JP7796095B2 - ソール要素 - Google Patents
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Description
。
最大限の性能を可能にするためにも非常に重要なものである。履き心地および性能の両方
のために重要な態様はソールの剛性である。例えば、ウォーキングまたは穏やかなランニ
ング速度では、運動選手は可撓性のあるソールがより快適であると感じることができる。
しかし、速いランニング速度では、けがを防ぎ、選手の成績を改善するために、より硬い
ソールが有利な場合がある。したがって、開発者はしばしば、快適であり、着用者の足を
保護し、最大限の性能を可能にするソールを提供するためにトレードオフに直面する。
率を有し、可変弾性率挙動を示す第1の層を備える異方性複合材アセンブリが開示されて
いる。第1の層は、圧縮下で弾力的に座屈する。第2の層は、その圧縮弾性率と実質的に
同じ引張弾性率を有する。第1の層と第2の層は互いに接合され、アセンブリは、第1の
層の外面が圧縮状態にある場合に第1の方向に曲げ可能であり、アセンブリは、第1の方
向に曲がっている間は第1の曲げ剛性を有する。アセンブリは、第1の層の外面が引張状
態にある場合に第1の方向と反対の第2の方向に曲げ可能であり、アセンブリは、第2の
方向に曲がっている間は第1の曲げ剛性よりも大きい第2の曲げ剛性を有する。
のに適していない。残念ながら、このような異方性複合材は、他の材料への接合がうまく
いかない傾向がある。
第2の側までプレート本体を貫通して延在する少なくとも1つの開口、および少なくとも
1つの開口と境を接する内周を有するプレート本体を備える履物製品用のソールプレート
が開示されている。プレート本体は、内周が外周に対して第1の配向になるように付勢さ
れている。このようなソールプレートは異方性曲げ特性がない。従来技術の前記不利な点
を克服し、履物製品用の改善されたソールを提供することが本発明の基礎をなす目的であ
る。
ボールシューズ用のソール要素によって達成される。このソール要素は、(a)異方性曲
げ特性を有する複合材要素と、(b)複合材要素を少なくとも部分的に覆うポリマー要素
とを備える。したがって、複合材要素の異方性曲げ特性は、最大限の履き心地と性能のた
めにソール要素に異方性曲げ特性を与える。ポリマー要素は、その地面を向く側に少なく
とも1つの開口を備えて、複合材要素の少なくとも一部を露出させることができる。
ud dome)を備えることができ、スタッドドームおよび/またはスタッド先端は実質的に
複合材要素と重ならない。
要素に関する。このソール要素は、(a)複合材要素と、(b)複合材要素を少なくとも
部分的に覆うポリマー要素であって、少なくとも1つの開口を備えて、複合材要素の少な
くとも一部を露出させるポリマー要素とを備える。ソール要素は、開口から離れたところ
よりも開口での方がより容易に曲がるので、曲げ特性を開口によって操作することができ
る。必要に応じて、開口の形状、例えば楕円または円によって、曲がりやすい方向を操作
することができる。したがって、それ自体異方性曲げ特性を備えていない複合材要素であ
っても、ソール要素が異方性曲げ特性を備えるようにソール要素内で異方性曲げ特性を操
作することができる。
えることができ、スタッドドームは実質的に複合材要素と重なることがない。
に関する。このソール要素は、(a)複合材要素と、(b)複合材要素を少なくとも部分
的に覆うポリマー要素であって、スタッド先端を支持するための少なくとも1つのスタッ
ドドームを備えたポリマー要素であり、スタッドドームは実質的に複合材要素と重なるこ
とがない、ポリマー要素とを備える。本発明者らは、このような構造は、履物製品の全体
重量を減らし、その構造を簡単にすることができることを見出した。ポリマー要素は、少
なくとも1つの開口を備えて、複合材要素の少なくとも一部を露出させることができる。
ール要素を見て、例えば、ソール要素の地面を向く面を直角に見て、実質的に重なりがな
いことを意味することができる。特に、「実質的に」は、重なりが、ソール要素の地面を
向く面を直角に見て、断面積の20%より少ない、好ましくは10%より少なくてもよい
ことを意味する。
向に沿って延在することができる。少なくとも1つの開口の長手方向に沿う長さは、長手
方向に対して実質的に直角の方向に沿うソール要素の幅よりも長くてもよい。このように
して、ソール要素は、ソール要素の左側に対する右側の、ソール要素の長手方向周りの横
