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JP7769141B2 - ワイヤレスデバイスアクションを開始するためのロケーションベースのシステム及び方法 - Google Patents
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JP7769141B2 - ワイヤレスデバイスアクションを開始するためのロケーションベースのシステム及び方法 - Google Patents

ワイヤレスデバイスアクションを開始するためのロケーションベースのシステム及び方法

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Description

本発明は、ワイヤレスデバイスアクションを開始するためのロケーションベースのシステムに関する。
コンサート、映画上映、演劇作品、参拝サービス、スポーツイベントなどの聴覚障害のある顧客は、しばしば、演奏、イベント、又は上映のサウンドを、歪み及び気を散らす背景雑音なしに増幅することを必要とする。現在、これは、伝導ループシステムの使用を通して実装され得る。伝導ループシステムでは、演奏、イベント、又は上映のサウンドシステムからのオーディオは、誘導ループケーブルに提供される。誘導ループケーブルは、サウンドシステムから受信したオーディオデータを放射する。この放射されたオーディオデータは、誘導ループケーブルによって形成されたループ内に位置する顧客によって装着された補聴器のピックアップコイルによって受信され、したがって、顧客は、その環境の歪み及び/又は背景雑音なしに、サウンドシステムから増幅されたオーディオを直接聞くことができる。しかしながら、伝導ループシステムを使用することは、誘導ループケーブルの物理的な設置を必要とし、伝導ループシステムの構成可能性及び柔軟性を制限する。
本開示の態様及び実装形態は、概して、ワイヤレスデバイスロケーションを決定し、決定されたロケーションに基づいてアクションを開始するためのBluetooth(登録商標)ベースのシステム及び方法を対象とする。
本開示は、第2のデバイス(ソースデバイスなど)に対する第1のデバイス(ワイヤレスデバイスなど)のロケーションに基づいてアクションを開始するための改善されたシステム、デバイス、及び方法を提供する。ワイヤレスデバイスは、ソースデバイスによって送信された広告パケットを受信するように構成されたBluetooth受信機を含む。広告パケットは、広告プロトコルデータユニット(PDU)と、無線周波数(RF)トーンなどの波信号とを含む。次いで、システムは、ワイヤレスオーディオデバイスとソースデバイスとの間の波信号の送信及び受信に基づいて、ソースデバイスからのワイヤレスデバイスの相対ロケーションを決定する。次に、システムは、相対ロケーションが所定のゾーン内にあるかどうかを判定する。所定のゾーンは、広告PDU内に埋め込まれた座標のセットによって定義される。広告PDUはまた、直交座標又は極座標などの座標のフォーマットを定義する座標フォーマットヘッダを含み得る。次に、システムは、所定のゾーンに対するワイヤレスデバイスのゾーンステータスを決定する。ゾーンステータスは、他の情報の中でも、ワイヤレスデバイスが所定のゾーン内に位置するかどうかを示し得る。このゾーンステータスが、ワイヤレスデバイスが所定のゾーン内にあることを示す場合、ワイヤレスデバイスは、オーディオを再生すること、ワイヤレス接続を形成すること、データを送信することなどのアクションを開始する。あるいは、ゾーンステータスが、ワイヤレスデバイスが所定のゾーン内にあることを示す場合、ワイヤレスデバイスは、アクションの発生を防止することができる。このようにして、所定のゾーンは、所定のゾーンの座標及び座標フォーマットヘッダが誘導ループケーブルの物理的寸法及びロケーションに対応するので、伝導ループシステムで使用される誘導ループケーブルに取って代わる。更に、ワイヤレスデバイスの内蔵Bluetooth受信機は、伝導ループシステムのピックアップコイルの機能を置き換える。
いくつかの例では、ワイヤレスデバイスの相対ロケーションは、波信号の送信及び受信の到来角(AoA)又は離脱角(AoD)分析に基づいて決定される。一例では、ソースデバイスはアンテナアレイを含み、ワイヤレスデバイスは、AoDを介してソースデバイスからの相対ロケーションを決定する。代替的に、ワイヤレスデバイスはアンテナアレイを含み得、ワイヤレスデバイスは、AoAを介してソースデバイスからの相対ロケーションを決定する。
いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、補聴器、イヤホン、又はオーディオヘッドセットなどのオーディオデバイスであり、ソースデバイスは、ミキシングボード、パワードスピーカなどのオーディオサウンドシステムの一態様である。この例では、ソースデバイスによって送信される等時性ストリーム広告は、Bluetoothブロードキャスト等時性ストリーム(BIS)に対応する告知を含む。このBISは、演奏、イベント、又は上映のサウンドシステムオーディオに対応し得る。オーディオデバイスが所定のゾーン内に位置する場合、ワイヤレスデバイスアクションは、次いで、BISに対応するオーディオの再生を開始し得る。更なる例では、オーディオは、連続ループの一部分であり得るが、BISは、連続ループの一部分のみが再生されることを示すメタデータを含む。この例は、ループされた情報(出発時刻、荷物制限など)が旅行者に連続的に提供され得るが、個々の旅行者はその情報を1回聞くだけでよく、同じ情報を繰り返すことはいらいらさせ、気を散らす可能性がある空港ターミナル又は地下鉄駅などの場所で特に有用であり得る。
いくつかの例では、複数の所定のゾーンが定義され得る。用途に応じて、所定のゾーンのいくつかは重複するが、他のゾーンは重複しなくてもよい。更なる例では、複数の所定のゾーンの各々は、異なるワイヤレスデバイスアクションに対応し得る。例えば、第1の所定のゾーンは、ワイヤレスデバイスをトリガして、再生のためのオーディオチャネルを選択することができ、第2の所定のゾーンは、ワイヤレスデバイスをトリガして、オーディオ再生のイコライザ設定を変更することができ、第3の所定のゾーンは、ワイヤレスデバイスをトリガして、オーディオ再生の音量設定を変更することができる。更なる例では、BISは、ワイヤレスデバイスによって再生されるオーディオチャネルに対応するメタデータ、所定のゾーンに対応する追加のBIS、又は第2の所定のゾーンに対応する遷移BISを含めることによって、複数の所定のゾーンにわたるワイヤレスデバイスの移動を容易にし得る。
いくつかの例では、ワイヤレスデバイスが所定のゾーン内にある場合、ワイヤレスデバイスアクションは、ワイヤレスデバイスとソースデバイスとの間のBluetooth接続の形成を開始する。更なる例では、Bluetooth接続は、接続された等時性ストリーム(CIS)である。CISは、用途に応じて双方向又は単方向とすることができる。この例に加えて、Bluetooth接続の形成の開始はまた、ソースデバイスとペアリングするようにワイヤレスデバイスをトリガし得る。
いくつかの例では、ワイヤレスデバイスアクションは、ソースデバイスからブロードキャストコードを要求するようにワイヤレスデバイスをトリガする。ブロードキャストコードは、暗号化されたBISを復号するために使用され得る。そのような暗号化は、プライバシーが望まれる銀行、キオスク、キャッシュレジスタ、チケットブース、アプリケーションにおいて望ましい場合がある。ソースデバイスは、ワイヤレスデバイスが指定された所定のゾーン内にある場合にのみ、ブロードキャストコードをワイヤレスデバイスに送信するように構成され得る。
いくつかの例では、ワイヤレスデバイスは、補聴器、イヤホン、又はオーディオヘッドセットなどのオーディオデバイスであり、ソースデバイスは、テレビ、サウンドバー、オーディオ受信機などのサウンドシステム(家庭用オーディオシステム又は業務用オーディオサウンドシステムなど)の一態様である。1つ以上の所定のゾーンは、ワイヤレスオーディオデバイスが、ソースデバイスから発するBISに対応するオーディオを再生するようにトリガされる場所を定義することができる。例えば、そのような所定のゾーンは、テレビに面するソファの周りに位置付けられてもよい。このようにして、ソファに座っている間にテレビを見ている個人は、BISを介してテレビからオーディオを聞くが、一方、会話をしてテレビを見ておらず、ソファから離れて立っている別の個人は、BISから望ましくないオーディオを受信しない。
いくつかの例では、ワイヤレスデバイスはポータブルスピーカであり、ソースデバイスはテレビ又はサウンドバーである。この例では、ユーザは、いくつかのポータブルスピーカをソースデバイスの周りにサラウンドサウンド構成で配置することを望む。ソースデバイスは、複数の所定のゾーンを定義し、各所定のゾーンは、左右チャネル選択などの1つ以上のオーディオ特性に対応する。ソースデバイスに対するポータブルスピーカの相対ロケーションを決定することによって、ポータブルオーディオデバイスは、相対ロケーションの所定のゾーンのオーディオ特性を有するオーディオを再生するように構成され得る。
