Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7785374B2 - 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7785374B2 - 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末 - Google Patents

無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末

Info

Publication number
JP7785374B2
JP7785374B2 JP2023515232A JP2023515232A JP7785374B2 JP 7785374 B2 JP7785374 B2 JP 7785374B2 JP 2023515232 A JP2023515232 A JP 2023515232A JP 2023515232 A JP2023515232 A JP 2023515232A JP 7785374 B2 JP7785374 B2 JP 7785374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
mld
ppdu
frame
field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023515232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023541018A (ja
Inventor
ゴンジュン・コ
ジュヒョン・ソン
サンヒョン・キム
ジンサム・カク
ハンスル・ホン
Original Assignee
ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド filed Critical ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド
Publication of JP2023541018A publication Critical patent/JP2023541018A/ja
Priority to JP2025125074A priority Critical patent/JP2025157538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7785374B2 publication Critical patent/JP7785374B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/14Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using user query or user detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • H04W74/0808Non-scheduled access, e.g. ALOHA using carrier sensing, e.g. carrier sense multiple access [CSMA]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/15Setup of multiple wireless link connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/002Transmission of channel access control information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は無線通信システムに関し、より詳しくは、同時送受信が不可能な無線アクセスポイントを含む多重リンク動作におけるフレーム送受信のための通信方法、装置、及びシステムに関する。
最近、モバイル機器の普及が拡大されるにつれ、それらに速い無線インターネットサービスを提供し得る無線LAN(Wireless LAN)技術が脚光を浴びている。無線LAN技術は、近距離で無線通信技術に基づいてスマートフォン、スマートパッド、ラップトップPC、携帯型マルチメディアプレーヤー、インベデッド機器などのようなモバイル機器を家庭や企業、または特定サービス提供地域において、無線でインターネットに接続し得るようにする技術である。
IEEE(Istitute of Electronics Engineers) 802.11は、2.4GHのz周波数を利用した初期の無線LAN技術を支援して以来、多様な技術の標準を実用化または開発中である。まず、IEEE 802.11bは2.4GHzバンドの周波数を使用し、最高11Mbpsの通信速度を支援する。IEEE 802.11bの後に商用化されたIEEE 802.11aは2.4GHzバンドではなく5GHzバンドの周波数を使用することで、相当混雑した2.4GHzバンドの周波数に比べ干渉への影響を減らしており、OFDM技術を使用して通信速度を最大54Mbpsまで向上させている。しかし、IEEE 802.11aはIEEE 802.11bに比べ通信距離が短い短所がある。そして、IEEE 802.11gはIEEE 802.11bと同じく2.4GHzバンドの周波数を使用して最大54Mpbsの通真速度を具現し、下位互換性(backward compatibility)を満足していて相当な注目を浴びたが、通信距離においてもIEEE 802.11aより優位にある。
そして、無線LANで脆弱点として指摘されていた通信速度に関する限界を克服するために制定された技術規格として、IEEE 802.11nがある。IEEE 802.11nはネットワークの速度と信頼性を増加させ、無線ネットワークの運営距離を拡張するのにその目的がある。詳しくは、IEEE 802.11nではデータ処理速度が最大540Mbps以上の高処理率(High Throughput、HT)を支援し、また、伝送エラーを最小化しデータの速度を最適化するために送信部と受信部の両端共に多重アンテナを使用するMIMO(Multiple Inputs and Multiple Outputs)技術に基盤している。また、この規格はデータの信頼性を上げるために重複する写本を複数個伝送するコーディング方式を使用している。
無線LANの普及が活性化され、また、それを使用したアプリケーションが多様化するにつれ、IEEE 802.11nが支援するデータの処理速度より高い処理率(Very High Throughput、VHT)を支援するための新たな無線LANシステムに対する必要性が台頭している。そのうち、IEEE 802.11acは5GHz周波数で広い帯域幅(80MHz~160MHz)を支援する。IEEE 802.11ac標準は5GHz帯域でのみ定義されているが、従来の2.4GHz帯域の製品との下位互換性のために、初期11acチップセットは2.4GHz帯域での動作も支援すると考えられる。理論的に、この規格によると多重ステーションの無線LANの速度は最小1Gbps、最大単一リンク速度は最小500Mbpsまで可能になる。これはより広い無線周波数帯域幅(最大160MHz)、より多いMIMO空間的ストリーム(最大8個)、マルチユーザMIMO、そして、高い密度の変調(最大256QAM)など、802.11nで受け入れられた無線インタフェースの概念を拡張して行われる。また、従来の24GHz/5GHzに代わって60GHzバンドを利用してデータを伝送する方式として、IEEE 802.11adがある。IEEE 802.11adはビームフォーミング技術を利用して最大7Gbpsの速度を提供する伝送規格であって、大容量のデータや無圧縮HDビデオなど、高いビットレート動画のストリーミングに適合している。しかし、60GHz周波数バンドは障害物の通過が難しく、近距離空間でのデバイスの間でのみ利用可能な短所がある。
一方、802.11ac及び802.11ad以後の無線LAN標準として、APと端末が密集した高密度環境における高効率及び高性能の無線LAN通信技術を提供するためのIEEE 802.11ax(High Efficiency WLAN,HEW)標準が開発され、完了段階にある。802.11axベース無線LAN環境では、高密度のステーションとAP(Access Point)の存在下に屋内/屋外で高い周波数効率の通信が提供される必要があり、これを具現するための様々な技術が開発されている。
また、高画質ビデオ、実時間ゲームなどのような新しいマルチメディア応用を支援するために、最大送信速度を上げるための新しい無線LAN標準を開発し始めた。7世代無線LAN標準であるIEEE 802.11be(Extremely High Throughput,EHT)では、2.4/5/6GHzの帯域でより広い帯域幅と増加した空間ストリーム及び多重AP協調などによって最大で30Gbpsの送信率を支援することを目標に標準開発を進行している。IEEE 802.11beでは320MHzの帯域幅、多重リンク(Multi-link)動作、多重AP(Multi-Access Point、Multi-AP)動作、及び再伝送動作(Hybrid Automatic Repeat Request、HARQ)などの技術が提案されている。
多重リンク動作はその動作方式及び具現方法によって多様な形態に動作される。この際、従来のIEEE 802.11基盤の無線LAN通信動作では発生していなかった問題が発生する可能性があることで、多重リンク動作における詳細な動作方法に対する定義が必要である。
一方、発明の背景になる技術は発明の背景に対する理解を増進するために作成されたものであって、この技術が属する分野における通常の知識を有する者に既に知られている従来技術ではない内容を含む。
本発明は、前述したように、新しいマルチメディア応用のための超高速の無線LANサービスを提供することにその目的がある。
また、本発明は論理的なエンティティ(entity)の集合である多重リンクデバイス(multi-link device:MLD)の間で同時送受信動作が不可能であれば、フレームの送受信動作を効率的に行うためにその目的がある。
また、本発明はMLDの間でアクセス(Association)のための動作を行うに当たって、MLDの間で形成された特定リンクのみを介してアクセスのためのフレームを送受信するためにその目的がある。
明細書で遂げようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していない別の技術的課題は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
無線通信システムの多重リンクデバイス(MLD)は、通信モジュールと、前記通信モジュールを制御するプロセッサと、を含み、前記プロセッサは、AP MLDにアクセスのためのプローブ要請フレーム(probe request frame)を伝送し、前記AP MLDから前記アクセスのためのビーコンフレーム(beacon frame)を受信し、前記AP MLDは複数個のリンクが設定(setup)されており、前記複数個のリンクは一つの基本リンク(basic link)と少なくとも一つの拡張リンク(extended link)からなり、前記ビーコンフレームは前記基本リンクを介して送受信される。
また、本発明において、前記プローブ要請フレームが前記基本リンクを介して伝送される場合、前記基本リンクを介して前記プローブ要請フレームに対する応答としてプローブ応答フレームを受信する。
また、本発明において、前記ビーコンフレーム及び前記応答フレームは前記少なくとも一つの拡張リンクを除いた前記基本リンクのみを介して受信される。
また、本発明において、前記プローブ要請フレームが前記少なくとも一つの拡張リンクを介して伝送される場合、前記少なくとも一つの拡張リンクを介して前記プローブ要請フレームに対する応答であるプローブ応答フレームは受信されない。
また、本発明において、前記non-AP MLDは複数個のステーション(station)で構成されるが、前記non-AP MLDを構成する前記複数個のSTAのうち一つのSTAは前記AP MLDを構成する複数個のAPのうち一つのAPと前記基本リンクを形成し、前記non-AP MLDを構成する前記複数個のSTAのうち前記一つのSTAを除いた残りのSTAは前記AP MLDを構成する複数個のAPのうち前記一つのAPを除いた残りのAPと前記少なくとも一つの拡張リンクを形成する。
また、本発明において、前記AP MLDによって前記基本リンク及び前記少なくとも一つの拡張リンクは同時送受信(Simultaneous Transmit and Receive:STR)を支援せず、前記プローブ要請フレームの応答としてプローブ応答フレーム及び前記ビーコンフレームを伝送するための前記基本リンクを前記non-AP MLDを構成する複数個のSTAのうち一つのSTAと形成するNSTRソフトAP MLDである。
また、本発明において、前記AP MLDがNSTRソフトAP MLDで動作する場合、前記AP MLDによって設定されたリンクの個数は特定個数以下である。
また、本発明において、前記AP MLDから前記AP MLDと前記non-AP MLDとの間に設定されるリンクに関するリンク情報を受信するが、前記リンク情報は前記non-AP MLDと前記AP MLDとの間に形成される前記複数個のリンクの個数、及び前記複数個のリンクそれぞれがSTR動作を支援するのか否かを示すビットマップのうち少なくとも一つを含む。
また、本発明において、前記基本リンク及び前記少なくとも一つの拡張リンクを介してAP MLDにPPDUを伝送するが、前記基本リンクと前記少なくとも一つの拡張リンクにおいて前記PPDUの伝送開始時間は同じである。
また、本発明は、AP MLDからアクセスのためのプローブ要請フレームを伝送するステップと、前記AP MLDから前記アクセスのためのビーコンフレームを受信するステップと、を含むが、前記AP MLD間は複数個のリンクが設定されており、前記複数個のリンクは一つの基本リンクと少なくとも一つの拡張リンクで構成され、前記ビーコンフレームは前記基本リンクを介して送受信される方法を提供する。
本発明の一実施例によると、マルチリンク情報を効率的にシグナリングすることができる。
また、本発明の実施例によると、競争基盤チャネル接近システムにおいて、全体資源使用率を増加させ、無線LANシステムの性能を向上させることができる。
複数の無線アクセスポイント(Access Point、AP)を含むAP MLDにおいて、一部或いは全体のAPに対して同時送受信動作(STR)が不可能であれば、STR動作が可能なリンクを基本及びSTRが不可能なリンクのうち一つに対して基本(basic)リンクを定義する。STRが不可能なリンクに対して残りのリンクに対しては拡張(extended)リンクと定義する。MLDに所属されない無線LANステーション(station、STA)の場合、STRが可能なリンク或いは前記基本リンクにおけるアクセスのみを許容する。多数のSTAを含んでいるSTA MLDの場合、AP MLDにアクセスする際、STRが不可能なAPとアクセスする際に基本リンクにおけるアクセスを共に行うようにする。それによって、基本リンク或いはSTRが可能なリンクでのみバックオフ動作を介したフレーム伝送を行うようにする。ここで、STA MLDは他の端末が基本リンクでフレーム伝送を行うことを認知すれば、例外的に基本リンクから拡張された拡張リンクにおけるバックオフ動作によるフレーム伝送を行うようにする。ここで、該当フレーム伝送の後、同時伝送方式の多重リンク動作が行われるようにする。該当多重リンク伝送動作を使用することで、多重リンク同時伝送動作を行う際、受信MLDが、同時送受信動作が不可能であっても効率的に多重リンク通信動作を行い、通信効率を上げる効果がある。
本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない別の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
本発明の一実施例による無線LANシステムを示す図である。 本発明の他の実施例による無線LANシステムを示す図である。 本発明の一実施例によるステーションの構成を示す図である。 本発明の一実施例によるアクセスポイントの構成を示す図である。 STAがAPとリンクを設定する過程を概略的に示す図である。 無線LAN通信で使用されるCSMA(Carrier Sense Multiple Access)/CA(Collision Avoidance)方法を示す図である。 様々な標準世代別PPDU(PLCP Protocol Data Unit)フォーマットの一例を示す。 本発明の実施例に係る様々なEHT(Extremely High Throughput)PPDU(Physical Protocol Data Unit)フォーマット及びこれを指示するための方法の一例を示す。 本発明の一実施例に係る多重リンク(multi-link)装置を示す図である。 本発明の一実施例によるTID-to-linkマッピング方法の一例を示す図である。 本発明の一実施例によるMulti-link NAV設定動作の一例を示す図である。 本発明の一実施例によるMulti-link NAV設定動作の他の一例を示す図である。 本発明の一実施例によるBSS分類とそれに基づく動作の一例を示す図である。 本発明の一実施例によるU-SIGフィールドに基づくBSS分類の一例を示す図である。 本発明の一実施例によるU-SIGフィールドまたはEHTフィールドに基づくBSS分類の一例を示す図である。 本発明の一実施例によるMLDアドレスに基づくBSS分類の一例を示す図である。 本発明の一実施例による拡張されたBSSカラーフィールド(Extended BSS color field)の使用方法の一例を示す図である。 本発明の一実施例による拡張されたTXOPフィールド(Extended TXOP field)の使用方法の一例を示す図である。 本発明の一実施例によるBSS分類方法の一例を示す図である。 本発明の一実施例によるduration情報獲得方法の一例を示す図である。 多重リンクを使用する伝送方式を示すタイミング図である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、予測できない上りリンクフレーム伝送動作によるフレーム送受信過程の一例を示す図である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、基本リンクの概念を活用してAP MLDとSTA或いはSTA MLDとの間のアクセス状態の一例を示す概念図である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、AP MLDとMLDに所属されないSTAとの間のアクセス過程の一例を示す概念図である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、AP MLDとSTA MLDとの間のアクセス過程の一例を示す概念図である。 基本リンクを指示する指示子を含むリンク指示情報要素の一例を示すブロック図である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、基本リンクの概念を活用してAP MLDとSTA MLDとの間のフレーム伝送手順の一例を示す実施図である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作を示す第1実施例である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の他の一例を示す第2実施例である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作のまた他の一例を示す第3実施例である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第4実施例である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第5実施例である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第6実施例である。 AP MLDが、STRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第7実施例である。 AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第8実施例である。 AP MLDがSTR動作が不可能な場合、基本リンクの概念を活用して特定TIDを一部のリンクから伝送するようにマッピングする過程を示す実施例である。 本発明によるアクセスのための方法の一例を示す順序図である。
本明細書で使用される用語は、本発明での機能を考慮してできる限り現在広く使用されている一般的用語を選択しているが、これは該当技術分野に携わる技術者の意図、慣例、または新たな技術の出現などによって異なり得る。また、特定の場合は出願人が任意に選定した用語もあり、このような場合は該当する発明の説明部分でその意味を記載する。よって、本明細書で使用される用語は単なる用語の名称ではなく、その用語が有する実質的な意味と本明細書全般にわたる内容に基づいて解釈すべきであることを明らかにする。
明細書全体にわたって、ある構成が他の構成と「連結」されているとすると、これは「直接連結」されている場合だけでなく、その中間に他の構成要素を間に挟んで「電気的に連結」されている場合も含む。また、ある構成要素が特定の構成要素を「含む」とすると、これは特に反対する記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく他の構成要素を更に含み得ることを意味する。加えて、特定臨界値を基準に「以上」または「以下」という限定事項は、実施例によってそれぞれ「超過」または「未満」に適切に代替され得る。以下、本発明において、フィールドとサブフィールドは同じ意味で使われてよい。
図1は、本発明の一実施例による無線LANシステムを示す図である。
無線LANシステムは、一つまたはそれ以上のベーシックサービスセット(Basic Service Set、BSS)を含むが、BSSは同期化に成功し互いに通信し得る機器の集合を示す。一般に、BSSはインフラストラクチャBSS(infrastructure BSS)と独立BSS(Independent BSS、IBSS)に区分されるが、図1はこのうちインフラストラクチャBSSを示している。
図1に示すように、インフラストラクチャBSS BSS1,BSS2は、1つ又はそれ以上のステーションSTA1,STA2,STA3,STA4,STA5、分配サービス(Distribution Service)を提供するステーションであるアクセスポイントAP-1,AP-2、及び複数のアクセスポイントAP-1,AP-2を連結させる分配システム(Distribution System)DSを含む。
ステーション(Station、STA)は、IEEE 802.11標準の規定に従う媒体接続制御(Medium Access Control、MAC)と無線媒体に対する物理層(Physical Layer)インタフェースを含む任意のデバイスであって、広い意味では非アクセスポイントnon-APステーションのみならずアクセスポイントAPを全て含む。また、本明細書において、「端末」とはnon-APまたはAPを指すか、両者を全て指す用語として使用される。無線通信のためのステーションはプロセッサと通信部を含み、実施例によってユーザインタフェース部とディスプレーユニットなどを更に含む。プロセッサは無線ネットワークを介して伝送するフレームを生成するか、または前記無線ネットワークを介して受信されたフレームを処理し、その他にステーションを制御するための多様な処理を行う。そして、通信部は前記プロセッサと機能的に連結されており、ステーションのために無線ネットワークを介してフレームを送受信する。本発明において、端末はユーザ端末機(user equipment、UE)を含む用語として使用される。
アクセスポイント(Access Point、AP)は、自らに結合された(associated)ステーションのために無線媒体を経由して分配システムDSに対する接続を提供する個体である。インフラストラクチャBSSにおいて、非APステーション間の通信はAPを経由して行われることが原則であるが、ダイレクトリンクが設定されている場合は非APステーションの間でも直接通信が可能である。一方、本発明において、APはPCP(Personal BSS Coordination Point)を含む概念として使用されるが、広い意味では集中制御器、基地局(Base Station、BS)、ノードB、BTS(Base Transceiver System)、またはサイト制御器などの概念を全て含む。本発明において、APはベース無線通信端末とも称されるが、ベース無線通信端末は、広い意味ではAP、ベースステーション(base station)、eNB(eNodeB)、及びトランスミッションポイントTPを全て含む用語として使用される。それだけでなく、ベース無線通信端末は複数の無線通信端末との通信で通信媒介体(medium)資源を割り当て、スケジューリング(scheduling)を行う多様な形態の無線通信端末を含む。
複数のインフラストラクチャBSSは、分配システムDSを介して互いに連結される。この際、分配システムを介して連結された複数のBSSを拡張サービスセット(Extended Service Set、ESS)という。
図2は、本発明の他の実施例による無線LANシステムである独立BSSを示す図である。図2の実施例において、図1の実施例と同じであるか相応する部分は重複する説明を省略する。
図2に示したBSS3は独立BSSであってAPを含まないため、全てのステーション(STA6、STA7)がAPと接続されていない状態である。独立BSSは分配システムへの接続が許容されず、自己完備的ネットワーク(self-contained network)をなす。独立BSSにおいて、それぞれのステーション(STA6、STA7)はダイレクトに互いに連結される。
図3は、本発明の一実施例によるステーション100の構成を示すブロック図である。図示したように、本発明の実施例によるステーション100は、プロセッサ110、通信部120、ユーザインタフェース部140、ディスプレーユニット150、及びメモリ160を含む。
まず、通信部120は、無線LANパケットなどの無線信号を送受信し、ステーション100に組み込まれる又は外付けられて具備されてよい。実施例によれば、通信部120は、互いに異なる周波数バンドを用いる少なくとも1つの通信モジュールを含むことができる。例えば、前記通信部120は、2.4GHz、5GHz、6GHz及び60GHzなどの異なる周波数バンドの通信モジュールを含むことができる。一実施例によれば、ステーション100は、7.125GHz以上の周波数バンドを用いる通信モジュールと、7.125GHz以下の周波数バンドを用いる通信モジュールを備えることができる。それぞれの通信モジュールは、当該通信モジュールが支援する周波数バンドの無線LAN規格に基づいてAP又は外部ステーションと無線通信を行うことができる。通信部120は、ステーション100の性能及び要求事項に応じて1回に1つの通信モジュールのみを動作させるか、同時に複数の通信モジュールを共に動作させることができる。ステーション100が複数の通信モジュールを含む場合に、各通信モジュールはそれぞれ独立した形態で備えられてもよく、複数のモジュールが1つのチップとして統合して備えられてもよい。本発明の実施例において、通信部120は、RF(Radio Frequency)信号を処理するRF通信モジュールを表すことができる。
次に、ユーザインタフェース140は、ステーション100に備えられた多様な形態の入出力手段を含む。つまり、ユーザインタフェース部140は多様な入力手段を利用してユーザの入力を受信し、プロセッサ110は受信されたユーザ入力に基づいてステーション100を制御する。また、ユーザインタフェース部140は、多様な出力手段を利用してプロセッサ110の命令に基づいた出力を行う。
次に、ディスプレーユニット150は、ディスプレー画面にイメージを出力する。前記ディスプレーユニット150は、プロセッサ110によって行われるコンテンツ、またはプロセッサ110の制御命令に基づいたユーザインタフェースなどの多様なディスプレーオブジェクトを出力する。また、メモリ160は、ステーション100で使用される制御プログラム及びそれによる各種データを貯蔵する。このような制御プログラムには、ステーション100がAPまたは外部のステーションと接続を行うのに必要な接続プログラムが含まれる。
本発明のプロセッサ110は多様な命令またはプログラムを行い、ステーション100内部のデータをプロセッシングする。また、前記プロセッサ110は上述したステーション100の各ユニットを制御し、ユニット間のデータの送受信を制御する。本発明の実施例によると、プロセッサ110はメモリ160に貯蔵されたAPとの接続のためのプログラムを行い、APが伝送した通信設定メッセージを受信する。また、プロセッサ110は通信設定メッセージに含まれたステーション100の優先条件に関する情報を読み取り、ステーション100の優先条件に関する情報に基づいてAPに関する接続を要請する。本発明のプロセッサ110はステーション100のメインコントロールユニットを指してもよく、実施例によってステーション100の一部の構成、例えば、通信部120などを個別的に制御するためのコントロールユニットを指してもよい。つまり、プロセッサ110は通信部120から送受信される無線信号を変復調するモデム、または変復調部(modulator and/or demodulator)であってもよい。プロセッサ110は、本発明の実施例によるステーション100の無線信号送受信の各種動作を制御する。それに関する詳しい実施例は後述する。
図3に示したステーション100は本発明の一実施例によるブロック図であって、分離して示したブロックはデバイスのエレメントを論理的に区別して示したものである。よって、上述したデバイスのエレメントは、デバイスの設計に応じて一つのチップまたは複数のチップに取り付けられる。例えば、前記プロセッサ110及び通信部120は一つのチップに統合されて具現されてもよく、別途のチップで具現されてもよい。また、本発明の実施例において、前記ステーション100の一部の構成、例えば、ユーザインタフェース部140及びディスプレーユニット150などはステーション100に選択的に備えられてもよい。
図4は、本発明の一実施例によるAP200の構成を示すブロック図である。図示したように、本発明の実施例によるAP200は、プロセッサ210、通信部220、及びメモリ260を含む。図4において、AP200の構成のうち図3のステーション100の構成と同じであるか相応する部分については重複する説明を省略する。
図4を参照すると、本発明に係るAP 200は、少なくとも1つの周波数バンドにおいてBSSを運営するための通信部220を備える。図3の実施例において前述したように、前記AP 200の通信部220も、互いに異なる周波数バンドを用いる複数の通信モジュールを含むことができる。すなわち、本発明の実施例に係るAP 200は、異なる周波数バンド、例えば、2.4GHz、5GHz、6GHz及び60GHzのいずれかを用いる2つ以上の通信モジュールを共に備えることができる。好ましくは、AP 200は、7.125GHz以上の周波数バンドを用いる通信モジュールと、7.125GHz以下の周波数バンドを用いる通信モジュールを備えることができる。それぞれの通信モジュールは、当該通信モジュールが支援する周波数バンドの無線LAN規格に基づいてステーションと無線通信を行うことができる。前記通信部220は、AP 200の性能及び要求事項に応じて1回に1つの通信モジュールのみを動作させるか、同時に複数の通信モジュールを共に動作させることができる。本発明の実施例において、通信部220は、RF(Radio Frequency)信号を処理するRF通信モジュールを表すことができる。
次に、メモリ260は、AP200で使用される制御プログラム及びそれによる各種データを貯蔵する。このような制御プログラムには、ステーションの接続を管理する接続プログラムが含まれる。また、プロセッサ210はAP200の各ユニットを制御し、ユニット間のデータの送受信を制御する。本発明の実施例によると、プロセッサ210はメモリ260に貯蔵されたステーションとの接続のためのプログラムを行い、一つ以上のステーションに対する通信設定メッセージを伝送する。この際、通信設定メッセージには各ステーションの接続優先条件に関する情報が含まれる。また、プロセッサ210はステーションの接続要請に応じて接続設定を行う。一実施例によると、プロセッサ210は通信部220から送受信される無線信号を変復調するモデム、または変復調部である。プロセッサ210は、本発明の実施例によるAP200の無線信号送受信の各種動作を制御する。それに関する詳しい実施例は後述する。
図5は、STAがAPとリンクを設定する過程を概略的に示す図である。
図5を参照すると、STA100とAP200間のリンクは大きくスキャニング(sanning)、認証(authentication)、及び結合(association)の3つのステップを介して設定される。まず、スキャニングステップは、AP200が運営するBSSの接続情報をSTA100が獲得するステップである。スキャニングを行うための方法としては、AP200が周期的に伝送するビーコン(beacon)メッセージS101のみを活用して情報を獲得するパッシブスキャニング(passive sanning)方法と、STA100がAPにプローブ要請(probe request)を伝送しS103、APからプローブ応答(probe response)を受信して(S105)、接続情報を獲得するアクティブスキャニング(active sanning)方法がある。
スキャニングステップにおいて無線接続情報の受信に成功したSTA100は、認証要請(authentication request)を伝送し(S107a)、AP200から認証応答(authentication response)を受信して(S107b)、認証ステップを行う。認証ステップが行われた後、STA100は結合要請(association request)を伝送し(S109a)、AP200から結合応答(association response)を受信してS109b、結合ステップを行う。本明細書において、結合とは基本的に無線結合を意味するが、本発明はこれに限らず、広い意味での結合は無線結合及び有線結合を全て含む。
一方、追加に802.1X基盤の認証ステップS111、及びDHCPを介したIPアドレス獲得ステップS113が行われる。図5において、サーバ300はSTA100と802.1X基盤の認証を処理するサーバであって、AP200に物理的に結合されて存在するか、別途のサーバとして存在してもよい。
図6は、無線LAN通信で使用されるCSMA(Carrier Sense Multiple Access)/CA(Collision Avoidance) 方法を示す図である。
無線LAN通信を行う端末は、データを伝送する前にキャリアセンシング(Carrier Sensing)を行ってチャネルが占有状態(busy)であるのか否かをチェックする。もし一定強度以上の無線信号が感知されれば該当チャネルが占有状態と判別され、前記端末は該当チャネルに対するアクセスを遅延する。このような過程をクリアチャネル評価(Clear Channel Assessment、CCA)といい、該当信号の感知有無を決定するレベルをCCA臨界値(CCA threshold)という。もし端末に受信されたCCA臨界値以上の無線信号が該当端末を受信者とすれば、端末は受信された無線信号を処理する。一方、該当チャネルから無線信号が感知されないかCCA臨界値より小さい強度の無線信号が感知されれば、前記チャネルは遊休状態(idle)と判別される。
チャネルが遊休状態と判別されれば、伝送するデータがある各端末は、各端末の状況によるIFS(Inter Frame Space)、例えば、AIFS(Arbitration IFS)、PIFS(PCF IFS)などの時間の後にバックオフ手順を行う。実施例によって、前記AIFSは従来のDIFS(DCF IFS)を代替する構成として使用される。各端末は、該当端末に決定された乱数(random number)だけのスロットタイムを前記チャネルの遊休状態の間隔(interval)の間に減少させながら待機し、スロットタイムを全て消尽した端末が該当チャネルに対するアクセスを試みる。このように、各端末がバックオフ手順を行う区間を競争ウィンドウ区間という。
もし特定端末が前記チャネルのアクセスに成功すれば、該当端末は前記チャネルを介してデータを伝送する。しかし、アクセスを試みた端末が他の端末と衝突すれば、衝突した端末はそれぞれ新しい乱数を割り当てられて更にバックオフ手順を行う。一実施例によると、各端末に新しく割り当てられる乱数は、該当端末が以前割り当てられた乱数の範囲(競争ウィンドウ、CW)の2倍の範囲(2*CW)内で決定される。一方、各端末は、次の競争ウィンドウ区間で更にバックオフ手順を行ってアクセスを試みるが、この際、各端末は以前の競争ウィンドウ区間に残ったスロットタイムからバックオフ手順を行う。このような方法で無線LAN通信を行う各端末は、特定チャネルに対する互いの衝突を回避することができる。
以下、本発明において、端末は、non-AP STA、AP STA、AP、STA、受信装置又は送信装置と呼ぶことができ、本発明がこれに限定されるものではない。また、本発明において、AP STAは、APと呼ぶことができる。
<様々なPPDUフォーマットの実施例>
図7には、様々な標準世代別PPDU(PLCP Protocol Data Unit)フォーマットの一例を示す。より具体的に、図7(a)は、802.11a/gに基づくレガシーPPDUフォーマットの一実施例、図7(b)は、802.11axに基づくHE PPDUフォーマットの一実施例を示し、図7(c)は、802.11beに基づくノン-レガシーPPDU(すなわち、EHT PPDU)フォーマットの一実施例を示す。また、図7(d)は、前記PPDUフォーマットで共通に用いられるL-SIG及びRL-SIGの細部フィールド構成を示す。
図7(a)を参照すると、レガシーPPDUのプリアンブルは、L-STF(Legacy Short Training field)、L-LTF(Legacy Long Training field)及びL-SIG(Legacy Signal field)を含む。本発明の実施例において、前記L-STF、L-LTF及びL-SIGは、レガシープリアンブルと呼ぶことができる。
図7(b)を参照すると、HE PPDUのプリアンブルは、前記レガシープリアンブルに、RL-SIG(Repeated Legacy Short Training field)、HE-SIG-A(High Efficiency Signal A field)、HE-SIG-B(High Efficiency Signal B field)、HE-STF(High Efficiency Short Training field)、HE-LTF(High Efficiency Long Training field)をさらに含む。本発明の実施例において、前記RL-SIG、HE-SIG-A、HE-SIG-B、HE-STF及びHE-LTFは、HEプリアンブルと呼ぶことができる。HEプリアンブルの具体的な構成は、HE PPDUフォーマットによって変形されてよい。例えば、HE-SIG-Bは、HE MU PPDUフォーマットのみにおいて用いられてよい。
図7(c)を参照すると、EHT PPDUのプリアンブルは、前記レガシープリアンブルに、RL-SIG(Repeated Legacy Short Training field)、U-SIG(Universal Signal field)、EHT-SIG-A(Extremely High Throughput Signal A field)、EHT-SIG-A(Extremely High Throughput Signal B field)、EHT-STF(Extremely High Throughput Short Training field)、EHT-LTF(Extremely High Throughput Long Training field)をさらに含む。本発明の実施例において、前記RL-SIG、EHT-SIG-A、EHT-SIG-B、EHT-STF及びEHT-LTFは、EHTプリアンブルと呼ぶことができる。ノン-レガシープリアンブルの具体的な構成は、EHT PPDUフォーマットによって変形されてよい。例えば、EHT-SIG-AとEHT-SIG-Bは、EHT PPDUフォーマットのうち一部のフォーマットのみにおいて用いられてよい。
PPDUのプリアンブルに含まれたL-SIGフィールドは、64 FFT OFDMが適用され、総64個のサブキャリアで構成される。このうち、ガードサブキャリア、DCサブキャリア及びパイロットサブキャリアを除く48個のサブキャリアが、L-SIGのデータ送信用に用いられる。L-SIGにはBPSK、Rate=1/2のMCS(Modulation and Coding Scheme)が適用されるので、総24ビットの情報を含むことができる。図7(d)には、L-SIGの24ビット情報構成を示す。
図7(d)を参照すると、L-SIG、は、L_RATEフィールドとL_LENGTHフィールドを含む。L_RATEフィールドは、4ビットで構成され、データ送信に用いられたMCSを示す。具体的に、L_RATEフィールドは、BPSK/QPSK/16-QAM/64-QAMなどの変調方式と1/2、2/3、3/4などの符号率を組み合わせた6/9/12/18/24/36/48/54Mbpsの送信速度のうち1つの値を示す。L_RATEフィールドとL_LENGTHフィールドの情報を組み合わせると当該PPDUの全長を示すことができる。ノン-レガシーPPDUフォーマットでは、L_RATEフィールドを最小速度である6Mbpsに設定する。
L_LENGTHフィールドの単位はバイトであり、総12ビットが割り当てられて最大4095までシグナルでき、L_RATEフィールドとの組合せで該当PPDUの長さを示すことができる。このとき、レガシー端末とノンレガシー端末はL_LENGTHフィールドを別個の方法で解釈することができる。
まず、レガシー端末又はノンレガシー端末がL_LENGTHフィールドを用いて該当PPDUの長さを解釈する方法は次の通りである。L_RATEフィールドの値が6Mbpsを指示するように設定された場合に、64FFTの1個のシンボルデュレーションである4usの間に3バイト(すなわち、24ビット)が送信されてよい。したがって、L_LENGTHフィールド値に、SVCフィールド及びTailフィールドに該当する3バイトを足し、これを1個のシンボルの送信量である3バイトで割ると、L-SIG以後の64FFT基準シンボル個数が取得される。取得されたシンボル個数に1個のシンボルデュレーションである4usをかけた後に、L-STF、L-LTF及びL-SIGの送信にかかる20usを足すと、該当PPDUの長さ、すなわち、受信時間(RXTIME)が得られる。これを数式で表現すれば、下記の式1の通りである。
このとき、
は、xより大きい又は等しい最小の自然数を表す。L_LENGTHフィールドの最大値は4095であるので、PPDUの長さは、最大5.484msまでに設定されてよい。当該PPDUを送信するノン-レガシー端末は、L_LENGTHフィールドを下記の式2のように設定しなければならない。
ここで、TXTIMEは、当該PPDUを構成する全体送信時間であり、下記の式3の通りである。このとき、TXは、Xの送信時間を表す。
以上の式を参照すると、PPDUの長さは、L_LENGTH/3の切上げ値に基づいて計算される。したがって、任意のk値に対してL_LENGTH={3k+1,3k+2,3(k+1)}の3つの異なる値が、同一のPPDU長を指示する。
図7(e)を参照すると、U-SIG(Universal SIG)フィールドは、EHT PPDU及び後続世代の無線LANのPPDUにおいて存続し、11beを含めてどの世代のPPDUであるかを区分する役割を担う。U-SIGは、64FFTベースのOFDMの2シンボルであり、総52ビットの情報を伝達することができる。このうち、CRC/テール9ビットを除く43ビットは、大きく、VI(Version Independent)フィールドとVD(Version Dependent)フィールドに区分される。
VIビットは、現在のビット構成を後にも維持し続け、後続世代のPPDUが定義されても、現在の11be端末が、当該PPDUのVIフィールドから当該PPDUに関する情報を得ることができる。そのために、VIフィールドは、PHYバージョン、UL/DL、BSSカラー、TXOP、リザーブド(Reserved)フィールドで構成される。PHYバージョンフィールドは3ビットであり、11be及び後続世代の無線LAN標準を順次にバージョンで区分する役割を担う。11beは000bの値を有する。UL/DLフィールドは、当該PPDUが上りリンク/下りリンクPPDUのいずれであるかを区分する。BSSカラーは、11axで定義されたBSS別識別子を意味し、6ビット以上の値を有する。TXOPは、MACヘッダーで伝達されていた送信機会デュレーション(Transmit Opportunity Duration)を意味するが、PHYヘッダーに追加することにより、MPDUをデコードすることなく、当該PPDUが含まれたTXOPの長さを類推でき、7ビット以上の値を有する。
VDフィールドは、11beバージョンのPPDUにのみ有用なシグナリング情報としてPPDUフォーマット、BWのように、如何なるPPDUフォーマットにも共通に用いられるフィールド、及びPPDUフォーマット別に異なるように定義されるフィールドで構成されてよい。PPDUフォーマットは、EHT SU(Single User)、EHT MU(Multiple User)、EHT TB(Trigger-based)、EHT ER(Extended Range)PPDUなどを区分する区分子である。BWフィールドは、大きく、20、40、80、160(80+80)、320(160+160)MHzの5個の基本PPDU BWオプション(20*2の冪乗の形態で表現可能なBWを基本BWと呼ぶことができる。)と、プリアンブルパンクチャリング(Preamble Puncturing)によって構成される様々な残りのPPDU BWをシグナルする。また、320MHzでシグナルされた後、一部の80MHzがパンクチャーされた形態でシグナルされてよい。また、パンクチャーされて変形されたチャネル形態は、BWフィールドで直接シグナルされてもよく、或いはBWフィールドとBWフィールド以後に現れるフィールド(例えば、EHT-SIGフィールド内のフィールド)を共に用いてシグナルされてもよい。仮に、BWフィールドを3ビットとする場合に、総8個のBWシグナリングが可能なので、パンクチャリングモードは最大で3個をシグナルできる。仮にBWフィールドを4ビットとする場合に総16個のBWシグナリングが可能なので、パンクチャリングモードは最大で11個をシグナルできる。
