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JP7779755B2 - 情報処理システムおよび冷蔵庫 - Google Patents
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JP7779755B2 - 情報処理システムおよび冷蔵庫 - Google Patents

情報処理システムおよび冷蔵庫

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JP7779755B2 JP2022015940A JP2022015940A JP7779755B2 JP 7779755 B2 JP7779755 B2 JP 7779755B2 JP 2022015940 A JP2022015940 A JP 2022015940A JP 2022015940 A JP2022015940 A JP 2022015940A JP 7779755 B2 JP7779755 B2 JP 7779755B2
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Description

本発明の実施形態は、情報処理システムおよび冷蔵庫に関する。
サーバからの指示に基づいて圧縮機とファンとを制御する冷蔵庫が知られている。ところで、サーバと通信を行う冷蔵庫の数が増えると、サーバの通信負荷が増加する場合がある。
特開2019-143953号公報
本発明が解決しようとする課題は、サーバの通信負荷の低減を図ることができる情報処理システムおよび冷蔵庫を提供することである。
実施形態の情報処理システムは、サーバと冷蔵庫とを含む。前記冷蔵庫は、前記冷蔵庫と前記サーバとを通信可能に接続するためのユーザの操作が行われた場合に、前記サーバと通信可能である。前記サーバは、前記冷蔵庫の状態に関する学習用状態情報を前記冷蔵庫から受信し、受信した前記学習用状態情報を用いて学習された前記冷蔵庫の状態に基づき前記冷蔵庫の運転動作に関する制御指令を生成可能である。前記冷蔵庫は、前記冷蔵庫に関する特別機能を開始させるユーザの操作が行われた場合に、前記制御指令を前記サーバから取得して前記冷蔵庫の運転動作を制御する。前記冷蔵庫は、前記特別機能を開始させる前記ユーザの操作が行われる時期に関わらず、前記冷蔵庫の電源が投入された時点または前記冷蔵庫と前記サーバとを通信可能に接続するための前記ユーザの操作が行われた時点を基準時点として時間管理を開始し、前記基準時点から所定の周期毎に前記学習用状態情報を前記サーバに送信する。
第1実施形態の冷蔵庫システムの全体構成を示す図。 第1実施形態の冷蔵庫の概略構成を示す正面図。 第1実施形態の冷蔵庫の機能構成を示すブロック図。 第1実施形態のサーバの機能構成を示すブロック図。 第1実施形態の運転計画の一例を示す図。 第1実施形態の運転計画の一例を示す図。 第1実施形態の運転計画の一例を示す図。 第1実施形態の制御の流れを示すシーケンス図。 第2実施形態の制御指令のタイミングを説明するための図。 第3実施形態の制御指令のタイミングを説明するための図。 第4実施形態の制御の流れを示すシーケンス図。 第4実施形態の通信メッセージの構成例を示す図。 第4実施形態の通信メッセージの構成例を示す図。 第4実施形態の制御指令のタイミングを説明するための図。 第5実施形態の制御の流れを示すシーケンス図。 第5実施形態の通信メッセージの構成例を示す図。
以下、実施形態の情報処理システムおよび冷蔵庫を、図面を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。本出願で「XXに基づく」とは、「少なくともXXに基づく」ことを意味し、XXに加えて別の要素に基づく場合も含み得る。また「XXに基づく」とは、XXを直接に用いる場合に限定されず、XXに対して演算や加工が行われたものに基づく場合も含み得る。本出願で「XXまたはYY」とは、XXとYYのうちいずれか一方の場合に限定されず、XXとYYの両方の場合も含み得る。これは選択的要素が3つ以上の場合も同様である。XXおよびYYは、任意の要素(例えば任意の情報)である。本出願で「取得する」とは、送信要求を送信して能動的に取得する場合に限定されず、他の装置から送信される情報を受動的に受信することで取得する場合も含み得る。
(第1実施形態)
<1.1 冷蔵庫システムの全体構成>
図1は、第1実施形態の冷蔵庫システム1の全体構成を示す図である。冷蔵庫システム1は、例えば、冷蔵庫100と、サーバ200とを含む。冷蔵庫システム1は、「情報処理システム」の一例である。冷蔵庫システム1は、端末装置300を含んでもよい。後述するネットワークNWは、例えば、インターネット、セルラー網、Wi-Fi網、LPWA(Low Power Wide Area)、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、またはその他の公衆回線や専用回線などを状況に応じて利用すればよい。
冷蔵庫100は、ユーザUの住居内に設置される。冷蔵庫100は、例えば、ユーザUの住居内に設置される無線ルータWRおよびモデムMを介してネットワークNWと接続される。冷蔵庫100は、ネットワークNWを介して、サーバ200または端末装置300と通信可能である。
サーバ200は、冷蔵庫100を管理する管理サーバである。サーバ200は、1つまたは複数のサーバ装置(例えばクラウドサーバ)により構成される。サーバ200は、「サーバシステム」と称されてもよい。サーバ200は、ネットワークNWを介して、冷蔵庫100または端末装置300と通信可能である。サーバ200は、ネットワークNW中のルータに含まれる情報処理部など、エッジコンピューティングやフォグコンピューティングを行う情報処理部を含んでもよい。サーバ200は、クラウドサーバに限定されず、ユーザUの住居にあるコンピュータでもよく、家庭内ルータなどでもよい。
端末装置300は、冷蔵庫100のユーザUが使用する端末装置である。端末装置300は、例えば、スマートフォンまたはタブレット端末装置のような携帯端末装置である。ただし、端末装置300は、携帯端末装置に限定されず、パーソナルコンピュータなどでもよいし、スマートスピーカのような音声対話装置などでもよい。端末装置300は、種々の情報を表示可能な表示画面301aを含む表示装置301と、ユーザUの入力を受け付け可能な入力装置302とを有する。入力装置302は、例えば表示装置301の表示画面301aと重ねて設けられたタッチパネルである。入力装置302は、端末装置300に設けられたカメラやマイクなどを含み得る。
端末装置300には、アプリケーションプログラムPがインストールされ、以下に説明する機能がサポートされる。アプリケーションプログラムPは、冷蔵庫100を管理するためのアプリケーションプログラムである。以下では、アプリケーションプログラムPが実行されることで起動されるアプリケーションソフトウェアを「家電管理アプリAPP」と称する。
<1.2 冷蔵庫>
まず、冷蔵庫100について詳しく説明する。
図2は、冷蔵庫100の概略構成を示す正面図である。冷蔵庫100は、例えば、筐体10と、複数の扉20とを備えている。
