以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、1以上の他社求人情報を用いて、採用に関するスコア(例えば、採用難易度と言う)を取得し、出力する情報処理装置について説明する。なお、スコアを取得する際に使用する情報である要素情報は、例えば、給与、エリア内の他社数、勤務時間の長さ、給与上昇率等である。他社求人情報は、他社の求人に関する情報である。他社求人情報は、例えば、ウェブサイトに掲載されている求人情報、フリーペーパーを参照し、入力された求人情報である。2以上の他社求人情報は、ウェブサイトやフリーペーパー等に掲載されている自社の求人情報を含んでも良い。
また、本実施の形態において、1以上のエリアに存在する1以上の他社求人情報を用いて、1以上の各エリアでの採用に関するスコアを取得し、出力する情報処理装置について説明する。
また、本実施の形態において、自社求人情報をも用いて、スコアを取得し、出力する情報処理装置について説明する。自社求人情報は、自社の求人に関する情報である。自社求人情報は、他社求人情報と同じデータ構造ではなくても良い。自社求人情報は、他社求人情報の一部の情報(例えば、給与のみ、給与と勤務時間のみ)でも良い。
また、本実施の形態において、他社求人情報と自社求人情報とを用いて、自社のアピールポイントを取得し、出力する情報処理装置について説明する。
情報処理装置について説明する。
また、本実施の形態において、1以上の各エリアのスコアを地図上に図的に出力する情報処理装置について説明する。
また、本実施の形態において、スコアを取得すべきエリアを自動決定する情報処理装置について説明する。
さらに、本実施の形態において、他社の時系列の2以上の求人情報を用いて、スコア(例えば、出店お勧め度と言う)を取得し、出力する情報処理装置について説明する。
なお、本実施の形態において、情報Aが情報Bに対応付いていることは、情報Aから情報Bを取得できること、または情報Bから情報Aを取得できることであり、その対応付けの方法は問わない。情報Aと情報Bとがリンク付いていても良いし、同じバッファに存在していても良いし、情報Aが情報Bに含まれていても良いし、情報Bが情報Aに含まれている等でも良い。
図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、情報処理装置1、1または2以上の求人情報管理装置2、および1または2以上の端末装置3を備える。
情報処理装置1は、他社求人情報を用いて、採用に関するスコアを取得し、出力する装置である。スコアの意味合いは、問わない。スコアは、例えば、採用の難しさ、または容易さを示す採用難易度である。スコアは、例えば、店舗のオープンのし易さまたはオープンのし難さを示す出店お勧め度である。
求人情報管理装置2は、求人情報を管理している装置である。求人情報管理装置2は、通常、公開されている求人情報を管理している装置である。求人情報管理装置2は、例えば、求人情報を公開しているウェブサイトと同一視しても良い。
情報処理装置1と求人情報管理装置2は、通常、いわゆるサーバであり、例えば、クラウドサーバ、ASPサーバ等である。なお、情報処理装置1と求人情報管理装置2の種類は問わない。
端末装置3は、ユーザが使用する端末である。ユーザは、例えば、これから求人する企業の担当者や経営者である。ユーザは、例えば、スコアを取得したい者、後述するアピールポイントを取得したい者である。端末装置3は、例えば、いわゆるパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等であり、その種類は問わない。
情報処理装置1と1以上の各求人情報管理装置2、および情報処理装置1と1以上の各端末装置3とは、インターネットやLAN等のネットワークにより通信可能である。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。
情報処理装置1は、格納部11、受付部12、処理部13、および出力部14を備える。格納部11は、エリア情報格納部111、および求人情報格納部112を備える。受付部12は、属性値受付部121を備える。処理部13は、他社求人情報取得部131、自社求人情報取得部132、エリア決定部133、スコア取得部134、およびアピール情報取得部135を備える。出力部14は、スコア出力部141、およびアピール情報出力部142を備える。
端末装置3は、端末格納部31、端末受付部32、端末処理部33、端末送信部34、端末受信部35、および端末出力部36を備える。
情報処理装置1を構成する格納部11には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述する1以上のエリア情報、後述する1以上の求人情報、後述する1以上の属性値、2以上の教師データ、学習器、対応表、地図情報、1以上の駅情報、重要語辞書、後述するレベル表、後述するアピール条件、後述するアピール情報である。1以上の求人情報は、後述する他社求人情報を含む。1以上の求人情報は、後述する自社求人情報を含んでも良い。
教師データは、1または2以上の要素情報とスコアとを有する。教師データは、例えば、スコアを算出するための学習器を構成する元になる情報である。教師データは、例えば、後述する対応表を構成する元になる情報である。要素情報は、スコアを取得する際の元になる情報である。要素情報は、他社求人情報、または自社求人情報を、または他社求人情報と自社求人情報を用いて取得可能な情報である。なお、他社求人情報は、時系列の他社求人情報でも良い。時系列の他社求人情報は、同じ組織の求人情報であり、掲載日が異なる2以上の他社求人情報である。時系列の他社求人情報を、適宜、他社求人情報集合と言う。要素情報は、例えば、他社求人情報が有する給与情報、他社求人情報が有する勤務時間情報、対象エリアの他社数、他社求人情報集合が有する2以上の給与情報から取得される給与上昇情報である。
学習器は、機械学習の予測処理により、スコアを取得するための情報である。学習器は、2以上の教師データを用いて、機械学習の学習処理が行われた結果、得られた情報である。なお、機械学習の学習処理、および機械学習の予測処理のアルゴリズムは問わない。機械学習は、例えば、深層学習、ランダムフォレスト、決定木、SVR等が利用可能である。
対応表は、2以上の対応情報を有する。対応情報は、1以上の要素情報を要素とするベクトルとスコアとの対応を示す情報である。対応情報は、例えば、1以上の要素情報を要素とするベクトルとスコアとを有する。対応情報は、例えば、教師データである。
地図情報は、エリアごとのスコアを地図上に明示する際に使用される情報である。地図情報のデータ構造等は問わない。
重要語辞書は、要素情報を取得するための重要語の集合を有する。重要語辞書は、例えば、重要語と理想値との2以上のレコードを有する。(重要語,理想値)の組は、例えば、(新規オープン,True)、(オープン年,0)、(勤務時間,10:00-14:00)、(直行直帰,Treu)、(車の運転,False)、(夜勤,False)である。なお、理想値「True」は、対応する重要語が求人情報に含まれていることである。理想値「False」は、対応する重要語が求人情報に含まれていないことである。
エリア情報格納部111には、1または2以上のエリア情報が格納される。エリア情報は、地図上のエリアに関する情報である。エリア情報は、例えば、エリア識別子、範囲特定情報、1以上の駅情報を有する。エリア識別子は、エリアを特定する情報である。エリア識別子は、例えば、エリア名、エリアのIDである。エリア名は、例えば、市町村区名、都道府県名である。範囲特定情報は、エリアの範囲を特定する情報である。範囲特定情報は、例えば、多角形(例えば、矩形)のエリアの3以上の頂点の位置情報(例えば、(緯度,経度))を特定する情報である。範囲特定情報は、例えば、エリアの中心点の位置情報(例えば、(緯度,経度))である。駅情報は、駅に関する情報である。エリア情報に含まれる駅情報は、エリア内の駅に関する情報である。駅情報は、例えば、駅識別子、駅名、駅の沿線名、駅の位置情報(例えば、(緯度,経度))、駅の住所を有する。駅識別子は、駅を識別する情報である。駅識別子は、例えば、駅のID、駅名である。なお、エリアは、求人情報が掲載されるエリアでも良いし、求人側の組織が存在するエリアでも良いし、求職者が居住するエリアでも良い。エリアは、機械的に地図情報を分割した一部でも良いし、市町村区や、都道府県等でも良い。
求人情報格納部112は、1または2以上の求人情報を含む。求人情報格納部112の求人情報は、例えば、求人情報管理装置2から取得された求人情報、端末装置3から受信された求人情報である。求人情報格納部112の求人情報は、他社求人情報を含む。
求人情報は、求人に関する情報である。求人情報は、例えば、給与情報、勤務時間情報、最寄駅情報、住所情報、エリア識別子、文字列情報を含む。
給与情報は、給与に関する情報である。給与情報は、例えば、給与の月額または時給を示す情報である。
勤務時間情報は、勤務時間に関する情報である。勤務時間情報は、例えば、勤務時間の長さを示す情報(例えば、「7時間半」「8時間」)、勤務時間帯を示す情報(例えば、「9時~18時」「10:00-14:00」)、「夜勤」であることを示す情報である。
最寄駅情報は、最寄駅を特定する情報である。最寄駅情報は、例えば、最寄駅のID、最寄りの駅名である。
住所情報は、住所を示す情報である。住所情報は、番地まで有しても良いし、住所の一部の情報(例えば、町名まで)でも良い。
文字列情報は、文字列の情報である。文字列情報は、例えば、「新規オープン」であることを示す情報、オープンからの年数を示す情報、従業員の年齢層に関する情報、「時短」が可能であるか否かを示す情報、直行直帰が可能であるか否かを示す情報、車の運転が必要か否かを示す情報である。
受付部12は、各種の指示や情報を受信する。各種の指示や情報は、例えば、出力指示、後述する属性値、1または2以上のアクセス情報である。なお、出力指示は、スコア、またはアピール情報、またはスコアとアピール情報の出力の指示である。出力指示は、例えば、自社求人情報を含む。
