JP7780861B2 - ポリウレタンフォームとその製造方法 - Google Patents
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Description
また、ポリオール成分が、ポリオールAとポリオールCの2成分系の場合は、エステルポリオ-ル添加による、強度、伸び向上効果が得られる。
また、ポリオール成分が、ポリオールAとポリオールBとポリオールCの3成分系の場合は、強度、伸びの向上効果と柔軟性の両立の効果が得られる。
メカニカルフロス法は、ポリウレタン反応組成物に造泡用気体を圧縮して混入させた混合原料を、オークスミキサーまたは先端を絞ったノズルに供給してオークスミキサーまたはノズルから吐出することによりポリウレタンフォームを形成する方法である。メカニカルフロス法では、混合原料の吐出時にそれまで圧縮されていた造泡用気体が膨張して気泡を形成し、その状態でポリオール成分とイソシアネート成分が反応して硬化することによりポリウレタンフォームが形成される。このため、ポリウレタン反応組成物の発泡機能剤(発泡剤)として造泡用気体を用いたポリウレタンフォームであり、ポリウレタンフォームのセル内には造泡用気体が含まれている。
ポリオール成分は、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合体からなるポリオールAを必須ポリオールとして含むと共に、末端1級OHのエーテルポリオールからなるポリオールBまたはエステルポリオールからなるポリオールCの少なくとも一方を含む2成分系または3成分系からなる。
なお、本発明では、末端2級OHのエーテルポリオールは、成形性が悪いため、ポリオール成分100重量部中、0~10重量部の使用がよく、より好適には使用しない(0重量部)ことが好ましい。なお、末端2級OHのエーテルポリオールは、低分子多価アルコールに水酸化アルカリを触媒としてプロピレンオキサイドを付加したポリエーテルポリオールである。
その効果に加えて、ポリオール成分をポリオールAとポリオールBの2成分系とした場合は、他の2成分系及び3成分系と比べ、耐加水分解性に優れる。
また、ポリオール成分をポリオールAとポリオールCの2成分系とした場合、他の2成分系及び3成分系と比べ、強度、伸びに優れる。
また、ポリオール成分をポリオールAと、ポリオールBと、ポリオールCの3成分系とした場合、他の2成分系と比べ、強度、伸びと柔軟性バランスに優れる。
鎖延長剤としては、ポリエチレングリコール(PEG)、ジプロピレングリコール(DPG)等を挙げることができる。鎖延長剤を配合する場合、鎖延長剤の量は、ポリオール成分100重量部に対して0.5~10重量部が好ましい。
架橋剤としては、グリセリン、ブタンテトラオール、ポリオキシプロピレングリコール等の多価アルコール、ジエタノールアミン、ポリアミンを挙げることができる。架橋剤を配合する場合、架橋剤の量は、ポリオール成分100重量部に対して0.5~10重量部が好ましい。
充填剤としては、アルミナ三水和物、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、粘土等を挙げることができる。充填剤を配合する場合、充填剤の量は、ポリオール成分100重量部に対して5~50重量部が好ましい。
・ポリオールA(A1):エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合体で構成されたポリエーテルポリオール、エチレンオキサイド含有率40重量%、数平均分子量2900、官能基数2、製品名;L-64、株式会社ADEKA社製
・ポリオールA(A2):エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合体で構成されたポリエーテルポリオール、エチレンオキサイド含有率25重量%、数平均分子量2500、官能基数2、製品名;L-62、株式会社ADEKA社製
・ポリオールA(A3):エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合体で構成されたポリエーテルポリオール、エチレンオキサイド含有率14重量%、数平均分子量2000、官能基数2、製品名;L-61、株式会社ADEKA社製
・ポリオールB(B1):末端1級OHのエーテルポリオール、ポリプロピレングリコール、数平均分子量3000、官能基数3、商品名;プライムポ-ルFF3320、三洋化成工業株式会社製
・ポリオールC(C1):官能基数2のエステルポリオール、ポリカプロラクトンジオール、数平均分子量550、官能基数2、商品名;プラクセル205、ダイセル株式会社製
・ポリオールC(C2):官能基数3のエステルポリオール、ポリカプロラクトントリオール、数平均分子量550、官能基数3、商品名;プラクセル305、ダイセル株式会社製
・ポリオールD:末端2級OHのエーテルポリオール、数平均分子量3000、官能基数3、三洋化成工業株式会社製、商品名:サンニックストリオールGP-3000
・鎖延長剤;ジプロピレングリコール;商品名:ジプロピレングリコール、AGC株式会社製
・触媒;スズ触媒、商品名:MRH-110、城北化学工業株式会社製
・充填剤;水酸化アルミニウム、商品名:CW-325LV、住友化学株式会社製
・イソシアネート;2,4-TDI/2,6-TDI=80/20、商品名:コロネートT-80、東ソ-株式会社製
なお、各比較例及び各実施例におけるイソシアネートの配合量は、イソシアネートインデックスが103となるように調整した。
伸び(%)は、JIS K 6251に基づいて測定した。
起泡性(g)は、ポリウレタン反応組成物を混合し、室温、大気圧条件下でハンドミキサーを用いて2分間撹拌した後、220mlのポリ容器に充填し、重量を測定した。測定結果の重量が軽いほど起泡性(泡立ち)が良好であることを示す。
フロス状態は、目視による泡立ち原料中のボイドの多さによって判断し、ボイドがほとんど無い状態の場合「◎」、少量の場合「〇」、やや多い場合「△」、多量、合一破泡の場合「×」とした。
成型密度(kg/m3)は、JIS K6401に基づいて測定した。
厚み5mmでの成型性は、成型品の表面状態によって判断し、クレーター状の窪みが無い場合「◎」、窪みが僅かの場合「〇」、窪みが多い場合「×」とした。
セル性は、成型品断面のセルを目視観察よって判断し、細かく均一の場合「◎」、均一の場合「〇」、粗く不均一の場合「×」とした。
