.8mmol)を添加した。反応混合物を20℃で1時間撹拌した。反応混合物をH2O(100mL)に注ぎ、DCM(100mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物を真空濃縮した。粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(153mg、収率:58%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 472.1. 1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.39 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.77-7.70 (m, 2H), 7.68-7.63 (m, 1H), 7.48-7.44 (m, 1H), 4.76 (s, 2H), 1.98-1.90 (m, 1H), 1.49 (s, 9H), 1.19-1.14 (m, 2H), 1.12-1.07 (m, 2H).
実施例15:3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド(化合物15)
3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドの合成は、実施例14、工程11での5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドの合成と同様に行った。粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドを白色の固体(86mg、収率:44%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 472.1. 1H NMR: (400 MHz, DMSO-d6) δ: 11.00 (s, 1H), 9.94 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 8.40 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.53 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.30-7.26 (m, 1H), 4.59 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.04-1.98 (m, 1H), 1.35 (s, 9H), 0.83-0.80 (m, 4H).
実施例16:5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物16)
1.(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成は、実施例11、工程9での(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロ-2-メチルベンジル)カルバミン酸tert-ブチルの合成と同様に行った。(4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルは、WO2015/089337に記載される通り調製した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、2:1)により精製して、(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(380mg、収率:80%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 436.1
2.N-(4-(4-(アミノメチル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
N-(4-(4-(アミノメチル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成は、実施例11、工程10でのN-(4-(4-(アミノメチル)-2-フルオロ-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成と同様に行った。反応混合物を真空濃縮して、N-(4-(4-(アミノメチル)-3-(トリフルオロメチル)フェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を白色の固体(280mg、未精製)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 336.0.
3.5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(16)の合成
5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドの合成は、実施例14、工程11での5-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドの合成と同様に行った。反応混合物を真空濃縮し、残渣を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(104mg、収率:51%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 488.1. 1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.39-8.37 (m, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.08-8.05 (m, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.79-7.74 (m, 2H), 4.88 (s ,2H), 1.95-1.92 (m, 1H), 1.50 (s, 9H), 1.14-1.06 (m ,4H).
実施例17:3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド(化合物17)
3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドの合成は、実施例15での3-(tert-ブチル)-N-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-3-フルオロベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドの合成と同様に行った。反応混合物を真空濃縮し、粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、3-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドを白色の固体(88mg、収率:43%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 488.1. 1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.39-8.37 (m, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.07-8.05 (m, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.80-7.78 (m, 1H), 7.72-7.70 (m, 1H), 4.86 (s, 2H), 1.95-1.92 (m, 1H), 1.43 (s, 9H), 1.13-1.04 (m, 4H).
実施例18:(R)-3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド(化合物18)
1.(R)-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(R)-(2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)カルバミン酸tert-ブチル(WO2015/089327に記載される通り調製、300mg、0.77mmol)の1,4-ジオキサン/H2O(v/v=3/1、12mL)溶液に、N-(4-ブロモピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド(187mg、0.77mmol)及びK2CO3(214mg、1.55mmol)を添加した。次に、Pd(dppf)Cl2・DCM(63mg、0.08mmol)をN2雰囲気下で添加した。混合物を85℃に加熱し、N2下、その温度で16時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、5:1)により精製して、(R)-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(250mg、収率:77%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 422.2. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 10.85 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.31 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.43 (s, 1H), 7.36 (dd, J1 = 5.2 Hz, J2= 1.2 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.72 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 2.87-2.79 (m, 2H), 2.04-2.00 (m, 1H), 1.84-1.73 (m, 4H), 1.49-1.47 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.25-1.23 (m, 1H), 0.81-0.79 (m, 4H).
2.(R)-N-(4-(5-アミノ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-2-イル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
15℃の(R)-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)カルバミン酸tert-ブチル(250mg、0.59mmol)のEtOAc(2mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(4M、6mL)を添加し、得られた混合物を15℃で2時間撹拌した。反応混合物を濾過し、フィルターケーキを乾燥させ、(R)-N-(4-(5-アミノ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-2-イル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を白色の固体(180mg、収率:95%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 322.2.