BWフィールド以後に位置するフィールドは、PPDUの形態及びフォーマットによって異なり、MU PPDUとSU PPDUは同一のPPDUフォーマットでシグナルされてよく、EHT-SIGフィールドの前に、MU PPDUとSU PPDUを区別するためのフィールドが位置してよく、そのための追加のシグナリングが行われてよい。SU PPDUとMU PPDUは両方ともEHT-SIGフィールドを含んでいるが、SU PPDUで不要な一部のフィールドが圧縮(compression)されてよい。この時、圧縮が適用されたフィールドの情報は省略されるか、あるいはMU PPDUに含まれる本来フィールドのサイズよりも縮小したサイズを有してよい。例えば、SU PPDUの場合、EHT-SIGの共通フィールドが省略又は代替されるか、ユーザ特定フィールドが代替されるか、或いは1個に縮小するなど、異なる構成を有してよい。
又は、SU PPDUは、圧縮されたか否かを示す圧縮フィールドをさらに含むことができ、圧縮フィールドの値によって一部のフィールド(例えば、RAフィールドなど)が省略されてよい。
SU PPDUのEHT-SIGフィールドの一部が圧縮された場合に、圧縮されたフィールドに含まれる情報は、圧縮されていないフィールド(例えば、共通フィールドなど)で一緒にシグナルされてよい。MU PPDUの場合、複数ユーザの同時受信のためのPPDUフォーマットであるので、U-SIGフィールド以後にEHT-SIGフィールドが必須に送信される必要があり、シグナルされる情報の量が可変的であってよい。すなわち、複数個のMU PPDUが複数個のSTAに送信されるので、それぞれのSTAは、MU PPDUが送信されるRUの位置、それぞれのRUが割り当てられたSTA、及び送信されたMU PPDUが自分に送信されたか否かを認識しなければならない。したがって、APは、EHT-SIGフィールドに上のような情報を含めて送信しなければならない。そのために、U-SIGフィールドではEHT-SIGフィールドを効率的に送信するための情報をシグナルし、これは、EHT-SIGフィールドのシンボル数及び/又は変調方法であるMCSであってよい。EHT-SIGフィールドは、各ユーザに割り当てられたRUのサイズ及び位置情報を含むことができる。
SU PPDUである場合、STAに複数個のRUが割り当てられてよく、複数個のRUは連続又は不連続してよい。STAに割り当てられたRUが連続しない場合、STAは、中間にパンクチャーされたRUを認識してこそ、SU PPDUを効率的に受信することができる。したがって、APは、SU PPDUに、STAに割り当てられたRUのうちパンクチャーされたRUの情報(例えば、RUのパンクチャリングパターンなど)を含めて送信できる。すなわち、SU PPDUの場合、パンクチャリングモードが適用されたか否か及びパンクチャリングパターンをビットマップ形式などで示す情報を含むパンクチャリングモードフィールドがEHT-SIGフィールドに含まれてよく、パンクチャリングモードフィールドは、帯域幅内で現れる不連続するチャネルの形態をシグナルできる。
シグナルされる不連続チャネルの形態は制限的であり、BWフィールドの値と組み合わせてSU PPDUのBW及び不連続チャネル情報を示す。例えば、SU PPDUの場合、単一端末にのみ送信されるPPDUであるので、STAは、PPDUに含まれたBWフィールドから、自分に割り当てられた帯域幅が認識でき、PPDUに含まれたU-SIGフィールド又はEHT-SIGフィールドのパンクチャリングモードフィールドから、割り当てられた帯域幅のうちパンクチャーされたリソースが認識できる。この場合、端末は、パンクチャーされたリソースユニットの特定チャネルを除く残りのリソースユニットでPPDUを受信できる。このとき、STAに割り当てられた複数個のRUは、互いに異なる周波数帯域又はトーンで構成されてよい。
制限された形態の不連続チャネル形態のみがシグナルされる理由は、SU PPDUのシグナリングオーバーヘッドを減らすためである。パンクチャリングは、20MHzサブチャネル別に行われてよいので、80、160、320MHzのように20MHzサブチャネルを複数個有するBWに対してパンクチャリングを行うと、320MHzの場合、プライマリーチャネルを除く残りの20MHzサブチャネル15個の使用有無をそれぞれ表現して、不連続チャネル(端部20MHzのみがパンクチャーされた形態も不連続と見なす場合)形態をシグナルしなければならない。このように単一ユーザ送信の不連続チャネル形態をシグナルするために15ビットを用いることは、シグナリング部分の低い送信速度を考慮したとき、過大なシグナリングオーバーヘッドとなり得る。
本発明は、SU PPDUの不連続チャネル形態をシグナルする手法を提案し、提案した手法によって決定された不連続チャネル形態を示す。また、SU PPDUの320MHz BW構成において主(Primary)160MHzと福(Secondary)160MHzのパンクチャリング形態をそれぞれシグナルする手法を提案する。
また、本発明の一実施例では、PPDUフォーマットフィールドにシグナルされたPPDUフォーマットにしたがって、プリアンブルパンクチャリングBW値が指示するPPDUの構成を異ならせる手法を提案する。BWフィールドの長さが4ビットである場合を仮定し、EHT SU PPDU又はTB PPDUである場合には、U-SIG以後に1シンボルのEHT-SIG-Aをさらにシグナルするか、EHT-SIG-Aを全くシグナルしなくてよいので、これを考慮してU-SIGのBWフィールドのみを用いて最大で11個のパンクチャリングモードを全てシグナルする必要がある。しかしながら、EHT MU PPDUの場合、U-SIG以後にEHT-SIG-Bをさらにシグナルするので、最大で11個のパンクチャリングモードをSU PPDUと異なる方法でシグナルしてよい。EHT ER PPDUの場合、BWフィールドを1ビットに設定し、20MHz又は10MHzの帯域を用いるPPDUであるかをシグナルすることができる。
図7(f)には、U-SIGのPPDUフォーマットフィールドでEHT MU PPDUと指示された場合に、VDフィールドのフォーマット特異的(Format-specific)フィールドの構成を示す。MU PPDUの場合、複数ユーザの同時受信のためのシグナリングフィールドであるSIG-Bが必須であり、U-SIG後に別途のSIG-A無しでSIG-Bが送信されてよい。そのために、U-SIGではSIG-Bをデコードするための情報をシグナルしなければならない。このようなフィールドは、SIG-B MCS、SIG-B DCM、SIG-Bシンボルの数(Number of SIG-B Symbols)、SIG-B圧縮(SIG-B Compression)、EHT-LTFシンボルの数(Number of EHT-LTF Symbols)フィールドなどである。
図8は、本発明の実施例に係る様々なEHT(Extremely High Throughput)PPDU(Physical Protocol Data Unit)フォーマット及びこれを指示するための方法の一例を示す。
図8を参照すると、PPDUは、プリアンブルとデータ部分で構成されてよく、一つのタイプであるEHT PPDUのフォーマットは、プリアンブルに含まれているU-SIGフィールドによって区別されてよい。具体的に、U-SIGフィールドに含まれているPPDUフォーマットフィールドに基づき、PPDUのフォーマットがEHT PPDUであるか否かが指示されてよい。
図8の(a)は、単一STAのためのEHT SU PPDUフォーマットの一例を示す。EHT SU PPDUは、APと単一STA間の単一ユーザ(Single User:SU)送信のために用いられるPPDUであり、U-SIGフィールド以後に追加のシグナリングのためのEHT-SIG-Aフィールドが位置してよい。
図8の(b)は、トリガフレームに基づいて送信されるEHT PPDUであるEHTトリガーベース(Trigger-based)PPDUフォーマットの一例を示す。EHTトリガーベースPPDUは、トリガフレームに基づいて送信されるEHT PPDUであり、トリガフレームに対する応答のために用いられる上りリンクPPDUである。EHT PPDUは、EHT SU PPDUとは違い、U-SIGフィールド以後にEHT-SIG-Aフィールドが位置しない。
図8の(c)は、多重ユーザのためのEHT PPDUであるEHT MU PPDUフォーマットの一例を示す。EHT MU PPDUは、1つ以上のSTAにPPDUを送信するために用いられるPPDUである。EHT MU PPDUフォーマットは、U-SIGフィールド以後にHE-SIG-Bフィールドが位置してよい。
図8の(d)は、拡張された範囲にあるSTAとの単一ユーザ送信のために用いられるEHT ER SU PPDUフォーマットの一例を示す。EHT ER SU PPDUは、図8の(a)で説明したEHT SU PPDUよりも広い範囲のSTAとの単一ユーザ送信のために用いられてよく、時間軸上でU-SIGフィールドが反復して位置してよい。
図8の(c)で説明したEHT MU PPDUは、APが複数個のSTAに下りリンク送信のために用いることができる。このとき、EHT MU PPDUは、複数個のSTAがAPから送信されたPPDUを同時に受信できるようにスケジューリング情報を含むことができる。EHT MU PPDUは、EHT-SIG-Bのユーザ特定(user specific)フィールドを通じて送信されるPPDUの受信者及び/又は送信者のAID情報を、STAに伝達することができる。したがって、EHT MU PPDUを受信した複数個の端末は、受信したPPDUのプリアンブルに含まれたユーザ特定フィールドのAID情報に基づいて空間再使用(spatial reuse)動作を行うことができる。
具体的に、HE MU PPDUに含まれたHE-SIG-Bフィールドのリソースユニット割り当て(resource unit allocation,RA)フィールドは、周波数軸の特定帯域幅(例えば、20MHzなど)におけるリソースユニットの構成(例えば、リソースユニットの分割形態)に関する情報を含むことができる。すなわち、RAフィールドは、STAがPPDUを受信するために、HE MU PPDUの送信のための帯域幅で分割されたリソースユニットの構成を指示できる。分割された各リソースユニットに割り当て(又は、指定)されたSTAの情報は、EHT-SIG-Bのユーザ特定フィールドに含まれてSTAに送信されてよい。すなわち、ユーザ特定フィールドは、分割された各リソースユニットに対応する1つ以上のユーザフィールドを含むことができる。
例えば、分割された複数個のリソースユニットのうち、データ送信のために用いられる少なくとも1つのリソースユニットに対応するユーザフィールドは、受信者又は送信者のAIDを含むことができ、データ送信に用いられない残りのリソースユニットに対応するユーザフィールドは、既に設定されたヌル(Null)STA IDを含むことができる。
図8に示す2個以上のPPDUを、同一のPPDUフォーマットを示す値で指示することができる。すなわち、2個以上のPPDUを同一の値によって同一のPPDUフォーマットと指示することができる。例えば、EHT SU PPDUとEHT MU PPDUは、U-SIG PPDUフォーマットサブフィールドを用いて同一の値で指示することができる。このとき、EHT SU PPDUとEHT MU PPDUは、PPDUを受信するSTAの個数によって区別されてよい。例えば、1個のSTAのみが受信するPPDUは、EHT SU PPDUと識別されてよく、2個以上のSTAが受信するようにSTAの数が設定された場合に、EHT MU PPDUと識別されてよい。言い換えると、同一のサブフィールド値を用いて、図8に示す2個以上のPPDUフォーマットを指示することができる。
また、図8に示すフィールドのうち一部のフィールド又はフィールドの一部の情報は省略されてよく、このように一部のフィールド又はフィールドの一部の情報が省略される場合を圧縮モード(compression mode)又は圧縮されたモード(compressed mode)と定義できる。
図9は、本発明の一実施例に係る多重リンク(multi-link)装置を示す図である。
図9を参照すると、一つ以上のSTAがアフィリエイト(affiliate)されているデバイス(device)の概念が定義されてよい。さらに他の実施例として本発明の一実施例によれば、1個超過(すなわち、2個以上の)のSTAがアフィリエイトされているデバイスが定義されてよい。このとき、装置は論理的な(logical)概念であってよい。したがって、このような概念の1個以上又は1個超過のSTAがアフィリエイトされているデバイスは、多重リンクデバイス(multi-link device:MLD)、多重バンド(multi-band)デバイス又は多重リンク論理的エンティティ(multi-link logical entity:MLLE)と呼ぶことができる。
又は、上の概念のデバイスは、多重リンクエンティティ(multi-link entity:MLE)と呼ぶことができる。また、MLDは、一つのMAC SAP(medium access control service access point)をLLC(logical link control)まで有してよく、MLDは、一つのMACデータサービス(MAC data service)を有してよい。
MLDに含まれたSTAは、一つ以上のリンク(link)又はチャネル(channel)で動作することが可能である。すなわち、MLDに含まれたSTAは、互いに異なる複数のチャネルで動作することが可能である。例えば、MLDに含まれたSTAは、2.4GHz、5GHz、6GHzの異なる周波数帯域のチャネルを用いて動作することが可能である。これにより、MLDは、チャネル接続における利得を得、全体ネットワークの性能を上げることが可能である。既存の無線LANは単一リンク(single link)で動作したが、MLD動作は、複数個のリンクを用いて、より多いチャネル接続機会を得るか、チャネルの状況を考慮して複数個のリンクでSTAが効率的に動作することが可能である。
また、MLDにアフィリエイトされたSTAがAPである場合に、APがアフィリエイトされたMLDはAP MLDであってよい。一方、MLDにアフィリエイトされたSTAがnon-AP STAである場合に、non-APがアフィリエイトされたMLDはnon-AP MLDであってよい。
また、AP MLD(Multi-link Device)は一つ以上の無線アクセスポイント(AP)を含む機器であり、上位階層に一つのインタフェースを介して連結される機器である。つまり、AP MLDは一つのインタフェースを介してLogical Link Control(LLC)階層に連結される。AP MLDに含まれた多数のAPはMAC階層における一部の機能を共有する。AP MLD内の各APは互いに異なるリンクで動作する。STA MLDは一つ以上のnon-AP STAを含む機器であり、一つのインタフェースを介して上位階層に連結される機器である。
つまり、STA MLDは一つのインタフェースを介してLLC階層に連結される。STA MLDに含まれた多数のSTAはMAC階層における一部の機能を共有する。また、STA MLDはnon-AP MLDと称される。この際、AP MLD及びSTA MLDは多数の個別的なリンクを使用して通信する多重リンク動作を行う。つまり、AP MLDが多数個のAPを含んでいれば、各APは別個のリンクを構成してSTA MLDに含まれたそれぞれの端末と多数のリンクを使用したフレーム送受信動作を行う。この際、各リンクは2.4GHz、5GHz、または6GHzの帯域で動作し、各リンクでは帯域幅拡張動作を行う。例えば、AP MLDが2.4GHzの帯域で一つのリンク、5GHzの帯域で2つのリンクを設定すれば、2.4GHzの帯域では帯域幅の拡張方式を介して40MHzの帯域幅でフレーム伝送を行い、5GHzの帯域を使用するそれぞれのリンクでは非連続的な帯域幅を活用して最大320MHzの帯域幅でフレーム伝送を行う。
一方、前記AP MLD或いはSTA MLDは、機器内部の干渉問題のためMLD内のある端末が送信動作を行う間には他の端末が受信動作を行うことができない。このように、MLD内に一つのAP或いは端末が送信動作を行う途中で前記MLD内の他のAP或いは端末が受信する動作をSTR(Simultaneous Transmit and Receive)という。前記AP MLDは全てのリンクに対してSTR動作が可能である。または、前記AP MLDの一部のリンクでSTR動作が不可能である。AP MLDにはSTR動作が可能な端末MLDがアクセスされ、一部または全体リンクに対してSTR動作が不可能なMLDがアクセスされる。また、AP MLDに含まれているAPにはMLDに所属されない端末(例えば、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax端末)が追加的にアクセスされている。
AP MLDとSTA MLDは図5で説明したスキャニング及びアクセス過程で多重リンク使用動作のための交渉過程を行う。例えば、図5で説明したスキャニング過程において、AP MLDに含まれたAPはビーコンフレームに多重リンク動作が使用可能であることを指示する指示子、使用可能なリンクの個数、使用可能な複数個のリンク情報を含んで伝送する。また、STA MLDに所属されている端末は、プローブ要請フレームに多重リンク動作が使用可能であることを指示する指示子を含んで伝送し、AP MLDに所属されているAPはプローブ応答フレームに多重リンク動作が使用可能であることを指示する指示子を含む。この際、APは多重リンク動作の際に使用可能なリンクの個数、リンク情報などを追加的に含んで伝送する。
前記スキャニング過程において、AP MLDの多重リンク動作可否及び使用リンク情報を確認したSTA MLDはAP MLDとアクセス過程を行う。この際、前記AP MLDとSTA MLDは多重リング動作を行うための交渉過程を開始する。この際、前記多重リンク動作のための交渉過程は、AP MLDに属するAPとSTA MLDに属する端末との間のアクセス過程で行われる。つまり、STA MLDに属する任意の端末(例えば、STA1)がAP MLDに属する任意のAP(例えば、AP1)にアクセス要請フレームを送りながら、端末の多重リンク動作が使用可能であることを指示する指示子及び多重リンク動作を行うことを要請する要請指示子を送る。前記端末からアクセス要請フレームを受信したAPは多重リンク動作を要請する指示子を確認し、APが多重リンク動作が可能であれば、多重リンク動作に使用するリンク情報及び各リンクで使用されるパラメータなどを含んで多重リンク動作を許容するアクセス応答フレームを該当端末に伝送する。前記多重リンク動作のためのパラメータは、使用される各リンクの帯域、帯域幅の拡張方向、TBTT(Target Beacon Transmission Time)、STR動作可否のうち一つ以上を含む。前記アクセス要請フレーム及び応答フレームが交換されて多重リンク動作の使用が確認されたAP MLD及びSTA MLDは、該当アクセス過程の後、AP MLDに含まれた多数のAP及びSTA MLDに含まれた多数の端末を使用して多数のリンクを使用したフレーム伝送動作を行う。
図9を参照すると、複数のSTAを含むMLDが存在してよく、MLDに含まれている複数のSTAは複数のリンクで動作できる。図9で、APであるAP1、AP2、AP3を含むMLDを、AP MLDということができ、non-AP STAであるnon-AP STA1、non-AP STA2、non-AP STA3を含むMLDを、non-AP MLDということができる。MLDに含まれているSTAは、リンク1(Link1)、リンク2(Link2)、リンク3(Link3)、又はリンク1~3の一部のリンクで動作できる。
本発明の実施例によれば、多重リンク動作は多重リンク設定(multi-link setup)動作を含むことができる。多重リンク設定動作は、単一リンク動作で行われるアソシエーション(association)に対応する動作であってよい。多重リンクでフレームを交換するためには多重リンク設定が先行されてよい。多重リンク設定動作は、多重リンク設定要素(multi-link setup element)を用いて行われてよい。ここで、多重リンク設定要素は、多重リンクと関連した能力情報(capability information)を含むことができ、能力情報は、MLDに含まれたSTAが一つのリンクでフレームを受信すると同時に、MLDに含まれた他のSTAが他のリンクでフレームを送信できるか否かに関連した情報を含むことができる。すなわち、能力情報は、MLDに含まれたリンクでSTA(non-AP STA及び/又はAP(又は、AP STA))が異なる送信方向に同時にフレームを送信/受信できるか否かに関連した情報を含むことができる。また、能力情報は、使用可能なリンク又は動作チャネル(operating channel)に関連した情報をさらに含むことができる。多重リンク設定は、ピアSTA(peer STA)間の交渉(negotiation)によって設定されてよく、一つのリンクで多重リンク動作が設定されてよい。
本発明の一実施例によれば、TIDとMLDのリンクとの間にマッピング関係が存在してよい。例えば、TIDとリンクとがマップされる場合に、TIDは、マップされたリンクで送信されてよい。TIDとリンクとのマッピングは、送信方向ベース(directional-based)でなされてよい。例えば、MLD1とMLD2との間における両方向のそれぞれに対してマッピングがなされてよい。また、TIDとリンクとのマッピングは基本(default)設定が存在してよい。例えば、TIDとリンクとのマッピングは、基本的に、あるリンクに全てのTIDがマップされたものであってよい。
図10は、本発明の一実施例によるTID-to-linkマッピング方法の一例を示す図である。
図10を参照すると、図9で説明したように、TIDとリンクとの間のマッピング関係が存在する。また、本発明において、TIDとリンクとの間のマッピング関係をTID-to-linkマッピング、TID toリンクマッピング、TIDマッピング、リンクマッピングなどと称する。TIDはトラフィック識別子(traffic identifier)である。また、TIDは、quality of service (QoS)を支援するためにトラフィック、データなどを分類するID(identifier)である。
また、TIDはMAC階層より上位階層で使用されるか割り当てられるIDである。TIDはtraffic categories(TC)、traffic streams(TS)を示す。また、TIDは16個の値であり、例えば、0から15の値で表される。また、access policyまたはチャネルアクセス、medium access方法によって使用するTID値が異なる。例えば、EDCA(HCF(hybrid coordination function) contention basedチャネルアクセス、enhanced distributedチャネルアクセス)を使用する場合、可能なTID値は0乃至7である。また、EDCAを使用する場合、TID値はUP(user priority)を示すが、前記UPはTCまたはTSに関する。また、UPはMACより上位layerで割り当てられる値である。また、HCCA(HCF controlledチャネルアクセス)またはSPCAを使用する場合、可能なTID値は8乃至15である。また、HCCAまたはSPCAを使用する場合、TIDはTSIDを示す。また、HEMMまたはSEMMを使用する場合、可能なTID値は8乃至15である。また、HEMMまたはSEMMを使用する場合、TIDはTSIDを示す。
また、UPとアクセスカテゴリー(access category:AC)との間のmapping関係が存在する。ACはEDCAでQoSを提供するためのlabelまたはEDCA parameterのsetを指示するlabelである。EDCA parameterまたはEDCA parameterのsetはチャネル連結に使用される。ACはQoS STAによって使用される。
ACの値は、AC_BK、AC_BE、AC_VI、AC_VOのうち一つに設定される。AC_BK、AC_BE、AC_VI、AC_VOは、それぞれbackground、best effort、video、voiceを示す。また、AC_BK、AC_BE、AC_VI、AC_VOを細分化することができる。例えば、AC_VIがAC_VI primaryとAC_VI alternateに細分化される。また、AC_VOがAC_VO primaryとAC_VO alternateに細分化される。また、UP値またはTID値はAC値とmappingされる。例えば、UP値またはTID値1、2、0、3、4、5、6、7は、それぞれAC_BK、AC_BK、AC_BE、AC_BE、AC_VI、AC_VI、AC_VO、AC_VOとマッピングされる。または、UP値またはTID値1、2、0、3、4、5、6、7は、それぞれAC_BK、AC_BK、AC_BE、AC_BE、AC_VI alternate、AC_VI primary、AC_VO primary、AC_VO alternateとマッピングされる。また、UP値またはTID値1、2、0、3、4、5、6、7は、順番通りにpriorityが高い。つまり、1の方が低いpriorityで、7の方が高いpriorityである。よって、AC_BK、AC_BE、AC_VI、AC_VOの順にpriorityが高くなる。また、AC_BK、AC_BE、AC_VI、AC_VOはそれぞれAC index(ACI) 0、1、2、3に当たる。
よって、TIDとACとの間に関係が存在する。よって、本発明のTID-to-link mappingはACとlinkとの間のmapping関係でもある。また、本発明において、TIDがmappingされたということは、ACがmappingされたことであり、その逆でもある。
本発明の一実施例によると、multi-linkの各linkにmappingされたTIDが存在する。例えば、特定TIDまたは特定ACが多数のlinkのうちどのlinkで伝送、受信が許容されるのかに対するmappingが存在する。また、このようなmappingはlinkの両方向それぞれに対して別に定義される。また、上述したように、TIDとlinkとの間のmappingは基本(default)設定が存在する。例えば、TIDとlinkとの間のmappingは、基本的にあるlinkに全てのTIDがmappingされたものである。また、一実施例によると、特定時点にあるTIDまたはあるACは少なくとも一つのlinkとはmappingされている。また、management frameまたはcontrol frameは全てのlinkから伝送される。
本発明において、linkのある方向に対してmappingされたTID or ACに当たるData frameが伝送される。また、linkのある方向に対してmappingされていないTID or ACに当たるData frameは伝送されない。
一実施例によると、TID-to-link mappingがacknowledgmentにも適用される。例えば、block ack agreementがTID-to-link mappingに基づく。または、TID-to-link mappingはblock ack agreementに基づく。例えば、TID-to-link mappingされたTIDに対してblock ack agreementが存在する。
TID-to-link mappingをすることでQoS serviceを提供する。例えば、チャネル状態がよいかSTAが少ないlinkにpriorityが高いAC、TIDをmappingすることで、該当AC、TIDのdataを速く伝送可能にする。または、TID-to-link mappingをすることで、特定linkのSTAがpower saveをするように(またはdoze stateに行くように)助ける。
図10を参照すると、AP1とAP2を含むAP MLDが存在する。また、STA1とSTA2を含むNon-AP MLDが存在する。また、前記AP MLDに多数のlinkであるlink1とlink2が存在する。AP1とSTA1はLink1でassociationされ、AP2とSTA2はLink2でassociationされている。
よって、Link1はAP1からSTA1に伝送するlink及び/またはSTA1からAP1に伝送するlinkを含み、Link2はAP2からSTA2に伝送するlink及び/またはSTA2からAP2に伝送するlinkを含む。この際、それぞれのリンクはTID及び/またはACがマッピングされている。
例えば、Link1でAP1からSTA1に伝送するリンク、Link1でSTA1からAP1に伝送するリンクには全てのTID、全てのACがマッピングされている。また、Link2でSTA2からAP2に伝送するリンクにはAC_VOまたはAC_VOに当たるTIDのみmappingされている。また、マッピングされたTID及び/またはACのデータのみが該当リンクから伝送される。また、リンクにマッピングされていないTID or ACのデータは該当リンクで伝送されない。
図11は、本発明の一実施例によるmulti-link NAV設定動作の一例を示す図である。
MLDが同時に伝送または受信する動作(STR;simultaneous transmit and receive;simultaneous transmission and reception)は制限的であって、これは多重リンクで動作する多数のリンクの間の周波数間隔と関連している。
よって、本発明の実施例によると、リンク間の間隔がmMHzであれば同時に伝送または受信することが制限的で、mより大きいnに対してリンク間の間隔がnMHzであれば同時に伝送または受信することが制限的ではない。本実施例は同時に伝送または受信することが制限的な問題を解決するためのものであり、重複する説明は省略している。本発明の実施例をSTR不可能なMLDに対して適用することができる。
本発明の一実施例によると、多重リンクで動作するリンクの間に期間情報(duration information)が共有される。一実施例として、前記期間情報はプリアンブルのシグナリングフィールドから伝送されるTXOP duration情報である。前記シグナリングフィールドは上述したU-SIG fieldである。または、前記シグナリングフィールドは上述したHE-SIG-A fieldである。他の実施例として、前記期間情報はMAC headerが含むDuration/ID fieldが指示する期間情報である。また他の実施例として、前記期間情報はL-SIG fieldが含むLength field(L Length field)が指示する期間情報である。一実施例によると、U-SIG fieldまたはHE-SIG-AまたはDuration/ID fieldが指示する期間情報はTXOP durationを指示する値である。一実施例によると、L-SIG fieldが指示する期間情報は、前記L-SIG fieldを含むPPDU(physical layer protocol data unit)の長さまたは前記L-SIG fieldを含むPPDUの終わりを指示する値である。
また、本発明の実施例によると、リンクの間で共有された期間情報に基づく期間に伝送またはチャネルアクセスすることを制限する。伝送またはチャネルアクセスを制限する方法はNAVを設定することを含む。または、伝送またはチャネルアクセスを再開するためにNAVをresetする。この際、NAVはintra-BSS NAVである。Intra-BSS NAVはintra-BSS frame(or PPDU)によって設定されるNAVである。つまり、MLDに属するSTAは前記MLDに属する他のSTAに向かうframe(or PPDU)に基づいてNAVを設定する。
本発明の一実施例によると、inter-link NAVが存在する。Inter-link NAVは、多重リンクで動作する場合、あるMLDに属する多数のリンクのSTAが使用するNAVである。例えば、リンク1で受信した期間情報に基づいて設定したinter-link NAVに基づいてリンク2で送信しなくてもよい。また、inter-link NAVはSTR不可能なMLDに対して存在するか使用する。例えば、inter-link NAVが設定されれば、該当inter-link NAVを設定したMLDは多数のリンク(またはMLDが使用する全てのリンク)で伝送またはチャネルアクセスをしない。
また、NAVの種類としてintra-BSS NAV以外にbasic NAVが存在する。Basic NAVはinter-BSS frame(or PPDU)によって設定されるNAVであり、intra-BSSであるのかinter-BSSであるのか判断されないframe(or PPDU)によってもbasic NAVが設定される。
Inter-link NAVを別途に使用する場合、inter-link NAVを使用しない場合に比べNAV設定がupdateされる状況で長所を有する。例えば、他のリンクによって設定したNAVをresetしてもよい状況が発生する。例えば、あるframe(or PPDU)に基づいてinter-link NAVを設定したが、前記frame(or PPDU)が同じMLDに向かうのではないと判断されて設定したinter-link NAVをresetしてもかまわない。もしもリンク1とリンク2で動作するMLDが存在する場合、リンク1に対するNAVがリンク1で受信したframeに基づいて設定されている可能性がある。次に、リンク2のframeに基づいてリンク1のNAVをupdateする。そして、リンク2によるNAVは、維持する必要がなくなった際、リンク1のNAVをresetすればリンク1で受信したframeに基づいて設定したNAV情報を失う恐れがある。もしinter-link NAVを各リンクに対するNAVと共に使用すれば、inter-link NAVをresetしても各linkに対するNAVを指示することができるため、このような問題を解決することができる。
本発明の実施例ではNAVを設定することを例に挙げているが、本発明の実施例はこれに限らず、physical layerにチャネルアクセスを中断するように指示するか、channel状態をbusyに指示することに適用されてもよい。また、NAVをresetすることに限らず、physical layerにチャネルアクセスを継続するように指示するか、channel状態をidleに指示することに適用されてもよい。この際、physical layerとMAC layerと間で交換するprimitiveが利用される。または、MLDの一つのSTAと他のSTAとの間で交換するprimitiveが利用される。または、MLDの一つのMAC layerと他のMAC layerとの間で交換するprimitiveが利用される。
本発明の実施例によると、MLDに属するSTAがPPDU受信を開始したら、前記MLDに属する他のSTAはチャネルアクセスを停止すべきである。上述したように、受信した期間情報に基づいてチャネルアクセスを停止することができるが、期間情報を含むfieldの位置のため、またはdecodeingなどの所要される時間のため、PPDUを受信し始めた時点から期間情報を得るまでの時間が存在する。よって、この時間の間にchannelにaccessし伝送を開始すれば上述した問題が発生する恐れがある。よって、本発明の一実施例によると、MLDのSTAは前記MLDの他のSTAが受信を開始した時点からチャネルアクセスを中断する。また、前記MLDの他のSTAが受信を開始した後で受信したframeが前記他のSTAに向かうのではないことを確認したら、チャネルアクセスを更に開始する。
図12は、本発明の一実施例によるMulti-link NAV設定動作の他の一例を示す図である。
図12は、図11で説明した実施例の具体的な方法に対する説明を具体化したものであって、重複する説明は省略している。
上述したように、MLDに属するあるSTAが受信するframeまたはPPDUに基づいて同じMLDに属する他のSTAがチャネルアクセスまたは伝送を中止するか再開する。本発明において、チャネルアクセスまたは伝送を中止することは、NAVを設定するか(アップデートするか)、channelをbusyと判断するか、CCAを中止するなどの動作を含む。また、チャネルアクセスまたは伝送を再開することは、NAVをresetするか、NAV設定を取り消す(cancel)か、channelをidleと判断するか、CCAを行うなどの動作を含む。以下でこのような動作を、チャネルアクセスを中止し再開すると指示する。また、以下でMLDにSTA1とSTA2が属しており、STA1とSTA2はそれぞれLink1とLink2で動作すると説明する。また、frameとPPDUを混用して指示する。また、この際のNAVは図11で説明したようにinter-BSS NAVまたはinter-link NAVである。
本発明の実施例によると、STA1がframe受信し始めると、STA2はチャネルアクセスを中断する。また、STA1がL-SIG からduration informationを獲得した際、STA2はチャネルアクセスを中断した状態を持続する。この際、STA2がチャネルアクセスを中断した状態をSTA1受信したframeの終わりまでと決定する。また、STA1がL-SIGを正しくデコーディングできなかった場合(invalid L-SIGである場合)、STA2はチャネルアクセスを再開する。
また、STA1が受信するframeのU-SIGからTXOP durationとBSS colorを受信した可能性がある。もし受信したBSS colorがinter-BSSを示すか、BSS colorがSTA1に当たるBSS colorであればチャネルアクセスを中断する。一実施例として、この際、チャネルアクセスを中断する期間は受信したframeの終わりまでである。この場合、受信したframeが終わった後、更に速くチャネルアクセスを開始するという長所がある。他の実施例として、この際、チャネルアクセスを中断する期間はTXOP durationである。この場合、L-SIGに基づいて中断したチャネルアクセスの期間はアップデートされる。この場合、受信するframeの後に続くsequenceをよりよく保護するという長所がある。
または、STA1が受信するframeのU-SIGからTXOP durationとBSS colorを受信しており、受信したBSS colorがintra-BSSではないことを示すか、BSS colorがSTA1に当たるBSS colorではない場合がある。または、STA1がU-SIGを成功的にデコーディングできなかった場合がある。このような場合、STA2はチャネルアクセスを再開する。
または、STA1が受信するframeのU-SIGから獲得した情報が該当frameがSTA1を受信しないframeであることを指示すれば、STA2はチャネルアクセスを再開する。例えば、U-SIGから獲得したPHY identifierが未来の標準に当たるIDまたは認識できないIDであれば、STA2はチャネルアクセスを再開する。
また、U-SIGを受信する場合を説明したが、同じ実施例をHE PPDUを受信する場合、HE-SIG-Aを受信する場合に適用してもよい。例えば、HE-SIG-AはTXOP durationとBSS colorを含み、それによって上述したような動作を行う。
また、STA1が受信するframeのEHT-SIGからSTA-IDを受信した可能性がある。もし受信したSTA-IDがSTA1が受信すべき指示子である場合、例えば、STA-IDがSTA1を示すか、STA-IDがSTA1が属するグループを示すか、STA-IDがbroadcastを示す場合、STA2はチャネルアクセスを中断した状態を持続する。
または、STA1が受信するframeのEHT-SIGからSTA-IDを受信した可能性がある。もし受信したSTA-IDがSTA1に当たらない場合、例えば、STA-IDがSTA1に当たる指示をしめせず、STA-IDがSTA1が属するグループをしめせず、STA-IDがbroadcastを示さない場合、STA2はチャネルアクセスを再開する。または、STA1がEHT-SIGを正しくデコーディングできなかった場合もSTA2はチャネルアクセスを再開する。
また、EHT-SIGを受信する場合を説明したが、同じ実施例をHE PPDUを受信する場合、HE-SIG-Bを受信する場合に適用してもよい。例えば、HE-SIG-BはSTA-IDを含み、それによって上述したような動作を行う。
また、STA1が受信するframeのMAC headerを受信した可能性がある。もし受信したMAC headerが含むRA(receiver address)またはDA(destination address)がSTA1が受信すべき値を示す場合、例えば、RAまたはDAがSTA1を示すか、STA1が属するグループを示すか、STA-IDがbroadcastを示す場合、STA2はチャネルアクセスを中断した状態を持続する。この際、中断するchannel accessの期間は受信したMAC headerが含むduration informationに基づく。より詳しくは、中断するchannel accessの期間は受信したMAC headerが含むDuration/ID fieldが指示するduration informationに基づく。
また、STA1が受信するframeのMAC headerを受信した可能性がある。もし受信したMAC headerが含むRAまたはDAがSTA1に当たらない指示子である場合、例えば、RAまたはDAがSTA1に当たる指示をしめせず、STA1が属するグループをしめせず、broadcastを示さない場合、STA2はチャネルアクセスを再開する。または、STA1が全てのMAC headerを受信できなかった可能性がある。例えば、STA1がA-MPDUに含まれた全てのMPDUの受信に失敗した可能性がある。この場合、STA2はチャネルアクセスを再開する。
図12で説明したチャネルアクセスの中断と再開は、STA1でframe(or PPDU)を受信し始めて次第にデコーディングしていくにつれ、デコーディングされる順に次第に動作する。デコーディングされる順番はPPDU frame、frame formatなどに基づく。例えば、L-SIG、U-SIG、EHT-SIG、MAC headerの順にデコーディングする(EHT PPDUの場合)。または、L-SIG、HE-SIG-A、MAC headerの順にデコーディングする(HE SU PPDU、HE TB PPDUの場合)。または、L-SIG、HE-SIG-A、HE-SIG-B、MAC headerの順にデコーディングする(HE MU PPDUの場合)。または、L-SIG、MAC headerの順にデコーディングする(11a/g PPDUの場合)。
本発明の実施例によると、上述したSTA-IDはPPDUまたはRU(resource unit)の意図された受信者を指示する値である。また、STA-IDはEHT-SIG fieldまたはHE-SIG-B fieldなどに含まれる。また、STA-IDは単一STAに当たる値を示す。例えば、多数のSTAがMLDに含まれる際、STA-IDは前記多数のSTAのうち一つのSTAに当たる値を示す。また、STA-IDはAIDまたはMAC addressに基づく値である。
図13は、本発明の一実施例によるBSS分類とそれに基づく動作の一例を示す図である。
本発明の一実施例によると、STAは受信したframeまたは受信したPPDUに基づいてBSSを分類(classify、または判断)する。BSSを分類することは、受信したframeまたは受信したPPDUが分類するSTAが属するBSSに当たるのか否かを分類する動作を含む。または、BSSを分類することは、受信したframeまたは受信したPPDUが分類するSTAが属するBSSから伝送されたのか否かを分類する動作を意味する。または、BSSを分類することは、受信したframeまたは受信したPPDUが分類するSTAが属していないBSSに当たるのか否かを分類する動作を含む。または、BSSを分類することは、受信したframeまたは受信したPPDUが分類するSTAが属していないBSSから伝送されたのか否かを分類する動作を意味する。また、BSSを分類することは、受信したframeまたは受信したPPDUがどのBSSに属したのかを分類する動作を含む。または、BSSを分類することは、受信したframeまたは受信したPPDUがどのBSSから伝送されたのかを分類する動作を意味する。本発明の一実施例によると、分類するSTAが属したBSSをintra-BSSと称する。または、分類するSTAが属するBSSを含むBSSをintra-BSSと称する。また、intra-BSSではないBSSをinter-BSSと称する。または、intra-BSSではないBSSはinter-BSSであるか分類されないBSSである。または、inter-BSSは分類されないBSSを含む。また、分類するSTAが属していないBSSをinter-BSSと称する。
一実施例によると、受信したframeまたは受信したPPDUがintra-BSSに当たるかintra-BSSから伝送されたと判断されれば、前記受信したframeまたは前記受信したPPDUをそれぞれintra-BSS frame、intra-BSS PPDUといえる。また、受信したframeまたは受信したPPDUがinter-BSSに当たるかinter-BSSから伝送されたと判断されれば、前記受信したframeまたは前記受信したPPDUをそれぞれinter-BSS frame、inter-BSS PPDUといえる。また、intra-BSS frameを含むPPDUはintra-BSS PPDUである。また、inter-BSS frameを含むPPDUはinter-BSS PPDUである。
本発明の一実施例によると、一つ以上のBSS分類条件に基づいてBSSを分類する。例えば、前記一つ以上のBSS分類条件のうち少なくとも一つの条件を満足するのか否かによってBSSを分類する。
前記BSS分類条件はBSS colorに基づく条件を含む。BSS colorはBSSに対するidentifierである。また、BSS colorはPPDUのpreamble、より詳しくは、signaling field(例えば、HE-SIG-A fieldまたはU-SIG fieldまたはVHT-SIG-A field)に含まれる。また、BSS colorは送信者のMAC階層からPHY階層に伝達されるTXVECTORに含まれる。また、BSS colorは受信者のPHY階層からMAC階層に伝達されるRXVECTORに含まれる。TXVECTOR、RXVECTORに含まれるパラメータをそれぞれTXVECTOR parameter、RXVECTOR parameterと称する。また、BSS colorはTXVECTOR parameterまたはRXVECTOR parameterに含まれる。また、APが設定したBSS colorをSTAに知らせる。一実施例によると、PPDUに含まれたBSS colorに基づいてBSSを分類する。もしSTAが受信したPPDUに含まれたBSS colorがSTAに当たるBSSのBSS colorとは異なる場合、前記受信したPPDUをinter-BSS PPDUと分類する。または、もしSTAが受信したPPDUに含まれたBSS colorがSTAに当たるBSSのBSS colorとは異なり、その値が0ではなければ、前記受信したPPDUをinter-BSS PPDUと分類する。また、もしSTAが受信したPPDUに含まれたBSS colorがSTAに当たるBSSのBSS colorと同じ場合、前記受信したPPDUをintra-BSS PPDUと分類する。
