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JP7786393B2 - 個装箱 - Google Patents
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JP7786393B2 - 個装箱 - Google Patents

個装箱

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JP7786393B2 JP2022568167A JP2022568167A JP7786393B2 JP 7786393 B2 JP7786393 B2 JP 7786393B2 JP 2022568167 A JP2022568167 A JP 2022568167A JP 2022568167 A JP2022568167 A JP 2022568167A JP 7786393 B2 JP7786393 B2 JP 7786393B2
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Description

本開示は、個装箱に関する。
従来、店頭に置かれる個装箱の不正開封防止の方法として、シールの貼り付けが一般的に行われている。近年、環境への影響を考慮して、シールを使うことなく不正開封を防止する個装箱が登場している。特許文献1には、四角柱状の箱本体の一方の開口を内フラップと外フラップで閉塞する個装箱が記載されている。外フラップには、折り曲げ可能な一対のロック片を有する差し込み片が連結している。内フラップには、一対のロック片を折り曲げた状態の差し込み片を差し込む切り込みが形成されている。切り込みを介して一対のロック片を折り曲げた状態の差し込み片を箱本体の内部に挿入すると、一対のロック片が箱本体の内部で開いてロックがかかり、個装箱を開封することができなくなる。
特開2003-26146号公報
特許文献1に記載の個装箱は、一旦、差し込み片を箱本体の内部に挿入して個装箱を閉じると、個装箱を開封することができない。個装箱に収納した製品(被収納物)の検査または修理等の理由で個装箱から製品を取り出そうとすると、内フラップ及び外フラップが破損したり、箱本体が変形したりして、個装箱を再使用することができない。
1またはそれ以上の実施形態は、開封防止シールを用いることなく不正開封を防止し、被収納物を収納して個装箱を閉じた後に個装箱を開封することができる個装箱を提供することを目的とする。
1またはそれ以上の実施形態に係る一態様によれば、互いに対向する第1及び第2の側板を有し、被収納物を出し入れするための開口を有する本体部と、前記第1の側板の前記開口側の端部に連結しており、前記第1の側板に対して回動して前記開口を開閉する天板と、前記天板に連結しており、前記天板に対して回動し、前記天板が前記開口を閉じている状態で、前記第2の側板の内面側に位置する内フラップと、前記第2の側板に連結して前記第2の側板に対して回動する基部、及び前記基部に連結して前記基部に対して回動する先端部を有する外フラップとを備え、前記内フラップには非直線状のスリットが形成されており、前記天板が前記開口を閉じ、前記内フラップが前記第2の側板の内面側に位置している状態で、前記先端部を前記スリットの形状に合わせるように変形させて前記スリットを通過させて前記本体部の内部に侵入させると、前記先端部は前記本体部の内部で復元して、前記本体部の内部から前記スリットを通過して前記本体部の外部へと引き出すことができず、前記天板が前記開口を閉じている状態を維持するように構成され、前記天板には、前記本体部の内部で復元した前記先端部を前記スリットの形状に合わせるように変形させるための開封用具を前記本体部の内部に挿入するための貫通孔が形成されている個装箱が提供される。
1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱によれば、開封防止シールを用いることなく不正開封を防止し、被収納物を収納して個装箱を閉じた後に個装箱を開封することができる。
図1は、1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱であり、開口が開いている状態を示す斜視図である。 図2は、1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱を構成する第1及び第2の部材のうちの第1の部材の展開図である。 図3は、1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱を構成する第1及び第2の部材のうちの第2の部材の展開図である。 図4は、1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱であり、開口を閉じる途中の状態を示す斜視図である。 図5は、1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱であり、開口を閉じ、外フラップを本体部内に挿入する前の状態を示す斜視図である。 