添付図面を参照しながら本開示の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本開示の使用機器推定装置である管理装置100を含む家庭内におけるシステム構成を示す図である。図に示されるとおり、このシステムは、管理装置100、ウェアラブルデバイス120、および外部サーバ200を含む。
家庭には、冷蔵庫131、TV132、扇風機133、およびエアコン134などの使用機器が存在しており、商用電力300は、これら使用機器に対して電力を供給している。スマートメータ110は、これら使用機器における消費電力を計測する。
ウェアラブルデバイス120は、ユーザの生体情報(体温、脈拍、血圧等)を取得する装置である。
管理装置100は、スマートメータ110から各使用機器における消費電力情報を取得し、ウェアラブルデバイス120から生体情報またはユーザ行動(歩数、体の傾き、そのほか、活動でいているかなど)を取得する。そして、管理装置100は、消費電力情報および生体情報に基づいて、冷蔵庫131等の使用機器の使用の有無を判断する。
また、管理装置100は、外部サーバ200から天候情報(天気、気温、湿度等)を取得し、生体情報、消費電力等とともに、天候情報(外部情報)に基づいて、使用機器の動作状況を推定する。
外部サーバ200は、天候情報(天気、気温、湿度、降水量等の天候に関する情報)を記憶するサーバである。この外部サーバ200は、一般的に存在している天候情報を記憶するサーバである。
図2は、管理装置100の機能構成を示すブロック図である。図に示されるとおり、管理装置100は、通信部101、推定部102、推定モデル103、ログデータベース104、表示部105、学習部106、状況判断部107およびログデータ管理部108を含んで構成されている。
通信部101は、ウェアラブルデバイス120および外部サーバ200から生体情報、外部情報(天候情報、ユーザ行動、消費電力情報など)を取得する部分である。
推定部102は、推定モデル103およびログデータベース104を用いて使用機器の使用状況を推定する部分である。すなわち、推定部102は、ログデータベース104に記憶されている、ユーザの直近の生体情報および直近の外部情報を推定モデル103に入力し、推定モデル103から出力される使用機器の使用状況(使用の有無)を取得する。外部情報は、天候情報、ユーザ行動、消費電力、および消費電力種別などとするが、全部は必ずしも必要ではなく、少なくとも一つあればよい。
推定部102は、生体情報等の情報をそのまま推定モデル103に入力してもよいし、直近の状態からの変動状態(増減等)を導出して、その変動状態を推定モデル103に入力してもよい。
推定モデル103は、ログデータベース104に記憶されているユーザの生体情報および外部情報を入力し、使用機器の使用状況を出力する機械学習モデルである。この推定モデル103は、記憶部(図示せず)に記憶されている。これら生体情報、外部情報等は、便宜上、ログデータベース104に記憶さていることにしているが、通信部101から、推定部102が直接取得して、推定モデル103に入力してもよい。
ログデータベース104は、通信部101により取得された生体情報および外部サーバ200から取得された天候情報、そのほかの外部情報を記憶する部分である。また、ログデータベース104は、事前に行われたアンケート結果を、その日時等と対応付けて記憶する。このアンケート結果は、推定対象となる一のユーザによるものとしてもよいし、他のユーザによるものを含んでもよい。
表示部105は、使用機器の使用状況を表示して、ユーザに使用状況の成否を問う部分である。例えば、表示部105は、タッチパネルディスプレイで構成されており、ユーザに対して使用機器の使用状況の成否の問合せをして、それに対する回答を受け付ける。この回答は、ログデータベース104に反映され、記憶される。
学習部106は、推定モデル103を学習し、また更新する部分である。学習部106は、ログデータベース104に記憶されているログデータを説明変数とし、上記アンケート結果または回答である使用機器を目的変数として、公知の機械学習によって学習することで、推定モデル103を生成する。
状況判断部107は、ユーザ行動等に基づいて、消費電力が固定であるか、または変動であるかを判断する部分である。すなわち、状況判断部107は、ユーザ(管理装置100)の位置情報、居住地、ユーザの活動状態、消費電力等に基づいて、消費電力種別を判断する。この消費電力種別の情報は、推定処理に使用される。
つぎに、推定部102の動作について説明する。推定部102は、上記したとおり、ユーザの生体情報、天候情報、および消費電力情報に基づいて、ユーザがいる家の使用機器の使用状況を推定する。
推定部102は、推定処理に先だって、ログデータベース104のデータを加工する。図3はその具体例を示す図である。図3(a)は、ログデータベース104に記憶されている、対象となるユーザのログデータの具体例を示す。図に示されるとおり、ログデータベース104は、計測した日時、そのときのユーザ行動(活動・睡眠)、ユーザの生体情報(ユーザの体温およびユーザの心拍・血圧)、スマートメータ110から取得された消費電力、外部サーバ200から取得された気温、天候、および消費電力種別(固定/変動)等を記憶している。