概して、一態様では、アクションを開始するための方法が提供される。方法は、第2のデバイスに対する第1のデバイスのロケーションを計算することを含む。ロケーションは、第1のデバイス又は第2のデバイスのうちの一方から第1のデバイス又は第2のデバイスのうちの他方に送信される波信号に基づいて計算される。第2のデバイスに対する第1のデバイスのロケーションを計算することは、第1のデバイスによって実行され得る。第1のデバイスは、アンテナアレイを含み得る。第2のデバイスは、アンテナアレイを含み得る。
方法は、第1のデバイスのゾーンステータスを決定することを更に含む。ゾーンステータスは、第2のデバイスに対する第1のデバイスのロケーション及び所定のゾーンに基づいて決定される。所定のゾーンは、複数の所定のゾーンのうちの1つであってもよく、複数の所定のゾーンの各々は複数のアクションのうちの1つに対応し、複数のアクションの各々は一意である。一例では、複数の所定のゾーンのうちの少なくとも2つが重複してもよい。代替的に、複数の所定のゾーンは重複しなくてもよい。
一例によれば、ゾーンステータスは、第1のデバイスが所定のゾーンに入ることに対応する。代替的に、ゾーンステータスは、第1のデバイスが所定のゾーンを出ることに対応し得る。
本方法は、ゾーンステータスに基づいてアクションを開始することを更に含む。一例によれば、アクションは、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のBluetooth接続を開始する。一例では、Bluetooth接続は、接続された等時性ストリーム(CIS)であり得る。別の例によれば、アクションは、第2のデバイスからブロードキャストコードを要求し得る。第2のデバイスは、ゾーンステータスに基づいてブロードキャストコードを第1のデバイスに送信し得る。
更なる例によれば、アクションは、オーディオ再生のためのチャネルを選択すること、オーディオ再生のイコライザ設定を修正すること、及びオーディオ再生の音量レベルを修正することのうちの少なくとも1つであってもよい。
一例によれば、波信号は広告パケットに埋め込まれる。広告パケットは、広告プロトコルデータユニット(PDU)を含む。所定のゾーンは、広告PDUに埋め込まれた座標によって定義され得る。また、所定のゾーンは、広告PDUに埋め込まれた座標フォーマットヘッダによって更に定義され得る。
一例によれば、第1のデバイスはワイヤレスオーディオデバイスである。この例に加えて、広告PDUは告知を含む。告知は、ブロードキャスト等時性ストリーム(BIS)に対応し得る。アクションは、BISに対応するオーディオの再生を開始することができる。オーディオは、連続ループの一部分であってもよい。BISは、連続ループの一部分のみが再生されることを示すメタデータを含み得る。他の例では、BISは、第1のデバイスによって再生される少なくとも1つのオーディオチャネルに対応するメタデータ、所定のゾーンに対応する追加のBIS、又は第2の所定のゾーンに対応する遷移BISを含む。
概して、別の態様では、第1のデバイスが提供される。第1のデバイスは、Bluetooth受信機を含む。Bluetooth受信機は、第2のデバイスによって送信された波信号を受信するように構成される。第1のデバイスは、プロセッサを更に含む。プロセッサは、波信号に基づいて第2のデバイスに対する第1のデバイスのロケーションを計算するように構成される。プロセッサは、第2のデバイスに対する第1のデバイスのロケーションと所定のゾーンとに基づいて、第1のデバイスのゾーンステータスを決定するように更に構成される。プロセッサは、ゾーンステータスに基づいてアクションを開始するように更に構成される。
種々の実施形態では、プロセッサ又はコントローラは、1つ以上の記憶媒体(本明細書では総称的に「メモリ」と称され、例えば、ROM、RAM、PROM、EPROM、及びEEPROMなどの揮発性及び不揮発性コンピュータメモリ、フロッピーディスク、コンパクトディスク、光ディスク、磁気テープ、フラッシュ、OTP-ROM、SSD、HDD等)に関連付けられ得る。いくつかの実装形態では、記憶媒体は、1つ以上のプロセッサ及び/又はコントローラ上で実行される場合、本明細書で説明する機能のうちの少なくともいくつかを実行する、1つ以上のプログラムで暗号化され得る。種々の記憶媒体は、プロセッサ又はコントローラ内に固定することができる、又は可搬型とすることができる。こうすることで、記憶媒体に記憶された1つ以上のプログラムをプロセッサ又はコントローラにロードして、本明細書で説明する種々の態様が実施され得る。用語「プログラム」又は「コンピュータプログラム」とは、本明細書では、1つ以上のプロセッサ又はコントローラをプログラムするために用いられ得る任意の種類のコンピュータコード(例えば、ソフトウェア又はマイクロコード)を指すために、一般的な意味で使用される。
前述の概念及び以下でより詳細に論じられる追加の概念のすべての組み合わせ(このような概念が相互に矛盾しないことを条件として)は、本明細書に開示される本発明の主題の一部であると企図されることを理解されたい。特に、本開示の最後に登場する特許請求される主題のすべての組み合わせは、本明細書に開示される本発明の主題の一部であると企図される。参照により組み込まれる任意の開示にも登場し得る、本明細書で明示的に用いられる用語は、本明細書に開示される特定の概念と最も一致する意味を与えられるべきであることも、理解されたい。
その他の特徴及び利点は、本明細書及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
図面では、同じ参照符号は、一般に、異なる図を通して同じ部分を指す。また、図面は、必ずしも縮尺とおりではなく、代わりに、概して、様々な例の原理を示すことに重点が置かれている。
一例による、従来技術の伝導ループシステムの図である。 一例による、離脱角(AOD)計算の図である。 一例による、到来角(AOA)計算の図である。 一例による、Bluetooth(登録商標)広告パケットの図である。 一例による、ワイヤレスデバイスアクションを開始するためのシステムの図である。 一例による、ワイヤレスデバイスアクションを開始するためのシステムの実装形態を示す間取り図である。 一例による、ブロードキャストコードをワイヤレスデバイスに提供するための方法の流れ図である。 一例による、ワイヤレスデバイスとソースデバイスとの間の接続された等時性ストリーム(CIS)接続を形成するための方法の流れ図である。 一例によるサラウンドサウンドシステムの図である。 一例による、複数の所定のゾーンでワイヤレスデバイスアクションを開始するためのシステムの図である。 一例によるワイヤレスデバイスの概略図である。 一例によるソースデバイスの概略図である。 一例による、ワイヤレスデバイスアクションを開始するための方法のフローチャートである。
本開示は、第2のデバイス(ソースデバイスなど)に対する第1のデバイス(ワイヤレスデバイスなど)のロケーションに基づいてアクションを開始するためのシステム、デバイス、及び方法を提供する。いくつかの例では、第1のデバイスは周辺デバイスであり、第2のデバイスは中央デバイスである。ワイヤレスデバイスは、ソースデバイスによって送信された広告パケットを受信するように構成されたBluetooth受信機を含む。広告パケットは、広告プロトコルデータユニット(PDU)と、無線周波数(RF)トーンなどの波信号とを含む。システムは、ソースデバイスからのワイヤレスデバイスの相対ロケーションを決定する。次に、システムは、相対ロケーションが所定のゾーン内にあるかどうかを判定する。所定のゾーンは、広告PDU内に埋め込まれた座標のセットによって定義される。広告PDUはまた、直交座標又は極座標などの座標のフォーマットを定義する座標フォーマットヘッダを含み得る。次に、システムは、所定のゾーンに対するワイヤレスデバイスのゾーンステータスを決定する。ゾーンステータスは、他のパラメータの中でも、ワイヤレスデバイスが所定のゾーン内に位置するかどうかを示し得る。このゾーンステータスが、ワイヤレスデバイスが所定のゾーン内にあることを示す場合、ワイヤレスデバイスは、オーディオを再生すること、ワイヤレス接続を形成すること、データを送信することなどのアクションを開始する。あるいは、ゾーンステータスがワイヤレスデバイスが所定のゾーン内にあることを示す場合、ワイヤレスデバイスは、アクションの発生を防止することができる。このようにして、所定のゾーンは、所定のゾーンの座標及び座標フォーマットヘッダが誘導ループケーブルの物理的寸法及びロケーションに対応するので、伝導ループ技術で使用される誘導ループケーブルに取って代わる。
図1は、従来技術の伝導ループシステム1の例を示す。この例では、5人の個人6が話者3によって与えられた講義を見ている。スピーカ3からのオーディオは、マイクロフォン(図示せず)又は他のデバイスによってキャプチャされ、ワイヤレス接続4を介してサウンドシステム5に送信される。サウンドシステム5は、誘導ループケーブル2に電気的に結合されている。サウンドシステム5は、マイクロフォンによってキャプチャされ、サウンドシステム5によって受信されたオーディオに対応するオーディオ信号を誘導ループケーブル2に提供する。そして、誘導ループケーブル2は、サウンドシステム5から受信したオーディオ信号を放射する。次いで、この放射されたオーディオデータは、誘導ループケーブル2内に位置する個人6によって装着される、補聴器、オーディオヘッドセット、イヤホン等のワイヤレスオーディオデバイス(図示せず)によって受信されてもよい。このようにして、誘導ループケーブル2内に位置する個人6は、それらの環境の歪み及び/又は背景雑音なしに、サウンドシステム5から増幅されたオーディオを直接聞くことができる。しかしながら、伝導ループシステム1を使用することは、誘導ループケーブル2の物理的な設置を必要とし、伝導ループシステム1の構成可能性及び柔軟性を制限する。
図2A及び図2Bは、第2のデバイス200(ソースデバイスなど)に対する第1のデバイス100(ワイヤレスデバイスなど)の相対ロケーション102を計算する方法を示す。ワイヤレスデバイス100及びソースデバイス200は、ワイヤレス通信を受信及び/又は送信するように構成された任意のデバイスであり得る。例えば、ワイヤレスデバイス100は、補聴器、オーディオヘッドセット、イヤホン、オーディオスピーカなどであり得る。同様に、ソースデバイス200は、サウンドシステム、サウンドバー、テレビ、パーソナルコンピュータ、スマートフォンなどであり得る。
図2Aは、離脱角(AOD)146推定を介してワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を決定するための構成を示す。AOD 146推定では、ソースデバイス100は、Bluetooth送信機などの送信機285と、プロセッサ250と、アンテナアレイ225を形成する複数のアンテナ205とを含む。ソースデバイス200の送信機285は、アンテナアレイ225のアンテナ205を介して、RFトーンなどの波信号106を送信する。図2Aの例に示すように、アンテナアレイ225の4つのアンテナ205の各々は、波信号106の一部を送信する。この波信号106は、アンテナ105、プロセッサ150、及び受信機175を含むワイヤレスデバイス100によって受信される。そして、ワイヤレスデバイス100のプロセッサ150は、受信された波信号106のタイミングに基づいて、ワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を算出する。
同様に、図2Bは、到来角(AOA)148推定を介してワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を決定するための構成を示す。AOA 148推定では、ワイヤレスデバイス100は、Bluetooth送信機などの送信機185と、プロセッサ150と、アンテナアレイ225を形成するアンテナ285とを含む。ワイヤレスデバイス100の送信機185は、アンテナ185を介して波信号106を送信する。この波信号106は、アンテナアレイ225を形成する複数のアンテナ205と、プロセッサ250と、受信機275とを含むソースデバイス200によって受信される。図2Bの例に示すように、アンテナアレイ225の4つのアンテナ205の各々は、波信号106を受信する。そして、ソースデバイス200のプロセッサ250は、受信された波信号106のタイミングに基づいて、ワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を算出する。次いで、相対ロケーション102は、更なる処理のためにワイヤレスデバイス100に提供され得る。
更なる例では、ワイヤレスデバイス100は、アンテナアレイ125を形成する複数のアンテナ105を含み得る。アンテナアレイ125は、イヤホン又は補聴器などのより小型のワイヤレスデバイス100において非実用的であり得るが、ポータブルスピーカなどのより大型のワイヤレスデバイス100は、アンテナアレイ125を含む能力を有し得る。ワイヤレスデバイス100がアンテナアレイ125を含む場合、ワイヤレスデバイス106は、ソースデバイス200がAOD 146推定を介してワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を決定することができるように、複数のアンテナ105を使用して波信号106を送信することができる。同様に、ソースデバイス200は、ワイヤレスデバイス100がAOA 148推定を介してワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を決定し得るように、単一のアンテナ205を使用して、波信号106をワイヤレスデバイス100のアンテナアレイ125に送信し得る。
更なる例では、ワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102は、高精度距離測定(High Accuracy Distance Measurement、HADM)などの他の技術を使用して決定され得る。Bluetooth接続がワイヤレスデバイス100とソースデバイス200との間に存在するとき、HADMは、AOA 144又はAOD 146推定の代替として使用され得る。HADMでは、シンボルパターンは、デバイス100、200の間で「反映」され、往復時間は、デバイス100、200の間の距離を計算するために使用される。
更なる例では、サウンドバーなどのソースデバイス200は、第1の送信機285aと第2の送信機285bとを含み得る。送信機285a、285bは、サウンドバーの両端に配置されてもよい。したがって、イヤホンなどのワイヤレスデバイス100は、各送信機285a、285bからサウンドバーまでの距離を決定するためにHADMを使用し得る。次いで、イヤホンは、2つの決定された距離を三角測量することによって、サウンドバーからのその相対ロケーション102を決定することができる。
図3は、ソースデバイス200からワイヤレスデバイス100に送信される、Bluetooth広告パケットなどの広告パケット101の一例を示す図である。この例では、Bluetooth規格及び/又は仕様によって定義されるように、ワイヤレスデバイス100は周辺デバイスと見なされ得るが、ソースデバイス200は中央デバイスと見なされ得る。広告パケット101は、少なくとも広告PDU 104と、波信号106とを含む。広告パケット101のデータ構造において、広告PDU 104と波信号106とは、データ103aによって分離されていてもよい。広告パケット101中に含まれる他のタイプのデータは、プリアンブル、アクセスアドレス、及び巡回冗長検査(CRC)コードを含み得る。図2A及び図2Bを参照して上で説明したように、正弦波として具現化されるRFトーンなどの波信号106は、AOD 146又はAOA 148推定を使用してソースデバイス200に対するワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を決定するために使用される。
広告PDU 104は、少なくとも2つのタイプのデータ、告知104及びゾーンデータ144を含む。広告PDU 104のデータ構造において、告知108及びゾーンデータ144は、データ103bによって分離されてもよい。この例では、告知108は、ワイヤレスデバイス100がBluetooth低エネルギー(LE)オーディオブロードキャスト等時性ストリーム(BIS)120からデータを受信することを可能にするための情報を含む。BIS 120はまた、ソースデバイス200によって送信され、告知108に従って構成された任意のデバイスによって受信され得る。他の例では、告知108は、接続された等時性ストリーム(CIS)など、他のタイプのBluetooth通信を容易にするための追加の情報を含み得る。場合によっては、告知108はまた、1つ以上のアクションコマンド164を含み得る。これらのアクションコマンド164は、ソースデバイス200とのBluetooth接続の形成134、出力のためのオーディオチャネルの選択138、イコライザ設定の修正140、出力音量設定の修正140、及び/又はオーディオの再生160など、1つ以上のアクション118を実行するようにワイヤレスデバイス100に命令する。場合によっては、アクションコマンド164は、アクション118を実行しないように、又は実行を中止するようにデバイスに命令することもできる。例えば、アクションコマンド164は、オーディオを再生しないようにワイヤレスデバイス100に命令することができる。
ゾーンデータ144は、対応する所定のゾーン116の形状及びサイズを定義する。ゾーンデータ144は、所定のゾーン116の境界を定義する座標110のセットと、座標110のフォーマット(直交座標又は極座標など)を定義する座標フォーマットヘッダ112とを含む。座標110は、ソースデバイス200に対して定義され得る。得る例えば、座標系の(0,0)基準点は、ソースデバイス200の中心に位置し得る。
図4は、所定のゾーン116内に立っている図1の個人6を示す。所定のゾーン116のサイズ及び形状は、座標110a、110b、110c、110dによって定義される。座標110a、110b、110c、110dは、(図3に示されるように)広告パケット101の広告PDU 104の一部としてソースデバイス200によって送信される。図4に示すように、座標110a、110b、110c、110dは直交座標である。
図4の例では、個人6、60は各々、補聴器などのワイヤレスデバイス100(図示せず)を装着している。この例では、ワイヤレスデバイス100は周辺デバイスと見なされ得るが、ソースデバイス200は中央デバイスと見なされ得る。ワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102が、広告パケット101の広告PDU 104において定義される座標110内にあると決定された場合、ワイヤレスデバイス100のプロセッサは、告知108によって参照されるBIS 120に対応するワイヤレスデバイスアクション118を開始し得る。一例において、ワイヤレスデバイスアクション118は、ワイヤレスオーディオデバイス100の音響トランスデューサ115をトリガして、BIS 120に対応するオーディオ122を再生する。したがって、所定のゾーン116内に位置する個人6は、制限された背景雑音及び歪みを伴って、自身の補聴器を介して、ソースデバイス200から直接生じるオーディオ122を聞き、増幅することが可能であり得る。逆に、所定のゾーン116の外側に位置する個人60のワイヤレスデバイス100は、BIS 120を受信することができるが、BIS 120に対応するオーディオ122を再生するためのワイヤレスデバイスアクション118を開始しない。
更なる例では、このオーディオ122は、連続ループ124の一部分であり得る。この例では、BIS 120はメタデータ126を含み得る。このメタデータ126は、ワイヤレスデバイス100のプロセッサ150に対して、連続ループ124の一部分のみを再生することを示し得る。この例は、連続ループ124が旅行者に連続的に提供される重要な情報(出発時刻、荷物制限など)を含み得る空港ターミナル又は地下鉄駅などのロケーションにおいて特に有用であり得る。しかしながら、個々の旅行者は、情報を1回聞くだけでよく、同じ情報を繰り返すことはいらいらさせたり、気を散らしたりすることがある。これは、広告PDU 104内に再生開始及び停止データ又は再生開始及び持続時間データを組み込むことによって実装され得る。次いで、ワイヤレスデバイス10のプロセッサ150は、BIS 120に関連付けられたシーケンス番号を使用して、開始時間ポジションを連続ループ124内の適切な時間と整合させ、停止時間ポジション又は再生持続時間に達すると、プロセッサ150が再生を無効にすることを可能にし得る。
更なる例では、ワイヤレスデバイスアクション118は、オーディオ再生のためのチャネルを選択すること138、オーディオ再生のイコライザ設定を修正すること140、及び/又はオーディオ再生の音量レベルを修正すること142など、代替的又は追加的なアクションを組み込むことができる。例えば、環境は、同じBIS 120のオーディオ160を再生するようにワイヤレスデバイス100をトリガするように構成されたいくつかの所定のゾーン116を含み得る。しかしながら、各ゾーンのオーディオ出力をカスタマイズすることが有利であり得る。例えば、所定のゾーン116が、BIS 120を送信するステレオサウンドシステムの右に位置する場合、ワイヤレスデバイスアクション118は、ワイヤレスデバイス100に、BIS 120の右オーディオチャネルに対応するオーディオのみを再生させることができる。この例は、図8に関して更に詳細に説明される。
図5は、前述のシステムの家庭用オーディオ実装形態を示す。図5は、2つの部屋、部屋1及び部屋2を有する間取り図を示す。部屋1は、テレビ、ソファ、及びサウンドバーとして具現化されたソースデバイス200を含む。この例では、サウンドバー200は、テレビから受信したオーディオに対応するBIS 120を送信する。サウンドバー200は、部屋1及び部屋2の両方の全体をカバーする無線範囲を有し、これは、部屋2内のワイヤレスデバイス100がBIS 120を受信することができることを意味する。しかし、部屋1と部屋2のテレビが映らない領域では、BIS 120に対応するオーディオ122が聞こえてしまうことは望ましくない。したがって、サウンドバー200は、広告パケット101を送信する。広告パケット101は、所定のゾーン116の寸法を定義する座標110を有する広告PDU 104を含む。図5に見られるように、所定のゾーン116は、テレビを見ることができる部屋1の部分に限定される。したがって、ソファ上又はその近くに位置するものなど、所定のゾーン116内のワイヤレスデバイス100は、サウンドバー200によって送信されたBIS 120に対応するオーディオ122を自動的に再生することができる。しかしながら、部屋2に位置するものなど、所定のゾーン116の外側のワイヤレスデバイス100は、オーディオ122を再生しない。
図6は、所定のゾーン116内のワイヤレスデバイス100にブロードキャストコード136を提供するための方法の流れ図である。いくつかの例では、ソースデバイス200によって送信されたBIS 120は暗号化され得る。BIS 120を受信するワイヤレスデバイス100は、次いで、オーディオ122の再生を可能にするために、暗号化されたBIS 120を復号するためのブロードキャストコード136を必要とし得る。暗号化されたBIS 120は、銀行取引中など、ソースデバイス200とワイヤレスデバイス100との間にある程度のプライバシーを必要とするいくつかのシナリオにおいて実装され得る。この例では、所定のゾーン116は、銀行用端末装置又は現金自動支払い機(ATM)の直前の領域として定義することができる。BIS 120を暗号化することは、所定のゾーン116の外側の近くのデバイスがBIS 120上で盗聴することを防止する。
図6に示すように、ATMのようなソースデバイス200は、広告パケット101を送信する。広告パケット101は、広告PDU 104と、波信号106とを含む。広告PDU 104は、暗号化されたBIS 120及びゾーンデータ144に対応する告知108を含む。広告パケット101は、図6において補聴器によって具現化されているワイヤレスデバイス100によって受信される。補聴器100は、送信されたゾーンデータ144の座標110及び座標フォーマットヘッダ112によって定義される所定のゾーン116内の個人によって装着される。この例では、所定のゾーン116は、ATMの直前に配置することができ、暗号化されたBIS 120は、ATMに対応するオーディオ122を搬送する。
波信号106を含む広告パケット101を受信すると、補聴器100のプロセッサ150は、AOD 146推定を通じて補聴器100の相対ロケーション102aを決定することができる。次に、補聴器100のプロセッサ150は、相対ロケーション102をゾーンデータ144によって定義される所定のゾーン116と比較することによって、補聴器のゾーンステータス114aを決定する。ゾーンステータス114aが、補聴器100が所定のゾーン116内にあることを示す場合、プロセッサ150は、電波信号106及び非同期接続指向論理トランスポート(ACLトランスポート)データ152を送信するようにワイヤレスデバイス100を構成する。ACLトランスポートデータ152は、補聴器100とソースデバイス200との間のACL通信を容易にするために使用される。
ACLトランスポートデータ152及び波信号106は、ソースデバイス200によって受信される。ソースデバイス200のプロセッサ250は、AOA 148推定を通じて補聴器100の相対ロケーション102bを決定する。次に、ソースデバイス200のプロセッサ250は、相対ロケーション102をゾーンデータ144によって定義される所定のゾーン116と比較することによって、補聴器100のゾーンステータス114bを決定する。ゾーンステータス114bが、補聴器100が所定のゾーン116内にあることを示す場合、プロセッサ150は、ACLトランスポートを介してブロードキャストコード136を補聴器100に送信するようにワイヤレスデバイス100を構成する。ブロードキャストコード136を受信すると、補聴器100は暗号化されたBIS 120を復号し、ATMからのオーディオ122を再生することができる。このようにして、補聴器100の相対ロケーション102が2回決定され、1回は補聴器100とソースデバイス200との間のACL通信を可能にし、1回はACLプロトコルを介してソースデバイス200から補聴器100にブロードキャストコード136を送信する。
図7は、図6の通信アーキテクチャを修正して、補聴器100とソースデバイス200との間に接続された等時性ストリーム(CIS)などのBluetooth接続を形成できる方法を示す。このアーキテクチャは、盗聴を回避するために、図6に関して説明したのと同様の環境(銀行など)で使用することができる。
