Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7753391B2 - 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュール - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7753391B2 - 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュール - Google Patents

配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュール

Info

Publication number
JP7753391B2
JP7753391B2 JP2023569496A JP2023569496A JP7753391B2 JP 7753391 B2 JP7753391 B2 JP 7753391B2 JP 2023569496 A JP2023569496 A JP 2023569496A JP 2023569496 A JP2023569496 A JP 2023569496A JP 7753391 B2 JP7753391 B2 JP 7753391B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line conductor
conductor
wiring board
insulating layer
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023569496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2023120586A1 (ja
JPWO2023120586A5 (ja
Inventor
芳規 川頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Publication of JPWO2023120586A1 publication Critical patent/JPWO2023120586A1/ja
Publication of JPWO2023120586A5 publication Critical patent/JPWO2023120586A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7753391B2 publication Critical patent/JP7753391B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P3/00Waveguides; Transmission lines of the waveguide type
    • H01P3/02Waveguides; Transmission lines of the waveguide type with two longitudinal conductors
    • H01P3/08Microstrips; Strip lines
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • H05K1/0219Printed shielding conductors for shielding around or between signal conductors, e.g. coplanar or coaxial printed shielding conductors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0237High frequency adaptations
    • H05K1/0245Lay-out of balanced signal pairs, e.g. differential lines or twisted lines
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0237High frequency adaptations
    • H05K1/025Impedance arrangements, e.g. impedance matching, reduction of parasitic impedance
    • H05K1/0253Impedance adaptations of transmission lines by special lay-out of power planes, e.g. providing openings
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/182Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in printed circuit boards [PCB], e.g. insert-mounted components [IMC]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W70/00Package substrates; Interposers; Redistribution layers [RDL]
    • H10W70/60Insulating or insulated package substrates; Interposers; Redistribution layers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/09Shape and layout
    • H05K2201/09009Substrate related
    • H05K2201/09036Recesses or grooves in insulating substrate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W76/00Containers; Fillings or auxiliary members therefor; Seals
    • H10W76/10Containers or parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

本開示は、配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュールに関する。
近年、無線通信機器や光通信機器は、より高速化、大容量の情報を伝送するために高周波化が求められている。その中でも、高速の高周波の信号を伝送するための配線構造として差動配線構造を有する配線基板が知られている(特許文献1参照)。
特開2020-17830号公報
本開示の一実施形態に係る配線基板は、第1絶縁層と、第2絶縁層と、第1線路導体と、第2線路導体とを備えている。第1絶縁層は、第1上面と、第1下面と、第1上面に開口を有する1つまたは複数の開口部と、を有する。第2絶縁層は、第2上面および第2下面を有し、第2上面が第1下面に重なって位置している。第1線路導体は、第2上面に位置する。第2線路導体は、第2上面に第1線路導体と間隔を空けて位置するとともに、第1線路導体に沿って延びている。第1線路導体と第2線路導体は、一対の差動信号配線である。平面視において、第2絶縁層は、第1線路導体と、第2線路導体と、第1線路導体と第2線路導体の間に位置する領域と、を含む第1領域を有している。第1線路導体および第2線路導体が延びる方向を第1方向、第1方向に交差する方向を第2方向とした場合、平面視において、開口部は、第2方向において第1線路導体から第2線路導体にかけて連続して設けられ、第1領域における第1線路導体の一部および第2線路導体の一部と重なって位置している。
本開示の一実施形態に係る電子部品実装用パッケージは、上記構成の配線基板と、基板と、基板の上面に位置する枠体と、を備えている。
本開示の一実施形態に係る電子モジュールは、上記構成の電子部品実装用パッケージと、基板の上面に位置するとともに配線基板と電気的に接続された電子部品と、枠体上に位置するとともに電子部品実装用パッケージの内部を覆って位置する蓋体と、を備えている。
本開示の第1実施形態に係る配線基板の分解斜視図である。 図1に示す配線基板の別の角度から見た分解斜視図である。 図1に示す配線基板の斜視図である。 図3Aに示す配線基板において第1絶縁層を透過して表した斜視図である。 図1に示す配線基板の平面図である。 図4Aに示す配線基板において第1絶縁層を透過して表した平面図である。 図4Aに示す配線基板のX1-X1断面図である。 一実施形態における配線基板の開口部の変形例1の形状を示す断面図である。 一実施形態における配線基板の開口部の変形例2の形状を示す断面図である。 図4Aに示す配線基板の開口部の変形例3の形状を示す断面図である。 本開示の第2の実施形態に係る配線基板の平面図である。 図7Aに示す配線基板において第1絶縁層を透過して表した平面図である。 図7Aに示す配線基板のX2-X2断面図である。 図7Aに示す配線基板の開口部の変形例の形状を示す断面図である。 本開示の第3実施形態における配線基板の開口部の断面図である。 第3実施形態における配線基板の開口部の変形例1の形状を示す断面図である。 第3実施形態における配線基板の開口部の変形例2の形状を示す断面図である。 本開示の第4実施形態に係る配線基板の分解斜視図である。 図10に示す配線基板において第4絶縁層を透過して表した斜視図である。 図11Aに示す配線基板のX3-X3断面図である。 本開示の第1実施形態に係る配線基板を備えた電子部品実装用パッケージおよび電子モジュールの分解斜視図である。
<配線基板の構成>
以下、本開示のいくつかの例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュールは、いずれの方向が上方もしくは下方とされてもよいが、便宜的に、直交座標系xyzを定義するとともに、z方向の正側を上方とする。以下において、第1方向とは、例えば、図面でいうx方向を指す。また、本開示においては、平面視は平面透視を含む概念である。
<第1実施形態>
図1~図6を参照して、本開示の第1実施形態に係る配線基板101aについて説明する。
配線基板101aは、少なくとも第1絶縁層1と、第2絶縁層2と、第1線路導体51と、第2線路導体52と、を備えている。また、配線基板101aは、更に第3線路導体53、一対の第4線路導体54、一対の第5線路導体55、絶縁膜7、第3絶縁層3、接地導体層6を備えていてもよい。
第1絶縁層1は、図1および図2に示すように、第1上面11と、第1下面12と、第1上面11に開口を有する1つまたは複数の開口部13と、を有している。第1絶縁層1の材料としては、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体または窒化珪素質焼結体等のセラミック材料や、ガラスセラミック材料などの誘電体材料を用いることができる。
また、第1絶縁層1は、複数の絶縁層が積層された構成であっても良い。第1絶縁層1は、例えば、平面視において、矩形状であり、大きさが4mm×4mm~50mm×50mmで、厚みが1mm~10mmであってもよい。
第2絶縁層2は、第2上面21および第2下面22を有している。図1および図2に示すように、第2上面21は、第1絶縁層1の第1下面12に重なって位置している。第2絶縁層2の材料としては、第1絶縁層1の材料と同じであっても異なっていてもよく、例えば、前述した第1絶縁層1と同様の材料を用いることができる。第2絶縁層2は、複数の絶縁層が積層された構成であっても良い。第2絶縁層2は、例えば平面視において、矩形状であり、大きさが4mm×4mm~50mm×50mmで、厚みが1mm~10mmである。第2絶縁層2の厚みは、第1絶縁層1の厚みと同じであっても異なっていてもよい。
第1線路導体51は、図1および図3Bに示すように、第2絶縁層2の第2上面21に位置しており、一実施形態においては、第1方向に延びている。第1線路導体51の材料としては、例えば、金、銀、銅、ニッケル、タングステン、モリブデンおよびマンガンなどの金属材料が挙げられる。また、第1線路導体51は、第2上面21に金属ペーストを焼結して形成されてもよいし、蒸着法またはスパッタ法などの薄膜形成技術を用いて形成されてもよい。また、第1線路導体51の表面には、ニッケルめっきや金めっきなどの金属めっきが形成されてもよい。第1線路導体51は、例えば、幅が0.05mm~2mmで、長さが、1.5mm~25mmである。第1線路導体51の厚みは、例えば、0.01~0.1mmである。なお、ここでいう第1線路導体51の幅、長さ、厚みとは、それぞれ、第1線路導体51のy方向における寸法、x方向における寸法、z方向における寸法とすることができる。後述する第2線路導体52、第3線路導体53の幅/長さ/厚みも同じく定義することができる。
第2線路導体52は、図1および図3Bに示すように、第2絶縁層2の第2上面21に位置するとともに、第1線路導体51と間隔を空けて、第1線路導体51に沿って延びている。つまり、第2線路導体52は、第1線路導体51と並行に延びており、一実施形態においては第1方向に延びている。第2線路導体52の材料としては、第1線路導体51の材料と同じであっても異なっていてもよく、例えば、前述した第1線路導体51の材料と同様の材料が挙げられる。また、第2線路導体52は、上述した第1線路導体51と同様の手法によって形成されてもよい。第2線路導体52は、例えば、幅が0.05mm~2mmで、長さが、1.5mm~25mmである。第2線路導体52の厚みは、例えば、0.01~0.1mmである。
第1線路導体51および第2線路導体52の少なくとも一方は信号配線である。つまり、第1線路導体51および第2線路導体52の一方は接地配線であってもよい。また、第1線路導体51および/又は第2線路導体52は、途中で湾曲していてもよい。第1線路導体51および/又は第2線路導体52は、途中で幅が変化していてもよい。後述する第3線路導体53、一対の第4線路導体54、および一対の第5線路導体55についても、途中で湾曲したり、幅が変化したりしていてもよい。