推定部102は、このログデータの変動状態(上昇・低下・維持など)を示す変動値データに加工する。図3(b)は、1時間ごとにおける、体温、心拍、消費電力、気温等が上昇・低下等の変動状態を示す情報に加工された図である。消費電力の増加・減少は、さらに、固定消費電力の増加・減少であるか、変動消費電力の増加・減少であるかを示す。推定部102は、これら変動値データを推定モデル103に入力することにより、推定モデル103から使用機器の使用状況の出力を受ける。変動消費電力および固定消費電力については後述する。
図3(b)に示される変動値データを説明変数とし、そのときにおける使用機器を目的変数として、学習処理され、推定モデル103が生成される。このとき、使用機器は、アンケート等により事前に用意されている。例えば、図3(b)における2020年8月12日の8時~9時の間には、体温、心拍、固定消費電力、気温が増加している。このときアンケート結果により、TVを付けていたとの情報を得ていたとする(図3(c)参照)。
図3(c)は、そのアンケート結果を示す。ここには、事前にユーザによる使用機器が登録される。ここに使用された使用機器が、図3(b)の使用機器欄に反映され、学習用データとして利用される。
学習部106は、体温、心拍、固定消費電力、気温が増加していることを説明変数とし、TVを付けていたことを目的変数として、機械学習をして、推定モデル103を学習する。なお、上記ではTVを付けていたことが目的変数としていたが、これのみに限らず、TVを付けていた、電気を付けていた、など、複数の機器の使用状況を目的変数としてもよい。
このように、学習部106は、変動値データとアンケート結果(使用機器)とに基づいて機械学習をして、推定モデル103を生成できる。
なお、学習部106は、初期時において推定モデル103を生成するときは、アンケート結果を利用して、学習対象となる使用機器を取得するが、推定モデル103が生成された後は、ユーザに対して推定した使用機器の提示およびその回答に応じてログデータベース104を更新し、それに基づいて、学習処理を行う。
図3(d)は、更新されたログデータベース104の具体例を示す図である。図に示されるとおり、2020年8月12日10時の時間帯以降については、アンケート結果が得られていないが、それまでに学習された推定モデル103を利用して使用機器を推定し、その結果をユーザに問い合わせることで、使用機器を得ることができる。以降、学習部106は定期的にログデータベース104または再度行われたアンケート結果に基づいて再学習をして、推定モデル103を更新する。
図4(a)は、推定モデル103の推定モデル103による推定処理の模式図である。推定モデル103は、変動値データおよびアンケート結果/回答(使用機器)に基づいて学習されている。例えば、図4(b)に示されるとおり、外気温が上昇、体温は低下(または現状維持)、心拍数の上昇無し、変動消費電力が上昇している場合には、推定モデル103は、扇風機を利用したと推定する。同様に、外気温が上昇、体温は上昇(または現状維持)、心拍数が上昇、変動消費電力が上昇している場合には、推定モデル103は、テレビを利用したと推定する。
つぎに、本開示における管理装置100の動作について説明する。図5は、管理装置100の動作を示すフローチャートである。通信部101は、外部サーバ200から各種情報(例えば外部情報などの天候情報)の定期取得を行う(S101)。また、通信部101は、ウェアラブルデバイス120から各種情報(生体情報)の定期取得を行う(S103)。さらに、初期の推定モデル103の生成時においては、通信部101は、アンケート情報DB(図示せず)からアンケート結果情報を取得する。
通信部101は、取得したこれら外部情報(天候情報等)および生体情報をログデータベース104に記憶する(S102、S104)。初期時においては、アンケート結果情報がログデータベース104に記憶される。
学習部106は、推定モデル103を学習して生成して(S105)、推定モデル103として記憶部(図示せず)に記憶する。
処理S101からS105は、所定のタイミングおよび/またはデータの更新(ある程度のレコード数(使用機器)が得られたら)に応じて定期的に行われる。
推定部102は、予め指定されたタイミング(例えば1時間ごと)で、ログデータベース104から、直近(例えば過去1時間)の必要情報(生体情報、天候情報等)を取得し(S106)、推定モデル103を用いて、使用機器を推定する(S107)。推定部102は推定した結果である使用機器を表示部105に表示させ、ユーザに使用機器が正しいか回答を求める(S108)。また、推定部102は、推定結果をログデータベース104に出力して、その時間帯における使用機器欄に登録する(S109)。
ユーザは表示部105に表示されている使用機器をみて、実際の状況に応じた回答をユーザの操作によって行う(S110)。図6は、その表示部105の表示例を示す。図では、扇風機を利用したか否かの問合せをしている。ユーザは、実際に使用している場合には、YESを、そうではない場合にはNOを選択(タップ)する。これにより、表示部105からログデータベース104に実際に使用した使用機器が反映され、推定モデル103の更新に利用される。
表示部105は、任意のタイミングでユーザが確認できるよう、推定結果の使用機器を表示する。表示部105は、その際、推定結果として複数の使用機器のうち、ランダムに一つ選択して表示してもよい。ユーザは、表示した使用機器を使用していたかどうかを、表示部105を操作することによって回答することができる。
