JP7772146B2 - フッ素樹脂 - Google Patents
フッ素樹脂Info
- Publication number
- JP7772146B2 JP7772146B2 JP2024117036A JP2024117036A JP7772146B2 JP 7772146 B2 JP7772146 B2 JP 7772146B2 JP 2024117036 A JP2024117036 A JP 2024117036A JP 2024117036 A JP2024117036 A JP 2024117036A JP 7772146 B2 JP7772146 B2 JP 7772146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororesin
- solvent
- solution
- filter
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
[1]
下記一般式(1)で表される残基単位を含み、加熱プレス成形品(厚み1mm)のヘイズ値が2%以下であるフッ素樹脂。
[2]
フッ素樹脂を1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-デカフルオロ-3-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)ペンタンに溶解した際の不溶物の量がフッ素樹脂に対して0.2重量%以下である[1]に記載のフッ素樹脂。
[3]
フッ素樹脂の嵩密度が0.1~1.5g/cm3である[1]又は[2]に記載のフッ素樹脂。
[4]
フッ素樹脂の嵩密度が0.12~0.25g/cm3である[1]又は[2]に記載のフッ素樹脂。
[5]
フッ素樹脂の280℃24時間加熱溶融成形品(厚み3mm)の黄色度が4以下である[1]~[4]のいずれかに記載のフッ素樹脂。
[6]
フッ素樹脂の重量平均分子量が5×104~3×105である[1]~[5]のいずれかに記載のフッ素樹脂。
[7]
ラジカル重合開始剤の存在下、下記一般式(4)で表される単量体の重合を行って一般式(5)で表される残基単位を含むフッ素樹脂Aを得る重合工程(1)、
重合工程で得られた一般式(5)で表される残基単位を含むフッ素樹脂Aと、溶媒S2とを含む混合物から、不溶物を除去して、フッ素樹脂A溶液を得る不溶物除去工程(2)、
不溶物除去工程で得られたフッ素樹脂A溶液からフッ素樹脂Aを析出させる析出工程(3)を含む、
加熱プレス成形品(厚み1mm)のヘイズ値が2%以下であるフッ素樹脂の製造方法。
[8]
前記重合工程(1)は、以下の(1a)、(1b)又は(1c)のいずれかの工程である[7]に記載の製造方法。
(1a)ラジカル重合開始剤及びフッ素樹脂Aに対する良溶媒b1の存在下、一般式(4)で表される単量体の重合を行い、フッ素樹脂Aと良溶媒b1とを含む混合物を得る工程、
(1b)ラジカル重合開始剤及びフッ素樹脂Aに対する貧溶媒c1の存在下、一般式(4)で表される単量体の重合を行い、フッ素樹脂Aを析出させ、析出したフッ素樹脂Aを回収し、回収したフッ素樹脂Aとフッ素樹脂Aに対する良溶媒b1とを混合して、フッ素樹脂Aと良溶媒b1とを含む混合物を得る工程。
(1c)ラジカル重合開始剤及びフッ素樹脂Aに対する貧溶媒c1の存在下、一般式(4)で表される単量体の重合を行い、フッ素樹脂Aを析出させ、フッ素樹脂Aに対する良溶媒b1を混合して、フッ素樹脂Aと良溶媒b1と貧溶媒c1とを含む混合物を得る工程。
[9]
工程(1a)は、ラジカル重合開始剤、フッ素樹脂Aに対する良溶媒b1に加えて、フッ素樹脂Aに対する貧溶媒c1の共存下に重合を行う、[8]に記載の製造方法。
[10]
前記不溶物除去工程(2)は、以下の(2a)又は(2b)のいずれかの工程である[7]~[9]のいずれかに記載の製造方法。
(2a)フッ素樹脂Aと溶媒S2とを含む混合物をフィルターによりろ過して不溶物を除去する工程、
(2b)フッ素樹脂Aと溶媒S2とを含む混合物を遠心分離に供して不溶物を除去する工程。
[11]
溶媒S2が、フッ素樹脂Aに対する良溶媒b2又はフッ素樹脂Aに対する良溶媒b2及び貧溶媒c2の混合溶媒である、[10]に記載の製造方法。
[12]
前記不溶物除去工程(2)が(2a)である[10]又は[11]に記載の製造方法。
[13]
フィルターが、99%補足粒子径が10μm以下のフィルター又は孔径10μm以下のスクリーンフィルターである、[10]~[12]のいずれかに記載の製造方法。
[14]
前記析出工程(3)が、以下の(3a)、(3b)、(3c)又は(3d)のいずれかの工程である、[7]~[13]のいずれかに記載の製造方法。
(3a)フッ素樹脂A溶液の温度を低下させてフッ素樹脂Aを析出させる工程、
(3b)フッ素樹脂A溶液をフッ素樹脂Aに対する貧溶媒c3に加えることによりフッ素樹脂Aを析出させる工程、
(3c)フッ素樹脂A溶液に、フッ素樹脂A溶液に対する貧溶媒c3を加えることによりフッ素樹脂Aを析出させる工程
(3d)フッ素樹脂A溶液から溶媒を揮発させることによりフッ素樹脂Aを析出させる工程。
[15]
析出工程(3a)におけるフッ素樹脂A溶液の溶媒が、フッ素樹脂Aに対する良溶媒b3とフッ素樹脂Aに対する貧溶媒c3との混合溶媒である[14]に記載の製造方法。
[16]
析出工程(3a)において、温度を低下させる前の溶液温度T1が30℃以上であり、かつ、温度を低下させた後の溶液温度をT2とした場合に、T1-T2が5℃以上である[14]又は[15]に記載の製造方法。
[17]
析出工程(3)で得られたフッ素樹脂Aが析出している溶液又は貧溶媒添加工程(4)で貧溶媒c4を添加した溶液からフッ素樹脂Aを分離する分離工程(5)、及び分離したフッ素樹脂Aを貧溶媒c5で洗浄する洗浄工程(6)をさらに含む、[7]~[16]のいずれかに記載の製造方法。
[18]
前記重合工程(1)が工程(1b)であり、かつ
前記析出工程(3)が工程(3a)、(3b)、(3c)又は(3d)である[14]~[17]のいずれかに記載の製造方法。
[19]
前記析出工程(3)が工程(3a)又は(3c)である[14]~[18]のいずれかに記載の製造方法。
