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JP7768917B2 - 通信システム、通信制御方法、及び通信制御装置 - Google Patents
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JP7768917B2 - 通信システム、通信制御方法、及び通信制御装置 - Google Patents

通信システム、通信制御方法、及び通信制御装置

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Description

本開示は、通信システム、通信方法、及び通信制御装置に関する。
3GPP(登録商標)において、セルのカバレッジエリアの拡大を目的とした中継手法としては、再生中継がある(例えば、非特許文献1)。また、遅延の少ない中継技術として、中継局では復調及び復号は行わない非再生中継がある(例えば、非特許文献2)。
3GPP (登録商標)TS 38.174 V17.0.0(2022-03) 3GPP (登録商標)TS 38.106 V17.0.0(2022-03)
本開示は、非再生中継を行う中継局の電力消費量の低減を図ることのできる通信システム、通信方法、及び通信制御装置を提供することを目的とする。
本開示の態様の一つは、複数の中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の中継に使用する中継局を選定する処理を行う通信制御装置を含み、前記通信制御装置は、前記複数の中継局のうちの前記中継に利用可能な1又は2以上の中継局から消費電力について配慮する中継局が除外された残りの中継局から、前記中継に使用する中継局を選定する
通信システムである。
また、本開示の態様の一つは、複数の中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の中継に使用する中継局を選定する処理を行う通信制御装置が、前記複数の中継局のうちの前記中継に利用可能な1又は2以上の中継局から消費電力について配慮する中継局が除外された残りの中継局から、前記中継に使用する中継局を選定することを含む通信制御方法である。
本開示の態様の一つは、複数の中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の中継に使用する中継局を選定する処理を行う通信制御装置であって、前記複数の中継局のうちの前記中継に利用可能な1又は2以上の中継局から消費電力について配慮する中継局が除外された残りの中継局から、前記中継に使用する中継局を選定する通信制御装置である。
本開示は、上記した通信システムを構成する基地局、中継局、及び端末局、プログラム、プログラムを記憶した一時記憶可能な記憶媒体などを含むことができる。
本開示によれば、非再生中継を行う中継局の電力消費量の低減を図ることができる。
図1は、実施形態に係る通信システムの第1の構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る通信システムの第2の構成例を示す図である。 図3は、通信システムにおける処理の概要説明図である。 図4は、制御装置の構成例を示す図である。 図5は、中継局の構成例を示す図である。 図6は、中継経路の構成例を示す図である。 図7は、基地局及び中継局における処理例を示すフローチャートである。 図8は、中継局の選定処理の例を示すフローチャートである。 図9は、中継局の選定処理の例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、実施形態に係る通信システムについて説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。なお、実施形態では、5G(第5世代移動通信システム)の通信システムを例示するが、本開示に係る送信局、中継局及び受信局の構成は、5G以外の通信システムに適用することが可能である。
図1は、通信システムの第1の構成例を示す図である。図1において、第1の構成例に係る通信システム100Aは、制御装置1と、基地局2と、複数の中継局3と、複数の端末局4とを有する。基地局2は、2つ以上あってもよく、中継局3及び端末局4の数は2以上の適宜の数を採用できる。
制御装置1は、基地局2が接続されるネットワーク(例えばコアネットワーク(5GC))上の装置である。ただし、制御装置1がコアネットワーク自体であるか、またはコアネットワークに含まれるシステムであると考えることもできる。コアネットワークは、例えば、光ファイバ網を含む。制御装置1は、基地局2、中継局3、及び端末局4を制御し、端末局4に通信サービスを提供する。
基地局2は、端末局4に無線アクセスネットワークを提供する。無線アクセスネットワークでの無線通信が可能なエリアは、セルとも呼ばれる。基地局2は、1又は2以上のアンテナ(図1では1本のアンテナを例示)と、アンテナに対応する無線機21と、制御回路22とを有する。制御回路22は、例えば、プロセッサとメモリを有する。プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムの実行によって、制御装置1(基地局2)との通信、及び、中継局3及び端末局4との無線通信を制御する。