筐体10は、断熱性を有し、矩形箱状に形成されている。筐体10の内部には、複数の貯蔵室30が設けられている。複数の貯蔵室30は、例えば、冷蔵室31、野菜室32、製氷室33、小冷凍室34、および主冷凍室35を含む。冷蔵室31および野菜室32は、冷蔵温度帯(例えば、1~4℃のプラス温度帯)の貯蔵室である。製氷室33、小冷凍室34、および主冷凍室35は、冷凍温度帯(例えば、-10~-20℃のマイナス温度帯)の貯蔵室である。
複数の貯蔵室30の開口は、複数の扉20によって開閉可能に閉じられる。複数の扉20は、冷蔵室31の開口を閉じる左右の冷蔵室扉21A,21B、野菜室32の開口を閉じる野菜室扉22、製氷室33の開口を閉じる製氷室扉23、小冷凍室34の開口を閉じる小冷凍室扉24、および主冷凍室35の開口を閉じる主冷凍室扉25を含む。以下では、左右の冷蔵室扉21A,21Bを区別しない場合、「冷蔵室扉21」と称する。
図3は、冷蔵庫100の機能構成を示すブロック図である。冷蔵庫100は、例えば、扉開閉検知センサ110、温度センサ120、冷却部130、操作部140、通信部150、制御装置160、および記憶部190を有する。
<1.2.1 扉開閉検知センサ>
扉開閉検知センサ110は、扉20の開閉を検出するセンサである。扉開閉検知センサ110は、例えば、冷蔵室扉21の開閉を検出する冷蔵室扉センサ111、野菜室扉22の開閉を検出する野菜室扉センサ112、製氷室扉23の開閉を検出する製氷室扉センサ113、小冷凍室扉24の開閉を検出する小冷凍室扉センサ114、および主冷凍室扉25の開閉を検出する主冷凍室扉センサ115を含む。扉開閉検知センサ110の検出結果は、制御装置160に出力される。
<1.2.2 温度センサ>
温度センサ120は、貯蔵室30の温度(例えば貯蔵室30内の空気温度)を検出する温度センサである。温度センサ120は、例えば、冷蔵室31の温度(冷蔵室温度)を検出する冷蔵室温度センサ121、および主冷凍室35の温度(冷凍室温度)を検出する主冷凍室温度センサ122を含む。温度センサ120の検出結果は、制御装置160に出力される。
<1.2.3 冷却部>
冷却部130は、貯蔵室30を冷却する装置である。冷却部130は、例えば、第1冷却器131、第2冷却器132、圧縮機133、第1送風機134、および第2送風機135を含む。第1冷却器131は、冷蔵温度帯の貯蔵室30(冷蔵室31および野菜室32)に対応して配置されている。第2冷却器132は、冷凍温度帯の貯蔵室30(製氷室33、小冷凍室34、および主冷凍室35)に対応して配置されている。圧縮機133は、第1冷却器131および第2冷却器132に冷媒を供給する。第1送風機134は、第1冷却器131により冷却された冷気を冷蔵温度帯の貯蔵室30に供給する。第2送風機135は、第2冷却器132により冷却された冷気を冷凍温度帯の貯蔵室30に供給する。
<1.2.4 操作部>
操作部140は、冷蔵庫100に対するユーザUの操作を受け付ける操作部である。操作部140は、例えば、冷蔵室扉21の表面または筐体10の内面に設けられた複数のボタンを含む。操作部140は、後述する学習制御モードのON/OFFを切り替えるためのボタンを含む。ユーザUは、操作部140を操作することで、冷蔵庫100の制御モードとして学習制御モードを開始する(ON状態にする)ことができる。
<1.2.5 通信部>
通信部150は、例えば無線通信モジュールである。通信部150は、ユーザUの住居に配置された無線ルータWRおよびモデムMを介してサーバ200と通信可能である。
<1.2.6 制御装置>
制御装置160は、冷蔵庫100の全体を統括的に制御する。制御装置160は、制御指令取得部161、運転制御部162、状態管理部163、送信部164、および通信制御部165を有する。これら機能部は、冷蔵庫100に搭載されたCPU(Central Processing Unit)のような1つ以上のハードウェアプロセッサがプログラムを実行することにより実現される。ただし、これら機能部の一部または全部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、またはFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとの協働によって実現されてもよい。また、
制御装置160は、内部にタイマTを備える。
制御指令取得部161は、後述する学習制御モードが設定された場合、サーバ200によって生成された冷蔵庫100の運転動作に関する制御指令をサーバ200から取得する。例えば、制御指令取得部161は、サーバ200から送信される情報を、通信部150を介して受信することで取得する。冷蔵庫100の制御指令の一例は、冷蔵庫100の消費電力を低減させる特別運転の運転指示である。本実施形態では、冷蔵庫100の運転動作は、複数の運転モードを含む。複数の運転モードは、例えば、通常運転、エコ運転(第1特別運転)、および予冷運転(第2特別運転)を含む。これら各運転モードの詳細は、サーバ200に関する説明のなかで述べる。
運転制御部162は、冷却部130を制御することで、冷却部130により各貯蔵室30を冷却する。例えば、運転制御部162は、各貯蔵室30の設定温度(目標温度)と温度センサ120の検出結果とに基づき冷却部130を制御する。例えば、運転制御部162は、各貯蔵室30の設定温度(目標温度)と、温度センサ120により検出された温度との差分に基づくPID(Proportional-Integral-Differential)制御により冷却部130に含まれる圧縮機133、第1送風機134、および第2送風機135を制御する。
本実施形態では、運転制御部162は、学習制御モードが設定された場合、制御指令取得部161により取得される制御指令に基づき、冷却部130を制御する。すなわち、運転制御部162は、制御指令により指示される通常運転、エコ運転、または予冷運転を実行する。ただし、運転制御部162は、エコ運転または予冷運転を実行中に所定条件が満たされた場合、エコ運転または予冷運転を中断して通常運転を行ってもよい。上記所定条件は、例えば、後述するエコ運転または予冷運転の設定に用いられる条件(扉開閉回数や貯蔵室30の温度上昇)が満たされないことである。
状態管理部163は、冷蔵庫100の状態を示す情報(以下「状態情報」と称する)を記憶部190に記憶させる。状態情報は、例えば、サーバ200によって冷蔵庫100に対する制御指令の生成に用いられる学習用状態情報191と、冷蔵庫100の運転動作の実行結果を示す実行結果情報192とを含む。
学習用状態情報191は、扉開閉検知センサ110の検出結果を示す扉開閉情報191aと、温度センサ120の検出結果を示す温度情報191bとを含む。扉開閉情報191aは、所定単位時間(例えば1時間)ごとの扉開閉に関する情報を含む。例えば、扉開閉情報191aは、所定単位時間ごとの扉開閉回数または扉開時間を示す情報を含む。「扉開時間」とは、扉が開き状態にある時間の合計である。温度情報191bは、所定単位時間(例えば1時間)ごとの貯蔵室30の温度に関する情報を含む。例えば、温度情報191bは、貯蔵室30の設定温度(目標温度)に対する温度センサ120の乖離度の平均値を示す情報を含む。
実行結果情報192は、例えば、サーバ200からの制御指令により運転モードが指示された時間における、冷蔵庫100が実際に実行した運転モードの種類を示す情報である。実行結果情報192は、所定単位時間ごとに冷蔵庫100が実際に実行した運転モードの種類を示す情報である。
