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JP7797676B2 - Uv座標範囲およびテクスチャマップサイズ - Google Patents
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JP7797676B2 - Uv座標範囲およびテクスチャマップサイズ - Google Patents

Uv座標範囲およびテクスチャマップサイズ

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2023年6月9日に出願された米国特許出願第18/208,152号「UV COORDINATE RANGES AND TEXTURE MAP SIZE」に対する優先権の利益を主張し、上記の特許出願は、2022年8月23日に出願された米国仮出願第63/400,361号「On UV Coordinate Ranges and Texture Map Size」に対する優先権の利益を主張する。先行出願の開示は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、メッシュ処理に関する実施形態を含む。
本明細書で提供される背景技術の説明は、本開示の文脈を一般的に提示することを目的とする。この背景技術の項に記載されている限りにおいて、本発明者らの研究、ならびに出願時に先行技術として認められない可能性がある説明の態様は、本開示に対する先行技術として明示的にも暗示的にも認められない。
三次元(3D)キャプチャ、モデリング、およびレンダリングにおける進歩は、様々なプラットフォームおよびデバイスにわたって3Dコンテンツの普遍的な存在を促進している。今日では、ある大陸で赤ちゃんの最初の一歩を撮影し、他の大陸で赤ちゃんの祖父母がこれを見て(かつ場合によっては交流して)、子供との完全没入型の体験を楽しむことが可能である。このような臨場感を実現するために、モデルはこれまで以上に洗練されてきており、かなりの量のデータがこれらのモデルの生成および消費に結び付けられる。3Dメッシュが、このような没入型コンテンツを表すために広く使用されている。
本開示の態様は、メッシュ処理のための方法および装置を提供する。いくつかの例では、メッシュ処理のための装置は、処理回路を含む。
本開示の一態様によれば、ビデオデコーダにおいて実施されるメッシュ処理の方法が提供される。方法では、複数の頂点を含むメッシュのコーディング情報が受信される。コーディング情報は、複数の頂点に対応する複数の第1の座標および複数の第2の座標と、メッシュに関連付けられたテクスチャマップとを含む。テクスチャマップは、メッシュのテクスチャ情報を示す。複数の頂点の各頂点は、組み合わせて各頂点の位置を一意に識別するそれぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標を含む。各頂点に関連付けられたそれぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標は、第1の係数に基づいてそれぞれの第1の座標を調整し、かつ第2の係数に基づいてそれぞれの第2の座標を調整することによって正規化される。第1の係数および第2の係数は、(i)複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値、ならびに(ii)テクスチャマップのサイズのうちの少なくとも1つに関連付けられている。正規化されたそれぞれの第1の座標および正規化されたそれぞれの第2の座標は、それぞれ第1の係数および第2の係数に基づいて展開される。メッシュは、メッシュの複数の頂点の正規化され展開された第1の座標および正規化され展開された第2の座標に基づいて再構築される。
いくつかの実施形態では、それぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標を正規化するために、複数の頂点の第1の座標の各々は、第1の係数に含まれる第1の除数(divider)で除算される。複数の頂点の第2の座標の各々は、第2の係数に含まれる第2の除数で除算される。それぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標を展開するために、複数の頂点の正規化された第1の座標の各々は、第1の係数に含まれる第1の乗数でさらに乗算される。複数の頂点の正規化された第2の座標の各々は、第2の係数に含まれる第2の乗数でさらに乗算される。
一実施形態では、第1の係数は、(texwidth-1)/(2tqp-1)に等しい。texwidthは、テクスチャマップの幅であり、tqpは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値である。第2の係数は、(texheight-1)/(2tqp-1)に等しく、texheightは、テクスチャマップの高さである。
一実施形態では、第1の係数は、第1の分数であり、第1の座標の各々は、第1の分数の分母によって正規化され、第1の分数の分子によって展開される。第2の係数は、第2の分数であり、第2の座標の各々は、第2の分数の分母によって正規化され、第2の分数の分子によって展開される。
一実施形態では、利用できないテクスチャマップのサイズに基づいて、第1の係数と第2の係数の両方は、(2tdepth-1)/(2tqp-1)に等しい。tdepthは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標の初期範囲を示すビット深度値である。tqpは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値である。
一実施形態では、第1の係数は、(uMax/(2tqp-1))に等しい。uMaxは、第1の定数であり、tqpは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値である。第2の係数は、(vMax/(2tqp-1))に等しく、vMaxは、第2の定数である。
一例では、uMaxは、テクスチャマップの幅から1を引いたものに等しい。vMaxは、テクスチャマップの高さから1を引いたものに等しい。
一例では、利用できないテクスチャマップのサイズに基づいて、uMaxとvMaxの両方は、2tdepthから1を引いたものに等しい。tdepthは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標の初期範囲を示すビット深度値である。
一例では、uMaxとvMaxの両方は、2tdepthから1を引いたものに等しい。tdepthは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標の初期範囲を示すビット深度値である。
本開示の別の態様によれば、装置が提供される。装置は、処理回路を含む。処理回路は、メッシュ処理のための記載された方法のいずれかを実施するように構成することができる。
本開示の態様はまた、コンピュータによって実行されると、コンピュータに、メッシュ処理のための記載された方法のいずれかを実施させる命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。
開示された主題のさらなる特徴、性質、および様々な利点は、以下の詳細な説明および添付の図面からより明らかになるであろう。
通信システム(100)の例示的なブロック図の概略図である。 デコーダの例示的なブロック図の概略図である。 エンコーダの例示的なブロック図の概略図である。 本開示のいくつかの実施形態による例示的なUV座標範囲動作の概略図である。 本開示のいくつかの実施形態によるプロセスを概説するフローチャートである。 一実施形態によるコンピュータシステムの概略図である。
図1は、いくつかの例におけるビデオ処理システム(100)のブロック図を示す。ビデオ処理システム(100)は、開示された主題のための適用の一例であり、ストリーミング環境におけるビデオエンコーダおよびビデオデコーダである。開示された主題は、例えば、ビデオ会議、デジタルTV、ストリーミングサービス、CD、DVD、メモリスティックなどを含むデジタル媒体への圧縮ビデオの記憶を含む、他の画像およびビデオ対応アプリケーションにも等しく適用可能とすることができる。
ビデオ処理システム(100)は、ビデオソース(101)を含むことができるキャプチャサブシステム(113)を含む。ビデオソース(101)は、カメラによってキャプチャされ、かつ/またはコンピュータによって生成された1つまたは複数の画像を含むことができる。例えば、デジタルカメラは、非圧縮のビデオピクチャのストリーム(102)を作成することができる。一例では、ビデオピクチャのストリーム(102)は、デジタルカメラによって撮られたサンプルを含む。ビデオピクチャのストリーム(102)は、エンコーディングされたビデオデータ(104)(またはコーディングされたビデオビットストリーム)と比較したときの大きいデータ量を強調するために太線で図示され、ビデオソース(101)に結合されたビデオエンコーダ(103)を含む電子デバイス(120)によって処理され得る。ビデオエンコーダ(103)は、以下でより詳細に説明するように、開示された主題の態様を可能にするかまたは実装するために、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせを含むことができる。エンコーディングされたビデオデータ(104)(またはエンコーディングされたビデオビットストリーム)は、ビデオピクチャのストリーム(102)と比較したときの少ないデータ量を強調するために細線で図示され、将来の使用のためにストリーミングサーバ(105)に記憶され得る。図1のクライアントサブシステム(106)および(108)などの1つまたは複数のストリーミングクライアントサブシステムは、エンコーディングされたビデオデータ(104)のコピー(107)および(109)を取り出すために、ストリーミングサーバ(105)にアクセスすることができる。クライアントサブシステム(106)は、例えば、電子デバイス(130)内にビデオデコーダ(110)を含むことができる。ビデオデコーダ(110)は、エンコーディングされたビデオデータの入力コピー(107)をデコーディングし、ディスプレイ(112)(例えば、表示画面)または他のレンダリングデバイス(図示せず)上でレンダリングされ得るビデオピクチャの出力ストリーム(111)を作成する。いくつかのストリーミングシステムでは、エンコーディングされたビデオデータ(104)、(107)、および(109)(例えば、ビデオビットストリーム)は、特定のビデオコーディング/圧縮規格に従ってエンコーディングされ得る。それらの規格の例には、ITU-T勧告H.265が挙げられる。一例では、開発中のビデオコーディング規格は、多用途ビデオコーディング(VVC)として非公式に知られている。開示された主題は、VVCとの関連で使用され得る。