前記BSS分類条件はMAC addressに基づく条件を含む。MAC addressはframeのMAC headerに含まれる。また、MAC addressは、RA(receiver address)、TA(transmitter address)、BSSID、SA(source address)、DA(destination address)などを含む。一実施例によると、受信したframeに含まれたMAC addressに基づいてBSSを分類する。もしも受信したframeに含まれたMAC addressがSTAに当たるBSSのBSSIDとは異なる場合、前記受信したframeをinter-BSS frameと分類する。より詳しくは、もしも受信したframeに含まれたMAC addressがいずれもSTAに当たるBSSのBSSIDとは異なる場合、前記受信したframeをinter-BSS frameと分類する。また、もしも受信したframeに含まれたMAC addressがSTAに当たるBSSのBSSIDと同じ場合、前記受信したframeをintra-BSS frameと分類する。より詳しくは、もしも受信したframeに含まれたMAC addressのうち少なくとも一つがSTAに当たるBSSのBSSIDと同じ場合、前記受信したframeをintra-BSS frameと分類する。
前記該当するBSSはSTAがassociationされたBSSを含む。また、前記該当するBSSはSTAがassociationされたBSSと同じmultiple BSSID setに含まれたBSSを含む。また、前記該当するBSSはSTAがassociationされたBSSと同じco-hosted BSSID setに含まれたBSSを含む。また、同じmultiple BSSID setまたは同じco-hosted BSSID setに含まれた一つ以上のBSSは、一つのframeを介して前記一つ以上のBSSに関する情報が伝達される。
前記BSS分類条件は、VHT PPDUに含まれたPartial AID field値に基づく条件を含む。Partial AID fieldはVHT PPDUのpreambleに含まれる。また、Partial AID fieldはVHT PPDUに含まれたVHT-SIG-A fieldに含まれる。一実施例によると、Partial AID fieldはBSS colorの一部を示す。例えば、partial BSS color機能を使用する場合、Partial AID fieldはBSS colorの一部を示す。または、AID assignment ruleを使用する場合、partial AID fieldはBSS colorの一部を示す。AID assignment ruleはBSS colorに基づくAIDを割り当てる方法である。また、VHT PPDUのVHT-SIG-A fieldに含まれたGroup ID fieldが予め設定された値である場合(例えば、Group ID fieldが63と設定されている場合)、Partial AID fieldはBSS colorの一部を示す。一実施例によると、受信したPPDUのPartial AID fieldがBSS colorの一部を示す場合、受信したPartial AID field値が受信したSTAに当たるBSS colorの一部とは異なる場合、前記受信したPPDUをinter-BSS PPDUと分類する。
また、受信したPPDUのPartial AID fieldがBSS colorの一部を示す場合、受信したPartial AID field値が受信したSTAに当たるBSS colorの一部と同じ場合、前記受信したPPDUをintra-BSS PPDUと分類する。また、この際、BSS colorの一部はBSS colorの4 LSBsである。他の実施例によると、Partial AID fieldはBSSIDの一部を示す。例えば、VHT PPDUのVHT-SIG-A fieldに含まれたGroup ID fieldが予め設定された値である場合(例えば、Group ID fieldが0と設定されている場合)、Partial AID fieldはBSSIDの一部を示す。一実施例によると、受信したPPDUのPartial AID fieldがBSSIDの一部を示す場合、受信したPartial AID field値が受信したSTAに当たるBSSIDの一部とは異なる場合、前記受信したPPDUをinter-BSS PPDUと分類する。また、受信したPPDUのBSSIDがBSS colorの一部を示す場合、受信したPartial AID field値が受信したSTAに当たるBSSIDの一部と同じ場合、前記受信したPPDUをintra-BSS PPDUと分類する。また、この際、BSSIDの一部はBSSIDの9 MSBsである。また、Partial AID field値はTXVECTOR parameter PARTIAL_AIDまたはRXVECTOR parameter PARTIAL_AIDに含まれる。また、Group ID field値はTXVECTOR parameter GROUP_IDまたはRXVECTOR parameter GROUP_IDに含まれる。
前記BSS分類条件はAPが予め設定された条件のPPDUを受信する条件を含む。例えば、前記予め設定された条件のPPDUはdownlink PPDUを含む。一実施例によると、downlink PPDUはVHT MU PPDUを含む。また、downlink PPDUはuplinkであるのかまたはdownlinkであるのかを指示するシグナリングが予め設定された値に設定されたPPDUを含む。uplinkであるのかまたはdownlinkであるのかを指示するシグナリングは、HE PPDUのsignaling fieldに含まれる。または、uplinkであるのかまたはdownlinkであるのかを指示するシグナリングはU-SIGに含まれる。U-SIGはEHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUのpreambleに含まれる。
また、intra-BSS PPDUまたはinter-BSS PPDUと分類することができない場合が存在する。例えば、上述したintra-BSS PPDUと分類する条件とinter-BSS PPDUと分類する条件をいずれも満足しなければ、intra-BSS PPDUまたはinter-BSS PPDUと分類することができない。
また、BSSを分類する際、多数の条件による分類結果が一致しなければ、予め設定された条件によって最終結果を決定する。例えば、BSS colorに基づく条件による結果とMAC addressに基づく条件による結果が一致しなければ、MAC addressに基づく条件による結果が優先するか、MAC addressに基づく条件による結果で最終結果を決定する。または、intra-BSS PPDUと分類する条件とinter-BSS PPDUと分類する条件をいずれも満足すれば、intra-BSS PPDUと分類する。
本発明の一実施例によると、STAは分類したBSSに基づく動作を行う。分類したBSSに基づく動作はintra-PPDU power save動作を含む。intra-PPDU power save動作は受信したPPDUに基づくpower save動作である。予め設定された条件を満足すればintra-PPDU power save動作を行うことができる。前記予め設定された条件はPPDUをintra-BSS PPDUに分類する条件を含む。 また、前記予め設定された条件は受信したPPDUのintended receiverが前記PPDUを受信したSTAではない条件を含む。例えば、PPDUに含まれたIDまたはaddressが前記PPDUを受信したSTAに当たらなければ、前記PPDUのintended receiverは前記PPDUを受信したSTAではない。IDはPPDUのpreambleに含まれる。例えば、IDはPPDUのpreambleに含まれたSTA_IDである。また、STA_IDはHE MU PPDUまたはEHT PPDUに含まれる。また、addressは上述したMAC addressである。また、受信したPPDUに含まれたuplinkであるのかまたはdownlinkであるのかを指示するシグナリングがuplinkを指示すれば、前記PPDUのintended receiverは前記PPDUを受信したSTAではない。また、受信したPPDUの設定が前記PPDUを受信したSTAが支援しないと設定されれば、前記PPDUのintended receiverは前記PPDUを受信したSTAではない。受信したPPDUの設定はPPDUのMCS、spatial streamの個数、channel widthなどを含む。また、受信したPPDUの設定が前記PPDUを受信したSTAが支援しなければ、PHY-RXEND.indication(UnsupportedRate) primitiveが受信される。また、受信したPPDUが予め設定されたformatであれば、前記PPDUのintended receiverは前記PPDUを受信したSTAではない。前記予め設定されたformatはTB PPDUを含む。TB PPDUはHE TB PPDU、EHT TB PPDUを含む。また、TB PPDUはtriggerするframeによる応答として伝送されるPPDUである。TriggerするframeはTrigger frameを含む。Triggerするframeはtriggerする情報が含まれたframeを含む。TriggerするframeはMAC header、例えば、A-control fieldに含まれる。また、triggerする情報またはTrigger frameに含まれた情報は、応答するPPDUの長さ、応答する際に使用するRU、応答する際に使用するPHY configuration、MAC configurationなどを含む。intra-PPDU power save動作は受信したPPDUの終わりまでdoze stateで入る動作である。他の実施例として、STAが受信したPPDUまたはframeのintended receiverが前記STAではないと判断されれば、PPDUまたはframeの受信やdecodingを中断する。
分類したBSSに基づくNAVを設定(またはアップデート)する動作を含む。一実施例によると、STAが一つ以上のNAVを運用する。また、STAがPPDUまたはframeを受信したら、受信したPPDUまたは受信したframeに基づいて分類したBSSに当たるNAVを設定する。例えば、intra-BSS NAVはintra-BSS PPDUに当たるNAVである。また、basic NAVはintra-BSS PPDUではないPPDUに当たるNAVである。または、basic NAVはinter-BSS PPDUに当たるNAVである。また、受信したPPDUまたは受信したframeに基づいてNAVを設定する際に受信したPPDUまたは受信したframeに含まれたduration情報を使用する。前記duration情報はTXOPを含む。TXOPはTXOP fieldに含まれた値を意味する。TXOP fieldはPPDUのpreambleに含まれる。例えば、TXOP fieldはHE PPDUに含まれたHE-SIG-A fieldに含まれる。または、TXOP fieldはEHT PPDUまたはEHT以降の標準のPPDUのU-SIG fieldに含まれる。また、前記duration情報はMAC headerに含まれる。例えば、前記duration情報はMAC headerに含まれたDuration/ID fieldに含まれる。
分類したBSSに基づく動作はspatial reuse動作を含む。また、分類したBSSに基づく動作はチャネルアクセス動作を含む。Spatial reuse動作はチャネルアクセス動作である。STAがPPDUまたはframeを受信した際、予め設定された条件を満足すればspatial reuse動作を行う。予め設定された条件は受信したPPDUまたは受信したframeがinter-BSSに当たる条件を含む。また、予め設定された条件は受信したPPDUまたは受信したframeのsignal strengthがthresholdより小さい条件を含む。例えば、thresholdは可変的である。また、thresholdはOBSS PD-based spatial reuse動作のためのthresholdである。また、thresholdはCCA threshold以上の値である。また、thresholdは伝送しようとするpowerに基づく値である。Spatial reuse動作はPPDUを伝送する動作である。また、spatial reuse動作はPHYをresetする動作を含む。例えば、PHYをresetする動作はPHY-CCARESET.request primitiveを発行(issue)する動作である。また、spatial reuse動作は受信したPPPDUまたは受信したframeに基づいてNAVを設定しない動作を含む。もしSTAがspatial reuse動作を行う場合、受信したPPDUまたは受信したframeが伝送または受信される間に前記STAがPPDUを伝送する。
図13を参照すると、BSS AとBSS Bが存在するが、BSS AとBSS Bは互いに異なるBSSである。また、BSS AとBSS Bは互いにinter-BSSに当たる。つまり、BSS AにassociationされたSTAがBSS Bで伝送したPPDUまたはframeは、inter-BSS PPDUまたはinter-BSS frameに分類される。また、BSS Aに属する(またはBSS Aを運営するAPとassociationされた)STA1、STA2が存在する。BSS Bに属する(またはBSS Bを運営するAPとassociationされた)STA3、STA4が存在する。図13を参照すると、がSTA1がPPDUを伝送する。また、STA1が伝送したPPDUはBSSに対する情報を含む。例えば、BSSに対する情報は上述したBSSを分類するための情報である。また、STA1が伝送したPPDUはDuration情報を含む。
STA2はSTA1が伝送したPPDUを受信し、このPPDUに対するBSSを分類する。また、STA2とSTA1はBSS Aに属しているため、STA2が受信したPPDUはintra-BSS PPDUに分類される。また、STA2が受信したPPDUはUL PPDUであるかSTAがintended receiverではないPPDUである。よって、上述した実施例によって、STA2はintra-PPDU power saveを行う。図13を参照すると、STA2は受信したPPDUが終わる時間までdoze stateに入る。また、STA2は受信したPPDUに含まれたduration情報に基づいてNAVを設定する。STA2は受信したPPDUをintra-BSS PPDUに分類したため、intra-BSS NAVを設定する。
STA3はSTA1が伝送したPPDUを受信し、このPPDUに対するBSSを分類する。また、STA3とSTA1はそれぞれBSS B、BSS Aに属しているため、STA3が受信したPPDUはinter-BSS PPDUに分類される。また、STA3は受信したPPDUに含まれたduration情報に基づいてNAVを設定する。STA3は受信したPPDUをinter-BSS PPDUに分類したため、inter-BSS NAVを設定する。
STA4はSTA1が伝送したPPDUを受信し、このPPDUに対するBSSを分類する。また、STA4とSTA1はそれぞれBSS B、BSS Aに属しているため、STA4が受信したPPDUはinter-BSS PPDUに分類される。また、STA4が受信したPPDUのsignal strengthがthresholdより小さい。よって、STA4が受信したPPDUがinter-BSS PPDUに分類されており、STA4が受信したPPDUのsignal strengthがthresholdより小さいため、STA4はspatial reuse動作を行う。よって、STA4はチャネルアクセス、backoff procedureを行い、伝送を開始する。例えば、STA1が伝送したPPDUが終わっていない時点でSTA4が伝送を開始してもよい。
図14は、本発明の一実施例によるU-SIGフィールドに基づくBSS分類の一例を示す図である。
本発明の一実施例によると、STAはEHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUに基づいてBSSを分類する。例えば、STAはU-SIG fieldに基づいてBSSを分類する。U-SIG fieldは上述したようにEHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUに含まれてもよく、EHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUのpreambleに含まれてもよい。または、STAはEHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUに基づいて前記STAがPPDUのintended receiverであるのかを判断する。例えば、STAはU-SIG fieldに基づいて前記STAがPPDUのintended receiverであるのかを判断する。BSSを分類するかintended receiverであるのかを判断した後の動作は図13で説明した実施例によってもよく、図14の説明では了略されている。また、PPDU format及びPPDUが含むfield関する説明は、上述した内容は省略されている。EHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUは、L-STF、L-LTF、L-SIG、RL-SIG、U-SIG fieldを順番に含む。
本発明の一実施例によると、BSSを分類するかintended receiverであるのかを判断する動作はPHY version fieldに基づく。上述したように、PHY version fieldはU-SIG fieldに含まれる。また、PHY version fieldは前記PHY version fieldを含むPPDUに当たる標準を指示する役割をする。
一実施例によると、STAが受信したPPDUが含むPHY version fieldが前記STAが支援しない標準に当たる値を示す場合、前記PPDUをinter-BSS PPDUと判断するか、前記PPDUのintended receiverが前記STAではないと判断する。または、STAが受信したPPDUが含むPHY version fieldが前記STAがassociationまたはsetupされていない標準に当たる値を示す場合、前記PPDUをinter-BSS PPDUと判断するか、前記PPDUのintended receiverが前記STAではないと判断する。このような動作はPHY version フィールドがversion intended fieldに含まれるため可能である。
例えば、STAが支援する標準に当たるPHY version field値より大きい値に対して支援しない標準と判断する。例えば、EHT標準またはEHT PPDUに当たるPHY version field値が0(000)とすると、EHT STAが0より大きい値に設定されたPHY version fieldを受信したら、前記PHY version fieldを含むPPFUが支援しない標準に当たるPPDUであると判断する。また、STAが受信したPHY version fieldが支援する標準に比べ未来の標準に当たる値に設定されれば、支援しない標準と判断する。
例えば、APが受信したPPDUが含むPHY version fieldが前記APが支援していない標準に当たる値を示す場合、前記PPDUをinter-BSS PPDUと判断するか、前記PPDUのintended receiverが前記APではないと判断する。または、APが受信したPPDUが含むPHY version fieldが前記APがassociationまたはsetupされていない標準に当たる値を示す場合、前記PPDUをinter-BSS PPDUと判断するか、前記PPDUのintended receiverが前記APではないと判断する。APが運営するBSSでAPが支援しない標準やassociationしていない標準の動作をしないはずであるためである。
一実施例によると、APが支援する標準をシグナリングすることができる。よって、このシグナリングを受信したSTAはBSSで支援するか使用中の標準が何であるのかを認知する。よって、STAもPHY version fieldに基づいてBSSを分類することができる。
また、一実施例によると、APまたはnon-AP STAが受信したPPDUが含むPHY version fieldが支援していない標準に当たる値を示す場合、前記PPDUをinter-BSS PPDUと判断するか、前記PPDUのintended receiverが自らではないと判断する。よって、例えば、non-AP STAが受信したPPDUのBSS colorが前記non-AP STAのBSSに当たるBSS color値と同じであって、前記受信したPPDUのPHY version fieldが支援しない標準に当たる値であれば、intra-PPDU power saveをするか、自らがintended receiverではないと判断することができる。U-SIG fieldでintended receiverを判断することで、U-SIG field以降に存在するID情報を確認することより更に速く判断することができる。
上述したように、BSS分類することをBSS colorに基づいて行う。しかし、あるBSSに当たるBSS colorがOBSSのBSS colorと同じ場合(BSS color collision)が発生する可能性がある。または、BSS colorの使用が停止された場合(例えば、APがBSS color使用停止を指示した場合、またはBSS Color Disabled fieldが予め設定された値に設定された場合)が発生する可能性がある。よって、BSS color以外の他の値に基づいてBSSを判断することが有用である。
一実施例によると、BSS colorに基づく分類とPHY version fieldに基づく分類が一致しなければ、PHY version fieldに基づいて分類するか、inter-BSS PPDUと分類する。
図14を参照すると、EHT標準とEHT標準以降の標準であるNEXT標準が存在する。また、NEXT標準を支援するNEXT STA、NEXT APが存在する。NEXT STAはNEXT APにassociationされている。また、EHT標準を支援するEHT APが存在する。また、EHT APがNEST STAが送信したPPDUを受信する。前記PPDUはU-SIG fieldを含む。例えば、L-STF、L-LTF、L-SIG 、RL-SIGより後にU-SIG fieldが存在する。また、EHT APはU-SIGに含まれたPHY version field値を受信する。この際、受信したPHY version field値はNEXT標準に当たる値と設定されている。この場合、EHT APはこのPPDUをinter-BSS PPDUと分類する。また、EHT APはこのPPDUのintended receiverが自らではないと判断する。このような分類または判断に基づいてNAV設定、spatial reuse動作などを行う。
図15は、本発明の一実施例によるU-SIGフィールドまたはEHTフィールドに基づくBSS分類の一例を示す図である。
本発明の一実施例によると、STAはEHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUに基づいてBSSを分類する。例えば、STAはU-SIG fieldまたはEHT-SIG fieldに基づいてBSSを分類する。U-SIG fieldは上述したようにEHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUに含まれてもよく、EHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUのpreambleに含まれてもよい。また、EHT-SIG fieldはEHT PPDUのpreambleに含まれる。または、STAはEHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUに基づいて前記STAがPPDUのintended receiverであるのかを判断する。例えば、STAはU-SIG fieldまたはEHT-SIG fieldに基づいて前記STAがPPDUのintended receiverであるのかを判断する。BSSを分類するかintended receiverであるのかを判断した後の動作は図13で説明した実施例によってもよく、図14の説明では了略されている。また、PPDU format及びPPDUが含むfield関する説明は、上述した内容は省略されている。EHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUは、L-STF、L-LTF、L-SIG、RL-SIG、U-SIG、SIG fieldを順番に含む。この際、EHT PPDUはSIG fieldとしてEHT-SIG fieldを含み、EHT標準以降のPPDUはSIG fieldとして各標準に当たるSIG fieldを含む。
本発明の一実施例によると、BSSを分類するかintended receiverであるのかを判断する動作はpuncturing pattern情報に基づく。一実施例によると、puncturing pattern情報はU-SIG fieldまたはEHT-SIG fieldに含まれる。例えば、puncturing pattern情報はU-SIG fieldとEHT-SIG fieldのいずれにも含まれる。本発明の実施例において、puncturing pattern情報はpuncturingされるchannelを指示する情報を含む。また、puncturing pattern情報は、channel width(bandwidth)情報を含む。また、puncturing pattern情報は、RU allocation情報を含む。
Puncturing pattern情報はpuncturingされるchannel(subchannel)やpuncturingされるRU情報を示す。本発明の説明において、channelと記述したものはsubchannelやRUに代替可能である。あるchannelやRUがpuncturingされることは、そのchannelやRUが使用されないことである。Puncturingされるchannelはoperating channelの中間にあってもよく、終わりにあってもよい。それによってcontiguous channelのみを使用することよりchannelの活用度や効率が上がる。また、一実施例によると、puncturing patternはBSSに対して決定される。例えば、associationされる際にpuncturing patternが決定される。例えば、Association Response frameまたはReassociation Response frameにpuncturing pattern情報が含まれる。または、Probe frameまたはBeacon frameにpuncturing pattern情報が含まれる。このような場合、puncturingされると指示されたchannelに対しては常にPPDUを伝送せず、前記channelでPPDUが伝送されないと期待する。また、一実施例によると、puncturing patternはPPDU別に決定される。例えば、PPDU別に互いに異なるpuncturing patternを使用して伝送される。また、BSSに対して決定されるpuncturing patternとPPDU別に決定されるpuncturing patternを共に使用する。この際、BSSに対してpuncturingされると決定されたchannelに対してはPPDUもpuncturingされて伝送される。一実施例によると、puncturing pattern情報はbitmap形態である。例えば、bitmapにchannelに当たるbitが存在する。もしあるchannelに当たるbitが予め設定された値であればpuncturingされたものである。また、あるchannelに当たるbitが他の予め設定された値であればpuncturingされていないものである。また、puncturingされていないと指示されれば、後に追加的なシグナリングによってpuncturingされたことを指示する。例えば、U-SIGに含まれたpuncturing pattern情報がpuncturingされていないと指示したchannelが、EHT-SIGに含まれたpuncturing pattern情報がpuncturingされたと指示する。BSSに対して決定されるpuncturingをstatic puncturingと称する。PPDU別に決定されるpuncturingをdynamic puncturingと称する。
また、一実施例によると、puncturingされないchannelが存在する。例えば、常にpuncturingされないchannelが指示される。例えば、APが常にpuncturingされないchannelが指示される。常にpuncturingされないchannelはprimary 20MHz channelを含む。
一実施例によると、STAが受信したpuncturing pattern情報をpuncturingされると期待されるchannelと比較した結果に基づいてBSSを分離するか、intended receiverであるのかを判断する。一実施例によると、STAが受信したPPDUから得たpuncturing pattern情報が前記STAにpuncturingされると期待されるchannelがpuncturingされないと指示されれば、前記PPDUをinter-BSS PPDUと分類するか、前記PPDUのintended receiverが前記STAではないと判断する。STAにpuncturingされると期待されるchannelは、前記STAがAPから指示されたpuncturing pattern情報に基づく。または、STAはAPであって、BSSでpuncturingされるchannelを設定し指示した可能性がある。
または、一実施例によると、STAが受信したpuncturing pattern情報をpuncturingされないと期待されるchannelと比較した結果に基づいてBSSを分離するか、intended receiverであるのかを判断する。一実施例によると、STAが受信したPPDUから得たpuncturing pattern情報が前記STAにpuncturingされないと期待されるchannelがpuncturingされたと指示されれば、前記PPDUをinter-BSS PPDUと分類するか、前記PPDUのintended receiverが前記STAではないと判断する。STAにpuncturingされないと期待されるchannelは、前記STAがAPから指示されたpuncturing pattern情報に基づく。または、STAはAPであって、BSSでpuncturingされないchannelを設定し指示した可能性がある。
図15を参照すると、EHT STAはEHA APとassociationされる。また、EHT STAはEHT APからpuncturing pattern情報を受信する。この際、puncturing pattern情報はstatic puncturingに関する情報である。例えば、EHT APは動作するchannelのうち一部がpuncturingされると指示する。図15を参照すると、斜線で表示されたchannelがpuncturingされると指示される。よって、このchannelはこのBSSで使用されない。また、EHT STAはPPDUを受信する。前記PPDUはpuncturing pattern情報を含む。例えば、前記PPDUが含むU-SIGまたはEHT-SIG fieldで前記puncturing pattern情報が含まれる。この際、前記EHT STAはPPDUに含まれたpuncturing pattern情報と前記EHT APから受信したpuncturing pattern情報を比較する。例えば、前記EHT APから受信したpuncturing pattern情報でpuncturingされると指示されたchannelが前記PPDUに含まれたpuncturing pattern情報によるとpuncturingされていない場合、前記PPDUをinter-BSS PPDUと判断する。また、この場合、前記PPDUのintended receiverが前記EHT STAではないと判断する。それによるチャネルアクセス動作、Spatial reuse動作、NAV設定動作を行う。図15を参照すると、puncturing pattern情報をbitmapの形態に示すが、各bitは20MHz channelに当たる。また、bitmapは周波数順にchannelとマッピングされる。また、bitmapのbitが0であればpuncturingされていないことを示し、1であればpuncturingされていることを示す。もし前記PPDUに含まれたpuncturing pattern情報が0000000を示せば、20MHz channelがいずれもpuncturingされていないことを示す。よって、この場合、前記EHT APから受信したpuncturing pattern情報によるとpuncturingされると指示されたchannelが前記PPDUに含まれたpuncturing pattern情報によるとpuncturingされていないため、前記PPDUをinter-BBS PPDUで、前記PPDUのintended receiverが前記EHT STAではないと判断する。
図16は、本発明の一実施例によるMLDアドレスに基づくBSS分類の一例を示す図である。
本発明の一実施例によると、MLD addressが存在する。MLD addressはMLDに対するaddressである。MLD addressはMLDに対するidentifierである。例えば、MLDに属するSTAに対するMAC addressが存在し、また、前記MLDに対するaddressが存在する。MLD addressはMulti-link setup過程で使用される。MLD addressはframeのMAC headerに含まれる。より詳しくは、MAC headerが含むaccess fieldにMLD addressが含まれる。他の実施例として、MLD addressはMulti-link(ML) elementに含まれる。ML elementはMulti-link setupまたはMulti-link configuration、Multi-link operationに関するelementである。Multi-link setup requestをするかMulti-link setup responseをする際にML elementがframeに含まれる。一実施例によると、ML elementは、Association Request frame、Association Response frame、Reassociation Request frame、Reassociation Response frame、Probe Request frame、Probe Response frame、Beacon frame、Authentication Request frame、Authentication Response frameなどに含まれる。また、ML elementはMulti-linkのlinkに共通の要素と各linkに当たる要素を含む。また、ML elementはMulti-linkのlinkに対するoperation element、capabilities elementなどを含む。他の実施例として、MLD addressはRNR(reduced neighbor report) elementに含まれる。RNR elementはMLDに関する情報、周辺APに関する情報、周辺BSSに関する情報などを含む。RNR elementは、あるMLDまたはあるAPがrNR elementを送信するSTAと同じBSSに当たるのかに関する情報、または同じMLDに属するのかに関する情報を含む。
本発明の一実施例によると、STAはSTAがassociationしたAPに当たるMLD addressに関する情報を知る。例えば、STAがMulti-link setupをし、setupされたAPのMLD addressを知る。STAがassociationしたAPに当たるMLD addressはintra-BSSに当たる。STAがMulti-link setupした場合、setupしたMLDに当たるMLD addressはintra-BSSに当たる。または、STAがRNR elementまたはML elementからMLD addressを受信した可能性がある。また、STAが受信したMLD addressがintra-BSSに当たるのかinter-BSSに当たるのかを判断する。例えば、STAが受信したMLD addressがintra-BSSに当たるのかinter-BSSに当たるのかに対するシグナリングが共に受信されるが、このシグナリングに基づいて判断する。このシグナリングはRNR elementまたはML elementに含まれる。MLD addressがintra-BSSに当たる場合、前記MLD addressが含まれたframeやelementを受信したらintra-BSS frameと判断する。MLD addressがinter-BSSに当たる場合、前記MLD addressが含まれたframeやelementを受信したらinter-BSS frameと判断する。
図16を参照すると、EHT STAはEHA APとassociationされる。また、EHT STAはEHT APに当たるMLD addressを受信する。一実施例として、EHT APに当たるMLD addressはEHT STAがEHT APとMulti-link setupする過程で受信する。例えば、RNR elementまたはML elementまたはmanagement frameに含まれたMAC address fieldを介してMLD addressを受信する。EHT STAがもしEHT APに当たるMLD addressを受信したら、前記MLD addressを含むframeをintra-BSS frameと判断する。例えば、図16に示したように、EHT APがMLD addressを含むmanagement frameを伝送する。例えば、前記management frameはunassociated STAのために伝送した可能性がある。また、前記management frameは、前記EHT APに当たるMLD addressをMAC headerまたは前記management frameに含まれたelementに含む。EHT STAは前記management frameを受信するが、この際、intra-BSS frameと分類する。
他の実施例として、EHT STAはOBSS APが属したMLDに当たるaddress(またはOBSS APに当たるaddress)を受信する。例えば、EHT STAがEHT APからOBSS APが属したMLDに当たるaddress(OBSS AP MLD address)を受信する。例えば、EHT APはOBSS AP MLD addressをRNR elementに含む。または、EHT STAが一定期間にframeなどを受信することでOBSS AP MLD addressを収集する。もしEHT STAが受信したframeまたはelementにOBSS AP MLD addressが含まれた場合、inter-BSS frameに分類する。
下記表1はU-SIGコンテンツフィールドの一例を示す。
表1を参照すると、EHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUはU-SIG fieldを含む。例えば、EHT PPDUまたはEHT標準以降のPPDUは、L-STF、L-LTF、L-SIG、RL-SIG、U-SIG fieldを順番に含む。または、U-SIG fieldはRL-SIG fieldのすぐ後に位置する。U-SIG fieldは2つのOFDM symbolsからなる。また、U-SIG fieldはjointly encodingされる。また、U-SIG fieldは52個のdata tonesと4つのpilot tonesを各20MHzごとに含む。また、U-SIG fieldはBPSK modulationされる。
また、U-SIG fieldはversion independent fieldを含み、version dependent fieldを含む。Version independent fieldはversion independentした部分である。つまり、version independent fieldはU-SIG fieldがどの標準のPPDUに含まれてもかかわらずに同じく含まれる部分である。Version independent fieldはU-SIG fieldがどの標準のPPDUに含まれてもかかわらずに同じformatを有する。例えば、version independent fieldに含まれた各subfieldはどの標準のPPDUに含まれてもかかわらずに同じ意味を示す。また、version independent fieldに含まれた各subfieldはどの標準のPPDUに含まれてもかかわらずに同じ位置に存在する。また、version independent fieldに含まれた各subfieldはどの標準のPPDUに含まれてもかかわらずに同じビット数(またはbitwidth)を有する。
どの標準のPPDUに含まれてもかかわらないということは、U-SIG fieldに含まれたPHY version field値にかかわらないという意味である。どの標準のPPDUに含まれてもかかわらないということは、EHT PPDUに含まれても、EHT標準以降のPPDUに含まれてもかかわらないという意味である。
Version dependent fieldはversion dependentした部分である。つまり、version dependent fieldはU-SIG fieldがどの標準のPPDUに含まれるのかによって異なる部分である。Version dependent fieldはU-SIG fieldがどの標準のPPDUに含まれるのかによって異なるformatを有する。例えば、version dependent fieldに含まれた各Subfield(またはbit)はどの標準のPPDUに含まれるのかによってその意味または位置が異なる。どの標準のPPDUに含まれるのかによって異なるということは、U-SIG fieldに含まれたPHY version field値が異なれば異なり得ることを意味する。どの標準のPPDUに含まれるのかによって異なるということは、EHT PPDUに含まれるのか、EHT標準以降のPDDUに含まれるのかによって異なり得ることを意味する。
本発明の一実施例によると、U-SIG fieldはPHY version fieldを含む。一実施例として、U-SIG fieldのversion independent fieldはPHY version fieldを含む。PHY version fieldの意味は上述した通りである。例えば、PHY version fieldは前記PHY version fieldを含むPPDUに当たる標準を指示する。また、PHY version fieldは、前記PHY version fieldを含むPPDUに含まれたMAC frameのformatや機能がどの標準に当たるのかを指示する。また、PHY version fieldは、前記PHY version fieldを含むU-SIG fieldのversion dependent fieldのformatを指示する。一実施例によると、PHY version fieldは3-bitである。例えば、PHY version fieldが000(二進数;十進数で0)に設定されたらEHT標準を指示する。
本発明の一実施例によると、U-SIG fieldはUL/DL fieldを含む。一実施例として、U-SIG fieldのversion independent fieldはUL/DL fieldを含む。UL/DL fieldは前記UL/DL fieldを含むPPDUがuplinkであるのか、downlinkであるのかを指示する役割をする。または、UL/DL fieldは前記UL/DL fieldを含むPPDUがAPが送信したのか、non-AP STAが送信したのかを指示する役割をする。または、UL/DL fieldは前記UL/DL fieldを含むPPDUの受信者(intended receiver)が前記APなのか、non-AP STAなのかを指示する役割をする。一実施例によると、UL/DL fieldは1-bitである。
本発明の一実施例によると、U-SIG fieldはBandwidth fieldを含む。一実施例として、U-SIG fieldのversion independent fieldはBandwidth fieldを含む。Bandwidth fieldは、前記Bandwidth fieldを含むPPDUのbandwidthを指示する。この際、PPDUのbandwidthはPPDUが占める最大のbandwidthを意味する。例えば、PPDUのbandwidthはPPDUがpuncturingされなかった際のbandwidthを意味する。一実施例によると、Bandwidth fieldは3-bitである。
本発明の一実施例によると、U-SIG fieldはPuncturing pattern fieldを含む。一実施例として、U-SIG fieldのversion independent fieldはPuncturing pattern fieldを含む。一実施例として、U-SIG fieldのversion dependent fieldはPuncturing pattern fieldを含む。Puncturing pattern fieldは上述したpuncturing pattern情報を指示する。
本発明の一実施例によると、U-SIG fieldはBSS color fieldを含む。一実施例として、U-SIG fieldのversion independent fieldはBSS color fieldを含む。BSS color fieldにはBSS colorが含まれる。または、BSS color fieldはBSS colorを指示する。この際、U-SIG fieldに含まれたBSS colorは図7、図13で上述したBSS colorである。一実施例によると、BSS colorはBSS対するidentifierである。図17を参照すると、BSS color fieldはN_B bitsからなる。一実施例によると、N_B bitsは6bitsである。他の実施例によると、N_Bは6より大きい値である。例えば、N_Bは7である。または、N_Bは8である。N_B bitsを6-bitより大きく使用することで、BSS colorに基づくBSS分類分解能をBSS colorとして6-bitを使用する際より上げられる。HE標準に当たるBSS color bit数は6-bitである。他の実施例として、N_Bは6より小さい値であり、この場合、U-SIG fieldにBSS color以外の他のコンテンツを更に含む長所がある。追加的な実施例として、本発明で言及するN_B bitsのBSS color fieldは6bitsのBSS color 1 fieldと(N_B-6)bitsのBSS color 2 fieldとして別途のfieldを構成してもよく、実施例をこのような構成に適用してもよい。