[20]
前記析出工程(3)が工程(3a)、(3b)又は(3c)のいずれかの工程であり、溶媒S2が脂肪族含フッ素溶媒である請求項14~17のいずれかに記載の製造方法。
[21]
前記不溶物除去工程(2)において除去される不溶物が一般式(1)で表される残基単位を含むフッ素樹脂を少なくとも含む請求項7~20のいずれかに記載の製造方法。
本発明は、下記一般式(1)で表される残基単位を含み、加熱プレス成形品(厚み1mm)のヘイズ値が2%以下であるフッ素樹脂に関する。
以下に発明を詳細に説明する。
嵩密度=(粉の重量(g))/((粉の高さ(cm)/0.28(cm/mL))
本発明のフッ素樹脂の体積平均粒子径は、レーザー回折散乱法による粒子径分布測定(体積分布)で評価することができる。レーザー回折散乱法による粒子径分布は、樹脂粒子を水中又はメタノール等の有機溶媒中に分散させて測定することで測定することができる。レーザー散乱計として、マイクロトラック・ベル株式会社製のマイクロトラックを例示することができる。
体積平均粒子径とは、Mean Volume Diameterとも言われ、体積基準で表した平均粒子径であり、粒子径分布を各粒径チャンネルごとに区切り、各粒径チャンネルの代表粒径値をd、各粒径チャンネルごとの体積基準のパーセントをvとした時に、Σ(vd)/Σ(v)で表される。
本発明のフッ素樹脂の製造方法は、溶融成形品(厚み1mm)のヘイズ値が10%以下であるフッ素樹脂の製造方法であり、
ラジカル重合開始剤の存在下、下記一般式(4)で表される単量体の重合を行って一般式(5)で表される残基単位を含むフッ素樹脂Aを得る重合工程(1)、
重合工程で得られた一般式(5)で表される残基単位を含むフッ素樹脂Aと溶媒S2との混合物から、不溶物を除去して、フッ素樹脂A溶液を得る不溶物除去工程(2)、及び
不溶物除去工程で得られたフッ素樹脂A溶液からフッ素樹脂Aを析出さる析出工程(3)を含む。
重合工程(1)は、ラジカル重合開始剤の存在下、一般式(4)で表される単量体の重合を行って一般式(5)で表される残基単位を含むフッ素樹脂Aを得る工程である。重合工程(1)における重合方法に制限はないが、例えば、溶液重合、沈殿重合、塊状重合、乳化重合、懸濁重合などの方法を挙げることができる。
(1a)ラジカル重合開始剤及びフッ素樹脂Aに対する良溶媒b1の存在下、一般式(4)で表される単量体の重合を行い、フッ素樹脂Aと溶媒b1とを含む混合物を得る工程、
(1b)ラジカル重合開始剤及びフッ素樹脂Aに対する貧溶媒c1の存在下、一般式(4)で表される単量体の重合を行い、フッ素樹脂Aを析出させ、析出したフッ素樹脂Aを回収し、回収したフッ素樹脂Aと良溶媒b1とを混合して、フッ素樹脂Aと良溶媒b1とを含む混合物を得る工程。
(1c)ラジカル重合開始剤及びフッ素樹脂Aに対する貧溶媒c1の存在下、一般式(4)で表される単量体の重合を行い、フッ素樹脂Aを析出させ、フッ素樹脂Aに対する良溶媒b1を混合して、フッ素樹脂Aと良溶媒b1と貧溶媒c1とを含む混合物を得る工程。
重合温度は、例えば、30~70℃の範囲、重合時間は、例えば、5~96時間の範囲、
ラジカル重合開始剤の濃度は、例えば、単量体に対して0.1~5モル%の範囲、
単量体の濃度は、例えば、単量体と溶媒の合計に対して5~40重量%の範囲であることができる。但し、これらの数値範囲は、例示であり、これらの範囲に限定される意図ではない。特に、単量体の濃度は、単量体の種類及び溶媒の種類に応じ、かつ生成する重合体の溶媒への溶解性も考慮して適宜決定される。
不溶物除去工程(2)は、重合工程(1)で得られた一般式(5)で表される残基単位を含むフッ素樹脂Aと溶媒S2とを含む混合物から、不溶物を除去して、フッ素樹脂A溶液を得る工程である。不溶物除去工程を設けることにより得られるフッ素樹脂の加熱溶融成形品(1mm厚)のヘイズを2%以下にすることができる。フッ素樹脂Aと溶媒S2とを含む混合物又は、フッ素樹脂A溶液が不溶物を含有することは、例えば、該混合物又は該溶液を目視により観察する方法のほか、該混合物又は該溶液を予め重量を記録した孔径0.1μmのPTFE製メンブレンフィルターにより加圧ろ過し、孔径0.1μmのフィルターで異物を除去したNovec7300等の良溶媒を用いて、該良溶媒を入れて加圧ろ過することを繰り返すことにより残存する樹脂を洗浄した後に、フィルターを取り出し、真空乾燥し、フィルターの重量をろ過前のフィルター重量で引き、フィルター上の残存物量を計算するか、フィルター上の残存物を観察する方法により評価でき、かつ不溶物の少なくとも一部が除去されたことは、例えば、該混合物又は該溶液を目視により観察する方法のほか、フッ素樹脂溶液Aを予め重量を記録した孔径0.1μmのPTFE製メンブレンフィルターにより加圧ろ過し、孔径0.1μmのフィルターで異物を除去したNovec7300等の良溶媒を用いて、該良溶媒を入れて加圧ろ過することを繰り返すことにより残存する樹脂を洗浄した後に、フィルターを取り出し、真空乾燥し、フィルターの重量をろ過前のフィルター重量で引き、フィルター上の残存物量を計算するか、フィルター上の残存物を観察する方法により評価できる。
(2a)フッ素樹脂Aと溶媒S2とを含む混合物をフィルターによりろ過して不溶物を除去する工程、
(2b)フッ素樹脂Aと溶媒S2とを含む混合物を遠心分離に供して不溶物を除去する工程。
析出工程(3)では、不溶物除去工程で得られたフッ素樹脂A溶液からフッ素樹脂Aを析出さる。フッ素樹脂A溶液の溶媒S3は、不溶物除去工程(2)で不溶物除去に用いられた、溶媒S2をそのまま用いても、あるいは方法によっては異なる種類や組成の溶媒を用いることができる。
(3a)フッ素樹脂A溶液の温度を低下させてフッ素樹脂Aを析出させる工程、
(3b)フッ素樹脂A溶液をフッ素樹脂Aに対する貧溶媒c3に加えることによりフッ素樹脂Aを析出させる工程、
(3c)フッ素樹脂A溶液に、フッ素樹脂A溶液に対する貧溶媒c3を加えることによりフッ素樹脂Aを析出させる工程
(3d)フッ素樹脂A溶液から溶媒を揮発させることによりフッ素樹脂Aを析出させる工程。
(ここで、Np:動力数、b:撹拌翼の翼幅(mm)、d:撹拌翼の直径(mm)を表す。)
(1)重量平均分子量Mw
