JP7760215B2 - 情報処理装置、筆記システム、情報処理プログラム及び情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置、筆記システム、情報処理プログラム及び情報処理方法Info
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Description
これに関連する技術として、例えば、最初のベクトル方式の文字発生技術として、特許文献1には、各文字の文字パターンを複数の直線により構成し、かつ各直線部分をベクトルとして、一文字を表現する必要なベクトル数、各ベクトルの始点、方向及び長さを情報として主モメモリに記憶させると共に、表示すべき文字パターンを上記メモリから選択して、各ベクトルに情報として読み出し、これらをタンダムアクセスメモリ内に、任意に設定された座標系に対応させて順次書き込むようにしてなり、かつ適宜再生手段により上記タンダムアクセスメモリ内に書き込まれた情報を読み出せることを特徴とする文字パターンの発生方法が開示されている。なお、本願の出願人(発明者)は、特許文献1の発明者であり、米国特許3,936,664ともなっている。
手書きの雰囲気を出すためには、固定した字形ではなく同じ文字が複数回筆記されたときに、毎回字形が変化していることが手書き風の特徴である。
毎回異なる字形を発生させる先行技術として前述した非特許文献1のように、リカレント・ニューラルネットを応用して英数字を発生させた事例がある。
しかし、これはたかだか256文字の英数字をカバーするのみであり、文章表現に少なくとも3000字程度は必要となる日本語を実装することは、機械学習のためのデータ量とそれを実現するコンピュータの処理能力の観点で、一般的なパソコン程度の処理能力で実現することはできない。そのために、手書き風の文字を記載することは、商用的には日本語での実現性が乏しいのが現状である。日本語は例示であり、他の言語(例えば、中国語等)でも同様である。
そこで、本発明は、動的に生成した手書き風のフォントと予め記憶手段に記憶された手書きのフォントを混用して版下を生成するようにした情報処理装置、筆記システム、情報処理プログラム及び情報処理方法を提供することを目的としている。
発明[1]は、文字コードを受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた文字コードを、予め定められた第1の文字と第2の文字に分類する分類手段と、前記第1の文字に対して、動的に手書き風のフォントを生成するフォント生成手段と、前記第2の文字に対して、記憶手段に記憶された手書きのフォントを呼び出す呼出手段と、前記フォント生成手段によって生成されたフォントと前記呼出手段によって呼び出されたフォントを用いて版下を生成する版下生成手段を有する情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(「ソフトウェア」の解釈として、コンピュータ・プログラムを含む)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(例えば、コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(例えば、データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(「2以上の値」には、もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(「ネットワーク」には、一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(つまり、社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。
なお、もちろんのことながら、以下に説明する実施の形態に係る物(装置等)、方法、プログラムを提供することを目的とすること、又は、その実施の形態から把握できる発明に係る物(装置等)、方法、プログラムを提供することを目的とすることを「発明が解決しようとする課題」として捉えてもよい。
そして、この説明(本段落番号内の記載)は、本実施の形態の理解を容易にすることを目的とするものであり、この説明を用いて限定解釈することは意図していない。そして、この説明部分のみを用いて、特許を受けようとする発明が発明の詳細な説明に記載したものであること(特許法第36条第6項第1号)の判断を行うべきではないことは当然である。
通常のフォントを利用した出力システムは、全く個性がない活字体のみであり、受信者の関心を引くことができない。手書きの手紙等は、珍しさから開封率も判読性も高くなり、営業ダイレクトメールでは効果が大きくなる。
つまり、活字体とは異なる手書き風の文字、つまり、人が手で書いた形状に近い態様で表現することが求められている。
また、通常フォントでは出せない、前述の特許文献3、特許文献4等で開示されている手書き文字の発生装置においても、固定されたフォントであるため、同じ文字は同じ形状となり不自然であり、より手書き感のある文字発生技術を必要とする。