方向屈曲を可能にして競技者の可動性を改善することができる。少なくとも1つの開口は
、ソール要素の中足部領域に配置されてもよい。
改善された方法に関する。滑り止め付き履物製品は、フットボールシューズまたはフット
ボールブーツであることが好ましい。あるいは、この発明によるソール要素は、任意の他
の種類のシューズまたはブーツ、特に運動活動用、例えば、ランニングシューズ、テニス
シューズ、ハイキングシューズ、ハイキングブーツなどのために使用することができる。
向の曲げ剛性を別の方向よりも低くすることができる。複合材要素は、1つの方向の曲げ
剛性を別の方向よりも低くすることができる。したがって、この複合材要素によって、あ
る特別の要件に関する特定の要求に合うようにソール要素の曲げ剛性を最適になるように
調整することができる。ポリマー要素は複合材要素に十分接合して、好適な厚さで軽量な
完全なソール要素を形成することができる。
要素、ソール要素、または複合材要素とソール要素の両方は、ソール要素のつま先領域で
の上向きの曲げに対する第1の曲げ剛性と、ソール要素のつま先領域での下向きの曲げに
対する第2の曲げ剛性とを有することができ、第2の曲げ剛性は第1の曲げ剛性よりも小
さい。
ル要素のつま先領域において上方向に曲がるよりも容易に下方向に曲がることができ、そ
の結果、ソールはランニング時に最適に役目を果たしながら、つま先の過大な上向きの曲
げによる足のけがを防ぐことができる。下向きとは、履物製品を通常の構成で履いている
ときに地面に向かう方向である。上向きとは、履物製品を通常の構成で履いているときに
空に向かう方向である。言い換えれば、ソール要素は、足の背屈よりも足の底屈の方が容
易にできる。
例えばランニング時の性能を最適にすることができることを見出した。
曲がることができるが、それは特定の角度までだけである。ソール要素の地面を向く面の
形状は、ソール要素の下向きの曲げを制限することができる。ある時点で、ソール要素の
スタッドは互いに相互作用して、ソール要素のさらなる曲げに影響を与えることができる
。また、上方向では、ソール要素は、特定の曲げ範囲、例えば上向きの曲げ40~45°
になると硬くすることができる。特定の曲げ範囲に対して、上向きの曲げと下向きの曲げ
に対する曲げ剛性を同じにすることも可能である。このような曲げ範囲は、上向きの曲げ
20°から下向きの曲げ20°の間とすることができる。
ル要素の前足部領域において複合材要素によって与えられる剛性が最も重要であることを
見出した。したがって、この構造は、好ましい剛性度を与えながらも、ソール要素の全体
重量を軽くすることを可能にする。
などの軟らかい地面で使用するように意図された滑り止め付き履物製品よりも、硬い地面
、例えばタールマック、あるいはタータン(登録商標)などのポリマー被覆されたコンク
リートまたはタールマックで使用するように意図された滑り止め付き履物製品に対しての
方が長いことが有利な場合がある。複合材要素の長さを変えることによって、ソール要素
の全体剛性を変えることができ、それは性能に影響を与えることができる。
めの少なくとも1つのスタッドドームを備えることができる。スタッドは、例えばフット
ボールブーツ用の、地面と係合する任意の要素であってもよい。スタッドドームは、ポリ
マー要素と一体的に製造および提供されることが好ましい。さらに、スタッド先端はスタ
ッドドームの上部に注入されてもよい。あるいは、スタッド先端は、最初のステップで型
の凹部に挿入され、次いで、スタッドドームおよびポリマー要素がスタッド先端の上に注
入される。あるいは、スタッド先端は、スタッドドームに設けられたねじにねじ込まれて
もよい。スタッド先端はスタッドドームとは異なる材料を含んでもよく、スタッド先端は
、高い耐摩耗性を有するTPU材料を含むことが好ましい。
履物製品の通常の配向では複合材要素の下方に配置されなくてよい。あるいは、スタッド
先端は複合材要素と重ならなくてよい、すなわち、スタッド先端は、使用時の履物製品の
通常の配向では複合材要素の下方に配置されなくてよいが、スタッドドームの少なくとも
1つは、少なくとも1つの領域、特にスタッドドームの外周で、複合材要素と少なくとも
わずかに重なっている。
るために「コアリング(coring)」と呼ばれる技法をスタッドの後ろに適用する必要があ
る。これによってソールの一貫した材料厚さを提供することができる。スタッドドームが
実質的に複合材要素と重なる場合、特にスタッドドームの外周よりも多くが重なる場合、
このようなコアリング技法を複合材要素に適用する必要があり、これは、困難で高価であ