3.(R)-3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミド(化合物18)の合成
(R)-N-(4-(5-アミノ-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-2-イル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(130mg、0.36mmol)のDCM/DMF(v/v=25/1、52mL)溶液に、3-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボン酸(74mg、0.44mmol)、HATU(166mg、0.44mmol)、及びDIPEA(235mg、1.82mmol)を添加した。反応混合物を25℃で1時間撹拌し、H2O(100mL)に注ぎ、DCM(50mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物を真空濃縮した。粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、(R)-3-(tert-ブチル)-N-(2-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-6,7,8,9-テトラヒドロ-5H-ベンゾ[7]アンヌレン-5-イル)-1,2,4-オキサジアゾール-5-カルボキサミドを白色の固体(84mg、収率:49%、ee=100%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 474.0. 1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.31 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.81-7.74 (m, 2H), 7.69-7.65 (m, 2H), 7.46-7.44 (m, 1H), 5.40 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 3.11-3.00 (m, 2H), 2.13-1.82 (m, 6H), 1.45 (s, 9H), 1.41-1.37 (m, 1H), 1.16-1.12 (m, 2H), 1.10-1.05 (m, 2H).
実施例19:(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物19)
1.1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エタン-1-オンの合成
4-ブロモ-2-メチル-ベンゾニトリル(4.0g、20.4mmol)のTHF(20mL)溶液に、ヨード(メチル)マグネシウム(3M、10.2mL)を室温で滴下した。反応混合物を2時間加熱還流(約70℃)した後、室温に冷却し、72時間撹拌した。反応混合物を氷水冷浴中に置き、飽和NH4Cl水溶液(100mL)、続いてEtOAc(100mL)を添加した。層を分離し、水相をEtOAc(100mL)で抽出した。合一した有機抽出物を真空濃縮し、得られた残渣を0℃のHCl溶液(4N、20mL)で処理した。次に、混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc(50mL)で抽出し、有機層をH2O(50mL)で洗浄し、脱水(Na2SO4)し、濾過した。濾液を真空濃縮して、1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エタン-1-オンを淡橙色の油(3.04g、収率:70%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 213.0. 1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ: 7.57 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.43-7.40 (m, 2H), 2.56 (s, 3H), 2.52 (s, 3H).
2.(R,E)-N-(1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチリデン)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミドの合成
1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エタン-1-オン(3.04g、14.3mmol)のTHF(48mL)溶液に、(R)-(+)-2-メチル-2-プロパンスルフィンアミド(1.73g、14.3mmol)及びTi(IV)(OEt)4(6.51g、28.5mmol、5.97mL)を添加した。反応混合物を20時間かけて70℃に加熱した。室温に冷却した後、混合物をブライン(100mL)でクエンチし、EtOAc(100mL)を添加して、濃厚な白色の沈殿物を有する二相溶液を得た。溶液を濾過し、固体をEtOAc(100mL)で洗浄した。濾液層を分離し、有機層を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、0%から50%への勾配)により精製して、(R,E)-N-(1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチリデン)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミドを黄色の油(2.96g、収率:66%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 318.0.
3.(R)-N-((R)-1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチル)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミドの合成
ドライアイス/アセトニトリル冷浴中で-50℃に冷却した、THF/H2O混合物(98/2、62.4mL)中の(R,E)-N-(1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチリデン)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミド(2.96g、9.4mmol)の溶液に、NaBH4(1.06g、28.1mmol)を少しずつゆっくり添加した。混合物を-50℃で7時間撹拌した後、内部温度が10℃に温まるまで18時間撹拌した。反応をH2O(20mL)でクエンチし、EtOAc(100mL)で希釈した。層を分離し、有機相を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン、20%から100%への勾配)により精製して、(R)-N-((R)-1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチル)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミドを無色の油(1.6g、収率:55%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 320.1. 1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: ppm 7.37-7.33 (m, 1H), 7.33-7.31 (m, 1H), 7.29-7.25 (m, 1H), 4.78-4.68 (m, 1H), 3.31 (br s, 1H), 2.36 (s, 3H), 1.47 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.24 (s, 9H).
