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JP7766937B2 - 採点支援方法 - Google Patents
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JP7766937B2 - 採点支援方法 - Google Patents

採点支援方法

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Description

本願は、採点支援方法に関する。
従来、漢字や数字等の文字を解答欄に記入させる形態のテスト問題に対し、採点者による採点を支援するための方法が知られている。例えば、特許文献1,2には、紙の解答用紙に記入された解答に対する採点を支援するための採点支援技術が開示されている。ここでは、解答者の解答用紙をそれぞれ撮影し、設問毎に解答者の解答イメージが画面上に並べて表示される。採点者は、通例、このように画面上に並べて表示された各解答者の解答に対し、採点(例えば、正誤のチェック等)を設問毎に繰り返すことを通じて、採点作業を実施する。
特開2020-027484号公報 特開2021-182100号公報
従来の採点支援技術では、採点者による採点作業の結果、設問毎に入力された採点情報が集計されて、解答者毎の採点結果が算出される(例えば、得点がそれぞれ集計される。)。そして、採点済みの解答用紙のイメージデータがファイルに出力及び格納される。解答者にとって、これをプリンタで印刷した紙媒体が、採点済みの解答用紙として戻される。
他方、採点者にとっては、解答者毎の理解度のような学習状況を適切に把握するために、出力及び格納された電子ファイルの形式又は印刷された採点済みの解答用紙を目視で確認することが通例であった。採点者にとって、採点を確定する前に、各解答者の採点済みの解答用紙の全体を見て、採点や配点を最終調整することも多く、このような場合に手間が掛かっていた。
本開示は、このような背景に鑑み、採点者による採点作業の途中においても解答者毎の学習状況を把握可能とする採点支援技術を提供することを目的とする。特に、採点者による採点作業の途中において、採点者が採点済みの解答用紙をプレビュー可能とする採点支援技術を提供することを更なる目的とする。
また、採点作業の途中やその後に、採点者は、テストの計画からの実施に至るまでの自らの指導が適切であったか、解答者に対してどのように指導するのがより有効であったか等を効果的に把握可能な採点支援技術を提供することを更なる目的とする。
このような課題を解決するために、本開示において採点支援方法が提供される。かかる採点支援方法において、複数の解答者に関し、採点対象である第1テストの設問に対する解答欄にそれぞれ解答が記入された複数の解答用紙のイメージデータが記憶部に格納されており、当該採点支援方法が、第1テストに関し、解答欄に設定された解答領域毎に、各解答用紙の部分的なイメージを並べて表示し、部分的なイメージ毎に採点情報を個別に受け付けるステップと、各解答用紙に対応した採点済み解答用紙のイメージデータを、採点情報を用いて解答者毎に生成するステップと、所定の並び替え条件の指定を受け付けるステップと、採点情報及び並び替え条件に基づいて、複数の採点済み解答用紙のイメージのソートの順序を決定するステップと、採点済み解答用紙のイメージを上記順序で表示するステップと、を含む。
また、本開示において、別の採点支援方法が提供される。かかる採点支援方法において、テストの各設問への正答情報が記憶部に格納されており、かかる採点支援方法が、各解答者の端末から、各設問への解答情報を受け付けるステップと、各設問への正答情報を用いて、受け付けた各設問への解答に対する採点情報を決定し、各設問への解答情報及び採点情報を用いて、採点済み解答用紙のイメージデータを解答者毎に生成するステップと、採点情報に基づいて、テストに関する複数の採点済み解答用紙のイメージのソートの順序を決定するステップと、採点済み解答用紙のイメージを上記順序で表示するステップと、を含む。
これら採点支援方法において、上記順序で表示するステップが、複数の採点済み解答用紙のイメージを、上記順序で個別に表示すること、及び、複数の採点済み解答用紙のイメージを、順序に並べて一覧で表示すること、のうちの少なくとも1つを含んでよい。
また、これら採点支援方法において、一覧で表示された複数の採点済み解答用紙のイメージにおいて、所定のハイライト条件を満たす採点済み解答用紙のイメージがハイライトされてよい。
本開示によれば、採点者による採点作業の途中において、採点者が採点済みの解答用紙をプレビューすることができ、解答者毎の学習状況を効果的に把握することができる。
採点支援装置の例示のハードウェア構成の概略図である。 採点支援装置の例示の機能ブロック図である。 外部入出力装置及び採点支援装置で実行される例示の動作フロー図である。 採点処理に係る例示の処理フロー図である。 採点処理における例示の採点情報入力画面の図である。 採点処理における例示のコメント入力画面の図である。 採点処理における例示の採点集計画面の図である。 プレビュー表示処理における例示の処理フロー図である。 採点確定処理における例示の処理フロー図である。 プレビュー表示処理における例示の並び替え設定画面の図である。 プレビュー表示処理における例示の採点用紙のページ表示画面の図である。 プレビュー表示処理における他の例示の処理フロー図である。 プレビュー表示処理における他の例示の採点用紙のサムネイル表示画面の図である。 ユーザ端末及び採点支援装置で実行される例示の動作フロー図である。 Web(World Wide Web)のフォームで作成されるコンピュータ・ベースの例示のテスト画面の図である。 コンピュータ・ベースのテストの採点処理における例示の採点情報入力画面の図である。 コンピュータ・ベースのテストのプレビュー表示処理における例示の採点用紙ページ表示画面の図である。
以下に、本発明に係る採点支援方法の実施形態を添付図面とともに説明する。添付図面において、同一又は類似の要素には同一又は類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一又は類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
<<第1実施形態>>
図1は、採点支援装置1の例示のハードウェア構成の概略図である。採点支援装置1は、本実施形態に係る採点支援方法を実行するのに使用され、任意のコンピュータによって実現することができる。採点支援装置1には、PC(Personal Computer)、タブレット端末、及びスマートフォンが含まれてよい。
採点支援装置1は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、入出力インタフェース5と、通信インタフェース6とを備える。また、これらの要素はバス9を通じて相互に電気的に接続される。なお、採点支援装置1は、LSI(Large Scale Integration),ASIC(Application Specific Integrated Circuit),FPGA(Field-Programmable Gate Array)等を用いてハードウェアとして実現されてよい。
プロセッサ2は、種々の情報処理を実行し、各要素間におけるデータの送受信の制御を実行する演算装置である。本実施形態に係る採点支援方法は、プロセッサ2によって実行される。例えば、プロセッサ2はCPU(Central Processing Unit)及び/又はGPU(Graphical Processing Unit)であり、ストレージ4に格納されメモリ3に展開されたプログラム等を実行して情報処理を実行する。
メモリ3は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶デバイスで構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶デバイスで構成される補助記憶とを含む。メモリ3は、プロセッサ2のワークエリア等として使用され、OS(operating system)の起動時に実行されるBIOS(Basic Input / Output System)、及び種々の設定情報等を格納する。
ストレージ4は、プロセッサ2による情報処理のためのプログラム及びOS等を格納する。また、ストレージ4には、プログラムを実行するのに用いられる各種データを格納したデータベースが構築されてよい。
入出力インタフェース5は、マウスやキーボード等の情報入力機器から情報の入力を受け付け、また、ディスプレイ等の画面への情報の出力を実施する。本実施形態に係る採点支援方法においてはまた、入出力インタフェース5を介して、スキャナ及び/又はプリンタのような外部入出力装置(図1には不図示)との間でデータの入力及び/又は出力を行ってもよい。また、入出力インタフェース5には、タッチパネルが含まれてよい。
通信インタフェース6は、インターネット及び/又はイントラネットのようなネットワークに有線及び/又は無線で接続し、外部入出力装置との間で通信を行う。なお、本実施形態においては、前述のスキャナ及び/又はプリンタのような外部入出力装置は、入出力インタフェース5に加えて、或いはこれに替えて、通信インタフェース6を介して採点支援装置1に接続されてよい。通信インタフェース6には、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)のような近距離通信インタフェースが含まれてよい。
バス9は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、入出力インタフェース5と、通信インタフェース6とを含む各要素の間を相互に接続し、例えば、アドレス信号、データ信号、及び制御信号を伝送する。
