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JP7754288B2 - 通信装置、通信方法、及びプログラム - Google Patents
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JP7754288B2 - 通信装置、通信方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、通信方法、及びプログラム

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Description

本開示は通信装置、基地局、通信方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体に関する。
通信事業者が管理するネットワークの一部に障害が発生した場合、障害の影響がネットワーク全体に波及し、ネットワーク全体が輻輳状態となることがある。ネットワーク全体が輻輳状態となった場合、ネットワークは、通信サービスを要求する全ての通信端末に対して、通信サービスを提供することができなくなる。このような場合、通信端末が、他の通信事業者が管理するネットワークを選択し、他の通信事業者が提供する通信サービスを利用することが可能となるネットワークの構成が検討されている。
特許文献1には、端末からネットワークへの接続要求を受信した基地局が、端末が接続するネットワークを選択する処理の内容が開示されている。例えば、基地局は、端末に対応するネットワークを識別し、識別したネットワークを、端末が接続するネットワークとして選択する。
特開2016-144106号公報
ネットワーク全体が輻輳状態となった場合に、通信端末は、他の通信事業者が管理するネットワークを一時的に利用することが想定される。しかし、特許文献1には、一時的にネットワークを利用する端末に対する通信サービスの提供方法が明確に記載されていないため、一時的にネットワークを利用する端末、および又は一時的に接続した基地局を区別して通信サービスを提供することができないという問題がある。
本開示の目的の一つは、上述した課題に鑑み、一時的にネットワークを利用する端末、および又は一時的に接続した基地局を区別して通信サービスを提供することができる通信装置、基地局、通信方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体を提供することにある。
本開示の第1の態様にかかる通信装置は、第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置であって、基地局と一時的に接続した後に、通信端末から前記基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信する通信部と、前記要求メッセージを受信した後に、第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する制御部と、を備え、前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なる。
本開示の第2の態様にかかる基地局は、第2のPLMNを構成する第2の通信装置から、輻輳状態であることを示す通知メッセージを受信する通信部と、前記通知メッセージを受信した後に、第1のPLMNを構成する第1の通信装置とコネクションを確立する処理を開始する制御部と、を備える。
本開示の第3の態様にかかる通信方法は、第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置において実行される通信方法であって、基地局と一時的に接続した後に、通信端末から前記基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信し、前記要求メッセージを受信した後に、第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立し、前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なる。
本開示の第4の態様にかかるプログラムは、第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置であるコンピュータに実行させるプログラムであって、基地局と一時的に接続した後に、通信端末から前記基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信し、前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なり、前記要求メッセージを受信した後に、第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する、ことをコンピュータに実行させる。
本開示により、一時的にネットワークを利用する端末、および又は一時的に接続した基地局を区別して通信サービスを提供することができる通信装置、基地局、通信方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体を提供することができる。
実施の形態1にかかる通信装置の構成図である。 実施の形態1にかかる通信装置において実行されるセッションの確立処理のフローチャートである。 実施の形態1にかかる基地局の構成図である。 実施の形態1にかかる基地局において実行されるコネクション確立処理のフローチャートである。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかるAMFに輻輳が発生した場合の処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるRegistration処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかるPDUセッションの確立処理の流れを示す図である。 実施の形態3にかかるRegistration処理の流れを示す図である。 それぞれの実施の形態にかかる通信装置、基地局、gNB、及びAMFの構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図1を用いて実施の形態1にかかる通信装置10の構成例について説明する。通信装置10は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。通信装置10は、例えば、通信ネットワークを構成するノード装置であってもよい。通信ネットワークは、例えば、PLMN(Public Land Mobile Network)であってもよい。PLMNは、通信事業者が通信サービスを提供するために確立(establish)および又は運営されるネットワークである。PLMNは、3桁の数値で表される国・地域を表す「MCC」(Mobile Country Code)と、続く2~3桁の数値(国によって異なる)で事業者を表す「MNC」(Mobile Network Code)とを組み合わせた5~6桁の数値で表現される。以下の説明においては、通信装置10が第1のPLMNを構成する通信装置として説明する。
通信装置10は、通信部11及び制御部12を有している。通信部11及び制御部12は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、通信部11及び制御部12は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
通信部11は、基地局20と一時的に接続した後に、通信端末から基地局20を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信する。基地局20は、第1のPLMNを構成する基地局であってもよい。基地局20は、第2のPLMNを構成する基地局であってもよい。