送信部164は、通信部150を介してサーバ200と通信を行い、学習用状態情報191および実行結果情報192をサーバ200に送信する。例えば、送信部164は、学習用状態情報191および実行結果情報192を所定の周期でサーバ200に送信する。送信部164による学習用状態情報191および実行結果情報192の送信時期は、後述する通信制御部165により制御される。
通信制御部165は、複数の冷蔵庫100とサーバ200との間の通信処理を分散させるように冷蔵庫100の通信を制御する。本実施形態では、通信制御部165は、複数の冷蔵庫100とサーバ200との間の通信処理を分散させるように、送信部164による学習用状態情報191および実行結果情報192の送信時期を制御する。例えば、通信制御部165は、本冷蔵庫100を含む複数の冷蔵庫100とサーバ200との間で所定単位時間(例えば1時間)ごとに同時に通信処理が生じる場合と比べて、複数の冷蔵庫100とサーバ200との間の通信処理を分散させる。なお、通信制御部165については詳しく後述する。
<1.2.7 記憶部>
記憶部190は、各種情報を記憶する機能部である。記憶部190は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、またはSSD(Solid State Drove)などの組み合わせにより実現される。記憶部190は、学習用状態情報191と、実行結果情報192とを記憶する。
<1.3 サーバ>
次に、サーバ200について詳しく説明する。
図4は、サーバ200の機能構成を示すブロック図である。サーバ200は、例えば、情報取得部210、運転計画生成部220、制御指令送信部230、表示情報送信部240、通信制御部250、および記憶部290を有する。なお本実施形態では、サーバ200は、通信制御部250を有しなくてもよい。通信制御部250については、後述する変形例および第2実施形態以降で詳しく説明する。
情報取得部210、運転計画生成部220、制御指令送信部230、表示情報送信部240、および通信制御部250は、サーバ200に搭載されたCPUのような1つ以上のハードウェアプロセッサがプログラムを実行することにより実現される。ただし、これら機能部の一部または全部は、ASIC、PLD、またはFPGAなどのハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとの協働によって実現されてもよい。なお、これら機能部は、複数のサーバ装置に分かれて設けられてもよい。また、これら機能部のうち1つ以上は、サーバ200に代えて、冷蔵庫100または端末装置300に設けられてもよい。
<1.3.1 情報取得部>
情報取得部210は、冷蔵庫100から送信される学習用状態情報191および実行結果情報192を取得する。情報取得部210は、取得した学習用状態情報191を学習用蓄積情報291の一部として蓄積させ、取得した実行結果情報192を実行結果蓄積情報292の一部として蓄積させる。
<1.3.2 運転計画生成部>
運転計画生成部220は、学習用蓄積情報291に基づいて得られる所定期間(例えば過去2週間)の冷蔵庫100の使用状態に基づきユーザUの生活パターン(冷蔵庫100の使用パターン)を分析し、ユーザUの生活パターンに応じた冷蔵庫100の運転計画を生成する。言い換えると、運転計画生成部220は、ユーザUによる冷蔵庫100の使用パターンを学習する学習機能部である。本出願で「学習」とは、新しい情報に基づき過去の決定内容を更新することを広く意味する。
本実施形態では、運転計画生成部220は、図5に示すように、過去2週間の同じ曜日に関する学習用蓄積情報291に基づき、次回の同じ曜日の運転計画を生成する。図5は、本実施形態の運転計画の一例を示す図である。例えば、運転計画生成部220は、前回および前々回の月曜日の学習用状態情報に基づき、次回の月曜日の運転計画を生成する。火曜日から日曜日についても同様である。
本実施形態では、冷蔵庫100の運転計画は、冷蔵庫100が通常運転を実行する時間帯と、冷蔵庫100が特別運転を実行する時間帯とを規定した計画である。特別運転は、冷蔵庫100の消費電力を低減させる運転である。本実施形態では、特別運転は、エコ運転(第1特別運転)と、予冷運転(第2特別運転)とを含む。なお以下では、扉開閉回数に基づきエコ運転が実行される例について説明する。これに代えて/加えて、扉開時間に基づきエコ運転が実行されてもよい。
(通常運転)
通常運転は、例えば、冷蔵庫100の初期設定で設定された運転である。例えば、通常運転は、ユーザUによって冷蔵庫100が使用される(例えば扉20が開閉される)ことを前提とした運転である。すなわち、通常運転は、扉20が開閉された場合でも貯蔵室30の温度上昇を一定以下に抑えることができるように、ある程度低めの設定温度(目標温度)が設定された運転である。
(エコ運転)
エコ運転は、扉20の開閉回数が少ないと推定される時間帯に貯蔵室30の設定温度(目標温度)を通常運転と比べて高め、冷却部130の運転を抑制することで冷蔵庫100の消費電力を低減させる運転である。例えば、エコ運転は、通常運転と比べて貯蔵室30の設定温度を1℃または2℃高めることで、圧縮機133の運転周波数、第1送風機134の回転速度、または第2送風機135の回転速度を低下させる。
本実施形態では、運転計画生成部220は、過去2週間の同じ曜日の同じ時間帯において、所定単位時間(例えば1時間)における扉20の扉開閉回数が所定回数以下(例えば5回以下)である場合に、次回の同じ曜日の同じ時間帯にエコ運転を実行する。一方で、運転計画生成部220は、過去2週間の同じ曜日の同じ時間帯において、上記所定単位時間における扉20の扉開閉回数が上記所定回数を超える日がある場合、次回の同じ曜日の同じ時間帯にはエコ運転を実行せず、通常運転を行う。
なお、扉20の扉開閉回数とは、例えば、冷蔵庫100に含まれる全ての扉20(冷蔵室扉21、野菜室扉22、製氷室扉23、小冷凍室扉24、および主冷凍室扉25)の扉開閉回数の合計値である。これに代えて、扉20の扉開閉回数とは、代表的な特定の扉(例えば、冷蔵室扉21、野菜室扉22、および主冷凍室扉25)の扉開閉回数の合計値でもよい。
(予冷運転)
予冷運転は、貯蔵室30で大きな温度上昇(閾値を超える温度上昇)が予想される場合に、貯蔵室30の温度を事前に低下させておく(いわゆる冷やし込みを行う)ことで、貯蔵室30の温度上昇のピークをカットすることで冷却効率(COP:Coefficient Of Performance)の低下を抑制し、冷蔵庫100の消費電力を低減させる運転である。例えば、予冷運転は、特定の貯蔵室30で大きな温度上昇があることが推定される所定単位時間に対して、当該所定単位時間およびその直前の所定単位時間に上記特定の貯蔵室30の設定温度(目標温度)を通常運転と比べて低く設定し、上記特定の貯蔵室30の温度を事前に低下させる。例えば、第2特別運転は、通常運転と比べて貯蔵室30の設定温度を1℃または2℃低下させることで、圧縮機133の運転周波数、第1送風機134の回転速度、または第2送風機135の回転速度を増加させる。
本実施形態では、運転計画生成部220は、過去2週間の同じ曜日の同じ時間帯において、貯蔵室30で大きな温度上昇が検出された場合に、次回の同じ曜日の同じ時間帯およびその直前の時間帯に、予冷運転を実行する。一方で、運転計画生成部220は、過去2週間の同じ曜日の同じ時間帯において、貯蔵室30で大きな温度上昇が検出されない日がある場合、次回の同じ曜日では予冷運転を行わず、通常運転または第1特別運転を行う。