上記の各要素は一例に過ぎず、採点支援装置1はこれらの構成に限定されない。例えば、採点支援装置1は、上記の要素以外にも、Webカメラ、インカメラ及び/又はアウトカメラのようなカメラを備えてもよく、ユーザによって撮像された画像や動画がストレージ4に格納されてよい。
図2は、図1の採点支援装置1によって実装される機能を例示する機能ブロック図である。具体的には、端末支援装置1の機能には、アプリケーション部10及び記憶部30が含まれる。アプリケーション部10は、領域設定部11と、表示部12と、採点部13と、採点情報付加部14と、ファイル出力部15と、プレビュー部16とを含む。また、記憶部30には、テスト情報31と、受講者情報32と、正答用紙イメージ情報33と、解答用紙イメージ情報34と、採点情報35と、採点用紙イメージ情報36とが格納される。
アプリケーション部10のうち領域設定部11は、取り込んだイメージの中から所定の採点領域を設定する。例えば、正答用紙のイメージにおいて、設問毎に解答欄の解答領域を設定する。解答領域は、採点者によって、所望の複数の座標の範囲で指定されるのがよく、設問毎に指定されても、複数の設問毎に指定されてもよい。解答領域は、採点作業時には当該範囲に対応する解答領域部分のイメージが、解答用紙毎に切り出される。
表示部12は、領域設定部11で設定された解答領域の部分的なイメージを、複数の解答用紙のイメージのそれぞれから抽出して、更にこれらを並べて表示する。例えば、領域設定部11で設定された解答領域毎に、その部分の正答用紙のイメージと、これに対応する複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、これらをタイル状に表示する。なお、本明細書において「タイル状に表示する」とは、例えば、所望の解答領域に対して、正答用紙のイメージと、これに対応する複数の解答用紙の各イメージとを、採点支援装置1の画面上に配列し、並べて一覧で表示することを意味してよい。また、表示部12は、採点済み解答用紙のイメージを所定の条件に従った順序で並び替えて表示する。
採点部13は、解答領域毎にタイル状に表示された解答用紙の部分的なイメージに対し、採点者による、正誤情報等の採点情報35の入力を個別に受け付ける。また、採点部13は、受け付けた採点情報35に基づいて、解答用紙毎に採点を実施し、例えば解答用紙毎に集計を実施して、得点、順位、平均点、標準偏差、偏差値、正答率、設問毎の正答率のようなデータを算出する。なお、正誤情報等の採点情報35は、コンピュータによって自動的に入力が受け付けられてもよい。
採点情報付加部14は、解答用紙イメージ情報34に対し、採点部13で受け付けた採点情報35を関連付け、付加する。また、集計に伴って算出されたデータも採点情報35として関連付け、付加する。採点情報35は、解答領域毎に受け付けた正誤情報のイメージのデータ、及び解答領域毎の個別のコメントのデータを含んでもよい。或いは、解答用紙毎の得点のデータ、採点者による講評コメントのデータ、及び全ての解答者向けの総括的な講評コメントのデータを含んでもよい。なお、これらコメントはテキスト・データでもよいし、画像データでもよい。付加された採点情報は、採点済みの解答用紙のイメージと共に編集可能に表示部12に表示されてよい。
ファイル出力部15は、採点者によるプレビュー用及び/又は解答者への返却用に、解答用紙イメージ情報34及び採点情報35に基づいて、各解答者の採点済み解答用紙のイメージデータを生成し、ファイルに出力する。具体的には、ファイル出力部15は、解答用紙イメージ情報34に対し、採点部13で受け付けた採点情報35が付加された採点済みの解答用紙(つまり、採点用紙)のイメージデータをファイルに出力する。採点用紙のイメージデータは採点用紙イメージ情報36として記憶部30に格納される。なお、出力されたファイルは、その後、解答者への返却のために、採点者によってプリンタで印刷される。
プレビュー部16は、採点者からの要求に応じて、所定の条件に従って決定されたソートの順序で、ファイル出力部15で出力された採点済み解答用紙のイメージをソートする。つまり、採点済み解答用紙のイメージがソートの順序で並び替えられて、採点済み解答用紙毎に表示部12に個別に表示される。なお、本明細書において、採点済み解答用紙のイメージを、所定の順序で採点済み解答用紙毎に個別に表示することを「ページ表示」と称する。一例では、ソートされる順序は、複数の解答者に関し、採点対象である採点対象のテストの採点情報と、比較対象である過去に実施された別のテストとの採点情報との比較に基づいて決定されてよい。なお、並び替えが行われない場合の初期設定の採点済み解答用紙のイメージの表示順序は、通常は、出席番号順としてよい。
また、プレビュー部16は、複数の採点済み解答用紙のイメージを、ソートの順序に並べて、サムネイル形式によって一覧で表示してもよい。なお、本明細書において、複数の採点済み解答用紙のイメージを所定の順序に並べてサムネイル形式によって一覧で表示することを「サムネイル表示」と称する。その際、一覧表示された複数の採点済み解答用紙のイメージにおいて、所定の条件を満たす採点済み解答用紙のイメージがハイライトして表示されてもよい(ハイライト表示)。
記憶部30に格納されるテスト情報31は、単元を示す講座情報のデータと、講座で実施されるテストのデータとを含む。具体的には、テスト情報31は、講座情報(「中学3年」「英語」等)及びテーマ(「関係代名詞」等)と、テスト問題の種別(「学年テスト」等)と、クラス(「1組」等)と、テスト日時とを含んでよい。また、テスト情報31は、実施されたテスト問題の配点情報と、テスト問題に対する解答用紙のテンプレートのデータと、採点支援装置1に対して設定される各種設定情報に関するデータとを修正可能に含んでよい。
なお、テスト情報31に含まれるテスト問題の配点情報には、採点者によって設定される観点別の配点(例えば、「知識点」「技能点」「考察点」「判断点」「表現点」等)が関連付けられてよい。この場合、採点用紙に対し、テスト結果として合計点のみならず、観点別の得点も、合計点に対する内訳として集計されることになる。テスト情報31はまた、過去に実施されたテスト情報を同一の単元毎に含んでもよい。
受講者情報32は、講座を受講している受講者(つまり、講座で実施されるテストの解答者)のデータを含む。具体的には、受講者の基本情報(「氏名」「クラス」「出席番号」等)を含んでよい。受講者情報32は、テストの実施後に、解答用紙のイメージから抽出される解答者のイメージ(例えば、解答者が記入した氏名のイメージ等)とマッチングされることになる。
正答用紙イメージ情報33は、テンプレートの解答欄に対して採点者によって模範解答が記入された正答用紙のイメージデータを含む。また、正答用紙イメージ情報33は、当該正答用紙のイメージデータに対し、採点者による採点情報(例えば、講評コメント及び集計データ)が付加された講評付き正答用紙のイメージデータを含んでもよい。
解答用紙イメージ情報34は、テンプレートの解答欄に対して解答者によって解答が記入された解答用紙のイメージデータを含む。なお、解答用紙のイメージデータは、解答者毎に個別に生成されている。
採点情報35は、採点者によって採点支援装置1に入力された得点データと、採点者によって採点支援装置1に入力されたコメント・データと、採点の結果として集計された集計データとを含む。具体的には、得点データは、正誤情報、集計された得点、及び観点別の得点を含んでよい。また、コメント・データは、テキスト形式のデータ、文字列(URL(Uniform Resource Locator)等)、及び画像データ(「いいね!」マークのようなスタンプ画像や2次元バーコード等)を含んでよい。加えて、採点情報35には、同一の講座(単元)において過去に実施されたテストに関する受講者の採点情報35’が、これまでの履歴情報として含まれてもよい。
採点用紙イメージ情報36は、各解答用紙のイメージデータに対し、採点者による採点情報が実際に付加された採点済み解答用紙(つまり、採点用紙)のイメージデータを含む。当該採点済み解答用紙のイメージがプレビュー部16によってプレビューされる。
図3を参照して、採点支援装置1と外部入出力装置50で実行される例示の全体動作フローについて説明する。本動作フローは最初に、採点者が外部入出力装置50を用いて、正答用紙及び複数の解答用紙をイメージデータ化することで開始される(ステップS51)。例えば、外部入出力装置50は、紙をスキャンしてデジタル・イメージを生成することができるスキャナとするのがよい。これにより、解答欄に模範解答が記入された正答用紙のイメージデータと、複数の解答者について各解答者による解答が解答欄にそれぞれ記入された複数の解答用紙のイメージデータとが、イメージ・ファイル形式で生成される。なお、解答用紙のイメージ・ファイルは解答者の数だけ生成されることが理解される。イメージ・ファイルは、当業者にとって通常用いられるjpeg、png、bmp等の形式としてよい。また、pdfやtiffの形式でもよい。
採点支援装置1は、ステップS51で生成されたイメージデータを、記憶部30に、正答用紙イメージ情報33及び解答用紙イメージ情報34としてそれぞれ格納する(ステップS12)。
次いで、アプリケーション部10は、正答用紙イメージ情報33と解答用紙イメージ情報34とを用いて、解答用紙の採点処理を実行する(ステップS13/後述)。当該ステップ13の結果、各解答用紙に対応した採点済み解答用紙イメージデータが生成され、ファイルに出力されて、採点用紙イメージ情報36として一時的に記憶部30に格納される。但し、ここでの採点済み解答用紙のイメージデータは、採点確定前の暫定的なイメージデータであり、その後、採点者によって更に修正又は編集されてよい。また、採点者による講評が付された正答用紙イメージデータが生成され、ファイルに出力されて、正答用紙イメージ情報33として記憶部30に格納されてもよい。イメージデータのファイルは任意の形式でよく、前述のjpeg、png、bmp、pdf、tiff形式としてよい。或いは、採点者によって編集が容易なように表計算アプリケーション(例えば、Excel)に対応した形式としてもよい。