手書きの雰囲気を出すためには、固定した字形ではなく同じ文字が複数回筆記されたときに、毎回字形が変化していることが手書き風の特徴である。
毎回異なる字形を発生させる先行技術として前述した非特許文献1のように、リカレント・ニューラルネットを応用して英数字を発生させた事例がある。
しかし、これはたかだか256文字の英数字をカバーするのみであり、文章表現に少なくとも3000字程度は必要となる日本語を実装することは、機械学習のためのデータ量とそれを実現するコンピュータの処理能力の観点で、一般的なパソコン程度の処理能力で実現することはできない。そのために、手書き風の文字を記載することは、商用的には日本語での実現性が乏しいのが現状である。具体的には、日本語においては、人名・地名には常用漢字(約2100字)を上回る数の文字が必要である。つまり、住民基本台帳文字(約19,000文字)、戸籍統一文字(漢字55,270文字)が使われており、それらが必要に応じて字形の作成と利用ができる必要がある。日本語は例示であり、他の言語(例えば、中国語等)でも同様である。
なお、複数のフォントセットを用意して、ランダムに抽出するという案はあるが、手書きデザインのフォントセットを多数用意することは、人的工数の観点から時間的・コスト的に難易度が高い。
そこで、本実施の形態は、動的に生成した手書き風のフォントと予め記憶手段に記憶された手書きのフォントを混用することによって、全体的な印象として書く度に文字に揺らぎがあると認識されるような版下を生成するようにした情報処理装置、筆記システム、情報処理プログラム及び情報処理方法を提供することを目的としている。
ただし、記憶モジュール150は、情報処理装置100に内蔵されている必要はなく、情報処理装置100(呼出モジュール140)からアクセス可能であればよい。つまり、記憶モジュール150にアクセス可能な情報処理装置100であればよい。この形態として、例えば、情報処理装置100内に記憶モジュール150があってもよいし、情報処理装置100と記憶モジュール150は別筐体であるが、アクセス可能に接続されていてもよい。接続として、記憶モジュール150はUSBメモリ、CD等の記憶媒体を読み込むことができる装置であれば、その装置との接続はUSB等であるし、記憶モジュール150がサーバー等であれば、インターネット等の通信回線を介した接続となる。
また、変換モジュール160は、情報処理装置100の必須の構成要件ではなく、変換モジュール160がない場合、版下生成モジュール170は、フォント生成モジュール130が生成したフォントと呼出モジュール140が呼び出したフォントを用いて版下を生成する。変換モジュール160を有している場合、版下生成モジュール170は、フォント生成モジュール130が生成したフォントと変換モジュール160が変換したフォントを用いて版下を生成する。
「記憶モジュール150に記憶された『手書き』のフォント」とは、人が手で書いた文字を基にして生成された文字である。なお、人が手で書いた文字を忠実にベクトル化してもよいし、その文字の形状に対して何らかの加工を施したものであってもよい。例えば、タブレット型端末上でデジタルペンで描かれた文字をベクトル化して生成したフォントが該当する。手書きのフォントであるが、このフォントをそのまま印字した場合は、毎回同じ形状のフォントで印字されることになり、複数の同じ文字間についての揺らぎはない。なお、ここで「揺らぎ」とは、同じ文字(文字コードが同じ)を複数筆記した場合に、その文字の形状(フォント)が異なることをいう。
なお、対象とする文字として、英数字、日本語で用いられているひらがな、カタカナ、漢字等の他に空白文字(タブを含む)、記号、絵文字、他の言語で用いられている文字、図形等を含めてもよい。
「第1の文字」はフォント生成モジュール130でフォントを生成することができる文字であり、「第2の文字」は第1の文字以外の文字である。以下に例示する具体例としては、「第1の文字」は機械学習されたモデルを用いてフォントを動的に生成することができる文字であり、「第2の文字」はそのモデルを使うことができずに記憶モジュール150内のフォントを用いることとなる文字である。ここで、モデルとは、機械学習された人工知能(例えば、ニューラルネットワーク)であって、その人工知能を使って正解を出す「予測フェーズ」で稼働するものである。
分類するとは、受け付けた文字コードが第1の文字に該当するか否かを判断することである。その文字コードが第1の文字に該当する場合は第1の文字とし、第1の文字に該当しない場合は第2の文字とすればよい。また、その文字コードが第2の文字に該当する場合は第2の文字とし、第2の文字に該当しない場合は第1の文字としてもよい。さらに、その文字コードが第1の文字に該当する場合は第1の文字とし、その文字コードが第2の文字に該当する場合は第2の文字としてもよい。
「予め定められた第1の文字と第2の文字に分類する」ことは、例えば、(1)予め定められた第1の文字に該当するか否か、(2)予め定められた第2の文字に該当するか否か、(3)予め定められた第1の文字に該当するか否か、及び、予め定められた第2の文字に該当するか否か、によって実現され得る。また、後述するように、受け付けた文字コードの種類による判断を付加してもよい。具体的には、受け付けた文字コードが半角英数字を表すASCIIであれば第1の文字とし、全角文字を表すUTF-16であれば前述の判断((1)、(2)、(3)のいずれか)を行うようにしてもよい。