アクセス情報とは、求人情報管理装置2から求人情報を取得するための情報である。1以上の各アクセス情報は、求人情報管理装置2に対応付いている。アクセス情報は、例えば、求人情報管理装置2から求人情報を取得するためのAPIの情報、求人情報管理装置2から求人情報を取得するための実行モジュールである。
ここでは、受け付けとは、通常、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報や指示等の端末装置3からの受信であるが、キーボードやマウス、タッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念であっても良い。
属性値受付部121は、1以上の属性値を受け付ける。1以上の各属性値は、スコアを出力するユーザが属する組織(ここでは、自社と言う)の属性値である。属性値は、例えば、自社の業種、自社の沿線、自社の最寄駅、自社の住所なである。属性値受付部121が受け付ける1以上の各属性値は、自社求人情報である、と考えても良い。
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理は、例えば、他社求人情報取得部131、自社求人情報取得部132、エリア決定部133、スコア取得部134、アピール情報取得部135が行う処理である。
他社求人情報取得部131は、1以上の他社求人情報を取得する。他社求人情報取得部131は、例えば、求人情報管理装置2から1以上の他社求人情報を取得する。他社求人情報取得部131は、例えば、端末装置3から1以上の他社求人情報を受信する。他社求人情報取得部131は、例えば、求人情報格納部112から1以上の他社求人情報を取得する。
他社求人情報は、他社の求人情報である。他社求人情報は、通常、他の組織の識別子である他社識別子を有する。組織は、通常、会社であるが、団体、個人事業の組織等でも良く、その種類は問わない。
他社求人情報は、エリア識別子を含む1以上の属性値に対応付いていることは好適である。属性値は、例えば、媒体識別子、業種、仕事、仕事、住所、給与、勤務時間、沿線、最寄駅、掲載日なである。媒体識別子は、他社求人情報が掲載されていた媒体を識別する情報である。媒体識別子は、例えば、求人サイトの識別子、求人情報が掲載されていたフリーペーパーの識別子である。仕事は、仕事の内容を示す情報である。掲載日は、求人サイトやフリーペーパー等への求人情報の掲載日である。
他社求人情報取得部131は、例えば、1以上の各エリアごとに、各エリアに対応する1以上の他社の求人に関する他社求人情報を取得する。エリアごとに取得された他社求人情報は、通常、エリア識別子に対応付いている。なお、エリアに対応する1以上の他社の求人に関する他社求人情報は、例えば、エリアに存在する1以上の他社の他社求人情報である。エリアに対応する1以上の他社求人情報は、例えば、エリアに対して通勤可能条件を満たす1以上のエリアに存在する他社の他社求人情報である。
他社求人情報取得部131は、例えば、エリア決定部133が決定した1以上のエリアのうちのいずれかのエリアに対応する1以上の他社求人情報を取得する。
他社求人情報取得部131は、少なくとも一の他社の時系列の2以上の他社求人情報を取得することは好適である。
他社求人情報取得部131は、例えば、1以上の各求人情報管理装置2から1以上の他社求人情報を取得する。他社求人情報取得部131は、例えば、クローリングして、1以上の各求人情報管理装置2から1以上の他社求人情報を取得する。なお、他社求人情報取得部131は、例えば、他社求人情報取得部131に対応するアクセス情報を格納部11から取得し、当該アクセス情報を用いて、求人情報管理装置2から1以上の他社求人情報を取得する。他社求人情報取得部131がクローリングして、1以上の各求人情報管理装置2から1以上の他社求人情報を取得する技術は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
自社求人情報取得部132は、自社求人情報を取得する。自社求人情報は、自社の求人に関する情報である。自社求人情報は、例えば、給与、勤務時間、最寄駅、住所、エリア識別子を含む。なお、自社求人情報は、他社求人情報と異なる情報を含むものでも良く、他社求人情報に含まれる情報を含まなくても良い。自社求人情報は、例えば、給与情報のみでも良いし、勤務時間情報のみでも良い。
自社求人情報取得部132は、例えば、受付部12が端末装置3から受信した自社求人情報を取得する。自社求人情報取得部132は、例えば、端末装置3から自社求人情報を受信する。
エリア決定部133は、属性値受付部121が受け付けた1以上の属性値を用いて、他社求人情報を取得する1以上のエリアを決定する。なお、1以上の属性値は、例えば、自社求人情報である。
エリア決定部133は、例えば、自社が含まれるエリアと、当該エリアに通勤可能なエリアを決定する。なお、通勤可能なエリアは、通勤可能条件を満たすエリアである。ある地点またはエリア(例えば、自社)に通勤可能なエリアは、例えば、ある地点またはエリアから閾値以内の時間で移動できるエリア、ある地点またはエリアから閾値以内の距離のエリア、ある地点またはエリアの最寄駅から同一沿線のエリア、ある地点またはエリアの最寄駅から同一沿線のエリアであり、かつ最寄駅からの乗車時間が閾値以内の時間の駅を含むエリアである。なお、ある地点またはエリアに通勤可能なエリアを決定するアルゴリズムは問わない。
エリア決定部133は、例えば、属性値受付部121が受け付けた自社の最寄駅を用いて、1以上のエリアを決定する。エリア決定部133は、例えば、格納部11の1以上のエリア情報を参照して、属性値受付部121が受け付けた自社の最寄駅を含むエリアを決定する。エリア決定部133は、例えば、格納部11の1以上のエリア情報を参照して、属性値受付部121が受け付けた自社の最寄駅を含むエリアと、当該最寄駅と同じ沿線の駅を含む1以上のエリアとを含む2以上のエリアを決定する。エリア決定部133は、例えば、格納部11の1以上のエリア情報を参照して、属性値受付部121が受け付けた自社の最寄駅の位置からの距離が閾値以内の1以上のエリアを決定する。
エリア決定部133は、例えば、属性値受付部121が受け付けた自社の沿線を用いて、1以上のエリアを決定する。エリア決定部133は、例えば、格納部11の1以上のエリア情報を参照して、属性値受付部121が受け付けた自社の沿線と同じ沿線の駅を含む1以上のエリアとを含む2以上のエリアを決定する。エリア決定部133は、例えば、格納部11の1以上のエリア情報を参照して、属性値受付部121が受け付けた自社の沿線と同じ沿線の駅であり、自社の最寄駅からの乗車時間が閾値以内の駅を含む1以上のエリアとを含む2以上のエリアを決定する。
エリア決定部133は、例えば、属性値受付部121が受け付けた自社の住所を用いて、1以上のエリアを決定する。エリア決定部133は、例えば、格納部11の1以上のエリア情報を参照して、自社の住所からの距離が閾値以内の1以上のエリアを決定する。
エリア決定部133は、例えば、自社が含まれるエリアに通勤可能な1以上のエリアを決定した後、当該決定した1以上の各エリアに通勤可能なエリアを、1以上の各エリアごとに、決定しても良い。
スコア取得部134は、他社求人情報取得部131が取得した1または2以上の他社求人情報を用いて、採用に関するスコアを取得する。スコア取得部134は、通常、1以上の他社求人情報から1または2以上の要素情報を取得し、当該1以上の要素情報を用いて、スコアを取得する。なお、スコアは、例えば、採用難易度、または出店お勧め度である。
スコア取得部134は、例えば、1または2以上の他社求人情報と自社求人情報とを用いて、スコアを取得する。スコア取得部134は、例えば、1以上の他社求人情報と自社求人情報とを用いて1または2以上の要素情報を取得し、当該1以上の要素情報を用いて、スコアを取得する。
スコア取得部134は、例えば、1または2社以上の他社求人情報集合を用いて、スコアを取得する。他社求人情報集合は、時系列の2以上の他社求人情報を有する。スコア取得部134は、例えば、1または2社以上の他社求人情報集合を用いて1または2以上の要素情報を取得し、当該1以上の要素情報を用いて、スコアを取得する。
スコア取得部134は、1または2以上の各エリアごとにスコアを取得することは好適である。スコア取得部134は、エリア決定部133が決定した1以上の各エリアごとにスコアを取得することは好適である。スコア取得部134は、例えば、エリアごとに、1以上の他社求人情報から1または2以上の要素情報を取得し、当該1以上の要素情報を用いて、スコアを取得する。スコア取得部134は、例えば、エリアごとに、1以上の他社求人情報と自社求人情報とから1または2以上の要素情報を取得し、当該1以上の要素情報を用いて、スコアを取得する。
スコア取得部134は、例えば、他社求人情報が有する給与、他社求人情報が有する勤務時間、対象エリアの他社数、時系列の他社求人情報が有する給与から取得される給与上昇情報のうちの1以上の要素情報を取得し、要素情報を用いて、スコアを取得する。なお、スコア取得部134は、他社求人情報が有する給与が高いことを示す情報であるほど、高い採用難易度を取得する。スコア取得部134は、他社求人情報が有する勤務時間情報が短い時間を示す情報であるほど、高い採用難易度を取得する。スコア取得部134は、対象エリアの他社数が多いほど、高い採用難易度を取得する。スコア取得部134は、給与上昇情報が示す給与上昇が大きいほど、高い採用難易度を取得する。
スコア取得部134が取得する1以上の要素情報は、他社求人情報または自社求人情報が有する情報でも良いし、他社求人情報または自社求人情報または他社求人情報集合が有する情報を用いて取得される情報でも良い。
スコア取得部134が取得する要素情報は、例えば、給与(例えば、時給、月給)、勤務時間情報(例えば、勤務時間、勤務時間帯)、対象エリアの他社数、対象エリアの格上情報、給与ランク、時系列の他社求人情報が有する給与情報から取得される給与上昇情報、対象エリアの給与上昇企業数、「新規オープン」であることを示す情報、オープンからの年数を示す情報、従業員の年齢層に関する情報、「時短」であるか否かを示す情報、直行直帰が可能であるか否かを示す情報、車の運転が必要か否かを示す情報である。
