Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7756522B2 - ウエーハの加工方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7756522B2 - ウエーハの加工方法 - Google Patents

ウエーハの加工方法

Info

Publication number
JP7756522B2
JP7756522B2 JP2021147893A JP2021147893A JP7756522B2 JP 7756522 B2 JP7756522 B2 JP 7756522B2 JP 2021147893 A JP2021147893 A JP 2021147893A JP 2021147893 A JP2021147893 A JP 2021147893A JP 7756522 B2 JP7756522 B2 JP 7756522B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
dividing
annular
tape
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021147893A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023040747A (ja
Inventor
チェン ジン シャ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Corp filed Critical Disco Corp
Priority to JP2021147893A priority Critical patent/JP7756522B2/ja
Publication of JP2023040747A publication Critical patent/JP2023040747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7756522B2 publication Critical patent/JP7756522B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Dicing (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本発明は、ウエーハの加工方法に関する。
半導体ウエーハは、デバイスチップに分割されるまでの各工程間を搬送される際に生じるチッピング等の不具合を防止するために、外周面が円弧状に面取りされている。このように外周に面取り部を有するウエーハの裏面を研削して薄化すると、ウエーハの外周部が鋭角(所謂ナイフエッジ)になり、研削中にエッジの欠けや割れが生じやすいという問題がある。このエッジの欠けや割れが進展すると、デバイスの破損に繋がる恐れがあるため、ウエーハ研削前に外周部の一部を除去する処理を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2000-173961号公報 特開2006-108532号公報
ところで、半導体ウエーハには、トレーサビリティの為にエッジ付近にウエーハ同士を識別するためのウエーハIDが形成されている場合がある。このようにウエーハIDが形成されているエリアにはデバイスが形成できないため、デバイス部と比較して厚みが薄くなっている。
こうしたウエーハに対して特許文献1及び特許文献2に記載の技術を適用し、外周縁の面取り部を除去した後に裏面研削を行うと、ナイフエッジの形成を防ぐことはできるが、ウエーハIDが形成されている(デバイスが形成されていない)外周部の厚みの薄い外周余剰領域が研削中にチャックテーブルの保持面から離間している。従って、チャックテーブルの保持面から離間した外周部の厚みの薄い外周余剰領域が、研削が進むにつれてチャックテーブル側の吸引圧に負け、ウエーハにチッピングが発生するという問題が明らかになった。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その目的は、外周縁の面取り部よりも内側にデバイス領域と比較して厚みが薄い外周余剰領域が存在するウエーハに対してチッピングを生じさせることなく研削することができるウエーハの加工方法を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のウエーハの加工方法は、表面に設定された複数の交差する分割予定ラインによって区画された領域にデバイスが形成されたデバイス領域と、該デバイス領域を囲繞し該デバイス領域より厚みが薄い外周余剰領域と、を有し、外周縁が円弧状に面取りされているウエーハを加工するウエーハの加工方法であって、該ウエーハの外周縁より所定