JP7795997B2 - 契約管理プログラム、情報処理装置、情報処理システムの製造方法、情報処理方法 - Google Patents
契約管理プログラム、情報処理装置、情報処理システムの製造方法、情報処理方法Info
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Description
特許文献1には、作成者端末、確認者端末および契約書管理サーバからなるデジタル契約に関する情報処理システムが開示されている。
契約の有効性に関する紛争等が発生した場合等に、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を確認する必要が生じる場合がある。そのような場合において、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等が整理、管理できていない課題がある。
そこで、本開示は、上記課題を解決すべくなされたものであって、その目的は、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を整理、管理する技術を提供することである。
本開示におけるシステム1は、複数のユーザ間において締結された契約情報を記憶、管理するサービスを実現するための情報処理システムである。
システム1は、ネットワークNを介して接続された、サーバ10、第1ユーザ端末20、第2ユーザ端末30、メールサーバ40の情報処理装置を備える。
図1は、システム1の機能構成を示すブロック図である。
図2は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
図3は、第1ユーザ端末20の機能構成を示すブロック図である。
図4は、第2ユーザ端末30の機能構成を示すブロック図である。
図5は、メールサーバ40の機能構成を示すブロック図である。
サーバ10は、複数のユーザ間において電子的な契約締結サービスを提供する情報処理装置である。サーバ10は、複数のユーザ間において締結された契約情報を記憶、管理するサービスを提供する情報処理装置である。
サーバ10は、記憶部101、制御部104を備える。
サーバ10の記憶部101は、アプリケーションプログラム1011、ユーザテーブル1012、グループテーブル1013、書類テーブル1014、確認テーブル1015、入力項目テーブル1016、契約書グループテーブル1017、交渉記録テーブル1018、文書テーブル1019を備える。
これにより、ユーザは本開示にかかるサービスを利用できるようになる。なお、本開示においてサービスを利用するユーザは、必ずしもユーザテーブル1012に登録されている必要はない。
ユーザテーブル1012は、ユーザIDを主キーとして、ユーザID、ユーザ名、メールアドレス、グループIDのカラムを有するテーブルである。
図6は、ユーザテーブル1012のデータ構造を示す図である。
ユーザ名は、ユーザの氏名を記憶する項目である。ユーザ名は、氏名ではなく、ニックネームなど任意の文字列を設定しても良い。
メールアドレスは、ユーザのメールアドレスを記憶する項目である。
グループIDは、ユーザが所属するグループのグループ識別情報を記憶する項目である。グループは、後述するグループテーブル1013により定義され、ユーザは、複数のグループに所属するものとしても構わない。
グループテーブル1013は、グループIDを主キーとして、グループID、グループ名、管理者IDのカラムを有するテーブルである。
図7は、グループテーブル1013のデータ構造を示す図である。
グループ名は、グループの名称を記憶する項目である。グループ名は、任意の文字列を設定することができる。
管理者IDは、グループにおいて管理者権限を有するユーザのユーザ識別情報を記憶する項目である。管理者権限を有するユーザは、組織などのグループにおいて所定以上の地位や権限などを有するユーザを任意に定めて設定することができる。
書類テーブル1014は、書類IDを主キーとして、書類ID、メールアドレス、チャットID、書類データ、作成者IDのカラムを有するテーブルである。
図8は、書類テーブル1014のデータ構造を示す図である。
メールアドレスは、契約情報に関連付けられたメールアドレスを記憶する項目である。
チャットIDは、契約情報に関連付けられたチャット識別情報を記憶する項目である。チャット識別情報は、任意のチャットサービスにおけるユーザ識別情報(ユーザID)を含む。
書類データは、契約締結にかかる契約文書の契約情報(バイナリまたはテキストデータ)を記憶する項目である。具体的に、書類データは、PDF(Portable Document Format)、Word、XML(ExtenSible Markup Language)などの任意のデータ形式のデータが含まれる。
作成者ID、契約情報の作成者であるユーザを識別するためのユーザ識別情報を記憶する項目である。
確認テーブル1015は、書類ID、確認順序、確認者メールアドレス、確認フラグ、言語データ、アクセスコード、日時のカラムを有するテーブルである。
図9は、確認テーブル1015のデータ構造を示す図である。
確認順序は、確認者により契約情報が確認される際の確認順序に関する情報を記憶する項目である。作成者により記憶された契約情報は、確認順序の順番に確認者に回覧され、確認が行われる。
確認者メールアドレスは、契約情報の確認者のメールアドレスを記憶する項目である。確認者のメールアドレスは、本開示にかかるサービスの利用にあたり予めユーザ登録を行う必要はない。つまり、確認者メールアドレスは、ユーザテーブル1012に含まれている必要はない。
確認フラグは、確認者による契約情報の確認手続きの完了有無を識別するための確認識別情報を記憶する項目である。確認者により契約情報の確認が完了すると、確認フラグの項目にTrueの値などの確認が完了したことを示す情報が記憶される。
言語データは、確認者の言語に関する情報(言語情報)を記憶する項目である。
アクセスコードは、確認者に対して設定されたアクセスコードを記憶する項目である。
日時は、確認者による契約情報の確認手続きが行われた日時を記憶する項目である。具体的には、確認識別情報が確認フラグの項目に記憶された日時が記憶される。
入力項目テーブル1016は、入力項目ID、書類ID、入力者ID、入力データ、入力規則、日時のカラムを有するテーブルである。
図10は、入力項目テーブル1016のデータ構造を示す図である。
書類IDは、入力項目が関連付けられる電子契約情報の書類識別情報を記憶する項目である。
入力者IDは、入力項目に対して入力データを入力した入力者のユーザ識別情報またはメールアドレスを記憶する項目である。具体的に、入力者IDには、作成者ID、作成者IDにより特定されるユーザのメールアドレス、確認者メールアドレスなどが記憶される。
入力データは、入力者により入力項目に入力された入力データを記憶する項目である。
入力規則は、入力項目の入力規則に関する入力規則情報を記憶する項目である。入力規則としては、日付(date)、日時(datetime)、文字列(text)、数値(integer)などのデータ型のほか、文字列であれば文字数、文字列の正規表現など任意の入力項目の入力規則に関する入力規則情報を記憶することができる。
日時は、入力者により入力項目に入力データが入力された日時を記憶する項目である。
契約書グループテーブル1017は、書類ID、キャビネットIDのカラムを有するテーブルである。
図11は、契約書グループテーブル1017のデータ構造を示す図である。
キャビネットIDは、キャビネットを識別するためのキャビネット識別情報を記憶する。キャビネットIDは、契約情報を管理、分類するための分類情報である。
交渉記録テーブル1018は、書類ID、交渉データのカラムを有するテーブルである。
図12は、交渉記録テーブル1018のデータ構造を示す図である。
交渉データは、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等のデータ(交渉データ)を記憶する項目である。交渉データは、電子メールファイル(emlファイル)、テキストファイル(txtファイル)、各種ドキュメント作成アプリケーションファイル(Word、Excel、PowerPoint等により編集可能なファイル)、PDF、イメージファイル(png、jpeg)等の任意のバイナリデータが含まれる。交渉データは、複数の交渉記録、交渉経緯等のデータが日付等により識別可能な態様で記憶されるものとしても良い。
文書テーブル1019は、書類ID、文書データのカラムを有するテーブルである。
図13は、文書テーブル1019のデータ構造を示す図である。
文書データは、契約文書とは異なる文書データを記憶する項目である。文書データは、見積書、請求書、領収書、納品書、検収書、変更契約、個別契約等の任意の文書データが含まれる。文書データは、電子メールファイル(emlファイル)、テキストファイル(txtファイル)、各種ドキュメント作成アプリケーションファイル(Word、Excel、PowerPoint等により編集可能なファイル)、PDF、イメージファイル(png、jpeg)等の任意のバイナリデータが含まれる。
サーバ10の制御部104は、ユーザ登録制御部1041、契約作成部1042、契約確認部1043、文書記憶部1044を備える。制御部104は、記憶部101に記憶されたアプリケーションプログラム1011を実行することにより、各機能ユニットが実現される。
ユーザテーブル1012に記憶される情報は、ユーザが任意の情報処理端末からサービス提供者が運営するウェブページなどを開き、所定の入力フォームに情報を入力しサーバ10へ送信する。ユーザ登録制御部1041は、受信した情報をユーザテーブル1012の新しいレコードに記憶し、ユーザ登録が完了する。これにより、ユーザテーブル1012に記憶されたユーザはサービスを利用することができるようになる。
ユーザ登録制御部1041によるユーザ情報のユーザテーブル1012への登録に先立ち、サービス提供者は所定の審査を行いユーザによるサービス利用可否を制限しても良い。
ユーザIDは、ユーザを識別できる任意の文字列または数字で良く、ユーザが希望する任意の文字列または数字、もしくはユーザ登録制御部1041が自動的に任意の文字列または数字を設定しても良い。
第1ユーザ端末20は、サービスを利用するユーザが操作する情報処理装置である。第1ユーザ端末20は、例えば、据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPCであってもよいし、スマートフォン、タブレット等の携帯端末でもよい。また、HMD(Head Mount Display)、腕時計型端末等のウェアラブル端末であってもよい。
第1ユーザ端末20は、記憶部201、制御部204、入力装置206、出力装置208を備える。
第1ユーザ端末20の記憶部201は、第1ユーザID2011、アプリケーションプログラム2012を備える。
アプリケーションプログラム2012は、ウェブブラウザアプリケーションなどのアプリケーションを含む。
アプリケーションプログラム2012は、第1ユーザ端末20に記憶されているウェブブラウザアプリケーション上で実行されるJavaScript(登録商標)などのインタープリター型プログラミング言語を含む。
第1ユーザ端末20の制御部204は、入力制御部2041、出力制御部2042を備える。制御部204は、記憶部201に記憶されたアプリケーションプログラム2012を実行することにより、各機能ユニットが実現される。
第1ユーザ端末20の入力装置206は、カメラ2061、マイク2062、位置情報センサ2063、モーションセンサ2064、タッチデバイス2065を備える。
第1ユーザ端末20の出力装置208は、ディスプレイ2081、スピーカ2082を備える。
第2ユーザ端末30は、サービスを利用するユーザが操作する情報処理装置である。第2ユーザ端末30は、例えば、据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPCであってもよいし、スマートフォン、タブレット等の携帯端末でもよい。また、HMD(Head Mount Display)、腕時計型端末等のウェアラブル端末であってもよい。
第2ユーザ端末30は、記憶部301、制御部304、入力装置306、出力装置308を備える。
第2ユーザ端末30の記憶部301は、第2ユーザID3011、アプリケーションプログラム3012を備える。
アプリケーションプログラム3012は、ウェブブラウザアプリケーションなどのアプリケーションを含む。