り、複合材要素によって与えられる剛性を減じるであろう。
接合特性を有する。
表面積の50~65%だけ覆われてもよい。逆に、複合材要素の上面は基本的にはポリマ
ー要素12によって覆われなくてよい。
、複合材要素をよごれや摩滅から最適に保護することができる。完全に包まれることは、
複合材要素の表面の100%がポリマー要素によって覆われることを必ずしも意味しない
。例えば、複合材要素の表面の最大10%、好ましくは最大20%がポリマー要素によっ
て覆われずに、例えば、下で記載されるように開口を提供してもよい。
地面を向く側)の複合材要素の一部を露出させることができる。この開口は、下向きに曲
がる方向に十分な可撓性、すなわち十分小さい曲げ剛性を与える助けとなる。さらに、開
口によって、さらに下で記載されるように、ポリマー要素が複合材要素の上に注入される
間、複合材要素を型の中に固定することができるので、このような開口は生産の観点から
有利である。
かとすることができ、すなわち基本的に凹凸がないようにすることができる。このような
上面は、さらなる構成部品、例えばアッパーまたは他のソール要素の構成部品へのより容
易な接合を可能にする。
は、複合材要素が基本的にいかなる鋭い形状部も有さないことができることを意味する。
鋭い形状部とは、1mmよりも狭い、好ましくは2mmより狭い、より好ましくは5mm
より狭い幅を有する任意の形状部とすることができる。複合材要素は、大きな応力および
ひずみを受けやすい。鋭い外形は、複合材要素にとって破断点となりやすい。したがって
、この構造はより弾力的な複合材要素を可能にする。
。インソールボードはソール要素にさらなる剛性を与えることができる。ポリアミドなど
のポリマーの優れた接合特性により、インソールボードはポリマー要素に非常によく接合
する。
ルボードと第1の前足部領域とは、部分的または完全に重なってもよい。したがって、ソ
ール要素の曲げ剛性をさらに調整することが可能である。
でもよい。これらの材料は、接合特性および耐久性が良好である。
ソール要素および/または複合材要素は、非線形曲げ剛性を備えることができる。したが
って、ソール要素および/または複合材要素を曲げるのに必要なトルクは、曲げ角度の関
数として非線形に増大することができる。
範囲の方を小さくすることができる。例えば、曲げ剛性は、45度を超える曲げ角度(第
2の曲げ範囲)に対するよりも45度より小さい曲げ角度(第1の曲げ範囲)に対する方
を小さくすることができる。
領域寄りとすることができ、一方、複合材要素の後部はかかと領域寄りとすることができ
る。
複合材要素の前端から複合材要素の後端へ長手方向に沿って延在してもよい。このように
して、例えば、親指は、他の指とは異なる屈曲性を有することができる。したがって、ソ
ール要素の曲げ剛性をさらに調整して、特定の運動活動の必要性によりよく合わせること
が可能である。
たがって、本シューズは、最適な支持と快適な履き心地を提供する軽量で耐久性のあるソ
ール要素を備える。
てソール要素に取り付けることができる。シューズアッパーはさらに、ソール要素の前足
部領域のインソールボードの周りにつり込むことができる。この構造は、シューズアッパ
ーとソール要素との接続の安定性を良好なレベルに維持しながら、全体重量を軽くするこ
とができる。
素の一部を露出させるステップをさらに含むことができる。
ームを形成するステップであって、スタッドドームは複合材要素と重ならなくてよい、ス
テップをさらに含むことができる。
材要素を提供するステップと、(b)複合材要素にポリマー要素を過注入して、複合材要
素を少なくとも部分的に覆うステップと、(c)ポリマー要素の地面を向く側に少なくと
も1つの開口を形成して、複合材要素の一部を露出させるステップとを含む。
ームを形成するステップであって、スタッドドームは実質的に複合材要素と重ならない、
ステップをさらに含むことができる。
材要素を提供するステップと、(b)複合材要素にポリマー要素を過注入して、複合材要
素を少なくとも部分的に覆うステップと、(c)スタッド先端を支持するためにポリマー
要素に少なくとも1つのスタッドドームを形成するステップであって、スタッドドームお
よび/またはスタッド先端は実質的に複合材要素と重ならない、ステップとを含む。
素の一部を露出させるステップをさらに含むことができる。
向に沿って延在することができる。少なくとも1つの開口の長手方向に沿う長さは、長手
方向に対して実質的に直角の方向に沿うソール要素の幅よりも長くてもよい。このように
して、ソール要素の左側に対する右側の、ソール要素の長手方向周りの横方向屈曲を可能