中継局3は、上り方向と下り方向の夫々において、基地局2と端末局4との無線通信を中継する(非再生中継を行う)。中継局3は、例えば、小型基地局、移動基地局、車載装置、及び、スマートフォン等である。中継局3は、非再生中継可能な構成を備える装置の中から制御装置1によって中継局として選定されることができる。制御装置1は、端末局4から接続要求の発生時に、基地局2が提供するセルの範囲に位置する1以上の中継局3を選択し、無線通信の非再生中継の指示を各中継局3に送信することができる。指示を受けた中継局3は、制御装置1によって選定された中継局3として動作する。
中継局3は、基地局2と同様、1又は2以上のアンテナ33(図1では、複数本のアンテナ33を例示)と、アンテナ33に対応する無線機31と、制御回路(コントローラ)32とを有する。なお、中継局3の制御回路32が制御に関する情報を受信するため、中継局3は、中継用回線(アンテナ33)とは独立したアンテナ34を有していてもよい。
端末局4は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末、車載されたデータ通信装置等の移動局である。ただし、これに限られず、端末局4は、据え置き型の端末装置であってもよい。例えば、端末装置は、基地局2が提供するセルの範囲で無線アクセスネットワークに接続する。
端末局4は、無線信号の受信に使用する1又は2以上のアンテナ43(図1では1本のアンテナ43を例示)と、当該アンテナに接続される無線機41と、制御回路42とを有
する。例えば、セル内の移動局が基地局2に無線アクセスネットワークへの接続を要求し、接続されることで、当該移動局が端末局4として動作する。セル内の移動局は、基地局2に直接無線アクセスネットワークへの接続を要求してもよい。または、セル内の移動局は、セル内で中継局3として動作する装置を介して基地局2に無線アクセスネットワークへの接続を要求してもよい。端末局4は、1以上の中継局3のいずれかを介してまたは1以上の中継局3のいずれをも介さずに基地局2と通信可能な局ということができる。
図2は、通信システムの第2の構成例を示す図である。通信システムとして、図2に示すような第2の構成例に係る通信システム100Bが適用されてもよい。通信システム100Bは、図1の通信システム100Aと比較において、以下の点で異なる。すなわち、通信システム100Bにおける基地局2は、制御回路2Aと、1以上の無線局2Bと有する。
制御回路2Aは、通信システム100における制御回路22に相当し、各無線局2Bの動作を制御する。無線局2Bは、アンテナ23に対応する無線機21を有する。制御回路2Aと無線局2Bの無線機21とは、例えば、光ファイバ又は無線ネットワークで接続される。制御回路2Aと各無線局2Bとを接続する光ファイバのトポロジは、特定のトポロジに限定されない。例えば、光ファイバのトポロジは、ノード間の一対一の接続、制御回路2Aから離れるにしたがって分岐するネットワーク、スター型のネットワーク、または、リングネットワーク等であってもよい。また、制御回路2Aと無線局2Bの無線機21Bとの間を無線ネットワークで接続する場合に、採用される無線ネットワークの規格及び、プロトコルは特定のものに限定されない。
制御回路2Aは、図1の制御回路22と同様、プロセッサとメモリを有する。プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムの実行により、制御装置1との通信、および中継局3、端末局4との無線通信を制御する。すなわち、制御回路2Aは、無線局2Bの無線機21Bを介して、中継局3及び端末局4との無線通信を制御する。中継局3及び端末局4の構成は、通信システム100Aと同じであるので重ねての説明は省略する。以下、通信システム100Aと通信システム100Bとを区別しない場合は通信システム100と表記する。
通信システム100は、5G網であり、前提として、以下の構成が採用されている。基本通信単位は10ミリ秒の「フレーム」で、例えば、これが1ミリ秒長の「サブフレーム」に分割され、サブフレームは更に0.5ミリ秒の「スロット」に、そしてスロットは14の「シンボル」単位に分割される。各シンボルの間にはサイクリックプレフィクス(cyclic prefix, CP)が挿入される。例えば、1スロット=14シンボル×12本(180kHz)のサブキャリアがリソースブロック(RB)と定義される。リソースブロックが通信の
基本単位となる。5G網では、ベースバンド信号のディジタル変調方式に直交周波数分割多重方式(orthogonal frequency-division multiplexing, OFDM)が適用されている。データのベースバンド信号は、ディジタル変調によって、リソースブロックをなすサブキャリアに乗せられる。
端末局4が上り回線及び下り回線の通信に用いる各リソースブロックは、制御装置1、又は基地局2の制御回路22(制御回路2A)によって端末局4A及び端末局4Aに割り当てられる。非再生中継に用いるリソースブロックも、制御装置1、又は基地局2の制御回路22(制御回路2A)によって、中継局3及び端末局4に割り当てられる。
通信システム100では、時分割多重による通信が行われ、上り回線(アップリンク)及び下り回線(ダウンリンク)では同一周波数チャネルが使用される。また、基地局2、中継局3、及び端末局4の間では、無線フレームを構成する各スロットの開始タイミング