本発明の一実施例によると、U-SIG fieldのversion dependent fieldはExtended BSS color fieldを含む。Extended BSS color fieldにはBSS colorが含まれる。例えば、Extended BSS color fieldはBSS colorを指示する。より詳しくは、Extended BSS color fieldは追加的なBSS color値を含む。または、Extended BSS color fieldはBSS colorの一部情報を含む。図17を参照すると、Extended BSS color fieldはN_EB bitsからなる。一実施例によると、N_EBはN_Bより小さい。つまり、version dependent fieldに含まれたBSS color情報はversion independent fieldに含まれたBSS color情報より小さいビットを使用する。例えば、N_EBは1または2である。
一実施例によると、U-SIG fieldはversion independent fieldに含まれたBSS color fieldとversion dependent fieldに含まれたExtended BSS color fieldをいずれも含む。このような場合、Extended BSS color fieldを使用することでversion independent fieldに含まれたBSS color fieldのみを使用することより分解能が高いBSS colorを使用することができる。また、BSS color情報の一部をversion dependent fieldに含むことで、限られたU-SIG fieldのシグナリング資源を後に定義する標準の機能によってflexibleに定義し使用することができる。
他の実施例によると、U-SIG fieldはversion independent fieldに含まれたBSS color fieldを含む。また、この際、U-SIG fieldはversion dependent fieldに含まれたExtended BSS color fieldは含まない。このような場合、U-SIG fieldの限られたシグナリング資源をExtended BSS color fieldに使用する際より、後に定義する標準のPDDUに対しても分解能が高いBSS colorを使用し得る長所がある。
一実施例によると、version independent fieldに含まれたBSS color fieldは一つ以上のOperation elementに基づいて設定される。Operation elementはAPが伝送するものである。Operation elemnetは、Beacon frame、Association Response frame、Reassociation Response frame、Probe Response frameなどに含まれる。Operation elementはBSSの動作に関するparameterを含む。Operation elementはHE Operation element、EHT Operation elementなどを含む。HE Operation element、EHT Operation elementはそれぞれHE標準、EHT標準に当たるOperation elementである。より詳しい例を挙げると、HE Operation elementから指示されたBSS colorとEHT Operation elementから指示されたBSS colorに基づいてversion independent fieldに含まれたBSS color fieldを設定する。または、HE Operation elementに設定したBSS colorとEHT Operation elementに設定したBSS colorに基づいてversion independent fieldに含まれたBSS color fieldを設定する。この際、BSS color fieldを設定するということは、上述した要因TXVECTOR parameter BSS_COLORを設定することである。また、同じくBSS color fieldに関する説明と同じく、TXVECTOR parameter BSS_COLOR、RXVECTOR parameter BSS_COLORは6-bitで示される(0乃至63の値を有する)BSS_COLOR1と、(N_B-6)bitsで示される(0乃至(2^(N_B-6)-1)の値を示す)BSS_COLOR2で構成されてもよい。HE Operation elementから指示された(またはHE Operation elementに設定した)BSS colorでversion independent fieldに含まれたBSS color fieldの6-bitを構成し、EHT Operation elementから指示された(またはEHT Operation elementに設定した)BSS colorでversion independent fieldに含まれたBSS color fieldの(N_B-6)-bitを構成する。これはN_Bが6より大きい場合である。もしN_Bが6であれば、HE Operation elementに含まれたBSS colorのみを使用してversion independent fieldに含まれたBSS color fieldを設定することができる。
一実施例によると、version dependent fieldに含まれたExtended BSS color fieldは一つ以上のOperation elementに基づいて設定される。Operation elementに関する説明は上述した通りである。より詳しい例を挙げると、EHT Operation elementから指示されたBSS colorに基づいてversion dependent fieldに含まれたExtended BSS color fieldを設定する。または、EHT Operation elementに設定したBSS colorに基づいてversion dependent fieldに含まれたExtended BSS color fieldを設定する。この際、BSS color fieldを設定するということは、上述した要因TXVECTOR parameter BSS_COLORを設定することである。また、TXVECTOR parameter BSS_COLOR、RXVECTOR parameter BSS_COLORとは別にEXTENDED_BSS_COLOR parameterが存在する。EXTENDED_BSS_COLOR parameterはN_ET bitsで示される。EXTENDED_BSS_COLOR parameterは0乃至(2^N_ET-1)の値を示す。上述したversion independent fieldに含まれたBSS color fieldの実施例と結合すると、EHT Operation elementに含まれたBSS colorの一部ビットをversion independent fieldに含まれたBSS color fieldを設定するのに使用し、EHT Operation elementに含まれたBSS colorの他の一部ビットをversion dependent fieldに含まれたExtended BSS color fieldを設定するのに使用する。
上述した実施例において、BSS color fieldに設定するかExtended BSS color fieldに設定する実施例は、active BSS colorを設定する場合にも適用される。
また、説明したversion independent fieldに含まれたBSS color fieldとversion dependent fieldに含まれたExtended BSS color fieldを使用する方法は、他の図面の実施例を介してより説明する。
本発明の一実施例によると、U-SIG fieldはTXOP fieldを含む。一実施例として、U-SIG fieldのversion independent fieldはTXOP fieldを含む。TXOP fieldにはTXOPが含まれる。TXOPは、上述したTXOP、またはTXOP duration、またはduration information、またはTXVECTOR parameter TXOP_DURATION、またはRXVECTOR parameter TXOP_DURATION、またはNAVを設定するのに使用される値である。または、TXOP fieldはTXOPを指示する。図17を参照すると、TXOP fieldはN_T bitsからなる。一実施例によると、N_T bitsは7bitsである。他の実施例によると、N_Tは7より大きい値である。例えば、N_Tは8である。または、N_Tは9である。N_T bitsを7-bitsより大きく使用することで、TXOPが示すduration informationの分解能を上げるか範囲を広げることができる。HE標準に当たるTXOP bit数は7-bitである。他の実施例として、N_Tは7より小さい値であり、この場合、U-SIG fieldにTXOP以外の他のコンテンツを更に含む長所がある。追加的な実施例として、本発明で言及するN_T bitsのTXOP fieldは7bitsのTXOP 1 fieldと(N_T-7)bitsのTXOP 2 fieldとして別途のfieldを構成してもよく、実施例をこのような構成に適用してもよい。
本発明の一実施例によると、U-SIG fieldのversion dependent fieldはExtended TXOP fieldを含む。ExtendedTXOP fieldにはTXOPが含まれる。例えば、Extended TXOP fieldはTXOPを指示する。より詳しくは、Extended TXOP fieldは追加的なTXOP値を含む。または、Extended TXOP fieldはTXOPの一部情報を含む。または、Extended TXOP fieldはTXOPを補正する情報を含む。図17を参照すると、Extended TXOP fieldはN_ET bitsからなる。一実施例によると、N_ETはN_Tより小さい。つまり、version dependent fieldに含まれたTXOP r情報はversion independent fieldに含まれたTXOP 情報より小さいビットを使用する。例えば、N_ETは1または2である。
一実施例によると、U-SIG fieldはversion independent fieldに含まれたTXOP fieldとversion dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldをいずれも含む。このような場合、Extended TXOP fieldを使用することでversion independent fieldに含まれたTXOP fieldのみを使用することより分解能が高いか示せる範囲が広いTXOPを使用することができる。また、追加的なTXOP情報の一部をversion dependent fieldに含むことで、限られたU-SIG fieldのシグナリング資源を後に定義する標準の機能によってflexibleに定義し使用することができる。
他の実施例によると、U-SIG fieldはversion independent fieldに含まれたTXOP fieldを含む。また、この際、U-SIG fieldはversion dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldは含まない。このような場合、U-SIG fieldの限られたシグナリング資源をExtended TXOP fieldに使用する際より、後に定義する標準のPDDUに対しても分解能が高いか示せる範囲が広いTXOPを使用し得る長所がある。
上述したversion independent fieldに含まれたTXOP fieldとversion dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldを使用する方法は、他の図面の実施例を介してより説明する。
本発明の一実施例によると、STAが受信したPHY version fieldが予め設定された値に設定されれば、前記PHY version fieldを含むU-SIG fieldに含まれた情報を無視する。または、PHY version fieldが予め設定された値に設定されれば、前記PHY version fieldを含むversion independent fieldに含まれた情報を無視する。前記予め設定された値は全てのビットが1に設置された値である。もしPHY version fieldが3ビットであれば前記予め設定された値には7である。または、PHY version fieldが予め設定された値に設定されれば、前記PHY version fieldとは異なるPHY version fieldが存在することを示す。または、PHY version fieldが予め設定された値に設定されれば、U-SIG fieldまたはversion independent fieldのformatが異なり得る。STAが受信したU-SIG fieldに含まれた情報を無視する場合、前記U-SIG fieldを含むPPDUを無視するかデコーディングを中断する。また、STAが受信したU-SIG fieldに含まれた情報を無視する場合、NAVをアップデートしない。また、STAが受信したU-SIG fieldに含まれた情報を無視する場合、BSS分類をしないかBSS分類できないと結論付ける。
PHY version fieldはシグナリングし得るPHY versionの個数が限定的である。よって、限られた個数より多いPHY versionが存在すればそれを指示するための方法が必要なため、PHY version fieldを予め設定された値に設定し、他の構成のU-SIGを使用する。または、U-SIG fieldはPHY versionにかかわらずに同じformatを有するversion independent fieldを含むが、もしそれに対する設計エラーが発生したら、過去標準のSTAが前記過去標準に当たるversion independent fieldを見て誤作動を起こすことを防止するための前記のような動作を行う。
図17は、本発明の一実施例による拡張されたBSSカラーフィールド(Extended BSS color field)の使用方法の一例を示す図である。
図17を参照すると、PPDUに含まれているBSSカラーフィールドを利用してBSSを分類する。
詳しくは、上述したように、BSS colorに基づくBSS分類を行う。また、本実施例では上述したBSS color情報を使用し、それについて上述した内容は省略されている。
本発明の一実施例によると、STAが受信したPPDUが含む多数のBSS color情報に基づいてBSSを分類する。一例として、STAが受信したPPDUが含む多数のBSS color情報がいずれも前記STAに当たる多数のBSS color情報と一致すればintra-BSS PPDUに分類する。また、STAが受信したPPDUが含む多数のBSS color情報のうち少なくとも一つが前記STAに当たるBSS color情報と一致しなければinter-BSS PPDUに分類する。例えば、多数のBSS color情報はversion independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたBSS colorを意味する。または、多数のBSS color情報はversion independent fieldに含まれたBSS color 1 fieldとversion dependent fieldに含まれたBSS color 2 fieldを意味する。よって、例えば、STAが受信したPPDUが含むversion independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたBSS colorに基づいてBSSを分類する。または、STAが受信したPPDUが含むversion independent fieldに含まれたBSS color 1とversion dependent fieldに含まれたBSS color 2に基づいてBSSを分類する。
本発明の一実施例によると、STAが受信したPPDUが含むversion independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたBSS colorに基づいてBSSを分類することは、前記受信したPPDUが前記STAの標準または前記STAの標準以前の標準に当たる場合に限る。受信したPPDUに当たる標準はPHY version fieldに基づいて判断する。よって、例えば、EHT STAがEHT PPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたBSS colorに基づいてBSSを分類する。また、EHT STAがNEXT標準のPPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたBSS colorに基づいてBSSを分類する動作を行わない。NEXT STAがNEXT標準またはNEXT標準以前のPPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたBSS colorに基づいてBSSを分類する。
本発明の一実施例によると、STAが受信したPPDUが含むversion independent fieldに含まれたBSS colorのみに基づいて(version dependent fieldに含まれたBSS colorに基づかずに)BSSを分類することは、前記受信したPPDUが前記STAの標準以降の標準に当たる場合に限る。受信したPPDUに当たる標準はPHY version fieldに基づいて判断する。よって、例えば、EHT STAがNEXT標準のPPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれたBSS colorに基づいてBSSを分類する。NEXT STAがNEXT標準以降のPPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれBSS colorに基づいてBSSを分類する。
説明したように、STAが受信したPPDUのBSSを分類する際、受信したPPDUに当たる標準に基づいて他の動作を行う。例えば、説明したように、STAが受信したPPDUのBSSを分類する際、受信したPPDUに当たる標準に基づいて他の個数や他のビット数のBSS color情報に基づく動作を行う。
図17を参照すると、EHT STAがPPDUを受信する。例えば、前記PPDUはU-SIG fieldを含む。もし前記U-SIG fieldに含まれたPHY version fieldがEHTT標準を指示すれば、version independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたExtended BSS colorに基づいてBSSを分類する。もしversion independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたExtended BSS colorのうち少なくとも一つが受信したSTAのBSSに当たる値と異なれば、受信したPPDUをinter-BSS PPDUと分類する。もしversion independent fieldに含まれたBSS colorとversion dependent fieldに含まれたExtended BSS colorがいずれも受信したSTAのBSSに当たる値と同じであれば、受信したPPDUをintra-BSS PPDUと分類する。
もし前記U-SIG fieldに含まれたPHY version fieldがEHT標準以降の標準を指示すれば、version independent fieldに含まれたBSS colorに基づいてBSSを分類する。この際、version dependent fieldに含まれたBSS colorに基づかずにBSSを分類する。もしversion independent fieldに含まれたBSS colorが受信したSTAのBSSに当たる値と異なれば、受信したPPDUをinter-BSS PPDUと分類する。もしversion independent fieldに含まれたBSS colorが受信したSTAのBSSに当たる値と同じであれば、受信したPPDUをintra-BSS PPDUと分類する。
本発明の一実施例によると、version independent fieldに含まれたBSS color fieldが意味なしを指示すれば、version dependent fieldに含まれたExtended BSS color fieldも意味なしを示すと判断される。BSS color fieldが意味なしを指示すればBSS color fieldが予め設定された値に設定される。例えば、前記予め設定の値は0である。また、BSS color fieldまたはExtended BSS color fieldが意味なしを指示すれば、それに基づくBSS分類動作を行わない。
図18は、本発明の一実施例による拡張されたTXOPフィールド(Extended TXOP field)の使用方法の一例を示す図である。
上述したように、TXOPに基づいてNAVを設定する。または、TXOPに基づいてchannel accessをする。より詳しくは、TXOPに基づいた期間にchannel accessが制限される。TXOPに関する上述した内容は省略されている。TXOPは、上述したTXOP、またはTXOP duration、またはduration information、またはTXVECTOR parameter TXOP_DURATION、またはRXVECTOR parameter TXOP_DURATION、またはNAVを設定するのに使用される値である。
本発明の一実施例によると、STAが受信したPPDUが含む多数のTXOPr情報に基づいてTXOPを決定(または設定)する。TXOPを決定することで上述したようなTXOPに基づく動作を行う。つまり、多数のTXOP情報に基づいてTXOPを決定し、決定した前記TXOPに基づいてNAVを設定するか、channel accessを行う。例えば、多数のTXOP情報はversion independent fieldに含まれたTXOPrとversion dependent fieldに含まれたTXOPを意味する。よって、例えば、STAが受信したPPDUが含むversion independent fieldに含まれたTXOPとversion dependent fieldに含まれたTXOPに基づいてTXOPを決定する。
本発明の一実施例によると、STAが受信したPPDUが含むversion independent fieldに含まれたTXOPとversion dependent fieldに含まれたTXOPに基づいてTXOPを決定することは、前記受信したPPDUが前記STAの標準または前記STAの標準以前の標準に当たる場合に限る。受信したPPDUに当たる標準はPHY version fieldに基づいて判断する。よって、例えば、EHT STAがEHT PPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれたTXOPrとversion dependent fieldに含まれたTXOPに基づいてTXOPを決定する。また、EHT STAがNEXT標準のPPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれたTXOPrとversion dependent fieldに含まれたTXOPに基づいてTXOPを決定する動作を行わない。NEXT STAがNEXT標準またはNEXT標準以前のPPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれたTXOPとversion dependent fieldに含まれたTXOPに基づいてTXOPを決定する。
本発明の一実施例によると、STAが受信したPPDUが含むversion independent fieldに含まれたTXOPのみに基づいて(version dependent fieldに含まれたTXOPに基づかずに)TXOPを決定することは、前記受信したPPDUが前記STAの標準以降の標準に当たる場合に限る。受信したPPDUに当たる標準はPHY version fieldに基づいて判断する。よって、例えば、EHT STAがNEXT標準のPPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれたTXOPに基づいてTXOPを決定する。NEXT STAがNEXT標準以降のPPDUを受信すれば、version independent fieldに含まれTXOPに基づいてTXOPを決定する。
説明したように、STAが受信したPPDUのTXOPを決定する際、受信したPPDUに当たる標準に基づいて他の動作を行う。例えば、説明したように、STAが受信したPPDUからTXOPを決定する際、受信したPPDUに当たる標準に基づいて他の個数や他のビット数のTXOP情報に基づく動作を行う。この際、受信したPPDUから得たTXOPは前記受信したPPDUが含むpreambleから得たものである。より詳しくは、受信したPPDUから得たTXOPは前記受信したPPDUが含U-SIG fieldから得たものである。
もし受信したPPDUが含むMAC frameからduration informationを受信したら、前記受信したPPDUのpreambleが含むTXOP情報に基づく動作を行わない。この際、代わりにMAC frameから受信した前記duration informationに基づく動作を行う。
図18を参照すると、EHT STAがPPDUを受信する。例えば、前記PPDUはU-SIG fieldを含む。もし前記U-SIG fieldに含まれたPHY version fieldがEHTT標準を指示すれば、version independent fieldに含まれたTXOPとversion dependent fieldに含まれたExtended TXOPに基づいてTXOPを決定する。この際、決定したTXOPに基づいてNAVを設定するか、channel access動作(例えば、channel accessまたは伝送を行わない動作)を行う。
もし前記U-SIG fieldに含まれたPHY version fieldがEHT標準以降の標準を指示すれば、version independent fieldに含まれたTXOPに基づいてTXOPを決定する。この際、version dependent fieldに含まれたTXOPに基づかずにTXOPを決定する。この際、決定したTXOPに基づいてNAVを設定するか、channel access動作(例えば、channel accessまたは伝送を行わない動作)を行う。
本発明の一実施例によると、version independent fieldに含まれたTXOP fieldが意味なしを指示すれば、version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldも意味なしを示すと判断される。TXOP fieldが意味なしを指示すればTXOP fieldが予め設定された値に設定される。例えば、前記予め設定された値はUNSPECIFIEDである。または、前記予め設定された値はfieldの全てのビットが1に設置された値である。また、TXOP fieldまたはExtended TXOP fieldが意味なしを指示すれば、それに基づくNAVの設定やchannel access動作を行わない。
多数のTXOP情報に基づいてTXOPを決定する。TXOPまたは多数のTXOP情報に関する説明は上述した実施例を参照し、本実施例ではその説明を省略している。TXOPを決定することは、TXVECTOR parameter TXOP_DURATIONまたはRXVECTOR parameter TXOP_DURATIONを決定することである。
多数のTXOP情報はversion independent fieldに含まれたTXOP fieldとversion dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldを含む。本発明の一実施例によると、version independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づく値とversion dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldに基づく値を足してTXOPを決定する。これはTXOP情報を受信する際にする動作である。または、version independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づく値からversion dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldに基づく値を引いてTXOPを決定する。
下記数式4は、RXVECTOR parameterであるTXOP_DURATIONを計算する方法の一例を示す。
数式4を参照すると、version independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づく値は(value based on TXOP)であり、version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldに基づく値は(value based on Extended TXOP)である。
version independent fieldに含まれたTXOP fieldは他の標準のPPDUにも含まれるfieldであり、過去の標準のみを支援するSTAもversion independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づいてTXOPを決定すべきである。よって、version independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づいてTXOPを決定し、version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldを補助的に使用する。例えば、図18で説明したように、実施例によってversion independent fieldに含まれたTXOP fieldとversion dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldを使用する。例えば、version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldは、version independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づく値を補正する値である。例えば、version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldに基づく値は、TXOPのgranularity(示せる単位;resolution)より小さい値である。Version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldに基づく値は、version independent fieldに含まれたTXOP fieldが示すgranularityより小さい値である。
一実施例によると、Extended TXOP fieldに基づく値はTXOPのgranularityに基づく値である。数式4を参照すると、Extended TXOP fieldに基づく値は以下のように決定される。これはTXOP情報を受信する際にする動作である。
数式5において、NはExtended TXOP fieldのビット数を意味する。
granularityはTXOPのgranularityである。または、granularityはversion independent fieldが含むTXOP fieldが示すgranularityである。また、granularityはversion independent fieldが含むTXOP fieldの一部ビットによって指示される。もしgranularityが2種類であれば、granularityはversion independent fieldが含むTXOP fieldの一部である一つのビットによって指示される。もしgranularityが2種類であれば、granularityは8us、128usのような値である。もしgranularityが4種類であれば、granularityはversion independent fieldが含むTXOP fieldの一部である2つのビットによって指示される。もしgranularityが4種類であれば、granularityは8us、32us、64us、128usのような値である。または、granularityは予め設定された値である。このような場合、granularityを指示するためのシグナリングは不必要である。例えば、granularityは8usである。
また、extendedTXOPはExtended TXOP fieldが示す値である。
よって、例えば、Extended TXOP fieldが2ビットからなり、TXOP(例えば、version independent fieldが含むTXOPfieldが示すTXOP)は128us単位で示される場合Extended TXOP fieldのような値は0乃至3の値を有し(00、01、10、11)、それに当たる(value based on Extended TXOP)値はそれぞれ0、32、64、96usである。
また、TXVECTOR parameterを設定する際または送信する際、Extended TXOP fieldは以下のように設定する。これはTXOP情報を送信する際にする動作である。例えば、TXOP_DURATIONに基づく値を上述した(granularity/2^N)で割った値に基づいて設定する。より詳しくは、TXOP_DURATIONに基づく値を上述した(granularity/2^N)で割った値をflooringするかceilingして設定する。また、TXOP_DURATIONに基づく値はTXOP_DURATIONで(現在当たるTXOPのgranularityで示される最小値)を引いた値である。例えば、128usのgranularityで512us以上の値を示すとすると、TXOP_DURATIONに基づく値は(TXOP_DURATION-512)である。また、Extended TXOP fieldが2ビットからなり、TXOP(例えば、version independent fieldが含むTXOP fieldが示すTXOP)は128us単位で示される場合、Extended TXOP fieldは(TXOP_DURATIONに基づく値)/(128/4)に基づく。例えば、この場合、Extended TXOP fieldはfloor((TXOP_DURATIONに基づく値)/(128/4))である。
また、version independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づく値は図21の説明通りである。
一実施例によると、version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldはTXOPのgranularityが予め設定された値以上である際に使用する。例えば、version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldは、version independent fieldに含まれたTXOP fieldが示すTXOPのgranularityが予め設定された値以上である際に使用する。もしgranularityが小さい値であれば、TXOPに対する補正をしなくても分解能が高い値を示すためである。例えば、granularityが128us以上であれば、version dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldを使用する。
version independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づく値は、下記数式6によって決定される。
TXOPまたは多数のTXOP情報に関する説明は上述した実施例を参照し、本実施例ではその説明を省略している。TXOPを決定することは、TXVECTOR parameter TXOP_DURATIONまたはRXVECTOR parameter TXOP_DURATIONを決定することである。
一実施例によると、数式3で説明するTXOP決定方法は、version independent fieldに含まれたTXOP fieldのみに基づいてTXOPを決定する際に使用する。例えば、U-SIG fieldがversion dependent fieldに含まれたExtended TXOP fieldを含まなければ、version independent fieldに含まれたTXOP fieldのみに基づいてTXOPを決定する。または、図19で説明したように、U-SIG fieldが指示するversionがPPDUを受信したSTAに当たらない標準(或いは認識できない標準であるか未来の標準)に当たる場合、version independent fieldに含まれたTXOP fieldのみに基づいてTXOPを決定する。
他の実施例によると、数式3で説明するTXOPの決定方法は、図17及び図18で説明したように、version independent fieldが含むTXOP fieldとversion dependent fieldが含むExtended TXOP fieldに基づいてTXOPを決定する場合に使用する。例えば、図21で説明するTXOPの決定方法は、図17及び図18で説明したように、version independent fieldが含むTXOP fieldとversion dependent fieldが含むExtended TXOP fieldに基づいてTXOPを決定する場合に、version independent fieldが含むTXOP fieldに基づく値を決定する際に使用する。つまり、例えば、図21で説明するTXOPの決定方法として、図20で説明した(value based on TXOP)値を決定する。
本発明において、version independent fieldに含まれたTXOP fieldに基づくTXOPを(value based on TXOP)という。
本発明の一実施例によると、(value based on TXOP)はoffset、granularity、TXOP field値に基づく。これはTXOP情報を受信する際にする動作である。図21を参照すると、(value based on TXOP)はoffset、granularity、pTXOPに基づく。例えば、offsetと(TXOP fieldが示す値)に基づいて(value based on TXOP)を決定する。例えば、(value based on TXOP)はoffsetと(TXOP fieldが示す値)を足した値である。(TXOP fieldが示す値)はpTXOPに基づく。また、pTXOPはTXOP fieldの一部ビットが示す値である。例えば、pTXOPはTXOP fieldでgranularityを指示するビットを除いたビットが示す値である。また、pTXOPはTXOP fieldの一部ビットを十進数に替えた値である。また、(TXOP fieldが示す値)はgranularityに基づく。GranularityはTXOP fieldの一部ビットが指示する。GranularityはTXOP fieldのN_G個のビットが指示する。例えば、granularityはTXOP fieldのN_G個のLSBが指示する。または、TXOP fieldはN_Tビットである。この場合、pTXOPはTXOP fieldでgranularityを示すビットを除いたビット(N_T-N_G個のビット)が示す値である。また、本発明において、N_T-N_G値をN_pTXOPで示す。例えば、TXOP fieldが7ビットで、BO(LSB)がgranularityを示す場合がある。この際、TXOP fieldのB1ビットからB6ビットが示す値がpTXOPである。例えば、B1ビットからB6ビットがいずれも1に設定されればpTXOPは63である。また、B1ビットからB6ビットのうちB3ビットを除いて全て1に設定(B3は0に設定)されれば、pTXOPは59である。
GranularityはTXOP fieldのLSBの一部ビットが指示する。Granularityは2の累乗値である。例えば、granularityは4、8、16、32、64、128usなどを示す。例えば、granularityはTXOP fieldの一つのビットが指示する。例えば、TXOP fieldの一つのビットが8us、128usのgranularityを指示する。他の例として、granularityはTXOP fieldの2つのビットが指示する。例えば、TXOP fieldの2つのビットが4、8、32、128usのgranularityを指示する。または、TXOP fieldの2つのビットが8、32、64、128usのgranularityを指示する。または、TXOP fieldの2つのビットが8、16、32、128usのgranularityを指示する。または、TXOP fieldの2つのビットが8、16、32、64usのgranularityを指示する。
例えば、(TXOP fieldが示す値)はgranularityとpTXOPをかけた値である。
また、offsetは(現在のgranularityとは異なる値のgranularity)に基づく値である。また、offsetはpTXOPの最大値に基づく値である。例えば、offsetは(現在のgranularityとは異なる値のgranularity)と(pTXOPの最大値に基づく値)をかけた値に基づく。また、(現在のgranularityとは異なる値のgranularity)は、現在のgranularityより小さい可能なgranularityである。例えば、offsetは(現在のgranularityとは異なる値のgranularity)と(pTXOPの最大値に基づく値)をかけた値を足した値に基づく。(pTXOPの最大値に基づく値)が一定であれば、offsetは(現在のgranularityとは異なる値のgranularity)値を足した値と、(pTXOPの最大値に基づく値)をかけた値に基づいてもよい。
また、pTXOPの最大値に基づく値は2^N_pTXOP値である。または、pTXOPの最大値に基づく値はpTXOPの最大値に現在のgranularityを足した値である。例えば、N_pTXOPが6であれば、pTXOPの最大値に基づく値は64である。
数式3を参照すると、offsetは(現在のgranularityより小さい可能なgranularity)と(2^N_pTXOP)をかけた値を足した値に基づく。もし(現在のgranularityより小さい可能なgranularity)が存在しなければoffsetは0である。例えば、TXOPとして可能なgranularityが8、128usの2種類で現在のgranularityが8usであれば、offsetは0である。また、例えば、TXOPとして可能なgranularityが8、128usの2種類で現在のgranularityが128usであれば、offsetは8*(2^N_pTXOP)である。
他の例として、TXOPとして可能なgranularityが8、32、64、128usの4種類で現在のgranularityが8usであれば、offsetは0である。TXOPとして可能なgranularityが8、32、64、128usの4種類で現在のgranularityが32usであれば、offsetは(8)*(2^N_pTXOP)である。TXOPとして可能なgranularityが8、32、64、128usの4種類で現在のgranularityが64usであれば、offsetは(8+32)*(2^N_pTXOP)である。他の)例として、TXOPとして可能なgranularityが8、32、64、128usの4種類で現在のgranularityが128usであれば、offsetは(8+32+64)*(2^N_pTXOP)である。
他の例として、TXOPとして可能なgranularityが4、8、32、128usの4種類で現在のgranularityが4usであれば、offsetは0である。TXOPとして可能なgranularityが4、8、32、128usの4種類で現在のgranularityが8usであれば、offsetは(4)*(2^N_pTXOP)である。TXOPとして可能なgranularityが4、8、32、128usの4種類で現在のgranularityが32usであれば、offsetは(4+8)*(2^N_pTXOP)である。他の)例として、TXOPとして可能なgranularityが4、8、32、128usの4種類で現在のgranularityが128usであれば、offsetは(4+8+32)*(2^N_pTXOP)である。
また、N_pTXOPは6以上の値である。つまり、TXOP fieldの6つ以上の予め設定されたbitがpTXOPを示す。例えば、TXOP fieldの6または7または8または9または10または11個の予め設定されたbitがpTXOPを示す。
また、TXVECTOR parameterを設定する際または送信する際、TXOP fieldは以下のように設定する。これはTXOP情報を送信する際にする動作である。例えば、TXOP_DURATIONに基づく値を上述したgranularityで割った値に基づいて設定する。より詳しくは、TXOP_DURATIONに基づく値を上述したgranularityで割った値をflooringするかceilingして設定する。例えば、TXOP_DURATIONに基づく値を上述したgranularityで割った値に基づいてpTXOPを示すN_pTXOP個のビットを設定する。また、TXOP_DURATIONに基づく値は、は(現在のgranularityより小さい可能なgranularity)と(2^N_pTXOP)をかけた値を足した値をTXOP_DURATIONから引いた値である。
