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JP7797366B2 - トンネル内の情報提供システム - Google Patents
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JP7797366B2 - トンネル内の情報提供システム - Google Patents

トンネル内の情報提供システム

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本発明は、トンネル内の情報提供システムに関する。
トンネル内で事故又は火災等の緊急事態が生じた場合に、車両の乗員を避難誘導する技術がある。例えば特許文献1には、道路沿いに設置された路側機と、車両に搭載された車載機器とを備えた避難誘導システムが提案されている。特許文献1の避難誘導システムにおいて、路側機は、非常用設備の位置を含む非常用設備情報を車両に送信する。車載機器は、当該車載機器が搭載された車両の位置を検知する位置検知器を備え、受信した非常用設備情報を検知した車両の位置を用いて検索し、検索された非常用設備の位置を避難誘導情報として報知する。また、特許文献1には、管理センタに設けられたサーバで管理する非常用設備情報が、所定のタイミングでサーバから路側機に送信されることが記載されている。
特開2007-193650号公報
特許文献1に記載のシステムでは、利用者が非常時に非常用設備情報を取得するためには、車両の位置を検知する位置検知器を備えた車載機器が必要となる。このため、そのような車載機器が搭載されていない車両の利用者は、非常用設備情報を取得することができない。また、事故又は火災等の緊急事態においては、利用者が車両を降りて非常用設備に向かわなければならない状況があるが、車両を降りると車載機器の非常用設備情報を確認できない。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたものであり、車載機器を使わずに、利用者がトンネル内で情報を得ることのできるトンネル内の情報提供システムを提供するものである。
本発明に係るトンネル内の情報提供システムは、トンネル内に設置され、当該トンネル内に設置される防災設備の位置を示す第1位置情報を含む第1無線信号を出力する信号出力装置と、前記第1無線信号を受信し、受信した前記第1位置情報を含む第2無線信号を出力する携帯端末と、前記第2無線信号を受信すると、前記第1位置情報に対応した前記防災設備の操作方法に関する操作方法情報、及び前記第1位置情報に対応した避難誘導に関する避難方法情報、のいずれか又は両方を含む提供情報を示す提供情報信号を前記携帯端末に送信するサーバと、前記トンネル内に設置され、火災を検知する火災検知器とを備え、前記携帯端末は、受信した前記提供情報信号に基づいて前記提供情報を出力する出力装置を備え、前記火災検知器は、火災を検知すると、火災発生位置を示す第2位置情報を含む第3無線信号を前記サーバに送信し、前記提供情報は、前記避難方法情報を含み、前記サーバは、前記トンネルの複数の非常口の位置情報を保持しており、前記第2無線信号及び前記第3無線信号を受信すると、前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記複数の非常口の中から選択した非常口の情報を含む信号を、前記携帯端末に送信するものである。
また、本発明の他のトンネル内の情報提供システムは、トンネル内に設置され、当該トンネル内に設置される防災設備の位置を示す第1位置情報を含む第1無線信号を出力する信号出力装置と、前記第1無線信号を受信し、受信した前記第1位置情報を含む第2無線信号を出力する携帯端末と、前記第2無線信号を受信すると、前記第1位置情報に対応した前記防災設備の操作方法に関する操作方法情報、及び前記第1位置情報に対応した避難誘導に関する避難方法情報を含む提供情報を示す提供情報信号を前記携帯端末に送信するサーバと、前記サーバと通信接続され、前記サーバに対する指示信号を出力する指示を受け付ける入力装置を備えた監視端末とを備え、前記携帯端末は、受信した前記提供情報信号に基づいて前記提供情報を出力する出力装置を備え、前記入力装置が操作されると、前記監視端末は前記指示信号を出力し、前記サーバは、前記提供情報を前記携帯端末に送信した後に、前記指示信号を受信すると、前記操作方法情報を出力せず、前記避難方法情報のみを出力するための信号を、前記携帯端末に送信するものである。
本発明によれば、利用者は、携帯端末で第1位置情報を取得した防災設備の操作方法情報及び避難方法情報のいずれか又は両方を、自身が保持している携帯端末で得ることができる。
実施の形態1に係る情報提供システムのシステム構成図である。 実施の形態1に係る情報提供システムの機能ブロック図である。 実施の形態1に係る情報提供システムの動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態1に係る携帯端末の出力装置の出力例を説明する図である。 実施の形態2に係る情報提供システムの機能ブロック図である。 実施の形態2に係る情報提供システムの動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態2に係る携帯端末の出力例を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本発明は、以下の実施の形態に示す構成のうち、組合せ可能な構成のあらゆる組合せを含むものである。また、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。
実施の形態1.
