JP7796264B2 - 含窒素飽和複素環誘導体を含有する医薬組成物 - Google Patents
含窒素飽和複素環誘導体を含有する医薬組成物Info
- Publication number
- JP7796264B2 JP7796264B2 JP2025013723A JP2025013723A JP7796264B2 JP 7796264 B2 JP7796264 B2 JP 7796264B2 JP 2025013723 A JP2025013723 A JP 2025013723A JP 2025013723 A JP2025013723 A JP 2025013723A JP 7796264 B2 JP7796264 B2 JP 7796264B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- trifluoromethyl
- pyridin
- cat
- methanone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
しかし、これらの化合物は、いずれも本発明の含窒素飽和複素環誘導体とは異なるものである。そして、これら文献には本発明の含窒素飽和複素環誘導体に関する開示はなく、また何ら示唆もされていない。また、脳内タンパク質の異常凝集体の蓄積抑制または減少作用に関して、何ら示唆されていない。
式(1):
Xは、酸素またはNR7を表し、
R7は、水素、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、またはシクロプロピルを表し、
Yは、CHまたは窒素を表し、
mは、0、1または2を表し、
nは、0または1を表し、
rは、0、1、2、3または4を表し、
sは、0、1または2を表し、
(ただし、s=0のとき、YはCH、かつrは1、2、3、または4であり、
s=1のとき、YはCH、かつrは0、1、2、または3であり、
s=2のとき、rは1または2である)
R1は、水素、ハロゲン、メチルまたはヒドロキシを表し、
R2は、水素、ハロゲン、メチルまたはヒドロキシを表し、
R3は、水素、またはC1-3アルキルを表し、
R4は、水素、またはC1-3アルキルを表し、
ここにおいて、R3とR4は一緒になって、架橋したメチレンまたはエチレンを形成していてもよく、
R5は、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
R6は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
Hyは、ピリジン環、ピリダジン環、ピリミジン環、またはピラジン環を表し、
ここにおいて、
(I)R5およびR6を含むHyが5-フルオロピリジン-2-イルであり、かつmおよびnが1であるとき、rは0かつsは1であり、
(II)R5およびR6を含むHyが6-メトキシピリジン-3-イルであり、かつmおよびnが1であり、かつXが酸素であるとき、rは0かつsは1であり、
(III)R5およびR6を含むHyが5-メトキシピリジン-2-イルであり、かつmおよびnが1であり、かつXがNR7であるとき、rは0かつsは1であり、
(IV)R5がメチルであり、かつR6が水素であるとき、rは0かつsは1であり、
ただし、
(I’)R5およびR6を含むHyは4,6-ジメチルピリミジン-2-イル、または5-ブロモピリミジン-2-イルでなく、
(II’)R5およびR6を含むHyが5-クロロピリジン-2-イルであるとき、mおよびnは1であり、かつR1およびR2は共に水素ではなく、
ただし、以下の化合物
(III’)(1-イソプロピルピペリジン-4-イル){3-(2-メトキシピリジン-3-イル)ピロリジン-1-イル}メタノン、および
(IV’)(3-エトキシオキセタン-3-イル)[3-{4-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル}ピロリジン-1-イル]メタノン、
を除く]
で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩を含有する医薬組成物。
mが、1であり、
nが、1である、
項1に記載の医薬組成物。
R1およびR2が、それぞれ独立して、水素、メチル、またはフッ素である、
項1又は2に記載の医薬組成物。
R1およびR2が、水素である、
項1又は2に記載の医薬組成物。
Xが、酸素、NHまたはNMeである、
項1~4のいずれか一項に記載の医薬組成物。
R3が、水素である、
項1~5のいずれか一項に記載の医薬組成物。
R4が、メチルまたはエチルである、
項1~6のいずれか一項に記載の医薬組成物。
Yが、CHである、
項1~7のいずれか一項に記載の医薬組成物。
sが1である、
項1~8のいずれか一項に記載の医薬組成物。
rが0、およびsが1である、
項1~9のいずれか一項に記載の医薬組成物。
式(2):
Xは、酸素、NHまたはNMeを表し、
R4は、メチルまたはエチルを表し、
R5は、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
R6は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
Hyは、ピリジン環、ピリダジン環、ピリミジン環、またはピラジン環を表し、
ただし、
R5およびR6を含むHyは、5-クロロピリジン-2-イルではない]
で表される、項1に記載の医薬組成物。
Hyが、ピリジン環である、
項1~11のいずれか一項に記載の医薬組成物。
R5が、トリフルオロメチルである、
項1~12のいずれか一項に記載の医薬組成物。
Hyが、ピリジン-3-イルである、
項1~13のいずれか一項に記載の医薬組成物。
Xが、酸素である、
項1~14のいずれか一項に記載の医薬組成物。
R4が、メチルである、
項1~15のいずれか一項に記載の医薬組成物。
Xが、NHまたはNMeである、
項1~14のいずれか一項に記載の医薬組成物。
Xが、NMeである、
項1~14のいずれか一項に記載の医薬組成物。
化合物が以下の化合物群から選択される、項1に記載の医薬組成物:
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例1)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例2)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[4-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例3)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例4)、
{4-[5-フルオロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}(3-メチルオキセタン-3-イル)メタノン(実施例29)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[4-メチル-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例31)、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例41)、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例42)、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[4-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例43)、および
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例44)。
化合物が以下の化合物群から選択される、項1に記載の医薬組成物:
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例1)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例2)、
{4-[5-フルオロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}(3-メチルオキセタン-3-イル)メタノン(実施例29)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[4-メチル-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例31)、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例42)、および
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例44)。
項1~20のいずれか一項に記載の医薬組成物を含有する、脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療剤または予防剤。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、タウ、α-シヌクレイン、TDP-43、またはポリグルタミンが関与する中枢神経系疾患である、項21に記載の治療剤または予防剤。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、アルツハイマー病、前頭側頭葉型変性症、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、乳児神経軸索ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、または脊髄小脳失調症である、項21に記載の治療剤または予防剤。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、α-シヌクレインが関与する中枢神経系疾患である、項21に記載の治療剤または予防剤。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、または乳児神経軸索ジストロフィーである、項21に記載の治療剤または予防剤。
治療が必要な患者に、治療上の有効量の項1~20のいずれか一項に記載の化合物またはその製薬学的に許容される塩を投与することを含む、脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患を治療または予防するための方法。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療剤または予防剤を製造するための、項1~20のいずれか一項に記載の医薬組成物の使用。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療または予防に使用するための、項1~20のいずれか一項に記載の医薬組成物。
項1~20のいずれか一項に記載の医薬組成物と、L-dopa、ドパミンアゴニスト、MAO-B阻害剤、カテコール-O-メチル転移酵素(COMT)阻害薬、αSyn抗体およびそれらの製薬学的に許容される塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の薬剤とを組み合わせてなる、脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療剤または予防剤。
L-dopa、ドパミンアゴニスト、MAO-B阻害剤、カテコール-O-メチル転移酵素(COMT)阻害薬、αSyn抗体およびそれらの製薬学的に許容される塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の薬剤と併用して脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患を治療または予防するための、項21に記載の治療剤または予防剤。
