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JP7755658B2 - 通信装置、基地局、及び通信方法 - Google Patents
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JP7755658B2 - 通信装置、基地局、及び通信方法 - Google Patents

通信装置、基地局、及び通信方法

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Description

関連出願への相互参照
本出願は、2021年10月21日に出願された特許出願番号2021-172745号に基づくものであって、その優先権の利益を主張するものであり、その特許出願のすべての内容が、参照により本明細書に組み入れられる。
本開示は、移動通信システムで用いる通信装置、基地局、及び通信方法に関する。
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(登録商標。以下同じ)(3rd Generation Partnership Project)では、基地局との通信を中断できる測定ギャップにより構成されるギャップパターンを設定するための複数の測定ギャップ設定が通信装置に設定される(非特許文献1参照)。これにより、通信装置は、基地局(サービングセル)との接続を維持した状態で、測定設定に基づいて設定された測定ギャップ中に、サービングセル以外において測定対象に対する測定を行うことが可能となる。
近年、通信装置が測定すべき測定対象が複数存在する場合であっても、各測定対象に対して最適なギャップパターンで測定を行うことができるように、複数のギャップパターンを通信装置に設定する方法が議論されている(非特許文献2参照)。
3GPP技術仕様書:TS38.331 V16.6.0 3GPP寄書:RP-211591
第1の態様に係る通信装置は、複数の測定ギャップ設定を含む無線リソース制御(RRC)メッセージをネットワークから受信する通信部と、前記複数の測定ギャップ設定に基づいて設定された各測定ギャップ中に、測位用の参照信号に対する測定を行う制御部と、を備える。前記RRCメッセージは、前記複数の測定ギャップ設定のそれぞれに対応付けられた識別情報を含む。前記識別情報は、対応付けられた測定ギャップ設定が前記測位用の参照信号に対する測定用であることを示す。
第2の態様に係る基地局は、複数の測定ギャップ設定を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを通信装置へ送信する通信部を備える。前記RRCメッセージは、前記複数の測定ギャップ設定のそれぞれに対応付けられた識別情報を含む。前記識別情報は、対応付けられた測定ギャップ設定が前記測位用の参照信号に対する測定用であることを示す。
第3の態様に係る通信方法は、複数の測定ギャップ設定を含む無線リソース制御(RRC)メッセージをネットワークから受信するステップと、前記複数の測定ギャップ設定に基づいて設定された各測定ギャップ中に、測位用の参照信号に対する測定を行うステップと、を備える。前記RRCメッセージは、前記複数の測定ギャップ設定のそれぞれに対応付けられた識別情報を含む。前記識別情報は、対応付けられた測定ギャップ設定が前記測位用の参照信号に対する測定用であることを示す。
本開示についての目的、特徴、及び利点等は、添付の図面を参照しながら下記の詳細な記述により、より明確になる。
図1は、実施形態に係る移動通信システムの構成を示す図である。 図2は、実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタックの構成例を示す図である。 図3は、ギャップパターンが設定されるUEの動作例を示すシーケンス図である。 図4は、RRCメッセージ内の情報要素を説明するための図である。 図5は、実施形態に係るUEの構成を示す図である。 図6は、実施形態に係る基地局の構成を示す図である。 図7は、実施形態に係る動作例を説明するためのシーケンス図である。 図8は、第1動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その1)である。 図9は、第1動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その2)である。 図10は、第1動作例の第1変更例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図である。 図11は、第1動作例の第2変更例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図である。 図12は、第1動作例の第3変更例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図である。 図13は、第1動作例の第4変更例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図である。 図14は、第2動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その1)である。 図15は、第2動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その2)である。 図16は、第2動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その3)である。 図17は、第2動作例の変更例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図である。 図18は、第3動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その1)である。 図19は、第3動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その2)である。 図20は、第4動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その1)である。 図21は、第4動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図(その2)である。 図22は、第5動作例に係るRRCメッセージ内の情報要素を説明するための図である。
図面を参照しながら、実施形態に係る移動通信システムについて説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
現状の3GPP技術仕様書では、複数の測定対象を通信装置に設定できるのに対して、1つのギャップパターンしか通信装置に設定できない。このため、通信装置に複数のギャップパターンが設定された場合に、適切な測定を行えない懸念がある。そこで、本開示は、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定を可能とする通信装置、基地局、及び通信方法を提供することを目的の一つとする。
(移動通信システムの構成)
図1を参照して、実施形態に係る移動通信システム1の構成について説明する。移動通信システム1は、例えば、3GPPの技術仕様(Technical Specification:TS)に準拠したシステムである。以下において、移動通信システム1として、3GPP規格の第5世代システム(5th Generation System:5GS)、すなわち、NR(New Radio)に基づく移動通信システムを例に挙げて説明する。
移動通信システム1は、ネットワーク10と、ネットワーク10と通信するユーザ装置(User Equipment:UE)100とを有する。ネットワーク10は、5Gの無線アクセスネットワークであるNG-RAN(Next Generation Radio Access Network)20と、5Gのコアネットワークである5GC(5G Core Network)30とを含む。
UE100は、通信装置の一例である。UE100は、移動可能な無線通信装置であってよい。UE100は、基地局200を介して通信する通信装置であってよい。UE100は、ユーザにより利用される装置であってよい。UE100は、3GPPの技術仕様で規定されるユーザ装置であってよい。UE100は、例えば、スマートフォンなどの携帯電話端末、タブレット端末、ノートPC、通信モジュール、又は通信カードなどの移動可能な装置である。UE100は、車両(例えば、車、電車など)又はこれに設けられる装置であってよい。UE100は、車両以外の輸送機体(例えば、船、飛行機など)又はこれに設けられる装置であってよい。UE100は、センサ又はこれに設けられる装置であってよい。なお、UE100は、移動局、移動端末、移動装置、移動ユニット、加入者局、加入者端末、加入者装置、加入者ユニット、ワイヤレス局、ワイヤレス端末、ワイヤレス装置、ワイヤレスユニット、リモート局、リモート端末、リモート装置、又はリモートユニット等の別の名称で呼ばれてもよい。
NG-RAN20は、複数の基地局200を含む。各基地局200は、少なくとも1つのセルを管理する。セルは、通信エリアの最小単位を構成する。例えば、1つのセルは、1つの周波数(キャリア周波数)に属し、1つのコンポーネントキャリアにより構成される。用語「セル」は、無線通信リソースを表すことがあり、UE100の通信対象を表すこともある。各基地局200は、自セルに在圏するUE100との無線通信を行うことができる。基地局200は、RANのプロトコルスタックを使用してUE100と通信する。基地局200は、UE100へ向けたNRユーザプレーン及び制御プレーンプロトコル終端を提供し、NGインターフェイスを介して5GC30に接続される。このようなNRの基地局200は、gNodeB(gNB)と称されることがある。
5GC30は、コアネットワーク装置300を含む。コアネットワーク装置300は、例えば、AMF(Access and Mobility Management Function)及び/又はUPF(User Plane Function)を含む。AMFは、UE100のモビリティ管理を行う。UPFは、ユーザプレーン処理に特化した機能を提供する。AMF及びUPFは、NGインターフェイスを介して基地局200と接続される。