電子デバイス(120)および(130)は、他の構成要素(図示せず)を含むことができることに留意されたい。例えば、電子デバイス(120)は、ビデオデコーダ(図示せず)も含むことができ、電子デバイス(130)は、ビデオエンコーダ(図示せず)も含むことができる。
図2は、ビデオデコーダ(210)の例示的なブロック図を示す。ビデオデコーダ(210)は、電子デバイス(230)に含まれ得る。電子デバイス(230)は、受信機(231)を含むことができる。受信機(231)は、ネットワークインターフェース回路などの受信回路を含んでもよい。ビデオデコーダ(210)は、図1の例のビデオデコーダ(110)の代わりに使用され得る。
受信機(231)は、ビデオデコーダ(210)によってデコーディングされる1つまたは複数のコーディングされたビデオシーケンスを受信し得る。一実施形態では、一度に1つのコーディングされたビデオシーケンスが受信され、各コーディングされたビデオシーケンスのデコーディングは、他のコーディングされたビデオシーケンスのデコーディングから独立している。コーディングされたビデオシーケンスは、チャネル(201)から受信されてもよく、チャネル(201)は、エンコーディングされたビデオデータを記憶する記憶デバイスへのハードウェア/ソフトウェアリンクであってもよい。受信機(231)は、他のデータ、例えば、コーディングされたオーディオデータおよび/または補助データストリームと共にエンコーディングされたビデオデータを受信してもよく、そのデータは、それらのそれぞれの使用エンティティ(図示せず)に転送されてもよい。受信機(231)は、他のデータからコーディングされたビデオシーケンスを分離し得る。ネットワークジッタに対抗するために、バッファメモリ(215)が、受信機(231)とエントロピーデコーダ/パーサ(220)(以下、「パーサ(220)」)との間に結合されてもよい。特定の用途では、バッファメモリ(215)は、ビデオデコーダ(210)の一部である。他の場合には、バッファメモリ(215)は、ビデオデコーダ(210)の外部にあり得る(図示せず)。さらに他の場合には、例えばネットワークジッタに対抗するために、ビデオデコーダ(210)の外部にバッファメモリ(図示せず)が存在し、加えて、例えばプレイアウトタイミングを処理するために、ビデオデコーダ(210)の内部に別のバッファメモリ(215)が存在することができる。受信機(231)が十分な帯域幅および制御可能性の記憶/転送デバイスから、または非同期ネットワークからデータを受信する際は、バッファメモリ(215)を不要とすることができ、または小さくすることができる。インターネットなどのベストエフォートパケットネットワークで使用するために、バッファメモリ(215)は必要な場合があり、比較的大きい場合があり、有利には適応サイズであってもよく、ビデオデコーダ(210)の外部のオペレーティングシステムまたは同様の要素(図示せず)に少なくとも部分的に実装されてもよい。
ビデオデコーダ(210)は、コーディングされたビデオシーケンスからシンボル(221)を再構築するためのパーサ(220)を含んでもよい。これらのシンボルのカテゴリは、図2に示すように、ビデオデコーダ(210)の動作を管理するために使用される情報と、潜在的に、電子デバイス(230)の不可欠な部分ではないが、電子デバイス(230)に結合され得るレンダデバイス(212)(例えば、表示画面)などのレンダリングデバイスを制御するための情報とを含む。レンダリングデバイスについての制御情報は、補足強化情報(SEI)メッセージまたはビデオユーザビリティ情報(VUI)パラメータセットフラグメント(図示せず)の形態であってもよい。パーサ(220)は、受信したコーディングされたビデオシーケンスを解析/エントロピーデコーディングすることができる。コーディングされたビデオシーケンスのコーディングは、ビデオコーディング技術または規格に従うことができ、可変長コーディング、ハフマンコーディング、コンテキスト感度有り、または無しの算術コーディングなどを含む様々な原理に従うことができる。パーサ(220)は、コーディングされたビデオシーケンスから、グループに対応する少なくとも1つのパラメータに基づいて、ビデオデコーダ内の画素のサブグループの少なくとも1つに対するサブグループパラメータのセットを抽出してもよい。サブグループは、Group of Pictures(GOP)、ピクチャ、タイル、スライス、マクロブロック、コーディングユニット(CU)、ブロック、変換ユニット(TU)、予測ユニット(PU)などを含むことができる。パーサ(220)はまた、コーディングされたビデオシーケンスから、変換係数、量子化器パラメータ値、動きベクトルなどの情報を抽出してもよい。
パーサ(220)は、シンボル(221)を作成するために、バッファメモリ(215)から受信したビデオシーケンスに対してエントロピーデコーディング/解析動作を実施してもよい。
シンボル(221)の再構築は、コーディングされたビデオピクチャまたはその部分のタイプ(インターピクチャおよびイントラピクチャ、インターブロックおよびイントラブロックなど)、および他の要因に応じて、複数の異なるユニットを関与させることができる。どのユニットがどのように関与するかは、パーサ(220)によってコーディングされたビデオシーケンスから解析されたサブグループ制御情報によって制御され得る。パーサ(220)と以下の複数のユニットとの間のそのようなサブグループ制御情報の流れは、明確にするために図示されていない。
すでに述べられた機能ブロック以外に、ビデオデコーダ(210)は、以下で説明するように、概念的にいくつかの機能ユニットに再分割され得る。商業的制約の下で動作する実際の実施態様では、これらのユニットの多くは、互いに密接に相互作用し、少なくとも部分的に互いに統合することができる。しかし、開示された主題を説明するために、以下の機能ユニットへの概念的な細分化が適切である。
第1のユニットは、スケーラ/逆変換ユニット(251)である。スケーラ/逆変換ユニット(251)は、量子化変換係数、ならびにどの変換を使用するか、ブロックサイズ、量子化係数、量子化スケーリング行列などをシンボル(221)として含む制御情報を、パーサ(220)から受信する。スケーラ/逆変換ユニット(251)は、アグリゲータ(255)に入力され得る、サンプル値を含むブロックを出力することができる。
場合によっては、スケーラ/逆変換ユニット(251)の出力サンプルは、イントラコーディングされたブロックに関連することができる。イントラコーディングされたブロックは、以前に再構築されたピクチャからの予測情報を使用せず、現在のピクチャの以前に再構築された部分からの予測情報を使用することができるブロックである。そのような予測情報は、イントラピクチャ予測ユニット(252)によって提供され得る。場合によっては、イントラピクチャ予測ユニット(252)は、現在のピクチャバッファ(258)からフェッチされた周囲のすでに再構築された情報を使用して、再構築中のブロックと同じサイズおよび形状のブロックを生成する。現在のピクチャバッファ(258)は、例えば、部分的に再構築された現在のピクチャおよび/または完全に再構築された現在のピクチャをバッファする。アグリゲータ(255)は、場合によっては、サンプルごとに、イントラ予測ユニット(252)が生成した予測情報をスケーラ/逆変換ユニット(251)によって提供される出力サンプル情報に追加する。
他の場合には、スケーラ/逆変換ユニット(251)の出力サンプルは、インターコーディングされた、潜在的に動き補償されたブロックに関連することができる。このような場合、動き補償予測ユニット(253)は、予測に使用されるサンプルをフェッチするために参照ピクチャメモリ(257)にアクセスすることができる。ブロックに関連するシンボル(221)に従ってフェッチされたサンプルを動き補償した後、これらのサンプルは、出力サンプル情報を生成するために、アグリゲータ(255)によってスケーラ/逆変換ユニット(251)の出力(この場合、残差サンプルまたは残差信号と呼ばれる)に追加され得る。動き補償予測ユニット(253)が予測サンプルをフェッチする参照ピクチャメモリ(257)内のアドレスは、動き補償予測ユニット(253)が、例えばX、Y、および参照ピクチャ成分を有することができるシンボル(221)の形態で利用可能な動きベクトルによって制御され得る。動き補償はまた、サブサンプルの正確な動きベクトルが使用されているときに参照ピクチャメモリ(257)からフェッチされたサンプル値の補間、動きベクトル予測機構などを含むことができる。