式(1):
Xは、酸素またはNR7を表し、
R7は、水素、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、またはシクロプロピルを表し、
Yは、CHまたは窒素を表し、
mは、0、1または2を表し、
nは、0または1を表し、
rは、0、1、2、3または4を表し、
sは、0、1または2を表し、
(ただし、s=0のとき、YはCH、かつrは1、2、3、または4であり、
s=1のとき、YはCH、かつrは0、1、2、または3であり、
s=2のとき、rは1または2である)
R1は、水素、ハロゲン、メチルまたはヒドロキシを表し、
R2は、水素、ハロゲン、メチルまたはヒドロキシを表し、
R3は、水素、またはC1-3アルキルを表し、
R4は、水素、またはC1-3アルキルを表し、
ここにおいて、R3とR4は一緒になって、架橋したメチレンまたはエチレンを形成していてもよく、
R5は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
R6は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
Hyは、ピリジン環、ピリダジン環、ピリミジン環、またはピラジン環を表す]
で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩を有効成分として含有する、脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療剤又は予防剤。
mが、1であり、
nが、1である、
項31に記載の治療剤又は予防剤。
R1およびR2が、それぞれ独立して、水素、メチル、またはフッ素である、
項31又は32に記載の治療剤又は予防剤。
R1およびR2が、水素である、
項31又は32に記載の治療剤又は予防剤。
Xが、酸素、NHまたはNMeである、
項31~34のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
R3が、水素である、
項31~35のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
R4が、メチルまたはエチルである、
項31~36のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
Yが、CHである、
項31~37のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
sが1である、
項31~38のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
rが0、およびsが1である、
項31~39のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
式(2):
Xは、酸素、NHまたはNMeを表し、
R4は、メチルまたはエチルを表し、
R5は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
R6は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
Hyは、ピリジン環、ピリダジン環、ピリミジン環、またはピラジン環を表す]
で表される、項31に記載の治療剤又は予防剤。
Hyが、ピリジン環である、
項31~41のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
R5が、トリフルオロメチルである、
項31~42のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
Hyが、ピリジン-3-イルである、
項31~43のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
Xが、酸素である、
項31~44のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
R4が、メチルである、
項31~45のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
Xが、NHまたはNMeである、
項31~44のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
Xが、NMeである、
項31~44のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、タウ、α-シヌクレイン、TDP-43、またはポリグルタミンが関与する中枢神経系疾患である、項31~48いずれか一項に記載の治療剤または予防剤。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、アルツハイマー病、前頭側頭葉型変性症、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、乳児神経軸索ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、または脊髄小脳失調症である、項31~48のいずれか一項に記載の治療剤または予防剤。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、α-シヌクレインが関与する中枢神経系疾患である、項31~48のいずれか一項に記載の治療剤または予防剤。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、または乳児神経軸索ジストロフィーである、項31~48のいずれか一項に記載の治療剤または予防剤。
治療が必要な患者に、治療上の有効量の項31~48のいずれか一項に記載の化合物またはその製薬学的に許容される塩を投与することを含む、脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患を治療または予防するための方法。
脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療剤または予防剤を製造するための、項31~48のいずれか一項に記載の化合物またはその製薬学的に許容される塩の使用。
脳内のタンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療または予防に使用するための、項31~48のいずれか一項に記載の化合物またはその製薬学的に許容される塩。
項31~48のいずれか一項に記載の治療剤又は予防剤と、L-dopa、ドパミンアゴニスト、MAO-B阻害剤、カテコール-O-メチル転移酵素(COMT)阻害薬、αSyn抗体およびそれらの製薬学的に許容される塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の薬剤とを組み合わせてなる、脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療剤または予防剤。
L-dopa、ドパミンアゴニスト、MAO-B阻害剤、カテコール-O-メチル転移酵素(COMT)阻害薬、αSyn抗体およびそれらの製薬学的に許容される塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の薬剤と併用して脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患を治療または予防するための、項31~48のいずれか一項に記載の治療剤または予防剤。
工程(I)を含む、シヌクレオパチー関連遺伝子変異ヒトiPS細胞を用いた三次元培養での神経スフェロイドによるパーキンソン病病態の再現方法;
(I)神経スフェロイドからα-シヌクレイン凝集体量を測定する工程。
工程(I)を含む、シヌクレオパチー関連遺伝子変異ヒトiPS細胞を用いた三次元培養での神経スフェロイドによるパーキンソン病病態におけるα-シヌクレイン凝集体の蓄積抑制、また減少作用をもつ薬剤を評価する方法;
(I)神経スフェロイドからα-シヌクレイン凝集体量を測定する工程。
式(3):
R4は、メチルまたはエチルを表し、
R5は、トリフルオロメチルを表し、
R6は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
Hyは、ピリジン-3-イルを表す。]
で表される化合物またはその製薬学的に許容される塩の製造方法であって、
下記の工程1を含む製造方法;
(工程1)式(4):
で表される化合物またはその塩と式(5):
Aは、OHまたはハロゲンを表す。]
で表される化合物またはその塩を縮合して、式(3)で表される化合物またはその製薬的に許容される塩を製造する工程。
式(3):
R4は、メチルまたはエチルを表し、
R5は、トリフルオロメチルを表し、
R6は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
Hyは、ピリジン-3-イルを表す。]
で表される化合物またはその製薬学的に許容される塩の製造方法であって、
下記の工程1を含む製造方法;
(工程1)式(4):
で表される化合物またはその塩と式(5):
Aは、OHを表す。]
で表される化合物またはその塩を、2,4,6-トリプロピル-1,3,5,2,4,6-トリオキサトリホスホリナン-2,4,6-トリオキシドおよびトリエチルアミン存在下で縮合して、式(3)で表される化合物またはその製薬的に許容される塩を製造する工程。
式(6):
R4は、メチルを表し、
R5は、トリフルオロメチルを表し、
R6は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
Hyは、ピリジン-3-イルを表す。]
で表される化合物またはその製薬学的に許容される塩の製造方法であって、
下記の工程1~3を含む製造方法;
(工程1) 式(4):
で表される化合物またはその塩と式(7):
Aは、OHまたはハロゲンを表し、
Proは、アミノ基の保護基を表す。]
で表される化合物またはその塩を縮合して、式(8):
で表される化合物またはその塩を製造する工程、
(工程2) 式(8)で表される化合物またはその塩のアミノ基の保護基を脱保護して、式(9):
で表される化合物またはその塩を製造する工程、
(工程3) 式(9)で表される化合物またはその塩を、還元剤存在下でホルムアルデヒド又はその等価体と反応して、式(6)で表される化合物またはその製薬的に許容される塩を製造する工程。
式(6):
R4は、メチルを表し、
R5は、トリフルオロメチルを表し、
R6は、水素、ハロゲン、同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキル、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルコキシを表し、
Hyは、ピリジン-3-イルを表す。]
で表される化合物またはその製薬学的に許容される塩の製造方法であって、
下記の工程1~3を含む製造方法;
(工程1) 式(4):
で表される化合物またはその塩と式(7):
Proはtert-ブトキシカルボニルを表し、
Aは、OHを表す。]
で表される化合物またはその塩を、2,4,6-トリプロピル-1,3,5,2,4,6-トリオキサトリホスホリナン-2,4,6-トリオキシドおよびトリエチルアミン存在下で縮合して、式(8):
で表される化合物またはその塩を製造する工程、
(工程2) 式(8)で表される化合物またはその塩のアミノ基の保護基を、トリフルオロ酢酸にて脱保護して、式(9):
で表される化合物またはその塩を製造する工程、
(工程3) 式(9)で表される化合物またはその塩を、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウムおよび酢酸存在下、ホルムアルデヒドと反応させて、式(6)で表される化合物またはその製薬的に許容される塩を製造する工程。
