JP7776118B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
情報処理装置及びプログラムInfo
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Description
この場合において、顧客は商品コードを読み取らせる操作を1回行ったつもりであるのに、情報処理装置が商品コードを2回連続して読み取るような結果を生じる場合がある。情報処理装置としては、このような商品コードの複数回の読み取りの発生に対応して適切に取引が行われるようにすることが好ましい。
[POSシステムの構成例]
図1は、本発明の一実施形態に係るPOS(Point Of Sales)の全体的な構成例を示す図である。図1に示すPOSシステム1は、3台のPOS端末20-1、POS端末20-2、POS端末20-3と、ストアコントローラ10と、管理装置30とを備え、夫々はLAN11を介して通信可能に接続されている。以下、POS端末20-1、20-2、20-3について特に区別しない場合には、POS端末20と総称する。
ROM202は、読み出し専用メモリであり、プログラムをはじめとしてCPU201が利用する各種の情報を記憶する。
なお、ハードディスク204に代えて、例えばSSD(Solid State Drive)等の記憶装置が備えられてもよい。
客側スキャナ部206は、客用のスキャナ部であり、例えば、商品に付されているバーコード(商品コード等)等を光学的に読み取る。
キー操作部211は、各種のキー(ボタン)から構成され、店員から種々の入力を受け付ける。
店員側スキャナ部212は、店員用のスキャナ部であり、例えば、商品に付されているバーコード(商品コード等)や店員の名札に付された店員コード等を光学的に読み取る。
通信部215は、他の装置(他のPOS端末20、ストアコントローラ10)との間において情報を送受信する。
続いて、POS端末20の動作モードについて説明する。POS端末20は、複数の動作モードを有する。具体的には、POS端末20は、4種類の動作モード(通常モード、フルセルフモード、ダブルスキャンモード、セミセルフモード)を有する。なお、以下に説明する動作モードは、通常業務中での会計に関する動作モード(商品登録処理や精算処理に係る動作モード)であり、売上や在高等を集計、照会等する集計モード、店員や保守員等が設定作業や保守作業を行う際のメンテナンスモード、新人がトレーニングを行う際のトレーニングモード等は含まない。
なお、本実施形態において「会計」は、例えば一取引における商品登録から、登録された商品についての精算(決済)までを含む概念である。
なお、以下の説明において、上述の4つの動作モードの分類とは別の切り口として、POS端末20が、商品登録処理を実行するモードを登録モード、精算処理を実行するモードを精算モードと称する場合がある。
通常モードは、店員側にて登録処理を実行し、客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、通常モードの場合、店員側が登録モードになり、客側が精算モードになる。つまり、POS端末20は、登録処理~精算処理の全体を通して見た場合、登録精算モードとして動作する。
フルセルフモードは、客側にて登録処理を実行し、客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、フルセルフモードの場合、客側が登録モードにも精算モードにもなる。つまり、POS端末20は、登録処理~精算処理の全体を通して見た場合、登録精算モードとして動作する。
例えば、フルセルフモードでの動作中において、店員側表示部210には、客側にて行われている登録処理や精算処理に応じて客側表示部205に表示されているのと同様の画面が表示されるようにしてよい。つまり、店員側表示部210にて、客側表示部205にて表示される内容がミラーリングされるように表示されてよい。これにより、店員は、フルセルフモードにおいて、客がどのような操作を行っており、また、POS端末20がどのような処理状況にあるのかを把握できる。
ダブルスキャンモードは、店員側及び客側の両側にて登録処理を実行し、客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、ダブルスキャンモードの場合、店員側及び客側の両側が登録モードになり、客側が精算モードになる。つまり、POS端末20は、登録処理~精算処理の全体を通して見た場合、登録精算モードとして動作する。
セミセルフモードは、2台以上のPOS端末20による動作モードであって、少なくとも1台のPOS端末20の店員側にて登録処理を実行し、他の1台のPOS端末20の客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、セミセルフモードの場合、1台以上のPOS端末20が登録専用モードになり、他の1台以上のPOS端末20が精算専用モードになる。
フルセルフモードが設定されたPOS端末20の場合は、客自身が商品登録から精算までの会計に応じた操作を行う。
客がフルセルフモードのPOS端末20により会計を行うにあたり、客は、商品登録段階において、自分が購入しようとする商品の1つずつについて商品コードを読み取らせる操作を行っていくようにされる。
品目指定登録指示ボタンBT11が操作されることに応じて品目指定登録画面が表示され、客は、表示された品目指定登録画面にて表示される商品の品目のうちから登録対象の商品の品目を指定する操作を行うことで、商品登録を行うことができる。
この場合の登録商品エリアAR12においては、「ミネラルウォーター」が1つ登録された状態にあることが示されている。つまり、登録商品エリアAR12においては、1つの「ミネラルウォーター」に対応する1つのリスト項目が配置されており、登録点数は「1点」を示し、合計金額は、登録された1つの「ミネラルウォーター」に対応する「98円」が示されている。
このように同一の商品コードが2回連続して読み取られた場合、POS端末20は、連続登録確認画面を表示させる。
POS端末20は、2回連続して1つの商品の商品コードを読み取った場合にも、順次読み取られた2つの商品コードに応じて、同じ2つの商品の登録を順次実行する。
同図の連続登録確認画面WD30においては、同じ2つの商品が連続して登録された(即ち、同一の商品コードが2回連続して読み取られた)ことを客に向けて報知するメッセージMSが表示されている。また、連続登録確認画面WD30においては確認ボタンBT30が配置されている。
具体的に、商品登録画面の登録商品エリアAR12におけるリスト項目の配置については、図5では1つの「ミネラルウォーター」に対応する1つのリスト項目が配置された状態から、2つの「ミネラルウォーター」のそれぞれに対応する2つのリスト項目が配置された状態に更新されている。また、登録商品エリアAR12において連続登録確認画面WD30により隠蔽されている買上点数は図5の1点から2点に更新されている。また、登録商品エリアAR12における合計金額は、図5の98円から196円に更新されている。
この場合において、ここでの事例のようにして、客が同じ2つの商品を購入するつもりで、2回続けて同じ商品の商品コードを読み取らせる操作を行った場合には、客は、今回の同一商品が2回連続して登録された状態について問題はないと判断できる。また、客は、連続登録確認画面WD30とともに表示されている商品登録画面の登録商品エリアAR12を見ることで、2回目の商品(「ミネラルウォーター」)が登録済みの状態であることも把握できる。
一方、客が同じ2つの商品の商品コードを続けて読み取らせてはいないのにも関わらず連続登録確認画面WD30が表示された場合、客は、今回の商品の商品コードを読み取らせる操作の際に、POS端末20のほうが誤って2回の商品コードの読み取りが行われてしまったと判断できる。そのうえで、客は、連続登録確認画面WD30とともに表示されている商品登録画面の登録商品エリアAR12を見ることで、2回の商品コードの読み取りが行われてしまったために、今回の商品コードを読み取らせる操作に応じて、商品も2つ登録されてしまったことを知ることができる。
なお、2回目の「ミネラルウォーター」の登録に応じたリスト項目については、1回目の「ミネラルウォーター」の登録に応じたリスト項目と異なる態様で表示してよい。これにより、同一商品が2回連続して登録された状態となったことを客が確認しやすくなる。
連続登録確認画面WD30が表示されている状態のもとで客側スキャナ部206に商品コードを客が読み取らせた場合には、POS端末20は、商品登録が不可であることを客に警告する報知(警告報知)が行われてよい。このような商品登録が不可であることの警告報知は、例えば警告音あるいは音声等の音の出力によって行われてよい。このような警告報知によって、客は、商品コードを読み取らせても商品登録が行われない状態にあることを把握できる。なお、商品登録が不可であることの警告は、客側表示部205にて所定の態様による表示によって行われてもよい。
確認ボタンBT30が操作されたことに応じて、連続登録確認画面WD30は消去され、図6において背景となっていた商品登録画面が最前面にて表示される状態となる。連続登録確認画面WD30が消去されたことに伴い、これまで禁止されていた商品登録が許可され、商品の商品コードを客側スキャナ部206に読み取らせることにより新たに商品登録を行うことが可能となる。
客は、同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせていた場合には、商品登録の操作(客側スキャナ部206に商品の商品コードを読み取らせる操作)を再開することができる。
また、この場合のPOS端末20は、同一の商品コードが2回連続して読み取られたことに応じて、2回目に読み取られた商品コードに応じた商品登録を保留させずに商品登録を実行したうえで連続登録確認画面WD30を表示させるようにしている。このため、客が同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせていた場合には、連続登録確認画面WD30が表示された段階で、読み取らせた同じ2つの商品が登録済みの状態となっている。これにより、客が2つ目の商品の登録をし忘れたまま会計を進めてしまうことも防止される。
図7のフローチャートを参照して、POS端末20が商品登録に関連して実行する処理手順例について説明する。同図の処理は、POS端末20が客側表示部205にて商品登録画面を表示させて商品登録が行われるのを待機した状態から開始される。また、同図の処理の説明にあたっては、商品登録の操作として、品目指定登録画面にて表示される商品の品目のうちから登録対象の商品の品目を指定する操作は行われず、客側スキャナ部206に商品コードを読み取らせる操作が行われる場合を例に挙げる。
ステップS102:客が客側スキャナ部206に登録対象の商品の商品コードを読み取らせる操作に応じて、客側スキャナ部206による商品コードの読み取りが行われると、POS端末20は、商品登録処理を実行する。つまり、POS端末20は、客側スキャナ部206により読み取られた商品コードに対応付けられた商品情報を、ストアコントローラ10が記憶する商品マスタから取得する。POS端末20は、取得された商品情報を、今回の取引に応じた商品登録情報に含める。
ステップS104:POS端末20は、今回のステップS102による商品登録処理の結果を反映させるようにして商品登録画面の内容を更新する。当該ステップS104の処理によって、商品登録画面の登録商品エリアAR12において、新たに登録された商品のリスト項目の追加、買上点数の変更、合計金額の変更等が行われる。
ステップS112:ステップS110にて客側スキャナ部206による商品コードの読み取りが行われたと判定された場合、POS端末20は、商品コードの読み取りに応じた商品登録処理を実行せずに、警告報知を行う。警告報知は、前述のように音の出力によるものであってもよいし、表示によるものであってよい。
このようにステップS110、S112の処理によって、連続登録確認画面WD30が表示されている状態のもとでは、商品コードの読み取りに応じた商品登録処理が禁止される。
当該ステップS114にて確認操作が行われないと判定された場合には、ステップS110に処理が戻される。
一方、客が1つの商品の商品コードを読み取らせる操作を行ったつもりであるのに、客側スキャナ部206が2回連続して商品コードの読み取りを行ってしまった場合には、店員が対応して商品登録内容を変更することになる。店員は、商品登録内容を変更するにあたり、POS端末20を操作して登録変更モードを設定する。
そこで、POS端末20は、ステップS116により連続登録確認画面WD30が消去された後において、登録変更モードが設定されたか否かについて判定する。
当該ステップS120としての登録変更処理が終了されると登録変更モードが終了され、商品登録及び精算に対応する会計モードに戻る。
精算移行指示操作が行われないと判定された場合には、ステップS100に処理が戻される。
この場合にも、POS端末20は、続けて商品コードが読み取られた同じ2つの商品の登録を行ってよい。そのうえで、POS端末20は、「はい」ボタンが操作されたことに応じて、同じ2つの商品の登録をそのまま維持させてよい。一方、「いいえ」ボタンが操作された場合、POS端末20は、続けて登録された同じ2つの商品のうちの1つの登録を取り消すようにしてよい。この際、POS端末20は、続けて登録された同じ2つの商品のうち、後に登録された商品の登録を取り消すようにしてよい。
また、この場合の連続登録確認画面WD30においては、同じ2つの商品の登録を維持させるには「はい」ボタンを操作してもらい、同じ2つの商品の登録のうちの1つの登録を取り消すには「いいえ」ボタンを操作してもらうように案内する内容のメッセージを表示することが好ましい。
本実施形態の変形例として、POS端末20は、連続登録確認画面WD30が表示されているときにも新たな商品コードの読み取りに応じた商品登録処理が可能なようにされてよい。
例えば、客がフルセルフのPOS端末20での会計に慣れているような場合には、連続登録確認画面WD30が表示されている状態であっても、続けて商品を登録していけるようにしたほうが、効率良く商品登録を進めていける。この場合、客が精算移行指示を行うまでの間において任意のタイミングで確認ボタンBT30を操作して連続登録確認画面WD30を消去できるようにしてよい。
次に、第2実施形態について説明する。
図6に示したように第1実施形態の連続登録確認画面WD30は、商品登録画面よりも小さい画面サイズにより、商品登録画面の上下方向においてほぼ中央となる位置にて、商品登録画面上に配置されるように表示される。このような態様による連続登録確認画面WD30の表示によって、連続登録確認画面WD30とともに商品登録画面における登録商品エリアAR12が隠蔽されずに表示される領域を一定以上に確保し、例えばリスト項目などを客が視認できるようにしている。これにより、客は、現段階までに登録された商品において、どの商品が今回の連続登録確認画面WD30に対応して2回連続して登録されたものであるのかを的確に把握しやすい。
この場合において、POS端末20は、連続登録確認画面WD30の位置とともにサイズも小さく設定して、登録商品エリアAR12が隠蔽されない領域がより多くなるように、あるいは登録商品エリアAR12が隠蔽される領域が生じないようにしてよい。
この場合において、POS端末20は、例えば連続登録確認画面WD30の位置やサイズの設定に代えて連続登録確認画面WD30の透過度の設定を行ってもよいし、連続登録確認画面WD30の位置やサイズの設定と併せて連続登録確認画面WD30の透過度の設定を行ってもよい。
続いて、第3実施形態について説明する。
先の第1実施形態の説明によれば、客が3つ以上の同一の商品を購入するために、これら3つ以上の同一の商品ごとに順に連続して商品コードを客側スキャナ部206に読み取らせる操作を行おうとした場合には、以下のように連続登録確認画面WD30が表示される。
つまり、客が、1つ目の同一の商品の商品コードを読み取らせる操作を行ってPOS端末20に商品登録を実行させ、次に2つ目の同一商品の商品コードを読み取らせる操作を行ってPOS端末20に商品登録を実行させる。この段階で、POS端末20は、2回連続して同一商品が登録されたことを判定するので、まず、該当の同一商品に対応して1回目の連続登録確認画面WD30を表示させる。
客は、表示された1回目の連続登録確認画面WD30の確認ボタンBT30を操作して1回目の連続登録確認画面WD30を消去する。
次に、3つ目の同一商品の商品コードを読み取らせる操作を行ってPOS端末20に商品登録を実行させる。この結果、POS端末20は、再び、同一商品が連続して2回登録されたと判定するので、該当の同一商品に対応して2回目の連続登録確認画面WD30を表示させる。
例えば、まだ4つ目以降の同一商品を購入するつもりであれば、客は、2回目の連続登録確認画面WD30の確認ボタンBT30を操作して2回目の連続登録確認画面WD30を消去し、4つ目の同一商品の商品コードを読み取らせて商品登録させる、といったように同様の手順を同一商品の登録ごとに行う。
このように、客が3つ以上の同一の商品を連続して順次登録させていく過程においては、2つ目以降の同一商品を登録させる都度に、連続登録確認画面WD30が表示される。
客により1つ目の同一の商品コードの読み取りに応じた商品登録が行われ、続けて1つ目の同一の商品コードの読み取りに応じた商品登録が行われると、POS端末20は、まず連続登録確認画面WD30-1を表示する。
連続登録確認画面WD30-1には、連続登録数エリアAR30が配置されている。連続登録数エリアAR30においては、該当の同一商品についての連続登録数が示される。連続登録数は、連続して登録された該当の同一商品の数を示す。また、連続登録数は、該当の同一商品について連続して登録された場合においてこれまでに登録された回数を示すものとしてみることもできる。
連続登録確認画面WD30-1は2つ目の同一商品の登録が行われたことに応じて表示されたものである。このため、連続登録確認画面WD30-1の連続登録数エリアAR30においては連続登録数が「2」であることが示されている。
POS端末20は、このように3つ目の同一商品を登録したことにより、先の2つ目の同一商品の登録から連続して2回の同一商品の登録が行われたと判定することになる。そこで、POS端末20は、2回目となる連続登録確認画面WD30-2を表示する。
ここまでの段階で、対象の同一商品は3回連続して登録された。このため、連続登録確認画面WD30-2の連続登録数エリアAR30においては、連続登録数が「3」であることが示されている。
POS端末20は、このように4つ目の同一商品を登録したことにより、先の3つ目の同一商品の登録から連続して2回の同一商品の登録が行われたと判定することになる。そこで、POS端末20は、3回目となる連続登録確認画面WD30-3を表示する。
ここまでの段階で、対象の同一商品は4回連続して登録された。このため、連続登録確認画面WD30-3の連続登録数エリアAR30においては、連続登録数が「4」であることが示されている。
そのうえで、本実施形態では、このように表示される連続登録確認画面WD30において連続登録数エリアAR30を設けて、連続登録数エリアAR30にてこれまでに該当の同一商品についての連続登録数が示されるようにする。
このようにして連続登録確認画面WD30において連続登録数が示されることで、客は、連続登録確認画面WD30を見ることにより、これまでに同一商品が連続していくつ登録されたのかを即座に把握できる。
続いて、第4実施形態について説明する。本実施形態の商品販売データ処理システムは、客が所持する携帯端末と、店舗に設置される精算装置と、クラウド上に設けられる取引管理サーバとを備える。携帯端末と精算装置は、それぞれ、取引管理サーバと通信可能に接続される。なお、携帯端末は、客が所有するものであってもよいし、店舗にて事前に用意されて買い物をする客に貸し出されるものであってもよい。
本実施形態の商品販売データ処理システムは、店舗にて客自らが携帯端末を利用して商品登録を行い、客自らが店舗に設置された精算装置を利用して商品登録結果に応じた精算を行うようにされた、セルフ形式に対応する。
客は、店舗において買い物を開始するあたり、携帯端末のショッピングアプリケーションを起動させる。ショッピングアプリケーションが起動された携帯端末は、クラウド上の取引管理サーバと接続する。また、ショッピングアプリケーションが起動された携帯端末は、例えば自己の位置情報を取引管理サーバに送信する。これにより、取引管理サーバは、携帯端末が使用される店舗を特定する。携帯端末と取引管理サーバは、特定された店舗(即ち、客が買い物をする店舗)に対応して会計に関する処理を実行可能となる。
客は、買い物のために商品登録を開始させる場合には、起動画面において配置される取引開始指示ボタンBT10を操作する。
取引開始指示ボタンBT10が操作されたことに応じて、携帯端末は、顧客識別情報を含む取引開始要求を取引管理装置に送信する。顧客識別情報は、ショッピングアプリケーションにユーザアカウントを登録した際に生成され、携帯端末に記憶されている。
商品登録画面においては、撮像画像エリアAR1と商品登録結果エリアAR2とが配置される。撮像画像エリアAR1は、携帯端末が備えるカメラが撮像を行うことで得られている撮像画像が表示されるエリアである。撮像画像エリアAR1に表示される撮像画像における所定範囲に収まるようにして撮像された商品コードが読み取りの対象となる。
商品登録結果エリアAR2は、登録された商品の点数(登録点数)と、これまでに登録された商品に応じた合計金額とを示すとともに、登録された商品ごとに対応するリスト項目が配置されるエリアである。
1つの態様は、1の商品コードのスキャン(読み取り)ごとに、携帯端末がスキャンした商品コードを取引管理サーバに送信することで、携帯端末と取引管理サーバとで同期された商品登録結果を示すカート情報が共有されるようにする態様である。
もう1つの態様では、まず、携帯端末にて商品コードがスキャンされる都度、携帯端末が商品登録情報を更新するようにされる。そして、客が全ての商品の登録を終えて精算移行指示操作(精算移行ボタンBT2に対する操作)を行うと、携帯端末がこれまでの全ての商品コードのスキャンに応じた商品登録結果が反映された商品登録情報を取引管理サーバに送信する。つまり、携帯端末は、商品登録の終了に応じて商品登録情報を一括で取引管理サーバに送信する。取引管理サーバは、受信した商品登録情報に基づいて対応の取引についてのカート情報を生成する。
以下の説明は、商品登録処理に応じたカート情報の処理として、後者のように商品登録の終了に応じて携帯端末が一括で送信した商品登録情報に基づいて取引管理サーバがカート情報を生成するようにされた場合を例に挙げる。
つまり、携帯端末は、図9(C)に示すように、商品登録結果エリアAR2において、これまでに登録された商品のリスト項目Itmを表示させる。1の商品コードのスキャンにより1の商品が新たに登録されたことに応じて、商品登録結果エリアAR2においては、今回スキャンされた商品コードに対応する商品を示すリスト項目Itmが追加される。
なお、リスト項目Itmにおいて示される商品名、価格(単価)等の情報は、例えば、取引開始要求に対する応答として取引管理サーバが送信した商品マスタに基づいて得られる。あるいは、リスト項目Itmにおいて示される商品名、価格(単価)等の情報は、商品コードに含まれる商品に関連の情報に基づいて取得されるものであってもよい。
図9(D)は、精算移行画面の一例を示している。精算移行画面においては、今回の取引に対応するカート情報のカート識別情報を示すカート識別コードCDが表示されている。この場合のカート識別コードCDは2次元コードとされているが、例えばバーコード(1次元コード)であってもよい。
客は、赴いた先の精算装置のコードスキャナに、携帯端末にて表示されている精算移行画面内のカート識別コードCDを読み取らせる操作を行う。
精算装置は、読み取ったカート識別コードCDが示すカート識別情報を含むカート情報要求を取引管理サーバに送信する。取引管理サーバは、受信したカート情報要求に含まれるのと同じカート識別情報により特定されるカート情報を、精算装置に送信する。
精算装置は、受信したカート情報を利用して客の操作に応じた精算処理を実行する。精算処理の完了により、一取引に対応する会計が終了したことになる。この後、客は、購入した商品を持って店舗から退出することができる。
客は、まず、1つの「ポテトチップス」としての商品の商品コードを携帯端末にスキャンさせることで、1つの「ポテトチップス」の商品登録を行った。次に、客は、さらに1つの「ボトルコーヒー」としての商品を登録するため、「ボトルコーヒー」の商品に付されている商品コードを携帯端末にスキャンさせる操作を行った。
本実施形態において、携帯端末は、ショッピングカートのホルダに取り付けられた状態となっている。ショッピングカートのホルダに取り付けられた状態では、携帯端末は、ショッピングカートの中を撮像する状態となっている。
このような状態のもとで、客は、商品コードを読み取らせて登録を終えた1本の「ボトルコーヒー」の商品をショッピングカートに入れた。このときに、携帯端末のカメラがショッピングカートに入った状態の「ボトルコーヒー」を撮像したときに、「ボトルコーヒー」の商品コードを読み取り対象として判定したことで読み取りが行われてしまうような場合がある。
ショッピングカートに入った状態の「ボトルコーヒー」の商品コードがスキャンされた場合には、同一の商品コードが2回連続してスキャンされたことになる。
本実施形態においても、連続登録確認画面WD40は商品登録画面における上のほうに位置するようにされることで、連続登録確認画面WD40とともに商品登録結果エリアAR2も視認可能なようにされている。これにより、客は、連続登録確認画面WD40が表示された状態のもとで、商品登録結果エリアAR2を見ることで、現在までにおける商品の登録結果を確認することができる。本実施形態においても、商品登録結果エリアAR2が隠蔽されないように連続登録確認画面WD40が表示される位置やサイズが定められてよい。
この際、前述のように2回目の同一の商品の登録は保留されている。このため、連続登録確認画面WD40の背景として表示されている商品登録画面の商品登録結果エリアAR2において示される商品登録結果の内容は、図10(A)から変更されていない。
同図では、既に1回目の商品コードのスキャンに応じた商品の登録が完了していることを、既にショッピングカートの中に該当の商品が1つ入っていることとして報知している例が示されている。
非登録指示ボタンBT42は、2回目の商品コードのスキャンに対応して登録が保留となっている商品について、登録しないことを指示する操作が行われるボタンである。
数量設定エリアAR43における登録数量エリアAR431は、現在において設定されている登録数量が示されるエリアである。
また、数量設定エリアAR43における金額エリアAR432は、現在において設定されている登録数量に応じた商品の金額が示されるエリアである。
非登録指示ボタンBT42が操作されたことに応じて、連続登録確認画面WD40は消去され、これまで表示されていたのと同じ商品登録画面が最前面で表示されることになる。この場合、図10(C)に示されるように、商品登録結果エリアAR2において示される商品登録結果は、図10(B)から変更されていない。
登録指示ボタンBT41が操作された場合にも、連続登録確認画面WD40は消去されて商品登録画面が最前面で表示される。
ただし、この場合には、携帯端末が、登録指示ボタンBT41の操作に応じて、2回目に商品コードがスキャンされた同一商品を登録する処理を実行した。このため、表示された商品登録画面の商品登録結果エリアAR2においては、図10(D)に示されるように、商品登録結果として、2回目の商品コードのスキャンに応じた同一商品の登録が追加されたことが示される。具体的に、図10(B)においては、1行目の1つの「ポテトチップス」の商品に対応するリスト項目と、2行目の1つの「ボトルコーヒー」の商品に対応するリスト項目に加えて、3行目にて1つの「ボトルコーヒー」の商品に対応するリスト項目が新たに配置されている。
この場合、連続登録確認画面WD40においては、登録指示ボタンBT41と非登録指示ボタンBT42に代えて、図6にて示したのと同様の確認ボタンを配置してよい。このように連続登録確認画面WD40において確認ボタンが配置される場合には、数量設定エリアAR43のように登録数量を指定する操作が可能なエリアも省略されてよい。
この場合において、2回目に商品コードのスキャンが行われた同一商品については購入するつもりがない場合には、客は、精算装置にて精算を行うにあたって、店員呼出の操作を行うようにされてよい。呼び出しに応じた店員は、精算装置を操作して、登録された2つの同一商品のうちのいずれか1つの登録を取り消し、客に以降の精算を行ってもらうようにする。
以下、上記実施形態の変形例について説明する。
上記各実施形態において、POS端末20や携帯端末は、客側スキャナ部206やカメラによる商品コードの読み取りが行われるごとに所定の電子音(あるいはブザー音でもよい)を発するようにされてよい。客は、商品登録の操作を行ったことに応じて発せられた電子音を聞くことで、商品コードが正常に読み取られたことを認識できる。この場合において、POS端末20や携帯端末は、今回の商品コードの読み取りの結果、前回スキャンしたときと同一の商品コードを読み取ったことを判定した場合には、上記の所定の電子音とは異なる電子音を発するようにされてよい。このように電子音が変更されることで、客は同一の商品コードが連続して読み取られたことに気付きやすくなる。また、客が気付かなかった場合にも、周囲で店員が電子音を聞いて同一の商品コードが連続して読み取られたことに気付いて対応することが可能になる。
上記各実施形態において、POS端末20や携帯端末は、客側スキャナ部206やカメラによる商品コードの読み取りが正常に行われなかった場合には、商品コードの読み取りが正常に行われなかったことを、音声によるメッセージとして客に報知してよい。例えば、電子音による報知では、電子音が商品コードの読み取りが正常に行われなかったことを報知していると認知しない可能性がある。そこで、音声により具体的に客に伝えるようにすることで、商品コードの読み取りが正常に行われなかったことを確実に客に認知してもらうことができる。
上記第1実施形態から第3実施形態の変形例として、POS端末20は、1の商品の商品コードが読み取られた後に別の商品の商品コードが読み取られたうえで、再度、上記1の商品の商品コードが読み取られた場合にも、連続登録確認画面WD30に準じた画面を表示させてよい。この場合、第3実施形態に準じて、POS端末20は、同一商品の商品コードが読み取られるごとに、連続登録確認画面WD30に準じた画面において、これまでに登録された同一商品の現時点での合計数が表示されるようにしてよい。
また、POS端末20は、精算移行指示操作が行われたことに応じて、該当の取引において連続して登録された(あるいは通算して複数回登録された)同一商品の数を客が確認できるように所定の態様により表示してよい。
[技術分野]
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
[背景技術]
商品販売データ処理を実行するための各種操作を顧客が自ら行うセルフ決済端末(フルセルフレジ)の技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2020-205023号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
フルセルフに対応する情報処理装置を用いた取引のもとでは、商品コードがバーコード等として商品に付されている。顧客は商品に付された商品コードを情報処理装置に読み取らせることで商品登録を行うようにされる。
この場合において、顧客は商品コードを読み取らせる操作を1回行ったつもりであるのに、情報処理装置が商品コードを2回連続して読み取るような結果を生じる場合がある。情報処理装置としては、このような商品コードの複数回の読み取りの発生に対応して適切に取引が行われるようにすることが好ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、顧客の操作に応じて情報処理装置が商品コードを連続して読み取った場合に対応して、適切に取引が行われるようにすることを目的とする。
(1)本実施形態の一態様は、顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段(例えば、客側スキャナ部206、携帯端末のカメラと)、前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段と、前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す確認画面(例えば、連続登録確認画面WD30、WD40)を表示する情報処理装置(例えば、POS端末20、携帯端末、商品販売データ処理装置、商品データ処理装置、販売データ処理装置、商品登録装置、登録装置等)である。
これにより、客は、自分が意図して2つの同一商品の商品コードを連続して読み取らせた場合には、2回目の商品コードの読み取りに応じた商品登録が為されたもの、あるいは為すべきものと承知したうえで以降の会計を進めていけばよい。
一方、1つの商品の商品コードを読み取らせる操作を行ったのにかかわらず、意図せずして商品コードが連続して2回読み取られた場合、客は、連続登録確認画面を見てそのことに気付くことができるので、2回目の商品コードの読み取りに応じた商品の登録はなかったものとして適切に処理されるようにしたうえで会計を行うことができる。
このようにして、本実施形態によっては、情報処理装置が顧客の操作に応じて同一の商品コードを連続して読み取った場合に対応して、適切に取引が行われるようになる。
これにより、客側スキャナ部206が2回連続して1つの商品の商品コードを読み取ってしまった場合には、連続登録確認画面WD30の表示により、ある商品について余分に登録されてしまったことに気付くことができる。また、客が同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせていた場合には、連続登録確認画面WD30が表示された段階で、読み取らせた同じ2つの商品が登録済みの状態となっているため、客が2つ目の商品の登録をし忘れたまま会計を進めてしまうことも防止される。
Claims (6)
- 顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段と、
前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段とを備え、
前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品の各々が登録画面に反映された状態で表示し、さらに、連続して読み取られた商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す連続登録確認画面を表示する
情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記読取手段によって前記同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品の各々が登録画面に反映された状態で表示し、さらに、前記同一の商品コードに対応する各々の商品を異なる態様で前記登録画面に表示する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、操作子を含む前記連続登録確認画面を表示し、
前記登録手段は、前記操作子に対する操作に基づいて、連続して読み取られた前記同一の商品コードのうちで後から読み取られた商品コードに対応する商品を登録する
請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、操作子を含む前記連続登録確認画面を表示し、
前記登録手段は、前記操作子に対する確認操作と関係なく、連続して読み取られた商品コードのうちで後から読み取られた商品コードに対応する商品を登録する
請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、前記読取手段により前記同一の商品コードが連続して読み取られたことに応じて、当該同一の商品コードがこれまでに読み取られた回数を前記連続登録確認画面において表示する
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置を、
顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段、
前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段、
前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段として機能させるためのプログラムであって、
前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品の各々が登録画面に反映された状態で表示し、さらに、連続して読み取られた商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す連続登録確認画面を表示する
プログラム。
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-
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- 2021-10-28 JP JP2021176161A patent/JP7776118B2/ja active Active
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