JP7754282B2 - 情報処理システム、データ提供装置、データ加工装置、データ受領装置、方法及びプログラム - Google Patents
情報処理システム、データ提供装置、データ加工装置、データ受領装置、方法及びプログラムInfo
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Description
前記データ提供装置は、前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定する加工ルール設定手段と、前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定する乱数設定手段と、前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出する署名用ハッシュ値算出手段と、前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成する署名生成手段と、前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記データ加工装置に送信する第1の送信手段と、を有し、前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出し、
前記データ加工装置は、前記加工対象データに対して加工を施すための処理を行う加工処理手段と、前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出する加工後ハッシュ値算出手段と、前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記デジタル署名とを、前記データ受領装置に送信する第2の送信手段と、を有し、前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出し、
前記データ受領装置は、前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出する検証用ハッシュ値算出手段と、前記検証用ハッシュ値と前記デジタル署名とに対して検証を行う検証手段と、を有する。
前記データ加工装置によって、前記加工対象データに対して加工を施すための処理を行い、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出することにより、前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出し、前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記デジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信し、
前記データ受領装置によって、前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出し、前記検証用ハッシュ値と前記デジタル署名とに対して検証を行う。
本実施の形態の説明に先立って、本実施の形態の概要について説明する。なお、以下、本実施の形態を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。また、以下の説明において、使用されるインデックス(英文字)は、本明細書全体で共通のものとは限らない。
図1~図3は、比較例にかかる技術を説明するための図である。比較例は、非特許文献1にかかる技術に対応する。図1は、比較例において使用されるデータを示す。図1に示すように、比較例では、元データD1、乱数データDr、及び一般化階層木Trが使用される。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
次に、実施の形態2について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。なお、実施の形態2にかかるシステム構成については、実施の形態1のシステム構成と実質的に同様であるので、説明を省略する。つまり、実施の形態2にかかる情報処理システム10は、データ提供装置100と、データ加工装置200と、データ受領装置300とを有する。実施の形態2は、上述した実施の形態1の構成を、「一般化」の加工(匿名化)を行う場合に適用したものに対応する。なお、以下、表記の都合上、「xy」を「x_y」と記載することがある。
まず、一般化の加工を行う際の署名生成処理(S100)について説明する。データ提供装置100において、加工ルール設定部110は、データセット(元データ)を構成する複数のデータの属性のそれぞれについて加工ルールを設定する(S102)。まず、加工ルール設定部110は、データセットの各列(各属性)に対して、加工(一般化)の対象か否かを決定する。
次に、一般化の加工を行う際のデータ加工処理(S200)について説明する。データ加工装置200において、加工処理部210は、加工対象の属性に対応する加工対象データに対して一般化の加工(匿名化)を施すための処理を行う(S202)。データ加工者は、データ提供装置100から送信された一般化階層木Tj’に従って、一般化の加工対象である属性の列の各属性値に対して、一般化の加工を行う。図14の例では、例えば、属性値「東京」のセルについては、属性値「関東」又は属性値「日本」に一般化するか、又は一般化せずに属性値「東京」のままとする。また、例えば属性値「大阪」のセルについては、属性値「近畿」又は属性値「日本」に一般化するか、又は一般化せずに属性値「大阪」のままとする。
次に、一般化の加工を行う際の検証処理(S300)について説明する。データ受領装置300において、検証用ハッシュ値算出部310は、検証用ハッシュ値を算出する(S310)。具体的には、検証用ハッシュ値算出部310は、加工対象でない属性の列cjの属性値aijに対して、行i(レコード)ごとに、上記の式(1)を用いてハッシュ値hijを算出する。算出されたハッシュ値が、加工対象でない属性についての検証用ハッシュ値に対応する。
次に、実施の形態3について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。なお、実施の形態3にかかるシステム構成については、実施の形態1のシステム構成と実質的に同様であるので、説明を省略する。つまり、実施の形態3にかかる情報処理システム10は、データ提供装置100と、データ加工装置200と、データ受領装置300とを有する。実施の形態3は、上述した実施の形態1の構成を、「削除」の加工(匿名化)を行う場合に適用したものに対応する。
まず、削除の加工を行う際の署名生成処理(S100)について説明する。データ提供装置100において、加工ルール設定部110は、一般化の場合と同様に、データセット(元データ)を構成する複数のデータの属性のそれぞれについて加工ルールを設定する(S102)。まず、加工ルール設定部110は、一般化の場合と同様に、図13で例示したように、データセットの各列(各属性)に対して、加工(削除)の対象か否かを決定する。つまり、加工ルール設定部110は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除するルールを設定する。
次に、削除の加工を行う際のデータ加工処理(S200)について説明する。データ加工装置200において、加工処理部210は、加工対象の属性に対応する加工対象データに対して削除の加工(匿名化)を施すための処理を行う(S202)。データ加工者は、削除の加工対象である属性の列の各属性値に対して、削除の加工を行う。
次に、削除の加工を行う際の検証処理(S300)について説明する。データ受領装置300において、検証用ハッシュ値算出部310は、検証用ハッシュ値を算出する(S310)。具体的には、検証用ハッシュ値算出部310は、加工対象でない属性の列cjの属性値aijに対して、行i(レコード)ごとに、上記の式(1)を用いてハッシュ値hijを算出する。算出されたハッシュ値が、加工対象でない属性についての検証用ハッシュ値に対応する。
