JP7765697B2 - ハイドロクロロフルオロオレフィンの製造方法及び回収方法 - Google Patents
ハイドロクロロフルオロオレフィンの製造方法及び回収方法Info
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Description
特に、シリコーンオイルには、有機ポリシロキサン成分とともに、溶媒としてアルコールが溶解性向上や揮発速度の調節などのために含まれることがある。このような有機ポリシロキサン成分とアルコールが同時に含まれる混合物を、HCFOで溶解させた溶液組成物からHCFOを回収する場合は、上記のような課題が生じる。
[1]
有機ポリシロキサン成分とアルコールとがハイドロクロロフルオロオレフィンに溶解されている溶液組成物から、ハイドロクロロフルオロオレフィンとアルコールを気化させて蒸気とする第1気化工程と、
当該蒸気を凝縮して、凝縮液とする第1凝縮工程と、
当該凝縮液と水とを接触させ、有機層と当該アルコールを溶解した水層に分離した二層を形成させる第1二層形成工程と、
当該有機層を回収する第1回収工程と、を含むことを特徴とする、ハイドロクロロフルオロオレフィンの回収方法。
[2]
当該有機ポリシロキサン成分は、シリコーンオイルであり、当該ハイドロクロロフルオロオレフィンは、洗浄剤として用いられたものであり、当該アルコールは、メタノール、エタノール、2-プロパノールから選択される一種以上であることを特徴とする、[1]記載の回収方法。
[3]
当該ハイドロクロロフルオロオレフィン/シリコーンオイルの質量比が99/1~50/50であり、有機シロキサン成分とアルコールの含有量が、HCFOと有機シロキサン成分とアルコールの総量に対して50質量%以下であることを特徴とする、[1]記載の回収方法。
[4]
当該有機層に含まれるハイドロクロロフルオロオレフィンの純度が、GC%で95GC%以上であることを特徴とする、[1]に記載の回収方法。
[5]
当該有機層に含まれるハイドロクロロフルオロオレフィンの純度が、GC%で95GC%未満である場合、
当該有機層を加熱して、ハイドロクロロフルオロオレフィンとアルコールを含む蒸気とする第2蒸気工程と、
当該蒸気を凝縮して、凝縮液とする第2凝縮工程と、
当該凝縮液と水とを接触させ、有機層と当該アルコール溶解した水層に分離した二層を形成させる第2二層形成工程と、
当該有機層を回収する第2回収工程と、をさらに含むことを特徴とする、[1]に記載の回収方法。
[6]
前記第1回収工程で回収した有機層を乾燥して有機層中の水分を除去する工程を含むことを特徴とする、[1]に記載の回収方法。
[7]
第1凝縮工程において、当該蒸気を10℃以下に冷却することを特徴とする、[1]に記載の回収方法。
[8]
前記ハイドロクロロフルオロオレフィンは、モノクロロトリフルオロプロペン及びジクロロトリフルオロプロペンの少なくとも一種であり、
前記アルコールは、メタノール、エタノール、2-プロパノール、及び1-プロパノールの少なくとも一種であることを特徴とする、[1]に記載の精製方法。
以下、本実施形態に係るHCFOと有機ポリシロキサン成分とアルコールとを含む溶液組成物からHCFOを高純度で回収する方法について図1を参酌して説明する。
本回収方法において、溶液組成物は、HCFO(A)と有機ポリシロキサン成分(B)とアルコール(C)とが含まれる。この溶液組成物は、均一な溶液であっても良く、不均一な溶液や懸濁液であっても良い。溶液組成物中の有機ポリシロキサン成分は、ハイドロクロロフルオロオレフィンに溶解、分散、固化、凝集又は析出している場合があるが、本回収方法における溶液組成物は、いずれの態様であっても良い。
HCFOは、炭素原子-炭素原子間に二重結合を持つため、大気中での寿命が短く、オゾン破壊係数(ODP)や地球温暖化係数(GWP)が小さい。本開示において、「オゾン破壊係数」とは、各化合物の1kgあたりの総オゾン破壊量をトリクロロフルオロメタンの1kgあたりの総オゾン破壊量で割って算出されるオゾン層破壊の強度を比較する際に用いられる値である。また、「地球温暖化係数」とは、個々の温室効果ガスの地球温暖化に対する効果について持続時間を加味したうえで、二酸化炭素の効果に対して相対的に表す指標のことである。
モノクロロトリフルオロプロペン:Z-1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1233zd(Z)。沸点は約39℃)、E-1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1233zd(E)。沸点は約18℃。)、Z-1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペン(HCFO-1233yd(Z)。沸点は約54℃)、E-1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペン(HCFO-1233yd(E)。沸点は約48℃)、2-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1233xf。沸点は約15℃)。
モノクロロテトラフルオロプロペン:Z-1-クロロ-2,3,3,3-テトラフルオロプロペン(HCFO-1224yd(Z)。沸点は約15℃)、E-1-クロロ-2,3,3,3-テトラフルオロプロペン(HCFO-1224yd(E)。沸点は約19℃)、Z-2-クロロ-1,3,3,3-テトラフルオロプロペン(HCFO-1224xe(Z)。沸点は約17℃)、E-2-クロロ-1,3,3,3-テトラフルオロプロペン(HCFO-1224xe(E)。沸点は約23℃)。