にして競技者の可動性を改善することができる。少なくとも1つの開口は、ソール要素の
中足部領域に配置されてもよい。
関する。さらなる詳細ならびに技術的効果および利点は、ソール要素に関して上で詳細に
説明されている。
適な技法、例えば射出成形を含んでもよい。複合材要素は、液体ポリマー要素が型に注入
される間、型の中に固定することができる。
とができる。特に、複合材要素の小さな裂け目および割れ目は、ポリマー要素によって満
たすことができる。
の曲げに対する第1の曲げ剛性と、つま先領域での下向きの曲げに対する第2の曲げ剛性
とを有することができ、第2の曲げ剛性は第1の曲げ剛性よりも低くすることができる。
合材要素の一部を露出させるステップをさらに含むことができる。
中に配置するステップをさらに含むことができる。例えば、複合材要素は、過注入時、ク
ランプ機構を用いてクランプ点でクランプすることができる。これは、成形プロセス時に
複合材要素の意図しない動きを防ぎ、過注入時に開口を形成する簡単な方法を提供すると
いう両方の働きをすることができる。特に、本明細書で説明するような1つまたは複数の
開口は、型の表面の載置位置に複合材要素を載置することによって形成することができる
。過注入時、オーバーインジェクされた材料は、載置位置またはクランプ位置の周りを流
れ、その結果、開口が載置位置またはクランプ位置に形成される。好ましい実施形態では
、第1の型部分の内面の隆起した要素が、複合材要素を第2の型部分の内面に押し当てる
。それによって、第1の型要素の隆起した要素はクランプ要素として働く。
のみ配置するステップをさらに含んでもよい。さらなる詳細ならびに技術的効果および利
点は、ソール要素に関して上で詳細に説明されている。
少なくとも1つのスタッドドームを形成するステップをさらに含むことができる。
ることができる。
んでもよい。
素内に完全に包むステップを含んでもよい。
を形成するステップを含んでもよい。
ステップをさらに含んでもよい。
ステップをさらに含んでもよい。
ップをさらに含んでもよい。
熱可塑性ポリウレタンを含んでもよい。
い。
テップをさらに含んでもよい。
もよい。
むシューズを生産する方法に関する。
域を縫製によってソール要素に取り付けるステップをさらに含んでもよい。アッパーのつ
ま先領域は、本明細書で説明したように、ソール要素の周りにアッパーをつり込むステッ
プによってソール要素に取り付けてもよい。
[1]
滑り止め付き履物製品用、特にフットボールシューズ用のソール要素(10)であって
、
(a)異方性曲げ特性を有する複合材要素(11)と、
(b)前記複合材要素(11)を少なくとも部分的に覆うポリマー要素(12)と
を有するソール要素(10)。
[2]
滑り止め付き履物製品用、特にフットボールシューズ用のソール要素(10)であって
、
(a)複合材要素(11)と、
(b)前記複合材要素(11)を少なくとも部分的に覆うポリマー要素(12)であり、
その地面を向く側に少なくとも1つの開口(14)を備えて、前記複合材要素(11)の
少なくとも一部を露出させるポリマー要素(12)と
を備えるソール要素(10)。
[3]
滑り止め付き履物製品用、特にフットボールシューズ用のソール要素(10)であって
、
(a)複合材要素(11)と、
(b)前記複合材要素(11)を少なくとも部分的に覆うポリマー要素(12)であり、
スタッド先端(51a、52a)を支持するための少なくとも1つのスタッドドーム(5
3a、53b、54a、54b、15a)を備えたポリマー要素(12)で、前記スタッ
ドドーム(53a、53b、54a、54b、15a)および/または前記スタッド先端
(51a、52a)が実質的に前記複合材要素(11)と重ならない、ポリマー要素(1
2)と
を備えるソール要素(10)。
[4]
前記ポリマー要素(12)が、少なくとも1つの開口(14)を備えて、前記複合材要
素(11)の少なくとも一部を露出させる、[1]または[3]のいずれかに記載のソール要
素(10)。
[5]
前記ポリマー要素(12)が、スタッド先端(51a、52a)を支持するための少な
くとも1つのスタッドドーム(53a、53b、54a、54b、15a)を備え、前記
スタッドドーム(53a、53b、54a、54b、15a)および/または前記スタッ
ド先端(51a、52a)が前記複合材要素(11)と重ならない、[1]または[2]のい
ずれかに記載のソール要素(10)。
[6]
前記複合材要素(11)が異方性曲げ特性を有する、[2]または[3]に記載のソール要
素(10)。
[7]