本実施の形態1で説明する情報提供システム100は、トンネル内に設置された防災設備に関する情報を、利用者が携帯する携帯端末30にて得られるものである。図1は、実施の形態1に係る情報提供システム100のシステム構成図である。図1では、防災設備である消火栓11、消火器12及び通報装置13が設置されたトンネル内で、車両火災が発生した状況を例示している。情報提供システム100は、信号出力装置20と、携帯端末30と、サーバ40とを備える。
消火栓11、消火器12及び通報装置13は、それぞれ、トンネル内に設置される防災設備の一例である。消火栓11は、道路の利用者がトンネル内で発生した火災を消火するための機器であり、水又は泡を放射するホースとこれを収容する収容箱を備えている。消火器12は、トンネルの壁に設けられた消火器箱に収容されている。通報装置13は、例えば押しボタン式の発信機であり、利用者がトンネル監視者へ通報するための装置である。通報装置13の押しボタンが押されると、トンネル監視者が利用する監視端末に、通報信号が送信される。図1では、消火器12の消火器箱と消火栓11との間に通報装置13が設置された例を示すが、通報装置13が単独で設置されていてもよいし、消火器箱又は消火栓11に通報装置13が内蔵されていてもよい。また、防災設備の他の例として、非常電話及び避難抗等が挙げられる。なお、これ以降の説明において、消火栓11、消火器12及び通報装置13を、防災設備と総称する場合がある。
信号出力装置20は、防災設備の位置を示す第1位置情報を含む第1無線信号を出力する。第1無線信号は、例えばBluetooth(登録商標)信号等の比較的短距離を送信範囲とする無線信号である。本実施の形態では、消火栓11、消火器12及び通報装置13という3つの防災設備が同じ場所に設置されており、これらの位置が第1位置情報となる。信号出力装置20は、本実施の形態では、第1無線信号を定期的に出力するビーコンである。なお、信号出力装置20は、第1無線信号を出力できるものであればよく、ビーコンのように定期的に信号を出力するものに限定されない。例えば、防災設備に設置された押しボタン等の操作部と、その操作部への操作に応じて第1無線信号を出力する信号発信機によって信号出力装置20が構成されていてもよい。トンネル内の複数箇所に防災設備が設置されている場合には、防災設備ごとに信号出力装置20が設けられるのが望ましい。
携帯端末30は、利用者によって携帯される通信端末である。携帯端末30は、例えば、汎用的なスマートフォン、タブレットコンピュータ、又はノートパソコンである。携帯端末30は、信号出力装置20から出力された第1無線信号を受信する機能を有する。また、携帯端末30は、ネットワーク200を介してサーバ40と通信接続されており、第1無線信号を受信すると、受信した第1無線信号に含まれる第1位置情報を含む第2無線信号をサーバ40に送信する。
サーバ40は、防災設備の操作方法に関する操作方法情報、及び避難誘導に関する避難方法情報のいずれか又は両方を含む提供情報を管理するとともに、この提供情報を示す提供情報信号を携帯端末30に送信する。本実施の形態では、提供情報が、操作方法情報と避難方法情報の両方を含むものとして説明する。サーバ40は、ネットワーク200を介して携帯端末30と通信接続されている。
図2は、実施の形態1に係る情報提供システム100の機能ブロック図である。携帯端末30は、制御装置31と、通信装置32と、記憶装置33と、受信装置34と、出力装置35と、操作装置36とを有する。
制御装置31は、メモリに格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)を有し、プログラムに基づいて通信装置32、記憶装置33、受信装置34、出力装置35及び操作装置36を制御する。
通信装置32は、サーバ40との間で無線信号を送受信する通信回路であり、本実施の形態では移動体通信を行う回路である。
記憶装置33は、サーバ40から受信した提供情報を記憶する。記憶装置33は、携帯端末30に内蔵された内蔵ストレージ、又はメモリカード等のリムーバブルストレージである。
受信装置34は、信号出力装置20から出力された第1無線信号を受信する受信回路である。第1無線信号がBluetooth(登録商標)である場合、受信装置34は、Bluetooth(登録商標)通信モジュールである。
出力装置35は、サーバ40から受信した提供情報を、利用者が確認できる状態で出力する装置である。出力装置35は、ディスプレイ、スピーカ、又はこれらの組み合わせである。出力装置35がディスプレイである場合、提供情報は、静止画像又は動画として出力される。出力装置35がスピーカである場合、提供情報は、音声として出力される。
操作装置36は、携帯端末30の利用者からの操作を受け付ける装置である。操作装置36は、例えばタッチパネル又はハードウェアボタンである。
