Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7755779B2 - 部品実装機、リード部品の回転角度算出方法およびリード部品の回転角度算出プログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7755779B2 - 部品実装機、リード部品の回転角度算出方法およびリード部品の回転角度算出プログラム - Google Patents

部品実装機、リード部品の回転角度算出方法およびリード部品の回転角度算出プログラム

Info

Publication number
JP7755779B2
JP7755779B2 JP2022079208A JP2022079208A JP7755779B2 JP 7755779 B2 JP7755779 B2 JP 7755779B2 JP 2022079208 A JP2022079208 A JP 2022079208A JP 2022079208 A JP2022079208 A JP 2022079208A JP 7755779 B2 JP7755779 B2 JP 7755779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
leads
angle
component
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022079208A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023167762A (ja
Inventor
誠司 仲村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2022079208A priority Critical patent/JP7755779B2/ja
Publication of JP2023167762A publication Critical patent/JP2023167762A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7755779B2 publication Critical patent/JP7755779B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

この発明は、リード部品を実装ヘッドによって基板に実装する部品実装技術に関し、特にリード部品の回転角度を算出する技術に関する。
リード部品を実装ヘッドによって基板に実装する部品実装機では、基板に対して適切な回転角度でリード部品を実装するために、実装ヘッドに保持されるリード部品を撮像したリード部品画像に基づきリード部品の回転角度が算出される。例えば特許文献1では、リード部品の辺に沿って直線状に並ぶ複数のリードそれぞれの先端を通る直線が最小二乗法によって算出される。そして、この直線の傾きに基づき、リード部品の回転角度が算出される。また、特許文献2では、互いに平行な2辺について、一方の辺に沿った複数のリードの先端の配列範囲の中心と、他方の辺に沿った複数のリードの先端の配列範囲の中心とを結ぶ直線の傾きに基づき、リード部品の回転角度が算出される。
特公平7-67036号公報 特公平8-31715号公報
ところで、前者の方法では、リード部品の辺に沿った複数のリードの配列範囲の幅が広いと、リード部品の回転角度の算出誤差が小さくなる一方、この幅が狭いと、リード部品の回転角度の算出誤差が大きくなる傾向にある。また、後者の方法では、複数のリードが配列された互いに平行な2辺の間隔が広いと、リード部品の回転角度の算出誤差が小さくなる一方、この幅が狭いと、リード部品の回転角度の算出誤差が大きくなる傾向にある。つまり、いずれの方法を用いるにしても、リード部品の構成によっては、リード部品の回転角度の算出誤差が大きくなる場合があった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、リード部品の構成によらずにリード部品の回転角度を高精度に算出可能とすることを目的とする。
本発明の第一態様に係る部品実装機は、矩形を有する部品本体を有するリード部品を保持する実装ヘッドと、実装ヘッドに保持されるリード部品を示すリード部品画像を撮像する部品撮像部と、部品撮像部によって撮像されたリード部品画像を取得する画像取得部と、リード部品の部品本体の周縁を規定する複数の辺のうち対象とする第1対象辺および第1対象辺に平行な第2対象辺について、第1対象辺に沿って配列された複数の第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度および第2対象辺に沿って配列された複数の第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度のうちの少なくとも一方をリード配列角度として、リード部品画像に基づき算出する配列角度算出部と、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す幾何中心間直線角度を、リード部品画像に基づき算出する幾何中心間直線角度算出部と、リード部品の回転角度の算出に使用する算出基準角度を、リード配列角度および幾何中心間直線角度のうちから選択するデータ選択部と、リード配列角度および幾何中心間直線角度のうちデータ選択部によって選択された算出基準角度に基づき、リード部品の回転角度を算出する回転角度算出部とを備え、データ選択部は、第1対象辺に沿って複数の第1リードの先端が配列される第1範囲の幅を示す第1リード配列幅および第2対象辺に沿って複数の第2リードの先端が配列される第2範囲の幅を示す第2リード配列幅のうち少なくとも一方を示す配列幅情報と、第1範囲の中心と第2範囲の中心との間の距離を示す中心間距離を示す中心間距離情報とに基づき、算出基準角度を選択する。
本発明の第一態様に係る回転角度算出方法は、矩形を有する部品本体を有するリード部品を示すリード部品画像を取得する工程と、リード部品の部品本体の周縁を規定する複数の辺のうち対象とする第1対象辺および第1対象辺に平行な第2対象辺について、第1対象辺に沿って配列された複数の第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度および第2対象辺に沿って配列された複数の第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度のうちの少なくとも一方をリード配列角度として、リード部品画像に基づき算出する工程と、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す幾何中心間直線角度を、リード部品画像に基づき算出する工程と、リード部品の回転角度の算出に使用する算出基準角度を、リード配列角度および幾何中心間直線角度のうちから選択する工程と、リード配列角度および幾何中心間直線角度のうちから選択された算出基準角度に基づき、リード部品の回転角度を算出する工程とを備え、第1対象辺に沿って複数の第1リードの先端が配列される第1範囲の幅を示す第1リード配列幅および第2対象辺に沿って複数の第2リードの先端が配列される第2範囲の幅を示す第2リード配列幅のうち少なくとも一方を示す配列幅情報と、第1範囲の中心と第2範囲の中心との間の距離を示す中心間距離を示す中心間距離情報とに基づき、算出基準角度を選択する。
このように構成された本発明の第一態様では、リード部品を示すリード部品画像に基づき、リード部品の回転角度が算出される。特に、リード部品の部品本体の周縁を規定する複数の辺のうち第1対象辺および第1対象辺に平行な第2対象辺を対象として、リード部品の回転角度を算出するために使用する算出基準角度が、リード配列角度および幾何中心間直線角度のうちから選択される。ここで、リード配列角度は、第1対象辺に沿って配列された第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度および第2対象辺に沿って配列された第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度のうちの少なくとも一方である。また、幾何中心間直線角度は、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す。したがって、リード配列角度を算出基準角度に選択することで、第1対象辺(第2対象辺)に沿った複数のリードの配列範囲の幅が広いリード部品の回転角度を高精度に算出できる。一方、幾何中心間直線角度を算出基準角度に選択することで、それぞれに沿って複数のリードが配列された第1対象辺と第2対象辺との間隔が広いリード部品の回転角度を高精度に算出できる。これに対して、第1対象辺に沿って複数の第1リードの先端が配列される第1範囲の幅を示す第1リード配列幅および第2対象辺に沿って複数の第2リードの先端が配列される第2範囲の幅を示す第2リード配列幅のうち少なくとも一方を示す配列幅情報と、第1範囲の中心と第2範囲の中心との間の距離を示す中心間距離を示す中心間距離情報とに基づき、算出基準角度が選択される。したがって、リード部品の構成に適した算出基準角度を選択して、当該基準算出角度に基づきリード部品の回転角度を算出することができる。その結果、リード部品の構成によらずにリード部品の回転角度を高精度に算出することが可能となっている。
また、配列幅情報は、第1リード配列幅および第2リード配列幅を示し、データ選択部は、第1リード配列幅と第2リード配列幅との和である合計配列幅と中心間距離との比較に基づき算出基準角度を選択する比較選択処理を実行するように、部品実装機を構成してもよい。これによって、リード部品の構成に適した算出基準角度に基づき、リード部品の回転角度を高精度に算出することが可能となる。
また、比較選択処理では、合計配列幅が中心間距離より広い場合には、リード配列角度が算出基準角度に選択される一方、合計配列幅が中心間距離より狭い場合には、幾何中心間直線角度が算出基準角度に選択されるように、部品実装機を構成してもよい。これによって、リード部品の構成に適した算出基準角度に基づき、リード部品の回転角度を高精度に算出することが可能となる。
この際、比較選択処理では、合計配列幅と中心間距離とが等しい場合には、リード配列角度が算出基準角度に選択されるように、部品実装機を構成してもよい。あるいは、比較選択処理では、合計配列幅と中心間距離とが等しい場合には、幾何中心間直線角度が算出基準角度に選択されるように、部品実装機を構成してもよい。
また、データ選択部は、第1範囲の中心と第2範囲の中心とを結ぶ直線が第1対象辺に直交する直線に対して傾く場合には、リード配列角度を算出基準角度に選択するように、部品実装機を構成してもよい。つまり、第1範囲の中心と第2範囲の中心とを結ぶ直線が第1対象辺に直交する直線に対して傾く場合には、幾何中心間直線角度に基づく回転角度の算出は大きな誤差を含む可能性がある。そこで、リード配列角度を算出基準角度に選択することで、リード部品の回転角度を高精度に算出することが可能となる。
なお、比較選択処理で使用する配列幅情報および中心間距離情報の取得態様は種々想定される。例えば、配列幅情報および中心間距離情報を記憶する記憶部をさらに備え、データ選択部は、記憶部に記憶された配列幅情報と中心間距離情報とに基づき、算出基準角度を選択するように、部品実装機を構成してもよい。あるいは、配列幅情報および中心間距離情報をリード部品画像に基づき算出する情報算出部をさらに備え、データ選択部は、情報算出部により算出された配列幅情報と中心間距離情報とに基づき、算出基準角度を選択するように、部品実装機を構成してもよい。