前記ポリマー要素が前記複合材要素の上にオーバーインジェクションされる、[1]~[
6]のいずれか1つに記載のソール要素。
[8]
前記複合材要素(11)が、前記ソール要素(10)のつま先領域での上向きの曲げに
対する第1の曲げ剛性と、前記ソール要素(10)の前記つま先領域での下向きの曲げに
対する第2の曲げ剛性とを有しており、前記第2の曲げ剛性が前記第1の曲げ剛性よりも
小さい、[1]、[6]、または[7]のいずれか1つに記載のソール要素(10)。
[9]
前記複合材要素(11)が、前記ソール要素(10)の前足部領域にのみ配置される、
[1]~[8]のいずれか1つに記載のソール要素(10)。
[10]
前記ポリマー要素(12)がポリアミドを含む、[1]~[9]のいずれか1つに記載のソ
ール要素(10)。
[11]
前記複合材要素(11)の地面を向く面が、前記ポリマー要素によって少なくとも部分
的に覆われる、[1]~[10]のいずれか1つに記載のソール要素(10)。
[12]
前記ソール要素(10)の上面が基本的に平坦である、[1]~[11]のいずれか1つに
記載のソール要素(10)。
[13]
前記複合材要素(11)の外形は基本的には滑らかである、[1]~[12]のいずれか1
つに記載のソール要素(10)。
[14]
前記ポリマー要素(12)に取り付けられたインソールボードをさらに備える、[1]~
[13]のいずれか1つに記載のソール要素(10)。
[15]
前記インソールボードが前足部インソールボードである、[1]~[14]のいずれか1つ
に記載のソール要素(10)。
[16]
前記ソール要素(10)および/または前記複合材要素(11)が非線形曲げ剛性を備
える、[1]~[15]のいずれか1つに記載のソール要素(10)。
[17]
前記ソール要素(10)および/または前記複合材要素(11)の前記曲げ剛性が、第
2の曲げ範囲よりも第1の曲げ範囲の方で小さい、[1]~[16]のいずれか1つに記載の
ソール要素(10)。
[18]
前記複合材要素(11)の後部が、前記複合材要素(11)の前部よりも広い、[1]~
[17]のいずれか1つに記載のソール要素(10)。
[19]
前記複合材要素(11)がスリット(13)をさらに備える、[1]~[18]のいずれか
1つに記載のソール要素(10)。
[20]
前記スリット(13)が、実質的に前記ソール要素(10)の長手方向に沿って配置さ
れている、[1]~[19]のいずれか1つに記載のソール要素(10)。
[21]
[1]~[20]のいずれか1つに記載のソール要素(10)を備えるシューズ(30)。
[22]
アッパーをさらに備え、前記アッパーのかかと領域が、縫製によって前記ソール要素(
10)に取り付けられている、[21]に記載のシューズ(30)。
[23]
履物製品用のソール要素(10)を生産する方法であって、
(a)異方性曲げ特性を有する複合材要素(11)を提供するステップと、
(b)前記複合材要素(11)にポリマー要素をオーバーインジェクションして、前記複
合材要素(11)を少なくとも部分的に覆うステップと
を含む方法。
[24]
履物製品用のソール要素(10)を生産する方法であって、
(a)複合材要素(11)を提供するステップと、
(b)前記複合材要素(11)にポリマー要素をオーバーインジェクションして、前記複
合材要素(11)を少なくとも部分的に覆うステップと、
(c)前記ポリマー要素(12)の地面を向く側に少なくとも1つの開口(14)を形成
して、前記複合材要素(11)の一部を露出させるステップと
を含む方法。
[25]
履物製品用のソール要素(10)を生産する方法であって、
(a)複合材要素(11)を提供するステップと、
(b)前記複合材要素(11)にポリマー要素をオーバーインジェクションして、前記複
合材要素(11)を少なくとも部分的に覆うステップと、
(c)スタッド先端(51a、52a)を支持するために前記ポリマー要素(12)に少
なくとも1つのスタッドドーム(53a、53b、54a、54b、15a)を形成する
ステップであり、前記スタッドドーム(53a、53b、54a、54b、15a)およ
び/または前記スタッド先端(51a、52a)が前記複合材要素(11)と重ならない
、ステップと
を含む方法。
[26]
前記ポリマー要素に少なくとも1つの開口(14)を形成して、前記複合材要素(11
)の一部を露出させるステップをさらに含む、[23]または[25]に記載の方法。
[27]
スタッド先端(51a、52a)を支持するために前記ポリマー要素(12)に少なく
とも1つのスタッドドーム(53a、53b、54a、54b、15a)を形成するステ