ユーザの回答結果は、ログデータベース104に記憶される(図3(d)参照)。学習部106は、ログデータベース104において一定の回答回数(任意に設定、固定消費電力、変動消費電力の両レコードが30以上など)が溜まった段階で逐次的に推定モデル103の更新(再学習)を行う。このとき、ユーザの回答データに関しては、回答データ以外のデータ(数パターンの被験者を対象に行ったデータ群)と明確に識別することで、よりユーザの傾向は反映させつつ、一般的な情報の反映も行うことができる。
例えば、アンケート結果に基づいた初期の推定モデル103は、一般用であるため、そのユーザに特化したモデルではない場合がある。よって、推定モデル103を更新する際には、アンケート結果の適用を少なくする、または無くすなどして、対象ユーザに特化した推定モデル103を更新するのが好ましい。例えば、学習部106は、学習に際して、重み付け処理等をするなどして、対象ユーザからの回答結果のみを、ログデータベース104から取り出し学習処理を行う。
初期時において推定モデル103を生成したときに存在していた使用機器が廃棄された場合がある。また、逆に新たに追加された使用機器が存在する場合もある。この場合、ログデータ管理部108は、ログデータベース104に記憶されている使用機器を更新する。例えば、ログデータ管理部108は、ユーザから追加された使用機器の記入があった場合には、その使用機器をログデータベース104に記憶する。
逆に、ログデータ管理部108は、ユーザから廃棄された使用機器の記入があった場合には、その使用機器をログデータベース104から削除する。
また、ログデータ管理部108は、表示部105によって、廃棄された使用機器が表示され、その旨が指示された場合は、その使用機器をログデータベース104に更新しない。
つぎに、固定/変動消費電力について説明する。固定消費電力は、ユーザの意思により変動をあまりしない消費電力種別を示し、変動消費電力は、ユーザの意思によって変動する可能性が高い消費電力種別を示す。これら消費電力種別は、ルールベースで分類される。固定消費電力は、主に冷蔵庫によって消費された電力である。変動消費電力は、TV等ユーザの操作によって変動して消費された電力である。
図7は、時間帯ごとにおける固定消費電力または変動消費電力を示す図である。図に示されるとおり、時間帯によって固定消費電力または変動消費電力に分類されている。
なお、消費電力種別の分類で使用する家電および家族構成等の情報は事前のアンケートに基づく。また、分類で使用するユーザ活動状態についてはウェアラブルデバイス120から取得される。
つぎに、固定消費電力および変動消費電力の分類ルールについて説明する。図8および図9は、固定消費電力および変動消費電力の分類ルールに基づいた処理を示すフローチャートである。状況判断部107は、所定の条件に達すると(本開示では、1時間おき)、ユーザの位置情報からユーザの消費電力を固定消費電力および変動消費電力の2種類に分類する処理を開始する(S201)。状況判断部107は、ログデータベース104のユーザ情報(図3(e))を参照して、ユーザの家族構成はユーザ1人であるか、否かを判断する(S202)。状況判断部107は、家族構成がユーザ1人であると判断すると(S202:YES)、ユーザの位置情報が居住地(ユーザ情報を参照して)から外れているか否かを判断する(S203)。
状況判断部107は、ユーザの位置情報が居住地から外れていると判断すると(S203:YES)、直近の任意期間の消費電力を固定消費で電力としてログデータベース104に記録する(S204)。例えば、図3(a)または(b)を参照してみると、2020年8月12日 9時における状態を判断する場合には、その直近の任意期間(1時間、8時から9時の間)を固定消費電力と判断する。以降、消費電力判断はログデータベース104を参照して、判断される。
状況判断部107は、ユーザの位置情報が居住地にいると判断すると(S203:YES)、ユーザが睡眠状態であるか否かを判断する(S205)。これはウェアラブルデバイス120のジャイロセンサ等に基づいて判断される。状況判断部107は、睡眠状態であると判断されると(S205:YES)、直近の任意期間の消費電力を固定消費電力として記録する(S206)。
状況判断部107は、固定消費電力として記録されたデータがログデータベース104に存在するか、否かを判断する(S207)。状況判断部107は、固定消費電力として記録されたデータが存在しないと判断すると(S207:NO)、変動消費電力としてログデータベース104に記録する(S208)。
状況判断部107は、固定消費電力として記録されたデータが存在すると(S207:YES)、直近の任意期間の消費電力-直近で記録された固定消費電力=変動消費電力として記録する(S209、S210)。
図9は、ユーザの家族構成は一人ではない場合の処理を示すフローチャートである。状況判断部107は、ユーザが睡眠状態であると判断すると(S301:YES)、さらに消費電力の推移に閾値以上の変動がないか否かを判断する(S302)。状況判断部107は、消費電力の推移に閾値以上の変動がないと判断すると、直近の任意期間の消費電力を固定消費電力としてログデータベース104に記録する(S303)。
また、処理S301において、ユーザが睡眠状態ではない、または処理S302において消費電力の推移に閾値以上の変動がないと判断されると、さらに、状況判断部107は、固定消費電力としてログデータベース104に記録されたデータが存在するか否かを判断する(S304)。
ここで、存在すると判断されると、状況判断部107は、固定消費電力として記録されたデータが存在すると(S304:YES)、直近の任意期間の消費電力-直近で記録された固定消費電力=変動消費電力として記録する(S305、S306)。
状況判断部107は、固定消費電力として記録されたデータが存在しないと判断すると(S304:NO)、変動消費電力としてログデータベース104に記録する(S307)。
このように状況判断部107は、ログデータベースの消費電力種別を示す固定/変動欄に、その種別を記録する。
つぎに、本開示の管理装置100の変形例について説明する。図1における管理装置100は、いわゆるユーザ端末(スマートフォン等)に相当するものとして説明した。管理装置100は、ユーザ端末に限るものではなく、ネットワーク上には位置されるサーバとして機能する装置であってもよい。
図10は、変形例における管理装置100aを含むシステム構成を示す図である。図に示されるとおり、ウェアラブルデバイス120は、ネットワークを介して管理装置100aに生体情報等を送信する。管理装置100aは、ユーザ端末100bに生体情報に基づいて判断された使用機器を通知する。ユーザ端末100bにおいて、使用機器に対する正否をユーザが選択し、その回答を管理装置100に送信する。管理装置100は、その正否に基づいてログデータベース104を更新する。
つぎに、本開示における管理装置100において、推定対象となる使用機器が新たに追加また廃棄された場合のログデータベース104の更新について説明する。
図11は、そのログデータベース104および表示部105の表示例を示す図である。
図11(a)に示されるとおり、ログデータベース104の2020年8月12日10時の使用機器を推定しようとする。図11(b)に示されるとおり、表示部105は、使用機器の確認の問合せのための表示をする。ユーザは、その表示に対して否定を選択すると(図11(c))、表示部105は、その使用機器が廃棄された否かの問合せをする。ここで廃棄を肯定した場合には(図11(d))、ログデータ管理部108は、ログデータベース104に、その使用機器について反映しない。以降において、廃棄された使用機器は表示部105に表示しないようにする。
図11(e)においては、TVが使用機器として登録されている。TVが使用されたか否か、ユーザに問い合わせてた結果により使用機器として登録される。なお、問合せはランダムに行われるため、必ずしもTVの使用の問合せが行われるものではない。
また、図11(d)において廃棄されていたことを選択した場合、その廃棄された使用機器に代えて、実際に使用している使用機器を新規に追加して、登録してもよい。その場合、図11(e)に示されるログデータベースには追加された機器が使用機器として登録される。
つぎに、本開示における管理装置100(および管理装置100a)の作用効果について説明する。
本開示の管理装置100または管理装置100aは、使用機器推定装置として機能する。以降特段の断りがない限り、管理装置100は、管理装置100aを含むものとする。管理装置100において、通信部101は、ユーザが装着しているウェアラブルデバイス120からユーザの生体情報を取得する。取得した生体情報は、ログデータベース104に記憶される。
推定部102は、推定タイミングになると、ログデータベース104に記憶されている生体情報に基づいてユーザが使用している機器を推定する。
この構成によれば、ユーザが常に保持しているウェアラブルデバイス120から取得された生体情報に基づいて家庭などにおける使用機器を推定することができる。よって、特別なセンサなどを用いることなく、使用機器の推定ができる。
使用機器の推定に使用される生体情報は、例えば、ユーザの体温、心拍数および血圧の少なくとも一つを含む。これらは、ユーザの活動に影響を及ぼすものであり、その結果、使用機器に影響を及ぼす情報である。なお、当然ながらほかの生体情報を含めてもよい。
本開示の管理装置100において、通信部101および状況判断部107は、消費電力取得部として機能し、消費電力種別(変動・固定)を取得する。推定部102は、消費電力種別に基づいて使用機器を推定する。この消費電力種別は、ユーザの意思により変動する消費電力であるか、否かにより定められる情報である。例えば、テレビの消費電力は変動消費電力として扱われる。これは、ユーザの意思によりテレビを使用しているためである。一方で、冷蔵庫の消費電力は固定消費電力として扱われる。これは、ユーザの意思によりその消費電力が変動するものではないため、固定消費電力として扱われる。
消費電力取得部は、ユーザ行動(睡眠状態であるか)、ユーザの位置(居住地であるか)、および消費電力に基づいて外部情報の一つである消費電力種別を取得する。
この構成によれば、消費電力種別に応じた使用機器の推定を行うことで、その推定精度を向上させることができる。
本開示の管理装置100において、通信部101は、外部情報取得部として機能する。推定部102は、外部情報に基づいて使用機器を推定する。外部情報は、天候、気温、湿度、および降水量の少なくとも一つを含む。
この構成によれば、天候等の外部情報により使用機器の推定精度を向上させることができる。天候等によっては、使用する機器に影響を与えることから、その推定精度を向上させることができる。
本開示の管理装置100は、生体情報を所定時間単位ごとに記憶するログ記憶部として機能するログデータベース104をさらに備える。推定部102は、生体情報の変動に基づいて、使用している機器を推定する。
本開示において、生体情報などを示す実測値を用いてもよいが、直近の状況からの変動に基づいて推定することで、その精度を向上させることができる。生体情報の変動、例えば体温の上昇、心拍数の上昇等は、ユーザの使用している機器に影響を受ける。例えば、扇風機を付けると、体温が低下する。よって、生体情報等の変動をみることで推定精度を向上させることができる。
本開示においては、ログデータベース104は、例えば、1時間ごとに、生体情報、外部情報、消費電力種別を記憶している。推定部102は、ログデータベース104に時系列に記憶されている生体情報の変動(上昇、低下、微増、微減、維持など)を算出し、その変動に基づいて使用機器の推定を行うことで、その精度を向上させることができる。
推定部102は、少なくとも生体情報を説明変数、使用機器を目的変数として学習された推定モデルを利用して、ユーザが使用している機器を推定する。なお、外部情報、消費電力種別を推定のパラメータにする場合には、それらを説明変数として入力して学習する。
本発明の使用機器推定装置である管理装置100(100a)は、以下の構成を有する。
[1]
ユーザが装着しているウェアラブルデバイスから前記ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記生体情報に基づいてユーザが使用している機器を推定する推定部と、
を備える使用機器推定装置。
[2]
前記生体情報は、前記ユーザの体温、心拍数および血圧の少なくとも一つを含む、
[1]に記載の使用機器推定装置。
[3]
前記使用機器に影響を及ぼす外部情報を取得する外部情報取得部をさらに備え、
前記推定部は、前記生体情報に加えて、前記外部情報に基づいて使用機器を推定する、
[1]または[2]に記載の使用機器推定装置。
[4]
前記外部情報取得部は、消費電力種別(変動・固定)を取得し、
前記推定部は、前記消費電力種別に基づいて使用機器を推定する、
[3]に記載の使用機器推定装置。
[5]
前記消費電力種別は、ユーザの意思により変動する消費電力であるか、否かにより定められる、
[4]に記載の使用機器推定装置。
[6]
前記外部情報取得部は、ユーザ行動、ユーザの位置、および消費電力に基づいて消費電力種別を取得する、
[3]から[5]のいずれか一つに記載の使用機器推定装置。
[7]
前記外部情報取得部は、外部情報として、天候、気温、湿度、降水量の少なくとも一つを含む、
[3]から[6]のいずれか一つに記載の使用機器推定装置。
[8]
前記生体情報を所定時間単位ごとに記憶するログ記憶部をさらに備え、
前記推定部は、前記生体情報の変動に基づいて、使用している機器を推定する、
[1]から[7]のいずれか一つに記載の使用機器推定装置。
[9]
前記推定部は、生体情報を説明変数、使用機器を目的変数として学習された推定モデルを利用して、ユーザが使用している機器を推定する、
[1]から[8]のいずれか一つに記載の使用機器推定装置。
上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェアおよびソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的または論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的または論理的に分離した2つ以上の装置を直接的または間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置または上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。たとえば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
例えば、本開示の一実施の形態における管理装置100および管理装置100aなど(以降、管理装置100と表記する)は、本開示の使用機器推定方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図12は、本開示の一実施の形態に係る管理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の管理装置100は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。管理装置100のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つまたは複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
管理装置100における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、メモリ1002およびストレージ1003におけるデータの読み出しおよび書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。例えば、上述の推定部102、学習部106、状況判断部107、ログデータ管理部108などは、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003および通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、推定部102、学習部106、状況判断部107、ログデータ管理部108は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時または逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本開示の一実施の形態に係る使用機器推定方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002およびストレージ1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワークおよび無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)および時分割複信(TDD:Time Division Duplex)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、上述の通信部101は、通信装置1004によって実現されてもよい。通信部101は、送信部と受信部とで、物理的に、または論理的に分離された実装がなされてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005および出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、管理装置100は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部または全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
情報の通知は、本開示において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号またはこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨および範囲を逸脱することなく修正および変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)および無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術および無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、またはこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本開示において説明した用語および本開示の理解に必要な用語については、同一のまたは類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネルおよびシンボルの少なくとも一方は信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)は、キャリア周波数、セル、周波数キャリアなどと呼ばれてもよい。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)および情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネルおよび情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。
本開示においては、「移動局(MS:Mobile Station)」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(UE:User Equipment)」、「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本開示で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、またはこれらのあらゆる変形は、2またはそれ以上の要素間の直接的または間接的なあらゆる接続または結合を意味し、互いに「接続」または「結合」された2つの要素間に1またはそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合または接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。本開示で使用する場合、2つの要素は、1またはそれ以上の電線、ケーブルおよびプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域および光(可視および不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」または「結合」されると考えることができる。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示において使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」およびそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示において、例えば、英語でのa, anおよびtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。