JP7793375B2 - 食欲抑制化合物 - Google Patents
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Description
したがって、糖尿病および肥満などの疾患および病気の治療に有用なさらなる化合物が依然として必要とされている。例えば、改善された活性プロファイルなどの有益な特性を有する、および/または副作用が低減されたペプチドを同定することが望ましいであろう。化合物が減少させる食物摂取が少ない場合、化合物が有する悪心などの副作用は少ないであろうと予想される。あるいは、または加えて、持続的な期間にわたってこれらおよび他の生物学的効果を有するペプチドが特定されることが望ましいであろう。より長い活性期間を有する化合物は、より少ない頻度およびより低い用量で投与することができ、これは、対象の改善した利便性、より少ない副作用、およびより低いコストに寄与する。
C-NH2
式I、
B-C-NH2
式II、
A-B-C-NH2
式III、
式中、Cは、以下のペプチド配列であり、
Xaa2-Xaa3-Xaa4-Xaa5-Xaa6-Xaa7-Pro8-Xaa9-Xaa10-Xaa11-Xaa12-Xaa13-Xaa14-Xaa15-Xaa16-Xaa17-Xaa18-Xaa19-Tyr20-Tyr21-Xaa22-Xaa23-Xaa24-Xaa25-Xaa26-Xaa27-Leu28-Asn29-Xaa30-Xaa31-Thr32-Arg33-Gln34-Arg35-Tyr36[配列番号1]
Xaa2は、ProまたはCysであり、
Xaa3は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはIleであり、
Xaa4は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはLysであり、
Xaa5は、ProまたはCysであり、
Xaa6は、そのγカルボン酸基で置換されたGlu、そのε-アミノ基で置換されたLys、またはGluであり、
Xaa7は、そのε-アミノ基で置換されたLys、そのβ-チオール基で置換されたCys、Ala、またはCysであり、
Xaa9は、そのε-アミノ基で置換されたLys、そのβ-チオール基で置換されたCys、Gly、またはCysであり、
Xaa10は、そのγカルボン酸基で置換されたGlu、そのε-アミノ基で置換されたLys、そのβ-チオール基で置換されたCys、Lys、Glu、またはCysであり、
Xaa11は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Asp、Gly、Asn、またはGluであり、
Xaa12は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはAlaであり、
Xaa13は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはSerであり、
Xaa14は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはProであり、
Xaa15は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGluであり、
Xaa16は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGluであり、
Xaa17は、LeuまたはIleであり、
Xaa18は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Asn、Leu、Ala、またはValであり、
Xaa19は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Arg、Lys、またはHisであり、
Xaa22は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Ala、またはIleであり、
Xaa23は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Ala、またはGluであり、
Xaa24は、LeuまたはCysであり、
Xaa25は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはArgであり、
Xaa26は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはHisであり、
Xaa27は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Tyr、Phe、またはCysであり、
Xaa30は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Arg、Lys、またはHisであり、
Xaa31は、ValまたはLeuであり、
Bは、以下から選択されるペプチド残基であり、
そのε-アミノ基で置換されたLys、そのα-アミノ基で置換されたAla、Tyr、Val、Ala、Ser、Gly、Lys、およびGlu、
Aは、以下のペプチド配列であり、
Xaa51-Xaa52-Xaa53-Xaa54-Xaa55-Xaa56、[配列番号2]
Xaa52-Xaa53-Xaa54-Xaa55-Xaa56、[配列番号3]
Xaa53-Xaa54-Xaa55-Xaa56[配列番号4]
Xaa54-Xaa55-Xaa56、
Xaa55-Xaa56、または
Xaa56、
Xaa51は、そのα-アミノ基で置換されたGluまたはGluであり、
Xaa52は、そのα-アミノ基で置換されたGlu、そのε-アミノ基で置換されたLys、Gly、またはTyrであり、
Xaa53は、そのα-アミノ基で置換されたGlu、そのα-アミノ基で置換されたGly、Ser、Asn、Gly、Glu、またはTyrであり、
Xaa54は、そのγ-カルボン酸基で置換されたGlu、そのα-アミノ基で置換されたGlu、そのε-アミノ基で置換されたLys、そのα-アミノ基で置換されたSer、そのα-アミノ基で置換されたAsn、Ser、Gly、Glu、Tyr、Pro、Asn、またはHisであり、
Xaa55は、そのγ-カルボン酸基で置換されたGlu、そのα-アミノ基で置換されたGlu、そのε-アミノ基で置換されたLys、そのα-アミノ基で置換されたSer、Gly、Ser、Glu、Pro、His、Asn、またはThrであり、
Xaa56は、そのε-アミノ基で置換されたLys、そのγ-カルボン酸基で置換されたGlu、そのα-アミノ基で置換されたGly、Gly、Ser、Pro、His、Thr、Tyr、またはGluであり、
化合物は、上記のアミノ酸残基の1つに単一の置換を有し、置換基は、以下から選択される、化合物、
(a)以下の式の基
(b)Zが以下の式の基であるZ-Cys-S-
(c)Zが以下の式の基であるZ-Cys-S-
(d)X-Q-
(式中、Qは、以下から選択されるペプチド配列または単一アミノ酸残基であり、
Xaa65-Xaa64-Xaa63-Xaa62-Xaa61[配列番号5]、
Xaa64-Xaa63-Xaa62-Xaa61[配列番号6]、
Xaa63-Xaa62-Xaa61、
Xaa62-Xaa61、および
Xaa61、
Xは、以下の式の基であり、
またはその塩もしくは誘導体が提供される。
[配列表]
本出願には、機械可読配列表が添付されている。特定の実施形態における本発明は、配列表の配列、それらの配列を含むか、またはそれらからなるペプチド、ならびにその中に記載されるすべての関連する使用、方法、および生成物を包含する。
本開示の様々な実施形態の検討を容易にするために、以下の具体的な用語の説明が提供される。
本明細書中のアミノ酸配列は、N末端を左にして示され、配列が複数の行にわたって配置されている場合、N末端は左上にある。別に明記しない限り、配列中のアミノ酸残基はL-アミノ酸である。
本発明のすべての態様に関連する化合物は、(残基置換、欠失、および付加を介して)天然のPYY配列から(好ましくは天然のヒト配列から)誘導される30~42残基の一次アミノ酸配列を有するPYY類縁体であり、その一次配列のアミノ酸残基は、脂肪二酸から誘導される置換基の結合によって誘導体化される。この置換基は、一次アミノ酸配列の残基に直接結合している脂肪二酸であり得るか、またはその上で脂肪二酸が運ばれる短い(例えば、1~6残基の)ペプチドを含み得る。
(a)以下の式の基
(b)Zが以下の式の基であるZ-Cys-S-
(c)Zが以下の式の基であるZ-Cys-S-
(d)X-Q-
(式中、Qは、以下から選択されるペプチド配列または単一アミノ酸残基であり、
Xaa65-Xaa64-Xaa63-Xaa62-Xaa61[配列番号5]、
Xaa64-Xaa63-Xaa62-Xaa61[配列番号6]、
Xaa63-Xaa62-Xaa61、
Xaa62-Xaa61、および
Xaa61、
Xは、以下の式の基であり、
本発明によれば、置換基は、特許請求の範囲によって許容される一次ペプチド配列における位置のいずれかで結合され得る。すなわち、位置Xaa51、Xaa52、Xaa53、Xaa54、Xaa55、Xaa56、Xaa3、Xaa4、Xaa6、Xaa7、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13、Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa18、Xaa19、Xaa22、Xaa23、Xaa25、Xaa26、Xaa27、またはXaa30のうちの1つである。好ましい位置は、Xaa51、Xaa52、Xaa53、Xaa54、Xaa55、Xaa56、Xaa6、Xaa7、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13、Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa18、Xaa19、Xaa26、またはXaa30から選択され、例えば、Xaa6、Xaa7、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13、Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa18、Xaa19、Xaa26、またはXaa30から選択されるか、あるいはXaa7、Xaa9、もしくはXaa10から、またはXaa7、Xaa9、Xaa10、もしくはXaa30から選択される。
1、Xaa2は、Proであり、
2、Xaa3は、Ileであり、
3、Xaa4は、Lysであり、
4、Xaa5は、Proであり、
5、Xaa6は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGluであり、
6、Xaa7は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはAlaであり、
7、Xaa9は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGlyであり、
8、Xaa10は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGluであり、
9、Xaa11は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Asp、Gly、またはGluであり、
10、Xaa12は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはAlaであり、
12、Xaa13は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはSerであり、
13、Xaa14は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはProであり、
14、Xaa15は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGluであり、
15、Xaa16は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGluであり、
16、Xaa17は、LeuまたはIleであり、
17、Xaa18は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Leu、またはValであり、
18、Xaa19は、Arg、Lys、またはHisであり、
19、Xaa22は、Ala、またはIleであり、
20、Xaa23は、AlaまたはGluであり、
21、Xaa24は、Leuであり、
22、Xaa25は、Argであり、
23、Xaa26は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはHisであり、
24、Xaa27は、Pheであり、
25、Xaaは、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはHisであり、
26、Xaa31は、ValまたはLeuである、のうちの少なくとも1つが適用されるようなものである。
直接または本明細書に記載される短いペプチド部分と一緒の、二酸部分の結合に加えて、本発明の化合物は、アミド化、グリコシル化、カルバミル化、アシル化、硫酸化、リン酸化、環化、脂質化、ペグ化、および別のペプチドまたはタンパク質へ融合して融合タンパク質を形成することから選択されるさらなる誘導体化を組み込み得る。多くの実施形態では、本発明の化合物の一次ペプチド鎖は、それらのC末端でアミド化され得ることが特に好ましい。そのような修飾は、自然界で非常に一般的であり、多くの場合PYYを含む、自然発生するペプチドの約半分が、それらのC末端でのアミド化を受けやすい。本発明は、配列表および図面における、アミド化および非アミド化形態の両方での、存在する場合、一次ペプチド配列のC末端上で特に好ましい、アミド化を含む、本明細書に開示される一般的および特定の配列のすべてを包含する。
特定の好ましい実施形態によれば、本発明の化合物は、式Iを有する(すなわち、一次ペプチド配列はXaa2で始まる)。BがLysである(好ましくは本開示に従って置換されている)式IIの化合物も好ましい。
Xaa51-Xaa52-Xaa53-Xaa54-Xaa55-Xaa56[配列番号38]、
Xaa52-Xaa53-Xaa54-Xaa55-Xaa56[配列番号39]、
Xaa53-Xaa54-Xaa55-Xaa56[配列番号40]、
Xaa54-Xaa55-Xaa56、
Xaa55-Xaa56、または
Xaa56、
Xaa51は、そのα-アミノ基で置換されたGluであり、
Xaa52は、そのα-アミノ基で置換されたGlu、またはそのε-アミノ基で置換されたLysであり、
Xaa53は、そのα-アミノ基で置換されたGluまたはGlyであり、
Xaa54は、Ser、またはProであり、
Xaa55は、そのε-アミノ基で置換されたLys、Gly、またはProであり、
Xaa56は、そのε-アミノ基で置換されたLys、そのγ-カルボン酸基で置換されたGlu、Ser、Pro、またはThrである。
Xaa64は、Gly、Ser、またはThrであり、Xaa63は、Ser、Thr、またはGlyであり、Xaa62は、GlyまたはSerであり、Xaa61は、Ser、Thr、Gly、またはAspである。あるいは、Qは、Xaa63-Xaa62-Xaa61であり得、Xaa63は、Gly、Pro、Glu、Ser、またはThrであり、Xaa62は、Ser、Thr、またはGlyであり、Xaa61は、GlyまたはThrである。あるいは、Qは、Xaa62-Xaa61であり得、Xaa62は、Ser、Gly、Tyr、Thr、またはAsnであり、Xaa61は、Gly、Thr、His、またはSerである。あるいは、Qは、Xaa61であり得、Zaa61は、Gly、Glu、Lys、Asn、またはGlnである。あるいは、Qは、Gly63-Ser62-Gly61であり得る。あるいは、Qは、Glu63-Gly62-Ser61であり得る。あるいは、Qは、Glu63-Gly62-Thr61であり得る。あるいは、Qは、Asn62-His61であり得る。あるいは、Qは、Glu61であり得る。あるいは、Qは、Gly61であり得る。
本発明のすべての態様のすべての化合物は、本発明に従って脂肪二酸から誘導される単一の置換基を含むことに留意されたい。その部分は、本発明の化合物のA、B、またはC部分に結合され得る。