シリコーン検出量は、サンプルを熱脱着装置(90℃×30分間)にかけ、発生したガスを、GC-MS測定した。「ND」は検出しなかったことを示す。
総合評価は、シリコーン検出量が「ND」で、他の評価の全てが「〇」以上の場合、総合評価を「〇」とし。シリコーンが検出された場合、あるいは評価の一つでも「△」あるいは「×」が存在する場合、総合評価を「×」とした。
・比較例1
比較例1は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を80重量部、ポリオールB(B1)を20重量部とし、ポリオールAとポリオールBの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例1の結果は、引張強度、伸び、成型密度を測定できなかった。起泡性80.6g、フロス状態「〇」、厚み5mmでの成型性「×」、セル性「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例1は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を75重量部、ポリオールB(B1)を25重量部とした例である。
実施例1の結果は、引張強度0.46MPa、伸び152%、起泡性76.3g、フロス状態「◎」、成型密度285kg/m3、厚み5mmでの成型性「○」、セル性「○」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例2は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A2)を75重量部、ポリオールB(B1)を25重量部とした例である。
実施例2の結果は、引張強度0.49MPa、伸び146%、起泡性81.8g、フロス状態「◎」、成型密度282kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例3は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A3)を75重量部、ポリオールB(B1)を25重量部とした例である。
実施例3の結果は、引張強度0.45MPa、伸び149%、起泡性82.4g、フロス状態「◎」、成型密度292kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例4は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を50重量部、ポリオールB(B1)を50重量部とした例である。
実施例4の結果は、引張強度0.50MPa、伸び156%、起泡性78.1g、フロス状態「◎」、成型密度288kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例5は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を50重量部、ポリオールB(B2)を50重量部とした例である。
実施例5の結果は、引張強度0.48MPa、伸び148%、起泡性77.6g、フロス状態「◎」、成型密度290kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例6は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を35重量部、ポリオールB(B1)を65重量部とした例である。
実施例6の結果は、引張強度0.57MPa、伸び150%、起泡性82.3g、フロス状態「◎」、成型密度266kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
比較例2は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を25重量部、ポリオールB(B1)を75重量部とし、ポリオールAとポリオールBの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例2は、サンプル作製できず、引張強度、伸び、成型密度、成型性、セル性を測定できなかった。気泡性は98.8g、フロス状態「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「×」であった。
・比較例3
比較例3は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を80重量部、ポリオールC(C2)を20重量部とし、ポリオールAとポリオールCの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例3は、引張強度及び伸びを測定できず、起泡性75.1g、フロス状態「◎」、成型密度294kg/m3、厚み5mmでの成型性「○」、セル性「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「×」であった。
実施例7は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を75重量部、ポリオールC(C2)を25重量部とした例である。
実施例7の結果は、引張強度1.48MPa、伸び179%、起泡性76.2g、フロス状態「◎」、成型密度266kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例8は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を50重量部、ポリオールC(C1)を50重量部とした例である。
実施例8の結果は、引張強度2.14MPa、伸び216%、起泡性77.5g、フロス状態「◎」、成型密度277kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例9は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を25重量部、ポリオールC(C2)を75重量部とした例である。
実施例9の結果は、引張強度8.26MPa、伸び52%、起泡性73.5g、フロス状態「◎」、成型密度270kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例10は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A2)を25重量部、ポリオールC(C2)を75重量部とした例である。
