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JP7792694B2 - 遊技用装置 - Google Patents
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JP7792694B2 - 遊技用装置 - Google Patents

遊技用装置

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本明細書で開示される技術は、遊技機に対応して設置される遊技用装置に関する。
特許文献1は、各遊技機に対応して設置され、遊技結果として得られた遊技媒体の計数を行うことができる各台対応装置を開示する。各台対応装置は、計数した遊技媒体の数を持媒体として管理し、その持媒体の範囲内で持媒体の返却制御を行う。各台対応装置は、返却操作を受け付ける場合に、持媒体数が所定の遊技媒体数の倍数でなければ、持媒体数と所定の遊技媒体数の倍数との差分を持媒体数から減算しつつ、差分の遊技媒体数を返却する。
特許第5535557号公報
近年、パチンコ玉やメダル等の媒体の払い出しが行われないいわゆる封入式の管理遊技機が開発されている。そのような管理遊技機では遊技媒体が封入されているので、各台対応装置が遊技媒体を計数することができない。しかしながら、特許文献1の技術ではそのような場合が考慮されていない。各台対応装置が遊技媒体を計数できない状況において、賞品との交換に必要な所定数に満たない遊技用価値(以下「端数」と呼ぶ場合がある)を適切に処理できる新たな技術が求められている。本明細書では、端数を適切に処理できる新たな技術を開示する。
本明細書によって開示される一の遊技用装置は、遊技内容に応じて遊技媒体を増減させる遊技機に対応して設置される遊技用装置であって、前記遊技機と通信するための第1の通信部と、ユーザが所有する遊技用価値を特定可能な記録媒体に関係する処理を行う記録媒体処理部と、制御部と、を備える。前記制御部は、前記遊技機において前記遊技媒体の計数操作が実行される場合に、前記遊技用価値に含まれる持媒体であって、前記遊技機から受信される前記遊技媒体の数が加算された後の前記持媒体の数を、賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である賞品単価で割った余りを端数として算出し、前記持媒体の数から前記端数を減じて算出される新たな持媒体の数と対応する前記記録媒体を前記記録媒体処理部から排出させるとともに、前記端数を前記遊技機に送信する。
上記の「遊技用装置」は、遊技機に対応して設置される任意の装置を含む。例えば「遊技用装置」は、遊技機に対応して設けられるユニット(サンドユニット、カードユニット)、その他の情報収集装置(台ユニット、島ユニット)、遊技機に対応して設けられる各台表示装置(台上ランプ、呼出装置、呼出用押しボタン等)、遊技店を管理する管理装置(ホールコンピュータ、会員サーバ等)、各種演出及び表示装置等、各種遊技場設備を含んでもよい。上記の「遊技機」は、主にパチンコ機であるが、スロットマシン等、任意の遊技機を含んでもよい。「遊技機」は、主にパチンコ玉やメダル等の遊技媒体の払い出しが行われないいわゆる封入式の管理遊技機である。「遊技用価値」は、遊技機での遊技に使用可能な遊技媒体に変換可能な任意の価値を含む。「遊技用価値」は、例えば残金、持媒体(持玉、持メダル)、貯媒体(貯玉、貯メダル)等を含む。「遊技媒体」は、遊技機での遊技に使用可能な状態の媒体である。「遊技媒体」のことを遊技玉、遊技メダル、遊技点、遊技用価値のように呼び換えることもできる。「持媒体」は、ユーザが当日獲得した媒体であり、遊技によって獲得した媒体のみではなく、残金による払い出しや貯玉払い出し等によって獲得した媒体も含まれる。「持媒体」のことを持玉、持メダル、持点、持価値のように呼び換えることもできる。「記録媒体」は、情報を記録可能な任意の媒体を含み、例えば、会員カード、ビジターカード等を含む。記録媒体はカード型に限られずコイン型等であってもよい。
上記の遊技用装置によると、ユーザは端数を用いて遊技機で遊技を行うことができる。ユーザは端数を用いた遊技の終了後に、排出された記録媒体によって特定される新たな持媒体と賞品とを交換することができる。賞品交換の際に改めて端数が生じないため、ユーザに端数を用いた遊技のために再度遊技機を探させる手間が生じない。従って、上記の遊技用装置によると、とくに遊技機がいわゆる封入式の管理遊技機である場合において、端数を適切に処理し得る。
本明細書によって開示される他の遊技用装置は、遊技内容に応じて遊技媒体を増減させる遊技機に対応して設置される遊技用装置であって、前記遊技機と通信するための第1の通信部と、ユーザが所有する遊技用価値を特定可能な記録媒体に関係する処理を行う記録媒体処理部と、操作部と、制御部と、を備える。前記制御部は、前記操作部にて記憶媒体排出操作が実行される場合に、前記遊技用価値に含まれる持媒体の数を、賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である賞品単価で割った余りを前記端数として算出し、前記持媒体の数から前記端数を減じて算出される新たな持媒体の数と対応する前記記録媒体を前記記録媒体処理部から排出させるとともに、前記端数を前記遊技機に送信する。
上記の遊技用装置による場合、例えば、遊技機から受信した遊技媒体の数が持媒体の数に加算された後で端数払出操作が入力される。ユーザは端数を用いて遊技機で遊技を行うことができる。ユーザは端数を用いた遊技の終了後に、排出された記録媒体によって特定される新たな持媒体と賞品とを交換することができる。賞品交換の際に改めて端数が生じないため、ユーザに端数を用いた遊技のために再度遊技機を探させる手間が生じない。従って、上記の遊技用装置によると、とくに遊技機がいわゆる封入式の管理遊技機である場合において、端数を適切に処理し得る。
本明細書によって開示される他の遊技用装置は、遊技内容に応じて遊技媒体を増減させる遊技機に対応して設置される遊技用装置であって、前記遊技機と通信するための第1の通信部と、ユーザが所有する遊技用価値を特定可能な記録媒体に関係する処理を行う記録媒体処理部と、操作部と、制御部と、を備える。前記制御部は、前記操作部にて記憶媒体排出操作の際、全数交換する場合と端玉遊技する場合が選択可能であり、端玉遊技が選択された場合に、前記遊技用価値に含まれる持媒体の数を、賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である賞品単価で割った余りを前記端数として算出し、前記持媒体の数から前記端数を減じて算出される新たな持媒体の数と対応する前記記録媒体を前記記録媒体処理部から排出させるとともに、前記端数を前記遊技機に送信する。
ここで「全数交換」は、端数を遊技機に送信することなく端数を含むすべての持媒体の数に対応する記録媒体を排出することを含む。「端玉遊技」は、端数を遊技機に送信するとともに、端数を減じた新たな持媒体の数と対応する記録媒体を排出することを含む。上記の遊技用装置による場合、ユーザが記憶媒体排出操作を行う際に端玉遊技を選択すると、端数が遊技機に戻される。そのため、ユーザは端数を用いて遊技機で遊技を行うことができる。ユーザは端数を用いた遊技の終了後に、排出された記録媒体によって特定される新たな持媒体と賞品とを交換することができる。賞品交換の際に改めて端数が生じないため、ユーザに端数を用いた遊技のために再度遊技機を探させる手間が生じない。一方、ユーザが端数を遊技に使用することを希望しない場合、記憶媒体排出操作を行う際に全数交換を選択することができる。ユーザの希望に応じた端数の処理を行いうる。従って、上記の遊技用装置によると、とくに遊技機がいわゆる封入式の管理遊技機である場合において、端数を適切に処理し得る。