例えば、可能なgranularity値を小さいものからG_1、G_2、…、G_(N-2)、G_(N-1)、G_Nとする。もしTXOP_DURATIONが(G_1+G_2+…+G_(N-1)*2^N_pTXOP以上であれば、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION-{(G_1+G_2+…+G_(N-1))*2^N_pTXOP}
また、もしTXOP_DURATIONが(G_1+G_2+…+G_(N-2)*2^N_pTXOP以上で、(G_1+G_2+…+G_(N-1)*2^N_pTXOPより小さければ、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION-{(G_1+G_2+…+G_(N-2))*2^N_pTXOP}
また、もしTXOP_DURATIONが(G_1)*2^N_pTXOP以上で、(G_1+G_2)*2^N_pTXOPより小さければ、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION-{(G_1)*2^N_pTXOP}
また、もしTXOP_DURATIONが(G_1)*2^N_pTXOPより小さければ、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION
このような規則でTXOP_DURATIONの範囲によってTXOP_DURATIONに基づく値を設定する。
より詳しくは、可能なgranularity値が4つ存在すれば、小さいgranularityからG_1、G_2、G_3、G_4とする。例えば、G_1、G_2、G_3、G_4はそれぞれ4、8、32、128usのgranularityを指示する。または、G_1、G_2、G_3、G_4はそれぞれ8、32、64、128usのgranularityを指示する。または、G_1、G_2、G_3、G_4はそれぞれ8、16、32、128usのgranularityを指示する。または、G_1、G_2、G_3、G_4はそれぞれ8、16、32、64usのgranularityを指示する。この際、もしTXOP_DURATIONが(G_1+G_2+G_3)*2^N_pTXOP以上であれば、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION-{(G_1+G_2+…+G_3)*2^N_pTXOP}
また、もしTXOP_DURATIONが(G_1+G_2)*2^N_pTXOP以上で、(G_1+G_2+G_3)*2^N_pTXOPより小さければ、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION-{(G_1+G_2)*2^N_pTXOP}
また、もしTXOP_DURATIONが(G_1)*2^N_pTXOP以上で、(G_1+G_2)*2^N_pTXOPより小さければ、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION-{(G_1)*2^N_pTXOP}
また、もしTXOP_DURATIONが(G_1)*2^N_pTXOPより小さければ、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION
より詳しくは、可能なgranularity値が2つ存在すれば、小さいgranularityからG_1、G_2とする。例えば、G_1、G_2はそれぞれ8、128usである。この際、もしTXOP_DURATIONが(G_1)*2^N_pTXOP以上であれば、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION-{(G_1)*2^N_pTXOP}
また、もしTXOP_DURATIONが(G_1)*2^N_pTXOPより小さければ、TXOP_DURATIONに基づく値は以下のようである。
(TXOP_DURATIONに基づく値)=TXOP_DURATION
図19は、本発明の一実施例によるBSS分類方法の一例を示す図である。
前記実施例で説明したように、受信したBSSに基づいてBSSを分類する。本実施例において、BSS colorに基づいてBSSを分類する方法や分類したBSSに基づく動作は説明を省略する。
本発明の一実施例によると、STAは多数のBSS color情報または多数のBSS color fieldを受信する。例えば、STAが多数のPPDUを受信すれば、多数のBSS color情報を受信する。一実施例として、STAがU-SIG fieldに含まれたBSS color fieldとHE-SIG-A fieldに含まれたBSS color fieldを受信する。または、STAがPPDU1に含まれたU-SIG fieldに含まれたBSS color fieldとPPDU2に含まれたBSS color fieldを受信する。また、この際、PPDU1とPPDU2から受信したBSS color情報は異なり得る。例えば、図18で説明したように、version dependent fieldに含まれたBSS color情報を受信する場合もあり、受信しない場合もあるためである。
また、STAがA-PPDU(aggregated PPDU)を受信する場合、多数のPPDUを受信することである。例えば、APがA-PPDUを受信する。例えば、APがtrigger(solicit)したA-PPDUを前記APが受信する。または、APが他のBSSが送信したA-PPDUを受信する。
本発明の一実施例によると、STAが多数のBSS color情報を受信すれば、前記多数のBSS color情報に基づくBSS分類の結果は一致しない。例えば、受信したBSS color情報1はintra-BSS PPDUを示し、受信したBSS color情報2はinter-BSS PPDUを示す。本発明の一実施例によると、このような場合、STAは予め設定された結果でBSSを分類する。例えば、このような場合、STAはinter-BSS PPDUと分類する。または、このような場合、STAが受信した多数のBSS color情報のうち多いビットを使用するBSS color情報に基づいてBSSを分類する。例えば、STAが受信したBSS color情報1に基づくBSS分類1と受信したBSS color情報2に基づくBSS分類2が存在する場合、BSS color情報1よりBSS color情報2のビット数が多ければBSS分類2でBSSを分類する。よって、BSS color情報1を含むPPDUに対してもinter-BSS PPDUを受信した際と同じ動作を行う。例えば、intra-BSS NAVを設定せず、spatial reuse動作を使用してもよい。
また、U-SIG fieldが含むBSS color情報に基づくBSS分類結果とMAC addressに基づくBSS分類結果が存在すれば、MAC addressに基づくBSS分類結果を最終結果として従う。
図22を参照すると、U-SIG fieldを含むPPDUとHE PPDUが共に伝送されるが、これを一つのSTAが受信する。また、U-SIG fieldが含むBSS colorはN_Bビットであり、HE-SIG-A fieldが含むBSS colorは6ビットである。また、U-SIG fieldが含むBSS colorに基づいてPPDUはinter-BSS PPDUと分類される。HE-SIG-A fieldが含むBSS colorに基づいてPPDUはintra-BSS PPDUと分類される。このような場合、inter-BSS PPDUと最終的に決定する。これはN_Bが6より大きいためである。よって、HE-SIG-A fieldが含むBSS colorに基づいてintra-BSS NAVを設定しない。
本発明の一実施例によると、STAはBSS color collisionをreportする。例えば、associationされたAPにreportする。BSS color collisionはSTAがassociationされたBSSに当たるBSS colorと同じBSS colorが周辺の他のBSSに存在する場合である。例えば、STAがinter-BSSから前記STAがassociationされたBSSに当たるBSS colorと同じ値をBSS colorとして使用するPPDUを受信したら、BSS color collisionをreportする。本発明の一実施例によると、6-bitのBSS colorに対してBSS color collisionが発生したのかを指示するシグナリングと、他のbit数のBSS colorに対してBSS color collisionが発生したのかを指示するシグナリングが別に存在する。例えば、6-bitのBSS colorに対してBSS color collisionが発生したのかを指示するシグナリングと、6-bitではない他のbit数のBSS colorにおいて前記6-bitのBSS colorを除いた部分に対してBSS color collisionが発生したのかを指示するシグナリングが別に存在する。または、HE-SIG-A fieldに含まれるBSS colorに対してBSS color collisionが発生したのかを指示するシグナリングと、U-SIG fieldに含まれるBSS colorに対してBSS color collisionが発生したのかを指示するシグナリングが別に存在する。
図20は、本発明の一実施例によるduration情報獲得方法の一例を示す図である。
図19で説明したように、STAが多数のPPDUまたは多数のsignaling fieldを受信する。例えば、STAがPPDU1とPPDU2を受信する。また、PPDU1はpreambleにTXOP情報を含み、MAC headerにduration情報を含む。また、PPDU2はpreambleにTXOP情報を含み、MAC headerにduration情報を含む。
本発明の一実施例によると、STAはPPDU1のpreambleに含まれたTXOP情報を受信し、前記PPDU1が含むframeが含むduration情報を受信できなかったとしても、前記PPDU1と共に伝送されたPPDU2からduration情報を受信したら、前記TXOP情報に基づいてNAVをアップデート(設定)しない。この際、PPDU1とPPDU2はA-PPDUを構成する。または、STAはPPDU1のpreambleに含まれたTXOP情報を受信し、前記PPDU1が含むframeが含むduration情報を受信し、前記PPDU1と共に伝送されたPPDU2からduration情報を受信できなかったら、前記TXOP情報に基づいてNAVをアップデート(設定)する。
本発明の一実施例によると、STAがPPDU1のpreambleに含まれたTXOP情報1を受信し、PPDU2のpreambleに含まれたTXOP情報2を受信する場合が存在する。一実施例によると、このような場合、STAはTXOP情報1とTXOP情報2のうち該当するfieldのビット数が大きいTXOP情報に基づいてNAVをアップデートする。一実施例によると、このような場合、STAはTXOP情報1とTXOP情報2のうちより大きい値に基づいてNAVをアップデートする。一実施例によると、このような場合、PPDU1がHE PPDUでPPDU2がHE PPDUではなければ、STAはTXOP情報2に基づいてNAVをアップデートする。一実施例によると、このような場合、STAはTXOP情報1とTXOP情報2のうちU-SIG fieldに含まれた値に基づいてNAVをアップデートする。一実施例によると、このような場合、STAはTXOP情報1とTXOP情報2のうち前記STAの標準に当たるPPDUに含まれた値に基づいてNAVをアップデートする。
図20を参照すると、STAが多数のPPDUを受信する。この際、受信したPPDUのうち一つはU-SIG fieldを含むPPDU(PPDU1)であり、他の一つはHE PPDU(PPDU2)である。また、前記多数のPPDUはA-PPDUを構成する。また、前記U-SIG fieldはN_T bitのTXOP fieldを含み、前記HE PPDUに含まれたHE-SIG-A fieldは6bitsのTXOP fieldを含む。また、STAは前記U-SIG fieldと前記HE-SIG-Aを成功的に受信する。また、STAはPPDU1に含まれたMPDUまたはframeを成功的に受信した可能性がある。STAはPPDU2に含まれたMPDUまたはframeを成功的に受信できなかった可能性がある。このような場合、STAがPPDU2からTXOP情報を受信し、frameに含まれたduration情報を受信できなかったとしても、PPDU2からのTXOP情報に基づいてNAVをアップデートしない。これは、PPDU2と共に伝送されたPPDU1からframeに含まれたduration情報を受信したためである。または、これはPPDU2と共に伝送されたPPDU1からより多いビット数で示したTXOP情報を受信したためである。
図21は、多重リンクを使用する伝送方式を示すタイミング図である。
図21を参照すると、前記多重リンク動作のための交渉が完了されたAP MLDとSTA MLDは、リンク別独立伝送方式または同時伝送方式を介して多重リンクを活用したフレームの送受信動作を行う。
詳しくは、前記リンク別独立伝送方式で多重リンク動作が行われる場合、図10(a)のようにAP MLD或いはSTA MLDに所属する各AP或いは端末は、それぞれのリンクでフレームを伝送するためのチャネル競争過程を独立的に行い、各リンクでフレーム伝送を行う。この際、各リンクで伝送されるフレームの伝送開始時点及び伝送終了時点は同じではない。前記独立伝送方式を行う場合、各リンクでチャネル競争過程によって獲得したTXOP(Transmission Opportunity)はそれぞれのリンクから独立して得られる。
前記独立伝送方式を行う場合、チャネル占有状態によって各リンクにチャネル接近を独立して行うだけに、各リンクをより効率的に行う長所がある。この際、AP MLDで運用する各APの動作帯域間の間隔が十分に広くないためAP MLD或いはSTA MLDでSTR動作が不可能な場合、前記独立伝送方式で多重リンク動作を行うことができない。
一方、前記多数のリンクでAP MLD或いはSTA MLDがSTR動作が不可能な場合(例えば、多重リンク動作を行うのにリンク間の帯域間隔が不十分な場合)、多重リンク動作は図21(b)のように同時伝導動作の形で行われる。前記同時伝送動作は、各リンクから伝送されるフレームの伝送開始時間または伝送終了時間を同じく合わせる過程によって行われる。
この際、フレームの伝送開始時間または伝送終了時間は、フレームを含むPPDUの伝送開始時間または伝送終了時間と称される。つまり、AP或いは端末が各リンクに伝送するフレームの長さが異なれば、該当伝送終了時点を合わせるためにパッディングまたはパッディングビットを追加して伝送する。または、各リンクにおけるフレーム伝送のためのTXOP時間を同じく合わせる。この際、前記同時伝送形態の多重リンク動作は、多数のリンクにおける同時伝送のための交渉ステップと、多数のリンクを使用して同時伝送を行うステップと、を含む。前記同時伝送のための交渉ステップは、送信するデータがあるMLD(例えば、AP MLD或いはSTA MLD)で同時伝送のためのTXOPを獲得する要請フレームを一つ以上のリンクに同じ時点で送るステップと、データを受信するMLDで前記要請フレームの受信に完了した時点からSIFS(Short Interframe Space)以降の応答フレームを伝送するステップと、を含む。
この際、前記応答フレームは前記要請フレームを受信した一つ以上のリンクで同時に伝送される。前記要請フレームはコントロールフレームである。例えば、前記要請フレームはRTS或いはMU(Multi-user)-RTSフレームであり、前記応答フレームはCTSフレームである。一方、同時伝送動作を行うためのチャネル競争を行う途中、あるリンクのチャネルが占有状態であれば、同時伝送動作を行うためのチャネル接近過程を行うか、チャネルが空いているリンクのみを使用したフレーム伝送動作を行う。
つまり、複数個の論理的エンティティの集合であるAP MLD及びnon-AP MLDがそれぞれのリンクで動作を行えない場合(例えば、capability informationを介してSTRを支援しないことを送受信した場合など)、AP MLD及びnon-AP MLDはチャネルアクセスのためのビーコンフレーム、プローブ要請フレーム及びプローブ応答フレームを送受信するための基本リンク(例えば、主リンク(primary link))、及び他のデータを送受信するための複数個の拡張されたリンク(例えば、非基本リンク(non-primary link))を形成する。
この際、複数個の拡張されたリンクのうち一部または全部はSTR動作可能であり、AP MLDはNSTRソフトMLDである。
つまり、NSTRソフトAP MLDは、ビーコンフレーム及びプローブ応答フレームを送受信するための主リンクとして一つのNSTRリンクペアを指定するが、NSTRリンクペアの他のリンクは副リンクとして指定する。
NSTRソフトAP MLDは主リンクではない拡張リンクを介してnon-AP MLDがフレーム(例えば、プローブ要請フレームなど)を伝送すれば、伝送されたフレームに対して応答しない。
また、プローブ応答フレームだけでなく、結合またはアクセスを要請するための結合要請フレーム(Association request frame)、及び/または結合応答フレーム(Association response frame)も主リンク(基本リンク)を介してのみ送受信される。
よって、AP MLD(例えば、NSTRソフトAP MLDなど)は、主リンクを介して受信された結合要請フレームに対してのみ主リンクを介して結合応答フレームを伝送し、非主リンク(拡張リンク)を介して結合要請フレームが受信されたら、結合要請フレームに対する応答として結合応答フレームを伝送しない。同時伝送動作のためのチャネル接近過程は様々な方式で行われる。例えば、同時伝送を行う複数のリンクでバックオフ過程を行うが、全てのリンクでバックオフ値が0になるまで全てのリンクでキャリアセンシングを行い、キャリアセンシングの結果全てのリンクのチャネルが空いていれば、複数のリンクを使用して同時伝送方式を行う。または、あるリンクでバックオフ動作を行った後、バックオフ終了時点前の特定時間(例えば、AIFS、DIFS、或いはPIFS)の間に他のリンクのチャネルが空いていれば、チャネルが空いているリンクを活用して複数のリンクを使用した同時伝送方式を行う。
一方、送信MLDが該当リンクでSTR動作が不可能な場合、図10(b)でフレーム伝送のためのチャネル接近過程を行う途中、一つまたは一部のリンクのチャネル状態が占有(busy)状態であれば、以下のうち一つの方法を使用する。
1)該当占有期間が終わった後、特定時間(例えば、PIFS、AIFS、或いはAIFS+バックオフ時間)の間に両リンクのチャネルに対してキャリアセンシングを行い、両リンクのチャネルが空いていることを確信した後、前記図10(b)の方法で同時伝送を行う。
2)チャネルが空いているリンクに対してのみ伝送動作を行う
前記2)の動作を行う場合、チャネル状態が占有されていたリンクの占有時間が終了した後も、伝送を行うリンクにおける伝送終了時点までフレームを伝送するためのバックオフ動作を行わない。
一方、送信MLDは該当リンクでSTR動作が可能で、受信MLDは該当リンクでSTR動作が不可能な場合、図10(b)でフレーム伝送のためのチャネル接近過程を行う途中、一つまたは一部のリンクのチャネル状態が占有(busy)状態であれば、以下のうち一つの方法を使用する。
1)該当占有期間が終わった後、特定時間(例えば、PIFS、AIFS、或いはAIFS+バックオフ時間)の間に両リンクのチャネルに対してキャリアセンシングを行い、両リンクのチャネルが空いていることを確信した後、前記図10(b)の方法で同時伝送を行う。
2)チャネルが空いているリンクに対してのみ伝送動作を行う
前記2)動作を行う場合、チャネル状態が占有されていたリンクの占有時間が終了した後で、該当リンクでチャネル接近過程を独立に行ってフレーム伝送を行う。
この際、送信MLDがAP MLDで、前記AP MLDは設定された一部或いは全体のリンクに対してSTR動作が不可能である。この際、一部或いは全体のリンクに対してSTR動作が不可能なAP MLDはSoft AP MLDである。前記Soft AP MLDはSTA MLDで動作し、特定条件下でのみAP MLDで動作するMLDと定義される。
図9で説明したように、AP MLDに所属する各APは一つのリンクを運用し、各リンクでSTAと通信動作を行う。この際、AP MLDで運用するリンクのうちAP MLDの他のいかなるリンクともSTR動作可能なリンクはSTR可能リンクと称される。AP MLDで運用するリンクのうちAP MLDの他のリンクのうち一つでもSTRが不可能なリンクがあれば、該当リンクはSTR不可能リンクと称される。この際、相互STRが不可能なリンクのグループをSTR不可能リンクグループと称する。例えば、AP MLDにAP1、AP2、AP3が所属しており、各APでリンク1、リンク2、リンク3を運用する。この際、AP MLDにおいてリンク3はリンク1及びリンク2とSTR動作が可能である。該当AP MLDのリンク1及びリンク2では相互STR動作が不可能である。この際、前記AP MLDのリンク3はSTR可能リンクと称される。前記AP MLDのリンク1及びリンク2はSTR不可能リンクと称される。この際、互いにSTR動作が不可能なリンク1及びリンク2のグループはSTR不可能リンクグループと称される。他の例として、AP MLDにAP1、AP2、AP3が所属しており、各APでリンク1、リンク2、リンク3を運用する。この際、AP MLDにおいてリンク1はリンク3とSTR動作が可能である。リンク1は及びリンク2とSTR動作が不可能である。リンク2とリンク3はSTR動作が不可能である。この際、前記AP MLDのリンク1、リンク2、及びリンク3はSTR不可能リンクと称される。相互STR動作が不可能なリンク1、リンク2、及びリンク3全体のグループは一つのSTR不可能リンクグループと称される。つまり、STR不可能グループに含まれた任意のリンクの間でSTR動作が可能な際にのみ別個のSTR不可能グループとして称される。
前記AP MLDが一部或いは全体リンクでSTR動作が不可能であれば、以下のようなフレーム伝送問題が発生する恐れがある。
図22は、AP MLDがSTRが不可能な場合、予測できない上りリンクフレーム伝送動作によるフレーム送受信過程の一例を示す図である。
図22を参照すると、AP MLDはAP1及びAP2を含む。この際、AP1及びAP2はそれぞれリンク1とリンク2を運用する。前記リンク1とリンク2はSTR動作が不可能である。つまり、リンク1とリンク2はSTR不可能リンクグループである。また、AP1及びAP2にはSTA MLDに所属していないSTA(例えば、IEEE 802.11a/b/n/ac/ax STA)がアクセスされる。例えば、STA1はAP1にアクセスされており、STA2はAP2にアクセスされている。前記AP MLDにはSTA MLDが追加的にアクセスされている。
前記AP MLDがSTR動作が不可能であれば、予測できない上りリンク伝送のためフレーム伝送エラーが発生する恐れがある。図11(a)を参照すると、AP MLDに所属されているAP1がSTA1に下りリンクフレームを伝送する。この際、フレーム伝送シーケンスを保護するために、該当フレームを伝送する前にRTSフレームとCTSフレームの交換を追加的に行う。前記AP1が下りリンクフレームを伝送する途中、リンク2にアクセスされていたSTA2が上りリンクフレームを伝送するためのチャネル競争過程を完了する。該当チャネル競争過程を完了したSTA2はAP2に上りリンクフレームを伝送する。この際、前記AP MLDはリンク1及びリンク2でSTR動作が不可能なため、機器内干渉の影響などでSTA2から受信したフレームはフレーム受信エラーが発生する恐れがある。つまり、AP1が下りリンクフレームを伝送する途中にはAP2がフレームを受信できない恐れがある。前記STRが不可能な特性のため、STR不可能リンクグループのうちあるリンクから下りリンクフレームを伝送する途中は他のリンクにおけるフレーム送受信過程が円滑ではない。
一方、予測できない上りリンク伝送によるフレーム伝送エラーの状況は上りリンク動作の間にも発生する。図11(b)を参照すると、リンク1にアクセスされているSTA1がAP MLDに所属されているAP1に上りリンクフレームを伝送する。この際、フレーム伝送シーケンスを保護するために、該当フレームを伝送する前にRTSフレームとCTSフレームの交換を追加的に行う。前記STA1が上りリンクフレームを伝送する途中、リンク2にアクセスされていたSTA2が上りリンクフレームを伝送するためのチャネル競争過程を完了する。該当チャネル競争過程を完了したSTA2はAP2に上りリンクフレームを伝送する。この際、STA2が伝送する上りリンクフレームはAPに即刻的なACKフレーム或いはBlockAckフレームの伝送を要求するフレームである。前記STA2が伝送する上りリンクフレームは、前記STA1が伝送する上りリンクフレームより伝送終了時点が速い。前記STA2から上りリンクフレームを受信したAP2は受信したフレームを確認し、それに対する応答としてAckフレーム或いはBlockAckフレームを伝送する。この際、前記AP MLDはリンク1及びリンク2でSTR動作が不可能なため、機器内干渉の影響などでSTA1から受信したフレームはフレーム受信エラーが発生する恐れがある。または、AP MLD内のAP1がリンク1でSTA1からフレームを受信しているため、該当AP MLDはリンク2でフレーム伝送の際にフレーム受信エラーが発生することを認知する。よって、リンク1とSTR動作が不可能なリンク2でAP2が応答フレームを伝送しない。一方、前記AP2から応答フレームを受信できなかったSTA2はフレーム伝送が失敗したと認知する。それによって、STA2はフレーム伝送動作に成功したにもかかわらず、該当フレームを再伝送する動作を追加的に更に行う。それによって、前記STRが不可能な特性のため、あるリンクから上りリンクフレームを伝送される途中は他のリンクにおけるフレーム送受信過程が円滑ではない。
本発明では一部或いは全体のリンクでSTR動作が不可能なAP MLDにおいて、基本(Basic)リンクを指定して該当リンクでのみアクセス及びチャネル接近動作を許容する。この際、AP MLDにおける基本リンクの設定及びSTA或いはSTA MLDとのアクセスは以下のように行われる。
図23は、AP MLDがSTRが不可能な場合、基本リンクの概念を活用してAP MLDとSTA或いはSTA MLDとの間のアクセス状態の一例を示す概念図である。
図23を参照すると、AP MLDはnon-AP MLDと形成したリンクのうち基本リンク(例えば、主リンクなど)を介してのみ特定フレームを送受信し、拡張リンク(例えば、非主リンクなど)を介してSTR動作を行う。
詳しくは、AP MLD内のSTR可能リンクは基本リンクとして設定する。更に、AP MLD内のSTRが不可能なリンクに対しては該当リンクグループ内の一つのリンクを基本リンクとして設定する。つまり、STR不可能リンクグループのうちからは一つのリンクのみを基本リンクとして設定する。該当STR不可能リンクグループ内の基本悋気ではないリンクは拡張リンクとして設定される。一方、一つのAP MLDには複数個の基本リンクが設定される。例えば、AP MLDはAP1、AP2、AP3を含むが、各APがリンク1、リンク2、リンク3を運用する。この際、リンク3はSTR可能リンクであり、リンク1及びリンク2はSTR不可能リンクグループである。この際、AP MLD内のリンク1及びリンク2のうち一つのリンクを基本リンクと設定し、リンク3も基本リンクと設定する。例えば、AP MLDはリンク1及びリンク3を基本リンクと設定する。または、AP MLDはリンク2及びリンク3を基本リンクと設定する。
この際、レガシーSTAはNSTR AP MLDを構成する複数個のAPのうち基本リンクが形成されたAPとのみフレームを送受信する。
つまり、STR動作が不可能なAPは基本リンクを設定する。STA MLDに所属されないSTAは基本リンクにのみアクセスされる。STA MLDに所属されないSTAは拡張リンクにはアクセスされない。例えば、AP MLDがリンク1及びリンク3を基本として設定すれば、STA MLDに所属されないSTA3はAP1或いはAP3にアクセスする。つまり、STA3はAP2にアクセスされない。
一方、前記AP MLDの動作を簡単にし、基本リンクにおけるチャネルロードが過度に高くなる現象を防止するために、AP MLDが運用するSTR不可能リンクの数を制限する。つまり、MLD内のSTR不可能リンクの数が特定数以下である場合にのみAP MLDとしての動作が許容される。例えば、該当MLD内のSTR不可能リンクの数が2個以下である場合にのみAP MLDとしての動作が許容される。この際、MLD内のリンク1、リンク2、リンク3が設定されていれば、少なくとも一つのリンクはSTR可能リンクである場合にのみ該当MLDがAP MLDと動作するように制限する。
詳しくは、NSTRソフトAP MLDはNSTRソフトAP MLDを構成している複数個のエンティティ(AP)のうち一つのエンティティのみを利用して、non-AP MLDを構成している複数のエンティティ(STA)のうち一つと基本リンク(主リンク)を形成する。この際、主リンクを形成しているAPとSTAは主リンクを介してビーコンフレーム及びプローブ応答フレームを送受信する。この際、このようにNSTRソフトAP MLDがnon-AP MLDとSTR動作が不可能な一つの主リンクを形成するためには、NSTRソフトAP MLDのリンクのうちSTR動作が不可能な複数個のリンクの個数が特定個数以下である場合にのみ可能である。例えば、NSTRソフトAP MLDはコントロールフレームの特定フィールドのSTR動作が可能なリンクの最大個数を示すパラメータをSTR動作が可能なリンクの個数より1小さい値に設定し、NSTR動作が可能なリンクが存在するのか否かを示すフィールドの値を特定値(例えば、「1」)と設定する。もし、NSTR動作が可能なリンクが存在するのか否かを示すフィールドの値がNSTR動作が可能なリンクが存在することを示せば、リンク数を示すリンクIDの値は特定範囲内で設定される。
一方、STA MLDはAP MLDのアクセス過程を行う。この際、AP MLD内のSTR不可能なリンクを含んで図9に説明した多重リンク交渉過程を行おうとする場合、該当STR不可能リンクグループ内の基本リンクを含む場合にのみ多重リンク交渉過程が行われる。例えば、AP MLDがリンク1及びリンク2でSTR動作が不可能であり、リンク1及びリンク3を基本リンクとして設定する場合、STA MLDはリンク1とリンク2を使用するように多重リンク動作のための過程を行う。または、STA MLDはリンク1及びリンク3を使用するように多重リンク動作のための交渉過程を行う。一方、STA MLDはリンク2及びリンク3を使用するように多重リンク動作のための交渉過程を行うことはできない。
STA MLDに所属されないSTAは、前記STA動作が不可能なAP MLDとアクセス過程を行う。この際、前記AP MLDは基本リンクではないリンクでは前記STAからのアクセス要請を以下のように拒絶する。
図24は、AP MLDがSTRが不可能な場合、AP MLDとMLDに所属されないSTAとの間のアクセス過程の一例を示す概念図である。図24において、図5のチャネルアクセス過程を同じ過程は説明を省略する。
図24を参照すると、AP MLDは複数個の論理的エンティティであるAPを含み、各APはリンクを運用する。この際、AP MLDが運用する一部のリンク或いは全体リンクはSTR動作が不可能である。前記AP MLDは一つ以上の基本リンクを設定する。例えば、AP MLDはリンク1及びリンク3を基本リンクとして設定する。この際、AP MLD内のAP1がリンク1で動作し、AP3がリンク3で動作する。この際、STA MLDに所属されないSTAはAP1或いはAP3と図5で説明したようにスキャニング及びアクセス過程を行う。
前記STAが基本リンクではないリンク2でアクセス過程を行おうとする場合、AP2は該当要請を拒絶する。それによって、前記STAがリンク2でプローブ応答フレームを伝送したら、AP2は該当プローブ応答フレームに対する応答を伝送しない。つまり、プローブ応答フレームを伝送しない。つまり、APは基本リンクを介してのみビーコンフレーム及びプローブ応答フレームを伝送する。
一方、AP2は該当リンクにおける端末動作のために周期的なビーコンフレームを伝送する。前記ビーコンフレームは、該当AP MLD内のSTR不可能リンクグループにある基本リンクで伝送されるビーコンフレームと同じ時点に伝送される。つまり、AP2で伝送されるビーコンフレームはAP1で伝送されるビーコンフレームと同じ時点に伝送される。この際、STA2は前記ビーコンフレームを受信し、受信したビーコンフレームの内容に基づいてパッシブスキャニング動作が可能である。または、前記ビーコンフレームがSTA MLDではない端末では読み取りが不可能に設定されている。例えば、ビーコンフレーム内のCapability informationフィールドのうちIBSS STA副フィールド及びESS副フィールド値をいずれも1と設定し、STA MLDではないSTAでは該当APのBSS形態を認知できないようにする。ビーコンフレームを読み取れずスキャニング動作を行えなかったSTAは該当チャネルに有効なAPがないと判断し、アクセス過程を行わない。他の例として、前記ビーコンフレームはBSSロード情報要素を含む。前記BSSロード情報要素にはElement IDフィールド、長さフィールド、結合されたSTA数字フィールド、チャネル使用率フィールド、Admission control可能容量フィールドを含む。この際、前記ビーコンフレームを介したスキャニング動作を制御するために、前記BSSロード情報要素内に結合されたSTA数字フィールドを最大に設定する。または、前記チャネル使用率フィールドを最大に設定する。前記ビーコンフレームを受信したSTAでは該当AP(例えば、AP2)のBSSロードが最大と判断し、該当APとアクセス過程を行わない。
他の例として、前記拡張リンクではビーコンフレームが伝送されない。例えば、AP2はビーコンフレームを伝送しない。前記ビーコンフレームを受信せずスキャニング動作を行えなかったSTAは該当チャネルに有効なAPがないと判断し、アクセス過程を行わない。
一方、STAがビーコンフレームを読み取れる場合、該当STAはパッシブスキャニングを行った結果に基づいて、STAはAP2にアクセス要請フレームを伝送する。前記アクセス要請を受信したAP2では、アクセス要請フレームに対する応答としてアクセス応答フレームを伝送する。前記アクセス応答フレームにはアクセス要請を拒絶する指示子を含む。AP2がアクセス要請フレームに対する応答として該当アクセス要請を拒絶すれば、他のリンクへのアクセスを提案する状態コードを指示するフィールドを更に含む。例えば、状態コードフィールド値82と設定してBSS転換を提案する。この際、アクセスを提案する基本リンクに関する情報を追加的に更に含んで伝送する。前記基本リンクに対する上オフはNeighbor Report情報要素の形態に伝送される。前記Neighbor Report情報要素は、BSSID、チャネル及びオペレーションクラス、タイミング情報のうち少なくとも一つを含む。
前記AP2から拒絶指示子を含むアクセス応答フレームを受信したSTAでは、受信したアクセス応答フレームの内容を確認し、アクセス要請が拒絶されたことを確認する。この際、STAはアクセス応答フレーム内の状態コードフィールド値を確認して他のBSSへのアクセスを提案することを確認し、Neighbor Report情報要素の内容を確認してBSS情報を確認する。前記STAはNeighbor Report情報要素に含まれた基本リンク情報を確認し、該当情報に指示されたチャネルに移動して図5で説明したアクセス過程を行う。または、該当Neighbor Report情報要素に含まれた内容に基づいて、該当基本リンクのAPにアクセス要請フレームを伝送する。
一方、STA MLDがAP MLDとアクセス過程を行う場合、STR不可能リンクグループ内の基本リンクを含んで図9で説明した多数のリンクにおける多重リンク動作のための交渉過程を行う。この際、多重リンク動作のための交渉過程は以下のように行われる。
図25は、AP MLDがSTRが不可能な場合、AP MLDとSTA MLDとの間のアクセス過程の一例を示す概念図である。図25では、図5のチャネルアクセス過程及び図9の多重リンク動作を行うための交渉過程と同じ過程は説明を省略する。
図25を参照すると、AP MLDは複数個のAPを含み、各APはリンクを運用する。この際、AP MLDが運用する一部のリンク或いは全体リンクはSTR動作が不可能である。例えば、AP MLDはリンク1、リンク2、リンク3で動作する。この際、リンク1は及びリンク2ではSTR動作が不可能である。つまり、リンク1とリンク2はSTR不可能リンクグループである。前記AP MLDは一つ以上の基本リンクを設定する。例えば、AP MLDはリンク1及びリンク3を基本リンクとして設定する。この際、AP MLD内のAP1がリンク1で動作し、AP2がリンク2で動作し、AP3がリンク3で動作する。
STA MLDはリンク1またはリンク3で、AP MLDと図5及び図9で説明したようにアクセス過程及び多重リンク動作のための交渉過程を行う。この際、STA MLDはプローブ要請フレームに多重リンク動作のためのリンク情報を要請する指示子を含んで伝送する。前記プローブ要請フレームを受信したAP MLDでは該当指示子を確認し、多重リンク動作のためのリンク情報を含んでプローブ応答フレームを伝送する。前記リンク情報を含んだプローブ応答フレーム内にはSTR可能リンク、STR不可能リンクグループ、及び基本リンク情報を追加的に指示する。STA MLDは前記プローブ応答フレームを受信し、該当フレームに含まれたリンク情報を受信する。また、前記プローブ応答フレームに指示されたSTR可能リンク、STR不可能リンクグループ、及び基本リンク情報を追加的に確認する。前記プローブ応答フレームを確認したSTA MLDはAP MLDにアクセス要請フレームを伝送する。この際、多重リンク動作を行うことを要請する要請指示子を含む。前記STA MLDからアクセス要請フレーム受信したAP MLDは、多重リンク動作を行うことを要請する指示子を確認し、STR不可能リンクグループ内のリンク使用を要請するのか、該当リンクを使用する際にSTR不可能リンクグループ内の基本リンクの使用を要請するのか否かを確認する。例えば、STA MLDがリンク1及びリンク2のうち一つ以上のリンクを使用するように要請するのか否かを確認する。該当リンクを使用する場合、基本リンクであるリンク1の使用を要請するのか否かを確認する。確認結果STA MLDがSTR不可能リンクグループの使用を要請し、該当リンクが含まれたSTR不可能リンクグループ内の基本リンクの使用を要請しなければ、AP MLDは前記アクセス要請フレームに対する応答として拒絶を指示するアクセス応答フレームを送る。例えば、STA MLDがリンク2及びリンク3のみを使用するように要請すれば、AP MLDはそれを拒絶する。または、AP MLDは要請したリンクグループとは異なる他のリンク情報を含んで多重リンク動作を許容するアクセス応答フレームを伝送する。一方、STA MLDがSTR可能リンク及びSTR不可能リンクグループの基本リンクを含んで多重リンク動作を要請すれば、AP MLDは図9で説明したように多重リンク動作を許容するアクセス応答フレームを伝送する。
一方、前記STA MLDはリンク2でも上述したアクセス過程を行う。つまり、STA MLDはリンク2で多重リンク動作のためのリンク情報を要請する指示子を含んでプローブ要請フレームを伝送する。この際、AP MLDは該当多重リンク動作のための要請指示子が含まれた場合にのみプローブ要請フレームに対する応答としてリンク情報を含むプローブ応答フレームを伝送する。前記リンク情報を含んだプローブ応答フレーム内にはSTR可能リンク、STR不可能リンクグループ、及び基本リンクを追加的に指示する。前記プローブ応答フレームを受信したSTA MLDは、プローブ応答フレーム内に含まれたリンク情報、STR可能リンク、STR不可能リンクグループ、及び基本リンク情報などを確認し、確認された内容によってAP MLDと多重リンク動作のための交渉過程を含むアクセス要請フレーム及びアクセス応答フレームの交換を行う。
一方、前記STR可能リンク、STR不可能リンクグループ、及び基本リンク情報などはRNR element内にTBTT information fieldの形態に含まれる。または、別途のリンク情報を含む多重リンク情報要素内に含まれる。前記多重リンク情報要素に含んで伝送する場合、多重リンク情報要素は以下のように構成される。
図26は、基本リンクを指示する指示子を含むリンク指示情報要素の一例を示すブロック図である。
図26を参照すると、多重リンク情報要素はAP MLDとnon-AP MLDと間にチャネルアクセス及びフレームを送受信するための情報を含む。
詳しくは、多重リンク情報要素はMLDに対する統合情報及び各リンクに対する個別情報を含む。前記多重リンクに対する統合情報は、該当MLDのアドレス、該当MLDが支援するリンク数などの情報を含む。前記多重リンク情報要素は各リンクに対する個別情報を含まない。または、多重リンク動作のための要請指示子を含むプローブ要請フレームに対する応答として伝送されるプローブ応答フレームに前記多重リンク情報要素が含まれれば、該当情報要素は各リンクに対する個別情報を含む。前記多重リンク情報要素が図9及び図25で説明した多重リンク動作のための交渉過程を含むアクセス要請フレーム及びアクセス応答フレーム内に伝送されれば、該当多重リンク情報要素は各リンクに対する個別情報を含む。
前記リンクに対する個別情報は、多重リンク情報要素内の副情報要素の形で含まれる。この際、前記臨機に対する個別情報は各リンクに対して個別的に含まれ、該当副情報要素はリンクIDフィールド、該当多重リンク情報要素に該当リンクに対する全ての情報(例えば、該当リンクで伝送されるビーコンフレームに含まれる全ての情報)が含まれたのか否かを示す指示フィールド、及び他のリンクとのSTR動作可能可否を示すフィールドを含む。前記STR動作可能可否を指示するフィールドは、他のリンクID対してSTRが可能であるのか否かをビットマップ形式で含む。例えば、該当フィールド内のビットx位置にある値が0であれば、該当リンクはリンクIDがxであるリンクトSTR動作が不可能であると指示する。該当リンクIDに当たるビット位置の値は1と設定する。よって、該当ビットマップの全てのフィールドが1に設定されれば、該当リンクはSTR可能リンクであることを指示する。一方、1ビットでも0に設定されれば、該当リンクは0に設定されたビット位置に当たるリンクIDとSTR動作が不可能なSTR不可能リンクであることを指示する。該当リンクがSTR不可能リンクであれば、前記STR動作可能可否を示すフィールドは基本リンクに関する情報及びSTR不可能リンクグループに関する情報を更に含む。この際、前記基本リンクに関する情報は、該当STR不可能リンクグループに所属されているリンクのうち基本リンクと設定されたリンクのリンクIDで示す。前記STR不可能リンクグループは、該当リンクを含んでSTR不可能リンクグループに当たるリンクIDをビットマップ形式に表示する。例えば、リンクIDが0であるリンク、リンクID が1であるリンクがSTR不可能リンクグループを構成すれば、該当ビットマップのビット0位置及びビット1位置の値を1に設定する。
つまり、AP MLD(NSTRソフトAP MLDを含む)は、non-AP MLDにAP MLDとnon-AP MLDとの間に形成された少なくとも一つのリンクに関するリンク情報を伝送する。この際、リンク情報は、non-AP MLDとAP MLDとの間に形成された前記複数個のリンクの個数、前記複数個のリンクそれぞれがSTR動作を支援するのか否かを示すビットマップ、及び上述した情報のうち少なくとも一つを含む。
一方、前記AP MLDが一部のリンクでSTR動作が不可能であれば、基本リンクを設定して以下のようにSTA及びSTA MLDとフレーム伝送動作を行う。
図27は、AP MLDがSTRが不可能な場合、基本リンクの概念を活用してAP MLDとSTA MLDとの間のフレーム伝送手順の一例を示す実施図である。
図27を参照すると、AP MLDが一つ以上のリンクに対して基本リンクを設定すれば、該当AP MLDには設定された基本リンクでのみ独立したチャネル接近動作が許容される。つまり、拡張リンクではチャネル接近動作を行ってフレーム伝送動作を行うことができない。また、AP MLDと結合したSTA或いはSTA MLDでもAP MLDが設定した基本リンクでのみ独立したチャネル接近動作が許容される。この際、AP MLD及びSTA MLDはSTR不可能リンクグループ内の拡張リンクを共に使用して、図10(b)のように同時伝送方式による多重リンク動作を行う。この際、前記多重リンク動作はSTR不可能リンクグループ内の基本リンクを使用できる際にのみ限定的に使用される。つまり、該当基本リンクがチャネルビジー状態であれば、STR不可能リンクグループ内の残りのリンクのみを使用したフレーム伝送動作許容されない。
つまり、上述したように、STR動作を支援しないNSTRソフトAP MLDはnon-AP STAと複数個のリンクを形成するが、形成された複数個のリンクのうちSTR動作を支援しないリンクの個数が特定個数以下であれば、STR動作を支援しない少なくとも一つのリンクのうち一つのリンクを基本リンク(または主リンク)と設定し、少なくとも一つのリンクのうち基本リンクを除いた残りのリンクを拡張リンク(または非主リンク)と設定する。
NSTRソフトAP MLDは、チャネルアクセスのためのビーコンフレーム及びプローブ応答フレームを基本リンクを介してのみ伝送するが、もしnon-AP STAが拡張リンクを介してチャネルアクセスのためのプローブ要請フレームを伝送したら、NSTRソフトAP MLDは伝送されたプローブ要請フレームに対する応答を伝送しない。
この際、NSTRソフトMLDは、上述したようにnon-AP MLDの間に設定されたリンクに関するリンク情報をnon-AP MLDに制御情報などを介して伝送する。
例えば、AP MLDはリンク1、リンク2、リンク3で動作する。この際、リンク1は及びリンク2ではSTR動作が不可能である。つまり、リンク1とリンク2はSTR不可能リンクグループである。前記AP MLDは一つ以上の基本リンクを設定する。例えば、AP MLDはリンク1及びリンク3を基本リンクとして設定する。この際、AP MLD内のAP1がリンク1で動作し、AP2がリンク2で動作し、AP3がリンク3で動作する。この際、リンク2ではSTA MLDに所属されないSTAがアクセスされていない。AP MLD及びSTA MLDではリンク2でチャネル接近過程を行って、該当リンクのみを使用したフレームを伝送行うことができない。また、AP MLD及びSTA MLDはリンク2をリンク1のように使用して、同時伝送方式による多重リンク動作でのみ使用するように活用する。つまり、リンク1がチャネルビジー状態であれば、リンク1を除いてリンク2のみを使用したフレーム伝送は許容されない。
一般に、STA不可能リンクグループ内の拡張リンクのみを使用した伝送動作は許容されない。一方、STA MLDで伝送するフレームが即刻的な応答フレームを要請しなければ、例外的に前記拡張リンクで独立したチャネル接近が行われる。また、フレーム伝送動作の効率性をさらに上げるために、STA MLDで前記拡張リンクでフレーム交換シーケンスを開始することで、同時伝送方式の多重リンク動作が行われるように誘導する。前記例外的なSTR不可能リンクグループのうち拡張での独立したチャネル接近動作は以下のように行われる。