ップであり、前記スタッドドーム(53a、53b、54a、54b、15a)および/
または前記スタッド先端(51a、52a)が前記複合材要素(11)と重ならない、ス
テップをさらに含む、[23]または[24]に記載の方法。
[28]
前記複合材要素(11)が異方性曲げ特性を有する、[24]または[25]に記載の方法
。
[29]
前記複合材要素(11)が、前記ソール要素(10)のつま先領域での上向きの曲げに
対する第1の曲げ剛性と、前記つま先領域での下向きの曲げに対する第2の曲げ剛性とを
有しており、前記第2の曲げ剛性が前記第1の曲げ剛性よりも小さい、[23]または[2
8]に記載の方法。
[30]
前記複合材要素(11)を前記ソール要素(10)の前足部領域にのみ配置するステッ
プをさらに含む、[23]~[29]のいずれか1つに記載の方法。
[31]
前記ポリマー要素がポリアミドを含む、[23]~[30]のいずれか1つに記載の方法。
[32]
オーバーインジェクションするステップが、前記ポリマー要素(12)によって前記複
合材要素(11)の地面を向く面を少なくとも部分的に覆うステップを含む、[23]~[
31]のいずれか1つに記載の方法。
[33]
オーバーインジェクションするステップが、前記ソール要素(10)の基本的に平坦な
上面を形成するステップを含む、[23]~[32]のいずれか1つに記載の方法。
[34]
前記複合材(11)の基本的に滑らかな外形を形成するステップをさらに含む、[23]
~[33]のいずれか1つに記載の方法。
[35]
インソールボードを前記ポリマー要素に取り付けるステップをさらに含む、[23]~[
34]のいずれか1つに記載の方法。
[36]
前記複合材要素(11)の後部が、前記複合材要素(11)の前部よりも広い、[23]
~[35]のいずれか1つに記載の方法。
[37]
前記複合材要素(11)にスリット(13)を形成するステップをさらに含む、[23]
~[36]のいずれか1つに記載の方法。
[38]
前記スリット(13)が、実質的に前記ソール要素(10)の長手方向に沿って配置さ
れている、[23]~[37]のいずれか1つに記載の方法。
[39]
[23]~[38]のいずれか1つに記載の方法によってソール要素(10)を生産するス
テップを含む、シューズ(30)を生産する方法。
[40]
アッパーを提供するステップ、および前記アッパーのかかと領域を縫製によって前記ソ
ール要素(10)に取り付けるステップをさらに含む、[39]に記載のシューズ(30)
を生産する方法。
、いくつかの方法で修正することができ、矛盾しない場合には互いに組み合わせることが
でき、また、特定の特徴は、それらがなくても済むのであれば省略することができること
は理解されよう。
ル要素10の上面図である。図3は、例示的なソール要素10の側面図である。
ーズアッパーに接続されるように使用されるソール要素10の反対側の面は、上面として
考えることができ、これは図2に示されている。
11と、(b)複合材要素11を少なくとも部分的に覆うポリマー要素12とを備える。
性よりも小さい。この例では、複合材要素11は、ソール要素のつま先領域での上向きの
曲げに対する第1の曲げ剛性と、ソール要素10のつま先領域での下向きの曲げに対する
第2の曲げ剛性とを有しており、第2の曲げ剛性は第1の曲げ剛性よりも小さい。したが
って、複合材要素11は、ソール要素10のつま先領域において上向きに曲がるよりも容
易に下向きに曲がる。したがって、ソール要素10は、足の背屈よりも足の底屈の方が容
易にできる。
部分と一体的に製造され、したがって、ポリマー要素12と同じポリマー材料、例えばポ
リアミド12を含む。スタッド先端は、例えば熱可塑性ポリウレタン(TPU:thermopl
astic polyurethane)製とすることができる。
9より大きく、前足部領域19と同一ではないソール要素10の前部に前足部領域19は
位置する。ソール要素10の前部はつま先領域寄りとすることができ、それは、かかと領
域寄りとすることができるソール要素10の後部の反対側にある。
b、54a、54b、または15aのいずれにも実質的に重ならないように、ソール要素
10の前部に配置される。したがって、前部のスタッドドーム53a、53b、54a、
54b、または15aのそれぞれのスタッド55a、55b、56a、56b、および1
6も複合材要素11と重ならない。言い換えれば、図1に示すように、地面を向く面から
ソール要素10を見たとき、スタッド55a、55b、56a、56b、および16は、