アグリゲータ(255)の出力サンプルは、ループフィルタユニット(256)において様々なループフィルタリング技法を受けることができる。ビデオ圧縮技術は、コーディングされたビデオシーケンス(コーディングされたビデオビットストリームとも呼ばれる)に含まれるパラメータによって制御され、パーサ(220)からのシンボル(221)としてループフィルタユニット(256)が利用可能なインループフィルタ技術を含むことができる。ビデオ圧縮はまた、コーディングされたピクチャまたはコーディングされたビデオシーケンスの(デコーディング順序で)以前の部分のデコーディング中に取得されたメタ情報に応答し、かつ以前に再構築されループフィルタリングされたサンプル値に応答することもできる。
ループフィルタユニット(256)の出力は、レンダデバイス(212)に出力され得ると共に、将来のインターピクチャ予測で使用するために参照ピクチャメモリ(257)に記憶され得るサンプルストリームであり得る。
特定のコーディングされたピクチャは、完全に再構築されると、将来の予測のための参照ピクチャとして使用することができる。例えば、現在のピクチャに対応するコーディングされたピクチャが完全に再構築され、そのコーディングされたピクチャが(例えば、パーサ(220)によって)参照ピクチャとして識別されると、現在のピクチャバッファ(258)は、参照ピクチャメモリ(257)の一部になることができ、後続のコーディングされたピクチャの再構築を開始する前に、新しい現在のピクチャバッファが再割り当てされ得る。
ビデオデコーダ(210)は、所定のビデオ圧縮技術またはITU-T勧告H.265などの規格に従ってデコーディング動作を実施することができる。コーディングされたビデオシーケンスは、コーディングされたビデオシーケンスがビデオ圧縮技術または規格の構文と、ビデオ圧縮技術または規格に文書化されたプロファイルの両方に忠実であるという意味において、使用されているビデオ圧縮技術または規格によって指定された構文に準拠し得る。具体的には、プロファイルは、ビデオ圧縮技術または規格において利用可能なすべてのツールの中から、特定のツールを、そのプロファイル下でそれらだけが利用可能なツールとして選択することができる。また、コンプライアンスのために必要なのは、コーディングされたビデオシーケンスの複雑さが、ビデオ圧縮技術または規格のレベルによって定義された範囲内にあることであり得る。場合によっては、レベルは、最大ピクチャサイズ、最大フレームレート、(例えば、毎秒メガサンプル単位で測定された)最大再構築サンプルレート、最大参照ピクチャサイズなどを制限する。レベルによって設定される制限は、場合によっては、仮想参照デコーダ(HRD)の仕様、およびコーディングされたビデオシーケンス内でシグナリングされるHRDバッファ管理用のメタデータによってさらに制限され得る。
一実施形態では、受信機(231)は、エンコーディングされたビデオと共に追加の(冗長な)データを受信し得る。追加のデータは、コーディングされたビデオシーケンスの一部として含まれてもよい。追加のデータは、データを適切にデコーディングするため、および/または元のビデオデータをより正確に再構築するために、ビデオデコーダ(210)によって使用されてもよい。追加のデータは、例えば、時間、空間、または信号対雑音比(SNR)の強化層、冗長スライス、冗長ピクチャ、前方誤り訂正コードなどの形態とすることができる。
図3は、ビデオエンコーダ(303)の例示的なブロック図を示す。ビデオエンコーダ(303)は、電子デバイス(320)に含まれる。電子デバイス(320)は、送信機(340)(例えば、送信回路)を含む。ビデオエンコーダ(303)は、図1の例のビデオエンコーダ(103)の代わりに使用され得る。
ビデオエンコーダ(303)は、ビデオエンコーダ(303)によってコーディングされるビデオ画像をキャプチャし得る(図3の例では電子デバイス(320)の一部ではない)ビデオソース(301)からビデオサンプルを受信し得る。別の例では、ビデオソース(301)は、電子デバイス(320)の一部である。
ビデオソース(301)は、ビデオエンコーダ(303)によってコーディングされるソースビデオシーケンスを、任意の適切なビット深度(例えば、8ビット、10ビット、12ビット、…)、任意の色空間(例えば、BT.601 Y CrCB、RGB、…)、および任意の適切なサンプリング構造(例えば、Y CrCb 4:2:0、Y CrCb 4:4:4)であることができるデジタルビデオサンプルストリームの形態で提供することができる。メディアサービングシステムでは、ビデオソース(301)は、以前に準備されたビデオを記憶する記憶デバイスであってもよい。ビデオ会議システムでは、ビデオソース(301)は、ビデオシーケンスとしてローカル画像情報をキャプチャするカメラであってもよい。ビデオデータは、順番に見られるときに動きを伝える複数の個々のピクチャとして提供されてもよい。ピクチャ自体は、画素の空間配列として編成されてもよく、各画素は、使用中のサンプリング構造、色空間などに応じて、1つまたは複数のサンプルを含むことができる。以下の説明は、サンプルに焦点を当てている。
一実施形態によれば、ビデオエンコーダ(303)は、リアルタイムで、または必要とされる任意の他の時間制約の下で、ソースビデオシーケンスのピクチャをコーディングされたビデオシーケンス(343)にコーディングして圧縮し得る。適切なコーディング速度を強制することは、コントローラ(350)の1つの機能である。いくつかの実施形態では、コントローラ(350)は、以下で説明される他の機能ユニットを制御し、他の機能ユニットに機能的に結合される。結合は、明確にするために図示されていない。コントローラ(350)によって設定されるパラメータは、レート制御関連パラメータ(ピクチャスキップ、量子化器、レート歪み最適化技法のラムダ値、...)、ピクチャサイズ、Group of Pictures(GOP)レイアウト、最大動きベクトル探索範囲などを含むことができる。コントローラ(350)は、特定のシステム設計のために最適化されたビデオエンコーダ(303)に関連する他の適切な機能を有するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、ビデオエンコーダ(303)は、コーディングループで動作するように構成される。過度に単純化した説明として、一例では、コーディングループは、(例えば、コーディングされる入力ピクチャ、および参照ピクチャに基づいて、シンボルストリームなどのシンボルを作成する役割を担う)ソースコーダ(330)と、ビデオエンコーダ(303)に組み込まれた(ローカル)デコーダ(333)とを含むことができる。デコーダ(333)は、(リモート)デコーダも作成するのと同様の方式で、シンボルを再構築してサンプルデータを作成する。再構築されたサンプルストリーム(サンプルデータ)は、参照ピクチャメモリ(334)に入力される。シンボルストリームのデコーディングは、デコーダの場所(ローカルまたはリモート)に関係なくビットイグザクトな結果をもたらすため、参照ピクチャメモリ(334)の内容も、ローカルエンコーダとリモートエンコーダとの間でビットイグザクトである。言い換えれば、エンコーダの予測部分は、デコーディング中に予測を使用するときにデコーダが「見る」ことになるのと全く同じサンプル値を参照ピクチャサンプルとして「見る」。参照ピクチャ同期性(例えばチャネル誤差のために同期性を維持することができない場合、結果として生じるドリフト)のこの基本原理は、いくつかの関連技術においても使用される。
「ローカル」デコーダ(333)の動作は、図2と併せて上記で詳細にすでに説明されている、ビデオデコーダ(210)などの「リモート」デコーダの動作と同じであり得る。しかし、図2も簡単に参照すると、シンボルが利用可能であり、エントロピーコーダ(345)およびパーサ(220)によるコーディングされたビデオシーケンスへのシンボルのエンコーディング/デコーディングが可逆であり得るので、バッファメモリ(215)およびパーサ(220)を含むビデオデコーダ(210)のエントロピーデコーディング部分は、ローカルデコーダ(333)において完全には実装されない場合がある。
一実施形態では、デコーダに存在する解析/エントロピーデコーディングを除くデコーダ技術が、対応するエンコーダに、同一または実質的に同一の機能的形態で存在する。したがって、開示された主題は、デコーダ動作に焦点を当てている。エンコーダ技術の説明は、包括的に記載されたデコーダ技術の逆であるため、省略され得る。特定の領域では、より詳細な説明が以下に提供される。
動作中、いくつかの例では、ソースコーダ(330)は、「参照ピクチャ」として指定されたビデオシーケンスからの1つまたは複数の以前にコーディングされたピクチャを参照して、予測的に入力ピクチャをコーディングする動き補償予測コーディングを実施してもよい。このようにして、コーディングエンジン(332)は、入力ピクチャの画素ブロックと、入力ピクチャに対する予測参照として選択され得る参照ピクチャの画素ブロックとの間の差分をコーディングする。