なお、算出基準角度を選択するタイミングは、種々想定される。代表的には、部品が実装ヘッドにより保持されてから基板に実装されるまでのタイミングで、データ選択部が算出基準角度を選択するように、部品実装機を構成してもよい。あるいは、データ選択部は、実装ヘッドがリード部品を基板に実装する部品実装を開始する前に算出基準角度を予め選択するように、部品実装機を構成してもよい。
また、リード部品は、複数の辺として第1辺、第1辺に平行な第2辺、第3辺および第3辺に平行な第4辺を有し、データ選択部は、第1辺および第2辺を第1対象辺および第2対象辺として算出基準角度を選択した結果である第1算出基準角度と、第3辺および第4辺を第1対象辺および第2対象辺として算出基準角度を選択した結果である第2算出基準角度とを取得し、回転角度算出部は、第1算出基準角度および第2算出基準角度に基づき、リード部品の回転角度を算出するように、部品実装機を構成してもよい。かかる構成では、リード部品の部品本体の周縁を規定する4辺(第1辺、第2辺、第3辺および第4辺)それぞれに配列されたリードに基づき、リード部品の回転角度を算出することができる。
本発明の第二態様に係る部品実装機は、矩形を有する部品本体と、部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、部品本体の周縁を規定する、第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有するリード部品を保持する実装ヘッドと、実装ヘッドに保持されるリード部品を示すリード部品画像を撮像する部品撮像部と、部品撮像部によって撮像されたリード部品画像を取得する画像取得部と、第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度、第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度、第3リードの先端が配列される方向を示す第3配列角度および第4リードの先端が配列される方向を示す第4配列角度を、リード部品画像に基づき算出する配列角度算出部と、第1辺に沿って複数の第1リードの先端が配列される幅を示す第1リード配列幅、第2辺に沿って複数の第2リードの先端が配列される幅を示す第2リード配列幅、第3辺に沿って複数の第3リードの先端が配列される幅を示す第3リード配列幅および第4辺に沿って複数の第4リードの先端が配列される幅を示す第4リード配列幅を、リード部品画像に基づき算出する配列幅算出部と、第1リード配列幅、第2リード配列幅、第3リード配列幅および第4リード配列幅を重み係数とする、第1配列角度、第2配列角度、第3配列角度および第4配列角度の加重平均値を、リード部品の回転角度として算出する回転角度算出部とを備える。
本発明の第二態様に係るリード部品の回転角度算出方法は、矩形を有する部品本体と、部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、部品本体の周縁を規定する、第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有するリード部品を示すリード部品画像を取得する工程と、第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度、第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度、第3リードの先端が配列される方向を示す第3配列角度および第4リードの先端が配列される方向を示す第4配列角度を、リード部品画像に基づき算出する工程と、第1辺に沿って複数の第1リードの先端が配列される幅を示す第1リード配列幅、第2辺に沿って複数の第2リードの先端が配列される幅を示す第2リード配列幅、第3辺に沿って複数の第3リードの先端が配列される幅を示す第3リード配列幅および第4辺に沿って複数の第4リードの先端が配列される幅を示す第4リード配列幅を、リード部品画像に基づき算出する工程と、第1リード配列幅、第2リード配列幅、第3リード配列幅および第4リード配列幅を重み係数とする、第1配列角度、第2配列角度、第3配列角度および第4配列角度の加重平均を、リード部品の回転角度として算出する工程とを備える。
このように構成された本発明の第二態様では、リード部品を示すリード部品画像に基づき、リード部品の回転角度が算出される。このリード部品は、矩形を有する部品本体と、部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、部品本体の周縁を規定する、第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有する。特に、第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度、第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度、第3リードの先端が配列される方向を示す第3配列角度および第4リードの先端が配列される方向を示す第4配列角度が、リード部品画像に基づき算出される。さらに、第1辺に沿って複数の第1リードの先端が配列される幅を示す第1リード配列幅、第2辺に沿って複数の第2リードの先端が配列される幅を示す第2リード配列幅、第3辺に沿って複数の第3リードの先端が配列される幅を示す第3リード配列幅および第4辺に沿って複数の第4リードの先端が配列される幅を示す第4リード配列幅が、リード部品画像に基づき算出される。そして、第1リード配列幅、第2リード配列幅、第3リード配列幅および第4リード配列幅を重み係数とする、第1配列角度、第2配列角度、第3配列角度および第4配列角度の加重平均が、リード部品の回転角度として算出される。かかる構成では、回転角度を高精度に算出するのに有利となる配列幅の広い複数のリードそれぞれの先端の位置がリード部品の回転角度の算出結果に与える影響を大きくしつつ、回転角度を高精度に算出するのに不利となる配列幅の狭い複数のリードそれぞれの先端の位置がリード部品の回転角度の算出結果に与える影響を小さくすることができる。その結果、リード部品の構成によらずにリード部品の回転角度を高精度に算出することが可能となっている。
また、部品撮像部によって撮像されたリード部品画像を取得する画像取得部と、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第1幾何中心間直線角度および複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第2幾何中心間直線角度を、リード部品画像に基づき算出する幾何中心間直線角度算出部と、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第1中心間距離および複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第2中心間距離を、リード部品画像に基づき算出する中心間距離算出部とをさらに備え、回転角度算出部は、第1リード配列幅、第2リード配列幅、第3リード配列幅、第4リード配列幅、第1中心間距離および第2中心間距離を重み係数とする、第1配列角度、第2配列角度、第3配列角度、第4配列角度、第1幾何中心間直線角度および第2幾何中心間直線角度の加重平均値を、リード部品の回転角度として算出するように、部品実装機を構成してもよい。かかる構成では、回転角度を高精度に算出するのに有利となる中心間距離の広い組み合わせのリードの先端の位置がリード部品の回転角度の算出結果に与える影響を大きくしつつ、回転角度を高精度に算出するのに不利となる中心間距離の狭い組み合わせのリードの先端の位置がリード部品の回転角度の算出結果に与える影響を小さくすることができる。その結果、リード部品の構成によらずにリード部品の回転角度を高精度に算出することが可能となっている。
本発明の第三態様に係る部品実装機は、矩形を有する部品本体と、部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、部品本体の周縁を規定する、第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有するリード部品を保持する実装ヘッドと、 実装ヘッドに保持されるリード部品を示すリード部品画像を撮像する部品撮像部と、部品撮像部によって撮像されたリード部品画像を取得する画像取得部と、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第1幾何中心間直線角度および複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第2幾何中心間直線角度を、リード部品画像に基づき算出する幾何中心間直線角度算出部と、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第1中心間距離および複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第2中心間距離を、リード部品画像に基づき算出する中心間距離算出部と、第1中心間距離および第2中心間距離を重み係数とする、第1幾何中心間直線角度および第2幾何中心間直線角度の加重平均を、リード部品の回転角度として算出する回転角度算出部とを備える。
本発明の第三態様に係るリード部品の回転角度算出方法は、矩形を有する部品本体と、部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、部品本体の周縁を規定する、第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有するリード部品を示すリード部品画像を取得する工程と、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第1幾何中心間直線角度および複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第2幾何中心間直線角度を、リード部品画像に基づき算出する工程と、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第1中心間距離および複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第2中心間距離を、リード部品画像に基づき算出する工程と、第1中心間距離および第2中心間距離を重み係数とする、第1幾何中心間直線角度および第2幾何中心間直線角度の加重平均を、リード部品の回転角度として算出する工程とを備える。
このように構成された本発明の第三態様では、リード部品を示すリード部品画像に基づき、リード部品の回転角度が算出される。このリード部品は、矩形を有する部品本体と、部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、部品本体の周縁を規定する、第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、部品本体の周縁を規定する、第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有する。特に、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第1幾何中心間直線角度および複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第2幾何中心間直線角度が、リード部品画像に基づき算出される。さらに、複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第1中心間距離および複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第2中心間距離が、リード部品画像に基づき算出される。そして、第1中心間距離および第2中心間距離を重み係数とする、第1幾何中心間直線角度および第2幾何中心間直線角度の加重平均が、リード部品の回転角度として算出される。かかる構成では、回転角度を高精度に算出するのに有利となる中心間距離の広い組み合わせのリードの先端の位置がリード部品の回転角度の算出結果に与える影響を大きくしつつ、回転角度を高精度に算出するのに不利となる中心間距離の狭い組み合わせのリードの先端の位置がリード部品の回転角度の算出結果に与える影響を小さくすることができる。その結果、リード部品の構成によらずにリード部品の回転角度を高精度に算出することが可能となっている。
本発明に係るリード部品の回転角度算出プログラムは、上記のリード部品の回転角度算出方法をコンピュータに実行させる。
以上のように、本発明によれば、リード部品の構成によらずにリード部品の回転角度を高精度に算出することが可能となっている。
本発明に係る部品実装機の一例を模式的に示す平面図。 図1の部品実装機が備える電気的構成を示すブロック図。 部品認識カメラの撮像対象である部品を模式的に示す底面図。 部品認識カメラの撮像対象である部品を模式的に示す側面図。 部品実装機において実行される部品認識の一例を示すフローチャート。 図4の部品認識で実行される回転角度算出の一例を示すフローチャート。 図5の回転角度算出のステップS201、S202で実行される演算の内容を模式的に示す図。 図5の回転角度算出のステップS201、S202で実行される演算の内容を模式的に示す図。 図5の回転角度算出のステップS204、S205で実行される内容を模式的に示す図。 図5の回転角度算出のステップS206、S207で実行される内容を模式的に示す図。 図4の部品認識で実行される回転角度算出の第1変形例を示すフローチャート。 図8の回転角度算出の第1変形例で実行される内容を模式的に示す図。 図4の部品認識で実行される回転角度算出の第2変形例を示すフローチャート。 図10の回転角度算出の第2変形例で実行される内容を模式的に示す図。 部品実装の開始前に実行される算出基準角度選択の一例を示すフローチャート。 図12の算出基準角度選択を予め実行する場合の回転角度算出の一例を示すフローチャート。 図4の部品認識で実行される回転角度算出の第3変形例を示すフローチャート。 図4の部品認識で実行される回転角度算出の第4変形例を示すフローチャート。 図15の回転角度算出の第4変形例で実行される内容を模式的に示す図。
図1は本発明に係る部品実装機の一例を模式的に示す平面図であり、図2は図1の部品実装機が備える電気的構成を示すブロック図である。図1では、水平方向であるGx方向、Gx方向に直交するGy方向および鉛直方向であるGz方向が適宜示される。この部品実装機1は、図2に示すようにコントローラー100を備え、コントローラー100が装置各部を制御することで、基板Bに設けられた各実装箇所に部品9が実装される。コントローラー100は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)で構成されたプロセッサである演算処理部110およびHDD(Hard Disk Drive)あるいはSSD(Solid State Drive)で構成された記憶装置である記憶部120を有する。記憶部120には、後に詳述する部品認識を演算処理部110に実行させる部品認識プログラムPが記憶されている。さらに、コントローラー100は、部品実装機1の駆動系を制御する駆動制御部130、部品9の吸着に用いる負圧を制御するバルブ制御部140および部品実装機1の撮像系を制御する撮像制御部150を有し、演算処理部110が各制御部130、140、150の動作を統括的に管理する。
また、コントローラー100は、部品実装機1とは別に設けられたサーバーコンピューターSと通信を行う通信IF160を有する。このサーバーコンピューターSの記憶装置には、部品認識プログラムPが保存されており、通信IF160がサーバーコンピューターSからダウンロードした部品認識プログラムPが記憶部120に保存される。なお、部品認識プログラムPの提供態様は、サーバーコンピューターSからのダウンロードによらない。つまり、部品認識プログラムPを保存するUSB(Universal Serial Bus)メモリ等によって部品認識プログラムPが提供されてもよい。
図1に示すように、部品実装機1は、基台11の上においてGx方向に並列に配列された一対のコンベア12、12を備え、各コンベア12はGx方向に基板Bを搬送する。部品実装機1は、各コンベア12によりGx方向(基板搬送方向)の上流側から基板支持位置12B(図1の基板Bの位置)に搬入した基板Bに対して部品を実装し、部品の実装を完了した基板Bを各コンベア12により基板支持位置12BからGx方向の下流側へ搬出する。
部品実装機1では、Gy方向に延びる一対のY軸レール21、21と、Gy方向に延びるY軸ボールネジ22と、Y軸ボールネジ22を回転駆動するY軸モーターMyとが設けられ、Gx方向に延びるX軸レール23が一対のY軸レール21、21によりGy方向に移動可能に支持された状態でY軸ボールネジ22のナットに固定されている。X軸レール23には、Gx方向に延びるX軸ボールネジ24と、X軸ボールネジ24を回転駆動するX軸モーターMxとが取り付けられており、ヘッドユニット25がX軸レール23にGx方向に移動可能に支持された状態でX軸ボールネジ24のナットに固定されている。したがって、駆動制御部130は、Y軸モーターMyによりY軸ボールネジ22を回転させてヘッドユニット25をGy方向に移動させ、あるいはX軸モーターMxによりX軸ボールネジ24を回転させてヘッドユニット25をGx方向に移動させることができる。
一対のコンベア12、12のGy方向の一方側では、2個のトレイ部品供給部3がGx方向に並んでいる。各トレイ部品供給部3は、例えば特開2015-179709号公報に示されるトレイ部品供給装置と同様の構成を有し、基台11の上面に設けられた部品取出位置31にまでパレットに伴って引き出されたトレイ32を用いて部品9(リード部品)を供給する。このトレイ32は、マトリックス状(図1の例では3行5列)に配列された複数の部品供給箇所33を有し、各部品供給箇所33に部品9が収容されている。
一対のコンベア12、12のGy方向の他方側では、2個のテープ部品供給部4がGx方向に並んでいる。各テープ部品供給部4に対しては、複数のテープフィーダー41がGx方向に並んで着脱可能に装着されている。テープフィーダー41はGy方向に延設されており、Gy方向におけるヘッドユニット25側の先端部に部品供給箇所43を有する。集積回路、トランジスター、コンデンサー等の小片状の部品(チップ部品)を所定間隔おきに収容したテープがテープフィーダー41に装填されている。テープフィーダー41は、テープをヘッドユニット25側へ向けてGy方向に間欠的に送り出すことで、テープ内の部品をGy方向に送り出して、その部品供給箇所43に順番に供給する。
ヘッドユニット25は、Gx方向に直線状に並ぶ複数(5本)の実装ヘッド5を有する。各実装ヘッド5はGz方向に平行に延設されており、各実装ヘッド5の下端にはノズルが取り付けられている。各実装ヘッド5は、駆動制御部130の制御に応じて動作するX軸モーターMxおよびY軸モーターMyからの駆動力を受けて、ヘッドユニット25に伴ってGx方向およびGy方向へ移動する。また、部品実装機1は、各実装ヘッド5に接続されたZ軸モーターMzおよびR軸モーターMrを備えており、各実装ヘッド5は、駆動制御部130の制御に応じて動作するZ軸モーターMzからの駆動力によりノズルを昇降させるとともに、駆動制御部130の制御に応じて動作するR軸モーターMrからの駆動力により、R方向にノズルを回転させる。ここで、R方向は、Gz方向に平行な回転軸を中心とする回転方向である。さらに、部品実装機1は各実装ヘッド5に連通する負圧発生器6を有し、バルブ制御部140が負圧発生器6と実装ヘッド5との間に設けられたバルブの開閉を制御することで、実装ヘッド5のノズルに与えられる気圧を調整する。そして、実装ヘッド5は、こうして調整される気圧を利用して、ノズルにより部品の吸着・実装を行う。
つまり、実装ヘッド5は、トレイ32の部品供給箇所33の上方に位置させたノズルを下降させて当該部品供給箇所33に収容された部品9に当接させた後に、ノズルに供給される負圧により部品9を吸着しつつノズルを上昇させる。続いて、実装ヘッド5は基板支持位置12Bに支持された基板Bの実装箇所の上方に移動し、部品9が基板Bの実装箇所に当接するまでノズルを下降させた後にノズルに供給される大気圧あるいは正圧により部品9を基板Bの実装箇所に実装する。また、テープフィーダー41が部品供給箇所43に供給する部品に対する吸着・実装も同様にして実行される。
さらに、部品実装機1は、上方を向いて基台11に取り付けられた部品認識カメラ7を備える。部品認識カメラ7は、個体撮像素子を有し、撮像対象からの光を個体撮像素子によって検出することで撮像対象を撮像する。特に部品認識カメラ7は、実装ヘッド5のノズルに吸着された部品9に対して下方から対向しつつ部品9を撮像することで、底面視において部品9を示す部品画像Iを取得する。具体的には、駆動制御部130がX軸モーターMxおよびY軸モーターMyを制御することで、実装ヘッド5のノズルに吸着される部品9を部品認識カメラ7に対して上方から対向させる。そして、撮像制御部150が部品認識カメラ7に撮像を実行させて、部品認識カメラ7が取得した部品画像Iを部品認識カメラ7から受信する。駆動制御部130および撮像制御部150は、演算処理部110からの指令に従ってかかる動作を協働して実行し、部品認識カメラ7によって取得された部品画像Iは、撮像制御部150を介して演算処理部110に送信される。
図3Aは部品認識カメラの撮像対象である部品を模式的に示す底面図であり、図3Bは部品認識カメラの撮像対象である部品を模式的に示す側面図である。両図では、水平方向である方向Exと、方向Exに直交する方向Eyとが示される。
部品9は、底面視において矩形を有するパッケージ90を有し、パッケージ90は、底面視における当該パッケージ90の周縁を規定する4つの辺911、912、913、914を有する。辺911および辺912は方向Eyに平行であって同一の長さを有し、辺913および辺914は方向Exに平行であって同一の長さを有する。つまり、辺911と辺912とは、辺913(あるいは辺914)の長さに等しい間隔を空けて互いに対向し、辺913と辺914とは、辺911(あるいは辺912)の長さに等しい間隔を空けて互いに対向し、辺911、912のそれぞれと辺913、914のそれぞれとは互いに直交する。
さらに、部品9は、辺911に沿って方向Eyに等ピッチで配列された複数のリード91を有する。底面視において、各リード91は、パッケージ90の辺911から方向Exに平行に延設され、方向Eyに所定の幅を有する。また、部品9は、辺912に沿って方向Eyに等ピッチで配列された複数のリード92を有する。底面視において、各リード92は、パッケージ90の辺912から方向Exに平行に延設され、方向Eyに所定の幅を有する。このように、部品9はリード91、92を有するいわゆるリード部品である。
図4は部品実装機において実行される部品認識の一例を示すフローチャートであり、図5は図4の部品認識で実行される回転角度算出の一例を示すフローチャートであり、図6Aおよび図6Bは図5の回転角度算出のステップS201、S202で実行される演算の内容を互いに異なる種類の部品について模式的に示す図であり、図7Aは図5の回転角度算出のステップS204、S205で実行される内容を模式的に示す図であり、図7Bは図5の回転角度算出のステップS206、S207で実行される内容を模式的に示す図である。なお、図6Aおよび図7Aでは同一種類の部品9が示され、図6Bおよび図7Bでは同一種類の部品9が示される。
図6A、図6B、図7Aおよび図7Bでは、水平方向に平行なX座標軸と、X座標軸に直交するY座標軸とで構成されるXY座標系が示される。このXY座標系は、演算処理部110が部品画像Iに対して演算(画像処理)を実行して部品画像Iに示される部品9を認識するために使用する座標系に相当する。特に部品9に対して設定された方向Exおよび方向Eyのうち、方向ExはX座標軸に対応し、方向EyはY座標軸に対応する。つまり、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする部品9の回転角度θがゼロである場合には、方向ExはX座標軸に平行となり、方向EyはY座標軸に平行となる。ただし、方向Ex、EyとXY座標系との位置関係はこの例に限られず、方向Ex、Eyに対するXY座標系の設定態様は任意である。また、X座標軸はGx方向に平行であり、Y座標軸はGy方向に平行である。ただし、X座標軸およびY座標軸がGx方向およびGy方向にそれぞれ平行である必要は必ずしもない。
図4の部品認識は、部品認識プログラムPに従って演算処理部110によって実行される。この部品認識のステップS100では、部品画像Iが取得される。具体的には、演算処理部110は駆動制御部130を制御することで、実装ヘッド5のノズルに吸着された部品9を、部品認識カメラ7に対して上方から対向させる。そして、演算処理部110は、撮像制御部150を制御することで、部品認識カメラ7に部品9を撮像させて部品画像Iを取得させる。こうして、部品認識カメラ7によって取得された部品画像Iは、撮像制御部150を介して演算処理部110に送信される。
ステップS200では、ステップS100で取得された部品画像Iに基づき、部品9の回転角度θが算出される。ここで、部品9の回転角度θとは、鉛直方向に平行な回転軸を中心として部品9が回転する角度であり、図6A、図6B、図7Aおよび図7Bの例では、X座標軸に対する方向Exの角度(換言すれば、Y座標軸に対する方向Eyの角度)が回転角度θに相当する。
図5の回転角度算出のステップS201では、演算処理部110は、リード91、92のリード配列幅W91、W92を取得する。ステップS201での具体的な演算内容を、図6Aおよび図6Bを用いて具体的に説明すると次の通りである。
複数のリード91それぞれの先端T91の位置が部品画像Iに基づき算出される。ここで、リード91の先端T91とは、リード91の延設方向である方向Exにおけるリード91の両端のうち、パッケージ90側の端と逆側の端である。また、先端T91の位置は、リード91の幅方向である方向Eyにおける先端T91の中心C91の位置である。そして、複数のリード91の配列方向である方向Eyにおいて、複数のリード91のうち両端に位置する2個のリード91それぞれの中心C91の間の範囲がリード91のリード配列範囲R91として求められ、リード配列範囲R91の幅がリード配列幅W91として算出される。同様に、複数のリード92それぞれの先端T92の位置が部品画像Iに基づき算出される。そして、複数のリード92の配列方向である方向Eyにおいて、複数のリード92のうち両端に位置する2個のリード92それぞれの中心C92の間の範囲がリード92のリード配列範囲R92として求められ、リード配列範囲R92の幅がリード配列幅W92として算出される。
また、図5の回転角度算出のステップS202では、演算処理部110は、中心間距離Dを取得する。ステップS202での具体的な演算内容を、図6Aおよび図6Bを用いて具体的に説明すると次の通りである。
上述の通り、ステップS201では、方向Eyに配列された複数のリード91の先端T91の位置、すなわち中心C91が算出される。これに対して、ステップS202では、ステップS201で算出された複数の先端T91の位置(中心C91)の幾何中心G91が算出される。つまり、複数の中心C91それぞれのXY座標(X,Y)の平均が幾何中心G91として算出される。同様に、複数の先端T92の位置(中心C92)の幾何中心G92が算出される。つまり、複数の中心C92それぞれのXY座標(X,Y)の平均が幾何中心G92として算出される。そして、幾何中心G91と幾何中心G92との間の距離が中心間距離Dとして算出される。
ステップS203では、部品9の回転角度θの算出に使用する算出基準角度が、リード配列角度および幾何中心間直線角度のうちから選択される。具体的には、リード配列幅W91とリード配列幅W92との和が中心間距離D以上である場合(W91+W92≧Dの場合)には、リード配列角度が算出基準角度に算出される。一方、リード配列幅W91とリード配列幅W92との和が中心間距離D未満である場合(W91+W92<Dの場合)には、幾何中心間直線角度が算出基準角度に算出される。
ステップS203でリード配列角度が算出基準角度に選択された場合には、ステップS204、S205が実行される。ステップS204では、複数のリード91それぞれの位置(中心C91)を表す回帰直線L91が最小二乗法によって算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする回帰直線L91の回転角度θ91が算出される(図7A)。この回転角度θ91(第1配列角度)は、複数のリード91の先端T91が配列される方向を示す。同様に、複数のリード92それぞれの位置(中心C92)を表す回帰直線L92が最小二乗法によって算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする回帰直線L92の回転角度θ92が算出される(図7A)。この回転角度θ92(第2配列角度)は、複数のリード92の先端T92が配列される方向を示す。そして、ステップS205では、回転角度θ91と回転角度θ92との平均が部品9の回転角度θとして算出される。
ステップS203で幾何中心間直線角度が算出基準角度に選択された場合には、ステップS206、S207が実行される。ステップS206では、幾何中心G91と幾何中心G92とを結ぶ直線である幾何中心間直線Lgが算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする幾何中心間直線Lgの回転角度θgが算出される(図7B)。つまり、回転角度θgは、幾何中心間直線Lgの方向を示す。そして、ステップS207では、回転角度θgが部品9の回転角度θに決定される。
以上に示す実施形態では、部品9(リード部品)を示す部品画像I(リード部品画像)に基づき、部品9の回転角度θが算出される(ステップS204、S205、S206、S207)。この部品9は、矩形を有するパッケージ90(部品本体)と、パッケージ90の周縁を規定する辺911(第1対象辺)に沿って配列された複数のリード91(第1リード)と、パッケージ90の周縁を規定する、辺911に平行な辺912(第2対象辺)に沿って配列された複数のリード92(第2リード)とを有する。特に、部品9の回転角度θを算出するために使用する算出基準角度が、回転角度θ91、θ92(リード配列角度)および回転角度θg(幾何中心間直線角度)のうちから選択される(ステップS203)。したがって、回転角度θ92、θ92を算出基準角度に選択することで、辺911、912に沿った複数のリード91、92のリード配列範囲R91、R92のリード配列幅W91、W92が広い部品9の回転角度θを高精度に算出できる。一方、回転角度θgを算出基準角度に選択することで、それぞれに沿って複数のリード91、92が配列された辺911と辺912との間隔(中心間距離D)が広い部品9の回転角度θを高精度に算出できる。これに対して、辺911に沿って複数のリード91の先端T91が配列されるリード配列範囲R91(第1範囲)の幅を示すリード配列幅W91(第1リード配列幅)および辺912に沿って複数のリード92の先端が配列されるリード配列範囲R92(第2範囲)の幅を示すリード配列幅W92(第2リード配列幅)が取得される(ステップS201)。また、リード配列範囲R91の中心(幾何中心G91)とリード配列範囲R92の中心(幾何中心G91)との間の距離を示す中心間距離Dが取得される(ステップS202)。そして、リード配列幅W91、W92(配列幅情報)と、中心間距離D(中心間距離情報)とに基づき、算出基準角度が選択される(ステップS203)。したがって、部品9の構成に適した算出基準角度を選択して、当該基準算出角度に基づき部品9の回転角度θを算出することができる(ステップS204、S205、S2106、S207)。その結果、部品9の構成によらずに部品9の回転角度θを高精度に算出することが可能となっている。
また、演算処理部110は、ステップS201においてリード配列幅W91およびリード配列幅W92(配列幅情報)を取得し、ステップS202において中心間距離D(中心間距離情報)を取得する。そして、ステップS203において、演算処理部110(データ選択部)は、リード配列幅W91とリード配列幅W92との和である合計配列幅(W91+W92)と中心間距離Dとの比較に基づき算出基準角度を選択する(比較選択処理)。これによって、部品9の構成に適した算出基準角度に基づき、部品9の回転角度θを高精度に算出することが可能となる。
また、ステップS203(比較選択処理)では、合計配列幅(W91+W92)が中心間距離Dより広い場合には、回転角度θ91、θ92(リード配列角度)が算出基準角度に選択される一方、合計配列幅(W91+W92)が中心間距離Dより狭い場合には、回転角度θg(幾何中心間直線角度)が算出基準角度に選択される。これによって、部品9の構成に適した算出基準角度に基づき、部品9の回転角度θを高精度に算出することが可能となる。
図8は図4の部品認識で実行される回転角度算出の第1変形例を示すフローチャートであり、図9は図8の回転角度算出の第1変形例で実行される内容を模式的に示す図である。図8および図5それぞれの回転角度算出の違いは、部品9のリード91およびリード92それぞれの配列の間のオフセットの有無に基づき演算内容を変更している点である(ステップS208)。ここでは、図5との違いを中心に説明を行い、図5と共通する部分については相当符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、部品9は、辺911に沿って方向Eyに等ピッチで配列された複数のリード91と、辺912に沿って方向Eyに等ピッチで配列された複数のリード92とを有する。ただし、複数のリード91の先端T91が配列されるリード配列範囲R91(第1範囲)の中心(幾何中心G91)と、複数のリード92の先端T92が配列されるリード配列範囲R92(第2範囲)の中心(幾何中心G92)とが、辺911の延設方向である方向Exにおいてずれており(オフセットしており)、各中心(幾何中心G91、G92)を結ぶ直線Ldが辺911および辺912に直交する直線Loに対して傾斜する。そして、直線Loに対する直線Ldの傾斜角α1、α2は、部品9のリード91、92の状態に依存する。
つまり、図9の「リード状態1」におけるリード91、92と比較して、図9の「リード状態2」におけるリード91、92は内側に曲がっている。そのため、図9の「リード状態1」では、方向Exにおけるリード91の先端T91とリード92の先端T92との間には間隔Δ1が開き、図9の「リード状態2」では、方向Exにおけるリード91の先端T91とリード92の先端T92との間には間隔Δ1より短い間隔Δ2が開く。そのため、「リード状態1」における直線Loに対する直線Ldの傾斜角α1と、「リード状態2」における直線Loに対する直線Ldの傾斜角α2とは異なる。つまり、幾何中心G91、G92を結ぶ直線Ldが直線Loに対して傾斜する場合(換言すれば、オフセットがある場合)には、リード91、92の状態によって回転角度θg(図7B)がばらつく。そのため、回転角度θgに基づき部品9の回転角度θを求めることは適切ではない。
そこで、図8の回転角度算出では、演算処理部110は、部品9がオフセットを有するかを確認する(ステップS208)。この部品9のオフセットの有無は、例えば、規格によって規定される部品9の構成に基づき判断することができる。あるいは、部品9がオフセットを有することを示す情報を記憶部120に予め保存しておき、この情報に基づき判断してもよい。そして、部品9がオフセットを有さない場合(ステップS208で「NO」の場合)には、上記と同様にして、ステップS201~S207が実行される。
一方、部品9がオフセットを有する場合(ステップS208で「NO」の場合)には、演算処理部110は、ステップS201~S203を実行せずに、ステップS204に進む。このステップS204では、複数のリード91、92の先端T91、T92の位置(中心C91、C92)が部品画像Iに基づき算出される。さらに、複数のリード91それぞれの位置(中心C91)を表す回帰直線L91が最小二乗法によって算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする回帰直線L91の回転角度θ91が算出される。同様に、複数のリード92それぞれの位置(中心C92)を表す回帰直線L92が最小二乗法によって算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする回帰直線L92の回転角度θ92が算出される。そして、ステップS205では、回転角度θ91と回転角度θ92との平均が部品9の回転角度θとして算出される。
この変形例では、演算処理部110(データ選択部)は、リード配列範囲R91(第1範囲)の中心(幾何中心G91)とリード配列範囲R92(第2範囲)の中心(幾何中心G92)とを結ぶ直線Ldが辺911および辺912に直交する直線Lo(換言すれば、リード91、92の延設方向)に対して傾く場合(すなわち、部品9がオフセットを有する場合)には、ステップS203(比較選択処理)を実行せずに、回転角度θ91、θ92(リード配列角度)を算出基準角度に選択する。つまり、部品9がオフセットを有する場合には、回転角度θg(幾何中心間直線角度)に基づく部品9の回転角度θの算出は大きな誤差を含む可能性がある。そこで、ステップS203(比較選択処理)を実行せずに、回転角度θ91、θ92(リード配列角度)を算出基準角度に選択することで、部品9の回転角度θを高精度に算出することが可能となる。
図10は図4の部品認識で実行される回転角度算出の第2変形例を示すフローチャートであり、図11は図10の回転角度算出の第2変形例で実行される内容を模式的に示す図である。
図11に示す部品9は、辺911に沿って方向Eyに等ピッチで配列された複数のリード91を有する。底面視において、各リード91は、パッケージ90の辺911から方向Exに平行に延設され、方向Eyに所定の幅を有する。また、部品9は、辺912に沿って方向Eyに等ピッチで配列された複数のリード92を有する。底面視において、各リード92は、パッケージ90の辺912から方向Exに平行に延設され、方向Eyに所定の幅を有する。
さらに、部品9は、辺913に沿って方向Exに等ピッチで配列された複数のリード93を有する。底面視において、各リード93は、パッケージ90の辺913から方向Eyに平行に延設され、方向Exに所定の幅を有する。また、部品9は、辺914に沿って方向Exに等ピッチで配列された複数のリード94を有する。底面視において、各リード94は、パッケージ90の辺914から方向Eyに平行に延設され、方向Exに所定の幅を有する。
図10の回転角度算出のステップS211では、演算処理部110は、リード91、92、93、94それぞれの先端T91、T92、T93、T94が配列される方向を示す回転角度θ91、θ92、θ93、θ94(リード配列角度)を、部品画像Iに基づき算出する。
つまり、方向Eyに配列された複数のリード91の先端T91の位置、すなわち中心C91が算出される。そして、複数のリード91それぞれの位置(中心C91)を表す回帰直線L91が最小二乗法によって算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする回帰直線L91の回転角度θ91(リード配列角度)が算出される。この回転角度θ91(第1配列角度)は、複数のリード91の先端T91が配列される方向を示す。
同様に、方向Eyに配列された複数のリード92の先端T92の位置、すなわち中心C92が算出される。そして、複数のリード92それぞれの位置(中心C92)を表す回帰直線L92が最小二乗法によって算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする回帰直線L92の回転角度θ92(リード配列角度)が算出される。この回転角度θ92(第2配列角度)は、複数のリード92の先端T92が配列される方向を示す。
また、方向Exに配列された複数のリード93の先端T93の位置、すなわち中心C93が算出される。そして、複数のリード93それぞれの位置(中心C93)を表す回帰直線L93が最小二乗法によって算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする回帰直線L93の回転角度θ93(リード配列角度)が算出される。この回転角度θ93(第3配列角度)は、複数のリード93の先端T93が配列される方向を示す。
同様に、方向Exに配列された複数のリード94の先端T94の位置、すなわち中心C94が算出される。そして、複数のリード94それぞれの位置(中心C94)を表す回帰直線L94が最小二乗法によって算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする回帰直線L94の回転角度θ94(リード配列角度)が算出される。この回転角度θ94(第4配列角度)は、複数のリード94の先端T94が配列される方向を示す。
ステップS212では、演算処理部110は、リード91、92、93、94それぞれのリード配列幅W91、W92、W93、W94を、部品画像Iに基づき算出する。
つまり、複数のリード91の配列方向である方向Eyにおいて、複数のリード91のうち両端に位置する2個のリード91それぞれの中心C91の間の範囲がリード91のリード配列範囲R91として求められる。そして、リード配列範囲R91の幅がリード配列幅W91として算出される。
同様に、複数のリード92の配列方向である方向Eyにおいて、複数のリード92のうち両端に位置する2個のリード92それぞれの中心C92の間の範囲がリード92のリード配列範囲R92として求められ、リード配列範囲R92の幅がリード配列幅W92として算出される。
また、複数のリード93の配列方向である方向Exにおいて、複数のリード93のうち両端に位置する2個のリード93それぞれの中心C93の間の範囲がリード93のリード配列範囲R93として求められる。そして、リード配列範囲R93の幅がリード配列幅W93として算出される。
同様に、複数のリード94の配列方向である方向Exにおいて、複数のリード94のうち両端に位置する2個のリード94それぞれの中心C94の間の範囲がリード94のリード配列範囲R94として求められる。そして、リード配列範囲R94の幅がリード配列幅W94として算出される。
なお、ステップS211、S212の実行順序はここの例に限られない。したがって、ステップS212を実行してからステップS211を実行してもよい。
ステップS213では、演算処理部110(回転角度算出部)は、リード配列幅W91、W92、W93、W94を重み係数とする回転角度θ91、θ92、θ93、θ94の加重平均値を、部品9の回転角度θと算出する。つまり、次式
θ=(W91×θ91+W92×θ92+W93×θ93+W94×θ94)/(W91+W92+W93+W94)
に基づき、部品9の回転角度θが算出される。
この変形例では、部品9(リード部品)を示す部品画像I(リード部品画像)に基づき、部品9の回転角度θが算出される。この部品9は、矩形を有するパッケージ90(部品本体)を有し、パッケージ90の周縁は、辺911(第1辺)、辺912(第2辺)、辺913(第3辺)および辺914(第4辺)によって規定され、辺911および辺912は互いに平行であり、辺913および辺914は互いに平行であり、辺911、912と辺913、914とは互いに直交する。また、部品9は、辺911に沿って配列された複数のリード91(第1リード)と、辺912に沿って配列された複数のリード92(第2リード)と、辺913に沿って配列された複数のリード93と、辺914に沿って配列された複数のリード94(第4リード)とを有する。
特に、リード91の先端T91が配列される方向を示す回転角度θ91(第1配列角度)、リード92の先端T92が配列される方向を示す回転角度θ92(第2配列角度)、リード93の先端T93が配列される方向を示す回転角度θ93(第3配列角度)およびリード94の先端が配列される方向を示す回転角度θ94(第4配列角度)が、部品画像Iに基づき算出される(ステップS211)。また、辺911に沿って複数のリード91の先端T91が配列される幅を示すリード配列幅W91(第1リード配列幅)、辺912に沿って複数のリード92の先端T92が配列される幅を示すリード配列幅W92(第2リード配列幅)、辺913に沿って複数のリード93の先端T93が配列される幅を示すリード配列幅W93(第3リード配列幅)および辺914に沿って複数のリード94の先端T94が配列される幅を示すリード配列幅W94(第4リード配列幅)が、部品画像Iに基づき算出される(ステップS212)。そして、リード配列幅W91、W92、W93、W94を重み係数とする回転角度θ91、θ92、θ93、θ94の加重平均が部品9の回転角度θとして算出される(ステップS213)。かかる構成では、回転角度θを高精度に算出するのに有利となるリード配列幅W91、W92の広い複数のリード91、92それぞれの先端T91、T92の位置(中心C91、C92)が部品9の回転角度θの算出結果に与える影響を大きくしつつ、回転角度θを高精度に算出するのに不利となるリード配列幅W93、W94の狭い複数のリード93、94それぞれの先端T93、T94の位置(中心C93、C94)が部品9の回転角度θの算出結果に与える影響を小さくすることができる。その結果、部品9の構成によらずに部品9の回転角度θを高精度に算出することが可能となっている。
以上に説明したように本実施形態では、部品実装機1が本発明の「部品実装機」の一例に相当し、実装ヘッド5が本発明の「実装ヘッド」の一例に相当し、部品認識カメラ7が本発明の「部品撮像部」の一例に相当し、部品9が本発明の「リード部品」の一例に相当し、パッケージ90が本発明の「部品本体」の一例に相当し、リード91が本発明の「第1リード」の一例に相当し、リード92が本発明の「第2リード」の一例に相当し、リード93が本発明の「第3リード」の一例に相当し、リード94が本発明の「第4リード」の一例に相当し、辺911が本発明の「第1対象辺」あるいは「第1辺」の一例に相当し、辺912が本発明の「第2対象辺」あるいは「第2辺」の一例に相当し、辺913が本発明の「第3辺」の一例に相当し、辺914が本発明の「第4辺」の一例に相当し、演算処理部110が本発明の「画像取得部」の一例に相当し、演算処理部110が本発明の「配列幅算出部」の一例に相当し、演算処理部110が本発明の「配列角度算出部」の一例に相当し、演算処理部110が本発明の「幾何中心間直線角度算出部」の一例に相当し、演算処理部110が本発明の「データ選択部」の一例に相当し、演算処理部110が本発明の「回転角度算出部」の一例に相当し、演算処理部110が本発明の「情報算出部」の一例に相当し、演算処理部110が本発明の「コンピュータ」の一例に相当し、中心間距離Dが本発明の「中心間距離」および「中心間距離情報」の一例に相当し、幾何中心G91、幾何中心G92が本発明の「幾何中心」の一例に相当し、部品認識プログラムPが本発明の「リード部品の回転角度算出プログラム」の一例に相当し、リード配列範囲R91が本発明の「第1範囲」の一例に相当し、リード配列範囲R92が本発明の「第2範囲」の一例に相当し、サーバーコンピューターSが本発明の「記録媒体」の一例に相当し、先端T91、先端T92、先端T93および先端T94が本発明の「先端」の一例に相当し、リード配列幅W91が本発明の「第1リード配列幅」および「配列幅情報」の一例に相当し、リード配列幅W92が本発明の「第2リード配列幅」および「配列幅情報」の一例に相当し、リード配列幅W93が本発明の「第3リード配列幅」の一例に相当し、リード配列幅W94が本発明の「第4リード配列幅」の一例に相当し、回転角度θが本発明の「回転角度」の一例に相当し、回転角度θ91が本発明の「第1配列角度」および「リード配列角度」の一例に相当し、回転角度θ92が本発明の「第2配列角度」および「リード配列角度」の一例に相当し、回転角度θ93が本発明の「第3配列角度」の一例に相当し、回転角度θ94が本発明の「第4配列角度」の一例に相当し、回転角度θgが本発明の「幾何中心間直線角度」の一例に相当し、ステップS203が本発明の「比較選択処理」の一例に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記の図5の例では、ステップS203において、合計配列幅(W91+W92)と中心間距離Dとが等しい場合には、回転角度θ91、θ92(リード配列角度)が算出基準角度に選択される。しかしながら、ステップS203において、合計配列幅(W91+W92)と中心間距離Dとが等しい場合には、中心間距離D(幾何中心間直線角度)が算出基準角度に選択されるように、上記の例を変形してもよい。
また、上記の図5の例のステップS201、S202におけるリード配列幅W91、W92(配列幅情報)および中心間距離D(中心間距離情報)の取得態様は種々想定される。つまり、上記の例では、演算処理部110(情報算出部)は、リード配列幅W91、W92(配列幅情報)および中心間距離D(中心間距離情報)を部品画像Iに基づき算出する。換言すれば、部品画像Iに示される部品9からリード配列幅W91、W92(配列幅情報)および中心間距離D(中心間距離情報)が抽出される。しかしながら、これらの情報は、規格によって規定される部品9の構成に基づき予め求めておくことができる。そこで、部品9の規格に基づき求められるリード配列幅W91、W92(配列幅情報)および中心間距離D(中心間距離情報)を記憶部120に予め記憶させておき、演算処理部110(データ取得部)は、リード配列幅W91、W92(配列幅情報)および中心間距離D(中心間距離情報)を記憶部120から取得してもよい(ステップS201、S202)。
また、上記では、部品9が実装ヘッド5によって部品供給箇所43から吸着されてから基板Bに実装するまでのタイミングにおいて、算出基準角度がリード配列角度および幾何中心間直線角度のうちから選択されている。しかしながら、算出基準角度を選択するタイミングはこれに限られない。つまり、図12に示すように、実装ヘッド5が部品供給箇所43から部品9を吸着して基板Bに実装する部品実装が開始されるよりまえに、算出基準角度を予め選択してもよい。
図12は部品実装の開始前に実行される算出基準角度選択の一例を示すフローチャートであり、図13は図12の算出基準角度選択を予め実行する場合の回転角度算出の一例を示すフローチャートである。図12のフローチャートを開始するにあたっては、部品9のリード配列幅W91、S92および中心間距離Dは、当該部品9の規格に基づき求められて、予め記憶部120に記憶されている。そして、ステップS221では、演算処理部110は、リード91、92のリード配列幅W91、W92を記憶部120から取得する。また、ステップS222では、演算処理部110は、中心間距離Dを記憶部120から取得する。ステップS223では、上述と同様にして、部品9の回転角度θの算出に使用する算出基準角度が、リード配列角度および幾何中心間直線角度のうちから選択される。
ステップS223でリード配列角度が算出基準角度に選択された場合には、当該部品9の回転角度θを求める際の算出基準角度がリード配列角度であることを示す算出基準角度情報が、記憶部120に保存される(ステップS224)。一方、ステップS223で幾何中心間直線角度が算出基準角度に選択された場合には、当該部品9の回転角度θを求める際の算出基準角度が幾何中心間直線角度であることを示す算出基準角度情報が、記憶部120に保存される(ステップS225)。
図13に示すように、かかる構成では、部品画像Iに基づき当該部品画像Iが示す部品9の回転角度θを算出するにあたっては、演算処理部110は、記憶部120に保存された算出基準角度情報を読み出す(ステップS231)。そして、演算処理部110は、当該算出基準角度情報が示す算出基準角度に基づき部品9の回転角度θを算出する(ステップS203~S207)。
また、算出基準角度を選択して回転角度を算出する実施例の適用対象は、図6A、図6B、図7Aおよび図7Bに例示するような2辺にリードを有する部品9に限られず、図11に例示するような4辺にリードを有する部品9であってもよい。後者の部品9に対しては、例えば図14に示すようにして回転角度算出を実行できる。
図14は図4の部品認識で実行される回転角度算出の第3変形例を示すフローチャートである。ステップS241では、演算処理部110は、部品9の4つの辺911、912、913、914のうち、互いに平行な2辺911、912(第1ペア)を対象に選択する。そして、辺911(第1対象辺)に沿って配列されるリード91と、辺912(第2対象辺)に沿って配列されるリード92について、ステップS201~S204、S206が上述と同様に実行される。
ステップS242では、演算処理部110は、部品9の4つの辺911、912、913、914のうち、第1ペアとは異なる互いに平行な2辺913、914(第2ペア)を対象に選択する。そして、辺913(第1対象辺)に沿って配列されるリード93と、辺914(第2対象辺)に沿って配列されるリード94について、ステップS201~S204、S206が上述と同様に実行される。
ステップS243では、演算処理部110は、辺911、912のリード91、92について選択された算出基準角度(リード配列角度/幾何中心間直線角度)と、辺913、914のリード93、94について選択された算出基準角度(リード配列角度/幾何中心間直線角度)との平均を、部品9の回転角度θとして算出する。
かかる変形例では、部品9は、辺911(第1辺)、辺911に平行な辺912、辺913および辺913に平行な辺914(第4辺)を有する。これに対して、演算処理部110(データ選択部)は、辺911および辺912(第1対象辺および第2対象辺)を対象として算出基準角度を選択した結果である第1算出基準角度(1回目のステップS203で選択された角度)と、辺913および辺914(第1対象辺および第2対象辺)を対象として算出基準角度を選択した結果である第2算出基準角度(2回目のステップS203で選択された角度)とを取得する。そして、演算処理部110(回転角度算出部)は、1回目および2回目のステップS203で選択された算出基準角度(第1および第2算出基準角度)に基づき、部品9の回転角度θを算出する(ステップS204、S206、S243)。かかる構成では、部品9のパッケージ90の周縁を規定する4辺911、912、913、914それぞれに配列されたリード91、92、93、94に基づき、部品9の回転角度θを算出することができる。
また、図10の回転角度算出では、リード配列角度の加重平均に基づき部品9の回転角度θを算出する。しかしながら、図15および図16に示すように、幾何中心間直線角度の加重平均に基づき部品9の回転角度θを算出してもよい。
図15は図4の部品認識で実行される回転角度算出の第4変形例を示すフローチャートであり、図16は図15の回転角度算出の第4変形例で実行される内容を模式的に示す図である。図16に示す部品9は、図10に示す部品9と同様の構成を具備する。
図15の回転角度算出のステップS251では、演算処理部110は、リード91とリード92との間の幾何中心間直線Lg1の回転角度θg1(幾何中心間角度)と、リード93とリード94との間の幾何中心間直線Lg2の回転角度θg2(幾何中心間角度)とを、部品画像Iに基づき算出する。
具体的には、複数のリード91の複数の先端T91の位置(中心C91)の幾何中心G91が算出される。また、複数のリード92の複数の先端T92の位置(中心C92)の幾何中心G92が算出される。そして、幾何中心G91と幾何中心G92とを結ぶ直線である幾何中心間直線Lg1が算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする幾何中心間直線Lg1の回転角度θg1が算出される。
同様に、複数のリード93の複数の先端T93の位置(中心C93)の幾何中心G93が算出される。また、複数のリード94の複数の先端T94の位置(中心C94)の幾何中心G94が算出される。そして、幾何中心G93と幾何中心G94とを結ぶ直線である幾何中心間直線Lg2が算出されて、鉛直方向に平行な回転軸を中心とする幾何中心間直線Lg2の回転角度θg2が算出される。
ステップS252では、演算処理部110は、リード91とリード92との間の中心間距離D1と、リード93とリード94との間の中心間距離D2とを、部品画像Iに基づき算出する。つまり、幾何中心G91と幾何中心G92との間の距離が中心間距離D1として算出され、幾何中心G93と幾何中心G94との間の距離が中心間距離D2として算出される。なお、ステップS251、S252の実行順序はここの例に限られない。したがって、ステップS252を実行してからステップS251を実行してもよい。
ステップS253では、演算処理部110(回転角度算出部)は、中心間距離D1、D2を重み係数とする回転角度θg1、θg2の加重平均値を、部品9の回転角度θと算出する。つまり、次式
θ=(D1×θg1+D2×θg2)/(D1+D2)
に基づき、部品9の回転角度θが算出される。
この実施例では、部品9(リード部品)を示す部品画像I(リード部品画像)に基づき、部品9の回転角度θが算出される。特に、幾何中心間直線Lg1の回転角度θg1(第1幾何中心間直線角度)および幾何中心間直線Lg2の回転角度θg2(第2幾何中心間直線角度)が、部品画像Iに基づき算出される(ステップS251)。ここで、回転角度θg1は、複数のリード91(第1リード)それぞれの先端T91の幾何中心G91と、複数のリード92(第2リード)それぞれの先端T92の幾何中心G92とを結ぶ幾何中心間直線Lg1の方向を示す角度である。また、回転角度θg2は、複数のリード93(第3リード)それぞれの先端T93の幾何中心G93と、複数のリード94(第4リード)それぞれの先端T94の幾何中心G94とを結ぶ幾何中心間直線Lg2の方向を示す角度である。さらに、中心間距離D1(第1中心間距離)および中心間距離D2(第2中心間距離)が、部品画像Iに基づき算出される(ステップS252)。ここで、中心間距離D1は、複数のリード91それぞれの先端T91の幾何中心G91と、複数のリード92それぞれの先端T92の幾何中心G92との間の距離である。また、中心間距離D2は、複数のリード93それぞれの先端T93の幾何中心G93と、複数のリード94それぞれの先端T94の幾何中心G94との間の距離である。そして、中心間距離D1および中心間距離D2を重み係数とする、回転角度θg1および回転角度θg2の加重平均が、部品9の回転角度θとして算出される(ステップS253)。かかる構成では、回転角度θを高精度に算出するのに有利となる中心間距離の広い組み合わせのリードの先端の位置が部品9の回転角度θの算出結果に与える影響を大きくしつつ、回転角度θを高精度に算出するのに不利となる中心間距離の狭い組み合わせのリードの先端の位置が部品9の回転角度θの算出結果に与える影響を小さくすることができる。その結果、部品9の構成によらずに部品9の回転角度θを高精度に算出することが可能となっている。
さらには、図10および図15それぞれの回転角度算出を併用してもよい。この場合、ステップS211、S212、S251およびS252を実行してから、これらの結果を用いて加重平均が算出される。具体的には、演算処理部110(回転角度算出部)は、リード配列幅W91、W92、W93、W94および中心間距離D1、D2を重み係数とする回転角度θ91、θ92、θ93、θ94、θg1、θg2の加重平均値を、部品9の回転角度θと算出する。
1…部品実装機
5…実装ヘッド
7…部品認識カメラ(部品撮像部)
9…部品(リード部品)
90…パッケージ(部品本体)
91…リード(第1リード)
92…リード(第2リード)
93…リード(第3リード)
94…リード(第4リード)
911…辺(第1辺)
912…辺(第2辺)
913…辺(第3辺)
914…辺(第4辺)
110…演算処理部(画像取得部、配列幅算出部、配列角度算出部、幾何中心間直線角度算出部、データ選択部、回転角度算出部、情報算出部、コンピュータ)
D…中心間距離(中心間距離情報)
G91、G92…幾何中心
P…部品認識プログラム(リード部品の回転角度算出プログラム)
R91…リード配列範囲(第1範囲)
R92…リード配列範囲(第2範囲)
S…サーバーコンピューター(記録媒体)
T91、T92、T93、T94…先端
W91…リード配列幅(第1リード配列幅、配列幅情報)
W92…リード配列幅(第2リード配列幅、配列幅情報)
W93…リード配列幅(第3リード配列幅)
W94…リード配列幅(第4リード配列幅)
θ…回転角度
θ91…回転角度(第1配列角度、リード配列角度)
θ92…回転角度(第2配列角度、リード配列角度)
θ93…回転角度(第3配列角度)
θ94…回転角度(第4配列角度)
θg…回転角度(幾何中心間直線角度)
S203…ステップS203(比較選択処理)

Claims (17)

  1. 矩形を有する部品本体を有するリード部品を保持する実装ヘッドと、
    前記実装ヘッドに保持される前記リード部品を示すリード部品画像を撮像する部品撮像部と、
    前記部品撮像部によって撮像された前記リード部品画像を取得する画像取得部と、
    前記リード部品の前記部品本体の周縁を規定する複数の辺のうち対象とする第1対象辺および前記第1対象辺に平行な第2対象辺について、前記第1対象辺に沿って配列された複数の第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度および前記第2対象辺に沿って配列された複数の第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度のうちの少なくとも一方をリード配列角度として、前記リード部品画像に基づき算出する配列角度算出部と、
    前記複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す幾何中心間直線角度を、前記リード部品画像に基づき算出する幾何中心間直線角度算出部と、
    前記リード部品の回転角度の算出に使用する算出基準角度を、前記リード配列角度および前記幾何中心間直線角度のうちから選択するデータ選択部と、
    前記リード配列角度および前記幾何中心間直線角度のうち前記データ選択部によって選択された前記算出基準角度に基づき、前記リード部品の回転角度を算出する回転角度算出部と
    を備え、
    前記データ選択部は、前記第1対象辺に沿って前記複数の第1リードの先端が配列される第1範囲の幅を示す第1リード配列幅および前記第2対象辺に沿って前記複数の第2リードの先端が配列される第2範囲の幅を示す第2リード配列幅のうち少なくとも一方を示す配列幅情報と、前記第1範囲の中心と前記第2範囲の中心との間の距離を示す中心間距離を示す中心間距離情報とに基づき、前記算出基準角度を選択する部品実装機。
  2. 前記配列幅情報は、前記第1リード配列幅および前記第2リード配列幅を示し、
    前記データ選択部は、前記第1リード配列幅と前記第2リード配列幅との和である合計配列幅と前記中心間距離との比較に基づき前記算出基準角度を選択する比較選択処理を実行する請求項1に記載の部品実装機。
  3. 前記比較選択処理では、前記合計配列幅が前記中心間距離より広い場合には、前記リード配列角度が前記算出基準角度に選択される一方、前記合計配列幅が前記中心間距離より狭い場合には、前記幾何中心間直線角度が前記算出基準角度に選択される請求項2に記載の部品実装機。
  4. 前記比較選択処理では、前記合計配列幅と前記中心間距離とが等しい場合には、前記リード配列角度が前記算出基準角度に選択される請求項3に記載の部品実装機。
  5. 前記比較選択処理では、前記合計配列幅と前記中心間距離とが等しい場合には、前記幾何中心間直線角度が前記算出基準角度に選択される請求項3に記載の部品実装機。
  6. 前記データ選択部は、前記第1範囲の中心と前記第2範囲の中心とを結ぶ直線が前記第1対象辺に直交する直線に対して傾く場合には、前記リード配列角度を前記算出基準角度に選択する請求項1に記載の部品実装機。
  7. 前記配列幅情報および前記中心間距離情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記データ選択部は、前記記憶部に記憶された前記配列幅情報と前記中心間距離情報とに基づき、前記算出基準角度を選択する請求項1ないし6のいずれか一項に記載の部品実装機。
  8. 前記配列幅情報および前記中心間距離情報を前記リード部品画像に基づき算出する情報算出部をさらに備え、
    前記データ選択部は、前記情報算出部により算出された前記配列幅情報と前記中心間距離情報とに基づき、前記算出基準角度を選択する請求項1ないし6のいずれか一項に記載の部品実装機。
  9. 前記データ選択部は、前記実装ヘッドが前記リード部品を基板に実装する部品実装を開始する前に前記算出基準角度を予め選択する請求項1ないし6のいずれか一項に記載の部品実装機。
  10. 前記リード部品は、前記複数の辺として第1辺、前記第1辺に平行な第2辺、第3辺および前記第3辺に平行な第4辺を有し、
    前記データ選択部は、前記第1辺および前記第2辺を前記第1対象辺および前記第2対象辺として前記算出基準角度を選択した結果である第1算出基準角度と、前記第3辺および前記第4辺を前記第1対象辺および前記第2対象辺として前記算出基準角度を選択した結果である第2算出基準角度とを取得し、
    前記回転角度算出部は、前記第1算出基準角度および前記第2算出基準角度に基づき、前記リード部品の回転角度を算出する請求項1ないし6に記載の部品実装機。
  11. 矩形を有する部品本体を有するリード部品を示すリード部品画像を取得する工程と、
    前記リード部品の前記部品本体の周縁を規定する複数の辺のうち対象とする第1対象辺および前記第1対象辺に平行な第2対象辺について、前記第1対象辺に沿って配列された複数の第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度および前記第2対象辺に沿って配列された複数の第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度のうちの少なくとも一方をリード配列角度として、前記リード部品画像に基づき算出する工程と、
    前記複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す幾何中心間直線角度を、前記リード部品画像に基づき算出する工程と、
    前記リード部品の回転角度の算出に使用する算出基準角度を、前記リード配列角度および前記幾何中心間直線角度のうちから選択する工程と、
    前記リード配列角度および前記幾何中心間直線角度のうちから選択された前記算出基準角度に基づき、前記リード部品の回転角度を算出する工程と
    を備え、
    前記第1対象辺に沿って前記複数の第1リードの先端が配列される第1範囲の幅を示す第1リード配列幅および前記第2対象辺に沿って前記複数の第2リードの先端が配列される第2範囲の幅を示す第2リード配列幅のうち少なくとも一方を示す配列幅情報と、前記第1範囲の中心と前記第2範囲の中心との間の距離を示す中心間距離を示す中心間距離情報とに基づき、前記算出基準角度を選択するリード部品の回転角度算出方法。
  12. 矩形を有する部品本体と、前記部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有するリード部品を保持する実装ヘッドと、
    前記実装ヘッドに保持される前記リード部品を示すリード部品画像を撮像する部品撮像部と、
    前記部品撮像部によって撮像された前記リード部品画像を取得する画像取得部と、
    前記第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度、前記第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度、前記第3リードの先端が配列される方向を示す第3配列角度および前記第4リードの先端が配列される方向を示す第4配列角度を、前記リード部品画像に基づき算出する配列角度算出部と、
    前記第1辺に沿って前記複数の第1リードの先端が配列される幅を示す第1リード配列幅、前記第2辺に沿って前記複数の第2リードの先端が配列される幅を示す第2リード配列幅、前記第3辺に沿って前記複数の第3リードの先端が配列される幅を示す第3リード配列幅および前記第4辺に沿って前記複数の第4リードの先端が配列される幅を示す第4リード配列幅を、前記リード部品画像に基づき算出する配列幅算出部と、
    前記第1リード配列幅、前記第2リード配列幅、前記第3リード配列幅および前記第4リード配列幅を重み係数とする、前記第1配列角度、前記第2配列角度、前記第3配列角度および前記第4配列角度の加重平均値を、前記リード部品の回転角度として算出する回転角度算出部と
    を備えた部品実装機。
  13. 前記部品撮像部によって撮像された前記リード部品画像を取得する画像取得部と、
    前記複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第1幾何中心間直線角度および前記複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第2幾何中心間直線角度を、前記リード部品画像に基づき算出する幾何中心間直線角度算出部と、