式(1)で表される化合物において、含窒素飽和複素環とHyが結合するHyの結合部位(矢印)は、炭素である。
Yが窒素であるとき、rは1、2、3または4であり、好ましくは1が挙げられる。
(A)
Xが、酸素またはNR7であり、
R7が、水素、C1-3アルキルまたはシクロプロピルであり、
Yが、CHまたは窒素であり、
mが、0、1、または2であり、
nが、0または1であり、
rが、0、1または2であり、
sが、0、1または2であり、
(ただし、s=0のとき、YはCH、かつrは1または2であり、
s=1のとき、YはCH、かつrは0、1または2であり、
s=2のとき、rは1または2である)
R1が、水素、ハロゲン、メチルまたはヒドロキシであり、
R2が、水素、ハロゲン、メチルまたはヒドロキシであり、
R3が、水素、またはC1-3アルキルであり、
R4が、水素、またはC1-3アルキルであり、
ここにおいて、R3とR4は一緒になって、架橋したメチレンまたはエチレンを形成していてもよく、
R5が、ハロゲン、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキルであり、
R6が、水素、ハロゲン、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキルであり、
Hyが、ピリジン環、ピリダジン環、ピリミジン環、またはピラジン環であり、
ここにおいて、
(I)R5およびR6を含むHyが5-フルオロピリジン-2-イルであり、かつmおよびnが1であるとき、rは0かつsは1であり、
(II)R5がメチルであり、かつR6が水素であるとき、rは0かつsは1であり、
ただし、
(I’)R5およびR6を含むHyは4,6-ジメチルピリミジン-2-イル、または5-ブロモピリミジン-2-イルでなく、
(II’)R5およびR6を含むHyが5-クロロピリジン-2-イルであるとき、mおよびnは1であり、かつR1およびR2は共に水素ではなく、
ただし、以下の化合物
(III’)(3-エトキシオキセタン-3-イル)[3-{4-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル}ピロリジン-1-イル]メタノン、
を除く
で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩。
(B)
Xが、酸素またはNR7であり、
R7が、水素、C1-3アルキル、またはシクロプロピルであり、
Yが、CHまたは窒素であり、
mが、0、1、または2であり、
nが、0または1であり、
rが、0、1または2であり、
sが、0、1または2であり、
(ただし、s=0のとき、YはCH、かつrは1または2であり、
s=1のとき、YはCH、かつrは0、1または2であり、
s=2のとき、rは1または2である)
R1が、水素、ハロゲン、メチルまたはヒドロキシであり、
R2が、水素、ハロゲン、メチルまたはヒドロキシであり、
R3が、水素、またはC1-3アルキルであり、
R4が、水素、またはC1-3アルキルであり、
ここにおいて、R3とR4は一緒になって、架橋したメチレンまたはエチレンを形成していてもよく、
R5が、ハロゲン、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキルであり、
R6が、水素、ハロゲン、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキルであり、
Hyが、ピリジン環であり、
ここにおいて、
(I)R5およびR6を含むHyが5-フルオロピリジン-2-イルであり、かつmおよびnが1であるとき、rは0かつsは1であり、
(II)R5がメチルであり、かつR6が水素であるとき、rは0かつsは1であり、
ただし、
(I’)R5およびR6を含むHyが5-クロロピリジン-2-イルであるとき、mおよびnは1であり、かつR1およびR2は共に水素ではない
で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩。
(C)
Xが、酸素またはNR7であり、
R7が、水素、C1-3アルキルまたはシクロプロピルであり、
Yが、CHであり、
mが、1であり、
nが、1であり、
rが、0、1または2であり、
sが、0、1または2であり、
(ただし、s=0のとき、rは1または2であり、
s=1のとき、rは0、1または2であり、
s=2のとき、rは1または2である)
R1が、水素、メチルまたはフッ素であり、
R2が、水素、メチルまたはフッ素であり、
R3が、水素、メチルまたはエチルであり、
R4が、水素、メチルまたはエチルであり、
R5が、ハロゲン、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキルであり、
R6が、水素、ハロゲン、または同種もしくは異種の1~3個のハロゲンで置換されていてもよいC1-3アルキルであり、
Hyが、ピリジン環であり、
ここにおいて、
(I)R5およびR6を含むHyが5-フルオロピリジン-2-イルであるとき、rは0かつsは1であり、
(II)R5がメチルであり、かつR6が水素であるとき、rは0かつsは1であり、
ただし、
(I’)R5およびR6を含むHyが5-クロロピリジン-2-イルであるとき、R1およびR2は共に水素ではない
で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩。
(D)
Xが、酸素またはNR7であり、
R7が、水素またはメチルであり、
Yが、CHであり、
mが、1であり、
nが、1であり、
rが、0または1であり、
sが、1または2であり、
(ただし
s=2のとき、rは1である)
R1が、水素であり、
R2が、水素であり、
R3が、水素であり、
R4が、メチルまたはエチルであり、
R5が、ハロゲン、または1~3個のフッ素で置換されていてもよいメチルであり、
R6が、水素、ハロゲン、または1~3個のフッ素で置換されていてもよいメチルであり、
Hyが、ピリジン-3-イルである、
で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩。
(E)
Xが、酸素またはNMeであり、
R4が、メチルであり、
R5が、トリフルオロメチル、メチルまたはフッ素であり、
R6が、水素、ハロゲンまたはメチルであり、
Hyが、ピリジン-3-イルである、
で表される化合物又はその製薬学的に許容される塩。
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例1)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例2)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[4-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例3)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例4)、
{4-[5-フルオロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}(3-メチルオキセタン-3-イル)メタノン(実施例29)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[4-メチル-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例31)、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例41)、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例42)、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[4-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例43)、または
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例44)。
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例1)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例2)
{4-[5-フルオロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}(3-メチルオキセタン-3-イル)メタノン(実施例29)、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[4-メチル-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例31)、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例42)、または
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン(実施例44)。
本発明化合物は、下記に示す製造法、および公知の合成方法を組み合わせた方法により合成される。
反応式中の化合物はそれぞれ塩を形成している場合も含み、該塩としては、例えば、式(1)で表される化合物の塩と同様のものが挙げられる。なお、これらの反応は単なる例示であり、有機合成に習熟している者の知識に基づき、適宜、他の方法で本発明化合物を製造することもできる。
アミノ基の保護基としては、例えば、tert-ブトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、p-トルエンスルホニル、o-ニトロベンゼンスルホニル、4-メトキシベンジル、2,4-ジメトキシベンジル等が挙げられる。
式(1)で表される化合物のうち、式(1a)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
化合物(1a)は、適当な不活性溶媒中、種々の縮合剤及び/又は塩基存在下又は非存在下、化合物(1-1)と化合物(1-2)と反応させることにより製造される。化合物(1-1)は、市販の化合物、または公知の方法(例えば、国際公開第WO2014/192868)により製造されたものを用いることができる。また、後記の製造法3~6より製造されたものを用いることができる。化合物(1-2)は、市販の化合物、または公知の方法(例えば、国際公開第WO2016/004272)により製造されたものを用いることができる。本工程において使用される塩基としては、後述で例示される塩基等から適宜選択されるが、例えば、水素化ナトリウム、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン又は炭酸ナトリウムが挙げられる。本工程において使用される縮合剤は、有機合成反応で一般的に使用される種々の縮合剤を使用することができるが、例えば、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール、1-[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]-1H-1,2,3-トリアゾロ[4,5-b]ピリジニウム3-オキシドヘキサフルオロホスファート、2,4,6-トリプロピル-1,3,5,2,4,6-トリオキサトリホスホリナン-2,4,6-トリオキシド等が挙げられる。本工程において使用される溶媒は、後述で例示される溶媒等から適宜選択されるが、例えば、DMF、THF、ジクロロメタン、クロロホルム、酢酸エチル等が挙げられる。本工程の反応時間は、通常、5分~72時間であり、好ましくは30分~24時間である。本工程の反応温度は、通常、-78℃~200℃であり、好ましくは-78℃~80℃である。