4.(R)-1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エタン-1-アミン塩酸塩の合成
15℃の(R)-N-((R)-1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチル)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミド(4.5g、14.1mmol)のEtOAc(5mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(4M、30mL)を添加した。反応混合物を2時間撹拌し、濾過した。フィルターケーキを真空下で乾燥させ、(R)-1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エタン-1-アミン塩酸塩を白色の固体(3.3g、収率:93%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M-NH2)+: 198.9. 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.54 (s, 1H), 7.53-7.50 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 4.47 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 2.33 (s, 3H), 1.43 (d, J = 6.4 Hz, 3H).
5.(R)-(1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
15℃のDCM(40mL)中の(R)-1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エタン-1-アミン塩酸塩(3.3g、13.2mmol)混合物に、Et3N(2.67g、26.3mmol)及びBoc2O(3.7g、17.1mmol)を添加した。混合物を15℃で17時間撹拌し、真空濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、20:1)により精製して、(R)-(1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(3.8g、収率:92%)として得た。ESI-MS (M-Boc-NH2)+: 198.8.
6.(R)-(1-(2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
N2下、(R)-(1-(4-ブロモ-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(3.8g、12.1mmol)の1,4-ジオキサン(30mL)溶液に、ビス(ピナコラト)ジボロン(3.69g、14.5mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(987mg、1.2mmol)、及びKOAc(2.37g、24.2mmol)を添加した。混合物をN2下で85℃に加熱し、その温度で17時間撹拌し、室温に冷却し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、20:1)により精製して、(R)-(1-(2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の油(4.0g、収率:87%)として得た。1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 7.53 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.30 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.65 (s, 1H), 2.37 (s, 3H), 1.41 (s, 9H), 1.33 (s, 12H), 1.25-1.22 (m, 3H).
7.(R)-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(R)-(1-(2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(300mg、0.83mmol)の、1,4-ジオキサン(6mL)及びH2O(2mL)溶液に、N-(4-ブロモピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド(240mg、1.0mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(68mg、0.08mmol)、及びK2CO3(230mg、1.66mmol)を添加した。混合物をN2下で85℃に加熱し、その温度で17時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、1:1)により精製して、(R)-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の無定形固体(250mg、収率:76%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 396.2.
8.(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
15℃のEtOAc(2mL)中の(R)-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(250mg、0.63mmol)の混合物に、HCl/EtOAc溶液(4M、6mL)を添加した。混合物を15℃で1時間撹拌し、濾過した。フィルターケーキを真空乾燥させ、(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を黄色の固体(200mg、収率:96%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 296.0.
9.(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物19)の合成
15℃のDMF(5mL)中の(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-メチルフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(100mg、0.30mmol)の混合物に、5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(102mg、0.60mmol)、DIPEA(78mg、0.60mmol)、及びHATU(172mg、0.45mmol)を添加した。混合物を15℃で1時間撹拌し、濾過し、真空濃縮した。粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(108mg、収率:80%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 448.2. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.31 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.83 (dd, J1 = 6.4 Hz, J2 = 1.6 Hz, 1H), 7.72-7.70 (m, 3H), 7.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.47 (dd, J1 = 14.0 Hz, J2 = 6.8 Hz, 1H), 2.57 (s, 3H), 1.98-1.92 (m, 1H), 1.58 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.47 (s, 9H), 1.19-1.15 (m, 2H), 1.13-1.09 (m, 2H).
実施例20:5-(tert-ブチル)-N-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルベンジル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物20)
1.(R)-(1-(4-(2-クロロ-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(R)-(1-(2-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(500mg、1.38mmol)の1,4-ジオキサン/H2O(v/v=3/1、12mL)溶液に、2-クロロ-5-フルオロ-4-ヨードピリジン(427mg、1.66mmol)及びKOAc(272mg、2.77mmol)を添加した。次に、Pd(dppf)Cl2・DCM(113mg、0.14mmol)をN2雰囲気下で添加し、反応混合物を85℃に加熱した。混合物をN2下、その温度で17時間撹拌した後、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、5:1)により精製して、(R)-(1-(4-(2-クロロ-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の無定形固体(400mg、収率:80%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 365.0. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.31 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.47 (s, 2H), 7.43 (s, 1H), 4.95-4.93 (m, 1H), 2.45 (s, 3H), 1.42 (s, 9H), 1.36 (d, J = 6.8 Hz, 3H).