実施例10の結果は、引張強度8.44MPa、伸び57%、起泡性79.6g、フロス状態「◎」、成型密度299kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例11は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A3)を25重量部、ポリオールC(C2)を75重量部とした例である。
実施例11の結果は、引張強度8.59MPa、伸び54%、起泡性82.7g、フロス状態「◎」、成型密度325kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例12は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を13重量部、ポリオールC(C2)を87重量部とした例である。
実施例12の結果は、引張強度6.44MPa、伸び50%、起泡性74.8g、フロス状態「◎」、成型密度289kg/m3、厚み5mmでの成型性「○」、セル性「○」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
比較例4は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を10重量部、ポリオールC(C2)を90重量部とし、ポリオールAとポリオールCの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例4は、サンプル作製できず、引張強度、伸び、成型密度、成型性、セル性を測定できなかった。起泡性は108.8g、フロス状態「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「×」であった。
・比較例5
比較例5は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を90重量部、ポリオールB(B1)を5重量部、ポリオールC(C2)を5重量部とし、ポリオールA、ポリオールB、ポリオールCの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例5は、サンプル作製できず、引張強度、伸び、成型密度、成型性、セル性を測定できなかった。起泡性105.2g、フロス状態「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「×」であった。
実施例13は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を80重量部、ポリオールB(B1)を10重量部、ポリオールC(C2)を10重量部とした例である。
実施例13の結果は、引張強度0.68MPa、伸び101%、起泡性79.2g、フロス状態「〇」、成型密度288kg/m3、厚み5mmでの成型性「〇」、セル性「〇」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例14は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を65重量部、ポリオールB(B1)を25重量部、ポリオールC(C2)を10重量部とした例である。
実施例14の結果は、引張強度1.57MPa、伸び146%、起泡性75.8g、フロス状態「◎」、成型密度269kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例15は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A2)を65重量部、ポリオールB(B1)を25重量部、ポリオールC(C2)を10重量部とした例である。
実施例15の結果は、引張強度1.76MPa、伸び145%、起泡性77.7g、フロス状態「◎」、成型密度289kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例16は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A3)を65重量部、ポリオールB(B1)を25重量部、ポリオールC(C2)を10重量部とした例である。
実施例16の結果は、引張強度1.76MPa、伸び158%、起泡性78.8g、フロス状態「◎」、成型密度301kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例17は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を35重量部、ポリオールB(B1)55重量部、ポリオールC(C2)を10重量部とした例である。
実施例17の結果は、引張強度0.57MPa、伸び150%、起泡性82.3g、フロス状態「◎」、成型密度266kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例18は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を25重量部、ポリオールB(B1)65重量部、ポリオールC(C2)を10重量部とした例である。
実施例18の結果は、引張強度0.90MPa、伸び140%、起泡性74.4g、フロス状態「◎」、成型密度271kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例19は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A2)を25重量部、ポリオールB(B1)65重量部、ポリオールC(C2)を10重量部とした例である。
実施例19の結果は、引張強度1.04MPa、伸び150%、起泡性76.6g、フロス状態「◎」、成型密度285kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例20は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A3)を25重量部、ポリオールB(B1)65重量部、ポリオールC(C2)を10重量部とした例である。
