JP7796554B2 - 自立連系システム及びパワーコンディショナ - Google Patents
自立連系システム及びパワーコンディショナInfo
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Description
第1の分散型電源システム10は、太陽光発電手段PV1と、蓄電池等の蓄電手段BTと、第1のパワーコンディショナPCS1とを備える。太陽光発電手段PV1及び蓄電手段BTは、第1の分散型電源の一例である。
第2の分散型電源システム20は、太陽光発電手段PV2と、第2のパワーコンディショナPCS2とを備える。第2のパワーコンディショナPCS2は、系統連系運転が可能に構成されており、系統連系型パワーコンディショナの一例である。また、太陽光発電手段PV2は、第2の分散型電源の一例である。
次に、図2及び図3を参照しつつ、自立連系システムの動作について説明する。
この例では、第1のパワーコンディショナPCS1及び第2のパワーコンディショナPCS2の電源がONされ、ステップS11(図4の時刻t10)において、停電等が発生していない通常運転をしているものとする。言い換えると、ステップS11において、第1のパワーコンディショナPCS1及び第2のパワーコンディショナPCS2は、系統連系モードで動作しているものとする。通常運転では、電力系統から供給される交流電力が負荷7に供給される。
次のステップS12では、停電等により電力系統からの電源供給が遮断されているかどうかが判定される。具体的な判定方法は、特に限定されず、従来から知られている方法を使用することができる。
ステップS13において、第1のパワーコンディショナPCS1は、系統連系モードから自立モードに移行し、自立運転に切り替わる(図4の時刻t11)。言い換えると、第1のパワーコンディショナPCS1は、電力系統と負荷7との接続を切り離して、第1の分散型電源(太陽光発電手段PV1または蓄電手段BT)からの供給電力を自立端子P13を介して負荷7に供給する。言い換えると、第1のパワーコンディショナPCS1は、負荷に供給する電力が停止しないように動作する。
ステップ14では、蓄電手段BTへの充電の可不可状態が判定される。例えば、蓄電手段BTが満充電に近い状態である場合や異常等により第1のパワーコンディショナPCS1が自立端子P13から入力される充電電力を引き込めない状態にある場合、充電不可と判定される。この例では、制御部14は、蓄電手段BTの充電量が所定の閾値Rt1を超えると充電不可と判定するものとする。所定の閾値Rt1は、任意に設定することができ、例えば、満充電よりも少しマージンを持たせた値に設定される。
ステップS15において、制御部14は、自立端子P13の周波数を系統連系規定の規格範囲外に変化させて、第2のパワーコンディショナPCS2の出力を停止させる処理を行う。ステップS14及びステップS15での処理は、第1工程の一例である。
ステップ16では、第2のパワーコンディショナPCS2が放電可能な状態になっているかどうかが判定される。放電可能かどうかは、例えば、蓄電手段BTにおいて第2のパワーコンディショナPCS2の放電電力を充電できるかどうか、または、第2のパワーコンディショナPCS2の放電電力が負荷で消費されるかどうか、に基づいて判断することができる。具体的には、制御部14は、例えば、バス電圧に基づいて放電可能かどうかを判断することができる。例えば、制御部14は、バス電圧が下がれば供給電力不足と判断して供給量を増やし、バス電圧が上がれば供給過剰と判断して供給量を下げるように制御する。第2のパワーコンディショナPCS2についても同様である。この例では、第1のパワーコンディショナPCS1の制御部14は、蓄電手段BTの充電量が所定の閾値Rt2未満となった場合に、第2のパワーコンディショナPCS2が放電可能な状態になっていると判定し、フローは次のステップS17に進む。
ステップS17において、第1のパワーコンディショナPCS1の制御部14は、自立端子P13の周波数を系統連系規定の規格範囲内に戻す(時刻t15)。
次に、自立連系システムの動作の他の例について、図2及び図5を参照しつつ説明する。なお、ここでは、「自立連系システムの動作例(1)」(以下、単に「動作例1」という)との相違点を中心に説明する。具体的に、本動作例では、処理の全体フローは、図2と同じである。一方で、ステップS14における充電可不可状態の判定方法、及び、ステップS15における出力周波数の調整方法が、動作例1と異なっている。
この例では、ステップ14において、DCバス15のバス電圧Vbに基づいて蓄電手段BTへの充電の可不可状態が判定される。具体的には、動作例1と同様に、時刻t12から充電量R(初期値=R0とする)が上昇し始める。その後、蓄電手段BT充電量Rが満充電状態R3になると、バス電圧Vbが上昇し始める(時刻t33)。この例では、制御部14は、バス電圧Vbが所定の閾値Vtを超えると充電不可と判定するものとする。所定の閾値Vtは、任意に設定することができる。
この例では、動作例1と同様に、制御部14は、自立端子P13の周波数を系統連系規定の規格範囲外に変化させるが、その変化の方向が異なる例を示している。具体的に、制御部14は、自立端子P13の周波数fを運転継続の下限周波数(例えば、60Hz)よりも1Hz程度小さい周波数f3に設定し、その継続時間tx(tx=t14-t34)を規定時間(0.06秒)よりも長く設定する。このとき、例えば、制御部14は、自立端子P13の周波数fの変化の傾きを-2Hzに設定する。
BT 蓄電手段(第1の分散型電源)
P11 入力端子(第1の電源端子)
P12 入出力端子(第1の電源端子)
P13 自立端子
P21 入力端子(第2の電源端子)
P22 連系端子
PCS1 第1のパワーコンディショナ
PCS2 第2のパワーコンディショナ
PV1 太陽光発電手段(第1の分散型電源)
PV2 太陽光発電手段(第2の分散型電源)
f1 周波数(第1の周波数)
Claims (3)
- 充放電が可能な蓄電手段を含む第1の分散型電源が接続される第1の電源端子と、負荷に接続される自立端子とを有し、前記負荷を電力系統から切り離した状態にして前記自立端子を介して前記第1の分散型電源から供給された電力を前記負荷に供給する自立運転が可能に構成された第1のパワーコンディショナと、
第2の分散型電源が接続される第2の電源端子と、前記自立端子及び前記負荷に接続される連系端子とを有し、前記連系端子の電圧及び周波数にしたがって当該連系端子の出力を制御するように構成された第2のパワーコンディショナとを備え、
前記第1のパワーコンディショナは、
前記蓄電手段の充電の可不可状態を検知する検知手段と、
前記自立端子の電圧または周波数の少なくとも一方を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記蓄電手段が充電不可状態にあることが検知された場合に、前記自立端子の周波数を系統連系規定の規格範囲外に変化させて、前記第2のパワーコンディショナの出力を停止させ、かつ、前記自立端子の周波数を、前記系統連系規定の規格範囲外である第1の周波数に変化させた後に、前記第1の周波数より前記系統連系規定からのずれ幅が小さくかつ前記第2のパワーコンディショナが相互接続動作をしない第2の周波数に変化させる、
自立連系システム。 - 前記検知手段は、前記蓄電手段の充電量を取得し、前記蓄電手段の充電量を検知するするように構成され、
前記第1のパワーコンディショナの制御手段は、
前記検知手段で取得された前記蓄電手段の充電量が所定の第1閾値以上となったことが検知された場合に、前記蓄電手段が充電不可状態にあると判断して前記自立端子の周波数を系統連系規定の範囲外に変化させる第1工程と、
前記第1工程の後に、前記検知手段で取得された前記蓄電手段の充電量が前記第1閾値より小さい所定の第2閾値未満となった場合に、前記自立端子の周波数を前記系統連系規定の規格範囲内に戻す第2工程を実行する
請求項1に記載の自立連系システム。 - 充放電が可能な蓄電手段を含む第1の分散型電源の供給電力を受けて、電線に接続された負荷に供給するパワーコンディショナであって、
前記負荷には、前記電線の電圧及び周波数にしたがって前記電線への出力電力を制御するように構成された系統連系型パワーコンディショナが前記電線を介して接続されており、
前記パワーコンディショナは、
前記第1の分散型電源が接続される第1の電源端子と、前記電線に接続される自立端子とを有し、前記負荷を電力系統から切り離した状態にして前記自立端子を介して前記第1の分散型電源から供給された電力を前記負荷に供給する自立運転が可能に構成され、
前記蓄電手段の充電の可不可状態を検知する検知手段と、
前記自立端子の電圧または周波数の少なくとも一方を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記蓄電手段が充電不可状態にあることが検知された場合に、前記自立端子の周波数を系統連系規定の規格範囲外に変化させて、前記系統連系型パワーコンディショナの出力を停止させ、かつ、前記自立端子の周波数を、前記系統連系規定の規格範囲外である第1の周波数に変化させた後に、前記第1の周波数より前記系統連系規定からのずれ幅が小さくかつ前記系統連系型パワーコンディショナが相互接続動作をしない第2の周波数に変化させる、
パワーコンディショナ。
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| JP2022027888A JP7796554B2 (ja) | 2022-02-25 | 2022-02-25 | 自立連系システム及びパワーコンディショナ |
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| JP2022027888A JP7796554B2 (ja) | 2022-02-25 | 2022-02-25 | 自立連系システム及びパワーコンディショナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2023124240A JP2023124240A (ja) | 2023-09-06 |
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Family Applications (1)
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| JP2022027888A Active JP7796554B2 (ja) | 2022-02-25 | 2022-02-25 | 自立連系システム及びパワーコンディショナ |
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| JP2008017652A (ja) | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電力供給システム |
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