JP7762033B2 - 回収タンクシステムおよびその運転方法 - Google Patents
回収タンクシステムおよびその運転方法Info
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Description
本発明の一実施の形態による回収タンクシステムにおいて、前記複数の回収タンクの各々が、前記第1タンク室と前記第2タンク室との間を連通あるいは分離させるための第1制御バルブと、前記第2タンク室と外部との間を連通あるいは分離させるための第2制御バルブと、を更に有し、前記コントローラが、前記第1および第2制御バルブをそれぞれ開閉制御することで前記第1タンク室および前記第2タンク室の気圧を変化させることができる。
本発明の一実施の形態による回収タンクシステムにおいて、前記コントローラが、a)前記第1開閉バルブを開いて前記第1タンク室に吸引され貯留した泥水を前記第2タンク室へ落下させて前記第2タンク室に貯留させ、b)前記第1開閉バルブを閉じて前記第1タンク室に吸引された泥水を貯留させ、c)前記第2開閉バルブを開いて前記第2タンク室に貯留した泥水を排出し、d)前記第2開閉バルブを閉じ、前記a)-d)を繰り返すことで前記複数の回収タンクの連続運転を実行することができる。
前記目的を達成するため本発明の一実施の形態によれば、並列接続された複数の回収タンクと各回収タンクの運転を制御するコントローラとを備え、水底の堆積土を含む泥水を吸引し排出する回収タンクシステムの運転方法であって、前記複数の回収タンクの各々が、内部を負圧にすることで前記泥水を吸引する第1タンク室と、前記第1タンク室の底部と第1開閉バルブを通して連結され底部に泥水を排出するための第2開閉バルブを有する第2タンク室と、からなり、前記コントローラが、各回収タンクの前記第1タンク室および前記第2タンク室の気圧を変化させることで前記第1及び第2開閉バルブの開閉を制御し、前記複数の回収タンクの吸収/排出工程のタイミングを所定時間ずつ遅延させながら前記複数の回収タンクの吸引/排出工程を並行して連続的に実行し、前記複数の回収タンクの排出工程が時間的に異なるタイミングに設定され、かつ前記遅延させる所定時間が前記複数の回収タンクの各々の排出工程時間より長く設定されることを特徴とする。
本発明の一実施の形態による回収タンクシステムの運転方法において、前記複数の回収タンクの各々が、前記第1タンク室と前記第2タンク室との間を連通あるいは分離させるための第1制御バルブと、前記第2タンク室と外部との間を連通あるいは分離させるための第2制御バルブと、を更に有し、前記コントローラが、前記第1および第2制御バルブをそれぞれ開閉制御することで前記第1タンク室および前記第2タンク室の気圧を変化させることができる。
本発明の一実施の形態による回収タンクシステムの運転方法において、前記コントローラが、a)前記第1開閉バルブを開いて前記第1タンク室に吸引され貯留した泥水を前記第2タンク室へ落下させて前記第2タンク室に貯留させ、b)前記第1開閉バルブを閉じて前記第1タンク室に吸引された泥水を貯留させ、c)前記第2開閉バルブを開いて前記第2タンク室に貯留した泥水を排出し、d)前記第2開閉バルブを閉じ、前記a)-d)を繰り返すことで前記複数の回収タンクの連続運転を実行することができる。
本発明の一実施の形態によれば、前記複数の回収タンクの排出工程を時間的に異なるタイミングに設定することで、複数の回収タンクの排出工程を時間的に重なることなく吸引/排出工程を並行して連続的に実行することができる。これにより泥水を排出する高濃度搬送ポンプの能力を抑制することができ、泥土回収の効率化と、高コスト化を回避しつつ大容量の吸引に対応することが可能となる。
本発明の一実施の形態によれば、第1タンク室と第2タンク室との間を連通あるいは分離させるための第1制御バルブと第2タンク室と外部との間を連通あるいは分離させるための第2制御バルブとをそれぞれ開閉制御することで第1タンク室および第2タンク室の気圧を変化させる。これにより各回収タンクの第1及び第2開閉バルブを開閉するための駆動機構を設けることなく、第1および第2制御バルブの開閉制御だけで自動的に開閉制御可能となり、開閉制御のための構成を簡略化できる。
本発明の一実施の形態によれば、第1タンク室と第2タンク室とからなる回収タンクを用いて上述したa)-d)の操作を繰り返すことで複数の回収タンクの連続運転を実行する。これにより泥土回収が効率化し、高コスト化を回避しつつ大容量の吸引に対応することが可能となる。
図1に例示するように、台船10に搭載された堆積土回収設備は、河川、運河、湖、ダム貯水池、ポンプ沈砂池などの水中の底部に堆積した堆積土20を吸引し、台船10上で堆積土を回収する設備であり、回収された堆積土が陸上の沈砂池へ搬送される。