本実施形態では、冷蔵庫100の運転計画は、所定単位時間ごと(例えば1時間ごと)に、通常運転、エコ運転、または予冷運転のいずれを行うかを規定した計画である。なお、運転計画生成部220は、同じ時間帯において、エコ運転の実行予定と、予冷運転の実行予定とが重なる場合、予冷運転を優先して設定する。
図6は、運転計画生成部220により作成される運転計画の一例を示す図である。図6に示す例は、前回および前々回の月曜日の使用状況情報に基づき、次回の月曜日の運転計画が生成される場合を示す。
図6中に示す例では、(A)0時から6時までの各時間帯は、前回および前々回の月曜日の扉開閉回数が所定回数以下であり、且つ、大きな温度上昇も検出されていないため、次回の月曜日の運転計画として第1特別運転の実施時間帯として割り当てられる。(B)6時から8時までの各時間帯は、前回および前々回の月曜日において7時から8時の間に大きな温度上昇が検出されているため、次回の月曜日の運転計画として第2特別運転の実施時間帯として割り当てられる。(C)8時から9時までの時間帯は、前回および前々回の月曜日において、大きな温度上昇は検出されていないが、扉開閉回数が所定回数以上の日があるため、次回の月曜日の運転計画として通常運転の実施時間帯として割り当てられる。(D)9時から11時までの各時間帯は、前回および前々回の月曜日の扉開閉回数が所定回数以下であり、且つ、大きな温度上昇も検出されていないため、次回の月曜日の運転計画として第1特別運転の実施時間帯として割り当てられる。
ここで、図7を参照して、予冷運転の判定処理の例について説明する。図7は、第1実施形態の運転計画の一例を示す図である。図7に示す運転計画では、単位時間を1時間としている。図7は、1週間前の24時間分の冷蔵室温度と主冷凍室温度の時間変化と、各設定温度からの各差分情報(ΔR_AveおよびΔF_Ave)と、扉開閉回数(Noc)と、運転モードとの対応関係の例を示す。また、図7では、当該運転計画が実施された場合にサーバ200が送信する制御指令の送信タイミングを合わせて示している。なお、図7ならびに後述する図9、図10および図14に示す「時間帯」は当該枠内に示す時刻における0分~次の時刻の0分の直前までの時間に対応する。例えば「時間帯」が「0:00」(あるいは「0」)は、0時00分~1時0分の直前の時刻(例えば0時59分)までの時間に対応する。例えば、各制御指令は、各単位時間の0分に発せられる。冷蔵室温度は、冷蔵室温度センサ121のセンサ値である。主冷凍室温度は、主冷凍室温度センサ122のセンサ値である。差分情報ΔR_Aveは、冷蔵室温度センサ121のセンサ値と冷蔵室31の設定温度との差分の60分平均値である。差分情報ΔF_Aveは、主冷凍室温度センサ122のセンサ値と主冷凍室35の設定温度との差分の60分平均値である。図7に示す例では、冷蔵室温度の設定温度が4℃であり、主冷凍室温度の設定温度が-17℃である。
図7に示すような温度変化に対し、冷蔵庫100において状態管理部163は、各センサ値と各設定温度との各差分値を1分間毎にそれぞれ加算し、60分間の各平均値を差分情報ΔR_Aveおよび差分情報ΔF_Aveとする。この場合、差分情報ΔR_Aveと差分情報ΔF_Aveは次のように求めることができる。そして状態管理部163は、これらの差分情報ΔR_Aveおよび差分情報ΔF_Aveを温度情報191bに含めることができる。なお、差分情報ΔR_Aveおよび差分情報ΔF_Aveの計算は、運転計画生成部220により行われてもよい。
ΔR_Ave=Σ(冷蔵室31の設定温度-冷蔵室温度センサ121のセンサ値)/60
ΔF_Ave=Σ(主冷凍室35の設定温度-主冷凍室温度センサ122のセンサ値)/60
そして、サーバ200の運転計画生成部220は、例えば、ΔR_Ave<-2℃またはΔF_Ave<-2℃の場合、予冷運転の対象となる大きな温度上昇(閾値を超える温度上昇)が発生したと判定する。
図7に示す例では、ΔR_Aveにおいて22:00に温度上昇が判定されていることから、その1時間前から予冷運転が計画される。また、エコ運転は扉開閉回数が5回以下の時間帯、通常運転はそれ以外の時間帯が対象となる。なお、図7では、説明をわかりやすくするため、過去1週間前のデータのみ記載している。過去2週間前のデータを含めて判定する場合、温度上昇は両日とも同じ時間帯で発生していること、エコ運転も両日とも同じ時間帯で5回以下となっていること、が実施対象となる。
<1.3.3 制御指令送信部>
制御指令送信部230は、運転計画生成部220により生成された運転計画に応じた制御指令を、冷蔵庫100に送信する。例えば、制御指令送信部230は、所定単位時間ごと(例えば図7に示すように1時間ごと)に、次の所定単位時間に関する制御指令を冷蔵庫100に送信する。本実施形態では、制御指令は、通常運転の実行命令(通常運転指示ともいう)、エコ運転の実行命令(エコ運転指示ともいう)、または予冷運転の実行命令(予冷運転指示ともいう)のいずれかを含む。
<1.3.4 表示情報送信部>
表示情報送信部240は、端末装置300の表示画面301aに表示させる情報(以下「表示情報」と称する)を生成し、生成した表示情報を端末装置300に送信する。表示情報は、実行結果情報192に基づいて生成される冷蔵庫100の運転動作の実行結果を示す情報を含む。
<1.3.5 通信制御部>
通信制御部250は、第2実施形態以降で、制御指令送信部230が送信する制御指令の送信タイミングや送信回数を制御する。また、通信制御部250は、後述する変形例において説明する基準時点の設定の際の制御信号などの制御指令とは異なる各種制御信号を冷蔵庫100や端末装置300との間で送受信する。なお、第1実施形態では、制御指令送信部230が所定単位時間ごと(例えば1時間ごと)に、次の所定単位時間に関する制御指令を冷蔵庫100に対して送信する。この場合、制御指令送信部230は、制御指令の送信タイミングを、例えば通信制御部250の制御によらずに制御することができる。
<1.3.6 記憶部>
記憶部290は、RAM、ROM、EEPROM、またはSSDなどの組み合わせにより実現される。記憶部290には、学習用蓄積情報291および実行結果蓄積情報292が蓄積される。
<1.4 通信負荷の低減>
次に、本実施形態における通信負荷の低減について詳しく説明する。
冷蔵庫100の通信制御部165は、ユーザUによる操作を起点として冷蔵庫100の状態に関する情報である状態情報(例えば、学習用状態情報191および実行結果情報192)のサーバ200への送信タイミングを決定する。送信タイミングは「送信時期」の一例である。通信制御部165は、例えば、ユーザUによる操作を起点として設定された基準時点に基づき、基準時点から所定の周期で状態情報を送信する。
例えば所定の周期を60分とした場合、通信制御部165は、上記基準時点から60分経過したときに1回目の状態情報を送信し、以後、60分が経過する度に状態情報を送信する。これらの時間管理は、通信制御部165は、例えば、タイマTのカウントを利用して行う。言い換えると、通信制御部165は、時刻情報を用いずに上記時間管理を行う。
複数の冷蔵庫100がサーバ200へ状態情報を送信する場合、各冷蔵庫100は、互いに同じ所定の周期で(例えば60分毎に)状態情報をサーバ200へ送信する。この場合、各冷蔵庫100が状態情報を送信する時刻の基準点は、複数の冷蔵庫100の間で一致しないことが多い。例えば、送信時刻は、毎時15分となる場合もあれば、毎時21分となる場合もある。すなわち、ユーザUによる操作を起点とすることで各冷蔵庫100が状態情報をサーバ200へ送信する時刻が分散されることになる。