式(1)で表される化合物のうち、式(1b)および式(1c)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
化合物(1c)は、化合物(1-1)と化合物(2-1)より、工程1-1に記載の方法に準じて製造される。化合物(2-1)は、市販の化合物、または公知の方法(例えば、国際公開第WO2010/026096)により製造されたものを用いることができる。
化合物(2-3)は、化合物(1-1)と化合物(2-2)より、工程1-1に記載の方法に準じて製造される。化合物(2-2)は、市販の化合物、または公知の方法(例えば、国際公開第WO2008/085117)により製造されたものを用いることができる。
化合物(1b)は、化合物(2-3)のアミノ基の保護基Proを、公知の方法(例えば、Protective Group in Organic Synthesis第3版(Theodora W. Green, Peter G. M. Wuts著、 John Wiley & Sons Inc発行、1999年)に記載の方法)で脱保護することにより製造される。アミノ基の置換基Proとしては、例えば、tert-ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基等が挙げられる。
化合物(1c)は、適当な不活性溶媒中、還元剤の存在下、化合物(1b)とR8に対応する種々のアルデヒド、ケトン、ケトン等価体等を反応させることによって製造される。還元剤としては、有機合成反応で一般的に使用される種々の還元剤を使用することができるが、例えば、水素化ホウ素ナトリウム、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム等が挙げられる。本工程において使用される溶媒は、後述で例示される溶媒等から適宜選択されるが、例えば、トルエン、THF、ジクロロメタン、メタノール等が挙げられる。反応時間は、通常、5分~48時間であり、好ましくは1時間~24時間である。反応温度は、通常、-78℃~100℃であり、好ましくは0℃~80℃である。
式(1-1)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
化合物(3-3)は、適当な不活性溶媒中、亜鉛及びパラジウム触媒存在下、化合物(3-1)と化合物(3-2)を反応させることにより製造される。化合物(3-1)は、市販の化合物、または公知の方法(例えば、国際公開第WO2008/147831)により製造されたものを用いることができる。化合物(3-2)は、市販の化合物、または公知の方法(例えば、Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters (2006), 16(17), 4528-4532)により製造されたものを用いることができる。W1およびW2におけるハロゲンとしては、例えば、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられる。アミノ基の置換基Proとしては、tert-ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基等が挙げられる。パラジウム触媒としては、常法で使用される種々のパラジウム触媒を使用することができるが、例えば、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)等が挙げられる。本工程において使用される溶媒は、後述で例示される溶媒等から適宜選択されるが、例えば、DMF、ジメチルアセトアミド等が挙げられる。反応時間は、通常、5分~48時間であり、好ましくは1時間~24時間である。反応温度は、通常、0℃~100℃であり、好ましくは0℃~80℃である。
化合物(1-1)は、化合物(3-3)より、工程2-3に記載の方法に準じて製造される。
式(1-1)で表される化合物のうち、式(1-1a)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
化合物(4-2)は、適当な不活性溶媒中、パラジウム触媒の存在下、化合物(4-1)と化合物(3-2)を反応させることにより製造される。本工程は、必要に応じて塩基および/またはリン配位子の存在下で行うことができる。化合物(4-1)は、市販の化合物、または公知の方法(例えば、国際公開第WO2019/163865)により製造されたものを用いることができる。アミノ基の置換基Proとしては、tert-ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基等が挙げられる。パラジウム触媒としては、常法で使用される種々のパラジウム触媒を使用することができるが、例えば、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)等が挙げられる。本工程において使用される塩基としては、後述で例示される塩基等から適宜選択されるが、例えば、炭酸カリウム、炭酸セシウム等が挙げられる。本工程において使用されるリン配位子としては、有機合成反応で一般的に使用される種々のリン配位子を使用することができるが、例えば、トリフェニルホスフィンやビス(ジフェニルホスフィノ)メタン等が挙げられる。本工程において使用される溶媒は、後述で例示される溶媒等から適宜選択されるが、例えば、1,4-ジオキサン、テトラヒドロフラン、水およびこれらの混合溶媒等が挙げられる。反応温度は通常、0℃~200℃、好ましくは20℃~150℃であり、必要に応じてマイクロ波照射下で行うこともできる。反応時間は、反応温度、使用されるパラジウム触媒、原料、および溶媒等の条件によって異なるが、通常、5分~72時間であり、好ましくは1時間~24時間である。
化合物(4-3)は、適当な不活性溶媒中、触媒存在下、水素雰囲気下で化合物(4-2)を反応させることにより製造される。本工程において使用される溶媒は、後述で例示される溶媒等から適宜選択されるが、例えば、メタノール、エタノール、クロロホルムおよびこれらの混合溶媒等が挙げられる。触媒としては、接触還元反応で一般的に使用される種々の触媒を使用することができるが、例えば、パラジウム炭素や水酸化パラジウム等が挙げられる。反応時間は、通常、5分~48時間であり、好ましくは1時間~24時間である。反応温度は、通常、0℃~100℃であり、好ましくは0℃~40℃である。
化合物(1-1a)は、化合物(4-3)より、工程2-3に記載の方法に準じて製造される。
式(1-1)で表される化合物のうち、式(1-1b)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
化合物(5-2)は、適当な不活性溶媒中、アルキルリチウム存在下、化合物(3-2)と化合物(5-1)を反応させることにより製造される。化合物(5-1)は、市販の化合物、または公知の方法(例えば、国際公開第WO2005/058888)により製造されたものを用いることができる。アミノ基の置換基Proとしては、tert-ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基等が挙げられる。アルキルリチウムとしては、常法で使用される種々のアルキルリチウムを使用することができるが、例えば、ブチルリチウム等が挙げられる。本工程において使用される溶媒は、後述で例示される溶媒等から適宜選択されるが、例えば、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等が挙げられる。反応時間は、通常、5分~48時間であり、好ましくは1時間~24時間である。反応温度は、通常、-78℃~100℃であり、好ましくは-78℃~40℃である。
化合物(1-1b)は、化合物(5-2)より、工程2-3に記載の方法に準じて製造される。
式(1-1)で表される化合物のうち、式(1-1c)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
化合物(6-1)は、適当な不活性溶媒中、ハロゲン化剤存在下、化合物(5-2)を反応させることにより製造される。アミノ基の置換基Proとしては、tert-ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基等が挙げられる。Qにおけるハロゲンとしては、フッ素、塩素が挙げられる。ハロゲン化剤としては、常法で使用される種々のハロゲン化剤を使用することができるが、例えば、(ジエチルアミノ)サルファートリフルオリド、ビス(2-メトキシエチル)アミノサルファートリフルオリド、オキシ塩化リン等が挙げられる。本工程において使用される溶媒は、後述で例示される溶媒等から適宜選択されるが、例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、1,4-ジオキサン、トルエン等が挙げられる。反応時間は、通常、5分~48時間であり、好ましくは1時間~24時間である。反応温度は、通常、-78℃~100℃であり、好ましくは-78℃~40℃である。
化合物(1-1c)は、化合物(6-1)より、工程2-3に記載の方法に準じて製造される。
式(1)で表される化合物のうち、式(1d)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
化合物(1d)は、適当な不活性溶媒中、トリホスゲンおよび塩基存在下、化合物(7-1)を反応させた後、化合物(1-1)と反応させることにより製造される。本工程において使用される塩基としては、後述で例示される塩基等から適宜選択されるが、例えば、ピリジンやトリエチルアミンが挙げられる。本工程において使用される溶媒は、後述で例示される溶媒等から適宜選択されるが、例えば、ジクロロメタン、クロロホルムが挙げられる。反応時間は、通常、5分~48時間であり、好ましくは30分~24時間である。反応温度は、通常、-78℃~100℃であり、好ましくは0℃~80℃である。
式(1)で表される化合物のうち、式(1e)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
(工程8-1:化合物(1e)の製造工程)
化合物(1e)は、化合物(8-1)と化合物(1-1)より、工程7-1に記載の方法に準じて製造される。
式(1)で表される化合物のうち、式(1e)および式(1f)で表される化合物は、例えば、下記に示される方法によって製造される。
化合物(9-2)は、化合物(9-1)と化合物(1-1)より、工程7-1に記載の方法に準じて製造される。アミノ基の置換基Proとしては、tert-ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基等が挙げられる。
化合物(1f)は、化合物(9-2)より、工程2-3に記載の方法に準じて製造される。
化合物(1e)は、化合物(1f)より、工程2-4に記載の方法に準じて製造される。
再結晶溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール系溶媒;ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒;酢酸エチル等のエステル系溶媒;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒;アセトン等のケトン系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲン系溶媒;ヘキサン等の炭化水素系溶媒;ジメチルホルムアミド、アセトニトリル等の非プロトン系溶媒、水、又はこれらの混合溶媒等を用いることができる。その他の精製方法としては、実験化学講座(日本化学会編、丸善)1巻等に記載された方法等を用いることができる。また、本発明の化合物の分子構造の決定は、それぞれの原料化合物に由来する構造を参照して、核磁気共鳴法、赤外吸収法、円二色性スペクトル分析法等の分光学的手法、及び/又は質量分析法により容易に行える。