5GC30は、位置管理装置400を含む。位置管理装置400は、UE(ターゲットUE)100の位置サービスのサポートを管理してよい。位置管理装置400は、UE100の位置に関して必要なリソースの全体的な調整及びスケジューリングを管理してよい。位置管理装置400は、LMF(Location Management Function)と称されることがある。LMFは、NL1インターフェイスを介してAMFと接続される。NL1インターフェイスは、LTE(Long Term Evolution)ポジショニングプロトコル(LPP)及びNRポジショニングプロトコルA(NRPPa)用のトランスポートリンクとしてのみ使用される。
図2を参照して、実施形態に係る移動通信システム1におけるプロトコルスタックの構成例について説明する。
UE100と基地局200との間の無線区間のプロトコルは、物理(PHY)レイヤと、MAC(Medium Access Control)レイヤと、RLC(Radio Link Control)レイヤと、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤと、RRC(Radio Resource Control)レイヤと、LPP(LTE Positioning Protocol)レイヤと、を有する。
PHYレイヤは、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100のPHYレイヤと基地局200のPHYレイヤとの間では、物理チャネルを介してデータ及び制御情報が伝送される。
物理チャネルは、時間領域における複数のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルと周波数領域における複数のサブキャリアとで構成される。1つのサブフレームは、時間領域で複数のOFDMシンボルで構成される。リソースブロックは、リソース割当単位であり、複数のOFDMシンボルと複数のサブキャリアとで構成される。フレームは、10msで構成されることができ、1msで構成された10個のサブフレームを含むことができる。サブフレーム内には、サブキャリア間隔に応じた数のスロットが含まれることができる。
物理チャネルの中で、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)は、例えば、下りリンクスケジューリング割り当て、上りリンクスケジューリンググラント、及び送信電力制御等の目的で中心的な役割を果たす。
NRでは、UE100は、システム帯域幅(すなわち、セルの帯域幅)よりも狭い帯域幅を使用できる。基地局200は、連続するPRBからなる帯域幅部分(BWP)をUE100に設定する。UE100は、アクティブなBWPにおいてデータ及び制御信号を送受信する。UE100には、例えば、最大4つのBWPが設定可能である。各BWPは、異なるサブキャリア間隔を有していてもよいし、周波数が相互に重複していてもよい。UE100に対して複数のBWPが設定されている場合、基地局200は、ダウンリンクにおける制御によって、どのBWPをアクティブ化するかを指定できる。これにより、基地局200は、UE100のデータトラフィックの量等に応じてUE帯域幅を動的に調整でき、UE電力消費を減少させ得る。
基地局200は、例えば、サービングセル上の最大4つのBWPのそれぞれに最大3つの制御リソースセット(CORESET:control resource set)を設定できる。CORESETは、UE100が受信すべき制御情報のための無線リソースである。UE100には、サービングセル上で最大12個のCORESETが設定され得る。各CORESETは、0乃至11のインデックスを有する。例えば、CORESETは、6つのリソースブロック(PRB)と、時間領域内の1つ、2つ、又は3つの連続するOFDMシンボルとにより構成される。
MACレイヤは、データの優先制御、ハイブリッドARQ(HARQ:Hybrid Automatic Repeat reQuest)による再送処理、及びランダムアクセスプロシージャ等を行う。UE100のMACレイヤと基地局200のMACレイヤとの間では、トランスポートチャネルを介してデータ及び制御情報が伝送される。基地局200のMACレイヤはスケジューラを含む。スケジューラは、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式(MCS))及びUE100への割当リソースを決定する。
RLCレイヤは、MACレイヤ及びPHYレイヤの機能を利用してデータを受信側のRLCレイヤに伝送する。UE100のRLCレイヤと基地局200のRLCレイヤとの間では、論理チャネルを介してデータ及び制御情報が伝送される。
PDCPレイヤは、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
PDCPレイヤの上位レイヤとしてSDAP(Service Data Adaptation Protocol)レイヤが設けられていてもよい。SDAP(Service Data Adaptation Protocol)レイヤは、コアネットワークがQoS(Quality of Service)制御を行う単位であるIPフローとAS(Access Stratum)がQoS制御を行う単位である無線ベアラとのマッピングを行う。
RRCレイヤは、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCレイヤと基地局200のRRCレイヤとの間では、各種設定のためのRRCシグナリングが伝送される。UE100のRRCと基地局200のRRCとの間にRRC接続がある場合、UE100はRRCコネクティッド状態にある。UE100のRRCと基地局200のRRCとの間にRRC接続がない場合、UE100はRRCアイドル状態にある。UE100のRRCと基地局200のRRCとの間のRRC接続がサスペンドされている場合、UE100はRRCインアクティブ状態にある。
RRCレイヤの上位に位置するNASレイヤは、UE100のセッション管理及びモビリティ管理を行う。UE100のNASレイヤとコアネットワーク装置300(AMF)のNASレイヤとの間では、NASシグナリングが伝送される。
RRCレイヤの上位に位置するLPPレイヤは、ポジショニング能力の交換、補助データ(assistance data)の伝送、ロケーション情報(ポジショニング測定及び/又は位置推定)の伝送、エラー処理(Error handling)、中断(Abort)などを行う。UE100のLPPレイヤと位置管理装置400(LPP)のLPPレイヤとの間ではLPPシグナリング(LPPメッセージ)が伝送される。
なお、UE100は、無線インターフェイスのプロトコル以外にアプリケーションレイヤ等を有する。
(想定シナリオ)
図3及び図4を参照して、実施形態に係る移動通信システム1における想定シナリオについて説明する。図3に、既存の3GPPの移動通信システム、すなわち、リリース16以前の技術仕様に従う移動通信システムにおける動作例のシーケンスを示す。なお、UE100は、RRCコネクティッド状態にある。UE100は、基地局200が管理するサービングセルにおいて基地局200との通信を行う。
図3に示すように、ステップS11において、基地局200は、無線リソース制御(RRC)メッセージを生成する。RRCメッセージは、例えば、RRC再設定メッセージ、RRCレジュームメッセージ等である。以下、RRC再設定メッセージを例に挙げて説明する。RRC再設定メッセージは、RRC接続を変更するためのコマンドである。
図4に示すように、RRCメッセージ(例えば、RRCReconfiguration)は、UE100が実行すべき測定を指定する測定設定(例えば、MeasConfig)を含む。測定設定は、追加及び/又は変更すべき測定対象のリスト(例えば、MeasObjectToAddModList)、追加及び/又は変更すべき測定報告設定のリスト(例えば、ReportConfigToAddModList)、追加及び/又は変更すべき測定識別子のリスト(例えば、MeasIdToAddModList)、及び測定ギャップ設定(例えば、MeasGapConfig)を含む。また、測定設定は、削除すべき測定対象のリスト(例えば、MeasObjectToRemoveList)、削除すべき測定報告設定のリスト(例えば、ReportConfigToRemoveList)、及び、削除すべき測定識別子のリスト(例えば、MeasIdToRemoveList)を含んでよい。
測定対象のリスト(例えば、MeasObjectToAddModList)は、測定対象を指定する測定対象設定(例えば、MeasObjectToAddMod)を複数含んでよい。測定対象設定は、測定対象識別子(MeasObjectId)と測定対象情報(例えば、measObject)とのセットを含む。測定対象識別子は、測定対象設定を識別するために用いられる。測定対象情報は、例えば、周波数、参照信号等を指定する情報であってよい。参照信号は、プライマリ同期信号(以下、PSS)及びセカンダリ同期信号(以下、SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とで構成される同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロック(SSB)、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)、測位用の参照信号(PRS)の少なくともいずれかであってよい。測定対象は、例えば、SS/PBCHブロック周波数内/周波数間測定、及び/又はCSI-RS周波数内/周波数間測定に適用可能な情報を指定する測定対象(例えば、MeasObjectNR)を含む。
測定報告設定のリスト(例えば、ReportConfigToAddModList)は、測定報告設定(例えば、ReportConfigToAddMod)を複数含んでよい。測定報告設定は、報告設定識別子(例えば、ReportConfigId)と測定報告設定(例えば、reportConfig)とのセットを含む。報告設定識別子は、測定報告設定を識別するために用いられる。測定報告設定は、測定の結果の報告のトリガとなる基準を指定してよい。