通信部11が一時的に基地局20と接続するとは、通信部11が一時的に基地局20との間にコネクションを確立することであってもよい。コネクションが確立されている状態とは、通信装置10と基地局20との間に論理回線が設定された状態であってもよい。例えば、コネクションが確立されている状態とは、SCTP(Stream Control Transmission Protocol)もしくはTCP(Transmission Control Protocol)等のプロトコルを用いた論理回線の設定が完了している状態であってもよい。コネクションが確立されている状態とは、言い換えると、通信装置10と基地局20とにおいて、トランスポートレイヤにおけるプロトコルを用いたアソシエーションが行われた状態であってもよい。コネクションが確立されている状態とは、例えば、5GにおけるAMF(Access and Mobility management Function)とgNB(gNode B)との間のNG(Next Generation)インタフェースのセットアップが完了し、アプリケーションプロトコルを用いた通信ができる状態であってもよい。
通信装置10と基地局20との間のコネクションが確立されている状態である場合、通信装置10及び基地局20は、確立されたコネクションを介してメッセージの送信及び受信を行うことができる。メッセージとは、例えば、C(Control)-Planeデータもしくは制御データと称されてもよい。
一時的にコネクションが確立されている状態とは、例えば、予め定められた期間コネクションの確立を維持し、予め定められた期間が経過した後にコネクションを解消することであってもよい。コネクションを解消するとは、コネクションを切断すると言い換えられてもよい。コネクションの解消は、予め定められた期間が経過した後自律的に行われてもよく、保守者等が通信装置10もしくは基地局20を操作することによって行われてもよい。これにより、基地局20が通信装置10のPLMNと異なる場合、通信装置10のPLMNにおける処理負荷を管理することができる。
データネットワークは、例えばユーザが利用するデータが格納されているサーバ装置、もしくはユーザがアクセスを希望するサーバ装置等を有するネットワークであってもよい。サーバ装置を有するネットワークとは、サーバ装置が接続されるネットワークと言い換えられてもよい。
第2のPLMNは、第1のPLMNと異なるネットワークである。第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとは、第2のデータネットワークが第2のPLMNに接続されている構成であってもよく、第2のPLMNが第2のデータネットワークを含む構成であってもよい。
セッションは、通信端末が送信もしくは受信するU(User)-Planeデータを運ぶための論理的もしくは仮想的な通信路を示す。U-Planeデータは、ユーザデータと称されてもよい。
制御部12は、要求メッセージを受信した後に、第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと通信端末との間のセッションを確立する。通信装置10は、第1のPLMNを構成する通信装置であるため、制御部12は、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークと通信端末との間のセッションの確立は行わない。もしくは、制御部12は、第2のデータネットワークを管理していない場合、もしくは、第2のデータネットワークの存在を認識していない場合、第2のデータネットワークと通信端末との間のセッションを確立することができない。この場合、制御部12は、第2のデータネットワークと通信端末との間のセッションを確立する代わりに、第1のデータネットワークと通信端末との間のセッションを確立する。
制御部12は、一時的に接続した基地局20を介して通信端末から要求メッセージを受信した場合に、第2のデータネットワークの代わりに、第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと通信端末との間のセッションを確立する。つまり、制御部12は、常時接続する基地局を介して通信端末から要求メッセージを受信した場合には、第2のデータネットワークと通信端末との間のセッションの確立処理を拒否するメッセージを通信端末へ送信してもよい。常時接続する基地局とは、基地局もしくは通信装置10に障害が発生しない間、もしくは、保守作業によって基地局と通信装置10との接続を切断する必要がある場合以外には、接続を維持する基地局であってもよい。
続いて、図2を用いて実施の形態1にかかる通信装置10において実行されるセッションの確立処理のフローチャートについて説明する。はじめに、通信部11は、基地局20と一時的に接続した後に、通信端末から基地局20を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信する(S11)。次に、制御部12は、第2のデータネットワークの代わりに第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと通信端末との間のセッションを確立する(S12)。
続いて、図3を用いて実施の形態1にかかる基地局20の構成例について説明する。基地局20は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。基地局20は、通信端末と予め定められた通信規格に従って無線通信を行う。通信規格は、例えば、3rd Generation Partnership Project(3GPP)において定められた通信規格であって、例えば、5Gと称される無線通信規格であってもよい。
基地局20は、通信部21及び制御部22を有している。通信部21及び制御部22は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、通信部21及び制御部22は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
通信部21は、第2のPLMNを構成する通信装置から、輻輳状態であることを示す通知メッセージを受信する。通信装置が輻輳状態である場合、通信端末は、輻輳状態の通信装置から通信サービスを受けることができなくなる可能性がある。
制御部22は、通知メッセージを受信した後に、第1のPLMNを構成する第1の通信装置とコネクションを確立する処理を開始する。基地局20は、第2のPLMNを構成する通信装置と常時接続していたとする。基地局20は、第2のPLMNを構成する通信装置から、輻輳状態であることを示す通知メッセージを受信すると、第1のPLMNを構成する通信装置10と一時的に接続する。これにより、基地局20を介してPLMNと接続する通信端末は、継続して通信サービスの提供を受けることができる。制御部22は、第2のPLMNを構成する通信装置との接続を解消して、通信装置10と接続を開始してもよく、第2のPLMNを構成する通信装置との接続を維持したまま、通信装置10と接続を開始してもよい。
続いて、図4を用いて実施の形態1にかかる基地局20において実行されるコネクション確立処理のフローチャートについて説明する。はじめに、通信部21は、第2のPLMNを構成する通信装置から、輻輳状態であることを示す通知メッセージを受信する(S21)。次に、制御部22は、通知メッセージを受信した後に、第1のPLMNを構成する通信装置10とコネクションを確立する処理を開始する(S22)。
以上説明したように、通信装置10は、一時的に接続した基地局20を介してデータネットワークとのセッションの確立を要求する通信端末と、第1のデータネットワークとの間のセッションを確立する。つまり、一時的に第1のPLMNを利用する通信端末に対して、第1のデータネットワークとの間のセッションの確立を行う。これにより、通信装置10は、第2のPLMNを利用することができないことを要因として、第1のPLMNに要求メッセージを送信してきた通信端末に対して、通信サービスを提供して、第1のデータネットワークを使用させることができる。
(実施の形態2)
続いて、図5を用いて実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。