ステップS13で採点処理が実行されると、アプリケーション部10は、採点者からの要求に応じて採点済み解答用紙のイメージを個別にページ表示する(ステップS14(プレビュー表示I)/後述)。ここでは、所望の順序で採点済み解答用紙のイメージがソートされてよい。なお、ステップS14に対し、採点者の要求に応じて、ステップS14の解答用紙の採点処理に逐一戻ることができる(図3の破線矢印)。つまり、採点者は、採点動作とプレビューによる確認動作とを行き来することができる。
ステップS14の後、アプリケーション部10は、採点を確定して、採点済み解答用紙のイメージデータを採点済み解答用紙イメージ・ファイルとして出力し、採点用紙イメージ情報36として記憶部30に格納する(ステップS15)。前述のステップS13で暫定的に生成されていた採点用紙イメージ情報36がこのタイミングで更新され、確定されることになる。また、正答用紙イメージ情報33もこのタイミングで確定され、講評付き正答用紙イメージ・ファイルも出力される。採点済み解答用紙イメージ・ファイル及び講評付き正答用紙イメージ・ファイルは、外部入出力装置50に送られる。
また、ステップS15で採点が確定した後、アプリケーション部10は、複数の採点済み解答用紙のイメージを、所望のソートの順序に並べて一覧でサムネイル表示する(ステップS16(プレビュー表示II)/後述)。なお、ステップS16は、前述のステップS14の一部として、プレビュー表示Iの中で実施されてもよい。
外部入出力装置50では、受け取った採点済み解答用紙イメージ・ファイル及び正答用紙イメージ・ファイルを印刷する(ステップS56)。つまり、外部入出力装置50は、例えば、画像ファイルを紙に印刷可能なプリンタとするのがよい。そして、解答者には、自らの採点済み解答用紙イメージ・ファイル及び正答用紙イメージ・ファイルの各印刷物が返却されることになる。
このように、本実施形態に係る採点支援方法は、紙で回収した解答用紙に対して効率的な採点行為を実施することができる。また、採点者による効果的なフィードバックを通じて解答者の学習効率を向上させることができる。
また、学習のための評価(指導と評価の一体化)を目的に行われるテスト採点活動では、教師(つまり、採点者)は、学習者(つまり、解答者)の学習理解状況を把握し、ここから得た情報に基づいて、自らの指導の振り返りや改善を行うのが通常である。すなわち、本実施形態に係る採点支援方法を用いて、採点済み解答用紙イメージを採点者による所望の順序でソートしたり、また、ページ表示のみならずサムネイル表示したりすることにより、採点者は、解答者の学習理解状況を効果的に把握することができる。その結果、採点者による指導の振り返り及び改善を効果的に実施することができる。
図4から図7を参照して、本実施形態に係る採点支援方法について説明する。図4は、図3に示されたステップS13の採点処理に関する例示の詳細な処理フローである。図5から図7は、当該採点処理に関し、採点支援装置1の画面に表示される例示の一連の画面例である。具体的には、図5は、採点者による採点操作を受け付けている採点情報入力画面例であり、図6は、採点者によるコメントの入力を受け付けているコメント入力画面例であり、図7は、採点結果が集計されてリストされた採点集計画面例である。
図4に示されるステップS13の採点処理は、最初に、領域設定部11が、正答用紙イメージ情報33に含まれ、表示部12に表示されている正答用紙イメージに対し、所定項目の項目領域と解答欄の解答領域とを設定する(ステップS31)。例えば、所定項目は氏名であり、領域設定部11によって正答用紙イメージの氏名領域が設定される。また、領域設定部11によって、1又は複数の設問毎に関連付けられる解答欄の解答領域が設定される。採点者は、採点支援装置1の画面上で、例えばマウスを用いてドラック・アンド・ドロップすることにより、領域の範囲を決定すればよい。これにより、領域を規定する複数の座標が取得されて任意の形状の各領域が設定される。
次いで、ステップS31で設定された領域のうちの項目領域に対し、表示部12は、受講者と解答者のマッチングのために、解答用紙イメージ情報34に含まれる、対応する各解答用紙イメージにおける項目領域のイメージを抽出して画面に表示する(ステップS32)。例えば、各解答用紙イメージから氏名領域のイメージが抽出される。これにより、各解答者によって解答用紙に記載された氏名のイメージが画面に表示される。
各解答者の氏名のイメージは、採点者が受講者情報32に含まれる氏名情報と対比することにより、解答用紙イメージの解答者と受講者とをマッチングすることができる。これにより、受講者情報32の受講者と解答用紙イメージとが関連付けられる。
引き続き、表示部12は、解答領域毎(つまり、設問毎)に、正答用紙の部分的なイメージと、対応する複数の解答用紙のそれぞれの部分的なイメージとを抽出して、これらを画面上に並べてタイル状に表示する(ステップS33)。なお、どの解答領域に対してこのようなタイル状の表示を行うかは、採点者によって指定されてよい。
ステップS31からステップS33までが、ステップS13の採点処理における事前準備段階であり、以降、実際の採点処理が行われることになる。
採点部13は、ステップS33でタイル状に表示された解答用紙の部分的なイメージ毎に個別に採点情報の入力を受け付ける(ステップS34)。採点情報は、例えば、設問に対する正誤情報である。つまり、採点者は、ある解答領域に関してタイル状に表示されている各解答者の解答用紙イメージ毎に、解答の妥当性を判断し、正誤情報を含む得点データを逐一入力する。入力された得点データは採点情報35として受け付けられ、記憶部30に格納される。
ここで、図5は、タイル状に表示された解答用紙の部分的なイメージ毎に、個別に採点情報35の入力を受け付けている採点情報入力画面の例である。採点者は現在、「英語_3年_3学期:学年テスト_01」の「1組」テストの採点を行っている。ここでは、「1/32問」(1問目)の解答欄に対応する解答領域における正答用紙イメージと各解答用紙イメージとがタイル表示領域TAにタイル状に表示されている。タイル領域TAのうち左上の正答領域CAには正答用紙イメージが表示されている。また、タイル領域TAのうち正答領域CA以外の解答領域AAには、各解答者による解答用紙イメージが並べて表示されている。
具体的には、正答領域CAに表示されている解答用紙イメージからは正答「ア」が特定される。そして、採点者は、これと目視で比較しながら、解答領域AAに表示されている各解答用紙イメージの正誤をそれぞれ特定することができる。
詳しくは、解答領域AAの解答用紙イメージのうち「イ」又は「ウ」と表示されている(つまり、不正解の)解答用紙イメージを採点者が選択してマウスで左クリックすると、不正解を示す「×」のイメージが重ねて表示される。これと同時に、「イ」又は「ウ」の解答が不正解であることが、テスト、設問及び解答者の各情報に関連付けられて採点情報35に設定される。他方、不正解が設定されていない解答用紙イメージには、正解であることが採点情報35に設定される。このように、例えば不正解のみのチェックを受け付けることにより、採点者による採点作業を効率化することができる。
図4に戻り、ステップS34で得点データの入力を受け付けたのに続いて、採点部13は、更に、タイル状に表示された解答用紙イメージ毎に、講評コメントのような付加的な情報の入力を受け付けてもよい(ステップS35)。採点情報付加部14は、受け付けた情報を採点情報35として付加する。ここで付加される情報には、例えば、採点者による特定の解答者への個別のコメント・データが含まれてよい。つまり、採点者は、任意の解答領域に関して、更にコメント・データを設定することができる。受け付けた採点情報35は、記憶部30に格納される。
図5の採点情報入力画面の例において、解答領域AA内の各解答用紙イメージのうち、既にコメントが入力されている解答用紙イメージについては、丸印のマークcmmが解答欄の左上に表示されている。採点者が個別のコメントを新規に入力するためには、例えば、特定の解答用紙イメージを選択してマウスを右クリックする。これにより、その解答用紙イメージに対する行動actのダイアログ・ボックスが表示される。採点者は、更に、行動actの中に含まれる「コメント入力」を選択することにより、図6に示されるコメント入力画面を更に表示することができる。
図6は、図5の「コメント入力」選択の操作に応じて表示されるコメント入力画面例である。コメント入力画面は、図5に示された採点情報入力画面に重ねて表示される。コメント入力画面には、コメント入力欄cm1と、入力済みコメント選択欄cm2とか含まれる。採点者は、コメント入力欄cm1にコメントをテキスト形式で入力することができる。また、他の解答用紙イメージにおいて既に同じコメントが入力されている場合は、そのコメントが入力済みコメントとして集約され、入力済みコメント選択欄cm2に一覧表示されている。このように、これまで既に入力しているコメントを入力済みコメントとして動的に集約することにより、入力済みコメントの重複が排除される。入力済みコメント選択欄cm2のコメントのうち所望のものを採点者が「追加」することにより、入力済みコメントがコメント入力欄cm1に反映される。
コメント入力欄に入力され「決定」されたコメント・データは、現在採点中の特定の解答者の解答用紙イメージデータに付加される。これにより、採点済み解答用紙に個別講評が反映されることになる。なお、正答領域CAに対してコメント入力された場合、コメントは、正答用紙イメージデータに付加される。これにより、正答用紙に全体講評が反映されることになる。
図4のステップS33からステップS35までの処理は、全ての解答領域(つまり、全設問)に対して繰り返し実行される。これにより、採点者は、解答用紙単位で採点を進めるのではなく、設問単位で採点を纏めて進めることができ、効率的な採点作業を実施することができる。