東ソー(株)製のカラムTSKgel SuperHZM-M、RI検出器を備えたゲルパーミッションクロマトグラフィーを用いて測定を行った。溶離液としてアサヒクリンAK-225(旭硝子株式会社製)に、AK-225に対して10wt%の1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロ-2-プロパノール(和光純薬工業製)を添加したものを用いた。標準試料としてAgilent製の標準ポリメタクリル酸メチルを用い、試料と標準試料の溶出時間からポリメタクリル酸メチル換算の重量平均分子量Mwを算出した。
マイクロトラック・ベル社製マイクロトラックMT3000を用い、分散媒としてメタノ-ルを使用して体積平均粒子径(単位:μm)を測定した。
単位撹拌容量あたりの撹拌機モータ動力の値であるPv値は以下の式より算出した。4枚ナナメパドル撹拌翼(翼径50mm、斜め45°)を用いた時のNpは4.2を用いた。
厚さ1mmの板の中央がくり抜いてある金型を、ポリイミドフィルムを乗せた平滑な金属板の上に乗せ、フッ素樹脂をくり抜いてある箇所に乗せ、その上にポリイミドフィルム、金属板を乗せて挟み、プレス機に乗せ、圧力をかけずに280℃で10分間加熱した後、プレス機で圧力10MPa、280℃で10分間加熱プレスした後、脱圧と圧力10MPaをかけ加熱プレスすることを5分間繰り返した後、プレス機で280℃、圧力10MPaで10分間加熱プレスを行い、その後脱圧し、金属板で挟んだ成形物を更に冷却用の金属板で挟み冷却することで加熱プレス成形品(厚さ1mm)を得た。得られた加熱プレス成形品(厚さ1mm)について、日本電色工業(株)製ヘーズメーターNDH5000(光源:白色LED)を用いてJIS K7136に従って測定することで、ヘイズ(%)を求めた。
フッ素樹脂に1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-デカフルオロ-3-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)ペンタン(C2F5CF(OCH3)C3F7、スリーエムジャパン社製、Novec7300)を加え、固形分濃度が10重量%になるように調製する。50℃で5h溶解させ、振盪攪拌することによりフッ素樹脂の溶液を調製する。該溶液を予め重量を記録した孔径0.1μmのPTFE製メンブレンフィルターを備えた加圧ろ過器により加圧ろ過し、予め孔径0.1μmのフィルターで異物を除去したNovec7300を用いて、加圧ろ過器に異物を除去したNovec7300を入れて加圧ろ過することを繰り返すことにより残存するフッ素樹脂を洗浄した後に、フィルターを取り出し、真空乾燥し、得られたフィルターの重量をろ過前のフィルター重量で引くことでフィルター上の残存物量を求め、フィルター上の残存物量を使用した樹脂の重量で割り、割合を求めることで不溶物の量(重量%)を求めた。
単位容量あたりの高さを予め測定した容積13.5mLのガラス製サンプル管(水10mLを入れた時の液面高さが2.8cm)にフッ素樹脂Aを振動を加えずに秤量して入れ、その時の粉の高さと粉の重量から、以下の式に従って、嵩密度を算出できる。この時の嵩密度はゆるみ嵩密度と呼ばれる。
嵩密度=(粉の重量(g))/((粉の高さ(cm)/0.28(cm/mL))
内径26.4mmのシャーレ(株式会社フラット製フラットシャーレのフタと受器のセットのうち受器のみ、受器の底部のガラス厚み1mm)にフッ素樹脂2.0gを秤量し、イナートオーブン(ヤマト科学製DN411I)に入れ、エアー気流下(20L/min)で、室温で30分静置した後、30分かけて280℃まで昇温後、280℃で24h加熱した。その後、エアー気流下(20L/min)を維持しながら、オーブンの扉を閉めたままにして、イナートオーブンの電源を切り、12h放冷後、サンプルを取出すことで、シャーレ上に厚さ3mm、直径26.4mmのフッ素樹脂加熱溶融成型品を得た。この時、エアーとしては、コンプレッサーで圧縮した空気を除湿機に通したもの(露点温度-20℃以下)を用いた。得られたフッ素樹脂加熱溶融成形品をシャーレごと、分光光度計(日立ハイテクサイエンス社製U-4100)を用いて、波長200nm~1500nmにおいて、1nm間隔で各波長における透過率を測定した。測定した透過率のデータから波長380nm~780nmにおける5nm間隔のデータを抽出し、JIS Z8701の方法にのっとり、XYZ表色系の三刺激値X、Y、Zを計算し、JIS K7373の方法にのっとり、C光源(補助イルミナントC)におけるYIを計算し、フッ素樹脂加熱溶融成型品のシャーレ込みのYIを求めた。シャーレ単体(受器のみ)のYIを測定し、フッ素樹脂成型品のシャーレ込みのYIからシャーレ単体(受器のみ)のYIを引くことで、厚さ3mmのフッ素樹脂加熱溶融成型品のYIを求めた。なお、シャーレ単体(受器のみ)のYIは0.21であった。
容量75mLのガラスアンプルに開始剤としてビス(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンゾイル)パーオキサイド0.173g(0.000410モル)、単量体としてパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)20.0g(0.0820モル)、重合溶媒としてNovec7300(スリーエムジャパン社製、C2F5CF(OCH3)C3F7)80.00g、連鎖移動剤としてクロロホルム(和光純薬社製)2.22g(0.0186モル)を入れ、凍結脱気による窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した(単量体/溶剤=20/80(wt/wt))。このアンプルを55℃の恒温槽に入れ、24時間保持することによりラジカル溶液重合を行ったところ、樹脂が溶解した粘稠な液が得られた。室温まで冷却後アンプルを開封し、粘度調整のため樹脂溶液を100gのNovec7300で希釈して樹脂希釈溶液を作製した(固形分濃度10重量%)。孔径0.1μmのPTFEメンブレンフィルター(ADVANTEC社製T010A)を備えた加圧ろ過装置(ADVANTEC社製)に前記樹脂希釈溶液を入れ、加圧ろ過することにより、溶媒に不溶な成分を除去した。