図5の通信システムは、5GC(5th Generation Core)-NW(Network)40にgNB(gNode B)31及びgNB32が常時接続し、5GC-NW60にgNB33が常時接続している。また、DN(Data Network)50が、5GC-NW40を介して利用可能であり、DN70が、5GC-NW60を介して利用可能である。UE(User Equipment)81は、gNB31が形成する通信エリアに位置し、gNB31と無線通信を行う。DN70は、実施の形態1における第1のデータネットワークに相当し、DN50は、第2のデータネットワークに相当する。5GC-NW40は、例えばPLMN_Aに含まれるとし、5GC-NW60は、PLMN_Bに含まれるとする。PLMN_Aは、例えば、通信事業者Aが管理するネットワークであり、PLMN_Bは、通信事業者Bが管理するネットワークとする。PLMN_Bは、実施の形態1における第1のPLMNに相当し、PLMN_Aは、実施の形態1における第2のPLMNに相当する。
gNB31~33は、無線通信規格として5G、New Radio(NR)をサポートする基地局である。gNB31~32は、5GC-NW40に常時接続し、5GC-NW40が輻輳状態となった場合に、接続先を一時的に5GC-NW60へ切り替える。言い換えると、gNB31~32は、5GC-NW40が輻輳状態となった場合に、5GC-NW40との間において送受信していたデータを、5GC-NW60へ退避させる。gNB31~32は、5GC-NW40に障害が発生した場合にも、接続先を一時的に5GC-NW60へ切り替えてもよい。gNB31、32は、例えば、通信事業者AのMCCおよびMNCに紐付けられて管理されている基地局であってもよい。またgNB33は、例えば通信事業者BのMCCおよびMNCに紐付けられて管理されている基地局であってもよい。
UE81は、5GC-NW40が輻輳状態でなく、通常状態である場合、gNB31及び5GC-NW40を介してDN50と通信する。言い換えると、UE81は、gNB31及び5GC-NW40においてセッションを確立し、DN50と通信する。gNB31及び5GC-NW40において確立されるセッションは、PDU(Protocol Data Unit)セッションであってもよい。UEは、3GPPにおいて通信端末の総称として用いられる。UEは、例えば、スマートフォン端末、タブレット型端末、IoT(Internet of Things)端末等であってもよい。
5GC-NW40は、AMF(Access and Mobility management Function)エンティティ41(以下、AMF41とする)、SMF(Session Management Function)エンティティ42(以下、SMF42とする)、UDM(Unified Data Management)エンティティ43(以下、UDM43とする)、PCF(Policy Control Function)エンティティ44(以下、PCF44とする)、AUSF(Authentication Server Function)45(以下、AUSF45とする)、及びUPF(User Plane Function)エンティティ46(以下、UPF46とする)を有している。
AMF41は、UEに関するモビリティ管理を行う。SMF42は、UEに関するセッション管理を行う。セッションは、UEが送信もしくは受信するU(User)-Planeデータを運ぶための論理的もしくは仮想的な通信路を示す。UPF46は、U-Planeデータを中継する。UDM43は、UEに関する加入者データを管理する。PCF44は、5GC-NW40を含むPLMNに適用されるポリシーを管理もしくは制御する。AUSF45は、UEに関する認証処理を行う。
5GC-NW60は、AMF61、SMF62、UDM63、PCF64、及びUPF65を有している。AMF61、SMF62、UDM63、PCF64、AUSF65及びUPF66について、AMF41、SMF42、UDM43、PCF44、AUSF45、及びUPF46と基本的に同一の機能及び動作を行う。さらに、AMF61、SMF62、UDM63、PCF64、及びUPF65は、gNB31~33と一時的に接続するために必要な機能を有する。AMF61は、図1の通信装置10に相当する。
5GC-NW40と5GC-NW60とは、接続されている。例えば、5GC-NW40と5GC-NW40とは、5GC-NW40に配置されたSEPP(Security Edge Protection Proxy)(不図示)と、5GC-NW60に配置されたSEPPとを介して接続されてもよい。または、5GC-NW40と5GC-NW40とは、SEPPを介することなく接続されてもよい。SEPPは、PLMNの相互接続に用いられ、PLMN間において伝送されるメッセージのフィルタリング等を行う。
続いて、図6を用いて、実施の形態2にかかるAMF41に輻輳が発生した場合の処理の流れについて説明する。図6においては、gNB31が、AMF41とコネクションを確立している状態であることを前提とする。
はじめに、AMF41は、輻輳状態となったことを検知した場合、輻輳状態であることを通知する輻輳通知メッセージをgNB31へ送信する(S21)。
次に、gNB31は、輻輳通知メッセージを受信したことを契機として、AMF61へNG setup requestメッセージを送信する(S22)。gNB31は、AMF41が輻輳状態となった場合に、AMF61と新たにコネクションを確立することを予め定めていてもよい。もしくは、新たにコネクションを確立するAMFの情報が、輻輳通知メッセージに含められてもよい。例えば、輻輳通知メッセージにAMF61の情報が含められていた場合、gNB31は、AMF61とコネクションを確立することを決定してもよい。
AMF61は、NG setup requestメッセージに対する応答メッセージとして、NG setup responseメッセージをgNB31へ送信する(S23)。これにより、gNB31とAMF61との間のコネクションが確立する。
gNB31は、NG setup requestメッセージを送信する前、もしくはNG setup responseメッセージを受信した後に、AMF41との間のコネクションを解消してもよい。または、gNB31は、NG setup requestメッセージを送信した後であってNG setup responseメッセージを受信する前に、AMF41との間のコネクションを解消してもよい。
また、gNB31は、NG setup requestメッセージに、一時的にAMF61とのコネクションの確立を要求することを示すパラメータを設定してもよい。gNB31は、一時的にAMF61とのコネクションの確立を要求する要因が、AMF41が輻輳状態になったことであることを示すパラメータをさらに設定してもよい。例えば、gNB31は、PLMN_Aを示すIDをNG setup requestメッセージに設定することによって、gNB31が常時接続するAMFは、AMF41であり、AMF61へは一時的に接続する、ということを示してもよい。AMF61は、NG setup requestメッセージを受信すると、gNB31がPLMN_Bとは異なるPLMNに常時接続するgNBであることを管理してもよい。言い換えると、AMF61は、gNB31を、一時的にAMF61に接続するgNBとして管理してもよい。例えば、AMF61は、PLMN_Bとは異なるPLMNに常時接続するgNBであるか否かを示すフラグを用いて、gNB31が、PLMN_Bとは異なるPLMNに常時接続するgNBであることを管理してもよい。
AMF61は、gNB31との一時的にコネクションを確立することを許可する場合に、NG setup responseメッセージをgNB31へ送信する。AMF61は、一時的にAMF61とのコネクションの確立を要求することを示すパラメータを含むNG setup requestメッセージを受信した場合、一律にコネクションの確立を許可してもよい。もしくは、AMF61は、NG setup requestメッセージに含められるPLMN IDを、予め一時的にコネクションの確立を許可するPLMNとして管理していた場合、コネクションの確立を許可してもよい。なお一時的にコネクションを確立することを許可する場合、許可するコネクションごとに所定のタイマーで管理してもよい。タイマーが満了した場合、一時的なコネクションの解消を行ってもよい。これによれば、一時的なコネクションが維持され続けることを防ぐことができるようになり、一時的なコネクションによる負荷の管理ができるようになる。