前記賞品単価は、第1の賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である第1の賞品単価と、前記第1の賞品とは異なる第2の賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である第2の賞品単価と、を含んでもよい。前記端数は、前記持媒体の数を前記第1の賞品単価で割った第1の余りを、前記第2の賞品単価でさらに割った第2の余りであってもよい。
この構成によると、賞品と交換されない無駄な端数を少なくすることができる。第1の賞品、第2の賞品がそれぞれユーザの第1希望の賞品、第2希望の賞品である場合、ユーザが持媒体を効率良く希望の賞品と交換することができる。
上記遊技用装置は表示部をさらに備えてもよい。前記制御部は、さらに、前記遊技機から現時点の前記遊技媒体の数を定期的に受信し、受信した前記遊技媒体の数を現時点の前記持媒体の数に加算した加算値を前記賞品単価で割った余りを現在端数値として定期的に算出し、前記現在端数値を前記表示部に表示させてもよい。
この構成によると、ユーザは、表示部を見ることで、遊技を行いながら現時点の現在端数値を把握することができる。ユーザは、遊技を行いながら、現時点で遊技を終了する場合に何個の賞品と交換可能であるか、および、どれくらいの端数が生じるかを把握することができる。ユーザが計画的に遊技を行うことができる。
上記遊技用装置は音声出力部をさらに備えてもよい。前記制御部は、さらに、前記端数を前記遊技機に送信する場合に、前記端数が前記遊技機に送信されたことに関係する音声を前記音声出力部に出力させてもよい。
この構成によると、音声出力部から音声が出力されることで、ユーザは端数が遊技機に送信されたことを認識し得る。ユーザが端数で遊技を行い忘れる事態の発生が抑制される。
前記制御部は、さらに、前記ユーザの指示に従って、前記端数を前記遊技機に送信するための第1モードと、前記端数を前記遊技機に送信せずに前記持媒体に加算する第2モードと、を切替可能であってもよい。
この構成によると、ユーザごとに端数を遊技機に送信して遊技を行うか否かを希望に応じて設定することができる。ユーザごとの希望に応じた端数の処理方法を実現することができる。
上記遊技用装置は管理装置と通信可能な第2の通信部をさらに備えてもよい。前記制御部は、さらに、前記管理装置の指示に従って、前記端数を前記遊技機に送信するための第1モードと、前記端数を前記遊技機に送信せずに前記持媒体に加算する第2モードと、を切替可能であってもよい。
この構成によると、端数を遊技機に送信して遊技を行うか否かを管理装置によって管理することができる。
本明細書によって開示される他の遊技用装置は、遊技内容に応じて遊技媒体を増減させる遊技機に対応して設置される遊技用装置であって、前記遊技機と通信するための第1の通信部と、ユーザが所有する遊技用価値を特定可能な記録媒体に関係する処理を行う記録媒体処理部と、表示部と、制御部と、を備える。前記制御部は、前記遊技機から現時点の前記遊技媒体の数を定期的に受信し、受信した前記遊技媒体の数を前記遊技用価値に含まれる現時点の持媒体の数に加算した加算値を、賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である賞品単価で割った余りを現在端数値として定期的に算出し、前記現在端数値を前記表示部に表示させる。
上記の遊技用装置によると、ユーザは、表示部を見ることで、遊技を行いながら現時点の現在端数値を把握することができる。ユーザは、遊技を行いながら、現時点で遊技を終了する場合に何個の賞品と交換可能であるか、および、どれくらいの端数が生じるかを把握することができる。ユーザが計画的に遊技を行うことができる。従って、上記の遊技用装置によると、とくに遊技機がいわゆる封入式の管理遊技機である場合において、端数を適切に処理し得る。
上記遊技用装置は管理装置と通信可能な第2の通信部をさらに備えてもよい。前記賞品単価は、前記管理装置から受信される単価情報に基づいて設定されてもよい。
この構成によると、管理装置を用いて、遊技用装置に設定される賞品単価を管理することができる。
前記賞品単価は、前記ユーザによって入力される入力情報に基づいて設定されてもよい。
この構成によると、ユーザごとに希望の賞品単価を設定することができる。ユーザごとの希望に応じた端数の処理方法を実現することができる。
上記の遊技用装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。上記の遊技用装置と管理装置を含む遊技システムも、新規で有用である。
第1実施例の遊技システム2の概要を示す。 ユニット20のブロック図を示す。 単価管理テーブル84の例を示す。 ユニット20の制御部40が実行する単価設定処理のフローチャートを示す。 タッチパネル22に表示される各画面の表示例を示す。 ユニット20の制御部40が実行する現在端数値表示処理のフローチャートを示す。 ユニット20の制御部40が実行する端数返却処理のフローチャートを示す。
(第1実施例)
(システムの概要:図1)
図1に示す遊技システム2は、パチンコ店等の遊技店において、各遊技機の稼働状況等を管理するためのシステムである。図1に示すように、本実施例の遊技システム2は、管理装置70と、遊技店内に設けられている複数の遊技機類90A、90Bとを備えている。遊技機類90A、90Bは、それぞれ遊技機10と、ユニット20と、呼出ランプ50とを備えている。以下では遊技機類90A、90Bを区別せず総称する場合は「遊技機類90」と呼ぶ。ユニット20は遊技機10及び呼出ランプ50と有線接続されており、互いに通信可能である。また、ユニット20と管理装置70はともにLAN4に接続されており、LAN4を介して互いに通信可能である。図1の例では、遊技機類90A、90Bのみが図示されているが、実際の遊技店内にはこの他の遊技機類90も多数設置されている。
遊技機類90Aには、遊技機類90Aを識別するための機器ID「D1」が割り当てられている。遊技機類90Bには機器ID「D2」が割り当てられている。本実施例では機器IDはユニット20に記憶されている。機器IDは、遊技機10、呼出ランプ50のうちの1以上のデバイスに記憶されていればよい。
(遊技機10の構成)
遊技機10は、封入循環式のパチンコ機であり、いわゆる管理遊技機である。遊技機10は、遊技盤11と、打球ハンドル12と、遊技玉数表示部13と、計数ボタン14と、制御部15とを備える。遊技盤11には図柄表示領域や各種入賞口を含む遊技領域が形成されている。打球ハンドル12は、ユーザが遊技玉を打ち出して遊技を行うための操作ハンドルである。ユーザが打球ハンドル12を操作すると封入玉が一発ずつ遊技盤11内に打ち出される。封入玉が打ち出されると遊技玉が減算される。遊技玉数表示部13は、現在遊技機10に記憶されている遊技玉数をリアルタイム表示するディスプレイである。遊技玉数表示部13は例えば7セグメント式のディスプレイである。計数ボタン14は、遊技玉から持玉への変換(計数)処理を開始するための操作ボタンである。制御部15は遊技機10に内蔵されており、遊技機10の各構成要素の動作を制御する。