複合材要素11の上には配置されない。
のいずれもと実質的に重ならないが、ポリマー要素12のスタッドドーム53a、53b
、54a、54b、または15aのうちの少なくとも1つが、その外周で複合材要素11
とわずかに重なるように、ソール要素10の前部に配置されることも可能である。
の底側の複合材要素11の一部を露出させる。底側とは、ポリマー要素12の地面を向く
側である。生産時、ポリマー要素12が複合材要素11上に注入されている間、複合材要
素11は、載置位置で型の中に固定され、したがって開口14が形成される。あるいは、
ポリマー要素は、2つより多い、または少ない開口14を備えることができる。
素11の前部の真ん中に配置され、ポリマー要素11によって取り囲まれている。ポリマ
ー要素11は、シューズアッパーをソール要素10に取り付けるために、その周囲に第1
の接合代を備える。第1の接合代は、ソール要素10をシューズアッパーに強く接合する
ために周囲に8~10mmの幅で設けられることが好ましい。
ボードをさらに備えてもよい。インソールボードはソール要素10にさらなる剛性を与え
ることができる。ポリアミドなどのポリマーの優れた接合特性により、インソールボード
はポリマー要素12に非常によく接合する。
ルボードと第1の前足部領域19とは、部分的または完全に重なってもよい。したがって
、ソール要素の曲げ剛性をさらに調整することが可能である。
でもよい。これらの材料は、接合特性および耐久性が良好である。
ル要素10は、底面の中足部領域27に複数のリブ17を備えてもよい。
10の前部と後部とが互いに対してある程度捩じる動きが可能になりながら剛性がさらに
改善される。さらに、ソール要素10の重量は、より密な構造に比べて軽くなる。
さって、ソール要素10を非常に軽くし、それは、他方では、適切な剛性を有する。リブ
17および格子構造18を調整することによって、ソール要素10の剛性および重量は、
任意の望まれる設定に調節することができる。
、すなわち基本的に凹凸がない。
とも5mmで、ポリマー要素12と複合材要素11とが重なっている部分から形成されて
いる。
軸63は、図3に示した曲げ軸線59の周りに、横軸64に示された特定の角度だけソー
ル要素を曲げるのに必要なトルクを示す。2つの曲線が示されている。曲線61は、複合
材要素がない場合の、曲げ軸線59の周りにソール要素を曲げるために必要なトルクを示
す。曲線62は、複合材要素がある場合の、曲げ軸線59の周りにソール要素を曲げるた
めに必要なトルクを示す。所与の角度に対して必要なトルクが高いほど曲げ剛性は高いこ
とを示す。したがって、曲げ剛性は複合材要素があることによって増大する。
したものと類似の例示的なトルク測定結果を概略的に示している。縦軸63は、曲げ軸線
、例えば図3に示した曲げ軸線59の周りに、横軸64に示された特定の角度だけソール
要素を曲げるのに必要なトルクを示す。図6に概略的に示した例に対して、試験前にソー
ルのかかと部分の下にくさび要素が配置された。くさびは15°の角度を有する。図6の
横軸64が0°ではなく15°から始まっているのはこのためであり、この場合、15°
は水平に対する角度で、0°は、ソールの後部が水平であることと同じことである。くさ
びは、標準化された出発点を生成するためにかかと部分の下に配置され、それは、ソール
要素10が、荷重のかかっていない状態でつま先からかかとまで完全には水平でないため
に必要である。言い換えれば、異なるソール要素は、荷重のかかっていない状態で、つま
先の持ち上がりが異なるので、くさび要素を用いてプレートを標準化する必要がある。さ
らに、15°は、アウトソールが最終的に使用される場合を考えると、より現実的な出発
位置である。図6で分かるように、曲線62は、非線形曲げ剛性を有している。領域Iに
おいて、曲げ剛性は、領域IIの45°以後の曲げ剛性よりも小さい。これは、領域I(
0~45度)で、ソール要素または複合材要素は第1の剛性を備え、領域II(45度以
上)で、第2の剛性を備えていることを意味する。
3は、曲げ軸線、例えば図3に示した曲げ軸線59の周りに、横軸64に示された特定の
角度だけソール要素を曲げるのに必要なトルクを示す。2つの曲線が示されている。曲線
71は、負の角度64bに対して、曲げ軸線59の周りにソール要素を曲げるために必要
なトルクを示す。曲線72は、正の角度64aに対して、曲げ軸線59の周りにソール要
素を曲げるために必要なトルクを示す。見れば分かるように、所与の大きさの角度に対し
て、正の角度64aに対するよりも負の角度64bに対する方が必要なトルクはずっと高
