JP7792860B2 - 計算システム、計算システムの制御方法及びプログラム - Google Patents
計算システム、計算システムの制御方法及びプログラムInfo
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
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Description
以下、本開示の計算装置について、図1~図8を参照して説明する。以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。
図1は、実施形態に係る計算システムの一例を示すブロック図である。
計算システム1は、コンピュータによって構成されており、1つ又は複数のプロセッサを備えている。計算システム1は、GPU(Graphics Processing Unit)2と、記憶部3と、コントローラ100と、アプリケーションプログラム10、20、・・・、N0(以下、アプリケーションプログラムを単に“アプリ”と記載する場合がある。)を備えている。GPU2は、プロセッサの一例である。計算システム1では、コントローラ100と、N個のアプリ10~N0が稼働する。コントローラ100とアプリ10~N0は何れもソフトウェアであって、GPU2が、記憶部3に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
通信部12は、コントローラ100と通信を行う。例えば、通信部12は、所定のタイミングで、コントローラ100へ所望する計算量を要求し、その要求に対して、コントローラ100によって割り当てられた計算量を取得する。
次に図4を参照して、アプリ10~N0に割り当てる計算量の算出方法について説明する。図4は、実施形態に係る計算量の割当処理の一例を示すフロー図である。
まず、割当部103が、割り当て可能な電力を算出する(ステップS1)。例えば、割当部103は、アプリ10~N0が稼働していない状態で温度監視部102が監視したGPU2の温度とGPU2の温度上限値の差を算出する。割当部103は、算出した差の温度上昇に必要なGPU2の消費電力を算出し、この値をアプリ10等に割り当て可能な電力とする。次に、割当部103は、要求に応じて計算量を割り当てる(ステップS2)。例えば、計算システム1では、アプリ10、アプリ20、アプリN0の3つのアプリがこれから稼働するところであるとする。また、アプリ10、アプリ20、アプリN0はそれぞれ100%の計算量の割り当てを要求しているとする。割当部103は、要求に応じて、アプリ10に計算量100%を割り当て、アプリ20に計算量100%を割り当て、アプリN0に計算量100%を割り当てたときの消費電力を、図3に例示した設定情報に基づいて計算する。この例の場合には、x3+x6+x9(w)となる。次に割当部103は、計算量の総需要に対応する消費電力が、ステップS1で算出した割り当て可能な電力を超過しているかどうかを判定する(ステップS3)。超過しない場合(ステップS3;No)、各アプリに要求通りの計算量を割り当て、計算量の割り当てを完了する(ステップS7)。
次にアプリ10とコントローラ100を例にアプリの実行処理について説明する。
図5は、実施形態に係るアプリの実行処理の一例を示すフロー図である。
アプリ10の負荷調整部11が、通信部12を通じて、所望の計算量(例えば100%)をコントローラ100へ要求する(ステップS11)。コントローラ100では、通信部104が計算量の要求を取得する。次に割当部103が、アプリ10~N0に割り当てる計算量を算出する割当処理を実行する(ステップS12)。この処理については図4で説明したとおりである。通信部12は、アプリ10に割り当てる計算量を、アプリ10へ通知する(ステップS13)。アプリ10では、通信部12が、割り当てられた計算量を取得し、その値を負荷調整部11へ出力する。次に負荷調整部11は、アプリ10の負荷調整を行う(ステップS14)。
また、図4の説明では、優先度の低いアプリから順に割り当てる計算量を低下させることとしたが、このようにして計算量を割り当てると、優先度の高いアプリが所望の性能を発揮しやすくなる反面、優先度の低いアプリの処理が著しく遅延してしまう可能性がある。これを防ぐために、各アプリに割り当てられる電力が優先度に応じた割合となるように計算量を割り当てるラウンドロビン方式によって割当処理を行ってもよい。ラウンドロビン方式による割当処理の一例を図7に示す。図7は、実施形態に係る計算量の割当処理の他の例を示すフロー図である。図4と同じ処理については同じ符号を付し、簡単に説明する。まず、割当部103が、割り当て可能な電力を算出する(ステップS1)。次に、割当部103は、要求に応じて計算量を割り当てる(ステップS2)。次に割当部103は、計算量の総需要に対応する消費電力が割り当て可能な電力を超過しているかどうかを判定する(ステップS3)。超過しない場合(ステップS3;No)、各アプリに要求通りの計算量を割り当て、割り当てを完了する(ステップS7)。
次に本実施形態の計算システム1の適用例について説明する。例えば、計算システム1は自動運転車両の制御装置に適用することができる。例えば、自動運転車両における路面認識のアプリをアプリ20(優先度中)、障害物検知のアプリをアプリ10(優先度高)、ドライバー状態認識のアプリをアプリN0(優先度低)とする。車両などの移動体に搭載するGPU2は排熱の制約から最大性能で使用し続けることができない場合が多い。そこで、通常時は処理性能を制限した計算量を路面認識(アプリ20)、障害物検知(アプリ10)、ドライバー状態認識(アプリN0)のそれぞれに設定して自動運転を行う。これにより、GPU2の温度は低く保たれる。そして、障害物検知(アプリ10)により、進路上に障害物が検知されると、そのような状況で最も優先度が高い障害物検知のアプリ10への電力割り当て(計算量割り当て)を増大させ、GPU2を最大性能で動作させる。このように、通常時は処理性能を落としてGPU2の発熱を抑え、必要な時にGPU2の温度が上がり切るまでの時間限定で通常時より多くの計算量を割り当てるような制御を行ってもよい。またこのとき、外気温や元々のGPU2の温度などの条件により温度が上昇しすぎる場合は、優先度の低いドライバー状態認識(アプリN0)への割り当てを減らすことによって、障害物検知(アプリ10)へ割り当てる計算量を確保することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、プロセッサの温度が制限値を超過することを防ぎつつ、アプリの優先度に応じて、そのアプリの実行に必要な計算量(即ち電力)を当該アプリへ割り当てることができる。
コンピュータ900は、プロセッサ901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。計算システム1は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各機能は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。プロセッサ901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、プロセッサ901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、プロセッサ901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
各実施形態に記載の計算システム、計算システムの制御方法及びプログラムは、例えば以下のように把握される。
これにより、プロセッサの最大電力が限界を超過することを防ぎつつ、タスクの優先度に応じて各タスクに電力を割り当てることができる。
これにより、優先度の高いタスクには多くの電力を割り当てることができる。
これにより、優先度の高いタスクに多くの電力を割り当てるだけでなく、優先度の低いタスクにも一定以上の電力を割り当てることができる。
これにより、割り当てられた計算量に応じた頻度でタスクを実行することができる。
タスクに割り当てられた計算量が少ない場合、遅延またはスキップすることにより、プロセッサの消費電力を抑制することができる。
これにより、割り当てられた計算量に応じた負荷で処理を実行することができる。
処理対象の画像の解像度や大きさ等を調整することにより計算処理の負荷を調整することができる。
計算精度を調整することにより計算処理の負荷を調整することができる。
2・・・GPU
3・・・記憶部
4・・・表示装置
10、20、N0・・・アプリ(アプリケーションプログラム)
11、21、N1・・・負荷調整部
12、22、N2・・・通信部
100・・・コントローラ
101・・・可視化部
102・・・温度監視部
103・・・割当部
104・・・通信部
900・・・コンピュータ
901・・・プロセッサ
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース
Claims (10)
- 複数のタスクの全体に対して割り当て可能なプロセッサの最大電力を算出する手段と、
前記タスクの各々が要求する計算量を割り当てたときに、割り当てた前記計算量の合計に基づく電力が前記最大電力を超過するかどうかを判定する手段と、
前記最大電力を超過すると判定される場合、前記タスクに当該タスクの優先度に応じた前記計算量を割り当てる手段と、
割り当てられた前記計算量に基づいて前記タスクの負荷を調整する手段と、
を備える計算システム。 - 前記計算量を割り当てる手段は、前記優先度が低い前記タスクから順に、前記計算量の合計に基づく電力が前記最大電力を超過しなくなるまで、割り当てる前記計算量を低下させる、
請求項1に記載の計算システム。 - 前記計算量を割り当てる手段は、前記優先度が高い前記タスクにより多くの前記計算量が割り当てられるように設定された優先度に応じた前記計算量の割り当ての割合に基づいて、複数の前記タスクの各々に前記計算量を割り当てる、
請求項1に記載の計算システム。 - 前記負荷は、前記タスクの実行頻度である、
請求項1、請求項2、請求項3の何れかに記載の計算システム。 - 前記負荷を調整する手段は、前記タスクに割り当てられた計算量に基づいて、当該タスクを遅延またはスキップさせる、
請求項4に記載の計算システム。 - 前記負荷は、前記タスクに割り当てる計算処理の負荷である、
請求項1、請求項2、請求項3の何れかに記載の計算システム。 - 前記計算処理は、画像処理であって、前記優先度が高い前記タスクには情報量が多い画像を処理させる、
請求項6に記載の計算システム。 - 前記タスクごとに同一の目的を達成する計算精度が異なる複数の処理を用意しておき、
前記優先度が高い前記タスクには前記計算精度が多い処理を実行させる、
請求項6に記載の計算システム。 - 複数のタスクの全体に対して割り当て可能なプロセッサの最大電力を算出するステップと、
前記タスクの各々が要求する計算量を割り当てたときに、割り当てた前記計算量の合計に基づく電力が前記最大電力を超過するかどうかを判定するステップと、
前記最大電力を超過すると判定される場合、前記タスクに当該タスクの優先度に応じた前記計算量を割り当てるステップと、
割り当てられた前記計算量に基づいて前記タスクの負荷を調整するステップと、
を有する計算システムの制御方法。 - コンピュータを、
複数のタスクの全体に対して割り当て可能なプロセッサの最大電力を算出する手段、
前記タスクの各々が要求する計算量を割り当てたときに、割り当てた前記計算量の合計に基づく電力が前記最大電力を超過するかどうかを判定する手段、
前記最大電力を超過すると判定される場合、前記タスクに当該タスクの優先度に応じた前記計算量を割り当てる手段、
割り当てられた前記計算量に基づいて前記タスクの負荷を調整する手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022086739A JP7792860B2 (ja) | 2022-05-27 | 2022-05-27 | 計算システム、計算システムの制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022086739A JP7792860B2 (ja) | 2022-05-27 | 2022-05-27 | 計算システム、計算システムの制御方法及びプログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023174081A JP2023174081A (ja) | 2023-12-07 |
| JP7792860B2 true JP7792860B2 (ja) | 2025-12-26 |
Family
ID=89031185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022086739A Active JP7792860B2 (ja) | 2022-05-27 | 2022-05-27 | 計算システム、計算システムの制御方法及びプログラム |
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| JP (1) | JP7792860B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007122337A (ja) | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Sonac Kk | 演算装置 |
| JP2007208460A (ja) | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 通信機能付き電子機器、処理制御方法、及び、処理制御プログラム |
| US20150348226A1 (en) | 2014-05-30 | 2015-12-03 | Apple Inc. | Selective gpu throttling |
| US20220044043A1 (en) | 2019-07-31 | 2022-02-10 | Huawei Technologies Co.,Ltd. | Integrated circuit and sensor data processing method |
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2022
- 2022-05-27 JP JP2022086739A patent/JP7792860B2/ja active Active
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