図2に例示するように、泥土回収タンクT1~Tnの各々(以下、泥土回収タンクTという。)は上側タンク室BL1と下側タンク室BL2とからなる上下二段構成を有する。上側タンク室BL1の上面には吸引口Iと排出口Eとが設けられ、吸引口Iに真空吸引管23が接続され、排出口Eに真空吸引装置14が接続されている。
図3および図4を参照しながら、本実施形態によるバルブコントローラ100の吸引/排出制御について具体的に説明する。なお、バルブコントローラ100の機能はコンピュータのプロセッサ上で図示しないメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現することができる。
2.1)第1実施例
図6に例示するように、本発明の第1実施例による回収タンクシステム12aは並列配置された一対の泥土回収タンクT1およびT2からなり、泥土回収タンクT1およびT2の各々は図2に示す構造を有し、図3~図5に示す吸引/排出サイクルで動作する。
本発明は、上述した一対の回収タンクT1およびT2の連続運転に限定されるものではなく、複数(3以上)の回収タンクを用いた連続運転であっても同様に適用可能である。以下本発明の第2実施例として、3台の回収タンクT1~T3の連続運転について説明する。ただし、上記第1実施例と同様の機能を有する部材については同様の参照番号あるいは符号を付して説明は省略する。
以下本発明の第3実施例として、二対の回収タンクT1およびT2とT3およびT4との連続運転について説明する。ただし、上記第1および第2実施例と同様の機能を有する部材については同様の参照番号あるいは符号を付して説明は省略する。
以上述べたように、本発明の実施形態および実施例によれば、図2に示す構成の回収タンクを複数台(任意の台数)並列に配置し、図7および図9に例示するように各回収タンクの吸収/排出タイミングを所定時間tdずつ遅延させることで、複数の回収タンクの排出工程を時間的に重なることなく、複数の回収タンクT1~Tnの吸引/排出工程を並行して連続的に実行することでき、堆積土回収を効率化することができる。特に、複数の回収タンクの排出工程のタイミングを異なるように設定することで、泥水を排出する高濃度搬送ポンプの能力を抑制することができ、泥土回収の効率化と、高コスト化を回避しつつ大容量の吸引に対応することが可能となる。
11 門型設備
12 回収タンクシステム
13 フィルタ
14 真空吸引装置
15 高濃度搬送ポンプ
16 ワイヤーロープ
20 堆積土
21 攪拌高濃度ポンプ
22 オーガ付吸引機
23 真空吸引管
24 揚水搬送管
121 吸引管
122 排気管
100 バルブコントローラ
T1、T2、T3、T4 回収タンク
BL1、BL11-BL14 上側タンク室
BL2、BL21―BL24 下側タンク室
S1、S2 レベルセンサ
VL1~VL2、VL11~VL14、VL21~VL24 制御バルブ
SV1、SV2、SV11-SV14、SV21-SV24 開閉バルブ
Claims (6)
- 水底の堆積土を含む泥水を吸引し排出する回収タンクシステムであって、
並列接続された複数の回収タンクと、
各回収タンクの運転を制御するコントローラと、
を備え、
前記複数の回収タンクの各々が、内部を負圧にすることで前記泥水を吸引する第1タンク室と、前記第1タンク室の底部と第1開閉バルブを通して連結され底部に泥水を排出するための第2開閉バルブを有する第2タンク室と、からなり、
前記コントローラが、各回収タンクの前記第1タンク室および前記第2タンク室の気圧を変化させることで前記第1及び第2開閉バルブの開閉を制御し、各回収タンクの吸収/排出工程のタイミングを所定時間ずつ遅延させながら前記複数の回収タンクの吸引/排出工程を並行して連続的に実行し、
前記複数の回収タンクの排出工程が時間的に異なるタイミングに設定され、かつ前記遅延させる所定時間が前記複数の回収タンクの各々の排出工程時間より長く設定される、
ことを特徴とする回収タンクシステム。 - 前記複数の回収タンクの各々が、
前記第1タンク室と前記第2タンク室との間を連通あるいは分離させるための第1制御バルブと、
前記第2タンク室と外部との間を連通あるいは分離させるための第2制御バルブと、
を更に有し、
前記コントローラが、前記第1および第2制御バルブをそれぞれ開閉制御することで前記第1タンク室および前記第2タンク室の気圧を変化させることを特徴とする請求項1に記載の回収タンクシステム。 - 前記コントローラが、
a)前記第1開閉バルブを開いて前記第1タンク室に吸引され貯留した泥水を前記第2タンク室へ落下させて前記第2タンク室に貯留させ、
b)前記第1開閉バルブを閉じて前記第1タンク室に吸引された泥水を貯留させ、