磁気撹拌子を備えた直径30mmのガラスアンプルに開始剤としてビス(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンゾイル)パーオキサイド0.0865g(0.000205モル)をヘキサフルオロベンゼン0.260gに溶解した溶液を入れ、単量体としてパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)10.0g(0.0205モル)、重合溶媒としてゼオローラ-H(日本ゼオン製、1,2,2,3,3,4,4-ヘプタフルオロシクロペンタン)39.74g、連鎖移動剤としてクロロホルム(和光純薬製)1.111g(0.00931モル)を入れ、凍結脱気による窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した(連鎖移動剤の量:単量体と連鎖移動剤の合計に対し10重量%)。このアンプルが直立した状態で磁気撹拌子をスターラーにより撹拌しながら、55℃で24時間保持することにより沈殿重合を行ったところ、白濁し、樹脂が重合溶媒に析出したスラリーが得られた。室温まで冷却後アンプルを開封し、生成した樹脂粒子を含む液を濾別し、アセトンで洗浄し、真空乾燥することより体積平均粒径95μmの粒子状のパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)樹脂を得た。得られたフッ素樹脂10.0gに90gのNovec7300(スリーエムジャパン社製、C2F5CF(OCH3)C3F7)を加え、50℃で4時間加熱することにより樹脂を溶解させ、樹脂希釈溶液を作製した(固形分濃度10重量%)。孔径0.1μmのPTFEメンブレンフィルター(ADVANTEC社製T010A)を備えた加圧ろ過装置(ADVANTEC社製)に前記樹脂希釈溶液を入れ、加圧ろ過することにより、溶媒に不溶な成分を除去した。アンカー翼を備えたプラスチック製カップにアセトン2Lを入れ、攪拌下、前記の加圧ろ過した樹脂希釈溶液をビーカーに加えることで樹脂を析出させ、析出した樹脂をろ過により回収後、アセトン洗浄を1回し、真空乾燥することにより、粉末状のパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)樹脂を得た。得られたフッ素樹脂の重量平均分子量は9.7×104であった。フッ素樹脂の評価結果を表1に示す。このとき、アセトンは予め0.1μmPTFEフィルターでろ過したものを用いた。一方、樹脂希釈溶液のろ過に用いたPTFEフィルターに、Novec7300を50g通液して洗浄する操作を5回繰り返し、乾燥した。得られたフィルター上の不溶物を顕微IRにて確認したところ、パーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)残基単位を含むフッ素樹脂成分を含むことを確認した。この樹脂成分(不要物)を除去することで、フッ素樹脂のヘイズは比較例1に比べ明らかに低下した。
容量75mLのガラスアンプルに開始剤としてビス(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンゾイル)パーオキサイド0.173g(0.000410モル)、単量体としてパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)20.0g(0.0820モル)、重合溶媒としてNovec7300(スリーエムジャパン社製、C2F5CF(OCH3)C3F7)80.00g、連鎖移動剤としてクロロホルム(和光純薬社製)2.22g(0.0186モル)を入れ、凍結脱気による窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した(単量体/溶剤=20/80(wt/wt))。このアンプルを55℃の恒温槽に入れ、24時間保持することによりラジカル溶液重合を行ったところ、樹脂が溶解した粘稠な液が得られた。室温まで冷却後アンプルを開封し、粘度調整のため樹脂溶液を100gのNovec7300で希釈して樹脂希釈溶液を作製した(固形分濃度10重量%)。孔径0.1μmのPTFEメンブレンフィルター(ADVANTEC社製T010A)を備えた加圧ろ過装置(ADVANTEC社製)に前記樹脂希釈溶液を入れ、加圧ろ過することにより、溶媒に不溶な成分を除去した。
容量75mLのガラスアンプルに開始剤としてビス(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンゾイル)パーオキサイド0.173g(0.000410モル)、単量体としてパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)20.0g(0.0820モル)、重合溶媒としてNovec7300(スリーエムジャパン社製、C2F5CF(OCH3)C3F7)80.00g、連鎖移動剤としてクロロホルム(和光純薬社製)2.22g(0.0186モル)を入れ、凍結脱気による窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した(単量体/溶剤=20/80(wt/wt))。このアンプルを55℃の恒温槽に入れ、24時間保持することによりラジカル溶液重合を行ったところ、樹脂が溶解した粘稠な液が得られた。室温まで冷却後アンプルを開封し、粘度調整のため樹脂溶液を100gのNovec7300で希釈して樹脂希釈溶液を作製した(固形分濃度10重量%)。孔径0.1μmのPTFEメンブレンフィルター(ADVANTEC社製T010A)を備えた加圧ろ過装置(ADVANTEC社製)に前記樹脂希釈溶液を入れ、加圧ろ過することにより、溶媒に不溶な成分を除去した。アンカー翼を備えたプラスチック製カップにアセトン2Lを入れ、攪拌下、前記の加圧ろ過した樹脂希釈溶液をビーカーに加えることで樹脂を析出させ、析出した樹脂をろ過により回収後、アセトン洗浄を2回行い、真空乾燥することにより、粉末状のパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)樹脂を得た。得られたフッ素樹脂の重量平均分子量は5.7×104であった。このとき、アセトンは予め0.1μmPTFEフィルターでろ過したものを用いた。フッ素樹脂の評価結果を表1に示す。一方、樹脂希釈溶液のろ過に用いたPTFEフィルターに、Novec7300を50g通液して洗浄する操作を5回繰り返し、乾燥した。得られたフィルター上の不溶物を顕微IRにて確認したところ、パーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)残基単位を含むフッ素樹脂成分を含むことを確認した。この樹脂成分(不要物)を除去することで、フッ素樹脂のヘイズは比較例1に比べ明らかに低下した。