続いて、図7を用いて実施の形態2にかかるRegistration処理の流れについて説明する。図7のRegistration処理は、3GPP TS 23.502 V17.3.0 (2021-12)におけるFigure 4.2.2.2.2-1:Registration procedureから、本開示の説明に必要な箇所を参照して説明する。また、図7のRegistration処理は、図6においてgNB31が、AMF61との間のコネクションを確立した後に実行される。
はじめに、UE81は、Registration RequestメッセージをgNB31へ送信する(S31)。Registration Requestメッセージは、PLMN_Aを示すPLMN ID及び/又はDN50を示すDNN(Data Network Name)を含んでもよい。さらに、Registration Requestメッセージは、UE81の識別情報であるSUCI(Subscription Concealed Identifier)又はSUPI(Subscription Permanent Identifier)を含んでもよい。さらに、Registration Requestメッセージは、UE81が利用を希望するネットワークスライスの識別情報を含んでもよい。UE81の加入者データ及び認証データは、5GC-NW40が有するとする。つまり、UE81は、一時的に5GC-NW60へ登録を行う。
次に、gNB31は、AMFを選択する(S32)。ここでは、gNB31は、コネクションを確立したAMF61を選択する。次に、gNB31は、ステップS31において受信したRegistration RequestメッセージをAMF61へ送信する(S33)。
次に、AMF61は、UE81の認証処理を行うためにAUSFを選択する(S34)。AMF61は、例えば、SUCIに含まれるMCC及びMNCを用いてNRF(Network Repository Function)エンティティ(以下、NRFとする)に問い合わせを行うことによって、AUSF45を選択してもよい。SUCIは、MCC、MNC、及び暗号化されたMSIN(Mobile Subscriber Identification Number)から構成される。UE81から送信されたSUCIのMCC及びMNCは、5GC-NW40に関連付けられている。NRFは、5GC-NW40及び5GC-NW60を構成するノード装置もしくは機能に関する情報を管理し、問い合わせに応じて管理している情報を提供してもよい。
次に、AMF61、AUSF45、及びUDM43は、それぞれが連携して、UE81に関する認証処理を行う(S35)。
次に、AMF61は、UDMを選択する(S36)。AMF61は、SUCIに含まれるMCC及びMNCを用いてNRFに問い合わせを行うことによってUDM43を選択してもよい。
次に、AMF61は、UDM43におけるNudm_SDM_Getサービスを呼び出すために要求メッセージをUDM43へ送信し、UE81に関する加入者データを含む応答メッセージを受信する(S37)。AMF61は、AMF41を介してUDM43へ要求メッセージを送信してもよい。
次に、AMF61は、PCFを選択する(S38)。AMF61は、SUCIに含まれるMCC及びMNCを用いてNRFに問い合わせを行うことによってPCF44を決定してもよい。AMF61がPCF44を選択することによって、5GC-NW40におけるポリシーがUE81に適用されてもよい。
次に、AMF61は、PCF44とAM Policy Associationを確立する(S39)。AM Policy Associationが確立することによって、UE81に対して予め定められたポリシーが適用される。これにより、PLMN_Bのネットワークを利用しつつ、PLMN_Aにおけるポリシー管理を適用することができる。
次に、AMF61は、Registration Requestメッセージ対する応答として、Registration AcceptメッセージをUE81へ送信する(S40)。Registration Acceptメッセージには、UE81に許可されるネットワークスライスを示すNSSAI(Network Slice Selection Assistance Information)(Allowed NSSAI)が含まれてもよい。ネットワークスライスは、物理ネットワークを異なるサービス要求条件に応じた複数の論理ネットワークに分けることである。NSSAIは、ネットワークスライスを識別するS(Single)-NSSAIの集合である。AMF61は、例えば、gNB31を介して一時的に登録されるUE81に対しては、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスを示すNSSAIをUE81へ通知してもよい。例えば、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスは、輻輳を防ぐため、緊急通信や、パブリックセーフティ向けの通信、車々間通信等、特定の通信サービスのみを許可するスライスであってもよい。例えば、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスは、輻輳を防ぐため、データ量の多い通信を制限したスライスであってもよい。例えば、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスは、輻輳を防ぐため、所定の期間のみ使用可能なスライスであってもよい。例えば所定の期間が経過すると、UEに許可されたNSSAIからRejected NSSAIとして管理してもよい。所定の期間はスライスごとにAMFによってタイマーで管理してもよい。
図7のRegistration処理が実行されることによって、UE81は、AMF61に登録される。
続いて、図8を用いて実施の形態2にかかるPDUセッションの確立処理の流れについて説明する。UE81に関するPDUセッションの確立処理は、5GC-NW60におけるUE81のRegistration処理が完了していることを前提とする。
はじめに、UE81は、AMF61へ、PDU Session Establishment Requestを含むNAS(Non Access Stratum)メッセージを送信する(S51)。NASメッセージは、UE81が利用することを希望するDN(UE Requested DNN)を含んでもよい。UE81は、5GC-NW40が輻輳状態でない場合、5GC-NW40を利用する。そのため、NASメッセージは、UE81が利用することを希望するDNとして、DN50を含んでもよい。
次に、AMF61は、UE81に関するセッションを管理するSMFを選択する(S52)。AMF61は、UE81が利用するDNを考慮してSMFを選択してもよい。例えば、AMF61は、UE81が利用するDNに関するセッションを確立することができるSMFを選択してもよい。
ここで、AMF61は、ステップS51において、UE81が利用することを希望するDNとしてDN50を含むNASメッセージを受信する。しかし、AMF61が配置された5GC-NW60が接続することができるDNは、DN70である。そのため、AMF61は、UE81が利用することを希望するDN50の代わりに、DN70に関するセッションを確立することができるSMF62を選択する。言い換えると、AMF61は、DN50をDN70に置き換えて、DN70を考慮してSMF62を選択する。
次に、AMF61は、SMF62におけるNsmf_PDUSession_CreateSMContextサービスを呼び出すための要求メッセージをSMF62へ送信する(S53)。要求メッセージには、例えば、DN70を示すDNNが含められてもよい。次に、SMF62は、Nsmf_PDUSession_CreateSMContextサービスを呼び出すための要求メッセージに対する応答メッセージをAMF61へ送信する(S54)。
次に、SMF62は、UPFを選択する。例えば、SMF62は、DN70を示すDNNに基づいてUPF66を選択してもよい。つまり、SMF62は、DN70に接続することができるUPFとしてUPF66を選択してもよい。
次に、SMF62は、UPF66へN4_Session Establishment/Modification Requestメッセージを送信する(S56)。N4_Session Establishment/Modification Requestメッセージは、例えば、UE81に関するPDUセッションを確立するために必要な情報を含んでもよい。UE81に関するPDUセッションを確立するために必要な情報は、具体的には、UE81へ割り当てるIPアドレスであってもよい。