ローカルビデオデコーダ(333)は、ソースコーダ(330)によって作成されたシンボルに基づいて、参照ピクチャとして指定され得るピクチャのコーディングされたビデオデータをデコーディングしてもよい。コーディングエンジン(332)の動作は、有利には、非可逆プロセスであり得る。コーディングされたビデオデータがビデオデコーダ(図3には図示せず)でデコーディングされ得るとき、再構築されたビデオシーケンスは、典型的には、いくつかの誤差を伴うソースビデオシーケンスの複製であってもよい。ローカルビデオデコーダ(333)は、参照ピクチャに対してビデオデコーダによって実施され得るデコーディングプロセスを複製し、再構築された参照ピクチャを参照ピクチャメモリ(334)に記憶させ得る。このようにして、ビデオエンコーダ(303)は、遠端ビデオデコーダによって取得される再構築された参照ピクチャと共通のコンテンツを有する再構築された参照ピクチャのコピーをローカルに記憶することができる(送信エラーなし)。
予測器(335)は、コーディングエンジン(332)のための予測探索を実施し得る。すなわち、コーディングされる新しいピクチャに対して、予測器(335)は、参照ピクチャメモリ(334)からサンプルデータ(候補参照画素ブロックとしての)、または参照ピクチャ動きベクトル、ブロック形状などの特定のメタデータを探索してもよく、これは新しいピクチャについての適切な予測参照として機能し得る。予測器(335)は、適切な予測参照を見つけるために、画素ブロックごとにサンプルブロックに対して動作し得る。場合によっては、予測器(335)によって取得された探索結果によって決定されるように、入力ピクチャは、参照ピクチャメモリ(334)に記憶された複数の参照ピクチャから引き出された予測参照を有することができる。
コントローラ(350)は、例えば、ビデオデータをエンコーディングするために使用されるパラメータおよびサブグループパラメータの設定を含む、ソースコーダ(330)のコーディング動作を管理し得る。
すべての前述した機能ユニットの出力は、エントロピーコーダ(345)でエントロピーコーディングされてもよい。エントロピーコーダ(345)は、ハフマンコーディング、可変長コーディング、算術コーディングなどの技術に従って可逆圧縮をシンボルに適用することによって、様々な機能ユニットによって生成されたシンボルをコーディングされたビデオシーケンスに変換する。
送信機(340)は、エントロピーコーダ(345)によって作成されたコーディングされたビデオシーケンスをバッファし、エンコーディングされたビデオデータを記憶する記憶デバイスへのハードウェア/ソフトウェアリンクであってもよい通信チャネル(360)を介した送信に備えることができる。送信機(340)は、ビデオエンコーダ(303)からのコーディングされたビデオデータを、送信される他のデータ、例えば、コーディングされたオーディオデータおよび/または補助データストリーム(ソースは図示せず)とマージし得る。
コントローラ(350)は、ビデオエンコーダ(303)の動作を管理してもよい。コーディング中、コントローラ(350)は、各コーディングされたピクチャに特定のコーディングされたピクチャタイプを割り当ててもよく、これは、それぞれのピクチャに適用され得るコーディング技法に影響を及ぼす場合がある。例えば、ピクチャは、多くの場合、以下のピクチャタイプのうちの1つとして割り当てられる場合がある。
イントラピクチャ(Iピクチャ)は、予測のソースとしてシーケンス内の任意の他のピクチャを使用することなくコーディングおよびデコーディングされ得るものであってもよい。いくつかのビデオコーデックは、例えば独立デコーダリフレッシュ(「IDR」)ピクチャを含む、異なるタイプのイントラピクチャを可能にする。当業者は、Iピクチャのこれらの変形例ならびにそれらのそれぞれの用途および特徴を認識している。
予測ピクチャ(Pピクチャ)は、各ブロックのサンプル値を予測するために、最大で1つの動きベクトルおよび参照インデックスを使用するイントラ予測またはインター予測を使用して、コーディングおよびデコーディングされ得るものであってもよい。
双方向予測ピクチャ(Bピクチャ)は、各ブロックのサンプル値を予測するために、最大で2つの動きベクトルおよび参照インデックスを使用するイントラ予測またはインター予測を使用して、コーディングおよびデコーディングされ得るものであってもよい。同様に、多重予測ピクチャは、単一のブロックの再構築のために3つ以上の参照ピクチャおよび関連付けられたメタデータを使用することができる。
ソースピクチャは、概して、複数のサンプルブロック(例えば、各々4×4、8×8、4×8、または16×16サンプルのブロック)に空間的に再分割され、ブロックごとにコーディングされてもよい。ブロックは、ブロックのそれぞれのピクチャに適用されたコーディング割り当てによって決定される他の(すでにコーディングされた)ブロックを参照して予測的にコーディングされてもよい。例えば、Iピクチャのブロックは、非予測的にコーディングされてもよく、または同じピクチャのすでにコーディングされたブロックを参照して予測的にコーディングされてもよい(空間予測またはイントラ予測)。Pピクチャの画素ブロックは、1つの以前にコーディングされた参照ピクチャを参照して、空間予測を介して、または時間予測を介して予測的にコーディングされてもよい。Bピクチャのブロックは、1つまたは2つの以前にコーディングされた参照ピクチャを参照して、空間予測を介して、または時間予測を介して予測的にコーディングされてもよい。
ビデオエンコーダ(303)は、ITU-T勧告H.265などの所定のビデオコーディング技術または規格に従ってコーディング動作を実施し得る。その動作において、ビデオエンコーダ(303)は様々な圧縮動作を実施してもよく、これには入力ビデオシーケンスで時間的および空間的冗長性を利用する予測コーディング動作が含まれる。したがって、コーディングされたビデオデータは、使用されているビデオコーディング技術または規格によって指定された構文に準拠することができる。
一実施形態では、送信機(340)は、エンコーディングされたビデオと共に追加のデータを送信し得る。ソースコーダ(330)は、コーディングされたビデオシーケンスの一部としてそのようなデータを含むことができる。追加のデータは、時間/空間/SNR強化層、冗長ピクチャおよびスライスなどの他の形態の冗長データ、SEIメッセージ、VUIパラメータセットフラグメントなどを含んでもよい。
ビデオは、時系列に複数のソースピクチャ(ビデオピクチャ)としてキャプチャされ得る。イントラピクチャ予測(しばしば、イントラ予測と略される)は、所与のピクチャにおける空間相関を利用し、インターピクチャ予測は、ピクチャ間の(時間または他の)相関を利用する。一例では、現在のピクチャと呼ばれるエンコーディング/デコーディング中の特定のピクチャは、ブロックに分割される。現在のピクチャ内のブロックが、ビデオ内の以前にコーディングされ、まだバッファされている参照ピクチャ内の参照ブロックと同様である場合、現在のピクチャ内のブロックは、動きベクトルと呼ばれるベクトルによってコーディングされ得る。動きベクトルは、参照ピクチャ内の参照ブロックを指し示し、複数の参照ピクチャが使用されている場合、参照ピクチャを識別する第3の次元を有することができる。
いくつかの実施形態では、インターピクチャ予測において双予測技法が使用され得る。双予測技法によれば、第1の参照ピクチャおよび第2の参照ピクチャなどの2つの参照ピクチャが使用され、これらは両方ともビデオ内の現在のピクチャのデコーディング順序よりも前にある(しかし、表示順序は、それぞれ過去および未来のものであってもよい)。第1の参照ピクチャ内の第1の参照ブロックを指し示す第1の動きベクトルによって、および第2の参照ピクチャ内の第2の参照ブロックを指し示す第2の動きベクトルによって、現在のピクチャ内のブロックがコーディングされ得る。ブロックは、第1の参照ブロックと第2の参照ブロックの組み合わせによって予測することができる。
さらに、コーディング効率を向上させるために、インターピクチャ予測においてマージモード技法が使用され得る。
本開示のいくつかの実施形態によれば、インターピクチャ予測およびイントラピクチャ予測などの予測は、多角形または三角形のブロックなどのブロックの単位で実施される。例えば、HEVC規格によれば、ビデオピクチャのシーケンス内のピクチャは、圧縮のためにコーディングツリーユニット(CTU)に分割され、ピクチャ内のCTUは、64×64画素、32×32画素、または16×16画素などの同じサイズを有する。一般に、CTUは、3つのコーディングツリーブロック(CTB)を含み、それらは1つのルマCTBおよび2つのクロマCTBである。各CTUは、1つまたは複数のコーディングユニット(CU)に再帰的に四分木分割され得る。例えば、64×64画素のCTUは、64×64画素の1つのCU、または32×32画素の4つのCU、または16×16画素の16個のCUに分割することができる。一例では、各CUが、インター予測タイプまたはイントラ予測タイプなど、CUについての予測タイプを決定するために解析される。CUは、時間的予測可能性および/または空間的予測可能性に応じて、1つまたは複数の予測ユニット(PU)に分割される。概して、各PUは、1つのルマ予測ブロック(PB)、および2つのクロマPBを含む。一実施形態では、コーディング(エンコーディング/デコーディング)における予測動作は、予測ブロックの単位で実施される。予測ブロックの一例としてルマ予測ブロックを使用すると、予測ブロックは、8×8画素、16×16画素、8×16画素、16×8画素などの画素についての値(例えば、ルマ値)の行列を含む。
ビデオエンコーダ(103)および(303)、ならびにビデオデコーダ(110)および(210)は、任意の適切な技法を使用して実装され得ることに留意されたい。一実施形態では、ビデオエンコーダ(103)および(303)、ならびにビデオデコーダ(110)および(210)は、1つまたは複数の集積回路を使用して実装され得る。別の実施形態では、ビデオエンコーダ(103)および(303)、ならびにビデオデコーダ(110)および(210)は、ソフトウェア命令を実行する1つまたは複数のプロセッサを使用して実装することができる。