容量75mLのガラスアンプルに開始剤としてビス(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンゾイル)パーオキサイド0.173g(0.000410モル)、単量体としてパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)20.0g(0.0820モル)、重合溶媒としてNovec7300(スリーエムジャパン社製、C2F5CF(OCH3)C3F7)80.00g、連鎖移動剤としてクロロホルム(和光純薬社製)2.22g(0.0186モル)を入れ、凍結脱気による窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した(単量体/溶剤=20/80(wt/wt))。このアンプルを55℃の恒温槽に入れ、24時間保持することによりラジカル溶液重合を行ったところ、樹脂が溶解した粘稠な液が得られた。室温まで冷却後アンプルを開封した(固形分濃度20重量%)。孔径5μmのPTFEメンブレンフィルター(ADVANTEC社製T500A)を備えた加圧ろ過装置(ADVANTEC社製)に前記樹脂溶液を入れ、加圧ろ過することにより、溶媒に不溶な成分を除去した。粘度調整のため樹脂溶液を予め0.1μmPTFEフィルターでろ過した100gのNovec7300で希釈して樹脂希釈溶液を作製した(固形分濃度10重量%)。アンカー翼を備えたプラスチック製カップにアセトン2Lを入れ、攪拌下、前記の加圧ろ過した樹脂希釈溶液をビーカーに加えることで樹脂を析出させ、析出した樹脂をろ過により回収後、アセトン洗浄を2回行い、真空乾燥することにより、粉末状のパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)樹脂を得た。得られたフッ素樹脂の重量平均分子量は5.5×104であった。このとき、アセトンは予め0.1μmPTFEフィルターでろ過したものを用いた。フッ素樹脂の評価結果を表1に示す。一方、樹脂希釈溶液のろ過に用いたPTFEフィルターに、Novec7300を50g通液して洗浄する操作を5回繰り返し、乾燥した。得られたフィルター上の不溶物を顕微IRにて確認したところ、パーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)残基単位を含むフッ素樹脂成分を含むことを確認した。この樹脂成分(不要物)を除去することで、フッ素樹脂のヘイズは比較例1に比べ明らかに低下した。
容量75mLのガラスアンプルに開始剤としてビス(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンゾイル)パーオキサイド0.173g(0.000410モル)、パーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)20.0g(0.0820モル)、重合溶媒としてFC-72(スリーエムジャパン社製、パーフルオロヘキサン)80.00g、連鎖移動剤としてクロロホルム(和光純薬社製)2.22g(0.0186モル)を入れ、凍結脱気による窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した(単量体/溶剤=20/80(wt/wt))。このアンプルを55℃の恒温槽に入れ、24時間保持することによりラジカル溶液重合を行ったところ、樹脂が溶解した粘稠な液が得られた。室温まで冷却後アンプルを開封した(固形分濃度20重量%)。室温まで冷却後アンプルを開封し、粘度調整のため樹脂溶液を100gのFC-72で希釈して樹脂希釈溶液を作製した(固形分濃度10重量%)。孔径0.1μmのPTFEメンブレンフィルター(ADVANTEC社製T010A)を備えた加圧ろ過装置(ADVANTEC社製)に前記樹脂希釈溶液を入れ、加圧ろ過することにより、溶媒に不溶な成分を除去した。アンカー翼を備えたプラスチック製カップにヘキサン2Lを入れ、攪拌下、前記の加圧ろ過した樹脂希釈溶液をビーカーに加えることで樹脂を析出させ、析出した樹脂をろ過により回収後、アセトン洗浄を2回行い、真空乾燥することにより、粉末状のパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)樹脂を得た。得られたフッ素樹脂の重量平均分子量は7.2×104であった。このとき、ヘキサン、アセトンは予め0.1μmPTFEフィルターでろ過したものを用いた。フッ素樹脂の評価結果を表1に示す。一方、樹脂希釈溶液のろ過に用いたPTFEフィルターに、Novec7300を50g通液して洗浄する操作を5回繰り返し、乾燥した。得られたフィルター上の不溶物を顕微IRにて確認したところ、パーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)残基単位を含むフッ素樹脂成分を含むことを確認した。この樹脂成分(不要物)を除去することで、フッ素樹脂のヘイズは比較例1に比べ明らかに低下した。
