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JP7757582B2 - 信号レベル検出器 - Google Patents
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JP7757582B2 - 信号レベル検出器 - Google Patents

信号レベル検出器

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Description

本開示は、デジタル信号に対する信号レベル検出器に関する。
入力信号の信号レベルをアナログ的に検出する信号レベル検出器が知られている(例えば特許文献1又は特許文献2を参照。)。
関連技術に係る装置は、アナログ回路で実現されており、具体的な構成としては、ダイオード及びキャパシタを用いた平滑回路等が例示できる。関連技術に係る装置では、入力信号の包絡線を検出することで、ノイズ等の高周波数成分を除去して信号レベルを検出することができる。
特開平11-298252 特開2000-81481
関連技術に係る装置では、アナログ回路で構成されているため、入力信号に応じて柔軟にカットオフ周波数を切り替えることは難しいという課題があった。
前記課題を解決するために、本開示は、入力信号に応じて柔軟にカットオフ周波数を切り替えることができる信号レベル検出器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の信号レベル検出器は、複数のカットオフ周波数を有するデジタル回路を用いてデジタル的に平滑化処理を行う。
具体的には、本開示に係る信号レベル検出器は、
デジタルの入力信号を受け、前記入力信号に対してデジタル的に絶対値処理を行い、絶対値信号として出力する信号入力部と、
前記信号入力部からの前記絶対値信号に対してデジタル的に平滑化を行い、平滑化信号として出力する平滑化処理部と、
前記信号入力部からの前記絶対値信号の値と、前記平滑化処理部からの前記平滑化信号の値との大小関係に応じて、前記平滑化処理部の前記平滑化に用いるカットオフ周波数を切り替えるカットオフ周波数切替部と、
を備える。
本開示に係る信号レベル検出器は、
前記平滑化処理部は、第1のカットオフ周波数と、前記第1のカットオフ周波数よりも低い第2のカットオフ周波数とを有し、
前記カットオフ周波数切替部は、前記信号入力部からの前記絶対値信号の値が、前記平滑化処理部からの前記平滑化信号の値よりも大きい場合は、前記第1のカットオフ周波数を指定する制御信号を前記平滑化処理部に出力し、前記信号入力部からの前記絶対値信号の値が、前記平滑化処理部からの前記平滑化信号の値以下の場合は、前記第2のカットオフ周波数を指定する制御信号を前記平滑化処理部に出力し、
前記平滑化処理部は、前記信号入力部からの前記絶対値信号に対して、前記カットオフ周波数切替部からの制御信号で指定されたカットオフ周波数を用いてデジタル的に平滑化を行ってもよい。
本開示に係る信号レベル検出器は、
前記カットオフ周波数切替部は、前記信号入力部からの前記絶対値信号の値が、前記平滑化処理部からの前記平滑化信号の値以下である状態が規定時間以上継続した場合に、前記第1のカットオフ周波数を指定する制御信号を前記平滑化処理部に出力してもよい。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本開示によれば、信号レベルに応じて柔軟にカットオフ周波数を切り替えることができる信号レベル検出器を提供することができる。
実施形態に係る信号レベル検出器の概略構成の一例を示す。 実施形態に係る信号レベル検出器の具体的構成の一例を示す。 実施形態に係る応答性を説明する図である。 実施形態に係るカットオフ周波数切替の動作を説明する図である。 実施形態に係るカットオフ周波数切替の効果を説明する図である。 実施形態に係るカットオフ周波数切替の効果を説明する図である。 実施形態に係るカットオフ周波数切替の効果を説明する図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本開示は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本開示は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態)
本実施形態に係る信号レベル検出器の概略構成と使用形態の一例を図1に示す。本実施形態に係る信号レベル検出器10は、デジタルの入力信号を受け、入力信号に対してデジタル的に絶対値処理を行い、絶対値信号として出力する信号入力部11と、信号入力部11からの絶対値信号に対してデジタル的に平滑化を行い、平滑化信号として出力する平滑化処理部12と、信号入力部11からの絶対値信号の値と、平滑化処理部12からの平滑化信号の値との大小関係に応じて、平滑化処理部12の平滑化に用いるカットオフ周波数を切り替えるカットオフ周波数切替部13と、を備える。
絶対値信号とは、入力信号に対して絶対値処理を行った後の信号をいう。また、平滑化信号は、絶対値信号に対して平滑化処理を行った後の信号をいう。本開示に係る信号レベル検出器は、デジタル回路であり、信号入力部11、平滑化処理部12及びカットオフ周波数切替部13は、一定のサンプリングレートで処理を行う。
本実施形態に係る信号レベル検出器の具体的構成の一例を図2に示す。図2は、信号入力部11、平滑化処理部12及びカットオフ周波数切替部13をそれぞれ機能ブロックで表した図である。
信号入力部11は、入力信号を受け、入力信号に対して絶対値処理を行う。例えば、図2に示すように、機能ブロック11-1は絶対値処理を行うものである。機能ブロック11-1から出力された信号が絶対値信号である。
平滑化処理部12は、信号入力部11からの絶対値信号に対して平滑化処理を行う。例えば、平滑化処理部12は、図2に示すような機能ブロック12-1から12-9で構成されてもよい。
機能ブロック12-3及び12-9は、2つの信号及び後述する制御信号s_outが入力される。機能ブロック12-3及び12-9は、後述するように、制御信号s_outの値に従って、制御信号s_out以外に入力された2つの信号のうちから1つの信号を出力する。
機能ブロック12-4は、機能ブロック12-3から入力された信号と、機能ブロック12-9から入力された信号と、を加算したものを出力する。機能ブロック12-4から出力された信号が平滑化信号である。
機能ブロック12-6は、機能ブロック12-4から入力された平滑化信号を保持し、サンプリングレートでの処理における次回の処理時に前回値として保持した値を出力する。
機能ブロック12-1、12-2、12-5、12-7及び12-8は、入力された信号の値に機能ブロック内に表示されている定数を積算して出力する。具体的には、機能ブロック12-1は、αを第1のカットオフ周波数fc1を決定する係数として、機能ブロック11-1から入力された絶対値信号の値に(1-α)を積算して出力する。機能ブロック12-2は、βを第2のカットオフ周波数fc2を決定する係数として、機能ブロック11-1から入力された絶対値信号の値に(1-β)を積算して出力する。機能ブロック12-5は、機能ブロック12-4から入力された平滑化信号の値に対して、例えば、RMS(Root Mean Square)値に調整するための定数「ADJ」を積算して出力する。なお、機能ブロック12-5は、定数「ADJ」を変更することにより、機能ブロック12-4から入力された平滑化信号の値をRMS値以外の他の値に合わせるように調整することも可能である。機能ブロック12-7は、機能ブロック12-6から入力された平滑化信号の前回値に第1のカットオフ周波数fc1を決定する係数α(以下「第1のカットオフ周波数fc1を決定する係数α」を「係数α」と略記する。)を積算して出力する。機能ブロック12-8は、機能ブロック12-6から入力された平滑化信号の前回値に第2のカットオフ周波数fc2を決定する係数β(以下「第2のカットオフ周波数fc2を決定する係数β」を「係数β」と略記する。)を積算して出力する。
アナログ回路であるRCフィルタの場合、カットオフ周波数は1/(2πRC)で表される。このRCフィルタに対応するデジタル回路であって、カットオフ周波数を2つ有するものが図2に示す信号レベル検出器10である。図2に示す信号レベル検出器10では、係数αをRC/(RC+Ts)とすると、第1のカットオフ周波数fc1を式(3)で表せる。
なお、Tsは、サンプリング周期を表す。式(3)に示すように、第1のカットオフ周波数fc1は係数αで決定される。また、第2のカットオフ周波数fc2も同様に係数βで決定される。そして、係数α又はβで決定されるカットオフ周波数は、入力信号に対する平滑化信号の応答性(以下、「入力信号に対する平滑化信号の応答性」を「応答性」と略記する。)を決定する要因であり、カットオフ周波数が高いと応答性が速くなり、カットオフ周波数が低いと応答性が遅くなる。そのため、本実施形態では、係数α及び係数βは、応答性を決めるパラメータであるといえる。本実施形態では、第2のカットオフ周波数fc2が第1のカットオフ周波数fc1よりも低いものとするために、係数βは、係数αよりも大きいものとする。
ここで、応答性について図3を用いて説明する。図3では、「検出時間」、「ハンチング」、「ノイズ耐性」及び「入力信号の変動に対する追従性」の4つの観点について、応答性が速い場合と遅い場合とでどちらが有利かを示す。図3では、〇が有利を表し、×が不利を表す。また、本実施形態におけるハンチングとは、平滑化信号が激しく変動することをいう。
「応答性が速い」とは、平滑化信号が入力信号に素早く追従することをいう。そのため、応答性が速い場合は、入力信号の変動に対する追従性も良くなる。また、平滑化信号を用いて入力信号の検出を行う場合、応答性が速いと、平滑化信号の立ち上がりが早くなるため、検出時間も短くなる。
ただし、応答性が速い場合、平滑化信号は入力信号の変動に対して追従性が良いので、高周波数の入力信号に対しては平滑化信号も高周波数となりハンチングが起きてしまう。また、応答性が速い場合は、平滑化処理をしてもノイズを除去しきれなくなる。
一方で、応答性が遅い場合では、入力信号の変動に対して追従性が悪くなり、検出時間は長くなるが、ハンチングが起きにくく、ノイズの影響を受けにくくなる。
そこで、こうした応答性の違いによる有利不利を適切に活用するため、カットオフ周波数切替部13は、条件に応じてカットオフ周波数を切り替える。例えば、カットオフ周波数切替部13には、state machine13-1を用いてもよい。state machine13-1は、機能ブロック11-1から絶対値信号s_in1が入力され、機能ブロック12-6から平滑化信号s_in2が入力される。また、state machine13-1は、制御信号s_outを機能ブロック12-3及び12-9に出力する。図2に示すstate machine13-1の内容の一例を図3に示す。
カットオフ周波数切替部13は、図3に示すように、信号入力部11からの絶対値信号s_in1の値が、平滑化処理部12からの平滑化信号s_in2の値よりも大きい場合は、状態ST1に遷移し、応答性が速い第1のカットオフ周波数fc1を指定するために、制御信号s_outを1として平滑化処理部12に出力してもよい。また、カットオフ周波数切替部13は、信号入力部11からの絶対値信号s_in1の値が平滑化処理部12からの平滑化信号s_in2の値以下の場合は、状態ST2に遷移し、応答性が遅い第2のカットオフ周波数fc2を指定するために、制御信号s_outを0として平滑化処理部12に出力する。
平滑化処理部12は、信号入力部11からの絶対値信号に対して、カットオフ周波数切替部13からの制御信号s_outで指定されたカットオフ周波数を用いてデジタル的に平滑化を行う。具体的には、図2に示すように、機能ブロック12-3は、制御信号s_outが1として入力されたときは、機能ブロック12-1からの入力を機能ブロック12-4に出力し、制御信号s_outが0として入力されたときは、機能ブロック12-2からの入力を機能ブロック12-4に出力する。機能ブロック12-9は、制御信号s_outが1として入力されたときは、機能ブロック12-7からの入力を機能ブロック12-4に出力し、制御信号s_outが0として入力されたときは、機能ブロック12-8からの入力を機能ブロック12-4に出力する。
平滑化処理部12は、上記構成により、カットオフ周波数切替部13からの制御信号s_outが1のときは、平滑化信号を式(1)で算出し、カットオフ周波数切替部13からの制御信号s_outが0のときは、平滑化信号を式(2)で算出する。
平滑化信号の値=絶対値信号の値×(1-α)+平滑化信号の前回値×α (1)
平滑化信号の値=絶対値信号の値×(1-β)+平滑化信号の前回値×β (2)
したがって、本実施形態に係る信号レベル検出器10は、カットオフ周波数可変のIIR(Infinite Impulse Response)フィルタとして機能する。また、本実施形態に係る信号レベル検出器10は、平滑化処理部12が平滑化信号の値に前述の「ADJ」を積算することにより、入力信号のRMS値を算出することができる。
カットオフ周波数切替部13が図4における状態ST1と状態ST2との間を相互に状態遷移して平滑化処理部12のカットオフ周波数を切り替えた場合の効果について図5の(A)、図5の(B)、図6の(A)、図6の(B)、図7の(A)及び図7の(B)を用いて説明する。図5の(A)、図6の(A)及び図7の(A)は、カットオフ周波数の切り替えを行わず、平滑化処理部12のカットオフ周波数をfc1に固定した場合の入力信号及び平滑化信号の一例を示す。また、図5の(B)、図6の(B)及び図7の(B)は、カットオフ周波数切替部13が図4における状態ST1と状態ST2との間を相互に状態遷移して平滑化処理部12のカットオフ周波数を切り替えた場合の入力信号及び平滑化信号の一例を示す。
図5の(A)及び図5の(B)は、信号レベル検出器10が一定振幅で高周波数の入力信号を時間0secから0.01secまで連続的に受ける例である。平滑化処理部12のカットオフ周波数がfc1で一定の信号レベル検出器10では、図5の(A)に示すように、応答性が速いことにより、平滑化信号が入力信号に追従して激しく変動し、ハンチングが起きる。
一方で、本実施形態に係る信号レベル検出器10では、図5の(B)に示すように、図5の(A)と同様の入力信号に対して、絶対値信号の値と平滑化信号の値との大小関係により図4における状態ST1と状態ST2との間を相互に状態遷移してカットオフ周波数を切り替えて平滑化処理を行う。これにより、平滑化信号のハンチングを抑えることができる。
図6の(A)及び図6の(B)は、信号レベル検出器10が、ノイズを含む高周波数の入力信号を連続的に受ける例である。また、図6の(A)及び図6の(B)における入力信号は、時刻0.01sec以降の平均値が、時刻0.01sec以前の平均値よりも低くなる特徴を有する。平滑化処理部12のカットオフ周波数がfc1で一定の信号レベル検出器10では、図6の(A)に示すように、応答性が速いことにより、平滑化信号がノイズを含む入力信号に追従し、平滑化信号にノイズが残存する。
一方で、本実施形態に係る信号レベル検出器10では、図6の(B)に示すように、図6の(A)と同様の入力信号に対して、絶対値信号の値と平滑化信号の値との大小関係により図4における状態ST1と状態ST2との間を相互に状態遷移してカットオフ周波数を切り替えて平滑化処理を行う。これにより、平滑化信号のノイズを抑えることができる。
図7の(A)は、信号レベル検出器10が、時間0secから0.01secまでの間において、入力信号がない休止時間を一定間隔で挟みながら、一定振幅で高周波数の入力信号を受ける例である。ここで、休止時間とは、入力信号は0であるが、休止時間前の入力信号の値を維持すべき時間である。しかし、平滑化処理部12のカットオフ周波数がfc1で一定の信号レベル検出器10では、図7の(A)に示すように、応答性が速いことにより、休止時間中の入力信号にも素早く追従してしまうため、平滑化信号の値が0になる。
一方で、本実施形態に係る信号レベル検出器10では、図7の(B)に示すように、図7の(A)と同様の入力信号に対して、絶対値信号の値と平滑化信号の値との大小関係により図4における状態ST1と状態ST2との間を相互に状態遷移してカットオフ周波数を切り替えて平滑化処理を行う。これにより、休止時間中でも平滑化信号が0とならず維持されている。
また、カットオフ周波数切替部13は、図4に示すように、信号入力部11からの絶対値信号s_in1の値が、平滑化処理部12からの平滑化信号s_in2の値以下である状態が規定時間tsw以上継続した場合に、状態ST3に遷移し、第1のカットオフ周波数fc1を指定する制御信号s_out=1を平滑化処理部12に出力してもよい。なお、規定時間tswは、休止時間以上となるように設定する。
なお、カットオフ周波数切替部13は、状態ST3において、信号入力部11からの絶対値信号s_in1の値が、平滑化処理部12からの平滑化信号s_in2の値よりも大きい場合は、状態ST1に遷移する。