    前記複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第1中心間距離および前記複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第2中心間距離を、前記リード部品画像に基づき算出する中心間距離算出部と
    をさらに備え、
    前記回転角度算出部は、前記第1リード配列幅、前記第2リード配列幅、前記第3リード配列幅、前記第4リード配列幅、前記第1中心間距離および前記第2中心間距離を重み係数とする、前記第1配列角度、前記第2配列角度、前記第3配列角度、前記第4配列角度、前記第1幾何中心間直線角度および前記第2幾何中心間直線角度の加重平均値を、前記リード部品の回転角度として算出する請求項12に記載の部品実装機。
  14. 矩形を有する部品本体と、前記部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有するリード部品を保持する実装ヘッドと、
    前記実装ヘッドに保持される前記リード部品を示すリード部品画像を撮像する部品撮像部と、
    前記部品撮像部によって撮像された前記リード部品画像を取得する画像取得部と、
    前記複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第1幾何中心間直線角度および前記複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第2幾何中心間直線角度を、前記リード部品画像に基づき算出する幾何中心間直線角度算出部と、
    前記複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第1中心間距離および前記複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第2中心間距離を、前記リード部品画像に基づき算出する中心間距離算出部と、
    前記第1中心間距離および前記第2中心間距離を重み係数とする、前記第1幾何中心間直線角度および前記第2幾何中心間直線角度の加重平均を、前記リード部品の回転角度として算出する回転角度算出部と
    を備えた部品実装機。
  15. 矩形を有する部品本体と、前記部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有するリード部品を示すリード部品画像を取得する工程と、
    前記第1リードの先端が配列される方向を示す第1配列角度、前記第2リードの先端が配列される方向を示す第2配列角度、前記第3リードの先端が配列される方向を示す第3配列角度および前記第4リードの先端が配列される方向を示す第4配列角度を、前記リード部品画像に基づき算出する工程と、
    前記第1辺に沿って前記複数の第1リードの先端が配列される幅を示す第1リード配列幅、前記第2辺に沿って前記複数の第2リードの先端が配列される幅を示す第2リード配列幅、前記第3辺に沿って前記複数の第3リードの先端が配列される幅を示す第3リード配列幅および前記第4辺に沿って前記複数の第4リードの先端が配列される幅を示す第4リード配列幅を、前記リード部品画像に基づき算出する工程と、
    前記第1リード配列幅、前記第2リード配列幅、前記第3リード配列幅および前記第4リード配列幅を重み係数とする、前記第1配列角度、前記第2配列角度、前記第3配列角度および前記第4配列角度の加重平均を、前記リード部品の回転角度として算出する工程と
    を備えたリード部品の回転角度算出方法。
  16. 矩形を有する部品本体と、前記部品本体の周縁を規定する第1辺に沿って配列された複数の第1リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第1辺に平行な第2辺に沿って配列された複数の第2リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第1辺に直交する第3辺に沿って配列された複数の第3リードと、前記部品本体の周縁を規定する、前記第3辺に平行な第4辺に沿って配列された複数の第4リードとを有するリード部品を示すリード部品画像を取得する工程と、
    前記複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第1幾何中心間直線角度および前記複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心とを結ぶ直線の方向を示す第2幾何中心間直線角度を、前記リード部品画像に基づき算出する工程と、
    前記複数の第1リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第2リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第1中心間距離および前記複数の第3リードそれぞれの先端の幾何中心と、前記複数の第4リードそれぞれの先端の幾何中心との間の第2中心間距離を、前記リード部品画像に基づき算出する工程と、
    前記第1中心間距離および前記第2中心間距離を重み係数とする、前記第1幾何中心間直線角度および前記第2幾何中心間直線角度の加重平均を、前記リード部品の回転角度として算出する工程と
    を備えたリード部品の回転角度算出方法。
  17. 請求項11、15および16のいずれか一項に記載のリード部品の回転角度算出方法を、コンピュータに実行させるリード部品の回転角度算出プログラム。
JP2022079208A 2022-05-13 2022-05-13 部品実装機、リード部品の回転角度算出方法およびリード部品の回転角度算出プログラム Active JP7755779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022079208A JP7755779B2 (ja) 2022-05-13 2022-05-13 部品実装機、リード部品の回転角度算出方法およびリード部品の回転角度算出プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022079208A JP7755779B2 (ja) 2022-05-13 2022-05-13 部品実装機、リード部品の回転角度算出方法およびリード部品の回転角度算出プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023167762A JP2023167762A (ja) 2023-11-24
JP7755779B2 true JP7755779B2 (ja) 2025-10-17

Family

ID=88838306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022079208A Active JP7755779B2 (ja) 2022-05-13 2022-05-13 部品実装機、リード部品の回転角度算出方法およびリード部品の回転角度算出プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7755779B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101840572A (zh) 2010-04-13 2010-09-22 河海大学常州校区 一种基于区域分割的qfp元件位置误差视觉检测方法
JP2015133349A (ja) 2014-01-09 2015-07-23 ヤマハ発動機株式会社 評価装置、表面実装機、評価方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0770874B2 (ja) * 1990-02-15 1995-07-31 松下電工株式会社 部品の位置検出方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101840572A (zh) 2010-04-13 2010-09-22 河海大学常州校区 一种基于区域分割的qfp元件位置误差视觉检测方法
JP2015133349A (ja) 2014-01-09 2015-07-23 ヤマハ発動機株式会社 評価装置、表面実装機、評価方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023167762A (ja) 2023-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3562325B2 (ja) 電子部品の実装方法
JP4828298B2 (ja) 部品実装方法および部品実装装置
US6563530B1 (en) Camera position-correcting method and system and dummy component for use in camera position correction
KR20090086528A (ko) 부품 장착 방법
JP3273697B2 (ja) 実装機の位置補正方法及び装置
JP7755779B2 (ja) 部品実装機、リード部品の回転角度算出方法およびリード部品の回転角度算出プログラム
JP4927776B2 (ja) 部品実装方法
JP4657834B2 (ja) 部品実装方法および表面実装機
JP3888042B2 (ja) 電子部品の実装装置および実装方法
JP2017216311A (ja) 部品実装装置および部品実装方法
JP2003234598A (ja) 部品実装方法及び部品実装装置
JP5219765B2 (ja) 電子部品実装位置の高さ測定方法
JP4562275B2 (ja) 電気部品装着システムおよびそれの精度検査方法
JP7797299B2 (ja) 部品実装機、リード部品の位置算出方法およびリード部品の位置算出プログラム
JP4675703B2 (ja) 部品取り出し方法
JP6324778B2 (ja) ダイボンダの実装位置補正方法並びにダイボンダ及びボンディング方法
US8667670B2 (en) Electronic component mounting apparatus
JP7319264B2 (ja) 制御方法、電子部品装着装置
JP6985814B2 (ja) 基板作業機
JP2025109533A (ja) 高さ測定装置、高さ測定方法、高さ測定プログラムおよび記録媒体
JPH06314897A (ja) チップマウンター
JP7648791B2 (ja) 部品実装機および部品実装位置ずれ判定方法
JP7849215B2 (ja) 基板作業装置
JP4056649B2 (ja) 電子部品の実装装置および実装方法
JP2002057495A (ja) 電子部品実装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20241011

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250902

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20250912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7755779

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150