遊技機10の動作の概要を説明する。ユニット20において持玉又は貯玉を所定数の遊技玉に変換する変換処理が行われると、遊技機10に記憶される遊技玉数が所定数加算される。ユーザが打球ハンドル12を操作して封入玉を発射すると、それに応じて遊技玉が減算される。入賞にする賞球に応じて遊技玉が加算される。遊技中は遊技状況に応じて遊技玉が増減する。遊技玉の数は常時遊技玉数表示部13に表示される。発射数、賞球数、遊技玉数等は、定期的にユニット20に送信される。また、ユーザが計数ボタン14を操作すると、遊技玉の数がユニット20に送信される。以下では、計数ボタン14を操作することを「計数操作」と呼ぶ。計数操作が行われると、遊技機10に記憶される遊技玉数は0になる(精算される)。
ここで、「遊技玉」とは遊技機10で投入可能な玉である。「持玉」とはユーザが当日獲得した玉であり、遊技店に預けられていない玉のことである。「貯玉」とはユーザが当日以前に獲得し、遊技点に預けられている玉である。本実施例では、遊技機10がパチンコ機である場合を例示しているため、遊技玉、持玉、貯玉の各用語を用いているが、遊技玉、持玉、貯玉の各用語は、遊技媒体、持媒体、貯媒体のように一般的名称に呼び換えられてもよい。
(呼出ランプ50の構成)
呼出ランプ50は、遊技機10の上部に備えられている装置である。図1では示さないが、呼出ランプ50は、呼出ボタン、照明部、表示部等を備える。呼出ボタンは、遊技機10で遊技中のユーザが遊技店の係員を呼出すために操作するボタンである。照明部は、呼出ボタンが操作されると点灯する。点灯した照明部は、その呼出ランプ50のもとに赴いた係員が点灯解除操作を行うことにより消灯する。表示部は、ユーザの操作又はユニット20からの指示に応じて各種情報を表示部に表示させる。
(ユニット20の構成)
ユニット20は、遊技機10の側方に備えられている装置である。ユニット20のことを「サンドユニット(サンド)」又は「カードユニット」と呼ぶ場合もある。ユニット20は、紙幣の受付、遊技玉の払出(例えば残金からの変換、持玉からの変換、貯玉からの変換)、カード処理、遊技中断に伴う遊技機10の確保のための処理等、ユーザに様々なサービスを提供するための端末装置である。
図2に示すように、ユニット20は、タッチパネル22と、紙幣処理部30と、カード処理部32と、呼出ランプインターフェース34と、遊技機インターフェース36と、外部I/F38と、制御部40と、メモリ42と、音声出力部44とを備える。以下ではインターフェースのことを「I/F」と記載する。
タッチパネル22は、種々の情報を表示するための表示部24としての機能と、ユーザがパネルに触れることによって種々の指示を入力することができる操作部26としての機能を有する。変形例では表示部24と操作部26が別個に設けられていてもよい。紙幣処理部30はユーザが投入した紙幣を受け付けて各種処理を実行する。カード処理部32は、ビジターカードの排出、読み取り、回収等、ビジターカードに関係する各種処理、及び、会員カードの発行、排出、読み取り、回収等、会員カードに関係する各種処理を実行する。
ビジターカードは、ユニット20内に予め収納されている記録媒体である。ビジターカードには、カードを識別するためのビジターカードIDが記録されている。会員カードは、ユーザが、タッチパネル22を操作して所定の会員登録処理を行うことで発行されるカードである。会員カードには、会員であるユーザを識別するための識別情報である会員IDが記録されている。ビジターカードに記録されるビジターカードID、会員カードに記録される会員IDは、当該ユーザが所有する遊技用価値(持玉、貯玉、残金)と関連付けられる。管理装置70は、ビジターカードID、会員IDに関連付けられたユーザ毎の遊技用価値(持玉、貯玉、残金)を特定することができる。本実施例では、ユニット20が取り扱う記録媒体がカード型である場合の例を説明したが、これに限られず、ユニット20が取り扱う記録媒体はコイン型等、任意の形態の記録媒体であってもよい。
呼出ランプI/F34は、対応する呼出ランプ50と通信を実行するためのI/Fである。遊技機I/F36は、対応する遊技機10と通信を実行するためのI/Fである。外部I/F38は、LAN4に接続されている。外部I/F38は、LAN4を介して外部機器(例えば管理装置70)と通信を実行するためのI/Fである。
音声出力部44は、各種音声(音声メッセージ、メロディなど)を出力可能なユニットである。音声出力部44はスピーカ等を含む。
制御部40は、メモリ42に記憶されているプログラムに従って、後述の単価設定処理(図4)、現在端数値表示処理(図6)、端数返却処理(図7)を含む様々な処理を実行する。メモリ42は、当該ユニット20を含む遊技機類90を示す機器ID(「D1」等)を記憶している。メモリ42は、対応する遊技機10で用いる遊技玉の貸出単価(例えば、パチンコ機の場合は4円、2円等)も記憶している。さらに、メモリ42には、制御部40が各種処理を実行することによって得られる情報(例えば、遊技機10の遊技玉数、カード処理部32が受付中のカードのカードID、等)を記憶する情報記憶領域も設けられている。さらに、メモリ42には、カードIDごと又はユニット20ごとの賞品単価及び端数返却設定を記憶する設定記憶領域43も設けられている。後で説明するように、制御部40は、設定記憶領域43に記憶されている賞品単価及び端数返却設定に従って、現在端数値表示処理(図6)、端数返却処理(図7)等を実行する。
(管理装置70の構成)
図1に示す管理装置70は、遊技店が設置する管理用サーバである。管理装置70は、遊技店内の各種情報を管理する。管理装置70は、遊技客が視認できないエリアに設置され、主に遊技店の管理者等によって操作される。図1では図示しないが、管理装置70は、実際には、ホールコンピュータ、会員サーバ、貯玉サーバ、持玉サーバの各装置に分かれて構成されている。ホールコンピュータ、会員サーバ、貯玉サーバ、持玉サーバは、互いに通信可能である。以下では、ホールコンピュータ、会員サーバ、貯玉サーバ、持玉サーバによって構成されている管理装置70全体を想定して、管理装置70の構成及び動作を説明する。
管理装置70は、表示部72と、操作部74と、通信I/F76と、制御部80と、メモリ82とを備えている。表示部72は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。操作部74は、マウス及びキーボードを含む。ユーザ(主に遊技店の管理者等)は、操作部74を操作することで様々な指示を管理装置70に入力することができる。通信I/F76は、LAN4に接続されている。通信I/F76は、LAN4を介して外部機器(例えば各ユニット20)と通信を実行するためのI/Fである。
制御部80は、メモリ82に記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行する。また、メモリ82は、制御部80が各種処理を実行することによって得られる情報を記憶するための記憶領域も備えている。メモリ82は、遊技店内の各遊技機10及びユニット20が出力した各種信号及び情報を、機器IDごとに格納して記憶するための記憶領域(データベース領域と呼んでもよい)も備えている。メモリ82は、カードID(ビジターカードIDと会員ID)ごとの遊技用価値(持玉、貯玉、残金)に関する情報を記憶するための記憶領域も備えている。さらに、メモリ82は、カードID(ビジターカードIDと会員ID)ごとに、当該カードIDに対応する賞品単価と端数変換設定に関するデータを記憶するための単価管理テーブル84(図3参照)も記憶している。
図3に示すように、単価管理テーブル84は、複数個の単価データ100a、100b、100c、100dを含む。単価管理テーブル84には単価データ100a~100d以外の単価データも含まれている。以下単価データ100a~100dを含む単価データを総称する場合は「単価データ100」と記載する。単価データ100は、カードID、遊技用価値の貸出単価ごとの第1の賞品単価および第2の賞品単価、端数返却設定、等の各種情報が対応付けられたデータである。