カットオフ周波数切替部13が図4における状態ST2から状態ST3へ状態遷移してカットオフ周波数を切り替えた場合の効果について、図5の(C)、図6の(C)及び図7の(C)を用いて説明する。図5の(C)、図6の(C)及び図7の(C)は、図4に示すstate machine13-1に従って平滑化処理を行った場合の入力信号及び平滑化信号の一例を示す。図5の(C)の入力信号は図5の(B)と同様である。図6の(C)の入力信号は図6の(B)と同様である。図7の(C)の入力信号は図7の(B)と同様である。
本実施形態に係る信号レベル検出器10では、図5の(C)に示すように、図5の(B)と同様の入力信号に対して、絶対値信号の値と平滑化信号の値との大小関係に加えて、絶対値信号の値が平滑化信号の値以下である状態が規定時間以上継続した場合にカットオフ周波数を切り替えて平滑化処理を行う。これにより、平滑化信号のハンチングを抑え、かつ、時間0.01sec以降の低い値が継続する入力信号に対して図5の(B)に示す場合よりも追従性が向上している。
本実施形態に係る信号レベル検出器10では、図6の(C)に示すように、図6の(B)と同様の入力信号に対して、絶対値信号の値と平滑化信号の値との大小関係に加えて、絶対値信号の値が平滑化信号の値以下である状態が規定時間以上継続した場合にカットオフ周波数を切り替えて平滑化処理を行う。これにより、平滑化信号のハンチング及びノイズを抑え、かつ、時間0.01sec以後の低い値が継続する入力信号に対して図6の(B)に示す場合よりも追従性が向上している。
本実施形態に係る信号レベル検出器10では、図7の(C)に示すように、図7の(B)と同様の入力信号に対して、絶対値信号の値と平滑化信号の値との大小関係に加えて、絶対値信号の値が平滑化信号の値以下である状態が規定時間以上継続した場合にカットオフ周波数を切り替えて平滑化処理を行う。これにより、平滑化信号のハンチングを抑え、休止時間中の平滑化信号を維持し、かつ、時間0.01sec以後の低い値が継続する入力信号に対して図7の(B)に示す場合よりも追従性が向上している。
以上説明したように、本開示の信号レベル検出器は、複数のカットオフ周波数を有するデジタル回路を用いてデジタル的に平滑化処理を行うことによって、入力信号に応じて柔軟にカットオフ周波数を切り替えることができる信号レベル検出器を提供することができる。
本開示に係る信号レベル検出器は、通信産業に適用することができる。
10:信号レベル検出器
11:信号入力部
12:平滑化処理部
13:カットオフ周波数切替部

Claims (3)

  1. デジタルの入力信号を受け、前記入力信号に対してデジタル的に絶対値処理を行い、絶対値信号として出力する信号入力部と、
    前記信号入力部からの前記絶対値信号に対してデジタル的に平滑化を行い、平滑化信号として出力する平滑化処理部と、
    前記信号入力部からの前記絶対値信号の値と、前記平滑化処理部からの前記平滑化信号の値との大小関係に応じて、前記平滑化処理部の前記平滑化に用いるカットオフ周波数を切り替えるカットオフ周波数切替部と、
    を備える信号レベル検出器。
  2. 前記平滑化処理部は、第1のカットオフ周波数と、前記第1のカットオフ周波数よりも低い第2のカットオフ周波数とを有し、
    前記カットオフ周波数切替部は、前記信号入力部からの前記絶対値信号の値が、前記平滑化処理部からの前記平滑化信号の値よりも大きい場合は、前記第1のカットオフ周波数を指定する制御信号を前記平滑化処理部に出力し、前記信号入力部からの前記絶対値信号の値が、前記平滑化処理部からの前記平滑化信号の値以下の場合は、前記第2のカットオフ周波数を指定する制御信号を前記平滑化処理部に出力し、
    前記平滑化処理部は、前記信号入力部からの前記絶対値信号に対して、前記カットオフ周波数切替部からの制御信号で指定されたカットオフ周波数を用いてデジタル的に平滑化を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号レベル検出器。
  3. 前記カットオフ周波数切替部は、前記信号入力部からの前記絶対値信号の値が、前記平滑化処理部からの前記平滑化信号の値以下である状態が規定時間以上継続した場合に、前記第1のカットオフ周波数を指定する制御信号を前記平滑化処理部に出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の信号レベル検出器。
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