アプリケーションプログラム3012は、第2ユーザ端末30に記憶されているウェブブラウザアプリケーション上で実行されるJavaScript(登録商標)などのインタープリター型プログラミング言語を含む。
第2ユーザ端末30の制御部304は、入力制御部3041、出力制御部3042を備える。制御部304は、記憶部301に記憶されたアプリケーションプログラム3012を実行することにより、各機能ユニットが実現される。
第2ユーザ端末30の入力装置306は、カメラ3061、マイク3062、位置情報センサ3063、モーションセンサ3064、キーボード3065を備える。
第2ユーザ端末30の出力装置308は、ディスプレイ3081、スピーカ3082を備える。
メールサーバ40は、複数のユーザが電子メールを介したコミュニケーションを行う際に、電子メールの送信および受信を行うためのサーバである。なお、メールサーバ40は、1のサーバである必要はなく、第1ユーザ、第2ユーザごとに異なるサーバが用意される構成としても良い。メールサーバ40は、SMTPサーバ(Simple Mail Transfer Protocol)、POP3サーバ(Post Office Protocol)、IMAPサーバ(Internet Message Access Protocol)等がある。
ユーザは、ユーザ端末にインストールされたメーラーアプリケーションを操作することにより、メールサーバを介して他のユーザにメールを送信したり、他のユーザから自身宛のメールを受信することができる。メーラーアプリケーションには、Gmail、Outlook、Thunderbird等がある。
メールサーバ40は、記憶部401、制御部404を備える。
メールサーバ40の記憶部401は、アプリケーションプログラム4011を備える。
メールサーバ40の制御部404は、メール制御部4041を備える。制御部404は、記憶部401に記憶されたアプリケーションプログラム4011を実行することにより、各機能ユニットが実現される。
以下、システム1の各処理について説明する。
図14は、契約書作成処理(第一実施例)の動作を示すフローチャートである。
図15は、契約書確認処理(第二実施例)の動作を示すフローチャートである。
図16は、連絡処理の動作を示すフローチャートである。
図17は、契約書作成処理(第二実施例)の動作を示すフローチャートである。
図18は、契約書確認処理の動作を示すフローチャートである。
図19は、書類記憶処理の動作を示すフローチャートである。
図20は、契約書作成処理の動作を示す画面例である。
図21は、第2ユーザ端末30に通知される確認依頼メッセージを示す画面例である。
図22は、契約書確認処理の動作を示す画面例である。
図23は、第1ユーザ端末20に通知される締結完了メッセージを示す画面例である。
図24は、第1ユーザ端末20に通知される締結完了メッセージを示す画面例である。
契約書作成処理(第一実施例)は、作成者が電子契約情報を作成し、確認者に対して送信する処理である。
契約書作成処理(第一実施例)は、作成者が電子契約情報を作成し、電子契約情報の宛先となる確認者を設定し、電子契約情報に対する入力項目を設定し、入力項目に対する入力規則を設定し、作成者から入力項目に対する入力データを受け付け、ユーザは契約締結に際した交渉記録、交渉経緯等が記憶された交渉データを作成した電子契約情報と関連付けて記憶し、設定した確認者に対して電子契約情報を送付する一連の処理である。
ステップS101において、サーバ10の契約作成部1042は、契約記憶ステップにおいて契約文書を関連付けて記憶するレコードを生成する生成ステップを実行する。
ステップS101において、作成者となる第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作して、第1ユーザ端末20のブラウザアプリケーションにおいて、契約書作成処理(第一実施例)を実行するためのURLを入力しウェブページ(契約書作成ページ)を開く。第1ユーザは、第1ユーザID2011、パスワード等を入力してサービスにログインする。これにより、第1ユーザ端末20は、契約書作成処理(第一実施例)を実行させるためのリクエストをサーバ10へ送信する。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、契約書作成ページに設けられた、「新規契約」ボタン等の、契約文書を関連付けて記憶するレコードを新たに作成するためのボタンを押下げし、リクエストをサーバ10へ送信する。
サーバ10の契約作成部1042は、リクエストを受信すると、書類テーブル1014に新たなレコードを作成し記憶する。書類IDには、任意の書類IDがインクリメントされ採番される。
具体的に、サーバ10の契約作成部1042は、新たにメールアドレスを生成し、書類テーブル1014に新たに作成されたレコードのメールアドレスの項目に記憶する。メールアドレスは、書類IDごとにユニークであることが好適である。
メールアドレスのドメインは、本開示にかかる電子契約サービスの運営者が所有するドメインでも構わないし、任意のメールアドレスでも構わない。例えば、第1ユーザの所属組織が管理するドメインであっても構わない。生成されるメールアドレスのユーザ名、アカウント名、ローカル部(ローカルパート)は、新たに採番された書類IDを含んでも良い。これにより、生成されるメールアドレスは書類IDごとにユニークな値にできる。
本開示において、生成されたメールアドレスは、本開示にかかる電子契約サービスの運営者が管理するメールサーバ40において受信可能なメールアドレスを一例として説明する。
具体的に、サーバ10の契約作成部1042は、新たにチャットサービスにおけるユーザID(チャットID)を生成し、書類テーブル1014に新たに作成されたレコードのチャットIDの項目に記憶する。チャットIDは、書類IDごとにユニークであることが好適である。
生成されるチャットIDは、新たに採番された書類IDを含んでも良い。これにより、生成されるチャットIDは書類IDごとにユニークな値とすることができる。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、契約書に関する書類データを含む契約情報を作成する。書類データは、PDF(Portable Document Format)、Word、XML(ExtenSible Markup Language)などの任意のデータ形式の書類データを契約情報に含めることができる。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、作成した書類データ、第1ユーザID2011をサーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、受信した第1ユーザID2011、書類データを受け付け、それぞれ、書類テーブル1014のステップS101において採番された書類IDにより特定されるレコードの作成者ID、書類データの項目に記憶する。これにより、サーバ10の契約作成部1042は、新たな契約情報を、ステップS101において生成し記憶した宛先情報と関連付けて書類テーブル1014に記憶する。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、確認者となる第2ユーザのメールアドレスを入力し、サーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、受信したメールアドレス、ステップS101において作成し、記憶した契約情報の書類IDを、それぞれ確認テーブル1015の確認者メールアドレス、書類IDの項目に記憶し、契約情報と第2ユーザのメールアドレスとを関連付けて記憶する。なお、第1ユーザは、第2ユーザの言語、アクセスコードを設定し、第2ユーザのメールアドレスと関連付けて記憶しても良い。
このとき、確認テーブル1015の確認順序の項目には1の値を記憶する。ステップS103において、第1ユーザは、複数の確認者となるユーザを選択し設定できるものとしても良い。この場合、選択順序に応じて、確認者となるユーザの確認順序の項目の値が1つずつインクリメントされ記憶される。これにより、後述する契約書確認処理(第二実施例)における確認者の回覧順序が設定される。なお、回覧順序の設定は必須ではない。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、ステップS102において作成し、記憶した契約情報に対して複数の入力項目を設定する。入力項目は、印鑑データを押印する押印欄、署名データなどのテキストデータを入力する入力欄、チェック項目を選択できるチェックボックス欄、日付を入力する日付欄など任意の入力項目を設定することができる。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、入力項目を追加するリクエストをサーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、リクエストを受信すると、契約情報の書類IDを、入力項目テーブル1016の新たなレコードの書類IDに記憶する。これにより、新たに追加された入力項目情報が、契約情報と関連付けられ記憶される。なお、第1ユーザは、複数の入力項目情報を、契約情報と関連づけ記憶することができる。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作することにより、ステップS105において設定した入力項目ごとに入力データを入力する。例えば、第1ユーザは、管理番号が設定された入力項目に、自身が所属するグループにおける整理番号などの契約情報を管理するための番号の入力データを入力しても良い。第1ユーザは、契約締結日が設定された入力項目に、当該契約情報の契約締結日の日付の入力データを入力しても良い。第1ユーザは、入力項目への入力データの入力が完了したら、サーバ10へ入力項目ごとの入力項目ID、入力データを送信する。
サーバ10の契約作成部1042は、入力項目ごとの入力項目ID、入力データを受信し、受け付ける。サーバ10の契約作成部1042は、受信した入力項目IDで特定される入力項目テーブル1016の入力項目情報の入力データの項目に、受信した入力データを記憶する。これにより、第1ユーザが入力した入力データが、入力項目テーブル1016に記憶される。
ステップS107において、サーバ10の契約作成部1042は、契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換される交換文書データを第1ユーザから取得する文書取得ステップを実行する。
ステップS107において、文書取得ステップは、第1ユーザから受け付けた交換文書データを含むファイルに基づき、交換文書データを取得するステップを実行する。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、契約情報を作成するための画面50に、表示された交換文書登録ボタン550を押下することにより、サーバ10へ送信する交換文書データを選択するためのファイル選択ダイアログが第1ユーザ端末20のディスプレイ2081に表示される。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、ファイル選択ダイアログにおいて、契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換される交換文書データを選択する。第1ユーザ端末20の制御部204は、選択された交換文書データをサーバ10へ送信する(アップロードする)。
サーバ10の契約作成部1042は、第1ユーザ端末20から交換文書データを受信し受け付ける。
ステップS107において、文書取得ステップは、第1ユーザから受け付けた交換文書データを特定するURLに基づき、交換文書データを取得するステップを実行しても良い。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、契約情報を作成するための画面50に、表示された交換文書登録ボタン550を押下することにより、サーバ10へ送信する交換文書データを特定するURLを入力するためのURL入力欄を含むファイル選択ダイアログが第1ユーザ端末20のディスプレイ2081に表示される構成としても良い。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、ファイル選択ダイアログのURL入力欄に、契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換される交換文書データを特定するURLを入力する。第1ユーザ端末20の制御部204は、入力されたURLをサーバ10へ送信する。