容量75mLのガラスアンプルに開始剤としてビス(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンゾイル)パーオキサイド0.173g(0.000410モル)、単量体としてパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)20.0g(0.0820モル)、重合溶媒としてヘキサフルオロベンゼン(東京化成工業製)80.00g、連鎖移動剤としてクロロホルム(和光純薬社製)2.22g(0.0186モル)を入れ、凍結脱気による窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した(単量体/溶剤=20/80(wt/wt))。このアンプルを55℃の恒温槽に入れ、24時間保持することによりラジカル溶液重合を行ったところ、樹脂が溶解した粘稠な液が得られた。室温まで冷却後アンプルを開封した(固形分濃度20重量%)。室温まで冷却後アンプルを開封し、粘度調整のため樹脂溶液を100gのヘキサフルオロベンゼンで希釈して樹脂希釈溶液を作製した(固形分濃度10重量%)。孔径0.1μmのPTFEメンブレンフィルター(ADVANTEC社製T010A)を備えた加圧ろ過装置(ADVANTEC社製)に前記樹脂希釈溶液を入れ、加圧ろ過することにより、溶媒に不溶な成分を除去した。アンカー翼を備えたプラスチック製カップにクロロホルム2Lを入れ、攪拌下、前記の加圧ろ過した樹脂希釈溶液をビーカーに加えることで樹脂を析出させ、析出した樹脂をろ過により回収後、真空乾燥することにより、粉末状のパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)樹脂を得た。得られたフッ素樹脂の重量平均分子量は6.5×104であった。フッ素樹脂の評価結果を表1に示す。一方、樹脂希釈溶液のろ過に用いたPTFEフィルターに、Novec7300を50g通液して洗浄する操作を5回繰り返し、乾燥した。得られたフィルター上の不溶物を顕微IRにて確認したところ、パーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)残基単位を含むフッ素樹脂成分を含むことを確認した。この樹脂成分(不要物)を除去することで、フッ素樹脂のヘイズは比較例1に比べ明らかに低下した。
非特許文献1のTable 2のSample93の記載に従って行った。ただし、再沈精製時のポリマー濃度については記載が無かったため、10wt%まで希釈して行った。容量75mLのガラスアンプルに開始剤としてビス(2,3,4,5,6-ペンタフルオロベンゾイル)パーオキサイド0.0880g(0.000209モル)、単量体としてパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)20.0g(0.0820モル)、重合溶媒としてヘキサフルオロベンゼン32.63gを入れ、凍結脱気による窒素置換と抜圧を繰り返したのち減圧状態で熔封した(単量体/溶剤=38/62(wt/wt))。このアンプルを60℃の恒温槽に入れ、24時間保持することによりラジカル溶液重合を行ったところ、樹脂が溶解した粘稠な液が得られた。室温まで冷却後アンプルを開封し、粘度調整のため樹脂溶液をヘキサフルオロベンゼン147gで希釈して樹脂希釈溶液を作製した。アンカー翼を備えたビーカーにクロロホルム1Lを入れ、攪拌下、前記の樹脂希釈溶液をビーカーに加えることで樹脂を析出させ、析出した樹脂をろ過により回収後、真空乾燥することにより、不定形のパーフルオロ(4-メチル-2-メチレン-1,3-ジオキソラン)樹脂を得た。得られたフッ素樹脂の280℃24h加熱後の成形品は泡多数であったが、着色は目視観察で実施例1より強く着色しており、実施例7と比較し、同等かやや着色が強いものであった。さらに得られたフッ素樹脂について、平均的な大きさのものを定規で大きさを測ったところ、平均的な大きさは約10mmであった。得られたフッ素樹脂の重量平均分子量は3.7×105であった。フッ素樹脂の評価結果を表1に示す。
実施例1で作製したフッ素樹脂A(重量平均分子量Mw=7.2×104)を50℃でフッ素樹脂Aの20倍量(w/w)の各種有機溶媒に5時間以上浸漬し、溶解するかを目視で確認したところ、以下の通りの結果となった。
溶解する:FC-72、FC-770、Novec7200、Novec7300、ヘキサフルオロベンゼン。これらの溶媒に溶解した溶液を25℃まで冷却したところ、いずれも溶解した状態を維持していた。いずれも、溶け残りは殆ど無く、溶解度90wt%以上のものであった。
溶解しない:ゼオローラH、AE-3000、トリフルオロエタノール、酢酸エチル、クロロホルム、アセトン、ヘキサン。いずれも、25℃に冷却後、ろ過、乾燥後のフッ素樹脂Aの回収率は80%を超え、溶解度は20wt%未満のものであった。
フッ素樹脂A(重量平均分子量Mw=7.2×104)をNovec7300に固形分濃度10重量%で溶解させたフッ素樹脂A溶液を25℃でフッ素樹脂A溶液の10倍量の以下の有機溶媒に滴下した際、固体が析出するかを目視で確認したところ、以下の通りの結果となった。
固体は析出しなかった:FC-72、FC-770、Novec7200、Novec7300、ヘキサフルオロベンゼン。いずれも、析出物は無く、溶解度90wt%以上のものであった。
固体が析出した:ゼオローラH、AE-3000、トリフルオロエタノール、酢酸エチル、クロロホルム、アセトン、ヘキサン。いずれも、ろ過、乾燥後のフッ素樹脂Aの回収率は80%を超え、溶解度は20wt%未満のものであった。
Claims (4)
- 下記一般式(1)で表される残基単位を含み、加熱プレス成形品(厚み1mm)のヘイズ値が2%以下であり、280℃24時間加熱溶融成形品(厚み3mm)の黄色度が2以下であるフッ素樹脂であって、
該フッ素樹脂を1,1,1,2,3,4,4,5,5,5-デカフルオロ-3-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)ペンタンに溶解した際の不溶物の量が該フッ素樹脂に対して0.2重量%以下である、フッ素樹脂。
(式(1)中、Rf1、Rf2、Rf3及びRf4はそれぞれ独立してフッ素原子、炭素数1~7の直鎖状のパーフルオロアルキル基、炭素数3~7の分岐状のパーフルオロアルキル基または、炭素数3~7の環状のパーフルオロアルキル基からなる群の1種を示し、前記パーフルオロアルキル基はエーテル性酸素原子を有していてもよく、また、Rf1、Rf2、Rf3及びRf4は互いに連結して炭素数4以上8以下の環を形成してもよく、該環はエーテル性酸素原子を含む環であってもよい。) - フッ素樹脂の嵩密度が0.1~1.5g/cm3である請求項1に記載のフッ素樹脂。