次に、UPF66は、N4_Session Establishment/Modification Requestメッセージに対する応答として、N4_Session Establishment/Modification ResponseメッセージをSMF62へ送信する(S57)。
次に、SMF62は、AMF61におけるNamf_Communication_N1N2Message Transferサービスを呼び出すための要求メッセージをAMF61へ送信する(S58)。要求メッセージは、例えば、PDU Session IDを含んでもよい。
次に、AMF61は、N2 PDU Session Requestを実行するためのNASメッセージをgNB31へ送信する(S59)。NASメッセージは、例えば、PDU Session ID及びPDUセッションの確立を許可することをUE81へ通知するための情報を含んでもよい。
次に、gNB31は、AN-specific resource setupを実行するためのNASメッセージをUE81へ送信する(S60)。NASメッセージは、例えば、PDU Session ID及びPDUセッションの確立を許可することをUE81へ通知するための情報を含んでもよい。
図8におけるPDUセッションの確立処理を実行することによって、UE81とUPF66との間のPDUセッションが確立し、UE81は、UPF66を介してDN70との間において、U-Planeデータを送受信することが可能となる。
以上説明したように、gNB31は、5GC-NW40が輻輳状態となった場合に、一時的に5GC-NW60におけるAMF61との間にコネクションを確立することができる。また、UE81は、AMF61とRegistration処理を行うことによってAMF61に登録され、さらに、UPF66との間にPDUセッションを確立することができる。これにより、UE81は、DN70との間においてU-Planeデータを送受信することができる。つまり、UE81は、5GC-NW40が輻輳状態となった場合に、5GC-NW60を介してU-Planeデータの送受信を行うことができる。
また、Registration処理において、AMF61は、UDM43へアクセスすることによって、UE81に関する課金処理等を、5GC-NW40において実行することが可能となる。
(実施の形態3)
続いて図9を用いて実施の形態3にかかるRegistration処理の流れについて説明する。ステップS41-S43は、図7のステップS31-S33と同様であるため説明を省略する。
次に、AMF61は、UE81の認証処理を行うためにAUSFを選択する(S44)。ここでは、AMF61は、UE81が一時的に登録を行うUEに該当する場合、AUSF65を選択してもよい。例えば、AMF61は、Registration RequestメッセージにPLMN_Aを示すPLMN IDが含まれている場合又はAMF61と異なるPLMNを示すPLMN IDが含まれている場合、予め定められたAUSFとしてAUSF65を選択してもよい。または、AMF61は、Registration Requestメッセージに5GC-NW60において利用可能ではないデータネットワーク、例えば、DN50の情報が含まれている場合には、予め定められたAUSFとしてAUSF65を選択してもよい。または、AMF61は、一時的にAMF61に接続しているgNBとして管理しているgNB31からRegistration Requestメッセージを受信した場合、予め定められたAUSFとしてAUSF65を選択してもよい。例えば、一時的にAMF61とのコネクションの確立を要求することを示すパラメータが、gNB31から受信したNG setup requestメッセージに含まれていた場合について説明する。このような場合、AMF61は、gNB31からRegistration Requestメッセージを受信した場合に、AUSF65を選択してもよい。
次に、AMF61、AUSF65、及びUDM63は、連携してUE81に関する認証処理を行う(S45)。UE81に関する認証処理は、例えば、AMF61に常時接続しているgNB33を介して、Registration Requestメッセージを送信してきたUEに関する認証処理と比較して、簡易な処理であってもよい。例えば、UE81に関する認証処理は、gNB33を介してRegistration Requestメッセージを送信してきたUEに関する認証処理と比較して、計算量が少ない処理が行われてもよい。もしくは、UE81に関する認証処理においては、UE81に関するデータを暗号化するための暗号鍵の生成を行わないことであってもよい。もしくは、一時的に登録するUEについては全てのUEの登録を許可する場合、ステップS45における認証処理自体を行わないとしてもよい。もしくは事前に定めた暗号鍵を用いてもよい。もしくは、一時的な登録を行ったUEに共通の鍵を用いてもよい。暗号鍵は、例えば生成に必要な入力値を所定の値(例えば、全て0など)を用いて、生成したものであってもよい。
次に、AMF61は、UDMを選択する(S46)。ここでは、AMF61は、UE81が一時的に登録を行うUEに該当する場合、UDM63を選択してもよい。例えば、AMF61は、Registration RequestメッセージにPLMN_Aを示すPLMN IDが含まれている場合又はAMF61と異なるPLMNを示すPLMN IDが含まれている場合、予め定められたUDMとしてUDM63を選択してもよい。または、AMF61は、Registration Requestメッセージに5GC-NW60において利用可能ではないデータネットワーク、例えば、DN50の情報が含まれている場合には、予め定められたUDMとしてUDM63を選択してもよい。または、AMF61は、一時的にAMF61に接続しているgNBとして管理しているgNB31からRegistration Requestメッセージを受信した場合、予め定められた予め定められたUDMとしてUDM63を選択してもよい。例えば、一時的にAMF61とのコネクションの確立を要求することを示すパラメータが、gNB31から受信したNG setup requestメッセージに含まれていた場合について 説明する。このような場合、AMF61は、gNB31からRegistration Requestメッセージを受信した場合に、UDM63を選択してもよい。
AMF61は、ステップS44においてAUSFを選択する際に用いられた選択基準と同様の基準を用いてUDMを選択してもよい。また、AMF61は、ステップS44において、UE81が一時的に登録を行うUEに該当するとしてAUSF65を選択した場合、ステップS46においては、予めAUSF65に関連付けられたUDM63を選択してもよい。
次に、AMF61は、UDM63におけるNudm_SDM_Getサービスを呼び出すために要求メッセージをUDM63へ送信し、UE81に関する加入者データを含む応答メッセージを受信する(S37)。UDM63が管理するUE81に関する加入者データは、一時的に5GC-NW60に登録されるUEに関連付けられている加入者データであってもよい。例えば、UDM63が管理するUE81に関する加入者データは、一時的に5GC-NW60に登録されるUEに割り当てられる一時的な識別情報を含んでもよい。
次に、AMF61は、PCFを選択する(S48)。ここでは、AMF61は、UE81が一時的に登録を行うUEに該当する場合、PCF64を選択してもよい。例えば、AMF61は、Registration RequestメッセージにPLMN_Aを示すPLMN IDが含まれている場合又はAMF61と異なるPLMNを示すPLMN IDが含まれている場合、予め定められたPCFとしてPCF64を選択してもよい。または、AMF61は、Registration Requestメッセージに5GC-NW60において利用可能ではないデータネットワーク、例えば、DN50の情報が含まれている場合には、予め定められたPCFとしてPCF64を選択してもよい。または、AMF61は、一時的にAMF61に接続しているgNBとして管理しているgNB31からRegistration Requestメッセージを受信した場合、予め定められたPCFとしてPCF64を選択してもよい。例えば、一時的にAMF61とのコネクションの確立を要求することを示すパラメータが、gNB31から受信したNG setup requestメッセージに含まれていた場合について説明する。このような場合、AMF61は、gNB31からRegistration Requestメッセージを受信した場合に、PCF64を選択してもよい。
