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JP7793874B2 - スライドレール組立体 - Google Patents
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JP7793874B2 - スライドレール組立体 - Google Patents

スライドレール組立体

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Description

本発明は、スライドレール組立体に関し、さらに詳細には、ユーザがスライドレールを操作して移動させることを容易にするハンドルを有するスライドレール組立体に関する。
米国特許US10631639号は、第1レールと、第2レールと、ブロッキング部材と、操作部材とを備えているスライドレール組立体を開示している。第2レールと第1レールとは、長手方向に相互に対して移動可能である。ブロッキング部材は、第1レールに結合されている。操作部材は、第2レールに対して所定状態になることができる。第2レールが第1レールに対して所定の位置にある場合に、操作部材は、所定状態にあり、ブロッキング部材によってブロッキングされ、第2レールが所定の位置から所定の方向に変位することを防止する。操作部材が所定状態にない場合に、従ってブロッキング部材によってブロッキングされていない場合には、第2レールは、所定位置から所定方向に変位することが可能である。操作部材は、軸を介して第2レールに枢軸的に接続されている。軸は、第2レールの側方方向(又は横断方向)と、実質的に同一の方向に配置されている。このように、操作部材がユーザによって操作された場合に、操作部材は、回転して第2レールの高さ方向に移動する。
しかし、異なる市場の要求に対しては、さまざまなスライドレール製品を開発することが重要である。
本発明は、ユーザがスライドレールを操作して移動させることを容易にするハンドルを有するスライドレール組立体を提供する。
本発明の実施形態によれば、スライドレール組立体は、第1レールと;第1レールに対して移動可能である第2レールと;軸部材を介して第2レールに枢軸接続され、第1状態と第2状態との間で切り替えるために、第2レールに対して移動可能であるハンドルとを備え;軸部材は、第1レールに対する第2レールの移動方向と、実質的に同一の方向に配置されている。
本発明の実施形態によれば、スライドレール組立体は、第1レールと;第1レールに対して移動可能である第2レールと;第1状態と第2状態を切り替えるために、第2レールに対して移動可能であるハンドルとを備え;第2レールは、相互に反対側の外側面と内側面とを有し、外側面は、第1レールに隣接し、第1レールに対面し;ハンドルは、第1端部分と、第2端部分と、第1端部分と第2端部分との間に接続された操作区間とを有し、ハンドルが第2状態にある場合に、ハンドルの操作区間は、所定距離をもって、第2レールの内側面を越えて延びる。
様々な図及び図面に示された好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読んだ後には、本発明のこれらの目的及び他の目的は、当業者に疑いなく明らかになる。
本発明の第1実施形態に係り、第1状態にあるハンドルを備えているスライドレール組立体を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、第2状態にあるハンドルを備えているスライドレール組立体を示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、ハンドルが第1状態にあり、かつスライドレール組立体の第1レールに対して後退位置にある第2レールを示す図である。 図3の領域Aの拡大図である。 本発明の第1実施形態に係り、第2レールを第1レールからロック解除するように構成されている、ハンドルが第2状態にあり、かつスライドレール組立体の第1レールに対して後退位置にある第2レールを示す図である。 図4の領域Aの拡大図である。 本発明の第1実施形態に係り、ハンドルが第2状態にあり、かつスライドレール組立体の第1レールに対して、第2レールが開放方向に伸長位置へ移動されることを示す図である。 図5の領域Aの拡大図である。 本発明の第1実施形態に係り、ハンドルが第2状態にあり、かつスライドレール組立体の第1レールに対して、第2レールが伸長位置から後退方向に後退位置へ移動されることを示す図である。 本発明の第1実施形態に係り、ラックに取り付けられているスライドレール組立体を示す図である。 本発明の第2実施形態に係り、第1状態にあるハンドルを備えているスライドレール組立体を示す図である。 本発明の第2実施形態に係り、第2状態にあるハンドルを備えているスライドレール組立体を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るハンドルを示す図である。 本発明の第2実施形態に係り、ハンドルが第1状態にあり、かつスライドレール組立体の第1レールに対して後退位置にある第2レールを示す図である。 本発明の第2実施形態に係り、第2レールを第1レールからロック解除するように構成された第2状態にあるハンドルを備えたスライドレール組立体の第1レールに対して後退位置にある第2レールを示す図である。 本発明の第3実施形態に係り、さらに、作業部材と、ロック状態にあるロック部材と、作業部材と協働するように構成された弾性特徴部とを伴って構成されている、スライドレール組立体の第2レールを示す図である。 本発明の第2実施形態に係り、ロック部材がロック状態にあり、かつスライドレール組立体の第1レールに対して後退位置にある第2レールを示す図である。 本発明の第3実施形態に係り、スライドレール組立体の第2レールでのロック部材がロック解除状態にあることを示す図である。
図1及び図2に示すように、スライドレール組立体20は、本発明の第1実施形態に係る第1レール22と、第2レール24と、ハンドル26とを備えている。好ましくは、スライドレール組立体20はさらに、第3レール28を備え、第3レール28は、第1レール22と第2レール24との間に移動可能に取り付けられている。図1及び図2で、第2レール24は、第1レール22に対して後退位置Rにある。第2レール24は、第1レール22に対して長手方向に移動可能である。図中、X軸は長手方向(又はスライドレールの長さ方向又は移動方向)であり、Y軸は横断方向(又はスライドレールの側方方向)であり、Z軸は鉛直方向(又はスライドレールの高さ方向)である。
ハンドル26は、第2レール24に対して移動可能である。さらに詳細には、ハンドル26は、第1状態S1(図1に示す)と第2状態S2(図2に示す)との間で切り替わるように移動可能であるように、軸部材30を介して第2レール24に枢軸接続されている。軸部材30は、第1レール22に対する第2レール24の移動方向と、実質的に同一の方向に配置されている。換言すれば、軸部材30は、第2レール24の長さ方向(又は長手方向又はX軸方向)と、実質的に同一の方向に配置されている。さらに、ハンドル26が第2状態S2にある場合に、ユーザは、ハンドル26に開放方向D1に力Fを加えることができ(例えば、ユーザは、図2に示すように、ハンドル26を、容易に第2状態S2に保持して力Fを加えることができ)、これにより、第2レール24を第1レール22に対して、開放方向D1に容易に引き出すことができる。
好ましくは、ハンドル26が第1状態S1にある場合に(図1に示す)、ハンドル26は、第2レール24の高さ方向(又はZ軸方向)と、実質的に同一の方向に配置されている。
好ましくは、ハンドル26が第2状態S2にある場合に(図2に示す)、ハンドル26は、第2レール24の横断方向(又はY軸方向)と、実質的に同一の方向に配置されている。
好ましくは、第1レール22に対する第2レール24の移動方向と、第2レール24の高さ方向と、第2レール24の横断方向とは、相互に垂直である。
好ましくは、第2レール24は、相互に反対側の外側面L1と内側面L2とを有する。外側面L1は、第1レール22(又は第3レール28)に隣接し、第1レール22に対面する。さらに、第1レール22は、前端部と後端部とのように、相互に反対側の第1端部22aと第2端部22bとを有する。同様に、第2レール24は、前端部と後端部とのように、相互に反対側の第1端部24aと第2端部24bとを有する。
図3及び図4に示すように、第1レール22は、ブラケット25を伴って構成されている。ブラケット25は、第1レール22の一部として見られるように、第1レール22に接続(固定接続など)されている。好ましくは、第1レール22は、ブロッキング部19を含む。ブロッキング部19は、第1レール22とブラケット25とのうちの1つに配置されている。本実施形態では、ブロッキング部19は、ブラケット25の延長コンポーネント17に配置され、第1レール22の第1端部22aに隣接する。
ハンドル26は、軸部材30を介して第1状態S1(図3に示す)と第2状態S2(図4に示す)との間で切り替わるように、回転可能である。ハンドル26は、第1端部分26aと、第2端部分26bと、第1端部分26aと第2端部分26bとの間に接続されている操作区間26cとを含む(図3及び図3Aに示す)。軸部材30は、ハンドル26の第1端部分26aに隣接する。ハンドル26は、軸部材30を介して第2レール24での接続コンポーネント32に枢軸接続されている。接続コンポーネント32は、第2レール24の一部として見られるように、第2レール24に接続(固定接続など)されている。ハンドル26が第2状態S2にある場合に、ハンドル26の操作区間26cは、ユーザに保持されて、第2レール24を第1レール22に対して、後退位置Rから開放方向D1に引き出すように構成されている(図4及び図2も参照)。
好ましくは、スライドレール組立体20はさらに、弾性部材33(図3Aに示す)を備えている。ハンドル26は、弾性部材33の弾性力に応答して第1状態S1に保持されるように構成されている。弾性部材33は、ねじりばねなど、弾性を有するものであってよいが、本発明はこれに限定されない。弾性部材33は、第1弾性区間33aと、第2弾性区間33b(図4Aに示す)と、第1弾性区間33aと第2弾性区間33bとの間に接続されている中間区間33c(図3Aに示す)とを含む。中間区間33cは、軸部材30の本体に配設されている。第1弾性区間33aは、ハンドル26に突き当たるように構成され、第2弾性区間33bは、第2レール24での接続コンポーネント32に突き当たるように構成されている。又は、第2弾性区間33bは、ハンドル26に突き当たるように構成され、第1弾性区間33aは、第2レール24での接続コンポーネント32に突き当たるように構成されている。
好ましくは、スライドレール組立体20はさらに、第2レール24に移動可能に取り付けられているロック部材34を備えている。本実施形態では、ロック部材34は、補助シャフト36を介して第2レール24での接続コンポーネント32に枢軸接続されている。換言すれば、ロック部材34は、第2レール24に枢軸接続されている。補助シャフト36は、第2レール24の横断方向(又はY軸方向)と、実質的に同一の方向に配置されている。第2レール24が第1レール22に対して後退位置Rにある場合に、第2レール24が第1レール22に対して後退位置Rから移動されることを防止するために、ロック部材34のロック部38は、ブロッキング部19によってブロッキングされるように構成されている(図3に示す)。
好ましくは、ハンドル26は、支持特徴部40を含む。支持特徴部40は、ガイド部(傾斜面や円弧面など)を有する。第2レール24が第1レール22に対して後退位置Rにあり、かつハンドル26が第1状態S1にある場合に、ブロッキング部19によってブロッキングされるようにロック部材38を保持するために(図3に示す)、ハンドル26は、支持特徴部40を介してロック部材34を支持するように構成されている。
好ましくは、ハンドル26はさらに、ガイド特徴部42を含む。ガイド特徴部42は、傾斜面又は円弧面を有する。ガイド特徴部42と支持特徴部40とは、一緒になって、ロック部材34の延長部分44を収容するように構成された所定空間Kを定義し、これにより、延長部分44は、ハンドル26の支持特徴部40によって支持可能である。補助シャフト36は、ロック部分38と延長部分44との間に位置する(図3に示す)。
好ましくは、第1状態S1(図3及び図3Aに示す)から第2状態S2(図4及び図4Aに示す)へ切り替えるためにハンドル26を移動させるプロセスの間に、ロック部材34を駆動して所定角度をもって回転するために、ガイド特徴部42を介して、ハンドル26は、ロック部材34の延長部分44を移動させるように構成されている(図3及び図3Aに示す)。さらに、ハンドル26の支持特徴部40は、ロック部材34の延長部分44をもはや支持しなくなる。これにより、第2レール24が第1レール22に対して、後退位置Rから開放方向D1に移動されることを可能にするために、ロック部材34のロック部分38がブロッキング部19によってブロッキングされなくなる(図4及び図4Aに示す)。
好ましくは、第1レール22は、補助構造46を伴って構成されている。本実施形態では、補助構造46は第1レール22のブラケット25に配設され、補助構造46はピンであるが、本発明はこれに限定されない。補助構造46は、第1レール22に対して横断方向(側方方向)に突出する。第2レール24は、補助弾性部材48を伴って構成されている。補助弾性部材48は、第1所定特徴部50を伴って構成され、ハンドル26は、第2所定特徴部52を伴って構成されている。第1所定特徴部50と第2所定特徴部52とは、突出部と凹部(又は空間や孔が形成された構造)との組み合わせである。なお、本実施形態では、第1所定特徴部50は、延長突出部50aを有する固定ボルトであり、第2所定特徴部52は、孔が形成された構造である。しかし、本発明はこれに限定されない。また、本実施形態では、補助弾性部材48は、第2レール24での接続コンポーネント32に接続されている。
第2レール24が第1レール22に対して後退位置Rにあり、かつハンドル26が第2状態S2にある場合に(図4及び図4Aに示す)、補助構造46と補助弾性部材48とは、相互に突き当たり、これにより、補助弾性部材48は、補助弾性力fを蓄積するように構成され、図4及び図4Aに示すように、第1所定特徴部50(固定ボルトの延長突出部50a)は、第2所定特徴部52(構造での孔)に係合されない。
図4及び図5に示されるように、第2レール24が、第1レール22に対して所定距離をもって、後退位置R(図4及び図4Aに示す)から開放方向D1に伸長位置E(図5及び図5Aに示す)へ移動された場合に、補助構造46と補助弾性部材48とは、補助弾性部材48によって解放される補助弾性力fに応答して、第1所定特徴部50が第2所定特徴部52に係合されるように、もはや相互に突き当たらなくなる。例えば、ハンドル26を第2状態S2(図5及び図5Aに示す)に保持するために、第1所定特徴部50(固定ボルトの延長突出部50a)は、第2所定特徴部52(構造での孔)に挿入される。換言すれば、弾性部材33は、第1所定特徴部50を第2所定特徴部52と相互に係合させることにより、弾性力を蓄積した状態で保持されるように構成されている。
図5及び図6に示すように、補助弾性部材48の一端部分は、ガイド区間54(傾斜面や円弧面など)を伴って構成されている。第2レール24が第1レール22に対して、伸長位置E(図5及び図5Aに示す)から後退方向D2に後退位置Rへ移動されるプロセスの間に(図6に示す)、補助弾性部材48は、ガイド区間54を介して第1レール22での補助構造46に突き当たるように構成され(図6を参照)、ハンドル26が第2状態S2(図4及び図4Aに示す)から第1状態S1(図3及び図3Aに示す)へ復帰することを可能にするために、第1所定特徴部50(固定ボルトの延長突出部50a)を駆動して、第2所定特徴部52から係合解除するように移動させる(図4及び図4Aに示す)。好ましくは、ハンドル26は、弾性部材33によって解放される弾性力に応答して駆動され、第2状態S2から第1状態S1へ切り替わるために移動する。ハンドル26が第2状態S2から第1状態S1へ復帰するプロセスの間に、ハンドル26の支持特徴部40は、ブロッキング部19によってブロッキングされた状態へ逆に移動するために、ロック部材34を駆動するように、ガイド部(傾斜面又は円弧面など)を介してロック部材34の延長部分44に接触するように構成されている。このように、第2レール24は、再び第1レール22に対して後退位置Rでロックされる(図3及び図3Aに示す)。
さらに、第2レール24が(図3及び図3Aに示す)、第1レール22に対して後退位置Rへ逆に移動された場合に、補助構造46と補助弾性部材48とは、再び相互に突き当たり、これにより、補助弾性部材48は、再び補助弾性力fを蓄積する。
図7に示すように、スライドレール組立体20は、ラック56(又はキャビネット)に取り付けられている。例えば、第1レール22は、ブラケット25を介してラック56の少なくとも1つのポスト(柱)に取り付けられるように構成され、第2レール24は、搬送する物品(図示せず)を搬送するように構成されている。しかし、異なる構造的構成又は特定の要求のために、ラック56の一部(壁部58など)がスライドレール組立体20の外側でブロッキングしてよい。従って、本実施形態で提供されるハンドル26は、第1状態S1から第2状態S2へ切り替えるために、ユーザによってスライドレール組立体20の内側面に向かって(例えば、第2レール24の内側面L2に向かって)移動されるように構成され、これにより、第2レール24は、壁部58の影響を受けずに、第1レール22に対して開放方向D1に容易に引き出すことができる。
さらに、ハンドル26が第2状態S2にある場合に、ハンドル26の操作区間26cは、所定距離Mをもって、第2レール24の内側面L2を越えて延ばされ、ユーザは、ハンドル26の操作区間26cを手で保持して、開放方向D1に力Fを加えることができる。これにより、第2レール24を第1レール22に対して、後退位置Rから開放方向D1に容易かつ簡便に引き出す。
図8ないし12は、本発明の第2実施形態に係るスライドレール組立体200を示す。第2実施形態のスライドレール組立体200と、第1実施形態のスライドレール組立体20との間の違いは、実質的に、ハンドル201の構造的構成にある。
図8ないし10に示すように、ハンドル201は、第1端部分201aと、第2端部分201bと、第1端部分201aと第2端部分201bとの間に接続されている操作区間201cとを含む(図8及び図9に示す)。第1実施形態と同様に、ハンドル201は、軸部材203を介して第2レール204に枢軸接続され、これにより、ハンドル201が第1状態S1’(図8に示す)と第2状態S2’(図9に示す)との間で切り替わるように移動可能である。ハンドル201は、突起などの駆動部206を伴って構成されている(図10に示す)。また、第1実施形態と同様に、第2レール204の第1端部204aは、接続コンポーネント207を伴って構成され(図8又は図9に示す)、ハンドル201は、軸部材203を介して、第2レール204での接続コンポーネント207に枢軸的に接続されている。接続コンポーネント207は、第2レール204の一部として見られるように、第2レール204に接続(固定接続など)されている。接続コンポーネント207はケーシング208を含み、ケーシング208はロック部材210を収容する(図11に示す)。
図11及び図12に示すように、ロック部材210は、第2レール204に移動可能に取り付けられている。本実施形態では、ロック部材210は、補助シャフト212を介して第2レール204の接続コンポーネント207に枢軸接続されている。第1実施形態と異なり、第2実施形態の補助シャフト212は、第2レール204の高さ方向(又は上述のZ軸方向)と、実質的に同一の方向に配置されている。
好ましくは、スライドレール組立体200はさらに、ロック部材210に弾性力を与えるように構成されている弾性部材214を備えている。例えば、弾性部材214は、弾性片、又は弾性を有する他のタイプのコンポーネントであってよい。弾性部材214の構成と構造とは限定されない。弾性部材214は、ロック部材210に弾性力を与えるように構成されている弾性部分215を含み、これにより、第2レール204が、第1レール202に対して後退位置Rから移動されることを防止するために(図11に示す)、ロック部材210のロック部216は、第1レール202(又は第1レール202のブラケット)のブロッキング部218のブロッキング区間219(又はブロッキング壁)によって、ブロッキングされた状態に保持されることができる。
好ましくは、弾性部材214の弾性力は、ロック部材210のロック部216を、ブロッキング部218によってブロッキングされるように保持することができ、さらに、それのみならず、相互に突き当たる駆動部206とロック部材210とを介して、ハンドル201を第1状態S1’に保持することができる。換言すれば、ハンドル201は、弾性部材214の弾性力(図11に示す)に応答して第1状態S1’に保持されるように構成されている。
さらに、ハンドル201が第1状態S1’(図11に示す)から第2状態S2’(図12に示す)へ切り替わるように移動された場合に、ハンドル201の駆動部206は、ロック部材210を駆動して、所定角度をもって回転させるように構成されている。これにより、第2レール204が第1レール202(図12に示す)に対して、後退位置Rから開放方向D1に移動されることを可能にするために、ロック部材210のロック部216は、もはやブロッキング部218によってブロッキングされなくなる。好ましくは、第2レール204には、対応する孔220が形成されている。ロック部材210が所定角度をもって回転された場合に、ロック部材210の一部は、対応する孔220の中へ延びるように構成され、ロック部材210が移動する空間を提供する。
ハンドル201が第2状態S2’にある場合に、ハンドル201の操作区間201cは、所定距離M’をもって、第2レール204の内側面L2’を越えて延ばされる(図12に示す)。ユーザは、ハンドル201の操作区間201cを手で保持して開放方向D1に力を加えることにより、第2レール204を第1レール202に対して、後退位置Rから開放方向D1に容易かつ簡便に引き出すことができる。
図13ないし15は、本発明の第3実施形態に係るスライドレール組立体300を示す。図14に示すスライドレール組立体300の第1レール308は、図13及び図15では省略する。第3実施形態のスライドレール組立体300と、第2実施形態のスライドレール組立体200との間の違いは、実質的に、スライドレール組立体300がさらに、作業部材302と弾性特徴部304とを備えていることにある。作業部材302は、軸部分305を介して第2レール306に枢軸接続されている。軸部分305は、第2レール306の横断方向(又はY軸方向)と、実質的に同一の方向に配置されている。弾性特徴部304は、第1弾性部分304aと第2弾性部分304bとを含む。
第2レール306が、第1レール308に対して後退位置Rにある場合に(図14及び図13に示す)、弾性特徴部304の第1弾性部分304aは、第1レール308の所定構造310(図14に示す傾斜面又は円弧面を有する構造など)に接触するように構成されている。弾性特徴部304の第2弾性部分304bは、作業部材302に接触するように構成され(図13に示す)、これにより、弾性特徴部304は、ハンドル312を第1状態S1’に保持するために、作業部材302とハンドル312の一部(駆動部314など)とを介してハンドル312に弾性力を与えるように構成されている(図13及び図14に示す)。
ハンドル312が、第1回転方向R1に回転されて第1状態S1’(図13に示す)から第2状態S2’(図15に示す)へ切り替えられるプロセスの間に、作業部材302を第2回転方向R2に回転するように駆動する駆動部314を介して、ハンドル312は、ロック部材316を駆動して第3回転方向R3に回転させ、ロック状態J1’(図13及び図14に示す)からロック解除状態J2’(図15に示す)へ切り替えるように構成されている。これにより、第2レール306が第1レール308に対して、後退位置Rから開放方向D1に移動されることを可能にするために、ロック部材316のロック部317は、第1レール308のブロッキング部318によってブロッキングされなくなる(図14に示す)。さらに、第2レール306が、第1レール308に対して後退位置Rから開放方向D1に移動された(又は、伸長位置にある)場合に、弾性特徴部304の第1弾性部分304aは、第1レール308の所定構造310にもはや接触しなくなり、これにより、弾性特徴部304はもはや、作業部材302とハンドル312の駆動部314とを介してハンドル312に弾性力を与えなくなり、ハンドル312が第2状態S2’に留まることを可能にし、ロック部材316がロック解除状態J2’(図15に示す)に留まることを可能にする。
第2レール306が、第1レール308に対して、伸長位置から後退方向D2に後退位置Rへ復帰するように移動された場合に、弾性特徴部304の第1弾性部分304aは、第1レール308の所定構造310に再び接触する(図14に示す)。これにより、ハンドル312を第2状態S2’(図15に示す)から第1状態S1’へ切り替えるために移動するように駆動するために、弾性特徴部304は、作業部材302とハンドル312の駆動部314(図13に示す)とを介してハンドル312に弾性力を与えるように構成されている。さらに、ロック部材316は、対応して、弾性部材320の弾性部322によって与えられる弾性力に応答して、ロック状態J1’へ逆に移動される。
従って、本発明の実施形態に係るスライドレール組立体は、以下の技術的特徴を有する。
1.ハンドル(26,201,312)は、軸部材(30,203)を介して第2レール(24,204,306)に枢軸接続され、これにより、ハンドル(26,201,312)は、第1状態(S1,S1’)と第2状態(S2,S2’)との間で切り替わるように移動可能である。軸部材(30,203)は、第1レール(22,202,308)に対する第2レール(24,204,306)の移動方向(又は長手方向)と、実質的に同一の方向に配置されている。これにより、第1状態(S1,S1’)から第2状態(S2,S2’)へ切り替わるように、ハンドル(26,201,312)はユーザにより、スライドレール組立体(20,200,300)の内側面に向けて移動されることができる。ユーザが、第1レール(22,202,308)に対して第2レール(24,204,306)を後退位置Rから開放方向D1に容易かつ簡便に引き出すことを可能にする。
2.ハンドル(26,201,312)が第2状態(S2,S2’)にある場合に、ハンドル(26,201,312)の操作区間(26c,201c)は、所定距離(M,M’)をもって、第2レール(24,204,306)の内側面(L2,L2’)を越えて延ばされ、ユーザは、ハンドル(26,201,312)の操作区間(26c,201c)を手で保持して開放方向D1に力を加えることができ、第2レール(24,204,306)を第1レール(22,202,308)に対して、後退位置Rから開放方向D1に容易かつ簡便に引き出す。
3.第1レール(22,202,308)に対して後退位置Rにある第2レール(24,204,306)は、ハンドル(26,201,312)を操作することにより、第1レール(22,202,308)からロック解除することができる。
4.第1実施形態では、第1レール22は補助構造46を伴って構成され、第2レール24は補助弾性部材48を伴って構成されている。補助弾性部材48は第1所定特徴部50を伴って構成され、ハンドル26は第2所定特徴部52を伴って構成されている。第2レール24が第1レール22に対して後退位置Rに配置され、かつハンドル26が第2状態S2にある場合に、補助構造46は補助弾性部材48に突き当たるように構成され、これにより、補助弾性部材48は補助弾性力を蓄積し、第1所定特徴部50は第2所定特徴部52と係合することが防止される。第2レール24が、第1レール22に対して所定距離をもって、後退位置Rから開放方向D1に移動された場合に(例えば、伸長位置Eへ移動された場合に)、補助構造46は、もはや補助弾性部材48に突き当たらなくなる。これにより、補助弾性部材48は、ハンドル26を第2状態S2に保持するために、補助弾性力を解放し、第1所定特徴部50を駆動して第2所定特徴部52と係合させる。第2レール24が第1レール22に対して、伸長位置Eから後退方向D2に後退位置Rへ移動されるプロセスの間に、ハンドル26が第2状態S2から第1状態S1へ逆に切り替えられることを可能にするために、補助弾性部材48は、補助構造46によって駆動されて第1所定特徴部50を第2所定特徴部52から係合解除する。好ましくは、ハンドル26は、弾性部材33の弾性力に応答して、第2状態S2から第1状態S1へ復帰する。
5.第1実施形態では、弾性部材33の弾性力は、ハンドル26に直接加えることができ、これにより、ハンドル26が、弾性部材33の弾性力に応答して第1状態S1に保持される。又は、第2実施形態では、弾性部材214の弾性力は、ロック部材210を介して間接的にハンドル201に加えることができ、これにより、ハンドル201を第1状態S1’に保持する。
本発明の教示を保持しつつ、装置及び方法の多数の修正及び変更がなされてよいことを、当業者であれば容易に理解することである。従って、上記の開示は、添付の請求項の範囲によってのみ限定されると解釈されるものとする。

Claims (10)

  1. 第1レールと、
    前記第1レールに対して移動可能である第2レールと、
    軸部材を介して前記第2レールに枢軸接続され、第1状態と第2状態との間で切り替えるために、前記第2レールに対して移動可能であるハンドルとを備え、
    前記軸部材は、前記第1レールに対する前記第2レールの移動方向と、同一の方向に配置され
    さらに、
    ロック状態にある場合に、前記第2レールを前記第1レールに対してロックし、ロック解除状態にある場合に、前記第2レールを前記第1レールからロック解除するように構成されているロック手段と、
    前記ハンドルと前記ロック手段との間に配置され、前記ハンドルが前記第1状態にある場合に、前記ロック手段を前記ロック状態にセットし、前記ハンドルが前記第2状態にある場合に、前記ロック手段を前記ロック解除状態にセットするように構成されている駆動手段と、
    前記ロック手段を前記第2レールに回転可能に接続するように構成され、前記軸部材が延びる方向と異なる方向に延びて配置されている補助シャフトとを備えている、
    スライドレール組立体。
  2. 前記ハンドルが前記第1状態にある場合に、前記ハンドルは、前記第2レールの高さ方向と、同一の方向に配置され、
    前記ハンドルが前記第2状態にある場合に、前記ハンドルは、前記第2レールの横断方向と、同一の方向に配置され、
    前記第2レールの前記移動方向と、前記第2レールの前記高さ方向と、前記第2レールの前記横断方向とは、相互に垂直である、請求項1記載のスライドレール組立体。
  3. 前記第2レールは、相互に反対側の外側面と内側面とを有し、前記外側面は、前記第1レールに隣接し、前記第1レールに対面し、前記ハンドルは、第1端部分と、第2端部分と、前記第1端部分と前記第2端部分との間に接続されている操作区間とを有し、
    前記ハンドルが前記第2状態にある場合に、前記ハンドルの前記操作区間は、前記第2レールを前記第1レールに対して後退位置から開放方向に引き出すために、ユーザによって保持されるように構成され、
    前記第1レールは、ブロッキング部を含み、前記ロック手段は、前記第2レールに移動可能に取り付けられているロック部材を備え、
    前記第2レールが前記第1レールに対して前記後退位置にある場合に、前記ロック部材は、前記第2レールが前記後退位置から移動されることを防止するために、前記ブロッキング部によってブロッキングされるように構成されている、請求項1記載のスライドレール組立体。
  4. 前記駆動手段は、支持特徴部を含み、前記ハンドルは前記支持特徴部を有し、
    前記第2レールが前記第1レールに対して前記後退位置にあり、かつ前記ハンドルが前記第1状態にある場合に、前記ハンドルの前記支持特徴部は、前記ロック部材を支持するように構成され、
    前記ハンドルが、前記第1状態から前記第2状態へ切り替わるように移動されるプロセスの間に、前記ハンドルの前記支持特徴部は、前記ロック部材を支持しなくなり、これにより、前記ロック部材は、前記ブロッキング部によってブロッキングされなくなる、請求項3記載のスライドレール組立体。
  5. 前記第1レールは、補助構造を伴って構成され、前記第2レールは、補助弾性部材を伴って構成され、前記補助弾性部材は、第1所定特徴部を伴って構成され、前記ハンドルは、第2所定特徴部を伴って構成され、
    前記第2レールが、前記第1レールに対して前記後退位置に配置され、かつ前記ハンドルが前記第2状態にある場合に、前記補助構造は、前記補助弾性部材に突き当たるように構成され、これにより、前記補助弾性部材は補助弾性力を蓄積し、前記第1所定特徴部は前記第2所定特徴部と係合することが防止され、
    前記第2レールが、前記第1レールに対して所定距離をもって、前記後退位置から前記開放方向に移動された場合に、前記補助構造は、前記補助弾性部材に突き当たらなくなり、これにより、前記補助弾性部材は、前記ハンドルを前記第2状態に保持するために、前記補助弾性力を解放して、前記第1所定特徴部を駆動して前記第2所定特徴部と係合させ、
    前記第2レールが、前記第1レールに対して伸長位置から後退方向に前記後退位置へ移動されるプロセスの間に、前記ハンドルが前記第2状態から前記第1状態へ切り替わることを可能にするために、前記補助弾性部材は、前記補助構造によって駆動されて、前記第1所定特徴部を前記第2所定特徴部から係合解除し、
    スライドレール組立体はさらに、弾性部材を含み、前記第1所定特徴部が前記第2所定特徴部から係合解除された場合に、前記弾性部材は、前記ハンドルを前記第2状態から前記第1状態へ切り替えるように駆動するために、弾性力を与えるように構成されている、請求項4記載のスライドレール組立体。
  6. 前記ハンドルが、前記第1状態から前記第2状態へ切り替わるように移動されるプロセスの間に、前記ハンドルは、前記ロック部材が前記ブロッキング部によってブロッキングされなくなるように、前記駆動手段を介して前記ロック部材を駆動して移動させるように構成されている、請求項3記載のスライドレール組立体。
  7. 前記駆動手段は、作業部材と弾性特徴部とを備え、
    前記作業部材は、前記第2レールに対して移動可能であり、前記弾性特徴部は、第1弾性部分と第2弾性部分とを含み、
    前記第2レールが、前記第1レールに対して前記後退位置にある場合に、前記第1弾性部分は、前記第1レールの所定構造に接触するように構成され、前記第2弾性部分は、前記作業部材に接触するように構成され、これにより、前記弾性特徴部は、前記作業部材を介して前記ハンドルに弾性力を与えて、前記ハンドルを前記第1状態に保持するように構成され、
    前記ハンドルが、前記第1状態から前記第2状態へ切り替わるように移動されるプロセスの間に、前記第2レールが前記第1レールに対して前記後退位置から前記開放方向に移動されることを可能にするために、前記ハンドルは、前記ロック部材が前記ブロッキング部によってブロッキングされなくなるように、前記作業部材を介して前記ロック部材を駆動して移動させるように構成され、
    前記第2レールが、前記第1レールに対して前記後退位置から前記開放方向に移動された場合に、前記第1弾性部分は前記第1レールの前記所定構造に接触しなくなり、これにより、前記弾性特徴部は、前記作業部材を介して前記ハンドルに前記弾性力を与えなくなり、前記ハンドルが前記第2状態に留まることを可能にし、
    前記第2レールが、前記第1レールに対して伸長位置から前記後退位置へ復帰するように移動された場合に、前記弾性特徴部は、前記ハンドルを駆動して前記第2状態から前記第1状態へ切り替わるように移動させるために、前記作業部材を介して前記ハンドルに前記弾性力を与えるように構成されている、請求項3記載のスライドレール組立体。
  8. 第1レールと、
    前記第1レールに対して移動可能である第2レールと、
    第1状態と第2状態とを切り替えるために、前記第2レールに対して移動可能であるハンドルとを備え、
    前記第2レールは、相互に反対側の外側面と内側面とを有し、前記外側面は、前記第1レールに隣接し、前記第1レールに対面し、
    前記ハンドルは、第1端部分と、第2端部分と、前記第1端部分と前記第2端部分との間に接続された操作区間とを有し、前記ハンドルが前記第2状態にある場合に、前記ハンドルの前記操作区間は、所定距離をもって、前記第2レールの前記内側面を越えて延び
    前記ハンドルは、軸部材を介して前記第2レールに枢軸接続され、
    さらに、
    ロック状態にある場合に、前記第2レールを前記第1レールに対してロックし、ロック解除状態にある場合に、前記第2レールを前記第1レールからロック解除するように構成されているロック手段と、
    前記ハンドルと前記ロック手段との間に配置され、前記ハンドルが前記第1状態にある場合に、前記ロック手段を前記ロック状態にセットし、前記ハンドルが前記第2状態にある場合に、前記ロック手段を前記ロック解除状態にセットするように構成されている駆動手段と、
    前記ロック手段を前記第2レールに回転可能に接続するように構成され、前記軸部材が延びる方向と異なる方向に延びて配置されている補助シャフトとを備えている、
    スライドレール組立体。
  9. 前記軸部材は、前記第1端部分に隣接し、前記第1レールに対する前記第2レールの移動方向と、同一の方向に配置され、
    前記ハンドルが前記第1状態にある場合に、前記ハンドルは、前記第2レールの高さ方向と、同一の方向に配置され、
    前記ハンドルが前記第2状態にある場合に、前記ハンドルは、前記第2レールの横断方向と、同一の方向に配置されている、請求項8記載のスライドレール組立体。
  10. 前記第1レールは、ブロッキング部を含み、前記ロック手段は、前記第2レールに移動可能に取り付けられているロック部材を備え、
    前記第2レールが前記第1レールに対して後退位置にある場合に、前記ロック部材は、前記第2レールが前記後退位置から移動されることを防止するために、前記ブロッキング部によってブロッキングされるように構成されている、請求項8記載のスライドレール組立体。
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