なお、スコア取得部134は、例えば、求人情報に含まれる文字列情報を形態素解析し、取得した形態素(例えば、「新規オープン」「直行直帰」「車の運転」「夜勤」)を用いて、重要語辞書を参照し、「新規オープン」であることを示す情報、「時短」であるか否かを示す情報、直行直帰が可能であるか否かを示す情報、車の運転が必要か否かを示す情報等の要素情報を取得する。
なお、スコア取得部134は、例えば、求人情報に含まれる勤務時間情報(勤務時間帯)を取得し、当該勤務時間帯を用いて、重要語辞書を参照し、理想値(例えば、「10:00-14:00」)に合致するか否かを判断し、勤務時間が理想値である旨の要素情報を取得しても良い。
他社数とは、求人情報に対応する組織の数である。他社求人情報取得部131が取得した1以上の他社求人情報が有する他社識別子をすべて取得し、当該1以上の他社識別子をユニーク処理し、その結果である他社識別子の数である他社数を取得する。また、他社数は、他社求人情報取得部131が取得した他社求人情報の数でも良い。なお、他社求人情報取得部131が取得した他社求人情報の中に、一の組織の2以上の他社求人情報が存在する場合、他社数「1」と考えても良いし、他社数「一の組織の他社求人情報の数」と考えても良い。
格上情報とは、基準給与に対して、給与が高い求人情報の数である。基準給与は、例えば、自社求人情報が有する給与(例えば、時給または月額給与)である。基準給与は、例えば、他社求人情報取得部131が取得した1以上の他社求人情報が有する給与(例えば、時給)の代表値(例えば、平均値、中央値)である。
給与ランクとは、他社求人情報取得部131が取得した1以上の他社求人情報が有する給与(例えば、時給または月給)と自社求人情報が有する給与の中での自社求人情報が有する給与の順位である。ここでの順位は、給与が高いほど高い順位であり、最も順位が高い場合の給与ランクは「1」である。
給与上昇情報は、一の組織における給与の上昇または下降に関する情報である。給与上昇情報は、例えば、給与の上昇額、給与の上昇率、単位期間での給与の上昇額、単位期間での給与の上昇率である。
給与上昇企業数は、給与が上昇している組織の数である。給与上昇企業数は、1以上の各組織の時系列の各他社求人情報が有する給与情報を用いて取得される情報である。
スコア取得部134は、例えば、以下の3つの方法のいずれかにより、スコアを取得する。
(1)演算式による方法
(1-1)他社求人情報のみを用いる場合
スコア取得部134は、他社求人情報取得部131が取得した他社求人情報の中から、1以上の各エリアに含まれる組織の1以上の他社求人情報を取得する。次に、スコア取得部134は、各エリアごとに、取得した1以上の他社求人情報を用いて、1以上の要素情報を取得する。次に、スコア取得部134は、取得した1以上の要素情報を演算式に代入し、当該演算式を実行し、スコアを取得する。なお、各エリアのスコアを取得する演算式は、例えば、対象エリアの他社数と対象エリアの平均の給与とを要素情報とする増加関数であり、例えば、「スコア=f(対象エリアの他社数,対象エリアの平均の給与)」である。なお、他社求人情報取得部131が取得した他社求人情報は、例えば、求人情報格納部112に格納されている求人情報である。
(1-2)他社求人情報と自社求人情報とを用いる場合
スコア取得部134は、他社求人情報取得部131が取得した他社求人情報の中から、1以上の各エリアに含まれる組織の1以上の他社求人情報を取得する。次に、スコア取得部134は、各エリアごとに、取得した1以上の他社求人情報を用いて、1以上の要素情報を取得する。また、スコア取得部134は、自社求人情報取得部132が取得した自社求人情報を取得する。次に、スコア取得部134は、自社求人情報を用いて、1以上の要素情報を取得する。次に、スコア取得部134は、取得した1以上の要素情報を演算式に代入し、当該演算式を実行し、スコアを取得する。なお、各エリアのスコアを取得する演算式は、例えば、対象エリアの他社数と対象エリアの格上情報と給与ランクとを要素情報とする増加関数であり、例えば、「スコア=w3×対象エリアの他社数+w4×対象エリアの格上情報+w5×給与ランク(w3、w4、w5は重みであり、正の数である)」である。
(1-3)時系列の他社求人情報集合を用いる場合
スコア取得部134は、他社求人情報取得部131が取得した他社求人情報の中から、1以上の各エリアに含まれる組織の1以上の他社求人情報集合を取得する。次に、スコア取得部134は、各エリアごとに、取得した1以上の社求人情報集合を用いて、1以上の要素情報を取得する。次に、スコア取得部134は、取得した1以上の要素情報を演算式に代入し、当該演算式を実行し、スコアを取得する。なお、各エリアのスコアを取得する演算式は、例えば、「スコア=f(対象エリアの他社数,対象エリアの平均の給与上昇情報,対象エリアの最近の平均給与情報)」である。また、当該演算式fは、対象エリアの他社数と対象エリアの平均の給与上昇情報と対象エリアの最近の平均給与情報(例えば、平均時給)とを要素情報とする増加関数であり、例えば、「スコア=w6×対象エリアの他社数+w7×対象エリアの平均の給与上昇情報+w8×対象エリアの最近の平均給与情報)(w6、w7、w8は重みであり、正の数である)」である。
(1-4)時系列の他社求人情報集合と自社求人情報とを用いる場合
スコア取得部134は、他社求人情報取得部131が取得した他社求人情報の中から、1以上の各エリアに含まれる組織の1以上の他社求人情報集合を取得する。次に、スコア取得部134は、各エリアごとに、取得した1以上の社求人情報集合と自社求人情報とを用いて、1以上の要素情報を取得する。次に、スコア取得部134は、取得した1以上の要素情報を演算式に代入し、当該演算式を実行し、スコアを取得する。なお、各エリアのスコアを取得する演算式は、例えば、「スコア=f(対象エリアの他社数,対象エリアの平均の給与上昇情報,給与ランク)」である。また、当該演算式fは、対象エリアの他社数と対象エリアの平均の給与上昇情報と給与ランクとを要素情報とする増加関数であり、例えば、「スコア=w9×対象エリアの他社数+w10×対象エリアの平均の給与上昇情報+w11×給与ランク(w9、w10、w11は重みであり、正の数である)」である。なお、給与ランクは、給与を降順にソートした場合の順位であり、最も高い給与である場合の給与ランクは「1」である。
(2)機械学習による方法
図示しない学習部は、格納部11に格納されている2以上の教師データを取得する。次に、学習部は、2以上の教師データを用いて、機械学習の学習処理を行い、学習器を取得し、格納部11に蓄積する。例えば、学習部は、2以上の教師データを機械学習の学習処理を行うモジュールに与え、当該モジュールを実行し、学習器を取得し、格納部11に蓄積する。なお、機械学習は、例えば、深層学習、ランダムフォレスト、決定木、SVR等が利用可能である。また、モジュールは、例えば、TensorFlowのライブラリの中の学習モジュール、R言語のランダムフォレストのライブラリの中の学習モジュール、TinySVMの学習モジュールである。なお、学習部は、スコア取得部134でも良い。つまり、スコア取得部134が機械学習の学習処理を行い、学習器を取得しても良い。
なお、教師データが有する要素情報は、他社求人情報のみを用いて取得された要素情報でも良いし、他社求人情報と自社求人情報とを用いて取得された要素情報でも良いし、時系列の他社求人情報集合を用いて取得された要素情報でも良いし、時系列の他社求人情報集合と自社求人情報とを用いて取得された要素情報でも良い。
次に、スコア取得部134は、以下のように、スコアの予測処理を行う。つまり、スコア取得部134は、各エリアのスコア算出に使用する1以上の求人情報を取得する。なお、ここでの求人情報は、1以上の他社求人情報を含む。求人情報は、自社求人情報を含んでも良い。次に、スコア取得部134は、各エリアの1以上の求人情報を用いて、各エリアの1または2以上の要素情報を取得する。なお、ここでの2以上の要素情報は、学習器を作成する際に使用した教師データが有する要素情報と同種の情報である。次に、スコア取得部134は、格納部11の学習器を取得する。次に、スコア取得部134は、1以上の要素情報と学習器とを機械学習の予測モジュールに与え、当該モジュールを実行し、スコアを取得する。なお、予測モジュールは、例えば、TensorFlowのライブラリの中の予測モモジュール、R言語のランダムフォレストのライブラリの中の予測モモジュール、TinySVMの予測モモジュールである。そして、スコア取得部134は、各エリアのエリア識別子に対応付けて、取得したスコアを格納部11または図示しないバッファに蓄積する。
(3)対応表による方法
スコア取得部134は、各エリアのスコア算出に使用する1以上の求人情報を取得する。なお、ここでの求人情報は、1以上の他社求人情報を含む。求人情報は、自社求人情報を含んでも良い。次に、スコア取得部134は、各エリアの1以上の求人情報を用いて、各エリアの2以上の要素情報を取得し、各要素情報を要素とするベクトルを構成する。
なお、ベクトル有する要素情報は、他社求人情報のみを用いて取得された要素情報でも良いし、他社求人情報と自社求人情報とを用いて取得された要素情報でも良いし、時系列の他社求人情報集合を用いて取得された要素情報でも良いし、時系列の他社求人情報集合と自社求人情報とを用いて取得された要素情報でも良い。
次に、スコア取得部134は、格納部11に格納されている対応表を参照し、構成したベクトルに最も近似するベクトルを決定する。次に、スコア取得部134は、当該決定したベクトルと対になるスコアを取得する。
アピール情報取得部135は、自社求人情報と1以上の他社求人情報との差異であり、求人者にとって有利な差異を特定するアピール情報を取得する。なお、求人者は、自社である。アピール情報取得部135は、1以上の各エリアごとに、アピール情報を取得することは好適である。