AMF61は、ステップS44においてAUSFを選択する際に用いられた選択基準と同様の基準を用いてPCFを選択してもよい。また、AMF61は、ステップS44において、UE81が一時的に登録を行うUEに該当するとしてAUSF65を選択した場合、ステップS46においては、予めAUSF65に関連付けられたPCF64を選択してもよい。
次に、AMF61は、PCF64とAM Policy Associationを確立する(S49)。AM Policy Associationが確立することによって、UE81に対して予め定められたポリシーが適用される。これにより、PLMN_Bのネットワークを利用しつつ、PLMN_Aにおけるポリシー管理を適用することができる。
次に、AMF61は、Registration Requestメッセージ対する応答として、Registration AcceptメッセージをUE81へ送信する(S50)。Registration Acceptメッセージには、UE81に許可されるネットワークスライスを示すNSSAI(Network Slice Selection Assistance Information)(Allowed NSSAI)が含まれてもよい。ネットワークスライスは、物理ネットワークを異なるサービス要求条件に応じた複数の論理ネットワークに分けることである。NSSAIは、ネットワークスライスを識別するS(Single)-NSSAIの集合である。AMF61は、例えば、gNB31を介して一時的に登録されるUE81に対しては、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスを示すNSSAIをUE81へ通知してもよい。一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスは、PLMN_Bを管理する通信事業者と異なる通信事業者と契約しているUEからのRegistrationを許可することができるネットワークスライスであってもよい。また、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスは、利用時間が制限されたネットワークスライスであってもよく、利用可能な帯域が通常よりも制限されたネットワークスライスであってもよい。例えば、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスは、輻輳を防ぐため、緊急通信や、パブリックセーフティ向けの通信、車々間通信等、特定の通信サービスのみを許可するスライスであってもよい。例えば、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスは、輻輳を防ぐため、データ量の多い通信を制限したスライスであってもよい。例えば、一時的に登録されるUE用に規定されたネットワークスライスは、輻輳を防ぐため、所定の期間のみ使用可能なスライスであってもよい。例えば所定の期間が経過すると、UEに許可されたNSSAIからRejected NSSAIとして管理してもよい。所定の期間はスライスごとにAMFによってタイマーで管理してもよい。
以上説明したように、実施の形態3にかかるRegistration処理を実行することによって、AMF61は、5GC-NW60に配置されたAUSF65、UDM63、及びPCF64を選択することができる。これによって、輻輳状態である5GC-NW40の処理負担を軽減することができる。さらに、5GC-NW60においては、通常のUEに対して実行する認証処理よりも簡易的に、一時的に登録するUEに対する認証処理を実行する。これにより、PLMN_Aに登録されていた多くのUEをPLMN_Bに登録することができる。
(実施の形態4)
続いて、実施の形態4にかかる、AMF41が輻輳状態から回復した後のデータ処理の流れについて説明する。AMF41は、輻輳状態から回復した場合、gNB31へ輻輳状態から回復したことを通知するメッセージを送信する。gNB31は、輻輳状態から回復したことを通知するメッセージを受信すると、AMF61との間のコネクションを解消し、AMF41とコネクションを確立してもよい。UE81は、gNB31がAMF61との間のコネクションを解消した場合、gNB31を介してAMF41へRegistration Requestメッセージを送信する。さらに、gNB31とAMF61との間のコネクションが解消することに伴い、UE81に関するPDUセッションも切断される。そのため、UE81は、5GC-NW40においてPDUセッションを確立する。
AMF41は、輻輳状態から回復したことを通知するメッセージを、AMF41とコネクションの確立を行うことができる全てのgNBに対して一斉に通知した場合、AMF41にRegistration Requestメッセージが短時間に集中する。その結果、AMF41が再度輻輳状態になることがある。そのため、例えば、AMF41とコネクションの確立を行うことができる全てのgNBをいくつかのグループに分割し、グループ毎に時間差を設けて輻輳状態から回復したことを通知するメッセージを送信してもよい。これにより、AMF41にRegistration Requestメッセージが短時間に集中することを防止することができる。
もしくは、AMF61は、UE81を一時的に登録する場合、所定の期間経過後にUE81の登録を解除してもよい。具体的には、AMF61は、一時的に登録するUE毎にタイマーを設定し、UEに与えられている登録期間を管理してもよい。
登録が解除されたそれぞれのUEは、Registration RequestメッセージをgNB31へ送信する。この時、gNB31は、AMF41から、輻輳状態から回復したことを通知するメッセージを受信し、AMF41との間のコネクションを確立している場合、AMF41へRegistration Requestメッセージを送信する。また、gNB31は、AMF41から、輻輳状態から回復したことを通知するメッセージを受信していない場合、AMF61へRegistration Requestメッセージを送信する。
以上説明したように、輻輳状態から回復したAMF41に送信されるRegistration Requestメッセージに時間差を設けることによって、AMF41にRegistration Requestメッセージが集中することを防止することができる。その結果、AMF41が再度輻輳状態となることを防止することができる。
図10は、上述の実施の形態において説明した通信装置10、基地局20、gNB31、AMF41、及びAMF61(以下、通信装置10等とする)の構成例を示すブロック図である。図10を参照すると、通信装置10等は、ネットワークインタフェース1201、プロセッサ1202、及びメモリ1203を含む。ネットワークインタフェース1201は、ネットワークノードと通信するために使用されてもよい。ネットワークインタフェース1201は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。IEEEは、Institute of Electrical and Electronics Engineersを表す。
プロセッサ1202は、メモリ1203からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてフローチャートを用いて説明された通信装置10等の処理を行う。プロセッサ1202は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU、又はCPUであってもよい。プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。
メモリ1203は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1203は、プロセッサ1202から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1202は、図示されていないI/O(Input/Output)インタフェースを介してメモリ1203にアクセスしてもよい。