2.(R)-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(R)-(1-(4-(2-クロロ-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(400mg、1.1mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)溶液に、シクロプロパンカルボキサミド(121mg、1.4mmol)及びCs2CO3(714mg、2.2mmol)を添加した。次に、Pd2(dba)3(101mg、0.11mmol)及びキサントホス(191mg、0.33mmol)をN2雰囲気下で添加した。反応混合物を85℃に加熱し、N2下、その温度で17時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1から3:1への勾配)により精製して、(R)-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の無定形固体(220mg、収率:48%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 414.1.
3.(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-メチルフェニル)-5-フルオロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
15℃の(R)-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(220mg、0.53mmol)のEtOAc(2mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(1.25M、8mL)を添加し、得られた混合物を15℃で1時間撹拌した。混合物を濾過し、フィルターケーキを真空乾燥させ、(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-メチルフェニル)-5-フルオロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩を黄色の固体(150mg、収率:81%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 314.0.
4.(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物20)の合成
15℃の(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-メチルフェニル)-5-フルオロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(100mg、0.29mmol)のDMF(5mL)溶液に、DIPEA(75mg、0.58mmol)、5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(97mg、0.57mmol)、及びHATU(165mg、0.43mmol)を添加した。混合物を15℃で1時間撹拌し、濾過し、濾液を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)-2-メチルフェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(75mg、収率:56%)として得た。ESI-MS (M+Na)+: 488.2. 1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ: 8.25 (s, 1H), 8.12 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.50-7.47 (m, 2H), 5.47 (dd, J1 = 13.6 Hz, J2 = 6.8 Hz, 1H), 2.51 (s, 3H), 1.88-1.87 (m, 1H), 1.58 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.47 (s, 9H), 1.02-0.99 (m, 2H), 0.95-0.90 (m, 2H).
実施例21:(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物21)
1.4-ブロモ-2-クロロ-N-メトキシ-N-メチルベンズアミドの合成
9℃の4-ブロモ-2-クロロ安息香酸(8g、34mmol)及びN,O-ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(4g、41mmol)のDCM(200mL)溶液に、HATU(15.5g、41mmol)及びDIPEA(17.6g、136mmol)を添加した。反応混合物を9℃で4時間撹拌した後、真空濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、7:1から2:1への勾配)により精製して、4-ブロモ-2-クロロ-N-メトキシ-N-メチルベンズアミドを淡褐色の油(5.6g、収率:60%)として得た。1H NMR: (400 MHz, CDCl3) δ: 7.59 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.46 (s, 3H), 3.37 (s, 3H).
2.1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エタン-1-オンの合成
4-ブロモ-2-クロロ-N-メトキシ-N-メチルベンズアミド(5.6g、20mmol、1当量)のTHF(80mL)溶液に、MeMgBr(3M、10mL、30mmol、1.5当量)を8℃で添加した。反応混合物を8℃で6時間撹拌した後、真空濃縮した。残渣をEtOAc(100mL)に溶解し、飽和NH4Cl水溶液(200mL)に注いだ。層を分離し、水層をEtOAc(100mL)で抽出した。合一した有機抽出物を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮して、1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エタン-1-オンを淡褐色の固体(4g、収率:86%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。1H NMR: (400 MHz, CDCl3) δ: 7.60 (s, 1H), 7.48-7.43 (m, 2H), 2.63 (s, 3H).