なお、上記基準時点を設定することの起点となる「ユーザUによる操作」としては、例えば、以下の3つが挙げられる。ただし、「ユーザUによる操作」は、以下の例に限定されるものではなく、冷蔵庫100の操作部140または端末装置300の家電管理アプリAPPに対して行われる種々の操作などが該当し得る。
(1)冷蔵庫100の電源プラグをコンセントに差し込んで冷蔵庫100の電源をON状態にする操作。この場合は、冷蔵庫100の電源がON状態になった時点を基準時点として、上記時間管理が行われる。
(2)冷蔵庫100をネットワークNWに接続する操作(例えば無線ルータWRに接続する操作)。例えば、無線ルータWRのWPS(Wi-Fi Protected Setup)ボタンを押して、冷蔵庫100の操作部140で所定の操作を行い冷蔵庫100をアクセスポイントモードに切り換え、無線ルータWRのSSID(Service Set Identifier)と暗号化キーを端末装置300から冷蔵庫100に送信すると、冷蔵庫100が無線ルータWRに接続される。なお、冷蔵庫100をネットワークNWに接続する操作は、上記例に限定されない。これらの場合は、冷蔵庫100がネットワークNWに接続された時点を基準時点として、上記時間管理が行われる。類似の観点として、冷蔵庫100をネットワークNWに接続された時点は、サーバ200に対して冷蔵庫100の機器登録(サーバ200が管理するデータベースへの登録)が行われた時点と見做すこともできる。すなわち、上記基準時点は、サーバ200に対して冷蔵庫100の機器登録が行われた時点でもよい。
(3)冷蔵庫100が所定の制御モード(例えば学習制御モード)がON状態にされたこと(またはOFF状態にされたこと)。例えば、冷蔵庫100の操作部140が操作されることで上記所定の制御モードがON状態にされてもよいし、端末装置300に対する操作に基づいて上記所定の制御モードがON状態にされてもよい。この場合は、所定の制御モードがON状態にされた(またはOFF状態にされた)時点を基準時点として、上記時間管理が行われる。
<1.5 処理の流れ>
図8は、第1実施形態の制御の流れを示すシーケンス図である。図8に示す例では、説明の便宜上、状態情報として学習用状態情報191を60分毎に冷蔵庫100からサーバ200へ送信する。また、ユーザUによる操作を電源ONの操作としている。
図8に示す例では、冷蔵庫100において電源投入後(ステップS1)に、通信制御部165は、制御装置160内部のタイマTのカウントアップを開始する(ステップS2)。通信制御部165は、60分が経過するのを待ち(ステップS3:N)、60分経過したら(ステップS3:Y)、送信部164に対して学習用状態情報191の送信を指示する(ステップS4)。送信部164は、送信指示を受けると、学習用状態情報191の送信処理を実行する(ステップS11)。一方、通信制御部165は、送信を指示した後(ステップS4)、タイマTのカウントをリセットし(ステップS5)、再度、タイマTのカウントアップを開始する(ステップS2)。他方、冷蔵庫100から学習用状態情報191を受信したサーバ200は、受信した学習用状態情報191を記憶部290に学習用蓄積情報291の一部として蓄積する(ステップS21)。
ユーザUによる電源投入は家庭ごとでバラバラのため、以上の処理によって、各冷蔵庫100から学習用状態情報191をランダムなタイミングで送信することができる。
<1.6 利点>
本実施形態では、冷蔵庫100は、サーバ200と複数の冷蔵庫100との間の通信処理を分散させる通信制御部165を有する。このような構成によれば、複数の冷蔵庫100からサーバ200への通信が集中することを抑制することができる。これにより、サーバ200の通信負荷の低減を図ることができる。
本実施形態では、冷蔵庫100は、ユーザUによる操作を起点として状態情報の送信時期を決定する。このような構成によれば、例えば乱数発生器などを有しなくても通信タイミングを分散させることができる。これにより、簡単な構成でサーバ200と複数の冷蔵庫100との間の通信処理を分散させることができる。
本実施形態では、冷蔵庫100は、ユーザUによる操作を起点として基準時点を決定し、基準時点に対して設定される所定の周期に基づいて状態情報を送信する。このような構成によれば、所定の周期で繰り返しの送信が行われる場合についても、簡単な構成でサーバ200と複数の冷蔵庫100との間の通信処理を分散させることができる。
<1.7 変形例>
なお、「基準時点を設定する」ことは、冷蔵庫100の通信制御部165に代えて、例えばサーバ200の通信制御部250が行ってもよい。例えば、サーバ200に対する冷蔵庫100の機器登録や端末装置300に対するユーザUの所定の操作(例えば、学習制御モードをON状態にする操作)が行われる場合、通信制御部250は、サーバ200に対する冷蔵庫100の機器登録や端末装置300に対するユーザUの所定の操作を起点として上記基準時点を決定することができる。そして、通信制御部250は、決定した基準時点を冷蔵庫100に通知し、通知された基準時点に基づいて冷蔵庫100の通信制御部165が送信部164の送信タイミングを制御するようにしてもよい。この場合は、サーバ200の通信制御部250が、複数の冷蔵庫100とサーバ200との間の通信処理を分散させる機能を有することになる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態は、制御指令がサーバ200から冷蔵庫100に単位時間ごとに送信されることに代えて、冷蔵庫100の運転モードの切り替え時に制御指令がサーバ200から冷蔵庫100に送信される点で、第1実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
<2.1 サーバ>
本実施形態では、サーバ200の通信制御部250は、冷蔵庫100とサーバ200との間の通信処理の回数を抑制する制御を行う。例えば、運転計画生成部220は、第1実施形態と同様に、複数の運転モードのなかから冷蔵庫100に実行させる運転モードを各単位時間に対して決定する。そして、本実施形態では、通信制御部250は、単位時間の区切りに対して実行中の運転モードを切り替える場合には制御指令を送信し、単位時間の区切りに対して実行中の運転モードを継続する場合には制御指令の送信を抑制する(例えば送信させない)。
図9は、第2実施形態の制御指令のタイミングを説明するための図である。図9に示す運転計画を実行する場合、通信制御部250は、時刻0:00にエコ運転指示を送信させるように制御指令送信部230を制御する。そして、通信制御部250は、時刻0:00から時刻4:59まではエコ運転を継続して実施するため、その間に存在する単位時間の区切り(時刻1:00、時刻2:00、時刻3:00、時刻4:00)ではエコ運転指示を制御指令送信部230により送信させない。次に、通信制御部250は、運転モードがエコ運転から通常運転に切り替わる時刻5:00に通常運転指示を送信させるように制御指令送信部230を制御する。