受信装置34が第1無線信号を受信すると、制御装置31は、第1無線信号に含まれる第1位置情報を含む第2無線信号を生成する。そして制御装置31は、通信装置32を制御して、第2無線信号をサーバ40に送信する。また、通信装置32がサーバ40から送信された提供情報信号を受信すると、制御装置31は、提供情報信号に含まれる情報を記憶装置33に記憶させる。そして、制御装置31は、出力装置35を制御して、記憶装置33に記憶した提供情報を出力させる。
サーバ40は、制御装置41と、通信装置42と、記憶装置43とを備える。なお、これ以降で説明するサーバ40の機能は、物理的に1台の装置によって実現されるほか、複数台の装置によっても実現されうる。
制御装置41は、メモリに格納されるプログラムを実行するCPUを有し、プログラムに基づいて通信装置42及び記憶装置43を制御する。
通信装置42は、ネットワーク200(図1参照)を介して携帯端末30と通信する通信回路である。
記憶装置43は、データベース44を記憶する。記憶装置43は、サーバ40に内蔵された内蔵ストレージ、又はメモリカード等のリムーバブルストレージである。データベース44は、操作方法情報と避難方法情報とを含む提供情報を記憶する。具体的に、データベース44には、防災設備の種類とその操作方法とが対応づけられて、操作方法情報として記憶されている。例えばトンネル内に設置される消火栓11は、その外観及び操作方法が、種類によって異なる場合があるので、消火栓11の種類ごとに、操作方法が記憶されている。また、データベース44には、防災設備の位置と、その位置からの避難を誘導する情報とが対応づけられて、避難方法情報として記憶されている。トンネル内に避難抗に通じる非常口が設けられている場合には、各防災設備に隣接する非常口までの距離及び非常口の方向が、避難を誘導する情報として記憶される。また、トンネルの両端の出入り口が非常口として機能するため、本明細書では、トンネルの出入り口も非常口として扱う。トンネルに避難抗が無い場合には、各防災設備から、非常口であるトンネルの両出入り口までの距離が、避難を誘導する情報として記憶される。
図3は、実施の形態1に係る情報提供システム100の動作を説明するシーケンス図である。図3を参照して、携帯端末30を携帯している利用者がトンネル内で火災に遭遇した場合を例に、各装置の動作を説明する。信号出力装置20は、定期的に第1無線信号を出力している。火災に遭遇した利用者が、携帯端末30を持って防災設備に近づくと、携帯端末30が第1無線信号を受信する(t1)。
携帯端末30は、第1無線信号を受信すると、第1無線信号に含まれる第1位置情報を取得し、第1位置情報を含む第2無線信号をサーバ40に送信する(t2)。第2無線信号には、サーバ40からの返信先を示す返信先情報が含まれている。
サーバ40は、第2無線信号を受信し、第2無線信号に含まれる第1位置情報に基づいてデータベース44を検索し、第1位置情報に対応した提供情報を取得する(t3)。そして、サーバ40は、提供情報を含む提供情報信号を携帯端末30に送信する(t4)。
携帯端末30は、取得した提供情報信号を記憶し、記憶した提供情報を出力装置35から出力する(t5)。これにより、携帯端末30を携帯している利用者は、提供情報に含まれる操作方法情報及び避難方法情報を得ることができる。
図4は、実施の形態1に係る携帯端末30の出力装置35の出力例を説明する図である。図4の(A)、(B)、(C)は、図3の処理t4にて操作方法情報及び避難方法情報が提供情報として送信された場合の、ディスプレイである出力装置35の処理t5における表示例である。
図4(A)に示すように、出力装置35には、「消火したい方」という領域が表示され、当該領域はタッチパネルの操作部36aに相当する。また、出力装置35には、「避難したい方」という領域が表示され、当該領域はタッチパネルの操作部36bに相当する。利用者は、消火したい場合、すなわち防災設備の操作方法を知りたい場合には、操作部36aを選択し、避難したい場合には、操作部36bを選択する。
図4(A)にて操作部36aが選択されると、出力装置35の表示は、図4(B)に示す状態に遷移する。図4(B)では、防災設備の操作手順が、図と文字によって表示される。このとき表示される防災設備の操作手順は、図3のt3において防災設備の第1位置情報に基づいて得られた情報であり、出力装置35に表示される防災設備の画像等と、利用者が対面している防災設備の外観等とは一致している。したがって、利用者は、携帯端末30を参照することで、より迷いなく正確に防災設備を操作することができる。
図4(A)にて操作部36bが選択されると、出力装置35の表示は、図4(C)に示す状態に遷移する。図4(C)では、避難方法が、図と文字によって表示されている。具体的には、利用者の居る防災設備の第1位置情報の位置を基準として、複数の非常口までの距離が、出力装置35に表示される。したがって、利用者は、避難方法情報として表示される距離と、実際の火災又は事故等の状況とに応じて、より適切な方向へ避難することができる。