図10の例では、メモリ1203は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1202は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1203から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明された通信装置10等の処理を行うことができる。
図10を用いて説明したように、上述の実施形態における通信装置10等が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
なお、本開示に示される技術的思想は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置であって、
基地局と一時的に接続した後に、通信端末から前記基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信する通信部と、
前記要求メッセージを受信した後に、第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する制御部と、を備え、
前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なる、通信装置。
(付記2)
前記制御部は、
前記第2のPLMNと接続していた前記基地局との接続を一時的に許可した後に、前記要求メッセージが前記基地局から送信された場合に、前記第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する、付記1に記載の通信装置。
(付記3)
前記制御部は、
前記基地局から、前記基地局の接続先を一時的に前記第2のPLMNから前記第1のPLMNへ変更することを示す情報が通知された場合に、前記基地局との接続を一時的に許可する、付記2に記載の通信装置。
(付記4)
前記制御部は、
前記情報として、前記第2のPLMNを識別する情報が通知された場合に、前記基地局との接続を一時的に許可する、付記3に記載の通信装置。
(付記5)
前記制御部は、
前記通信端末に関する登録処理において、前記通信端末の加入者情報を前記第2のPLMNを構成する管理装置から取得する、付記1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記6)
前記制御部は、
前記通信端末から前記登録処理において前記第2のデータネットワークを利用することを要求された場合に、前記管理装置を特定する、付記5に記載の通信装置。
(付記7)
前記制御部は、
前記通信端末に関する登録処理において、前記第2のデータネットワークを利用することを要求された場合に、第2の登録処理を実行し、前記第2の登録処理は、前記第1のデータネットワークを利用することを要求する通信端末に対して実行する第1の登録処理と異なる、付記1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記8)
前記制御部は、
前記第2の登録処理における負荷を、前記第1の登録処理における負荷よりも軽減させるように、前記第2の登録処理を実行する、付記7に記載の通信装置。
(付記9)
第2のPLMNを構成する第2の通信装置から、輻輳状態であることを示す通知メッセージを受信する通信部と、
前記通知メッセージを受信した後に、第1のPLMNを構成する第1の通信装置とコネクションを確立する処理を開始する制御部と、を備える基地局。
(付記10)
前記制御部は、
前記第1の通信装置とコネクションを確立した後に、前記第2のPLMNに対応する通信端末から登録要求メッセージを受信した場合、前記登録要求メッセージを前記第1の通信装置へ送信する、付記9に記載の基地局。
(付記11)
第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置において実行される通信方法であって、
基地局と一時的に接続した後に、通信端末から前記基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信し、
前記要求メッセージを受信した後に、第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立し、
前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なる、通信方法。
(付記12)
前記第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する際に、
前記第2のPLMNと接続していた前記基地局との接続を一時的に許可した後に、前記要求メッセージが前記基地局から送信された場合に、前記第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する、付記11に記載の通信方法。
(付記13)
前記要求メッセージを受信する前に、
前記基地局から、前記基地局の接続先を一時的に前記第2のPLMNから前記第1のPLMNへ変更することを示す情報が通知された場合に、前記基地局との接続を一時的に許可する、付記12に記載の通信方法。
(付記14)
前記情報として、前記第2のPLMNを識別する情報が通知された場合に、前記基地局との接続を一時的に許可する、付記13に記載の通信方法。
(付記15)
前記基地局と一時的に接続した後に、
前記通信端末に関する登録処理において、前記通信端末の加入者情報を前記第2のPLMNを構成する管理装置から取得する、付記11から14のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記16)
前記基地局と一時的に接続した後に、
前記通信端末から前記登録処理において前記第2のデータネットワークを利用することを要求された場合に、前記管理装置を特定する、付記15に記載の通信方法。
(付記17)
前記基地局と一時的に接続した後に、
前記通信端末に関する登録処理において、前記第2のデータネットワークを利用することを要求された場合に、第2の登録処理を実行し、前記第2の登録処理は、前記第1のデータネットワークを利用することを要求する通信端末に対して実行する第1の登録処理と異なる、付記11から14のいずれか1項に記載の通信方法。
(付記18)
前記第2の登録処理における負荷を、前記第1の登録処理における負荷よりも軽減させるように、前記第2の登録処理を実行する、付記17に記載の通信方法。
(付記19)
基地局において実行される通信方法であって、
第2のPLMNを構成する第2の通信装置から、輻輳状態であることを示す通知メッセージを受信し、
前記通知メッセージを受信した後に、第1のPLMNを構成する第1の通信装置とコネクションを確立する処理を開始する、通信方法。
(付記20)
前記第1の通信装置とコネクションを確立した後に、前記第2のPLMNに対応する通信端末から登録要求メッセージを受信した場合、前記登録要求メッセージを前記第1の通信装置へ送信する、付記19に記載の通信方法。
(付記21)
第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置であるコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
基地局と一時的に接続した後に、通信端末から前記基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信し、前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なり、
前記要求メッセージを受信した後に、第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する、ことをコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記22)
前記第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する際に、