測定識別子のリスト(例えば、MeasIdToAddModList)は、測定識別子と、測定対象識別子と、報告設定識別子とのセット(例えば、MeasIdToAddMod)を含む。従って、測定識別子は、測定対象識別子と報告設定識別子とを介して、測定対象設定及び測定報告設定の組み合わせと対応付けられている。
測定ギャップ設定(例えば、MeasGapConfig)は、ギャップパターン(例えば、測定ギャップ)をセットアップ及び解放するために用いられる。ギャップパターンは、通信を中断できる測定ギャップにより構成される。測定ギャップ設定は、gapOffset、mgl、mgrp及びmgtaを含んでもよい。mglは、測定ギャップの測定ギャップ長(measurement gap length)である。mgrpは、測定ギャップの測定ギャップ反復期間(measurement gap repetition period:MGRP)である。mgtaは、測定ギャップタイミングアドバンス(measurement gap timing advance)である。gapOffsetは、MGRPを伴うギャップパターンのギャップオフセットである。
ステップS12において、基地局200は、生成したRRCメッセージをUE100へ送信する。UE100は、RRCメッセージを受信する。UE100は、RRCメッセージに含まれる測定設定に基づく設定を行う。
ステップS13において、位置管理装置400は、LPPメッセージを生成する。LPPメッセージは、測位(ポジショニング)用の参照信号(Positioning Reference Signal:PRS)に関する設定(以下、PRS設定と称する)を含んでよい。PRS設定は、例えば、測位用の下りリンク参照信号(DL-PRS)に関する設定を含んでもよいし、測位用のサイドリンク参照信号(SL-PRS)に関する設定を含んでもよい。PRS設定は、例えば、PRSを測定するために用いられる時間・周波数リソースを示す情報を含んでよい。なお、SL-PRSは、通信装置(ユーザ装置)間で送受信される参照信号である。
ステップS14において、位置管理装置400は、PRS設定を含むLPPメッセージをUE100へ送信する。UE100は、LPPメッセージを位置管理装置400から受信する。なお、LPPメッセージは、UE100からの要求に基づいて位置管理装置400からUE100へ送信されてもよい。
なお、UE100と位置管理装置400とは、基地局200(セル)及びAMFを介して通信(送信及び/又は受信)を行うが、以下において、UE100と位置管理装置400との通信が基地局200(セル)及びAMFを介した通信であるとの説明を省略することがある。
ステップS14において、UE100は、測定対象に対する測定を行う。具体的には、UE100は、測定ギャップ設定に基づいて設定された測定ギャップ中に、測定対象設定に基づいて設定された測定対象に対する測定を行う。また、UE100は、測定ギャップ設定に基づいて設定された測定ギャップ中に、PRS設定に基づいて、PRSに対する測定を行う。
ステップS15において、PRSに対する測定結果に基づいて、UE100の位置推定が行われる。例えば、マルチRTT(Multi-Round Trip Time)ポジショニング方法では、UE100で測定されたDL-PRSと複数の送受信ポイント(基地局200)で測定されたUL-SRS(Sounding Reference Signal)との送受信時間差(Rx-Tx time difference)に基づいて、UE100の位置が推定される。また、DL-AoD(Downlink Angle-of-Departure)ポジショニング方法では、複数の送受信ポイント(基地局200)からのDL-PRSの受信電力(具体的には、RSRP(Reference Signal Received Power))の測定値と、DL-PRS(下りリンク無線信号)の空間情報及び複数の送受信ポイント地理座標の知識とに基づいて、UE100の位置が推定される。
なお、UE100は、測定報告を基地局200へ送信してもよい。基地局200は、測定報告をUE100から受信してよい。UE100は、測定報告設定に基づいて測定報告がトリガされた場合に、測定報告を基地局200へ送信してよい。
近年、UE100が測定すべき測定対象が複数存在する場合であっても、各測定対象に対して最適なギャップパターンで測定を行うことができるように、複数のギャップパターンをUE100に設定する方法が議論されている。
しかしながら、現状の3GPP技術仕様書では、複数の測定対象をUE100に設定できるのに対して、1つのギャップパターンしかUE100に設定できない。このため、UE100に複数のギャップパターンが設定された場合に、適切な測定を行えない懸念がある。また、RRCメッセージに含まれる測定ギャップ設定に基づいて設定されるギャップパターンは、PRSに対する測定のために用いられる。しかしながら、UE100は、UE100に複数のギャップパターンが設定された場合に、どのギャップパターンに基づいてPRSに対する測定を行うべきか分からず、適切な測定を行えない懸念がある。後述の一実施形態において、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定を可能とするための動作について説明する。
(ユーザ装置の構成)
図5を参照して、実施形態に係るUE100の構成について説明する。UE100は、通信部110及び制御部120を備える。
通信部110は、無線信号を基地局200と送受信することによって基地局200との無線通信を行う。通信部110は、少なくとも1つの送信部111及び少なくとも1つの受信部112を有する。送信部111及び受信部112は、複数のアンテナ及びRF回路を含んで構成されてもよい。アンテナは、信号を電波に変換し、当該電波を空間に放射する。また、アンテナは、空間における電波を受信し、当該電波を信号に変換する。RF回路は、アンテナを介して送受信される信号のアナログ処理を行う。RF回路は、高周波フィルタ、増幅器、変調器及びローパスフィルタ等を含んでもよい。
制御部120は、UE100における各種の制御を行う。制御部120は、通信部110を介した基地局200との通信を制御する。上述及び後述のUE100の動作は、制御部120の制御による動作であってよい。制御部120は、プログラムを実行可能な少なくとも1つのプロセッサ及びプログラムを記憶するメモリを含んでよい。プロセッサは、プログラムを実行して、制御部120の動作を行ってもよい。制御部120は、アンテナ及びRF回路を介して送受信される信号のデジタル処理を行うデジタル信号プロセッサを含んでもよい。当該デジタル処理は、RANのプロトコルスタックの処理を含む。なお、メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、当該プログラムに関するパラメータ、及び、当該プログラムに関するデータを記憶する。メモリは、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリの全部又は一部は、プロセッサ内に含まれていてよい。
このように構成されたUE100は、基地局200との通信を行う。UE100において、通信部110は、通信を中断できる測定ギャップにより構成されるギャップパターンを複数設定するための複数の測定ギャップ設定を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを基地局200から受信する。制御部120は、複数の測定ギャップ設定に基づいて設定された測定ギャップ中に、測位用の参照信号に対する測定を行う。RRCメッセージは、複数の測定ギャップ設定のそれぞれがPRSに対する測定用であるか否かを示す識別情報を含む。これにより、UE100(制御部120)は、識別情報に基づいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれがPRSに対する測定用であるか否かを判定できる。従って、UE100(制御部120)は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでPRSに対する測定を行えばよいかを判断できる。また、基地局200(制御部230)は、UE100が測定に用いるべきギャップパターンを適切に制御することができる。その結果、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定が可能となる。
(基地局の構成)
図6を参照して、実施形態に係る基地局200の構成について説明する。基地局200は、通信部210と、ネットワークインターフェイス220と、制御部230とを有する。
通信部210は、例えば、UE100からの無線信号を受信し、UE100への無線信号を送信する。通信部210は、少なくとも1つの送信部211及び少なくとも1つの受信部212を有する。送信部211及び受信部212は、RF回路を含んで構成されてもよい。RF回路は、アンテナを介して送受信される信号のアナログ処理を行う。RF回路は、高周波フィルタ、増幅器、変調器及びローパスフィルタ等を含んでもよい。
ネットワークインターフェイス220は、信号をネットワークと送受信する。ネットワークインターフェイス220は、例えば、基地局間インターフェイスであるXnインターフェイスを介して接続された隣接基地局から信号を受信し、隣接基地局へ信号を送信する。また、ネットワークインターフェイス220は、例えば、NGインターフェイスを介して接続されたコアネットワーク装置300から信号を受信し、コアネットワーク装置300へ信号を送信する。
制御部230は、基地局200における各種の制御を行う。制御部230は、例えば、通信部210を介したUE100との通信を制御する。また、制御部230は、例えば、ネットワークインターフェイス220を介したノード(例えば、隣接基地局、コアネットワーク装置300)との通信を制御する。上述及び後述の基地局200の動作は、制御部230の制御による動作であってよい。制御部230は、プログラムを実行可能な少なくとも1つのプロセッサ及びプログラムを記憶するメモリを含んでよい。プロセッサは、プログラムを実行して、制御部230の動作を行ってもよい。制御部230は、アンテナ及びRF回路を介して送受信される信号のデジタル処理を行うデジタル信号プロセッサを含んでもよい。当該デジタル処理は、RANのプロトコルスタックの処理を含む。なお、メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、当該プログラムに関するパラメータ、及び、当該プログラムに関するデータを記憶する。メモリの全部又は一部は、プロセッサ内に含まれていてよい。