カードIDは、会員ID(「MC1」等)、ビジターカードID(「VC1」等)、デフォルト設定を表す情報(「Default」)のいずれかを示す。遊技用価値の貸出単価は、例えばパチンコ機の場合は4円、2円、スロットマシンの場合は20円、5円である。第1の賞品単価は、第1の賞品との交換に必要な遊技用価値の数(「250」等)を示す。第2の賞品単価は、第2の賞品との交換に必要な遊技用価値の数(「500」等)を示す。以下、第1の賞品単価と第2の賞品単価を区別せず単に「賞品単価」と呼ぶ場合がある。本実施例では、1つの単価データ100に含まれる第1の賞品単価は第2の賞品単価より大きい。1つの単価データ100内で、第1の賞品単価と第2の賞品単価の一方又は双方が未設定であってもよい。端数返却設定は、所定のトリガ操作が行われる場合に、遊技用価値の端数(持玉数を賞品単価で割った余り)を遊技機10に返却する処理を行うか否かの設定(「ON」又は「OFF」)を示す。
例えば、図3の単価データ100aは、カードID「Default」、パチンコ機の貸出単価4円の場合の第1の賞品単価「250」、第2の賞品単価「未設定」、パチンコ機の貸出単価2円の場合の第1の賞品単価「500」、第2の賞品単価「未設定」、スロットマシンの貸出単価20円の場合の第1の賞品単価「50」、第2の賞品単価「未設定」、スロットマシンの貸出単価5円の場合の第1の賞品単価「200」、第2の賞品単価「未設定」、端数返却設定「OFF」を含む。単価データ100aは、デフォルト設定において、各貸出単価における第1の賞品単価が「250」、「500」、「50」、「15」に設定され、第2の賞品単価が設定されておらず、端数返却を行わないよう設定されていることを示している。なお、ここで言う「デフォルト設定」は、遊技店によってあらかじめ設定された初期設定を意味する。
また、単価データ100bは、カードID「MC1」、パチンコ機の貸出単価4円の場合の第1の賞品単価「1000」、第2の賞品単価「200」、パチンコ機の貸出単価2円の場合の第1の賞品単価「2000」、第2の賞品単価「400」、スロットマシンの貸出単価20円の場合の第1の賞品単価「200」、第2の賞品単価「80」、スロットマシンの貸出単価5円の場合の第1の賞品単価「800」、第2の賞品単価「320」、端数返却設定「ON」を含む。単価データ100bは、会員ID「MC1」のユーザが、各貸出単価における第1の賞品単価を「1000」、「2000」、「200」、「800」に設定し、各貸出単価における第2の賞品単価を「200」、「400」、「80」、「320」に設定し、端数返却を行うよう設定していることを示している。単価データ100c、100dについては単価データ100bと基本的に同趣旨であるため内容の詳しい説明を省略する。
(単価設定処理:図4)
図4を参照して、ユニット20の制御部40によって実行される単価設定処理について説明する。単価設定処理は、ユニット20ごと又はユーザごとに賞品単価を設定するための処理である。
ユニット20を含む遊技機類90の電源がオンされると、ユニット20の制御部40は図4の単価設定処理を開始する。S10では、制御部40は、管理装置70にデフォルトの単価データを要求するためのデフォルト要求信号を送信する。管理装置70は、デフォルト要求信号を受信すると、単価管理テーブル84を参照し、デフォルト設定における単価データ100a(図3参照)をユニット20に送信する。S12では、制御部40は管理装置70から単価データ100aを受信し、単価データ100aに含まれる各賞品単価及び端数返却設定をメモリ42の設定記憶領域43に記憶させる。
S12を終えると、制御部40は、タッチパネル22に図5(a)のメニュー画面110を表示させることができる。図5(a)に示すメニュー画面110は、他画面への切り替えボタン112、カード排出ボタン114等を含む。切り替えボタン112は、現在端数値表示画面120(図5(b))を表示するためのボタン112a、賞品単価変更画面140(図5(c))を表示するためのボタン112b、設定変更画面160(図5(d))を表示するためのボタン112cを含む。なお、図5に示される各画面はあくまで一つの表示例に過ぎない。各画面の表示内容は図5に示すものと異なっていてもよい。
次いで、制御部40は、S14、S20の監視を実行する。S14では、カード処理部32が新たにカードを受け付けることを監視する。遊技店内のユーザがユニット20のカード処理部32にカード(会員カードまたはビジターカード)を挿入すると、カード処理部32は挿入されたカードを読み取り、受け付ける。その場合、制御部40はS14でYESと判断し、S16に進む。
S16では、制御部40は、管理装置70に、受付中のカードに記録されたカードIDに対応する単価データ100を要求するための要求信号を送信する。以下では受付中のカードに記録されたカードIDを「特定カードID」と呼ぶ場合がある。S16で送信される要求信号には、特定カードIDが含まれる。管理装置70は、要求信号(S16)を受信すると、単価管理テーブル84を参照し、要求信号に含まれる特定カードIDに対応する単価データ100(例えば図3の単価データ100b)をユニット20に送信する。
S18では、制御部40は、管理装置70から、特定カードIDに対応する単価データ100を受信し、受信した単価データ100に含まれる各賞品単価及び端数返却設定をメモリ42の設定記憶領域43に記憶させる。制御部40は、S18を終えるとS14、S20の監視に戻る。
S20では、制御部40は、変更指示が入力されることを監視する。変更指示は、ユーザによって入力される。変更指示は、設定記憶領域43に記憶されている単価データの内容を変更する指示である。
タッチパネル22に図5(a)のメニュー画面110が表示されている間にユーザがボタン112bを操作すると、制御部40は、タッチパネル22に、図5(c)の賞品単価変更画面140を表示させることができる。賞品単価変更画面140は、設定記憶領域43に記憶されている賞品単価を変更するための画面である。賞品単価変更画面140は、現在の端数返却設定の表示部142、現在の賞品単価の表示部144、変更希望の賞品単価の表示部145、入力キー146、メニュー画面表示ボタン148等を含む。ユーザは入力キー146等を操作し、希望の賞品単価(第1の賞品単価、第2の賞品単価)を入力することができる。賞品単価(第1の賞品単価、第2の賞品単価)の入力は、予めメモリ42に記憶されている賞品と賞品の交換に必要な遊技用価値の対応表等を参照して入力(選択)されてもよい。このように、賞品単価変更画面140で賞品単価の変更指示が入力されると、制御部40はS20でYESと判断し、S22に進む。
また、タッチパネル22に図5(a)のメニュー画面110が表示されている間にユーザがボタン112cを操作すると、制御部40は、タッチパネル22に、図5(d)の設定変更画面160を表示させることができる。設定変更画面160は、設定記憶領域43に記憶されている端数返却設定を変更するための画面である。設定変更画面160は、現在の端数返却設定(ON又はOFF)を表示する欄162、設定変更ボタン164、メニュー画面表示166等を含む。ユーザは設定変更ボタン164を操作し、希望の端数返却設定(ON又はOFF)を入力することができる。このように、設定変更画面160で端数返却設定の変更指示が入力されると、制御部40はS20でYESと判断し、S22に進む。