- フッ素樹脂の嵩密度が0.12~0.25g/cm3である請求項1に記載のフッ素樹脂。
- フッ素樹脂の重量平均分子量が5×104~3×105である請求項1~3のいずれかに記載のフッ素樹脂。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019061860 | 2019-03-27 | ||
| JP2019061860 | 2019-03-27 | ||
| JP2019183819A JP7583521B2 (ja) | 2019-03-27 | 2019-10-04 | フッ素樹脂の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019183819A Division JP7583521B2 (ja) | 2018-10-09 | 2019-10-04 | フッ素樹脂の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024138550A JP2024138550A (ja) | 2024-10-08 |
| JP7772146B2 true JP7772146B2 (ja) | 2025-11-18 |
Family
ID=92974039
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019183819A Active JP7583521B2 (ja) | 2018-10-09 | 2019-10-04 | フッ素樹脂の製造方法 |
| JP2024117036A Active JP7772146B2 (ja) | 2019-03-27 | 2024-07-22 | フッ素樹脂 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019183819A Active JP7583521B2 (ja) | 2018-10-09 | 2019-10-04 | フッ素樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JP7583521B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023190793A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 日東電工株式会社 | 樹脂溶液の製造方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011129407A1 (ja) | 2010-04-16 | 2011-10-20 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素共重合体組成物の製造方法、コーティング用組成物、塗膜を有する物品、および成形品 |
| WO2013018730A1 (ja) | 2011-07-29 | 2013-02-07 | 旭硝子株式会社 | リソグラフィ用ペリクル、ペリクル付きフォトマスクおよび露光処理方法 |
| WO2013024886A1 (ja) | 2011-08-17 | 2013-02-21 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素共重合体組成物、コーティング用組成物、塗膜を有する物品、及び成形品 |
| JP2013234209A (ja) | 2010-09-03 | 2013-11-21 | Asahi Glass Co Ltd | フッ素樹脂オルガノゾルの製造方法、フッ素樹脂オルガノゾルおよびコーティング用組成物 |
| JP2020059784A (ja) | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 東ソー株式会社 | 含フッ素脂肪族環構造を含むフッ素樹脂粒子の製造方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4329154B1 (ja) * | 1966-04-28 | 1968-12-13 | ||
| CA2031185A1 (en) * | 1989-06-09 | 1990-12-10 | David A. Babb | Process for preparing a polymer having perfluorocyclobutane rings and polymers containing perfluorocyclobutane rings |
| US5408020A (en) * | 1994-05-09 | 1995-04-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Copolymers of perhalo-2,2-di-loweralkyl-1,3-dioxole, and perfluoro-2-methylene-4-methyl-1,3-dioxolane |
| CN110291653A (zh) * | 2017-02-08 | 2019-09-27 | 国立大学法人山形大学 | 组合物及有机光电子元件以及其制造方法 |
-
2019
- 2019-10-04 JP JP2019183819A patent/JP7583521B2/ja active Active
-
2024
- 2024-07-22 JP JP2024117036A patent/JP7772146B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011129407A1 (ja) | 2010-04-16 | 2011-10-20 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素共重合体組成物の製造方法、コーティング用組成物、塗膜を有する物品、および成形品 |