このように構成された基地局200は、UE100との通信を行う。基地局200において、制御部230は、通信を中断できる測定ギャップにより構成されるギャップパターンを複数設定するための複数の測定ギャップ設定を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを生成する。通信部210は、RRCメッセージをUE100へ送信する。RRCメッセージは、複数の測定ギャップ設定のそれぞれがPRSに対する測定用であるか否かを示す識別情報を含む。これにより、UE100(制御部120)は、識別情報に基づいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれがPRSに対する測定用であるか否かを判定できる。従って、UE100(制御部120)は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでPRSに対する測定を行えばよいかを判断できる。また、基地局200(制御部230)は、UE100が測定に用いるべきギャップパターンを適切に制御することができる。その結果、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定が可能となる。
(移動通信システムの動作)
(1-1)第1動作例
図7から図9を参照して、移動通信システム1の第1動作例について説明する。なお、上述の説明との相違点を主として説明する。
図7に示すように、ステップS101において、基地局200(制御部230)は、RRCメッセージを生成する。RRCメッセージは、複数の測定ギャップ設定を含む。RRCメッセージにおいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定対象設定及び測定報告設定の組み合わせと対応付けられた少なくとも1の測定識別子と対応付けられている。
本動作例では、RRCメッセージは、複数の測定設定を含む。複数の測定設定のそれぞれは、1つの測定ギャップ設定と、当該測定ギャップ設定に対応付けられた少なくとも1つの測定識別子とを含む。図8及び図9に示すように、複数の測定設定のそれぞれは、1つの測定ギャップ設定と測定識別子のリストとのセットを含む。これにより、1つの測定ギャップ設定は、当該測定ギャップ設定に対応付けられた測定識別子のリスト内の各測定識別子と対応付けられている。
図9に示すように、RRCメッセージは、測定設定のリスト(measConfigList)とは別に、既存の測定設定(MeasConfig)を含んでいてよい。既存の測定設定は、複数の測定設定のうちの1つとして扱われてもよい。測定設定のリスト内の測定設定は、2つ目以降の測定設定として扱われてもよい。或いは、既存の測定設定は、RRCメッセージに測定設定のリストが含まれる場合には、使用できなくてよい。また、既存の測定設定は、UE100が複数のギャップパターンの設定をサポートしていない場合にのみ、使用できてよい。UE100が複数のギャップパターンの設定をサポートしている場合には、既存の測定設定を使用できなくてよい。
図9に示すように、RRCメッセージは、複数の測定ギャップ設定のそれぞれがPRSに対する測定用であるか否かを示す識別情報(forPrs)を含む。本動作例では、各測定ギャップ設定(MeasGapConfig)が、識別情報を含む。これにより、RRCメッセージにおいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、識別情報に対応付けられている。識別情報は、対応付けられた測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であるか否かを示す。識別情報は、例えば、ブーリアン型(BOOLEAN)のフラグであってよい。なお、識別情報は、「forPrs」以外で記されてもよい。
ステップS102において、基地局200(制御部230)は、RRCメッセージをUE100へ送信する。UE100(受信部112)は、RRCメッセージを基地局200から受信する。UE100(通信部110)は、複数の測定設定に基づいて設定を行う。
ステップS103及びS104は、ステップS13及びS14と同様である。
ステップS105において、UE100(制御部120)は、測定対象に対する測定を行う。具体的には、UE100(制御部120)は、複数の測定ギャップ設定に基づいて設定された測定ギャップ中に、測定対象設定に基づいて設定された測定対象に対する測定を行う。UE100(制御部120)は、複数の測定ギャップ設定に基づいて複数のギャップパターンが設定される。具体的には、UE100(制御部120)は、所定の測定対象に対する測定を行う場合、所定の測定対象に対応付けられた測定識別子と対応付けられた測定ギャップ設定に基づくギャップパターンで測定を行う。すなわち、UE100(制御部120)は、複数の測定設定のうちのいずれかの測定設定に含まれる測定対象設定に基づく測定対象に対する測定を行う場合、当該測定設定内の1つの測定ギャップ設定に基づくギャップパターンに従う測定ギャップ中で測定を行う。
また、UE100(制御部120)は、複数の測定ギャップ設定のそれぞれがPRSに対する測定用であるか否かを判定する。UE100(制御部120)は、測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であることを識別情報が示す場合、当該識別情報に対応する測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であると判定する。UE100(制御部120)は、測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であると判定した場合、当該測定ギャップ設定に基づいて設定されたギャップパターンの測定ギャップ中に、PRS設定に基づいて、PRSに対する測定を行う。
ステップS106は、ステップS16と同様である。
以上のように、RRCメッセージにおいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、少なくとも1つの測定識別子と対応付けられている。これにより、UE100(制御部120)は、少なくとも1つの測定識別子と対応付けられた測定対象設定に基づく測定を、当該測定識別子と対応付けられた測定ギャップ設定に基づくギャップパターンを構成する測定ギャップ中で行うことができる。従って、UE100(制御部120)は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでどの測定を行えばよいかを判断できる。また、基地局200(制御部230)は、UE100が測定に用いるべきギャップパターンを適切に制御することができる。その結果、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定が可能となる。
また、RRCメッセージは、複数の測定設定を含む。複数の測定設定のそれぞれは、1つの測定ギャップ設定と、当該測定ギャップ設定に対応付けられた少なくとも1つの測定識別子とを含む。これにより、各測定設定内で、測定ギャップ設定と測定識別子を介して測定対象とが対応付けられるため、測定設定内の情報構造は、既存の測定設定と同様である。従って、測定設定をリスト化するだけの変更で済むため、測定設定内の情報構造を変更する場合と比較して、技術仕様書への影響を少なくすることができる。
また、基地局(制御部230)は、複数の測定ギャップ設定を含むRRCメッセージを生成する。基地局(通信部210)は、RRCメッセージをUE100へ送信する。UE100(通信部110)は、RRCメッセージを基地局200から受信する。UE100(制御部120)は、複数の測定ギャップ設定に基づいて設定された測定ギャップ中に、PRSに対する測定を行う。RRCメッセージは、複数の測定ギャップ設定のそれぞれがPRSに対する測定用であるか否かを示す識別情報を含む。これにより、UE100(制御部120)は、識別情報に基づいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれがPRSに対する測定用であるか否かを判定できる。従って、UE100(制御部120)は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでPRSに対する測定を行えばよいかを判断できる。また、基地局200(制御部230)は、UE100が測定に用いるべきギャップパターンを適切に制御することができる。その結果、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定が可能となる。
また、RRCメッセージにおいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、識別情報に対応付けられてよい。これにより、UE100(制御部120)は、各識別情報に基づいて、対応付けられた測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であるか否かを判定できる。
(1-2)第1動作例の第1変更例
図10を参照して、第1動作例の第1変更例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。
RRCメッセージは、測定識別子と識別情報とのセットを含む。具体的には、図10に示すように、RRCメッセージに含まれる測定識別子のリスト(MeasIdToAddModList)は、測定識別子(MeasId)と識別情報(forPrs)とのセットを含む。
同じ測定設定に含まれる測定識別子のリスト内の測定識別子と測定ギャップ設定とは対応付けられているため、各測定ギャップ設定は、測定識別子を介して識別情報と対応付けられる。また、同じ測定設定に含まれる測定ギャップ設定と識別情報とが対応付けられている。UE100(制御部120)は、各識別情報に基づいて、対応付けられた測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であるか否かを判定できる。従って、UE100(制御部120)は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでPRSに対する測定を行えばよいかを判断できる。