は同期している。
通信システム100では、無線の変調方式として、CP-OFDM(Cyclic Prefix - Orthogonal Frequency Division Multiplexing)などのサイクリックプレフィクス(CP)を持つブロック伝送方式が採用されている。本実施形態では、CP-OFDMが適用されている場合について説明するが、CP-OFDM以外のCPを有するブロック伝送方式であってもよい。また、中継局3は、中継の対象となる端末局4が上り回線及び下り回線において使用するリソースブロック情報を共有している。
なお、上り回線は、端末局4から基地局2への方向のリンクである。下り回線は、基地局2から端末局4への方向のリンクである。以下の説明は、下り回線で非再生中継が行われる場合を例示する。すなわち、基地局2及び無線局2Bの夫々が「送信局」に相当し、端末局4が「受信局」に相当する。また、制御装置1、基地局2の制御回路22、及び制御回路2Aの夫々は「情報処理装置」又は「通信制御装置」の一例である。なお、実施形態において中継局3が行う非再生中継が、上り回線の通信に適用されてもよい。以下の説明では、通信システムの一例として、通信システム100Aについて説明する。
図3は、通信システムにおける処理の概要説明図である。図3において、複数の端末局4の例として、端末局4a~4cがある。また、複数の中継局3の例として、中継局3a及び3bがある。上り通信において、端末局4a~4cの夫々は、お互いの信号が干渉しないように、異なる周波数を用いた信号s1~s3を上り回線に無線送信することができる。中継局3a及び3bの夫々は、端末局4a~4cからの信号s1、s2及びs3を受信し、これらの信号s1、s2及びs3を重畳した信号を上り回線(基地局2向け)に送信することができる。
ここで、中継局3aは商用電源を用いて駆動しており、その稼働時間に制限はない。これに対し、中継局3bは、バッテリ5を用いて稼働しており、その稼働時間には制限がある。このような中継局3bが常に非再生中継を行ってしまうと、バッテリ5の消費が大きく、稼働時間が短くなってしまう問題が考えられる。本実施形態では、このような問題を解決し得る通信システム100について説明する。
実施形態に係る通信システム100では、中継局3の選定において、非再生中継の特徴である複数端末局からの信号を同時に中継できる点を活かし、バッテリ駆動など、消費電力に配慮が必要な中継局3の利用をできるだけ回避する。また、通信システム100では、中継局3における中継信号の増幅率(利得:受信信号電力と送信信号電力の比)も可能な限り低減することで、電力消費量の低減を図る。これによって、バッテリ駆動のような電源が十分に確保できない中継局3bも含めて、低遅延通信のカバレッジ拡大を提供可能となる。
図4は、制御装置1のハードウェア構成を例示する図である。制御装置1はCPU11と、主記憶装置12と、外部機器を有し、コンピュータプログラムにより通信処理および情報処理を実行する。CPU11は、プロセッサとも呼ばれる。CPU11は、単一のプロセッサに限定されず、マルチプロセッサ構成であってもよい。また、CPU11は、Graphics Processing Unit(GPU)、Digital Signal Processor(DSP)等を含むものであってもよい。また、CPU11は、Field Programmable Gate Array(FPGA)等
のハードウェア回路と連携するものでもよい。外部機器としては、外部記憶装置13、出力装置14、操作装置15、および通信装置16が例示される。
CPU11は、主記憶装置12に実行可能に展開されたコンピュータプログラムを実行し、制御装置1の処理を提供する。主記憶装置12は、CPU11が実行するコンピュー
タプログラム、CPU11が処理するデータ等を記憶する。主記憶装置12は、Dynamic Random Access Memory(DRAM)、Static Random Access Memory(SRAM)、Read Only Memory(ROM)等である。さらに、外部記憶装置13は、例えば、主記憶装置1
2を補助する記憶領域として使用され、CPU11が実行するコンピュータプログラム、CPU11が処理するデータ等を記憶する。外部記憶装置13は、ハードディスクドライブ、Solid State Drive(SSD)等である。さらに、制御装置1には、着脱可能記憶媒
体の駆動装置が接続されてもよい。着脱可能記憶媒体は、例えば、ブルーレイディスク、Digital Versatile Disc(DVD)、Compact Disc(CD)、フラッシュメモリカード等である。
出力装置14は、例えば、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネル等の表示装置である。ただし、出力装置14がスピーカその他の音を出力する装置を含んでもよい。操作装置15は、例えば、ディスプレイ上にタッチセンサを重ねたタッチパネル等である。通信装置16は、例えば、光ファイバを介して基地局2およびインターネット等の外部ネットワークと通信する。通信装置16は、例えば、基地局2に接続されるゲートウェイおよびインターネット等の外部ネットワークと通信するゲートウェイである。通信装置16は、1台の装置であってもよいし、複数台の装置の組み合わせであってもよい。なお、制御装置1のハードウェア構成は、図5に示されるものに限定されない。
