JP7775683B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の液体吐出装置は、ノズルを有する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドと接続される液体タンクと、前記液体吐出ヘッドにおいて前記ノズルから液体を吐出させるための検査用駆動が行われたときに、前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かに応じた信号を出力する信号出力部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記信号出力部から出力された信号の値と比較するための閾値を設定する閾値設定処理と、前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせ、前記信号出力部から出力された信号の値と前記閾値とに基づいて前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かを判定する吐出判定処理と、を実行し、前記閾値設定処理において、前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が第1液体であることに対応する、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号の値についての第1条件を満たす場合には、前記閾値を第1閾値に設定し、前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が前記第1液体と成分の異なる第2液体であることに対応する、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号の値についての第2条件を満たす場合には、前記閾値を、前記第1閾値とは異なる第2閾値に設定し、所定条件を満たしたときに、前記吐出判定処理と前記閾値設定処理とを実行し、前記閾値設定処理において、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力された信号の値に基づいて、次回以降の前記吐出判定処理における前記閾値を設定する。
また、本発明の液体吐出装置は、ノズルを有する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドと接続される液体タンクと、前記液体吐出ヘッドにおいて前記ノズルから液体を吐出させるための検査用駆動が行われたときに、前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かに応じた信号を出力する信号出力部と、前記液体タンクについての情報を受信する情報受信部と、前記液体タンクが取り外し可能に装着されるタンク装着部と、前記ノズルと前記タンク装着部に装着された前記液体タンクとを接続する接続流路と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記信号出力部から出力された信号の値と比較するための閾値を設定する閾値設定処理と、前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせ、前記信号出力部から出力された信号の値と前記閾値とに基づいて前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かを判定する吐出判定処理と、を実行し、前記閾値設定処理において、前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が第1液体であることに対応する、前記液体タンクについての第1条件を満たす場合には、前記閾値を第1閾値に設定し、前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が前記第1液体と成分の異なる第2液体であることに対応する、前記液体タンクについての第2条件を満たす場合には、前記閾値を、前記第1閾値とは異なる第2閾値に設定し、前記閾値設定処理において、前記タンク装着部に前記液体タンクが装着されたときに、前記情報に基づいて前記閾値を決定し、前記タンク装着部に前記液体タンクが装着された後、前記ノズルから前記接続流路の容積に応じた量の液体が排出されたときに、前記閾値を決定した値に設定する。
以下、本発明の好適な第1実施形態について説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係るプリンタ1(本発明の「液体吐出装置」)は、キャリッジ2、サブタンク3、インクジェットヘッド4(本発明の「液体吐出ヘッド」)、プラテン5、搬送ローラ6,7、メンテナンスユニット8などを備えている。
次に、プリンタ1の電気的構成について説明する。図5に示すように、プリンタ1は、制御部80を備えている。制御部80は、CPU(Central Processing Unit)81、ROM(Read Only Memory)82、RAM(Random Access Memory)83、フラッシュメモリ84(本発明の「記憶部」)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)85などからなる。制御部80は、キャリッジモータ86、インクジェットヘッド4、搬送モータ87、キャップ昇降機構88、吸引ポンプ72、高電圧電源回路77等の動作を制御する。また、制御部80は、装着センサ39、信号処理回路78等から信号を受信する。
次に、プリンタ1において記録用紙Pへの記録を行うときの制御部80の処理について説明する。第1実施形態では、例えば、ユーザが、操作部68あるいはプリンタ1に接続された図示しないPC等において、記録用紙Pへの記録を行うことを指示するための操作を行ったときに、操作部68、PC等から制御部80に記録を行うことを指示する記録指令が送信され、制御部80がこの記録指令を受信する。
次に、ノズル10から正常にインクが吐出されたか否かを判定するための吐出判定処理、および、吐出判定処理において用いる閾値を設定する閾値設定処理について説明する。第1実施形態では、図6(a)のフローに沿って処理を行うことによって、吐出判定処理および閾値設定処理を実行する。
第1実施形態では、閾値Tを設定し、インクジェットヘッド4に検査用駆動を行わせたときに信号処理回路78から出力された信号と、設定した閾値Tとに基づいて、ノズル10から正常にインクが吐出されたか否かを判定する。このとき、インクカートリッジ14からインクジェットヘッド4に供給されるインクが第1液体であることに対応する第1条件を満たす場合には、閾値Tを第1閾値に設定する。一方、インクカートリッジ14からインクジェットヘッド4に供給されるインクが第2液体であることに対応する第2条件を満たす場合には、閾値Tを第1閾値とは異なる第2閾値に設定する。これにより、インクカートリッジ14からインクジェットヘッド4に供給されるインクが第1液体であるか第2液体であるかによらず、ノズル10から正常にインクが吐出されたか否かを正確に判定することができる。
次に、本発明の好適な第2実施形態について説明する。第2実施形態も、第1実施形態と同様のプリンタ1に係るものである。ただし、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、制御部80が、図7のフローに沿って処理を行うことによって、吐出判定処理および閾値設定処理を実行する。
第2実施形態では、所定条件を満たしたときに、吐出判定処理と、閾値設定処理とを実行する。そして、閾値設定処理において、吐出判定処理においてインクジェットヘッド4に検査用駆動を行わせたときに信号処理回路78から出力された信号の値に基づいて、次回以降の吐出判定処理における閾値Tを設定する。これにより、次回以降の吐出判定処理において、設定した閾値Tに基づいてノズル10からインクが吐出されたか否かを正確に判定することができる。
次に、本発明の好適な第3実施形態について説明する。第3実施形態も、第1、第2実施形態と同様、プリンタ1に係るものである。ただし、第3実施形態では、図8に示すように、インクカートリッジ14の、カートリッジ装着部41に装着された状態で上面となる表面14aに基板53(本発明の「情報保持部」)が取り付けられている。基板53はICチップなどであり、インクカートリッジ14についての情報が記憶されている。インクカートリッジ14についての情報は、インクカートリッジ14の型番を示す情報、インクカートリッジ14の製造年月日を示す情報、インクカートリッジ14の色を示す情報、インクカートリッジ14のインク貯留量を示す情報などである。また、これに対応して、カートリッジ装着部41の天井面41aには接点部43(本発明の「情報受信部」)が設けられている。接点部43は、後述する制御部80に接続されている。インクカートリッジ14がカートリッジ装着部41に装着されると、基板53が接点部43と接続される。これにより、基板53に記憶されているインクカートリッジ14についての情報が、接点部43で受信され、制御部80に送られる。
インクカートリッジ14によって貯留されているインクの成分が異なることがある。第3実施形態では、インクカートリッジ14についての情報を受信し、受信した情報に基づいて閾値Tを設定する。これにより、設定した閾値Tに基づいてノズル10から正常にインクが吐出されたか否かを正確に判定することができる。
以上、本発明の好適な第1~第3実施形態について説明したが、本発明は第1~第3実施形態には限られず、特許請求の範囲に記載の限りにおいて様々な変更が可能である。
10:ノズル
4:インクジェットヘッド
76:電極
77:高電圧電源回路
78:信号処理回路
79:抵抗
80:制御部
84:フラッシュメモリ
Claims (12)
- ノズルを有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドと接続される液体タンクと、
前記液体吐出ヘッドにおいて前記ノズルから液体を吐出させるための検査用駆動が行われたときに、前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かに応じた信号を出力する信号出力部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記信号出力部から出力された信号の値と比較するための閾値を設定する閾値設定処理と、
前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせ、前記信号出力部から出力された信号の値と前記閾値とに基づいて前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かを判定する吐出判定処理と、を実行し、
前記閾値設定処理において、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が第1液体であることに対応する、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号の値についての第1条件を満たす場合には、前記閾値を第1閾値に設定し、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が前記第1液体と成分の異なる第2液体であることに対応する、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号の値についての第2条件を満たす場合には、前記閾値を、前記第1閾値とは異なる第2閾値に設定し、
前記吐出判定処理を実行する際に、当該吐出判定処理の後に前記閾値設定処理を実行し、
前記閾値設定処理において、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力された信号の値に基づいて、次回以降の前記吐出判定処理における前記閾値を設定することを特徴とする液体吐出装置。 - ノズルを有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドと接続される液体タンクと、
前記液体吐出ヘッドにおいて前記ノズルから液体を吐出させるための検査用駆動が行われたときに、前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かに応じた信号を出力する信号出力部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記信号出力部から出力された信号の値と比較するための閾値を設定する閾値設定処理と、
前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせ、前記信号出力部から出力された信号の値と前記閾値とに基づいて前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かを判定する吐出判定処理と、を実行し、
前記閾値設定処理において、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が第1液体であることに対応する、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号の値についての第1条件を満たす場合には、前記閾値を第1閾値に設定し、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が前記第1液体と成分の異なる第2液体であることに対応する、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号の値についての第2条件を満たす場合には、前記閾値を、前記第1閾値とは異なる第2閾値に設定し、