本開示は、UV座標範囲およびテクスチャマップサイズを操作する方法およびシステムに関する実施形態を含む。
メッシュは、ボリュームオブジェクトの表面を記述するいくつかのポリゴンを含むことができる。メッシュの各ポリゴンは、三次元(3D)空間内の対応するポリゴンの頂点、および接続性情報と呼ばれる場合がある、頂点が接続される方法についての情報によって定義することができる。いくつかの実施形態では、色、法線などの頂点属性がメッシュ頂点に関連付けられ得る。属性(または頂点属性)はまた、メッシュを二次元(2D)属性マップでパラメータ化するマッピング情報を利用することによって、メッシュの表面に関連付けられ得る。このようなマッピングは、通常、メッシュ頂点に関連付けられた、UV座標またはテクスチャ座標と呼ばれるパラメトリック座標のセットによって記述することができる。テクスチャ、法線、変位などの高解像度属性情報を記憶するために2D属性マップが使用され得る。このような情報は、テクスチャマッピングやシェーディングなどの様々な目的に使用され得る。
動的メッシュは経時的に変化するかなりの量の情報を含む可能性があるため、動的メッシュシーケンスは大量のデータを必要とする場合がある。したがって、そのようなコンテンツを記憶し、かつ送信するために効率的な圧縮技術が必要となる。IC、MESHGRID、およびFAMCなどのメッシュ圧縮規格は、常時接続性、時変ジオメトリ、および頂点属性を有する動的メッシュに対処するために、MPEGによって以前に開発された。しかし、これらの規格は、時変属性マップおよび接続性情報を考慮していない場合がある。DCC(デジタルコンテンツ生成)ツールは、通常はこのような動的メッシュを生成する。しかし、ボリューム取得技法では、特にリアルタイム制約下で、常時接続性動的メッシュを生成することが困難な場合がある。このタイプのコンテンツ(例えば、常時接続性動的メッシュ)は、既存の規格ではサポートされない場合がある。MPEGは、時変接続性情報および任意選択で時変属性マップを有する動的メッシュを直接扱うための新しいメッシュ圧縮規格を開発することを計画している。新しいメッシュ圧縮規格は、リアルタイム通信、ストレージ、自由視点ビデオ、拡張現実(AR)、および仮想現実(VR)などの様々なアプリケーションのための非可逆および可逆圧縮を対象とする。ランダムアクセスやスケーラブル/プログレッシブコーディングなどの機能もまた、考慮することができる。
UVマッピングでは、各3D表面を2Dテクスチャにマッピングすることができる。UV座標(例えば、U座標とV座標の対)は、2Dテクスチャマップ内の3D位置の場所を与える。
MPEG V-Mesh(商標)v1.0などの関連するビデオコーデックでは、ソースメッシュ(例えば、入力メッシュまたは元のメッシュ)は、ソース位置、ソースUV座標、ソース接続性、およびソーステクスチャマップを含むことができる。ソースUV座標(またはソースUおよびV座標)は、複数のUV座標を含むことができる。複数のUV座標の各々は、U座標およびV座標のそれぞれの対を含むことができる。ソースUおよびV座標の範囲は、ソースUおよびV座標のビット深度である値tdepthによって指定することができる。例えば、tdepth=13の場合、ソースU座標とV座標の両方は、[0,213-1]の範囲内とすることができ、これは[0,8191]である。ソーステクスチャマップは、swidthおよびsheightのサイズを有することができ、それぞれswidthはソーステクスチャマップの幅であり、sheightはソーステクスチャマップの高さである。例えば、swidth=8192、sheight=8192の場合、ソーステクスチャマップは、8192×8192のサイズを有することができる。
MPEG V-Mesh(商標)v1.0などのビデオコーデックに基づくエンコーディングプロセスでは、UおよびV座標は、tqpのビット深度値を使用してエンコーディングすることができる。したがって、tqpは、UおよびV座標のエンコーディングされた範囲を示すことができ、tdepthは、UおよびV座標の元の(または初期)範囲を示すことができる。tqpは、tdepthと同じであっても異なっていてもよい。一例では、tqp=10の場合、U座標とV座標の両方は、[0,210-1]の範囲にエンコーディングすることができ、これは[0,1023]である。テクスチャマップは、texwidthおよびtexheightのサイズにエンコーディングすることができる。例えば、texwdith=2048、texheight=1536の場合、テクスチャマップは、2048×1536のサイズでエンコーディングすることができる。
MPEG V-Mesh(商標)v1.0などのビデオコーデックに基づくデコーディングプロセスでは、デコーディングされたテクスチャマップは、texwidthおよびtexheightのサイズを有することができる。UおよびV座標について、U座標およびV座標が[0,2tqp-1]の範囲にデコーディングされた後、UおよびV座標は、図4に示すことができる2つの変換を受け取ることができる。図4に示すように、エンコーディングされたUおよびV座標は、ステップ(S402)において、[0,2tqp-1]の範囲にデコーディングすることができる。ステップ(S404)において、正規化プロセスなどの第1の変換をデコーディングされたUおよびV座標に適用することができる。正規化プロセスでは、U座標とV座標の両方は、(2tqp-1)などの第1の係数で除算することができる。第1の変換後、U座標とV座標の両方は、[0,1]の範囲を有することができる。ステップ(S406)において、展開プロセスなどの第2の変換をUおよびV座標に適用することができる。展開プロセスでは、U座標およびV座標は、(2tdepth-1)などの第2の係数で乗算することができる。第2の変換後、U座標とV座標の両方は、ソースUおよびV座標の範囲と一致する[0,2tdepth-1]の範囲を有することができる。
MPEG V-Mesh(商標)v1.0などの関連するビデオコーデックでは、デコーディングされたUV座標範囲とデコーディングされたテクスチャマップサイズが一致しない場合がある。上述した例では、tqp=10、texwdith=2048、およびtexheight=1536の場合、デコーディングされたテクスチャマップは、2048×1536のサイズを有することができ、デコーディングされたUV座標は、1024×1024の範囲を有することができる。したがって、デコーディングされたテクスチャマップのサイズは、デコーディングされたUV座標の範囲とは異なる。加えて、デコーダ側でUV座標に適用される2つの変換(例えば、図4に示す正規化および展開)は、1つの変換に統一されてもよい。
本開示では、UV座標の範囲およびテクスチャマップのサイズを操作(または調整)するための方法およびシステムが提供される。提案された方法は、別々に使用することができ、または任意の順序で組み合わせることができる。さらに、方法(または実施形態)、エンコーダ、およびデコーダの各々は、処理回路(例えば、1つまたは複数のプロセッサまたは1つまたは複数の集積回路)によって実施することができる。一例では、1つまたは複数のプロセッサは、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶されたプログラムを実行する。
UV座標は、U座標とV座標の対を含むことができる。UV座標は、2Dテクスチャマップ内の3D位置(例えば、頂点)の場所を示すことができる。本開示では、UV座標をデコーダ側で操作(または調整)し、テクスチャマップサイズと一致させることができる。例えば、U座標の各々は、第1の係数に基づいて調整することができ、V座標の各々は、第2の係数に基づいて調整することができる。第1の係数および第2の係数は、(i)複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値(例えば、tqp)、または(ii)テクスチャマップのサイズ(例えば、texwidthおよび/またはtexheight)のうちの少なくとも1つに基づいて予め決定することができる。
一実施形態では、U座標およびV座標を含むUV座標は、デコーディングされたテクスチャマップサイズに基づいて展開することができる。例えば、UV座標がデコーディングされた後、U座標とV座標の両方は、[0,2tqp-1]の範囲内にあり、tqpは、エンコーディング中のUV座標のビット深度である。UV座標は、以下のように2つの変換をさらに受け取ることができる。
(1)正規化:第1の変換は、正規化プロセスであり得る。正規化プロセスに基づいて、U座標とV座標の両方は、(2tqp-1)で除算することができる。したがって、U座標の各々は、(2tqp-1)で除算することができ、V座標の各々は、(2tqp-1)で除算することができる。正規化プロセスが実施された後、U座標の範囲およびV座標の範囲は、[0,1]として調整することができる。
(2)展開:第2の変換は、展開プロセスであり得る。例えば、それぞれ、U座標の各々は、(texwidth-1)で乗算することができ、V座標の各々は、(texheight-1)で乗算することができ、texwidthは、デコーディングされたテクスチャマップの幅であり、texheightは、デコーディングされたテクスチャマップの高さである。一例では、texwidth=2048およびtexheight=1536である。これにより、U座標の各々は、2047で乗算することができ、V座標の各々は、1535で乗算することができる。したがって、U座標の範囲は[0.2047]となり、V座標の範囲は[0,1535]となり、UV座標の範囲は2048×1536となり、これはデコーディングされたテクスチャマップサイズ2048×1536と一致する。