また、三次元培養した神経スフェロイドを用いて、蛍光カルシウムプローブを用いたイメージング解析を行うことにより、同期神経発火を評価することができる。
さらに、α-シヌクレイン凝集体量を測定する工程と、神経スフェロイドにおける同期神経発火を測定する工程を用いることにより、パーキンソン病病態を再現することができ、またパーキンソン病病態におけるα-シヌクレイン凝集体の蓄積抑制または減少作用をもつ薬剤を評価することができる。
<神経幹細胞の培養培地組成>
Neurobasal 培地(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製 2113049)
Advanced DMEM/F-12培地(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製 12634028)
Neural Induction Supplement(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製 A1647801)
<神経スフェロイドの培養培地組成>
BrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)
NeuroCult SM1 Neuronal Supplement (STEMCELL Technologies社製, cat#05711)
N2 Supplement-A (STEMCELL Technologies社製, cat#07152)
20 ng/mL BDNF (Peprotech社製, cat#450-02)
20 ng/mL GDNF (Peprotech社製, cat#450-10)
1 mM dibutyryl cAMP (ナカライ社製, cat#11540-74)
200 nM ascorbic acid (ナカライ社製, cat#03420-52)
<ドパミン神経スフェロイドの培養培地組成>
BrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)
Dopaminergic Neuron Maturation Supplement (サーモフィッシャーサイエンティフィック社製、cat#A3147401)
20 ng/mL BDNF (Peprotech社製, cat#450-02)
20 ng/mL GDNF (Peprotech社製, cat#450-10)
1 mM dibutyryl cAMP (ナカライ社製, cat#11540-74)
200 nM ascorbic acid (ナカライ社製, cat#03420-52)
神経スフェロイドにおける同期神経発火の測定については、例えば、蛍光カルシウムプローブ(モレキュラー・デバイス社製,商品名FLIPR Calcium 6 Assay Bulk Kit, cat#R8191)を含む測定用培地を利用した、イメージング解析することによって行うことができる。
測定用培地としては、例えば、20mM Hepes(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製,cat#15630-080)、0.1%牛血清アルブミン(シグマアルドリッチ社製,cat#A9576)含有Hank’s緩衝液(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製,cat#14065-056)を用いることができる。
前記の脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患としては、タウ、α-シヌクレイン、TDP-43、またはポリグルタミンが関与する中枢神経系疾患が挙げられる。
前記のタウが関与する中枢神経系疾患としては、アルツハイマー病、前頭側頭葉型変性症等が挙げられ、α―シヌクレイン凝集体が関与する疾患としては、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、乳児神経軸索ジストロフィー等が挙げられ、TDP-43が関与する中枢神経系疾患としては、筋萎縮性側索硬化症、前頭側頭葉型変性症等が挙げられ、ポリグルタミンが関与する中枢神経系疾患としては、ハンチントン病、脊髄小脳失調症等が挙げられる。
本願の化合物は、好ましくは、アルツハイマー病、前頭側頭葉型変性症、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、乳児神経軸索ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、または脊髄小脳失調症の治療剤及び/又は予防剤として有用である。
本願の化合物は、より好ましくは、α-シヌクレイン凝集体が関与する疾患の治療剤及び/又は予防剤として有用である。
本願の化合物は、更により好ましくは、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、または乳児神経軸索ジストロフィーの治療剤及び/又は予防剤として有用である。
なお、本発明において、「予防」とは、疾患を発症していない健常人に対して本発明の有効成分を投与する行為であり、例えば、疾患の発症を防止することを目的とするものである。「治療」とは、医師により疾患を発症していると診断をされた人(患者)に対して本発明の化合物を有効成分として投与する行為である。
添加剤は、目的に応じて、賦形剤、崩壊剤、結合剤、流動化剤、滑沢剤、コーティング剤、溶解剤、溶解補助剤、増粘剤、分散剤、安定化剤、甘味剤、香料等を用いることができる。具体的には、例えば、乳糖、マンニトール、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロコシデンプン、部分α化デンプン、カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ステアリン酸マグネシウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、酸化チタン、タルク等が挙げられる。
Me:メチル
Et:エチル
Pr:ノルマルプロピル
iPr:イソプロピル
DMF:N,N-ジメチルホルムアミド
THF:テトラヒドロフラン
TFA:トリフルオロ酢酸
HATU:1-[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]-1H-1,2,3-トリアゾロ[4,5-b]ピリジニウム3-オキシドヘキサフルオロホスファート
検出機器:
MS detector:Waters ACQUITY SQ Detector
HPLC:Waters ACQUITY UPLC
カラム:ACQUITY UPLC BEH C18 1.7μm 2.1×30mm
流速:0.8mL/min
オーブン温度:40℃
測定波長:254、220nm
移動層:A液 0.06% ギ酸 水溶液
B液 0.06% ギ酸 アセトニトリル
タイムプログラム:
ステップ 時間(分)
1 0.0-1.3 A液:B液=98:2~4:96
2 1.3-1.5 A液:B液=4:96~98;2
検出機器:Agilent 1200 Series、Agilent 6110 Quadrupole LCMS
カラム:Xbridge C18 3.5μm 4.6×50mm
流速:1.8mL/min
測定波長:254、214nm
移動層:A液 10mM 炭酸水素アンモニウム水溶液
B液 アセトニトリル
タイムプログラム:
ステップ 時間(分)
1 0.0-1.5 A液:B液=90:10~5:95
オーブン温度:50℃
5-(ピペリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ピリジン
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 231.2/0.50(測定条件A)
参考例1に記載の方法に準じ、対応する原料化合物を用いて、表1に示す化合物を得た。
5-(アゼチジン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)ピリジン
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 203.1/0.47(測定条件A)
4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-4-オール
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 247.1/0.46(測定条件A)
5-(4-フルオロピペリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)ピリジン
乾燥した2口フラスコ内に5-ブロモ-2-(トリフルオロメチル)ピリジン(2.0g)を加え、内部を窒素置換した。窒素雰囲気下、乾燥THF(20mL)を加え-78℃に冷却した。1.6mol/Lのn-ブチルリチウムヘキサン溶液(6.8mL)を滴下し、-78℃で20分攪拌した。1-Boc-4-ピペリドン(1.76g)のTHF(20mL)溶液を調整し、反応溶液に滴下、滴下完了後に室温まで昇温させた。1時間後、反応溶液を0℃まで冷却し、飽和塩化アンモニウム水溶液をゆっくり滴下し反応の停止を行った。反応溶液を酢酸エチルで抽出し、得られた有機層を飽和食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。有機層の溶媒を減圧留去した後、アミノシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒;ヘキサン/酢酸エチル)で精製することにより、化合物W1(1.18g)を得た。
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 347.2/0.93(測定条件A)
化合物W1(0.12g)をクロロホルム(1.5mL)に溶解させ、ビス(2-メトキシエチル)アミノサルファートリフルオリド(0.24mL)を加えた後、室温下30分間攪拌した。反応溶液を濃縮し、アミノシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒;ヘキサン/酢酸エチル)で簡易的に精製した。得られた化合物をクロロホルム(0.50mL)に溶かし、TFA(1.0mL)を作用させ、室温下5分間攪拌した。反応溶液を濃縮し、トルエンで共沸することで過剰のTFAを取り除いた。得られた粗生成物をアミノシリカゲルクロマトグラフィー(溶出溶媒;ヘキサン/酢酸エチル→酢酸エチル/メタノール)で精製することにより参考例14(18mg)を得た。
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 249.1/0.60(測定条件A)
参考例1に記載の方法に準じ、対応する原料化合物を用いて、表2に示す化合物を得た。
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 329.2/0.75(測定条件A)
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ: 8.72 (1H, d, J = 1.6 Hz), 8.02 (1H, dd, J = 2.0, 8.4 Hz), 7.84 (1H, d, J = 8.8 Hz), 4.83 (2H, dd, J = 6.4, 8.8 Hz), 4.55-4.52 (1H, m), 4.28 (2H, t, 6.8 Hz), 3.18-3.05 (2H, m), 3.01-2.93 (1H, m), 2.67 (1H, t, J = 12 Hz), 1.85-1.81 (2H, brs), 1.72-1.57 (5H, m).