3.(S,E)-N-(1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチリデン)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミドの合成
1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エタン-1-オン(4g、17.1mmol)及び(S)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミド(10.3g、85.5mmol)のTHF(100mL)溶液に、Ti(IV)(OEt)4(19.5g、85.5mmol)を9℃で添加した。反応混合物を80℃に加熱し、その温度で16時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮し、残渣をEtOAc(120mL)に溶解した。有機相を飽和NH4Cl水溶液(250mL)に注ぎ、層を分離し、水相をEtOAc(120mL)で抽出した。合一した有機抽出物を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、8:1から3:1への勾配)により精製して、(S,E)-N-(1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチリデン)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミドを橙色の油(3.7g、収率:65%)として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 7.58-7.55 (m, 1H), 7.44 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 2.70 (s, 3H), 1.29 (s, 9H).
4.(S)-N-((R)-1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチル)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミドの合成
N2下、10℃の(S,E)-N-(1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチリデン)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミド(2g、6mmol)のTHF(100mL)溶液に、L-セレクトリドの溶液(1M、18mL、18mmol)を滴下した。反応混合物をN2下、10℃で3時間撹拌した後、真空濃縮した。残渣をEtOAc(100mL)に溶解し、飽和NH4Cl水溶液(300mL)に注いだ。層を分離し、水相をEtOAc(100mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物を脱水(Na2SO4)し、濾過し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、6:1から1:2への勾配)により精製して、(S)-N-((R)-1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチル)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミドを淡褐色の固体(1.3g、収率:64%)として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ: 7.52-7.38 (m, 2H), 7.32-7.30 (m, 1H), 4.99 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 3.34 (s, 1H), 1.52 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.20 (s, 9H).
5.(R)-1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エタン-1-アミン塩酸塩の合成
9℃の(S)-N-((R)-1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチル)-2-メチルプロパン-2-スルフィンアミド(2.02g、5.98mmol)のEtOAc(5mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(2M、50mL)を添加した。反応混合物を9℃で2時間撹拌した。得られた懸濁液を濾過し、フィルターケーキを真空乾燥させ、(R)-1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エタン-1-アミン塩酸塩を淡灰色の固体(1.6g、収率:99%)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ: 8.83 (br s, 3H), 7.81 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.75-7.70 (m, 2H), 4.60 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 1.47 (d, J = 6.4 Hz, 3H).
6.(R)-(1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
5℃の(R)-1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エタン-1-アミン塩酸塩(1.6g、5.92mmol)及びDIPEA(2.3g、17.8mmol)のDCM(80mL)溶液に、Boc2O(1.7g、7.70mmol)を添加した。反応混合物を5℃で2時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮し、粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、15:1から5:1への勾配)により精製して、(R)-(1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを淡灰色の固体(1.8g、収率:91%)として得た。1H NMR: (400 MHz, CDCl3) δ: 7.50 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.39-7.36 (m, 1H), 7.21 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.05-4.94 (m, 2H), 1.45-1.36 (m, 12H).
7.(R)-(1-(2-クロロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
N2下、(R)-(1-(4-ブロモ-2-クロロフェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(1.8g、5.38mmol)の1,4-ジオキサン(80mL)溶液に、ビス(ピナコラト)ジボロン(1.77g、6.99mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(351mg、0.43mmol)、及びKOAc(1.06g、10.8mmol)を添加した。混合物をN2下で80℃に加熱し、その温度で16時間撹拌し、室温に冷却し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、12:1から3:1への勾配)により精製して、(R)-(1-(2-クロロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを青白色の固体に近い白色の固体(1.5g、収率:73%)として得た。ESI-MS (M-t-Bu)+: 326.0.
8.(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(R)-(1-(2-クロロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(200mg、0.52mmol)の1,4-ジオキサン(15mL)及びH2O(3mL)の溶液に、N-(4-ブロモピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド(152mg、0.63mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(21mg、0.03mmol)、及びK2CO3(145mg、1.05mmol)を添加した。混合物をN2下で85℃に加熱し、その温度で16時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1から1:1への勾配)により精製して、(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを白色の固体(180mg、収率:83%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 416.1.
9.(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-クロロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
20℃の(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(180mg、0.43mmol)のDCM(10mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(4M、10mL)を添加した。混合物を20℃で2時間撹拌し、真空濃縮して、(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-クロロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の粗製物を黄色の固体(130mg、未精製)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 316.1.