所定条件を満たしたときに、前記吐出判定処理と前記閾値設定処理とを実行し、
前記閾値設定処理において、前記吐出判定処理において前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力された信号の値に基づいて、次回以降の前記吐出判定処理における前記閾値を設定することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記液体タンクが取り外し可能に装着されるタンク装着部、を備え、
前記所定条件は、前記タンク装着部に前記液体タンクが装着されたという条件を含むことであることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記第1条件および前記第2条件は、前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力された信号の値の最大値と最小値との差についての条件であり、
前記制御部は、
前記閾値設定処理において、前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力された信号の値の最大値と最小値との差に基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記閾値設定処理において、前記吐出判定処理で前記ノズルから正常に液体が吐出されたと判定したときの前記信号出力部から出力された信号の値に基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドが複数の前記ノズルを有し、
記憶部、を備え、
前記記憶部は、前記検査用駆動により前記ノズルから正常に液体が吐出されるときに前記信号出力部から出力される信号の値と前記閾値とを関連付ける関数の情報を記憶し、
前記制御部は、
前記閾値設定処理において、前記液体吐出ヘッドに複数の前記ノズルの各々について前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号のうち前記ノズルから正常に液体が吐出されたと判定したときの信号の値と、前記関数の情報とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドが複数の前記ノズルを有し、
記憶部、を備え、
前記記憶部は、前記検査用駆動により前記ノズルから正常に液体が吐出されるときに前記信号出力部から出力される信号の値と前記閾値とを関連付けるテーブルの情報を記憶し、
前記制御部は、
前記閾値設定処理において、前記液体吐出ヘッドに複数の前記ノズルの各々について前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号のうち前記ノズルから正常に液体が吐出されたと判定したときの信号の値と、前記テーブルの情報とに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドが複数の前記ノズルを有し、
前記制御部は、
前記閾値設定処理において、
複数の前記ノズルの各々について前記検査用駆動を行わせたときに前記信号出力部から出力される信号の最大値と最小値との差である振幅値の情報を取得し、
複数の前記ノズルについての前記振幅値の分布に基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、
前記閾値設定処理において、
複数の前記ノズルについての前記振幅値の分布に基づいて、前記振幅値が最も多く分布する第1範囲の情報と、前記第1範囲の次に前記振幅値が多く分布する第2範囲の情報とを取得し、
前記閾値を、前記第1範囲と前記第2範囲の間の値に設定することを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。 - ノズルを有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドと接続される液体タンクと、
前記液体吐出ヘッドにおいて前記ノズルから液体を吐出させるための検査用駆動が行われたときに、前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かに応じた信号を出力する信号出力部と、
前記液体タンクについての情報を受信する情報受信部と、
前記液体タンクが取り外し可能に装着されるタンク装着部と、
前記ノズルと前記タンク装着部に装着された前記液体タンクとを接続する接続流路と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記信号出力部から出力された信号の値と比較するための閾値を設定する閾値設定処理と、
前記液体吐出ヘッドに前記検査用駆動を行わせ、前記信号出力部から出力された信号の値と前記閾値とに基づいて前記ノズルから正常に液体が吐出されたか否かを判定する吐出判定処理と、を実行し、
前記閾値設定処理において、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が第1液体であることに対応する、前記液体タンクについての第1条件を満たす場合には、前記閾値を第1閾値に設定し、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに供給される液体が前記第1液体と成分の異なる第2液体であることに対応する、前記液体タンクについての第2条件を満たす場合には、前記閾値を、前記第1閾値とは異なる第2閾値に設定し、
前記閾値設定処理において、
前記タンク装着部に前記液体タンクが装着されたときに、前記情報に基づいて前記閾値を決定し、
前記タンク装着部に前記液体タンクが装着された後、前記ノズルから前記接続流路の容積に応じた量の液体が排出されたときに、前記閾値を決定した値に設定することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記液体タンクは、前記情報を保持する情報保持部、を有し、
前記液体タンクが取り外し可能に装着されるタンク装着部、を備え、
前記情報受信部は、前記タンク装着部に設けられ、前記タンク装着部に装着された前記液体タンクの前記情報保持部に保持された前記情報を受信することを特徴とする請求項10に記載の液体吐出装置。 - 前記液体タンクとしての第1液体タンクおよび第2液体タンク、を備え、
前記液体吐出ヘッドが、前記ノズルとして、前記第1液体タンクから供給される液体を吐出する第1ノズルと、前記第2液体タンクから供給される液体を吐出する第2ノズルと、を有し、
前記制御部は、
前記閾値設定処理において、前記第1ノズルおよび前記第2ノズルについて個別に前記閾値を設定することを特徴とする請求項1~11のいずれかに記載の液体吐出装置。
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