図6は、1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱であり、開口を閉じ、外フラップを本体部内に挿入した状態を示す斜視図である。 図7は、図4と同様に、開口を閉じる途中の状態の1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱を、X方向と直交する平面で切断した部分断面図である。 図8は、図5と同様に、開口を閉じ、外フラップを本体部内に挿入する前の状態の1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱を、X方向と直交する平面で切断した部分断面図である。 図9は、1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱を、図8の矢印A8方向に見た部分平面図である。 図10は、図5と同様に、開口を閉じ、外フラップを本体部内に挿入した状態の1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱を、X方向と直交する平面で切断した部分断面図である。 図11は、図10に示す個装箱をA100-A100で切断して、図10の矢印A10方向に見た部分平面図である。 図12は、図10に示す個装箱に開封用具を近付けた状態を示す部分断面図である。 図13は、図12に示す個装箱をA120-A120で切断して、図12の矢印A12方向に見た部分平面図である。 図14は、開封用具を本体部内に挿入した状態を示す部分断面図である。 図15は、図14に示す個装箱をA140-A140で切断して、図14の矢印A14方向に見た部分平面図である。
図1に示す1またはそれ以上の実施形態に係る個装箱1は、被収納物の一例としてヘッドホン等の電気機器、またはその他の任意の機器を収容する。図1に示すように、個装箱1は、本体部3、天板5、内フラップ7、外フラップ9を備える。本体部3は、直方体の箱状に形成されている。天板5は矩形状である。本体部3の長手方向をX方向(左右方向)、X方向と直交する本体部3の短手方向をY方向(奥行き方向)、X方向及びY方向と直交する方向をZ方向(高さ方向)とする。
本体部3は、底板29と、4つの側板31a~31dとを備える。側板31a(第1の側板)と側板31c(第2の側板)は互いに対向し、側板31bと側板31dは互いに対向する。本体部3は、上端部(Z方向の端部)に、被収納物を出し入れする開口11を有する。個装箱1は、側板31c側から個装箱1を見て、左右対称に形成されている。個装箱1は、所定の厚さの紙等の材料で形成されている。個装箱1を形成する材料は紙であるとする。
一例として、個装箱1は、図2の展開図に示す第1の部材39と図3の展開図に示す第2の部材41とを破線で示す折り曲げ線で折り曲げて、適宜の箇所を接着剤で貼り合わせて両者を一体化することによって構成されている。
図2に示すように、第1の部材39は、天板5、内フラップ7、側板31a及び31b、底板構成部43、側フラップ45、底フラップ47、接続片49を備える。第1の部材39は、1枚の紙を切断することによって形成することができる。図3に示すように、第2の部材41は、外フラップ9、側板31c及び31d、天フラップ51、底板構成部53、側フラップ55、底フラップ57、接続片59を備える。第2の部材41も、1枚の紙を切断することによって形成することができる。
第1の部材39の接続片49が、第2の部材41の側板31dの内面側の端部に貼り付けられる。第2の部材41の接続片59が、第1の部材39の側板31bの内面側の端部に貼り付けられる。底板構成部43及び53が底フラップ47及び57に貼り付けられて、図1に示す底板29が形成される。以上のようにして、図1に示す個装箱1が形成される。
ここでは、個装箱1を第1の部材39と第2の部材41との2枚で形成する場合を示しているが、1枚の紙で個装箱1を形成することも可能である。この場合、例えば接続片59を削除して側板31bと側板31cとを連結させればよい。また、ここでは底板構成部43及び53と底フラップ47及び57とによって底板29を形成しているが、底板29の形成の仕方は限定されない。
図1~図3を参照しながら、個装箱1の構成をさらに具体的に説明する。図1及び図2に示すように、天板5は、側板31aの上端部に連結している。天板5は、側板31aとの境界部13を回動中心にして側板31aに対して回動自在である。回動とは、360度未満の角度範囲で双方向に回転することを意味する。天板5の回動によって、天板5は本体部3の開口11を開閉する。内フラップ7は、天板5の境界部13とは反対側の端部に連結している。内フラップ7は、天板5との境界部15(第1の境界部)を回動中心にして天板5に対して回動自在である。