一実施形態では、正規化および展開などの2つの変換を統一変換に組み合わせることができる。例えば、UV座標がデコーディングされた後、U座標とV座標の両方は、[0,2tqp-1]の範囲内にあり、tqpは、エンコーディング中のUV座標のビット深度である。統一変換は、以下のようにUV座標に適用することができる。
変換:U座標の各々は、(texwidth-1)/(2tqp-1)のスカラで乗算することができ、V座標の各々は、(texheight-1)/(2tqp-1)のスカラで乗算することができ、texwidthおよびtexheightは、それぞれデコーディングされたテクスチャマップの幅および高さである。変換後、デコーディングされたテクスチャマップサイズのサイズは、デコーディングされたUV座標の範囲と一致することができる。
一実施形態では、テクスチャマップサイズがデコーダ側で利用できない場合、統一変換を適用することができる。例えば、テクスチャマップサイズは、テクスチャ置換の用途では利用できない場合がある。一例では、UV座標がデコーディングされた後、U座標とV座標の両方は、[0,2tqp-1]の範囲内にあり、tqpは、エンコーディング中のUV座標のビット深度である。統一変換は、以下のように適用することができる。
変換:U座標の各々は、(2tdepth-1)/(2tqp-1)のスカラで乗算することができ、V座標の各々は、(2tdepth-1)/(2tqp-1)のスカラで乗算することができ、tdepthは、ソースUおよびV座標のビット深度である。変換後、U座標の範囲とV座標の範囲の両方は、[0,2tdepth-1]となる。
一実施形態では、統一変換を適用し、UV座標の範囲を展開(または調整)することができる。一例では、UV座標がデコーディングされた後、U座標とV座標の両方は、[0,2tqp-1]の範囲内にあり、tqpは、エンコーディング中のUV座標のビット深度である。UV座標の範囲は、以下のように統一変換に基づいて調整することができる。
変換:U座標の各々は、(uMax/(2tqp-1))のスカラで乗算することができ、V座標の各々は、(vMax/(2tqp-1))のスカラで乗算することができ、uMaxおよびvMaxは、UV座標の範囲を定義する2つの値である。変換後、U座標は、[0,uMax]の範囲内とすることができ、V座標は、[0,vMax]の範囲内とすることができる。
一実施形態では、uMaxおよびvMaxの値は、適応的に設定することができる。例えば、uMaxおよびvMaxの値は、所定の定数とすることができる。
一実施形態では、uMaxおよびvMaxの値は、テクスチャマップサイズがデコーダ側で利用可能である場合、テクスチャマップサイズに基づいて設定することができる。テクスチャマップの幅がtexwidth、高さがtexheightとしてそれぞれ表される場合、uMaxおよびvMaxの値は、uMax=texwidth-1、およびvMax=texheight-1として設定することができる。
一実施形態では、uMaxおよびvMaxの値は、テクスチャマップサイズがデコーダ側で利用できない場合、ソースUV座標ビット深度(例えば、tdepth)に基づいて設定することができる。ソースUおよびV座標のビット深度がTdepthとして表される場合、uMaxおよびvMaxの値は、uMax=2tdepth-1、およびvMax=2tdepth-1として設定することができる。
一実施形態では、uMaxおよびvMaxの値は、テクスチャマップサイズが利用可能であるかどうかにかかわらず、ソースUV座標ビット深度(例えば、tdepth)に基づいて設定することができる。例えば、uMaxおよびvMaxの値は、uMax=2tdepth-1、およびvMax=2tdepth-1として設定することができ、tdepthは、ソースUおよびV座標のビット深度を示す。
図5は、本開示の一実施形態によるプロセス(500)を概説するフローチャートを示す。プロセス(500)は、ビデオデコーダなどのデコーダで使用することができる。様々な実施形態において、プロセス(500)は、ビデオデコーダ(110)の機能を実施する処理回路、ビデオデコーダ(210)の機能を実施する処理回路などの処理回路によって実行される。いくつかの実施形態では、プロセス(500)はソフトウェア命令で実施され、したがって処理回路がソフトウェア命令を実行するとき、処理回路は、プロセス(500)を実行する。プロセスは(S501)から開始され、(S510)に進む。
(S510)において、複数の頂点を含むメッシュのコーディング情報が受信される。コーディング情報は、複数の頂点に対応する複数の第1の座標および複数の第2の座標と、メッシュに関連付けられたテクスチャマップとを含む。テクスチャマップは、メッシュのテクスチャ情報を示す。複数の頂点の各頂点は、組み合わせて各頂点の位置を一意に識別するそれぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標を含む。
(S520)において、各頂点に関連付けられたそれぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標は、第1の係数に基づいてそれぞれの第1の座標を調整し、かつ第2の係数に基づいてそれぞれの第2の座標を調整することによって正規化される。第1の係数および第2の係数は、(i)複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値、ならびに(ii)テクスチャマップのサイズのうちの少なくとも1つに関連付けられている。
(S720)において、正規化されたそれぞれの第1の座標および正規化されたそれぞれの第2の座標は、それぞれ第1の係数および第2の係数に基づいて展開される。
(S730)において、メッシュは、メッシュの複数の頂点の正規化され展開された第1の座標および正規化され展開された第2の座標に基づいて再構築される。
いくつかの実施形態では、それぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標を正規化するために、複数の頂点の第1の座標の各々は、第1の係数に含まれる第1の除数で除算される。複数の頂点の第2の座標の各々は、第2の係数に含まれる第2の除数で除算される。それぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標を展開するために、複数の頂点の正規化された第1の座標の各々は、第1の係数に含まれる第1の乗数でさらに乗算される。複数の頂点の正規化された第2の座標の各々は、第2の係数に含まれる第2の乗数でさらに乗算される。
一実施形態では、第1の係数は、(texwidth-1)/(2tqp-1)に等しい。texwidthは、テクスチャマップの幅であり、tqpは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値である。第2の係数は、(texheight-1)/(2tqp-1)に等しく、texheightは、テクスチャマップの高さである。
一実施形態では、第1の係数は、第1の分数であり、第1の座標の各々は、第1の分数の分母によって正規化され、第1の分数の分子によって展開される。第2の係数は、第2の分数であり、第2の座標の各々は、第2の分数の分母によって正規化され、第2の分数の分子によって展開される。
一実施形態では、利用できないテクスチャマップのサイズに基づいて、第1の係数と第2の係数の両方は、(2tdepth-1)/(2tqp-1)に等しい。tdepthは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標の初期範囲を示すビット深度値である。tqpは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値である。
一実施形態では、第1の係数は、(uMax/(2tqp-1))に等しい。uMaxは、第1の定数であり、tqpは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値である。第2の係数は、(vMax/(2tqp-1))に等しく、vMaxは、第2の定数である。
一例では、uMaxは、テクスチャマップの幅から1を引いたものに等しい。vMaxは、テクスチャマップの高さから1を引いたものに等しい。
一例では、利用できないテクスチャマップのサイズに基づいて、uMaxとvMaxの両方は、2tdepthから1を引いたものに等しい。tdepthは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標の初期範囲を示すビット深度値である。
一例では、uMaxとvMaxの両方は、2tdepthから1を引いたものに等しい。tdepthは、複数の頂点の第1の座標および第2の座標の初期範囲を示すビット深度値である。
その後、プロセスは(S599)に進み、終了する。
プロセス(500)は、適切に適合させることができる。プロセス(500)のステップは、修正および/または省略することができる。追加のステップを追加することができる。任意の適切な実施順序を使用することができる。
上述の技法は、コンピュータ可読命令を使用するコンピュータソフトウェアとして実装し、1つまたは複数のコンピュータ可読媒体に物理的に記憶することができる。例えば、図6は、開示された主題の特定の実施形態を実施するのに適したコンピュータシステム(600)を示す。
コンピュータソフトウェアは、1つまたは複数のコンピュータ中央処理装置(CPU)、グラフィック処理装置(GPU)などによって直接実行され得る、または解釈、マイクロコード実行などを介して実行され得る命令を含むコードを作成するために、アセンブリ、コンパイル、リンクなどの機構を受けることができる任意の適切な機械コードまたはコンピュータ言語を使用してコーディングされ得る。