また、上述した基地局2の制御回路22、制御回路2A、中継局3の制御回路32、端末局4の制御回路42は、上述したCPU11,主記憶装置12及び外部記憶装置13を備える装置として構成され、CPU11がプログラムを実行することによって所定の処理を行う。
図5は、中継局3の構成例を示す図である。図6において、中継局3は、アンテナ33と、アンテナ33に対応する無線機31と、制御回路(コントローラ)32とを備えている。図6には、1本のアンテナ33を有する中継局3が例示されているが、中継局3は、2以上のアンテナを有していてもよい。この場合、無線機31は、アンテナ33ごとに具備される。
無線機31は、同じ構成を有している。すなわち、無線機31は、送信機311と受信機312とベースバンド回路313を有する。送信機311と受信機312とはサーキュレータ314を介してアンテナ33に接続される。すなわち、サーキュレータ314の3つのポートに送信機311と受信機312とアンテナ33とが接続される。アンテナ33で受信された受信信号は、サーキュレータ314の1つ目のポートに入力され、2つ目のポートから受信機312に伝達される。送信機311からの送信信号は、サーキュレータ314の例えば3つ目のポートに入力され、1つ目のポートからアンテナ33に伝達される。
ここで、送信信号と受信信号の電力差は例えば約100dBほどである。一方、サーキュレータ314のアイソレーションは30dB程度であり、送信信号の一部は受信信号と互いに干渉し合う。無線機31における送信信号の一部と受信信号との干渉は、自己干渉(Self Interference)と呼ばれる。自己干渉は、受信機312内のRadio Frequency(RF)アナログフィルタとベースバンド回路313に含まれるFIR(Finite Impulse Response)フィルタに所定の重みを設定することで抑制可能である。
受信機312は、サーキュレータ314を介してアンテナ33から受信信号(例えば、基地局2からの無線信号(第1の無線信号))を受ける。受信機312は、直交検波回路とアナログデジタル(AD)コンバータを有する。受信機312は、直交検波により受信信号をダウンコンバートし、さらにADコンバータによりデジタルデータに変換してベー
スバンド信号を得る。受信機312は、得られたベースバンド信号をベースバンド回路313に入力する。
ベースバンド回路313は、FIRフィルタを含む。FIRフィルタに対する重みの設定により、FIRフィルタは、受信機312から入力されるベースバンド信号に混入し、自己干渉している送信信号を抑圧又は除去する自己干渉除去回路として動作する。ベースバンド回路313からの出力信号は送信機311に入力され、送信先向けの無線信号に変換され、アンテナ33から放射される。送信先は、上り回線であれば基地局2であり、下り回線であれば端末局4である。
図6は、通信システム100における中継経路の構成例を示す図である。図6では、複数の端末局4として、複数の端末局k(k=1~4)がある。また、複数の端末局kからの信号を基地局2へ中継する中継局3の候補として、複数の中継局j(j=1~4)がある。端末局4の数は1以上の数を選択できる。また、中継局3の候補の数は2以上の数を選択可能である。
端末局4から中継局3へ送信される信号の伝搬路(チャネル行列)は、H_(j,k)^UE→Rで表現される。また、中継局3から基地局2へ送信される信号の伝搬路(チャネル行列)は、H_(j)^R→BSで表現される。基地局2(又は制御装置1)は、中継局3の候補の中から、端末局kからの信号を受信する1又は2以上の中継局3を選定す
る。中継局3の選定は、中継局の電源(バッテリ駆動か否か)などを考慮してなされる。
図7は、基地局2及び中継局3(中継局j=1~n(nは2以上の自然数))の処理例を示すフローチャートである。図7に示す基地局2の処理は、制御回路2A又は制御装置1が行ってもよい。
基地局2は、候補の中継局jの夫々に受信信号電力の計測を指示する(ステップS01)。指示を受信した中継局jは、基地局2からの指示に基づき、端末局kが基地局2へ送信する制御チャネル等のリファレンス信号を受信して、受信信号電力p_(j,k)^RXを計測する(ステップS001)。また、中継局jは、残留する自己干渉電力I_(j)及び中継局jの雑音フロアNjを取得する。自己干渉電力及び雑音フロアは事前に取得
されていてもよい。
中継局jは、受信信号電力、自己干渉電力及び雑音フロアの計測結果(計測値)を含む通知(メッセージ)を基地局2へ送信する(ステップS002)。このとき、中継局jは、バッテリ駆動である場合など、消費電力低減の要望(消費電力についての配慮の要望)がある場合には、当該要望を通知に含めることができる。また、中継局jは、要望に加えて、又は要望の代わりに、中継局jのバッテリ残量を示す情報を通知に含めてもよい。
中継局jは、基地局2への通知の送信信号を用いて、自己干渉抑圧処理におけるフィルタ(FIRフィルタ)の設定を行う(ステップS003)。
基地局2は、中継局jからの通知を受信する(ステップS02)。また、基地局2は、中継局jからの通知に使用するリファレンス信号を用いて、基地局・中継局間の伝搬損失L_(j^R→BS)を計測する(ステップS03)。