天板5には、内フラップ7の近傍に、4つの円形の貫通孔17が設けられている。貫通孔17は、内側の一対の貫通孔171と外側の一対の貫通孔172とを含む。4つの貫通孔17は、所定の間隔を有してX方向に並んでいる。貫通孔17は、人の指が入らない程度の大きさを有する。内フラップ7には、内フラップ7を貫通するスリット23が形成されている。スリット23は直線状ではなく、非直線状に形成されている。4つの貫通孔17は、スリット23のX方向の両端部の範囲内に位置するように、境界部15の近傍に設けられている。
図2に示すように、スリット23は、中央部231、中央部231を挟む一対の中間部232、中央部231及び中間部232を挟む一対の端部233を含む。中央部231は境界部15に接するように設けられている。中間部232はX方向の両外側に向かうほど境界部15から離れるように設けられ、端部233はX方向の両外側に向かうほど境界部15からさらに離れるように設けられている。
中央部231は、境界部15のX方向の中央に位置し、X方向に所定の長さで直線状に形成されている。中間部232は、中央部231と連結する部分が幅広となっているものの、所定の長さで直線状に形成されている。中間部232に連結する端部233は、所定の長さで直線状に形成されている。境界部15と中間部232とがなす角度は角度θ1である。境界部15と端部233とがなす角度は、角度θ1より大きい角度θ2である。一対の中間部232及び一対の端部233は、境界部15のX方向の中央で境界部15と直交する直線に対して線対称となっている。
中間部232及び端部233は、中央部231の両外側に中央部231と連結し、境界部15から離れるように傾斜する傾斜部である。傾斜部を1つの角度を有する1つの直線状の線分で形成してもよいし、3つ以上の角度を有する3つ以上の直線状の線分で形成してもよい。中央部231と傾斜部とを有して、スリット23は非直線状となっている。スリット23における傾斜部が円弧状等の曲線で形成されていてもよいし、スリット23の全体が円弧状等の曲線で形成されていてもよい。
図1及び図2で分かるように、一対の貫通孔171は、境界部15を挟んで一対の中間部232と対向する位置に形成されている。一対の貫通孔172は、境界部15を挟んで一対の端部233と対向する位置に形成されている。
天板5には、境界部15の中央に位置し、中央部231と連結する半円状の貫通孔67が形成されている。後述するように、貫通孔67は、外フラップ9を引き出したり、天板5を開いたりする際に指をかけるために設けられている。
図1及び図3に示すように、外フラップ9は、側板31cの上端部の近傍に設けられている。外フラップ9は、側板31cと天フラップ51とにまたがる一部の領域を切断して、切断した領域を側板31cとの連結部35で外側に折り曲げることによって形成されている。外フラップ9のX方向の幅は、内フラップ7のX方向の幅よりも狭い。
外フラップ9は基部19と先端部21とを備え、先端部21は基部19と先端部21との境界部37(第2の境界部)で折り曲げられている。境界部37は、基部19及び先端部21の幅方向の中央に位置している。基部19は切断した側板31cの一部で形成されており、先端部21は切断した天フラップ51の一部で形成されている。
図3に示すように、側板31cの天フラップ51側の端部(本体部3の上端部)から所定の長さの2本の切り込み33が形成されている。連結部35は、2本の切り込み33の天フラップ51から離れる側の端部を連結した線分である。外フラップ9は、連結部35を回動中心にして側板31cに対して回動自在である。先端部21は、境界部37を回動中心にして基部19に対して回動自在である。連結部35と境界部37とは互いに平行である。
図1及び図3に示すように、境界部37の両外側の基部19と先端部21との間には切り欠き71が形成されている。境界部37を除く基部19と先端部21との間に切り欠き71が形成されていることにより、先端部21の幅方向の両端部が先端部21の面と交差する方向に撓むことを許容する。
図3に示すように、先端部21に境界部37と直交する方向の折り目20が設けてられていてもよい。折り目20で先端部21の他の部位に比べて紙の厚さが薄くなっていてもよい。先端部21に折り目20を設けることにより、先端部21は面と交差する方向に変形しやすくなる。
以上のように構成される個装箱1は、初期状態では図1で示すように開口11が開口している。被収納物を本体部3内に収納し、側フラップ45及び55を回動させて開口11の左右端部を覆い、さらに天フラップ51を側板31cに対して回動させて開口11を覆うと、図4または図7に示す状態となる。天フラップ51は、天板5よりも内側で開口11を大方塞ぐ。
図4または図7に示す状態で、天板5を天フラップ51に近付くように回動させて、内フラップ7の左右端部を側板31cと天フラップ51との間の外フラップ9の両外側に形成した隙間52に差し込むと、図5または図8に示す状態となる。図5または図8に示す状態において、内フラップ7は、側板31cの内面側に位置し、側板31cの上端部の基部19を切断することによって形成された開口を塞く。天板5は、天フラップ51の先端部21を切断することによって形成された開口を塞ぎ、天フラップ51の全体を覆う。天板5は、側フラップ45及び55と天フラップ51を介して、開口11を閉じる。