同様に、通信制御部250は、時刻8:00にエコ運転指示を送信させ、時刻12:00に通常運転指示を送信させ、時刻13:00にエコ運転指示を送信させ、時刻19:00に通常運転指示を送信させ、時刻20:00に予冷運転指示を送信させ、時刻23:00にエコ運転指示を送信させるように制御指令送信部230を制御する。通信制御部250は、その他の単位時間の区切りでは、制御指令送信部230により制御指令を送信させない。
なお、本出願で「単位時間の区切りに対して実行中の運転モードを切り替える場合には制御指令を送信し」とは、単位時間の区切りのタイミング(図9に示す例では、毎時0分)に制御指令を送信することに限定されず、次の単位時間の制御指令を予め送信することも含み得る。例えば、単位時間の区切りのタイミングが毎時0分であることに対して、所定時間だけずれたタイミング(例えば、単位時間の区切りに対する30分前、または第1実施形態と同様にユーザUによる操作を起点として設定されるタイミング)に制御指令を送信することも含む。
<2.2 冷蔵庫>
冷蔵庫100では、制御指令取得部161が、第1実施形態と同様に、サーバ200から冷蔵庫100の運転動作に関する制御指令を取得する。そして、運転制御部162は、本実施形態では、単位時間の区切りに対する実行中の運転モードの切り替えを指示する制御指令を制御指令取得部161が取得しない場合、実行中の運転モードを次の単位時間にも継続させる。
<2.3 利点>
本実施形態では、サーバ200は、複数の運転モードのなかから冷蔵庫100に実行させる運転モードを各単位時間に対して決定する。さらに、サーバ200は、単位時間の区切りに対して実行中の運転モードを切り替える場合には制御指令を送信し、単位時間の区切りに対して実行中の運転モードを継続する場合には制御指令の送信を抑制する。このような構成によれば、制御指令の送信を、運転モードの変更時のみに限定することができる。このため、単位時間ごとに制御指令を送信する場合と比べて、サーバ200と冷蔵庫100との間の通信回数を減らすことができる。これにより、サーバ200の通信負荷の低減を図ることができる。
本実施形態では、冷蔵庫100の運転制御部162は、単位時間の区切りに対する実行中の運転モードの切り替えを指示する制御指令を制御指令取得部161が取得しない場合、実行中の運転モードを次の単位時間にも継続させる。このような構成によれば、制御指令の送受信を、運転モードの切替時のみに限定することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態は、所定期間分の制御指令がサーバ200から冷蔵庫100に一括して送信される点で、第1実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
<3.1 サーバ>
図10は、第3実施形態の制御指令のタイミングを説明するための図である。図10に示す例では、当日(10月27日)24時間分の運転計画を前日(10月26日)のランダムな時刻にサーバ200が送信する。すなわち、本実施形態において、サーバ200から冷蔵庫100への制御指示は、予め一定期間分一括して送信される。
第3実施形態では、サーバ200の通信制御部250が、冷蔵庫100とサーバ200との間の通信処理の回数を抑制する制御を行う。例えば、サーバ200の運転計画生成部220は、複数の運転モードのなかから冷蔵庫100に実行させる運転モードを各単位時間に対して決定する。そして、サーバ200の通信制御部250は、制御指令送信部230を制御することで、複数の単位時間を含む所定期間分の運転モードを示す制御指令を一括して送信する。なお、一括して送信するタイミングに限定はないが、送信するタイミングを、例えば上述したようにランダムな時刻(例えば、第1実施形態と同様にユーザUの操作を起点として設定されるタイミング)とすることで毎時00分に送信することによる通信集中を分散化することもできる。
<3.2 冷蔵庫>
冷蔵庫100では、制御指令取得部161が、サーバ200から、複数の単位時間を含む所定期間分の運転モードを示す制御指令を一括して取得する。また、運転制御部162は、制御指令取得部161により取得された制御指令に基づき、所定期間において制御指令により示される運転モードを順次実行する。
<3.3 利点>
本実施形態では、サーバ200は、複数の運転モードのなかから冷蔵庫100に実行させる運転モードを各単位時間に対して決定する。また、サーバ200は、制御指令として、複数の単位時間を含む所定期間分の運転モードを示す制御指令を一括して送信する。このような構成によれば、一括送信によって、単位時間ごとに制御指令を送信する場合と比べて、サーバ200と冷蔵庫100との間の通信回数を減らすことができる。これにより、サーバ200の通信負荷の低減を図ることができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。本実施形態は、状態情報の受信に対する肯定応答と制御指令とが1つの通信メッセージとしてサーバ200から冷蔵庫100に送信される点で、第1実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第2実施形態と同じである。
第4実施形態では、サーバ200の通信制御部250は、制御指令送信部230が冷蔵庫100から状態情報を受信することに応じて、状態情報の受信に対する肯定応答(ACK(ACKnowledgement))と制御指令とを1つの通信メッセージに含めて送信するように制御指令送信部230を制御する。なお、本出願でいう「1つの通信メッセージ」とは、「1つのヘッダに連続する信号の集まり」または「同じメッセージID(IDentification)に対応する信号の集まり」である。また、通信メッセージは、例えばアプリケーションプロトコルのデータ単位であり、単にメッセージと呼ばれる場合もある。
図11は、第4実施形態の制御の流れを示すシーケンス図である。図12および図13は、第4実施形態の通信メッセージの構成例を示す図である。図14は、第4実施形態の制御指令のタイミングを説明するための図である。なお、図11に示すシーケンス図は、図8に示すシーケンス図に対して、新たにステップS12の処理とステップS21の処理を追加したものである。
第4実施形態において、図11に示すステップS11では、送信部164は、学習用状態情報191を含む通信メッセージM1をサーバ200へ送信する。また、通信メッセージM1を受信したサーバ200は、受信した学習用状態情報191を学習用蓄積情報291の一部として記憶部290に蓄積する(ステップS21)。
サーバ200の通信制御部250は、冷蔵庫100から通信メッセージM1を受信したことに応じて、制御指令送信部230を制御して制御指令を含む通信メッセージM2を送信させる(ステップS22)。次に、冷蔵庫100の制御指令取得部161が、サーバ200から通信メッセージM2を受信する(ステップS12)。この場合、通信メッセージM2は、状態情報の受信に対する肯定応答と制御指令とを含む1つの通信メッセージの一例である。