ジクロロトリフルオロプロペン:Z-1,2-ジクロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1223xd(Z)。沸点は約53℃)、E-1,2-ジクロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1223xd(E)。沸点は約60℃)、1,1-ジクロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1223za。沸点は約55℃)。
トリクロロトリフルオロプロペン:1,1,2-トリクロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1213xa。沸点は約88℃)。
モノクロロヘプタフルオロペンテン:E-1-クロロ-2,3,3,4,4,5,5-ヘプタフルオロ-1-ペンテン(HCFO-1437dycc(E)。沸点は約93℃)、Z-1-クロロ-2,3,3,4,4,5,5-ヘプタフルオロ-1-ペンテン(HCFO-1437dycc(Z)。沸点は約89℃)。
本開示の有機ポリシロキサン成分とは、シロキサン結合を含む高分子化合物である。有機ポリシロキサン成分は、耐熱性や耐候性、化学的安定性などに優れ、構造により潤滑性を有する。
直鎖、分岐鎖または環状構造の炭化水素にヒドロキシ基が結合した有機化合物のことをいう。水との接触によりアルコールを除去する場合、水溶性の観点から、炭素数が1~3のアルコールが溶解しやすいので好ましく、具体的にはメタノール(沸点は約64.5℃)、エタノール(沸点は約78.3℃)、2-プロパノール(沸点は約82.4℃)、又は1-プロパノール(沸点は約97℃)が好ましい。前記アルコールは共存する化合物の沸点や溶解性等の物理的性質によっては共沸様組成を形成することがあり蒸留による分離が難しいことがある。
本開示の溶液組成物において、有機シロキサン成分とアルコールの含有量は、HCFOと有機シロキサン成分とアルコールの総量に対して約50質量%以下が好ましく、約30質量%以下がより好ましく、約20質量%以下がさらに好ましく、約10質量%以下0%超が特に好ましい。
本開示の溶液組成物において、アルコールの含有量は有機シロキサン成分とアルコールの合計100%に対して99.9質量%以下が好ましく、約60質量%以下が好ましく、約30質量%以下~約10質量%がより好ましく、約10質量%未満0%超でもよい。潤滑剤溶液をHCFOで溶解した場合や、塗布直後の潤滑剤溶液を洗浄した場合は、有機シロキサン成分とアルコールの合計に対するアルコールの含有量は、潤滑剤溶液とほぼ同等である。潤滑剤を塗布した後、乾燥等のアルコールが揮発する工程や環境を経た後に、潤滑剤をHCFOで溶解した場合、本開示の溶液組成物における、有機シロキサン成分とアルコールの合計に対するアルコールの含有量は、潤滑剤溶液よりも小さくなることが推測される。有機シロキサン成分とアルコールの含有量が少ないほど、本開示の回収方法により純度の高いHCFOを得られやすい。
本開示の溶液組成物は、HCFO、有機ポリシロキサン成分、アルコール以外に、その他の成分を含むことができる。例えば、HCFO洗浄剤やシリコーン系潤滑剤に由来する安定剤、界面活性剤、酸化防止剤、防錆剤、香料、有機溶媒、水分などが挙げられる。本開示の溶液組成物は、本開示の効果を損なわない範囲で、これらの他成分を含んでいても良い。
本開示の回収方法は、ハイドロクロロフルオロオレフィンと有機ポリシロキサン成分とアルコールとを含む溶液組成物から、ハイドロクロロフルオロオレフィンとアルコールを気化させて蒸気とする第1気化工程と、当該蒸気を凝縮して、凝縮液とする第1凝縮工程と、当該凝縮液と水とを接触させ、有機層と当該アルコールを溶解した水層とに分離した二層を形成させる第1二層形成工程と、当該有機層を回収する第1回収工程を含む二段階工程を特徴とする。第1気化工程において、有機ポリシロキサン成分は蒸留残渣となり、ハイドロクロロフルオロオレフィンとアルコールが気化した蒸気と分離される。
本回収方法の一例として、Z-1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペン(HCFO-1233zd(Z))とシリコーンオイルであるMDX4-4159(ダウコーニング社製)を含む溶液組成物を対象とする方法を説明する。このMDX4-4159には、ポリ有機シロキサン成分としてジメトキシシリルジメチルアミノエチルアミノプロピルシリコーンが約50質量%、アルコールとしてメタノール、及び2-プロパノールが約20質量%、その他の成分が約30質量%含まれる。その他成分としては、沸点の低い炭化水素などの不純物等が挙げられる。
HCFO-1233zd(Z)とMDX4-4159とメタノール、及び2-プロパノールを含む溶液組成物を加熱容器に入れて60℃~80℃の温水で加熱することで、有機物を蒸気として発生させることができる。
加熱により蒸気を発生させる方法の場合、第1気化工程で得られた蒸気を、加熱容器に接続したリービッヒ冷却管と氷水で冷却した受け器で、捕集し冷却することで、凝縮液を得ることができる。得られた凝縮液には、HCFO-1233zd(Z)、2-プロパノール、メタノール、及びその他の成分が含まれる。