| JP2013234209A (ja) | 2010-09-03 | 2013-11-21 | Asahi Glass Co Ltd | フッ素樹脂オルガノゾルの製造方法、フッ素樹脂オルガノゾルおよびコーティング用組成物 |
| WO2013018730A1 (ja) | 2011-07-29 | 2013-02-07 | 旭硝子株式会社 | リソグラフィ用ペリクル、ペリクル付きフォトマスクおよび露光処理方法 |
| WO2013024886A1 (ja) | 2011-08-17 | 2013-02-21 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素共重合体組成物、コーティング用組成物、塗膜を有する物品、及び成形品 |
| JP2020059784A (ja) | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 東ソー株式会社 | 含フッ素脂肪族環構造を含むフッ素樹脂粒子の製造方法 |
Non-Patent Citations (3)
| Title |
|---|
| LIU et al.,Free-radical polymerization of dioxolane and dioxane derivatives: Effect of Fluorine Substituents on the Ring Opening Polymerization,Journal of Polymer Science: Part A: Polymer Chemistry,2004年09月08日,42,pp.5180-5188,DOI:10.1002/pola.20309 |
| MIKES et al.,Characterization and properties of semicrystalline and amorphous perfluoropolymer: poly(perfluoro-2-methylene-1,3-dioxolane),polymer advanced technologies,2011年05月02日,2011,22,pp.1272-1277,DOI:10.1002/pat.1974 |
| MIKES et al.,Synthesis and characterization of an amorphous perfluoropolymer: Poly(perfluoro-2-methylene-4-methyl-1,3-dioxolane),Macromolecules,2005年04月21日,2005,38,pp.4237-4245,DOI:10.1021/ma050085u |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP7583521B2 (ja) | 2024-11-14 |
| JP2020164781A (ja) | 2020-10-08 |
| JP2024138550A (ja) | 2024-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20240141081A1 (en) | Fluororesin, and method for producing same | |
| JP3602165B2 (ja) | 単分散性ポリアクリレート(メタクリレート)粒子の製造方法 | |
| JP7392795B2 (ja) | 含フッ素脂肪族環構造を含むフッ素樹脂粒子の製造方法 | |
| JP7772146B2 (ja) | フッ素樹脂 | |
| US12528894B2 (en) | Fluororesin, fluororesin particles, and methods for producing these | |
| JP7687485B2 (ja) | フッ素樹脂およびその製造方法 | |
| KR100840172B1 (ko) | 아졸 반복 단위를 포함하는 중합체로 이루어진 용액의제조방법, 당해 방법으로 제조된 용액 및 당해 용액의 용도 | |
| JP7715223B2 (ja) | フッ素樹脂の製造方法 | |
| CN112771086B (zh) | 氟树脂、氟树脂粒子及它们的制造方法 | |
| JP3006049B2 (ja) | 溶融加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体の低分子量体除去方法 | |
| JP7740319B2 (ja) | フッ素樹脂 | |
| JP7704187B2 (ja) | フッ素樹脂 | |
| JP2020158712A (ja) | フッ素樹脂の製造方法 | |
| JPS62106807A (ja) | ポリクロロトリフルオロエチレン系多孔膜及びその製法 | |
| JP7559864B2 (ja) | フッ素樹脂粒子およびその製造方法 | |
| JPS61293943A (ja) | 含フッ素スチレン誘導体 | |
| JP2020139092A (ja) | フッ素樹脂の製造方法 | |
| JP2006160823A (ja) | 含フッ素ポリマーの精製方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240722 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20250313 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250317 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250507 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20251007 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20251020 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7772146 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |