以下、リュックサック等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態におけるリュックサックの正面図(図1(a))、背面図(図1(b))、右側面図(図1(c))、左側面図(図1(d))、平面図(図1(e))、および底面図(図1(f))である。
図2は、本実施の形態における第一のリュックサックの正面図(図2(a))、背面図(図2(b))、右側面図(図2(c))、左側面図(図2(d))、平面図(図2(e))、および底面図(図2(f))である。
図3は、本実施の形態における第二のリュックサックを展開した状態の、正面図(図3(C))、背面図(図3(b))、右側面図(図3(c))、左側面図(図3(d))、平面図(図3(e))、および底面図(図3(f))である。
図4は、本実施の形態における第二のリュックサックを折りたたまれた状態の、正面図(図4(C))、背面図(図4(b))、右側面図(図4(c))、左側面図(図4(d))、平面図(図4(e))、および底面図(図4(f))である。
図5は、本実施の形態におけるリュックサックを左上から見た斜視図(図5(a))、および右上から見た斜視図(図8(b))である。
図6は、本実施の形態における第一のリュックサックを左上から見た斜視図(図6(a))、および右上から見た斜視図(図6(b))である。
図7は、本実施の形態のリュックサックの、折りたたまれた状態の第二のリュックサックを第一のリュックサックから取り外した状態を示す斜視図である。
図8は、本実施の形態の展開した状態の第二のリュックサックの斜視図(図8(a))、折りたたまれた状態の上方から見た斜視図(図8(b))、および折りたたまれた状態の第二のリュックサックの下方から見た斜視図(図8(c))である。
図9は、第一のリュックサックの、第一の蓋部を開いた状態の、第一の蓋部の裏側部分近傍を示す斜視図(図9(a)-図9(c))、本実施の形態のリュックサックに収納される小型に変形可能な変形式ヘルメットである第一のヘルメットの一例を示す斜視図(図9(d)、図9(e))である。図9(d)は、第一のヘルメットを縮めた状態を示し、図9(e)は、第一のヘルメットを展開した状態を示している。
図10は、本実施の形態における折りたたまれた状態の第二のリュックサックを展開する過程の一例を示す斜視図(図10(a)~図10(c))である。
図11は、折りたたまれた状態の第二のリュックサックと、第一のリュックサックとの取り付け方を説明するための、折りたたまれた状態の第二のリュックサックと、第一のリュックサックの上部とを、正面側から見た斜視図(図11(a))、および第二のリュックサックと、第一のリュックサックの上部とを、背面側からみた斜視図(図11(b))である。図11(b)においては、折りたたまれた状態の第二のリュックサックの背面側のカバー部材の一部を切り欠いた図を示している。
また、図12は、本実施の形態の第二のリュックサックの、上部が折りたたまれた状態において開閉部を開いた場合の一例を示す斜視図(図12(a)、図12(b))、および上部が折りたたまれた状態の、正面に対して垂直な縦断面図(図12(c))である。図12(a)および図12(c)は、第二のヘルメットが収納されている状態を示し、図12(b)は収納されていない状態を示す。
図13は、本実施の形態の展開した状態の第二のリュックサックの、開閉部を開いた状態の一例を示す斜視図(図13(a)、図13(b))、および上部が展開された状態の、正面に対して垂直な縦断面図(図13(c)である。図13(a)および(図13(c)は、第二のヘルメットが収納されている状態を示し、図13(b)は収納されていない状態を示す。
本実施の形態のリュックサック1000は、例えば、1または2以上の荷物として防災用品が収納されるリュックサックである。ここでの防災用品は、例えば、避難用品も含む概念である。防災用品は、例えば、飲料水、食料、懐中電灯、モバイルバッテリー、トイレ用品等である。防災用品は、後述する第一のヘルメット3aや、第二のヘルメット3b等のヘルメットを1以上含んでいてもよい。リュックサック1000には、2人分以上の避難用品が収納されることが好ましい。ただし、リュックサック1000に収納される荷物は、上記のような防災用品に限定されない。例えば、リュックサック1000は、レジャー用品が荷物として収納されるリュックサックであってもよい。なお、荷物は、収納物と考えてもよい。
リュックサック1000は、第一のリュックサック1と、第二のリュックサック2とを備えている。リュックサック1000は、図1(a)-図1(f)、図5(a)、図5(b)、および図等に示すように、第一のリュックサック1と、第一のリュックサック1に取り付けられた折りたたまれた状態の第二のリュックサック2とを備えている。リュックサック1000は、例えば、第一のリュックサック1と第二のリュックサック2とに分割可能なリュックサックと考えてもよい。
第一のリュックサック1は、図2(a)-図2(f)、図6(a)および図6(b)に示すように、荷物が収納される第一の収納部11と、この第一の収納部11の背面部11bに取り付けられる一対の第一の肩ベルト12と、を備えている。
第一のリュックサック1の第一の収納部11は、横断面形状が略D字形状であって、上下方向に伸びている略筒形状を有しており、上下端が略平面により閉じられている。第一の収納部11は、背面部11bが略平面形状となっている。
第一収納部11は、上部近傍に、第一収納部11内に荷物を出し入れするために開閉可能な第一の蓋部111を有している。上部近傍とは、例えば、第一収納部11の最上部からの高さ方向の距離が、20cm以下の範囲であり、好ましくは10cm以下の範囲であり、より好ましくは、5cm以下の範囲である。ただし、上部近傍は、この範囲に限定されない。具体的には、第一の収納部11の上部近傍には、背面側の少なくとも一部の領域を除いて、外周横方向に沿って両開きのファスナー111aが設けられており、第一の収納部11のファスナー111aに対して上側の部分が、ファスナー111aに対して下側の部分に対して、ファスナー111aによって着脱可能に係合する第一の蓋部111となっている。この第一の蓋部111は、ファスナー111aが設けられていない第一収納部11の背面部11bの領域によって、第一収納部11のファスナー111aよりも下方となる部分に対して取り付けられており、正面側が開くようになっている。
なお、第一の蓋部111の形状や、構造は、上記に限定されない。例えば、第一の蓋部111は、ファスナー以外のボタン等の留め具を用いて、第一の蓋部111よりも下方となる部分に対して開閉可能となるよう閉じることができる構造となっていてもよい。また、第一の蓋部111がどのように、第一収納部11の第一の蓋部111よりも下方となる部分に取り付けられていてもよく、第一の蓋部111が、背面側等の、正面側以外の領域において、第一収納部11の第一の蓋部111よりも下方となる部分に取り付けられていてもよい。また、第一の蓋部111全体が、ファスナーにより下側の部分に着脱可能に係合するようになっていてもよい。
また、本実施の形態におけるファスナー111aの形状やサイズ、構造等は、図示したものに限定されるものではなく、どのような形状であってもよい。例えば、ファスナー111aは両開きのファスナーであってもよく、片開きのファスナーであってもよい。かかることは、後述する他のファスナー等についても同様である。なお、ファスナーの形状とは、例えば、ファスナーのタブ等も含む概念である。
第一の蓋部111の上面は、ここでは、略平面となっており、第一の蓋部111の裏側もここでは略平面となっている。第一の蓋部111の裏側には、図9(a)-図9(c)に示すように、縮めることで小型に変形可能な図9(d)および図9(e)に示すような伸縮式の第一のヘルメット3aが取り付け可能となっている。例えば、第一の蓋部111の裏側には、縮めた状態の伸縮式の第一のヘルメット3aを固定するための固定具として、第一のヘルメット3aが固定される位置の両側に、面ファスナー113bを備えた帯状の一対のフラップ113が設けられている。具体的には、図9(c)に示すように、各フラップ113の重ね合せ対向面には、それぞれ、面ファスナー113bを構成する部材113aが、予め決められた長さにわたって取り付けられている。図9(e)に示す第一のヘルメット3aを、図9(d)に示すように縮め、第一の蓋部111の裏側に配置した状態で、フラップ113同士を、配置された第一のヘルメット3aを覆うように、相互に連結するとともに、連結する際に重ね合せられる部分の長さを適宜に調節して、連結したフラップ113により、縮めた状態の第一のヘルメット3aを、第一の蓋部111の裏側に押さえつけることにより、図5(a)のように、第一のヘルメット3aを第一の蓋部111の裏側に固定できる。第一のヘルメット3aは、例えば、その高さ方向が、第一のリュックサック1の高さ方向となるよう、フラップ113により固定される。第一のヘルメット3aを取り付けていない場合、例えば、図9(b)に示すように、フラップ113同士を重ねて連結しておく。
以下、本実施の形態においては、主として、第一のヘルメット3aとして、図9(d)および図9(e)に示すような、縮めた状態で薄型形状となる伸縮式のヘルメットを用いた例について説明する。このヘルメットは、例えば、上記の特許文献1に記載されているヘルメットと同様の構造を有するヘルメットである。なお、第一のヘルメット3aを縮めた状態は、図9(d)に示すような形状に限定されない。縮めた状態の第一のヘルメット3aのサイズは、例えば、幅約180~250mm、奥行き約250~300mm、高さ約35~45mmである。ただし、サイズはこれに限定されない。
フラップ113の材料としては、例えば、繊維、フォームラバー、および合成樹脂製シート等や、これらの2以上の組み合わせが利用可能である。フラップ113の材質としては、例えば、通常、物を固定する際に利用されるフラップやベルト等に利用可能な材質が利用可能である。フラップ113の材質としては、弾性を有する材質のものが好ましい。また、フラップ同士の連結は、面ファスナー113bに限定されるものではなく、例えば、ボタンや、かぎホック、バックル等が利用可能である。なお、袋(図示せず)や、ケース(図示せず)等に収納された状態の第一のヘルメット3aを、固定具である一対のフラップ113により固定してもよいことは言うまでもない。
また、第一のヘルメット3aを固定するための固定具としては、面ファスナーやバックル等により連結可能な、長さを調節可能なベルト(図示せず)や、伸縮性を有するバンド等の、上記のような2本のフラップ113以外の固定具を用いてもよい。また、固定具として用いるフラップ113の数は、2つに限定されない。なお、一対のフラップ113等の固定具が不要である場合(例えば、固定せずに第一のヘルメットを収納する場合)、固定具を省略してもよい。
固定具であるフラップ113の連結を解いて、第一の蓋部111の裏側から縮めた状態の第一のヘルメット3aを取り外し、第一のヘルメット3aを伸ばすことで、図9(e)のような第一のヘルメット3aが得られる。
なお、ここでは、図9(a)等に示すように、縮めた状態の伸縮式の第一のヘルメット3aを取り付ける場合について説明したが、固定具により取り付けられる第一のヘルメット3aは、小型に変形させた状態の変形式のヘルメットであれば、縮めた状態の伸縮式のヘルメットに限定されるものではなく、例えば、小型に変形した状態の折りたたみ式のヘルメットであってもよい。また、第一の蓋部111の裏側に取り付ける第一のヘルメット3aは、伸縮式ヘルメット等の、小型に変形可能な変形式のヘルメットに限定されるものではなく、変形できないヘルメットであってもよい。変形できないヘルメットとしては、比較的に小型である携帯型のヘルメットを用いることが好ましい。
なお、第一のリュックサック1の第一の蓋部111の裏側には、あらかじめ、フラップ113等の第一の固定具により第一のヘルメット3aが着脱可能に固定されていてもよい。例えば、リュックサック1000は、第一の蓋部111の裏側に取り付けられた第一のヘルメット3aを予め有していてもよい。
第一のリュックサック1の正面部11aには、下辺が第一の収納部11に取り付けられ、その他の辺がファスナー112aで正面部11aと係合されており、正面形状が略矩形形状である正面ポケット112が設けられている。正面ポケット112は、ファスナー112aを開放することにより荷物の出し入れが可能となる。なお、正面ポケット112の形状や構造等は、上記に限定されない。また、正面ポケット112は省略してもよい。
また、第一の収納部11の左側面には、上下方向に開くファスナー118aが設けられており、このファスナー118aを開放することにより、第一の収納部11内に対して荷物の出し入れが可能となる。ただし、ファスナー118aは省略してもよい。
また、第一の収納部11の下方の右側面から正面右端にわたる部分には、メッシュ素材で構成された上部から荷物を出し入れ可能なサイドポケット120が設けられている。ただし、サイドポケット120は省略してもよい。
第一の収納部11の左右の側面、および正面部11aには、光を反射するストライプ形状のリフレクター119が取り付けられている。なお、リフレクター119の形状は、数、取り付けられる位置等は問わない。また、リフレクター119は省略してもよい。
一対の第一の肩ベルト12は、左右の肩ベルトである。各第一の肩ベルト12は、上端及び下端が、第一の収納部11の背面部11bの上側と下側とにそれぞれ取り付けられている。第一の肩ベルト12の、取り付け方は問わない。また、第一の肩ベルト12の取り付け位置は、上記の位置に限定されない。例えば、肩ベルト12は、背面部11bではなく、第一の収納部11の上面や下面に取り付けられていてもよい。第一の肩ベルト12は、長さを調節可能なラダーロック等のアジャスター12aを有している。第一の肩ベルト12の形状やサイズ、構造等は上記の形状やサイズ等に限定されない。また、アジャスター12aは省略してもよい。第一の肩ベルト12としては、例えば、通常のリュックサックの肩ベルトと同様のものが利用可能である。肩ベルト12は、上端および下端の少なくとも一方が、第一の収納部11に対して着脱可能に取り付けられていてもよい。
一対の肩ベルト12には、肩ベルト12間の距離を保つための、長さが調節可能なチェストベルト14がエイトカン14bにより取り付けられている。チェストベルト14は、サイドリリースバックル14aにより連結されている。なお、チェストベルトの構造や取り付け方等は、上記に限定されない。また、チェストベルト14は省略してもよい。
第一の収納部11の背面部11bの上側には、第一のリュックサック1を持ち運ぶための持ち手13が設けられている。なお、持ち手の形状やサイズ、取り付け位置等は問わない。また、持ち手13は省略してもよい。
第二のリュックサック2は、図3(a)-図3(f)および図8(a)に示すように、荷物が収納される第二の収納部21と、この第二の収納部21の背面部21bに取り付けられる一対の第二の肩ベルト22と、を備えている。第二のリュックサック2は、図10(a)-図10(c)に示すように、折りたたみ式のリュックサックであり、折りたたまれた状態で、図7のように、第一のリュックサック1の第一の収納部11に対して、着脱可能に取り付けられる。図1(a)-図1(f)においては、図10(a)に示すように折りたたまれた状態の第二のリュックサック2が、第一の収納部11の上部、具体的には、上面に取り付けられている例を示している。なお、第一の収納部11の取り付け位置は、好ましくは、第一の収納部11の上部、より好ましくは上面であることが好ましいが、第一の収納部11の取り付け位置は、これらの位置に限定されない。
第二のリュックサック2の第二の収納部21は、図10(c)に示すように、図3(a)に示す上部211が折りたたみ可能な構造となっており、上部211を折りたたんで、第二の収納部21の下部212に収納可能となっている。第二の収納部21の上部とは、例えば、展開した第二のリュックサック2の最上部からの高さが、展開した第二のリュックサック全体の高さの半分以上となる高さの部分、好ましくは、3分の2以上となる高さの部分である。例えば、上部は、最上部からの距離が、180mm~320mmとなる部分である。ただし、第二の収納部21の高さ方向の長さは、上記に限定されない。第二の収納部21の下部212は、第二の収納部21の上部211の下に位置する部分であり、具体的には、第二の収納部21の上部211より下の、上部211以外の部分である。第二の収納部21の上部211を折りたたむ際の折りたたみ方は問わない。ここでは、折りたたまれた上部211は、第二の収納部21の下部212の上側の部分2121に収納される。
展開した状態の第二の収納部21の上部211は、図3(a)-図3(f)に示すように、上方に向かって先細りとなる形状を有している。具体的には、第二の収納部21の上部211の厚さ、すなわち、第二の収納部21の上部の、正面部21aと背面部21bとの間の距離が、上方に向かうに従って減少しており、第二の収納部21の上部211の幅(即ち厚さ方向に対して垂直な方向の長さ)も、上方に向かうに従って減少している。ただし、第二の収納部21の上部211の形状は、上記の形状に限定されない。
また、第二の収納部21の正面部21aの上部211には、荷物を出し入れするための、上下方向に向かって伸びるファスナー218aが設けられている。また、第二の収納部21の上部211の、正面部21aと背面部21bとで挟まれた側周部21cの上側には、荷物を出し入れするためのファスナー218bが左右にわたって設けられている。
また、第二の収納部21の上部211に設けられたファスナーの数や、ファスナーの位置等は、上記に限定されない。また、ファスナー以外のボタン等の留め具で、荷物を出し入れするための出し入れ口(図示せず)が留められていてもよい。
一対の第二の肩ベルト22は、左右の肩ベルト22である。各肩ベルト22の上端は、それぞれ、第二の収納部21の背面部21bの上側に取り付けられている。また、右の肩ベルト22の下端は、第二の収納部21の下部212の、右側面21dの下方に取り付けられ、左の肩ベルト22の下端は、第二の収納部21の下部212の、左側面の下方に取り付けられている。各肩ベルト22は、少なくとも下端が、第二の収納部21に対して着脱可能となるよう取り付けられている。ここでは、各肩ベルト22の下端にナスカン22aが設けられており、このナスカン22aが、第二の収納部21の下部212の右側面21dおよび左側面21eの下方にそれぞれ設けられたDカン22bに対して着脱可能に取り付けられることにより、各肩ベルト22の下端が、着脱可能に第二の収納部21に取り付けられる。第二のリュックサック2を折りたたむ際には、少なくとも肩ベルト22の下端が、第二の収納部21から取り外され、取り外した状態の肩ベルト22が、折りたたまれた第二の収納部21の上部211とともに、第二の収納部21の下部212に収納される。肩ベルト22は、折りたたんで下部212に収納されてもよく、肩ベルト22が伸縮可能な構造を有する場合、肩ベルト22を縮めた状態で下部212に収納してもよく、肩ベルト22を丸めて下部212に収納してもよく、肩ベルト22をどのように下部212に収納するかは問わない。なお、各肩ベルト22の上端も、第二の収納部21に対して着脱可能に取り付けられていてもよい。この場合、肩ベルト22の上端も第二の収納部21から取り外すことにより、肩ベルト22を第二の収納部21から取り外して、下部212に収納してもよい。なお、肩ベルト22の、第二の収納部21への取り付け方は上記に限定されない。また、第二の肩ベルト22の取り付け位置は、上記の位置に限定されない。ここでは、第二の肩ベルト22は、長さを調節可能なアジャスター22cを有しているが、アジャスター22cは省略してもよい。なお、第二の肩ベルト22の形状や、サイズ等は上記に限定されない。第二の肩ベルト22としては、例えば、第一の肩ベルト12と同様のものが利用可能である。
第二の収納部21は、背面部21bの上側に、第二のリュックサック2を持ち運ぶための持ち手23を有している。ただし、持ち手23の取り付け位置や構造等は問わない。また、持ち手23は省略してもよい。
第二の収納部21の下部212は、下側の端部が閉じられている筒形状を有しており、第二の収納部21の下部212の横方向(言い換えれば水平方向)の断面形状は、第一のリュックサック1の第一の収納部11の横方向の断面形状と略同形状、好ましくは同形状となっている。ただし、下部212の形状は上記の形状に限定されない。
第二のリュックサック2の第二の収納部21の下部212の底側には、図13(c)に示すように、下部212の上側に対して仕切られた補助収納部2122が設けられている。補助収納部2122は、第二の収納部21の下部212の内側の、所望の高さとなる位置に設けられた仕切り2123により、下部212の上側の部分2121に対して仕切られた部分である。仕切られた部分とは、例えば、隔てる部材によって、下部212の上側の部分2121に対して分離された部分である。隔てる部材は、ここでは、仕切り2123である。ここでの仕切り2123とは、例えば、補助収納部2122よりも上側に収納される荷物が、補助収納部2122内に移動しないようにするためのものである。ただし、微小な物(例えば、1cm未満の物等)は、仕切り2123を通過して移動してもよい。仕切り2123は、例えば、正面部21a、背面部21b、および側周部21cの下部212の内側に対して隙間が生じないよう取り付けられる。ここでは、仕切り2123の部材が、第二の収納部21の上部の材質と同様の材質のシート状の部材である場合について説明するが、材質はこれに限定されない。例えば、仕切り2123は、上述した微小な物が通過可能なメッシュ素材等であってもよい。
補助収納部2122には、荷物として、例えば、縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bが収納される。以下、本実施の形態においては、補助収納部2122に縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bが収納される場合を例に挙げて説明を行う。また、ここでは、第二のヘルメット3bが、図9(d)および図9(e)に示すような、第一のヘルメット3aと同様のヘルメットである場合を例に挙げて説明を行う。
なお、補助収納部2122に収納される荷物は、第二のヘルメット3bに限定されない。また、補助収納部2122には、第二のヘルメット3bに加えて、他の荷物が収納されてもよい。
また、第一のヘルメット3aと第二のヘルメット3bとは同じヘルメットであってもよく、異なるヘルメットであってもよい。また、第二のヘルメット3bは、第一のヘルメット3aと同様に、上記のような縮められた状態の伸縮可能な第二のヘルメット3bに限定されるものではない。例えば、上記で説明した第一のヘルメット3aとして利用可能なヘルメットと同様の、伸縮式のヘルメット等の小型に変形可能なヘルメットや、変形できないヘルメット等が利用可能である。ただし、補助収納部2122に収納される第二のヘルメット3bは、上記で説明したような小型に変形した状態の変形可能なヘルメットであることが好ましい。
補助収納部2122は、例えば、縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bが収納可能なサイズを有していることが好ましい。例えば、補助収納部2122の高さは、縮めた状態の第二のヘルメット3bを、この第二のヘルメット3bの高さ方向が補助収納部2122の高さ方向となるように収納可能なサイズを有していることが好ましい。これにより、例えば、縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bを、例えば、その高さ方向が、第二のリュックサック2の高さ方向となるよう補助収納部2122に収納でき、例えば、補助収納部2122を、このようなヘルメットの収納部として利用できる。なお、第二のヘルメット3bの高さ方向が補助収納部2122の高さ方向となるように収納するということは、例えば、第二のヘルメット3bの頂点側が、補助収納部2122の内側の上面側に位置するよう収納することであっても、補助収納部2122の内側の下面側に位置するよう収納することであってもよい。補助収納部2122には、第二のヘルメット3bに加えて、それ以外の荷物を収納してもよい。
補助収納部2122には、補助収納部2122に収納される荷物を出し入れするために開閉可能な開閉部2126が外周横方向に沿って設けられている。ここでは、第二のリュックサック2の第二の収納部21の下部212の高さ方向の略中心近傍となる高さ位置に、背面部21bの領域を除いて、外周横方向に沿ってファスナー212aが設けられており、このファスナー212aが設けられている部分が、開閉部2126となっている。このファスナー212aを開くことで、開閉部2126を、図12(a)に示すように、上下に開くことが可能となる。なお、ファスナー212aの代わりに、ファスナー以外のボタン等の留め具を用いて開閉部2126を、開閉可能となるよう閉じるようにしてもよい。
なお、開閉部2126の構造や開閉部2126が設けられている位置等は上記に限定されない。例えば、補助収納部2122に収納される荷物を出し入れ可能な開閉部は、ファスナーやボタン等により開閉可能な、補助収納部2122の外周に設けられた蓋や切れ込みやフラップ等(図示せず)であってもよい。ここでの補助収納部2122の外周は、例えば、補助収納部2122の正面側、側面側、および背面側の1以上である。
補助収納部2122の内側の上面2127(すなわち仕切り2123の下面)には、図12(a)-図12(c)に示すように、上記実施の形態において説明した一対のフラップ113と同様の、縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bを固定する固定具である一対のフラップ2131が設けられ、このフラップ2131により第二のヘルメット3bを固定できるようにしている。例えば、フラップ2131により、図12(a)および図12(c)に示すように、第二のヘルメット3bの高さ方向が、第二のリュックサック2の高さ方向となるよう、第二のヘルメットが、補助収納部2122内に着脱可能に固定される。
ここでは、一対のフラップ2131にも、フラップ113と同様に、図12(a)および図12(b)に示すように、面ファスナー2131bを構成する部材2131aが設けられており、この面ファスナー2131bにより、フラップ2131同士は、長さが調節されて着脱可能に連結される。一対のフラップ2131については、上記実施の形態のフラップ113と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
なお、本実施の形態においても、一対のフラップ2131の代わりに、上記実施の形態において説明したような一対のフラップ以外の、第一のヘルメット3aを着脱可能に固定する固定具と同様の固定具を設けてもよい。例えば、固定具により、第二のヘルメット3bの高さ方向が、第二のリュックサック2の高さ方向となるよう、第二のヘルメットが、補助収納部2122内に着脱可能に固定されるようにしてもよい。また、一対のフラップ2131等の固定具を、上面に取り付ける代わりに、補助収納部2122の内側の下面に設けて、第二のヘルメット3bを下面に固定できるようにしてもよい。なお、袋(図示せず)や、ケース(図示せず)等に収納された状態の第二のヘルメット3bを、一対のフラップ2131等の固定具により固定してもよいことは言うまでもない。また、一対のフラップ2131等の固定具が不要である場合(例えば、第二のヘルメット3bを固定せずに補助収納部2122に収納する場合)、固定具を省略してもよい。
なお、リュックサック1000において、補助収納部2122内には、あらかじめ、第二のヘルメット3bが収納されていてもよく、例えば、第二のヘルメット3bが、一対のフラップ2131等の固定具により予め着脱可能に固定されていてもよい。
第二の収納部21の下部212の、折りたたみ時に上端となる部分2120には、この折りたたみ時に上端となる部分を開閉可能な第二の蓋部213が設けられている。折りたたみ時に上端となる部分2120とは、例えば、折りたたまれた第二の収納部21の上部211を、下部212に収納することにより下部212の上側に形成される環状の端部である。第二の収納部21の下部212の、折りたたみ時に上端となる部分2120には、その外周に沿ってファスナー213aが設けられており、第二の蓋部213と、上記の折りたたみ時に上端となる部分2120とは、ファスナー213aにより着脱可能に係合される。係合させることで、第二の収納部21の下部212の、折りたたみ時に上端となる部分2120を、第二の蓋部213により閉じることができる。ここでは、第二の蓋部213は、折りたたみ時に上端となる部分2120に対して、背面側において取り付けられており、この取り付けられた部分には、ファスナー213aが設けられていない。このため、第二の蓋部213は、ファスナー213aを開放することで、この取り付けられた部分を除いた部分が上下に開閉可能となっている。
第二の蓋部213は、図8(a)に示すように、第二の収納部21の上部211を展開した状態(言い換えれば、広げた状態)においては、第二の収納部21の背面部21b側に配置される。ここでは、第二の蓋部213の裏側が、第二の収納部21の上部211の背面側に取り付けられている例を示しているが、背面側に取り付けられていなくてもよい。
第二のリュックサック2を折りたたむ際には、図10(c)に示すように、第二の収納部21の下部212に、折りたたまれた第二の収納部21の上部211と、少なくとも下端を第二の収納部21から取り外した第二の肩ベルト22とを収納し、第二の蓋部213を、第二の収納部21の下部212の、折りたたみ時に上端となる部分2120に被せて、図10(b)に示すように、ファスナー213aを閉じることで、図10(a)に示すような、第二の収納部21の下部212を、折りたたまれた上部211と、第二の肩ベルト22と、を収納した筒形のバッグ形状に変形することができる。このバッグ形状は、図8(b)および図8(c)に示すように、横方向(言い換えれば水平方向)の断面形状が、第一のリュックサック1の第一の収納部11の横方向の断面形状と略同形状、好ましくは同形状の、略筒形状、好ましくは筒形状となっている。ただし、形状はこれに限定されない。なお、このバッグ形状に折りたたまれた第二のリュックサック2には、1以上の肩ベルト(図示せず)や、持ち手(図示せず)が取り付けられていてもよく、折りたたまれた状態で、1以上の肩ベルト(図示せず)や持ち手(図示せず)が、着脱可能に取り付けられるようになっていてもよい。この場合、折りたたまれた後に取り付ける肩ベルトや持ち手は、第二の収納部21内等に収納されていてもよい。
第二のリュックサック2の折りたたみ時には、第二の収納部21の折りたたまれた上部211および第二の肩ベルト22は、図12(c)に示すように、第二の収納部21の下部212の、補助収納部2122よりも上側の部分2121に収納される。
第二の収納部21の第二の蓋部213の上面には、光を反射するストライプ形状のリフレクター119が左右方向に平行となるよう取り付けられている。なお、リフレクター119の形状は、数、取り付けられる位置等は問わない。また、リフレクター119は省略してもよい。
図1(a)-図1(f)、および図7等に示すように、折りたたまれた状態の第二のリュックサック2は、第一のリュックサック1に取り付け可能である。折りたたまれた第二のリュックサック2は、例えば、第一の収納部11の上部に取り付けられる。第一の収納部11の上部は、好ましくは、第一の収納部11の最上部であり、例えば、第一の収納部11の上面上である。ただし、第一収納部11の上部は、上記の位置に限定されない。第一の収納部11の上部に取り付けられるということは、例えば、第一の収納部11の第一の蓋部111に取り付けられることであることが好ましい。本実施の形態においては、一例として、バッグ形状となった第二のリュックサック2が、その底面が、第一のリュックサック1の上面に向かい合わせになるとともに、バッグ形状になった第二のリュックサック2の背面側の部分が、第一のリュックサック1の背面部11bと略同一平面となるように配置されて取り付けられる。
ここでは、図8(c)、図11(a)、および図11(b)に示すように、第一の収納部11と第二の収納部21とに設けられたバックル115、バックル117、バックル215、バックル217とを用いて、以下に説明するように、第二の収納部21が第一の収納部11に取り付けられる。ここでは、オス型のバックル115とメス型のバックル215との組、およびメス型のバックル117とオス型のバックル217との組が、それぞれ、サイドリリースバックルを構成している場合について説明するが、これらは、サイドリリースバックル以外のバックルであってもよい。また、いずれのバックルをオス側のバックルとメス型のバックルとするかは、上記に限定されない。
図11(a)に示すように、第一の収納部11の正面部11aの上部には、左右に2つのバックル115が取り付けられている。バックル115は、バックル同士の結合に用いられる先端側が移動可能となるよう、後端側がベルトを介して第一の収納部11に取り付けられている。かかることは、バックル117についても同様である。ただし、後端側の接続方法等は上記に限定されない。
また、図8(c)に示すように、第二の収納部21の底面の正面側近傍には、左右に2つのバックル215が取り付けられている。バックル215は、バックル同士の結合に用いられる先端側が移動可能となるよう、後端側がベルト等を介して第二の収納部21に取り付けられている。かかることは、バックル217についても同様である。ただし、後端側の接続方法等は上記に限定されない。
左右のバックル115と左右のバックル215とは、第一の収納部11上に、折りたたまれた第二のリュックサック2を、第一の収納部11の上面と、第二のリュックサック2の底面とが略一致するよう配置した場合に、左右方向の位置が一致し、左右のバックル115が、左右のバックル215にたるまずに結合できるようにそれぞれ取り付けられている。
第二の収納部21は、カバー部材216を、背面側に備えている。カバー部材216は、第二の収納部21の背面の左右に取り付けられた2つのバックル217を覆っており、この2つのバックル217を利用するための開口部を下側に有している。なお、カバー部材216の代わりに、ポケット等を備えるようにしてもよい。
また、第一の収納部11の上面の背面側近傍には、左右に2つのバックル117が取り付けられている。左右のバックル117と左右のバックル217とは、第一の収納部11上に、折りたたまれた第二のリュックサック2を、第一の収納部11の上面と、第二のリュックサック2の底面とが略一致するよう配置した場合に、左右方向の位置が一致し、左右のバックル117が、左右のバックル217にたるまずに結合できるようにそれぞれ取り付けられている。
折りたたまれてバッグ形状となった第二のリュックサック2を、第一のリュックサック1に取り付ける場合、折りたたまれてバッグ形状となった第二のリュックサック2を、第一のリュックサック1の上部に配置した状態で、左側のバックル215と、第一のリュックサック1の左側のバックル115を着脱可能に連結し、右側のバックル215と、左側のバックル115とを着脱可能に連結する。また、第二のリュックサック2のカバー部材216で覆われた部分に配置されている左側のバックル217と、第一のリュックサック1の左側のバックル117とを着脱可能に連結し、第二のリュックサック2のカバー部材216で覆われた部分に配置されている右側のバックル217と、第一のリュックサック1の右側のバックル117とを着脱可能に連結する。これにより、折りたたまれてバッグ形状となった第二のリュックサック2が、第一の収納部11の上部に着脱可能に固定される。
なお、折りたたまれた第二のリュックサック2の、第一のリュックサック1への取り付けに用いられるバックルの数は、固定の強度が十分に保つことができれば、上記の数に限定されない。また、折りたたまれた第二のリュックサック2の、第一のリュックサック1への取り付けは、バックルを用いた取り付けに限定されない。例えば、ボタンやファスナー、面ファスナー等の、バックル以外の取り付け具により取り付けてもよく、バックルと他の取り付け具とを併用して取り付けてもよい。また、バックル等が収納されるポケットやカバー等の形状や構造等は、上記に限定されるものではなく、バックル等が収納されるポケットやカバー等は省略してもよい。
第一のリュックサック1の第一の収納部11および第二のリュックサック2の第二の収納部21の材質は、例えば、ナイロン生地や、塩化ビニール生地や、ポリエステル生地、コットン生地や、レザー生地や、フェイクレザー生地等である。第一の収納部11と第二の収納部21の生地は、同じ生地であってもよく、異なる生地であってもよい。また、第一の収納部11および第二の収納部21は、部位によって異なる材料が用いられていてもよい。なお、第二の収納部21の上部211は、折りたたみ可能材料であることが好ましく、やわらかい材料や厚さの薄い材料等の折りたたみが容易な材料であることが好ましい。また、第二の収納部21の下部212の底部や側部は、ポリエチレンフォームや、フォームラバー、心材等で補強されていてもよく、保形性を有する材料で構成されていてもよい。また、第一の収納部11の背面部11bおよび第二の収納部21の背面部21bの表面には、スポンジメッシュ等のメッシュ素材が用いられていてもよい。ただし、第一の収納部11および第二の収納部21の材質等は、上記に限定されない。第一の収納部11および第二の収納部21の材質等としては、例えば、通常のリュックサックに利用可能な材質等が利用可能である
第一の肩ベルト12および第二の肩ベルト22の材質としては、上記の第一の収納部11と第二の収納部21の材質が利用可能である。第一の肩ベルト12および第二の肩ベルト22の材質は、同じ材質であっても、異なる材質であってもよい。第一の肩ベルト12および第二の肩ベルト22の内側には、スポンジメッシュ等のメッシュ素材が用いられていてもよい。なお、第二の肩ベルト22の材質は、折りたたみが可能な材質が好ましく、折りたたみが容易な材質がより好ましい。
折りたたまれた第二のリュックサック2が取り付けられたリュックサック1000の第一の肩ベルト12部分の除いたサイズは、例えば、幅約300~380mm、高さ約520~620mm、奥行き200~280mmである。
第一のリュックサック1の第一の肩ベルト12部分を除いたサイズは、例えば、幅300~380mm、高さ約420~480mm、奥行き約200~280mmである。
折りたたまれたバッグ形状の第二のリュックサック2のサイズは、例えば、幅約300~380mm、高さ約80~160mm、奥行き約200~280mmである。
また、展開された(言い換えれば、広げられた)状態の第二のリュックサック2の第二の肩ベルト22部分を除いたサイズは、例えば、幅約300~380mm、高さ約440~520mm、奥行き約200~280mmである。
第一の肩ベルト12の幅は、例えば、最も太いところが60~100mm、最も細いところが20~35mmである。
第二の肩ベルト22の幅は、例えば、最も太いところが40~80mm、最も細いところが15~30mmである。
ただし、リュックサック1000、第一のリュックサック1、および第二のリュックサック2のサイズは、上記のサイズに限定されない。
次に、本実施の形態1のリュックサック1000の使い方の一例について説明する。ここでは、まず、第一の蓋部111の裏側には第一のヘルメット3aがフラップ113により固定されており、補助収納部2122内にフラップ2131で固定されて第二のヘルメット3bが収納されているものとする。
まず、図11(a)および図11(b)に示した取り付け方とは逆に、リュックサック1000において、折りたたまれてバッグ形状となった第二のリュックサック2と、第一のリュックサック1とを固定しているバックル115とバックル215との連結、およびバックル117とバックル217との連結をすべて分離して、第二のリュックサック2と、第一のリュックサック1との固定を解除する。
次に、図10(a)のように第一のリュックサック1から取り外された折りたたまれた状態の第二のリュックサック2の、第二の蓋部213と、第二の収納部21の下部212とを連結しているファスナー213aを開き、図10(b)に示すように、第二の蓋部213を開くと、図10(c)に示すように、第二の収納部21の下部212の上側の部分2121に収納された折りたたまれた第二の収納部21の上部211等が現れる。第二の収納部21の下部212に収納されている折りたたまれた第二の収納部21の上部211を展開させ、肩ベルト22の下端のナスカン(図示せず)を、第二の収納部21の下部212の下方に設けられたDカン(図示せず)に対して取り付けることにより、図3(a)-図3(f)および図8(a)に示すような展開された状態の第二のリュックサック2となる。
第二のリュックサック2のファスナー212aを開放して、図13(a)のように、補助収納部2122の開閉部2126を開くと、一対のフラップ2131で固定された縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bが現れるため、フラップ2131の連結を解いて、第二のヘルメット3bを第二の蓋部213の裏側から取り外すことで、第二のリュックサック2から第二のヘルメット3bを取り出すことができる。
また、補助収納部2122内に第二のヘルメット3bが収納されていない状態の展開された第二のリュックサック2において、第二のリュックサック2のファスナー212aを開放して、補助収納部2122の開閉部2126を開くと、図13(b)に示すような補助収納部2122の内側の上面2127に取り付けられた一対のフラップ2131が現れる。このフラップ2131により、縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bを固定する。そして、開閉部2126を閉じてファスナー212aを閉じた後、図10(c)に示すように、第二の収納部21の上部211を折りたたんで、下端を取り外した第二の肩ベルトとともに、第二の収納部21の下部212の上側の部分2121に収納して、第二の蓋部213を閉め、図10(b)に示すように、ファスナー213aを閉じることにより、図10(a)に示すように、第二のリュックサック2がバッグ形状となる。
そして、図11(a)-図11(b)に示すように、折りたたまれてバッグ形状となった第二のリュックサック2を、第一のリュックサック1の上部に配置した状態で、左右のバックル215と、第一のリュックサック1の左右のバックル115を着脱可能に連結し、同様に、左右のバックル217と、左右のバックル117と、を着脱可能に連結する。これにより、図1(a)-図1(f)に示すように、折りたたまれてバッグ形状となった第二のリュックサック2が、第一の収納部11の上部に着脱可能に取り付けられる。
また、折りたたまれた第二のリュックサック2において、図12(a)に示すように、開閉部2126を開くと、一対のフラップ2131で固定された縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bが現れるため、フラップ2131の連結を解いて、第二のヘルメット3bを補助収納部2122の内側の上面2127から取り外すことで、第二のリュックサック2から第二のヘルメット3bを取り出すことができる。第二のヘルメット3bを取り外した後、フラップ2131同士は、例えば、図12(b)に示すように、重ねた状態で、面ファスナー2131bで固定しておく。
折りたたまれた第二のリュックサック2が、第一の収納部11の上部に取り付けられている場合も、上記と同様に、開閉部2126を開くことで、一対のフラップ2131で固定された縮めた状態の伸縮式の第二のヘルメット3bが現れ、フラップ2131の連結を解くことで、第二のリュックサック2から第二のヘルメット3bを取り出すことができる。
また、第一のリュックサック1においては、図9(a)に示すように、ファスナー111aを開いて、第一の蓋部111を開けると、一対のフラップ113で固定された縮めた状態の伸縮式の第一のヘルメット3aが現れるため、フラップ113の連結を解いて、第一のヘルメット3aを第一の蓋部111の裏側から取り外すことで、第一のリュックサック1から第一のヘルメット3aを取り出すことができる。第一のヘルメット3aを取り外した後、フラップ113同士は、例えば、図9(b)に示すように、重ねた状態で、面ファスナー2131bで固定しておく。かかることは、折りたたまれた第二のリュックサック2が、第一の収納部11の上部に取り付けられている場合も同様である。
また、第一の蓋部111の裏側に第一のヘルメット3aが収納されていない場合において、第一のリュックサック1のファスナー111aを開放して、第一の蓋部111を開くと、図9(b)に示すように、重ねて連結された一対のフラップ113が現れるため、図9(c)に示すように、このフラップ113の連結を解いて、図9(a)に示すように、第一のヘルメット3aを第一の蓋部111の裏側に配置し、一対のフラップ113を第一のヘルメット3aを覆うように配置して、フラップ113同士を連結することで、縮めた状態の伸縮式の第一のヘルメット3aを第一の蓋部111の裏側に固定することができる。かかることは、折りたたまれた第二のリュックサック2が、第一の収納部11の上部に取り付けられている場合も同様である。
以上、本実施の形態のリュックサック1000によれば、折りたたまれた第二のリュックサック2を取り外して展開することにより、第二のリュックサック2に荷物を収納して運ぶことができるため、必要な場合に、荷物を分散して運ぶことができる。
また、第一のリュックサックと、第二のリュックサックとの2つのリュックサックで分散して荷物を運ぶことができるため、いずれのリュックサックを利用するユーザも、荷物を運ぶ際の運びやすさや、手が荷物でふさがれないようにできるという利便性を、損ねないようにすることができる。
また、本実施の形態によれば、第一のリュックサック1の第一の蓋部111の裏側に、固定具2124により、第一のヘルメット3aが着脱可能に固定されているため、第一の蓋部111を開けることにより、容易に第一のヘルメット3aを取り出すことができる。
また、第一のヘルメット3aを着脱可能に固定する固定具として、面ファスナー113bを備えた一対のフラップ113を用いているため、第一のヘルメット3aの固定や取り外しが容易であり、特に緊急時においては、第一のヘルメット3aを容易にフラップ113から取り外すことができる。
なお、第一のヘルメット3aとして、小型に変形された変形式のヘルメットを用いることにより、第一のヘルメット3aの収納に必要な容積を小さくして、リュックサック1000の大型化を防ぐことができる。
また、本実施の形態によれば、折りたたんで第一のリュックサック1に取り付けた状態の第二のリュックサック2の補助収納部2122内に、第二のヘルメット3bを収納しておくことができるため、第二のリュックサック2を、第一のリュックサック1から取り外した場合も、詰め替え等を行わなくても、第二のリュックサック2に、第二のヘルメット3bが収納された状態となり、第二のリュックサック2を取り外して移動する際に、第二のヘルメット3bを持ち忘れることを防ぐことができる。例えば、避難時等に、第二のリュックサック2を第一のリュックサック1から取り外して利用する場合に、第二のヘルメット3bの持ち忘れを防いで、安全性を確保することができる。
また、第二のヘルメット3bが、第二の収納部21の上部211や、下部212の上側の部分2121等と仕切られた補助収納部2122内に収納できるため、第二の収納部21に収納された他の荷物等を一旦取り出したり、荷物をかき分けたりしなくても、開閉部2126から第二のヘルメット3bを容易に取り出すことができる。また、第二のリュックサック2が折りたたまれてバッグ形状となっている場合、および展開された状態である場合のいずれの場合であっても、開閉部2126から第二のヘルメット3bを容易に取り出すことができる。これにより、例えば、緊急時等においても、迅速に第二のヘルメット3bを取り出すことができる。
また、補助収納部2122に、第二のヘルメット3bの高さ方向が、第二のリュックサック2の高さ方向となるよう収納されることで、第二のヘルメット3bを、第二のリュックサック2の底側に安定して配置できるとともに、第二のリュックサック2の左右のバランスを保つことができる。
また、第二のヘルメット3bを固定具により補助収納部2122に固定できるため、開閉部2126の閉め忘れや、誤って開閉部2126を開いた際等に、第二のヘルメット3bが補助収納部2122から落下することを防ぐことができる。
また、第二のヘルメット3bを固定する固定具として、面ファスナーを備えた一対のフラップ2131を用いているため、第二のヘルメット3bの固定や取り外しが容易であり、特に緊急時においては、第二のヘルメット3bを容易に第二のリュックサック2から取り出すことができる。
また、第二のヘルメット3bとして、小型に変形された変形式のヘルメットを補助収納部2122に収納することにより、第二のヘルメット3bの収納に必要な補助収納部2122のサイズを小さくして、第二のリュックサック2の第二のヘルメット3b以外の荷物が収納される容量を広く確保できる。また、折りたたまれた状態の第二のリュックサック2のサイズを小型化でき、これを取り付けたリュックサック1000の大型化を防ぐことができる。
なお、本実施の形態においては、補助収納部2122内に収納される荷物が、主として第二のヘルメット3bである場合について説明したが、補助収納部2122内に収納される荷物は、ヘルメットに限定されない。
なお、上記実施の形態においては、第二のリュックサック2が補助収納部2122を有している場合について説明したが、第二のヘルメット3bの収納が不要である場合等のように、補助収納部2122が不要である場合、第二のリュックサック2の補助収納部2122を省略するようにしてもよい。この場合、例えば、開閉部2126や、補助収納部2122内に設けられた固定具等も省略するようにしてもよい。また、第二のリュックサック2を独立した折りたたみ式のリュックサックとして用いてもよく、この場合、折りたたんだ第二のリュックサックを第一のリュックサックに取り付けるためのバックル215やバックル217、カバー部材216等は省略してよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。