図7に示すように、ATMなどのソースデバイス200は、広告パケット101を送信する。広告パケット101は、広告PDU 104と、波信号106とを含む。広告PDU 104は、告知108、ゾーンデータ144、及び波信号106を含む。広告パケット101は、図7において補聴器によって具現化されているワイヤレスデバイス100によって受信される。図6と同様に、補聴器100は、送信されたゾーンデータ144の座標110及び座標フォーマットヘッダ112によって定義される所定のゾーン116内の個人によって装着される。この例では、所定のゾーン116は、ATMの直前に配置することができ、CISは、ATMに対応するオーディオ122を搬送する。
波信号106を含む広告パケット101を受信すると、補聴器100のプロセッサ150は、AOD 146推定を通じて補聴器100の相対ロケーション102aを決定することができる。次に、補聴器のプロセッサ150は、相対ロケーション102をゾーンデータ144によって定義される所定のゾーン116と比較することによって、補聴器のゾーンステータス114aを決定する。ゾーンステータス114aが、補聴器100が所定のゾーン116内にあることを示す場合、プロセッサ150は、電波信号106及びACLトランスポートデータ152を送信するようにワイヤレスデバイス100を構成する。ACLトランスポートデータ152は、補聴器100とソースデバイス200との間のACL通信を容易にするために使用される。
ACLプロトコルデータ152及び波信号106は、ソースデバイス200によって受信される。ソースデバイス200のプロセッサ250は、AOA 148推定を通じて補聴器100の相対ロケーション102bを決定することができる。次に、ソースデバイス200のプロセッサ250は、相対ロケーション102をゾーンデータ144によって定義される所定のゾーン116と比較することによって、補聴器100のゾーンステータス114bを決定する。ゾーンステータス114bが、補聴器100が所定のゾーン116内にあることを示す場合、プロセッサ150は、ACL通信を介してソースデバイス200とペアリング情報154、156を交換するように補聴器100を構成する。ペアリングされると、ソースデバイス200は、CISデータ158を補聴器100に提供して、ソースデバイス200と補聴器100との間にCISを形成する。
いくつかの例では、補聴器100とソースデバイス200との間に形成されるCISは、ソースデバイス200から補聴器100へなど、単方向である。他の例では、CISは双方向であってもよい。更に、CISによって搬送されるデータは、前述の例ではオーディオデータであり得るが、他の例では、CISは、任意のタイプの適用可能なデータを搬送し得る。
図8は、サラウンドサウンドシステムにおいてワイヤレスデバイスアクション118を開始するためのシステム及び方法の実装形態を示す。図8に示されるように、ポータブルスピーカとして具現化される4つのワイヤレスデバイス100a、100b、100c、100dが、サウンドバーとして具現化されるソースデバイス200の周りに配置される。ポータブルスピーカ100a、100b、100c、100dの各々は、対応する所定のゾーン116a、116b、116c、116dに配置される。各所定のゾーン116a、116b、116c、116dは、BIS 120のオーディオチャネル162に関連付けられる。例えば、所定のゾーン116aは、BIS 120の左オーディオチャネル162aに関連付けられ、所定のゾーン116dは、BIS 120の右オーディオチャネル162dに関連付けられる。更に、所定のゾーン116bは、BIS 120の左後方オーディオチャネル162bに関連付けられ、所定のゾーン116cは、右後方オーディオチャネル162cに関連付けられる。以下に説明するように、所定のゾーン116のうちの1つのゾーン内に配置されたポータブルスピーカ100は、所定のゾーン116のオーディオチャネル選択138に対応するオーディオを自動的に再生する。このようにして、ユーザは、ポータブルスピーカ110a、100b、100c、100dを適切な所定のゾーン116a、116b、116c、116dに配置するだけで、サラウンドサウンドシステムを容易に構成することができる。いくつかの例では、所定のゾーン116のうちの1つ以上は、2つ以上のオーディオチャネル162に関連付けられ得る。
サウンドバー200は、ポータブルスピーカ100a、100b、100c、100dの各々によって受信された一連の広告パケット101を送信するように構成される。広告パケット101の各々は、広告PDU 104と、波信号106とを含む。広告PDU 104の各々は、BIS 120及びゾーンデータ144に対応する告知108を含む。告知108は、1つ以上のオーディオチャネル162に関する情報を更に含む。例えば、第1の広告PDU 104aは、所定のゾーン116aを定義するゾーンデータ144aを含み得る。次いで、第1の広告PDU 104aはまた、左オーディオチャネル162aに対応するオーディオチャネル選択データを備える告知108aを含み得る。
各スピーカ100の各プロセッサ150は、AOD 146推定に基づいてその相対ロケーション102を決定するように構成されている。次に、プロセッサ150が、スピーカ100が送信されたゾーンデータ144に対応する所定のゾーン116内にあると判定した場合、スピーカは、告知108のオーディオチャネル選択データに対応するオーディオチャネル162を再生する。例えば、スピーカ110aのプロセッサ150aが、ゾーンデータ144aによって定義される所定のゾーン116a内に位置していると判定すると、プロセッサは、BIS 120の識別された左オーディオチャネル162aに対応するオーディオ122を再生するために、ワイヤレスデバイスアクション118を開始する。
図9は、第1の所定のゾーン116aから第2の所定のゾーン116bへ移動する個人6を示す。この例では、個人6は空港を歩いていることがあり、異なる所定のゾーン116a、116bは、ターミナル、ゲート、セキュリティチェックポイント、地上輸送機関、手荷物引渡所など、空港の異なるセクションに対応することがある。この例では、個人6は、補聴器などのワイヤレスデバイス100(図示せず)を装着している。空港環境はまた、第1のソースデバイス200a及び第2のソースデバイス200bを含む。特に、補聴器100は、環境全体にわたって、第1のソースデバイス200aから第1の広告パケット101aを受信し、第2のソースデバイス200bから第2の広告パケット101bを受信する。しかしながら、補聴器100によって取られるワイヤレスデバイスアクション118(第1のBIS 120aのオーディオ再生、第2のBIS 120bのオーディオ再生、及び/又は遷移BIS 120cのオーディオ再生など)は、補聴器100の相対ロケーション102及び所定のゾーン116a、116bによって決定される。
上記で説明したように、ワイヤレスデバイス100が第1のソースデバイス200aから第1の広告パケット101aを受信する間、個人6は所定のゾーン116aに入る。第1の広告パケット101aは、第1の広告PDU 104aを含む。第1の広告PDU 104aは、所定のゾーン116aに対応する第1のゾーンデータ144aと、第1のBIS 120aに対応する第1の告知108aとを含む。したがって、個人6(したがって補聴器100)が所定のゾーン116aに入ると、補聴器100のプロセッサ150は、第1のBIS 120aに対応するオーディオ122aを再生するなど、ワイヤレスデバイスアクション118aを開始する。空港の例では、第1のBIS 120aは、第1の所定のゾーン116aの近くに位置する特定の出発ゲートに関する情報を提供することができる。特に、第1のソースデバイス200aは、第1の広告パケット101aを連続的に送信し、プロセッサ150が、補聴器100が所定のゾーン116aに最近入ったか出たかを判定することを可能にする。
個人6が所定のゾーン116aを出ると、プロセッサ150は、このポジションの変化を反映するように補聴器100のゾーンステータス114を更新する。一例では、ゾーンステータス114のこの変化は、個人6が第1の所定のゾーン116aを離れると、第1のBIS 120aのオーディオ再生を停止するように、ワイヤレスデバイスアクション118をトリガする。別の例では、ワイヤレスデバイスアクション118は、第1のBIS 120aのオーディオ再生を停止し、次いで、遷移BIS 120cのオーディオ再生をトリガすることの両方を行い得る。空港の例を続けると、遷移BIS 120cは、ゲート変更又はセキュリティリマインダなどの一般的な空港又はターミナル情報を提供することができる。
次いで、個人6が第2の所定のゾーン116bに入る場合、ワイヤレスデバイスは、第2のソースデバイス200bから第2の広告パケット101bを受信する。第2の広告パケット101bは、第2の広告PDU 104bを含む。第2の広告PDU 104bは、第2の所定のゾーン116bに対応する第2のゾーンデータ144bと、第2のBIS 120bに対応する第2の告知108bとを含む。したがって、個人6(したがって補聴器100)が所定のゾーン116bに入ると、補聴器100のプロセッサ150は、第2のBIS 120bに対応するオーディオ122bを再生するなど、ワイヤレスデバイスアクション118bを開始する。ワイヤレスデバイスアクション118bはまた、遷移BIS 120cに対応するオーディオ122bなど、任意の他のオーディオ122bの再生を停止し得る。
図9の例は、2つの重複しない所定のゾーン116a、116bを示すが、いくつかの例では、所定のゾーン116a、116bは重複してもよく、関連付けられたワイヤレスデバイスアクション118a、118bは、(a)BIS 120に対応するオーディオ122を再生すること、及び(b)再生オーディオの音量を修正することなど、互いを補完するように構成されてもよい。
図10は、ワイヤレスデバイス100の概略図を示す。ワイヤレスデバイス100は、補聴器、イヤホン、オーディオヘッドセット、ポータブルスピーカなど、多種多様なデバイスのうちの1つであり得る。いくつかの例では、ワイヤレスデバイス100は、ソースデバイス200から送信されたBluetoothデータを受信し、Bluetoothデータに対応するオーディオ122を再生する。図10に示すように、ワイヤレスデバイス100は、1つ以上のアンテナ105を有するアンテナアレイ125と、音響トランスデューサ115と、プロセッサ150と、メモリ155と、受信機175と、送信機185とを含む。いくつかの例では、受信機175及び送信機185の機能は、送受信機において組み合わされ得る。いくつかの例では、受信機175及び送信機185は、AOD 146若しくはAOA 148推定で使用される波信号106などのRF信号、又はブロードキャストストリーム若しくは接続ストリームに対応するBluetoothデータなどのBluetoothデータのRFキャリアを受信及び送信することができる。メモリ155は、ソースデバイス200から受信された広告パケット101と、ワイヤレスデバイス102の相対ロケーション102と、ワイヤレスデバイス100のゾーンステータス114と、BIS 120又はCIS 158に対応するデータとを含む、広範囲のデータを記憶するように構成される。プロセッサ150は、AOD 146又はAOA推定のいずれかを使用してワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を決定するように構成される。ゾーンステータス114に基づいて、プロセッサ150は、Bluetooth接続を形成すること134、オーディオチャネルを選択すること138、イコライザ設定を修正すること140、音量レベルを修正すること142、又はBIS 120に対応するオーディオ122などのオーディオを単に再生すること160など、広範囲のワイヤレスデバイスアクション118のうちの1つ以上をトリガし得る。アンテナアレイ125は、イヤホンなど、より小型のワイヤレスデバイス100では非実用的であり得る。それらの場合、ワイヤレスデバイス100は、単一のアンテナ105を単に使用し得る。ポータブルスピーカなどのより大型のワイヤレスデバイス100は、アンテナアレイ125を含む能力を有し得る。
図11は、ソースデバイス200の概略図を示す。ワイヤレスデバイス200は、サウンドシステムの構成要素、テレビ、サウンドバー、スマートフォン、パーソナルコンピュータなど、多種多様なデバイスのうちの1つであり得る。図示のように、ソースデバイス200は、1つ以上のアンテナ205を有するアンテナアレイ225と、プロセッサ250と、メモリ255と、受信機275と、送信機285とを含む。いくつかの例では、受信機275及び送信機285の機能は、送受信機において組み合わされ得る。いくつかの例では、受信機275及び送信機285は、AOD 146若しくはAOA 148推定で使用される波信号106などのRF信号、又はブロードキャストストリーム若しくは接続ストリームに対応するBluetoothデータなどのBluetoothデータのRFキャリアを受信及び送信することができる。いくつかの例では、ソースデバイス200は、Bluetoothデータが送信範囲内のワイヤレスデバイス100によって受信され得るように、Bluetoothデータを送信する。プロセッサ250は、AOD 146推定又はAOA 148推定のいずれかを使用してワイヤレスデバイス100の相対ロケーション102を決定するように構成され得る。
図12は、ワイヤレスデバイスアクションを開始するための方法500を示す。方法500は、ソースデバイスからのワイヤレスデバイスの相対ロケーションを計算すること502を含む。相対ロケーションは、ソースデバイスが送信する広告パケットに埋め込まれた電波信号に基づいて算出される。ワイヤレスデバイスは、等時性ストリーム広告を受信するように構成されたBluetooth受信機を含む。方法500は、ワイヤレスデバイスのゾーンステータスを決定すること504を更に含む。ゾーンステータスは、相対ロケーション及び所定のゾーンに基づく。方法500は、ゾーンステータスに基づいてワイヤレスデバイスアクションを開始すること506を更に含む。
図12は、アクションを開始するための方法500を示した。方法500は、第1のデバイス又は第2のデバイスのうちの一方から第1のデバイス又は第2のデバイスのうちの他方に送信された波信号に基づいて、第2のデバイスに対する第1のデバイスのロケーションを計算すること502を含む。方法500は、第2のデバイスに対する第1のデバイスのロケーションと所定のゾーンとに基づいて、第1のデバイスのゾーンステータスを決定すること504を更に含む。方法500は、ゾーンステータスに基づいてアクションを開始することを更に含む。
本明細書で定義及び使用されるすべての定義は、辞書の定義、参照により組み込まれる文書における定義、及び/又は定義された用語の通常の意味を制御するものと理解されるべきである。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される「a」及び「an」という不定冠詞は、別途明確に示されない限り、「少なくとも1つ」を意味すると理解されるべきである。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される「及び/又は」という句は、そのように結合された要素の「いずれか又は両方」、すなわち、ある場合には結合的に存在し、他の場合には分離的に存在する要素を意味すると理解されるべきである。「及び/又は」でリストされた複数の要素は、同じ様式、すなわち、そのように結合された要素の「1つ以上」で解釈されるべきである。他の要素が、具体的に特定された要素に関係するか無関係であるかにかかわらず、「及び/又は」条項によって具体的に特定された要素以外に任意選択的に存在できる。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される場合、「又は」は、上記で定義された「及び/又は」と同じ意味を有すると理解されるべきである。例えば、リスト内の項目を分離する場合、「又は」若しくは「及び/又は」は、包括的であると解釈されるべきであり、すなわち、要素の数又はリストのうちの少なくとも1つを含むが、また1つを超えて含み、任意選択的に、追加のリストにない項目を含む。「のうちの1つのみ」又は「のうちの正確に1つ」、若しくは特許請求の範囲で使用される場合、「からなる」などの用語が別途明確に示される場合のみ、要素の数又はリストのうちの正確に1つの要素を含むことを指す。概して、本明細書で使用される「又は」という用語は、「いずれか」、「のうちの1つ」、「のうちの1つのみ」、又は「のうちの正確に1つ」などの排他性の用語が前に付いている場合に、排他的な選択肢(すなわち、「一方又は他方であるが両方ではない」)を示すものとしてのみ解釈される。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される場合、1つ以上の要素のリストに関する「少なくとも1つ」という句は、要素のリスト内の要素のうちの任意の1つ以上から選択された少なくとも1つの要素を意味するが、必ずしも要素のリスト内に具体的にリストされた各及びすべての要素のうちの少なくとも1つを含むわけではなく、要素のリスト内の要素の任意の組み合わせを除外するものではないと理解されるべきである。この定義はまた、具体的に特定された要素に関係するか無関係であるかにかかわらず、要素が、「少なくとも1つ」という句が指す要素のリスト内で具体的に特定される要素以外に任意選択的に存在できることを可能にする。
別途明確に示されない限り、1つを超えるステップ又は作用を含む本明細書で特許請求される任意の方法において、方法のステップ又は作用の順序は、必ずしも方法のステップ又は作用が列挙される順序に限定されないことも理解されたい。
特許請求の範囲において、並びに上記の明細書において、「備える(comprising)」、「含む(including)」、「担持する(carrying)」、「有する(having)」、「含有する(containing)」、「関与する(involving)」、「保持する(holding)」、「構成されている(composed of)」などのようなすべての移行句は、制限のないこと、すなわち、含むが限定されないことを意味すると理解されるべきである。「~からなる(consisting of)」及び「本質的に~からなる(consisting essentially of)」という移行句に限っては、それぞれ限定的又は半限定的な移行句となる。
記載の主題の上述の例は、多数の方法のいずれかで実施することができる。例えば、いくつかの態様において、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせで実現され得る。いずれかの態様の少なくとも一部がソフトウェアとして実現される場合、ソフトウェアコードは、単一デバイス若しくはコンピュータに提供されるか、又は複数のデバイス/コンピュータに分散されるかにかかわらず、任意の好適なプロセッサ、若しくはプロセッサの集合で実行することができる。
本開示は、想定される任意の技術的に詳細なレベルの統合で、システム、方法、及び/又はコンピュータプログラム製品として実装できる。コンピュータプログラム製品は、プロセッサに本開示の態様を実行させるためのコンピュータ可読プログラム命令をその上に有するコンピュータ可読記憶媒体(又は複数の媒体)を含むことができる。
コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行デバイスによって使用するための命令を保持及び記憶することができる有形デバイスとすることができる。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電子記憶デバイス、磁気記憶デバイス、光学記憶デバイス、電磁記憶デバイス、半導体記憶デバイス、又は前述の任意の好適な組み合わせであり得るが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例の非網羅的リストには、以下のものが含まれる:ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、読み取り専用メモリ(read-only memory、ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(erasable programmable read-only memory、EPROM、又はフラッシュメモリ)、静的ランダムアクセスメモリ(static random access memory、SRAM)、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(compact disc read-only memory、CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(digital versatile disk、DVD)、メモリスティック、フロッピーディスク、パンチカード又は溝内で隆起した構造物な命令が記録された機械的に符号化されたデバイス、並びに、上記の好適な組み合わせ。本明細書で使用する場合、コンピュータ可読記憶媒体は、電波などの自由に伝播する電磁波、導波管などの伝送媒体を伝播する電磁波(例えば、光ファイバケーブルを通過する光パルス)、電線を伝送する電気信号などの一過性の信号そのものであると解釈されない。
本明細書に記載のコンピュータ可読プログラム命令は、ネットワーク、例えば、インターネット、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、及び/若しくはワイヤレスネットワークを介して、コンピュータ可読記憶媒体からそれぞれの計算/処理デバイスに、又は外部コンピュータ、若しくは外部記憶デバイスにダウンロードすることができる。ネットワークは、銅伝送ケーブル、光伝送ファイバ、ワイヤレス伝送、ルータ、ファイアウォール、スイッチ、ゲートウェイコンピュータ、及び/又はエッジサーバを含み得る。各計算/処理デバイスのネットワークアダプタカード、又はネットワークインターフェイスは、ネットワークからコンピュータ可読プログラム命令を受信し、このコンピュータ可読プログラム命令を転送して、それぞれの計算/処理デバイス内のコンピュータ可読記憶媒体に記憶する。
本開示の動作を実行するためのコンピュータ可読プログラム命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(instruction-set-architecture、ISA)命令、機械命令、機械依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、集積回路の設定データ、又は、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語、「C」プログラミング言語などの手続き型プログラミング言語、又は類似のプログラミング言語を含む、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード若しくはオブジェクトコードであり得る。コンピュータ可読プログラム命令は、ユーザのコンピュータ上で完全に、ユーザのコンピュータ上で部分的に、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、ユーザのコンピュータ上で部分的に、リモートコンピュータ上で部分的に、又はリモートコンピュータ若しくはサーバ上で完全に実行することができる。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(local area network、LAN)若しくは広域ネットワーク(wide area network、WAN)を含む任意のタイプのネットワークを通してユーザのコンピュータに接続することができるか、又は外部コンピュータ(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用するインターネットを介して)に接続することができる。いくつかの例では、例えば、プログラマブルロジック回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)、又はプログラマブルロジックアレイ(programmable logic array、PLA)を含む、電子回路は、本開示の態様を実行するために、コンピュータ可読プログラム命令の状態情報を使用して電子回路を個別化することによって、コンピュータ可読プログラム命令を実行し得る。
本開示の態様は、本開示の例による方法、機器(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート例解図、及び/又はブロック図を参照して本明細書で記載されている。フローチャート例解図、及び/又はブロック図の各ブロック、並びにフローチャート例解図、及び/又はブロック図のブロックの組み合わせは、コンピュータ可読プログラム命令によって実現することができるということが理解されよう。
コンピュータ可読プログラム命令は、専用目的のコンピュータ、又は他のプログラマブルデータ処理機器のプロセッサに提供されて、機械を製造し得、これにより、コンピュータ若しくは他のプログラマブルデータ処理機器のプロセッサを介して実行する命令は、フローチャート、及び/又はブロック図の1つ以上のブロックで指定された機能/操作を実施するための手段を作り出す。更に、これらのコンピュータ可読プログラム命令は、コンピュータ、プログラマブルデータ処理機器、及び/又は他のデバイスに対して特定の方法で機能するように、指示することができるコンピュータ可読記憶媒体に記憶され得、これにより、命令が記憶されているコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート、及び/若しくはブロック図、又はブロックで指定された機能/操作の態様を実行する命令を有する製造物品を含む。
コンピュータ可読プログラム命令はまた、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、又は他のデバイスにロードされて、コンピュータ、他のプログラマブル装置、又は他のデバイス上で実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図の1つ以上のブロックで指定された機能/行為を実装するように、コンピュータ実装プロセスを生成するために、コンピュータ、他のプログラマブル装置、又は他のデバイス上で一連の動作ステップを行わせることができる。
図中のフローチャート及びブロック図は、本開示の様々な例によるシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品について想定される実装形態のアーキテクチャ、機能、並びに動作を例解する。これに関して、フローチャート又はブロック図の各ブロックは、指定された論理機能(複数)を実行するための1つ以上の実行可能命令を含む、命令のモジュール、セグメント、又は部分に相当し得る。いくつかの代替的な実装形態では、ブロックで説明されている機能は、図に記載された順序から生じ得る。例えば、連続して示される2つのブロックは、実際には実質的に同時に実行され得るか、又は、場合によっては、ブロックは、関与する機能に依存して、逆の順序で実行され得る。更に、ブロック図、及び/又はフローチャート例解図の各ブロック、並びに、ブロック図、及び/又はフローチャート例解図におけるブロックの組み合わせは、特定機能を実行するか、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせを操作若しくは実行する専用ハードウェアベースのシステムで実装することができることにも留意されたい。