10.(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物21)の合成
20℃のDCM/DMF混合物(v/v=25/1、52mL)中の(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-クロロフェニル)ピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(130mg、0.41mmol)の溶液に、5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(84mg、0.49mmol)、HATU(187mg、0.49mmol)、及びDIPEA(266mg、2.1mmol)を添加した。反応混合物を20℃で2時間撹拌し、H2O(100mL)に注ぎ、DCM(50mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物を真空濃縮して、粗物質を得た。粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)ピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(87mg、収率:45%、ee:99.5%)として得た。ESI-MS (M+Na)+: 490.1. 1H NMR (400 mHz, CD3OD) δ: 8.35 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.90 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.79-7.75 (m, 1H), 7.73-7.67 (m, 2H), 5.61 (q, J = 7.2 Hz, 1H), 1.96-1.89 (m, 1H), 1.60 (d, J = 7.2 Hz, 3H), 1.48 (s, 9H), 1.16-1.10 (m, 2H), 1.08-1.03 (m, 2H).
実施例22:(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物22)
1.(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-クロロ-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(R)-(1-(2-クロロ-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(400mg、1.05mmol)の1,4-ジオキサン/H2O(v/v=10/1、22mL)溶液に、2-クロロ-5-フルオロ-4-ヨードピリジン(324mg、1.26mmol)及びKOAc(206mg、2.10mmol)を添加した。次に、Pd(dppf)Cl2・DCM(43mg、0.05mmol)をN2雰囲気下で添加し、反応混合物を85℃に加熱した。混合物をN2下、その温度で5時間撹拌した後、真空濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、20:1から10:1への勾配)により精製して、(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-クロロ-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを無色の油(250mg、収率:62%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 385.0.
2.(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルの合成
(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-クロロ-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(250mg、0.65mmol)の1,4-ジオキサン(20mL)溶液に、シクロプロパンカルボキサミド(66mg、0.78mmol)及びCs2CO3(423mg、1.3mmol)を添加した。次に、Pd2(dba)3(60mg、0.07mmol)及びキサントホス(75mg、0.13mmol)をN2雰囲気下で添加した。反応混合物を90℃に加熱し、N2下、その温度で17時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、真空下で濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、10:1から1:1への勾配)により精製して、(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチルを黄色の固体(130mg、収率:46%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 434.0.
3.(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-クロロフェニル)-5-フルオロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の合成
20℃の(R)-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert-ブチル(130mg、0.30mmol)のDCM(10mL)溶液に、HCl/EtOAc溶液(1.25M、10mL)を添加し、得られた混合物を20℃で3時間撹拌した。反応混合物を真空濃縮して、(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-クロロフェニル)-5-フルオロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩の粗製物を黄色の固体(100mg、未精製)として得て、さらに精製せずに先に進んだ。ESI-MS (M+H)+: 333.9.
4.(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミド(化合物22)の合成
20℃のDCM/DMF混合物(v/v=25/1、52mL)中の(R)-N-(4-(4-(1-アミノエチル)-3-クロロフェニル)-5-フルオロピリジン-2-イル)シクロプロパンカルボキサミド塩酸塩(100mg、0.30mmol)の溶液に、DIPEA(194mg、1.5mmol)、5-(tert-ブチル)-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボン酸(62mg、0.36mmol)、及びHATU(137mg、0.36mmol)を添加した。混合物を20℃で2時間撹拌し、H2O(100mL)に注ぎ、DCM(50mL×2)で抽出した。合一した有機抽出物を真空濃縮し、粗物質を分取HPLC(移動相として0.05%HCl/H2O含有CH3CN/H2O)により精製して、(R)-5-(tert-ブチル)-N-(1-(2-クロロ-4-(2-(シクロプロパンカルボキサミド)-5-フルオロピリジン-4-イル)フェニル)エチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-カルボキサミドを白色の固体(48mg、収率:33%、ee:98.9%)として得た。ESI-MS (M+H)+: 486.1. 1H NMR: (400 MHz, CD3OD) δ: 8.33 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.69-7.61 (m, 2H), 5.61 (q, J = 7.2 Hz, 1H), 1.93-1.84 (m, 1H), 1.61 (d, J = 7.2 Hz, 3H), 1.48 (s, 9H), 1.07-1.03 (m, 2H), 1.00-0.95 (m, 2H).