実施例20の結果は、引張強度1.29MPa、伸び165%、起泡性81.2g、フロス状態「◎」、成型密度293kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例21は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を25重量部、ポリオールB(B1)10重量部、ポリオールC(C2)を65重量部とした例である。
実施例21の結果は、引張強度8.87MPa、伸び61%、起泡性70.7g、フロス状態「◎」、成型密度267kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例22は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を13重量部、ポリオールB(B1)17重量部、ポリオールC(C2)を70重量部とした例である。
実施例22の結果は、引張強度8.22MPa、伸び57%、起泡性75.9g、フロス状態「◎」、成型密度306kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
実施例23は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を13重量部、ポリオールB(B1)17重量部、ポリオールC(C1)を30重量部、ポリオールC(C2)を40重量部とした例である。
実施例23の結果は、引張強度9.67MPa、伸び120%、起泡性77.5g、フロス状態「◎」、成型密度259kg/m3、厚み5mmでの成型性「◎」、セル性「◎」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「〇」であった。
比較例6は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を10重量部、ポリオールB(B1)を60重量部、ポリオールC(C2)を30重量部とし、ポリオールA、ポリオールB、ポリオールCの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例6は、引張強度及び伸びを測定できず、起泡性82.5g、フロス状態「△」、成型密度303kg/m3、厚み5mmでの成型性「〇」、セル性「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「×」であった。
比較例7は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を10重量部、ポリオールB(B1)を20重量部、ポリオールC(C1)を30重量部、ポリオールC(C2)を40重量部とし、ポリオールA、ポリオールB、ポリオールCの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例7は、引張強度及び伸びを測定できず、起泡性78.3g、フロス状態「△」、成型密度275kg/m3、厚み5mmでの成型性「〇」、セル性「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「×」であった。
比較例8は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を25重量部、ポリオールDを50重量部、ポリオールC(C2)を25重量部とし、ポリオールA、ポリオールB、ポリオールCの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例8は、引張強度、伸び及び成型密度を測定できず、起泡性87.4g、フロス状態「△」、厚み5mmでの成型性「×」、セル性「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「×」であった。
比較例9は、ポリオール成分100重量部中、ポリオールA(A1)を25重量部、ポリオールDを25重量部、ポリオールC(C2)を25重量部とし、ポリオールA、ポリオールB、ポリオールCの量を本発明の範囲外にした例である。
比較例9は、引張強度、伸び及び成型密度を測定できず、起泡性83.2g、フロス状態「△」、厚み5mmでの成型性「×」、セル性「×」、シリコーン検出量「ND」、総合評価「×」であった。
Claims (4)
- ポリウレタン反応組成物と造泡用気体から得られるポリウレタンフォームにおいて、
前記ポリウレタン反応組成物は、ポリオール成分、イソシアネート成分を含み、
前記ポリオール成分は、
エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合体からなるポリオールAを含むと共に、エステルポリオールからなるポリオールCを含む2成分系からなり、
前記ポリオール成分100重量部中、前記ポリオールAが13~75重量部、前記ポリオールCが25~87重量部であり、
JIS K6401に準じる密度が200~330kg/m3であることを特徴とするポリウレタンフォーム。 - 前記ポリオールCは、官能基数2のエステルポリオールからなるポリオールC1と官能基数3のエステルポリオールからなるポリオールC2の少なくとも一方からなることを特徴とする請求項1に記載のポリウレタンフォーム。
- ポリウレタン反応組成物と造泡用気体を混合して得られる混合原料を成形型内に吐出するメカニカルフロス法により、ポリウレタンフォームを製造する方法において、
前記ポリウレタン反応組成物は、ポリオール成分、イソシアネート成分を含み、
前記ポリオール成分は、
エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共重合体からなるポリオールAを含むと共に、エステルポリオールからなるポリオールCを含む2成分系からなり、
前記ポリオール成分100重量部中、前記ポリオールAが13~75重量部、前記ポリオールCが25~87重量部であり、
前記ポリウレタンフォームは、JIS K6401に準じる密度が200~330kg/m3であることを特徴とするポリウレタンフォームの製造方法。 - 前記ポリオールCは、官能基数2のエステルポリオールC1と官能基数3のエステルポリオールC2の少なくとも一方からなることを特徴とする請求項3に記載のポリウレタンフォームの製造方法。
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