本発明の化合物は、上記のような、-S-S-架橋を介してCys残基に結合した置換基を有し得る。あるいはまたは加えて、一次ペプチド配列は、それらの間に-S-S-架橋を有する2つ以上のさらなるCys残基を含有し得る。そのような残基は、好ましくは、位置Xaa2、Xaa3、Xaa5、Xaa24、またはXaa27にあり、Cys2またはCys5とCys24またはCys27との間の-S-S-架橋を可能にする。置換基がCys残基に結合していない場合、それは本明細書に記載される別の残基に結合している。特定の実施形態によれば、そのような環状化合物は好ましくない。
A、式IIまたはIIIのBは、そのε-アミノ基で任意に置換された、Lys残基であり、
B、Xaa2は、Proであり、
C、Xaa2-Xaa3-Xaa4-Xaa5-Xaa6[配列番号43]は、Pro2-Ile3-Lys4-Pro5-Glu6[配列番号44]であり、
D、Xaa7は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはAlaであり、
E、Xaa9は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGlyであり、
F、Xaa10は、そのε-アミノ基で置換されたLysまたはGluであり、
G、Xaa11は、Gly、Asn、またはGluであり、
H、Xaa12-Xaa13-Xaa14-Xaa15-Xaa16[配列番号45]は、Ala12-Ser13-Pro14-Glu15-Glu16[配列番号46]であり、
I、Xaa18は、Asn、Leu、Ala、またはVal、好ましくはLeuであり、
J、Xaa19は、Hisであり、
K、Xaa22は、Ala、またはIleであり、
L、Xaa23は、AlaまたはGluであり、
M、Xaa24は、LeuまたはCysであり、
N、Xaa25は、Argであり、
O、Xaa26は、Hisであり、
P、Xaa27は、Pheである、の追加の特徴のうちの1つ以上を有し得る。
B、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
B、C、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
B、C、D、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
B、C、D、E、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
B、C、D、E、F、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
B、C、D、E、F、G、I、J、K、L、M、N、O、およびP
B、C、D、E、F、G、H、J、K、L、M、N、O、およびP
B、C、D、E、F、G、H、I、K、L、M、N、O、およびP
B、C、D、E、F、G、H、I、J、L、M、N、O、およびP
B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、M、N、O、およびP
B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、N、O、およびP
B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、O、およびP
B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、およびP
B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、およびO
A、B、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
A、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
A、B、C、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
A、B、C、D、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
A、B、C、D、E、G、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
A、B、C、D、E、F、H、I、J、K、L、M、N、O、およびP
A、B、C、D、E、F、G、I、J、K、L、M、N、O、およびP
A、B、C、D、E、F、G、H、J、K、L、M、N、O、およびP
A、B、C、D、E、F、G、H、I、K、L、M、N、O、およびP
A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、L、M、N、O、およびP
A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、M、N、O、およびP
A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、N、O、およびP
A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、O、およびP
A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、およびP
A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、およびO
薬剤での使用に好適である本発明のPYY類縁体化合物の塩は、対イオンが薬学的に許容されるものである。しかしながら、薬学的に許容されない対イオンを有する塩は、例えば、本発明のPYY類縁体、ならびにその薬学的に許容される塩および/または誘導体の調製における中間体として使用するために、本発明の範囲内である。
有機化学の当業者は、多くの有機化合物が、それらが反応するか、またはそれらから沈殿もしくは結晶化される溶媒と複合体を形成できることを理解するであろう。これらの複合体は、「溶媒和物」として知られている。例えば、水との複合体は、「水和物」として知られている。原薬が結晶格子に水などの溶媒を化学量論的または非化学量論的量のいずれかで組み込むと、水和物などの溶媒和物が存在する。薬物製造プロセスの任意の段階で、または原薬もしくは剤形の保管時に溶媒の組み込みに直面する場合があるので、原薬は水和物の存在について日常的にスクリーニングされる。溶媒和物については、参照により本明細書に組み込まれる、S.Byrnら、Pharmaceutical Research 12(7),1995,954-954、およびWater-Insoluble Drug Formulation,2nd ed.R.Liu,CRC Press,page 553に記載されている。したがって、本発明のPYY類縁体、ならびにその誘導体および/または塩は、したがって、溶媒和物の形態で存在し得ることが当業者には理解されるであろう。医薬での使用に好適である本発明のPYY類縁体の溶媒和物は、関連する溶媒が薬学的に許容されるものである。例えば、水和物は、薬学的に許容される溶媒和物の一例である。
本発明の化合物は、ヒトY2R受容体においてアゴニスト活性を有し、したがって、Y2Rアゴニストであると考えることができる。これは、例えば、インビトロまたは細胞結合アッセイによって、またはレポーターアッセイによって評価され得る。本発明の好ましい化合物は、例えば、以下の例のセクションで説明されるアッセイに従って試験される場合、ヒトPYY(3-36)の少なくとも1/10であるヒトY2R受容体での活性、好ましくはヒトPYY(3-36)の少なくとも1/5、1/3、または1/2である活性を示す。本発明のより特定の好ましい化合物は、ヒトPYY(3-36)と少なくとも同等であるヒトY2R受容体での活性を示す。
1)食欲の抑制をもたらすヒトY2R受容体での持続的な生物活性、
2)特に治療上有効な投与量レベルでの、悪心および嘔吐などの副作用の低い発生率、
3)有効用量を低体積注射で投与すること(これにより注射痛を軽減すること)を可能にするpH5の水溶液中での高い溶解度。溶解度は、簡単なインビトロ試験で容易に評価できる。
4)許容できる治療的または美容的利益を維持しながら、1日1回以下、好ましくは1週間に2回以下、より好ましくは1週間に1回以下の注射を可能にする、インビボでの長期間の活性(ヒトまたは動物モデルで評価された場合)、
5)ヒトにおける低い抗原性。これは、ヒトまたは動物モデル(特に、ヒト抗体レパートリーを模倣するようにヒト免疫系で実験的に再構成されたマウス)で評価され得るか、あるいは「抗原指数」アルゴリズム(Jameson&Wolf(1988)Comput.Appl.Biosci.4(1):181-6)もしくはPREDITOPアルゴリズム(Pellequer&Westhof,(1993)J.Mol.Graph.11(3):204-10)を組み込んだものなどの予測ソフトウェアを使用して、またはKolaskar&Tongankar(1990)FEBS Leu.10:276(1-2):172-4の方法を使用して予測され得、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
A)有効用量を1ml未満、0.5ml未満、または0.3ml未満の体積で投与できるように、pH4とpH5の間での十分な溶解度。
B)ヒトY2R受容体を過剰発現しているヒト胎児腎臓細胞におけるcAMPシグナル伝達の阻害。
C)さらに上記の1~5の特徴の1つ、いくつか、またはすべて。
本発明の化合物は、皮下投与後、インビボで有効かつ延長された作用持続時間を示す。これを達成するために、該化合物は、生物学的標的での良好な活性と優れた薬物動態特性の両方を有する必要がある。水溶性が低いペプチドにHis残基を組み込むと、通常、酸性pH(pH5など)で溶解度が向上するが、これは荷電したHis側鎖基が存在するためであり、生理学的pH(pH7.4)では、溶解度は小さくなる。ヒスチジンの側鎖基のpIは約6.0である。このような特性により、弱酸性媒体でのHis含有ペプチドの製剤が可能になる。そのような製剤を皮下注射すると、溶解度が低下し、ペプチドの皮下沈殿が生じ、時間の経過と共に再溶解する。His含有ペプチドの亜鉛含有製剤は、この効果を高める。なぜなら、pH5ではなくpH7.4では、亜鉛イオンがヒスチジン残基に配位し、その結果、溶解度がさらに低下し、これが皮下注射部位での沈殿の増加に寄与できるため、または沈殿物の安定性の向上に寄与できるためである。しかしながら、皮下投与後のペプチドの沈殿が十分に迅速でない場合、ペプチドの血中濃度レベルに初期の「急騰(spike)」または「爆発(burst)」が依然として存在する可能性がある。そのような特性は、望ましくない。なぜなら、たとえ一時的であっても、対象が悪心などのペプチドの高濃度レベルに関連する副作用を被る可能性を高めるからである
本発明はまた、薬剤として使用するための、本発明によるPYY類縁体、またはPYY類縁体を含む薬学的組成物を提供する。PYY類縁体および薬学的組成物は、糖尿病および肥満などの状態の治療および/または予防での用途を見出す。PYY類縁体、およびPYY類縁体を含む薬学的組成物はまた、対象の食欲の低減、対象の食物摂取の低減、および/または対象のカロリー摂取の低減に用途を見出す。
有効成分を単独で投与することは可能であるが、有効成分は、薬学的製剤または組成物中に存在することが好ましい。したがって、本発明はまた、薬学的に許容される担体および任意に他の治療成分と共に、本発明によるPYY類縁体を含む薬学的組成物を提供する。本発明の薬学的組成物は、以下に記載するような薬学的製剤の形態をとり得る。
本発明のある特定の特定の実施形態によれば、PYY類縁体は、図1に示される特定の配列のうちの1つの所与のアミノ酸配列を有する。
ペプチド合成
ペプチドは、標準的なフルオレニルメトキシカルボニル(Fmoc)固相ペプチド合成(SPPS)法を用いて合成した。ペプチド合成は、三環式アミドリンカー樹脂上で行われた。アミノ酸は、Fmocストラテジーを使用して付着させた。C末端からN末端まで連続的に各アミノ酸を付加した。ペプチドカップリングは、TBTUなどの試薬によって媒介した。樹脂からのペプチド切断は、捕捉剤の存在下でトリフルオロ酢酸を用いて達成した。
例示的な化合物Y1592は、標準的なFmoc化学を使用して以下のように調製した。
樹脂をMeOH(2×30.0mL)で洗浄し、真空下で乾燥させて、2.20gのペプチド樹脂を得た。次いで、25.0mLの切断緩衝液(92.5%TFA/2.5%Mpr/2.5%TIS/2.5%H2O)を、側鎖保護ペプチド樹脂を含有するフラスコに20℃で加え、混合物を2時間撹拌した。ペプチドを冷tert-ブチルメチルエーテル(300mL)で沈殿させ、遠心分離した(5000rpmで3分)。ペプチド沈殿物をtert-ブチルメチルエーテル(150mL)でさらに2回洗浄した。粗ペプチドを真空下で2時間乾燥させ、LCMS(EW18009-1-P1A1)によって確認した。
DiscoverX(登録商標)hY2 CHO-K1細胞(96ウェルプレートにおいてウェルあたり10,000細胞)を、0.1%(体積/体積)のBSAおよび0.01mMのフォルスコリン、ならびに試験ペプチドを濃度範囲で含有する培地に30分間再懸濁した。細胞を溶解することによって反応を停止し、Cisbio cAMP dynamic 2キットを使用して、60分後にcAMPを定量化した。Y2Rアゴニストは、フォルスコリン刺激cAMP産生を阻害する。IC50値は、本発明の対照ペプチド(PYY3-36)および試験ペプチドについて計算される。試験ペプチド:PYY3-36の比が計算され、1=PYY3-36と同じ効力であり、0.1=10倍高い効力であり、10=10倍低い効力である。平均(平均)比は、独立した試験から計算される。
本発明の化合物の溶解度は、0.04mLの注射用水に2mgの材料を溶解することによって、50mg/mLで化合物の溶液を調製することによって評価した。溶液のpHは、pH4に調整した。溶解度は、以下の場合に目視検査によって評価される。
・1=希釈剤と同一の、溶けやすく、透明な溶液可視性
・2=少数(<3未満)の可視粒子で溶解性
・3=中程度の数(3~10)の可視粒子で溶解性
・4=懸濁液中の多数の不溶性粒子、不透明
・5=不溶性、沈殿物あり
動物
不断給餌雄ウィスターラット(Charles River Ltd(Margate,UK))を動物実験に使用した。
ラットは、IVCケージに個別に収容した。体重による層別化を用いて動物を治療群に無作為化した。すべてのペプチド溶液は、投与直前に新しく調製した。すべての研究に使用したビヒクルは、5%体積/体積の水、および95%のNaCl(0.9%重量/体積)であった。本発明の化合物(100、200、または400nmol/kg体重のいずれかで)を注射用水に再懸濁した。ペプチドおよびビヒクルを皮下注射によって初期の明期(0900時~1000時)に投与し、動物に既知の量の食物を提供した。
結果は、個々のラットの食物摂取および体重の変化の、生理食塩水対照動物における平均変化との比較によって計算され、治療群平均(平均)として表される。例えば、「-16」の食物摂取値は、同じ時間間隔での研究における対照動物の平均食物摂取と比較して、食物摂取の平均16gの低減を示す。
Claims (29)
- 式Iの化合物であって、
C-NH2
式I、
式中、Cが、以下のペプチド配列であり、
Xaa2-Xaa3-Xaa4-Xaa5-Xaa6-Xaa7-Pro8-Xaa9-Xaa10-Xaa11-Xaa12-Xaa13-Xaa14-Xaa15-Xaa16-Xaa17-Xaa18-Xaa19-Tyr20-Tyr21-Xaa22-Xaa23-Xaa24-Xaa25-Xaa26-Xaa27-Leu28-Asn29-Xaa30-Xaa31-Thr32-Arg33-Gln34-Arg35-Tyr36
Xaa2が、Proであり、
Xaa3が、Ileであり、
Xaa4が、Lysであり、
Xaa5が、Proであり、
Xaa6が、Gluであり、
Xaa7が、Alaであり、
Xaa9が、Glyであり、
Xaa10が、そのε-アミノ基で置換されたLysであり、
Xaa11が、Asp、Gly、またはGluであり、
Xaa12が、Alaであり、
Xaa13が、Serであり、
Xaa14が、Proであり、
Xaa15が、Gluであり、
Xaa16が、Gluであり、
Xaa17が、LeuまたはIleであり、
Xaa18が、Leu、またはValであり、
Xaa19が、Arg、Lys、またはHisであり、
Xaa22が、Ala、またはIleであり、
Xaa23が、Ala、またはGluであり、
Xaa24が、Leuであり、
Xaa25が、Argであり、
Xaa26が、Hisであり、
Xaa27が、Pheであり、
Xaa30が、Arg、Lys、またはHisであり、
Xaa31が、ValまたはLeuであり、
前記化合物が、位置Xaa10でLys残基のε-アミノ基に結合している単一の置換を有し、置換基が、以下から選択される、化合物、
(a)以下の式の基
(式中、Rは、C8-C28アルキレンまたはアルケニレン鎖であり、R1は、CO2Hである)
(b)Zが以下の式の基であるZ-Cys-S-
(式中、Rは、C8-C28アルキレンまたはアルケニレン鎖であり、R1は、CO2Hである)
(c)Zが以下の式の基であるZ-Cys-S-
(式中、Rは、C8-C28アルキレンまたはアルケニレン鎖であり、R1は、CO2Hである)、または
(d)X-Q-
(式中、Qは、以下:
Xaa65-Xaa64-Xaa63-Xaa62-Xaa61、
[式中、
Xaa61が、Glyであり、
Xaa62が、Serであり、
Xaa63が、Glyであり、
Xaa64が、Serであり、
Xaa65が、Glyである]
Xaa64-Xaa63-Xaa62-Xaa61、
[式中、
Xaa64が、Gly、Ser、またはThrであり、
Xaa63が、Ser、Thr、またはGlyであり、
Xaa62が、GlyまたはSerであり、
Xaa61が、Ser、Thr、Gly、またはAspである]
Xaa63-Xaa62-Xaa61、
[式中、
Xaa63が、Gly、Pro、Glu、Ser、またはThrであり、
Xaa62が、Ser、Thr、またはGlyであり、
Xaa61が、GlyまたはThrである]
Xaa62-Xaa61、および
[式中、
Xaa62が、Ser、Gly、Tyr、Thr、またはAsnであり、
Xaa61が、Gly、Thr、His、またはSerである]
Xaa61、
[式中、
Xaa61が、Gly、Glu、Lys、Asn、またはGlnである]
から選択されるペプチド配列または単一アミノ酸残基であり、
Xは、以下の式の基であり、
式中、Rは、C8-C28アルキレンまたはアルケニレン鎖であり、R1は、CO2Hである)、
またはその塩。 - 請求項1に記載の化合物であって、
前記化合物が、位置Xaa10でLys残基のε-アミノ基に結合している単一の置換を有し、前記置換基が、以下から選択される、化合物、
a、以下の式の基
(式中、Rは、C8-C28アルキレンまたはアルケニレン鎖であり、R1は、CO2Hである)、または
d、X-Q-
(式中、Qは、以下:
Xaa65-Xaa64-Xaa63-Xaa62-Xaa61、
[式中、
Xaa61が、Glyであり、
Xaa62が、Serであり、
Xaa63が、Glyであり、
Xaa64が、Serであり、
Xaa65が、Glyである]
Xaa63-Xaa62-Xaa61、
[式中、
Xaa63が、Gly、Pro、Glu、Ser、またはThrであり、
Xaa62が、Ser、Thr、またはGlyであり、
Xaa61が、GlyまたはThrである]
Xaa62-Xaa61、および
[式中、
Xaa62が、Ser、Gly、Tyr、Thr、またはAsnであり、
Xaa61が、Gly、Thr、His、またはSerである]
Xaa61、
[式中、
Xaa61が、Gly、Glu、Lys、Asn、またはGlnである]
から選択されるペプチド配列または単一アミノ酸残基であり、
Xは、以下の式の基であり、
式中、Rは、C8-C28アルキレンまたはアルケニレン鎖であり、R1は、CO2Hである)、
またはその塩。 - Qが、Gly65-Ser64-Gly63-Ser62-Gly61である、請求項1または2に記載の化合物、または塩。
- Qが、Xaa64-Xaa63-Xaa62-Xaa61であり、
Xaa64が、Gly、Ser、またはThrであり、Xaa63が、Ser、Thr、またはGlyであり、Xaa62が、GlyまたはSerであり、Xaa61が、Ser、Thr、Gly、またはAspである、請求項1に記載の化合物、または塩。 - Qが、Xaa63-Xaa62-Xaa61であり、Xaa63が、Gly、Pro、Glu、Ser、またはThrであり、Xaa62が、Ser、Thr、またはGlyであり、Xaa61が、GlyまたはThrである、請求項1に記載の化合物、または塩。
- Qが、Xaa62-Xaa61であり、Xaa62が、Ser、Gly、Tyr、Thr、またはAsnであり、Xaa61が、Gly、Thr、His、またはSerである、請求項1に記載の化合物、または塩。
- Qが、Xaa61であり、Xaa61が、Gly、Glu、Lys、Asn、またはGlnである、請求項1に記載の化合物、または塩。
- Qが、Gly63-Ser62-Gly61である、請求項2に記載の化合物、または塩。
- Qが、Glu63-Gly62-Thr61である、請求項2に記載の化合物、または塩。
- Qが、Asn62-His61である、請求項2に記載の化合物、または塩。
- Qが、Glu61である、請求項2に記載の化合物、または塩。
- Qが、Gly61である、請求項2に記載の化合物、または塩。
- Rが、C18、C16、もしくはC14アルキレン鎖、またはC18、C16、もしくはC14アルケニレン鎖である、請求項1~12のいずれか一項に記載の化合物、または塩。
- 以下の追加の特徴:
A、Xaa11は、Gly、またはGluであり、
B、Xaa19は、Hisである、
のうちの1つ以上を有する、請求項1、2、3、4、5、6、または13のいずれか一項に記載の化合物、または塩。 - 特徴Bを有する、請求項14に記載の化合物、または塩。
- 以下の表:
に示される、Y1596、Y1622、Y1642、Y1739、Y1740、Y1741、Y1783、Y1786、Y1788、Y1797、Y1798、Y1799、Y1800、Y1801、Y1802、Y1803、Y1804、Y1805、Y1821、Y1822、Y1823、またはY1824に示されるアミノ酸配列からなり、位置Xaa10のLys残基は、以下:
に規定される、請求項1に記載の化合物、または塩。 - さらなる治療剤と併用される、請求項1~16のいずれか一項に記載の化合物、または塩を含む、同時投与、逐次投与、または個別投与のための組成物。
- 請求項1~16のいずれか一項に記載の化合物、または塩を、薬学的に許容される担体、および任意にさらなる治療剤(例えば、GLP-1誘導体である食欲抑制剤)と共に含む、組成物。
- ヒトへの皮下投与のための注射器または他の投与デバイス中に存在する、請求項18に記載の組成物。
- 薬剤としての使用のための、請求項1~16のいずれか一項に記載の化合物、もしくは塩、または請求項18もしくは19に記載の組成物。
- 対象における疾患もしくは障害または他の望ましくない生理学的状態を治療または予防するための薬剤であって、治療有効量の請求項1~13のいずれか一項に記載の化合物、もしくは塩、または請求項17~20のいずれか一項に記載の組成物を含む、薬剤。
- 糖尿病、肥満、心臓病、脳卒中、および非アルコール性脂肪性肝疾患の予防もしくは治療における使用のための、対象におけるインスリン放出を改善するための、対象における炭水化物代謝を改善するための、対象の脂質プロファイルを改善するための、食欲を低減するための、食物摂取を低減するための、カロリー摂取を低減するための、対象における炭水化物耐性を改善するための、ならびに/または細胞保護剤としての使用のための、請求項1~13のいずれか一項に記載の化合物、もしくは塩、または請求項17~20のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記化合物、塩、または組成物が、神経変性の予防もしくは治療、神経保護の提供、および/または心臓保護の提供における使用のためのものである、請求項22に記載の細胞保護剤としての使用のための、化合物、塩、または組成物。
- 前記化合物、塩、または組成物が、心筋梗塞後の対象において心臓保護を提供するためのものである、請求項23に記載の細胞保護剤としての使用のための、化合物、塩、または組成物。
- 前記化合物、塩、または組成物が、慢性神経変性疾患を有するか、またはそのリスクがあると診断された対象において神経保護を提供するためのものである、請求項23に記載の細胞保護剤としての使用のための、化合物、塩、または組成物。
- 前記慢性神経変性疾患が、アルツハイマー病、パーキンソン病、ゲーリッグ病(筋萎縮性側索硬化症)、ハンチントン病、多発性硬化症、他の脱髄関連障害、老人性認知症、皮質下認知症、動脈硬化性認知症、AIDS関連認知症、他の認知症、脳血管炎、てんかん、トゥレット症候群、ギランバレー症候群、ウィルソン病、ピック病、神経炎症性障害、脳炎、脳脊髄炎、髄膜炎、他の中枢神経系感染症、プリオン病、小脳性運動失調症、小脳変性症、脊髄小脳変性症候群、フリードライヒ運動失調症、毛細血管拡張性運動失調症(ataxia teangiectasia)、脊髄性ジスミオトロフィー、進行性核上性麻痺、ジストニア、筋痙縮、振戦、網膜色素変性症、線条体黒質変性症、ミトコンドリア脳筋症、および神経セロイドリポフスチン症からなる群から選択される、請求項25に記載の使用のための、化合物、塩、または組成物。
- 対象における糖尿病、肥満、心臓病、脳卒中、もしくは非アルコール性脂肪性肝疾患を治療もしくは予防する、対象におけるインスリン放出を改善する、対象における炭水化物代謝を改善する、対象の脂質プロファイルを改善する、対象における炭水化物耐性を改善する、食欲を低減する、食物摂取を低減する、カロリー摂取を低減する、および/または対象における細胞保護を提供するための薬剤であって、前記薬剤は、治療有効量の請求項1~16のいずれか一項に記載の化合物、もしくは塩、または請求項17~19のいずれか一項に記載の組成物を含む、薬剤。
- 糖尿病、肥満、心臓病、脳卒中、および非アルコール性脂肪性肝疾患の予防もしくは治療のための薬剤の製造のための、対象におけるインスリン放出を改善するための薬剤の製造のための、対象における炭水化物代謝を改善するための薬剤の製造のための、対象の脂質プロファイルを改善するための薬剤の製造のための、対象における炭水化物耐性を改善するための薬剤の製造のための、食欲を低減するための薬剤の製造のための、食物摂取を低減するための薬剤の製造のための、カロリー摂取を低減するための薬剤の製造のための、ならびに/または細胞保護剤としての使用のための薬剤の製造のための請求項1~16のいずれか一項に記載の化合物、もしくは塩、または請求項17に記載の組成物の使用。
- 美容目的で対象において体重減少を引き起こすか、または体重増加を防止するための薬剤であって、有効量の請求項1~16のいずれか一項に記載の化合物、もしくは塩、または請求項17~19のいずれか一項に記載の組成物を含む、薬剤。
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