図8に示すように、内フラップ7は側板31cの内面に接触する。図8において、矢印A8の方向に外フラップ9を見ると、内フラップ7と外フラップ9とは互いに図9に示すような位置関係となる。
図5または図8に示す状態で、基部19と先端部21とを回動させて、先端部21の左右端部をスリット23の形状に合わせて変形させながら、スリット23を通過させて先端部21を本体部3の内部に侵入させると、図6に示す状態となる。図11に二点鎖線で示すように、先端部21がスリット23に挿入されると、先端部21はスリット23の形状に倣うように変形してスリット23を通過していく。
先端部21の全体がスリット23を通過して本体部3の内部に侵入すると、変形していた先端部21はスリット23を通過する前の状態に復元する。よって、図10に示すように、先端部21は天板5の内面に接触する。図11には、破線にて天板5の内面に接触する先端部21が示されている。
先端部21の状態が本体部3の内部で変形前の状態に復元すると、貫通孔67を介して先端部21を指で押さえて外フラップ9を外側に回動させようとしても、先端部21は本体部3の内部からスリット23を通過できないため、外フラップ9を本体部3の外部へと引き出すことができない。これにより、天板5は、側フラップ45及び55と天フラップ51とを介して本体部3の開口11を閉じている状態を維持する。図10において、天板5を矢印A1で示す方向に回動させようとしても、外フラップ9が内フラップ7に引っ掛かっているので、天板5を回動させることはできない。
先端部21がスリット23を通過して本体部3の内部に侵入した状態の内フラップ7及び外フラップ9は、天板5が開口11を閉じている状態を維持する閉塞状態維持部として作用する。
以上のように、被収納物を本体部3内に収納して図6に示すように個装箱1を閉じると、外フラップ9を引き出すことができず、天板5を開けることができない。個装箱1は、開封防止シールを用いることなく、不正開封を防止することができる。
被収納物を本体部3内に収納して個装箱1を閉じた後に、被収納物の検査または修理等の理由で個装箱1から被収納物を取り出したい場合がある。個装箱1は、個装箱1を閉じた後に、専用の開封用具を用いることにより開封することができるように構成されている。開封用具を用いて個装箱1を開封することにより、内フラップ7及び外フラップ9が破損したり、本体部3が変形したりすることはないので、個装箱1を交換する必要はない。
図12~図15を用いて、個装箱1を開封するための開封用具、及び開封用具を用いて個装箱1をどのように開封するかを説明する。図12または図13に示すように、開封用具25は、四角柱状の用具本体250と、用具本体250から突出する2対の円柱状の突出部251及び252を有する。一対の円柱状の突出部251は第1の長さを有し、一対の円柱状の突出部252は、第1の長さより長い第2の長さを有する。用具本体250と2対の突出部251及び252とを有する開封用具25は、例えば合成樹脂を一体成型することによって形成することができる。
一対の円柱状の突出部251の間隔は、4つの貫通孔17のうちの内側の一対の貫通孔171の間隔と同じであり、一対の円柱状の突出部252の間隔は、4つの貫通孔17のうちの外側の一対の貫通孔172の間隔と同じである。突出部251及び252の直径は、貫通孔17の直径よりわずかに小さい。よって、2対の突出部251及び252を4つの貫通孔17に挿入することができる。
図14及び図15に示すように、開封用具25を押し込むと、一対の突出部251が先端部21における境界部37よりも両外側の部分を変形させ、一対の突出部252が先端部21における両端部を変形させる。図15に示すように、一対の突出部251は、先端部21における境界部37よりも両外側の部分をスリット23の一対の中間部232に対向させるように変形させる。一対の突出部252は、先端部21における両端部をスリット23の一対の端部233に対向させるように変形させる。
即ち、一対の突出部251の第1の長さは、先端部21における境界部37よりも両外側の部分を、スリット23の一対の中間部232の位置及び形状に合わせるように変形させる長さである。一対の突出部252の第2の長さは、先端部21における両端部を、スリット23の一対の端部233の位置及び形状に合わせるように変形させる長さである。
よって、開封用具25の突出部251及び252を貫通孔17に押し込んだ状態で、貫通孔67を介して先端部21を指で押さえて外フラップ9を外側に回動させようとすると、先端部21は本体部3の内部からスリット23を通過し、外フラップ9を外部へと引き出すことができる。外フラップ9を引き出すと、個装箱1は図5または図8に示す状態に戻る。図5において、貫通孔67に指をかけて天板5を持ち上げると、天板5を図8に示す矢印A1で示す方向に回動させることができる。天板5を矢印A1で示す方向に回動させると、個装箱1を図4または図7に示す状態に戻すことができ、さらに、図1に示す状態に戻すことができる。