なお、図6のコメント入力画面以外にも、例えば、設問毎に全解答者向けの全般的なコメントを入力できる他のコメント入力画面があってもよい。その一例は、特定の設問に関連した解説動画のリンク先情報を示すURLや2次元バーコードを採点者が参考情報として入力できる画面である。ここで入力される全般的なコメントのコメント・データは採点情報35として受け付けられ、記憶部30に格納される。また、解答者全員の解答用紙イメージデータに共通して付加され、全体アドバイスとして反映されることになる。
図4のステップS33からステップS35までの処理が全ての解答領域に対して繰り返されると、次いで、採点部13は、全ての解答用紙イメージに関して採点結果の集計処理を行う(ステップS36)。例えば、全ての解答者の得点が集計され、また、全ての解答者に関する順位、正答率、設問毎の正答率、平均点、標準偏差、及び偏差値のような採点情報が算出されてもよい。これらの情報はまた、採点情報35の一部を構成する。
具体的には、図5の採点情報入力画面において、採点者によって「採点結果一覧へ」ボタンrbtが押下されると、採点支援装置1の表示は、図7に示される採点結果一覧画面に遷移する。この採点結果一覧画面の例では、解答者のリストと、解答者毎の観点別(「知識点」「技能点」「考察点」「判断点」及び「表現点」)の得点、合計点(「表合計」及び「裏合計」)、並びに設問毎の正答の結果(「○」又は「×」)が一覧表示されている。
再び図4に戻り、ステップS36で採点結果を集計したのに続いて、解答用紙イメージ情報34及び採点情報35を用いて、ファイル出力部15は、解答者毎に、その解答用紙に対応した採点済み解答用紙のイメージデータを生成する(ステップS37)。つまり、全ての解答用紙イメージのそれぞれに対し、正誤情報や講評コメント等の得点データが付加された採点済み解答用紙のイメージデータが生成される。なお、ここでの採点済み解答用紙のイメージデータは、採点確定前の暫定的なものであり、解答用紙イメージ情報34として記憶部30に編集可能に格納される。
例えば、このような暫定的な採点済み解答用紙イメージ(不図示)のデータは、ステップS34で受け付けた正誤情報に基づいて、解答欄に赤字で「○」「×」のイメージが付加され、重ねて表示されたイメージデータとしてよい。「○」「×」は、予め赤字で手書きしたものをイメージデータ化した上で、解答用紙イメージに付加されるのがよい。これにより、採点済み解答用紙イメージを印刷したときに、採点者が実際に赤色のペンを使って採点したかのような採点済み解答用紙を作成することができる。
また、暫定的な採点済み解答用紙イメージデータは、ステップS35で受け付けた講評コメントのような付加的な情報を含んでもよい。なお、出力されるイメージ・ファイルは任意の形式でよく、前述のjpeg、png、bmp、pdf、tiff形式としてよい。或いは、表計算アプリケーション(例えば、Excel)に対応した形式として、採点者により容易に編集可能なようにしてもよい。
採点済み解答用紙イメージ・ファイルを出力するのと同様に、ステップS35及びS36を通じて、採点部13は、正答用紙イメージに対し、採点者による全体講評が付された正答用紙イメージデータを生成してもよい(不図示)。この場合、ファイル出力部15によって、講評付き正答用紙イメージ・ファイルに出力される。
これより、図8から図11を参照する。本実施形態に係る採点支援方法のうち、生成済みの採点済み解答用紙イメージデータ(図3のステップS13/図4のステップS37)を用いて、各解答者の採点済み解答用紙イメージを個別にページ表示して(プレビュー表示I)、採点を確定する処理について説明する。当該処理は、図3のステップS14及びS15の処理として、或いはこれに付随するものとして実行されてよい。
図8は、図3のステップS14に示されたプレビュー表示Iの処理に係る例示の詳細な処理フローである。図9は、図3のステップS15に示された採点確定処理に係る例示の詳細な処理フローである。また、図10は、プレビュー表示処理において並び替え条件を受け付ける並び替え設定画面例であり、図11は、図10で指定された並び替え条件に従って並び替えられ、個別にページ表示された採点用紙表示画面例である。なお、図10の並び替え設定画面は、例えば、図7の採点集計画面又は図11の採点用紙表示画面から遷移可能としてよく、また、図11の採点用紙表示画面は、図10の並び替え設定画面から遷移可能としてよい。何れの画面も遷移前の画面に対して重畳して表示されてよい。
図8の処理フローに示されるプレビュー表示Iの処理は、全ての解答用紙に対して設問毎に正誤情報の入力を受け付けた後、採点者によるプレビュー要求を受け付けることで開始される。具体的には、図7の採点集計画面に表示された「並び替え」ボタンpvの押下を受け付けることで開始される。或いは、図11の採点用紙表示画面に表示された並び替えアイコンsrtの押下を受け付けることで開始される。
最初にプレビュー部16は、採点者から、所定の並び替え条件の入力を受け付ける(ステップS41)。例えば、図10の並び替え設定画面に示されるように、並び替え条件setには、並び替えの種別と、教科及びテストの種類のような単元の情報と、並び順とが含まれる。具体的には、図10では、並び替えの種別は、「標準」又は「得点差」から選択可能であり、ここでは「得点差」が選択されている。また、単元の情報については、教科として「英語」が、テストの種類として「学年テスト」が入力されている。更に、並び順は、「昇順」又は「降順」から選択可能であり、ここでは「降順」が選択されている。つまり、図10の例では、並び替え条件setは、「英語」の「学年テスト」を比較対象にして、各解答者の採点対象のテストとの「得点差」に基づいて、複数の採点済み解答用紙イメージを「降順」に並び替えることが条件指定されている。
なお、ステップS41と連携して、所定のフィルタ条件の入力を受け付ける処理(図12のステップS62に関する処理)が実行されてもよい(後述)。
図8に戻り、並び替え条件に「得点差」が指定されると、プレビュー部16は、今回の採点対象のテストに関連する過去に実施済みのテスト(つまり、比較対象のテスト)の選択肢を特定し、更に、この中から1つを比較対象として選択する(ステップS42)。今回の採点対象のテストが「英語_3年_3学期:学年テスト_01」であったのに対し(図5)、図10の例では、「英語」の「学年テスト」という同一の単元に関連付けられた「英語_3年_2学期:学年テスト01」(中間テスト)及び「英語_3年_2学期:学年テスト02」(期末テスト)の選択肢selが提示されている。図10の例では、更に、選択肢selのうち、時系列に従って直近で実施された「英語_3年_2学期:学年テスト02」(期末テスト)が選択されている(図10の「選択中」の表示)。
比較対象となる過去に実施済みの同一の単元のテストは、採点者による手動操作で選択される以外にも、プレビュー部16によって時系列に従って直近に実施された同一の単元のテストが自動的に選択され、採点者に提案されるのがよい。また、選択対象となる過去に実施済みのテストは、同一の単元に関連付けられるのがよい。解答者にとって単元毎に得意又は不得意が存在することであるから、選択対象を異なる単元にまで広げる理由もないからである。
再び図8に戻り、ステップS42で過去に実施済みの比較対象となるテストが選択されたのに応じて、プレビュー部16は、比較対象となるテストに関する採点情報35’を記憶部30から取得する(ステップS43)。なお、過去に実施済みのテストに関する採点情報35’は、履歴情報として予め採点情報35の一部に含まれている。
次いで、プレビュー部16は、ステップS41で受け付けた並び替え条件と、採点対象のテストの採点情報35と、比較対象のテストの採点情報35’とに基づいて、採点済み解答用紙イメージの並び替えのためのソートの順序を決定する(ステップS44)。なお、採点対象のテストの採点情報35は、図4のステップS36で既に集計されている。
ソートの順序は、採点対象のテストの採点情報35と、比較対象のテストの採点情報35’とに関し、それぞれの解答者における得点差に基づいて決定するのがよい。図10の例では、並び替えの種別として「得点差」と、並び順として「降順」とが並び替え条件に指定されていた。つまり、採点対象のテストの採点済み解答用紙イメージデータは、“直近の「英語_3年_2学期:学年テスト02」(期末テスト)と比較して、得点差がより大きい解答者”からの順序でソートされることが決定される。
ステップS44に応じて、プレビュー部16は、決定された順序で、採点済み解答用紙イメージをソートすることで、採点済み解答用紙イメージを並び替えて表示部12に個別にページ表示する(ステップS45)。図11の採点用紙表示画面では、直近の「英語_3年_2学期:学年テスト02」(期末テスト)との比較により解答用紙イメージが並び替えられた結果、前回との得点差が一番大きかった「朝倉草太」の採点済み解答用紙イメージが最初に表示されている。なお、図11に示された右向き三角形状を有するボタン(アイコン)btnを押下することにより、得点差が大きい方から順に解答者毎の採点済み解答用紙イメージが表示される。
図11の採点用紙表示画面を参照した採点者が別の表示順に並び替えをしたい場合には、並び替えアイコンsrtを押下すればよい。これにより、図8のステップS41に戻り、図10の並び替え設定画面を通じて採点者からの並び替え条件の入力を改めて受け付けることができる(図8の破線矢印)。
前回のテストとの得点差に基づいて決定される順序に従って各解答者の採点済み解答用紙イメージをプレビューすることにより、採点者は、採点対象のテストに関する傾向を効果的に把握することができる。なお、得点差は、今回の得点から前回の得点を減算することで算出され、正負の符号付きの数値となる。特に、得点差の「降順」(つまり、図11に示されたように、得点差が大きい順)を採点者が指定すれば、採点者は、得点差のプラスの値が大きく成績の向上が顕著な解答者を最初に特定することができる。逆に、得点差の「昇順」を採点者が指定すれば、採点者は、得点差のマイナスの値が大きく成績の低下が顕著な解答者を最初に特定することができる。