図12は通信メッセージM1の構成例を示す。図12に示す通信メッセージM1は、ヘッダ情報M11と、メッセージID(M12)と、メッセージタイプM13と、本文M14とを含む。ヘッダ情報M11は、例えば、同期ヘッダ、メッセージ長、家電種類、チェックサムなどを表すデータを含む。メッセージID(M12)は、通信メッセージM1を識別する符号であり、通信メッセージM1毎に異なる符号が設定される。通信メッセージM1が、他の通信メッセージに対する返信の場合は元の通信メッセージと同一の符号がメッセージID(M12)に設定される。メッセージタイプM13は、通信メッセージM1の種別を表すデータである。この例においてメッセージタイプM13には、冷蔵庫100からサーバ200への定期送信の通信メッセージM1であることを示す識別コードが設定される。本文M14は、学習用状態情報191を含むメッセージであることを示す識別コードM141、冷蔵室温度に関する情報(例えば冷蔵室温度の履歴、単位時間ごとの平均値、または上記差分情報)を示す冷蔵室温度情報M142、冷凍室温度に関する情報(例えば冷凍室温度の履歴、単位時間ごとの平均値、または上記差分情報)を示す冷凍室温度情報M143、および扉開閉情報M144などを含む。ここで、冷蔵室温度情報M142、冷凍室温度情報M143、および扉開閉情報M144は、学習用状態情報191に対応する。なお、通信メッセージM1の構成は、図12に示す例に限定されない。例えば、本文M1の後に、チェックサムなどのデータが付加されていてもよい。
図13は通信メッセージM2の構成例を示す。図13に示す通信メッセージM2は、ヘッダ情報M21と、メッセージID(M22)と、メッセージタイプM23と、本文M24とを含む。ヘッダ情報M21は、例えば、同期ヘッダ、メッセージ長、家電種類、チェックサムなどを表すデータを含む。メッセージID(M22)は、通信メッセージM2を識別する符号である。通信メッセージM2が、通信メッセージM1に対する返信の場合は通信メッセージM1のメッセージIDと同一に設定される。この例では、ステップS11で送信された通信メッセージM1のメッセージID(M12)が、ステップS21で送信される通信メッセージM2のメッセージID(M22)に設定される。メッセージタイプM23は、通信メッセージM2の種別を表すデータである。この例においてメッセージタイプM23には、冷蔵庫100からサーバ200への定期送信の通信メッセージM1への返事であることを示す識別コードが設定される。本文M24は、制御指令であることを示す識別コードM241、運転モードM242、および状態情報エラー有無M243を含む。制御指令であることを示す識別コードM241は、当該通信メッセージが制御指令を含んでいることを示す。運転モードM242は、通信メッセージM2による制御指令によって指示する運転モードの種類を示すデータである。状態情報エラー有無M243は、通信メッセージM1が含む状態情報が正常に受信されたか否かを示すデータである。状態情報エラー有無M243が正常を示す場合、通信メッセージM2は肯定応答のメッセージとなる。なお、通信メッセージM2の構成は、図13に示す例に限定されない。例えば、本文M2の後に、チェックサムなどのデータが付加されていてもよい。
図14は、第4実施形態の制御指令のタイミングを説明するための一例を示す。図11を参照して説明したように第4実施形態では冷蔵庫100からの学習用状態情報191の送信タイミングに合わせて、サーバ200から制御指令を送信する。サーバ200側からみると、冷蔵庫100からの情報送信に合わせれば良いので、時間設定する必要もなく、応答時に送信するようにすれば、処理負荷(管理負荷)も低減される。また、ユーザUによる操作を起点として学習用状態情報191の送信タイミングを決定することで、ランダムなタイミングで通信もできる。このため、サーバ200側の通信処理も分散化でき、より効率がアップできる。なお、指示する運転モードと時間の関係については、サーバ200側の受信時刻として、例えば19:00~19:59の間に受信した場合は、19時の時間帯の運転モード(通常運転)を送信する。なお、図14に示す例では、運転モードに変化がない場合、制御指令の送信は抑制される(例えば送信されない)。この場合、各冷蔵庫100では、19時の時間帯の運転モードは19:00~19:59の間に開始されることになる。
<利点>
本実施形態では、サーバ200は、冷蔵庫100から所定の情報(例えば学習用状態情報191)を受信することに応じて、上記所定の情報の受信に対する肯定応答と制御指令とを1つの通信メッセージに含めて送信する。このような構成によれば、上記所定の情報と、制御指令とが別々に送受信される場合と比べて、サーバ200と冷蔵庫100との間の通信回数を減らすことができる。これにより、サーバ200の通信負荷の低減を図ることができる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について説明する。本実施形態は、学習用状態情報191と実行結果情報192とが1つの通信メッセージとして冷蔵庫100からサーバ200に送信される点で、第1実施形態とは異なる。なお以下に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
第5実施形態において、冷蔵庫100の通信制御部165は、サーバ200によって制御指令の生成に用いられる学習用状態情報191と、冷蔵庫100の運転動作の実行状態を示す実行結果情報と192とを、1つの通信メッセージM3に含めて送信するように送信部164を制御する。図15は、第5実施形態の制御の流れを示すシーケンス図である。図16は、第5実施形態の通信メッセージM3の構成例を示す図である。なお、図15に示すシーケンス図は、図8に示すシーケンス図に対して、ステップS11の処理に代えてステップS11aの処理を設けたものである。
第5実施形態において、図15に示すステップS11aでは、送信部164は、学習用状態情報191と実行結果情報192とを含む通信メッセージM3をサーバ200へ送信する。また、通信メッセージM3を受信したサーバ200は、受信した学習用状態情報191を学習用蓄積情報291の一部として記憶部290に蓄積し、受信した実行結果情報192を実行結果蓄積情報292の一部として記憶部290に蓄積する(ステップS21)。なお、送信部164が学習用状態情報191と実行結果情報192とを含む通信メッセージM3をサーバ200へ送信するタイミングは、例えば、第1実施形態と同様に、ユーザUによる操作を起点に設定されるタイミングでもよい。
図16は、通信メッセージM3の構成例を示す。図16に示す通信メッセージM3は、ヘッダ情報M31と、メッセージID(M32)と、メッセージタイプM33と、本文M34とを含む。ヘッダ情報M31は、例えば、同期ヘッダ、メッセージ長、家電種類、チェックサムなどを表すデータを含む。メッセージID(M32)は、通信メッセージM3を識別する符号であり、通信メッセージM3毎に異なる符号が設定される。通信メッセージM3が、他の通信メッセージに対する返信の場合は元の通信メッセージと同一の符号がメッセージID(M32)に設定される。メッセージタイプM33は、通信メッセージM3の種別を表すデータである。この例においてメッセージタイプM33には、冷蔵庫100からサーバ200への定期送信の通信メッセージM3であることを示す識別コードが設定される。本文M34は、学習用状態情報191と実行結果情報192とを含むメッセージM3であることを示す識別コードM341、実行結果情報M342、冷蔵室温度情報M343、冷凍室温度情報M344、および扉開閉情報M345を含む。この場合、実行結果情報M342は、実行結果情報192に対応する。また、冷蔵室温度情報M343、冷凍室温度情報M344、および扉開閉情報M345は、学習用状態情報191に対応する。なお、通信メッセージM3の構成は、図16に示す例に限定されない。例えば、本文M3の後に、チェックサムなどのデータが付加されていてもよい。