以上のように、被収納物の検査または修理等の理由で個装箱1から被収納物を取り出したい場合に、専用の開封用具25を用いることにより、個装箱1を開封して被収納物を取り出すことができる。このとき、内フラップ7及び外フラップ9が破損したり、本体部3が変形したりすることはない。被収納物の検査または修理が完了した後に、被収納物を改めて本体部3内に収納して個装箱1を閉じることができる。製品を出荷する前に個装箱1から被収納物を取り出す必要が生じたときには開封用具25を用いて被収納物を取り出すことができる。製品を出荷した後の店頭等では、不正開封を防止することができる。
1またはそれ以上の実施形態においては、個装箱1を左右対称に形成しているが、左右非対称に形成されていてもよい。スリット23が左右非対称に形成されていてもよい。これに伴って、外フラップ9が左右非対称に形成されていてもよい。スリット23における傾斜部が左右方向の一方のみに形成されていてもよい。これに伴って、外フラップ9の先端部21は、左右方向の一方のみ変形するように構成されていてもよい。天板5に形成される貫通孔17は、スリット23及び先端部21の変更に対応する位置及び個数とされる。開封用具25は、貫通孔17、スリット23、及び先端部21の変更に対応する形状とされる。
本発明は以上説明した1またはそれ以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
本願は、2020年12月9日に日本国特許庁に出願された特願2020-203966号に基づく優先権を主張するものであり、その全ての開示内容は引用によりここに援用される。

Claims (5)

  1. 互いに対向する第1及び第2の側板を有し、被収納物を出し入れするための開口を有する本体部と、
    前記第1の側板の前記開口側の端部に連結しており、前記第1の側板に対して回動して前記開口を開閉する天板と、
    前記天板に連結しており、前記天板に対して回動し、前記天板が前記開口を閉じている状態で、前記第2の側板の内面側に位置する内フラップと、
    前記第2の側板に連結して前記第2の側板に対して回動する基部、及び前記基部に連結して前記基部に対して回動する先端部を有する外フラップと、
    を備え、
    前記内フラップには非直線状のスリットが形成されており、
    前記天板が前記開口を閉じ、前記内フラップが前記第2の側板の内面側に位置している状態で、前記先端部を前記スリットの形状に合わせるように変形させて前記スリットを通過させて前記本体部の内部に侵入させると、前記先端部は前記本体部の内部で復元して、前記本体部の内部から前記スリットを通過して前記本体部の外部へと引き出すことができず、前記天板が前記開口を閉じている状態を維持するように構成され、
    前記スリットは、前記天板と前記内フラップとの第1の境界部に接するように設けられている中央部と、前記中央部の両外側に前記中央部と連結し、前記第1の境界部から離れるように傾斜する傾斜部とを含み、
    前記傾斜部は、前記両外側に前記中央部を挟むように設けられている複数対の直線状の線分で形成されており、前記複数対の直線状の線分における各対の線分の前記第1の境界部に対する角度は、より外側に位置する線分であるほど大きく、
    前記天板には、前記第1の境界部を挟んで前記各対の線分と対向するように、前記本体部の内部で復元した前記先端部を前記スリットの形状に合わせるように変形させるための開封用具を前記本体部の内部に挿入するための複数対の貫通孔が形成されている
    個装箱。
  2. (削除)
  3. 前記基部と前記先端部とは、前記基部及び前記先端部の幅方向の中央に位置する第2の境界部で連結されており、
    前記第2の境界部の両外側の前記基部と前記先端部との間には、前記先端部の幅方向の両端部が前記先端部の面と交差する方向に撓むことを許容する切り欠きが形成されている
    請求項1に記載の個装箱。
  4. 前記第2の側板の前記開口側の端部に連結しており、前記第2の側板に対して回動して、前記天板よりも内側で前記開口を塞ぐ天フラップをさらに備え、
    前記外フラップは、前記第2の側板と前記天フラップとにまたがる領域を切断することによって形成されており、
    前記第2の側板を切断した部分が前記基部であり、前記天フラップを切断した部分が前記先端部である
    請求項1または3に記載の個装箱。
  5. 前記開封用具は、用具本体と、前記用具本体から突出し、前記複数対の貫通孔に挿入される複数対の突出部とを有し、
    前記複数対の突出部における各対の突出部の長さは、前記複数対の突出部が前記複数対の貫通孔に挿入されたときに、前記先端部を前記傾斜部における前記各対の線分の位置及び形状に合わせるように変形させる長さを有する
    請求項1、3、4のいずれか1項に記載の個装箱。
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