c)前記第2開閉バルブを開いて前記第2タンク室に貯留した泥水を排出し、
d)前記第2開閉バルブを閉じ、
前記a)-d)を繰り返すことで前記複数の回収タンクの連続運転を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の回収タンクシステム。 - 並列接続された複数の回収タンクと各回収タンクの運転を制御するコントローラとを備え、水底の堆積土を含む泥水を吸引し排出する回収タンクシステムの運転方法であって、
前記複数の回収タンクの各々が、内部を負圧にすることで前記泥水を吸引する第1タンク室と、前記第1タンク室の底部と第1開閉バルブを通して連結され底部に泥水を排出するための第2開閉バルブを有する第2タンク室と、からなり、
前記コントローラが、
各回収タンクの前記第1タンク室および前記第2タンク室の気圧を変化させることで前記第1及び第2開閉バルブの開閉を制御し、
前記複数の回収タンクの吸収/排出工程のタイミングを所定時間ずつ遅延させながら前記複数の回収タンクの吸引/排出工程を並行して連続的に実行し、
前記複数の回収タンクの排出工程が時間的に異なるタイミングに設定され、かつ前記遅延させる所定時間が前記複数の回収タンクの各々の排出工程時間より長く設定される、
ことを特徴とする回収タンクシステムの運転方法。 - 前記複数の回収タンクの各々が、前記第1タンク室と前記第2タンク室との間を連通あるいは分離させるための第1制御バルブと、前記第2タンク室と外部との間を連通あるいは分離させるための第2制御バルブと、を更に有し、
前記コントローラが、前記第1および第2制御バルブをそれぞれ開閉制御することで前記第1タンク室および前記第2タンク室の気圧を変化させることを特徴とする請求項4に記載の回収タンクシステムの運転方法。 - 前記コントローラが、
a)前記第1開閉バルブを開いて前記第1タンク室に吸引され貯留した泥水を前記第2タンク室へ落下させて前記第2タンク室に貯留させ、
b)前記第1開閉バルブを閉じて前記第1タンク室に吸引された泥水を貯留させ、
c)前記第2開閉バルブを開いて前記第2タンク室に貯留した泥水を排出し、
d)前記第2開閉バルブを閉じ、
前記a)-d)を繰り返すことで前記複数の回収タンクの連続運転を実行することを特徴とする請求項4または5に記載の回収タンクシステムの運転方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021166623A JP7762033B2 (ja) | 2021-10-11 | 2021-10-11 | 回収タンクシステムおよびその運転方法 |
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| JP2021166623A JP7762033B2 (ja) | 2021-10-11 | 2021-10-11 | 回収タンクシステムおよびその運転方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023057236A JP2023057236A (ja) | 2023-04-21 |
| JP7762033B2 true JP7762033B2 (ja) | 2025-10-29 |
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Family Applications (1)
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| JP2021166623A Active JP7762033B2 (ja) | 2021-10-11 | 2021-10-11 | 回収タンクシステムおよびその運転方法 |
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| JP (1) | JP7762033B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031745A (ja) | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Oyanagi Kensetsu Kk | 高濃度浚渫装置 |
| JP2011125865A (ja) | 2004-01-13 | 2011-06-30 | Asahi Tec Environmental Solutions Corp | 沈砂池設備 |
-
2021
- 2021-10-11 JP JP2021166623A patent/JP7762033B2/ja active Active
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