基地局2、中継局jから通知された計測値と基地局・中継局間の伝搬損失から、基地局におけるSINR(Signal-to-Noise Ratio)であるΓ_(j,k)^R→BSの定義(式
1)に基づき、中継局jで必要となる所望利得G_(j,k)^Rを計算する(式2)。所望利得G_(j,k)^Rは、式1に示すように、通信で使用するMCS(Modulation
and Coding Scheme)で規定される所望SINRであるΓ_(k)^REQと所望マージンM(通常は2~4)とを用いて計算される。また、基地局2は、式3を用いて、端末局・中継局間のSINRであるΓ_(j.k)^UE→Rを計算する。
基地局2は、上り通信に用いる中継局の選定を行う(ステップS05)。図8は、中継局jの選定処理の例(第1の例)を示すフローチャートである。
ステップS101では、基地局2は、インデックスk´の値をk´=1に設定する(k´=1のインデックスを有する端末局kを特定する)。インデックスk´は、所望SINRが高い順(降順)で端末局kを並べた場合に端末局kの夫々に付与されるインデックス番号である。
ステップS102では、基地局2は、端末局k´が利用可能な中継局は複数か否かを判定する。中継局が複数であると判定される場合には処理がステップS103に進み、そうでない場合には、処理がステップS109に進む。本実施形態では、一例として、「利用可能な中継局」は、端末局・中継局間のSINR=Γ_(j,k)^UE→Rがマージンを加えた所望SINR=MΓ_(k)^REQ以上であり、且つ所望利得G_(j,k)^Rが中継局jに適用可能な最大利得以下である中継局jである。
ステップS103では、基地局2は、利用可能な中継局のうち消費電力について配慮すべき中継局jはあるか否かを判定する。ステップS103において、配慮すべき中継局jがあると判定される場合には、処理がステップS104に進み、そうでない場合には、処理がステップS105に進む。消費電力について配慮すべき中継局jは、例えば、以下の中継局である。
・消費電力についての配慮の要望を受信した中継局j
・通知されたバッテリ残量が基地局2が有する閾値を下回る中継局j
ステップS104では、基地局2は、配慮すべき中継局jとされた中継局jを使用候補から削除(除外)する。
ステップS105では、基地局2は、候補の中ですでに他の端末局kに使用されている
中継局jがあるか否かを判定する。当該判定は、中継局jの夫々に対する端末局kの割り当て状況を示す情報(主記憶装置12又は外部記憶装置13に記憶されている)を用いて行うことができる。条件(他の端末局kに使用中)を満たす中継局jがあると判定される場合には、処理がステップS106に進み、そうでない場合には、処理がステップS107に進む。
ステップS106では、基地局2は、規範Aによって選択された中継局jを使用する中継局として追加する。規範Aは以下の通りである。
(1)ステップS105の条件を満たす中継局jが1局のみの場合、その中継局jが選定される。
(2)ステップS105の条件を満たす中継局jが複数ある場合、所望利得がG_(j,k´)^Rよりも大きく、且つ最も近い値となる中継局jが選定される。すなわち、現在のk´以外の端末局kの中継に使用されている各中継局jについて計算された所望利得G_(j,k)^R(第2の利得に相当)の値がG_(j,k´)^R(第1の利得に相当)の値と比較され、G_(j,k´)^Rよりも大きく、且つG_(j,k´)^Rに最も近い所望利得G_(j,k)^Rを有する中継局jが選定される。換言すれば、端末局k´以外の端末局kの中継に利用されている中継局jにk´の中継を重畳させても、所望利得G_(j,k´)^Rを確保でき、且つ、利得が徒に大きくならない中継局jが選定される。中継信号の重畳により、中継局の使用数を減らすことができ、中継局の消費電力を節約することができる。
ステップS106において、規範A(2)の条件を満たす中継局jがない場合には、以下の(3)又は(4)が実行される。
(3)中継局jに割り当て(設定)済みの利得値の中で、G_(j,k´)^Rに最も近い利得値が割り当て済みの中継局jを選定し、その中継局jの所望利得をG_(j,k´)^Rに更新(変更)する。このとき、所望利得の更新(変更)の前後における利得の差に閾値Δを設けておき、この閾値Δ以下であれば更新(変更)を許可することとしてもよい。差が閾値Δを超える中継局jは選定されない。中継局jの消費電力を抑えるためである。このようにして、端末局k´の中継に要求される第1の利得(G_(j,k´)^R)と、端末局k´以外の端末局kの中継のために中継局jに割り当て済みの利得とを用いて複数の端末局kについて中継を行う中継局jを選定可能とする。選定可能な中継局jがない場合、処理がステップS107に移行する。
(4)規範B(ステップS107)へ移行する。
ステップS107では、基地局2は、規範Bによって選択された中継局jを使用する中継局として追加する。規範Bは以下の通りである。
(1)ステップS105の条件を満たす中継局jが1局のみの場合、その中継局jが選定される。
(2)ステップS105の条件を満たす中継局jが複数ある場合には、以下の(3)又は(4)が実行される。
(3)中継局における所望利得G_(j,k´)^Rが最も小さい値となる中継局jが選定される。
(4)駆動用のバッテリ残量が最多の中継局jが選定される。但し、バッテリ駆動の中継局jと商用電源で駆動する中継局jとが混在している場合には、商用電源で駆動する中継局がバッテリ駆動の中継局より優先的に選定される。
ステップS108では、基地局2は、現在のk´の値が端末局kの数であるN_(UE)に達したか否かを判定する。k´の値がN_(UE)に達したと判定される場合には、図8の処理が終了してステップS06(図7)に進む。これに対し、k´の値がN_(UE)に達していないと判定される場合には、k´の値がインクリメントされ(ステップS
110)、その後、処理がステップS102に戻る。
ステップS109に処理が進んだ場合には、基地局2は、利用可能な中継局jを使用する中継局として追加し、処理をステップS108に進める。
図9は、中継局jの選定処理の例(第2の例)を示すフローチャートである。第2の例は、中継局jの母集団から消費電力について配慮すべき中継局を初めから除いた場合の処理を示す。
第2の例では、ステップS101に続いてステップS103及びS104の処理が行われ、その後にステップS102の処理が行われる。この点を除き、処理自体は第1の処理例(図8)と同様である。
ステップS06(図7)において、基地局2は、ステップS05で選定された中継局jに対して、通知(メッセージ)を送信する。通知には、所定の端末局kからの上り信号の中継実施の指示と、中継に関して設定する増幅利得を含む。
基地局2によって選定された中継局jは、基地局からの通知を受信する(ステップS004)。通知を受信した中継局jは、通知に含まれた情報に従って増幅利得の設定を行い、通知において指示された端末局kからの信号の中継処理を実施する(ステップS005)。信号の中継対象の端末局kが複数の場合は、複数の端末局kからの信号を重畳した信号を中継する。
実施形態に係る通信システムは、複数の中継局3(中継局j)の中から、端末局4(端末局k)から基地局2への上り通信の中継に使用する中継局jを選定する処理を行う通信制御装置である基地局2(制御回路22)、制御装置1、又は制御回路2Aを含む。複数の中継局jのうちの中継に利用可能な1又は2以上の中継局から、消費電力について配慮する中継局が除外される。基地局2は、残りの中継局jから、中継に使用する中継局jを選定する。これによって、バッテリ駆動などの消費電力について配慮を要する中継局の消費電力を削減することができる。すなわち、非再生中継を行う中継局jの電力消費量を低減することができる。
基地局2は、複数の中継局jの夫々と端末局kとの間の通信品質を示す値(SINR)と、中継に関して各中継局jに要求される利得(G_(j,k´)^R)とに基づいて、中継に利用可能な中継局jを抽出することができる。
消費電力について配慮する中継局jは、基地局2へ消費電力についての配慮の要望を送信した中継局j、及び、中継局jの駆動に用いるバッテリ残量が閾値を下回る中継局jを含むことができる。
基地局2は、中継に利用可能な中継局jの中から、端末局k´以外の端末局kについて既に使用されている中継局jである第1の中継局を、中継に使用する中継局として選定することができる。これによって、中継を行う中継局の数を減らし、消費電力の低減を図ることができる。
基地局2は、複数の第1の中継局の中から、以下の条件を満たす第1の中継局を中継に使用する中継局として選定することができる。これにより、中継局が複数の端末の中継を行う一方で、中継のための利得が徒に上昇して消費電力が大きくなるのを抑えることができる。
・端末局k´の中継に関して各中継局jに要求される第1の利得(G_(j,k´)^R
)よりも大きい第2の利得(G_(j,k)^R)が端末局k´以外の端末局kの中継に関して要求されている。
・また、且つ、第2の利得の値が第1の利得の値に最も近い第1の中継局を中継に使用する中継局として選定する。
基地局2は、第1の利得よりも大きい第2の利得が要求される中継局がない場合に、以下を行うことができる。すなわち、基地局2は、割り当て済みの利得の値が第1の利得の値に最も近い中継局jを中継に使用する中継局として選定する。このとき、基地局2は、選定した中継局jに要求される利得を第1の利得に変更する。これによって、選定された中継局が端末局k´及び端末局kの中継に応じた利得で中継を行うことが可能となる。
基地局2は、中継に使用可能な1又は2以上の中継局の中に端末局k´以外の端末局kについて既に使用されている中継局jがない場合には、以下を行うことができる。すなわち、基地局2は、1又は2以上の中継局の中で中継に要求される利得(G_(j,k)^R)が最も小さい中継局jを中継に使用する中継局として選定する。これによって、中継の消費電力を抑えることができる。
基地局2は、選定された中継局jに対し、中継の指示と、中継に際して適用する利得の設定指示を送ることができる。これによって、指示を受けた中継局jが、中継に要求される利得の設定を行い、過不足のない利得(消費電力)での中継を行うことができる。
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。また、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは、柔軟に変更可能である。
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、または光学式カードのような、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1・・制御装置