<利点>
本実施形態では、冷蔵庫100は、状態情報として、サーバ200によって制御指令の生成に用いられる学習用状態情報191と、冷蔵庫100の運転動作の実行結果を示す実行結果情報192とを、1つの通信メッセージM3に含めて送信する。このような構成によれば、学習用状態情報191と実行結果情報192を別々の通信メッセージで送信する場合に比べ、サーバ200と冷蔵庫100との間の通信回数を減らすことができる。これにより、サーバ200の通信負荷の低減を図ることができる。
(上記各実施形態の作用効果)
上記各実施形態において冷蔵庫システム1は、サーバ200と冷蔵庫100とを含む。サーバ200は、冷蔵庫100の運転動作に関する制御指令を冷蔵庫100に送信する。冷蔵庫100は、冷蔵庫100の状態に関する情報(状態情報)をサーバ200に送信する。そして、サーバ200と冷蔵庫100とのうち少なくとも一方は、冷蔵庫100を含む複数の冷蔵庫100とサーバ200との間の通信処理を分散させる、または冷蔵庫100とサーバ200との間の通信処理の回数を抑制する通信制御部(通信制御部165または通信制御部250)を有する。このような構成によれば、サーバ200の通信負荷の低減を図ることができる。
以上、いくつかの実施形態について説明した。ただし、実施形態は上述した例に限定されない。例えば、複数の実施形態は、組み合わされて実現されてもよい。例えば、サーバ200からの制御指令により指示される冷蔵庫100の運転動作は、エコ運転や予冷運転のような運転モードに限定されず、家電管理アプリAPPにより設定される運転モードでもよい。また、サーバ200からの制御指令により指示される冷蔵庫100の運転動作は、各種の運転モードに限定されず、圧縮機133、第1送風機134、または第2送風機135の動作(例えば、サーバ200による学習に基づく圧縮機133、第1送風機134、または第2送風機135の動作)などでもよい。
冷蔵庫100、サーバ200、および端末装置300の各々は、別の観点における「情報処理システム」の一例である。このため、冷蔵庫100、サーバ200、および端末装置300の各々は、ある観点において「情報処理システム」と称されてもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、サーバと冷蔵庫とのうち少なくとも一方は、複数の冷蔵庫とサーバとの間の通信処理を分散させる、または冷蔵庫とサーバとの間の通信処理の回数を抑制する通信制御部を有する。このような構成によれば、サーバの通信負荷の低減を図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…冷蔵庫システム、100…冷蔵庫、160…制御装置、161…制御指令取得部、162…運転制御部、163…状態管理部、164…送信部、165…通信制御部、191…学習用状態情報、192…実行結果情報、200…サーバ、210…情報取得部、220…運転計画生成部、230…制御指令送信部、240…表示情報送信部、250…通信制御部、300…端末装置。

Claims (7)

  1. サーバと冷蔵庫とを含む情報処理システムであって、
    前記冷蔵庫は、前記冷蔵庫と前記サーバとを通信可能に接続するためのユーザの操作が行われた場合に、前記サーバと通信可能であり、
    前記サーバは、前記冷蔵庫の状態に関する学習用状態情報を前記冷蔵庫から受信し、受信した前記学習用状態情報を用いて学習された前記冷蔵庫の状態に基づき前記冷蔵庫の運転動作に関する制御指令を生成可能であり、
    前記冷蔵庫は、前記冷蔵庫に関する特別機能を開始させるユーザの操作が行われた場合に、前記制御指令を前記サーバから取得して前記冷蔵庫の運転動作を制御し、
    前記冷蔵庫は、前記特別機能を開始させる前記ユーザの操作が行われる時期に関わらず、前記冷蔵庫の電源が投入された時点または前記冷蔵庫と前記サーバとを通信可能に接続するための前記ユーザの操作が行われた時点を基準時点として時間管理を開始し、前記基準時点から所定の周期毎に前記学習用状態情報を前記サーバに送信する、
    情報処理システム。
  2. サーバと冷蔵庫とを含む情報処理システムであって、
    前記冷蔵庫は、前記冷蔵庫の状態に関する情報を前記サーバに送信し、
    前記冷蔵庫の運転動作は、複数の運転モードを含み、
    前記サーバは、前記複数の運転モードのなかから前記冷蔵庫に実行させる運転モードを各単位時間に対して決定し、
    前記サーバは、前記単位時間の区切りに対して実行中の運転モードを切り替える場合には前記冷蔵庫の運転動作に関する制御指令を送信し、前記単位時間の区切りに対して実行中の運転モードを継続する場合には前記制御指令の送信を抑制する、
    情報処理システム。
  3. サーバと冷蔵庫とを含む情報処理システムであって、
    前記冷蔵庫は、前記冷蔵庫の状態に関する情報を前記サーバに送信し、
    前記冷蔵庫の運転動作は、複数の運転モードを含み、
    前記サーバは、前記複数の運転モードのなかから前記冷蔵庫に実行させる運転モードを各単位時間に対して決定し、
    前記サーバは、前記冷蔵庫の運転動作に関する制御指令として、複数の前記単位時間を含む所定期間分の前記運転モードを示す制御指令を一括して送信する、
    情報処理システム。
  4. 前記冷蔵庫は、前記学習用状態情報と、前記冷蔵庫の運転動作の実行結果を示す実行結果情報とを、1つの通信メッセージに含めて送信する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記学習用状態情報は、前記冷蔵庫の扉開閉情報または前記冷蔵庫の貯蔵室の温度情報を含む、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  6. サーバと通信可能な冷蔵庫であって、
    前記冷蔵庫は、前記冷蔵庫と前記サーバとを通信可能に接続するためのユーザの操作が行われた場合に、前記サーバと通信可能であり、
    前記サーバは、前記冷蔵庫の状態に関する学習用状態情報を前記冷蔵庫から受信し、受信した前記学習用状態情報を用いて学習された前記冷蔵庫の状態に基づき前記冷蔵庫の運転動作に関する制御指令を生成可能であり、
    前記冷蔵庫は、制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記冷蔵庫に関する特別機能を開始させるユーザの操作が行われた場合に、前記制御指令を前記サーバから取得して前記冷蔵庫の運転動作を制御し、
    前記制御装置は、前記特別機能を開始させる前記ユーザの操作が行われる時期に関わらず、前記冷蔵庫の電源が投入された時点または前記冷蔵庫と前記サーバとを通信可能に接続するための前記ユーザの操作が行われた時点を基準時点として時間管理を開始し、前記基準時点から所定の周期毎に前記学習用状態情報を前記サーバに送信する、
    冷蔵庫。
  7. 前記学習用状態情報と、前記冷蔵庫の運転動作の実行結果を示す実行結果情報とを前記サーバに送信する送信部をさらに備え、
    前記制御装置は、前記学習用状態情報と、前記実行結果情報とを、1つの通信メッセージに含めて送信するように前記送信部を制御する、
    請求項に記載の冷蔵庫。
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