図28は、AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作を示す第1実施例である。
図28を参照すると、STA MLDがSTR不可能リンクグループの基本リンクで上りリンクフレーム伝送を行っていれば、該当STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内の他のリンクで応答を要請しないフレームを伝送するためのチャネル競争位過程を行う。前記STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内でSTR動作が可能である。この際、前記STA MLDは、前記他のリンクでチャネル競争過程が完了された時点で伝送しようとするフレームを含むPPDUの伝送終了時点と、基本リンクで伝送しているフレームを含むPPDUの伝送終了時点を比較する。前記基本リンクで伝送しているフレームを含むPPDUの伝送終了時点以前に他のリンクで伝送するPPDUの伝送が終了されると判断されれば、STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内の拡張リンクで応答を要請しないフレームを伝送する。一方、該当チャネル接近動作の完了時点に伝送しようとするフレームを含むPPDUの伝送終了時点が基本リンクで伝送しているフレームを含むPPDUの伝送終了時点の後であると判断されれば、前記拡張リンクでのフレーム伝送を行わない。
例えば、AP MLDはリンク1及びリンク2を運用するが、リンク1及びリンク2はSTR動作が不可能である。この際、AP MLDのリンク1を基本リンクとして設定する。AP MLDのAP1はリンク1で動作し、AP2はリンク2で動作する。前記AP MLDと結合したSTA MLDはリンク1及びリンク2を使用して多重リンク動作を行う。この際、多重リンク動作を行うためのチャネル接近のうちリンク2がチャネルビジー状態であれば、リンク1のみを使用してチャネル接近過程を行い、フレーム伝送動作を行う。または、リンク2で伝送するフレームがなければリンク1でチャネル接近過程を行い、フレーム伝送動作を行う。STA MLDがリンク1でフレーム伝送動作を行う途中、リンク2のチャネル状態がアイドル状態と変更されたか、該当チャネルが空いている状態でリンク2を使用して伝送されるデータが発生した場合、リンク2で伝送しようとするフレームが応答フレームを要請しない場合、該当リンクでのチャネル接近過程を行う。または、伝送フレームの発生時点から特定時間(例えば、AIFS+バックオフ値に当たる時間)前の時点までのチャネル状態を確認する。STA MLDは前記リンク2におけるチャネル接近が完了されたか、チャネル状態の確認を完了した時点で、リンク2で伝送しようとするフレームを含むPPDUの伝送終了時点と、リンク1で伝送しているフレームを含むPPDUの伝送終了時点を比較する。この際、リンク2で伝送するフレームを含むPPDUの伝送終了時点がリンク1で伝送しているフレームを含むPPDUの伝送終了時点の前であると判断されれば、STA MLDはリンク2で該当フレームを伝送する。
一方、前記図28の動作において、STR不可能リンクグループの基本リンクで伝送されるフレームがAP MLDが伝送するフレームではなければ、該当STA MLDで伝送した上りリンクフレームではない場合でもフレームを伝送するためのチャネル競争過程を行う。つまり、以下のように基本リンクにおける上りリンクフレームの伝送終了時点を認知する場合、以下のように他のリンクでフレームの伝送を行う。
図29は、AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第2実施例である。
図29を参照すると、STR不可能リンクグループの基本リンクで他の端末が上りリンクフレーム伝送を行っていることを認知すれば、STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内の他のリンクで該当伝送時間内に応答を要請しないフレームを伝送するためのチャネル競争位過程を行う。例えば、リンク1及びリンク2がSTR不可能リンクグループで、リンク1が基本リンクであれば、STA MLDはリンク1で他の端末(例えば、STA3)が伝送したフレームを認知し、該当フレームを含むPPDUの伝送終了時点及び伝送端末アドレスを確認する。この際、該当フレームを含むPPDUの伝送終了時点はプリアンブル内のL-SIGフィールドを確認して認知する。前記リンク1で伝送されるフレームの送信アドレスがAP MLDのアドレスではなければ、該当フレームを含むPPDUの伝送時間の間にリンク2で応答を要請しないフレームを伝送するためのチャネル競争過程を行う。この際、前記STA MLDは、前記他のリンクでチャネル競争過程が完了された時点で伝送しようとするフレームを含むPPDUの伝送終了時点と、基本リンクで伝送されているフレームを含むPPDUの伝送終了時点を比較する。この際、リンクで伝送されているフレームを含むPPDUの伝送終了時点以前に他のリンクで伝送するPPDUの伝送が終了されると判断されれば、STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内の拡張リンクで応答を要請しないフレームを伝送する。例えば、STA MLDがリンク1での他の端末が伝送したフレームを含むPPDUを認知すれば、リンク2で応答を要請しないフレームを伝送するためのチャネル接近過程を行う。該当チャネル接近動作が完了された時点で該当フレームを含むPPDUの伝送終了時点がリンク1で認知したPPDUの伝送終了時点の前であると判断されれば、該当フレームをリンク2で伝送する。一方、前記基本リンクで伝送されるフレームの伝送アドレスがAP MLDのアドレスと一致すれば、該当フレームを含むPPDUの伝送時間の間に拡張リンクでフレームを伝送するためのチャネル接近動作を行うことができない。また、前記基本リンクで他の端末が伝送したPPDUの伝送終了時点を判別することができなければ、同じSTR不可能リンクグループ内の他のリンクでのチャネル接近過程を行うことができない。または、チャネル接近動作の完了時点に伝送しようとするフレームを含むPPDUの伝送終了時点が基本リンクで伝送されているフレームを含むPPDUの伝送終了時点の後であると判断されれば、前記拡張リンクでのフレーム伝送を行わない。
一方、上述した図28の動作において、STR不可能リンクグループの拡張リンクで伝送しようとするフレームがAP MLDから応答フレーム(例えば、ACKフレーム或いはBlockAckフレーム)を要求するフレームで、該当フレームを含むPPDUの伝送終了時点が予め伝送されているフレームを含むPPDUの伝送終了時点より前であれば、以下のように多重リンク動作が行われる。
図30は、AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第3実施例である。
図30を参照すると、STA MLDがSTR不可能リンクグループの基本リンクで上りリンクフレーム伝送を行っていれば、該当STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内の他のリンクで応答を要請するフレームを伝送するためのチャネル競争位過程を行う。前記STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内でSTR動作が可能である。例えば、リンク1及びリンク2がSTR不可能リンクグループで、リンク1が基本リンクであれば、STA MLDはリンク1で伝送しているフレームの伝送時間の間にリンク2で応答を要請しているフレームを伝送するためのチャネル競争過程を行う。この際、前記STA MLDは、前記他のリンクでチャネル競争過程が完了された時点で伝送しようとするフレームを含むPPDUの伝送終了時点と、基本リンクで伝送しているフレームを含むPPDUの伝送終了時点を比較する。この際、リンクで伝送しているフレームを含むPPDUの伝送終了時点以前に他のリンクで伝送するPPDUの伝送が終了されると判断されれば、STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内の拡張リンクで応答を要請するフレームを伝送する。この際、2つのリンクでフレームの伝送終了時点を合わせるために、拡張リンクで伝送するフレーム及びPPDUにパッディングビットを追加する。例えば、STA MLDがリンク1でのフレームを含むPPDUを伝送してれば、リンク2で応答を要請するフレームを伝送するためのチャネル接近過程を行う。該当チャネル接近動作が完了された時点で該当フレームを含むPPDUの伝送終了時点がリンク1で伝送するPPDUの伝送終了時点の前であると判断されれば、該当フレームをリンク2で伝送する。この際、リンク1及びリンク2で伝送されるPPDUの伝送終了時点を合わせるためにパッディングビットが追加される。この際、リンク1でのPPDUの伝送終了時点とリンク2での伝送終了時点との差が特定時間(例えば、4μs)以内であれば、2つのリンクにおける伝送終了時点が一致すると判断する。
AP MLDは前記STA MLDで伝送するフレームを受信し、それに対する応答として応答フレーム(例えば、ACKフレーム或いはBlockAckフレーム)を伝送する。この際、前記複数個のリンクで伝送されるフレームを含むPPDUの伝送長さを同じく設定する。STA MLDは前記応答フレームを受信した後で追加的に伝送するフレームがあれば、図10(b)のように同時伝送方式の多重リンク動作を使用してフレーム交換動作を行う。
一方、STR不可能リンクグループ内の基本リンクでAP MLDが下りリンクフレームを伝送するためのフレーム交換シーケンスを行う場合、該当下りリンクフレームを受信するSTA MLDは該当リンクグループ内の他のリンクでチャネル接近を行う。該当チャネル接近過程を行った後、前記AP MLDに他のリンクが使用可能であることを知らせる指示子を伝送することで、同時伝送方式の多重リンク動作が行われるように誘導する。この際、例外的にフレーム伝送過程は以下のように行われる。
図31は、AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第4実施例である。
図31を参照すると、AP MLDは一部或いは全体リンクに対してSTR動作が不可能である。この際、AP MLDはSTR不可能リンクグループを活用し、同時伝送方式の多重リンク動作を行うためのチャネル接近過程を行う。つまり、図21(b)に当たる方式でフレームを伝送するためのチャネル接近を行う。この際、拡張リンクに対してチャネルが占有状態である。この場合、図21の説明のように、チャネルが空いている基本リンク或いは基本リンクを含む一部のリンクのみを使用してフレーム伝送を行う。例えば、AP MLDのリンク1及びリンク2がSTR不可能リンクグループで、リンク1が基本リンクであれば、多重リンク動作を行うためのチャネル接近の途中にリンク2のチャネルが占有状態である際、リンク1のみを使用してフレーム伝送動作を行う。この際、前記AP MLDは伝送するフレームを保護するためにフレームを伝送する前にRTSフレーム及びCTSフレームの交換手順を行う。この際、前記RTSフレームはMU(Multi-user)-RTSフレームの形態で伝送される。
前記AP MLDが多重リンク動作を行うためにチャネル接近を行ったが、チャネル状態のため一部のリンクのみを使用して伝送する場合、AP MLDはそれを指示する指示子を含む。この際、前記指示子は該当フレームの受信STA MLDに占有状態のリンクが遊休(idle)状態に転換した際、同時伝送要請フレームを伝送するようにするリンク使用要請指示子である。前記リンク使用要請指示子はMU-RTSフレーム内に含まれて伝送される。例えば、MU-RTS内のUL Lengthフィールドが0ではない値に設定されていれば、同時伝送を行おうとする拡張リンクのリンクIDをビットマップ形態に表示する。或いは、MU-RTS内のUL LengthフィールドにSTA MLDが同時伝送要請フレームを伝送する拡張リンクのリンクIDを指示する。または、前記リンク使用要請指示子は、AP MLDが伝送するフレーム内のHT Controlフィールドに含まれて伝送される。この際、HT Controlフィールドの最初の2つのビットを1に設定して、後にHT ControlフィールドがA-controlフィールドの形態に構成されることを指示する。前記A-controlフィールド区間は、伝送情報を含む一つ以上の副フィールドで構成される。この際、前記副フィールドは同時伝送を行おうとする拡張リンク情報を指示する副フィールドを含む。前記使用リンク情報を指示する副フィールドは制御ID及び多数のリンク情報で構成される。制御IDは他の情報副フィールドで使用しない値(例えば、7など)に設定されて、該当副フィールドが使用同時伝送を行おうとする拡張リンク情報を指示する副フィールドであることを示す。複数のリンク情報はリンクIDを含む。または、前記副フィールドはリンク情報を含まない。前記副フィールドがリンク情報を含まなければ、AP MLDが使用するSTR不可能リンクグループのうちフレーム伝送に使用されない拡張リンク全部を称する。
前記AP MLDは基本リンク或いは基本リンクを含む一部のリンクで伝送されるフレームを送信し、STA MLDは該当フレームを受信する。この際、該当STA MLDがAP MLDから受信したMU-RTSフレーム内にリンク使用要請指示子を確認すれば、前記STR不可能リンクグループのうち指示された拡張リンクに対してチャネル状態を確認する。または、前記STA MLDがAP MLDから受信したデータフレーム内にリンク使用要請指示子を確認すれば、前記STR不可能リンクグループのうち指示された拡張リンクに対してチャネル状態を確認する。または、前記AP MLDからリンク使用要請指示子を受信したが、要請リンクに関する情報を確認できなかった場合、該当STR不可能リンクグループに含まれた拡張リンク全部に対してチャネル状態を確認する。または、前記AP MLDとSTA MLDが該当STR不可能リンクグループに対して多重リンクを使用するための交渉過程を行う場合、STA MLDはAP MLDからSTR不可能リンクグループのうち一部のリンクでフレームを受信する途中に任意で他の拡張リンクに対してチャネル状態を確認する。前記STR不可能リンクグループのうち拡張リンクに対してチャネル状態を確認する動作を行った結果、基本リンク及び一部のリンクに対してフレーム伝送に対する応答フレーム(例えば、ACKフレーム或いはBlockAckフレーム)を伝送する伝送開始時点から特定時間前まで(例えば、応答フレームの伝送開始時点から「AIFS+バックオフ時間」前の時点まで)該当リンクグループの他のリンクに対してチャネルが空いてれば、STA MLDは両リンクを使用してフレームを伝送する。この際、基本リンク及び基本リンクを含む一部のリンクでは前記応答フレームを、残りのリンクに対しては同時伝送を要請する要請フレームを伝送する。前記要請フレームは、トリガフレーム、PS-Pollフレーム、またはU-APSDトリガフレームと同じであるか類似している。前記要請フレームがトリガフレームであれば、該当トリガフレームはMU-RTSフレームである。または、基本形態のトリガフレームに上りリンク伝送長さフィールドを0に設定する。この際、前記他のリンクで伝送される応答フレームとのPPDU伝送終了時点を合わせるためにパッディングビットを追加して伝送する。
前記同時伝送を要請する要請フレームを受信したAP MLDは、該当STA MLDが該当STR不可能リンクグループのうち残りのリンクを使用して同時伝送を要請することを確認し、以下のフレーム伝送シーケンスを該当リンクを追加的に活用して行う。つまり、要請フレームが伝送されたリンクを追加的に活用して図21(b)のように下りリンクフレームを伝送する。この際、前記下りリンクフレームを含むPPDUの伝送終了時点が一致しなければパッディングビットを追加して伝送する。一方、AP MLDは前記要請フレーム受信し、下りリンクフレームを送信する前のチャネル状態を感知する。つまり、AP MLDは前記要請フレームの受信完了時点から下りリンクフレームの伝送開始時点までの時間の間にキャリアセンシング動作を行う。前記キャリアセンシング動作は、エネルギー感知、受信フレームのプリアンブル値を介した仮想的感知、及びNAV(Network Allocation Vector)確認動作のうち一つ以上を含む。
一方、前記同時伝送を要請する要請フレームを受信したAP MLDは、該当STA MLDに同時伝送で伝送するデータがなければ、該当リンクを使用するように交渉した他のSTA MLDにフレームを伝送する。この際、多重リンクを使用して同時伝送動作を行うが、各リンクでデータを受信するSTA MLDは他の機器である。前記各リンクで他のSTA MLDでデータを伝送する動作は以下のように行われる。
図32は、AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第5実施例である。
図32を参照すると、AP MLDは一部或いは全体リンクに対してSTR動作が不可能である。この際、AP MLDはSTR不可能リンクグループを活用し、同時伝送方式の多重リンク動作を行うためのチャネル接近過程を行う。つまり、図21(b)に当たる方式でフレームを伝送するためのチャネル接近を行う。この際、拡張リンクに対してチャネルが占有状態である。この場合、図21の説明のように、チャネルが空いている基本リンク或いは基本リンクを含む一部のリンクのみを使用してフレーム伝送を行う。例えば、AP MLDのリンク1及びリンク2がSTR不可能リンクグループで、リンク1が基本リンクであれば、多重リンク動作を行うためのチャネル接近の途中にリンク2のチャネルが占有状態である際、リンク1のみを使用してフレーム伝送動作を行う。この際、前記AP MLDは伝送するフレームを保護するためにフレームを伝送する前にRTSフレーム及びCTSフレームの交換手順を行う。この際、前記RTSフレームはMU(Multi-user)-RTSフレームの形態で伝送される。
前記AP MLDがSTR不可能リンクグループのうち一部のリンクのみを使用してフレームを伝送する際、図31に説明したように、RTSフレーム、MU-RTSフレーム、或いはフレームにリンク使用要請指示子を含んで伝送する。STA MLDは前記STR不可能リンクグループのうち一部のリンクで伝送されるRTSフレーム、MU-RTS、或いはデータフレームに含まれたリンク使用要請指示子を受信する。受信したリンク使用要請指示子の内容によって、STA MLDはSTR不可能リンクグループのうち下りリンクフレームの伝送時間の間に指示された拡張リンクチャネルに対してチャネル状態を確認する。または、前記AP MLDとSTA MLDが該当STR不可能リンクグループに対して多重リンクを使用するための交渉過程を行う場合、STA MLDはAP MLDからSTR不可能リンクグループのうち一部のリンクでフレームを受信する途中に任意で他の拡張リンクに対してチャネル状態を確認する。前記STR不可能リンクグループのうち拡張リンクに対してチャネル状態を確認する動作を行った結果、基本リンク及び一部のリンクに対してフレーム伝送に対する応答フレーム(例えば、ACKフレーム或いはBlockAckフレーム)を伝送する伝送開始時点から特定時間前まで(例えば、応答フレームの伝送開始時点から「AIFS+バックオフ時間」前の時点まで)該当リンクグループの他のリンクに対してチャネルが空いてれば、STA MLDは該当拡張リンクで同時伝送を要請する要請フレームを伝送する。前記要請フレームは、AP MLDに同時伝送方式を利用して多重リンクを使用することを要請するフレームである。前記要請フレームは、トリガフレーム、PS-Pollフレーム、またはU-APSDトリガフレームと同じであるか類似している。前記要請フレームがトリガフレームであれば、該当トリガフレームはMU-RTSフレームである。または、基本形態のトリガフレームに上りリンク伝送長さフィールドを0に設定する。この際、他のリンクで伝送される応答フレームとのPPDU伝送終了時点を合わせるために、前記要請フレームにパッディングビットを追加して伝送する。
前記同時伝送を要請する要請フレームを受信したAP MLDは、該当STA MLDが該当STR不可能リンクグループのうち残りのリンクを使用して同時伝送を要請することを確認する。この際、該当AP MLDが要請フレームが伝送されたリンクで要請フレームを伝送したSTA MLDに伝送するデータがなければ、該当リンクを使用するように交渉された他のSTA MLDに下りリンクデータフレームを伝送する。つまり、前記要請フレームはSTA MLD1から受信したが、該当リンクにSTA MLD1に伝送するフレームがなければ、STA MLD2に下りリンクデータフレームを送信する。前記多数のリンクを活用して複数の端末にフレームを送信する過程は、同時伝送方式の多重リンク動作方式と類似している。つまり、要請フレームが伝送されたリンクを追加的に活用して図21(b)のように下りリンクフレームを伝送する。この際、前記下りリンクフレームを含むPPDUの伝送終了時点が一致しなければパッディングビットを追加して伝送する。一方、AP MLDは前記要請フレーム受信し、下りリンクフレームを送信する前の要請フレームが伝送されたリンクでのチャネル状態を感知する。つまり、AP MLDは前記要請フレームの受信完了時点から下りリンクフレームの伝送開始時点までの時間の間にキャリアセンシング動作を行う。前記キャリアセンシング動作は、エネルギー感知、受信フレームのプリアンブル値を介した仮想的感知、及びNAV(Network Allocation Vector)確認動作のうち一つ以上を含む。
一方、前記図31で説明したSTA MLDによって例外的に拡張リンクでチャネル接近動作を行って同時伝送動作を誘導する過程はAP MLDによっても行われる。つまり、STR不可能リンクグループ内の基本リンクでSTA MLDが上りリンクフレームを伝送するためのフレーム交換シーケンスを行う場合、該当上りリンクフレームを受信するAP MLDで該当STA不可能リンクグループ内の他の拡張リンクでチャネル接近及びフレーム伝送を行う。この際、伝送されるフレームは同時伝送方式を利用して多重リンクを使用することを要請するフレームである。該当過程によって図21(b)のような上りリンク多重リンク動作が行われるように誘導する。この際、拡張リンクでの例外的なフレーム伝送過程は以下のように行われる。
図33は、AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第6実施例である。図33において、図31で説明した動作と同じであるか類似した動作は説明を省略する。
図33を参照すると、AP MLDは一部或いは全体リンクに対してSTR動作が不可能である。AP MLDでSTR動作が不可能なリンクはSTR不可能リンクグループと称される。AP MLD内のSTR動作が可能なリンクは基本リンクと設定される。また、AP MLD内のSTR不可能リンクグループに含まれたリンクのうち一つのリンクを追加的に基本リンクとして設定する。STR不可能リンクグループ内の基本悋気ではないリンクは拡張リンクとして称される。
この際、AP MLDと多重リンク動作のための交渉過程が完了されたSTA MLDは、STR不可能リンクグループを活用して同時伝送方式の多重リンク動作を行うためのチャネル接近過程を行う。つまり、図31(b)に当たる方式でフレームを伝送するためのチャネル接近を行う。この際、拡張リンクに対してチャネルが占有状態である。この場合、図31の説明のように、チャネルが空いている基本リンク或いは基本リンクを含む一部のリンクのみを使用してフレーム伝送を行う。例えば、AP MLDのリンク1及びリンク2がSTR不可能リンクグループで、リンク1が基本リンクであれば、STA MLDが多重リンク動作を行うためのチャネル接近の途中にリンク2のチャネルが占有状態である際、リンク1のみを使用してフレーム伝送動作を行う。この際、前記STA MLDは伝送するフレームを保護するためにフレームを伝送する前にRTSフレーム及びCTSフレームの交換手順を行う。この際、前記RTSフレームはMU(Multi-user)-RTSフレームの形態で伝送される。
前記STA MLDが多重リンク動作を行うためにチャネル接近を行ったが、チャネル状態のため一部のリンクのみを使用して伝送する場合、STA MLDは図20で説明したリンク使用要請指示子を含んでフレーム伝送する。前記リンク使用要請指示子はMU-RTSフレーム内に含まれて伝送される。または、前記リンク使用要請指示子は、STA MLDが伝送するフレーム内のHT -ControlフィールドにA-controlフィールドの形態で含まれて伝送される。
前記AP MLDは基本リンク或いは基本リンクを含む一部のリンクで伝送されるフレームを受信する。この際、該当AP MLDがSTA MLDからリンク使用要請指示子を受信すれば、前記STR不可能リンクグループのうち指示された拡張リンクに対してチャネル状態を確認する。または、STA MLDからリンク使用要請指示子を受信したが、要請リンクに関する情報を確認できなかった場合、該当STR不可能リンクグループに含まれた拡張リンク全部に対してチャネル状態を確認する。または、前記AP MLDとSTA MLDが該当STR不可能リンクグループに対して多重リンクを使用するための交渉過程を行う場合、AP MLDはSTA MLDからSTR不可能リンクグループのうち一部のリンクでフレームを受信する途中に任意で他の拡張リンクに対してチャネル状態を確認する。前記STR不可能リンクグループのうち拡張リンクに対してチャネル状態を確認する動作を行った結果、基本リンク及び一部のリンクに対してフレーム伝送に対する応答フレーム(例えば、ACKフレーム或いはBlockAckフレーム)を伝送する伝送開始時点から特定時間前まで(例えば、応答フレームの伝送開始時点から「AIFS+バックオフ時間」前の時点まで)該当リンクグループの他のリンクに対してチャネルが空いてれば、AP MLDは空いている拡張リンクでSTA MLDに同時伝送を要請する要請フレームを伝送する。前記要請フレームは、STA MLDに同時伝送方式を利用して多重リンクを使用することを要請するフレームである。前記要請フレームは、トリガフレーム、PS-Pollフレーム、またはU-APSDトリガフレームと同じであるか類似している。前記要請フレームがトリガフレームであれば、該当トリガフレームはMU-RTSフレームである。または、基本形態のトリガフレームに上りリンク伝送長さフィールドを0に設定する。この際、他のリンクで伝送される応答フレームとのPPDU伝送終了時点を合わせるために、前記要請フレームにパッディングビットを追加して伝送する。
前記同時伝送を要請する要請フレームを受信したSTA MLDは、AP MLDが該当STR不可能リンクグループのうち残りのリンクを使用して同時伝送を要請することを確認する。この際、該当要請フレームが伝送されたリンクで要請フレームを伝送したAP MLDに伝送するデータがなければ、以下のフレーム伝送シーケンスを、該当リンクを追加的に活用して行う。つまり、要請フレームが伝送されたリンクを追加的に活用して図31(b)のように上りリンクフレームを伝送する。この際、前記上りリンクフレームを含むPPDUの伝送終了時点が一致しなければパッディングビットを追加して伝送する。一方、STA MLDが該当要請フレームが伝送されたリンクで要請フレームを伝送したAP MLDに伝送するデータがなければ、前記要請フレームに対して応答を伝送しない。一方、STA MLDは前記要請フレーム受信し、上りリンクフレームを送信する前のチャネル状態を感知する。つまり、STA MLDは前記要請フレームの受信完了時点から上りリンクフレームの伝送開始時点までの時間の間にキャリアセンシング動作を行う。前記キャリアセンシング動作は、エネルギー感知、受信フレームのプリアンブル値を介した仮想的感知、及びNAV確認動作のうち一つ以上を含む。
一方、図29の動作において、STR不可能リンクグループの基本リンクで伝送されるフレームがAP MLDに伝送されるフレームで、基本リンクではないリンクで伝送しようとするフレームがAP MLDから応答フレーム(例えば、ACKフレーム或いはBlockAckフレームの伝送を要請する場合)、以下のようにフレームを伝送するためのチャネル競争過程を行う。
図34は、AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第7実施例である。図34において、図29の動作と同じであるか類似した部分は説明を省略する。
図34を参照すると、STR不可能リンクグループの基本リンクで他の端末がAP MLDに上りリンクフレーム伝送を行っていることを認知すれば、STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内の他のリンクで該当伝送時間内に応答を要請するフレームを伝送するためのチャネル競争位過程を行う。例えば、リンク1、リンク2、リンク3がSTR不可能リンクグループで、リンク2が基本リンクであれば、STA MLDはリンク2で他の端末(例えば、STA3)が伝送したフレームを認知する。この際、前記フレームを含むPPDUの伝送終了時点及び送受信端末アドレスを確認する。または、該当フレームを含むPPDU内のプリアンブルを介して該当PPDUの受信端末を確認する。例えば、該当フレームを含むPPDUがHE PPDU或いはEHT PPDUであれば、該当PPDU内のUL/DLフィールド或いはBSS colorフィールドを介して該当PPDUを伝送する端末が他の端末であるのかを確認する。つまり、前記UL/DLフィールドが上りリンクPPDUであることを指示し、BSS colorフィールドがSTA MLDの基本リンクに当たるBSSを指示すれば、該当PPDUは他の端末で該当AP MLDに伝送されると判断する。または、該当フレームを含むPPDUがVHT PPDUであれば、該当PPDU内のGroup IDフィールド及びPartial AIDフィールドを介して他の端末が伝送したPPDUであることを確認する。つまり、該当PPDU内のGroup ID値が0で、Partial AIDが該当基本リンクのAPのBSSIDから設定されたPartial AIDであれば、該当PPDUは他の端末からAP MLDに伝送されるPPDUであると判断する。この際、該当フレームを含むPPDUの伝送終了時点はプリアンブル内のL-SIGフィールドを確認して認知する。
前記基本リンクで伝送されるフレームの受信アドレスがAP MLDのアドレスである場合、前記基本リンクで伝送されるフレームを含むPPPDUがAP MLDに伝送されたPPDUであることを認知すれば、該当フレームを含むPPDUの伝送時間の間に拡張リンクでフレームを伝送するためのチャネル競争過程を行う。 この際、前記STA MLDは該当フレームを含むPPDUがAP MLDに伝送されるPPDUであることを認知した時点から、拡張リンクでフレームを伝送するためのチャネル競争過程を行う。前記チャネル競争過程は、AIFS及びバックオフ時間の間に該当拡張リンクにおけるチャネルセンシングを行う過程である。前記STA MLDは、前記拡張リンクでチャネル競争過程が完了された時点で伝送しようとするフレームを含むPPDUの伝送終了時点と、基本リンクで伝送されているフレームを含むPPDUの伝送終了時点を比較する。この際、前記伝送しようとするPPDUの伝送終了時点が基本リンクで伝送されているPPDUの伝送終了時点前であると判断されれば、該当フレームを拡張リンクで伝送する。この際、前記拡張リンクで伝送されるPPDUの伝送終了時点を基本リンクで伝送されるPPDUの伝送終了時点をと合わせる。この際、前記伝送終了時点を合わせるために拡張リンクで伝送されるフレームにパッディングフィールドが追加される。または、前記フレームを含むPPDUにパッディングビットが追加される。この際、前記基本リンクで受信したフレームが応答フレームの伝送を要求しなければ、AP MLDは該当時間の間に任意のフレームを伝送する。この際、前記任意のフレームは該当時間の間に他の端末が上りリンクフレームの伝送をできなくするフレームである。例えば、前記任意のフレームは、拡張リンクで伝送される応答フレームの長さに相応する長さを有するQoS Nullフレームである。
一方、前記拡張リンクにおいて、フレーム伝送動作は一つのフレームの交換動作のみ許容される。つまり、TXOP獲得過程による連続したフレームの交換動作は許容されない。
一方、例外的に前記STR不可能リンクグループの拡張リンクが一つのみである場合、前記基本リンクで伝送されるフレームが他のBSSで伝送されるフレームであれば、以下のように該当フレームを含むPPDUの伝送終了時点前までTXOPを獲得及び維持する。
図35は、AP MLDがSTRが不可能な場合、拡張リンクにおいて例外的にチャネル接近及びフレーム伝送動作が行われる動作の更に他の一例を示す第8実施例である。図35において、図29で説明した動作と同じであるか類似した動作は説明を省略する。
図35を参照すると、前記STR不可能リンクグループに一つの基本リンク及び一つの拡張リンクのみ存在する場合、前記基本リンクで他のBSSに所属されている端末がフレームを伝送することを認知すれば、STA MLDは該当STR不可能リンクグループ内の拡張リンクでフレームを伝送するためのチャネル競争過程を行う。例えば、AP MLDで運用するリンク1及びリンク2がSTR不可能リンクグループで、リンク1が基本リンクである場合、前記リンク1で他のBSSから送られてきたフレームが認知されれば、STA MLDは該当フレームを含むPPDUの伝送時間の間にリンク2でチャンネル接近動作を行う。この際、前記STA MLDは基本リンクで受信したフレームの送受信アドレスを介して他のBSSから送られてきたフレームであることを認知する。例えば、該当フレームの送信アドレスがAP MLDのアドレスではなく、BSSIDフィールドも該当リンクでのAPのBSSIDではなければ、他のBSSから送られてきたフレームであることを認知する。この際、前記PPDUの伝送終了時間は該当PPDUのプリアンブルに含まれたL-SIGを介して確認する。
または、該当フレームを含むPPDU内のプリアンブルを介して該当PPDUの受信端末を確認する。例えば、該当フレームを含むPPDUがHE PPDU或いはEHT PPDUであれば、該当PPDU BSS colorフィールドを介して該当PPDUを伝送する端末が他のBSSに所属されている端末であるのかを確認する。つまり、前記BSS colorフィールドがSTA MLDの基本リンクとは異なるBSSを指示すれば、該当PPDUは他のBSSに所属されている端末で伝送されると判断する。または、該当フレームを含むPPDUがVHT PPDUであれば、該当PPDU内のGroup IDフィールド及びPartial AIDフィールドを介して他の端末が伝送したPPDUであることを確認する。例えば、該当PPDU内のGroup ID値が0で、Partial AIDが0や該当基本リンクのAPのBSSIDから得られたPartial AIDではなければ、該当PPDUは他のBSSの端末から伝送されるPPDUであると判断する。
前記基本リンクで伝送されるフレームのアドレスフィールド及びBSSIDフィールド、或いは該当PPDUのプリアンブルを介して該当PPDUが他のBSSから伝送されたPPDUであることを認知すれば、該当PPDUが伝送される間に拡張リンクでフレームを伝送するためのチャネル競争過程を行う。例えば、STA MLDがリンク1での他のBSSの端末が伝送したフレームを含むPPDUを認知すれば、リンク2で該当フレームを含むPPDUの伝送時間の間にチャネル競争過程を行う。前記チャネル競争過程を行った後、前記STA MLDは該当拡張リンクを使用してAP MLDにフレームを伝送する。この際、前記フレームは複数のフレーム交換手順を要請する。つまり、前記フレームは複数のフレーム交換手順を含む長さのTXOPを獲得する。この際、前記TXOP終了時間は前記基本リンクで伝送されているフレームを含むPPDUの伝送終了時点前までと設定される。一方、前記基本リンクで伝送されたフレーム或いはPPDUが他のBSSの端末が伝送したのか判別することができなければ、或いは前記拡張リンクでチャネル競争過程を行った後で伝送するフレーム及び応答フレームの伝送終了時点が基本リンクでのPPDUの伝送終了時点の後と予想されれば、STA MLDは該当拡張リンクでフレームを伝送しない。
前記AP MLDは基本リンクで他のBSSに所属されている端末がフレームを伝送していることを認知する。または、STA MLDで拡張リンクを使用して伝送したフレームを受信する。前記AP MLDは前記拡張リンクで受信したフレームに対する応答フレームを伝送する。
一方、前記図35において、基本リンクにおける他のBSSでのフレーム伝送によるチャネル接近手順は、前記STR不可能リンクグループ内の拡張リンクが一つを超過する場合にも行われる。この際、例外的なフレーム伝送動作は、前記図24で拡張リンクに対してチャネル接近を行う際、拡張リンク全てでチャネル接近を行う。この際、STA MLDでのフレーム伝送は、前記STR不可能リンクグループ内の全ての拡張リンクでチャネル競争過程が完了されて図31(b)のように同時伝送動作を行うことができる際に限って行われる。
一方、AP MLD及びSTA MLDは、多重リンク動作のための交渉過程の後、全てのリンクに全てのTraffic ID(TID)に当たるデータが伝送されるように設定する。この際、AP MLD及びSTA MLDは、多重リンク動作のための交渉過程の途中、または多重リンク動作のための交渉過程の後で特定Traffic ID(TID)に当たるデータが一部のリンクでのみ伝送されるように設定する。例えば、TIDが1のデータは全てのリンクで伝送されるように設定し、TIDが2のデータは一部のリンクでのみ伝送されるように設定する。つまり、特定TIDを一部のリンクでのみ伝送するようにマッピングする。この際、前記AP MLDが一部のリンクでSTR動作が不可能なMLDであれば、以下のようにTIDを一部のリンクで伝送するように設定する。
図36は、AP MLDがSTR動作が不可能な場合、基本リンクの概念を活用して特定TIDを一部のリンクから伝送するようにマッピングする過程を示す実施例である。
図36を参照すると、AP MLDがSTR動作が不可能であれば、該当AP MLDはSTR不可能リンクグループ内の一つのリンクを基本リンクとして設定する。この際、STA MLDは該当AP MLDと図14でのように多重リンク使用のための交渉動作を行う。この際、STA MLD及びAP MLDは全てのリンクに全てのTraffic ID(TID)のデータが伝送されるように設定する。または、特定リンクでのみTIDのデータが伝送されるように設定する。この際、AP MLDの一部或いは全体リンクでSTR動作が不可能である場合、特定TIDをSTR不可能グループ内の拡張リンクにマッピング使用とすれば、該当STR不可能リンクグループ内の基本リンクにも該当TIDが伝送されるようにマッピングすべきである。つまり、特定TIDに対してSTR不可能リンクグループ内の拡張リンクでのみ伝送されるように設定することができない。
例えば、AP MLDはSTR動作が不可能なリンクである。AP MLDはSTR動作が不可能なリンク1とリンク2のうちリンク1を基本リンクとして設定する。この際、AP MLDとSTA MLDが多重リンク動作を活量してTIDが1、2、または3のデータを伝送しようとする場合、AP MLD及びSTA MLDが別途のマッピング過程を経ていなければ、全てのリンクで全てのTIDのデータが伝送されるように許容される。この際、STA MLDは特定TIDのデータが伝送されるリンクを制限するために、AP MLDにTIDを特定リンクにマッピングすることを要請する要請フレームを伝送する。この際、前記要請フレームに拡張リンクで伝送するように設定されたTIDが該当STR不可能リンクグループ内の基本リンクで伝送されるように設定されなければ、該当フレームの伝送は許容されない。例えば、前記要請フレームにTIDが1、2のデータは基本リンクであるリンク1で、TIDが3のデータはリンク2で伝送されるように設定することができない。一方、AP MLDが前記要請フレームをSTA MLDから受信すれば、該当AP MLDはTIDが3のデータは拡張リンクで伝送されるが基本リンクで伝送されないように要請したことを確認する。それによって、前記AP MLDは前記要請に対して拒絶する応答フレームを伝送する。
一方、前記STA MLDが特定TIDを特定リンクにマッピング使用とする場合、拡張リンクで伝送されるTIDはいずれも基本リンクで伝送可能にマッピングするように設定して要請する。例えば、前記STA MLDがTIDが1、2、または3のデータはリンク1で、TIDが1のデータはリンク2でも伝送されるように要請する。前記要請フレームを受信したAP MLDは前記STA MLDからマッピング要請フレームを受信する。この際、前記要請フレームに含まれた内容によって、拡張リンクであるリンク2にマッピングされたTID1は基本リンクであるリンク1にもマッピングされていることを確認する。よって、AP MLDはSTA MLDに前記要請フレームを受容する応答フレームをSTA MLDに伝送する。
または、前記拡張リンクには特定TIDがマッピングされる過程が行われない。つまり、前記拡張リンクはTIDがマッピングされるリンクの対象ではない。この際、特定TIDを一部のリンクでのみ伝送されるように設定する過程は基本リンクに対してのみ行われる。
図37は、本発明によるチャネルアクセスのための方法の一例を示す順序図である。
図37を参照すると、non-AP MLDはAP MLDとチャネルアクセスするための動作を行うが、チャネルアクセスするためのフレームを、特定リンクを介してのみ送受信する。
詳しくは、non-AP MLDとAP MLDは論理的な複数個のエンティティで構成される。この際、AP MLDはNSTRソフトAP MLDであり、AP MLDがNSTRソフトAP MLDで動作するためにはNSTRを支援するリンクが一定個数以下であるべきである。
つまり、non-AP MLDは複数個のステーションで構成されるが、前記non-AP MLDを構成する前記複数個のSTAのうち一つのSTAは、前記AP MLDを構成する複数個のAPのうち一つのAPと前記基本リンクを形成する。
non-AP MLDを構成する前記複数個のSTAのうち一つのSTAを除いた残りのSTAは、前記AP MLDを構成する複数個のAPのうち前記一つのAPを除いた残りのAPと前記少なくとも一つの拡張リンクを形成する。
Non-AP STAはAP MLDからチャネルアクセスのためのプローブ要請フレームを伝送し、
前記AP MLDに前記アクセスのためのビーコンフレームを受信するS36010。この際、AP MLDは複数個のリンクが設定されており、前記複数個のリンクは一つの基本リンクと少なくとも一つの拡張リンクで構成される。また、ビーコンフレームは基本リンクを介して送受信される。
もしプローブ要請フレームが前記基本リンクを介して伝送される場合、前記基本リンクを介して前記プローブ要請フレームに対する応答としてプローブ応答フレームを受信するS36020。
この際、前記ビーコンフレーム及び前記応答フレームは前記少なくとも一つの拡張リンクを除いた前記基本リンクのみを介して受信される。
もしプローブ要請フレームが前記少なくとも一つの拡張リンクを介して伝送される場合、AP MLDは少なくとも一つの拡張リンクを介して前記プローブ要請フレームに対する応答であるプローブ応答フレームを伝送しない。
この際、AP MLDから前記AP MLDと前記non-AP MLDとの間に形成されるリンクに関するリンク情報を受信するが、リンク情報は前記non-AP MLDと前記AP MLDとの間に形成される前記複数個のリンクの個数及び前記複数個のリンクそれぞれがSTR動作を支援するのか否かを示すビットマップを含む。
AP MLDによって前記基本リンク及び前記少なくとも一つの拡張リンクはSTRが支援されない。
また、non-AP MLDはAP MLDに結合要請フレームを伝送するが、AP MLDはそれに対する応答として結合応答フレームを伝送する。この際、結合要請フレーム及び結合応答フレームは上述したように基本リンクを介してのみ伝送される。
よって、non-AP MLDが基本リンクである主リンクではなく拡張リンクである非主リンクを介して結合要請フレームを伝送すれば、AP MLDはそれに対する応答として結合応答フレームを伝送しない。
次に、non-AP MLDは設定されたリンクである基本リンク及び/または少なくとも一つの拡張リンクを介してAP MLDにPPDU(physical layer protocol data unit)を伝送する。この際、non-AP MLDは主リンクを占有した場合にのみ拡張リンクを介してPPDUを伝送する。つまり、拡張リンクを介したPPDUの伝送は主リンクに依存的である。また、non-AP MLDは主リンクと拡張リンクでのPPDUの伝送開始時間を、オフセットなどを利用して同じく設定する。つまり、主リンクと少なくとも一つの拡張リンクでPPDUの伝送開始時間は同じである。
前記のような方法である主リンクと少なくとも一つの拡張リンクにおけるPPDUの伝送開始時間が同じく設定される方法は、non-AP MLDがAP MLDにPPDUを伝送する方法だけでなく、AP MLDがnon-AP MLDにPPDUを伝送する方法にも同じく適用される。
つまり、AP MLDがnon-AP MLDに基本リンク及び少なくとも一つの拡張リンクを介してPPDUを伝送する場合、基本リンク及び少なくとも一つの拡張リンクを介して伝送されるPPDUの伝送開始時間は同じく設定される。
また、リンク情報は、上述したように前記情報以外にリンクIDのなどのような情報を追加的に更に含む。
本発明で説明した実施例において、結合(Association)に関する実施例(例えば、Association手順でビーコンフレーム及びプローブ応答フレームを伝送する実施例及び/または結合要請フレームを伝送する実施例)は、再結合(Reassociation)に関しても同じく適用される。
例えば、再結合のためにビーコンフレーム、プローブ要請フレーム、及びプローブ応答フレームを送受信する場合も主リンクでのみ送受信が可能であり、再結合のための再結合要請フレーム及び再結合応答メッセージを送受信する場合も主リンクでのみ前記フレームが送受信される。
上述した本発明の説明は例示のためのものであって、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想や必須的特徴を変更せずとも他の具体的な形態に容易に変更可能であることを理解できるはずである。よって、上述した実施例は全ての面で例示的なものであり、限定的なものではないと理解すべきである。例えば、単一形として説明されている各構成要素は分散されて実施されてもよく、同じく分散されていると説明されている構成要素も結合された形態で実施されてもよい。
本発明の範囲は、上述した詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そしてその均等概念から導き出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれると解釈すべきである。
100 ステーション
110 プロセッサ
120 通信部
140 ユーザインタフェース
150 ディスプレーユニット
160 メモリ
210 プロセッサ
220 通信部
260 メモリ
300 サーバ