次に、実施の形態4について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。なお、実施の形態4にかかるシステム構成については、実施の形態1のシステム構成と実質的に同様であるので、説明を省略する。つまり、実施の形態4にかかる情報処理システム10は、データ提供装置100と、データ加工装置200と、データ受領装置300とを有する。実施の形態4は、上述した実施の形態1の構成を、「一般化」及び「削除」の加工(匿名化)を行う場合に適用したものに対応する。言い換えると、実施の形態4では、「一般化」の加工を「削除」の加工にまで拡張している。
まず、一般化及び削除の加工を行う際の署名生成処理(S100)について説明する。データ提供装置100において、加工ルール設定部110は、実施の形態2と同様に、データセット(元データ)を構成する複数のデータの属性のそれぞれについて加工ルールを設定する(S102)。まず、加工ルール設定部110は、実施の形態2と同様に、図13で例示したように、データセットの各列(各属性)に対して、加工(一般化及び削除)の対象か否かを決定する。つまり、加工ルール設定部110は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を加工するルールを設定する。
次に、一般化及び削除の加工を行う際のデータ加工処理(S200)について説明する。データ加工装置200において、加工処理部210は、加工対象の属性に対応する加工対象データに対して一般化又は削除の加工(匿名化)を施すための処理を行う(S202)。データ加工者は、データ提供装置100から送信された一般化階層木Tj’に従って、加工対象である属性の列の各属性値に対して、一般化又は削除の加工を行う。図20の例では、例えば、属性値「東京」のセルについては、属性値「関東」又は属性値「日本」に一般化するか、一般化せずに属性値「東京」のままとするか、又は属性値を削除する。属性値「大阪」のセルについては、属性値「近畿」又は属性値「日本」に一般化するか、一般化せずに属性値「大阪」のままとするか、又は属性値を削除する。
次に、一般化及び削除の加工を行う際の検証処理(S300)について説明する。データ受領装置300において、検証用ハッシュ値算出部310は、検証用ハッシュ値を算出する(S310)。具体的には、検証用ハッシュ値算出部310は、加工対象でない属性の列cjの属性値aijに対して、行i(レコード)ごとに、上記の式(1)を用いてハッシュ値hijを算出する。算出されたハッシュ値が、加工対象でない属性についての検証用ハッシュ値に対応する。
図22は、本実施の形態にかかる適用例を説明するための図である。上述した本実施の形態では、各属性について、加工を施す対象であるか否かを設定している。したがって、加工を施す対象でない属性#1については、SHA256等の一般的なハッシュ関数のアルゴリズムを用いて、ハッシュ値を算出している(式(1)参照)」。また、加工を施す対象である属性#2については、上述したハッシュチェーンを適用して、ハッシュ値(署名用ハッシュ値等)を算出している。
上述した各実施形態に係る装置およびシステムを、1つの計算処理装置(情報処理装置、コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。但し、各実施形態に係る装置(データ提供装置、データ加工装置及びデータ受領装置)は、物理的または機能的に少なくとも2つの計算処理装置を用いて実現されてもよい。また、各実施形態に係る装置は、専用の装置として実現されてもよいし、汎用の情報処理装置で実現されてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述したフローチャートにおいて、各処理(ステップ)の順序は、適宜、変更可能である。また、複数ある処理(ステップ)のうちの1つ以上は、省略されてもよい。
(付記1)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置と、
前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置と、
一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置と、
を有し、
前記データ提供装置は、
前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定する加工ルール設定手段と、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定する乱数設定手段と、
前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出する署名用ハッシュ値算出手段と、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成する署名生成手段と、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記データ加工装置に送信する第1の送信手段と、
を有し、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出し、
前記データ加工装置は、
前記加工対象データに対して加工を施すための処理を行う加工処理手段と、
前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出する加工後ハッシュ値算出手段と、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記デジタル署名とを、前記データ受領装置に送信する第2の送信手段と、
を有し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出し、
前記データ受領装置は、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出する検証用ハッシュ値算出手段と、
前記検証用ハッシュ値と前記デジタル署名とに対して検証を行う検証手段と、
を有する、
情報処理システム。
(付記2)
前記加工ルールは、加工の対象とされた属性それぞれについて設定された、加工前の属性値及び加工後の属性値を含む状態にそれぞれ対応する階層を有する階層構造を含み、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して、加工対象データの属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して、加工前の当該加工対象データの属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出する、
付記1に記載の情報処理システム。
(付記3)
前記加工ルール設定手段は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を一般化するルールを示し、上の階層ほど一般化された属性値を示す階層構造を有する一般化階層木を設定し、
前記第1の送信手段及び前記第2の送信手段は、前記一般化階層木を送信する、
付記2に記載の情報処理システム。
(付記4)
前記署名用ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の属性値と当該属性値に対応する中間ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の属性値に対応する中間ハッシュ値を算出し、加工後の当該加工対象データに対応する属性値に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出し、
前記検証用ハッシュ値算出手段は、前記加工後ハッシュ値と当該加工後ハッシュ値に対応する加工後の前記加工対象データの属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の属性値に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の属性値と当該属性値に対応する中間ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