なお、上記では、所定の並び替え条件として「得点差」が選択される例が示されているが、これ以外にも、単に解答者(受講者)の番号(例えば、学籍番号や出席番号)にしたがって並び替え条件が指定されてもよい。また、合計得点の順に基づいて(つまり、採点情報35に含まれる得点データの「降順」又は「昇順」にしたがい)、複数の採点済み解答用紙のイメージを並び替えるように条件が指定されもよい。
これらに加えて、又はこれらに代えて、採点情報35に含まれる前述の観点別の得点データ(例えば、「知識点」「技能点」「考察点」「判断点」「表現点」等、合計点に対する内訳)に着目して、その「降順」又は「昇順」にしたがい、複数の採点済み解答用紙のイメージを並び替えるように条件が指定されもよい。つまり、ステップS42のように関連の実施済みテストの採点情報を比較用に使用することなく、採点中のテストの採点情報のみを用いて、複数の採点済み解答用紙のイメージを並び替えるように条件が指定され、ソートの順序が決定されてもよい。
これらの並び替え条件は、例示にすぎず、限定されない。上記の2つ以上が組み合わされてもよいし、また、上記の他にも、図12のステップS61における並び替え条件を含め(後述)、任意のものが採用されてよいことが当業者には理解される。
また、採点者は、このようなプレビュー(プレビュー表示I)によるテストの傾向把握、及び採点作業の間を動的に行き来することにより、採点者による採点操作を効率化させることができるのみならず、採点の精度を一層高めることができる。一例では、採点者は、プレビューを通じて、得点差のような観点からテストの傾向を把握しつつ逐一採点作業に戻って、特定の問題に対する配点調整や採点調整を実施してもよい。例えば、テストを通じて全般的に出来の悪かった問題に対し、採点者は、部分点を設ける及び/又は採点基準を緩和する等の対処を行った上で、採点操作及び集計操作を改めて実施してもよい。
図8に示されたステップS41~S45のプレビュー表示処理に引き続き、採点部13及びファイル出力部15は、図9に示される採点確定処理を実行して、採点済み解答用紙イメージデータを最終決定する。
最初に採点部13は、前述のプレビュー表示処理で表示された採点済み解答用紙イメージに対し、採点者による調整を受け付ける(ステップS51)。採点者による調整には、プレビューを通じて採点者が新たに気付いた点を講評コメントとして採点済み解答用紙イメージ毎に反映することを含む。つまり、採点者は、図6に示されたコメント入力画面まで戻ることなく、講評コメントを直接反映させることができる。
詳しくは、採点部13は、採点者による解答者毎の講評コメント・データ、及び/又は全ての解答者向けの総括的な講評コメント・データを、採点済み解答用紙のイメージデータに直接付加することができる。図11の採点用紙表示画面では、最初の設問に対し「関係代名詞と関係副詞の違いに注目しよう」のテキスト・イメージが付加されている。これは、画面右側に表示されたコメント入力欄cm3に採点者がテキストを入力し、テキスト・イメージの配置場所を調整することで実施される。また、図11の採点用紙表示画面では、「いいね!」のスタンプ・イメージstiも付加されている。これは、採点者が同じくコメント入力欄cm3のスタンプ・タブsttを通じて入力し、スタンプ・イメージの配置場所を調整することで実施される。
ステップS51で採点済み解答用紙イメージが調整されたのに応じて、採点済み解答用紙イメージデータが確定される。そして、ファイル出力部15は、採点済み解答用紙イメージデータを出力して、採点用紙イメージ情報36として記憶部30に格納する(ステップS52)。
採点確定処理を通じて、採点者は、採点済み解答用紙をプレビューしながら、講評コメントを付加するような調整を動的に実施することができる。これにより、採点済み解答用紙イメージデータを一層効率よく生成することできる。すなわち、採点者は、解答用紙に対して効果的な採点作業を実施できるのみならず、採点作業と講評作業とを同時並行で実施することができるので、採点者による作業を効率化することができる。
例えば、プレビューの結果、得点差のプラスの値が大きく成績の向上が顕著な解答者が特定された場合に、採点者は、その解答者の成績向上を評価し、更なる学習の動機付けを促すことができる。逆に、プレビューの結果、得点差のマイナスの値が大きく成績の低下が顕著な解答者が特定された場合には、採点者は、解答者の学習態度や学習理解状況により一層注意を傾けることができる。
このように、本実施形態に係る採点支援方法によれば、採点者による採点作業の途中において、採点者が採点済みの解答用紙を注目すべきものから順にプレビューすることができ、解答者毎の学習状況を効果的に把握することができる。特に、例えば、過去に実施された同一の単元のテストとの比較を通じて、採点済み解答用紙イメージを並び替えて表示することにより、採点者は、採点中のテストに関する傾向を効果的に把握することができる。また、プレビュー作業及び採点作業の間を動的に行き来できるようにすることにより、採点者による採点操作を更に効率化させることができ、また、採点の精度をより一層高めることができる。
また、解答者にとっても、このようにして作成された自らの採点済み解答用紙イメージ・ファイルの印刷物が返却されることで、採点者による効果的なフィードバックを受けることができ、解答者の学習効率をより一層向上させることができる。
これより図12及び図13を参照する。本実施形態に係る採点支援方法のうち、生成済みの採点済み解答用紙イメージデータ(図3のステップS13/図4のステップS37)を用いて、更に、各解答者の採点済み解答用紙イメージを一覧でサムネイル表示(プレビュー表示II)する処理について説明する。プレビュー表示IIは、図3のステップS16の処理として、或いは、これに付随するものとして実行されてよい。なお、プレビュー表示IIは、前述のプレビュー表示Iの一部として、図3のステップS14の中で実施されてもよい。
プレビュー表示IIは、図9のステップS52等を通じて作成された大量の採点済み解答用紙イメージに対し、採点者の把握が必要な解答者の採点済み解答用紙イメージを所定の並び替え条件でソートし、サムネイル形式で一覧表示する機能を提供する。プレビュー表示IIを通じて、採点者は、自ら採点したテスト採点結果に対し、解答者の学習理解状況を更に効果的に把握することができる。その結果、採点者による指導の振り返り及び改善を更に効果的に実施することができる。また、プレビュー表示IIをプレビュー表示Iと組み合わせて使用することにより、解答者の学習理解状況把握がより一層効果的なものとなる。勿論、プレビュー表示I及びプレビュー表示IIの何れか一方のみが実装され又は採点者に利用されるのでもよい。
図12は、図3のステップS16に示されたプレビュー表示IIの処理に係る例示の詳細な処理フローである。また、図13は、図12のプレビュー表示IIの処理に従ってソートされ、サムネイル表示された採点用紙表示画面例である。プレビュー表示IIの処理は、例えば、図11の採点用紙表示画面に設けられたサムネイル表示ボタンthnの押下を受け付けることで開始されるが、これに限定されない。
最初にプレビュー部16は、採点者から、所定の並び替え条件の入力を受け付ける(ステップS61)。並び替え条件は、図8のステップS41に関して説明したものと同等のものでよい。
一例では、並び替え条件の入力では、次に列挙するような、複数の採点済み解答用紙のイメージのソートの順序が採点者によって指定されてよい。
・解答者の番号(例えば、学籍番号や出席番号)。
・解答者毎の採点対象テストの得点。
・採点対象テストに関する、解答者毎の特定の観点別の得点。
(例えば、「知識点」「技能点」「考察点」「判断点」「表現点」等の何れかの観点に関連付けられた設問に対する解答者毎の得点の小計)
・解答者毎の採点対象テストの得点と、時系列に従って選択された(例えば、直近に実施された)同一単元のテストの解答者毎の得点との間の得点差。
・解答者毎の採点対象テストの特定の観点の得点と、時系列に従って直近に実施された同一単元のテストの解答者毎の当該特定の観点の得点との間の得点差。
・解答者毎の採点対象テストの得点と、時系列に従って所定期間に実施された同一単元の複数のテストの解答者毎の得点の移動平均との間の得点差
(ここでの移動平均とは、例えば、直近半年以内に実施された同一単元の複数のテストの解答者毎の平均点とするのがよい。)。
・解答者毎の採点対象テストの特定の観点の得点と、時系列に従って所定期間に実施された同一単元の複数のテストの解答者毎の当該特定の観点の得点の移動平均との間の得点差。
なお、並び替え条件は、上記の何れか1つ以上が採用されてよく、特に、2つ以上が組み合わせて採用されてよい。また、並び替え条件はこれらに限定されず、任意のものが採点者によって指定されてよいことが当業者には理解される。
ステップS61に続き、プレビュー部16は、採点者から、所定のフィルタ条件の入力を受け付ける(ステップS62)。フィルタ条件に応じて、それに合致した採点済み解答用紙のイメージデータが抽出されることになる。
一例では、フィルタ条件では、次に列挙するような、抽出される複数の採点済み解答用紙のイメージデータを決定する条件が採点者によって指定されてよい。
・予め指定されている解答者の番号
(例えば、指定された解答者やそのグループのみが表示されるようにフィルタ条件が指定される。)。
・採点対象テストの設問毎の正答率に応じて選択された特定の設問に対する複数の解答者の正答の結果。
(例えば、予め設定された所定の正答率を上回った(又は下回った)特定の設問に正解した(又は不正解であった)解答者の採点済み解答用紙のイメージデータが抽出される。なお、ここでの正答の結果は図4のステップS34で得点データとして既に決定され、また、設問毎の正答率は図4のステップS36で採点情報35の一部として既に集計されている。)
なお、フィルタ条件は、上記の何れか1つ以上が採用されてよく、特に、2つ以上が組み合わせて採用されてよい。また、フィルタ条件はこれらに限定されず、任意のものが採点者によって指定されてよいことが当業者には理解される。