命令は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、サーバ、スマートフォン、ゲーム機、モノのインターネットデバイスなどを含む様々なタイプのコンピュータまたはコンピュータの構成要素上で実行することができる。
コンピュータシステム(600)に関して図6に示す構成要素は、本質的に例示的なものであり、本開示の実施形態を実施するコンピュータソフトウェアの使用または機能の範囲に関する限定を示唆することを意図するものではない。構成要素の構成は、コンピュータシステム(600)の例示的な実施形態に示されている構成要素のいずれか1つまたは組み合わせに関して依存性も要件も有していないと解釈されるべきである。
コンピュータシステム(600)は、特定のヒューマンインターフェース入力デバイスを含んでもよい。そのようなヒューマンインターフェース入力デバイスは、例えば、触覚入力(キーストローク、スワイプ、データグローブの動きなど)、オーディオ入力(声、拍手など)、視覚入力(ジェスチャなど)、嗅覚入力(図示せず)を介した、1人または複数の人間ユーザによる入力に応答してもよい。ヒューマンインターフェースデバイスは、オーディオ(音声、音楽、環境音など)、画像(走査画像、写真画像静止画像カメラから取得など)、ビデオ(二次元ビデオ、立体ビデオを含む三次元ビデオなど)など、必ずしも人間による意識的な入力に直接関連しない特定の媒体を取り込むためにも使用することができる。
入力ヒューマンインターフェースデバイスは、キーボード(601)、マウス(602)、トラックパッド(603)、タッチスクリーン(610)、データグローブ(図示せず)、ジョイスティック(605)、マイクロフォン(606)、スキャナ(607)、カメラ(608)のうちの1つまたは複数(各々1つのみが図示されている)を含むことができる。
コンピュータシステム(600)はまた、特定のヒューマンインターフェース出力デバイスを含んでもよい。そのようなヒューマンインターフェース出力デバイスは、例えば、触覚出力、音、光、および匂い/味を介して、1人または複数の人間ユーザの感覚を刺激し得る。このようなヒューマンインターフェース出力デバイスは、触覚出力デバイス(例えば、タッチスクリーン(610)、データグローブ(図示せず)、またはジョイスティック(605)による触覚フィードバックであるが、入力デバイスとして機能しない触覚フィードバックデバイスもあり得る)、オーディオ出力デバイス(スピーカ(609)、ヘッドフォン(図示せず)など)、視覚出力デバイス(CRTスクリーン、LCDスクリーン、プラズマスクリーン、OLEDスクリーン(各々タッチスクリーン入力機能の有無にかかわらない、各々触覚フィードバック機能の有無にかかわらない、これらの一部は、二次元視覚出力、またはステレオグラフィック出力などの手段による三次元を超える出力を出力することが可能であり得る)を含むスクリーン(610)、仮想現実眼鏡(図示せず)、ホログラフィックディスプレイ、およびスモークタンク(図示せず)など)、ならびにプリンタ(図示せず)を含み得る。
コンピュータシステム(600)はまた、CD/DVDまたは同様の媒体(621)を伴うCD/DVD ROM/RW(620)を含む光学媒体、サムドライブ(622)、取り外し可能なハードドライブまたはソリッドステートドライブ(623)、テープおよびフロッピーディスクなどのレガシー磁気媒体(図示せず)、セキュリティドングル(図示せず)などの専用のROM/ASIC/PLDベースのデバイスなど、人間がアクセス可能な記憶デバイスおよびこれに関連する媒体を含み得る。
当業者はまた、本開示の主題に関連して使用される「コンピュータ可読媒体」という用語が、伝送媒体、搬送波、または他の一時的な信号を包含しないことも理解すべきである。
コンピュータシステム(600)はまた、1つまたは複数の通信ネットワーク(655)へのインターフェース(654)を含むことができる。ネットワークは、例えば、無線、有線、光とすることができる。ネットワークはさらに、ローカル、ワイドエリア、メトロポリタン、車両用および産業用、リアルタイム、遅延耐性などであり得る。ネットワークの例には、イーサネット、無線LANなどのローカルエリアネットワーク、GSM、3G、4G、5G、LTEなどを含むセルラネットワーク、ケーブルTV、衛星TV、および地上波放送TVを含むTV有線または無線ワイドエリアデジタルネットワーク、ならびにCANBusを含む車両用および産業用などが挙げられる。特定のネットワークは、一般に、特定の汎用データポートまたは周辺バス(649)(例えば、コンピュータシステム(600)のUSBポートなど)に取り付けられた外部ネットワークインターフェースアダプタを必要とし、他のものは、一般に、以下に説明するようなシステムバスへの取り付けによってコンピュータシステム(600)のコアに統合される(例えば、PCコンピュータシステムへのイーサネットインターフェースまたはスマートフォンコンピュータシステムへのセルラネットワークインターフェース)。これらのネットワークのいずれかを使用して、コンピュータシステム(600)は、他のエンティティと通信することができる。このような通信は、例えばローカルまたはワイドエリアデジタルネットワークを使用する他のコンピュータシステムに対して、単方向受信のみ(例えば、放送TV)、単方向送信のみ(例えば、特定のCANbusデバイスへのCANbus)、または双方向とすることができる。特定のプロトコルおよびプロトコルスタックを、上述したようにそれらのネットワークおよびネットワークインターフェースの各々で使用することができる。
前述のヒューマンインターフェースデバイス、人間がアクセス可能な記憶デバイス、およびネットワークインターフェースは、コンピュータシステム(600)のコア(640)に接続され得る。
コア(640)は、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)(641)、グラフィック処理装置(GPU)(642)、フィールドプログラマブルゲートエリア(FPGA)(643)の形態の専用プログラマブル処理装置、特定のタスク用のハードウェアアクセラレータ(644)、グラフィックアダプタ(650)などを含むことができる。これらのデバイスは、読み出し専用メモリ(ROM)(645)、ランダムアクセスメモリ(646)、ユーザがアクセスできない内部ハードドライブ、SSDなどの内部大容量ストレージ(647)と共に、システムバス(648)を介して接続され得る。いくつかのコンピュータシステムでは、システムバス(648)は、追加のCPU、GPUなどによる拡張を可能にするために、1つまたは複数の物理プラグの形態でアクセス可能とすることができる。周辺デバイスは、コアのシステムバス(648)に直接取り付けることも、周辺バス(649)を介して取り付けることもできる。一例では、スクリーン(610)は、グラフィックアダプタ(650)に接続され得る。周辺バス用のアーキテクチャは、PCI、USBなどを含む。
CPU(641)、GPU(642)、FPGA(643)、およびアクセラレータ(644)は、組み合わせて前述のコンピュータコードを構成することができる特定の命令を実行することができる。そのコンピュータコードは、ROM(645)またはRAM(646)に記憶することができる。暫定的なデータもまた、RAM(646)に記憶することができるが、永続的なデータは、例えば、内部大容量ストレージ(647)に記憶することができる。メモリデバイスのいずれかへの高速記憶および検索は、1つまたは複数のCPU(641)、GPU(642)、大容量ストレージ(647)、ROM(645)、RAM(646)などと密接に関連付けることができるキャッシュメモリの使用によって可能にすることができる。
コンピュータ可読媒体は、様々なコンピュータ実装動作を実施するためのコンピュータコードを有することができる。媒体およびコンピュータコードは、本開示の目的のために特別に設計および構築されたものであり得、またはコンピュータソフトウェア技術の当業者に周知の利用可能な種類のものであり得る。
限定ではなく、例として、アーキテクチャを有するコンピュータシステム(600)、具体的にはコア(640)は、プロセッサ(CPU、GPU、FPGA、アクセラレータなどを含む)が1つまたは複数の有形のコンピュータ可読媒体において具現化されたソフトウェアを実行した結果として機能を提供することができる。このようなコンピュータ可読媒体は、上記で紹介されたユーザアクセス可能な大容量ストレージ、ならびにコア内部大容量ストレージ(647)またはROM(645)などの非一時的性質を有するコア(640)の特定のストレージに関連付けられた媒体であり得る。本開示の様々な実施形態を実施するソフトウェアは、そのようなデバイスに記憶され、コア(640)によって実行することができる。コンピュータ可読媒体は、特定の必要性に応じて、1つまたは複数のメモリデバイスまたはチップを含むことができる。ソフトウェアは、コア(640)、具体的にはその中のプロセッサ(CPU、GPU、FPGAなどを含む)に、RAM(646)に記憶されたデータ構造を定義すること、およびソフトウェアによって定義されたプロセスに従ってそのようなデータ構造を修正することを含む、本明細書で説明された特定のプロセスまたは特定のプロセスの特定の部分を実行させることができる。加えて、または代替として、コンピュータシステムは、回路(例えば、アクセラレータ(644))においてハードワイヤードされるかまたは他の方法で具現化された論理の結果として機能を提供することができ、この回路は、ソフトウェアの代わりに、またはソフトウェアと共に動作し、本明細書で説明された特定のプロセスまたは特定のプロセスの特定の部分を実行することができる。ソフトウェアへの言及は、必要に応じて、論理を包含することができ、逆もまた同様である。コンピュータ可読媒体への言及は、必要に応じて、実行のためのソフトウェアを記憶する回路(集積回路(IC)など)、実行のための論理を具現化する回路、またはその両方を包含することができる。本開示は、ハードウェアとソフトウェアの任意の適切な組み合わせを包含する。