対応する原料化合物を用いて、実施例1の合成法に準じた方法により、表3に示す化合物を得た。
(3-メチルアゼチジン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 328.2/0.60(測定条件A)
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ: 8.71 (1H, d, J = 2.0 Hz), 8.00 (1H, dd, J = 8.4, 2.0 Hz), 7.83 (1H, d, J = 8.4 Hz), 4.53 (1H, d, J = 12.8 Hz), 3.87 (2H, t, J = 8.4 Hz), 3.35-3.30 (1H, m), 3.16-3.07 (3H, m), 2.97 (1H, tt, J = 12, 3.6 Hz), 2.63 (1H, t, J = 12 Hz), 1.84 (2H, d, J = 12.8 Hz), 1.65-1.47 (5H, m).
対応する原料化合物を用いて、実施例33の合成法に準じた方法により、表4に示す化合物を得た。ただし、実施例が塩の場合、塩化の工程を含む。
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン 塩酸塩
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 342.3/0.63(測定条件A)
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ: 10.6 (1H, brs), 8.72 (1H, d, J = 1.6 Hz), 7.99 (1H, dd, J = 8.0, 1.6 Hz), 7.86 (1H, d, J = 8.8 Hz), 4.52 (1H, d, J = 12.8 Hz), 4.13-4.12 (2H, m), 3.92-3.90 (2H, m), 3.32-3.29 (1H, m), 3.15 (1H, t, J = 12.8 Hz), 3.00 (1H, tt, J = 12, 3.2 Hz), 2.72 (3H, s), 1.91-1.83 (2H, m), 1.68-1.50 (5H, m).
対応する原料化合物を用いて、実施例41の合成法に準じた方法により、表5に示す化合物を得た。ただし、実施例が塩ではない場合、塩化の工程は不要である。
(モルホリン-4-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 344.2/0.79(測定条件A)
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6)δ: 8.70 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.98 (1H, dd, J = 8.0, 2.0 Hz), 7.83 (1H, d, J = 8.0 Hz), 3.74 (2H, d, J = 13.6 Hz), 3.58 (4H, m), 3.15 (4H, m), 2.93-2.83 (3H, m), 1.82-1.79 (2H, m), 1.70-1.59 (2H, m).
対応する原料化合物を用いて、実施例1の合成法に準じた方法により、表6に示す化合物を得た。
(1,4-オキサゼパン-4-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン」-1-イル}メタノン
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 357.9/1.54(測定条件B)
1H-NMR (500 MHz, CDCl3)δ: 8.63 (1H, s), 7.74-7.72 (1H, m), 7.66 (1H, d, J = 8.0 Hz), 3.83-3.79 (6H, m), 3.55-3.52 (4H, m), 2.95-2.90 (2H, m), 2.86-2.81 (1H, m), 2.02-2.00 (2H, m), 1.91 (2H, d, J = 11.0 Hz), 1.80-1.72 (2H, m).
対応する原料化合物を用いて、実施例60の合成法に準じた方法により、表7に示す化合物を得た。
対応する原料化合物を用いて、実施例41の合成法に準じた方法により、表8に示す化合物を得た。ただし、実施例が塩ではない場合、塩化の工程は実施しなかった。
[3-メチル-1-(2,2,2-トリフルオロエチル)アゼチジン-3-イル]{4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 410.1/1.78(測定条件B)
1H-NMR (400 MHz, CDCl3)δ: 8.59 (1H, d, J = 4.8 Hz), 7.79 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.51 (1H, dd, J = 7.6, 4.8 Hz), 4.79 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.54-3.50 (4H, m), 3.41 (1H, d, J = 12.4 Hz), 3.26-3.17 (2H, m), 3.01 (2H, q, J = 9.2 Hz), 2.69 (1H, t, J = 12.8 Hz), 1.90 (2H, d, J = 12.8 Hz), 1.81-1.77 (1H, m), 1.69 (3H, s), 1.67-1.57 (1H, m).
(1-シクロプロピル-3-メチルアゼチジン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン
LC/MS ([M+H]+/Rt(min)): 368.2/1.68(測定条件B)
1H-NMR (400 MHz, CDCl3)δ: 8.58 (1H, dd, J = 4.4, 0.8 Hz), 7.79 (1H, d, J = 8.0 Hz), 7.50 (1H, dd, J = 8.0, 4.8 Hz), 4.81 (1H, d, J = 12.8 Hz), 3.53-3.50 (3H, m), 3.38-3.31 (2H, m), 3.25-3.12 (2H, m), 2.76-2.65 (1H, m), 1.89-1.84 (3H, m), 1.71-1.61 (2H, m), 1.59 (3H, s), 0.38-0.35 (4H, m).
健常人由来iPS細胞株(クローン名201B7,京都大学iPS細胞研究所より入手)から樹立したPLA2G6遺伝子変異細胞を、StemFitAK03N培地(味の素社、Basic03)を用いて37℃、5%CO2の条件で培養した。
Neurobasal 培地(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製 2113049)
Advanced DMEM/F-12培地(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製 12634028)
Neural Induction Supplement(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製 A1647801)
NeuroCult SM1 Neuronal Supplement (STEMCELL Technologies社製, cat#05711)
N2 Supplement-A (STEMCELL Technologies社製, cat#07152)
20 ng/mL BDNF (Peprotech社製, cat#450-02)
20 ng/mL GDNF (Peprotech社製, cat#450-10)
1 mM dibutyryl cAMP (ナカライ社製, cat#11540-74)
200 nM ascorbic acid (ナカライ社製, cat#03420-52)
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
PSC Neuronal Induction Medium(ThermoFisher社製, cat#A1647801)を用いてPLA2G6遺伝子変異細胞から神経幹細胞を誘導した。誘導した神経幹細胞から、三次元培養法を用いて神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A、20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)を用いて維持した。培養液は分化誘導後2日目、4日目に半量交換した。
試験化合物を最終濃度の2倍濃度液になるように培養液で希釈して、分化誘導4日後の半量交換の際に、各wellに2倍濃度液を等量添加した。
分化誘導9日後の神経スフェロイドから1% TritionX-100を添加したTBS溶液によりタンパク質を抽出し、α-シヌクレイン抗体(ThermoFisher社製,cat#AHB0261)によるSimple Westernシステムを用いたタンパク質解析(Protein Simple社製, cat#SM-W008)によりα-シヌクレイン凝集体量を測定した。
DMSO溶液を添加した神経スフェロイドの凝集体量を100%として、各試験化合物を添加した神経スフェロイドの凝集体量を測定した。代表的化合物添加時の凝集体量を表9に示す。
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
PSC Neuronal Induction Medium(ThermoFisher社製, cat#A1647801)を用いてPLA2G6遺伝子変異細胞から神経幹細胞を誘導した。誘導した神経幹細胞から、三次元培養法を用いて神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A、20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1 mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)を用いて維持した。培養液は3~4日に1回、半量交換した。
試験化合物を最終濃度の2倍濃度液になるように培養液で希釈して分化誘導10日後の半量交換の際に、各wellに2倍濃度液を等量添加した。
分化誘導15日後の神経スフェロイドから1% TritionX-100を添加したTBS溶液によりタンパク質を抽出し、α-シヌクレイン抗体(ThermoFisher社製,cat#AHB0261)によるSimple Westernシステムを用いたタンパク質解析(Protein Simple社製, cat#SM-W008)によりα-シヌクレイン凝集体量を測定した。
各試験化合物を添加した神経スフェロイドの凝集体量を測定した。DMSO溶液を添加した神経スフェロイドの凝集体量を100%として、代表的化合物添加時の凝集体量のデータ(%)を表10に示す。
ドパミン神経誘導キット(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製, cat#A3147701)を用いてPLA2G6遺伝子変異細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導し、細胞ストックを作成した。
Dopaminergic Neuron Maturation Supplement (サーモフィッシャーサイエンティフィック社製、cat#A3147401)
20 ng/mL BDNF (Peprotech社製, cat#450-02)
20 ng/mL GDNF (Peprotech社製, cat#450-10)
1 mM dibutyryl cAMP (ナカライ社製, cat#11540-74)
200 nM ascorbic acid (ナカライ社製, cat#03420-52)
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
ドパミン神経誘導キット(ThermoFisher社製, cat#A3147701)を用いてPLA2G6遺伝子変異細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導した。誘導したドパミン神経前駆細胞から、三次元培養法を用いてドパミン神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A,20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1 mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)を用いて維持した。培養液は3~4日に1回、半量交換した。