2・・基地局
3・・中継局
4,4A・・端末局
11・・・CPU
12・・・主記憶装置
13・・・補助記憶装置
21、31、41・・無線機
22、32、42・・制御回路
100A、100B・・通信システム
311・・送信機
312・・受信機
313・・ベースバンド回路
314・・サーキュレータ

Claims (13)

  1. 複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置を含み、
    前記通信制御装置は、前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であって、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に使用する非再生中継局を選定し、
    前記通信制御装置は、前記複数の非再生中継局の夫々と前記端末局との間の通信品質を示す値が所定値以上であり、前記非再生中継に関して各非再生中継局に要求される利得が各非再生中継局に適用可能な最大利得以下である、前記1又は2以上の非再生中継局を抽出する
    通信システム。
  2. 複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置を含み、
    前記通信制御装置は、前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であって、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に使用する非再生中継局を選定し、
    前記通信制御装置は、前記1又は2以上の非再生中継局の中から、前記端末局以外の端末局について既に使用されている非再生中継局である第1の中継局を、前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定し、
    前記通信制御装置は、複数の前記第1の中継局の中から、前記端末局の中継に関して各非再生中継局に要求される第1の利得よりも大きい第2の利得が前記端末局以外の端末局
    の中継に関して要求されており、且つ、前記第2の利得の値が前記第1の利得の値に最も近い第1の中継局を前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定する
    通信システム。
  3. 前記通信制御装置は、前記第1の利得よりも大きい前記第2の利得が要求される非再生中継局がない場合に、割り当て済みの利得の値が前記第1の利得の値に最も近い非再生中継局を前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定し、前記選定した非再生中継局に要求される利得を前記第1の利得に変更する
    請求項に記載の通信システム。
  4. 複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置を含み、
    前記通信制御装置は、前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であって、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に使用する非再生中継局を選定し、
    前記通信制御装置は、前記1又は2以上の非再生中継局の中に前記端末局以外の端末局について既に使用されている非再生中継局がない場合に、前記1又は2以上の非再生中継局の中で前記非再生中継に要求される利得が最も小さい非再生中継局を前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定す
    信システム。
  5. 前記通信制御装置は、選定された非再生中継局に対し、前記非再生中継の指示と、前記非再生中継に際して適用する利得の設定指示を送る
    請求項に記載の通信システム。
  6. 通信システムを構成する複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置が、前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であって、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に使用する非再生中継局を選定し、
    前記通信制御装置は、前記複数の非再生中継局の夫々と前記端末局との間の通信品質を示す値が所定値以上であり、前記非再生中継に関して各非再生中継局に要求される利得が各非再生中継局に適用可能な最大利得以下である、前記1又は2以上の非再生中継局を抽出する
    通信制御方法。
  7. 通信システムを構成する複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置が、前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であって、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に使用する非再生中継局を選定し、
    前記通信制御装置は、前記1又は2以上の非再生中継局の中から、前記端末局以外の端末局について既に使用されている非再生中継局である第1の中継局を、前記非再生中継に