実施例23~107
以下の化合物は、実施例1~22に記載したものと同様の手順に従って調製した。
実施例108.in vitro BTKキナーゼアッセイ:BTK-POLYGAT-LSアッセイ
BTK in vitroアッセイの目的は、IC50の測定によってBTKに対する化合物の効力を決定することである。活性BTK酵素(Upstate 14-552)、ATP、及び阻害剤の存在下でフルオレセイン標識polyGATペプチド(Invitrogen PV3611)のリン酸化量をモニターした後、化合物の阻害を測定する。BTKキナーゼ反応は、黒色の96ウェルプレート(costar 3694)で行った。通常のアッセイでは、キナーゼ緩衝液(10mM Tris-HCl pH7.5、10mM MgCl2、200μM Na3PO4、5mM DTT、0.01%Triton X-100、及び0.2mg/mlカゼイン)中のATP/ペプチドマスターミックス(最終濃度;ATP 10μM、polyGAT 100nM)24pLアリコートを各ウェルに添加する。次に、100%DMSO溶媒中1pLの4倍、40X化合物滴定液を添加し、続いて1倍キナーゼ緩衝液中15μLのBTK酵素ミックス(最終濃度0.25nM)を添加する。アッセイ液を30分間インキュベートした後、28pLの50mM EDTA溶液で停止する。キナーゼ反応のアリコート(5μL)を低容量の白色384ウェルプレート(Coming 3674)に移し、5pLの2X検出緩衝液(Invitrogen PV3574、4nM Tb-PY20抗体含有、Invitrogen PV3552)を添加する。プレートを覆い、室温で45分間インキュベートする。Molecular Devices M5(励起332nm;発光488nm;フルオレセイン発光518nm)で時間分解蛍光(TRF)を測定する。DMSO対照から決定した100%の酵素活性とEDTA対照からの0%活性による4パラメーターフィッティングを用いて、IC50値を算出する。
表1は、in vitro Btkキナーゼアッセイにおける、本発明の選択された化合物の活性を示し、ここでの各化合物番号は、本明細書の実施例1~107に示す化合物番号と対応している。「†」は、IC
50が1000nM以下、10nM超であることを表し、「††」は、IC
50が10nM以下、1nM超であることを表し、「†††」は、IC
50が1nM以下であることを表す。
実施例109.ヒト全血でのin vitro PDアッセイ
ヘパリン処理したヒト静脈血は、Bioreclamation,Inc.またはSeraCare Life Sciencesから購入し、翌日到着した。全血を96ウェルプレートに分注し、試験化合物のDMSO段階希釈液または薬物非含有のDMSOで「スパイク」した。全ウェルのDMSO最終濃度は0.1%であった。プレートを37℃で30分間インキュベートした。プロテアーゼ阻害剤及びホスファターゼ阻害剤を含有する溶解緩衝液を薬物含有試料及びDMSOのみの試料の1つに添加し(+PPi、高対照)、プロテアーゼ阻害剤を含有する溶解緩衝液を他のDMSOのみの試料に添加した(-PPi、低対照)。参照により本明細書に組み込まれるUS20160311802に記載の全BTK捕捉及びホスホチロシン検出法を、溶解された全血試料すべてに施した。ECL値はPrismでグラフ化し、+PPi高対照及び-PPi低対照によって定義された最大値と最小値を制約とする最適曲線を使用して、補間によるECLシグナルが50%阻害となる試験化合物濃度を推定した。
表2は、pBTKアッセイにおける、本発明の選択された化合物の活性を示し、ここでの各化合物番号は、本明細書に記載の実施例1~107に示す化合物番号と対応している。「†」は、IC
50が10,000nM以下だが500nM超であることを表し、「††」は、IC
50が500nM以下だが100nM超であることを表し、「†††」は、IC
50が100nM以下であることを表す。*は、IC
50値が10,000nM超であることを表す。