次いで、プレビュー部16は、ステップS61で受け付けた並び替え条件及びステップS62で受け付けたフィルタ条件の何れか一方又は双方と、採点対象のテストの採点情報35とに基づいて、採点済み解答用紙イメージの並び替えのためのソートの順序を決定する(ステップS63)。例えば、特に、ステップS62で指定されたフィルタ条件に応じて抽出された採点済み解答用紙のイメージに対し、ステップS61で指定された並び替え条件にしたがってソートの順序が決定されるのがよい。なお、採点対象のテストの採点情報35は、図4のステップS36で既に集計されている。
そして、ステップS63でソートの順序が決定されると、次いで、プレビュー部16は、所定のハイライト条件を満たす採点済み解答用紙のイメージデータを選択する(ステップS64)。
一例では、ハイライト条件は、次に列挙するような、採点済み解答用紙のイメージが一覧でサムネイル表示される際に特に注目されるべきものがハイライトされるように、採点者によって指定されてよい。
・採点対象テストの解答者の順位が、時系列に従って直近に実施された同一単元のテストの当該解答者の順位に対し、所定の値以上変動した解答者の採点済み解答用紙のイメージ。(なお、採点対象のテストの順位は、採点情報35の一部として、図4のステップS36で既に決定されている。また、過去のテストの順位も、採点情報35’の一部として記憶部30に格納されている。)
・採点対象テストの設問毎の正答率のうち、選択された特定の設問の正答率が、予め設定された期待正答率よりも、上回った(又は下回った)特定の設問に正解した(又は不正解であった)解答者の採点済み解答用紙のイメージ。
(例えば、特定の設問の正答率が期待正答率を上回った場合は、その設問に正解した解答者の採点済み解答用紙のイメージを青色でハイライトする。反対に、特定の設問の正答率が期待正答率を下回った場合は、その設問に不正解だった解答者の採点済み解答用紙のイメージを赤色でハイライトする。なお、設問毎の正答率は図4のステップS36で採点情報35の一部として既に集計されている。)
なお、ハイライト条件は、上記の何れか1つ以上が採用されてよく、特に、2つ以上が組み合わせて採用されてよい。また、ハイライト条件はこれらに限定されず、任意のものが採点者によって指定されてよいことが当業者には理解される。
最後に、プレビュー部16は、複数の採点済み解答用紙のイメージを、ステップS63で決定されたソートの順序に並べて一覧でサムネイル表示する(ステップS65)。その際、所定のハイライト条件を満たす採点済み解答用紙のイメージをハイライトして表示する。
図13の画面表示例では、「山田太郎」(75点)、「田中治郎」(65点)及び「中山和夫」(55点)の採点済み解答用紙のイメージが一覧に並べられてサムネイル表示されている。ここでは、採点済み解答用紙のイメージのソートの順序が得点順(降順)にしたがって決定されている。また、「中山和夫」の採点済み解答用紙のイメージが、ハイライト条件を満たしているとして、太枠hltでハイライトされて表示されている。
本実施形態によれば、採点者が指定する所望の条件に従って決定されたソートの順序で、採点済み解答用紙のイメージをソートして表示することができる。画面への表示は、採点済み解答用紙毎に個別にページ表示することができ(プレビュー表示I)、また、複数の採点済み解答用紙のイメージを並べて一覧でサムネイル表示することもできる(プレビュー表示II)。特に、プレビュー表示IIにおいては、一覧表示された複数の採点済み解答用紙のイメージのうち、所定の条件を満たす採点済み解答用紙のイメージをハイライト表示することができる。
これにより、採点者は、採点中のテストに関する傾向を効果的に把握することができる。また、プレビュー作業及び採点作業の間を動的に行き来できるようにすることにより、採点者による採点操作を更に効率化させることができ、また、採点の精度をより一層高めることができる。更に、採点作業の途中やその後に、採点者は、自ら採点したテスト採点結果に対し、解答者の学習理解状況を更に効果的に把握することができ、採点者による指導の振り返り及び改善を更に効果的に実施することができる。
<<第1実施形態の変更例>>
1)前述の採点支援方法の説明では、採点支援装置1をスタンドアロン型のコンピュータとして利用することを想定した。これ以外にも、採点支援装置1は、その機能をサーバとクライアントに分散させ、ネットワークを介して相互作用するように構成してもよい。また、このような情報処理システムはクラウド・ベースで実装されてもよい。これにより、採点支援装置1を特定の端末に限定する必要がなくなるので、採点者による採点作業を更に効率化することができる。また、採点者を一人に限定することなく、複数の採点者で採点作業を分担して実施することができるようにもなる。
2)また、前述の採点支援方法の説明では、採点済み解答用紙イメージ・ファイルの印刷物を解答者に返却するものとした。これ以外にも、解答者への返却は、電子データのままメールで送信したり、クラウド上の仮想的なフォルダに格納したりすることにより実施してもよい。これにより、印刷物を作成する手間が省け、更に効率的に解答者にフィードバックを提供することができるようになる。
3)更に、前述の採点支援方法の説明では、採点処理において正誤情報を採点者が手動で入力するものとした(例えば、図4のステップS34)。これ以外にも、画像認識プログラムを実装することにより、解答領域のイメージを画像認識して自動で正誤判定を実行できるようにしてもよい。例えば、人工知能技術による教師あり学習モデルに基づく公知の画像認識プログラムを適用することができる。これにより、採点者による採点作業を更に効率化することができる。
4)加えて、前述の採点支援方法の説明では、プレビュー表示処理において、比較のために選択される実施済みのテストは、プレビュー部16によって時系列に従って直近に実施された同一の単元のテストが自動的に選択されてよいものとした(例えば、図8のステップS42)。これ以外にも、過去に実施済みの同一の単元のテストを自動的に選択する手法として、次のものが含まれてよい。
一例では、観点別の配点(前述の例では、「知識点」「技能点」「考察点」「判断点」及び「表現点」)に着目し、プレビュー部16は、同一の単元のテストの中から、観点別の配点が近かったものを自動的に選択してもよい。この場合、合計得点の得点差のみならず、観点別の得点差に応じて採点済み解答用紙イメージを並び替えてプレビュー表示してもよい。他の例では、集計済みの全ての解答者の得点を用いて算出される採点対象のテストの実績値(例えば、平均点や標準偏差の値等)に着目し、プレビュー部16は、過去に実施された同一の単元のテストの中から、実績値が近いものを自動的に選択してもよい。
観点別の配点や実績値が近いテストであれば、採点対象のテストでも同様の採点結果が得られることが期待される。つまり、得点差を昇順又は降順に並び替えて、プラス又はマイナスの得点差が大きい解答者に着目することで、解答者毎の学習状況の把握や全体的な傾向の把握に効果的に繋がると想定される。
5)更に、プレビュー表示処理に関し、前述の画面遷移は一例に過ぎない。前述の例では、図7の採点集計画面において「並び替え」ボタンpvが押下された場合には、図10の並び替え設定画面に遷移するものとした。これに対し、図10の並び替え設定画面に遷移するのに替えて、ここでは、まず図11の採点用紙表示画面に遷移させ、その後、図11の採点用紙表示画面において並び替えアイコンsrtが押下された場合に、初めて図10の並び替え設定画面に遷移させてもよい。このように、画面遷移を更に柔軟なものにすることで、採点支援方法は、更にユーザフレンドリなものとなる。
<<第2実施形態>>
前述の第1実施形態は、採点対象のテストが紙ベースで実施され、外部入出力装置50を用いて、解答者の紙の解答用紙がイメージデータ化されることを前提としている(図3のステップS51)。具体的には、スキャナ等によって、紙の解答用紙がスキャンされて、PDFファイル等のデジタル・イメージが生成され、そのデジタル・イメージに対してイメージ上の処理が実行される。このような紙ベースで実施されるテストは、PBT(Paper Based Testing)と称されることがある。
これに対し、第2実施形態は、紙ベースで実施されるのとは異なり、コンピュータ・ベースで実施されるテストを前提とする。具体的には、第2実施形態は、インターネット等のネットワークを通じてオンラインで実施され、解答者が自らの端末を用いて解答を入力するようなテストに適用されるものである。このようなコンピュータ・ベースで実施されるテストは、CBT(Computer Based Testing)と称されることがある。CBTは、Webフォームを利用することで簡易にテストを作成、実施することができ、また、解答用紙に対する採点処理を自動で実行することができる。つまり、CBTでは、採点者にとって、テストの採点時間を短縮することができるので有利である。その一方で、CBTの場合は、その簡便さ故に、採点者が解答者の学習理解状況を把握することが逆に容易でなくなることも想定され得る。
図14は、本実施形態において、ユーザ端末50a及び採点支援装置1aの間で実行される例示の動作フローを示す(第1実施形態に関する図3に対応している。)。また、図15は、Webフォームの形態で作成されるCBTテスト画面例である。図16は、CBTでの採点処理における採点情報入力画面例である。図17は、CBTでのプレビュー表示処理における採点用紙ページ表示画面例である。
本実施形態では、図14に示されるように、ユーザ端末50a及び採点支援装置1aの間で相互作用することになる。ユーザ端末50a及び採点支援装置1aは、インターネット等のネットワークを通じて接続される。また、図15に示されるようなWebフォームの形態で作成された採点対象のテストの各設問の情報31と、各設問に対する正答情報35とが予め記憶部30に格納されている。なお、採点支援装置1aはアプリケーション部(便宜上、「アプリケーション部10a」と称する。)によって動作される。
本実施形態において、図14の動作フロー本動作フローは、最初に、複数の解答者が、各自のユーザ端末50aを用いて各設問への解答情報を入力することで開始される(ステップS51a)。解答者は、図15に示されるようなWebフォームから、各設問に対する解答をキーボード等の入力装置を用いて入力することになる。
これに応じて、採点支援装置1aでは、ネットワークを介して、各解答者のユーザ端末50aから受講者ごとに各設問への解答情報を受け付ける。次いで、当該受付に応じて、アプリケーション部10aは、あたかも紙の解答用紙をイメージデータ化したかのように、正答用紙及び解答者毎の解答用紙をレンダリングしてイメージデータを生成する(ステップS12a)。なお、解答用紙のイメージデータの生成は、複数の解答者からの解答情報を受け付けた後に纏めて実行されてもよい。レンダリングされた解答用紙のイメージデータに基づいて、採点済み解答用紙のイメージデータが生成されることになる。
引き続き、アプリケーション部10aは、各設問への正答情報を用いて、受け付けた各設問への解答に対する採点情報を決定する。そして、各設問への解答情報及び採点情報を用いて、採点済み解答用紙のイメージデータを解答者毎に生成する(ステップS13a)。本実施形態では、第1実施形態に関する図3のステップS13とは異なり、採点処理は自動で実行されることができる。つまり、アプリケーション部10aが、コンピュータ処理により、予め記憶部に格納してある各設問への正答情報と、受け付けた解答者毎の各設問への解答情報とを比較することで、採点処理を自動的に実行することができる。
その結果、例えば、図16に示されるような採点情報入力画面が、設問毎に自動的に生成される。すなわち、本実施形態では、採点処理が自動化して実行される点で、採点者によって手間が掛からず有利である。設問毎に自動的に生成された採点情報入力画面に対し、採点者は、第1実施形態に関して図4のステップS13(特に図5のステップS35、並びに図5及び図6)で説明したようなコメント入力を行うことで、効率的に採点済み解答用紙イメージデータを生成することができる。
また、図17に示されるように、ステップS13aの結果生成される採点済み解答用紙のイメージは、ステップS12aでレンダリングされた解答用紙のイメージに対し、設問毎に正答の結果が付加されたイメージがレンダリングされるものとするのがよい。例えば、正答の結果には、「○」又は「×」のイメージ画像が含まれる。これにより、あたかも紙の解答用紙をイメージデータ化したかのように、講評済み正答用紙及び解答者毎の採点済み解答用紙がレンダリングされてイメージデータが生成される。
すなわち、本実施形態では、CBTにおける採点済み解答用紙のイメージをあたかも紙の解答用紙をイメージデータ化したかのような外観とし、つまり、PBTにおけるものと同様の採点済み解答用紙のイメージが生成される。これにより、第1実施形態で説明したプレビュー表示I、II等を本実施形態にも同様に適用することができ、これら通じて、柔軟で効率的な採点作業、及び解答者の学習理解状況の効果的な把握を可能にする。
図14に戻り、ステップS13aで採点処理が実行されると、アプリケーション部10aは、採点情報に基づいて、採点対象テストに関する複数の採点済み解答用紙のイメージのソートの順序を決定する。これに伴い、採点者からの要求に応じて採点済み解答用紙のイメージを、決定したソートの順序で個別にページ表示する(ステップS14a(プレビュー表示I’))。なお、ステップS14aは、第1実施形態のステップS14(ステップS41~S45)と同様のものとしてよい。特に、プレビュー表示I’でのページ表示時における採点済み解答用紙のイメージの並び替えのためのアルゴリズムは、第1実施形態のプレビュー表示Iに関して説明したのと同様のものとしてよい。
複数の採点済み解答用紙のイメージのページ表示の例が図17に示され、ここでは、「山田太郎」(75点)、「田中治郎」(65点)及び「中山和夫」(55点)の採点済み解答用紙のイメージが、得点順の降順で個別に並び替えられて表示されている。
ステップS14aの後、アプリケーション部10aは、採点を確定して、採点済み解答用紙のイメージデータを採点済み解答用紙イメージ・ファイルとして出力し、採点用紙イメージ情報36として記憶部30に格納する(ステップS15a)。また、正答用紙イメージ情報33もこのタイミングで確定され、講評付き正答用紙イメージ・ファイルも出力される。
採点済み解答用紙イメージ・ファイル及び講評付き正答用紙イメージ・ファイルは、ユーザ端末50aに戻されて、ユーザ端末50aの画面に表示される(ステップS56)。すなわち、ステップS56aでは、あたかも紙の解答用紙をイメージデータ化したかのような、正答の結果が付加された解答用紙のイメージが、画像データのまま解答者に返却される。
また、ステップS15aで採点が確定した後、アプリケーション部10aは、複数の採点済み解答用紙のイメージを、所望のソートの順序で、纏めて一覧でサムネイル表示することができる(ステップS16a(プレビュー表示II’))。なお、ステップS16aは、前述のステップS14の一部として、プレビュー表示I’の中で実施されてもよい。また、ステップS16aは、第1実施形態のステップS16(ステップS61~S65)と同様のものとしてよい。特に、採点済み解答用紙のイメージの並び替え及びフィルタのためのアルゴリズムは、第1実施形態のプレビュー表示IIに関して説明したのと同様のものとしてよい。
更に、第1実施形態において、図12のステップS64及びS65に関して説明したように、一覧でサムネイル表示された複数の採点済み解答用紙のイメージでは、所定のハイライト条件を満たす採点済み解答用紙のイメージがハイライトされて表示されるのがよい。
ステップS16aにおけるサムネイル表示の例は、第1実施形態に関して図13に示されたのと同様のものとしてよい。ここでは、「山田太郎」(75点)、「田中治郎」(65点)及び「中山和夫」(55点)の採点済み解答用紙のイメージが、得点順の降順で、一覧でサムネイル表示されている。また、ハイライト条件に合致した「中山和夫」の採点済み解答用紙のイメージが太枠hltでハイライト表示されている。
このように、本実施形態では、CBTに対しても、採点済み解答用紙のイメージをあたかも紙の解答用紙をイメージデータ化したかのような外観とし、これにより、PBTにおけるものと同様に採点支援方法を適用することができる。つまり、CBTによるテスト実施であっても、第1実施形態で説明したプレビュー表示I、II等を同様に適用することができる。すなわち、柔軟で効率的な採点作業、及び解答者の学習理解状況の効果的な把握を可能にし、採点者は、解答者の学習理解状況を更に効果的に把握することができる。
なお、1つのテストに対し、紙ベースのテスト(PBT)及びコンピュータ・ベースのテスト(CBT)の両方が実施され、それぞれに対して第1実施形態に係る採点支援方法及び第2実施形態に係る採点支援方法を組み合わせて適用されてもよい。これにより、更に一層のこと、柔軟で効率的な採点作業、及び解答者の学習理解状況の効果的な把握を可能にし、採点者は、解答者の学習理解状況を更に一層効果的に把握することができる。
上述の実施形態から少なくとも以下の技術思想が把握される。
[形態1]形態1によれば採点支援方法が提供される。かかる採点支援方法において、複数の解答者に関し、採点対象である第1テストの設問に対する解答欄にそれぞれ解答が記入された複数の解答用紙のイメージデータが記憶部に格納されており、かかる採点支援方法が、第1テストに関し、解答欄に設定された解答領域毎に、各解答用紙の部分的なイメージを並べて表示し、部分的なイメージ毎に採点情報を個別に受け付けるステップと、各解答用紙に対応した採点済み解答用紙のイメージデータを、採点情報を用いて解答者毎に生成するステップと、所定の並び替え条件の指定を受け付けるステップと、採点情報及び並び替え条件に基づいて、複数の採点済み解答用紙のイメージのソートの順序を決定するステップと、採点済み解答用紙のイメージを上記順序で表示するステップと、を含む。
[形態2] 形態2によれば、形態1の採点支援方法において、上記順序で表示するステップが、複数の採点済み解答用紙のイメージを、上記順序で個別に表示すること、及び、複数の採点済み解答用紙のイメージを、上記順序に並べて一覧で表示すること、のうちの少なくとも1つを含む。
[形態3] 形態3によれば、形態1又は2の採点支援方法において、複数の解答者に関し、第1テストと比較対象となる採点済みの第2テストの採点情報が記憶部に格納されており、第2テストが、第1テストと同一の単元に関連付けられたものの中から時系列に従って選択され、上記順序が、第1テストの採点情報及び第2テストの採点情報に基づいて決定される。
[形態4] 形態4によれば、形態3の採点支援方法において、第1テストの採点情報及び第2テストの採点情報が、それぞれ、解答者毎の得点を有し、上記順序が、解答者毎の第1テストの得点と第2テストの得点との間の得点差に基づいて決定される。
[形態5] 形態5によれば、形態4の採点支援方法において、上記得点差が、第1テストの得点と、時系列に従って所定期間に実施された複数の第2テストの得点の移動平均との間の得点差である。
[形態6] 形態6によれば、形態1又は2の採点支援方法において、上記順序を決定するステップが、所定のフィルタ条件に応じて抽出された採点済み解答用紙のイメージに対して適用される。
[形態7] 形態7によれば、形態6の採点支援方法において、第1テストの採点情報が、第1テストの設問毎の複数の解答者の正答の結果を含み、かかる採点支援方法が、更に、第1テストの採点情報にしたがい、第1テストの設問毎に正答率を決定するステップを含み、フィルタ条件が、正答率に応じて選択された特定の設問に対する複数の解答者の正答の結果に関連付けられる。
[形態8] 形態8によれば、形態2の採点支援方法において、一覧で表示された複数の採点済み解答用紙のイメージにおいて、所定のハイライト条件を満たす採点済み解答用紙のイメージがハイライトされる。
[形態9] 形態9によれば、形態8の採点支援方法において、複数の解答者に関し、第1テストと比較対象となる採点済みの第2テストの採点情報が記憶部に格納されており、第2テストの採点情報が複数の解答者の順位を含み、第2テストが、第1テストと同一の単元に関連付けられたものの中から時系列に従って選択され、かかる採点支援方法が、更に、第1テストの採点情報に基づいて、複数の解答者の順位を決定するステップを含み、ハイライト条件が、第1テストの順位と第2テストの順位との変動に関連付けられる。
[形態10] 形態10によれば、形態8又は9の採点支援方法において、第1テストの採点情報が、第1テストの設問毎の複数の解答者の正答の結果を含み、かかる採点支援方法が、更に、第1テストの採点情報にしたがい、第1テストの設問毎に正答率を決定するステップと、ハイライト条件が、選択された特定の設問の正答率と予め設定された期待正答率とに基づく複数の解答者の正答の結果に関連付けられる。
[形態11] 形態11によれば、採点支援方法が提供される。かかる採点支援方法において、テストの各設問への正答情報が記憶部に格納されており、かかる採点支援方法が、各解答者の端末から、各設問への解答情報を受け付けるステップと、各設問への正答情報を用いて、受け付けた各設問への解答に対する採点情報を決定し、各設問への解答情報及び採点情報を用いて、採点済み解答用紙のイメージデータを解答者毎に生成するステップと、採点情報に基づいて、テストに関する複数の採点済み解答用紙のイメージのソートの順序を決定するステップと、採点済み解答用紙のイメージを上記順序で表示するステップと、を含む。
[形態12] 形態12によれば、形態11の採点支援方法において、上記順序で表示するステップが、複数の採点済み解答用紙のイメージを、上記順序で個別に表示すること、及び、複数の採点済み解答用紙のイメージを、上記順序に並べて一覧で表示すること、のうちの少なくとも1つを含む。
[形態13] 形態13によれば、形態11又は12の採点支援方法において、一覧で表示された複数の採点済み解答用紙のイメージにおいて、所定のハイライト条件を満たす採点済み解答用紙のイメージがハイライトされる。
以上、本開示の採点支援方法について説明したが、本開示の技術的範囲は上述の記載の範囲には限定されない。上記の説明に、多様な変更又は改良を加えることも可能であることが当業者には明らかである。そのような改良を加えた形態もまた本開示の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…採点支援装置、2…プロセッサ、3…メモリ、4…ストレージ、5…入出力インタフェース、6…通信インタフェース、10…アプリケーション部、11…領域設定部、12…表示部、13…採点部、14…採点情報付加部、15…ファイル出力部、16…プレビュー部、30…記憶部、31…テスト情報、32…受講者情報、33…正答用紙イメージ情報、34…解答用紙イメージ情報、35,35’…採点情報、36…採点用紙イメージ情報、50…外部入出力装置、50a・・・ユーザ端末

Claims (10)

  1. 採点支援方法であって、複数の解答者に関し、採点対象である第1テストの設問に対する解答欄にそれぞれ解答が記入された複数の解答用紙のイメージデータが記憶部に格納されており、当該採点支援方法が、前記第1テストに関し、
    前記解答欄に設定された解答領域毎に、各前記解答用紙の部分的なイメージを並べて表示し、前記部分的なイメージ毎に採点情報を個別に受け付けるステップと、
    前記各解答用紙に対応した採点済み解答用紙のイメージデータを、前記採点情報を用いて前記解答者毎に生成するステップと、
    所定の並び替え条件の指定を受け付けるステップと、
    前記採点情報及び前記並び替え条件に基づいて、複数の前記採点済み解答用紙のイメージのソートの順序を決定するステップと、
    前記採点済み解答用紙のイメージを前記順序で表示するステップと、
    を含み、
    前記複数の解答者に関し、前記第1テストと比較対象となる採点済みの第2テストの採点情報が前記記憶部に格納されており、
    前記第2テストが、前記第1テストと同一の単元に関連付けられたものの中から時系列に従って選択され、
    前記順序が、前記第1テストの採点情報及び前記第2テストの採点情報に基づいて決定される、採点支援方法。
  2. 請求項1に記載の採点支援方法において、
    前記順序で表示するステップが、
    前記複数の採点済み解答用紙のイメージを、前記順序で個別に表示すること、及び
    前記複数の採点済み解答用紙のイメージを、前記順序に並べて一覧で表示すること、
    のうちの少なくとも1つを含む、採点支援方法。
  3. 請求項1または2に記載の採点支援方法において、
    前記第1テストの採点情報及び前記第2テストの採点情報が、それぞれ、前記解答者毎の得点を有し、
    前記順序が、前記解答者毎の前記第1テストの得点と前記第2テストの得点との間の得点差に基づいて決定される、採点支援方法。
  4. 請求項に記載の採点支援方法において、
    前記得点差が、前記第1テストの得点と、前記時系列に従って所定期間に実施された複数の前記第2テストの得点の移動平均との間の得点差である、採点支援方法。
  5. 採点支援方法であって、複数の解答者に関し、採点対象である第1テストの設問に対する解答欄にそれぞれ解答が記入された複数の解答用紙のイメージデータが記憶部に格納されており、当該採点支援方法が、前記第1テストに関し、
    前記解答欄に設定された解答領域毎に、各前記解答用紙の部分的なイメージを並べて表示し、前記部分的なイメージ毎に採点情報を個別に受け付けるステップと、
    前記各解答用紙に対応した採点済み解答用紙のイメージデータを、前記採点情報を用いて前記解答者毎に生成するステップと、
    所定の並び替え条件の指定を受け付けるステップと、
    前記採点情報及び前記並び替え条件に基づいて、複数の前記採点済み解答用紙のイメージのソートの順序を決定するステップと、
    前記採点済み解答用紙のイメージを前記順序で表示するステップと、
    を含み、
    前記順序を決定するステップが、所定のフィルタ条件に応じて抽出された前記採点済み解答用紙のイメージに対して適用される、採点支援方法。
  6. 請求項5に記載の採点支援方法において、
    前記順序で表示するステップが、
    前記複数の採点済み解答用紙のイメージを、前記順序で個別に表示すること、及び
    前記複数の採点済み解答用紙のイメージを、前記順序に並べて一覧で表示すること、
    のうちの少なくとも1つを含む、採点支援方法。
  7. 請求項5または6に記載の採点支援方法において、
    前記第1テストの採点情報が、前記第1テストの設問毎の前記複数の解答者の正答の結果を含み、
    当該採点支援方法が、更に、前記第1テストの採点情報にしたがい、前記第1テストの設問毎に正答率を決定するステップを含み、
    前記フィルタ条件が、前記正答率に応じて選択された特定の設問に対する前記複数の解答者の前記正答の結果に関連付けられる、採点支援方法。
  8. 採点支援方法であって、複数の解答者に関し、採点対象である第1テストの設問に対する解答欄にそれぞれ解答が記入された複数の解答用紙のイメージデータが記憶部に格納されており、当該採点支援方法が、前記第1テストに関し、
    前記解答欄に設定された解答領域毎に、各前記解答用紙の部分的なイメージを並べて表示し、前記部分的なイメージ毎に採点情報を個別に受け付けるステップと、
    前記各解答用紙に対応した採点済み解答用紙のイメージデータを、前記採点情報を用いて前記解答者毎に生成するステップと、
    所定の並び替え条件の指定を受け付けるステップと、
    前記採点情報及び前記並び替え条件に基づいて、複数の前記採点済み解答用紙のイメージのソートの順序を決定するステップと、
    前記採点済み解答用紙のイメージを前記順序で表示するステップと、
    を含み、
    前記順序で表示するステップが、
    前記複数の採点済み解答用紙のイメージを、前記順序で個別に表示すること、及び
    前記複数の採点済み解答用紙のイメージを、前記順序に並べて一覧で表示すること、
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記一覧で表示された前記複数の採点済み解答用紙のイメージにおいて、所定のハイライト条件を満たす採点済み解答用紙のイメージがハイライトされる、採点支援方法。
  9. 請求項8に記載の採点支援方法において、
    前記複数の解答者に関し、前記第1テストと比較対象となる採点済みの第2テストの採点情報が前記記憶部に格納されており、前記第2テストの採点情報が前記複数の解答者の順位を含み、
    前記第2テストが、前記第1テストと同一の単元に関連付けられたものの中から時系列に従って選択され、
    当該採点支援方法が、更に、前記第1テストの採点情報に基づいて、前記複数の解答者の順位を決定するステップを含み、
    前記ハイライト条件が、前記第1テストの順位と前記第2テストの順位との変動に関連付けられる、採点支援方法。
  10. 請求項8又は9に記載の採点支援方法において、
    前記第1テストの採点情報が、前記第1テストの設問毎の前記複数の解答者の正答の結果を含み、当該採点支援方法が、更に、
    前記第1テストの採点情報にしたがい、前記第1テストの設問毎に正答率を決定するステップと、
    前記ハイライト条件が、選択された特定の前記設問の正答率と予め設定された期待正答率とに基づく前記複数の解答者の前記正答の結果に関連付けられる、採点支援方法。
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