試験化合物を最終濃度の2倍濃度液になるように培養液で希釈して、分化誘導21日後の半量交換の際に、各wellに2倍濃度液を等量添加した。
分化誘導26日後のドパミン神経スフェロイドから1% TritionX-100を添加したTBS溶液によりタンパク質を抽出し、α-シヌクレイン抗体(ThermoFisher社製,cat#AHB0261)によるSimple Westernシステムを用いたタンパク質解析(Protein Simple社製, cat#SM-W008)によりα-シヌクレイン凝集体量を測定した。
各試験化合物を添加した神経スフェロイドの凝集体量を測定した。DMSO溶液を添加した神経スフェロイドの凝集体量を100%として、代表的化合物添加時の凝集体量のデータ(%)を表11に示す。
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
ドパミン神経誘導キット(ThermoFisher社製, cat#A3147701)を用いてPLA2G6遺伝子変異細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導した。誘導したドパミン神経前駆細胞から、三次元培養法を用いてドパミン神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A、20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1 mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)を用いて維持した。培養液は3~4日に1回、半量交換した。
分化誘導26日後のドパミン神経スフェロイドから1% TritionX-100を添加したTBS溶液によりタンパク質を抽出し、チロシン水酸化酵素抗体(Millipore社製,cat#AB152)によるSimple Westernシステムを用いたタンパク質解析(Protein Simple社製, cat#SM-W008)によりチロシン水酸化酵素量を測定した。結果を図3に示す。
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
ドパミン神経誘導キット(ThermoFisher社製, cat#A3147701)を用いてPLA2G6遺伝子変異細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導する。誘導したドパミン神経前駆細胞から、三次元培養法を用いてドパミン神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A、20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1 mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)を用いて維持する。培養液は3~4日に1回、半量交換する。
試験化合物を最終濃度の2倍濃度液になるように培養液で希釈して、分化誘導21日後の半量交換の際に、各wellに2倍濃度液を等量添加する。
分化誘導26日後のドパミン神経スフェロイドから1% TritionX-100を添加したTBS溶液によりタンパク質を抽出し、チロシン水酸化酵素抗体(Millipore社製,cat#AB152)によるSimple Westernシステムを用いたタンパク質解析(Protein Simple社製, cat#SM-W008)によりチロシン水酸化酵素量を測定する。
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
ドパミン神経誘導キット(ThermoFisher社製, cat#A3147701)を用いてPLA2G6遺伝子変異細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導した。誘導したドパミン神経前駆細胞から、三次元培養法を用いてドパミン神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A、20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1 mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)を用いて維持した。培養液は3~4日に1回、半量交換した。
分化誘導35日目から培養液中に10μMドパミンを添加し、分化誘導40日後のドパミン神経スフェロイドから1% TritionX-100を添加したTBS溶液によりタンパク質を抽出し、cleaved caspase 3抗体(Cell singnaling Technology社製,cat#9664)によるSimple Westernシステムを用いたタンパク質解析(Protein Simple社製, cat#SM-W008)により神経細胞死量を測定した。結果を図4に示す。
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
ドパミン神経誘導キット(ThermoFisher社製, cat#A3147701)を用いてPLA2G6遺伝子変異細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導する。誘導したドパミン神経前駆細胞から、三次元培養法を用いてドパミン神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A、20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1 mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)を用いて維持する。培養液は3~4日に1回、半量交換する。
試験化合物を最終濃度の2倍濃度液になるように培養液で希釈して、分化誘導35日後の半量交換の際に、10μMドパミンと共に各wellに2倍濃度液を等量添加する。
分化誘導40日後のドパミン神経スフェロイドから1% TritionX-100を添加したTBS溶液によりタンパク質を抽出し、cleaved caspase 3抗体(Cell singnaling Technology社製,cat#9664)によるSimple Westernシステムを用いたタンパク質解析(Protein Simple社製, cat#SM-W008)により神経細胞死量を測定する。
健常人由来iPS細胞株から樹立したGBA1遺伝子ホモ変異細胞を、StemFitAK03N培地(味の素社、Basic03)を用いて37℃、5% CO2の条件で培養した。
ドパミン神経誘導キット(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製, cat#A3147701)を用いてGBA1遺伝子ホモ変異iPS細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導し、細胞ストックを作成した。
Dopaminergic Neuron Maturation Supplement (サーモフィッシャーサイエンティフィック社製、cat#A3147401)
20 ng/mL BDNF (Peprotech社製, cat#450-02)
20 ng/mL GDNF (Peprotech社製, cat#450-10)
1 mM dibutyryl cAMP (ナカライ社製, cat#11540-74)
200 nM ascorbic acid (ナカライ社製, cat#03420-52)
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
ドパミン神経誘導キット(ThermoFisher社製, cat#A3147701)を用いてGBA1遺伝子変異細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導した。誘導したドパミン神経前駆細胞から、三次元培養法を用いてドパミン神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A、20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1 mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製, cat#ST-05793)を用いて維持した。培養液は3~4日に1回、半量交換した。
試験化合物を最終濃度の2倍濃度液になるように培養液で希釈して、分化誘導40日後の半量交換の際に、各wellに2倍濃度液を等量添加した。
分化誘導44日後のドパミン神経スフェロイドから1% TritionX-100を添加したTBS溶液によりタンパク質を抽出し、α-シヌクレイン抗体(ThermoFisher社製,cat#AHB0261)によるSimple Westernシステムを用いたタンパク質解析(Protein Simple社製, cat#SM-W008)によりα-シヌクレイン凝集体量を測定した。
各試験化合物を添加した神経スフェロイドの凝集体量を測定した。DMSO溶液を添加した神経スフェロイドの凝集体量を100%として、代表的化合物添加時の凝集体量のデータ(%)を表12に示す。
健常人由来iPS細胞株から樹立したGBA1遺伝子ホモ変異細胞を、StemFitAK03N培地(味の素社、Basic03)を用いて37℃、5% CO2の条件で培養する。
Dopaminergic Neuron Maturation Supplement (サーモフィッシャーサイエンティフィック社製、cat#A3147401)
20 ng/mL BDNF (Peprotech社製, cat#450-02)
20 ng/mL GDNF (Peprotech社製, cat#450-10)
1 mM dibutyryl cAMP (ナカライ社製, cat#11540-74)
200 nM ascorbic acid (ナカライ社製, cat#03420-52)
(1)ヒトiPS細胞から神経細胞への分化誘導
ドパミン神経誘導キット(ThermoFisher社製, cat#A3147701)を用いてGBA1遺伝子変異細胞からドパミン神経前駆細胞を誘導する。誘導したドパミン神経前駆細胞から、三次元培養法を用いてドパミン神経スフェロイドを作製し、NeuroCult SM1 Neuronal Supplement、N2 Supplement-A、20 ng/mL BDNF、20 ng/mL GDNF、1 mM dibutyryl cAMP、200 nM ascorbic acidを含むBrainPhys Neuronal Medium (STEMCELL Technologies社製), cat#ST-05793)を用いて維持する。培養液は3~4日に1回、半量交換する。
試験化合物を最終濃度の2倍濃度液になるように培養液で希釈して、分化誘導40日後の半量交換の際に、各wellに2倍濃度液を等量添加した。
分化誘導44日後のドパミン神経スフェロイドの培養液を半量交換し、蛍光カルシウムプローブ(モレキュラー・デバイス社製,商品名FLIPR Calcium 6 Assay Bulk Kit, cat#R8191)を含む測定用培地を残りの培地の等量添加し、30分静置した後測定する。測定用培地は20mM Hepes(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製,cat#15630-080)、0.1%牛血清アルブミン(シグマアルドリッチ社製,cat#A9576)含有Hank’s緩衝液(サーモフィッシャーサイエンティフィック社製,cat#14065-056)を用いる。撮影は一秒につき一フレーム取得する。
Claims (15)
- 以下の化合物群から選択される化合物またはその製薬学的に許容される塩を含有する医薬組成物:
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン、
{4-[5-フルオロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}(3-メチルオキセタン-3-イル)メタノン、
(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[4-メチル-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン、