前記第2のPLMNと接続していた前記基地局との接続を一時的に許可した後に、前記要求メッセージが前記基地局から送信された場合に、前記第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する、付記21に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記23)
前記要求メッセージを受信する前に、
前記基地局から、前記基地局の接続先を一時的に前記第2のPLMNから前記第1のPLMNへ変更することを示す情報が通知された場合に、前記基地局との接続を一時的に許可する、付記22に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記24)
前記情報として、前記第2のPLMNを識別する情報が通知された場合に、前記基地局との接続を一時的に許可する、付記23に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記25)
前記基地局と一時的に接続した後に、
前記通信端末に関する登録処理において、前記通信端末の加入者情報を前記第2のPLMNを構成する管理装置から取得する、付記21から24のいずれか1項に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記26)
前記基地局と一時的に接続した後に、
前記通信端末から前記登録処理において前記第2のデータネットワークを利用することを要求された場合に、前記管理装置を特定する、付記25に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記27)
前記基地局と一時的に接続した後に、
前記通信端末に関する登録処理において、前記第2のデータネットワークを利用することを要求された場合に、第2の登録処理を実行し、前記第2の登録処理は、前記第1のデータネットワークを利用することを要求する通信端末に対して実行する第1の登録処理と異なる付記21から24のいずれか1項に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記28)
前記第2の登録処理における負荷を、前記第1の登録処理における負荷よりも軽減させるように、前記第2の登録処理を実行する、付記27に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記29)
基地局であるコンピュータに実行させるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体であって、
第2のPLMNを構成する第2の通信装置から、輻輳状態であることを示す通知メッセージを受信し、
前記通知メッセージを受信した後に、第1のPLMNを構成する第1の通信装置とコネクションを確立する処理を開始する、非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記30)
前記第1の通信装置とコネクションを確立した後に、前記第2のPLMNに対応する通信端末から登録要求メッセージを受信した場合、前記登録要求メッセージを前記第1の通信装置へ送信する、付記29に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
10 通信装置
11 通信部
12 制御部
20 基地局
21 通信部
22 制御部
31 gNB
32 gNB
33 gNB
40 5GC-NW
41 AMF
42 SMF
43 UDM
44 PCF
45 AUSF
46 UPF
50 DN
60 5GC-NW
61 AMF
62 SMF
63 UDM
64 PCF
65 AUSF
66 UPF
70 DN
81 UE

Claims (10)

  1. 第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置であって、
    信端末から基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信する通信部と、
    前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとが予めコネクション確立に関する合意をしている場合、前記要求メッセージを受信した後に、前記第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する制御部と、を備え、
    前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なる、通信装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第2のPLMNと接続していた前記基地局との接続を一時的に許可した後に、前記要求メッセージが前記基地局から送信された場合に、前記第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、
    前記基地局から、前記基地局の接続先を一時的に前記第2のPLMNから前記第1のPLMNへ変更することを示す情報が通知された場合に、前記基地局との接続を一時的に許可する、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、
    前記情報として、前記第2のPLMNを識別する情報が通知された場合に、前記基地局との接続を一時的に許可する、請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記制御部は、
    前記通信端末に関する登録処理において、前記通信端末の加入者情報を前記第2のPLMNを構成する管理装置から取得する、請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記制御部は、
    前記通信端末から前記登録処理において前記第2のデータネットワークを利用することを要求された場合に、前記管理装置を特定する、請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記制御部は、
    前記通信端末に関する登録処理において、前記第2のデータネットワークを利用することを要求された場合に、第2の登録処理を実行し、前記第2の登録処理は、前記第1のデータネットワークを利用することを要求する通信端末に対して実行する第1の登録処理と異なる、請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記制御部は、
    前記第2の登録処理における負荷を、前記第1の登録処理における負荷よりも軽減させるように、前記第2の登録処理を実行する、請求項7に記載の通信装置。
  9. 第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置において実行される通信方法であって、
    信端末から基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信し、
    前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとが予めコネクション確立に関する合意をしている場合、前記要求メッセージを受信した後に、前記第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立し、
    前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なる、通信方法。
  10. 第1のPublic Land Mobile Network(PLMN)を構成する通信装置であるコンピュータに実行させるプログラムであって、
    信端末から基地局を介して、第2のPLMNにおいて利用可能な第2のデータネットワークとのセッションの確立を要求する要求メッセージを受信し、前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとは異なり、
    前記第1のPLMNと前記第2のPLMNとが予めコネクション確立に関する合意をしている場合、前記要求メッセージを受信した後に、前記第1のPLMNにおいて利用可能な第1のデータネットワークと前記通信端末との間のセッションを確立する、ことをコンピュータに実行させるプログラム。
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