Claims (16)

  1. 無線通信システムのnon-AP(Access Point)多重リンクデバイス(multi-link device:MLD)において、
    通信モジュールと、
    通信モードを制御するプロセッサと、を含み、
    前記プロセッサは、
    AP MLDにアクセス(Association)のためのプローブ要請フレーム(probe request frame)を伝送し、
    前記AP MLDから前記アクセスのためのビーコンフレーム(beacon frame)を受信し、
    前記AP MLDは複数個のリンクが設定(setup)されており、
    前記複数個のリンクはプライマリリンク(primary link)と一つ以上の非プライマリリンク(non-primary link)で構成され、
    前記プライマリリンクと前記一つ以上の非プライマリリンクは、同時送受信(simultaneous transmission and reception:STR)を支援しないNSTR(non simultaneous transmit and receive)リンクペアとして動作し、
    複数のTID(traffic identifier)のうち、一つ以上のTIDは、前記一つ以上の非プライマリリンクのうちの有効化された少なくとも一つの非プライマリリンクにマッピングされ、
    前記複数のTIDのすべては、前記プライマリリンクにマッピングされ
    前記複数のTIDのうち、前記一つ以上のTIDを除く少なくとも一つのTIDが、前記少なくとも一つの非プライマリリンクにマッピングされない場合、前記少なくとも一つのTIDは前記プライマリリンクにマッピングされる、
    MLD。
  2. 前記プロセッサは、
    前記プローブ要請フレームが前記プライマリリンクを介して伝送される場合、前記プライマリリンクを介して前記プローブ要請フレームに応答するプローブ応答フレームを受信する請求項1に記載のMLD。
  3. 前記ビーコンフレーム及び前記プローブ応答フレームは、前記複数個のリンクのうち前記プライマリリンクのみを介して受信される請求項2に記載のMLD。
  4. 前記プローブ要請フレームが前記一つ以上の非プライマリリンクを介して伝送される場合、前記プローブ要請フレームに対する応答であるプローブ応答フレームは前記AP MLDから伝送されない、請求項1に記載のMLD。
  5. 前記non-AP MLDは複数個のステーション(station)で構成されるが、
    前記non-AP MLDを構成する前記複数個のSTAのうち一つのSTAは、前記AP MLDを構成する複数個のAPのうち一つのAPと前記プライマリリンクを設定し、
    記複数個のSTAのうち前記一つのSTAを含まないSTAは、前記複数個のAPのうち前記一つのAPを含まないAPと前記一つ以上の非プライマリリンクを設定する、請求項1に記載のMLD。
  6. 前記AP MLDがNSTRソフトAP MLDで動作する場合、前記AP MLDによって設定された前記複数個のリンクの個数は特定個数以下である、請求項1に記載のMLD。
  7. 前記プロセッサは、
    前記AP MLDから前記AP MLDと前記non-AP MLDとの間に設定される前記複数個のリンクに関するリンク情報を受信し、
    前記リンク情報は、i)前記non-AP MLDと前記AP MLDとの間に設定される前記複数個のリンクの前記個数及び、ii)前記複数個のリンクそれぞれがSTR動作を支援するのか否かを示すビットマップのうち少なくとも一つを含む、請求項6に記載のMLD。
  8. 前記プロセッサは、
    前記プライマリリンク及び前記少なくとも一つ以上の非プライマリリンクを介してAP MLDにPPDUを伝送し、
    前記プライマリリンクと前記少なくとも一つ以上の非プライマリリンクにおいて前記PPDUの伝送開始時間は同じである、請求項1に記載のMLD。
  9. 無線通信システムにおける多重リンクデバイス(MLD)がアクセスを行う方法において、
    AP MLDにアクセスのためのプローブ要請フレームを伝送するステップと、
    前記AP MLDから前記アクセスのためのビーコンフレームを受信するステップと、を含み、
    前記AP MLDは複数個のリンクが設定されており、
    前記複数個のリンクはプライマリリンクと一つ以上の非プライマリリンクで構成され、
    前記プライマリリンクと前記一つ以上の非プライマリリンクは、同時送受信を支援しないNSTRリンクペアとして動作し、
    複数のTID(traffic identifier)のうち、一つ以上のTIDは、前記一つ以上の非プライマリリンクのうちの有効化された少なくとも一つの非プライマリリンクにマッピングされ、
    前記複数のTIDのすべては、前記プライマリリンクにマッピングされ
    前記複数のTIDのうち、前記一つ以上のTIDを除く少なくとも一つのTIDが、前記少なくとも一つの非プライマリリンクにマッピングされない場合、前記少なくとも一つのTIDは前記プライマリリンクにマッピングされる、
    方法。
  10. 前記プローブ要請フレームが前記プライマリリンクを介して伝送される場合、前記プライマリリンクを介して前記プローブ要請フレームに応答するプローブ応答フレームを受信するステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ビーコンフレーム及び前記プローブ応答フレームは前記複数個のリンクのうち前記プライマリリンクのみを介して受信される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記プローブ要請フレームが前記一つ以上の非プライマリリンクを介して伝送される場合、前記プローブ要請フレームに対する応答であるプローブ応答フレームは前記AP MLDから伝送されない、請求項9に記載の方法。
  13. 前記non-AP MLDは複数個のステーションで構成され、
    前記non-AP MLDを構成する前記複数個のSTAのうち一つのSTAは、前記AP MLDを構成する複数個のAPのうち一つのAPと前記プライマリリンクを設定し、
    記複数個のSTAのうち前記一つのSTAを含まないSTAは、前記複数個のAPのうち前記一つのAP含まないAPと前記一つ以上の非プライマリリンクを設定する、請求項9に記載の方法。
  14. 前記AP MLDがNSTRソフトAP MLDで動作する場合、前記AP MLDによって設定された前記複数個のリンクの個数は特定個数以下である、請求項9に記載の方法。
  15. 前記AP MLDから前記AP MLDと前記non-AP MLDとの間に設定される前記複数個のリンクに関するリンク情報を受信するステップを更に含み、
    前記リンク情報は、i)前記non-AP MLDと前記AP MLDとの間に設定される前記複数個のリンクの前記個数及び、ii)前記複数個のリンクそれぞれがSTR動作を支援するのか否かを示すビットマップのうち少なくとも一つを含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記プライマリリンク及び前記少なくとも一つ以上の非プライマリリンクを介してAP MLDにPPDUを伝送するステップを更に含み、
    前記プライマリリンクと前記少なくとも一つ以上の非プライマリリンクにおいて前記PPDUの伝送開始時間は同じである、請求項9に記載の方法。
JP2023515232A 2020-09-04 2021-09-06 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末 Active JP7785374B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2025125074A JP2025157538A (ja) 2020-09-04 2025-07-25 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2020-0112759 2020-09-04
KR20200112759 2020-09-04
KR10-2020-0119638 2020-09-17
KR20200119638 2020-09-17
KR20200120889 2020-09-18
KR10-2020-0120889 2020-09-18
KR20200153203 2020-11-16
KR10-2020-0153203 2020-11-16
PCT/KR2021/012070 WO2022050802A1 (ko) 2020-09-04 2021-09-06 무선 통신 시스템에서 데이터를 송수신하기 위한 방법 및 무선 통신 단말

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2025125074A Division JP2025157538A (ja) 2020-09-04 2025-07-25 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023541018A JP2023541018A (ja) 2023-09-27
JP7785374B2 true JP7785374B2 (ja) 2025-12-15

Family

ID=80491341

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023515232A Active JP7785374B2 (ja) 2020-09-04 2021-09-06 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末
JP2025125074A Pending JP2025157538A (ja) 2020-09-04 2025-07-25 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2025125074A Pending JP2025157538A (ja) 2020-09-04 2025-07-25 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末

Country Status (6)

Country Link
US (1) US12557160B2 (ja)
EP (1) EP4210417A4 (ja)
JP (2) JP7785374B2 (ja)
KR (1) KR20230049674A (ja)
CN (1) CN116034620A (ja)
WO (1) WO2022050802A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7785374B2 (ja) 2020-09-04 2025-12-15 ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末
US12160778B2 (en) * 2020-09-18 2024-12-03 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Methods and devices for multi-link contention based admission control in a wireless network
WO2022110035A1 (zh) * 2020-11-27 2022-06-02 北京小米移动软件有限公司 通信方法和通信设备
US20210120432A1 (en) * 2020-12-23 2021-04-22 Intel Corporation Method and apparatus used in wlans
US11553390B2 (en) * 2021-01-08 2023-01-10 Cisco Technology, Inc. Seamless roaming for multi-link device clients
US20250080628A1 (en) * 2021-03-29 2025-03-06 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for defining entire profile sub-field in ml element for ml reconfiguration in wireless lan system
KR20250036270A (ko) * 2021-04-01 2025-03-13 엘지전자 주식회사 무선랜 시스템에서 ml 재설정에 대한 업데이트된 정보를 송신하는 방법 및 장치
MX2024003709A (es) * 2021-10-08 2024-04-10 Interdigital Patent Holdings Inc Metodos y aparatos para operaciones coordinadas en un conjunto de dispositivos multienlace de multiples puntos de acceso en una red de area local inalambrica.
EP4425977A4 (en) * 2021-10-27 2024-12-18 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. METHOD, DEVICE AND DEVICE FOR PRODUCING A MULTILINK CONNECTION AND MEDIUM
US12507295B2 (en) * 2022-07-15 2025-12-23 Cisco Technology, Inc. Radios with simultaneous transmit and receive
US12520360B2 (en) 2022-08-01 2026-01-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for TDLS discovery for NSTR constrained devices
US20240064836A1 (en) * 2022-08-22 2024-02-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-link reconfiguration and tim broadcast procedure for multi-link operation
WO2024054003A1 (ko) * 2022-09-06 2024-03-14 현대자동차주식회사 다중 링크를 지원하는 무선랜에서 저전력 동작을 위한 방법 및 장치
JP2024038809A (ja) * 2022-09-08 2024-03-21 キヤノン株式会社 通信装置およびその制御方法
CN120077711A (zh) * 2022-10-13 2025-05-30 Lg电子株式会社 无线lan系统中与多个接入点建立关联的方法及装置
WO2025009790A1 (ko) * 2023-07-03 2025-01-09 엘지전자 주식회사 무선랜 시스템에서 세컨더리 채널 액세스 방법 및 장치
US20250039664A1 (en) * 2023-07-28 2025-01-30 Avago Technologies International Sales Pte. Limited Systems for and methods of reassociation in a network
WO2025143743A1 (ko) * 2023-12-26 2025-07-03 엘지전자 주식회사 논 프라이머리 채널을 엑세스하기 위한 채널 스위치 기법
CN120835287A (zh) * 2024-04-16 2025-10-24 华为技术有限公司 一种扩展服务集转移方法和装置
KR20250157103A (ko) * 2024-04-26 2025-11-04 삼성전자주식회사 무선 랜 네트워크에서 액세스 포인트 간 txop 공유를 기반으로 신호 송수신을 수행하는 방법 및 장치
US20260025858A1 (en) * 2024-07-22 2026-01-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Association procedures for emergency communication in wireless network
WO2026085303A1 (en) * 2024-10-18 2026-04-23 Ofinno, Llc Non-primary channel access (npca) operation for extended long range (elr) transmission

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016025381A (ja) 2014-07-16 2016-02-08 日本電信電話株式会社 無線通信システム、無線送信装置および無線送信方法
US20190075549A1 (en) 2017-09-06 2019-03-07 Qualcomm Incorporated Identification-based channel selection
WO2020085997A1 (en) 2018-10-26 2020-04-30 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Communication apparatus and communication method for multi-band transmission

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2974494B1 (en) * 2013-03-15 2020-11-18 Interdigital Patent Holdings, Inc. Multi-band operation for wireless lan systems
WO2016121409A1 (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 シャープ株式会社 端末装置および基地局装置
KR102025179B1 (ko) * 2017-01-23 2019-09-25 한국전자통신연구원 다중 채널 저전력 통신 방법 및 장치
US11032207B2 (en) * 2017-11-17 2021-06-08 Qualcomm Incorporated Link aggregation with floating primary link
US11272536B2 (en) * 2018-08-08 2022-03-08 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Multi-link operation setup and channel access control
US20200221378A1 (en) * 2019-01-07 2020-07-09 Apple Inc. Active Scanning Enhancements for Multi-Band and Multi-Basic Service Set Discovery
US11516841B2 (en) * 2019-09-06 2022-11-29 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Enhanced high-throughput multi-link channel access and operation
WO2022005167A1 (ko) * 2020-06-29 2022-01-06 엘지전자 주식회사 무선랜 시스템에서 멀티 링크 기능의 동적 설정
JP7785374B2 (ja) 2020-09-04 2025-12-15 ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末
GB2607949B (en) * 2021-06-18 2024-09-18 Canon Kk Management link for multi-link operation

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016025381A (ja) 2014-07-16 2016-02-08 日本電信電話株式会社 無線通信システム、無線送信装置および無線送信方法
US20190075549A1 (en) 2017-09-06 2019-03-07 Qualcomm Incorporated Identification-based channel selection
WO2020085997A1 (en) 2018-10-26 2020-04-30 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Communication apparatus and communication method for multi-band transmission

Non-Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Edward Au (Huawei),Compendium of straw polls and potential changes to the Specification Framework Document, IEEE 802.11-20/0566r62 ,2020年08月,pp.48,52
Insun Jang (LG Electronics),Considerations for Multi-link Channel Access Without Simultaneous TX/RX Capability, IEEE 802.11-19/1917r1 ,2020年01月
Jinjing Jiang (Apple Inc.),Operation with Non-STR AP, IEEE 802.11-20/0755r1 ,2020年06月
Rojan Chitrakar (Panasonic),Power Consideration for Multi-link Transmissions, IEEE 802.11-19/1536r2 ,2019年
Yifan Zhou (Huawei),Simultaneous Tx/Rx Capability indication for multi-link operation, IEEE 802.11-19/1550r1 ,2019年

Also Published As

Publication number Publication date
CN116034620A (zh) 2023-04-28
US20230284303A1 (en) 2023-09-07
US12557160B2 (en) 2026-02-17
KR20230049674A (ko) 2023-04-13
JP2025157538A (ja) 2025-10-15
JP2023541018A (ja) 2023-09-27
WO2022050802A1 (ko) 2022-03-10
EP4210417A4 (en) 2024-10-02
EP4210417A1 (en) 2023-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7785374B2 (ja) 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末
JP7808378B2 (ja) 共有txopを用いる無線通信方法及びこれを用いる無線通信端末
JP7719531B2 (ja) 共有txopを用いる無線通信装置及び無線通信装置の動作方法
JP7813060B2 (ja) マルチリンクを用いる無線通信方法及びこれを用いる無線通信端末
JP7814069B2 (ja) 複数のリンクで動作するマルチリンク装置及びマルチリンク装置の動作方法
JP7683961B2 (ja) マルチリンクを用いる無線通信方法及びこれを用いる無線通信端末
JP7751909B2 (ja) マルチリンクを用いる無線通信方法及びこれを用いる無線通信端末
JP7544402B2 (ja) 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末
JP7704465B2 (ja) マルチリンクを用いる無線通信方法及びこれを用いる無線通信端末
JP7790763B2 (ja) 無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末
JP7623044B2 (ja) マルチリンクを使用する無線通信方法及びそれを使用する無線通信端末
JP7764074B2 (ja) マルチリンクを用いる無線通信方法及びこれを用いる無線通信端末
JP2025185069A (ja) 複数のppduフォーマットを支援する無線通信方法及びこれを用いる無線通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20250325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20251028

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20251126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7785374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150