他の実装形態は、以下の請求項、並びに本出願人が権利を有し得る他の請求項の範囲内にある。
本明細書において、様々な例について記載及び例解してきたが、当業者であれば、様々な他の手段、及び/若しくは、機能を実施し、かつ/又は結果、及び/若しくは、本明細書に記載の1つ以上の利点を得るための構造を容易に着想し、こうした変更形態、及び/若しくは変形形態の各々は、本明細書に記載の例の範囲内にあると見なさされる。より一般的には、当業者であれば、本明細書に記載のパラメータ、寸法、材料、及び構成のすべてが例示的であること、更に、実際のパラメータ、寸法、材料、及び/又は構成は、特定の用途、又は本発明の教示が使用される用途に依存することを容易に理解するであろう。当業者であれば、日常的な実験を行うだけで、本明細書に記載されている特定例に相当する多くの等価物を認識又は確認することができるであろう。したがって、前述の例は、例示のみとして提示されたものであり、添付の特許請求の範囲及びその同等物の範囲内で、明確に記載、特許請求された以外の方法で例を実施することができるということを理解されたい。本開示の例は、本明細書に記載の各個々の特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法を対象とする。更に、2つ以上のこうした特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法のいかなる組み合わせも、こうした特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法が相互に矛盾しない場合、本開示の発明の範囲内に含まれる。
100 第1のデバイス
101 広告パケット
102 相対ロケーション
103 データ
104 広告PDU
105 アンテナ
106 波信号
108 告知
110 座標
112 フォーマットヘッダ
114 ゾーンステータス
115 音響トランスデューサ
116 ゾーン
118 アクション
120 Bluetooth低エネルギー(LE)オーディオブロードキャスト等時性ストリーム(BIS)
122 オーディオ
124 連続ループ
125 アンテナアレイ
126 メタデータ
134 形成
136 ブロードキャストコード
138 オーディオチャネル選択
140 修正
144 ゾーンデータ
146 離脱角(AOD)
148 到来角(AOA)
150 プロセッサ
152 非同期接続指向論理トランスポート(ACLトランスポート)データ
154 ペアリング情報
155 メモリ
156 ペアリング情報
158 CISデータ
160 オーディオ
162 オーディオチャネル
164 アクションコマンド
175 受信機
185 送信機
185 アンテナ
200 デバイス
205 アンテナ
225 アンテナアレイ
250 プロセッサ
255 メモリ
275 受信機
285 送信機

Claims (20)

  1. 方法であって、
    第1のデバイス又は第2のデバイスのうちの一方から前記第1のデバイス又は前記第2のデバイスのうちの他方に送信された波信号に基づいて、前記第2のデバイスに対する前記第1のデバイスの相対ロケーションを計算することと、
    前記第2のデバイスに対する前記第1のデバイスの前記相対ロケーションと所定のゾーンとに基づいて、前記第1のデバイスのゾーンステータスを決定することと、
    前記第1のデバイスが、前記ゾーンステータスに基づいてアクションを開始することであって、前記アクションは、
    前記第2のデバイスによって提供されるブロードキャスト等時性ストリーム(BIS)に対応するオーディオを前記第1のデバイスを介して再生することと、
    前記ゾーンステータスが前記第1のデバイスが所定のゾーン内にあることを示す場合に、再生オーディオの音量を変更することと、
    を含む、アクションを開始することと、
    を含み、
    前記波信号は広告パケットに埋め込まれ、前記広告パケットは広告プロトコルデータユニット(PDU)を含み、前記広告PDUはBISに対応するアナウンスメントを含み、前記所定のゾーンは、前記広告PDUに埋め込まれた座標によって定義される、方法。
  2. 前記第2のデバイスに対する前記第1のデバイスの前記相対ロケーションを計算することは、前記第1のデバイスによって実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のデバイスはアンテナアレイを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のデバイスはアンテナアレイを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記所定のゾーンは、複数の所定のゾーンのうちの1つであり、前記複数の所定のゾーンの各々は複数のアクションのうちの1つに対応し、前記複数のアクションの各々は一意である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数の所定のゾーンのうちの少なくとも2つが重複する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記複数の所定のゾーンは重複しない、請求項5に記載の方法。
  8. 前記所定のゾーンは、前記広告PDUに埋め込まれた座標フォーマットヘッダによって更に定義される、請求項に記載の方法。
  9. 前記第1のデバイスはワイヤレスオーディオデバイスであり、前記広告PDUはブロードキャスト等時性ストリーム(BIS)に対応する告知を備える、請求項に記載の方法。
  10. 前記アクションは、前記BISに対応するオーディオの再生を開始する、請求項に記載の方法。
  11. 前記オーディオは、連続ループの一部分であり、前記BISは、前記連続ループの前記一部分のみが再生されることを示すメタデータを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記BISは、前記第1のデバイスによって再生される少なくとも1つのオーディオチャネルに対応するメタデータ、前記所定のゾーンに対応する追加のBIS、又は第2の所定のゾーンに対応する遷移BISを備える、請求項に記載の方法。
  13. 前記アクションは、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間のBluetooth接続を開始する、請求項1に記載の方法。
  14. 前記Bluetooth接続は、接続された等時性ストリーム(CIS)である、請求項13に記載の方法。
  15. 前記アクションは、前記第2のデバイスブロードキャストコードを要求する、請求項1に記載の方法。
  16. 前記第2のデバイスは、前記ゾーンステータスに基づいて前記ブロードキャストコードを前記第1のデバイスに送信する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記アクションは、オーディオ再生のためのチャネルを選択すること、前記オーディオ再生のイコライザ設定を修正すること、及び前記オーディオ再生の音量レベルを修正することのうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
  18. 前記ゾーンステータスは、前記第1のデバイスが前記所定のゾーンに入ることに対応する、請求項1に記載の方法。
  19. 前記ゾーンステータスは、前記第1のデバイスが前記所定のゾーンを出ることに対応する、請求項1に記載の方法。
  20. 第1のデバイスであって、
    第2のデバイスによって送信された波信号を受信するように構成されたBluetooth受信機と、
    プロセッサであって、
    前記波信号に基づいて、前記第2のデバイスに対する前記第1のデバイスの相対ロケーションを計算し、
    前記第2のデバイスに対する前記第1のデバイスの前記相対ロケーションと所定のゾーンとに基づいて、前記第1のデバイスのゾーンステータスを決定し、
    前記第1のデバイスが、前記ゾーンステータスに基づいてアクションを開始する、ように構成された、プロセッサと、
    を備え
    前記アクションは、
    前記第2のデバイスによって提供されるブロードキャスト等時性ストリーム(BIS)に対応するオーディオを前記第1のデバイスを介して再生することと、
    前記ゾーンステータスが前記第1のデバイスが所定のゾーン内にあることを示す場合に、再生オーディオの音量を変更することと、
    を含む、アクションを開始することと、
    を含み、
    前記波信号は広告パケットに埋め込まれ、前記広告パケットは広告プロトコルデータユニット(PDU)を含み、前記広告PDUはBISに対応するアナウンスメントを含み、前記所定のゾーンは前記広告PDUに埋め込まれた座標によって定義される、第1のデバイス。
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