S22では、制御部40は、変更指示に含まれる賞品単価および端数返却設定を設定記憶領域43に記憶させる。具体的には、制御部40は、設定記憶領域43に記憶されている賞品単価および端数返却設定の内容を、変更指示に含まれるものに更新する。
続くS24では、制御部40は、更新後の単価データを管理装置70に送信する。更新後の単価データは、現在受け付け中のカードのカードIDと、S22で設定記憶領域43に記憶された賞品単価および端数返却設定とを含む。管理装置70は、ユニット20から更新後の単価データを受信すると、単価管理テーブル84のうち、更新後の単価データに含まれるカードIDに対応する単価データ100を更新する。制御部40は、S24を終えるとS14、S20の監視に戻る。
以後、制御部40は、ユニット20の電源がオンされている間、S14~S24の各処理を繰り返し実行する。
(現在端数値表示処理:図6)
図6を参照して、ユニット20の制御部40によって実行される現在端数値表示処理について説明する。現在端数値表示処理は、遊技機10で遊技中のユーザが現時点で自身が遊技用価値と所定の賞品(第1の賞品、第2の賞品)とを交換した場合に発生する端数(以下「現在端数値」と呼ぶ場合がある)をタッチパネル22にリアルタイム表示する処理である。
ユニット20を含む遊技機類90の電源がオンされ、単価設定処理(図4)においてユニット20の設定記憶領域43に少なくとも1組の賞品単価及び端数返却設定が記憶されると(図4のS12)、制御部40は、図6の現在端数値表示処理を開始する。S40では、制御部40は、遊技機10から現在の遊技玉数を示す遊技玉数情報を受信することを監視する。
遊技機類90の電源がオンされると、ユニット20の制御部40は、対応する遊技機10及び呼出ランプ50との間で通信を行う。すなわち、制御部40は、遊技機10から遊技状態に関係するデータを定期的に受信する。また、カード処理部32がカードを受け付けている場合には、制御部40は管理装置70と定期的に通信を行い、受付中のカードに記録されたカードIDに対応する持玉数、貯玉数等のデータを管理装置70から受信する。制御部40は、遊技機10から遊技玉数情報を受信すると、S40でYESと判断し、S42に進む。
S42では、制御部40は、受付中のカードのカードIDに対応する現時点の持玉数と、遊技機10における現時点の遊技玉数とを加算した加算値を算出する。加算値は、現時点で賞品と交換可能な遊技用価値の総数である。S42で加算値を算出するための式1は以下の通りである。
[式1]加算値=現時点の遊技玉数+現時点の持玉数
S44では、制御部40は、加算値で交換可能な賞品数、及び、現在端数値を算出する。具体的にはS44では、制御部40は、メモリ42の設定記憶領域43に記憶されている第1の賞品単価と第2の賞品単価を特定する。この際、制御部40は、メモリ42に記憶されている自機の貸出単価(例えば4円(パチンコ機の場合)等)に応じた第1の賞品単価と第2の賞品単価を特定する。次に制御部40は、加算値を第1の賞品単価で割り、第1の商と第1の余りを算出する。このときの第1の商は、加算値で交換可能な第1の賞品の数(以下「第1の賞品数」と呼ぶ)である。次に制御部40は、第1の余りを第2の賞品単価で割り、第2の商と第2の余りを算出する。このときの第2の商は、第1の余りで交換可能な第2の賞品の数(以下「第2の賞品数」と呼ぶ)である。そして、第2の余り(即ち端数)は、この時点で発生する端数の数を示す「現在端数値」である。S44で現在端数値を算出するための式2は以下の通りである。
[式2]現在端数値=(加算値mod第1の賞品単価)mod第2の賞品単価
なお、第2の賞品単価が未設定の場合、S44では、制御部40は、加算値を第1の賞品単価で割った第1の商を第1の賞品数、第1の余りを現在端数値として算出する。
S46では、制御部40は、タッチパネル22に、S42で算出された加算値とS44で算出された賞品数(第1の賞品数、第2の賞品数)と現在端数値とを含む現在端数値表示画面120を表示させることができる。この時点で既にタッチパネル22が現在端数値表示画面120を表示中の場合、S46では、制御部40は、現在端数値表示画面120の表示内容を更新する。
タッチパネル22に図5(a)のメニュー画面110が表示されている間にユーザがボタン112aを操作すると、制御部40は、タッチパネル22に、図5(b)の現在端数値表示画面120を表示させることができる。上記の通り、現在端数値表示画面120は、加算値、第1の賞品数、第2の賞品数、現在端数値等をリアルタイムで表示するための画面である。現在端数値表示画面120は、現在の貸出単価を表示する欄122、設定中の第1の賞品単価と第2の賞品単価を表示する欄124、現時点の加算値(S42)を表示する欄126、現時点で交換可能な第1の賞品数と第2の賞品数を表示する欄128、現在端数値(S44)を表示する欄130、カード排出ボタン132、メニュー画面表示ボタン134等を含む。欄122の貸出単価、欄124の賞品単価は、メモリ42に記憶されている情報に基づいて表示される。欄126~130の加算値、賞品数、現在端数値は、S42、S44で算出された値が表示される。図の例では、欄126において加算値は「合計玉数」と表現されている。カード排出ボタン132は、カード処理部32が現在受け付けているカード(会員カードまたはビジターカード)を排出するためのボタンである。
S46を終えると、制御部40は、S40の監視に戻る。以後、制御部40は、ユニット20の電源がオンされている間、制御部40はS40~S46の処理を繰り返し実行する。
(端数返却処理:図7)
図7を参照して、ユニット20の制御部40によって実行される端数返却処理について説明する。端数返却処理は、ユーザの指示に応じて、遊技用価値と所定の賞品(第1の賞品、第2の賞品)とを交換した場合に発生する端数を遊技機10に返却するための処理である。
ユニット20を含む遊技機類90の電源がオンされ、単価設定処理(図4)でユニット20の設定記憶領域43に少なくとも1組の賞品単価及び端数返却設定が記憶されると(図4のS12)、制御部40は、図7の端数返却処理を開始する。制御部40は、S60、S62の監視を実行する。
S60では、制御部40は、遊技機10で計数操作が行われることを監視する。遊技機10で遊技中のユーザは、所望のタイミングで遊技機10の計数ボタン14を操作することができる。以下では、計数ボタン14を操作することを「計数操作」と呼ぶ。計数操作が行われると、遊技機10は、遊技玉数をユニット20に送信する。計数操作が行われると、遊技機10に記憶される遊技玉数は0になる(精算される)。制御部40は、遊技機10から遊技玉数を受信すると、遊技玉数と、カード処理部32で受付中のカードのカードIDに対応する現在の持玉数とを合算して得られる合算値を算出する。制御部40は、持玉数を合算値に更新する。制御部40は、更新後の持玉数(即ち合算値)を管理装置70に送信する。管理装置70は、カードIDに対応する持玉数を更新する。他の例では、制御部40は、遊技機10から受信した遊技玉の数を管理装置70に送信してもよい。管理装置70が、カード処理部32で受付中のカードのカードIDに対応する現在の持玉数に遊技玉の数を合算し、持玉数をその合算値に変更(更新)してもよい。上記の計数操作が行われると、制御部40は、S60でYESと判断し、S64に進む。
S62では、制御部40は、タッチパネル22でカード排出操作が行われることを監視する。遊技機10で遊技中のユーザ、又は遊技機10での遊技と計数を終えたユーザは、タッチパネル22を操作してカード排出を指示することができる。タッチパネル22でカード排出を指示することを「カード排出操作」と呼ぶ。カード排出操作は、メニュー画面110(図5(a))、現在端数値表示画面120のカード排出ボタン114、132を操作することで行われてもよい。このカード排出操作が行われると、制御部40は、S62でYESと判断し、S64に進む。
S64では、制御部40は、現在の端数返却設定がONであるか否かを判断する。具体的には、S64では、制御部40は、メモリ42の設定記憶領域43に記憶されている端数返却設定がONであるか否かを判断する。設定記憶領域43に記憶されている端数返却設定がONである場合、制御部40はS64でYESと判断し、S66に進む。一方、設定記憶領域43に記憶されている端数返却設定がOFFである場合、制御部40は、S64でNOと判断し、S66~S72をスキップしてS74に進む。
S66では、制御部40は、端数を算出する。具体的には、S66では、制御部40は、まずメモリ42の設定記憶領域43に記憶されている第1の賞品単価と第2の賞品単価を特定する。この際、制御部40は、メモリ42に記憶されている自機の貸出単価(例えば4円(パチンコ機の場合)等)に応じた第1の賞品単価と第2の賞品単価を特定する。次に制御部40は、カード処理部32で受付中のカードのカードIDに対応する持玉数を特定する。S60でYESの後のS66における「持玉数」は、上記の通り、遊技機10から受信した遊技玉の数を加えて更新された後の持玉数である。S62でYESの後のS66における「持玉数」は、カード排出操作時点の持玉数である。そして、制御部40は、上記の持玉数を第1の賞品単価で割り、第1の商と第1の余りを算出する。このときの第1の商は、持玉数で交換可能な第1の賞品の数である。次に制御部40は、第1の余りを第2の賞品単価で割り、第2の商と第2の余りを算出する。このときの第2の商は、第1の余りで交換可能な第2の賞品の数である。そして、第2の余りは端数である。即ち、S66で端数を算出するための式3は以下の通りである。
[式3]端数=(持玉数mod第1の賞品単価)mod第2の賞品単価
なお、第2の賞品単価が未設定の場合、S66では、制御部40は、持玉数を第1の賞品単価で割った第1の商を第1の賞品数、第1の余りを端数として算出する。
S68では、制御部40は、S66で算出された端数を示す情報を遊技機10に送信する。遊技機10は、ユニット20から端数を示す情報を受信すると、端数の値を遊技玉として加算する。遊技機10において、端数が加算された後の遊技玉を用いて再度遊技を行い得る。
S70では、制御部40は、カード処理部32で受付中のカードのカードIDに対応する持玉数を、現在の持玉数からS66で算出された端数を減じた新たな持玉数に変更(更新)する。制御部40は、更新後の新たな持玉数を管理装置70に送信する。
S72では、制御部40は、音声出力部44に、端数が遊技機10に送信された(即ち返却された)ことを報知するための音声を出力させる。例えば、制御部40は、音声出力部44から「端数が遊技機に戻されました。忘れずに遊技してください」等の音声ガイダンスを出力させてもよいし、所定の報知ブザー音などを出力させてもよい。これにより、ユーザは端数が遊技機10に戻されたことを認識することができる。
S74では、制御部40は、カード処理部32に、受付中のカード(会員カードまたはビジターカード)を排出させる。
S76では、制御部40は、管理装置70にデフォルトの単価データ100を要求するためのデフォルト要求信号を送信する。S76で送信されるデフォルト要求信号は図4のS10の信号と同様である。管理装置70は、デフォルト要求信号を受信すると、単価管理テーブル84を参照し、デフォルト設定における単価データ100a(図3参照)をユニット20に送信する。S78では、制御部40は管理装置70から単価データ100aを受信し、単価データ100aに含まれる各賞品単価及び端数返却設定をメモリ42の設定記憶領域43に記憶させる。S78の処理は図4のS12と同じである。
S78を終えると、制御部40は、S60、S62の監視に戻る。以後、制御部40は、ユニット20の電源がオンされている間、制御部40はS60~S78の処理を繰り返し実行する。
以上、遊技システム2の構成と動作について説明した。本実施例のユニット20では、端数返却処理(図7)が開始された後で、遊技機10で計数操作が行われる場合(S60でYES)、または、タッチパネル22でカード排出操作が行われる場合(S62でYES)に、端数が遊技機10に送信される(返却される)。ユーザは、端数を用いて遊技機10で遊技を行うことができる。ユーザは、今まで遊技を行っていた遊技機10で端数を使い切ることができる。ユーザは端数を用いた遊技の終了後に、排出されたカード(S74)によって特定される持玉と賞品とを交換することができる。賞品交換の際に改めて端数が生じないため、ユーザに端数を用いた遊技のために再度遊技機を探させる手間が生じない。従って、本実施例のユニット20によると、封入式の管理遊技機である遊技機10において、端数を適切に処理することができる。
本実施例では、図7のS66で、制御部40は端数を算出する。端数は、その時点の持玉数を第1の賞品単価で割った第1の余りを、第2の賞品単価でさらに割った第2の余りである。このため、本実施例のユニット20によると、賞品と交換されない無駄な端数を少なくすることができる。第1の賞品、第2の賞品がそれぞれユーザの第1希望の賞品、第2希望の賞品である場合、ユーザが持玉を効率良く希望の賞品と交換することができる。なお、第2の賞品単価が未設定の場合、S66では、制御部40は、持玉数を第1の賞品単価で割った第1の商を第1の賞品数、第1の余りを端数として算出する。ユーザの希望に応じた端数処理を実現することができる。
本実施例では、図7のS72で、制御部40は、音声出力部44に、端数が遊技機10に送信された(即ち返却された)ことを報知するための音声を出力させる。音声出力部から音声が出力されることで、ユーザが端数で遊技を行い忘れる事態の発生が抑制される。
また、本実施例では、制御部40は、図6の現在端数値表示処理を実行する。制御部40は、遊技機10から遊技玉数情報を定期的に受信し(S40でYES)、受信した遊技玉数情報を用いて現在端数値を算出する(S42、S44)。制御部40は、算出された現在端数値を含む現在端数値表示画面120をタッチパネル22に表示させることができる。そのため、本実施例のユニット20によると、ユーザは、表示部を見ることで、遊技を行いながら現時点の現在端数値を把握することができる。ユーザは、遊技を行いながら、現時点で遊技を終了する場合に何個の賞品と交換可能であるか、および、どれくらいの端数が生じるかを把握することができる。現在端数値表示画面120を見ることで、ユーザが計画的に遊技を行うことができる。
また、本実施例では、制御部40は図4の単価設定処理を実行する。制御部40は、遊技店内のユーザがユニット20のカード処理部32にカード(会員カードまたはビジターカード)を挿入すると(S14でYES)、管理装置70から、挿入されたカードに記録されたカードIDに対応する単価データ100を受信する(S16、S18)。そして、制御部40は、受信した単価データ100に含まれる各賞品単価及び端数返却設定をメモリ42の設定記憶領域43に記憶させる。また、制御部40は、ユーザによって変更指示が入力される場合(S20でYES)に、指示された賞品単価および端数返却設定を設定記憶領域43に記憶させる(S22)。即ち、本実施例では、制御部40は、ユーザの指示に従って、賞品単価および端数返却設定(ON/OFF)を設定することができる。そのため、本実施例のユニット20によると、賞品単価(第1の賞品単価又は/及び第2の賞品単価)と端数返却設定(ON又はOFF)をユーザの希望に応じて設定することができる。ユーザごとの希望に応じた端数の処理方法を実現することができる。