い。したがって、ソール要素の曲げ特性、この場合は曲げ剛性は異方性がある。正の角度
は、足の下向きの曲げ、または底屈に対応することができ、負の角度は足の上向きの曲げ
または背屈に対応することができる。
11 複合材要素
12 ポリマー要素
13 スリット
14 開口
15a 中央のスタッドドーム
15b 中央のスタッド先端
16 中央のスタッド
17 リブ
18 格子構造
19 前足部領域
26 中央のスタッド用のスタッドドーム
27 中足部領域
30 シューズ
31 シューズアッパー
41 第2の接合代
42 側壁からの距離
51a 側部のオーバーインジェクションされたスタッド先端
52a 中間のオーバーインジェクションされたスタッド先端
53a 側部のオーバーインジェクションされるスタッド用のスタッドドーム
53b 側部のねじ込み可能なスタッド用のスタッドドーム
54a 中間のオーバーインジェクションされるスタッド用のスタッドドーム
54b 中間のねじ込み可能なスタッド用のスタッドドーム
55a 側部のオーバーインジェクションされたスタッド
55b 側部のねじ込み可能なスタッド
56a 中間のオーバーインジェクションされたスタッド
56b 中間のねじ込み可能なスタッド
59 曲げ軸線
61 複合材要素がない場合のトルク
62 合材要素がある場合のトルク
63 縦軸
64 横軸
64a 正の角度
64b 負の角度
71 負の角度に対するトルク
72 正の角度に対するトルク
Claims (16)
- 滑り止め付き履物製品用、特にフットボールシューズ用のソール要素であって、
(a)前記ソール要素の前足部領域にのみ配置され、異方性曲げ特性を有する複合材要素と、
(b)前記複合材要素を少なくとも部分的に覆うポリマー要素であり、その地面を向く側に少なくとも1つの開口を備えて、前記複合材要素の少なくとも一部を露出させるポリマー要素と
を有し、
前記少なくとも1つの開口が、前記ソール要素の前足部領域に配置され、前記ソール要素の地面を向く面を直角に見て前記複合材要素と重なり、
前記複合材要素が、前記ソール要素のつま先領域での上向きの曲げに対する第1の曲げ剛性と、前記ソール要素の前記つま先領域での下向きの曲げに対する第2の曲げ剛性とを有しており、前記第2の曲げ剛性が前記第1の曲げ剛性よりも小さい、
ソール要素。 - 前記ポリマー要素が、スタッド先端を支持するための少なくとも1つのスタッドドームを備え、前記スタッドドームおよび/または前記スタッド先端が前記複合材要素と重ならない、請求項1に記載のソール要素。
- 前記複合材要素がスリットをさらに備える、請求項2に記載のソール要素。
- 前記スリットが、実質的に前記ソール要素の長手方向に沿って配置されている、請求項3に記載のソール要素。
- 前記スリットは、前記ソール要素の長手方向に沿って配置され、前記ソール要素の幅方向において、複数の前記スタッドドームおよび/または複数の前記スタッド先端の間に設けられる、請求項4に記載のソール要素。
- 前記ポリマー要素がポリアミドを含む、請求項1~5のいずれか1つに記載のソール要素。
- 前記複合材要素の地面を向く面が、前記ポリマー要素によって少なくとも部分的に覆われる、請求項1~6のいずれか1つに記載のソール要素。
- 前記ソール要素の上面が平坦である、請求項1~7のいずれか1つに記載のソール要素。
- 前記複合材要素の外形は滑らかである、請求項1~8のいずれか1つに記載のソール要素。
- 前記ポリマー要素に取り付けられたインソールボードをさらに備える、請求項1~9のいずれか1つに記載のソール要素。
- 前記インソールボードが前足部インソールボードである、請求項10に記載のソール要素。
- 前記ソール要素および/または前記複合材要素が非線形曲げ剛性を備える、請求項1~11のいずれか1つに記載のソール要素。
- 前記ソール要素および/または前記複合材要素の前記曲げ剛性が、第2の曲げ範囲よりも第1の曲げ範囲の方で小さく、前記第1の曲げ範囲及び前記第2の曲げ範囲は、曲げ角度の範囲である、請求項1~12のいずれか1つに記載のソール要素。
- 前記複合材要素の後部が、前記複合材要素の前部よりも広い、請求項1~13のいずれか1つに記載のソール要素。
- 請求項1~14のいずれか1つに記載のソール要素を備えるシューズ。
- アッパーをさらに備え、前記アッパーのかかと領域が、縫製によって前記ソール要素に取り付けられている、請求項15に記載のシューズ。
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