距離内側の位置で該外周縁に沿って環状に加工を施し、ウエーハの外周部を環状に除去する環状除去ステップと、ウエーハに設定された該分割予定ラインのうち最も外周縁に近い位置にある分割予定ラインに対して、該環状除去ステップで除去できない外周余剰領域と、該デバイス領域と、を分断するための加工を施す分断加工ステップと、該環状除去ステップおよび該分断加工ステップが実施された後、該ウエーハの裏面側を研削して所定の仕上がり厚みに形成する研削ステップと、該研削ステップの後、研削された該ウエーハの裏面側にテープを貼り付けるテープ貼り付けステップと、を含み、該環状除去ステップで除去できない外周余剰領域にはウエーハIDが形成されており、該テープ貼り付けステップでは、分断された該ウエーハIDが該ウエーハとともにテープに貼り付けられることを特徴とする。
前記ウエーハの加工方法において、該環状除去ステップおよび該分断加工ステップは、該ウエーハの裏面側から該ウエーハに対して透過性を有する波長のレーザービームを照射することで、ウエーハの内部に改質層を形成しても良い。
前記ウエーハの加工方法において、該テープ貼り付けステップの後、該ウエーハの表面側から該分割予定ラインに沿って加工を施すことで該ウエーハを分割してデバイスチップを製造するデバイスチップ製造ステップを更に含んでも良い。
本発明は、外周縁の面取り部よりも内側にデバイス領域と比較して厚みが薄い外周余剰領域が存在するウエーハに対してチッピングを生じさせることなく研削することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係るウエーハの加工方法の加工対象のウエーハの斜視図である。 図2は、図1に示されたウエーハの側面図である。 図3は、実施形態1に係るウエーハの加工方法の流れを示すフローチャートである。 図4は、図3に示されたウエーハの加工方法の環状除去ステップを模式的に示す斜視図である。 図5は、図3に示されたウエーハの加工方法の環状除去ステップを模式的に一部断面で示す側面図である。 図6は、図3に示されたウエーハの加工方法の分断加工ステップを模式的に示す斜視図である。 図7は、図3に示されたウエーハの加工方法の分断加工ステップを模式的に一部断面で示す側面図である。 図8は、図3に示されたウエーハの加工方法の研削ステップを模式的に一部断面で示す側面図である。 図9は、図3に示されたウエーハの加工方法の研削ステップの終了時を模式的に一部断面で示す側面図である。 図10は、図3に示されたウエーハの加工方法のテープ貼り付けステップにおいてウエーハの裏面にテープを貼着する状態を模式的に一部断面で示す側面図である。 図11は、図3に示されたウエーハの加工方法のテープ貼り付けステップにおいてウエーハの裏面に外縁部に環状フレームが装着されたテープが貼着された状態を模式的に一部断面で示す側面図である。 図12は、図3に示されたウエーハの加工方法のデバイスチップ製造ステップを模式的に示す斜視図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係るウエーハの加工方法を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係るウエーハの加工方法の加工対象のウエーハの斜視図である。図2は、図1に示されたウエーハの側面図である。図3は、実施形態1に係るウエーハの加工方法の流れを示すフローチャートである。
(ウエーハ)
実施形態1に係るウエーハの加工方法は、図1に示されたウエーハ1を加工する加工方法である。実施形態1に係るウエーハの加工方法の加工対象のウエーハ1は、シリコン、サファイヤ、ガリウムヒ素、又はSiC(炭化ケイ素)などを基板2とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等である。ウエーハ1は、図1及び図2に示すように、表面3と、表面3の背面側の裏面4とを有し、表面3と裏面4とが平行な円板状に形成されている。
また、ウエーハ1は、図2に示すように、外周縁に厚み方向の中央が最も外周側に突出する表面3から裏面4に至る断面円弧状の面取り部5が形成されている。
ウエーハ1は、デバイス領域6と、外周余剰領域7とを有する。デバイス領域6は、表面3に互いに交差する複数の分割予定ライン8が設定され、表面3に設定された分割予定ライン8によって区画された領域にそれぞれデバイス9が形成されている。
デバイス9は、実施形態1では、例えば、IC(Integrated Circuit)、又はLSI(Large Scale Integration)等の集積回路、CCD(Charge Coupled Device)、又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサ、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)、又は各種メモリ(半導体記憶装置)等である。