    使用する非再生中継局として選定し、
    前記通信制御装置は、複数の前記第1の中継局の中から、前記端末局の中継に関して各非再生中継局に要求される第1の利得よりも大きい第2の利得が前記端末局以外の端末局の中継に関して要求されており、且つ、前記第2の利得の値が前記第1の利得の値に最も近い第1の中継局を前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定す
    信制御方法。
  8. 前記通信制御装置は、前記第1の利得よりも大きい前記第2の利得が要求される非再生中継局がない場合に、割り当て済みの利得の値が前記第1の利得の値に最も近い非再生中継局を前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定し、前記選定した非再生中継局に要求される利得を前記第1の利得に変更する
    請求項記載の通信制御方法。
  9. 通信システムを構成する複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置が、前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であって、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に使用する非再生中継局を選定し、
    前記通信制御装置は、前記1又は2以上の非再生中継局の中に前記端末局以外の端末局について既に使用されている非再生中継局がない場合に、前記1又は2以上の非再生中継局の中で前記非再生中継に要求される利得が最も小さい非再生中継局を前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定す
    信制御方法。
  10. 前記通信制御装置は、選定された非再生中継局に対し、前記非再生中継の指示と、前記非再生中継に際して適用する利得の設定指示を送る
    請求項に記載の通信制御方法。
  11. 通信システムを構成する複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置であって、
    前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であって、非再生中継局の駆動に用いるバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に使用する非再生中継局を選定するプロセッサを含み、
    前記プロセッサは、前記複数の非再生中継局の夫々と前記端末局との間の通信品質を示す値が所定値以上であり、前記非再生中継に関して各非再生中継局に要求される利得が各非再生中継局に適用可能な最大利得以下である、前記1又は2以上の非再生中継局を抽出する
    信制御装置。
  12. 複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置であって、
    前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、バッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であってバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に
    使用する非再生中継局を選定するプロセッサを含み、
    前記プロセッサは、前記1又は2以上の非再生中継局の中から、前記端末局以外の端末局について既に使用されている非再生中継局である第1の中継局を、前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定し、
    前記プロセッサは、複数の前記第1の中継局の中から、前記端末局の中継に関して各非再生中継局に要求される第1の利得よりも大きい第2の利得が前記端末局以外の端末局の中継に関して要求されており、且つ、前記第2の利得の値が前記第1の利得の値に最も近い第1の中継局を前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定する
    通信制御装置。
  13. 複数の非再生中継局の中から、端末局から基地局への上り通信の非再生中継に使用する非再生中継局を選定する処理を行う通信制御装置であって、
    前記通信制御装置は、前記複数の非再生中継局のうちの前記非再生中継に使用可能な1又は2以上の非再生中継局から、消費電力についての配慮の要望を送信した非再生中継局、バッテリ残量が閾値を下回る非再生中継局、又は、前記要望を送信した非再生中継局であってバッテリ残量が前記閾値を下回る非再生中継局が除外された残りの非再生中継局から、前記非再生中継に使用する非再生中継局を選定するプロセッサを含み、
    前記プロセッサは、前記1又は2以上の非再生中継局の中に前記端末局以外の端末局について既に使用されている非再生中継局がない場合に、前記1又は2以上の非再生中継局の中で前記非再生中継に要求される利得が最も小さい非再生中継局を前記非再生中継に使用する非再生中継局として選定する
    通信制御装置。
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