アピール情報取得部135は、例えば、各エリアに対応する1以上の他社求人情報を用いて、1以上の各要素(例えば、給与、勤務時間、最寄駅からの徒歩時間)の代表値(例えば、最高値、平均値、中央値)を取得する。次に、アピール情報取得部135は、例えば、自社求人情報を用いて1以上の要素情報(例えば、給与、勤務時間、最寄駅からの距離)を取得する。次に、アピール情報取得部135は、要素情報ごとに、他社の代表値と自社の要素情報とを比較し、アピール条件を満たす要素情報を決定し、当該要素情報を用いて、アピール情報する取得する。なお、アピール条件は、例えば、他社の代表値と自社の要素情報との差異に関する条件である。アピール条件は、例えば、「自社の給与(時給)-他社の給与平均(時給)>=100円」、「給与が最高値であること」、「他社の勤務時間平均-自社の勤務時間>=2時間」、「他社の最寄駅からの徒歩時間平均-自社の最寄駅からの徒歩時間>=5分」である。また、アピール情報は、例えば、要素情報を識別する要素識別子を含む。アピール情報は、例えば、要素情報を含む。アピール情報は、例えば、要素識別子「自社の給与」を用いた「自社の給与をアピールせよ」である。また、アピール情報は、例えば、要素情報を用いた「自社の勤務時間が4時間であることは魅力的です」である。
出力部14は、各種の情報を出力する。各種の情報は、例えば、スコア、アピール情報、出力情報である。
出力情報とは、出力する情報であり、通常、スコアとアピール情報のうちの1以上の情報を含む。出力情報は、例えば、地図情報を含む。出力情報は、例えば、地図情報の上に、各エリアのスコアが明示された情報である。スコアの明示とは、スコアが把握可能であれば良く、その態様は問わない。スコアの明示は、例えば、スコア(例えば、数値)の明示、スコアに対応するランクの明示である。ランクの明示は、例えば、地図上へのランクに応じた色をエリアの背景色とすることである。
また、ここで出力とは、通常、端末装置3への送信であるが、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念であっても良い。
スコア出力部141は、スコア取得部134が取得したスコアを出力する。スコア出力部141は、各エリアごとのスコアを、地図上に出力することは好適である。スコア出力部141は、出力情報を出力しても良い。
スコア出力部141は、例えば、格納部11の地図情報と1以上のエリア情報を取得し、当該地図情報により構成される地図の上に、1以上の各エリア情報により判断できる各エリアの境界線を描画する。次に、スコア出力部141は、例えば、各エリアごとのスコアを用いて、各エリアの採用難易度のランク(例えば、1~4)を決定する。次に、スコア出力部141は、例えば、各エリアのランクに応じた色を、各エリアの領域の背景色とする地図(出力情報と言っても良い)を構成する。次に、スコア出力部141は、当該出力情報を出力する。
アピール情報出力部142は、アピール情報取得部135が取得したアピール情報を出力する。
求人情報管理装置2は、求人情報を管理している装置である。求人情報管理装置2は、情報処理装置1からの要求に従って、1以上の求人情報を情報処理装置1に送信する。求人情報管理装置2は、例えば、端末装置3から求人情報を受信し、蓄積する。なお、求人情報管理装置2は、例えば、ハローワークのサーバ、求人サイトを具備するサーバである。
端末装置3を構成する端末格納部31には、各種の情報が格納される。各種の情報は、例えば、自社求人情報、1以上の属性値である。
端末受付部32は、各種の情報または指示を受け付ける。各種の情報または指示は、例えば、自社求人情報、出力指示である。各種の情報または指示の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。
端末処理部33は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、端末受付部32が受け付けた指示や情報を、送信するデータ構造の指示や情報にする処理である。各種の処理とは、例えば、端末受信部35が受信した情報を、出力するデータ構造の情報にする処理である。
端末送信部34は、各種の指示や情報を送信する。各種の指示や情報は、例えば、自社求人情報である。
端末受信部35は、各種の情報を受信する。各種の情報は、例えば、スコア、アピール情報、出力情報である。
端末出力部36は、各種の情報を出力する。各種の情報は、例えば、スコア、アピール情報、出力情報である。
格納部11、エリア情報格納部111、求人情報格納部112、および端末格納部31は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
受付部12、属性値受付部121、端末受信部35、他社求人情報取得部131、および自社求人情報取得部132は、例えば、無線または有線の通信手段で実現される。
処理部13、他社求人情報取得部131、自社求人情報取得部132、エリア決定部133、スコア取得部134、アピール情報取得部135、および端末処理部33は、例えば、プロセッサやメモリ等から実現され得る。処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。なお、プロセッサは、CPU、MPU、GPU等であり、その種類は問わない。
出力部14、スコア出力部141、アピール情報出力部142、および端末送信部34は、例えば、無線または有線の通信手段で実現される。
端末受付部32は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現される。
端末出力部36は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部36は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作例について説明する。まず、情報処理装置1の動作例について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)受付部12は、出力指示を受け付けたか否かを判断する。出力指示を受け付けた場合はステップS302に行き、出力指示を受け付けなかった場合はステップS311に行く。なお、ここでは、受付部12は、例えば、端末装置3から出力指示を受信する。
(ステップS302)エリア決定部133は、ステップS301で受け付けられた出力指示に対応する自社求人情報を取得する。なお、自社求人情報は、出力指示が有していても良いし、出力指示が有するユーザ識別子と対に格納部11で管理されていても良い。
(ステップS303)エリア決定部133は、ステップS302で取得した自社求人情報を用いて、1以上のエリアを決定する。かかるエリア決定処理の例について、図4、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、1以上のエリアは、スコアが取得される対象のエリアである。
(ステップS304)スコア取得部134は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS305)スコア取得部134は、ステップS303で決定された1以上のエリアの中で、i番目のエリアが存在するか否かを判断する。i番目のエリアが存在する場合はステップS306に行き、i番目のエリアが存在しない場合はステップS308に行く。
(ステップS306)スコア取得部134は、i番目のエリアのスコアを取得する。かかるスコアを取得処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS307)スコア取得部134は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS305に戻る。
(ステップS308)アピール情報取得部135は、アピール情報を取得する。アピール情報取得処理の例について、図8のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS309)出力部14は、出力情報を構成する。かかる出力情報構成処理の例について、図9のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS310)出力部14は、ステップS309で構成した出力情報を出力する。ステップS301に戻る。なお、ここで、出力部14は、例えば、出力情報を端末装置3に送信する。
(ステップS311)他社求人情報取得部131は、求人情報の取得タイミングであるか否かを判断する。求人情報の取得タイミングであればステップS312に行き、求人情報の取得タイミングでなければステップS317に行く。なお、処理部13は、例えば、予め決められた時刻になった場合に、求人情報の取得タイミングであると判断する。処理部13は、例えば、端末装置3から求人情報の取得指示が受信された場合に、求人情報の取得タイミングであると判断する。処理部13は、例えば、定期的(例えば、1週間に一度)に、求人情報の取得タイミングであると判断する。なお、処理部13が、求人情報の取得タイミングであると判断する条件は問わない。
(ステップS312)他社求人情報取得部131は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS313)他社求人情報取得部131は、他社求人情報を取得する対象のi番目の求人情報管理装置2が存在するか否かを判断する。i番目の求人情報管理装置2が存在する場合はステップS314に行き、存在しない場合はステップS301に戻る。
なお、ここで、他社求人情報取得部131は、例えば、格納部11の中のi番目のアクセス情報が存在するか否かを判断する。
(ステップS314)他社求人情報取得部131は、i番目の求人情報管理装置2のアクセス情報を格納部11から取得する。次に、他社求人情報取得部131は、当該アクセス情報を用いて、1i番目の求人情報管理装置2から以上の求人情報を取得する。なお、ここで、取得される1以上の求人情報は、他人求人情報であるが、自社求人情報を含んでも良い。
(ステップS315)他社求人情報取得部131は、ステップS314で取得した1以上の求人情報を、i番目の求人情報管理装置2の識別子に対応付けて蓄積する。なお、1以上の求人情報の蓄積先は、格納部11でも良いし、図示しないバッファでも良い。
(ステップS316)他社求人情報取得部131は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS313に戻る。
(ステップS317)受付部12は、求人情報管理装置2から1以上の求人情報を受信したか否かを判断する。求人情報を受信した場合はステップS318に行き、求人情報を受信しなかった場合はステップS301に戻る。なお、ここで受信される求人情報は、例えば、フリーペーパーで掲載されている他社求人情報である。
(ステップS318)他社求人情報取得部131は、ステップS317で受信された1以上の求人情報を蓄積する。ステップS301に戻る。なお、1以上の求人情報の蓄積先は、格納部11でも良いし、図示しないバッファでも良い。
なお、図3のフローチャートにおいて、ステップS303でスコアを取得するエリアを選択したが、格納部11に格納されている各エリア情報に対応するすべてのエリアのスコアを取得しても良い。かかる場合、エリア決定部133は、例えば、格納部11に格納されているすべてのエリア情報を取得する。
また、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS303の第一のエリア決定処理の例について、図4のフローチャートを用いて説明する。第一のエリア決定処理は、求人者(自社)の視点に立った場合のエリア決定処理の例である。
(ステップS401)エリア決定部133は、自社求人情報に含まれる自社の住所を取得する。
(ステップS402)エリア決定部133は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS403)エリア決定部133は、格納部11に、i番目のエリア情報が存在するか否かを判断する。i番目のエリア情報が存在する場合はステップS404に行き、存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS404)エリア決定部133は、i番目のエリア情報が有する代表位置を取得する。なお、代表位置は、エリアを代表する位置を特定する情報であり、例えば、エリアの重心点の情報(例えば、(緯度,経度))、多角形のエリアの頂点のなかで、自社の住所から最も遠い位置の情報(例えば、(緯度,経度))、自社の住所から最も近い位置の情報(例えば、(緯度,経度))である。
(ステップS405)エリア決定部133は、自社の住所とi番目のエリア情報が有する代表位置との距離を取得する。なお、2点の距離を取得する技術は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。また、ここでの距離は、物理的な距離(例えば、「1.2km」)でも良いし、時間的な距離(移動時間)でも良い。また、2点の間の移動時間を取得する技術も公知技術である。
(ステップS406)エリア決定部133は、ステップS405で取得した距離が距離条件を満たすか否かを判断する。距離条件を満たす場合はステップS407に行き、距離条件を満たさない場合はステップS408に行く。なお、距離条件は、例えば、「距離<=閾値」または「距離<閾値」である。距離条件は、距離が短いことの条件である。
(ステップS407)エリア決定部133は、エリア決定部133は、i番目のエリア情報が有するエリア識別子を取得し、図示しないバッファに一時蓄積する。なお、かかるエリア識別子は、エリア決定部133が決定したエリアの識別子である。
(ステップS408)エリア決定部133は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS403に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、エリア決定部133は、自社の住所に対して、通勤可能なエリアを決定する他のエリア決定のアルゴリズムを用いて、エリアを決定しても良い。
次に、ステップS303の第二のエリア決定処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。図5のフローチャートにおいて、図5のフローチャートと同一のステップについて、説明を省略する。
(ステップS501)エリア決定部133は、自社の最寄駅を取得する。なお、エリア決定部133は、例えば、社求人情報が有する最寄駅を取得する。また、エリア決定部133は、例えば、社求人情報が有する住所を用いて最寄駅を取得する。なお、住所を用いて最寄駅を取得する技術は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
(ステップS502)エリア決定部133は、自社の最寄駅の沿線名を取得する。なお、エリア決定部133は、例えば、社求人情報が有する沿線名を取得する。また、エリア決定部133は、例えば、自社の最寄駅を用いて沿線名を取得する。なお、最寄駅を用いて沿線名を取得する技術は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
(ステップS503)エリア決定部133は、ステップS502で取得した沿線名を用いて、当該沿線名で特定される沿線の2以上の駅名を取得する。エリア決定部133は、例えば、格納部11の駅情報を参照し、ステップS502で取得した沿線名と対になる2以上の駅名を取得する。なお、駅情報は、外部の図示しない装置に存在していても良い。
(ステップS504)エリア決定部133は、カウンタjに1を代入する。なお、ステップS504へは、ステップS403からジャンプしてくる。
(ステップS505)エリア決定部133は、ステップS503で取得した2以上の駅名の中にj番目の駅名が存在するか否かを判断する。j番目の駅名が存在する場合はステップS506に行き、存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS506)エリア決定部133は、j番目の駅名の駅とステップS501で取得した自社の最寄駅との乗車時間を取得する。なお、かかる乗車時間を取得する技術は公知技術である。
(ステップS507)エリア決定部133は、ステップS506で取得した乗車時間が閾値以内または閾値より小さいか否かを判断する。閾値以内等であればステップS508に行き、閾値以内等でなければステップS511に行く。
(ステップS508)エリア決定部133は、j番目の駅名の駅の位置を取得し、当該位置が含まれるエリアのエリア識別子を取得する。
(ステップS509)エリア決定部133は、ステップS507で取得したエリア識別子は、ステップS407で既に登録済みか否かを判断する。登録済みである場合はステップS511に行き、登録済みでない場合はステップS510に行く。
(ステップS510)エリア決定部133は、ステップS507で取得したエリア識別子を図示しないバッファに蓄積する。
(ステップS511)エリア決定部133は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS505に戻る。
次に、ステップS306のスコアを取得処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)他社求人情報取得部131は、1または2以上の他社求人情報を取得する。かかる他社求人情報取得処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS602)スコア取得部134は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS603)スコア取得部134は、ステップS601で取得された1以上の他社求人情報を用いて、i番目の要素情報を取得するか否かを判断する。i番目の要素情報を取得する場合はステップS604に行き、i番目の要素情報を取得しない場合はステップS606に行く。なお、1以上の他社求人情報を用いて取得する要素情報は、通常、予め決められている。
(ステップS604)スコア取得部134は、ステップS601で取得された1または2以上の他社求人情報を用いて、i番目の要素情報を取得し、図示しないバッファに蓄積する。なお、i番目の要素情報は、例えば、他社求人情報が有する給与、給与の平均値、他社求人情報が有する勤務時間情報、勤務時間の平均値、他社求人情報の数、対象エリアの他社数、「新規オープン」であることを示す情報、オープンからの年数を示す情報、従業員の年齢層に関する情報、「時短」であるか否かを示す情報、直行直帰が可能であるか否かを示す情報、車の運転が必要か否かを示す情報である。
(ステップS605)スコア取得部134は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS603に戻る。
(ステップS606)スコア取得部134は、スコアを取得する際に、自社求人情報を使用するか否かを判断する。自社求人情報を使用する場合はステップS607に行き、自社求人情報を使用しない場合はステップS612に行く。なお、自社求人情報を使用するか否かは、通常、予め決められている。
(ステップS607)スコア取得部134は、自社求人情報を取得する。
(ステップS608)スコア取得部134は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS609)コア取得部134は、ステップS607で取得された自社求人情報を用いて、j番目の要素情報を取得するか否かを判断する。j番目の要素情報を取得する場合はステップS610に行き、j番目の要素情報を取得しない場合はステップS612に行く。なお、自社求人情報を用いて取得する要素情報は、通常、予め決められている。
(ステップS610)スコア取得部134は、ステップS607で取得された自社求人情報とステップS601で取得された1以上の他人求人情報とを用いて、j番目の要素情報を取得し、図示しないバッファに蓄積する。なお、ここで、スコア取得部134は、ステップS607で取得された自社求人情報とステップS601で取得された1以上の他社求人情報とを用いて、j番目の要素情報を取得し、図示しないバッファに蓄積しても良い。また、j番目の要素情報は、例えば、自社の給与、自社の勤務時間、「新規オープン」であることを示す情報、オープンからの年数を示す情報、従業員の年齢層に関する情報、「時短」であるか否かを示す情報、直行直帰が可能であるか否かを示す情報、車の運転が必要か否かを示す情報、対象エリアの格上情報、給与ランクである。
(ステップS611)スコア取得部134は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS609に戻る。
(ステップS612)スコア取得部134は、スコアを取得する際に、時系列の他社求人情報集合を使用するか否かを判断する。他社求人情報集合を使用する場合はステップS613に行き、他社求人情報集合を使用しない場合はステップS617に行く。なお、他社求人情報集合を使用するか否かは、通常、予め決められている。
(ステップS613)スコア取得部134は、カウンタkに1を代入する。
(ステップS614)コア取得部134は、ステップS601で取得された時系列の他社求人情報集合を用いて、k番目の要素情報を取得するか否かを判断する。k番目の要素情報を取得する場合はステップS615に行き、k番目の要素情報を取得しない場合はステップS617に行く。なお、時系列の他社求人情報を用いて取得する要素情報は、通常、予め決められている。
(ステップS615)スコア取得部134は、ステップS601で取得された時系列の他社求人情報を用いて、k番目の要素情報を取得し、図示しないバッファに蓄積する。なお、ここで、スコア取得部134は、ステップS607で取得された自社求人情報とステップS601で取得された時系列の他社求人情報とを用いて、k番目の要素情報を取得し、図示しないバッファに蓄積しても良い。また、k番目の要素情報は、例えば、給与上昇情報、対象エリアの給与上昇企業数である。
(ステップS616)スコア取得部134は、カウンタkを1、インクリメントする。ステップS614に戻る。
(ステップS617)スコア取得部134は、図示しないバッファに蓄積された1以上の要素情報を取得する。
(ステップS618)スコア取得部134は、ステップS617で取得した1以上の要素情報を用いて、スコアを取得する。なお、スコアの取得方法として、上述したように、具体的には、例えば、(1)演算式による方法(2)機械学習による方法(3)対応表による方法等がある。
(ステップS619)スコア取得部134は、エリア識別子に対応付けて、ステップS618で取得したスコアを蓄積する。上位処理にリターンする。なお、スコアの蓄積先は、例えば、格納部11、図示しないバッファである。
次に、ステップS601の他社求人情報取得処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS701)他社求人情報取得部131は、着目するエリアのエリア情報が有する位置情報を取得する。
(ステップS702)他社求人情報取得部131は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS703)他社求人情報取得部131は、i番目の他のエリアが存在するか否かを判断する。i番目の他のエリアが存在する場合はステップS704に行き、i番目の他のエリアが存在しない場合はステップS708に行く。
(ステップS704)他社求人情報取得部131は、i番目の他のエリアのエリア情報を、格納部11から取得する。
(ステップS705)他社求人情報取得部131は、ステップS701で取得した位置情報とステップS704で取得したエリア情報とを用いて、i番目の他のエリアから自社への通勤が可能であるか否かを判断するための通勤可能条件を満たすか否かを判断する。通勤可能条件を満たす場合はステップS706に行き、通勤可能条件を満たさない場合はステップS707に行く。
(ステップS706)他社求人情報取得部131は、i番目の他のエリアの1以上の他社求人情報を格納部11から取得する。
(ステップS707)他社求人情報取得部131は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS703に戻る。
(ステップS708)他社求人情報取得部131は、着目するエリアの1以上の他社求人情報を格納部11から取得する。上位処理にリターンする。
なお、図7のフローチャートにおいて、通勤可能条件を満たすか否かの判断のアルゴリズムは、上述したように、着目エリア内の駅と同じ沿線の駅であり、通勤可能な駅を含むエリアを含む等の判断のアルゴリズムなど、他のアルゴリズムでも良い。
次に、ステップS308のアピール情報取得処理の例について、図8のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS801)アピール情報取得部135は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS802)アピール情報取得部135は、エリア決定部133が決定したエリアの中で、i番目のエリアが存在するか否かを判断する。i番目のエリアが存在する場合はステップS803に行き、i番目のエリアが存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS803)アピール情報取得部135は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS804)アピール情報取得部135は、j番目のアピール候補が存在するか否かを判断する。j番目のアピール候補が存在する場合はステップS805に行き、存在しない場合はステップS810に行く。なお、j番目のアピール候補が存在するか否かは予め決められている。アピール候補は、例えば、「給与」「勤務時間」である。
(ステップS805)アピール情報取得部135は、j番目のアピール候補に対応する要素情報を用いた情報であり、i番目のエリアの代表値を取得する。なお、代表値は、平均値(例えば、平均給与)、最大値(例えば、最高給与)である。
(ステップS806)アピール情報取得部135は、自社のj番目のアピール候補に対応する要素情報(例えば、自社の給与)を取得する。
(ステップS807)アピール情報取得部135は、ステップS805で取得した代表値とステップS806で取得した要素情報とを用いて、自社の要素情報がアピール条件を満たすか否かを判断する。アピール条件を満たす場合はステップS808に行き、アピール条件を満たさない場合はステップS809に行く。なお、アピール条件は、例えば、「自社の給与-平均給与>=閾値」「自社の給与>最高給与」である。
(ステップS808)アピール情報取得部135は、アピール情報を取得し、i番目のエリアのエリア識別子に対応付けて、図示しないバッファに一時蓄積する。アピール情報は、例えば、「給与が「$自社の給与」であり、高額である」である。なお、「$自社の給与」は変数であり、自社の給与(例えば、時給)が代入される。
(ステップS809)アピール情報取得部135は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS804に戻る。
(ステップS810)アピール情報取得部135は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS802に戻る。
なお、図8のフローチャートにおいて、エリア毎にアピール情報を取得するのではなく、対象となる全エリアにおけるアピール情報を取得しても良い。
次に、ステップS309の出力情報構成処理の例について、図9のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS901)出力部14は、格納部11から地図情報を読み出し、当該地図情報を出力情報の中に配置する。
(ステップS902)出力部14は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS903)出力部14は、スコア等を算出したi番目のエリアが存在するか否かを判断する。i番目のエリアが存在する場合はステップS904に行き、存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS904)出力部14は、i番目のエリアのエリア識別子と対になるスコアを図示しないバッファから取得する。
(ステップS905)出力部14は、ステップS904で取得したスコアに対応するレベルを、格納部11のレベル表から取得する。なお、レベル表は、スコアの幅とレベルと色情報を有する2以上のレコードを有する表である。なお、レベルをスコアと考えても良い。
(ステップS906)出力部14は、ステップS905で取得したレベルと対になる色情報をレベル表から取得する。
(ステップS907)出力部14は、i番目のエリアのエリア識別子と対になる領域情報を取得する。次に、出力部14は、当該領域情報により特定される領域であり、ステップS901で取得した地図情報の上の領域を、ステップS906で取得した色情報の色に変更する。なお、色の変更は、例えば、背景色の変更である。
(ステップS908)出力部14は、i番目のエリアのエリア識別子と対になるアピール情報が存在するか否かを判断する。アピール情報が存在する場合はステップS909に行き、存在しない場合はステップS910に行く。
(ステップS909)出力部14は、i番目のエリアに対応付く態様で、アピール情報を出力情報に配置する。
(ステップS910)出力部14は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS903に戻る。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作例について説明する。
今、情報処理装置1のエリア情報格納部111には、図10に示すエリア情報管理表が格納されている。エリア情報管理表は、1以上のエリア情報を管理する表である。エリア情報管理表は、「ID」「エリア識別子」「範囲特定情報」「駅情報」を有する2以上のレコードを有する。「駅情報」は、「駅名」「沿線名」「駅位置情報」を有する。「ID」は、レコードを識別する情報である。「範囲特定情報」は、ここでは、3以上の位置情報(緯度,経度)により特定される情報である。「駅情報」は、対応するエリアの中の駅の状方である。「駅位置情報」は、駅の代表的な位置を示す情報(緯度,経度)である。
また、求人情報格納部112には、図11に示す求人情報管理表が格納されている。求人情報管理表は、1以上の求人情報を管理する表である。求人情報管理表は、「ID」「媒体識別子」「組織識別子」「業種」「仕事」「住所」「給与」「勤務時間」「備考」「掲載日」を有する1以上のレコードを有する。「媒体識別子」は、求人情報が掲載されていた媒体を識別する情報である。媒体は、例えば、求人情報管理装置2が管理するサイト、フリーペーパー等の紙媒体である。「組織識別子」は、ここでは、通常、会社名である。「業種」は、求人する組織の業種である。「業種」は、業界といっても良い。「仕事」は、求人する仕事の内容を特定する情報である。「給与」は、ここでは、時給であり、単位は「円」である、とする。「備考」は、文字列情報を有する。「掲載日」は、求人情報が掲載された日であるが、求人情報が取得された日でも良い。
求人情報管理表の求人情報は、他社求人情報取得部131が求人情報管理装置2から取得した情報、または受付部12が端末装置3から受信した情報である。求人情報管理表の求人情報は、通常、他社求人情報であるが、自社求人情報を含んでも良い。
かかる状況において、以下の4つの具体例について説明する。具体例1は、スコアが採用難易度であり、「近隣の競合」の観点でスコアを取得する場合である。具体例1は、他社求人情報と自社求人情報とを用いて、スコアを算出する場合である。具体例2は、スコアが採用難易度であり、「求職者の居住エリア」の観点でスコアを取得する場合である。具体例2は、他社求人情報と自社求人情報とを用いて、スコアを算出する場合である。具体例3は、時系列の他人求人情報集合を使用して、各エリアのスコアである出店お勧め度を取得する場合である。具体例4は、アピール情報をも出力する場合である。
(具体例1)
具体例1において、格納部11に、スコアを算出するための演算式「各エリアのスコア=w1×求人数+w2×格上数(w1,w2は重み)」が格納されている、とする。なお、格上数とは、格上の組織の数である。格上とは、給与(時給)が高いことである。また、ここでは、要素情報は、求人数と格上数である。
そして、求人を出そうとする会社Aのユーザは、端末装置3に「<組織識別子>会社A <給与>1000円/時間 <住所>A3市B5町・・・ <業種>介護 <仕事>介護職」を含む、自社求人情報を入力した、とする。
次に、端末装置3は、かかる、当該求人情報を受け付け、当該自社求人情報を含む出力指示を構成し、当該出力指示を情報処理装置1に送信する。なお、出力指示が含む「<業種>介護」により、スコアを算出する場合に使用する他社求人情報は、業種「介護」を含む他社求人情報のみである、とする。
次に、情報処理装置1の受付部12は、当該出力指示を受信する。次に、エリア決定部133は、受信された出力指示に対応する自社求人情報「<組織識別子>会社A <給与>1000円/時間 <住所>A3市B5町・・・ <業種>介護 <仕事>介護職」を取得する。
次に、エリア決定部133は、図10のエリア情報管理表の範囲特定情報を用いて、取得した自社求人情報が有する「<住所>A3市B5町・・・」との距離に対して、距離条件(例えば、「距離(ここでは、移動時間)<=1時間」)を満たすほど近い10のエリアを決定した、とする。10のエリアは、エリア(1)、エリア(2)、・・・エリア(10)であった、とする。なお、自社求人情報に対応するエリアは、エリア(5)である、とする。
次に、スコア取得部134は、各エリアを識別するエリア識別子に対応する求人情報(他社求人情報)であり、業種「介護」を含む求人情報であり、求人中(例えば、掲載日が「2021/10/1」以降)の求人情報を、エリアごとに取得する。
次に、スコア取得部134は、各エリア識別子に対応する求人情報の数(求人数)を取得し、エリア識別子に対応付けて、当該求人数を図示しないバッファに一時蓄積する。また、スコア取得部134は、各エリア識別子に対応する求人情報が有する給与を取得する。次に、スコア取得部134は、エリアごとに、取得した給与の中で、自社求人情報が有する給与「1000(円/時間)」より高い給与の数(格上数)を取得し、エリア識別子に対応付けて、当該格上数を図示しないバッファに一時蓄積する。
次に、スコア取得部134は、エリアごとに、エリア識別子に対応する求人数と格上数とを取得し、演算式「各エリアのスコア=w1×求人数+w2×格上数(w1,w2は重み)」に当該求人数と当該格上数とを代入し、当該演算式を実行し、各エリアのスコアを算出し、当該スコアをエリア識別子に対応付けて図示しないバッファに一時蓄積する。
次に、スコア取得部134は、例えば、スコアが高い方から25%ずつ4つのグループ(ランク1,ランク2,ランク3,ランク4の4つのグループ)に分け、エリア識別子に対応付けて、ランクを図示しないバッファに一時蓄積する。なお、ここでのランク(「1」から「4」のいずれか)をスコアと考えても良い。また、ここでのランクの分け方は一例であり、問わない。
次に、出力部14は、以下のように出力情報を構成する。つまり、出力部14は、格納部11から地図情報を読み出す。出力部14は、当該地図情報の上の各エリアに対して、エリア識別子に対応付くランクに対応する色情報を取得する。次に、出力部14は、各エリアの範囲特定情報が示す範囲を、取得した色情報が特定する色に塗る。また、出力部14は、各エリアごとに、求人情報が有する住所を用いて、当該住所に位置を特定する図柄(ここでは、「・」)を配置し、かつ当該図柄の周辺に組織識別子(例えば、「B」)と給与(例えば、「990/h」)を配置する。以上の処理により、出力部14は、出力情報を構成できた。
次に、出力部14は、構成した出力情報を端末装置3に送信する。
次に、端末装置3は、出力情報を受信し、出力する。なお、かかる出力情報の出力例は、図12である。
(具体例2)
具体例2において、スコアを算出するための要素情報は、各エリアの居住者が通える範囲の給与ランキングである、とする。なお、給与ランキングとは、求人側の組織(通常、会社)の給与の順位であり、順位が高い組織が高い順位となる。そして、自社の給与ランキングが高いほど、低いスコア(採用難易度が低い)となる。なお、スコアが演算式により算出される場合、当該演算式「各エリアのスコア=f(エリアの居住者が通える範囲の給与ランキング)」であり、関数fは、給与ランキング(給与の順位)をパラメータとする減少関数である。
そして、具体例1と同様に、情報処理装置1の受付部12は、自社求人情報「<組織識別子>会社A <給与>1000円/時間 <住所>A3市B5町・・・ <業種>介護 <仕事>介護職」を含む出力指示を端末装置3から受信した、とする。次に、エリア決定部133は、受信された出力指示に対応する自社求人情報「<組織識別子>会社A <給与>1000円/時間 <住所>A3市B5町・・・ <業種>介護 <仕事>介護職」を取得する。
次に、エリア決定部133は、図10のエリア情報管理表を用いて、自社求人情報が有する「<住所>A3市B5町・・・」が示す位置に対して、通勤可能な範囲の1以上のエリアを決定する。ここで、エリア決定部133は、例えば、図5のフローチャートを用いて説明した処理により、会社Aの近隣のエリアに加えて、会社Aの最寄駅の沿線の他の駅であり、通勤可能な駅を含むエリアを決定した、とする。ここで、エリア決定部133は、図13の色付きのエリア(1)からエリア(9)を含む網掛けのエリアを決定した、とする。
次に、スコア取得部134等は、エリア決定部133が決定した13の各エリアごとに、以下のようにスコアを取得する。つまり、エリア決定部133は、エリアごとに、図5のフローチャートを用いて説明した処理により、当該エリアの居住者が通勤可能なエリアを決定する。
例えば、エリア決定部133は、エリア(6)に対して、当該エリアの居住者が通勤可能なエリアを、図14のように決定する。つまり、ここでは、求人する自社に通勤可能な人が通勤可能なエリアに存在する他社求人情報がライバルの情報となる、という考え方である。そして、エリア決定部133は、エリア(6)に対して、図14に示す色付きのエリアとエリア(6)とを含む13のエリアを、通勤可能なエリアとして決定した、とする。
次に、スコア取得部134は、図11の求人情報管理表を参照し、エリア(6)に対して決定した13のエリアのうちのいずれかのエリアに含まれる住所と対になる給与であり、業種「介護」を含む求人情報であり、求人中(例えば、掲載日が「2021/10/1」以降)の求人情報に含まれる給与と組織識別子とを取得する。次に、スコア取得部134は、自社求人情報が有する給与「1000(円/時間)」と組織識別子「会社A」とを取得する。次に、スコア取得部134は、取得した情報を、給与をキーとしてソートし、会社Aの順位「8」位を取得し、当該順位「8」を、エリア識別子「エリア(6)」に対応付けて、図示しないバッファに一時蓄積する(図14の1401参照)。
エリア(6)と同様に、スコア取得部134は、13のエリアの他のエリアに対して、会社Aの給与の順位を取得し、エリア識別子に対応付けて、図示しないバッファに一時蓄積する。
次に、スコア取得部134は、会社Aの給与の順位が高い順に、13のエリアをランキングする。なお、スコア取得部134は、かかる場合のランクを、エリア識別子と対にして、図示しないバッファに一時蓄積する。なお、スコア取得部134は、ランクをエリアのスコアとしても良い。また、ランクが高いほど、採用が容易であることを示す。
次に、スコア取得部134は、エリアのランク別に4グループに分ける。つまり、スコア取得部134は、会社Aの順位が低い下位25%のエリア(1)(2)(5)を含むグループ1、次に会社Aの順位が低い25%のエリア(3)(6)(7)を含むグループ2、さらに次に会社Aの順位が低い25%のエリア(8)(9)を含むグループ3、および会社Aの順位が最も高い上位25%のエリア(4)を含むグループ4を決定し、各エリア識別子をグループ識別子に対応付ける。なお、グループ1のエリアでは、会社Aの給与の順位が低く、採用が最も困難であり、グループ4のエリアでは、会社Aの給与の順位が高く、採用が最も容易である。なお、グループ識別子は、ここでは、例えば、グループ1、グループ2、グループ3、グループ4のいずれかである。
次に、出力部14は、以下のように出力情報を構成する。つまり、出力部14は、格納部11から地図情報を読み出す。出力部14は、当該地図情報の上の各エリアに対して、エリア識別子に対応付くグループ識別子に対応する色情報を取得する。次に、出力部14は、各エリアの範囲特定情報が示す範囲を、取得した色情報が特定する色に塗り、出力情報を構成する。なお、エリア(1)(2)(5)を含むグループ1は図15bの1501であり、エリア(3)(6)(7)を含むグループ2は1502であり、エリア(8)(9)を含むグループ3は1503であり、エリア(4)を含むグループ4は1504である。
次に、出力部14は、構成した出力情報を端末装置3に送信する。
次に、端末装置3は、出力情報を受信し、出力する。なお、かかる出力情報の出力例は、図15である。
(具体例3)
具体例3において、スコアの算出に使用される要素情報は、単位期間(例えば、1年)の給与上昇率および給与上昇傾向企業数である、とする。
そして、情報処理装置1の受付部12は、業種「介護」のみを有する出力指示を端末装置3から受信した、とする。次に、エリア決定部133は、エリア情報管理表(図10)のすべてのエリアのエリア識別子を取得する。
次に、スコア取得部134は、各エリアに所在地を有する組織の求人情報のうち、業種「介護」を含む求人情報を、エリアごとに、求人情報管理表(図11)から取得する。なお、取得した求人情報は、過去の求人情報も含まれる。
次に、スコア取得部134は、エリアごと、および組織識別子ごとに2以上の求人情報を取得する。次に、スコア取得部134は、エリアごとおよび組織識別子ごとの単位期間の給与上昇率(例えば、「(最近の掲載日と対になる給与-最も古い掲載日と対になる給与)/((最近の掲載日に含まれる年-最も古い掲載日に含まれる年)*最も古い掲載日と対になる給与」)を算出する。また、スコア取得部134は、エリアごと、給与上昇率の平均値(例えば、「(給与上昇率の和)/給与上昇率を算出できた組織数」)を算出する。また、スコア取得部134は、エリアごとに、給与上昇率が正(給与が上昇傾向)である組織の数を取得する。
次に、スコア取得部134は、エリア識別子に対応付けて、各エリアの給与上昇率の平均値と給与が上昇傾向である組織の数とを、図示しないバッファに一時蓄積する。
次に、スコア取得部134は、エリア識別子ごとに、バッファに格納されている給与上昇率が「低」「中」「高」のいずれであるかを決定する。なお、スコア取得部134は、給与上昇率の数値に基づいて「低」「中」「高」のいずれであるかを決定しても良いし、給与上昇率の順位に基づいて「低」「中」「高」のいずれであるかを決定しても良い。
次に、スコア取得部134は、エリア識別子ごとに、給与が上昇傾向である組織の数が「低」「中」「高」のいずれであるかを決定する。なお、スコア取得部134は、給与上昇傾向の組織の数に基づいて「低」「中」「高」のいずれであるかを決定しても良いし、給与上昇傾向の組織の数の順位に基づいて「低」「中」「高」のいずれであるかを決定しても良い。
次に、スコア取得部134は、給与上昇率「低」であり、かつ給与上昇傾向企業数「低」であるエリアをスコア「イチオシエリア(例えば、値「1」)」と決定し、給与上昇率「低」であり、かつ給与上昇傾向企業数「中」であるエリアをスコア「難易度低(例えば、値「2」)」と決定し、給与上昇率「中」であり、かつ給与上昇傾向企業数「低」であるエリアをスコア「難易度中(例えば、値「3」)」と決定し、上記以外をスコア「難易度高(例えば、値「4」)」と決定する。
次に、スコア取得部134は、各エリア識別子に対応付けて、スコア(例えば、値「1」から「4」のいずれか)を、図示しないバッファに一時蓄積する。なお、スコアは、例えば、出店お勧め度であり、スコアが低いほど、出店がお勧めであるエリアであることを示す。
次に、出力部14は、以下のように出力情報を構成する。つまり、出力部14は、格納部11から地図情報を読み出す。次に、出力部14は、各エリア識別子に対応する範囲特定情報を用いて、取得した地図情報の領域を決定し、当該領域の色をエリアのスコアに対応する色に塗り、出力情報を構成する。なお、ここでのスコアは、出店お勧め度である、と言える。
次に、出力部14は、構成した出力情報を端末装置3に送信する。
次に、端末装置3は、出力情報を受信し、出力する。なお、かかる出力情報の出力例は、図16である。なお、図16は、新規出店のお勧めのエリアが把握できる図である。
(具体例4)
今、情報処理装置1の格納部11には、図17に示すアピール情報管理表が格納されている。アピール情報管理は、1以上のアピール情報を管理する表である。アピール情報管理表は、「ID」「アピール条件」「アピール情報」を有する1以上のレコードを管理している。「ID」はレコードを識別する情報である。「ID=1」は、エリアの中で給与が最高である場合に、「給与」がアピール情報となることを示す。「ID=2」は、勤務時間帯が9:00-16:00の間であり、かつエリアの中で勤務時間帯が9:00-16:00の間の求人情報が他に存在しない場合に、「勤務時間帯」がアピール情報となることを示す。「ID=3」は、オープンから2年以内であり、かつエリアの中でオープンから2年以内の求人情報が他に存在しない場合に、「事業所が新しい」がアピール情報となることを示す。
かかる状況において、情報処理装置1の受付部12は、自社求人情報「<組織識別子>会社A <給与>1000円/時間 <勤務時間>10:00-14:00 <住所>A3市B5町・・・ <業種>介護 <仕事>介護職 <備考>時短OK」を含む出力指示を端末装置3から受信した、とする。
次に、エリア決定部133は、上記の具体例1から3におけるいずれかのアルゴリズムで、1以上のエリアを決定した、とする。
次に、スコア取得部134は、上記の具体例1から3におけるいずれかのアルゴリズムで、各エリアのスコアを取得した、とする。なお、ここでのスコア(採用難易度)は、例えば、「難易度低(例えば、「1」)」「難易度中(例えば、「2」)」「難易度高(例えば、「3」)」である。
次に、アピール情報取得部135は、ここでは、エリアごとに、アピール情報管理表(図17)を参照し、各エリアに対応する1以上の他社求人情報と自社求人情報とが、各アピール条件に合致するか否かを判断する。ここで、例えば、エリア(3)について、「ID=2」のアピール条件が合致した、とする。自社求人情報が有する勤務時間が「10:00-14:00」がアピール条件に含まれる「9:00-16:00の間」を満たし、かつ、当該「9:00-16:00の間」を満たす勤務時間の情報を有する他社求人情報が、エリア(3)に対応する求人情報の中に存在しなかったからである。次に、アピール情報取得部135は、当該アピール条件と対になるアピール情報「給与」を取得する。そして、アピール情報取得部135は、エリア識別子「エリア(3)」に対応付けて、アピール情報「給与」を、図示しないバッファに蓄積する。
なお、アピール情報取得部135は、エリア(3)以外のエリアに対しても、同様の処理を行う。
次に、出力部14は、以下のように出力情報を構成する。つまり、つまり、出力部14は、格納部11から地図情報を読み出す。出力部14は、当該地図情報の上の各エリアに対して、エリア識別子に対応付くスコアに対応する色情報を取得する。次に、出力部14は、各エリアの範囲特定情報が示す範囲を、取得した色情報が特定する色に塗る。また、出力部14は、各エリアごとに、エリアに対応付けたアピール情報を付加する。以上の処理により、出力部14は、出力情報を構成できた。
次に、出力部14は、構成した出力情報を端末装置3に送信する。
次に、端末装置3は、出力情報を受信し、出力する。なお、かかる出力情報の出力例は、図18である。図18において、ユーザがマウス等の入力手段を用いて、端末装置3の画面上の1801を指示した場合、当該指示に対応するエリアのアピール情報が、図18の1802のように出力される。
以上、本実施の形態によれば、他社の求人情報を用いて、採用に関するスコアを取得できる。なお、スコアは、例えば、採用難易度、出店お勧め度である。
また、本実施の形態によれば、他社の求人情報と自社求人情報とを用いて、採用に関するスコアを取得できる。
また、本実施の形態によれば、他社の求人情報と自社求人情報とを用いて、自社のアピールポイントを提案できる。
また、本実施の形態によれば、他社の求人情報を用いて、各エリアの採用に関するスコアを、地図等を用いて、分かりやすく提示できる。
さらに、本実施の形態によれば、採用に関するスコアを取得する適切なエリアを提案できる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、1以上の各他社の求人に関する他社求人情報を取得する他社求人情報取得部と、前記他社求人情報取得部が取得した1以上の他社求人情報を用いて、採用に関するスコアを取得するスコア取得部と、前記スコアを出力するスコア出力部として機能させるためのプログラムである。
また、図19は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の情報処理装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図19は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図20は、システム300のブロック図である。
図19において、コンピュータシステム300は、CD-ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図20において、コンピュータ301は、CD-ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、CD-ROMドライブ3012等に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD-ROM3101に記憶されて、CD-ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD-ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。