攪拌用の容器に撹拌子、HCFO-1233zd(Z)、アルコールとして2-プロパノール、及びメタノールを含む第1凝縮工程で得られた凝縮液と水を入れて、攪拌し、その後静置することで有機層とアルコールを溶解した水層の二層に分離させることができる。
第1二層形成で水層と有機層に分離した二層の内の有機層を別容器に移すことで、2-プロパノール、及びメタノールが大きく低減されたHCFO-1233zd(Z)を含む有機層を回収することができる。
本精製方法の一例として、1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペン(HCFO-1233yd(E/Z異性体の質量比:6.7/93.3))とシリコーンオイルであるMDX4-4159とアルコールとしてメタノール、及び2-プロパノールを含む溶液組成物の精製方法を説明する。
加熱により蒸気を発生させる方法の場合、HCFO-1233yd(E/Z異性体の質量比:6.7/93.3)とMDX4-4159とメタノール、及び2-プロパノールを含む溶液組成物を加熱容器に入れて60℃~80℃の温水で加熱することで、有機物を蒸気として発生させることができる。
第1気化工程で得られた蒸気を、加熱により蒸気を発生させる方法の場合、加熱容器に接続したリービッヒ冷却管と氷水で冷却した受け器で、捕集し冷却することで、凝縮液を得ることができる。得られた凝縮液には、HCFO-1233yd、2-プロパノール、メタノール、及びその他の成分が含まれる。その他成分としては、シリコーンオイルに由来する沸点の低い炭化水素などの不純物等が挙げられる。
容器に撹拌子、HCFO-1233yd(Z)、2-プロパノール、及びメタノールを含む第1凝縮工程で得られた凝縮液と水を入れて、攪拌し、静置することで有機層とアルコールが溶解した水層の二層に分離させることができる。
第1二層形成で分離した有機層を別容器に移すことで、2-プロパノール、及びメタノールが大きく低減されたHCFO-1233yd(Z)を含む有機層を回収することができる。
以下、本実施形態に係るHCFOと有機ポリシロキサン成分とアルコールとを含む組成物の製造方法について説明する。
本開示の製造方法は、ハイドロクロロフルオロオレフィンと有機ポリシロキサン成分とアルコールとを含む溶液組成物から、ハイドロクロロフルオロオレフィンとアルコールを含む蒸気とする第1気化工程と、当該蒸気を凝縮して、凝縮液とする第1凝縮工程と、当該凝縮液と水とを接触させ、有機層と水層とに分離した二層を形成させる第1二層形成工程と、当該有機層を回収する第1回収工程を含むことを特徴とする。
温度計を備えたガラス製温度計保護管、ガラス製リービッヒ冷却管を備えた分岐付きガラス製蒸留器具に、50mlガラス製ナスフラスコを接続した。このナスフラスコに、HCFOとして1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンを9.90g、有機ポリシロキサン成分およびアルコールとしてシリコーンオイルを0.10g(HCFO/シリコーンオイル=質量比99/1)をそれぞれ量りとった。ここで、1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンは、表1に記載の原料(E/Z異性体の質量比:6.7/93.3)を使用し、シリコーンオイルはMDX4-4159(デュポン社製)を使用した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンを9.50g、MDX4-4159を0.50g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比95/5)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を8.70g蒸留回収した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンを9.00g、MDX4-4159を1.00g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比90/10)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を8.20g蒸留回収した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンを7.50g、MDX4-4159を2.50g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比75/25)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を6.61g蒸留回収した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンを5.00g、MDX4-4159を5.00g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比50/50)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を3.76g蒸留回収した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンの代わりにHCFO1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペンを9.90g使用し、MDX4-4159を0.10g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比99/1)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を9.05g蒸留回収した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンの代わりにHCFO1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペンを9.50g使用し、MDX4-4159を0.50g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比95/5)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を9.12g蒸留回収した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンの代わりにHCFO1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペンを9.00g使用し、MDX4-4159を1.01g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比90/10)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を8.57g蒸留回収した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンの代わりにHCFO1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペンを7.50g使用し、MDX4-4159を2.50g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比75/25)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を6.90g蒸留回収した。
1-クロロ-2,3,3-トリフルオロ-1-プロペンの代わりにHCFO1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペンを5.00g使用し、MDX4-4159を5.00g使用する(HCFO/シリコーンオイル=質量比50/50)こと以外は、試験例1前段と同様の操作を行い、有機物を4.19g蒸留回収した。
また、試験例5,10に示すようにHCFO/シリコーンオイル(質量比)が50/50のように、有機ポリシロキサン成分を高濃度に含む溶液組成物からでも高濃度のHCFOを回収できる。
Claims (8)
- 有機ポリシロキサン成分とアルコールとがハイドロクロロフルオロオレフィンに溶解されている溶液組成物から、ハイドロクロロフルオロオレフィンとアルコールを気化させて蒸気とする第1気化工程と、
当該蒸気を凝縮して、凝縮液とする第1凝縮工程と、
当該凝縮液と水とを接触させ、有機層と当該アルコールを溶解した水層に分離した二層を形成させる第1二層形成工程と、
当該有機層を回収する第1回収工程と、を含むことを特徴とする、ハイドロクロロフルオロオレフィンの回収方法。 - 当該有機ポリシロキサン成分は、シリコーンオイルであり、当該ハイドロクロロフルオロオレフィンは、洗浄剤として用いられたものであり、当該アルコールは、メタノール、エタノール、2-プロパノールから選択される一種以上であることを特徴とする、請求項1記載の回収方法。
- 当該ハイドロクロロフルオロオレフィン/有機ポリシロキサン成分の質量比が99/1~50/50であり、有機ポリシロキサン成分とアルコールの含有量が、ハイドロクロロフルオロオレフィンと有機ポリシロキサン成分とアルコールの総量に対して50質量%以下であることを特徴とする、請求項1記載の回収方法。
- 当該有機層に含まれるハイドロクロロフルオロオレフィンの純度が、GC%で95GC%以上であることを特徴とする、請求項1に記載の回収方法。
- 当該有機層に含まれるハイドロクロロフルオロオレフィンの純度が、GC%で95GC%未満である場合、
当該有機層を加熱して、ハイドロクロロフルオロオレフィンとアルコールを含む蒸気とする第2蒸気工程と、
当該蒸気を凝縮して、凝縮液とする第2凝縮工程と、
当該凝縮液と水とを接触させ、有機層と当該アルコールを溶解した水層に分離した二層を形成させる第2二層形成工程と、
当該有機層を回収する第2回収工程と、をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の回収方法。 - 前記第1回収工程で回収した有機層を乾燥して有機層中の水分を除去する工程を含むことを特徴とする、請求項1に記載の回収方法。
- 第1凝縮工程において、当該蒸気を10℃以下に冷却することを特徴とする、請求項1に記載の回収方法。
- 前記ハイドロクロロフルオロオレフィンは、モノクロロトリフルオロプロペン及びジクロロトリフルオロプロペンの少なくとも一種であり、
前記アルコールは、メタノール、エタノール、2-プロパノール、及び1-プロパノールの少なくとも一種であることを特徴とする、請求項1に記載の精製方法。
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