本開示における「~のうちの少なくとも1つ」または「~のうちの1つ」の使用は、列挙された要素のいずれか1つまたは組み合わせを含むことを意図している。例えば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つへの言及、すなわち、A、B、およびCの少なくとも1つ、A、B、および/またはCの少なくとも1つ、ならびにAからCのうちの少なくとも1つは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、またはそれらの任意の組み合わせを含むことを意図している。AまたはBの一方ならびにAおよびBの一方への言及は、AまたはBあるいは(AおよびB)を含むことを意図している。「~のうちの1つ」の使用は、要素が相互に排他的ではない場合など、適用可能な場合に列挙された要素の任意の組み合わせを排除しない。
本開示はいくつかの例示的な実施形態を記載しているが、本開示の範囲内に入る変更、置換、および様々な代替の均等物が存在する。したがって、当業者は、本明細書に明示的に示されていないかまたは記載されていないが、本開示の原理を具現化し、したがって本開示の趣旨および範囲内にある多数のシステムおよび方法を考案することができることが理解されよう。
100 通信システム、ビデオ処理システム、101 ビデオソース、102 ビデオピクチャのストリーム、103 ビデオエンコーダ、104 エンコーディングされたビデオデータ、105 ストリーミングサーバ、106 クライアントサブシステム、107 エンコーディングされたビデオデータのコピー、エンコーディングされたビデオデータ、108 クライアントサブシステム、109 エンコーディングされたビデオデータのコピー、エンコーディングされたビデオデータ、110 ビデオデコーダ、111 ビデオピクチャの出力ストリーム、112 ディスプレイ、113 キャプチャサブシステム、120 電子デバイス、130 電子デバイス、201 チャネル、210 ビデオデコーダ、212 レンダデバイス、215 バッファメモリ、220 パーサ、221 シンボル、230 電子デバイス、231 受信機、251 スケーラ/逆変換ユニット、252 イントラピクチャ予測ユニット、253 動き補償予測ユニット、255 アグリゲータ、256 ループフィルタユニット、257 参照ピクチャメモリ、258 現在のピクチャバッファ、301 ビデオソース、303 ビデオエンコーダ、320 電子デバイス、330 ソースコーダ、332 コーディングエンジン、333 ローカルビデオデコーダ、334 参照ピクチャメモリ、335 予測器、340 送信機、343 ビデオシーケンス、345 エントロピーコーダ、350 コントローラ、360 通信チャネル、500 プロセス、600 コンピュータシステム、601 キーボード、602 マウス、603 トラックパッド、605 ジョイスティック、606 マイクロフォン、607 スキャナ、608 カメラ、609 スピーカ、610 タッチスクリーン、620 CD/DVD ROM/RW、621 CD/DVDまたは同様の媒体、622 サムドライブ、623 取り外し可能なハードドライブまたはソリッドステートドライブ、640 コア、641 中央処理装置(CPU)、642 グラフィック処理装置(GPU)、643 フィールドプログラマブルゲートエリア(FPGA)、644 ハードウェアアクセラレータ、645 読み出し専用メモリ(ROM)、646 ランダムアクセスメモリ(RAM)、647 内部大容量ストレージ、648 システムバス、649 周辺バス、650 グラフィックアダプタ、654 インターフェース、655 通信ネットワーク

Claims (10)

  1. デコーダが実行するメッシュ処理の方法であって、
    複数の頂点を含むメッシュのコーディング情報を受信するステップであって、前記コーディング情報は、前記複数の頂点に対応する複数の第1の座標および複数の第2の座標と、前記メッシュに関連付けられたテクスチャマップとを含み、前記テクスチャマップは、前記メッシュのテクスチャ情報を示し、前記複数の頂点の各頂点は、組み合わせて前記各頂点の位置を一意に識別するそれぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標を含むステップと、
    第1の係数に基づいて前記それぞれの第1の座標を調整し、かつ第2の係数に基づいて前記それぞれの第2の座標を調整することによって、前記各頂点に関連付けられたそれぞれの第1の座標およびそれぞれの第2の座標を正規化するステップであって、前記第1の係数および前記第2の係数は、(i)前記複数の頂点の前記第1の座標および前記第2の座標のコーディングされた範囲を示すビット深度値、ならびに(ii)前記テクスチャマップのサイズ関連付けられており、前記第1の係数は、(texwidth-1)/(2 tqp -1)に等しく、前記texwidthは、前記テクスチャマップの幅であり、前記tqpは、前記複数の頂点の前記第1の座標および前記第2の座標の前記コーディングされた範囲を示す前記ビット深度値であり、前記第2の係数は、(texheight-1)/(2 tqp -1)に等しく、前記texheightは、前記テクスチャマップの高さである、ステップと、
    それぞれ前記第1の係数および前記第2の係数に基づいて前記正規化されたそれぞれの第1の座標および前記正規化されたそれぞれの第2の座標を展開するステップと、
    前記メッシュの前記複数の頂点の前記正規化され展開された第1の座標および前記正規化され展開された第2の座標に基づいて前記メッシュを再構築するステップと
    を含む、方法。
  2. 正規化する前記ステップは、
    前記第1の係数に含まれる第1の除数で前記複数の頂点の前記第1の座標の各々を除算して前記それぞれの第1の座標を正規化するステップと、
    前記第2の係数に含まれる第2の除数で前記複数の頂点の前記第2の座標の各々を除算して前記それぞれの第2の座標を正規化するステップと
    をさらに含み、
    展開する前記ステップは、
    前記第1の係数に含まれる第1の乗数で前記複数の頂点の前記正規化された第1の座標の各々を乗算して前記正規化されたそれぞれの第1の座標を展開するステップと、
    前記第2の係数に含まれる第2の乗数で前記複数の頂点の前記正規化された第2の座標の各々を乗算して前記正規化されたそれぞれの第2の座標を展開するステップと
    をさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の係数は、第1の分数であり、前記第1の座標の各々は、前記第1の分数の分母によって正規化され、前記第1の分数の分子によって展開され、
    前記第2の係数は、第2の分数であり、前記第2の座標の各々は、前記第2の分数の分母によって正規化され、前記第2の分数の分子によって展開される、
    請求項1に記載の方法。
  4. 利用できない前記テクスチャマップの前記サイズに基づいて、
    前記第1の係数と前記第2の係数の両方は、(2tdepth-1)/(2tqp-1)に等しく、前記tdepthは、前記複数の頂点の前記第1の座標および前記第2の座標の初期範囲を示すビット深度値であり、前記tqpは、前記複数の頂点の前記第1の座標および前記第2の座標の前記コーディングされた範囲を示す前記ビット深度値である、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の係数は、(uMax/(2tqp-1))に等しく、前記uMaxは、第1の定数であり、前記tqpは、前記複数の頂点の前記第1の座標および前記第2の座標の前記コーディングされた範囲を示す前記ビット深度値であり、
    前記第2の係数は、(vMax/(2tqp-1))に等しく、前記vMaxは、第2の定数である、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記uMaxは、前記テクスチャマップの幅から1を引いたものに等しく、
    前記vMaxは、前記テクスチャマップの高さから1を引いたものに等しい、
    請求項5に記載の方法。
  7. 利用できない前記テクスチャマップの前記サイズに基づいて、
    前記uMaxと前記vMaxの両方は、2tdepthから1を引いたものに等しく、前記tdepthは、前記複数の頂点の前記第1の座標および前記第2の座標の初期範囲を示すビット深度値である、
    請求項5に記載の方法。
  8. 前記uMaxと前記vMaxの両方は、2tdepthから1を引いたものに等しく、前記tdepthは、前記複数の頂点の前記第1の座標および前記第2の座標の初期範囲を示すビット深度値である、請求項5に記載の方法。
  9. 請求項1~8のいずれか一項に記載の方法を行うように構成された装置。
  10. 少なくとも1つのプロセッサに、請求項1~8のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。
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