なお、対応する測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であることを識別情報が示す場合、UE100(制御部120)は、測定ギャップ設定以外のフィールド(例えば、測定対象識別子のフィールド及び報告設定識別子のフィールド)を無視してもよい。また、対応する測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であることを識別情報が示す場合、当該識別情報と同じセット内の測定対象識別子と報告設定識別子のフィールドにはダミー値が入力されてよい。これにより、UE100(制御部120)は、PRSに対する測定用のギャップパターンにおいて、PRS以外の測定対象に対する測定及び報告を行うことを避けることができる。
(1-3)第1動作例の第2変更例
図11を参照して、第1動作例の第2変更例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。
図11に示すように、測定対象設定(MeasObjectNR)は、識別情報(forPrs)を含む。上述のように、RRCメッセージにおいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定対象設定と対応付けられている。具体的には、同じ測定設定に含まれる測定ギャップ設定と測定対象設定とが対応付けられている。また、同じ測定設定に含まれる測定ギャップ設定と識別情報とが対応付けられている。UE100(制御部120)は、各識別情報に基づいて、対応付けられた測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であるか否かを判定できる。従って、UE100(制御部120)は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでPRSに対する測定を行えばよいかを判断できる。
なお、対応する測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であることを識別情報が示す場合、UE100(制御部120)は、測定ギャップ設定以外のフィールド(例えば、測定対象情報(ssbFrequency、ssbSubcarrierSpacing、smtc1、smtc2、refFreqCSI-RS、referenceSignalConfig等)のフィールド)を無視してもよい。また、対応する測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であることを識別情報が示す場合、当該識別情報を含む測定対象設定(MeasObjectNR)内の必須の情報要素のフィールドにはダミー値が入力されてよい。当該測定対象設定(MeasObjectNR)内の非必須(オプション)の情報要素のフィールドは省略されてよい。これにより、UE100(制御部120)は、PRSに対する測定用のギャップパターンにおいて、PRS以外の測定対象に対する測定及び報告を行うことを避けることができる。
(1-4)第1動作例の第3変更例
図12を参照して、第1動作例の第3変更例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。
図12に示すように、測定報告設定(ReportConfigNR)は、識別情報(prs)を含む。上述のように、RRCメッセージにおいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定報告設定と対応付けられている。具体的には、同じ測定設定に含まれる測定ギャップ設定と測定報告設定とが対応付けられている。また、同じ測定設定に含まれる測定ギャップ設定と識別情報とが対応付けられている。本動作例では、測定報告設定のタイプを示す報告タイプ(reportType)の一種として、「prs」というタイプが定義されてよい。測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であることを、報告タイプ(reportType)内の識別情報(prs)が示す場合、UE100(制御部120)は、当該報告タイプを含む測定報告設定に対応付けられた測定ギャップ設定をPRSに対する測定用であると判定する。UE100(制御部120)は、各識別情報に基づいて、対応付けられた測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であるか否かを判定できる。従って、UE100(制御部120)は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでPRSに対する測定を行えばよいかを判断できる。
なお、測定報告設定(ReportConfigNR)は、報告タイプ内に識別情報(prs)を含まずに、報告タイプ外に識別情報(forPrs)を含んでいてもよい。
(1-5)第1動作例の第4変更例
図13を参照して、第1動作例の第4変更例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。
図13に示すように、識別情報(NR-RS-Type-r17xy)は、列挙(ENUM)型のフラグであってよい。識別情報は、例えば、測定報告の対象となる参照信号を示してよい。識別情報は、例えば、SSB、CSI-RS、及びPRSのいずれかを示してよい。これにより、識別情報によって測定報告の対象となる参照信号が追加された場合であっても、技術仕様を容易に拡張し易くできる。
UE100(制御部120)は、識別情報がPRSを示す場合、対応付けられた測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であると判定できる。UE100(制御部120)は、識別情報がPRS以外の参照信号(SSB又はCSI-RS)を示す場合、対応付けられた測定ギャップ設定がPRSに対する測定用でないと判定できる。
(2-1)第2動作例
図7及び図14から図16を参照して、本動作例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。本動作例では、RRCメッセージにおいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子と対応付けられている。
ステップS101において、基地局200(制御部230)は、上述の動作例と同様に、RRCメッセージを生成する。図15に示すように、RRCメッセージに含まれる測定設定(MeasConfig)は、追加及び/又は変更すべき測定ギャップ設定のリスト(MeasGapToAddModList)を含む。なお、測定設定は、削除すべき測定ギャップ識別子のリスト(MeasGapToRemoveList)を含んでよい。
測定ギャップ設定のリスト(MeasGapToAddModList)は、測定ギャップ識別子(MeasGapId)と、複数の測定ギャップ設定(MeasGapConfig)とのセット(MeasGapToAddMod)を含む。測定ギャップ識別子は、測定ギャップ設定を識別するために用いられる。このように、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子と対応付けられている。
RRCメッセージは、測定識別子と測定ギャップ識別子とのセットを含む。図14及び図16に示すように、本動作例では、測定識別子のリスト(MeasIdToAddMod)は、測定識別子(MeasId)と測定ギャップ識別子(MeasGapId)とのセット(MeasIdToAddMod)を含む。当該セットは、測定対象識別子(MeasObjectId)と、報告設定識別子(reportConfigId)とをさらに含む。これにより、測定ギャップ識別子が測定識別子に対応付けられている。その結果、複数の測定設定のそれぞれが、測定ギャップ識別子を介して、測定識別子と対応付けられている。
図15に示すように、測定設定は、測定ギャップ設定のリストとは別に、既存の測定ギャップ設定(MeasGapConfig)を含んでいてよい。既存の測定ギャップ設定は、複数の測定ギャップ設定のうちの1つとして扱われてもよい。測定ギャップ設定のリスト内の測定ギャップ設定は、2つ目以降の測定ギャップ設定として扱われてもよい。或いは、既存の測定ギャップ設定は、RRCメッセージに測定ギャップ設定のリストが含まれる場合には、使用できなくてよい。また、既存の測定ギャップ設定は、UE100が複数のギャップパターンの設定をサポートしていない場合にのみ、使用できてよい。UE100が複数のギャップパターンの設定をサポートしている場合には、既存の測定ギャップ設定を使用できなくてよい。
なお、基地局200は、各周波数レイヤが1つのギャップパターンのみに対応付けられるように、測定ギャップ設定と測定識別子とを対応付ける。なお、同じ周波数レイヤであっても測定対象となる参照信号(例えば、SSB、CSI-RS、PRS)が異なる場合には、異なる周波数レイヤとして取り扱ってよい。
図15に示すように、RRCメッセージは、複数の測定ギャップ設定(measGapConfig)のそれぞれと識別情報(forPrs)とのセット(MeasGapToAddMod)を含んでよい。具体的には、当該セット(MeasGapToAddMod)は、測定ギャップ識別子(MeasGapId)と、測定ギャップ設定(MeasGapConfig)と、識別情報とを含む。これにより、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、識別情報に対応付けられている。
ステップS102からS104は、上述の動作例と同様である。
ステップS105は、上述の動作例と同様である。UE100(制御部120)は、1つのセット(MeasIdToAddMod)内の測定識別子に測定ギャップ識別子を介して対応付けられた測定ギャップ設定に基づくギャップパターンを構成する測定ギャップ中で、同じ測定識別子に測定対象識別子を介して対応付けられた測定対象設定に基づく測定対象に対する測定を行う。
UE100(制御部120)は、対応する測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であることを識別情報が示す場合、当該識別情報と同じセット内の測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であると判定する。この場合、UE100(制御部120)は、当該測定ギャップ設定に基づいて設定されたギャップパターンの測定ギャップ中に、PRS設定に基づいて、PRSに対する測定を行う。
ステップS106は、上述の動作例と同様である。
以上のように、RRCメッセージにおいて、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子と対応付けられてよい。測定ギャップ識別子は、測定識別子に対応付けられてよい。これにより、RRCメッセージに複数の測定設定を含めなくて済む。従って、測定設定に含まれる冗長なパラメータを複数含めなくてよくなり、シグナリング効率の低下を抑制可能となる。
また、RRCメッセージは、測定識別子と測定ギャップ識別子とのセットを含んでよい。これにより、UE100(制御部120)は、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子を介して測定識別子と対応付けられている。従って、UE100は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでどの測定を行えばよいかを判断できる。また、基地局200は、UE100が測定に用いるべきギャップパターンを適切に制御することができる。その結果、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定が可能となる。
(2-2)第2動作例の変更例
図17を参照して、第2動作例の変更例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。
図17に示すように、RRCメッセージは、測定識別子と識別情報とのセットを含んでよい。具体的には、RRCメッセージに含まれる測定識別子のリスト(MeasIdToAddModList)は、測定識別子(easId)と識別情報(forPrs)とのセット(MeasIdToAddMod)を含む。当該セットは、測定対象識別子(measObjectId)と報告設定識別子(reportConfigId)と測定ギャップ識別子(measGapId)とをさらに含む。
同じセット内の測定識別子と識別情報とは対応付けられているため、各測定ギャップ設定は、測定識別子を介して識別情報と対応付けられる。また、同じセット内の測定ギャップ識別子と識別情報とが対応付けられているため、各測定ギャップ設定は、測定ギャップ識別子を介して識別情報と対応付けられる。UE100(制御部120)は、各識別情報に基づいて、対応付けられた測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であるか否かを判定できる。従って、UE100(制御部120)は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでPRSに対する測定を行えばよいかを判断できる。
(3)第3動作例
図7及び図18及び図19を参照して、第3動作例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。第3動作例では、複数の測定報告設定のそれぞれが、測定ギャップ識別子を含む。
ステップS101において、基地局200(制御部230)は、上述の動作例と同様に、RRCメッセージを生成する。RRCメッセージは、測定報告設定により構成される複数の測定報告設定を含む。具体的には、RRCメッセージ内の測定設定(MeasConfig)は、測定報告設定のリスト(ReportConfigToAddModList)を含んでいる。また、RRCメッセージは、第2動作例と同様に、測定ギャップ設定のリスト(MeasGapToAddModList)を含む。
図18及び図19に示すように、複数の測定報告設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子を含む。具体的には、測定報告設定は、測定報告設定のタイプを示す報告タイプ(reportType)と測定ギャップ識別子(MeasGapId)とのセットを含む。これにより、測定ギャップ識別子は、当該測定ギャップ識別子が含まれる測定報告設定に対応付けられた測定報告識別子を介して測定識別子に対応付けられる。その結果、複数の測定設定のそれぞれが、測定ギャップ識別子を介して、測定識別子と対応付けられている。
なお、識別情報は、上述の動作例のいずれかと同様に、RRCメッセージに含まれてよい。識別情報は、測定ギャップ設定と同じセットに含まれることで、測定ギャップ設定と対応付けられてよいし、測定識別子、測定対象識別子、報告設定識別子、測定ギャップ識別子の少なくともいずれかを介して、測定ギャップ設定と対応付けられてもよい。
ステップS102からS104は、上述の動作例と同様である。
ステップS105は、上述の動作例と同様である。UE100(制御部120)は、報告設定識別子及び測定ギャップ識別子を介して測定識別子に対応付けられた測定ギャップ設定に基づくギャップパターンを構成する測定ギャップ中で、測定対象識別子を介して同じ測定識別子に対応付けられた測定対象設定に基づく測定対象に対する測定を行う。また、UE100(制御部120)は、上述と同様に、識別情報と同じセット内の測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であると判定した場合に、当該測定ギャップ設定に基づいて設定されたギャップパターンの測定ギャップ中に、PRS設定に基づいて、PRSに対する測定を行う。
ステップS106は、上述の動作例と同様である。
以上のように、RRCメッセージは、測定報告設定により構成される複数の測定報告設定を含んでよい。複数の測定報告設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子を含んでよい。複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、報告設定識別子及び測定ギャップ識別子を介して測定識別子と対応付けられている。従って、UE100は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでどの測定を行えばよいかを判断できる。また、基地局200は、UE100が測定に用いるべきギャップパターンを適切に制御することができる。その結果、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定が可能となる。
(4)第4動作例
図7及び図20及び図21を参照して、第4動作例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。第4動作例では、複数の測定対象設定のそれぞれが、測定ギャップ識別子を含む。
ステップS101において、基地局200(制御部230)は、上述の動作例と同様に、RRCメッセージを生成する。RRCメッセージは、測定対象設定により構成される複数の測定対象設定を含む。具体的には、RRCメッセージ内の測定設定(MeasConfig)は、測定対象のリスト(MeasObjectToAddModList)を含んでいる。また、RRCメッセージは、第2動作例と同様に、測定ギャップ設定のリスト(MeasGapToAddModList)を含む。
図20及び図21に示すように、複数の測定対象設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子を含む。具体的には、測定対象設定(MeasObjectNR)は、測定対象情報(例えば、ssbFrequency、ssbSubcarrierSpacing、smtc1、smtc2、refFreqCSI-RS、referenceSignalConfig等)と測定ギャップ識別子とのセットを含む。これにより、測定ギャップ識別子は、当該測定ギャップ識別子が含まれる測定対象設定に対応付けられた測定対象識別子を介して測定識別子に対応付けられる。その結果、複数の測定設定のそれぞれが、測定ギャップ識別子を介して、測定識別子と対応付けられている。
なお、識別情報は、上述の動作例のいずれかと同様に、RRCメッセージに含まれてよい。識別情報は、測定ギャップ設定と同じセットに含まれることで、測定ギャップ設定と対応付けられてよいし、測定識別子、測定対象識別子、報告設定識別子、測定ギャップ識別子の少なくともいずれかを介して、測定ギャップ設定と対応付けられてもよい。
ステップS102からS104は、上述の動作例と同様である。
ステップS105は、上述の動作例と同様である。UE100(制御部120)は、測定対象設定に含まれる測定ギャップ識別子に対応付けられた測定ギャップ設定に基づくギャップパターンを構成する測定ギャップ中で、同じ測定対象設定に含まれる測定対象識別子に対応付けられた測定対象設定に基づく測定対象に対する測定を行う。また、UE100(制御部120)は、上述と同様に、識別情報と同じセット内の測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であると判定した場合に、当該測定ギャップ設定に基づいて設定されたギャップパターンの測定ギャップ中に、PRS設定に基づいて、PRSに対する測定を行う。
ステップS106は、上述の動作例と同様である。
以上のように、RRCメッセージは、測定対象設定により構成される複数の測定対象設定を含んでよい。複数の測定対象設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子を含んでよい。複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定対象識別子及び測定ギャップ識別子を介して測定識別子と対応付けられている。また、複数の測定ギャップ設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子を介して同じ測定対象設定内の測定対象設定と対応付けられている。従って、UE100は、複数のギャップパターンが設定されても、どのギャップパターンでどの測定を行えばよいかを判断できる。また、基地局200は、UE100が測定に用いるべきギャップパターンを適切に制御することができる。その結果、複数のギャップパターンが設定される場合に、適切な測定が可能となる。
加えて、1つの測定対象設定に1つの測定ギャップ設定が対応付けられるため、各周波数レイヤが1つのギャップパターンのみに対応付けられるようにすることができる。
(5)第5動作例
図7及び図22を参照して、第5動作例について、上述の動作例との相違点を主として説明する。第5動作例では、測定ギャップ識別子が、第1参照信号用の測定対象設定と第2参照信号用の測定対象設定とに対して、独立に設定される。
ステップS101において、基地局200(制御部230)は、上述の動作例と同様に、RRCメッセージを生成する。RRCメッセージは、第4動作例と同様に、測定対象のリスト(MeasObjectToAddModList)と測定ギャップ設定のリスト(MeasGapToAddModList)とを含む。
図22に示すように、複数の測定対象設定のそれぞれは、複数の参照信号用の測定対象設定(すなわち、測定対象情報)を含んでよい。例えば、複数の測定対象設定のそれぞれは、第1参照信号(例えば、SSB)用の測定対象設定(例えば、ssbFrequency、ssbSubcarrierSpacing、smtc1、smtc2等)及び第参照信号(例えば、CSI-RS)用の測定対象設定(例えば、refFreqCSI-RS等)を含む。
また、複数の測定対象設定のそれぞれは、測定ギャップ識別子を含む。測定ギャップ識別子は、複数の参照信号用のそれぞれに対して独立に設定される。具体的には、測定ギャップ識別子は、第1参照信号用の測定対象設定と、第2参照信号用の測定対象設定とに対して、独立に設定される。図22に示すように、例えば、SSB用の測定対象設定に対して、SSB用の測定ギャップ識別子(measGapIdSsb)が設定され、CSI-RS用の測定対象設定に対して、CSI-RS用の測定ギャップ識別子(measGapIdCSI-RS)が設定される。
なお、識別情報は、上述の動作例のいずれかと同様に、RRCメッセージに含まれてよい。識別情報は、測定ギャップ設定と同じセットに含まれることで、測定ギャップ設定と対応付けられてよいし、測定識別子、測定対象識別子、報告設定識別子、測定ギャップ識別子の少なくともいずれかを介して、測定ギャップ設定と対応付けられてもよい。
ステップS102からS104は、上述の動作例と同様である。
ステップS105は、上述の動作例と同様である。UE100(制御部120)は、第1参照信号用の測定ギャップ識別子に対応付けられた測定ギャップ設定に基づくギャップパターンを構成する測定ギャップ中で、同じ測定対象設定に含まれる測定対象識別子に対応付けられた第1参照信号用の測定対象設定に基づく測定対象に対する測定を行う。UE100(制御部120)は、同様に、第2参照信号用の測定ギャップ識別子に対応付けられた測定ギャップ設定に基づくギャップパターンを構成する測定ギャップ中で、同じ測定対象設定に含まれる測定対象識別子に対応付けられた第2参照信号用の測定対象設定に基づく測定対象に対する測定を行う。
また、UE100(制御部120)は、上述と同様に、識別情報と同じセット内の測定ギャップ設定がPRSに対する測定用であると判定した場合に、当該測定ギャップ設定に基づいて設定されたギャップパターンの測定ギャップ中に、PRS設定に基づいて、PRSに対する測定を行う。
ステップS106は、上述の動作例と同様である。
以上のように、複数の測定対象設定のそれぞれは、第1参照信号用の測定対象設定及び第2参照信号用の測定対象設定をさらに含んでよい。測定ギャップ識別子は、第1参照信号用の測定対象設定と、第2参照信号用の測定対象設定とに対して、独立に設定されてよい。これにより、1つの測定対象設定に1つの測定ギャップ設定を対応付けつつも、測定対象となる参照信号毎に異なる測定ギャップ設定を適用できる。
(その他の実施形態)
上述の各動作例では、RRCメッセージが識別情報を含む一例を示している。従って、各動作例において、識別情報は、測定ギャップ設定と同じセットに含まれることで、測定ギャップ設定と対応付けられてよいし、測定識別子、測定対象識別子、報告設定識別子、測定ギャップ識別子の少なくともいずれかを介して、測定ギャップ設定と対応付けられてもよい。
また、各動作例において、識別情報は、ブーリアン型のフラグの代わりに、第1動作例の第4変形例と同様に、列挙型のフラグであってもよい。
上述の実施形態において、第2から第5動作例では、測定ギャップ識別子が、測定識別子に対応付けられていたが、これに限られない。測定ギャップ識別子の代わりに、測定ギャップ設定自体を測定識別子に対応付けてもよい。従って、測定ギャップ識別子を測定ギャップ設定に置き換えてよい。この場合、測定設定が、追加及び/又は変更すべき測定ギャップ設定のリスト(MeasGapToAddModList)を含まないように構成できる。また、測定設定は、削除すべき測定ギャップ識別子のリスト(MeasGapToRemoveList)の代わりに、削除すべき測定ギャップ設定のリストを含んでよい。
また、第3動作例では、複数の測定報告設定(ReportConfigNR)のそれぞれが測定ギャップ識別子(MeasGapId)を含んでいたが、これに限られない。例えば、測定報告設定のリスト(ReportConfigToAddModList)内で、測定報告設定(ReportConfigNR)よりも上位の情報要素である各測定報告設定(ReportConfigToAddMod)と測定ギャップ識別子(MeasGapId)又は測定ギャップ設定(MeasGapConfig)とが対応付けられてよい。例えば、測定報告設定のリストは、測定報告設定(ReportConfigToAddMod)と測定ギャップ識別子(MeasGapId)又は測定ギャップ設定(MeasGapConfig)とのセットを含んでいてもよい。測定報告設定(ReportConfigToAddMod)が、測定報告設定(ReportConfigNR)外で測定ギャップ識別子(MeasGapId)又は測定ギャップ設定(MeasGapConfig)を含んでいてもよい。
また、複数の測定報告設定(ReportConfigNR)のそれぞれが識別情報(forPrs、prs)を含んでいたが、これに限られない。例えば、測定報告設定のリストは、測定報告設定(ReportConfigToAddMod)と識別情報(forPrs、prs)とのセットを含んでいてもよい。測定報告設定(ReportConfigToAddMod)が、測定報告設定(ReportConfigNR)外で識別情報(forPrs、prs)を含んでいてもよい。
また、第4及び第5動作例では、複数の測定対象設定(MeasObjectNR)のそれぞれが測定ギャップ識別子(MeasGapId)を含んでいたが、これに限られない。例えば、測定対象設定のリスト(MeasObjectToAddModList)内で、測定対象設定(MeasObjectNR)よりも上位の情報要素である各測定対象設定(MeasObjectToAddMod)と測定ギャップ識別子(MeasGapId)又は測定ギャップ設定(MeasGapConfig)とが対応付けられてよい。例えば、測定対象設定のリストは、測定対象設定(MeasObjectToAddMod)と測定ギャップ識別子(MeasGapId)又は測定ギャップ設定(MeasGapConfig)とのセットを含んでいてもよい。測定対象設定(MeasObjectToAddMod)が、測定対象設定(MeasObjectNR)外で測定ギャップ識別子(MeasGapId)又は測定ギャップ設定(MeasGapConfig)を含んでいてもよい。
また、複数の測定対象設定(MeasObjectNR)のそれぞれが識別情報(forPrs)を含んでいたが、これに限られない。例えば、測定対象設定のリストは、測定対象設定(MeasObjectToAddMod)と識別情報(forPrs)とのセットを含んでいてもよい。測定対象設定(MeasObjectToAddMod)が、測定対象設定(MeasObjectNR)外で識別情報(forPrs)を含んでいてもよい。
上述の実施形態における動作シーケンス(及び動作フロー)は、必ずしもフロー図又はシーケンス図に記載された順序に沿って時系列に実行されなくてよい。例えば、動作におけるステップは、フロー図又はシーケンス図として記載した順序と異なる順序で実行されても、並列的に実行されてもよい。また、動作におけるステップの一部が削除されてもよく、さらなるステップが処理に追加されてもよい。また、上述の実施形態における動作シーケンス(及び動作フロー)は、別個独立に実施してもよいし、2以上の動作シーケンス(及び動作フロー)を組み合わせて実施してもよい。例えば、1つの動作フローの一部のステップを他の動作フローに追加してもよいし、1つの動作フローの一部のステップを他の動作フローの一部のステップと置換してもよい。
上述の実施形態において、移動通信システム1としてNRに基づく移動通信システムを例に挙げて説明した。しかしながら、移動通信システム1は、この例に限定されない。移動通信システム1は、LTE又は3GPP規格の他の世代システム(例えば、第6世代)のいずれかのTSに準拠したシステムであってよい。基地局200は、LTEにおいてUE100へ向けたE-UTRAユーザプレーン及び制御プレーンプロトコル終端を提供するeNBであってよい。移動通信システム1は、3GPP規格以外の規格のTSに準拠したシステムであってよい。基地局200は、IAB(Integrated Access and Backhaul)ドナー又はIABノードであってよい。
UE100又は基地局200が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)やDVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)等の記録媒体であってもよい。また、UE100又は基地局200が行う各処理を実行する回路を集積化し、UE100又は基地局200の少なくとも一部を半導体集積回路(チップセット、SoC(System On Chip))として構成してもよい。
上述の実施形態において、「送信する(transmit)」は、送信に使用されるプロトコルスタック内の少なくとも1つのレイヤの処理を行うことを意味してもよく、又は、無線又は有線で信号を物理的に送信することを意味してもよい。或いは、「送信する」は、上記少なくとも1つのレイヤの処理を行うことと、無線又は有線で信号を物理的に送信することとの組合せを意味してもよい。同様に、「受信する(receive)」は、受信に使用されるプロトコルスタック内の少なくとも1つのレイヤの処理を行うことを意味してもよく、又は、無線又は有線で信号を物理的に受信することを意味してもよい。或いは、「受信する」は、上記少なくとも1つのレイヤの処理を行うことと、無線又は有線で信号を物理的に受信することとの組合せを意味してもよい。同様に、「取得する(obtain/acquire)」は、記憶されている情報の中から情報を取得することを意味してもよく、他のノードから受信した情報の中から情報を取得することを意味してもよく、又は、情報を生成することにより当該情報を取得することを意味してもよい。同様に、「に基づいて(based on)」、「に応じて(depending on/in response to)」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」、「のみに応じて」を意味しない。「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」及び「に少なくとも部分的に基づいて」の両方を意味する。同様に、「に応じて」という記載は、「のみに応じて」及び「に少なくとも部分的に応じて」の両方を意味する。同様に、「~を含む(include)」及び「~を備える(comprise)」は、列挙する項目のみを含むことを意味せず、列挙する項目のみを含んでもよいし、列挙する項目に加えてさらなる項目を含んでもよいことを意味する。同様に、本開示において、「又は(or)」は、排他的論理和を意味せず、論理和を意味する。さらに、本開示で使用した「第1」、「第2」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示で使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。本開示において、例えば、英語でのa,an,及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
(付記)
上述の実施形態に関する特徴について付記する。
(付記1)
複数の測定ギャップ設定を含む無線リソース制御(RRC)メッセージをネットワークから受信する通信部と、
前記複数の測定ギャップ設定に基づいて設定された各測定ギャップ中に、測位用の参照信号に対する測定を行う制御部と、を備え、
前記RRCメッセージは、前記複数の測定ギャップ設定のそれぞれに対応付けられた識別情報を含み、
前記識別情報は、対応付けられた測定ギャップ設定が前記測位用の参照信号に対する測定用であることを示す
通信装置。
(付記2)
前記RRCメッセージは、前記複数の測定ギャップ設定のそれぞれと当該複数の測定ギャップ設定のそれぞれに対応付けられた識別情報とのセットを含む
付記1に記載の通信装置。
(付記3)
前記制御部は、前記識別情報に対応付けられた測定ギャップ設定に基づいて、前記測位用の参照信号に対する測定を行う
付記1又は2に記載の通信装置。
(付記4)
複数の測定ギャップ設定を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを通信装置へ送信する通信部を備え、
前記RRCメッセージは、前記複数の測定ギャップ設定のそれぞれに対応付けられた識別情報を含み、
前記識別情報は、対応付けられた測定ギャップ設定が前記測位用の参照信号に対する測定用であることを示す
基地局。
(付記5)
通信装置で実行される通信方法であって、
複数の測定ギャップ設定を含む無線リソース制御(RRC)メッセージをネットワークから受信するステップと、
前記複数の測定ギャップ設定に基づいて設定された各測定ギャップ中に、測位用の参照信号に対する測定を行うステップと、を備え、
前記RRCメッセージは、前記複数の測定ギャップ設定のそれぞれに対応付けられた識別情報を含み、
前記識別情報は、対応付けられた測定ギャップ設定が前記測位用の参照信号に対する測定用であることを示す
通信方法。



Claims (12)

  1. 追加される測定対象のリストに含まれる1つの測定対象を設定する第1の情報と、複数のギャップパターンに含まれる1つのギャップパターンを設定する第2の情報とを含む測定設定を、無線リソース制御(RRC)メッセージを用いて基地局(200)から受信する受信部(112)と、
    前記測定設定に基づく測定を実行する制御部(120)と、を備え、
    前記第2の情報は、測定ギャップの反復期間を示す情報、及び、前記測定ギャップの反復期間を伴うギャップパターンのオフセットを示す情報を含み、
    前記制御部は、
    前記第1の情報に同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロック(SSB)を示す情報が含まれる場合、前記複数のギャップパターンのうちの前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップにおいて、前記SSBに基づく前記測定を実行し、
    前記第2の情報に前記第2の情報を用いて設定される前記1つのギャップパターンが測位用の参照信号(PRS)に基づく測定用であることを示す情報が含まれる場合、前記第2の情報を用いて設定される前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップにおいて、前記PRSに基づく前記測定を実行する
    通信装置(100)。
  2. 前記SSBを示す情報は、前記SSBの周波数を示す情報を含む
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、前記SSBに基づく前記測定が実行される前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップを、前記第1の情報に含まれる測定ギャップ識別子に基づいて識別する
    請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記受信部は、前記PRSの周波数リソースを示す情報を、ポジショニングプロトコルメッセージを用いて位置管理装置から受信する
    請求項1又は2に記載の通信装置。
  5. 追加される測定対象のリストに含まれる1つの測定対象を設定する第1の情報と、複数のギャップパターンに含まれる1つのギャップパターンを設定する第2の情報とを含む測定設定を、無線リソース制御(RRC)メッセージを用いて通信装置(100)へ送信する送信部(211)と、
    前記測定設定に基づく測定報告を前記通信装置から受信する受信部(212)と、を備え、
    前記第2の情報は、測定ギャップの反復期間を示す情報、及び、前記測定ギャップの反復期間を伴うギャップパターンのオフセットを示す情報を含み、
    前記受信部は、
    前記第1の情報に同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロック(SSB)を示す情報が含まれる場合、前記複数のギャップパターンのうちの前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップにおいて測定された前記SSBの前記測定報告を前記通信装置から受信し、
    前記第2の情報に前記第2の情報を用いて設定される前記1つのギャップパターンが測位用の参照信号(PRS)に基づく測定用であることを示す情報が含まれる場合、前記第2の情報を用いて設定される前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップにおいて測定された前記PRSの前記測定報告を前記通信装置から受信する
    基地局(200)。
  6. 前記SSBを示す情報は、前記SSBの周波数を示す情報を含む
    請求項5に記載の基地局。
  7. 前記受信部は、前記第1の情報に含まれる測定ギャップ識別子に基づいて識別される前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップにおいて測定された前記SSBの前記測定報告を受信する
    請求項5又は6に記載の基地局。
  8. 前記PRSの周波数リソースを示す情報は、ポジショニングプロトコルメッセージを用いて位置管理装置から前記通信装置へ送信される
    請求項5又は6に記載の基地局。
  9. 通信装置(100)で実行される通信方法であって、
    追加される測定対象のリストに含まれる1つの測定対象を設定する第1の情報と、複数のギャップパターンに含まれる1つのギャップパターンを設定する第2の情報とを含む測定設定を、無線リソース制御(RRC)メッセージを用いて基地局(200)から受信するステップと、
    前記測定設定に基づく測定を実行するステップと、を備え、
    前記第2の情報は、測定ギャップの反復期間を示す情報、及び、前記測定ギャップの反復期間を伴うギャップパターンのオフセットを示す情報を含み、
    前記測定を実行するステップは、
    前記第1の情報に同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロック(SSB)を示す情報が含まれる場合、前記複数のギャップパターンのうちの前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップにおいて、前記SSBに基づく前記測定を実行するステップと、
    前記第2の情報に前記第2の情報を用いて設定される前記1つのギャップパターンが測位用の参照信号(PRS)に基づく測定用であることを示す情報が含まれる場合、前記第2の情報を用いて設定される前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップにおいて、前記PRSに基づく前記測定を実行するするステップと、を含む
    通信方法。
  10. 前記SSBを示す情報は、前記SSBの周波数を示す情報を含む
    請求項9に記載の通信方法。
  11. 前記SSBに基づく前記測定が実行される前記1つのギャップパターンの前記測定ギャップを、前記第1の情報に含まれる測定ギャップ識別子に基づいて識別するステップを更に備える 請求項9又は10に記載の通信方法。
  12. 前記PRSの周波数リソースを示す情報を、ポジショニングプロトコルメッセージを用いて位置管理装置から受信するステップを更に備える
    請求項9又は10に記載の通信方法。
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