サーバ10の契約作成部1042は、第1ユーザ端末20からURLを受信し、当該URLから交換文書データを取得し受け付ける。
交換文書データ取得(第一実施形態)、交換文書データ取得(第二実施形態)により取得した交換文書データに基づき、当該交換文書データと同様に契約文書に関連付けられるべき他の交換文書データを取得する処理を実行しても良い。
ステップS107において、第1ユーザ端末20の制御部204は、文書取得ステップにおいて取得した交換文書データに含まれる宛先情報に基づき、交換文書データに関連する第2交換文書データを取得する第2文書取得ステップを実行する。
具体的に、第1ユーザ端末20の制御部204は、交換文書データ取得(第一実施形態)、交換文書データ取得(第二実施形態)により取得した交換文書データが電子メールファイル等の宛先情報が含まれるファイルである場合は、当該宛先情報に基づき、第1ユーザ端末20の記憶部201に記憶されている他のファイルを検索し、当該検索結果に含まれるファイルを交換文書データとして取得する。
具体的に、第1ユーザ端末20の制御部204は、交換文書データ取得(第一実施形態)、交換文書データ取得(第二実施形態)により取得した交換文書データが電子メールファイル等の宛先情報が含まれるファイルである場合は、当該宛先情報と同一の宛先情報の他のファイルを第1ユーザ端末20の記憶部201から検索し、当該検索結果に含まれるファイルを交換文書データとして取得する。
具体的に、第1ユーザ端末20の制御部204は、交換文書データ取得(第一実施形態)、交換文書データ取得(第二実施形態)により取得した交換文書データが電子メールファイル等の件名情報が含まれるファイルである場合は、当該件名情報と同一または類似する件名情報の他のファイルを第1ユーザ端末20の記憶部201から検索し、当該検索結果に含まれるファイルを交換文書データとして取得する。同一又は類似する件名とは、テキスト間のコサイン類似度等の尺度に基づいて判定しても良い。また、件名から「Re:」、「Fw:」等の、返信、転送の際に付加される文字列等を除外して、件名の同一または類似を判定しても良い。
具体的に、第1ユーザ端末20の制御部204は、交換文書データ取得(第三実施形態)において取得した他のファイルを交換文書データの候補文書として、第1ユーザ端末20のディスプレイ2081に表示する構成としても良い。
具体的に、第1ユーザが、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、第1ユーザ端末20のディスプレイ2081に表示された候補文書から、契約情報と関連づけて記憶する交換文書データを選択し、特定する。第1ユーザ端末20の制御部204は、選択された交換文書データをサーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、受信した交換文書データを取得する。
これにより、第1ユーザが確認し、選択した交換文書データのみを契約情報と関連付けて記憶することができる。これにより、モレなく契約情報と関連付けて記憶する交換文書データの提案を受けつつ、不要な交換文書データを契約情報と関連付けて記憶することを避けることができる。
ステップS107において、サーバ10の契約作成部1042は、契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換された候補文書データの契約手続との関連性を示す重要度を算定する重要度算定ステップを実行する。重要度算定ステップは、候補文書データに含まれるファイルに基づき、候補文書データの重要度を算定するステップである、
具体的に、サーバ10の契約作成部1042は、第1ユーザが利用しているメールサーバ、チャットサービス等へアクセスし、第1ユーザが送受信したメールデータ、チャットメッセージ等の複数の候補文書データを取得する。サーバ10の契約作成部1042は、取得した複数の候補文書データのそれぞれの重要度を算定し、候補文書データを重要度と関連付けて記憶する。
サーバ10の契約作成部1042は、取得した候補文書データのうち、契約手続と関連性が高い情報を含む候補文書データの重要度をより高く算定する。例えば、サーバ10の契約作成部1042は、取得した候補文書データのうち、添付ファイル等として契約書、見積書、請求書、領収書等の証憑書類が含まれているものの重要度を高く算定する。サーバ10の契約作成部1042は、取得した候補文書データが含む文章情報のうち、金額、法律用語等の特定の用語が含まれているものの重要度を高く算定する。
重要度は、契約記憶ステップにおいて記憶した契約文書との関連性を示す値であっても良い。例えば、サーバ10の契約作成部1042は、取得した候補文書データが含む文章情報のうち、契約記憶ステップにおいて記憶した契約文書の契約名、整理番号等の文字列が含まれているものの重要度を高く算定する。
具体的に、サーバ10の契約作成部1042は、記憶した複数の候補文書データを第1ユーザ端末20へ送信する。第1ユーザ端末20の制御部204は、受信した複数の候補文書データを、重要度の順番に並べて第1ユーザ端末20のディスプレイ2081に表示し、第1ユーザへ提示する。なお、第1ユーザ端末20の制御部204は、重要度が所定値以上の候補文書データ、または、重要度が高い順に所定数の候補文書データを提示する構成としても良い。これにより、第1ユーザは、重要度が低い候補文書データを確認せずに、重要度が高い候補文書データのみを確認することができる。
具体的に,第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作することにより、第1ユーザ端末20のディスプレイ2081に表示された複数の候補文書データのうち所定の候補文書データを選択する。
第1ユーザ端末20の制御部204は、選択された候補文書データをサーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、受信した候補文書データを交換文書データとして取得する。
具体的に、サーバ10の契約作成部1042は、ステップS101において採番した書類ID、取得した交換文書データを、それぞれ、交渉記録テーブル1018の、書類ID、交渉データの項目に記憶する。これにより、取得した交換文書データが、契約文書と関連付けて記憶される。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、契約情報を作成するための画面50に、表示された送信ボタン540を押下することにより、契約情報を送信するリクエストをサーバ10へ送信する。
第2ユーザへ通知するメッセージには、契約情報を特定するための書類IDを含むURL(Uniform ReSource Locator)の情報を含める。URLは、書類IDを直接含んでも良いし、書類IDに対し任意の暗号化を行った文字列、その他、不図示のテーブルを参照して書類IDを特定可能な文字列などの情報を含んでも良い。また、URLには第2ユーザを特定するための情報を含めても良い。例えば、第2ユーザが本開示にかかるサービスにユーザ登録していない場合には、URLに第2ユーザを特定するための情報を含める必要がある。
第1ユーザは、ステップS103において複数の確認者を選択し設定する場合には、複数の確認者のそれぞれに対して、ステップS104において異なる入力項目情報をそれぞれに独立して設定できる構成としても構わない。例えば、第1ユーザが、確認者として第2ユーザ、第9ユーザの2人のユーザを設定する場合に、契約開始日、契約終了日の入力項目を第2ユーザに対して設定し、契約締結日の入力項目を第9ユーザに対して設定しても良い。この場合、後述する契約書確認処理(第二実施例)において、第2ユーザは、契約開始日、契約終了日の入力項目に対して入力データを入力できるが、契約締結日の入力項目に対しては入力データを入力することができない。一方、第9ユーザは、契約開始日、契約終了日の入力項目に対して入力データを入力できないが、契約締結日の入力項目に対しては入力データを入力することができる。1つの入力項目情報に対して、複数の確認者を重複して選択し設定できる構成としても構わない。
契約書確認処理(第二実施例)は、確認者が、作成者から受信した電子契約情報の内容を確認する処理である。
契約書確認処理(第二実施例)は、確認者からのアクセスを受け付け、契約情報を表示する確認画面を確認者に対して提示し、確認者から入力項目に対する入力データを受け付け、確認者から契約情報の確認に関するデータを受け付ける一連の処理である。
ステップS301において、確認者となる第2ユーザは、第2ユーザ端末30の入力装置306などを操作して受信したメッセージに記載されたURLを選択することにより、第2ユーザ端末30のブラウザアプリケーションにより当該URLにより指定されたウェブページを開くことができる。これにより、第2ユーザ端末30は、契約書確認処理(第二実施例)を実行させるためのリクエストをサーバ10へ送信する。
具体的に、サーバ10は、アクセスコードを認証するための入力画面を第2ユーザ端末30へ送信する。第2ユーザは、第2ユーザ端末30の入力装置306を操作し、アクセスコードを入力しサーバ10へ送信する。サーバ10の契約確認部1043は、受信したアクセスコードと、確認テーブル1015の第2ユーザのレコードに記憶されたアクセスコードとが一致するか否かを判定し、一致する場合は契約書確認処理(第二実施例)を継続する。一方、一致しない場合には、契約書確認処理(第二実施例)を中止する。なお、アクセスコードによる認証処理は省略しても構わない。
なお、第2ユーザに提示される確認画面は、確認テーブル1015の第2ユーザのレコードの言語データの項目に記憶された言語情報に基づき、確認者に対して指定された言語表記で第2ユーザに対して提示する構成としても良い。
具体的に、第2ユーザは、第2ユーザ端末30の入力装置306などを操作し、契約情報に設定された入力項目732、733、734、735に対し入力データを入力する。なお、本開示においては入力項目736に対しては、第2ユーザによる入力が割当られていないため、第2ユーザは入力データを入力できないことが視覚的に識別可能に表示される。
具体的に、第2ユーザは、第2ユーザ端末30のディスプレイ3081に表示された契約情報および入力データを確認し、交渉データを確認する場合には、第2ユーザ端末30の入力装置306などを操作し、契約情報を確認するための確認画面70に、表示された交渉データ閲覧ボタン750を押下する。第2ユーザ端末30の制御部304は、書類IDを含む交渉データを閲覧するためのリクエストをサーバ10へ送信する。サーバ10の契約確認部1043は、受信した書類IDに基づき交渉記録テーブル1018の書類IDの項目を検索し、1または複数の交渉データを取得する。サーバ10の契約確認部1043は、取得した1または複数の交渉データを第2ユーザ端末30へ送信する。第2ユーザ端末30の制御部304は、受信した1または複数の交渉データを第2ユーザ端末30のディスプレイ3081に表示する。
これにより、第2ユーザは、後述する第1ユーザから受け付けた契約情報の契約締結に同意し承認する操作に先立ち、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等の交渉過程のデータを確認することができる。例えば、他のユーザが第1ユーザになりすまして(詐称して)第2ユーザを騙して契約締結を行おうとした場合において、第2ユーザは交渉データを確認することにより他のユーザによる詐称行為に気づきやすくすることができる。
第2ユーザは、第2ユーザ端末30のディスプレイ3081に表示された契約情報および入力データを確認し、内容に同意また承諾する場合には、第2ユーザ端末30の入力装置306などを操作し、契約情報を確認するための確認画面70に、表示された同意ボタン740を押下することにより、書類ID、第2ユーザを特定する情報、ステップS305において入力した入力項目ごとの入力データを含むリクエストをサーバ10へ送信する処理を実行させる。第2ユーザを特定する情報は、第2ユーザID3011でも構わない。
サーバ10の契約確認部1043は、受信したリクエストに基づき第2ユーザが契約情報を確認したことを示す情報を記憶する。具体的に、サーバ10の契約確認部1043は、受信した書類ID、第2ユーザを特定する情報に基づき、確認テーブル1015を検索し、当該レコードの確認フラグの項目にTrueの値を記憶する。例えば、第2ユーザを特定する情報がメールアドレスである場合には、確認テーブル1015の書類ID、確認者メールアドレスの項目を検索し、当該レコードの確認フラグの項目にTrueの値を記憶する。第2ユーザを特定する情報がユーザ識別情報である場合には、ユーザテーブル1012のユーザIDの項目を検索することにより特定される第2ユーザのメールアドレスに基づき、確認テーブル1015の書類ID、確認者メールアドレスの項目を検索し、当該レコードの確認フラグの項目にTrueの値を記憶する。
サーバ10の契約確認部1043は、受信した入力データを、当該入力データと関連付けられた入力項目IDで特定される入力項目テーブル1016の入力データの項目に記憶する。これにより、ステップS305において、第2ユーザにより入力された入力データが、入力項目テーブル1016の入力項目情報として記憶される。
サーバ10の契約確認部1043は、すべての確認者による契約書確認処理(第二実施例)が実行されると、契約書確認処理(第二実施例)が完了したことを通知するメッセージを第1ユーザへ送信する。なお、同様に、サーバ10の契約確認部1043は、契約書確認処理(第二実施例)が完了したことを通知するメッセージを第2ユーザへ送信しても良い。
第1ユーザへ通知するメッセージには、契約情報を特定するための書類IDを含むエンドポイントであるURLの情報を含めても良い。
第1ユーザへ通知するメッセージには、契約情報を特定するための書類IDを含むエンドポイントであるURLの情報を含めても良い。
また、サーバ10の契約確認部1043は、複数の確認者が所属するグループにおいて管理者に相当する権限を有するユーザへ契約書確認処理(第二実施例)が完了したことを通知するメッセージを送信しても良い。
なお、メッセージは、メール、チャットサービス等を介して送信しても良い。
これにより、確認者にかかるユーザが所属するグループにおける管理者が、契約書確認処理(第二実施例)の実行が完了したことの通知を受けることができる。
ステップS305に、電子署名処理を含めても良い。サーバ10の契約確認部1043は、ステップS305において第2ユーザから受け付けた契約締結を承認する指示に応じて、第1ユーザから受け付けた契約情報に、契約情報の契約締結が承認されたことを示す電子署名を付与して記憶する。
具体的に、サーバ10の契約確認部1043は、受信したリクエストに基づき、契約情報に対し、電子署名を付与し記憶する。サーバ10の契約確認部1043は、書類IDに基づき、書類テーブル1014の書類IDの項目を検索し、契約情報を取得する。
サーバ10の契約確認部1043は、取得した契約情報に電子署名を付与し、書類テーブル1014の書類データの項目に記憶する。なお、サーバ10の契約確認部1043は、電子署名を付与した契約情報により書類データの項目を更新(上書き)しても良いし、電子署名付与前の契約情報を別途不図示の記憶装置に記憶しても構わない。
サーバ10の契約確認部1043は、電子署名に、書類ID、第1ユーザのメールアドレス、第2ユーザのメールアドレス、承認日時、確認日時、承認日時の認証方法、確認日時の認証方法、入力項目ごとの入力データの値、第1ユーザ、第2ユーザの同意(承認)、タイムスタンプなどのいずれかの情報を含めても良い。
これにより、サーバ10の契約確認部1043は、契約情報に第2ユーザが契約情報の契約締結を承認したことを示す電子署名を付与して記憶する。契約情報に対する第三者によるなりすましや改ざんを防ぐことができる。
連絡処理は、契約相手方と連絡を行う処理である。一般的に、ユーザは契約締結に先立ち契約相手方と契約条件等の交渉を含むコミュニケーション(連絡)を行う。契約当事者間のコミュニケーションは、契約締結後も行われる。コミュニケーションは、電子メール、チャットサービス(Slack、Chatwork、LINE WORKSなど)、SNSサービス等の任意の連絡手段等を用いて行うことができる。
本開示においては、一例として第1ユーザと第2ユーザ間のコミュニケーションを一例として説明するが、これに限られない。連絡処理は、任意のユーザ間のコミュニケーションに適用することが可能である。
連絡処理は、コミュニケーションを行う契約相手方の宛先を入力し、連絡内容(メッセージ等の交換文書データ)を作成および編集し、送信し、受信した交換文書データを記憶する一連の処理である。宛先には、所定の書類IDと関連付けられたメールアドレスまたは識別情報を含める。
以下に、連絡処理の詳細を説明する。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、メーラーアプリケーションに表示された「送信」ボタン等を押下することにより、電子メールのメッセージを送信することができる。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、チャットサービス画面に表示された「送信」ボタン等を押下することにより、チャットメッセージを送信することができる。
具体的に、サーバ10の制御部104は、メールサーバ40へ届いている電子メールファイルを取得するリクエストを送信する。メールサーバ40のメール制御部4041は、メールサーバ40の記憶部401に記憶された、電子メールファイルをサーバ10へ送信する。なお、メールサーバ40の記憶部401には、ステップS503において第1ユーザから送信された電子メールファイルが含まれる。
また、電子メールファイルには、宛先情報としてステップS501において第1ユーザによって設定されたメールアドレスが含まれる。
具体的に、サーバ10の制御部104は、チャットサービスへ届いているチャットメッセージを取得するリクエストを送信する。チャットサービスは、受信した、チャットメッセージをサーバ10へ送信する。なお、チャットサービスは、ステップS503において第1ユーザから送信されたチャットメッセージをサーバ10へ送信する。
また、チャットメッセージには、宛先情報としてステップS501において第1ユーザに設定されたチャットIDが含まれる。
本開示にかかる電子契約サービスは、契約文書作成処理のステップS107、連絡処理以外の以下の方法により、交換文書データを取得し、契約情報と関連付けて記憶しても良い。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、第1ユーザ端末20に予め記憶されたGmail、Outlook、Thunderbird等の任意のメーラーアプリケーションを起動する。メーラーアプリケーションには、予め本開示にかかる電子契約サービスと連携するための所定のアドオンがインストールされており、本開示にかかる電子契約サービスが提供するAPI(Application Programming Interface)へ所定のリクエストを送信することが可能に構成されている。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、メーラーアプリケーションにおいて所定のメール文書を、所定の分類フォルダ、分類ディレクトリ等に分類する。分類フォルダは、契約文書、業務プロジェクトなどのラベルが設定されており、所定の書類IDが関連付けられている。
同様に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、メーラーアプリケーションにおいて所定のメール文書を、所定の分類タグ等を付与する。分類タグは、契約文書、業務プロジェクトなどのラベルが設定されており、所定の書類IDが関連付けられている。
具体的に、第1ユーザ端末20の制御部は、分類されたメール文書と、所定の書類IDを含むリクエストをサーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、受信した書類ID、メール文書をそれぞれ、交渉記録テーブル1018の書類ID、交渉データの項目に記憶する。
第1ユーザ端末20の制御部は、分類タグが付与されたメール文書と、所定の書類IDを含むリクエストをサーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、受信した書類ID、メール文書をそれぞれ、交渉記録テーブル1018の書類ID、交渉データの項目に記憶する。
このように、メーラー等の分類操作を介して、交換文書データを、契約情報に関連付けて記憶する構成としても構わない。
具体的に、サーバ10の制御部104は、交渉記録テーブル1018を参照し、1または複数の契約文書(書類ID)に関連付けられた交渉データを取得する。サーバ10の制御部104は、所定の契約文書に関連付けられた交渉データを解析し、当該所定の契約文書に関する契約スコア(評価指標値)を算定する。
・契約スコアは、所定の契約文書に関連付けられた交渉データの数としても良い。
サーバ10の制御部104は、算定した契約スコアを、書類テーブル1014の所定の契約文書の書類IDと関連付けて記憶する。サーバ10の制御部104は、契約文書の評価指標値を算定し、所定値よりも評価指標値が低い場合、または、所定値よりも評価指標値が高い場合にはユーザに対して提示しても良い。
具体的に、サーバ10の制御部104は、交渉記録テーブル1018を参照し、1または複数の契約文書(書類ID)に関連付けられた交渉データを取得する。サーバ10の制御部104は、所定の契約文書に関連付けられた交渉データを解析し、当該所定の契約文書の契約当事者に関する信用スコア(評価指標値)を算定する。
・信用スコアは、契約当事者が手続に関与した1または複数の契約文書に関連付けられた交渉データの数としても良い。
サーバ10の制御部104は、算定した信用スコアを、ユーザテーブル1012の契約当事者のユーザIDと関連付けて記憶する。サーバ10の制御部104は、契約書作成処理、契約書確認処理などの際に、契約相手方の信用スコアをユーザテーブル1012より取得し、契約書作成処理、契約書確認処理などを実行するユーザに提示しても良い。例えば、契約相手方の信用スコアが、所定値よりも評価指標値が低い場合、または、所定値よりも評価指標値が高い場合に提示しても良い。これにより、ユーザは契約相手方の信用スコアを考慮しつつ、契約手続を進めることが出来る。
契約書作成処理(第二実施例)は、作成者が電子契約情報を作成し、確認者に対して送信する処理である。
契約書作成処理(第二実施例)は、作成者が電子契約情報を作成し、電子契約情報の宛先となる確認者を設定し、電子契約情報に対する入力項目を設定し、入力項目に対する入力規則を設定し、作成者から入力項目に対する入力データを受け付け、設定した確認者に対して電子契約情報を送付する一連の処理である。
1または複数のユーザによる複数回の契約書作成処理(第二実施例)の実行に伴い、サーバ10の契約作成部1042は、契約に関する複数の契約文書を記憶する契約記憶ステップを実行する。
ステップS201において、サーバ10の契約作成部1042は、作成者から確認者との間で契約締結の対象となる契約情報を受け付ける。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、契約書に関する書類データを含む契約情報を作成する。書類データは、PDF(Portable Document Format)、Word、XML(ExtenSible Markup Language)などの任意のデータ形式の書類データを契約情報に含めることができる。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、作成した書類データ、第1ユーザID2011をサーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、受信した第1ユーザID2011、書類データを受け付け、それぞれ、書類テーブル1014の新たなレコードの作成者ID、書類データの項目に記憶する。これにより、サーバ10の契約作成部1042は、新たな契約情報を書類テーブル1014に記憶する。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、確認者となる第2ユーザのメールアドレスを入力し、サーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、受信したメールアドレス、ステップS201において作成し、記憶した契約情報の書類IDを、それぞれ確認テーブル1015の確認者メールアドレス、書類IDの項目に記憶し、契約情報と第2ユーザのメールアドレスとを関連付けて記憶する。なお、第1ユーザは、第2ユーザの言語、アクセスコードを設定し、第2ユーザのメールアドレスと関連付けて記憶しても良い。