外周余剰領域7は、デバイス領域6を全周に亘って囲繞する領域であり、ウエーハ1の外縁部に設けられ、前述した面取り部5を含んでいる。外周余剰領域7は、表面3にデバイス9が形成されていない領域である。即ち、外周余剰領域7は、デバイス領域6の複数のデバイス9のうち最も外周側のデバイス9の外周側の外縁よりもウエーハ1の外周側の領域である。
実施形態1では、外周余剰領域7は、円環状の環状部71と、環状部71の内側に配置された内周部72とを備える。環状部71は、デバイス領域6の複数のデバイス9のうち最も外周側のデバイス9の外縁のうちの円弧状の外縁同士を連結して構成される円形の境界線73(図1に点線で示す)よりもウエーハ1の外周側の領域であって、リング状に形成されている。内周部72は、境界線73と、デバイス領域6の複数のデバイス9のうち最も外周側のデバイス9の外周側の外縁のうちの分割予定ライン8に沿う直線状の境界線74(図1に点線で示す)と環状部71とで囲まれる領域である。
なお、内周部72は、特許請求の範囲に記載された環状除去ステップ101で除去できない外周余剰領域に相当する。また、境界線73,74は、仮想的な線であり、ウエーハ1の表面3には存在しない。
なお、デバイス領域6の厚み61は、基板2の厚みと基板2の表面3に形成されたデバイスの厚みとの和であり、外周余剰領域7の厚み75は、基板2の厚みである。このために、外周余剰領域7は、厚み75が、デバイス領域6の厚み61よりも薄い。このように、ウエーハ1は、外周縁の面取り部5よりも内側にデバイス領域6と比較して厚み75が薄い外周余剰領域7が存在する。
また、実施形態1では、ウエーハ1は、外周余剰領域7の内周部72の表面3には、ウエーハ1同士を識別するためのウエーハID10が形成されている。実施形態1では、ウエーハID10は、文字、数字、記号のうち少なくともいずれかにより形成されているが、本発明では、周知のバーコードまたは2次元コードでも良い。ウエーハID10は、外周余剰領域7の内周部72の表面3に印刷等が施されることで、形成されている。また、本発明は、ウエーハ1は、外周余剰領域7の内周部72の表面3にウエーハID10が形成されていなくても良い。
前述した構成のウエーハ1は、デバイス領域6から外周余剰領域7が除去され、所定の仕上がり厚み12まで薄化された後、個々のデバイスチップ13に分割される。なお、デバイスチップ13は、基板2の一部と、基板2の表面3に形成されたデバイス9とを含む。
(ウエーハの加工方法)
実施形態1に係るウエーハの加工方法は、ウエーハ1の外周余剰領域7を除去し、ウエーハ1を所定の仕上がり厚み12まで薄化し、ウエーハ1を個々のデバイスチップ13に分割する方法である。実施形態1に係るウエーハの加工方法は、図3に示すように、環状除去ステップ101と、分断加工ステップ102と、研削ステップ103と、テープ貼り付けステップ104と、デバイスチップ製造ステップ105とを備える。
(環状除去ステップ)
図4は、図3に示されたウエーハの加工方法の環状除去ステップを模式的に示す斜視図である。図5は、図3に示されたウエーハの加工方法の環状除去ステップを模式的に一部断面で示す側面図である。
環状除去ステップ101は、ウエーハ1の外周縁より所定距離内側の位置で外周縁に沿って環状に加工を施し、ウエーハ1の外周部である外周余剰領域7の環状部71を環状に除去するための加工を施すステップである。環状除去ステップ101では、レーザー加工装置20が、チャックテーブル21の保持面22にウエーハ1の表面3を吸引保持し、赤外線カメラでウエーハ1を撮像して、ウエーハ1と、ウエーハ1に対して透過性を有する波長のレーザービーム23を照射するレーザービーム照射ユニット24との位置合わせを行うアライメントを遂行する。
環状除去ステップ101では、レーザー加工装置20は、レーザービーム照射ユニット24の集光点を基板2の内部に位置付け、図4に示すように、チャックテーブル21とレーザービーム照射ユニット24とを境界線73に沿って相対的に移動させながらウエーハ1の裏面4側から境界線73に沿ってパルス状のレーザービーム23を照射する。なお、レーザービーム23は、ウエーハ1に対して透過性を有する波長を有しているために、環状除去ステップ101では、レーザー加工装置20は、図5に示すように、ウエーハ1の基板2の内部に境界線73に沿って改質層14を形成する。
このように、実施形態1において、環状除去ステップ101では、レーザー加工装置20は、ウエーハ1の裏面4側からウエーハ1に対して透過性を有する波長のレーザービーム23を境界線73に沿って照射することで、ウエーハ1に外周縁に沿って環状にレーザー加工を施して、ウエーハ1の基板2の内部に外周余剰領域7の環状部71を環状に除去するための改質層14を形成する加工をウエーハ1に施す。なお、改質層14とは、密度、屈折率、機械的強度やその他の物理的特性が周囲のそれとは異なる状態になった領域のことを意味し、溶融処理領域、クラック領域、絶縁破壊領域、屈折率変化領域、及びこれらの領域が混在した領域等を例示できる。また、改質層14は、ウエーハ1の基板2の他の部分よりも機械的な強度等が低い。
また、実施形態1において、環状除去ステップ101では、レーザー加工装置20は、裏面4側から境界線73に沿ってレーザービーム23を照射することを集光点の高さを変更して複数回繰り返し、境界線73に沿ってウエーハ1の基板2内に厚み方向に複数の改質層14を形成する。また、実施形態1では、環状除去ステップ101では、レーザー加工装置20は、境界線73に沿ってレーザービーム23を照射するが、本発明では、レーザービーム23を境界線73と外周縁との間に外周縁に沿って照射しても良い。また、本発明では、裏面4からでなく表面3からレーザービーム23を入射してもよい。
(分断加工ステップ)
図6は、図3に示されたウエーハの加工方法の分断加工ステップを模式的に示す斜視図である。図7は、図3に示されたウエーハの加工方法の分断加工ステップを模式的に一部断面で示す側面図である。
分断加工ステップ102は、ウエーハ1に設定された分割予定ライン8のうち最も外周縁に近い位置にある分割予定ラインに対して、環状除去ステップ101で除去できない外周余剰領域7の内周部72と、デバイス領域6と、を分断するための加工を施すステップである。分断加工ステップ102では、レーザー加工装置20は、レーザービーム照射ユニット24の集光点を基板2の内部に位置付け、図6に示すように、チャックテーブル21とレーザービーム照射ユニット24とを境界線74即ち外周縁寄りの分割予定ライン8に沿って相対的に移動させながらウエーハ1の裏面4側から境界線74よりも外周側の位置に外周縁寄りの分割予定ライン8に沿ってパルス状のレーザービーム23を照射する。
なお、レーザービーム23は、ウエーハ1に対して透過性を有する波長を有しているために、分断加工ステップ102では、環状除去ステップ101と同様に、レーザー加工装置20は、図6に示すように、ウエーハ1の基板2の内部の境界線74よりも外周側の位置に外周縁寄りの分割予定ライン8に沿って改質層14を形成する。このように、実施形態1において、分断加工ステップ102では、レーザー加工装置20は、ウエーハ1の裏面4側からウエーハ1に対して透過性を有する波長のレーザービーム23を境界線74よりも外周側の位置に外周縁寄りの分割予定ライン8に沿って照射することで、外周縁寄りの分割予定ライン8に沿って直線状にレーザー加工を施して、図7に示すように、ウエーハ1の基板2の内部に外周余剰領域7の内周部72とデバイス領域6とを分断するための改質層14を形成する加工をウエーハ1に施す。
また、実施形態1において、分断加工ステップ102では、レーザー加工装置20は、裏面4側から境界線74よりも外周側の位置に外周縁寄りの分割予定ライン8に沿って照射することを集光点の高さを変更して複数回繰り返し、境界線74よりも外周側の位置に外周縁寄りの分割予定ライン8に沿ってウエーハ1の基板2内に厚み方向に複数の改質層14を形成する。また、実施形態1では、分断加工ステップ102では、レーザー加工装置20は、境界線74よりの外周側の位置にレーザービーム23を照射するが、本発明では、レーザービーム23を境界線74に外周縁寄りの分割予定ライン8に沿って照射しても良い。
また、実施形態1では、環状除去ステップ101を実施した後、分断加工ステップ102を実施したが、本発明では、これに限定されることなく、分断加工ステップ102を実施した後、環状除去ステップ101を実施しても良い。
(研削ステップ)
図8は、図3に示されたウエーハの加工方法の研削ステップを模式的に一部断面で示す側面図である。図9は、図3に示されたウエーハの加工方法の研削ステップの終了時を模式的に一部断面で示す側面図である。研削ステップ103は、環状除去ステップ101および分断加工ステップ102が実施された後、ウエーハ1の裏面4側を研削して所定の仕上がり厚み12に形成するステップである。
研削ステップ103では、ウエーハ1の表面3に表面保護テープ15を貼着し、研削装置30が、チャックテーブル31の保持面32に表面保護テープ15を介してウエーハ1の表面3側を吸引保持する。研削ステップ103では、図8に示すように、スピンドル33により研削用の研削ホイール34を軸心回りに回転しかつチャックテーブル31を軸心回りに回転させ、図示しない研削液ノズルから研削液を供給しつつ、研削ホイール34の研削砥石35をウエーハ1の基板2の裏面4に当接させてチャックテーブル31に所定の送り速度で近づけて、研削砥石35でウエーハ1の裏面4側を研削する。
研削ステップ103では、ウエーハ1のデバイス領域6の厚み61が図9に示す仕上がり厚み12になるまで、ウエーハ1の裏面4側を研削する。なお、環状除去ステップ101及び分断加工ステップ102において前述した改質層14が形成されているので、ウエーハ1は、研削砥石35により裏面4が押圧されると、図9に示すように、この押圧される力により改質層14を起点に破断して、デバイス領域6から外周余剰領域7の内周部72及び環状部71が分離する。破断し、分離したウエーハID10が形成された内周部72及び環状部71は、表面保護テープ15に押しつけられる。
(テープ貼り付けステップ)
図10は、図3に示されたウエーハの加工方法のテープ貼り付けステップにおいてウエーハの裏面にテープを貼着する状態を模式的に一部断面で示す側面図である。図11は、図3に示されたウエーハの加工方法のテープ貼り付けステップにおいてウエーハの裏面に外縁部に環状フレームが装着されたテープが貼着された状態を模式的に一部断面で示す側面図である。
テープ貼り付けステップ104は、研削ステップ103の後、研削されたウエーハ1の裏面4側にテープ16を貼り付けるステップである。実施形態1において、テープ貼り付けステップ104では、チャックテーブル31に吸引保持された研削ステップ103後のウエーハ1の裏面4に外径がウエーハ1よりも大径な図10に示すテープ16を貼着する。このとき、テープ貼り付けステップ104では、分断されたウエーハID10が形成された内周部72及び環状部71は、ウエーハ1のデバイス領域6とともにテープ16に貼り付けられる。また、実施形態1において、テープ貼り付けステップ104では、図11に示すように、テープ16の外縁部に内径がウエーハ1の外径よりも大径な環状フレーム17を装着して、ウエーハ1を環状フレーム17の内側の開口内にテープ16により支持する。
なお、実施形態1において、テープ貼り付けステップ104では、ウエーハ1の裏面4に沿って移動しながらテープ16上を転動するローラで、テープ16をウエーハ1の裏面4に押し付けて、テープ16をウエーハ1の裏面4に貼着している。しがしながら、本発明では、内部が減圧される真空チャンバ内にウエーハ1とテープ16とを収容し、真空チャンバ内のテープ16により仕切られた空間同士の気圧差によりテープ16をウエーハ1の裏面4に貼着する真空マウントによりテープ16をウエーハ1に貼着しても良い。
(デバイスチップ製造ステップ)
図12は、図3に示されたウエーハの加工方法のデバイスチップ製造ステップを模式的に示す斜視図である。なお、図12は、テープ16及び環状フレーム17を省略している。デバイスチップ製造ステップ105は、テープ貼り付けステップ104の後、ウエーハ1の表面3側から分割予定ライン8に沿って加工を施すことでウエーハ1を分割してデバイスチップ13を製造するステップである。
デバイスチップ製造ステップ105では、ウエーハ1の表面3から表面保護テープ15を剥離し、切削装置40が、チャックテーブル41の保持面42にテープ16を介してウエーハ1の裏面4を吸引保持し、撮像ユニットでウエーハ1を撮像して、分割予定ライン8と切削ブレードとの位置合わせを行うアライメントを遂行する。
デバイスチップ製造ステップ105では、切削装置40は、図12に示すように、チャックテーブル41とスピンドルにより軸心回りに回転する切削ブレード43とを分割予定ライン8に沿って相対的に移動させながら切削ブレード43をテープ16に到達するまでウエーハ1の分割予定ライン8に切り込ませる。
このように、実施形態1において、デバイスチップ製造ステップ105では、切削装置40は、ウエーハ1の分割予定ライン8に切削ブレード43を切り込ませる切削加工を施して、ウエーハ1を個々のデバイスチップ13に分割する。デバイスチップ製造ステップ105では、ウエーハ1の全ての分割予定ライン8に切削ブレード43を切り込ませて、デバイスチップ13を製造すると、実施形態1に係るウエーハの加工方法を終了する。
以上説明した実施形態1に係るウエーハの加工方法は、環状除去ステップ101及び分断加工ステップ102において、デバイス領域6から外周余剰領域7の環状部71及び内周部72を除去するための改質層14を形成する加工を施す。実施形態1に係るウエーハの加工方法は、環状除去ステップ101及び分断加工ステップ102の後、研削ステップ103において、ウエーハ1の裏面4を研削するので、ウエーハ1が改質層14を起点に破断して、ウエーハ1を、デバイス領域6と外周余剰領域7とに分断することができるので、研削ステップ103においてウエーハ1に生じるチッピングを抑制することができる。
その結果、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、外周縁の面取り部5よりも内側にデバイス領域6と比較して厚み75が薄い外周余剰領域7が存在するウエーハ1に対してチッピングを生じさせることなく研削することができるという効果を奏する。
また、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、裏面4を研削する際に、チャックテーブル31の保持面32から離間する厚み75が薄い外周余剰領域7が予め分断されるための加工がウエーハ1に施されているため、研削の進行に伴って厚みが薄い外周余剰領域7がチャックテーブル31側の吸引圧に負けて折れたとしても、クラックがデバイス領域6に伸展することを抑制でき、チッピングを抑制することが可能となる。
また、実施形態1に係るウエーハの加工方法は、テープ貼り付けステップ104によってウエーハID10が形成された内周部72もテープ16に転写されているため、ウエーハ1を加工しているかの履歴をトレースすることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、本発明では、環状除去ステップ101及び分断加工ステップ102において、ウエーハ1の表面3側から切削ブレードを切り込ませる切削加工又はウエーハ1に対して吸収性を有する波長のレーザービームをウエーハ1の表面3側に照射して、改質層14の代わりにウエーハ1の表面3に加工溝を形成しても良い。
1 ウエーハ
3 表面
4 裏面
6 デバイス領域
7 外周余剰領域
8 分割予定ライン
9 デバイス
10 ウエーハID
12 仕上がり厚み
13 デバイスチップ
14 改質層
16 テープ
23 レーザービーム
71 環状部(外周部)
72 内周部(除去できない外周余剰領域)
75 厚み
101 環状除去ステップ
102 分断加工ステップ
103 研削ステップ
104 テープ貼り付けステップ
105 デバイスチップ製造ステップ

Claims (3)

  1. 表面に設定された複数の交差する分割予定ラインによって区画された領域にデバイスが形成されたデバイス領域と、該デバイス領域を囲繞し該デバイス領域より厚みが薄い外周余剰領域と、を有し、外周縁が円弧状に面取りされているウエーハを加工するウエーハの加工方法であって、
    該ウエーハの外周縁より所定距離内側の位置で該外周縁に沿って環状に加工を施し、ウエーハの外周部を環状に除去する環状除去ステップと、
    ウエーハに設定された該分割予定ラインのうち最も外周縁に近い位置にある分割予定ラインに対して、該環状除去ステップで除去できない外周余剰領域と、該デバイス領域と、を分断するための加工を施す分断加工ステップと、
    該環状除去ステップおよび該分断加工ステップが実施された後、該ウエーハの裏面側を研削して所定の仕上がり厚みに形成する研削ステップと、
    該研削ステップの後、研削された該ウエーハの裏面側にテープを貼り付けるテープ貼り付けステップと、
    を含み、
    該環状除去ステップで除去できない外周余剰領域にはウエーハIDが形成されており、
    該テープ貼り付けステップでは、分断された該ウエーハIDが該ウエーハとともにテープに貼り付けられることを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 該環状除去ステップおよび該分断加工ステップは、
    該ウエーハの裏面側から該ウエーハに対して透過性を有する波長のレーザービームを照射することで、
    ウエーハの内部に改質層を形成することを特徴とする、請求項1に記載のウエーハの加工方法。
  3. 該テープ貼り付けステップの後、該ウエーハの表面側から該分割予定ラインに沿って加工を施すことで該ウエーハを分割してデバイスチップを製造するデバイスチップ製造ステップを更に含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のウエーハの加工方法。
JP2021147893A 2021-09-10 2021-09-10 ウエーハの加工方法 Active JP7756522B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021147893A JP7756522B2 (ja) 2021-09-10 2021-09-10 ウエーハの加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021147893A JP7756522B2 (ja) 2021-09-10 2021-09-10 ウエーハの加工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023040747A JP2023040747A (ja) 2023-03-23
JP7756522B2 true JP7756522B2 (ja) 2025-10-20

Family

ID=85632125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021147893A Active JP7756522B2 (ja) 2021-09-10 2021-09-10 ウエーハの加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7756522B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006108532A (ja) 2004-10-08 2006-04-20 Disco Abrasive Syst Ltd ウエーハの研削方法
JP2013089713A (ja) 2011-10-17 2013-05-13 Disco Abrasive Syst Ltd ウエーハの研削方法
JP2017216274A (ja) 2016-05-30 2017-12-07 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP2019220633A (ja) 2018-06-22 2019-12-26 株式会社ディスコ 被加工物の加工方法
JP2021068870A (ja) 2019-10-28 2021-04-30 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法及び基板処理システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006108532A (ja) 2004-10-08 2006-04-20 Disco Abrasive Syst Ltd ウエーハの研削方法
JP2013089713A (ja) 2011-10-17 2013-05-13 Disco Abrasive Syst Ltd ウエーハの研削方法
JP2017216274A (ja) 2016-05-30 2017-12-07 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP2019220633A (ja) 2018-06-22 2019-12-26 株式会社ディスコ 被加工物の加工方法
JP2021068870A (ja) 2019-10-28 2021-04-30 東京エレクトロン株式会社 基板処理方法及び基板処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023040747A (ja) 2023-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110993493B (zh) 晶片的加工方法
CN111223760B (zh) 晶片的加工方法
CN109309047B (zh) 处理衬底的方法
US20240128087A1 (en) Wafer processing method
CN112838001B (zh) 晶片的加工方法
JP2020038870A (ja) ウェーハの加工方法
KR20170066251A (ko) 웨이퍼의 가공 방법
KR102857756B1 (ko) 웨이퍼의 가공 방법
JP7756522B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP7386640B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP7719633B2 (ja) ウェーハの加工方法
CN117690784A (zh) 晶片的加工方法
JP2018012133A (ja) 円形基板の製造方法
US12581885B2 (en) Processing method of wafer removing peripheral portion of wafer
TWI862880B (zh) 晶圓的加工方法
CN118412272A (zh) 晶片的加工方法
JP2018014458A (ja) 円形基板の製造方法
JP2024122600A (ja) ウェーハの加工方法
JP2024152435A (ja) ウエーハの加工方法
JP5808935B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2025016242A (ja) ウェーハの加工方法
JP2021158164A (ja) デバイスチップの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240724

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250916

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20251007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7756522

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150