以上のように、本実施の形態のトンネル内の情報提供システム100は、トンネル内に設置される防災設備と、信号出力装置20と、携帯端末30と、サーバ40とを備える。信号出力装置20は、トンネル内に設置され、防災設備の位置を示す第1位置情報を含む第1無線信号を出力する。携帯端末30は、第1無線信号を受信し、受信した第1位置情報を含む第2無線信号を出力する。サーバ40は、第2無線信号を受信すると、第1位置情報に対応した防災設備の操作方法に関する操作方法情報、及び第1位置情報に対応した避難誘導に関する避難方法情報、のいずれか又は両方を含む提供情報を示す信号を携帯端末30に送信する。そして、携帯端末30は、受信した提供情報を出力する出力装置35を備える。このため、利用者は、携帯端末30で第1位置情報を取得した防災設備の操作方法情報及び避難方法情報のいずれか又は両方を、自身が保持している携帯端末30で得ることができる。したがって、専用の車載機器を使用せず、利用者がトンネル内で情報を得ることができる。
また、本実施の形態の情報提供システム100は、防災設備の第1位置情報を含む第1無線信号をトンネル内に設置された信号出力装置20が送信し、携帯端末30を介してサーバ40に取得される。そして、この第1位置情報に基づいてサーバ40から携帯端末30に提供情報が送信される。このように、防災設備の位置を示す第1位置情報は、トンネル内の信号出力装置20から携帯端末30を介してサーバ40に送られ、位置情報の取得のためにGPSは使用されない。このため、GPS信号の受信が困難なトンネル内においても、防災設備の位置をサーバ40に伝えることができ、サーバ40は取得した防災設備の位置に応じた提供情報を、携帯端末30に送信できる。
実施の形態2.
本実施の形態では、実施の形態1で説明した情報提供システム100に火災検知器50が加えられた、情報提供システム100Aを説明する。本実施の形態では、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図5は、実施の形態2に係る情報提供システム100Aの機能ブロック図である。本実施の形態の情報提供システム100Aは、火災検知器50と、監視端末60とを備える。
火災検知器50は、トンネル内に設置され、火災を検知し、検知した情報をトンネルの監視端末60に通報する装置である。火災検知器50は、例えば輻射式の検知器と、この検知器を収容する筐体とを有する。火災検知器50とトンネルの監視端末60とは、有線通信又は無線通信により接続されている。火災検知器50は、火災を検知すると、火災を検知したことを示す信号、及び火災発生位置を示す信号を、監視端末60に送信する。
また、火災検知器50は、サーバ40に対し、火災を検知したことを示す情報及び火災発生位置を示す第2位置情報を送信する。火災発生位置は、火元の位置、又は火災を検知した火災検知器50の位置である。本実施の形態では、火災検知器50の位置が、火災発生位置である例を説明する。すなわち、本実施の形態では、第2位置情報は、火災検知器50の位置を示す情報である。火災検知器50は、監視端末60を介してサーバ40に信号を送信してもよいし、監視端末60を介さずサーバ40に信号を送信してもよい。なお、本実施の形態では、火災検知器50はサーバ40に直接信号を送信するものとして説明する。
監視端末60は、例えば、CPU等の制御装置、通信装置、ディスプレイ又はランプ等の表示装置及びキーボード又は操作ボタン等の入力装置を備えた装置である。本実施の形態の監視端末60は、火災検知器50及びサーバ40のそれぞれと通信接続されている。トンネルの監視者は、監視端末60を介して、トンネル内の異常の有無を監視することができる。火災検知器50から火災を検知したことを示す情報を取得すると、監視端末60の監視者は、トンネル内に設置された図示しない監視カメラ等からの映像に基づいてトンネル内の状況を確認し、消防署への通報又は消火活動等を行う。
本実施の形態のサーバ40は、防災設備の位置を示す第1位置情報と、火災発生位置を示す第2位置情報と、避難方法情報とを対応づけたデータベース44Aを有している。サーバ40は、携帯端末30から受信した第2無線信号に含まれる第1位置情報と、火災検知器50から受信した信号に含まれる火災検知器50の位置情報とに基づいて、データベース44Aを検索して避難方法情報を得る。避難方法情報は、実施の形態1で説明したように、各防災設備に隣接する非常口までの距離及び非常口の方向である。本実施の形態では、第1位置情報及び第2位置情報に基づいて、複数の非常口のうちから避難に適した非常口が、避難方法情報として検索される。具体的には、例えば、第1位置情報によって示される防災設備に隣接する複数の非常口のうち、第2位置情報によって示される火災発生位置から離れる方向にある1又は複数の非常口の情報が、避難方法情報として検索される。
図6は、実施の形態2に係る情報提供システム100Aの動作を説明するシーケンス図である。図6では、図3で説明した処理と同じ処理については、同じ符号を付している。図3と異なる処理を中心に説明する。
火災に遭遇した利用者が、携帯端末30を持って防災設備に近づくと、信号出力装置20から定期的に送信されている第1無線信号を、携帯端末30が受信する(t1)。携帯端末30は、第1無線信号を受信すると、第1無線信号に含まれる第1位置情報を取得し、第1位置情報を含む第2無線信号を送信する(t2)。第2無線信号には、サーバ40からの返信先を示す返信先情報が含まれている。
また、火災を検知した火災検知器50は、火災発生位置を示す第2位置情報を含む第3無線信号を、サーバ40に送信する(t6)。
サーバ40は、第1位置情報を含む第2無線信号を受信し、かつ第2位置情報を含む第3無線信号を受信すると、第1位置情報及び第2位置情報に基づいてデータベース44Aを検索し、避難方法情報を取得する(t3a)。
ここで、サーバ40が、携帯端末30から第2無線信号を取得するタイミングと、火災検知器50から第3無線信号を取得するタイミングとは、不定である。このため、サーバ40は、第2無線信号と第3無線信号のうち、一方を取得してから予め定められた第1時間が経過するまでに他方を取得すると、第2無線信号及び第3無線信号に基づいて避難方法情報を得るようにしてもよい。そして、第2無線信号と第3無線信号のうち、一方を取得してから予め定められた第1時間が経過しても他方を取得できない場合には、取得した第2無線信号又は第3無線信号に基づいて、データベース44Aから避難方法情報を得るとよい。このようにすることで、携帯端末30に迅速に避難方法情報を提供することができる。
続けて、サーバ40は、提供情報を示す提供情報信号を携帯端末30に送信する(t4)。提供情報信号を取得した携帯端末30は、取得した提供情報を出力装置35から出力する(t5)。これにより、携帯端末30を携帯している利用者は、提供情報に含まれる避難方法情報を得ることができる。
図7は、実施の形態2に係る携帯端末30の表示例を説明する図である。図7は、図4(C)に相当する図である。図7に示すように、携帯端末30の出力装置35には、利用者の居る防災設備の第1位置情報に隣接する複数の非常口のうち、第2位置情報に基づいて選択された非常口の方向及び距離が表示される。図7と図4(C)を対比して分かるように、図4(C)では複数の非常口すべての情報が表示されるところ、図7では、第2位置情報に基づいて選択された一つの非常口の情報が表示されている。第2位置情報に基づいて複数の非常口が選択された場合には、図7において複数の非常口の情報が表示される。このように、第2位置情報に基づいて選択された非常口の情報のみを表示することで、利用者に迅速な避難を促すことができる。
本実施の形態において、火災検知器50が火災を検知している場合には、携帯端末30の出力装置35は、避難方法情報を出力し、防災設備の操作方法情報を出力しないようにしてもよい。例えば、図6の処理t3aにてサーバ40は、第2無線信号を受信して避難方法情報と操作方法情報とを含む提供情報を携帯端末30に送信した後に、第3無線信号を受信した場合、操作方法情報の出力を停止するよう指示する停止信号を携帯端末30に送信する。停止信号を受信した携帯端末30は、操作方法情報の出力を停止して、避難方法情報の出力を行う。ここで出力される避難方法情報は、防災設備の操作をやめて避難することを促す情報を含んでいるとよい。このようにすることで、利用者に迅速な避難を促すことができる。
また、サーバ40は、第2無線信号を受信して避難方法情報と操作方法情報とを携帯端末30に送信した後に、第3無線信号を受信した場合、第3無線信号の受信から予め定められた時間が経過したら、操作方法情報の出力を停止させる停止信号を送信してもよい。第3無線信号の受信から時間が経過すると火災が拡大している可能性が高まるので、上記停止信号を携帯端末30に送信して利用者に避難を促すことで、利用者の避難成功率を高めることができる。
また、図6の処理t3aにおいてサーバ40は、第2無線信号及び第3無線信号を受信すると、第1位置情報と第2位置情報とが予め定められた位置条件を満たす場合に、避難方法情報を含み、かつ操作方法情報を含まない提供情報を、携帯端末30に送信してもよい。ここで、予め定められた位置条件とは、第1位置情報における防災設備の位置つまり利用者が居る位置と、第2位置情報における火災発生位置に関する条件である。例えば、防災設備の位置と火災発生位置との距離である第1距離が閾値未満である場合には、サーバ40は、避難方法情報及び操作方法情報を含む提供情報を携帯端末30に送信し、携帯端末30は避難方法情報及び操作方法情報を出力する。このようにすることで、防災設備すなわち利用者の居る位置と、火災発生位置とが近い場合には、利用者は、現場の状況に応じて防災設備の操作方法情報と避難方法情報のうち必要なものを選択できる。他方、防災設備の位置つまり利用者が居る位置と火災発生位置との距離が閾値以上である場合には、サーバ40は、避難方法情報を含み、操作方法情報を含まない提供情報を、携帯端末30に送信する。このようにすることで、利用者の居る位置が火災発生位置から離れている場合には、利用者に避難を優先することを促すことができる。
本実施の形態では、火災検知器50からの第3無線信号に基づいてサーバ40が提供情報信号を出力することを説明した。火災検知器50からの第3無線信号に代えて、あるいはこれに加えて、監視端末60からの信号に基づいてサーバ40が提供情報の信号を制御してもよい。具体的には、監視端末60の入力装置に対し、操作方法情報及び避難方法情報のいずれか又は両方を携帯端末30に送信するよう指示する操作が行われると、監視端末60は、サーバ40に対し、操作に応じた指示信号を出力する。指示信号を受信したサーバ40は、指示信号に応じた提供情報信号を、携帯端末30に送信する。例えば、トンネル内の監視カメラ等を通じてトンネル内を監視する監視者が、消火栓11を用いた消火等の防災設備の操作よりも避難を優先すべきであると判断した場合、操作方法情報を出力せず避難方法情報のみを出力する指示を入力装置に入力する。監視端末60は入力を受けて指示信号をサーバ40に送信し、サーバ40は、操作方法情報を出力せず避難方法情報のみを出力するための提供情報信号を携帯端末30に送信する。提供情報信号を受信した携帯端末30は、避難方法情報を出力する。既に操作方法情報を携帯端末30で出力している場合には、携帯端末30は、操作方法情報の出力を停止して、避難方法情報を出力する。このようにすることで、利用者に迅速な避難を促すことができる。
変形例.
以下、実施の形態1及び実施の形態2の変形例を説明する。以下の変形例は、それぞれ、実施の形態1及び実施の形態2のそれぞれと組み合わせられる。
(変形例1)
携帯端末30は、予めインストールされたアプリケーションを用いて提供情報を出力してもよい。アプリケーションは、汎用的なブラウザであってもよいし、提供情報を出力するための専用のアプリケーションであってもよい。また、携帯端末30は、サーバ40から提供情報を取得すると、提供情報を取得したことを示すとともにアプリケーションを起動するか否かを問うプッシュ通知を表示してもよい。そして、利用者によってアプリケーションの起動が選択されると、携帯端末30はアプリケーションを起動し、起動したアプリケーション上で提供情報を表示する。
(変形例2)
携帯端末30は、AR(Augmented Reality:拡張現実)により提供情報を出力してもよい。この場合、携帯端末30は、カメラを有する。そして、携帯端末30は、サーバ40から提供情報を取得すると、ARモードを実行するか否かを問うプッシュ通知を、ディスプレイである出力装置35に表示する。利用者によってARモードの実行が操作装置36によって選択されると、携帯端末30に備えられたカメラを起動するとともに、カメラによって撮影された映像に重ねて、操作手順又は避難方法情報を表示する。例えば、カメラによって防災設備である消火栓11が撮影されている場合、消火栓11の映像に対して操作方法を示す図又は文字を表示する。携帯端末30は、防災設備の映像に重ねて、次に操作すべき箇所に矢印を表示する、又は次に操作すべき操作部に発光点を表示する、などの表示を行いうる。操作方法情報及び避難方法情報の出力態様として、ARを用いることで、より利用者に情報を分かりやすく伝えることができる。
(変形例3)
携帯端末30の出力装置35は、スマートグラスであってもよい。この場合、スマートグラスは、携帯端末30の本体の筐体とは別に設けられ、携帯端末30の本体と通信接続される。携帯端末30は、通信接続されたスマートグラスに、サーバ40から取得した提供情報を表示させる。スマートグラスは、例えば、トンネル内の防災設備に予め常備されているとよい。
(変形例4)
防災設備の設置場所は、実際にトンネル内であることに限定されない。例えば、情報提供システム100又は100Aは、高速道路のサービスエリア等に設置されたデモ用の消火栓11と信号出力装置20とを含んでいてもよい。サービスエリア等の利用者が、携帯端末30を携帯してデモ用の消火栓11に近づくと、実施の形態1及び2で説明したように携帯端末30にて操作方法情報を含む提供情報を得る。このように、利用者が平常時にサービスエリア等で防災設備の操作方法情報を確認できるようにすることで、防災設備に利用者が慣れることができるので、実際の災害時に利用者が慌ててしまうことを抑制できる。
(変形例5)
図3及び図6の処理t4において提供情報信号がサーバ40から携帯端末30に送信されることを説明したが、携帯端末30に第2無線信号に対応した提供情報が保存されている場合には、サーバ40は提供情報信号を再度送信しなくてもよい。例えば、第2無線信号は、返信先つまり携帯端末30を特定する返信先情報を含み、第2無線信号を受信したサーバ40は、提供情報と返信先情報とを、提供情報の送信履歴として管理する。そして、特定の携帯端末30に提供情報を送信した後に同じ携帯端末30から第2無線信号を受信した場合には、サーバ40から携帯端末30へ提供情報が記憶されているか否かを照会する信号を送信する。携帯端末30から、提供情報が記憶されていない旨の返信があった場合のみ、サーバ40は提供情報信号を送信する。このようにすることで、通信量を低減できる。
また、携帯端末30が、サーバ40から受信した提供情報と第1位置情報とを対応づけて記憶し、新たに受信した第1無線信号に含まれる第1位置情報が、記憶されている第1位置情報と一致する場合には、第2無線信号を送信しないようにしてもよい。このようにしても、通信量を低減できる。
(変形例6)
実施の形態2で説明した位置条件は、上記第1距離に関する条件に加えて、あるいはこれに代えて、防災設備の位置と火災発生位置との間の地理的条件を含んでいてもよい。地理的条件は、例えば、防災設備の位置と火災発生位置との間に、道路のカーブがないこと、である。この場合、サーバ40は、予めトンネル内のカーブの位置に関する情報を記憶しており、第1位置情報を含む第2無線信号及び第2位置情報を含む第3無線信号を受信すると、防災設備の位置と火災発生位置との間にカーブがあるか否かを判定する。防災設備の位置と火災発生位置との間にカーブがない場合、すなわち地理的条件が満たされている場合には、サーバ40は、操作方法情報及び避難方法情報を含む提供情報を示す提供情報信号を、携帯端末30に送信する。他方、防災設備の位置と火災発生位置との間にカーブがある場合、すなわち地理的条件が満たされていない場合には、サーバ40は、操作方法情報を含まず避難方法情報を含む提供情報を示す提供情報信号を、携帯端末30に送信する。このようにすることで、利用者の居る防災設備の位置と火災発生位置との間にカーブがあって見通しが悪い場合には、利用者に避難を優先することを促すことができる。
実施の形態2で説明した位置条件は、上記第1距離に関する条件に加えて、あるいはこれに代えて、防災設備の位置及び火災発生位置と、風向きとの関係に関する風向条件を含んでいてもよい。風向条件は、例えば、防災設備の位置が、火災発生位置よりも風上側にあること、である。防災設備の位置が火災発生位置よりも風上側にあって、風向条件を満たしている場合には、サーバ40は、操作方法情報及び避難方法情報を含む提供情報を示す提供情報信号を、携帯端末30に送信する。他方、防災設備の位置が火災発生位置よりも風下側にある場合、すなわち風向条件が満たされていない場合には、サーバ40は、操作方法情報を含まず避難方法情報を含む提供情報を示す提供情報信号を、携帯端末30に送信する。このようにすることで、利用者の居る防災設備の位置が火災発生位置よりも風下にあって火災による煙に巻かれやすい場合には、利用者に避難を優先することを促すことができる。
風向条件を満たしているか否かの判定は、例えば、トンネル内に設置された図示しない風向風速計からの風向情報に基づいて、サーバ40が行うことができる。具体的に、サーバ40は、風向風速計と通信接続されており、風向風速計で計測したトンネル内の風向に関する情報を取得する。あるいは、風向条件を満たしているか否かの判定は、トンネル内に設置された図示しないカメラで撮影された画像認識の結果に基づいて、行われうる。具体的に、サーバ40は、カメラと通信接続されており、カメラで撮影されたトンネル内の画像を取得する。サーバ40は、取得した画像に画像処理を施すことにより、画像に含まれる煙を認識し、認識結果に基づいて風向を判定する。そして、サーバ40は、第1位置情報を含む第2無線信号及び第2位置情報を含む第3無線信号を受信すると、防災設備の位置及び火災発生位置と、風向風速計からの情報又は画像処理の結果とから、防災設備が火災発生位置よりも風上側にあるか否かを判定する。
実施の形態2で説明した位置条件は、上記第1距離に関する条件に加えて、あるいはこれに代えて、防災設備の位置と火災発生位置との標高に関する標高条件を含んでいてもよい。標高条件は、防災設備の位置が、火災発生位置よりも標高が低い位置にあること、である。この場合、サーバ40は、予めトンネル内の道路の傾斜とその標高に関する情報を記憶しており、第1位置情報を含む第2無線信号及び第2位置情報を含む第3無線信号を受信すると、防災設備の位置と火災発生位置それぞれの標高を検出する。一般的に、煙は標高の低いところから高いところへ流れることから、防災設備の位置が火災発生位置よりも標高の低い位置にある場合、すなわち標高条件が満たされている場合には、サーバ40は、操作方法情報及び避難方法情報を含む提供情報を示す提供情報信号を、携帯端末30に送信する。他方、防災設備の位置が火災発生位置よりも標高の高い位置にある場合、すなわち標高条件が満たされていない場合には、サーバ40は、操作方法情報を含まず避難方法情報を含む提供情報を示す提供情報信号を、携帯端末30に送信する。このようにすることで、利用者の居る防災設備の位置が火災発生位置よりも標高の高い位置にあって火災による煙に巻かれやすい場合には、利用者に避難を優先することを促すことができる。
なお、実施の形態2で説明した位置条件が、上記第1距離に関する条件と、上記地理的条件等の1以上の条件とを含んでいる場合には、それら条件のうちの複数又はすべてを満たす場合に、当該位置条件を満たすものとする。このようにすることで、避難の緊急度が比較的低い場合に、携帯端末30が操作方法情報及び避難方法情報を取得するので、利用者は、現場の状況に応じて防災設備の操作方法情報と避難方法情報のうち必要なものを選択できる。
11 消火栓、12 消火器、13 通報装置、20 信号出力装置、30 携帯端末、31 制御装置、32 通信装置、33 記憶装置、34 受信装置、35 出力装置、36 操作装置、36a 操作部、36b 操作部、40 サーバ、41 制御装置、42 通信装置、43 記憶装置、44 データベース、44Aデータベース、50 火災検知器、60 監視端末、100 情報提供システム、100A 情報提供システム、200 ネットワーク。

Claims (4)

  1. トンネル内に設置され、当該トンネル内に設置される防災設備の位置を示す第1位置情報を含む第1無線信号を出力する信号出力装置と、
    前記第1無線信号を受信し、受信した前記第1位置情報を含む第2無線信号を出力する携帯端末と、
    前記第2無線信号を受信すると、前記第1位置情報に対応した前記防災設備の操作方法に関する操作方法情報、及び前記第1位置情報に対応した避難誘導に関する避難方法情報、のいずれか又は両方を含む提供情報を示す提供情報信号を前記携帯端末に送信するサーバと、
    前記トンネル内に設置され、火災を検知する火災検知器とを備え、
    前記携帯端末は、受信した前記提供情報信号に基づいて前記提供情報を出力する出力装置を備え
    前記火災検知器は、火災を検知すると、火災発生位置を示す第2位置情報を含む第3無線信号を前記サーバに送信し、
    前記提供情報は、前記避難方法情報を含み、
    前記サーバは、
    前記トンネルの複数の非常口の位置情報を保持しており、
    前記第2無線信号及び前記第3無線信号を受信すると、前記第1位置情報及び前記第2位置情報に基づいて、前記複数の非常口の中から選択した非常口の情報を含む信号を、前記携帯端末に送信する
    トンネル内の情報提供システム。
  2. 前記サーバは、前記第2無線信号及び前記第3無線信号を受信すると、
    前記第1位置情報によって示される前記防災設備の位置と前記第2位置情報によって示される前記火災発生位置とが、位置に関する予め定められた位置条件を満たす場合に、前記操作方法情報及び前記避難方法情報を含む前記提供情報を示す前記提供情報信号を、前記携帯端末に送信し、
    前記防災設備の位置と前記火災発生位置とが、前記位置条件を満たさない場合に、前記避難方法情報を含み、かつ前記操作方法情報を含まない前記提供情報を示す前記提供情報信号を、前記携帯端末に送信する
    請求項に記載のトンネル内の情報提供システム。
  3. 前記位置条件は、
    前記第1位置情報によって示される前記防災設備の位置と、前記第2位置情報によって示される前記火災発生位置との第1距離が、閾値未満であること、である
    請求項に記載のトンネル内の情報提供システム。
  4. トンネル内に設置され、当該トンネル内に設置される防災設備の位置を示す第1位置情報を含む第1無線信号を出力する信号出力装置と、
    前記第1無線信号を受信し、受信した前記第1位置情報を含む第2無線信号を出力する携帯端末と、
    前記第2無線信号を受信すると、前記第1位置情報に対応した前記防災設備の操作方法に関する操作方法情報、及び前記第1位置情報に対応した避難誘導に関する避難方法情報を含む提供情報を示す提供情報信号を前記携帯端末に送信するサーバと、
    前記サーバと通信接続され、前記サーバに対する指示信号を出力する指示を受け付ける入力装置を備えた監視端末を備え、
    前記携帯端末は、受信した前記提供情報信号に基づいて前記提供情報を出力する出力装置を備え、
    前記入力装置が操作されると、前記監視端末は前記指示信号を出力し、
    前記サーバは、前記提供情報を前記携帯端末に送信した後に、前記指示信号を受信すると、前記操作方法情報を出力せず、前記避難方法情報のみを出力するための信号を、前記携帯端末に送信する
    ンネル内の情報提供システム。
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