付記3に記載の情報処理システム。
(付記5)
前記加工ルール設定手段は、前記一般化階層木において属性値が最も一般化された階層である上から2番目の階層のさらに上の階層に、当該加工対象データの属性値を削除する状態を設定する、
付記3に記載の情報処理システム。
(付記6)
前記署名用ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の状態とを組み合わせたデータ列に対して、当該状態の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、
当該加工対象データに対し一般化の加工が施された場合、加工後の当該加工対象データに対応する属性値に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出し、
当該加工対象データに対し削除の加工が施された場合、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出し、
前記検証用ハッシュ値算出手段は、
一般化の加工が施された前記加工対象データについて、前記加工後ハッシュ値と当該加工後ハッシュ値に対応する加工後の前記加工対象データの属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出し、
削除の加工が施された前記加工対象データについて、当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
付記5に記載の情報処理システム。
(付記7)
前記加工ルール設定手段は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除する加工ルールを設定し、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、削除の加工が施された当該加工対象データについて、当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記加工後ハッシュ値として算出し、
前記検証用ハッシュ値算出手段は、削除の加工が施された前記加工対象データについて、当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
付記1又は2に記載の情報処理システム。
(付記8)
前記加工後ハッシュ値算出手段は、前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性のうち加工が施されなかった属性値について、当該属性値と当該属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して算出された先頭ハッシュ値を、前記加工後ハッシュ値として算出する、
付記1から7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
(付記9)
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数と当該加工対象データを識別するインデックスとを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数と当該加工対象データを識別するインデックスとを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出する、
付記1から8のいずれか1項に記載の情報処理システム。
(付記10)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットにおける前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定する加工ルール設定手段と、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定する乱数設定手段と、
前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出する署名用ハッシュ値算出手段と、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成する署名生成手段と、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置に送信する送信手段と、
を有し、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出する、
データ提供装置。
(付記11)
前記加工ルールは、加工の対象とされた属性それぞれについて設定された、加工前の属性値及び加工後の属性値を含む状態にそれぞれ対応する階層を有する階層構造を含み、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して、加工対象データの属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出する、
付記10に記載のデータ提供装置。
(付記12)
前記加工ルール設定手段は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を一般化するルールを示し、上の階層ほど一般化された属性値を示す階層構造を有する一般化階層木を設定し、
前記送信手段は、前記一般化階層木を前記データ加工装置に送信する、
付記11に記載のデータ提供装置。
(付記13)
前記署名用ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の属性値と当該属性値に対応する中間ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出する、
付記12に記載のデータ提供装置。
(付記14)
前記加工ルール設定手段は、前記一般化階層木において属性値が最も一般化された階層である上から2番目の階層のさらに上の階層に、当該加工対象データの属性値を削除する状態を設定する、
付記12に記載のデータ提供装置。
(付記15)
前記署名用ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の状態とを組み合わせたデータ列に対して、当該状態の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出する、
付記14に記載のデータ提供装置。
(付記16)
前記加工ルール設定手段は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除する加工ルールを設定し、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出する、
付記10又は11に記載のデータ提供装置。
(付記17)
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数と当該加工対象データを識別するインデックスとを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出する、
付記10から16のいずれか1項に記載のデータ提供装置。
(付記18)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工を施すための処理を行う加工処理手段と、
前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出する加工後ハッシュ値算出手段と、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信する送信手段と、
を有し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出する、
データ加工装置。
(付記19)
前記加工ルールは、加工の対象とされた属性それぞれについて設定された、加工前の属性値及び加工後の属性値を含む状態にそれぞれ対応する階層を有する階層構造を含み、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して、加工前の当該加工対象データの属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出する、
付記18に記載のデータ加工装置。
(付記20)
前記送信手段は、前記データ提供装置において設定された一般化階層木であって、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を一般化するルールを示し、上の階層ほど一般化された属性値を示す階層構造を有する一般化階層木を、前記データ受領装置に送信する、
付記19に記載のデータ加工装置。
(付記21)
前記加工後ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の属性値に対応する中間ハッシュ値を算出し、加工後の当該加工対象データに対応する属性値に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出する、
付記20に記載のデータ加工装置。
(付記22)
前記一般化階層木において、属性値が最も一般化された階層である上から2番目の階層のさらに上の階層に、当該加工対象データの属性値を削除する状態が設定されている、
付記20に記載のデータ加工装置。
(付記23)
前記加工後ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、
当該加工対象データに対し一般化の加工が施された場合、加工後の当該加工対象データに対応する属性値に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出し、
当該加工対象データに対し削除の加工が施された場合、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出する、
付記22に記載のデータ加工装置。
(付記24)
加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除する加工ルールが設定されており、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、削除の加工が施された当該加工対象データについて、当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記加工後ハッシュ値として算出する、
付記18又は19に記載のデータ加工装置。
(付記25)
前記加工後ハッシュ値算出手段は、前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性のうち加工が施されなかった属性値について、当該属性値と当該属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して算出された先頭ハッシュ値を、前記加工後ハッシュ値として算出する、
付記18から24のいずれか1項に記載のデータ加工装置。
(付記26)
前記加工後ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数と当該加工対象データを識別するインデックスとを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出する、
付記18から25のいずれか1項に記載のデータ加工装置。
(付記27)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置において算出され前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出する検証用ハッシュ値算出手段と、
前記検証用ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とに対して検証を行う検証手段と、
を有するデータ受領装置。
(付記28)
前記加工ルールは、加工の対象とされた属性それぞれについて設定された、加工前の属性値及び加工後の属性値を含む状態にそれぞれ対応する階層を有する階層構造を含む、
付記27に記載のデータ受領装置。
(付記29)
前記検証用ハッシュ値算出手段は、前記データ提供装置において設定された一般化階層木であって、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を一般化するルールを示し、上の階層ほど一般化された属性値を示す階層構造を有する一般化階層木を用いて、前記検証用ハッシュ値を算出する、
付記28に記載のデータ受領装置。
(付記30)
前記検証用ハッシュ値算出手段は、前記加工後ハッシュ値と当該加工後ハッシュ値に対応する加工後の前記加工対象データの属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の属性値に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の属性値と当該属性値に対応する中間ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
付記29に記載のデータ受領装置。
(付記31)
前記一般化階層木において、属性値が最も一般化された階層である上から2番目の階層のさらに上の階層に、当該加工対象データの属性値を削除する状態が設定されている、
付記29に記載のデータ受領装置。
(付記32)
前記検証用ハッシュ値算出手段は、
一般化の加工が施された前記加工対象データについて、前記加工後ハッシュ値と当該加工後ハッシュ値に対応する加工後の前記加工対象データの属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出し、
削除の加工が施された前記加工対象データについて、当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
付記31に記載のデータ受領装置。
(付記33)
加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除する加工ルールが設定されており、
前記検証用ハッシュ値算出手段は、削除の加工が施された前記加工対象データについて、当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
付記27又は28に記載のデータ受領装置。
(付記34)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置によって、
前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定し、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定し、
前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出することにより、前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出し、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成し、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置に送信し、
前記データ加工装置によって、
前記加工対象データに対して加工を施すための処理を行い、
加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出することにより、前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出し、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記デジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信し、
前記データ受領装置によって、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出し、
前記検証用ハッシュ値と前記デジタル署名とに対して検証を行う、
情報処理方法。
(付記35)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットにおける前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定し、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定し、
前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出することにより、前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出し、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成し、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置に送信する、
データ提供方法。
(付記36)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工を施すための処理を行い、
加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出することにより、前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出し、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信する、
データ加工方法。
(付記37)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置において算出され前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出し、
前記検証用ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とに対して検証を行う、
データ受領方法。
(付記38)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットにおける前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定するステップと、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定するステップと、
前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出することにより、前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出するステップと、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成するステップと、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置に送信するステップと、
をコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記39)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工を施すための処理を行うステップと、
加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出することにより、前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出するステップと、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信するステップと、
をコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記40)
少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置において算出され前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出するステップと、
前記検証用ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とに対して検証を行うステップと、
をコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
100 データ提供装置
110 加工ルール設定部
120 乱数設定部
130 署名用ハッシュ値算出部
140 署名生成部
150 送信部
200 データ加工装置
210 加工処理部
220 加工後ハッシュ値算出部
230 送信部
300 データ受領装置
310 検証用ハッシュ値算出部
320 検証部
Claims (40)
- 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置と、
前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置と、
一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置と、
を有し、
前記データ提供装置は、
前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定する加工ルール設定手段と、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定する乱数設定手段と、
前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出する署名用ハッシュ値算出手段と、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成する署名生成手段と、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記データ加工装置に送信する第1の送信手段と、
を有し、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出し、
前記データ加工装置は、
前記加工対象データに対して加工を施すための処理を行う加工処理手段と、
前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出する加工後ハッシュ値算出手段と、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記デジタル署名とを、前記データ受領装置に送信する第2の送信手段と、
を有し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出し、
前記データ受領装置は、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出する検証用ハッシュ値算出手段と、
前記検証用ハッシュ値と前記デジタル署名とに対して検証を行う検証手段と、
を有する、
情報処理システム。 - 前記加工ルールは、加工の対象とされた属性それぞれについて設定された、加工前の属性値及び加工後の属性値を含む状態にそれぞれ対応する階層を有する階層構造を含み、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して、加工対象データの属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して、加工前の当該加工対象データの属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記加工ルール設定手段は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を一般化するルールを示し、上の階層ほど一般化された属性値を示す階層構造を有する一般化階層木を設定し、
前記第1の送信手段及び前記第2の送信手段は、前記一般化階層木を送信する、
請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記署名用ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の属性値と当該属性値に対応する中間ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の属性値に対応する中間ハッシュ値を算出し、加工後の当該加工対象データに対応する属性値に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出し、
前記検証用ハッシュ値算出手段は、前記加工後ハッシュ値と当該加工後ハッシュ値に対応する加工後の前記加工対象データの属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の属性値に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の属性値と当該属性値に対応する中間ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記加工ルール設定手段は、前記一般化階層木において属性値が最も一般化された階層である上から2番目の階層のさらに上の階層に、当該加工対象データの属性値を削除する状態を設定する、
請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記署名用ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の状態とを組み合わせたデータ列に対して、当該状態の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、
当該加工対象データに対し一般化の加工が施された場合、加工後の当該加工対象データに対応する属性値に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出し、
当該加工対象データに対し削除の加工が施された場合、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出し、
前記検証用ハッシュ値算出手段は、
一般化の加工が施された前記加工対象データについて、前記加工後ハッシュ値と当該加工後ハッシュ値に対応する加工後の前記加工対象データの属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出し、
削除の加工が施された前記加工対象データについて、当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
請求項5に記載の情報処理システム。 - 前記加工ルール設定手段は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除する加工ルールを設定し、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、削除の加工が施された当該加工対象データについて、当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記加工後ハッシュ値として算出し、
前記検証用ハッシュ値算出手段は、削除の加工が施された前記加工対象データについて、当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
請求項1又は2に記載の情報処理システム。 - 前記加工後ハッシュ値算出手段は、前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性のうち加工が施されなかった属性値について、当該属性値と当該属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して算出された先頭ハッシュ値を、前記加工後ハッシュ値として算出する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数と当該加工対象データを識別するインデックスとを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数と当該加工対象データを識別するインデックスとを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出する、
請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットにおける前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定する加工ルール設定手段と、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定する乱数設定手段と、
前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出する署名用ハッシュ値算出手段と、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成する署名生成手段と、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置に送信する送信手段と、
を有し、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出する、
データ提供装置。 - 前記加工ルールは、加工の対象とされた属性それぞれについて設定された、加工前の属性値及び加工後の属性値を含む状態にそれぞれ対応する階層を有する階層構造を含み、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して、加工対象データの属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出する、
請求項10に記載のデータ提供装置。 - 前記加工ルール設定手段は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を一般化するルールを示し、上の階層ほど一般化された属性値を示す階層構造を有する一般化階層木を設定し、
前記送信手段は、前記一般化階層木を前記データ加工装置に送信する、
請求項11に記載のデータ提供装置。 - 前記署名用ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の属性値と当該属性値に対応する中間ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出する、
請求項12に記載のデータ提供装置。 - 前記加工ルール設定手段は、前記一般化階層木において属性値が最も一般化された階層である上から2番目の階層のさらに上の階層に、当該加工対象データの属性値を削除する状態を設定する、
請求項12に記載のデータ提供装置。 - 前記署名用ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の状態とを組み合わせたデータ列に対して、当該状態の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出する、
請求項14に記載のデータ提供装置。 - 前記加工ルール設定手段は、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除する加工ルールを設定し、
前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記署名用ハッシュ値として算出する、
請求項10又は11に記載のデータ提供装置。 - 前記署名用ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数と当該加工対象データを識別するインデックスとを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出する、
請求項10から16のいずれか1項に記載のデータ提供装置。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工を施すための処理を行う加工処理手段と、
前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出する加工後ハッシュ値算出手段と、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信する送信手段と、
を有し、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出する、
データ加工装置。 - 前記加工ルールは、加工の対象とされた属性それぞれについて設定された、加工前の属性値及び加工後の属性値を含む状態にそれぞれ対応する階層を有する階層構造を含み、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して、加工前の当該加工対象データの属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出する、
請求項18に記載のデータ加工装置。 - 前記送信手段は、前記データ提供装置において設定された一般化階層木であって、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を一般化するルールを示し、上の階層ほど一般化された属性値を示す階層構造を有する一般化階層木を、前記データ受領装置に送信する、
請求項19に記載のデータ加工装置。 - 前記加工後ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の属性値に対応する中間ハッシュ値を算出し、加工後の当該加工対象データに対応する属性値に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出する、
請求項20に記載のデータ加工装置。 - 前記一般化階層木において、属性値が最も一般化された階層である上から2番目の階層のさらに上の階層に、当該加工対象データの属性値を削除する状態が設定されている、
請求項20に記載のデータ加工装置。 - 前記加工後ハッシュ値算出手段は、中間ハッシュ値と当該中間ハッシュ値に対応する階層の属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、
当該加工対象データに対し一般化の加工が施された場合、加工後の当該加工対象データに対応する属性値に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出し、
当該加工対象データに対し削除の加工が施された場合、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を、加工後の当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値として算出する、
請求項22に記載のデータ加工装置。 - 加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除する加工ルールが設定されており、
前記加工後ハッシュ値算出手段は、削除の加工が施された当該加工対象データについて、当該加工対象データと対応する先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記加工後ハッシュ値として算出する、
請求項18又は19に記載のデータ加工装置。 - 前記加工後ハッシュ値算出手段は、前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性のうち加工が施されなかった属性値について、当該属性値と当該属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して算出された先頭ハッシュ値を、前記加工後ハッシュ値として算出する、
請求項18から24のいずれか1項に記載のデータ加工装置。 - 前記加工後ハッシュ値算出手段は、前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数と当該加工対象データを識別するインデックスとを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出する、
請求項18から25のいずれか1項に記載のデータ加工装置。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置において算出され前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出する検証用ハッシュ値算出手段と、
前記検証用ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とに対して検証を行う検証手段と、
を有するデータ受領装置。 - 前記加工ルールは、加工の対象とされた属性それぞれについて設定された、加工前の属性値及び加工後の属性値を含む状態にそれぞれ対応する階層を有する階層構造を含む、
請求項27に記載のデータ受領装置。 - 前記検証用ハッシュ値算出手段は、前記データ提供装置において設定された一般化階層木であって、加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を一般化するルールを示し、上の階層ほど一般化された属性値を示す階層構造を有する一般化階層木を用いて、前記検証用ハッシュ値を算出する、
請求項28に記載のデータ受領装置。 - 前記検証用ハッシュ値算出手段は、前記加工後ハッシュ値と当該加工後ハッシュ値に対応する加工後の前記加工対象データの属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の属性値に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の属性値と当該属性値に対応する中間ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
請求項29に記載のデータ受領装置。 - 前記一般化階層木において、属性値が最も一般化された階層である上から2番目の階層のさらに上の階層に、当該加工対象データの属性値を削除する状態が設定されている、
請求項29に記載のデータ受領装置。 - 前記検証用ハッシュ値算出手段は、
一般化の加工が施された前記加工対象データについて、前記加工後ハッシュ値と当該加工後ハッシュ値に対応する加工後の前記加工対象データの属性値とを組み合わせたデータ列に対して、当該属性値の前記階層構造における上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値を算出し、前記階層構造における最も上の階層の状態に対応する中間ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出し、
削除の加工が施された前記加工対象データについて、当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値に対して算出されたハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
請求項31に記載のデータ受領装置。 - 加工の対象とされた属性それぞれについて、加工前の属性値を削除する加工ルールが設定されており、
前記検証用ハッシュ値算出手段は、削除の加工が施された前記加工対象データについて、当該加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値を、前記検証用ハッシュ値として算出する、