一実施形態においては、第1線路導体51および第2線路導体52は、それぞれが信号を伝送する信号配線であり、差動信号を伝送する一対の差動信号配線である。この場合には、互いに逆向きに電流が流れることにより、磁束が打ち消されるため、高周波信号によるEMIノイズを低減することが可能となり、高周波信号の伝送をより円滑に行うことができる。
前述したように、第1実施形態においては、第3線路導体53を更に有していてもよい。第3線路導体53は、図1、図3Bおよび図4Bに示すように、第2絶縁層2の第2上面21に位置するとともに、第1線路導体51と第2線路導体52との間に間隔を空けて位置し、第1線路導体51および第2線路導体52に沿って延びている。すなわち、第3線路導体53は、第1方向に延びている。第3線路導体53の材料は、第1線路導体51の材料と同じであっても異なっていてもよく、例えば、前述した第1線路導体51の材料と同一又は類似の材料が挙げられる。また、第3線路導体53は、上述した第1線路導体51と同一又は類似の手法を用いて形成されてもよい。第3線路導体53は、例えば、幅が0.05mm~2mmで、長さが、1.5mm~25mmである。第3線路導体53の厚みは、例えば、0.01~0.1mmである。第1実施形態においては、第3線路導体53は接地配線である。
配線基板101aが、第3線路導体53を備える場合には、第1線路導体51、第2線路導体52などの配線に曲げを設けた際に生じる信号の伝送における損失を低減することができる。
平面視において、第2絶縁層2は、図1および図4Bに示すように、第1線路導体51と、第2線路導体52と、第1線路導体51と第2線路導体52の間に位置する領域と、を含む第1領域22aを有している。つまり、第1領域22aは、第1線路導体51と、第2線路導体52と、第1線路導体51および第2線路導体52で挟まれる領域と、を有している。第1領域22aの外縁は、第1線路導体51および第2線路導体52のy方向の最も外側における外縁と一致していてもよい。
第1実施形態においては、前述したように、第1絶縁層1は、第1上面11に開口を有する開口部13を有する。該開口部13は、図1および図4Bに示すように、平面視において、第1領域22aに重なって位置している。開口部13は、空気あるいは樹脂材料やガラス材料等の誘電体材料で満たされており、第1絶縁層1、第2絶縁層2よりも誘電率が低くなっている。
配線基板101aにおいて、より高周波の信号を伝送するために、第1線路導体51と第2線路導体52を、x方向またはy方向での断面視において、第1絶縁層1と第2絶縁層2の間に位置する状態とした場合には、各線路導体における反射損失が増加する。つまり、第1線路導体51と第2線路導体52を内層配線とした場合には、第1線路導体51と第2線路導体52を上下に挟んで位置する第1絶縁層1および第2絶縁層2の誘電率が高いため、インピーダンスが低下する可能性がある。しかし、一実施形態においては、第1絶縁層1に上述した配置の開口部13が位置していることによって、配線基板101aは、第1線路導体51、第2線路導体52において、インピーダンスの低下を低減することが可能となる。そのため、該配線基板101aを用いることにより、高周波信号の伝送における損失を低減可能な電子部品実装用パッケージ100、および電子モジュール10を提供することができる。
また、平面視において、第1線路導体51、第2線路導体52、第3線路導体53の間隔を狭くした場合には、インピーダンスの値が低下する可能性が高くなる。しかし、一実施形態においては、第1絶縁層1が、第1領域22aと重なる位置に開口部13を有していることによって、インピーダンスの低下を低減することが可能となる。そのため、開口部13がない場合と比較して、インピーダンスの低減を図りつつ、第1線路導体51、第2線路導体52、第3線路導体53を近づけて設けることが可能となるため、配線基板101aにおけるインピーダンスの低減および小型化の両方を実現することができる。また、信号の伝送における損失を低減できるとともに、クロストークが発生する可能性を低減できる。
開口部13の形状について説明する。開口部13は、図5Aに示すように、第1上面11から第1下面12にかけて貫通していてもよい。また、開口部13は、図4Aに示すように、平面視において、例えば円形状であり、直径が0.05mm~2mmで、高さが0.05mm~5mmである。なお、開口部は、平面視において、楕円形状、正方形状、角部が丸い矩形状であってもよい。
開口部13が、第1上面11から第1下面12にかけて貫通している場合には、開口部13が第1上面11に開口を有する凹部形状である場合と比較して、信号線となる第1線路導体51上および/または第2線路導体52上に、誘電率の高い第1絶縁層1が位置していないため、更にインピーダンスの低下を低減することが可能となる。
図5Bは、一実施形態における開口部13の変形例1(開口部13X)の形状を、図5Cは、一実施形態における開口部13の変形例2(開口部13Y)の形状を、それぞれ説明する図である。図5Bおよび図5Cは、図4AのX1-X1断面図に対応する図である。開口部13は、図5Bに示すように、x方向またはy方向での断面視において、側壁がテーパ状である。このような形状の開口部13であっても上記効果を奏する。また、開口部13が、図5Cのような形状である場合には、第1線路導体51および第2線路導体52が露出していないため、配線上に金属めっきを設ける必要がなく、金属めっきによる接続不良の発生を低減できる。また、開口部13は、x方向またはy方向での断面視において、側壁が逆テーパ状および階段形状であってもよい。また、開口部13は、図5Cに示すように、第1下面12まで貫通しているものではなく、第1上面11に開口を有する凹部形状であってもよい。このような形状の開口部13であっても上記効果を奏する。また、このような形状の開口部13は、開口部13が第1絶縁層1を貫通している場合と比較して、第1線路導体51上、第2線路導体52上に第1絶縁層1が残るため第1線路導体51、第2線路導体52のそれぞれが短絡してショートする可能性を低減することができる。
次に開口部13の配置について説明する。平面視において、開口部13は、第1領域22aのうち、少なくとも第1線路導体51と第2線路導体52との間に位置していてもよい。
また、平面視において、開口部13は、第1領域22aのうち、少なくとも第1線路導体51および第2線路導体52と重なって位置していてもよい。この場合には、x方向またはy方向での断面視において、第1線路導体51上および第2線路導体52上に位置する誘電率の高い第1絶縁層1を減らすことができるため、更にインピーダンスの低下を低減することが可能となる。
また、第1絶縁層1は、図1、図3A、図3B、図4A、図4Bに示すように、第1線路導体51および第2線路導体52の延びる方向、具体的には、第1方向に沿って位置する複数の開口部13を有していてもよい。この場合には、各線路導体の外縁に沿った形状の開口部13を1つのみ設ける場合と比較して、製造時に開口部13を設けることが容易になり、未焼成段階のセラミックグリーンシートが破損する可能性を低減できる。また、効率的にインピーダンスの低下を低減することができる。
一実施形態においては、上述したように、更に一対の第4線路導体54、一対の第5線路導体55、絶縁膜7、第3絶縁層3、接地導体層6を備えていてもよい。
一対の第4線路導体54は、第2絶縁層2の第2上面21に位置し、第1線路導体51および第2線路導体52の両側に間隔を空けるとともに、第1線路導体51に沿って延びている。つまり、一対の第4線路導体54は、第1線路導体51と並行に延びており、一実施形態においては第1方向に延びている。一対の第4線路導体54の材料としては、第1線路導体51の材料と同じであっても異なっていてもよく、例えば、前述した第1線路導体51の材料と同様の材料が挙げられる。また、一対の第4線路導体54は、上述した第1線路導体51と同一又は類似の手法によって形成されてもよい。一対の第4線路導体54のそれぞれは、例えば、幅が0.05mm~2mmで、長さが、1.5mm~25mmである。一対の第4線路導体54のそれぞれの厚みは、例えば、0.01~0.1mmである。
配線基板101aが、一対の第4線路導体54を備えている場合には、高周波信号を伝送する際の電界分布が所望の範囲より広がることによって生じるクロストークや共振が発生する可能性を低減することができる。
配線基板101aが、一対の第4線路導体54を備える場合、第1線路導体51および第2線路導体52のそれぞれが、一対の差動信号配線であってもよい。
また、配線基板101aが、第3線路導体53を備えている場合には、第1線路導体51および第2線路導体52は、それぞれが信号線であり、第3線路導体53を接地配線、一対の第4線路導体54を接地配線とすることができる。
一対の第5線路導体55は、第1絶縁層1の第1上面11に位置し、平面透視において、一対の第4線路導体54と重なって位置している。一対の第5線路導体55の材料としては、第1線路導体51の材料と同じであっても異なっていてもよく、例えば、前述した第1線路導体51の材料と同一の材料が挙げられる。また、一対の第5線路導体55は、上述した第1線路導体51と同様の手法によって形成されてもよい。一対の第5線路導体55のそれぞれは、例えば、幅が0.05mm~2mmで、長さが、1.5mm~25mmである。一対の第5線路導体55のそれぞれの厚みは、例えば、0.01~0.1mmである。
配線基板101aが、一対の第5線路導体55を備えている場合には、高周波信号を伝送する際の電界分布が所望の範囲より広がることによって生じるクロストークや共振が発生する可能性を低減することができる。
接地導体層6は、第2絶縁層2の第2下面22に位置している。接地導体層6の材料は、例えば、タングステン、モリブデンおよびマンガンなどの金属材料であり、表面にニッケルめっきや金めっきが施されていてもよい。配線基板101aが、接地導体層6を備えている場合には、電解結合を強くすることができるため、高周波信号を伝送する際の電界分布が所望の範囲より広がることによって生じるクロストークや共振が発生する可能性を低減することができる。
第3絶縁層3は、接地導体層6の下側に位置している。第3絶縁層3の材料としては、第1絶縁層1の材料と同じであっても異なっていてもよく、例えば、前述した第1絶縁層1と同様の材料を用いることができる。第3絶縁層3は、複数の絶縁層が積層された構成であっても良い。第3絶縁層3は、例えば平面視において、矩形状であり、大きさが4mm×4mm~50mm×50mmで、厚みが1mm~10mmである。
一対の第4線路導体54、一対の第5線路導体55、接地導体層6のそれぞれは、ビア等を介して電気的に接続されていてもよい。この場合には、接地電位を強化することが可能となり、高周波信号を伝送する際の電界分布が所望の範囲より広がることによって生じるクロストークや共振が発生する可能性を低減することができる。
一対の第4線路導体54、一対の第5線路導体55、接地導体層6のそれぞれを電気的に接続するビアは、例えば、以下のように形成することができる。まず、第1絶縁層1、第2絶縁層2の未焼成段階のセラミックグリーンシートのそれぞれに貫通孔を設けておいて、貫通孔内に一対の第4線路導体54、一対の第5線路導体55、接地導体層6と同一又は類似の金属材料の金属ペーストを充填する。金属ペーストが充填された貫通孔を有するそれぞれのセラミックグリーンシートを積層するとともに圧着し、同時焼成することによってビアを設けることができる。なお、上述した貫通孔は、例えば金属ピンを用いた機械的な打ち抜き加工、またはレーザー光を用いた加工等の孔あけ加工によって形成することができる。
最後に、図6を用いて、第1実施形態に係る配線基板101aの変形例について説明する。第1実施形態において、配線基板101aは、図6に示すように、第1線路導体51上、第2線路導体52上に、絶縁膜7を備えていてもよい。絶縁膜7の材料としては、セラミック(例えばアルミナコート)または樹脂などが挙げられる。絶縁膜7は、第1線路導体51上および第2線路導体52上にスクリーン印刷により設けることができる。特に、開口部13が、第1上面11から第2下面22にかけて貫通している場合において、絶縁膜7を設けることで、第1線路導体51、第2線路導体52のそれぞれが短絡してショートする可能性を低減できる。
また、図6に示すように、配線基板101aが、第3線路導体53を備えている場合には、第1線路導体51上、第2線路導体52上および第3線路導体53上に、絶縁膜7を備えていてもよい。このような構成により、第1線路導体51、第2線路導体52および第3線路導体53のそれぞれが短絡してショートする可能性を低減することができる。
<第2実施形態>
次に、図7A、図7Bおよび図8A、図8Bを参照して、本開示の第2実施形態に係る配線基板101bについて説明する。なお、以下では、第2実施形態の構成のうち、第1実施形態の構成と異なるものについてのみ説明し、それ以外の構成については、第1実施形態と同様の符号を付すとともに説明を省略する。
第2実施形態に係る配線基板101bは、第1実施形態に対して、開口部13の形状が異なる。すなわち、第2実施形態において、開口部13は、図7A、図7Bおよび図8Aに示すように、第1開口部131および第2開口部132を有していてもよい。より具体的には、図7Bに示すように、平面視において、第1開口部131は、第1線路導体51と重なって位置しており、第2開口部132は、第2線路導体52と重なって位置している。このような構成により、第1線路導体51および第2線路導体52のそれぞれが信号を伝送する信号配線であり、差動信号を伝送する一対の差動信号配線である場合において、更に効率的にインピーダンスの低下を低減することができる。
第1開口部131の形状は、第2開口部132の形状と同じであっても異なっていてもよい。第1開口部131の形状および第2開口部132の形状は、配線基板101bにおいて求められるインピーダンスの値に応じて変更することができる。
また、複数の第1開口部131のそれぞれの形状は、全て同じ形状である必要はない。また、複数の第2開口部132のそれぞれの形状は、全て同じ形状である必要はない。
y方向において、隣り合う第1開口部131と第2開口部132の形状は同じであってもよい。この場合、第1線路導体51および第2線路導体52におけるインピーダンスの値を揃えることが容易になる。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、配線基板101bは、図8Bに示すように、第1領域22a上に絶縁膜7を備えていてもよい。第2実施形態においては、第3線路導体53の上には第1絶縁層1が位置しているため、絶縁膜7は、第1線路導体51上、第2線路導体52上に位置しており、第3線路導体53上には位置していない。
<第3実施形態>
次に、図9A~図9Cを参照して、本開示の第3実施形態に係る配線基板101cについて説明する。なお、以下では、第3実施形態の構成のうち、第1実施形態の構成と異なるものについてのみ説明し、それ以外の構成については、第1実施形態と同様の符号を付すとともに説明を省略する。
第3実施形態に係る配線基板101cは、第1実施形態に対して、後述する凹部23を更に有する点において異なる。すなわち、第3実施形態において、第2絶縁層2は、図9Aに示すように、第2上面21に開口を有する1つまたは複数の凹部23を有していてもよい。具体的には、凹部23は、図9Aに示すように、第1線路導体51と第2線路導体52の間に位置している。
凹部23は、空気あるいは樹脂材料やガラス材料等の誘電体材料で満たされており、第1絶縁層1、第2絶縁層2よりも誘電率が低くなっている。なお、第3実施形態においては、第2絶縁層2の凹部23は、平面視において、第1絶縁層1の開口部13と重なって位置しているが、凹部23の位置はこれに限られない。第2絶縁層2の凹部23が、平面視において、第1絶縁層1の開口部13と重なって位置している場合には、凹部23が開口部13と重なって位置していない場合と比較して、誘電率の調整が容易になり、インピーダンスの低下を低減することができる。
また、凹部23は、平面視において、例えば円形状であり、直径が0.05mm~2mmで、高さが0.05mm~5mmであってもよい。凹部23は、平面視において、楕円形状、正方形状、角部が丸い矩形状であってもよい。また、凹部23は、x方向またはy方向での断面視において、テーパ状、逆テーパ状および階段形状であってもよい。また更に、図9Bおよび図9Cは、第3実施形態における凹部23の変形例を示す図である。該図に示すように、凹部23は、第2絶縁層2の第2上面21から第2下面22にかけて貫通して位置していてもよいし、凹部23は、第1線路導体51と第2線路導体52の間に複数位置していてもよい。凹部23が、第2絶縁層2を貫通している場合には、第1線路導体51と第2線路導体52の間に位置する、第2絶縁層2を少なくすることができるので、貫通していない場合と比較して、更にインピーダンスの低下を低減することができる。
配線基板101cにおいて、より高周波の信号を伝送するために、第1線路導体51と第2線路導体52を内層配線とした場合には、第1線路導体51と第2線路導体52を上下に挟んで位置する第1絶縁層1および第2絶縁層2の誘電率が高いため、インピーダンスが低下する。しかし、第3実施形態のように凹部23を設けることによって、配線基板101cは、第1線路導体51、第2線路導体52または第3線路導体53において、インピーダンスの低下を低減することが可能となり、更には高周波信号の伝送における損失を低減可能な電子部品実装用パッケージ100、および電子モジュール10を提供することができる。
また、平面視において、第1線路導体51、第2線路導体52または第3線路導体53のそれぞれの間隔を狭くした場合には、インピーダンスの値が低下しやすくなる。このため、第1領域22aに凹部23が設けられていることによって、インピーダンスの低下を低減することが可能となる。また、凹部23がない場合と比較して、第1線路導体51、第2線路導体52、第3線路導体53を近づけて設けることが可能となるため、配線基板101cの小型化を実現することができる。
<第4実施形態>
次に、図10および図11A、図11Bを参照して、本開示の第4実施形態に係る配線基板101dについて説明する。なお、以下では、第4実施形態の構成のうち、第1実施形態の構成と異なるものについてのみ説明し、それ以外の構成については、第1実施形態と同様の符号を付すとともに説明を省略する。
第4実施形態に係る配線基板101dは、第1実施形態に対して、後述する第4絶縁層4を更に有する点において異なる。
第4絶縁層4は、図10および図11A、図11Bに示すように、第1絶縁層1の第1上面11に位置している。第4絶縁層4の材料としては、第1絶縁層1の材料と同じであっても異なっていてもよく、例えば、前述した第1絶縁層1と同一の材料を用いることができる。第4絶縁層4は、複数の絶縁層が積層された構成であっても良い。第4絶縁層4は、例えば、平面視において、矩形状であり、大きさが4mm×4mm~50mm×50mmで、厚みが1mm~10mmである。
配線基板101dが、更に第4絶縁層4を備えている場合には、第4絶縁層4の上面に更に配線を設けることができる。また、このような配線基板101dは、枠体103とともに基板102の上面の外縁を囲むように配置される場合には、第4絶縁層4の上面にシールリング105または蓋体106を設けることができる。
<配線基板の製造方法>
ここで、本開示の一実施形態に係る配線基板101aの製造方法を説明する。なお、本開示の実施形態に係る配線基板101aの製造方法は、以下の実施形態に限定されるものではなく、例えば、3Dプリンターを用いて製造してもよい。
(1)まず、複数のグリーンシートを形成する。具体的には、例えば、窒化ホウ素、窒化アルミ、窒化ケイ素、炭化ケイ素または酸化ベリリウムなどのセラミック粉末に、有機バインダー、可塑剤または溶剤等を添加混合して混合物を得て、混合物を層状に形成して複数のグリーンシートを作製する。次いで、前述の複数のグリーンシートを金型等によって加工し、平面視において、第1絶縁層1、第2絶縁層2、第3絶縁層3のそれぞれの外形に形成された複数のグリーンシートを準備する。また、本開示における第4実施形態のように、第4絶縁層4を有する配線基板を形成する場合には、第4絶縁層の外形に形成されたグリーンシートを更に用意する。次に、金型またはレーザー等を用いて、第1絶縁層1となるグリーンシートに開口部13を設ける。なお、凹部23を有する配線基板を形成する場合には、開口部13と同様に、第2絶縁層2となるグリーンシートに凹部23を設ける。
開口部13が、第1絶縁層1を貫通していない場合には、貫通孔が設けられたグリーンシートと貫通孔が設けられていないグリーンシートを積層することで第1絶縁層1とすることができる。また、凹部23が、第2絶縁層2を貫通していない場合にも、第1絶縁層1の開口部13と同様の方法で作成することができる。第1絶縁層1の開口部13が第1絶縁層1を貫通している場合には、開口部13は、第1絶縁層1の外形に形成されたグリーンシートに金型を用いて打ち抜いて設けてもよいし、レーザー等を用いて設けてもよい。この工程において、第1絶縁層1、第2絶縁層2、第3絶縁層3、第4絶縁層4のそれぞれの外形のグリーンシートに、金型またはレーザー等を用いてビア等となる貫通孔を形成してもよい。
(2)タングステンまたはモリブデンなどの高融点金属粉末を準備し、この粉末に有機バインダー、可塑剤または溶剤などを添加混合して金属ペーストを準備する。次いで、第1絶縁層1、第2絶縁層2、第3絶縁層3、第4絶縁層4のそれぞれの外形に形成された複数のグリーンシートに、金属ペーストを所定のパターンに印刷し、第1線路導体51、第2線路導体52、第3線路導体53、一対の第4線路導体54、一対の第5線路導体55を形成する。なお、金属ペーストは、各絶縁層との接合強度を高めるために、ガラスまたはセラミックスを含んでいても構わない。また、前述の工程で作成したビア等となる貫通孔内に、金属ペーストを充填することによって、ビア等を形成できる。
(3)次に、接地導体層6の作成方法について説明する。接地導体層6が、例えば、タングステンやモリブデン、マンガン等の高融点の金属からなるメタライズ層からなる場合であれば、次のようにして形成することができる。すなわち、まず高融点の金属の粉末を有機溶剤およびバインダーとともによく混ざるように練って作製した金属ペーストを、第2絶縁層2の下面もしくは第3絶縁層3の上面となるセラミックグリーンシートの所定部位にスクリーン印刷等の方法で印刷する。
(4)第1絶縁層1、第2絶縁層2、第3絶縁層3、第4絶縁層4のそれぞれの外形に形成された複数のグリーンシートの外縁部と、接地導体層6の外縁部が一致するように積層し、グリーンシート積層体を形成する。なお、グリーンシート積層体を形成した後に、金属ペーストを所定のパターンに印刷し、一対の第5線路導体55やその他の配線を形成してもよい。
(5)グリーンシート積層体を焼成することによって、複数のグリーンシートを焼結させて、配線基板101aを得る。
<電子部品実装用パッケージの構成>
図12に示すように、電子部品実装用パッケージ100は、配線基板101aと、基板102と、枠体103と、を備えている。枠体103は、基板102の上面に接合され、配線基板101aは、枠体103に固定されている。
基板102は、上面を有している。基板102は、例えば、平面視において、四角形状であり、大きさが10mm×10mm~50mm×50mmで、厚みが0.5mm~20mmである。基板102の材料としては、例えば、銅、鉄、タングステン、モリブデン、ニッケルまたはコバルト等の金属材料、あるいはこれらの金属材料を含有する合金が挙げられる。この場合、基板102は、1枚の金属板または複数の金属板を積層させた積層体であっても良い。また、基板102の材料が、上記金属材料である場合には、酸化腐食を低減するために、基板102の表面には、電気めっき法または無電解めっき法を用いて、ニッケルまたは金等の鍍金層が形成されていてもよい。また、基板102の材料は、絶縁材料であって、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、窒化珪素質焼結体またはガラスセラミックス等のセラミック材料であってもよい。
枠体103は、基板102の上面に位置し、平面視において、内部に位置する電子部品104を保護している。つまり、平面視において、枠体103は、電子部品104を取り囲むように位置している。また、枠体103は、基板102の上面の外縁に沿って位置していてもよいし、基板102の上面の外縁よりも内側に位置していてもよい。また、枠体103は、基板102の上面の外縁の全てを囲っていなくてもよい。つまり、図12に示すように、一実施形態においては、基板102の上面の外縁のうち1辺には枠体103が位置していない。枠体103と配線基板101aによって、基板102の上面の外縁が囲まれている。
枠体103の材料は、例えば、銅、鉄、タングステン、モリブデン、ニッケルまたはコバルト等の金属材料、あるいはこれらの金属材料を含有する合金であってもよい。また、枠体103の材料は、絶縁材料であって、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、窒化珪素質焼結体またはガラスセラミックス等のセラミック材料であってもよい。
枠体103は、ろう材等を介して基板102に接合することができる。なお、ろう材の材料は、例えば、銀、銅、金、アルミニウムまたはマグネシウムであり、ニッケル、カドミウムまたはリンなどの添加物を含有させてもよい。
<電子モジュールの構成>
図12に示すように、電子モジュール10は、電子部品実装用パッケージ100と、電子部品104と、蓋体106と、を備えている。また、電子モジュール10は、シールリング105を備えていてもよい。
電子部品104は、例えば、光信号を電気信号に変換または電気信号を光信号に変換するなど信号の処理を行う部品であってもよい。電子部品104は、基板102の上面に位置し、電子部品実装用パッケージ100に収納されている。
電子部品104としては、例えば、半導体レーザー(LD:Laser Diode)または、フォトダイオード(PD:Photo Diode)等の光半導体素子、半導体集積回路素子および光センサ等のセンサ素子が挙げられる。電子部品104は、例えばガリウム砒素または窒化ガリウムなどの半導体材料によって形成できる。
蓋体106は、枠体103上に、電子部品実装用パッケージ100の内部を覆って位置し、枠体103とともに電子部品104を保護する。蓋体106は、例えば、平面視において、四角形状であり、大きさが10mm×10mm~50mm×50mmで、厚みが0.5mm~2mmである。蓋体106の材料としては、例えば、鉄、銅、ニッケル、クロム、コバルト、モリブデンまたはタングステンなどの金属材料、あるいはこれらの金属材料を複数組み合わせた合金などが挙げられる。このような金属材料のインゴットに圧延加工法、打ち抜き加工法のような金属加工法を施すことによって、蓋体106を構成する金属部材を作製することができる。
シールリング105は、蓋体106と枠体103を接合する機能を有する。シールリング105は枠体103上に位置しており、平面視において電子部品104を取り囲んでいる。シールリング105の材料としては、例えば、鉄、銅、銀、ニッケル、クロム、コバルト、モリブデンまたはタングステンなどの金属材料、あるいはこれらの金属材料を複数組み合わせた合金などが挙げられる。なお、枠体103上にシールリング105を設けない場合には、蓋体106は、例えば、半田、ろう材、ガラスまたは樹脂接着材などの接合材を介して接合されてもよい。
なお、本開示は上述の実施形態、変形例、および実施例に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更は可能である。
また、各実施形態における特徴部の種々の組み合わせは上述の実施形態の例に限定されるものでない。また、各実施形態同士の組み合わせも可能である。
本開示は、配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュールとして利用できる。
1 第1絶縁層
11 第1上面
12 第1下面
13X~Y 開口部
131 第1開口部
132 第2開口部
2 第2絶縁層
21 第2上面
22 第2下面
22a 第1領域
23a~b 凹部
3 第3絶縁層
4 第4絶縁層
51 第1線路導体
52 第2線路導体
53 第3線路導体
54 一対の第4線路導体
55 一対の第5線路導体
6 接地導体層
7 絶縁膜
10 電子モジュール
100 電子部品実装用パッケージ
101a~d 配線基板
102 基板
103 枠体
104 電子部品
105 シールリング
106 蓋体

Claims (15)

  1. 第1上面と、第1下面と、前記第1上面に開口を有する1つまたは複数の開口部と、を有する第1絶縁層と、
    第2上面および第2下面を有し、前記第2上面が前記第1下面に重なる第2絶縁層と、前記第2上面に位置する第1線路導体と、
    前記第2上面に前記第1線路導体と間隔を空けて位置するとともに、前記第1線路導体に沿って延びる第2線路導体とを備え、
    前記第1線路導体と前記第2線路導体は、一対の差動信号配線であり、
    平面視において、前記第2絶縁層は、前記第1線路導体と、前記第2線路導体と、前記第1線路導体と前記第2線路導体の間に位置する領域と、を含む第1領域を有し、
    前記第1線路導体および前記第2線路導体が延びる方向を第1方向、前記第1方向に交差する方向を第2方向とした場合、平面視において、前記開口部は、前記第2方向において前記第1線路導体から前記第2線路導体にかけて連続して設けられ、前記第1領域における前記第1線路導体の一部および前記第2線路導体の一部と重なって位置している、配線基板。
  2. 前記開口部は、前記第1上面から前記第1下面にかけて貫通している、請求項1に記載の配線基板。
  3. 平面視において、前記開口部は、前記第1線路導体と前記第2線路導体との間に位置している、請求項1または2に記載の配線基板。
  4. 平面視において、前記第1絶縁層は、前記第1方向に沿って並んで位置する複数の前記開口部を有している、請求項1または2に記載の配線基板。
  5. 平面視において、前記第2絶縁層は、前記第1線路導体と前記第2線路導体の間に、前記第2上面に開口を有する1つまたは複数の凹部を更に備えている、請求項1または2に記載の配線基板。
  6. 前記第1線路導体上および前記第2線路導体上に、絶縁膜を更に備えている、請求項1または2に記載の配線基板。
  7. 前記第2上面に、前記第1線路導体と前記第2線路導体との間に且つ前記第1線路導体および前記第2線路導体とそれぞれ間隔を空けて位置するとともに、前記第1線路導体および前記第2線路導体に沿って延びる第3線路導体を更に備え、
    前記第3線路導体は、接地配線であり、
    前記第1線路導体および前記第2線路導体は信号配線である、請求項1または2に記載の配線基板。
  8. 前記第1線路導体上、前記第2線路導体上および前記第3線路導体上に、絶縁膜を更に備えている、請求項に記載の配線基板。
  9. 前記第2上面に、前記第1線路導体および前記第2線路導体を挟むように前記第1線路導体および前記第2線路導体とそれぞれ間隔を空けて位置するとともに、前記第1線路導体および前記第2線路導体に沿って延びる一対の第4線路導体を更に備えており、
    前記一対の第4線路導体は、接地配線である、請求項1または2に記載の配線基板。
  10. 前記第1上面に位置する一対の第5線路導体を更に備えており、
    平面視において、前記一対の第5線路導体は、前記一対の第4線路導体と重なって位置する接地配線である、請求項に記載の配線基板。
  11. 前記第2下面に位置する接地導体層と、
    前記接地導体層の下側に位置する第3絶縁層と、を更に備えている、請求項1または2に記載の配線基板。
  12. 前記第1上面に位置する第4絶縁層を更に備えている、請求項1または2に記載の配線基板。
  13. 平面視において、前記開口部の形状は、円形状または楕円形状または角部が丸い矩形状である、請求項1または2に記載の配線基板。
  14. 基板と、
    前記基板の上面に接合された枠体と、
    前記枠体に固定された請求項1または2に記載の配線基板と、を備えている、電子部品実装用パッケージ。
  15. 請求項14に記載の電子部品実装用パッケージと、
    前記基板の前記上面に位置し、前記電子部品実装用パッケージの前記配線基板と電気的に接続された電子部品と、
    前記枠体上に位置し、前記電子部品実装用パッケージの内部を覆って位置する蓋体と、を備えている、電子モジュール。
JP2023569496A 2021-12-23 2022-12-21 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュール Active JP7753391B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021209543 2021-12-23
JP2021209543 2021-12-23
PCT/JP2022/047139 WO2023120586A1 (ja) 2021-12-23 2022-12-21 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュール

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2023120586A1 JPWO2023120586A1 (ja) 2023-06-29
JPWO2023120586A5 JPWO2023120586A5 (ja) 2024-09-03
JP7753391B2 true JP7753391B2 (ja) 2025-10-14

Family

ID=86902683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023569496A Active JP7753391B2 (ja) 2021-12-23 2022-12-21 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュール

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20250056726A1 (ja)
JP (1) JP7753391B2 (ja)
WO (1) WO2023120586A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025070079A1 (ja) * 2023-09-29 2025-04-03 京セラ株式会社 配線基板および電子モジュール
CN119653579B (zh) * 2024-03-14 2025-11-14 华为技术有限公司 柔性电路板、中框组件、电子设备
WO2026048713A1 (ja) * 2024-08-29 2026-03-05 株式会社村田製作所 伝送線路及び電子機器
WO2026058654A1 (ja) * 2024-09-13 2026-03-19 株式会社村田製作所 多層基板及び電子機器

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080023804A1 (en) 2004-11-24 2008-01-31 Banpil Photonics, Inc. High-speed electrical interconnects and method of manufacturing
JP2010154230A (ja) 2008-12-25 2010-07-08 Nec Corp 観測パッド付き伝送線路と伝送方法
JP2016115736A (ja) 2014-12-12 2016-06-23 京セラ株式会社 半導体素子パッケージおよび半導体装置
WO2017130731A1 (ja) 2016-01-27 2017-08-03 株式会社村田製作所 信号伝送線路
WO2021049111A1 (ja) 2019-09-11 2021-03-18 Ngkエレクトロデバイス株式会社 端子構造、パッケージ、および、端子構造の製造方法
WO2021095620A1 (ja) 2019-11-15 2021-05-20 株式会社村田製作所 伝送線路及び電子機器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5666270B2 (ja) * 2010-11-29 2015-02-12 株式会社ヨコオ 信号伝送媒体、高周波信号伝送媒体
CN219759939U (zh) * 2020-11-30 2023-09-26 株式会社村田制作所 传输线路以及电子设备

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080023804A1 (en) 2004-11-24 2008-01-31 Banpil Photonics, Inc. High-speed electrical interconnects and method of manufacturing
JP2010154230A (ja) 2008-12-25 2010-07-08 Nec Corp 観測パッド付き伝送線路と伝送方法
JP2016115736A (ja) 2014-12-12 2016-06-23 京セラ株式会社 半導体素子パッケージおよび半導体装置
WO2017130731A1 (ja) 2016-01-27 2017-08-03 株式会社村田製作所 信号伝送線路
WO2021049111A1 (ja) 2019-09-11 2021-03-18 Ngkエレクトロデバイス株式会社 端子構造、パッケージ、および、端子構造の製造方法
WO2021095620A1 (ja) 2019-11-15 2021-05-20 株式会社村田製作所 伝送線路及び電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2023120586A1 (ja) 2023-06-29
WO2023120586A1 (ja) 2023-06-29
US20250056726A1 (en) 2025-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7753391B2 (ja) 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュール
JP7753403B2 (ja) 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージ、および電子モジュール
EP2237316B1 (en) Connection terminal, package using the same and electronic device
JP7197647B2 (ja) 高周波基体、高周波パッケージおよび高周波モジュール
EP2221867B1 (en) Connection terminal, package using the same, and electronic device
CN106062946B (zh) 电子部件收纳用封装件以及电子装置
JP7021041B2 (ja) 配線基板、電子部品パッケージおよび電子装置
JP5842859B2 (ja) 多層配線基板およびこれを備えるモジュール
US20250351264A1 (en) Wiring board, electronic component mounting package using wiring board, and electronic module
JP7230251B2 (ja) 配線基板、電子部品パッケージおよび電子装置
JP7432703B2 (ja) 配線基体および電子装置
JP7573040B2 (ja) 配線基体および電子装置
KR102463392B1 (ko) 배선 기체, 전자부품 수납용 패키지 및 전자장치
US20240105600A1 (en) Wiring substrate, wiring structure using wiring substrate, electronic component mounting package, and electronic module
JP7784549B2 (ja) 配線構造体および電子モジュール
JP7716590B2 (ja) 導波管変換器、電子部品実装用パッケージ、および導波管変換装置
JP7244630B2 (ja) 配線基板、電子部品用パッケージおよび電子装置
JP7254011B2 (ja) 配線基体、半導体素子収納用パッケージ、および半導体装置
WO2024029628A1 (ja) 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用パッケージおよび電子モジュール
JP5257763B2 (ja) 多層回路基板
JP2021120985A (ja) 配線基体および電子装置
WO2024135849A1 (ja) 配線基板、配線基板を用いた電子部品実装用基板、および電子モジュール
WO2021149491A1 (ja) 配線基体および電子装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240621

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250916

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20251001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7753391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150