このとき、確認テーブル1015の確認順序の項目には1の値を記憶する。ステップS202において、第1ユーザは、複数の確認者となるユーザを選択し設定できるものとしても良い。この場合、選択順序に応じて、確認者となるユーザの確認順序の項目の値が1つずつインクリメントされ記憶される。これにより、後述する契約書確認処理(第二実施例)における確認者の回覧順序が設定される。なお、回覧順序の設定は必須ではない。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、ステップS201において作成し、記憶した契約情報に対して複数の入力項目を設定する。入力項目は、印鑑データを押印する押印欄、署名データなどのテキストデータを入力する入力欄、チェック項目を選択できるチェックボックス欄、日付を入力する日付欄など任意の入力項目を設定することができる。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作し、入力項目を追加するリクエストをサーバ10へ送信する。サーバ10の契約作成部1042は、リクエストを受信すると、契約情報の書類IDを、入力項目テーブル1016の新たなレコードの書類IDに記憶する。これにより、新たに追加された入力項目情報が、契約情報と関連付けられ記憶される。なお、第1ユーザは、複数の入力項目情報を、契約情報と関連づけ記憶することができる。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206などを操作することにより、ステップS204において設定した入力項目ごとに入力データを入力する。例えば、第1ユーザは、管理番号が設定された入力項目に、自身が所属するグループにおける整理番号などの契約情報を管理するための番号の入力データを入力しても良い。第1ユーザは、契約締結日が設定された入力項目に、当該契約情報の契約締結日の日付の入力データを入力しても良い。第1ユーザは、入力項目への入力データの入力が完了したら、サーバ10へ入力項目ごとの入力項目ID、入力データを送信する。
サーバ10の契約作成部1042は、入力項目ごとの入力項目ID、入力データを受信し、受け付ける。サーバ10の契約作成部1042は、受信した入力項目IDで特定される入力項目テーブル1016の入力項目情報の入力データの項目に、受信した入力データを記憶する。これにより、第1ユーザが入力した入力データが、入力項目テーブル1016に記憶される。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、契約情報を作成するための画面50に、表示された送信ボタン540を押下することにより、契約情報を送信するリクエストをサーバ10へ送信する。
第2ユーザへ通知するメッセージには、契約情報を特定するための書類IDを含むURL(Uniform ReSource Locator)の情報を含める。URLは、書類IDを直接含んでも良いし、書類IDに対し任意の暗号化を行った文字列、その他、不図示のテーブルを参照して書類IDを特定可能な文字列などの情報を含んでも良い。また、URLには第2ユーザを特定するための情報を含めても良い。例えば、第2ユーザが本開示にかかるサービスにユーザ登録していない場合には、URLに第2ユーザを特定するための情報を含める必要がある。
第1ユーザは、ステップS202において複数の確認者を選択し設定する場合には、複数の確認者のそれぞれに対して、ステップS103において異なる入力項目情報をそれぞれに独立して設定できる構成としても構わない。例えば、第1ユーザが、確認者として第2ユーザ、第9ユーザの2人のユーザを設定する場合に、契約開始日、契約終了日の入力項目を第2ユーザに対して設定し、契約締結日の入力項目を第9ユーザに対して設定しても良い。この場合、後述する契約書確認処理(第二実施例)において、第2ユーザは、契約開始日、契約終了日の入力項目に対して入力データを入力できるが、契約締結日の入力項目に対しては入力データを入力することができない。一方、第9ユーザは、契約開始日、契約終了日の入力項目に対して入力データを入力できないが、契約締結日の入力項目に対しては入力データを入力することができる。1つの入力項目情報に対して、複数の確認者を重複して選択し設定できる構成としても構わない。
契約書確認処理(第二実施例)は、確認者が、作成者から受信した電子契約情報の内容を確認する処理である。
契約書確認処理(第二実施例)は、確認者からのアクセスを受け付け、契約情報を表示する確認画面を確認者に対して提示し、確認者から入力項目に対する入力データを受け付け、確認者から契約情報の確認に関するデータを受け付ける一連の処理である。
ステップS401において、確認者となる第2ユーザは、第2ユーザ端末30の入力装置306などを操作して受信したメッセージに記載されたURLを選択することにより、第2ユーザ端末30のブラウザアプリケーションにより当該URLにより指定されたウェブページを開くことができる。これにより、第2ユーザ端末30は、契約書確認処理(第二実施例)を実行させるためのリクエストをサーバ10へ送信する。
具体的に、サーバ10は、アクセスコードを認証するための入力画面を第2ユーザ端末30へ送信する。第2ユーザは、第2ユーザ端末30の入力装置306を操作し、アクセスコードを入力しサーバ10へ送信する。サーバ10の契約確認部1043は、受信したアクセスコードと、確認テーブル1015の第2ユーザのレコードに記憶されたアクセスコードとが一致するか否かを判定し、一致する場合は契約書確認処理(第二実施例)を継続する。一方、一致しない場合には、契約書確認処理(第二実施例)を中止する。なお、アクセスコードによる認証処理は省略しても構わない。
なお、第2ユーザに提示される確認画面は、確認テーブル1015の第2ユーザのレコードの言語データの項目に記憶された言語情報に基づき、確認者に対して指定された言語表記で第2ユーザに対して提示する構成としても良い。
具体的に、第2ユーザは、第2ユーザ端末30の入力装置306などを操作し、契約情報に設定された入力項目732、733、734、735に対し入力データを入力する。なお、本開示においては入力項目736に対しては、第2ユーザによる入力が割当られていないため、第2ユーザは入力データを入力できないことが視覚的に識別可能に表示される。
第2ユーザは、第2ユーザ端末30のディスプレイ3081に表示された契約情報および入力データを確認し、内容に同意また承諾する場合には、第2ユーザ端末30の入力装置306などを操作し、契約情報を確認するための確認画面70に、表示された同意ボタン740を押下することにより、書類ID、第2ユーザを特定する情報、ステップS405において入力した入力項目ごとの入力データを含むリクエストをサーバ10へ送信する処理を実行させる。第2ユーザを特定する情報は、第2ユーザID3011でも構わない。
サーバ10の契約確認部1043は、受信したリクエストに基づき第2ユーザが契約情報を確認したことを示す情報を記憶する。具体的に、サーバ10の契約確認部1043は、受信した書類ID、第2ユーザを特定する情報に基づき、確認テーブル1015を検索し、当該レコードの確認フラグの項目にTrueの値を記憶する。例えば、第2ユーザを特定する情報がメールアドレスである場合には、確認テーブル1015の書類ID、確認者メールアドレスの項目を検索し、当該レコードの確認フラグの項目にTrueの値を記憶する。第2ユーザを特定する情報がユーザ識別情報である場合には、ユーザテーブル1012のユーザIDの項目を検索することにより特定される第2ユーザのメールアドレスに基づき、確認テーブル1015の書類ID、確認者メールアドレスの項目を検索し、当該レコードの確認フラグの項目にTrueの値を記憶する。
サーバ10の契約確認部1043は、受信した入力データを、当該入力データと関連付けられた入力項目IDで特定される入力項目テーブル1016の入力データの項目に記憶する。これにより、ステップS405において、第2ユーザにより入力された入力データが、入力項目テーブル1016の入力項目情報として記憶される。
サーバ10の契約確認部1043は、すべての確認者による契約書確認処理(第二実施例)が実行されると、契約書確認処理(第二実施例)が完了したことを通知するメッセージを第1ユーザへ送信する。なお、同様に、サーバ10の契約確認部1043は、契約書確認処理(第二実施例)が完了したことを通知するメッセージを第2ユーザへ送信しても良い。
第1ユーザへ通知するメッセージには、契約情報を特定するための書類IDを含むエンドポイントであるURLの情報を含めても良い。
第1ユーザへ通知するメッセージには、契約情報を特定するための書類IDを含むエンドポイントであるURLの情報を含めても良い。
また、サーバ10の契約確認部1043は、複数の確認者が所属するグループにおいて管理者に相当する権限を有するユーザへ契約書確認処理(第二実施例)が完了したことを通知するメッセージを送信しても良い。
なお、メッセージは、メール、チャットサービス等を介して送信しても良い。
これにより、確認者にかかるユーザが所属するグループにおける管理者が、契約書確認処理(第二実施例)の実行が完了したことの通知を受けることができる。
ステップS405に、電子署名処理を含めても良い。サーバ10の契約確認部1043は、ステップS405において第2ユーザから受け付けた契約締結を承認する指示に応じて、第1ユーザから受け付けた契約情報に、契約情報の契約締結が承認されたことを示す電子署名を付与して記憶する。
具体的に、サーバ10の契約確認部1043は、受信したリクエストに基づき、契約情報に対し、電子署名を付与し記憶する。サーバ10の契約確認部1043は、書類IDに基づき、書類テーブル1014の書類IDの項目を検索し、契約情報を取得する。
サーバ10の契約確認部1043は、取得した契約情報に電子署名を付与し、書類テーブル1014の書類データの項目に記憶する。なお、サーバ10の契約確認部1043は、電子署名を付与した契約情報により書類データの項目を更新(上書き)しても良いし、電子署名付与前の契約情報を別途不図示の記憶装置に記憶しても構わない。
サーバ10の契約確認部1043は、電子署名に、書類ID、第1ユーザのメールアドレス、第2ユーザのメールアドレス、承認日時、確認日時、承認日時の認証方法、確認日時の認証方法、入力項目ごとの入力データの値、第1ユーザ、第2ユーザの同意(承認)、タイムスタンプなどのいずれかの情報を含めても良い。
これにより、サーバ10の契約確認部1043は、契約情報に第2ユーザが契約情報の契約締結を承認したことを示す電子署名を付与して記憶する。契約情報に対する第三者によるなりすましや改ざんを防ぐことができる。
文書記憶処理は、ユーザが選択した文書データを、契約情報と関連付けて記憶する処理である。
文書記憶処理は、ユーザが文書記憶処理にかかる文書データを選択し、当該文書データと関連付けの候補となる候補契約文書をユーザに提案し、ユーザから候補契約文書のうち文書データと関連付ける1または複数の契約情報の選択を受け付け、文書データをユーザが選択した1または複数の契約情報と関連付けて記憶する一連の処理である。
本開示においては、一例として第1ユーザにより文書記憶処理を説明するが、これに限られない。文書記憶処理は、任意のユーザが実行可能である。
以下に、文書記憶処理の詳細を説明する。
第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、ファイル選択ダイアログにおいて、契約書作成処理(第二実施例)において記憶した契約文書とは異なる文書データを選択する。文書データは、見積書、請求書、領収書、納品書、検収書、変更契約、個別契約等の任意の文書データが含まれる。第1ユーザ端末20の制御部204は、選択された文書データをサーバ10へ送信する。
サーバ10の文書記憶部1044は、選択された文書データを受信し、受け付ける。
ステップS602において、サーバ10の文書記憶部1044は、書類受付ステップにおいて受け付けた文書データに基づき、契約記憶ステップにおいて記憶された複数の契約文書のうち1または複数の候補契約文書をユーザに選択可能に提案する候補提案ステップを実行する。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、ステップS601において受信した文書データを解析し、文書データのファイル名、文書データに含まれる文字列等に基づき書類テーブル1014の書類データを検索し、書類IDを取得する。例えば、文書データのファイル名に含まれる契約文書を特定する整理番号等、契約文書のタイトル、文書データの文字列等に含まれる契約文書を特定する整理番号等、契約文書のタイトル等、書類テーブル1014の書類データを検索し、1または複数の契約情報の書類IDを取得する。例えば、文書データの文字列等に含まれる契約当事者の名称、氏名、会社名、組織名、グループ名等に基づき、書類テーブル1014の書類データに含まれる契約文書の契約当事者の名称、氏名、会社名、組織名、グループ名等を検索し、1または複数の契約情報の書類IDを取得する。
ステップS602において、サーバ10の文書記憶部1044は、契約記憶ステップにおいて記憶された複数の契約文書のうち、ユーザが過去に契約手続に関与した1または複数の候補契約文書をユーザに選択可能に提案する候補提案ステップを実行する。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、第1ユーザ端末20から受信した第1ユーザID2011に基づき、ユーザテーブル1012のユーザIDの項目を検索し、第1ユーザの第1メールアドレスを取得する。
サーバ10の文書記憶部1044は、第1ユーザID2011に基づき、書類テーブル1014の作成者IDの項目を検索し、書類IDを取得する。同様に、サーバ10の文書記憶部1044は、第1メールアドレスに基づき確認テーブル1015の確認者メールアドレスの項目を検索し、書類IDを取得する。これにより、第1ユーザが過去に契約手続に作成者または確認者として関与した1または複数の契約情報の書類IDを取得する。
具体的に、候補提案処理(第二実施例)において、サーバ10の文書記憶部1044は、取得した1または複数の契約情報の書類IDを、当該書類IDにより特定される契約情報の契約締結日が新しい、または、古い順番に並べる。書類IDを新しい順番に並べることにより、第1ユーザが最近締結した順番に候補契約文書を第1ユーザに提示することができる。第1ユーザに対して、契約締結日の順番に利便性良く候補契約文書を提示することができる。
ステップS602において、サーバ10の文書記憶部1044は、書類受付ステップにおいて受け付けた文書データに含まれる日付情報と、契約記憶ステップにおいて記憶された複数の契約文書に含まれるされた日付情報とを比較することにより特定される1または複数の候補契約文書をユーザに選択可能に提案する候補提案ステップを実行する。文書データに含まれる日付情報は、ユーザによる入力操作または当該文書データに含まれる文字列を解析することにより取得した、当該文書データに規定された日付情報である。契約文書に含まれる日付情報は、ユーザによる入力操作または当該契約文書に含まれる文字列を解析することにより取得した、当該契約文書に規定された日付情報である。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、ステップS601において受信した文書データを解析し、文書データに含まれる文字列等に含まれる請求日、領収日、納品日、検収日等の日付に関する情報(日付情報)を抽出し取得する。サーバ10の文書記憶部1044は、日付情報に加えて、請求日、領収日、納品日、検収日等の日付に関する属性(日付属性情報)を併せて抽出し取得しても良い。日付属性情報は、請求書、領収書、納品書、検収書、変更契約、個別契約等の文書データの種別に基づき特定する構成としても良い。
なお、サーバ10の文書記憶部1044は、文書データの解析に依らず、第1ユーザによる入力操作に基づき、日付情報、日付属性情報を取得し特定する構成としても良い。例えば、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作し、所定の入力欄に日付情報、日付情報ごとの日付属性情報を入力しサーバ10へ送信する。サーバ10の文書記憶部1044は、第1ユーザ端末20から日付情報、日付属性情報を受信し、取得する。
サーバ10の文書記憶部1044は、取得した日付情報、日付属性情報と、書類テーブル1014の書類データの契約文書の文字列等に含まれる請求日、領収日、納品日、検収日等の日付に関する情報(日付情報)とを比較することにより、契約情報を検索する。具体的に、文書データが納品書であり納品日にかかる日付情報(第1日付)が含まれている場合に、当該第1日付を納品日として含む契約文書を、書類テーブル1014の書類データから検索し、1または複数の契約情報の書類IDを取得する。
具体的に、第1ユーザは、第1ユーザ端末20の入力装置206を操作することにより、契約文書セレクタD102に表示された1または複数の契約文書D102A、D102B、D102CをチェックボックスD1022A、D1022B、D1022Cにより選択する。第1ユーザは、複数の契約文書D102A、D102B、D102Cを選択できるものとしても良い。第1ユーザ端末20の制御部204は、選択された1または複数の契約情報の書類IDを、サーバ10へ送信する。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、ステップS601において受信した文書データを、ステップS602において受信した1または複数の書類IDごとに、文書テーブル1019の文書データ、書類IDの項目に記憶する。これにより、ステップS601において受信した文書データが、ステップS602において受信した1または複数の書類IDと関連付けて記憶される。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、ステップS602において受信した1または複数の書類IDに基づき、書類テーブル1014の書類IDの項目を検索し、作成者IDを取得する。取得した作成者IDに基づき、ユーザテーブル1012のユーザIDの項目を検索し作成者メールアドレスを取得する。同様に、1または複数の書類IDに基づき、確認テーブル1015の書類IDの項目を検索し、確認者メールアドレスを取得する。
これにより、ステップS602において受信した1または複数の書類IDにより特定される契約文書の契約手続の作成または確認等に関与した1または複数の関与ユーザのメールアドレスを取得し、特定する。なお、1または複数の関与ユーザは、契約文書の契約手続の作成、確認等の他、内容確認等、作成者または確認者にかかるユーザから関係者として指定されたユーザ等、任意のユーザを含む。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、取得した関与ユーザのメールアドレスに対して、当該関与ユーザが過去に契約締結に関与した契約情報に文書データが関連付けて記憶されたことを示すメッセージを含む電子メールを送信し、通知する。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、ステップS602において受信した1または複数の書類IDの閲覧権限を、書類テーブル1014の不図示の閲覧権限を記憶するカラム等から取得する。サーバ10の文書記憶部1044は、文書テーブル1019に当該1または複数の書類IDと関連付けられて記憶された文書データの閲覧権限に、書類IDの閲覧権限を設定する。1の文書データに対して、複数の契約情報が関連付けられている場合には、当該文書データの閲覧権限に複数の契約情報のそれぞれに対応する複数の閲覧権限を設定しても良いし、複数の契約情報のそれぞれに対応する複数の閲覧権限のうち、最も厳しい閲覧権限または最も緩い閲覧権限を設定しても良い。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、文書テーブル1019を参照し、1または複数の契約文書(書類ID)に関連付けられた文書データを取得する。サーバ10の文書記憶部1044は、所定の契約文書に関連付けられた文書データを解析し、当該所定の契約文書に関する契約スコア(評価指標値)を算定する。
・契約スコアは、所定の契約文書に関連付けられた文書データの数としても良い。
・契約スコアは、見積書、請求書、領収書、納品書、検収書、変更契約、個別契約等の文書種別に応じて予めポイント等を定めておき、所定の契約文書に関連付けられた文書データごとの所定のポイント数の和としても良い。
・契約スコアは、見積書、請求書、領収書、納品書等に記載された金額に基づき算定される評価指標値としても良い。例えば、所定の契約文書に関連付けられた文書データの金額が大きいほど、評価指標値の値を大きくしても良い。
サーバ10の文書記憶部1044は、算定した契約スコアを、書類テーブル1014の所定の契約文書の書類IDと関連付けて記憶する。サーバ10の制御部104は、契約文書の評価指標値を算定し、所定値よりも評価指標値が低い場合、または、所定値よりも評価指標値が高い場合にはユーザに対して提示しても良い。
具体的に、サーバ10の文書記憶部1044は、文書テーブル1019を参照し、1または複数の契約文書(書類ID)に関連付けられた文書データを取得する。サーバ10の文書記憶部1044は、所定の契約文書に関連付けられた文書データを解析し、当該所定の契約文書の契約当事者に関する信用スコア(評価指標値)を算定する。
・信用スコアは、契約当事者が手続に関与した1または複数の契約文書に関連付けられた文書データの数としても良い。
・信用スコアは、見積書、請求書、領収書、納品書、検収書、変更契約、個別契約等の文書種別に応じて予めポイント等を定めておき、契約当事者が手続に関与した1または複数の契約文書に関連付けられた文書データごとの所定のポイント数の和としても良い。
・信用スコアは、見積書、請求書、領収書、納品書等に記載された金額に基づき算定される評価指標値としても良い。例えば、契約当事者が手続に関与した1または複数の契約文書に関連付けられた文書データの金額が大きいほど、評価指標値の値を大きくしても良い。
サーバ10の文書記憶部1044は、算定した信用スコアを、ユーザテーブル1012の契約当事者のユーザIDと関連付けて記憶する。サーバ10の制御部104は、契約書作成処理、契約書確認処理などの際に、契約相手方の信用スコアをユーザテーブル1012より取得し、契約書作成処理、契約書確認処理などを実行するユーザに提示しても良い。例えば、契約相手方の信用スコアが、所定値よりも評価指標値が低い場合、または、所定値よりも評価指標値が高い場合に提示しても良い。これにより、ユーザは契約相手方の信用スコアを考慮しつつ、契約手続を進めることが出来る。
図25は、コンピュータ90の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。コンピュータ90は、プロセッサ901、主記憶装置902、補助記憶装置903、通信IF991(インタフェース、Interface)を少なくとも備える。これらは通信バス921により相互に電気的に接続される。
ネットワークは、インターネット、LAN、無線基地局等によって構築される各種移動通信システム等で構成される。例えば、ネットワークには、3G、4G、5G移動通信システム、LTE(Long Term Evolution)、所定のアクセスポイントによってインターネットに接続可能な無線ネットワーク(例えばWi-Fi(登録商標))等が含まれる。無線で接続する場合、通信プロトコルとして例えば、Z-Wave(登録商標)、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等が含まれる。有線で接続する場合は、ネットワークには、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等により直接接続するものも含む。
コンピュータ90の基本ハードウェア構成(図25)により実現されるコンピュータの機能構成を説明する。コンピュータは、制御部、記憶部、通信部の機能ユニットを少なくとも備える。
また、記憶部に、データ、各種プログラム、各種データベースを記憶させることにより、本開示にかかる情報処理装置、情報処理システムが製造されたものとして捉えることができる。
通常、各テーブル、各マスタにはレコードを一意に特定するための主キーとなるカラムが設定されるが、カラムへの主キーの設定は必須ではない。制御部は、各種プログラムに従ってプロセッサ901に、記憶部に記憶された特定のテーブル、マスタにレコードを追加、削除、更新を実行させることができる。
以上の各実施形態で説明した事項を以下に付記する。
プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに電子的な契約文書を記憶させるための契約管理プログラムであって、プロセッサが、契約に関する契約文書を記憶する契約記憶ステップ(S102)と、契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換される交換文書データを取得する文書取得ステップ(S107,S504)と、文書取得ステップにおいて取得した交換文書データを、契約記憶ステップにおいて記憶した契約文書と関連付けて記憶する関連ステップ(S107,S504)と、を実行する、契約管理プログラム。
これにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
契約記憶ステップ(S102)は、第1ユーザから受け付けた契約文書を記憶するステップであり、文書取得ステップ(S107)は、契約記憶ステップにおいて第1ユーザから契約文書を受け付ける際に、交換文書データを取得するステップである、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、当該ユーザが契約文書を記憶する際に、所定のユーザが契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を併せて当該契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
文書取得ステップ(S107)は、第1ユーザから受け付けた交換文書データを特定するURLに基づき、交換文書データを取得するステップである、付記2記載の契約管理プログラム。
これにより、所定のユーザが契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を、所定のURLから取得し、契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
文書取得ステップ(S107)は、第1ユーザから受け付けた交換文書データを含むファイルに基づき、交換文書データを取得するステップである、付記2記載の契約管理プログラム。
これにより、所定のユーザが契約文書を記憶する際に、所定のユーザが契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を含むファイルをアップロードすることにより、当該契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
プロセッサが、契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換された候補文書データの契約手続との関連性を示す重要度を算定する重要度算定ステップ(S107)と、を実行する、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等の重要度を算定することができる。
重要度算定ステップ(S107)は、候補文書データに含まれるファイルに基づき、候補文書データの重要度を算定するステップである、付記5記載の契約管理プログラム。
これにより、電子メール等の候補文書データの重要度を算定する際に、添付された契約書、見積書、請求書等の証憑書類の種類、内容等に応じて、候補文書データの重要度を算定することができる。
文書取得ステップ(S107)は、重要度算定ステップにおいて算定された重要度が所定値以上の候補文書データを、交換文書データとして取得するステップである、付記5記載の契約管理プログラム。
これにより、重要度が所定値以上の候補文書データを交換文書データとして契約文書に関連付けて記憶し、重要度が所定値未満の候補文書データを契約文書に関連付けずに記憶することができる。より重要度が高い交換文書データのみを契約文書に関連付けることができる。
プロセッサが、重要度算定ステップにより算定された重要度に基づき、1または複数の候補文書データを第1ユーザに提示する候補提示ステップ(S107)と、第1ユーザから候補提示ステップにおいて提示された1または複数の候補文書データから所定の候補文書データの選択操作を受け付ける候補選択ステップ(S107)と、を実行し、文書取得ステップ(S107)は、候補選択ステップにおいて選択された所定の候補文書データを、交換文書データとして取得するステップである、付記7記載の契約管理プログラム。
これにより、第1ユーザは、重要度が所定値以上の候補文書データ、または、重要度が高い順に所定数の候補文書データの提示を受け、当該提示された候補文書データを選択することにより簡単に、重要度が高い候補文書データを契約文書に関連付けて記憶することができる。
文書取得ステップは、第1ユーザによる交換文書データに対する分類操作に基づき、分類操作の対象となる交換文書データを取得するステップであり、関連ステップは、交換文書データを、分類操作により特定される契約文書と関連付けて記憶するステップである、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、所定のユーザがメール等の交換文書データに対してフォルダ分類、タグ付けなどの分類操作を行うことにより、当該交換文書データを、当該分類操作により選択されたフォルダ、タグ等に基づき特定される契約文書に関連づけて記憶することができる。契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
プロセッサが、文書取得ステップにおいて取得した交換文書データに含まれる宛先情報に基づき、交換文書データに関連する第2交換文書データを取得する第2文書取得ステップ(S107)と、を実行し、関連ステップ(S107)は、第2文書取得ステップにおいて取得した第2交換文書データを、契約記憶ステップにおいて記憶した契約文書と関連付けて記憶するステップである、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、1の交換文書データに基づき、当該交換文書データの宛先が同一または類似する、1の交換文書データと関連性が高い第2交換文書データを取得することができる。これにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等をもれなく契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
第2文書取得ステップ(S107)は、交換文書データに含まれる宛先情報と同一の宛先情報を含む第2交換文書データを検索し、取得するステップである、付記10記載の契約管理プログラム。
これにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等をもれなく契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
プロセッサが、文書取得ステップにおいて取得した交換文書データに含まれる件名情報に基づき、交換文書データに関連する第2交換文書データを取得する第2文書取得ステップ(S107)と、を実行し、関連ステップ(S107)は、第2文書取得ステップにおいて取得した第2交換文書データを、契約記憶ステップにおいて記憶した契約文書と関連付けて記憶するステップである、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、1の交換文書データに基づき、当該交換文書データの件名が同一または類似する、1の交換文書データと関連性が高い第2交換文書データを取得することができる。これにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等をもれなく契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
プロセッサが、第2文書取得ステップにおいて取得した第2交換文書データを候補文書として第1ユーザに対し選択可能に提示する提示ステップ(S107)と、を実行し、関連ステップ(S107)は、第1ユーザにより選択された候補文書を、契約記憶ステップにおいて記憶した契約文書と関連付けて記憶するステップである、付記10から12のいずれか記載の契約管理プログラム。
これにより、関連性が高い第2交換文書データのうち、ユーザにより選択された選択候補のみを契約文書と関連付けて記憶することができる。契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等のうち不要な交換文書データを契約文書に関連付けずに記憶することができる。
プロセッサが、契約記憶ステップにおいて契約文書を関連付けて記憶するレコードを生成する生成ステップ(S101)と、生成ステップにおいて生成されたレコードに関連付けられた宛先情報を記憶する宛先記憶ステップ(S101)と、を実行し、文書取得ステップ(S304)は、宛先記憶ステップにおいて記憶された宛先情報を含む交換文書データを、宛先情報に基づき特定されるサーバから取得するステップである、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、契約交渉等の契約手続に先立ち発行された所定の宛先情報を用いて、契約相手方と連絡を行うことにより、当該宛先情報により特定されるサーバに契約相手方との連絡内容(交換文書データ)を簡単に送信することができる。
受信した交換文書データは、宛先情報により特定される契約文書と関連付けて記憶することにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を簡単に契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
宛先記憶ステップ(S101)は、所定のメールアドレスにかかる宛先情報を記憶するステップであり、文書取得ステップ(S504)は、所定のメールアドレスを含む交換文書データを、所定のメールアドレスを受信可能なメールサーバから取得するステップである、付記14記載の契約管理プログラム。
これにより、契約交渉等の契約手続に先立ち発行された所定のメールアドレスを用いて、契約相手方と電子メールによる連絡を行うことにより、当該メールアドレスにより特定されるメールサーバに契約相手方との連絡内容(交換文書データ)を簡単に送信することができる。
受信した交換文書データは、所定のメールアドレスにより特定される契約文書と関連付けて記憶することにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を簡単に契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
宛先記憶ステップ(S101)は、所定の識別情報に関する宛先情報を記憶するステップであり、文書取得ステップ(S504)は、所定の識別情報を宛先として含む交換文書データを、所定の識別情報に基づき所定のチャットサービスから取得するステップである、付記14記載の契約管理プログラム。
これにより、契約交渉等の契約手続に先立ち発行された所定の識別情報をメンションして、チャットサービス等を介して契約相手方と連絡を行うことにより、契約相手方との連絡内容(交換文書データ)をチャットサービスに送信することができる。
受信した交換文書データは、識別情報により特定される契約文書と関連付けて記憶することにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を簡単に契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
プロセッサが、第1ユーザから、契約記憶ステップにおいて受け付けた契約文書を承認する第2ユーザを特定する第2ユーザ識別情報を受け付ける確認者受付ステップ(S102)と、第2ユーザによる契約文書を承認する操作の前に、関連ステップにおいて契約文書と関連付けて記憶された交換文書データを第2ユーザに提示する提示ステップ(S305)と、を実行し、契約記憶ステップ(S102)は、第1ユーザから受け付けた契約文書を記憶するステップである、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、第2ユーザは、後述する第1ユーザから受け付けた契約情報の契約締結に同意し承認する操作に先立ち、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等の交渉過程のデータを確認することができる。例えば、他のユーザが第1ユーザになりすまして(詐称して)第2ユーザを騙して契約締結を行おうとした場合において、第2ユーザは交渉データを確認することにより他のユーザによる詐称行為に気づきやすくすることができる。
プロセッサが、関連ステップにおいて契約文書に関連付けて記憶された交換文書データに基づき、契約文書に関する評価指標値を算定する算定ステップ(S107,S504)と、を実行する、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、契約文書に関連付けて記憶した交渉データに基づき、契約文書の評価指標値を算定することができる。契約文書をスコアリングすることができる。
プロセッサが、関連ステップにおいて契約文書に関連付けて記憶された交換文書データに基づき、契約文書の契約当事者に関する評価指標値を算定する算定ステップ(S107,S504)と、を実行する、付記1記載の契約管理プログラム。
これにより、契約文書に関連付けて記憶した交渉データに基づき、契約文書の契約当事者に関する評価指標値を算定することができる。契約当事者に関する信用度をスコアリングすることができる。
プロセッサと、記憶部とを備える情報処理装置であって、プロセッサが、付記1から12および14から19のいずれか記載の契約管理プログラムを実行する、情報処理装置。
これにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
プロセッサと、記憶部とを備える情報処理装置を含む情報処理システムの製造方法であって、情報処理装置に、付記1から12および14から19のいずれか記載の契約管理プログラムを提供することを含む、情報処理システムの製造方法。
これにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータにより実行される情報処理方法であって、コンピュータが、付記1から12および14から19のいずれか記載の契約管理プログラムを実行する、情報処理方法。
これにより、契約締結の際の交渉記録、交渉経緯等を契約文書に関連付けて整理、管理することができる。
Claims (20)
- プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに電子的な契約文書を記憶させるための契約管理プログラムであって、
前記プロセッサが、
契約に関する契約文書を記憶する契約記憶ステップと、
契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換される交換文書データを取得する文書取得ステップと、
前記文書取得ステップにおいて取得した前記交換文書データを、前記契約記憶ステップにおいて記憶した前記契約文書と関連付けて記憶する関連ステップと、
前記文書取得ステップにおいて取得した前記交換文書データに含まれる宛先情報に基づき、前記交換文書データに関連する第2交換文書データを取得する第2文書取得ステップと、
を実行し、
前記契約記憶ステップは、第1ユーザから受け付けた前記契約文書を記憶するステップであり、
前記文書取得ステップは、前記契約記憶ステップにおいて前記第1ユーザから前記契約文書を受け付ける際に、前記交換文書データを取得するステップであり、
前記関連ステップは、前記第2文書取得ステップにおいて取得した前記第2交換文書データを、前記契約記憶ステップにおいて記憶した前記契約文書と関連付けて記憶するステップである、
契約管理プログラム。 - プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに電子的な契約文書を記憶させるための契約管理プログラムであって、
前記プロセッサが、
契約に関する契約文書を記憶する契約記憶ステップと、
契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換される交換文書データを取得する文書取得ステップと、
前記文書取得ステップにおいて取得した前記交換文書データを、前記契約記憶ステップにおいて記憶した前記契約文書と関連付けて記憶する関連ステップと、
前記文書取得ステップにおいて取得した前記交換文書データに含まれる件名情報に基づき、前記交換文書データに関連する第2交換文書データを取得する第2文書取得ステップと、
を実行し、
前記契約記憶ステップは、第1ユーザから受け付けた前記契約文書を記憶するステップであり、
前記文書取得ステップは、前記契約記憶ステップにおいて前記第1ユーザから前記契約文書を受け付ける際に、前記交換文書データを取得するステップであり、
前記関連ステップは、前記第2文書取得ステップにおいて取得した前記第2交換文書データを、前記契約記憶ステップにおいて記憶した前記契約文書と関連付けて記憶するステップである、
契約管理プログラム。 - プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに電子的な契約文書を記憶させるための契約管理プログラムであって、
前記プロセッサが、
契約に関する契約文書を記憶する契約記憶ステップと、
契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換される交換文書データを取得する文書取得ステップと、
前記文書取得ステップにおいて取得した前記交換文書データを、前記契約記憶ステップにおいて記憶した前記契約文書と関連付けて記憶する関連ステップと、
前記契約記憶ステップにおいて前記契約文書を関連付けて記憶するレコードを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにおいて生成された前記レコードに関連付けられた宛先情報を記憶する宛先記憶ステップと、
を実行し、
前記契約記憶ステップは、第1ユーザから受け付けた前記契約文書を記憶するステップであり、
前記文書取得ステップは、前記契約記憶ステップにおいて前記第1ユーザから前記契約文書を受け付ける際に、前記交換文書データを取得するステップであり、
前記文書取得ステップは、前記宛先記憶ステップにおいて記憶された前記宛先情報を含む前記交換文書データを、前記宛先情報に基づき特定されるサーバから取得するステップである、
契約管理プログラム。 - プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータに電子的な契約文書を記憶させるための契約管理プログラムであって、
前記プロセッサが、
契約に関する契約文書を記憶する契約記憶ステップと、
契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換される交換文書データを取得する文書取得ステップと、
前記文書取得ステップにおいて取得した前記交換文書データを、前記契約記憶ステップにおいて記憶した前記契約文書と関連付けて記憶する関連ステップと、
を実行し、
前記契約記憶ステップは、第1ユーザから受け付けた前記契約文書を記憶するステップであり、
前記文書取得ステップは、前記契約記憶ステップにおいて前記第1ユーザから前記契約文書を受け付ける際に、前記交換文書データを取得するステップであり、
前記文書取得ステップは、第1ユーザによる前記交換文書データに対する分類操作に基づき、前記分類操作の対象となる前記交換文書データを取得するステップであり、
前記関連ステップは、前記交換文書データを、前記分類操作により特定される前記契約文書と関連付けて記憶するステップである、
契約管理プログラム。 - 前記文書取得ステップは、前記第1ユーザから受け付けた前記交換文書データを特定するURLに基づき、前記交換文書データを取得するステップである、
請求項1から4のいずれか記載の契約管理プログラム。 - 前記文書取得ステップは、前記第1ユーザから受け付けた前記交換文書データを含むファイルに基づき、前記交換文書データを取得するステップである、
請求項1から4のいずれか記載の契約管理プログラム。 - 前記プロセッサが、
契約文書とは異なり、契約締結に際して契約手続を行う一方当事者と他方当事者との間で交換された候補文書データの契約手続との関連性を示す重要度を算定する重要度算定ステップと、
を実行する、
請求項1から4のいずれか記載の契約管理プログラム。 - 前記重要度算定ステップは、前記候補文書データに含まれるファイルに基づき、前記候補文書データの重要度を算定するステップである、
請求項7記載の契約管理プログラム。 - 前記文書取得ステップは、前記重要度算定ステップにおいて算定された前記重要度が所定値以上の前記候補文書データを、前記交換文書データとして取得するステップである、
請求項7記載の契約管理プログラム。 - 前記プロセッサが、
前記重要度算定ステップにより算定された前記重要度に基づき、1または複数の候補文書データを第1ユーザに提示する候補提示ステップと、
前記第1ユーザから前記候補提示ステップにおいて提示された前記1または複数の候補文書データから所定の候補文書データの選択操作を受け付ける候補選択ステップと、
を実行し、
前記文書取得ステップは、前記候補選択ステップにおいて選択された前記所定の候補文書データを、前記交換文書データとして取得するステップである、
請求項9記載の契約管理プログラム。 - 前記第2文書取得ステップは、前記交換文書データに含まれる前記宛先情報と同一の前記宛先情報を含む前記第2交換文書データを検索し、取得するステップである、
請求項1記載の契約管理プログラム。 - 前記プロセッサが、
前記第2文書取得ステップにおいて取得した前記第2交換文書データを候補文書として第1ユーザに対し選択可能に提示する提示ステップと、
を実行し、
前記関連ステップは、前記第1ユーザにより選択された前記候補文書を、前記契約記憶ステップにおいて記憶した前記契約文書と関連付けて記憶するステップである、
請求項1、2、11のいずれか記載の契約管理プログラム。 - 前記宛先記憶ステップは、所定のメールアドレスにかかる前記宛先情報を記憶するステップであり、
前記文書取得ステップは、前記所定のメールアドレスを含む前記交換文書データを、前記所定のメールアドレスを受信可能なメールサーバから取得するステップである、
請求項3記載の契約管理プログラム。 - 前記宛先記憶ステップは、所定の識別情報に関する前記宛先情報を記憶するステップであり、
前記文書取得ステップは、前記所定の識別情報を宛先として含む前記交換文書データを、前記所定の識別情報に基づき所定のチャットサービスから取得するステップである、
請求項3記載の契約管理プログラム。 - 前記プロセッサが、
第1ユーザから、前記契約記憶ステップにおいて受け付けた前記契約文書を承認する第2ユーザを特定する第2ユーザ識別情報を受け付ける確認者受付ステップと、
前記第2ユーザによる前記契約文書を承認する操作の前に、前記関連ステップにおいて前記契約文書と関連付けて記憶された前記交換文書データを前記第2ユーザに提示する提示ステップと、
を実行し、
前記契約記憶ステップは、第1ユーザから受け付けた前記契約文書を記憶するステップである、
請求項1から4のいずれか記載の契約管理プログラム。 - 前記プロセッサが、
前記関連ステップにおいて前記契約文書に関連付けて記憶された前記交換文書データに基づき、前記契約文書に関する評価指標値を算定する算定ステップと、
を実行する、
請求項1から4のいずれか記載の契約管理プログラム。 - 前記プロセッサが、
前記関連ステップにおいて前記契約文書に関連付けて記憶された前記交換文書データに基づき、前記契約文書の契約当事者に関する評価指標値を算定する算定ステップと、
を実行する、
請求項1から4のいずれか記載の契約管理プログラム。 - プロセッサと、記憶部とを備える情報処理装置であって、
前記プロセッサが、請求項1から4、11、13、14のいずれか記載の契約管理プログラムを実行する、
情報処理装置。 - プロセッサと、記憶部とを備える情報処理装置を含む情報処理システムの製造方法であって、
前記情報処理装置に、請求項1から4、11、13、14のいずれか記載の契約管理プログラムを提供することを含む、
情報処理システムの製造方法。 - プロセッサと、記憶部とを備えるコンピュータにより実行される情報処理方法であって、
前記コンピュータが、請求項1から4、11、13、14のいずれか記載の契約管理プログラムを実行する、
情報処理方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022163705A JP7795997B2 (ja) | 2022-10-12 | 2022-10-12 | 契約管理プログラム、情報処理装置、情報処理システムの製造方法、情報処理方法 |
| JP2025274328A JP2026048944A (ja) | 2022-10-12 | 2025-12-22 | 契約管理プログラム、情報処理装置、情報処理システムの製造方法、情報処理方法 |
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