請求項27又は28に記載のデータ受領装置。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置によって、
前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定し、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定し、
前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出することにより、前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出し、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成し、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置に送信し、
前記データ加工装置によって、
前記加工対象データに対して加工を施すための処理を行い、
加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出することにより、前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出し、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記デジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信し、
前記データ受領装置によって、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出し、
前記検証用ハッシュ値と前記デジタル署名とに対して検証を行う、
情報処理方法。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットにおける前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定し、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定し、
前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出することにより、前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出し、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成し、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置に送信する、
データ提供方法。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工を施すための処理を行い、
加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出することにより、前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出し、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信する、
データ加工方法。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置において算出され前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出し、
前記検証用ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とに対して検証を行う、
データ受領方法。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットにおける前記属性のそれぞれについて加工ルールを設定するステップと、
前記加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データがとり得る複数の属性値に対応する状態に対して所定の乱数を設定するステップと、
前記加工対象データについて、当該加工対象データと当該加工対象データに対応する属性値について設定された前記乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、当該加工対象データに対応する署名用ハッシュ値を算出することにより、前記複数のデータそれぞれに対応する署名用ハッシュ値を算出するステップと、
前記署名用ハッシュ値を用いてデジタル署名を生成するステップと、
前記データセットと、前記デジタル署名と、前記乱数とを、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置に送信するステップと、
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工を施すための処理を行うステップと、
加工が施された前記加工対象データについて、加工前の当該加工対象データと加工前の当該加工対象データに対応する属性値について設定された乱数とを用いて得られたデータ列に対して先頭ハッシュ値を算出し、加工前の当該加工対象データと当該先頭ハッシュ値とを組み合わせたデータ列に対して中間ハッシュ値を算出し、当該中間ハッシュ値を用いて、加工後の当該加工対象データに対応する加工後ハッシュ値を算出することにより、前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値を算出するステップと、
前記加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記加工対象データに対応する前記加工後ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とを、一部のデータが加工された前記データセットを受領するデータ受領装置に送信するステップと、
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 少なくとも1つの属性に関する複数のデータで構成されるデータセットを提供するデータ提供装置において前記属性のそれぞれについて設定された加工ルールにおいて加工の対象とされた属性に関する加工対象データに対して加工が施されたデータセットと、前記複数のデータのうちの少なくとも一部のデータを加工するデータ加工装置において算出され前記加工対象データそれぞれに対応する加工後ハッシュ値とを用いて、前記複数のデータそれぞれに対応する検証用ハッシュ値を算出するステップと、
前記検証用ハッシュ値と、前記データ提供装置において生成されたデジタル署名とに対して検証を行うステップと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| PCT/JP2022/013549 WO2023181183A1 (ja) | 2022-03-23 | 2022-03-23 | 情報処理システム、データ提供装置、データ加工装置、データ受領装置、方法及びコンピュータ可読媒体 |
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|---|---|
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| JP2021077223A (ja) | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 富士通株式会社 | 通信プログラム、通信方法および通信装置 |
| JP2021081777A (ja) | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 株式会社日立製作所 | 組織間の情報連携を制御するシステム |
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