また、例えば、「予め定められた第1の文字と第2の文字」の内容として、出現頻度により分類された第1の文字と第2の文字としてもよい。ここで、第1の文字は出現頻度の高い文字であり、第2の文字は第1の文字以外の文字(第1の文字よりも出現頻度の低い文字)である。また、ここで出現頻度は、なんらかの統計資料に基づいていればよい。統計資料として、公的機関が作成した統計資料であってもよいし、私的な機関による統計資料であってもよい。また、統計の対象として、例えば、書状で用いられる文字の頻度であってもよいし、その他として、新聞で用いられる文字の頻度、小説で用いられる文字の頻度、電子メールで用いられた文字の頻度、過去に本実施の形態で受け付けた文字の頻度等であってもよい。
なお、第1の文字は、英数字と出現頻度の高い文字(この場合は出現頻度の高いひらがなとカタカナと漢字)としてもよい。また、第1の文字は、英数字とひらがなとカタカナと出現頻度の高い文字(この場合は出現頻度の高い漢字)としてもよい。
「動的にフォントを生成する」とは、フォントを生成する毎に揺らぎをもたせたフォント(手書き風のフォント)を生成することである。したがって、同じ文字のフォントを複数生成する場合であっても、異なる形態のフォントとなる。ただし、その場合であっても、2つのフォント間の違いは、同じ人物が書いた文字であるように見せる程度であることが望ましい。具体例として、人間が筆記した手書き文字を教師データとして機械学習を行ったモデルを用いてフォントを生成すること等が挙げられる。機械学習として、非特許文献1に記載されているディープラーニングの手法であるRNN(Recurrent Neural Network)を用いるようにすればよい。
記憶モジュール150は、呼出モジュール140と接続されており、文字コードに対応して手書きのフォントを記憶している。また、記憶モジュール150が記憶しているフォント(以下、固定フォントともいう)とは、予め作成されている手書き文字フォントである。前述したように、手書きのフォントではあるが、そのフォントのデータは固定(一定)している。なお、後述するように、この固定フォントに対して、変換モジュール160が動的な変換を施すことによってさらに手書きに見せることも可能である。
したがって、少なくともフォント生成モジュール130によって生成されたフォントには、書く度に文字に揺らぎがあり、また、呼出モジュール140によって呼び出されたフォントは、手書きのフォントであるので、全体的な印象として書く度に文字に揺らぎがあると認識されるようになる。また、前述したように、第1の文字は出現頻度の高い文字とした場合、書く度に揺らぎがある文字は、版下(筆記される文書)内の大半を占めることになるので、さらに、手書きの雰囲気が出ることになる。
文字種として、例えば、英数字、ひらがなとカタカナ、漢字としてもよい。その場合、「文字種毎のフォント生成モジュール」として、手書きの英数字で機械学習したフォント生成(A)モジュール132、手書きのひらがなとカタカナで機械学習したフォント生成(B)モジュール134、手書きの漢字で機械学習したフォント生成(C)モジュール136となる。なお、英数字、ひらがなとカタカナ、漢字の3種は例示であり、その他に、例えば、英数字、その他の文字(例えば、ひらがなとカタカナと漢字)の2種としてもよいし、例えば、英数字、ひらがな、カタカナ、漢字の4種としてもよいし、これら以外の種類に分けてもよい。機械学習として、例えば、前述したRNNを利用すればよい。
「筆記する文字の順を示す情報」として、具体的には、番号が一般的であるが、英字等を用いてもよい。
このように、その順に組版することで文字コードとフォントの1対1対応を必要としないことになる。したがって、同じ文字コードのフォントを複数回筆記する場合であっても、違う形態のフォントを筆記することが可能となる。
具体的には、フォント毎のファイルを生成し、そのファイル名に「筆記する文字の順を示す情報」である連番を用いればよい。例えば、100.svg、101.svg、・・・のファイルができる。
そして、この場合、版下生成モジュール170は、フォント生成モジュール130によって生成されたフォントと変換モジュール160によって変換されたフォントを用いて版下を生成することになる。変換モジュール160によって、記憶モジュール150に記憶された手書きのフォントが、文字の形状に揺らぎがある手書き風のフォントに近くなる。
ホモグラフィー変換は射影変換とも言われる。
「係数をランダム関数により変更」として、例えば、アフィン変換又はホモグラフィー変換で用いる変換四辺形の周辺の4点の座標を、ランダム関数により予め定められた範囲内で散らせるように変更すればよい。「予め定められた範囲」として、例えば、手書きに見えるデザインから判断される量(例えば、5%等)とすればよい。この「予め定められた範囲」によって、基本の癖が残ったままで形状に揺らぎを感じさせることができる。なお、ランダム関数として、1/fノイズを用いるようにしてもよい。
また、筆記距離(又は、筆記時間、筆記文字数等としてもよい)が長くなれば、それに応じて「予め定められた範囲」を大きく(値を散らばらせる方向)するようにしてもよい。手書きの場合、多くの文字を筆記していると、字形が崩れることが多く、それを再現するためである。さらに、その版下において最後の頃(例えば、残りの筆記距離(又は、筆記時間、筆記文字数等としてもよい)が閾値より小となった場合)には、「予め定められた範囲」を小さく(値を散らばらせない方向)してもよい。手書きの場合、最後近くになると、ていねいに筆記することが多く、それを再現するためである。
つまり、フォントを生成する毎に、係数を変換してもよいし、1つの版下内で、以前に同じ文字コードがあったか否かを判断し、同じ文字コードがあった場合は係数を変更してもよい。前者の場合は、フォント毎に係数が異なることになる。後者の場合は、同じ文字コードが出現するまでは前回と同じ係数を用いることになる。
このように係数を変更することによって、文字デザインをフォント生成モジュール130で自動生成させた字形と、固定フォントをアフィン変換又はホモグラフィー変換させて生成させた字形を混在させられるようにし、全ての文字において、筆記する都度の揺らぎが発生するようにしている。
なお、この回転処理を行うのは、フォント生成モジュール130が行ってもよいし、版下生成モジュール170が行うようにしてもよい。
例えば、縦書きが否か(又は横書きか否か)については、利用者であるユーザーが文字を入力する際に指定し、その指定を受付モジュール110が受け付け、判断すればよい。
筆記装置180で描画することができるように、線分の始点から終点までを滑らかな曲線一本で表現する必要がある。そのためにXMLでベジェ曲線を利用する。なお、特許文献1に記載の技術を利用して、ベジェ曲線のストロークフォントを生成すればよい。
出力モジュール185は、文字を媒体(一般的には、便せん、ハガキ等の用紙であるが、用紙に限らずTシャツ等の布、木材等であってもよい)に記載することができればよい。したがって、プリンタ(複合機を含む)であってもよいが、ペンを用いることができるペンプロッタ(XYプロッタともいわれる)が手書きであるように見せるためには望ましい。この出力モジュール185を、人間の代筆をすることからロボットと称してもよい。なお、ペンとしては、万年筆、ボールペン、毛筆、フェルトペン、鉛筆等がある。限定はしないが、特に、万年筆が望ましい。万年筆を用いる場合は、ペンプロッタのペン保持部に万年筆を斜めに固定させる。
このベクトルには、線分(曲線)の始点、終点であるX座標、Y座標を少なくとも含む。また、ベジェ曲線とするための制御点のX座標、Y座標を含めてもよい。さらに、出力モジュール185が速度、圧力に対応する場合は、筆記速度、筆圧を含めるようにしてもよい。
また、後述するように、空白文字を第1の文字として扱うが、さらに空白文字の文字コードによって処理を振り分けてもよい。つまり、半角英数字の文字コードによる空白文字である場合は、第1の文字としてフォント生成(A)モジュール132に処理をさせ、全角の文字コードによる空白文字である場合は、第1の文字としてフォント生成(B)モジュール134(出現頻度の高いひらがな又はカタカナの1種として空白文字を扱うことになる)又はフォント生成(C)モジュール136(出現頻度の高い漢字の1種として空白文字を扱うことになる)に処理をさせるようにすればよい。
図2の例に示すように、本実施の形態は、「ロボットによる筆記を行うシステム」である。つまり、入力サブシステム210、レンダリングサブシステム220、記録ロボットサブシステム230と順に処理を行うことによって、手書き風の文字を生成し利用できるようにしている。
入力サブシステム210は、手書き文字風の文書を生成したいユーザーの文字コードの入力を受け付ける。
レンダリングサブシステム220は、入力サブシステム210で受け付けた文字コードから版下を生成する。前述の情報処理装置100に該当する。
記録ロボットサブシステム230は、レンダリングサブシステム220で生成された版下にしたがって、手書き文字風の文字を筆記して、文書を作成(印刷)する。前述の筆記装置180、出力モジュール185に該当する。
このシステム例では、ユーザーインターフェースモジュール310、組版制御モジュール320、フォント生成コントローラー330、AI動的フォント生成エンジン335、呼出モジュール340、記憶モジュール150、フォントバッファ365、レンダリングエンジン370、ロボット駆動ドライバー380、ペンプロッタ390を有している。
ユーザーインターフェースモジュール310は、受付モジュール110の機能を含み、ユーザーの操作によって、文字コードの入力、版下のプレビューの表示(版下ファイル375の出力画像の画面上での表示であり、確認させることになる)、ロボット駆動ドライバー380に筆記させること等の指示が行われる。
フォント生成コントローラー330は、フォント生成モジュール130の機能を含み、AI動的フォント生成エンジン335に手書き風フォントを生成させ、手書き風フォントをフォントバッファ365に記憶させる。
AI動的フォント生成エンジン335は、フォント生成(A)モジュール132等の機能を含み、フォント生成コントローラー330の制御にしたがって、手書き風フォントを生成する。なお、図3の例では、AI動的フォント生成エンジン335は1つであるが、前述したように文字種別に複数のAI動的フォント生成エンジン335であることが望ましい。
固定フォント記憶モジュール350は、記憶モジュール150の機能を含み、手書きフォントを記憶している。
変換モジュール360は、変換モジュール160の機能を含み、手書きフォントに対してアフィン変換又はホモグラフィー変換を行う。
レンダリングエンジン370は、フォントバッファ365内のフォントから画像を生成し、ユーザーインターフェースモジュール310にその画像(プレビュー画像)を表示させる。ユーザーがプレビュー画像を確認し、そのプレビュー画像で了解の指示があった場合は、版下ファイル375をロボット駆動ドライバー380に渡す。版下ファイル375として、例えば、SVGファイルである。
ロボット駆動ドライバー380は、版下ファイル375にしたがってペンプロッタ390にフォントを描画させる。ペンプロッタ390は、1ページに組版された版下ファイル375から記録出力が可能である。
図4(a)は、スタンドアロン型のシステム構成とした場合の例を示すものである。
パソコン400(パソコンは、パーソナルコンピュータの略称)に情報処理装置100を内蔵(情報処理装置100のプログムラをインストール)させたものである。パソコン400とペンプロッタ390は、例えば、USBによって接続されている。
ユーザーは、パソコン400を操作して、ペンプロッタ390に文書を筆記させる。
版下作成サーバー410、パソコン420A、パソコン420Bは、通信回線495を介して接続されている。通信回線495は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。パソコン420Aとペンプロッタ390Aは接続されており、版下作成サーバー410とペンプロッタ390Cは接続されている。
版下作成サーバー410は、情報処理装置100を内蔵(情報処理装置100のプログムラをインストール)している。パソコン400とペンプロッタ390Cは、例えば、USBによって接続されている。なお、複数のペンプロッタ390が接続されていてもよい。
パソコン420Bのユーザーは、WEBブラウザ等を用いて版下作成サーバー410に接続し、文字コードの入力等を行い、版下作成サーバー410に処理を依頼する。そして、版下作成サーバー410は、ペンプロッタ390Cに筆記させ、その筆記された文書をパソコン420Bのユーザーに郵送する。また、ハガキを宛先に直接郵送するサービスとすれば、ペンプロッタ390Cで筆記させたハガキを直接宛先に郵送するようにしてもよい。
なお、パソコン400、パソコン420としたが、ノートパソコンはもちろんのことながら、タブレット型端末、スマートフォン等であってもよい。
図5の筆記実例500は、第1の文字と第2の文字が混用されている場合の本実施の形態による出力例を示したものである。つまり、第1の文字である英数字(「A4」、「Freehand」)と出現頻度の高い文字(ひらがな、漢字「書」)と、第2の文字である出現頻度の低い文字(漢字「絵」)が筆記されている。
なお、ユーザーが入力した文字には、改行が2個所(「PADに」の後、「絵が」の後)あり、3行目の前には空白文字(又はタブ)が挿入されている。
なお、フォント生成(A)モジュール132は、手書きの英数字で機械学習したモデルであり、フォント生成(B)モジュール134は、手書きのひらがなとカタカナで機械学習したモデルであり、フォント生成(C)モジュール136は、手書きの出現頻度の高い漢字で機械学習したモデルであるとする。
ステップS604では、分類モジュール120は、その文字コードは半角英数字であるか否かを判断する。半角英数字である場合(Y)はステップS606に進み、半角英数字でない場合(N、全角文字である場合)はステップS608に進む。
ステップS608では、分類モジュール120は、その文字コードは出現頻度の高い文字を記憶しているテーブルに記憶されている文字であるか否かを判断する。そのテーブル内にある文字コードである場合(Y)はステップS610に進み、それ以外の場合(N、出現頻度の低い文字である場合)はステップS616に進む。
このテーブルは、フォント生成(B)モジュール134、フォント生成(C)モジュール136によってフォントを生成することができる文字コードが格納させている。
また、ステップS608の処理内容を、記憶モジュール150内に記憶されている固定フォントの文字コードであるか否かを判断するようにしてもよい。ただし、その場合、フローチャート内の「Y」と「N」を逆にする。つまり、固定フォントの文字コードである場合(出現頻度の低い文字である場合)はステップS616へ進み、それ以外の場合(出現頻度の高い文字である場合)はステップS610へ進む。
ステップS612では、フォント生成モジュール130は、モデルB(フォント生成(B)モジュール134)を用いて手描き風フォントを生成させる。
ステップS614では、フォント生成モジュール130は、モデルC(フォント生成(C)モジュール136)を用いて手描き風フォントを生成させる。
ステップS618では、変換モジュール160は、アフィン変換又はホモグラフィー変換の係数を変更する。
ステップS620では、変換モジュール160は、ステップS616で呼び出したフォントに対して、ステップS618で変更した係数を用いてアフィン変換又はホモグラフィー変換を行って、フォントを生成する。
ステップS624では、ステップS622で生成したファイルを用いて版下を生成する。
受付モジュール110は、ユーザーのパソコン400又はパソコン420に印刷サービス画面700を表示する。印刷サービス画面700には、ページ種別指示欄710、文章入力欄720、生成ファイル形式指示欄730、ファイル生成ボタン740を表示する。
ページ種別指示欄710は、用紙サイズ、用紙の向き(縦向き、横向き)、縦書きか横書きかの指示を行う欄である。
文章入力欄720は、文章を入力する欄である。つまり、受付モジュール110が受け付ける文字コードが記入される。
生成ファイル形式指示欄730は、版下のファイル形式を指示する欄である。ファイル形式として、例えば、SVG、PDF等がある。なお、プレビューを表示させる指示にもなっている。
ファイル生成ボタン740は、版下を生成させる指示のボタンであり、ユーザーの操作によって選択された場合に、文章入力欄720内に記載された文字コードを対象として、図6の例に示したフローチャートの処理によって版下を生成する。
なお、印刷サービス画面700内に、プレビューを表示する領域を設けるようにしてもよい。
分類モジュール120は、半角英数字の場合は「単語単位」の文字コード列を、全角文字の場合は文字単位の文字コードとして分類する(図6の例に示すステップS604参照)。具体例として、半角英数字はASCII、全角はUTF-16である。
分類モジュール120は、入力文字列が半角英数文字の場合は半角英数字用のフォント生成(A)モジュール132に処理を引き渡し、文字画像を生成させる。全角文字(JIS-I、JIS-II水準)を受け取った場合は、フォント生成(B)モジュール134、フォント生成(C)モジュール136又は呼出モジュール140に、一文字ずつのデータを引き渡し、一文字分のSVGファイルを生成させる。
生成した画像ファイルには画像生成の順番毎に100.svg,110.svg等と重複のないネーミングを与えて、メモリ(フォントバッファ365)に蓄積する。
分類モジュール120は、対象とする文字コードが半角英数字(第1の文字の1種)であれば英数字生成エンジン810(フォント生成(A)モジュール132に該当)に処理をさせる。
また、分類モジュール120は、文字コードが全角であれば、第1の文字(出現頻度の高い文字)であれば手書き風ひらがな・漢字生成エンジン820(フォント生成(B)モジュール134、フォント生成(C)モジュール136に該当)に処理をさせ、第2の文字(出現頻度の低い文字)であれば固定フォント抽出モジュール830(呼出モジュール140、又は、呼出モジュール140と変換モジュール160に該当)に処理させる。
そして、版下生成モジュール170は、英数字生成エンジン810、手書き風ひらがな・漢字生成エンジン820、固定フォント抽出モジュール830の出力に対して、「番号.svg」というファイルを生成する。
文章入力欄720内に「此節はA Happy birthday to you. というメッセージを・・・」と入力された場合の文字コードの振り分け例を示すものである。以下、行数は処理例900内おけるものである。
1行目は、「此」という文字コードは漢字であり、出現頻度の低い文字であるので、固定フォント抽出モジュール830に処理をさせていることを示している。
2行目は、「節」という文字コードは漢字であり、出現頻度の高い文字であるので、手書き風ひらがな・漢字生成エンジン820に処理をさせていることを示している。
3行目は、「は」という文字コードは漢字であり、出現頻度の高い文字であるので、手書き風ひらがな・漢字生成エンジン820に処理をさせていることを示している。
4行目は、「A」という文字コードは半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
5行目は、「 」(半角の空白文字)という文字コードは半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
6行目は、「happy」という文字コード列は半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
7行目は、「 」(半角の空白文字)という文字コードは半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
8行目は、「birthday」という文字コード列は半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
9行目は、「 」(半角の空白文字)という文字コードは半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
10行目は、「to」という文字コード列は半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
11行目は、「 」(半角の空白文字)という文字コードは半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
12行目は、「you.」という文字コード列は半角英数字であるので、英数字生成エンジン810に処理をさせていることを示している。
13行目は、「 」(全角の空白文字)という文字コードは漢字(又はひらがな)であり、出現頻度の高い文字であるので、手書き風ひらがな・漢字生成エンジン820に処理をさせていることを示している。
以下、同様に続く。もちろんのことながら、全角の文字であり(つまり、半角文字ではない文字であり)、出現頻度の低い文字(第2の文字)である場合は、固定フォント抽出モジュール830に処理をさせることになる。図9の例では、固定フォント抽出モジュール830に処理をさせているのは1字であり、他は英数字生成エンジン810又は手書き風ひらがな・漢字生成エンジン820に処理をさせているので、全体的な印象として手書きであると認識させることができる。つまり、固定フォント抽出モジュール830によるフォントは、元々が手書きのフォントであり、生成する文書内でも出現頻度が低いのであるから(1つの文書内に同じ文字が複数回出現する確率はさらに低い)、機械的な印象を低下させている。さらに、前述したように、固定フォント抽出モジュール830によるフォントに対して、アフィン変換等を施せば、機械的な印象をいっそう低下させることができる。
なお、図10に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図10に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図10に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット等に組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD-R、DVD-RW、DVD-RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD-ROM)、CDレコーダブル(CD-R)、CDリライタブル(CD-RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu-ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digitalの略)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…受付モジュール
120…分類モジュール
130…フォント生成モジュール
132…フォント生成(A)モジュール
134…フォント生成(B)モジュール
136…フォント生成(C)モジュール
140…呼出モジュール
150…記憶モジュール
160…変換モジュール
170…版下生成モジュール
180…筆記装置
185…出力モジュール
210…入力サブシステム
220…レンダリングサブシステム
230…記録ロボットサブシステム
310…ユーザーインターフェースモジュール
320…組版制御モジュール
330…フォント生成コントローラー
335…AI動的フォント生成エンジン
340…呼出モジュール
350…固定フォント記憶モジュール
360…変換モジュール
365…フォントバッファ
370…レンダリングエンジン
375…版下ファイル
380…ロボット駆動ドライバー
390…ペンプロッタ
Claims (10)
- 文字コードを受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた文字コードが、(1)予め定められた第1の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第1の文字として分類し、前記第1の文字コードには該当しない場合、前記文字コードを第2の文字に分類する、(2)予め定められた第2の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第2の文字に分類し、前記第2の文字コードには該当しない場合、前記文字コードを第1の文字に分類する、(3)予め定められた第1の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第1の文字に分類し、予め定められた第2の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第2の文字に分類する、のうちいずれか1つの処理を行う分類手段と、
前記第1の文字に対して、動的に手書き風のフォントを生成するフォント生成手段と、
前記第2の文字に対して、記憶手段に記憶された手書きのフォントを呼び出す呼出手段と、
前記フォント生成手段によって生成されたフォントと前記呼出手段によって呼び出されたフォントを用いて版下を生成する版下生成手段
を有する情報処理装置。 - 前記フォント生成手段は、文字種毎のフォント生成手段を有しており、前記第1の文字の文字種に対応したフォント生成手段を用いて、動的にフォントを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記版下生成手段は、前記受付手段によって受け付けられた文章内の文字コードの出現順にしたがって、前記フォント生成手段によって生成されたフォントと前記呼出手段によって呼び出されたフォントに対して、筆記する文字の順を示す情報を付与する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記呼出手段によって呼び出されたフォントに対して、アフィン変換、又は、ホモグラフィー変換を行う変換手段
をさらに有し、
前記版下生成手段は、前記フォント生成手段によって生成されたフォントと前記変換手段によって変換されたフォントを用いて版下を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記変換手段での前記アフィン変換、又は、前記ホモグラフィー変換における係数を、ランダム関数により変更する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記係数をランダム関数により揺らぎを持たせた値に変更するタイミングは、フォントを生成する毎、又は、版下内で同じ文字コードが出現した場合、のいずれかとする、
請求項5に記載の情報処理装置。 - 縦書きをする場合、英数字の文字コードのフォントについては、90度時計方向に回転させる、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置と筆記装置を有する筆記システムであって、
前記フォントはベクトル形式で記載されており、
前記筆記装置は、前記版下生成手段によって生成された版下内の前記フォントを示すベクトルにしたがって文字を筆記する出力手段を有する、
筆記システム。 - コンピュータを、
文字コードを受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた文字コードが、(1)予め定められた第1の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第1の文字として分類し、前記第1の文字コードには該当しない場合、前記文字コードを第2の文字に分類する、(2)予め定められた第2の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第2の文字に分類し、前記第2の文字コードには該当しない場合、前記文字コードを第1の文字に分類する、(3)予め定められた第1の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第1の文字に分類し、予め定められた第2の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第2の文字に分類する、のうちいずれか1つの処理を行う分類手段と、
前記第1の文字に対して、動的に手書き風のフォントを生成するフォント生成手段と、
前記第2の文字に対して、記憶手段に記憶された手書きのフォントを呼び出す呼出手段と、
前記フォント生成手段によって生成されたフォントと前記呼出手段によって呼び出されたフォントを用いて版下を生成する版下生成手段
として機能させる情報処理プログラム。 - 記憶手段にアクセス可能な情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記情報処理装置は、以下のステップを行う、
文字コードを受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップによって受け付けられた文字コードが、(1)予め定められた第1の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第1の文字として分類し、前記第1の文字コードには該当しない場合、前記文字コードを第2の文字に分類する、(2)予め定められた第2の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第2の文字に分類し、前記第2の文字コードには該当しない場合、前記文字コードを第1の文字に分類する、(3)予め定められた第1の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第1の文字に分類し、予め定められた第2の文字コードに該当する場合、前記文字コードを第2の文字に分類する、のうちいずれか1つの処理を行う分類ステップと、
前記第1の文字に対して、動的に手書き風のフォントを生成するフォント生成ステップと、
前記第2の文字に対して、前記記憶手段に記憶された手書きのフォントを呼び出す呼出ステップと、
前記フォント生成ステップによって生成されたフォントと前記呼出ステップによって呼び出されたフォントを用いて版下を生成する版下生成ステップ
を有する情報処理方法。
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| JP2021212107A JP7760215B2 (ja) | 2021-12-27 | 2021-12-27 | 情報処理装置、筆記システム、情報処理プログラム及び情報処理方法 |
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