また、制御部40は、単価設定処理の開始時に、管理装置70から、デフォルト設定における単価データ100a(図3参照)を受信し、単価データ100aに含まれる各賞品単価及び端数返却設定をメモリ42の設定記憶領域43に記憶させる(図4のS12)。即ち、本実施例では、賞品単価(第1の賞品単価又は/及び第2の賞品単価)と端数返却設定(ON又はOFF)を管理装置70によって管理することもできる。
実施例と請求項の対応関係を説明しておく。ユニット20が「遊技用装置」の一例である。遊技機I/F36が「第1の通信部」の一例である。外部I/F38が「第2の通信部」の一例である。カード処理部32が「記録媒体処理部」の一例である。端数返却設定がONの場合が「第1モード」の一例である。端数返却設定がONの場合が「第2モード」の一例である。管理装置70から受信される単価データ100a(図4のS12)が「単価情報」の一例である。ユーザによって入力される変更指示(図4のS20)が「入力情報」の一例である。
(第2実施例)
第2実施例の遊技システム2について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の遊技システム2も、その基本的な構成及び各構成要素の動作は第1実施例と共通する。本実施例では、図5(e)に示すように、端玉表示画面220の表示内容の一部と、端数返却処理(図7)の一部が第1実施例とは異なる。
図5(e)に示すように、本実施例の現在端数値表示画面220は、現在の貸出単価を表示する欄122、設定中の第1の賞品単価と第2の賞品単価を表示する欄124、現時点の加算値(図6のS42)を表示する欄126、現時点で交換可能な第1の賞品数と第2の賞品数を表示する欄128、現在端数値(S44)を表示する欄130、全数交換及びカード排出ボタン232、端玉遊技及びカード排出ボタン233、メニュー画面表示ボタン134等を含む。欄122~130及びメニュー画面表示ボタン134は、第1実施例の現在端数値表示画面120(図5(b))内の欄122~130及びメニュー画面表示ボタン134と同様である。
全数交換及びカード排出ボタン232は、端数を遊技機10に送信することなく、端数も含めて持玉に変換した上でカードを排出することを指示するためのボタンである。以下「全数交換」という場合、端数を遊技機10に送信することなく端数を含むすべての持玉の数に対応するカードを排出することを含む。端玉遊技及びカード排出ボタン233は、端数を遊技機10に送信した上でカードを排出するためのボタンである。以下「端玉遊技」という場合、端数を遊技機10に送信するとともに、端数を減じた新たな持玉の数と対応するカードを排出することを含む。
本実施例でも、端数返却処理(図7)が開始されると、制御部40は、S60、S62の監視を行う。本実施例では、遊技機10で遊技中のユーザ又は遊技機10での遊技と計数を終えたユーザは、タッチパネル22を操作して、全数交換及びカード排出ボタン232又は端玉遊技及びカード排出ボタン233を操作することができる。本実施例では、ボタン232、233のいずれか一方が操作されることを「カード排出操作」と呼ぶ。ボタン232、233の一方が操作される(即ちカード排出操作が行われる)と、制御部40は、図7のS62でYESと判断し、S100に進む。
S100では、制御部40は、端玉遊技が指示されたか否かを判断する。即ち、カード排出操作の際に端玉遊技及びカード排出ボタン233が操作されていた場合は、制御部40はS100でYESと判断し、S64に進む。S64以降の処理は第1実施例と同様である。一方、カード排出操作の際に全数交換及びカード排出ボタン232が操作されていた場合は、制御部40はS100でNOと判断し、S64~S72をスキップし、S74に進む。この場合、制御部40は、端数を遊技機10に送信することなくカードを排出する。
以上、本実施例の遊技システム2について説明した。上記の通り、本実施例では、カード排出操作の際に、全数交換する場合と端玉遊技する場合をユーザが選択可能である。端玉遊技が選択された場合(S100でYES)、遊技機10に端数が送信された上でカードが排出される。一方、全数交換が選択された場合(S100でNO)、遊技機10に端数が送信されることなくカードが排出される。本実施例のユニット20による場合、ユーザがカード排出操作を行う際に端玉遊技を選択する(即ちボタン233を操作する)と、端数が遊技機10に戻される。そのため、ユーザは端数を用いて遊技機10において遊技を行うことができる。ユーザは端数を用いた遊技の終了後に、排出されたカードによって特定される新たな持玉と賞品とを交換することができる。賞品交換の際に改めて端数が生じないため、ユーザに端数を用いた遊技のために再度遊技機を探させる手間が生じない。一方、ユーザが端数を遊技に使用することを希望しない場合、カード排出操作を行う際に全数交換を選択する(即ちボタン232を操作する)ことができる。ユーザの希望に応じた端数の処理を行いうる。従って、本実施例のユニット20によると、遊技機10が封入式の管理遊技機である場合において、端数を適切に処理することができる。
以上、実施例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例を採用してもよい。
(変形例1)上記の各実施例では、端数返却処理(図7)では、制御部40は、計数操作とカード排出操作の一方が行われる場合に(S60またはS62でYES)、遊技機10に端数を送信する処理を行っている。変形例では、端数返却処理では、制御部40は、計数操作が行われる場合にのみ遊技機10に端数を送信し、カード排出操作が行われる場合には遊技機10に端数を送信しなくてもよい。即ち図7のS62が省略されてもよい。さらに他の変形例では、端数返却処理では、制御部40は、カード排出操作が行われる場合にのみ遊技機10に端数を送信し、計数操作が行われる場合には遊技機10に端数を送信しなくてもよい。即ち図7のS60が省略されてもよい。
(変形例2)上記の各実施例では、単価データ100は、第1の賞品単価に加えて第2の賞品単価を含むことができる。変形例では、単価データは第1の賞品単価のみを含んでもよい。
(変形例3)上記の各実施例では、制御部40は、現在端数値表示処理(図6)、端数返却処理(図7)を両方とも実行する。変形例では、制御部40は端数返却処理(図7)を省略してもよい。その場合、制御部40は現在端数値表示処理(図6)を実行できればよい。さらに他の変形例では、制御部40は現在端数値表示処理(図6)を省略してもよい。その場合、制御部40は端数返却処理(図7)を実行できればよい。
(変形例4)音声出力部44(図1、図2)が省略されてもよい。その場合、図7のS72では、音声出力に代えて、他の報知動作が行われてもよい。他の報知動作は、タッチパネル22に報知メッセージ等を表示すること、呼出ランプ50等でランプを点灯させること等を含んでもよい。
(変形例5)上記の各実施例では、制御部40は、ユーザの指示に従って、端数返却設定(ON/OFF)を設定することができる(図4のS20~S24参照)。また、端数返却設定を管理装置70によって管理することもできる(図4のS10~S12参照)。変形例では、端数返却設定は管理装置70によってのみ設定され、ユーザが変更不可能であってもよい。さらに他の変形例では、端数返却設定はユーザのみが設定可能であり、管理装置70で管理しなくてもよい。
(変形例6)上記の各実施例では、制御部40は、ユーザの指示に従って、賞品単価(第1の賞品単価又は/及び第2の賞品単価)を設定することができる(図4のS20~S24参照)。また、賞品単価を管理装置70によって管理することもできる(図4のS10~S12参照)。変形例では、賞品単価は管理装置70によってのみ設定され、ユーザが変更不可能であってもよい。さらに他の変形例では、賞品単価はユーザのみが設定可能であり、管理装置70で管理しなくてもよい。
また、本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:遊技システム
10:遊技機
20:ユニット
22:タッチパネル
32:カード処理部
36:遊技機I/F
38:外部I/F
40:制御部
42:メモリ
44:音声出力部
50:呼出ランプ
70:管理装置
84:単価管理テーブル
100a、100b、100c、100d:単価データ

Claims (10)

  1. 遊技内容に応じて遊技媒体を増減させる遊技機に対応して設置される遊技用装置であって、
    前記遊技機と通信するための第1の通信部と、
    管理装置と通信可能な第2の通信部と、
    ユーザが所有する遊技用価値を特定可能な記録媒体に関係する処理を行う記録媒体処理部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記遊技機において前記遊技媒体の計数操作が実行される場合に、前記遊技用価値に含まれる持媒体であって、前記遊技機から受信される前記遊技媒体の数が加算された後の前記持媒体の数を、賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である賞品単価で割った余りを端数として算出し、
    前記持媒体の数から前記端数を減じて算出される新たな持媒体の数と対応する前記記録媒体を前記記録媒体処理部から排出させるとともに、
    前記端数を前記遊技機に送信し、
    前記制御部は、さらに、前記管理装置の指示に従って、前記端数を前記遊技機に送信するための第1モードと、前記端数を前記遊技機に送信せずに前記持媒体に加算する第2モードと、を切替可能である、
    遊技用装置。
  2. 遊技内容に応じて遊技媒体を増減させる遊技機に対応して設置される遊技用装置であって、
    前記遊技機と通信するための第1の通信部と、
    管理装置と通信可能な第2の通信部と、
    ユーザが所有する遊技用価値を特定可能な記録媒体に関係する処理を行う記録媒体処理部と、
    操作部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記操作部にて記憶媒体排出操作が実行される場合に、前記遊技用価値に含まれる持媒体の数を、賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である賞品単価で割った余りを端数として算出し、
    前記持媒体の数から前記端数を減じて算出される新たな持媒体の数と対応する前記記録媒体を前記記録媒体処理部から排出させるとともに、
    前記端数を前記遊技機に送信し、
    前記制御部は、さらに、前記管理装置の指示に従って、前記端数を前記遊技機に送信するための第1モードと、前記端数を前記遊技機に送信せずに前記持媒体に加算する第2モードと、を切替可能である、
    遊技用装置。
  3. 遊技内容に応じて遊技媒体を増減させる遊技機に対応して設置される遊技用装置であって、
    前記遊技機と通信するための第1の通信部と、
    管理装置と通信可能な第2の通信部と、
    ユーザが所有する遊技用価値を特定可能な記録媒体に関係する処理を行う記録媒体処理部と、
    操作部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記操作部にて記憶媒体排出操作の際、全数交換する場合と端玉遊技する場合が選択可能であり、端玉遊技が選択された場合に、
    前記遊技用価値に含まれる持媒体の数を、賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である賞品単価で割った余りを端数として算出し、
    前記持媒体の数から前記端数を減じて算出される新たな持媒体の数と対応する前記記録媒体を前記記録媒体処理部から排出させるとともに、
    前記端数を前記遊技機に送信し、
    前記制御部は、さらに、前記管理装置の指示に従って、前記端数を前記遊技機に送信するための第1モードと、前記端数を前記遊技機に送信せずに前記持媒体に加算する第2モードと、を切替可能である、
    遊技用装置。
  4. 前記賞品単価は、第1の賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である第1の賞品単価と、前記第1の賞品とは異なる第2の賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である第2の賞品単価と、を含み、
    前記端数は、前記持媒体の数を前記第1の賞品単価で割った第1の余りを、前記第2の賞品単価でさらに割った第2の余りである、請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技用装置。
  5. 表示部をさらに備え、
    前記制御部は、さらに、
    前記遊技機から現時点の前記遊技媒体の数を定期的に受信し、
    受信した前記遊技媒体の数を現時点の前記持媒体の数に加算した加算値を前記賞品単価で割った余りを現在端数値として定期的に算出し、
    前記現在端数値を前記表示部に表示させる、請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技用装置。
  6. 音声出力部をさらに備え、
    前記制御部は、さらに、前記端数を前記遊技機に送信する場合に、前記端数が前記遊技機に送信されたことに関係する音声を前記音声出力部に出力させる、請求項1から5のいずれか一項に記載の遊技用装置。
  7. 前記制御部は、さらに、前記ユーザの指示に従って、前記端数を前記遊技機に送信するための第1モードと、前記端数を前記遊技機に送信せずに前記持媒体に加算する第2モードと、を切替可能である、請求項1から6のいずれか一項に記載の遊技用装置。
  8. 遊技内容に応じて遊技媒体を増減させる遊技機に対応して設置される遊技用装置であって、
    前記遊技機と通信するための第1の通信部と、
    管理装置と通信可能な第2の通信部と、
    ユーザが所有する遊技用価値を特定可能な記録媒体に関係する処理を行う記録媒体処理部と、
    表示部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記遊技機から現時点の前記遊技媒体の数を定期的に受信し、
    受信した前記遊技媒体の数を前記遊技用価値に含まれる現時点の持媒体の数に加算した加算値を、賞品との交換に必要な前記遊技用価値の数である賞品単価で割った余りを現在端数値として定期的に算出し、
    前記現在端数値を前記表示部に表示させ、
    前記制御部は、さらに、前記管理装置の指示に従って、前記端数を前記遊技機に送信するための第1モードと、前記端数を前記遊技機に送信せずに前記持媒体に加算する第2モードと、を切替可能である、
    遊技用装置。
  9. 記賞品単価は、前記管理装置から受信される単価情報に基づいて設定される、請求項1からのいずれか一項に記載の遊技用装置。
  10. 前記賞品単価は、前記ユーザによって入力される入力情報に基づいて設定される、請求項1からのいずれか一項に記載の遊技用装置。
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