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン、および
(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノン。 - 化合物が(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノンである、請求項1に記載の医薬組成物。
- 化合物が(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノンである、請求項1に記載の医薬組成物。
- 化合物が{4-[5-フルオロ-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}(3-メチルオキセタン-3-イル)メタノンである、請求項1に記載の医薬組成物。
- 化合物が(3-メチルオキセタン-3-イル){4-[4-メチル-6-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノンである、請求項1に記載の医薬組成物。
- 化合物が(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[2-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノンである、請求項1に記載の医薬組成物。
- 化合物が(1,3-ジメチルアゼチジン-3-イル){4-[5-(トリフルオロメチル)ピリジン-3-イル]ピペリジン-1-イル}メタノンである、請求項1に記載の医薬組成物。
- 請求項1~7のいずれか一項に記載の医薬組成物を含有する、脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患の治療剤又は予防剤。
- 脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、タウ、α-シヌクレイン、TDP-43、またはポリグルタミンが関与する中枢神経系疾患である、請求項8に記載の治療剤または予防剤。
- 脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、アルツハイマー病、前頭側頭葉型変性症、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、乳児神経軸索ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、または脊髄小脳失調症である、請求項8に記載の治療剤または予防剤。
- 脳内タンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、α-シヌクレインが関与する中枢神経系疾患である、請求項8に記載の治療剤または予防剤。
- 脳内のタンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が、パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症、ゴーシェ病、または乳児神経軸索ジストロフィーである、請求項8に記載の治療剤または予防剤。
- 脳内のタンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患がパーキンソン病である、請求項8に記載の治療剤または予防剤。
- 脳内のタンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が乳児神経軸索ジストロフィーである、請求項8に記載の治療剤または予防剤。
- 脳内のタンパク質の異常凝集体が関与する中枢神経系疾患が多系統萎縮症である、請求項8に記載の治療剤または予防剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2025272475A JP2026053519A (ja) | 2024-01-31 | 2025-12-22 | 含窒素飽和複素環誘導体を含有する医薬組成物 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024012417 | 2024-01-31 | ||
| JP2024012417 | 2024-01-31 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2025272475A Division JP2026053519A (ja) | 2024-01-31 | 2025-12-22 | 含窒素飽和複素環誘導体を含有する医薬組成物 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025118565A JP2025118565A (ja) | 2025-08-13 |
| JP2025118565A5 JP2025118565A5 (ja) | 2025-08-28 |
| JP7796264B2 true JP7796264B2 (ja) | 2026-01-08 |
Family
ID=96701251
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2025013723A Active JP7796264B2 (ja) | 2024-01-31 | 2025-01-30 | 含窒素飽和複素環誘導体を含有する医薬組成物 |
| JP2025272475A Pending JP2026053519A (ja) | 2024-01-31 | 2025-12-22 | 含窒素飽和複素環誘導体を含有する医薬組成物 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2025272475A Pending JP2026053519A (ja) | 2024-01-31 | 2025-12-22 | 含窒素飽和複素環誘導体を含有する医薬組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JP7796264B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010032856A1 (ja) | 2008-09-19 | 2010-03-25 | 武田薬品工業株式会社 | 含窒素複素環化合物およびその用途 |
| US20100331298A1 (en) | 2007-12-10 | 2010-12-30 | Cytopathfinder, Inc. | Carboxamide Compounds and Their Use |
-
2025
- 2025-01-30 JP JP2025013723A patent/JP7796264B2/ja active Active
- 2025-12-22 JP JP2025272475A patent/JP2026053519A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100331298A1 (en) | 2007-12-10 | 2010-12-30 | Cytopathfinder, Inc. | Carboxamide Compounds and Their Use |
| WO2010032856A1 (ja) | 2008-09-19 | 2010-03-25 | 武田薬品工業株式会社 | 含窒素複素環化合物およびその用途 |
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| CAS REGISTRY No. 2249485-17-2,DATABASE REGISTRY, [online],2018年11月18日,[検索日: 2023.09.20], retrieved from: STN |
| MA, Y. et al.,Substituted piperidines as HDM2 inhibitors,Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters,2014年,Vol. 24,No. 4,pp. 1026-1030,DOI: 10.1016/j.bmcl.2014.01.026 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2025118565A (ja) | 2025-08-13 |
| JP2026053519A (ja) | 2026-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3112364B1 (en) | 2,4-disubstituted phenylene-1,5-diamine derivatives and applications thereof, and pharmaceutical compositions and pharmaceutically acceptable compositions prepared therefrom | |
| KR102069730B1 (ko) | 단백질 키나아제 저해제인 신규 2,3,5-치환된 싸이오펜 화합물 | |
| JP6457623B2 (ja) | 2,4−二置換7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン誘導体、その製造方法および医薬における使用 | |
| HUE031955T2 (en) | New pyrrole pyrimidine compounds as inhibitors of protein kinases | |
| JP2026041923A (ja) | 含窒素飽和複素環誘導体 | |
| CN114650986A (zh) | 2-氨基喹唑啉酮衍生物 | |
| CA3145344A1 (en) | Pyrazolopyrimidine compound, preparation method for same and applications thereof | |
| JP2020517626A (ja) | アセチルコリン受容体のモジュレーターとして有用な複素環化合物 | |
| WO2018235838A1 (ja) | 複素環化合物 | |
| US20260042746A1 (en) | 2(1h)-pyridinimine derative | |
| JP7796264B2 (ja) | 含窒素飽和複素環誘導体を含有する医薬組成物 | |
| TW201922724A (zh) | 經取代之3-苯基喹唑啉-4(3h)-酮及其用途 | |
| WO2022197575A1 (en) | Heteroaroyl amides as lrrk2 inhibitors, pharmaceutical compositions, and uses thereof | |
| EA053014B1 (ru) | Азотсодержащее насыщенное гетероциклическое кольцевое производное | |
| WO2025164706A1 (ja) | 含窒素飽和複素環誘導体の結晶 | |
| EA037384B1 (ru) | Ингибиторы протеинкиназ | |
| JP2018016572A (ja) | N−ピリダジン−3−イルスルホンアミド誘導体 | |
| CN121002026A (zh) | 吡咯并吡嗪化合物、其制备及其治疗用途 | |
| AU2010313240A1 (en) | Kinase inhibitors |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250820 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20250820 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20250820 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20251111 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20251209 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20251222 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7796264 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |