JP7777866B2 - 情報処理システム - Google Patents
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Description
この発明は、情報処理システムに関し、特にたとえば、操作者が遠隔に存在するアバターを操作して所定のサービスを制御する、情報処理システムに関する。
この種の背景技術の一例が特許文献1に開示されている。この背景技術のシステムでは、空間内に配置された1または2以上のロボットと、ロボットを制御するためのロボットルータと、空間内のロボットの状態管理を行うと共に環境情報を収集管理する空間マネージャとが通信ネットワークで接続されており、利用者がロボットルータに利用者属性を登録すると、システムは、ロボットルータが存在する空間で、ロボットルータに保持された利用者属性と環境情報を基に、ロボットを制御してサービスを提供する。こうして、利用者属性と環境情報を連携させることで、利用者は、最新環境で最適なサービスを受けられる。
しかし、背景技術の特許文献1では、ロボットはシステムによって制御されるだけであり、ロボットをアバターとして使用してサービスを提供することについては考慮されていない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、情報処理システムを提供することである。
また、この発明の他の目的は、操作者にアバターを割り当てて所定のサービスを提供することができる、情報処理システムを提供することである。
第1の発明は、アバターを使用した1または複数の所定のサービスを提供するための基盤となるサービスである基盤サービスを提供する情報処理装置および所定のサービスで使用されるアバターを操作する操作者の操作者端末を備える、情報処理システムであって、1または複数の所定のサービスで使用されるアバターの識別情報であるアバター識別情報およびアバターパスワードを記憶する第1記憶手段、操作者の識別情報である操作者識別情報および操作者パスワードを記憶する第2記憶手段、操作者が基盤サービスを利用する場合に、操作者識別情報および操作者パスワードを認証する操作者認証手段、操作者認証手段によって認証に成功した操作者の操作に従って1の所定のサービスを選択する選択手段、選択手段によって1の所定のサービスが選択されたき、選択した操作者の操作者端末に当該所定のサービスで使用されるアバターを割り当てる割当手段、割当手段によって割り当てられたアバターのアバター識別情報およびアバターパスワードを認証するアバター認証手段、およびアバター認証手段によって認証に成功したことに応じて、所定のサービスを選択した操作者の操作者端末と割当手段によって割り当てられたアバターのセッション開始を許可する許可手段を備える、情報処理システムである。
この発明によれば、操作者にアバターを割り当てて所定のサービスを提供することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の情報処理システム10はサーバ12を含み、サーバ12は、ネットワーク14を介して、複数の操作者端末16および複数のアバター18に通信可能に接続される。
サーバ12は、情報処理装置の一例であって、汎用のサーバである。サーバ12は、CPU12a、RAM12bおよび通信インタフェース(以下、「通信I/F」という)12cなどの回路コンポーネントを備えている。
ネットワーク14は、インターネットを含むIP網(または、IPネットワーク)と、このIP網にアクセスするためのアクセス網(または、アクセスネットワーク)とから構成される。アクセス網としては、公衆電話網、携帯電話網、有線LAN、無線LAN、CATV(Cable Television)等を用いることができる。
操作者端末16は、サーバ12とは異なる他の情報処理装置であり、一例として、汎用のノート型PCまたはデスクトップ型PCであるが、他の例では、スマートフォンまたはタブレットPCなどの他の汎用の端末を用いることもできる。
アバター18は、この実施例では、据置型のロボット、移動型のロボットまたはコンピュータの表示装置に表示されたキャラクタ(CGキャラクタ)である。据置型のロボットとしては、ヴイストン株式会社が製造販売するSota(TM)を使用することができる。また、移動型のロボットとしては、出願人が開発等したロボビー(登録商標)またはDouble Robotics, Incが販売するロボットDouble 3を使用することができる。さらに、CGキャラクタを表示装置に表示するコンピュータは、一例として、タブレット端末であり、他の例では、デスクトップPCまたはノート型PC或いはスマートフォンである。
図2は図1に示した操作者端末16の電気的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、操作者端末16はCPU50を含み、CPU50は、内部バスを介して、RAM52、通信I/F54および入出力インタフェース(以下、「入出力I/F」という)56に接続される。
CPU50は、操作者端末16の全体的な制御を司る。ただし、CPU50に代えて、CPU機能、GPU(Graphics Processing Unit)機能等の複数の機能を含むSoC(System-on-a-chip)を設けてもよい。RAM52は、操作者端末16の主記憶装置であり、CPU50のワーク領域およびバッファ領域として用いられる。図示は省略するが、操作者端末16には、HDDおよびROMなどの補助記憶装置も設けられる。ただし、HDDに代えて、または、HDDおよびROMに加えて、SSD等の不揮発性メモリが使用されてもよい。
通信I/F54は、CPU50の制御の下、ネットワーク14を介して、サーバ12およびアバター18などの外部のコンピュータとの間で、制御信号およびデータの送受信を行うために有線インタフェースを有する。ただし、通信I/F54としては、無線LANまたはBluetooth(登録商標)等の無線インタフェースを使用することもできる。
入出力I/F56には、入力装置58および表示装置60、マイク62およびスピーカ64が接続されている。マイク62およびスピーカ64は、操作者が利用者との間で音声通話するために使用するマイク付きのヘッドセットを構成する。
また、入力装置58としては、キーボードおよびコンピュータマウスが用いられる。ただし、操作者端末16として、スマートフォンまたはタブレットPCが用いられる場合には、入力装置58として、タッチパネルおよびハードウェアのボタンが設けられる。また、表示装置60は、LCDまたは有機EL表示装置である。
入出力I/F56は、入力装置58から入力された操作データ(または、操作情報)をCPU50に出力するとともに、CPU50によって生成された画像データを表示装置60に出力して、画像データに対応する画面を表示装置60に表示させる。
また、入出力I/F56は、マイク62で検出された操作者の音声をデジタルの音声データに変換してCPU50に出力するとともに、CPU50によって出力される音声データをアナログの音声信号に変換してスピーカ64から出力させる。ただし、この実施例では、CPU50から出力される音声データは、アバター18から受信した音声データである。
また、操作者端末16は、センサI/F66およびカメラ68を備えている。CPU50は、バスおよびセンサI/F66を介してカメラ68に接続される。カメラ68は、CCDまたはCMOSのような撮像素子を用いたカメラである。
なお、図2に示す操作者端末16の構成は一例であり、限定されるべきでない。カメラ68は無くてもよい。
図1に示したように、複数のデータベース(以下、「DB」という)がサーバ12に接続される。この実施例では、ユーザ管理DB30、アバター管理DB32、セッション管理DB34、サービス管理DB36およびサービス履歴DB38がサーバ12に接続される。
なお、図1に示す例では、各DB30-38がサーバ12に直接接続されているが、各DB30-38はネットワーク14を介してサーバ12に接続されてもよい。
ユーザ管理DB30は、所定のサービスを提供する操作者の情報を登録する操作者管理DB30aおよびアバター18と対話することで所定のサービスを利用するユーザ(以下、「サービスユーザ」という)の情報を登録するサービスユーザ管理DB30bを含む。アバター管理DB32は、所定のサービスを提供するために使用されるアバター18の情報を登録する。
セッション管理DB34は、アバター18を用いた所定のサービスを提供する場合の操作者端末16と当該アバター18のセッションの確率および解消に必要な情報を保持する。ここで、セッションは、所定のサービスを提供する場合に、当該所定のサービスに参加する操作者、アバター18、利用者の間で通信路が確保された状態(通信が開始されてから終了されるまでの状態)を意味する。サーバ12のCPU12aは、所定のサービスからのリクエストによって、1または複数の操作者端末16と1または複数のアバター18の間で、映像、音声、コマンドおよびセンサ情報等をやりとりするための通信路を確保し通信を開始したり、通信を終了したりする。
サービス管理DB36は、サーバ12(または、情報処理システム10)によって提供される、サイバネティック・アバターを利用した所定のサービスを提供するための基盤となるサービス(以下、「CAサービス」と呼ぶ)に加え、CAサービスを組み合わせて構築された1または封数の所定のサービスを登録し、管理する。操作者および利用者からリクエストがあると、サーバ12のCPU12aは、サービス管理DB36に登録された1または複数の所定のサービスからその操作者および利用者が利用可能な所定のサービスを提示し、選択させる。
サービス履歴DB38は、サービスの履歴を記録する。すなわち、所定のサービスを提供している間の対話内容および操作内容が時系列に従って記録される。ただし、サービスの履歴は、所定のサービスの提供開始から提供終了までの対話内容および操作内容を1つのまとまりとして、当該所定のサービスに対応付けて記録される。
<家庭教師のサービス>
以下、具体的なサービスの例を用いて情報処理システム10について説明する。1つ目は或る会社Xが家庭教師のサービス(以下、「Tサービス」と呼ぶ)を提供する場合である。このようなTサービスでは、家庭教師は自身のアバター18を通して生徒と対話する。
以下、具体的なサービスの例を用いて情報処理システム10について説明する。1つ目は或る会社Xが家庭教師のサービス(以下、「Tサービス」と呼ぶ)を提供する場合である。このようなTサービスでは、家庭教師は自身のアバター18を通して生徒と対話する。
図3は図1に示したユーザ管理DB30の一例を示す図であり、図4は図1に示したアバター管理DB32の一例を示す図である。また、図5は図1に示した情報処理システム10を用いて家庭教師のサービスを提供する場合のサービス提供システム100の一例を示す図である。図6はTサービスを提供する会社Xで管理される家庭教師管理DB、生徒管理DBおよび登録アバター管理DBの一例を示す図である。以下、図3-図6を用いて家庭教師のサービスを提供する場合の例について説明する。
このTサービスの場合、家庭教師側では、まず、家庭教師としてTサービスを利用する人物Pは、情報処理システム10を介して会社XのTサービスに家庭教師として登録する。次に、人物Pは、Tサービスを提供する会社Xからアバター18で授業を行うためのトレーニングを受ける。そして、人物Pは、Tサービスの家庭教師として生徒に授業を行う。
一方、生徒側では、まず、生徒としてTサービスを利用する人物Qは、情報処理システム10を介して会社XのTサービスに生徒として登録する。次に、人物Qには、会社Xからアバター18(ロボットまたはタブレット端末)とテキストが送付される。そして、人物Qは、Tサービスの生徒として家庭教師が行う授業を受講する。
<家庭教師として登録>
具体的には、家庭教師のアルバイトを希望する人物Pは、情報処理システム10を利用するために、操作者として、サーバ12に登録される。一例として、サーバ12が運営するユーザ登録のインターネットサイトで、人物Pは、自身の端末(操作者端末16)を操作して、サーバ12が提供するCAサービスにアバター18の操作者として仮登録する。
具体的には、家庭教師のアルバイトを希望する人物Pは、情報処理システム10を利用するために、操作者として、サーバ12に登録される。一例として、サーバ12が運営するユーザ登録のインターネットサイトで、人物Pは、自身の端末(操作者端末16)を操作して、サーバ12が提供するCAサービスにアバター18の操作者として仮登録する。
すると、サーバ12は、操作者IDおよび仮パスワードとともに、本登録用サイトのURLを人物Pの操作者端末16に通知する。人物Pが自身の操作者端末16を用いて、本登録用サイトにアクセスし、パスワードを登録することで、人物PはCAサービスの操作者として本登録される。具体的には、サーバ12は、人物Pをユーザ管理DB30(ここでは、操作者管理DB30a)に登録する。
図3は図1に示したユーザ管理DB30の一例であり、操作者管理DB30aおよびサービスユーザ管理DB30bを含む。操作者管理DB30aは、操作者IDに対応して、氏名およびパスワードが記載される。
操作者IDは、操作者の識別情報であり、操作者を示す文字列(OP)とシリアル番号(たとえば、5桁の数字)で構成される。操作者IDは、操作者を本登録(追加)するときに、最後尾のシリアル番号の次のシリアル番号を用いて発行される。なお、仮のパスワードはランダムに発行される。
氏名は、操作者の氏名であり、ユーザ登録のインターネットサイトで操作者として登録する人物によって入力される。
パスワードは、CAサービスのインターネットサイトにアクセスする場合に必要なパスワードであり、操作者として登録する人物によって本登録時に入力(または、決定)される。一例として、パスワードは、アルファベットおよび数字を用いて8文字から12文字で決定されるが、図3では米印で示してある。
図3に示す例では、操作者管理DB30aには、操作者IDがOP03940である操作者として、高橋三郎が登録されており、さらに、パスワードが登録される。また、操作者IDがOP03941である操作者として、鈴木花子が登録されており、さらに、パスワードが登録される。
次に、操作者(ここでは、人物P)は、CAサービスのログイン画面で操作者IDおよびパスワードを入力してCAサービスにログインし、CAサービスのサービスメニューから家庭教師のサービス(Tサービス)を選択し、さらに、サブメニューで家庭教師として登録することを選択する。また、操作者は、担当科目および担当希望日時を各々のメニューで選択する。
すると、サーバ12の指示によって、Tサービスを提供する会社Xで管理される家庭教師管理DB104(図1では省略)に操作者IDの操作者が家庭教師として登録される。ただし、家庭教師管理DB104は、Tサービスを提供するためのインターネットサイトを運営する会社Xのサーバ(サーバ12とは別のサーバ。以下、「Tサービス用のサーバ」という。)102に、直接またはネットワーク14を介して接続される。後述する生徒管理DB106および登録アバター管理DB108も同様である。また、Tサービス用のサーバ102は、汎用のサーバであり、CPU、RAMおよび通信I/Fなどのコンポーネントを備える。
家庭教師管理DB104は、教師登録番号に対応して、操作者ID、担当科目および担当希望日時が記載される。教師登録番号は、家庭教師であることを示すアルファベット(この実施例では、T)とシリアル番号を含み、家庭教師管理DBに登録されるときに決定される。操作者IDは、CAサービスの登録時に付与された操作者IDである。
担当科目は、家庭教師として授業する科目である。担当希望日時は、担当科目を授業する日(この実施例では、曜日、平日(月曜日-土曜日)または休日(日曜日、祝日))と時間(開始時間および終了時間)を意味する。
<トレーニング>
人物Pは、CAサービスへの登録およびTサービスへの登録を終えると、CAサービスを利用した授業を行うためのトレーニングを受ける。トレーニングでは、アバター18を使用した模擬授業を行う。会社Xのインストラクターが生徒役で模擬授業を受ける。
人物Pは、CAサービスへの登録およびTサービスへの登録を終えると、CAサービスを利用した授業を行うためのトレーニングを受ける。トレーニングでは、アバター18を使用した模擬授業を行う。会社Xのインストラクターが生徒役で模擬授業を受ける。
一例として、人物Pは自身の操作者端末16を用いてCAサービスにログインし、サービスメニューからTサービスを選択し、サブメニューでトレーニング(模擬授業)を選択する。Tサービス用のサーバは、CAサービスのサーバ12からトレーニングの通知を受けて、会社X内に有るトレーニング用のアバター18を1台選択し、人物のPの操作者端末16に割り当てる。人物Pの操作者端末16の操作画面には、アバター18の接続を待機している状態であることが表示される。また、トレーニング用のアバター18では、接続の要求が有ることを、ランプの点滅またはメッセージの出力(表示または音声)でアバター18の前に(近くに)居るインストラクターに報知する。インストラクターは、アバター18を通して接続許可を通知する。
サーバ12は、セッション管理プログラムに従って、人物Pの操作者端末16とトレーニング用のアバター18を通信可能に接続し、サービスプログラム(Tサービスの制御プログラム)を処理するタスクに接続済みであることを通知する。
サーバ12は、サービスプログラムに従って、人物Pの操作者端末16の操作画面に、トレーニング用のアバター18と接続済みであることのメッセージを表示するとともに、アバター18を操作するための操作ボタンなどのインタフェースを表示する。この実施例のTサービスでは、アバター18として、据置型ロボットまたはタブレット端末に表示されCGが用いられ、据置型ロボットまたはCGを操作するためのインタフェースが操作者端末16の操作画面に表示される。
詳細な説明は省略するが、アバター18を操作するための操作ボタンには、アバター18に所定の動作を行わせたり、所定の発話を行わせたり、所定の動作と所定の内容の発話の両方を行わせたりするコマンドが割り当てられている。所定の動作は、お辞儀、首を縦または横に振る動き、両手を広げる動きなどである。所定の発話の内容は、おはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら、よろしく、ありがとうなどである。これらの発話の内容については、予め人物Pの音声で録音され、コマンドに応じて、アバター18は、録音された音声を再生する。
たとえば、人物Pは、「お辞儀」の操作ボタンを押して、「よろしくお願いします」とインストラクターに向けて発話して、模擬授業を開始する。模擬授業の内容については様々であり、本願の本質的な内容で無いため、説明を省略する。人物Pは、模擬授業を終えると、インストラクターに挨拶した後、CAサービスからログアウトする。このとき、操作者端末16とトレーニング用のアバター18の通信接続が解除される。
<家庭教師として授業を行う>
トレーニングを終えると、人物Pは、アバター18を用いて家庭教師として生徒に授業を行う。人物Pは、会社Xから電子メールでシフトの連絡を受信する。たとえば、人物Pは、毎週水曜日の19時から20時までの1時間、2人の小学生に算数を教える。
トレーニングを終えると、人物Pは、アバター18を用いて家庭教師として生徒に授業を行う。人物Pは、会社Xから電子メールでシフトの連絡を受信する。たとえば、人物Pは、毎週水曜日の19時から20時までの1時間、2人の小学生に算数を教える。
人物Pは、水曜日の19時の少し前(たとえば、18時50分)に、自身の操作者端末16を用いてCAサービスにログインし、サービスメニューから会社XのTサービスを選択し、さらに、サブメニューから授業の開始を選択する。ただし、サーバ12は、ログイン時に、操作者端末16の操作者IDおよびパスワードを認証し、認証に成功すると、操作者端末16はCAサービスにログインする。
すると、Tサービス用のサーバは、CAサービスのサーバ12から授の開始の通知を受けて、水曜日の19時から算数を受講する予定の生徒を所定人数(たとえば、2人)選択し、選択した所定数の生徒の各々の自宅に有るアバター18を人物Pの操作者端末16に割り当てる。ただし、事前に欠席の連絡があった生徒は、選択対象から除外される。
人物Pの操作者端末16の操作画面には、生徒の自宅に有るアバター18の接続を待機している状態であることが表示される。また、生徒の自宅に有るアバター18の各々は、接続の要求が有ることを、ランプを点滅または呼び出し音を出力することで、アバター18の前に(近くに)居る生徒に報知する。所定数の生徒は、それぞれ、アバター18を通して接続の要求の受け入れを通知する。
サーバ12は、セッション管理プログラムに従って、人物Pの操作者端末16と各生徒のアバター18を通信可能に接続し、サービスプログラム(Tサービスの制御プログラム)に接続済みであることを通知する。
サーバ12は、サービスプログラムに従って、人物Pの操作者端末16の操作画面に、各生徒の自宅に有るアバター18と接続済みであることのメッセージを表示するとともに、アバター18を操作するための操作ボタンなどのインタフェースを表示する。
人物Pは、各生徒の自宅に有るアバター18が接続済みになっていることを操作画面で確認すると、たとえば、お辞儀の操作ボタンを押して、アバター18にお辞儀をさせながら、「今日から君たちの算数の授業を担当するよ。よろしくね。」と挨拶(発話)して授業を開始する。ただし、人物Pが発話した音声は、操作者端末16から各生徒の自宅に有るアバター18に送信され、アバター18から出力される。
そして、人物Pは、授業を終えると、「今日はこれでおしまい。来週もよろしくね。」と挨拶した後、終了ボタンを押して、CAサービスからログアウトする。このとき、操作者端末16と各生徒の自宅に有るアバター18の通信接続が解除される。
授業中に行われた対話および操作の履歴が時系列に従って記録される。対話および操作の履歴を解析することで、Tサービスの品質が向上される。一例として、対話および操作の履歴から適切と思われるタイミングでアバター18の頷き動作を自動生成することで対話の促進を図る。つまり、頷き動作を自動生成するサービス(モジュール)がアバター18の制御プログラムに追加される。
<生徒として登録>
また、家庭教師の授業を受けることを希望する人物Qは、情報処理システム10を利用するために、サービスユーザとして、サーバ12に登録される。一例として、サーバ12が運営するユーザ登録のインターネットサイトで、人物Qまたはその親は、自身の端末(利用者端末)を操作して、サーバ12が運営するCAサービスに、CAサービスを利用するサービスユーザとして仮登録する。
また、家庭教師の授業を受けることを希望する人物Qは、情報処理システム10を利用するために、サービスユーザとして、サーバ12に登録される。一例として、サーバ12が運営するユーザ登録のインターネットサイトで、人物Qまたはその親は、自身の端末(利用者端末)を操作して、サーバ12が運営するCAサービスに、CAサービスを利用するサービスユーザとして仮登録する。
すると、サーバ12は、サービスユーザIDおよび仮パスワードとともに、本登録用サイトのURLを人物Qの利用者端末に通知する。人物Qまたはその親は自身の利用者端末を用いて、本登録用サイトにアクセスし、パスワードを登録することで、人物QはCAサービスのサービスユーザとして本登録される。具体的には、サーバ12は、人物Qをユーザ管理DB(サービスユーザ管理DB30b)に登録する。
図3に示したように、サービスユーザ管理DB30bは、サービスユーザIDに対応して、氏名およびパスワードが記載される。
サービスユーザIDは、サービスユーザの識別情報であり、サービスユーザを示す文字列(SU)とシリアル番号(たとえば、5桁の数字)で構成される。サービスユーザIDは、サービスユーザを本登録(追加)するときに、最後尾のシリアル番号の次のシリアル番号を用いて発行される。なお、仮のパスワードはランダムに発行される。
氏名は、サービスユーザの氏名であり、ユーザ登録のインターネットサイトでサービスユーザとして登録する人物によって入力される。
パスワードは、CAサービスのインターネットサイトにアクセスする場合に必要なパスワードであり、サービスユーザとして登録する人物によって本登録時に入力(または、決定)される。一例として、パスワードは、アルファベットおよび数字を用いて8文字から12文字で決定されるが、図3では♯印で示してある。
図3に示す例では、サービスユーザ管理DB30bには、サービスユーザIDがSU08301であるサービスユーザとして、田中春子が登録されており、さらに、パスワードが登録される。また、サービスユーザIDがOP08302であるサービスユーザとして、佐藤太郎が登録されており、さらに、パスワードが登録される。
次に、サービスユーザ(ここでは、人物Q)は、CAサービスのログイン画面でサービスユーザIDおよびパスワードを入力してCAサービスにログインし、CAサービスのサービスメニューから家庭教師サービス(Tサービス)を選択し、さらに、サブメニューで生徒として登録することを選択する。また、サービスユーザは、希望科目および受講希望日時を各々のメニューで選択する。
すると、サーバ12の指示によって、Tサービスを提供する会社Xで管理される生徒管理DB106(図5参照)にサービスユーザIDのサービスユーザが生徒として登録される。ただし、生徒管理DB106は、Tサービス用のサーバに、直接またはネットワーク14を介して接続される。
図5に示すように、生徒管理DB106は、生徒登録番号に対応して、サービスユーザID、希望科目および受講希望日時が記載される。生徒登録番号は、生徒であることを示すアルファベット(この実施例では、S)とシリアル番号を含み、生徒管理DB1106に登録されるときに決定される。サービスユーザIDは、CAサービスの登録時に付与されたサービスユーザIDである。希望科目は、生徒として受講する科目である。受講希望日時は、希望科目を受講する日(この実施例では、曜日)と時間(開始時間および終了時間)を意味する。
<アバターの登録1>
会社Xのアバター登録担当者は、Tサービスのサービスユーザ(たとえば、人物Q)に配布(貸与)するアバター18を準備し、準備したアバター18をCAサービスに登録する。一例として、アバター登録担当者は、自身の端末を用いて、CAサービスのログイン画面を開き、自身のサービスユーザIDおよびパスワードを入力して、ログインする。
会社Xのアバター登録担当者は、Tサービスのサービスユーザ(たとえば、人物Q)に配布(貸与)するアバター18を準備し、準備したアバター18をCAサービスに登録する。一例として、アバター登録担当者は、自身の端末を用いて、CAサービスのログイン画面を開き、自身のサービスユーザIDおよびパスワードを入力して、ログインする。
なお、アバター登録担当者は、事前に、CAサービスのサービスユーザとして登録してある。
アバター登録担当者は、CAサービスにログインすると、CAサービスのサービスメニューからアバター登録サービスを選択し、アバター18の固有情報、アバター18の所有者およびアバター18の属性を入力または選択することで、当該アバター18をCAサービスに仮登録する。
すると、サーバ12は、アバターIDおよび仮パスワードとともに、本登録用サイトのURLをアバター登録担当者の端末に通知する。アバター登録担当者は自身の端末を用いて、本登録用サイトにアクセスし、パスワードを登録することで、アバター18はCAサービスで利用されるアバター18として本登録される。具体的には、サーバ12は、アバター18をアバター管理DB32に登録する。
図4に示すように、アバター管理DB32は、アバターIDに対応して、固有情報、所有者ID、属性およびパスワードが記載される。
アバターIDは、アバター18の識別情報であり、アバター18を示す文字列(AV)とシリアル番号(たとえば、5桁の数字)で構成される。アバターIDは、アバター18を本登録(追加)するときに、最後尾のシリアル番号の次のシリアル番号を用いて発行される。なお、仮のパスワードはランダムに発行される。
固有情報は、一例として、MACアドレスであるが、製造番号などの他の情報でもよい。図4では、横棒を記載することでMACアドレスを省略してある。
所有者IDは、アバター18の所有者の識別情報であり、複数の桁の数字またはアルファベットの文字列或いはそれらを混在させた記号(たとえば、5桁の数字)で示される。
属性は、アバター18の種類であり、据置型、移動型またはCGの別が記載される。この実施例では、据置型は据置型ロボットを意味し、移動型は移動型ロボットを意味し、CGはタブレット端末に表示されるCGを意味する。
パスワードは、CAサービスのインターネットサイトにアクセスする場合に必要なパスワードであり、アバター18を登録するアバター登録担当者によって本登録時に入力(または、決定)される。一例として、パスワードは、アルファベットおよび数字を用いて8文字から12文字で決定されるが、図4では×印で示してある。
図4に示す例では、アバター管理DB32には、アバターIDがAV13853であるアバター18に対応して、固有情報として当該アバター18が備える通信機器のMACアドレスが登録されており、所有者IDとして、234012が登録されており、属性として、据置型が登録されており、さらに、パスワードが登録される。
また、アバターIDがAV13854であるアバター18に対応して、固有情報として当該アバター18が備える通信機器のMACアドレスが登録されており、所有者IDとして、234012が登録されており、属性として、CGが登録されており、さらに、パスワードが登録される。
さらに、アバターIDがAV13855であるアバター18に対応して、固有情報として当該アバター18が備える通信機器のMACアドレスが登録されており、所有者IDとして、000396が登録されており、属性として、移動型が登録されており、さらに、パスワードが登録される。
図4に示す例では、アバターIDがAV13853のアバター18とAV13854のアバター18は同じ所有者が所有していることが分かる。
また、アバター登録担当者は、登録されたアバターIDおよびパスワードを該当するアバター18(ロボットまたはコンピュータ)の内部メモリに設定(記憶)する。
<アバターの登録2>
次に、アバター登録担当者は、サービスメニューからTサービスを選択し、サブメニューからサービス管理を選択し、さらに、サブメニューからアバター登録を選択する。続いて、アバター登録担当者は、アバターの登録1で登録したアバター18のアバターIDをTサービスに登録する。このとき、アバター登録担当者は、アバター18のユーザすなわち生徒(ここでは、人物Q)の生徒登録番号およびTサービスにおける人物Qの属性も登録する。
次に、アバター登録担当者は、サービスメニューからTサービスを選択し、サブメニューからサービス管理を選択し、さらに、サブメニューからアバター登録を選択する。続いて、アバター登録担当者は、アバターの登録1で登録したアバター18のアバターIDをTサービスに登録する。このとき、アバター登録担当者は、アバター18のユーザすなわち生徒(ここでは、人物Q)の生徒登録番号およびTサービスにおける人物Qの属性も登録する。
すると、サーバ12の指示によって、Tサービスを提供する会社Xで管理される登録アバター管理DB108に、Tサービスに登録したアバター18のアバターIDと、当該アバター18を貸与する生徒が対応付けて登録される。ただし、登録アバター管理DB108は、Tサービス用のサーバに、直接またはネットワーク14を介して接続される。
図5に示すように、登録アバター管理DB108は、アバター登録番号に対応して、アバターID、生徒登録番号および属性が記載される。アバター登録番号は、登録されたアバター18であることを示すアルファベット(この実施例では、RA)とシリアル番号を含み、登録アバター管理DB108に登録されるときに決定される。アバターIDは、CAサービスの登録時に付与されたアバターIDである。
生徒登録番号は、Tサービスの登録時に付与された生徒登録番号である。属性は、生徒登録番号の生徒の属性(永続または一時的)が登録される。永続はTサービスの利用の期限を設定していないことを意味し、一時的はTサービスの利用の期限が設定されていることを意味する。
アバター18の登録、および、登録したアバター18と当該アバター18を貸与するユーザの登録が終了すると、当該アバター18とテキスト(または、授業に使う資料)がユーザの自宅に送る。
<生徒として授業を受講>
生徒である人物Qは、アバター18とテキストを受け取ると、アバター18を用いて家庭教師の授業を受講する。
生徒である人物Qは、アバター18とテキストを受け取ると、アバター18を用いて家庭教師の授業を受講する。
人物Qは、水曜日の19時の少し前(たとえば、18時50分)から、テキストを開き、アバター18の電源をオンするなど、受講の準備をする。アバター18は、電源をオンされると、内部メモリに記憶されたアバターIDおよびパスワードをCAサービスのサーバ12に送信し、接続待ちの状態となる。ただし、サーバ12では、アバターIDおよびパスワードが認証され、認証に成功すると、家庭教師が使用する操作者端末16と、この操作者端末16に割り当てられたアバター18のセッション開始を許可する。
19時になると、上述したように、アバター18に設けられたランプが点滅し、または、呼び出し音が鳴り、家庭教師の操作者端末16からの接続の要求があることが人物Qに報知される。これに対して、生徒は、接続の要求を受け入れる操作を行う。たとえば、アバター18がロボットである場合には、ロボットと握手する、または、受け入れることを音声で入力する。また、アバター18がCGである場合には、受け入れボタンをオンする、または、受け入れることを音声で入力する。
すると、アバター18がお辞儀をしながら、「今日から君たちの算数の授業を担当するよ。よろしくね。」と挨拶(発話)して授業を開始する。
そして、授業が終わると、アバター18が「今日はこれでおしまい。来週もよろしくね。」と挨拶した後、アバター18は停止する。その後、人物Qはアバター18の電源をオフする。
上述したように、授業中に行われた対話および操作の履歴が時系列に従って記録される。
<水族館の見学サービス>
2つ目は或る水族館Yが見学サービス(以下、「Fサービス」と呼ぶ)を提供する場合である。このようなFサービスでは、見学者すなわち参加者は自身のアバター18を通して館内を見学する。
2つ目は或る水族館Yが見学サービス(以下、「Fサービス」と呼ぶ)を提供する場合である。このようなFサービスでは、見学者すなわち参加者は自身のアバター18を通して館内を見学する。
このFサービスの場合、見学者となる人物Rは、水族館Yのホームページに貼られたリンクからサーバ12で管理されるFサービスの予約サイトのウェブページにおいて、見学を希望する日時を選択または指定するとともに、自身のサービスユーザIDおよび操作者IDを入力して、予約を行う。
なお、人物Rは遠隔に存在するアバター18の操作者であり、また、アバター18を通して見学を行うサービスユーザでもある。この場合、人物Rは、操作者としてCAサービスに登録されるとともに、サービスユーザとしてCAサービスに登録される。それぞれの登録方法は、Tサービスの例で示したとおりである。
図7は情報処理システム10を使用してFサービスを提供する場合のサービス提供システム200の他の例を示す図である。図8はFサービスを提供する水族館Yで管理される見学者管理DB204および登録アバター管理DB206の一例を示す図である。以下、図7および図8を用いて水族館Yの見学サービスについて説明するが、上述した家庭教師のサービスと同じ内容については簡単に説明することにする。
このFサービスの場合、申込者(ここでは、人物R)は、情報処理システム10を介して水族館YのFサービスに操作者として登録するとともに、情報処理システム10を介して水族館YのFサービスにサービスユーザとして登録する。次に、人物Rは、上述したように、Fサービスの予約サイトのウェブページでガイドツアーの予約を行う。
<見学者として登録>
具体的には、水族館Yのガイドツアーを希望する人物Qは、情報処理システム10を利用するために、操作者およびサービスユーザとして、サーバ12に登録される。一例として、サーバ12が運営するユーザ登録のインターネットサイトで、人物Rは、自身の端末(操作者端末16)を操作して、サーバ12が運営するCAサービスにアバター18の操作者として仮登録する。
具体的には、水族館Yのガイドツアーを希望する人物Qは、情報処理システム10を利用するために、操作者およびサービスユーザとして、サーバ12に登録される。一例として、サーバ12が運営するユーザ登録のインターネットサイトで、人物Rは、自身の端末(操作者端末16)を操作して、サーバ12が運営するCAサービスにアバター18の操作者として仮登録する。
すると、サーバ12は、操作者IDおよび仮パスワードとともに、本登録用サイトのURLを人物Rの操作者端末16に通知する。人物Rが自身の操作者端末16を用いて、本登録用サイトにアクセスし、パスワードを登録することで、人物PはCAサービスの操作者として本登録される。具体的には、サーバ12は、人物Rをユーザ管理DB(操作者管理DB30a)に登録する。操作者管理DB30aは、図3を用いて説明したとおりであるため、説明は省略する。
続いて、人物Qは、情報処理システム10を利用するために、サービスユーザとして、サーバ12に登録される。一例として、サーバ12が運営するユーザ登録のインターネットサイトで、人物Qは、自身の端末(ここでは、操作者端末16)を操作して、サーバ12が運営するCAサービスに、CAサービスを利用するサービスユーザとして仮登録する。
すると、サーバ12は、サービスユーザIDおよび仮パスワードとともに、本登録用サイトのURLを人物Rの操作者端末16に通知する。人物Rは自身の操作者端末16を用いて、本登録用サイトにアクセスし、パスワードを登録することで、人物RはCAサービスのサービスユーザとして本登録される。具体的には、サーバ12は、人物Rをユーザ管理DB(サービスユーザ管理DB30b)に登録する。サービスユーザ管理DB30bは、図3を用いて説明したとおりであるため、説明は省略する。
次に、申込者(ここでは、人物R)は、CAサービスのログイン画面でサービスユーザID(または、操作者ID)およびパスワードを入力してCAサービスにログインし、CAサービスのサービスメニューから水族館Yのガイドツアーサービス(Fサービス)を選択し、さらに、サブメニューでガイドツアーの予約を選択する。また、申込者は、見学希望日時をメニューで選択(または、指定)する。
すると、サーバ12の指示によって、Fサービスを提供する水族館Yで管理される見学者管理DB204にサービスユーザIDおよび操作者IDの申込者が見学者として登録される。ただし、見学者管理DB204は、Fサービスを提供するためのインターネットサイトを運営する水族館Yのサーバ(サーバ12およびTサービス用のサーバとは別のサーバ。以下、「Fサービス用のサーバ」という。)202に、直接またはネットワーク14を介して接続される。後述する登録アバター管理DB206も同様である。また、Fサービス用のサーバ202は、汎用のサーバであり、CPU、RAMおよび通信I/Fなどのコンポーネントを備える。
見学者管理DB204は、見学者番号に対応して、サービスユーザID、操作者IDおよび予約日時が記載される。見学者番号は、見学者であることを示すアルファベット(この実施例では、V)とシリアル番号を含み、見学者管理DBに登録されるときに決定される。サービスユーザIDおよび操作者IDは、CAサービスの登録時に付与されたサービスユーザIDおよび操作者IDである。予約日時は、申込者が予約した、水族館Yを見学する日(年月日)および時間(開始時間および終了時間)を意味する。
<アバターの登録1>
水族館Yのアバター登録担当者は、Fサービスのサービスユーザに使用させるアバター18を準備し、準備したアバター18をCAサービスに登録する。したがって、図4に示したように、登録したアバター18がアバター管理DB32に登録(追加)される。アバターの登録1およびアバター管理DBについては、上述したとおりであるため、重複した説明は省略する。
水族館Yのアバター登録担当者は、Fサービスのサービスユーザに使用させるアバター18を準備し、準備したアバター18をCAサービスに登録する。したがって、図4に示したように、登録したアバター18がアバター管理DB32に登録(追加)される。アバターの登録1およびアバター管理DBについては、上述したとおりであるため、重複した説明は省略する。
<アバターの登録2>
次に、アバター登録担当者は、サービスメニューからFサービスを選択し、サブメニューからサービス管理を選択し、さらに、サブメニューからアバター登録を選択する。続いて、アバター登録担当者は、アバターの登録1で登録したアバター18のアバターIDをFサービスに登録する。このとき、アバター登録担当者は、アバター18のユーザすなわち見学者(ここでは、人物R)の見学者番号およびFサービスにおける人物Rの属性も登録する。
次に、アバター登録担当者は、サービスメニューからFサービスを選択し、サブメニューからサービス管理を選択し、さらに、サブメニューからアバター登録を選択する。続いて、アバター登録担当者は、アバターの登録1で登録したアバター18のアバターIDをFサービスに登録する。このとき、アバター登録担当者は、アバター18のユーザすなわち見学者(ここでは、人物R)の見学者番号およびFサービスにおける人物Rの属性も登録する。
すると、サーバ12の指示によって、Fサービスを提供する水族館Yで管理される登録アバター管理DB206に、Fサービスに登録したアバター18のアバターIDと、当該アバター18を使用する見学者が対応付けて登録される。ただし、登録アバター管理DB206は、Fサービス用のサーバ202に、直接またはネットワーク14を介して接続される。
図8に示すように、登録アバター管理DB206は、アバター登録番号に対応して、アバターID、見学者番号および属性が記載される。アバター登録番号およびアバターIDは、上述した内容と同じであるため、重複した説明は省略する。
見学者番号は、Fサービスの登録時に付与された見学者番号である。属性は、見学者番号の見学者の属性(一日または一年)であり、Fサービスの利用期間が登録される。
アバター18の登録、および、登録したアバター18と当該アバター18を使用する見学者の登録が終了すると、当該アバター18は水族館Yに配置される。ただし、アバター18は水族館Yに予め配置されていてもよい。
<見学者として水族館Yを見学>
人物Qは、予約日時たとえば2022年1月15日の14時の少し前(たとえば、13時50分)に、自身の操作者端末16を用いてCAサービスにログインし、サービスメニューから水族館YのFサービスを選択し、さらに、サブメニューから見学(ガイドツアー)の開始を選択する。ただし、サーバ12は、ログイン時に、操作者端末16の操作者IDおよびパスワードを認証し、認証に成功すると、操作者端末16はCAサービスにログインする。
人物Qは、予約日時たとえば2022年1月15日の14時の少し前(たとえば、13時50分)に、自身の操作者端末16を用いてCAサービスにログインし、サービスメニューから水族館YのFサービスを選択し、さらに、サブメニューから見学(ガイドツアー)の開始を選択する。ただし、サーバ12は、ログイン時に、操作者端末16の操作者IDおよびパスワードを認証し、認証に成功すると、操作者端末16はCAサービスにログインする。
すると、Fサービス用のサーバ202は、CAサービスのサーバ12から見学の開始の通知を受けて、2022年1月15日から見学する予定の見学者(ここでは、人物Q)を選択し、選択した見学者に対して登録されたアバター18を人物Rの操作者端末16に割り当てる。また、水族館Yの従業員である案内者Gがアバター18に割り当てられる。
アバター18は、電源をオンされると、内部メモリに記憶されたアバターIDおよびパスワードをCAサービスのサーバ12に送信し、接続待ちの状態となる。ただし、サーバ12では、アバターIDおよびパスワードが認証され、認証に成功すると、見学者が使用する操作者端末16と、この操作者端末16に割り当てられたアバター18のセッション開始を許可する。
14時になると、アバター18に設けられたランプが点滅し、または、呼び出し音が鳴り、見学者の操作者端末16からの接続の要求があることが案内者Gに報知される。これに対して、案内者Gは、接続の要求を受け入れる操作を行う。たとえば、アバター18がロボットである場合には、ロボットと握手する、または、受け入れることを音声で入力する。
一方、人物Qの操作者端末16の操作画面には、水族館Yに配置されたアバター18の接続を待機している状態であることが表示されており、水族館Yに配置されたアバター18は、接続の要求が有ることを、ランプを点滅または呼び出し音を出力することで、アバター18の前に(近くに)居る案内者Gに報知する。案内者Gは、アバター18を通して接続の要求の受け入れを通知する。
サーバ12は、セッション管理プログラムに従って、人物Rの操作者端末16とアバター18を通信可能に接続し、サービスプログラム(Fサービスの制御プログラム)を処理するタスクに接続済みであることを通知する。
サーバ12は、サービスプログラムに従って、人物Rの操作者端末16の操作画面に、水族館Yに配置されたアバター18と接続済みであることのメッセージを表示するとともに、アバター18を操作するための操作ボタンなどのインタフェースを表示する。人物Rは、水族館Yに配置されたアバター18が接続済みになっていることを操作画面で確認する。
案内者Gは、アバター18を通して接続の要求を受け入れる操作を行うと、「こんにちは、水族館Yにようこそ」と呼びかけ、案内を開始する。人物Rは、アバター18を操作して、アバター18を館内で移動させ、アバター18を通して、魚を鑑賞したり、案内者Gの説明を聞いた入り、案内者Gと対話したりして、ガイドツアーを楽しむ。
案内(見学)中に行われた対話および操作の履歴が時系列に従って記録される。対話および操作の履歴を解析することで、Fサービスの品質が向上される。一例として、対話および操作の履歴から適切と思われるタイミングでアバター18の移動ルートおよび停止位置を自動設定することでお勧めの案内ルートによるガイドツアーの提供を図る。つまり、お勧めの案内ルートでガイドするサービス(モジュール)がアバター18の制御プログラムに追加される。
この実施例によれば、アバター、アバターの操作者およびアバターの利用者を登録、管理および認証するCAサービスを提供するので、このCAサービスを基盤として使用する各種のサービスを提供する場合に、操作者にアバターを割り当てて所定のサービスを提供することができる。
なお、この実施例では、サービス履歴DBは、CAサービスを提供するサーバに接続されるようにしてあるが、CAサービスを用いた所定のサービスを提供する他のサーバにも接続されるようにしてもよい。または、所定のサービスを提要する他のサーバに接続されるサービス履歴DBを別途設けるようにしてもよい。
また、上述の実施例で示したような各種のサービス提供システムを構築することで、CAサービスおよびCAサービスを利用した所定のサービスにおける、利用者、操作者およびアバターのそれぞれの特性を考慮するとともに、サービス履歴を考慮することで、所定のサービスを提供する場合の操作者およびアバターの組み合わせを動的に割り当てることが可能である。ただし、特性は、すべての所定のサービスに共通のものと、個別のものとが考えられる。
なお、この実施例で挙げた各種のDBおよび所定のサービスはいずれも単なる例示であり、必要に応じて適宜変更可能である。
10 …情報処理システム
12、102、202 …サーバ
12a、50 …CPU
12b、52 …RAM
12c、54 …通信I/F
14 …ネットワーク
16 …操作者端末
18 …アバター
30 …ユーザ管理DB
32 …アバター管理DB
34 …セッション管理DB
36 …サービス管理DB
38 …サービス履歴DB
56 …入出力I/F
58 …入力装置
60 …表示装置
62 …マイク
64 …スピーカ
66 …センサI/F
68 …カメラ
100、200 …サービス提供システム
104 …家庭教師管理DB
106 …生徒管理DB
108 …登録アバター管理DB
204 …見学者管理DB
206 …登録アバター管理DB
12、102、202 …サーバ
12a、50 …CPU
12b、52 …RAM
12c、54 …通信I/F
14 …ネットワーク
16 …操作者端末
18 …アバター
30 …ユーザ管理DB
32 …アバター管理DB
34 …セッション管理DB
36 …サービス管理DB
38 …サービス履歴DB
56 …入出力I/F
58 …入力装置
60 …表示装置
62 …マイク
64 …スピーカ
66 …センサI/F
68 …カメラ
100、200 …サービス提供システム
104 …家庭教師管理DB
106 …生徒管理DB
108 …登録アバター管理DB
204 …見学者管理DB
206 …登録アバター管理DB
Claims (1)
- アバターを使用した1または複数の所定のサービスを提供するための基盤となるサービスである基盤サービスを提供する情報処理装置および前記所定のサービスで使用されるアバターを操作する操作者の操作者端末を備える、情報処理システムであって、
前記1または複数の所定のサービスで使用される前記アバターの識別情報であるアバター識別情報およびアバターパスワードを記憶する第1記憶手段、
前記操作者の識別情報である操作者識別情報および操作者パスワードを記憶する第2記憶手段、
前記操作者が前記基盤サービスを利用する場合に、前記操作者識別情報および前記操作者パスワードを認証する操作者認証手段、
前記操作者認証手段によって認証に成功した前記操作者の操作に従って1の前記所定のサービスを選択する選択手段、
前記選択手段によって1の前記所定のサービスが選択されたき、選択した前記操作者の前記操作者端末に当該所定のサービスで使用される前記アバターを割り当てる割当手段、
前記割当手段によって割り当てられた前記アバターの前記アバター識別情報および前記アバターパスワードを認証するアバター認証手段、および
前記アバター認証手段によって認証に成功したことに応じて、前記所定のサービスを選択した前記操作者の前記操作者端末と前記割当手段によって割り当てられた前記アバターのセッション開始を許可する許可手段を備える、情報処理システム。
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2022052885A JP7777866B2 (ja) | 2022-03-29 | 2022-03-29 | 情報処理システム |
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|---|---|
| JP2023145956A JP2023145956A (ja) | 2023-10-12 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022052885A Active JP7777866B2 (ja) | 2022-03-29 | 2022-03-29 | 情報処理システム |
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|---|---|---|---|---|
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- 2022-03-29 JP JP2022052885A patent/JP7777866B2/ja active Active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020528190A (ja) | 2017-07-20 | 2020-09-17 | ハイパーリンク テクノロジーズ、インコーポレイテッド | マルチデバイス・ロボット制御 |
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