本開示の態様は、例示を目的に提供される様々な例を対象とする以下の説明および関連する図面において提供される。本開示の範囲を逸脱することなく、代替の態様が考案され得る。加えて、本開示のよく知られている要素は、本開示の関連する詳細を不明瞭にしないように、詳細には説明されないかまたは省略される。
「例示的」および/または「例」という語は、本明細書では、「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」および/または「例」として説明されるいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいかまたは有利であると解釈されるべきではない。同様に、「本開示の態様」という用語は、本開示のすべての態様が、論じられる特徴、利点、または動作モードを含むことを必要とするとは限らない。
以下で説明される情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを当業者は理解するだろう。たとえば、以下の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、具体的な用途、所望の設計、対応する技術などに一部応じて、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実行されるべき一連の行動に関して、多くの態様が説明される。本明細書で説明される様々な行動は、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、またはその両方の組合せによって実行され得ることが認識されるだろう。加えて、本明細書で説明される一連の行動は、実行されると、デバイスの関連するプロセッサに本明細書で説明される機能を実行させるかまたは実行するように命令する、コンピュータ命令の対応するセットを記憶した、任意の形態の非一時的コンピュータ可読記憶媒体内で完全に具現化されると見なされ得る。したがって、本開示の様々な態様は、請求される主題の範囲内にそのすべてが入ることが企図されている、いくつかの異なる形態で具現化され得る。加えて、本明細書で説明される態様の各々に対して、任意のそのような態様の対応する形態は、たとえば、説明される行動を実行する「ように構成された論理」として本明細書で説明されることがある。
本明細書で使用される「ユーザ機器(UE)」および「基地局」という用語は、別段に記載されていない限り、任意の特定の無線アクセス技術(RAT)に固有であること、またはそのようなRATに別様に限定されることは意図されていない。一般に、UEは、ワイヤレス通信ネットワークを介して通信するためにユーザによって使用される、任意のワイヤレス通信デバイス(たとえば、携帯電話、ルータ、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、追跡デバイス、ウェアラブル(たとえば、スマートウォッチ、眼鏡、拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットなど)、車両(たとえば、自動車、オートバイ、自転車など)、モノのインターネット(IoT)デバイスなど)であってもよい。UEは移動式であってもよく、または(たとえば、ある時間において)静止していてもよく、無線アクセスネットワーク(RAN)と通信してもよい。本明細書で使用される「UE」という用語は、「アクセス端末」もしくは「AT」、「クライアントデバイス」、「ワイヤレスデバイス」、「加入者デバイス」、「加入者端末」、「加入者局」、「ユーザ端末」もしくは「UT」、「モバイル端末」、「移動局」、「モバイルデバイス」、またはそれらの変形として互換的に呼ばれることがある。一般に、UEは、RANを介してコアネットワークと通信することができ、コアネットワークを通じて、UEは、インターネットなどの外部のネットワークと、および他のUEと接続され得る。当然、有線アクセスネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)ネットワーク(たとえば、IEEE802.11規格群などに基づく)などを介した、コアネットワークおよび/またはインターネットに接続する他の機構もUEにとって可能である。
基地局は、それが展開されるネットワークに応じて、UEと通信しているいくつかのRATのうちの1つに従って動作してもよく、代替としてアクセスポイント(AP)、ネットワークノード、NodeB、発展型NodeB(eNB)、New Radio(NR) Node B(gNodeBまたはgNBとも呼ばれる)などと呼ばれることがある。加えて、一部のシステムでは、基地局は、純粋なエッジノードシグナリング機能を提供してもよく、他のシステムでは、追加の制御および/またはネットワーク管理機能を提供してもよい。UEが信号を基地局に送信することができる通信リンクは、アップリンク(UL)チャネルまたは逆方向リンクチャネル(たとえば、逆方向トラフィックチャネル、逆方向制御チャネル、アクセスチャネルなど)と呼ばれる。基地局がそれを通じて信号をUEに送信することができる通信リンクは、ダウンリンク(DL)または順方向リンクチャネル(たとえば、ページングチャネル、制御チャネル、ブロードキャストチャネル、順方向トラフィックチャネルなど)と呼ばれる。UEが互いとの間で信号を送信できる通信リンクは、サイドリンク(SL)と呼ばれる。本明細書で使用される場合、トラフィックチャネル(TCH)という用語は、UL/逆方向トラフィックチャネルまたはDL/順方向トラフィックチャネルのいずれかを指すことができる。
「基地局」という用語は、単一の物理送受信ポイント(transmission-reception point)(TRP)、または、併置されることもされないこともある複数の物理TRPを指すことがある。たとえば、「基地局」という用語が単一の物理TRPを指す場合、その物理TRPは基地局のセルに対応する基地局のアンテナであり得る。「基地局」という用語が複数の同じ位置の物理TRPを指す場合、それらの物理TRPは、基地局のアンテナのアレイ(たとえば、多入力多出力(MIMO)システムにおけるような、または基地局がビームフォーミングを利用する場合の)であり得る。「基地局」という用語が複数の同じ位置にない物理TRPを指す場合、それらの物理TRPは、分散型アンテナシステム(DAS)(トランスポート媒体を介して共通のソースに接続される空間的に分離されたアンテナのネットワーク)またはリモート無線ヘッド(RRH)(サービング基地局に接続される遠隔基地局)であり得る。いくつかの実装形態では、TRPはUEであり得る。
UEの測位をサポートするために、制御プレーンベースおよびユーザプレーンベースという、測位方策の2つの大まかな分類が定義されている。制御プレーン(CP)測位に関連して、測位および測位のサポートに関するシグナリングは、既存のネットワーク(およびUE)インターフェースを介して、かつシグナリングの転送に専用の既存のプロトコルを使用して搬送され得る。ユーザプレーン(UP)測位に関連して、測位および測位のサポートに関するシグナリングは、インターネットプロトコル(IP)、送信制御プロトコル(TCP)、およびユーザデータグラムプロトコル(UDP)などのプロトコルを使用して、他のデータの一部として搬送され得る。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標、以下同じ))は、Global System for Mobile communications(GSM)(2G)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)(3G)、LTE(4G)および第5世代(5G)のためのNew Radio(NR)に従った無線アクセスを使用するUEのための、制御プレーン測位方策を定義している。これらの方策は、3GPP技術仕様(TS)23.271および23.273(共通部分)、43.059(GSMアクセス)、25.305(UMTSアクセス)、36.305(LTEアクセス)、および38.305(NRアクセス)において定義されている。UP測位のために、NRのための3GPP規格のrelease 16は、マルチセルラウンドドリップタイム(RTT)、DL放射角度(AOD)、ならびに天頂角および方位角についてのUL到達角度(AOA)を定義する。Release 16は、DL-TDOAおよびDL-AODに関連するUEに基づく測位、DL測位参照信号(PRS)(DL-PRS)、および測位のためのサウンディング参照信号(SRS)も定義する。Release 16はまた、mmWaveのためのビーム固有の(PRS)動作および測位のための支援データのブロードキャストを定義する。NRのための3GPP規格のRelease 17は、DL-PRSのUEにより開始されるオンデマンド送信、DL-PRSのネットワークにより開始されるオンデマンド送信、無線リソース制御(RRC) inactive DL-only、UL-only、またはDL+ULベースの測位、アクセスポイント(AP) DL-PRS送信、および/または複数の周波数にわたるDL-PRSのアグリゲーションを定義し得る。Open Mobile Alliance(OMA)は、Secure User Plane Location(SUPL)として知られているUP測位方策を同様に定義しており、これは、GSMを用いたGeneral Packet Radio Service(GPRS)、UMTSを用いたGPRS、またはLTEもしくはNRを用いたIPアクセスなどの、IPパケットアクセスをサポートするいくつかの無線インターフェースのいずれかにアクセスするUEを位置特定するために使用され得る。
CPベースの測位(位置特定とも呼ばれる)方策とUPベースの測位方策の両方が、UEの測位(位置特定)をサポートするためにロケーションサーバを利用し得る。ロケーションサーバは、UEのためのサービングネットワークもしくはホームネットワークの一部であってもよく、もしくはそれからアクセス可能であってもよく、または単に、インターネットを介して、もしくはローカルイントラネットを介してアクセス可能であってもよい。UEの測位が必要である場合、ロケーションサーバは、UEとのセッション(たとえば、位置特定セッションまたはSUPLセッション)を引き起こし、UEによる位置測定およびUEの推定される位置の決定を調整し得る。位置特定セッションの間、ロケーションサーバは、UEの測位能力を要求してもよく(またはUEは要求なしでそれらを提供してもよく)、支援データをUEに提供してもよく(たとえば、UEによって要求される場合、または要求がなくても)、様々な測位技法のための、たとえば、全地球航法衛星システム(GNSS)、到達時間差(TDOA)、放射角度(AoD)、ラウンドトリップタイム(RTT)もしくはマルチセルRTT(Multi-RTT)、および/またはEnhanced Cell ID(ECID)測位方法のための、位置推定または位置測定結果をUEに要求してもよい。支援データは、(たとえば、周波数、予想される到達時間、信号コーディング、信号ドップラーなどの、これらの信号の予想される特性を提供することによって)GNSS信号および/またはPRS信号を獲得して測定するために、UEによって使用され得る。
UEに基づく動作モードでは、支援データは加えて、または代わりに、(たとえば、GNSS測位の場合の衛星エフェメリスデータ、または、たとえばTDOA、AoD、Multi-RTTなどを使用した地上測位の場合の基地局の位置およびPRSタイミングなどの他の基地局の特性を、支援データが提供する場合)得られた位置測定結果から位置推定を決定するのを助けるためにUEによって使用され得る。
UEにより援助される動作モードでは、UEは位置測定結果をロケーションサーバに返してもよく、ロケーションサーバは、これらの測定結果に基づいて、および場合によっては他の既知のまたは構成されるデータ(たとえば、GNSS位置特定のための衛星エフェメリスデータ、または、たとえばTDOA、AoD、Multi-RTTなどを使用した地上測位の場合の基地局の位置および場合によってはPRSタイミングを含む基地局の特性)にも基づいて、UEの推定される位置を決定してもよい。
別のスタンドアロン動作モードでは、UEは、ロケーションサーバからのどのような測位支援データも用いずに、位置関連の測定を行ってもよく、ロケーションサーバからのどのような測位支援データも用いずに、位置または位置の変化をさらに計算してもよい。スタンドアロンモードにおいて使用され得る測位方法は、GPSまたは他のタイプのGNSS(たとえば、UEがGPSまたは他のGNSS衛星自体によりブロードキャストされるデータから衛星軌道データを取得する場合)ならびにセンサを含む。
3GPP CP位置特定の場合、ロケーションサーバは、LTEアクセスの場合のenhanced serving mobile location center(E-SMLC)、UMTSアクセスの場合のstandalone SMLC(SAS)、GSMアクセスの場合のserving mobile location center(SMLC)、または5G NRアクセスの場合のLocation Management Function(LMF)であり得る。OMA SUPL位置特定の場合、ロケーションサーバはSUPL Location Platform(SLP)であってもよく、これは、(i)UEのホームネットワークの中にある、もしくはそれと関連付けられる場合、もしくは位置特定サービスのためにUEに恒久的なサブスクリプションを提供する場合のhome SLP(H-SLP)、(ii)何らかの他の(非ホーム)ネットワークの中にある、もしくはそれと関連付けられる場合、もしくはどのようなネットワークとも関連付けられない場合のdiscovered SLP(D-SLP)、(iii)UEによって引き起こされる緊急通報のための位置特定を支援する場合のEmergency SLP(E-SLP)、または(iv)UEのためのサービングネットワークもしくは現在のローカルエリアの中にある、もしくはそれと関連付けられる場合のvisited SLP(V-SLP)のいずれかとして動作してもよい。
位置特定セッションの間、ロケーションサーバおよびUEは、推定された位置の決定を協調させるために、いくつかの測位プロトコルに従って定義されるメッセージを交換し得る。あり得る測位プロトコルは、たとえば、3GPP TS 36.355において3GPPによって定義されたLTE Positioning Protocol(LPP)、ならびにOMA TSs OMA-TS-LPPe-V1_0、OMA-TS-LPPe-V1_1、およびOMA-TS-LPPe-V2_0においてOMAによって定義されるLPP Extensions(LPPe)プロトコルを含み得る。LPPおよびLPPeプロトコルは、LPPメッセージが1つの埋め込まれたLPPeメッセージを含むような組合せにおいて使用され得る。組み合わせられたLPPプロトコルおよびLPPeプロトコルは、LPP/LPPeと呼ばれ得る。LPPおよびLPP/LPPeは、LTEアクセスまたはNRアクセスのための3GPP制御プレーン方策を支援するのを助けるために使用されてもよく、この場合、LPPメッセージまたはLPP/LPPeメッセージが、UEとE-SMLCとの間で、またはUEとLMFとの間で交換される。LPPメッセージまたはLPPeメッセージは、UEのためのサービングモビリティ管理エンティティ(MME)およびサービングeNodeBを介して、UEとE-SMLCとの間で交換され得る。LPPメッセージまたはLPPeメッセージはまた、UEのためのサービングアクセスおよびモビリティ管理エンティティ(AMF)ならびにサービングNR Node B(gNB)を介して、UEとLMFとの間で交換され得る。LPPおよびLPP/LPPeはまた、IPメッセージングを支援する多くのタイプのワイヤレスアクセス(LTE、NR、およびWiFiなど)のためのOMA SUPL方策を支援するのを助けるために使用されてもよく、この場合、LPPメッセージまたはLPP/LPPeメッセージは、SUPLについてUEのために使用される用語であるSUPL Enabled Terminal(SET)とSLPとの間で交換され、SUPL POSまたはSUPL POS INITメッセージなどのSUPLメッセージ内で輸送されてもよい。
ロケーションサーバおよび基地局(たとえば、LTEアクセスのためのeNodeB)は、ロケーションサーバが、(i)基地局から特定のUEの場所測定結果を取得すること、または(ii)基地局のためのアンテナの位置座標、基地局によって支援されるセル(たとえば、セル識別情報)、基地局のためのセルタイミング、および/もしくはPRS信号などの基地局によって送信される信号のためのパラメータなどの、特定のUEに関連しない基地局からの位置情報を取得することを可能にするために、メッセージを交換し得る。LTEアクセスの場合、LPP A(LPPa)プロトコルは、eNodeB(eNB)である基地局とE-SMLCであるロケーションサーバとの間でそのようなメッセージを転送するために使用され得る。NRアクセスの場合、NRPPAプロトコルは、gNodeB(gNB)である基地局とLMFであるロケーションサーバとの間でそのようなメッセージを転送するために使用され得る。「パラメータ」および「情報要素」(IE)という用語は同義であり、本明細書では交換可能に使用されることに留意されたい。
LTEおよび5G NRにおけるシグナリングを使用した測位の間、UEは通常、サポートされる測位技法のための望まれる測定結果を生成するために使用される、基地局によって送信される専用の測位信号、たとえばPRSを獲得する。UEがより近くの基地局または送受信ポイント(TRP)を検出して測定することを可能にするために、測位参照信号(PRS)が5G NR測位のために定義される。参照基地局および1つまたは複数の近隣基地局からのダウンリンク(DL)PRS。参照基地局および近隣基地局からのPRSの到達時間(TOA)に基づいて、UEは、観測到達時間差(OTDOA)と呼ばれることがある、DL TDOA測位のためのDL参照信号時間差(RSTD)を生成し得る。同様のプロセスにおいて、UEは、測位のためのサウンディング参照信号(SRS)と呼ばれる、測位のためのアップリンク参照信号を、参照基地局および近隣基地局に送信し得る。参照局および近隣局におけるSRSのTOAは、アップリンク到達時間差(UTDOA)と呼ばれることがある、UL TDOA測位のUL RSTDを生成するために使用され得る。
上で説明されたように、基地局は、UE測位のために使用されるべき送信/受信ポイント(TRP)であり得る。いくつかのシナリオでは、1つまたは複数のTRPがUE(これは、通常は移動しない基地局と比較して、ネットワーク内で移動し得る)であることが有利であり得る。たとえば、基地局は、UPインターフェース(LTE-UuまたはNR-UuなどのUuインターフェースと呼ばれる)を介してPRSを提供し得る。第1のシナリオでは、測位のための標的UEは、少なくとも1つのアンカー基地局に対する、DLのためのUuインターフェースの範囲内にあり、ULのためのUuインターフェースの範囲内にある。UEは、測位を助けるためのTRP(これは測位のためのアンカーと呼ばれ得る)として使用され得る。このようにして、アンカーUEは、標的UEとのSLを介してPRSを送信して受信し得る。TRPの数を測位の十分な数(たとえば、2つまたは3つのTRP)に増やすために、または位置推定の正確さを改善するために、追加のアンカー(追加のアンカーUEまたは追加の基地局など)が使用され得る。第2のシナリオでは、標的UEは、いずれの基地局のDLまたはULのためのUuインターフェースの範囲の中にもない。SLのみの測位を実行するために、アンカーUEが使用され得る。たとえば、低電力デバイス(ウェアラブルなど)は、複数のUEの範囲内にあることがあるが、基地局の範囲内にないことがある。UEは、ウェアラブルのSLのみの測位を実行するために使用され得る。第3のシナリオでは、標的UEは、基地局のDLのためのUuインターフェースの範囲内にあるが、ULのためのUuインターフェースの範囲内にない。アンカーUEは、UL部分を助ける(情報を中継して基地局またはロケーションサーバに戻すなど)ために使用され得る。たとえば、送信能力が限られている標的UE(ウェアラブルデバイスまたは他の低電力デバイスなど)は、基地局からのDLで受信することは可能であることがあるが、基地局へのULで送信することは可能ではないことがある。
SLのみの測位および/またはSLにより支援される測位のサポートが望ましい。UEはワイヤレスネットワーク内で移動することがあり、またはUEは他のUEより送信電力が低いことがあるので、一部のアンカーUE候補は、他のアンカーUE候補よりアンカーUEとして優れていることがある。本明細書において説明されるように、アンカーUEは、1つまたは複数の標的UEのために決定または除外され得る。1つまたは複数のアンカーUE候補の選択は、測定品質尺度(測位のための受信信号(RS)受信電力(RSRP)尺度または信号対雑音比(SNR)尺度、アンカーUE候補の場所測定結果の正確さなど)、アンカーUE候補のモビリティ状態、またはアンカーUE候補に関連する幾何学的精度劣化(GDOP)のうちの1つまたは複数に基づき得る。たとえば、1つまたは複数のアンカーUE候補のサブセットは、複数のアンカーUE候補から1つまたは複数の標的UEの潜在的なアンカーとして選択され得る。本明細書で使用するとき、1つまたは複数のアンカーUE候補を選択することは、1つまたは複数のアンカーUE候補が1つまたは複数の標的UEのためのアンカーとして選ばれることから除外するために、複数のアンカーUE候補を絞り込むことを指し得る。このようにして、選択することは、アンカーUE候補をアンカーとして選択すること、アンカーUE候補をアンカーとして選択されることから除外すること、アンカーUE候補のグループからアンカーUE候補のサブセットを選択すること、またはアンカーとして考慮することから1つまたは複数のアンカーUE候補を除外するためにアンカーUE候補のグループを絞り込むことを指し得る。アンカーUE候補を絞り込むことは、アンカーとして考慮することからアンカーUE候補を除外することを指すために本明細書において使用され得る。一実装形態では、デバイスは、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得する。デバイスはまた、1つまたは複数のアンカーUE候補からの1つまたは複数の測定品質尺度に基づく標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補を選択する。別の実装形態では、デバイスは、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を決定する。デバイスはまた、1つまたは複数のモビリティ状態に基づく標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補を選択する。別の実装形態では、デバイスは、複数のアンカーUE候補から標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEを選択し、選択は複数のGDOPに基づき、各GDOPは、複数のアンカーUE候補からのアンカーUE候補の異なる組合せのために標的UEによって決定される。アンカーUEを選択または除外することは、UEまたはワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行され得る。本明細書で使用するとき、GDOPを決定することは、あらゆる適切な方式でGDOPを推定または計算することを指し得る。いくつかの例は標的UEによってGDOPを決定することを説明するが、GDOPは、ロケーションサーバ、基地局、または別の適切なワイヤレスネットワークエンティティ(標的UEのUEにより支援される測位などのための)によって決定(たとえば、推定または計算)されてもよい。
図1は、例示的なワイヤレス通信システム100を示す。ワイヤレス通信システム100(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)またはワイヤレスネットワーク(たとえば、セルラーネットワーク)とも呼ばれることがある)は、様々な基地局102および様々なUE104を含んでもよく、基地局102および/またはUE104の1つまたは複数は、本明細書ではTRP102または104と呼ばれることがある。基地局102は、マクロセル基地局(高電力セルラー基地局)および/またはスモールセル基地局(低電力セルラー基地局)を含んでもよい。ある態様では、マクロセル基地局は、ワイヤレス通信システム100がLTEネットワークに相当する場合はeNB、もしくはワイヤレス通信システム100が5Gネットワークに相当する場合はgNB、またはその両方の組合せを含んでもよく、スモールセル基地局は、フェムトセル、ピコセル、マイクロセルなどを含んでもよい。
基地局102は、RANを集合的に形成してもよく、バックホールリンク122を通じてコアネットワーク170(たとえば、発展型パケットコア(EPC)または次世代コア(NGC))と、かつコアネットワーク170を通じて、1つまたは複数のロケーションサーバを含み得るロケーションサーバ172とインターフェースしてもよい。他の機能に加えて、基地局102は、ユーザデータの転送、無線チャネルの暗号化および解読、完全性保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバー、デュアルコネクティビティ)、セル間干渉の協調、接続のセットアップおよび解放、負荷分散、非アクセス層(NAS)メッセージの配信、NASノードの選択、同期、RAN共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および機器の追跡、RAN情報管理(RIM)、ページング、測位、ならびに警告メッセージの配信のうちの1つまたは複数に関係する機能を実行し得る。基地局102は、有線またはワイヤレスであり得るバックホールリンク134を介して、直接または間接的に(たとえば、EPC/NGCを通じて)互いに通信し得る。
基地局102は、UE104とワイヤレスに通信してもよい。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレッジエリア110に通信カバレッジを提供してもよい。ある態様では、1つまたは複数のセルは、各カバレッジエリア110の中の基地局102によってサポートされてもよい。「セル」は、(たとえば、キャリア周波数、コンポーネントキャリア、キャリア、帯域などと呼ばれるいくつかの周波数リソースを介した)基地局との通信のために使用される論理通信エンティティであり、同じかまたは異なるキャリア周波数を介して動作するセルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID))と関連付けられ得る。いくつかの場合、異なるセルが、異なるタイプのUEのためのアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、マシンタイプ通信(MTC)、狭帯域IoT(NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、または他のもの)に従って構成され得る。いくつかの場合、「セル」という用語は、地理的カバレッジエリア110のいくつかの部分内での通信のためにキャリア周波数が検出され使用され得る限り、基地局の地理的カバレッジエリア(たとえば、セクタ)を指すこともある。
隣接するマクロセル基地局102の地理的カバレッジエリア110は、(たとえば、ハンドオーバー領域において)部分的に重複することがあるが、地理的カバレッジエリア110のうちのいくつかは、より大きい地理的カバレッジエリア110と大幅に重複することがある。たとえば、スモールセル基地局102'は、1つまたは複数のマクロセル基地局102のカバレッジエリア110と大幅に重複するカバレッジエリア110'を有することがある。スモールセル基地局とマクロセル基地局の両方を含むネットワークは、異種ネットワークとして知られていることがある。異種ネットワークはまた、ホームeNB(HeNB)を含んでもよく、これは、限定加入者グループ(CSG)として知られている限定グループにサービスを提供してもよい。
基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102へのUL(逆方向リンクとも呼ばれる)送信、および/または基地局102からUE104へのダウンリンク(DL)(順方向リンクとも呼ばれる)送信を含んでもよい。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、MIMOアンテナ技術を使用してもよい。通信リンク120は、1つまたは複数のキャリア周波数を通じたものであってもよい。キャリアの割振りは、DLおよびULに関して非対称であってもよい(たとえば、ULよりもDLのために多数または少数のキャリアが割り振られてもよい)。
ワイヤレス通信システム100は、免許不要周波数スペクトル(たとえば、5GHz)の中の通信リンク154を介してワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)局(STA)152と通信しているWLANアクセスポイント(AP)150をさらに含んでもよい。免許不要周波数スペクトルの中で通信するとき、WLAN STA152および/またはWLAN AP150は、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行してもよい。
スモールセル基地局102'は、免許周波数スペクトルおよび/または免許不要周波数スペクトルの中で動作してもよい。免許不要周波数スペクトルにおいて動作するとき、スモールセル基地局102'は、LTE技術または5G技術を採用し、WLAN AP150によって使用されるのと同じ5GHz免許不要周波数スペクトルを使用してもよい。免許不要周波数スペクトルにおいてLTE/5Gを採用するスモールセル基地局102'は、アクセスネットワークへのカバレッジを拡大し、かつ/またはアクセスネットワークの容量を増大させ得る。免許不要スペクトルにおけるLTEは、LTE-unlicensed(LTE-U)、licensed assisted access(LAA)、またはMulteFireと呼ばれることがある。
ワイヤレス通信システム100はさらに、UE182と通信しているミリ波(mmW)周波数および/または準mmW周波数の中で動作し得るmmW基地局180を含み得る。極高周波(EHF)は、電磁スペクトルにおけるRFの一部である。EHFは、30GHzから300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、波長が100ミリメートルである3GHzの周波数まで下方に及ぶことがある。超高周波(SHF)帯域は、センチメートル波とも呼ばれ、3GHzから30GHzの間に及ぶ。mmW/準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、経路損失が大きく距離が比較的短い。mmW基地局180およびUE182は、極めて大きい経路損失および短い距離を補償するために、mmW通信リンク184を介したビームフォーミング(送信および/または受信)を利用し得る。さらに、代替の構成では、1つまたは複数の基地局102もmmWまたは準mmWおよびビームフォーミングを使用して送信し得ることが理解されるだろう。したがって、上記の例示は例にすぎず、本明細書で開示される様々な態様を限定すると解釈されるべきではないことが理解されるだろう。
送信ビームフォーミングは、RF信号を特定の方向に収束させるための技法である。従来より、ネットワークノード(たとえば、基地局)は、RF信号をブロードキャストするとき、その信号をすべての方向で(全指向的に)ブロードキャストする。送信ビームフォーミングを用いると、ネットワークノードは、所与の標的デバイス(たとえば、UE)が(送信ネットワークノードに対して)どこに位置するかを決定し、その特定の方向により強いダウンリンクRF信号を発射し、それにより、受信デバイスにより高速(データレートに関して)で強いRF信号を提供する。送信するときにRF信号の指向性を変えるために、ネットワークノードは、RF信号をブロードキャストしている1つまたは複数の送信機の各々において、RF信号の位相および相対振幅を制御することができる。たとえば、ネットワークノードは、アンテナを実際に動かすことなく、異なる方向に向けるために「ステアリング」され得るRF波のビームを作り出すアンテナのアレイ(「フェーズドアレイ」または「アンテナアレイ」とも呼ばれる)を使用し得る。具体的には、別々のアンテナからの電波が一緒に合わさって所望の方向における放射を増やし、一方で望まれない方向における放射を抑制するように打ち消すように、送信機からのRF電流が正しい位相関係で個々のアンテナに供給される。
受信ビームフォーミングにおいて、受信機は、受信ビームを使用して、所与のチャネル上で検出されるRF信号を増幅する。たとえば、受信機は、特定の方向におけるアンテナのアレイの利得設定を上げ、かつ/または位相設定を調整して、その方向から受信されるRF信号を増幅する(たとえば、その利得レベルを上げる)ことができる。したがって、受信機がある方向においてビームフォーミングすると言われるとき、それは、その方向におけるビーム利得が他の方向に沿ったビーム利得より高いこと、または、その方向におけるビーム利得が、受信機が利用可能であるすべての他の受信ビームのその方向におけるビーム利得と比較して最も高いことを意味する。このことは、その方向から受信されるRF信号の、より強い受信信号強度(たとえば、参照信号受信電力(RSRP)、参照信号受信品質(RSRQ)、信号対干渉+雑音比(SINR)、信号対雑音比(SNR)など)をもたらす。
5Gでは、ワイヤレスノード(たとえば、基地局102/180、UE104/182)が動作する周波数スペクトルは、複数の周波数範囲、すなわち、FR1(450MHzから6000MHzまで)、FR2(24250MHzから52600MHzまで)、FR3(52600MHz超)、およびFR4(FR1とFR2との間)に分割される。5Gなどのマルチキャリアシステムでは、キャリア周波数のうちの1つは「プライマリキャリア」または「アンカーキャリア」または「プライマリサービングセル」または「PCell」と呼ばれ、残りのキャリア周波数は「セカンダリキャリア」または「セカンダリサービングセル」または「SCell」と呼ばれる。キャリアアグリゲーションでは、アンカーキャリアは、UE104/182によって利用される1次周波数(たとえば、FR1)上で、かつUE104/182が初期無線リソース制御(RRC)接続確立手順を実行するかまたはRRC接続再確立手順を開始するかのいずれかであるセル上で動作するキャリアである。プライマリキャリアは、すべての共通制御チャネルおよびUE固有制御チャネルを搬送する。セカンダリキャリアは、UE104とアンカーキャリアとの間でRRC接続が確立されると構成されることが可能であり、かつ追加の無線リソースを提供するために使用されることが可能である、第2の周波数(たとえば、FR2)上で動作するキャリアである。プライマリアップリンクキャリアとプライマリダウンリンクキャリアの両方が通常はUE固有であるので、セカンダリキャリアは、必要なシグナリング情報および信号しか含まないことがあり、たとえば、UE特有であるシグナリング情報および信号はセカンダリキャリアの中に存在しないことがある。このことは、セルの中の異なるUE104/182が異なるダウンリンクプライマリキャリアを有してもよいことを意味する。同じことがアップリンクプライマリキャリアに当てはまる。ネットワークは、任意のUE104/182のプライマリキャリアをいつでも変更することができる。このことは、たとえば、異なるキャリア上での負荷を分散させるために行われる。(PCellであるかSCellであるかにかかわらず)「サービングセル」は、何らかの基地局がそれを介して通信しているキャリア周波数/コンポーネントキャリアに対応するので、「セル」、「サービングセル」、「コンポーネントキャリア」、「キャリア周波数」などの用語は、互換的に使用され得る。
たとえば、まだ図1を参照すると、マクロセル基地局102によって利用される周波数のうちの1つはアンカーキャリア(または「PCell」)であってもよく、マクロセル基地局102および/またはmmW基地局180によって利用される他の周波数はセカンダリキャリア(「SCell」)であってもよい。複数のキャリアの同時送信および/または同時受信は、UE104/182がそのデータ送信および/または受信レートを著しく高めることを可能にする。たとえば、マルチキャリアシステムにおけるアグリゲートされた2つの20MHzキャリアは、単一の20MHzキャリアによって達成されるものと比較して理論的にデータレートが2倍(すなわち、40MHz)に増大する。
ワイヤレス通信システム100は、デバイス間(D2D)ピアツーピア(P2P)リンクなどの、1つまたは複数のサイドリンク(SL)を介して1つまたは複数の通信ネットワークに間接的に接続する、UE190などの1つまたは複数のUEをさらに含んでもよい。図1の例では、UE190は、UE104のうちの1つが基地局102のうちの1つに接続されているD2D P2Pリンク192(たとえば、それを通じてUE190はセルラー接続性を間接的に取得し得る)と、WLAN STA152がWLAN AP150に接続されているD2D P2Pリンク194(それを通じてUE190はWLANベースのインターネット接続性を間接的に取得し得る)とを有する。ある例では、D2D P2Pリンク192および194は、LTE Direct(LTE-D)、WiFi Direct(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標)などの、よく知られている任意のD2D RATを用いてサポートされ得る。この例では、UE190はUE152と基地局102との間の中継UEであり得る。1つまたは複数のUEは、デバイスと基地局との間の中継UEであり得る。
ワイヤレス通信システム100は、通信リンク120を介してマクロセル基地局102と、および/またはmmW通信リンク184を介してmmW基地局180と通信してもよい、UE164をさらに含んでもよい。たとえば、マクロセル基地局102は、UE164のためにPCellおよび1つまたは複数のSCellをサポートしてもよく、mmW基地局180は、UE164のために1つまたは複数のSCellをサポートしてもよい。
測位のための標的UE104は、1つまたは複数の基地局102(これは標的UE104の測位のためのTRP102であり得る)のワイヤレス範囲内にあり得る。追加または代替として、標的UE104は、1つまたは複数の他のUE104(これは標的UE104の測位のためのTRP104としてのアンカーUEであり得る)のワイヤレス範囲内にあり得る。たとえば、標的UE104は、TRPとして動作することが可能な少なくとも2つまたは3つのデバイスの範囲内にあり得る。アンカー基地局は、DL上でPRS(DL-PRS)を1つまたは複数の標的UEに送信してもよく、アンカーUEは、SL上でPRS(SL-PRS)を1つまたは複数の標的UEに送信してもよい。
図2は、図1の基地局のうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局102およびUE104の設計200のブロック図を示す。基地局102は、T個のアンテナ234a~234tを装備してもよく、UE104は、R個のアンテナ252a~252rを装備してもよく、ここで、一般にT≧1およびR≧1である。
基地局102において、送信プロセッサ220は、1つまたは複数のUEのためのデータをデータソース212から受信し、UEから受信されたチャネル品質インジケータ(CQI)に少なくとも一部に基づいて各UEのために1つまたは複数の変調およびコーディング方式(MCS)を選択し、UEのために選択されたMCSに少なくとも一部基づいて各UEのためのデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、データシンボルをすべてのUEに提供してもよい。送信プロセッサ220はまた、(たとえば、半静的リソース区分情報(SRPI)などのための)システム情報および制御情報(たとえば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリングなど)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを提供してもよい。送信プロセッサ220はまた、参照信号(たとえば、セル固有参照信号(CRS))および同期信号(たとえば、1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS))のための参照シンボルを生成してもよい。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または参照シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行してもよく、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a~232tに提供してもよい。各変調器232は、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器232は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器232a~232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ234a~234tを介して送信され得る。以下でより詳しく説明される様々な態様によれば、追加の情報を伝えるために位置符号化を用いて同期信号が生成され得る。
UE104において、アンテナ252a~252rは、それぞれ、基地局102および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信してもよく、受信された信号を復調器(DEMOD)254a~254rに提供してもよい。各復調器254は、受信された信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して入力サンプルを取得してもよい。各復調器254は、入力サンプルを(たとえば、OFDMなどのために)さらに処理して受信されたシンボルを取得してもよい。MIMO検出器256は、すべてのR個の復調器254a~254rから受信されたシンボルを取得し、適用可能な場合、受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE104のための復号されたデータをデータシンク260に提供し、復号された制御情報とシステム情報とをコントローラ/プロセッサ280に提供してもよい。チャネルプロセッサは、参照信号受信電力(RSRP)、受信信号強度インジケータ(RSSI)、参照信号受信品質(RSRQ)、チャネル品質インジケータ(CQI)などを決定してもよい。いくつかの態様では、UE104の1つまたは複数のコンポーネントは、ハウジングに含まれてもよい。
アップリンク上では、UE104において、送信プロセッサ264が、データソース262からデータを、またコントローラ/プロセッサ280から(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを備える報告のための)制御情報を受信し、処理してもよい。送信プロセッサ264はまた、1つまたは複数の参照信号のための参照シンボルを生成してもよい。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、変調器254a~254rによって(たとえば、DFT-s-OFDM、CP-OFDMなどのために)さらに処理され、基地局102へ送信されてもよい。基地局102において、UE104および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器によって処理され、適用可能な場合、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE104によって送信された復号されたデータおよび制御情報を取得してもよい。受信プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に、また復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供してもよい。基地局102は、通信ユニット244を含んでよく、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ289と通信してもよい。ネットワークコントローラ289は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、およびメモリ292を含んでもよい。
基地局102のコントローラ/プロセッサ240、UE104のコントローラ/プロセッサ280、ロケーションサーバ172であり得るネットワークコントローラ289のコントローラ290、および/または図2の任意の他のコンポーネントが、本明細書の他の場所でより詳しく説明されるように、UEのための測位サービスをサポートすることに関連する1つまたは複数の技法を実行してもよい。たとえば、基地局102のコントローラ/プロセッサ240、ネットワークコントローラ289のコントローラ290、UE104のコントローラ/プロセッサ280、および/または図2の任意の他のコンポーネントは、たとえば、図に示されるプロセスのための、および本明細書で説明される動作を実行または指示してもよい。メモリ242、282、および292は、それぞれ、基地局102、UE104、およびネットワークコントローラ289のためのデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。いくつかの態様では、メモリ242および/またはメモリ282および/またはメモリ292は、ワイヤレス通信のための1つまたは複数の命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備えてもよい。たとえば、1つまたは複数の命令は、基地局102、ネットワークコントローラ289、および/またはUE104の1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、本明細書で説明されるプロセスの動作を実行または指示してもよい。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールしてもよい。
ロケーションサーバ172(ネットワークコントローラ289を含み得る)は、測位のためのTRP(1つまたは複数のアンカーUEを含む)を絞り込むか選択し、測位のために使用されるべきリソース(具体的なPRSリソースまたはPRSのフォーマットなど)を決定して示し、ワイヤレスネットワークにおける1つまたは複数のUEの場所を決定し、1つまたは複数のUEのための測位情報を記憶し、またはワイヤレスネットワークにおける1つまたは複数のUEの測位に関連する他の動作を実行するように構成され得る。測位情報は、セル選択、ハンドオーバー、ビームフォーミング、または位置特定、またはワイヤレスネットワーク100の他の様相などの、様々な動作のために使用され得る。
上で示されたように、図2は例として提供される。他の例は、図2に関して説明されるものとは異なっていてもよい。たとえば、図2は基地局102とUE104との間の通信を示すが、通信はサイドリンクを介して2つのUE104間で行われてもよい。このようにして、図2に示されるUE104の設計および別のUE104の設計は、サイドリンクを介して互いに通信し得る。この例におけるUEは、標的UE、アンカーUE候補、または測位のためのアンカーUE(たとえば、TRPとなるように選択されたUE)であり得る。
基地局またはUEは、ワイヤレスネットワークにおいて(LTE技術および/または5G技術を含むセルラーネットワークなどにおいて)、1つまたは複数のPRSをブロードキャストし、ユニキャストし、またはグループキャストし得る。周波数領域では、利用可能な帯域幅は、均等な間隔の直交サブキャリア(「トーン」または「ビン」とも呼ばれる)へと分割され得る。たとえば、15kHz間隔を使用する、たとえば、普通の長さのサイクリックプレフィックス(CP)の場合、サブキャリアは、12本のサブキャリアのグループにグループ化され得る。時間領域における1つのOFDMシンボル長および周波数領域における1本のサブキャリアのリソースは、リソース要素(RE)と呼ばれ得る。この例では、12本のサブキャリアおよび14個のOFDMシンボルの各グループ化は、リソースブロック(RB)と呼ばれ、上の例では、リソースブロックの中のサブキャリアの数は、
と書かれ得る。所与のチャネル帯域幅に対して、送信帯域幅構成とも呼ばれる、各チャネル上の利用可能なリソースブロックの数は、
として示される。たとえば、上の例における3MHzチャネル帯域幅の場合、各チャネル上の利用可能なリソースブロックの数は、
によって与えられる。リソースブロックの周波数成分(たとえば、12本のサブキャリア)が物理リソースブロック(PRB)と呼ばれることに留意されたい。
基地局は、上の例と似ているフレーム構成に従ってPRS信号(すなわち、ダウンリンク(DL)PRS)をサポートする、無線フレーム、または他の物理層シグナリングシーケンスを送信してもよく、これは、標的UEの場所推定のために測定され使用されてもよい。UEは、無線フレーム、または他の物理層シグナリングシーケンスを送信してもよく、上の例と同様のまたは異なるフレーム構成に従ったPRS信号(すなわち、サイドリンク(SL)PRS)をサポートし、これも、標的UEの場所推定のために測定され使用され得る。ワイヤレスネットワークにおける他のタイプのワイヤレスノード(たとえば、分散アンテナシステム(DAS)、リモート無線ヘッド(RRH)、APなど)も、上で説明されたものと似た(またはそれと同じ)方式で構成されたPRSを送信するように構成されてもよい。
PRS信号の送信のために使用されるリソース要素の集合体は、「PRSリソース」と呼ばれる。リソース要素の集合体は、周波数領域において複数のPRBに、および時間領域においてスロット内でN個(たとえば、1個以上)の連続するシンボルに広がり得る。「PRSリソースセット」はPRS信号の送信のために使用されるPRSリソースのセットであり、各PRSリソースはPRSリソース識別子(ID)を有する。加えて、PRSリソースセットの中のPRSリソースは、同じTRPと関連付けられる。PRSリソースセットの中のPRSリソースIDは、単一のTRPから送信される単一のビームと関連付けられる(TRPは1つまたは複数のビームを送信し得る)。これは、信号がそれらから送信されるTRPおよびビームがUEに知られているかどうかを何ら示唆するものではないことに留意されたい。
PRSは、測位機会へとグループ化される特殊な測位サブフレームにおいて送信されてもよい。PRS機会は、PRSが送信されることが予想される定期的に反復される時間枠(たとえば、連続するスロット)の1つの事例である。定期的に反復される各時間ウィンドウは、1つまたは複数の連続するPRS機会のグループを含み得る。各PRS機会は、NPRS個の連続する測位サブフレームを含み得る。基地局またはUEによってサポートされるセルのためのPRS測位機会は、間隔を置いて定期的に発生し得る。複数のPRS機会が、同じPRSリソース構成と関連付けられてもよく、その場合、そのような各機会は「PRSリソースの機会」などと呼ばれる。
PRSは、一定の電力で送信され得る。PRSは、電力0でも送信され得る(すなわち、ミュートされ得る)。定期的にスケジュールされるPRS送信をオフにするミューティングは、異なるセル間のPRS信号が同時にまたはほぼ同時に発生することによって重複するときに有用であり得る。この場合、一部のセルからのPRS信号はミュートされることがあるが、他のセルからのPRS信号は(たとえば、一定の電力で)送信される。ミューティングは、UEによる、ミュートされないPRS信号の信号取得ならびに到達時間(TOA)および参照信号時間差(RSTD)の測定を(ミュートされているPRS信号からの干渉をなくすことによって)助け得る。ミューティングは、特定のセルのための所与の測位機会に対してPRSを送信しないこととして見なされ得る。ミューティングパターン(ミューティングシーケンスとも呼ばれる)は、ビットストリングを使用してUEに(たとえば、LTE測位プロトコル(LPP)を使用して)シグナリングされ得る。たとえば、ミューティングパターンを示すためにシグナリングされるビットストリングの中で、場所jにおけるビットが「0」に設定される場合、UEはj番目の測位機会に対してPRSがミュートされると推測し得る。
PRSの可聴性をさらに高めるために、測位サブフレームは、ユーザデータチャネルなしで送信される低干渉サブフレームであり得る。結果として、理想的に同期されるネットワークでは、PRSは、PRSパターンインデックスが同じ(すなわち、周波数シフトが同じ)である他のセルのPRSの干渉を受けることがあるが、データ送信の干渉は受けないことがある。周波数シフトは、セルもしくは他の送信ポイント(TP)に対するPRS ID(
として示される)の関数として、またはPRS IDが割り当てられていない場合には物理セル識別子(PCI)(
として示される)の関数として定義されることがあり、これは6という実効周波数再使用率をもたらす。
やはりPRSの可聴性を高めるために(たとえば、1.4MHzの帯域幅に対応するリソースブロックが6つしかないなど、PRS帯域幅が限られているとき)、連続するPRS測位機会(または連続するPRSサブフレーム)のための周波数帯域は、周波数ホッピングを介して既知の予測可能な方式で変更され得る。加えて、基地局またはUEによってサポートされるセルは、1つより多くのPRS構成をサポートしてもよく、その場合、各PRS構成は、別々の周波数オフセット(vshift)、別々のキャリア周波数、別々の帯域幅、別々のコードシーケンス、ならびに/または、測位機会当たり特定の数のサブフレーム(NPRS)および特定の周期(TPRS)を伴うPRS測位機会の別々のシーケンスを備えてもよい。いくつかの実装形態では、セルにおいてサポートされるPRS構成のうちの1つまたは複数は、指向性のPRSのためのものであってもよく、そうすると、別々の送信の方向、別々の水平角度の範囲、および/または別々の垂直角度の範囲などの、追加の別々の特性を有してもよい。
上で説明されたような、PRS送信/ミューティングスケジュールを含むPRS構成は、UEがPRS測位関連測定を実行することを可能にするためにUEにシグナリングされる。この方式では、UEは、PRS構成の検出をむやみに実行することを期待されないことがある。
上で論じられた、基地局によって送信されるDL PRSと同様に、標的UEは、測位のためのUL PRSおよび/または測位のためのSL PRSを送信し得る。UL PRSは、たとえば、測位のためのサウンディング参照信号(SRS)であり得る。SL PRSはSRSに似た信号であり得る。
基地局からの受信されたDL PRSもしくはアンカーUEからのSL PRS、および/または、基地局に送信されたUL PRSもしくはアンカーUEへのSL PRSを使用して、標的UE、アンカーUE、基地局(gNBなど)、またはワイヤレスネットワークの他のデバイスは、様々な測位関連測定(場所測定とも呼ばれる)を実行し得る。決定され得る他の尺度は、測定品質尺度(RSRP尺度またはSNR尺度などの、UEの測位関連測定の品質または信号品質を示し得る)、アンカーUEのモビリティ状態、またはTRPに関連するGDOPのうちの1つまたは複数を含む。
図3は、ワイヤレスネットワーク100などのワイヤレスネットワークにおいて測位サービスが可能なUE300を示し、これはUE104の例である。UE300は、少なくとも1つのプロセッサ310と、ソフトウェア(SW)312を含むメモリ311と、1つまたは複数のセンサ313と、トランシーバ315のためのトランシーバインターフェース314と、ユーザインターフェース316と、衛星測位システム(SPS)受信機317と、カメラ318と、場所デバイス(PD)319とを含むコンピューティングプラットフォームを含む。プロセッサ310、メモリ311、センサ313、トランシーバインターフェース314、ユーザインターフェース316、SPS受信機317、カメラ318、および場所デバイス319は、バス320(たとえば、光および/または電気通信のために構成され得る)によって互いに、通信可能に結合され得る。示されている装置のうちの1つまたは複数(たとえば、カメラ318、SPS受信機317、および/またはセンサ313の1つまたは複数など)は、UE300から省かれてもよい。プロセッサ310は、1つまたは複数のインテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含んでもよい。プロセッサ310は、アプリケーションプロセッサ330、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)331、モデムプロセッサ332、ビデオプロセッサ333、および/またはセンサプロセッサ334を含む、複数のプロセッサを備えてもよい。プロセッサ330~334のうちの1つまたは複数は、複数のデバイス(たとえば、複数のプロセッサ)を備えてもよい。たとえば、センサプロセッサ334は、たとえばレーダー、超音波、および/またはライダーなどのためのプロセッサを備えてもよい。モデムプロセッサ332は、デュアルSIM/デュアル接続性(またはより多くのSIMすら)をサポートしてもよい。たとえば、SIM(加入者識別情報モジュールまたは加入者識別モジュール)が相手先ブランド製造会社(OEM)によって使用されてもよく、別のSIMが、UE300のエンドユーザによって接続のために使用されてもよい。メモリ311は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ディスクメモリ、および/または読取り専用メモリ(ROM)などを含み得る、非一時的記憶媒体である。メモリ311は、ソフトウェア312を記憶し、ソフトウェア312は、命令を含むプロセッサ可読のプロセッサ実行可能ソフトウェアコードであってもよく、命令は、実行されると、本明細書で説明される様々な機能を実行するようにプログラムされた専用コンピュータとしてプロセッサ310を動作させるように構成される。代替として、ソフトウェア312は、プロセッサ310によって直接実行可能ではなくてもよいが、たとえば、コンパイルされ実行されると、本明細書で説明される様々な機能を実行するための専用コンピュータとしてプロセッサ310を動作させるように構成されてもよい。この説明は、プロセッサ310が機能を実行することのみに言及することがあるが、これは、プロセッサ310がソフトウェアおよび/またはファームウェアを実行するなどの、他の実装形態を含む。この説明は、プロセッサ330~334のうちの1つまたは複数がある機能を実行することに対する略記として、プロセッサ310がその機能を実行することに言及することがある。この説明は、UE300の1つまたは複数の適切なコンポーネントがある機能を実行することに対する略記として、UE300がその機能を実行することに言及することがある。プロセッサ310は、メモリ311に加え、および/またはその代わりに、記憶された命令をもつメモリを含んでもよい。
図3に示されるUE300の構成は、特許請求の範囲を含む本開示の例であって限定ではなく、他の構成が使用されてもよい。たとえば、UEの例示的な構成は、プロセッサ310のプロセッサ330~334、メモリ311、およびワイヤレストランシーバ340のうちの1つまたは複数を含む。他の例示的な構成は、プロセッサ310のプロセッサ330~334の1つまたは複数、メモリ311、ワイヤレストランシーバ340、センサ313の1つまたは複数、ユーザインターフェース316、SPS受信機317、カメラ318、PD319、および/または有線トランシーバ350を含む。
UE300は、トランシーバ315および/またはSPS受信機317によって受信され、ダウンコンバートされた信号のベースバンド処理を実行することが可能であり得るモデムプロセッサ332を備えてもよい。モデムプロセッサ332は、トランシーバ315による送信のためにアップコンバートされるように、信号のベースバンド処理を実行してもよい。加えて、または代わりに、ベースバンド処理は、プロセッサ330および/またはDSP331によって実行されてもよい。しかしながら、他の構成が、ベースバンド処理を実行するために使用されてもよい。
UE300は、たとえば、1つまたは複数の慣性センサ、1つまたは複数の気圧センサ、1つまたは複数の磁力計、1つまたは複数の環境センサ、1つまたは複数の光センサ、1つまたは複数の重さセンサ、および/または1つまたは複数の無線周波数(RF)センサなどの、様々なタイプのセンサの1つまたは複数を含み得る、センサ313を含み得る。慣性測定ユニット(IMU)は、たとえば、1つまたは複数の加速度計(たとえば、3次元におけるUE300の加速に集合的に対応する)、および/またはUE300の回転を含む動きを検出することが可能な1つまたは複数のジャイロスコープを備え得る。センサ313は、たとえば、1つまたは複数のコンパスアプリケーションをサポートするために、様々な目的のうちのいずれかのために使用され得る(たとえば、磁北および/または真北に対する)方位を決定するための1つまたは複数の磁力計を含んでもよい。環境センサは、たとえば、1つまたは複数の温度センサ、1つまたは複数の気圧センサ、1つまたは複数の周辺光センサ、1つまたは複数のカメライメージャ、および/または1つまたは複数のマイクロフォンなどを備えてもよい。センサ313は、アナログおよび/またはデジタル信号を生成してもよく、それらの標示が、メモリ311に記憶され、たとえば、測位動作および/またはナビゲーション動作を対象とするアプリケーションなどの1つまたは複数のアプリケーションを支援するDSP331および/またはプロセッサ330によって処理されてもよい。
センサ313は、相対位置測定、相対位置決定、動き決定などにおいて使用されてもよい。センサ313によって検出された情報は、動き検出、相対変位、自律航法、センサに基づく位置決定、および/またはセンサにより支援される位置決定に使用されてもよい。センサ313は、UE300が固定されている(静止している)か、もしくは回転を含めて動くかどうかを、および/または、UE300の運動性に関する何らかの有用な情報を報告すべきかどうかを決定するのに、有用であり得る。たとえば、センサによって取得/測定される情報に基づいて、UE300は、UE300が動きを検出したこと、またはUE300が動いたことを通知/報告してもよく、(たとえば、センサ313によって可能にされる、自律航法、またはセンサに基づく位置決定、またはセンサにより支援される位置決定を介して)相対変位/距離を報告してもよい。別の例では、相対測位情報について、UE300に対する別のデバイスの角度および/または方位などを決定するために、センサ/IMUが使用され得る。
IMUは、UE300の動きの方向および/または動きの速さについての測定結果を提供するように構成されてもよく、測定結果は、相対位置決定において使用されてもよい。たとえば、IMUの1つまたは複数の加速度計および/または1つまたは複数のジャイロスコープは、それぞれ、UE300の線形加速度および回転速度を検出し得る。UE300の動きの瞬間的方向ならびに変位を決定するために、UE300の線形加速度および回転速度の測定結果が経時的に積分されてもよい。UE300の位置を追跡するために、動きの瞬間的方向および変位が積分されてもよい。たとえば、UE300の参照位置は、たとえば、SPS受信機317を使用して(かつ/または、何らかの他の手段によって)ある瞬間に対して決定されてもよく、この瞬間の後に得られた加速度計およびジャイロスコープからの測定結果が、参照位置と比較したUE300の動き(方向および距離)に基づいてUE300の現在の位置を決定するために、自律航法において使用されてもよい。
磁力計は、UE300の方位を決定するために使用され得る、異なる方向における磁界強度を決定し得る。たとえば、UE300のためのデジタルコンパスを提供するために、方位が使用され得る。磁力計は、2つの直交次元での磁界強度を検出してその標示を提供するように構成される、2次元の磁力計であってもよい。代替として、磁力計は、3つの直交次元での磁界強度を検出してその標示を提供するように構成された、3次元の磁力計であってもよい。磁力計は、磁界を検知し、たとえばプロセッサ310に、磁界の標示を提供するための手段を提供し得る。
気圧センサは大気圧を決定してもよく、これは、UE300の高度または建物における現在の階を決定するために使用されてもよい。たとえば、UE300の存在する階が変化したときを、ならびに変化した階数を検出するために、差分気圧測定値が使用されてもよい。気圧センサは、大気圧を検知し、たとえばプロセッサ310に、大気圧の標示を提供するための手段を提供し得る。
トランシーバ315は、それぞれ、ワイヤレス接続および有線接続を通じて他のデバイスと通信するように構成される、ワイヤレストランシーバ340または有線トランシーバ350の一方または両方を含んでもよい。たとえば、ワイヤレストランシーバ340は、ワイヤレス信号348を(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネルおよび/または1つまたは複数のサイドリンクチャネル上で)送信すること、および/または(たとえば、1つまたは複数のダウンリンクチャネルおよび/または1つまたは複数のサイドリンクチャネル上で)受信することのための、1つまたは複数のアンテナ346に結合された送信機342および受信機344を含み得る。いくつかの実装形態では、ワイヤレス信号348は、有線(たとえば、電気および/または光)信号に、および有線(たとえば、電気および/または光)信号から変換されてもよく、有線信号はワイヤレス信号348に変換されてもよい。したがって、送信機342は、個別のコンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機344は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。ワイヤレストランシーバ340は、5G New Radio(NR)、GSM(Global System for Mobiles)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、AMPS(Advanced Mobile Phone System)、CDMA(符号分割多元接続)、WCDMA(登録商標)(Wideband CDMA)、LTE(Long-Term Evolution)、LTE Direct(LTE-D)、6GPP LTE-V2X(PC5)、IEEE 802.11(IEEE 802.11pを含む)、WiFi、WiFi Direct(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標)、Zigbeeなどの、様々な無線アクセス技術(RAT)に従って(たとえば、TRPおよび/または1つまたは複数の他のデバイスと)信号を通信するように構成され得る。New Radioは、mm波周波数および/またはサブ6GHz周波数を使用し得る。UE300が有線トランシーバを含むべきである場合、有線トランシーバ350は、有線通信のために構成される送信機352および受信機354を含み得る。送信機352は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機354は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。有線トランシーバ350は、たとえば、光通信および/または電気通信のために構成されてもよい。トランシーバ315は、たとえば、光および/または電気接続によって、トランシーバインターフェース314に通信可能に結合されてもよい。トランシーバインターフェース314は、少なくとも部分的にトランシーバ315と統合されてもよい。
アンテナ346は、アンテナアレイを含み得る。アンテナアレイは、たとえば、特定の方向におけるアンテナのアレイの利得設定を上げ、かつ/または位相設定を調整して、その方向から受信されるRF信号を増幅する(たとえば、その利得レベルを上げる)ことによって、ビームフォーミングを送信し、またはビームフォーミングを受信することが可能であり得る。アンテナ346は複数のアンテナパネルをさらに含んでもよく、各アンテナパネルはビームフォーミングが可能である。アンテナ346は、基地局からの送信されたビームの受信を制御するための1つまたは複数のアンテナの適応、たとえば選択が可能である。たとえば電力消費を減らすために、広角ビームの受信のために、たとえばより少数のビームまたは単一のビームが選択されてもよいが、送信ビームが比較的狭いときは、アンテナアレイの中のより多数のアンテナが選択されてもよい。
ユーザインターフェース316は、たとえば、スピーカー、マイクロフォン、ディスプレイデバイス、振動デバイス、キーボード、タッチスクリーンなどの、いくつかのデバイスのうちの1つまたは複数を備えてもよい。ユーザインターフェース316は、これらのデバイスのいずれかのうちの2つ以上のデバイスを含んでもよい。ユーザインターフェース316は、UE300によってホストされた1つまたは複数のアプリケーションと、ユーザが対話することを可能にするように構成されてもよい。たとえば、ユーザインターフェース316は、ユーザからのアクションに応答してDSP331および/またはプロセッサ330によって処理されるように、アナログおよび/またはデジタルの信号の標示をメモリ311に記憶してもよい。同様に、UE300上にホストされたアプリケーションが、ユーザに出力信号を提示するために、アナログおよび/またはデジタル信号の標示をメモリ311に記憶してもよい。ユーザインターフェース316は、たとえば、スピーカー、マイクロフォン、デジタルアナログ回路、アナログデジタル回路、増幅器、および/または利得制御回路を備える(これらのデバイスのうちのいずれかの2つ以上を含む)、オーディオ入力/出力(I/O)デバイスを含んでもよい。オーディオI/Oデバイスの他の構成が使用されてもよい。加えて、または代わりに、ユーザインターフェース316は、たとえば、ユーザインターフェース316のキーボードおよび/またはタッチスクリーン上での接触および/または圧力に応答する1つまたは複数のタッチセンサを備えてもよい。
SPS受信機317(たとえば、全地球測位システム(GPS)受信機または全地球航法衛星システム(GNSS)受信機)は、SPSアンテナ362を介してSPS信号360を受信し取得することが可能であってもよい。アンテナ362は、ワイヤレス信号360を有線信号、たとえば、電気または光信号に変換するように構成され、アンテナ346と統合されてもよい。SPS受信機317は、全体的にまたは部分的に、UE300の位置を推定するために、獲得されたSPS信号360を処理するように構成されてもよい。たとえば、SPS受信機317は、SPS信号360を使用して三辺測量/マルチラテレーションによってUE300の位置を決定するように構成されてもよい。プロセッサ330、メモリ311、DSP331、PE319、および/または1つまたは複数の追加の特別なプロセッサ(図示せず)が、SPS受信機317と連携して、全体的もしくは部分的に、獲得されたSPS信号を処理するために、かつ/またはUE300の推定位置を計算するために利用されてもよい。メモリ311は、測位動作を実行する際に使用するために、SPS信号360および/または他の信号(たとえば、ワイヤレストランシーバ340から獲得された信号)の標示(たとえば、測定結果)を記憶してもよい。汎用プロセッサ330、DSP331、PE319、および/もしくは1つまたは複数の追加の特別なプロセッサ、ならびに/あるいはメモリ311は、測定結果を処理してUE300の位置を推定する際に使用するために、位置エンジンを提供またはサポートしてもよい。
UE300は、静止画または動画をキャプチャするためのカメラ318を含んでもよい。カメラ318は、たとえば、撮像センサ(たとえば、電荷結合デバイスまたはCMOSイメージャ)、レンズ、アナログ-デジタル回路、フレームバッファなどを備えてもよい。キャプチャされた画像を表す信号の追加の処理、調整、符号化、および/または圧縮は、汎用プロセッサ330および/またはDSP331によって実行されてもよい。加えて、または代わりに、ビデオプロセッサ333が、キャプチャされた画像を表す信号の調整、符号化、圧縮、および/または操作を実行してもよい。ビデオプロセッサ333は、たとえば、ユーザインターフェース316のディスプレイデバイス(図示せず)上での提示のために、記憶された画像データを復号/圧縮解除してもよい。
場所デバイス(PD)319は、UE300の場所、UE300の動き、および/もしくはUE300の相対的な場所、ならびに/または時間を決定するように構成されてもよい。たとえば、PD319は、SPS受信機317およびワイヤレストランシーバ340と通信し、かつ/またはそれらの一部もしくはすべてを含んでもよい。PD319は、1つまたは複数の測位方法の少なくとも一部分を実行するために、必要に応じてプロセッサ310およびメモリ311と連携して動作してもよいが、本明細書における説明は、プロセッサ310のPD319が、測位方法に従って実行するように構成されること、または実行することにのみ言及することがある。加えて、または代わりに、PD319は、三辺測量/マルチラテレーションのために、SPS信号360を取得して使用するのを支援するために、または両方のために、地上ベースの信号(たとえば、信号348の少なくともいくつか)を使用してUE300の位置を決定するように構成され得る。PD319は、UE300の位置を決定するための1つまたは複数の他の技法を(たとえば、UEの自己報告される位置(たとえば、UEの場所ビーコンの一部)に依拠して)使用するように構成されてもよく、UE300の位置を決定するために、技法の組合せ(たとえば、SPS信号および地上測位信号)を使用してもよい。PD319は、UE300の方位および/または動きを検知し得るとともに、プロセッサ310(たとえば、プロセッサ330および/またはDSP331)がUE300の動き(たとえば、速度ベクトルおよび/または加速度ベクトル)を決定するために使用するように構成され得る方位および/または動きの標示を提供し得る、センサ313(たとえば、ジャイロスコープ、加速度計、磁力計など)のうちの1つまたは複数を含み得る。PD319は、決定された場所および/または動きの不確実性および/または誤差の標示を提供するように構成され得る。
メモリ311は、プロセッサ310によって実行されると、本明細書で開示される機能を実行するようにプログラムされた専用コンピュータとしてプロセッサ310を動作させ得る実行可能プログラムコードまたはソフトウェア命令を含む、ソフトウェア312を記憶してもよい。示されるように、メモリ311は、開示される機能を実行するためにプロセッサ310によって実装され得る1つまたは複数のコンポーネントまたはモジュールを含んでもよい。コンポーネントまたはモジュールは、プロセッサ310によって実行可能な、メモリ311の中のソフトウェア312として示されるが、コンポーネントまたはモジュールは、別のコンピュータ可読媒体に記憶されてもよく、またはプロセッサ310の中もしくはプロセッサ外のいずれかの専用ハードウェアであってもよいことを理解されたい。本明細書で説明される通信と機能の両方を管理するために、いくつかのソフトウェアモジュールおよびデータテーブルが、メモリ311に常駐してもよく、プロセッサ310によって利用されてもよい。示されるようなメモリ311の内容の編成が例にすぎず、したがって、モジュールおよび/またはデータ構造の機能は、実装形態に応じて異なる方法で組み合わせられてもよく、分離されてもよく、かつ/または構造化されてもよいことを理解されたい。
本明細書において説明されるように、メモリ311は、たとえば、1つまたは複数のプロセッサ310によって実装されると、UEに基づく測位またはUEにより支援される測位であり得る測位のためにUE300が使用されることになるかまたは別のUEが使用されることになるかを決定するために使用されるべきセッションに関与するように1つまたは複数のプロセッサ310を構成する、アンカーUE選択セッションモジュール372を含み得る。たとえば、1つまたは複数のプロセッサ310は、UE300の測定品質尺度(RSRP、SNR、場所推定の正確さなど)またはモビリティ状態または動き尺度を決定するように構成されてもよく、測定品質尺度またはモビリティ状態は、UE300を選択し、もしくはTRPとして使用されることからUE300を除外するために、または測位のためのTRPとしてUE300を選択するために使用されてもよい。GDOPも決定されてもよく、または絞り込みもしくは選択のために使用されてもよい。アンカーUE選択セッションモジュール372はメモリ311に含まれるソフトウェアであるものとして示されているが、アンカーUE選択セッションモジュール372は、ハードウェアモジュール、ソフトウェアモジュール、またはハードウェアとソフトウェアの組合せであってもよい。たとえば、モジュールは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、実行可能コード、または両方の組合せを含み得る。
図4は、ワイヤレスネットワーク(ワイヤレスネットワーク100など)において測位サービスをサポートすることが可能な基地局400を示し、これは基地局102の例である。基地局400は、少なくとも1つのプロセッサ410と、ソフトウェア(SW)412を含むメモリ411と、トランシーバ415とを含むコンピューティングプラットフォームを含む。プロセッサ410、メモリ411、およびトランシーバ415は、(たとえば、光通信および/または電気通信のために構成され得る)バス420によって互いに通信可能に結合され得る。示される装置の1つまたは複数は基地局400から省かれてもよく、または基地局400は示されていない1つまたは複数の装置を含んでもよい。プロセッサ410は、1つまたは複数のインテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。プロセッサ410は、複数のプロセッサ(たとえば、図3に示されるものと同様の、アプリケーションプロセッサ、DSP、モデムプロセッサ、ビデオプロセッサ、および/またはセンサプロセッサの1つまたは複数を含む)を備え得る。メモリ411は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ディスクメモリ、および/または読取り専用メモリ(ROM)などを含み得る、非一時的記憶媒体である。メモリ411は、ソフトウェア412を記憶し、ソフトウェア412は、命令を含むプロセッサ可読のプロセッサ実行可能ソフトウェアコードであってもよく、命令は、実行されると、本明細書で説明される様々な機能を実行するようにプログラムされた専用コンピュータとしてプロセッサ410を動作させるように構成される。代替として、ソフトウェア412は、プロセッサ410によって直接実行可能ではなくてもよいが、たとえば、コンパイルされ実行されると、本明細書で説明される様々な機能を実行するための専用コンピュータとしてプロセッサ410を動作させるように構成されてもよい。この説明は、プロセッサ410が機能を実行することのみに言及することがあるが、これは、プロセッサ410がソフトウェアおよび/またはファームウェアを実行するなどの、他の実装形態を含む。この説明は、プロセッサ410に含まれるプロセッサのうちの1つまたは複数がある機能を実行することに対する略記として、プロセッサ410がその機能を実行することに言及することがある。この説明は、基地局400の1つまたは複数の適切なコンポーネントが機能を実行することに対する略記として、基地局400が機能を実行することに言及することがある。プロセッサ410は、メモリ411に加え、および/またはその代わりに、記憶された命令をもつメモリを含んでもよい。
トランシーバ415は、それぞれ、ワイヤレス接続および有線接続を通じて他のデバイスと通信するように構成されるワイヤレストランシーバ440および有線トランシーバ450を含んでもよい。たとえば、ワイヤレストランシーバ440は、ワイヤレス信号448を(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネルおよび/または1つまたは複数のダウンリンクチャネル上で)送信および/または受信し、ワイヤレス信号448から有線(たとえば、電気および/または光)信号に、かつ有線(たとえば、電気および/または光)信号からワイヤレス信号448に信号を変換するために、1つまたは複数のアンテナ446に結合された送信機442および受信機444を含んでもよい。アンテナ446は、ビーム形成が可能な、および測位サービスのための信号(PRSを含む)を送信または受信する際に使用されるビームを含めてビームを送信して受信することが可能な、1つまたは複数のアンテナアレイである。加えて、または代わりに、信号は全方向に送信されてもよい。送信機442は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機444は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。ワイヤレストランシーバ440は、5G New Radio(NR)、GSM(Global System for Mobiles)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、AMPS(Advanced Mobile Phone System)、CDMA(符号分割多元接続)、WCDMA(登録商標)(Wideband CDMA)、LTE(Long-Term Evolution)、LTE Direct(LTE-D)、6GPP LTE-V2X(PC5)、IEEE 802.11(IEEE 802.11pを含む)、WiFi、WiFi Direct(WiFi-D)、Bluetooth(登録商標), Zigbeeなどの様々な無線アクセス技術(RAT)に従って、(たとえば、UE300、1つまたは複数の他のUE、および/または1つまたは複数の他のデバイスと)信号を通信するように構成され得る。有線トランシーバ450は、たとえば、ロケーションサーバ172に通信を送信し、ロケーションサーバ172から通信を受信するために、有線通信のために構成される送信機452および受信機454を含んでもよい。送信機452は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機454は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。有線トランシーバ450は、たとえば、光通信および/または電気通信のために構成されてもよい。
図4に示される基地局400の構成は、特許請求の範囲を含む本開示の例であって限定ではなく、他の構成が使用されてもよい。たとえば、本明細書における説明は、基地局400がいくつかの機能を実行するように構成されるか、または実行することを論じるが、これらの機能の1つまたは複数は、ロケーションサーバ172および/またはUE300によって実行されてもよい。
メモリ411は、プロセッサ410によって実行されると、本明細書で開示される機能を実行するようにプログラムされた専用コンピュータとしてプロセッサ410を動作させ得る実行可能プログラムコードまたはソフトウェア命令を含む、ソフトウェア412を記憶してもよい。示されるように、メモリ411は、開示される機能を実行するためにプロセッサ410によって実装され得る1つまたは複数のコンポーネントまたはモジュールを含んでもよい。コンポーネントまたはモジュールは、プロセッサ410によって実行可能な、メモリ411の中のソフトウェア412として示されるが、コンポーネントまたはモジュールは、別のコンピュータ可読媒体に記憶されてもよく、またはプロセッサ410の中もしくはプロセッサ外のいずれかの専用ハードウェアであってもよいことを理解されたい。本明細書で説明される通信と機能の両方を管理するために、いくつかのソフトウェアモジュールおよびデータテーブルが、メモリ411に常駐してもよく、プロセッサ410によって利用されてもよい。示されるようなメモリ411の内容の編成が例にすぎず、したがって、モジュールおよび/またはデータ構造の機能は、実装形態に応じて異なる方法で組み合わせられてもよく、分離されてもよく、かつ/または構造化されてもよいことを理解されたい。
メモリ411は、たとえば、プロセッサ410によって実装されると、測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択または絞り込みを支援するようにプロセッサ410を構成する、アンカーUE選択セッションモジュール472を含み得る。たとえば、1つまたは複数のプロセッサ410は、ロケーションサーバ172と1つまたは複数のアンカーUE候補との間で情報を中継するように基地局400を構成し得る。アンカーUE選択セッションモジュール472はメモリ411に含まれるソフトウェアであるものとして示されているが、アンカーUE選択セッションモジュール472は、ハードウェアモジュール、ソフトウェアモジュール、またはハードウェアとソフトウェアの組合せであってもよい。たとえば、モジュールは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、実行可能コード、または両方の組合せを含み得る。
図5は、ワイヤレスネットワーク(ワイヤレスネットワーク100など)において測位サービスをサポートすることが可能なサーバ500を示し、これはロケーションサーバ172の例である。サーバ500は、少なくとも1つのプロセッサ510と、ソフトウェア(SW)512を含むメモリ511と、トランシーバ515とを含むコンピューティングプラットフォームを含む。プロセッサ510、メモリ511、およびトランシーバ515は、(たとえば、光通信および/または電気通信のために構成され得る)バス520によって互いに通信可能に結合され得る。示される装置の1つまたは複数(たとえば、ワイヤレスインターフェース)は、サーバ500から省かれてもよい。プロセッサ510は、1つまたは複数のインテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。プロセッサ510は、複数のプロセッサ(たとえば、図5に示されるものと同様の、アプリケーションプロセッサ、DSP、モデムプロセッサ、ビデオプロセッサ、および/またはセンサプロセッサのうちの少なくとも1つを含む)を備え得る。メモリ511は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ディスクメモリ、および/または読取り専用メモリ(ROM)などを含み得る、非一時的記憶媒体である。メモリ511は、ソフトウェア512を記憶し、ソフトウェア512は、命令を含むプロセッサ可読のプロセッサ実行可能ソフトウェアコードであってもよく、命令は、実行されると、本明細書で説明される様々な機能を実行するようにプログラムされた専用コンピュータとしてプロセッサ510を動作させるように構成される。代替として、ソフトウェア512は、プロセッサ510によって直接実行可能ではなくてもよいが、たとえば、コンパイルされ実行されると、本明細書で説明される様々な機能を実行するための専用コンピュータとしてプロセッサ510を動作させるように構成されてもよい。この説明は、プロセッサ510が機能を実行することのみに言及することがあるが、これは、プロセッサ510がソフトウェアおよび/またはファームウェアを実行するなどの、他の実装形態を含む。この説明は、プロセッサ510に含まれるプロセッサのうちの1つまたは複数がある機能を実行することに対する略記として、プロセッサ510がその機能を実行することに言及することがある。この説明は、サーバ500の1つまたは複数の適切なコンポーネントが機能を実行することに対する略記として、サーバ500が機能を実行することに言及することがある。プロセッサ510は、メモリ511に加えて、かつ/またはメモリ511の代わりに、記憶された命令を有するメモリを含んでもよい。
トランシーバ515は、それぞれ、ワイヤレス接続および有線接続を通じて他のデバイスと通信するように構成される、ワイヤレストランシーバ540または有線トランシーバ550の一方または両方を含んでもよい。たとえば、ワイヤレストランシーバ540は、ワイヤレス信号548を(たとえば、1つまたは複数のダウンリンクチャネル上で)送信および/または(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネル上で)受信し、ワイヤレス信号548から有線(たとえば、電気および/または光)信号に、かつ有線(たとえば、電気および/または光)信号からワイヤレス信号548に信号を変換するために、1つまたは複数のアンテナ546に結合された送信機542および受信機544を含んでもよい。したがって、送信機542は、個別のコンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機544は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。ワイヤレストランシーバ540は、5G New Radio (NR)、GSM(Global System for Mobiles)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、AMPS(Advanced Mobile Phone System)、CDMA(符号分割多元接続)、WCDMA(登録商標)(ワイドバンドCDMA)、LTE(Long-Term Evolution)、LTE Direct(LTE-D)、6GPP LTE-V2X(PC5)、IEEE802.11(IEEE802.11pを含む)、WiFi、WiFi Direct (WiFi-D)、Bluetooth(登録商標)、Zigbeeなどの、様々な無線アクセス技術(RAT)に従って、信号を(たとえば、基地局400(gNBなど)、1つまたは複数の他の基地局、UE300、1つまたは複数の他のUE、および/または1つまたは複数の他のデバイスと)通信するように構成され得る。有線トランシーバ550は、有線通信のために構成される送信機552および受信機554を含んでもよい。送信機552は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の送信機を含んでもよく、かつ/または、受信機554は、個別コンポーネントもしくは複合/統合コンポーネントであってもよい複数の受信機を含んでもよい。有線トランシーバ550は、たとえば、光通信および/または電気通信のために構成されてもよい。
図5に示されるサーバ500の構成は、特許請求の範囲を含む本開示の例であって限定ではなく、他の構成が使用されてもよい。たとえば、ワイヤレストランシーバ540は省かれてもよい。加えて、または代わりに、本明細書における説明は、サーバ500がいくつかの機能を実行するように構成されるか、または実行することを論じるが、これらの機能の1つまたは複数は、基地局400および/またはUE300によって実行されてもよい。
メモリ511は、プロセッサ510によって実行されると、本明細書で開示される機能を実行するようにプログラムされた専用コンピュータとしてプロセッサ510を動作させ得る実行可能プログラムコードまたはソフトウェア命令を含む、ソフトウェア512を記憶してもよい。示されるように、メモリ511は、開示される機能を実行するためにプロセッサ510によって実装され得る1つまたは複数のコンポーネントまたはモジュールを含んでもよい。コンポーネントまたはモジュールは、プロセッサ510によって実行可能な、メモリ511の中のソフトウェア512として示されるが、コンポーネントまたはモジュールは、別のコンピュータ可読媒体に記憶されてもよく、またはプロセッサ510の中もしくはプロセッサ外のいずれかの専用ハードウェアであってもよいことを理解されたい。本明細書で説明される通信と機能の両方を管理するために、いくつかのソフトウェアモジュールおよびデータテーブルが、メモリ511に常駐してもよく、プロセッサ510によって利用されてもよい。示されるようなメモリ511の内容の編成が例にすぎず、したがって、モジュールおよび/またはデータ構造の機能は、実装形態に応じて異なる方法で組み合わせられてもよく、分離されてもよく、かつ/または構造化されてもよいことを理解されたい。
本明細書において論じられるように、メモリ511は、たとえば、プロセッサ510によって実装されると、測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択または絞り込みのサポートに関与するようにプロセッサ510を構成する、アンカーUE選択セッションモジュール572を含み得る。アンカーUE選択セッションモジュール572はメモリ511に含まれるソフトウェアであるものとして示されているが、アンカーUE選択セッションモジュール572は、ハードウェアモジュール、ソフトウェアモジュール、またはハードウェアとソフトウェアの組合せであってもよい。たとえば、モジュールは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、実行可能コード、または両方の組合せを含み得る。
測位では、標的UEへ/からPRSを送信および/または受信するためのTRPとして、1つまたは複数のアンカーが使用される。TRPと標的UEとの間の距離は、1つまたは複数の信号の観測到達時間差(OTDOA)に基づいてもよく(OTDOA測位と呼ばれる)、または測位のために距離を決定するために使用される任意の他の適切な測定結果に基づいてもよい。OTDOA測位は、ネットワークノードの異なるペア(たとえば、基地局102、基地局102のアンテナ、他のUE104など)によって送信される特定の参照RF信号(たとえば、PRS、CRS、CSI-RSなど)の到達時間(TOA)をUEが従来の方法で測定するような、マルチラテレーション方法に基づく。ノードペアに対する参照信号時間差(RSTD)を決定するために、いくつかの近隣からのTOAが参照ノードからのTOAから差し引かれ得る。上で述べられたように、この時間差は、アンカーからUEに送信される参照信号(PRSなど)に基づき得るが、時間差は、UEからアンカーへの信号、または、アンカーからアンカーまたは近隣デバイスに戻るまでのラウンドトリップタイム(RTT)(UEがPRSを中継する)に基づき得る。RSTDは、別のデバイスに示されてもよく、またはアンカーとUEとの間の距離を決定する際に別様に使用されてもよい。いくつかの実装形態では、アンカー(および同様にアンカー候補)または標的UEは、ネットワークの中の他のデバイスによって送信されるPRSのインスタンス間のRSTDを測定し得る。いくつかの実装形態では、RSTDを測定するために、PRSの特定のリソースが使用され得る。本明細書で使用される場合、PRSリソースは、測位のために使用されるPRSの任意の適切な部分またはすべてを指し得る。
図6は、到達時間差(TDOA)技法を使用して測位を実施する例示的なワイヤレス通信システム600を示す。図6の例では、UE104は、UE104の場所の推定を決定し、またはUE104の場所の推定を決定するために別のエンティティ(たとえば、基地局またはコアネットワークコンポーネント、別のUE、ロケーションサーバ、サードパーティアプリケーションなど)を支援する。UE104は、RF信号、ならびにRF信号の変調および情報パケットの交換のための規格化されたプロトコルを使用して、図1の中の基地局102の任意の組合せに対応し得る複数の基地局102-1、102-2、および102-3(総称して、基地局102)とワイヤレスに通信し得る。交換されたRF信号から異なるタイプの情報を抽出すること、およびワイヤレス通信システム600のレイアウト(すなわち、基地局の位置、幾何学的配置など)を利用することによって、UE104は、あらかじめ定められた基準座標系において、UE104の場所を決定し、またはUE104の場所の決定を支援し得る。ある態様では、UE104は、2次元座標系を使用してその場所を指定し得るが、本明細書で開示する態様はそのように限定されず、追加の次元が望まれる場合、3次元座標系を使用して場所を決定することにも適用可能であり得る。加えて、図6は1つのUE104および3つの基地局102を示すが、理解されるように、より多数のUE104およびアンカーとしてより多数または少数の基地局102があってもよく、または、本明細書において説明されるように、1つまたは複数のアンカーがワイヤレスネットワークのUE104であってもよい。たとえば、基地局102-1から102-3のいずれもが、測位のためのアンカーUEで置き換えられ得る。
一般に、参照ネットワークノードと1つまたは複数の近隣ネットワークノードとの間で、RSTDが測定される。図6に示される例では、基地局102-1は、UE104のためのサービング基地局であってもよく、さらに参照基地局として機能してもよいが、基地局102-2および102-3は近隣基地局として機能する。参照ネットワークノードは、OTDOAを使用する測位のためにUE104によって測定されるすべてのRSTDについて同じままであり、通常、UE104のためのサービングセル、またはUE104における信号強度が良好である近くの別のセルに対応する。ある態様では、測定されるネットワークノードが基地局によってサポートされるセルである場合、近隣ネットワークノードは、通常、参照セルのための基地局とは異なる基地局によってサポートされるセルであり、UE104における信号強度は良いことも悪いこともある。RSTDは、2つのセル間の、たとえば参照セルと近隣セルとの間の相対的なタイミング差であってもよく、これは、2つの異なるセルからの2つのサブフレーム境界間の最小の時間差に基づいて決定される。
位置計算は、測定された時間差(たとえば、RSTD)、ならびにネットワークノードの位置および相対的な送信タイミングの(たとえば、ネットワークノードが正確に同期されているかどうか、または各ネットワークノードが他のネットワークノードに対して相対的に何らかの知られている時間差を伴って送信するかどうかに関する)知識に基づき得る。
測位動作を支援するために、ロケーションサーバ172は、参照ネットワークノード(たとえば、図6の例における基地局102-1または別の例ではアンカーUE)、および参照ネットワークノードに対する近隣ネットワークノード(たとえば、図6の例における基地局102-2および102-3、または別の例におけるアンカーUEを含み得る1つまたは複数の他のアンカー)のために、OTDOA支援データをUE104に提供してもよい。たとえば、上で説明されたように、支援データは、基地局および参照信号(たとえば、PRS)構成情報を含んでもよく、各ネットワークノードの中心チャネル周波数、様々な参照RF信号構成パラメータ(たとえば、連続する測位サブフレームの数、測位サブフレームの周期、ミューティングシーケンス、周波数ホッピングシーケンス、参照RF信号ID、参照RF信号帯域幅)、ネットワークノードグローバルID、および/またはOTDOAに適用可能な他のセル関連パラメータを提供してもよい。OTDOA支援データはまた、UE104のためのサービングセルを参照ネットワークノードとして示してもよい。
ある態様では、ロケーションサーバ172が支援データをUE104に送信してもよいが、代替として、支援データは、(たとえば、定期的にブロードキャストされるオーバーヘッドメッセージなどにおいて)ネットワークノード(たとえば、基地局102またはアンカーUE)自体から直接発せられてもよい。代替として、UE104は、支援データを使用せずに近隣ネットワークノード自体を検出することができる。
図6の例では、基地局102-1の参照セルと基地局102-2および102-3の近隣セルとの間で測定される時間差は、τ2-τ1およびτ3-τ1として表され、ただし、τ1、τ2、およびτ3は、それぞれ、基地局102-1、102-2、および102-3の送信アンテナからUE104への、参照RF信号の送信時間を表し、UE104におけるあらゆる測定雑音を含む。次いで、UE104は、(たとえば、「Physical layer; Measurements」と題する3GPP TS 36.214において定義されているように)異なるネットワークノードのTOA測定結果をRSTD測定結果に変換し得る。(i)RSTD測定結果、(ii)各ネットワークノードの知られている絶対的もしくは相対的な送信タイミング、(iii)参照ネットワークノードおよび近隣ネットワークノードに対する物理送信アンテナの知られている場所、ならびに/または(iv)送信方向などの指向性参照RF信号特性を使用して、UE104の場所が決定され得る(UE104またはロケーションサーバ172のいずれかによって)。
基地局iからの最短経路に対するUE104におけるTOA Tiは、
であり、ただし、Diは、位置(qi)を有する基地局iと位置(p)を有するUE104との間の幾何学的距離であり、cは、空中の光速(299700km/s)であり、qiは、セル情報データベース(ロケーションサーバまたは別のネットワークコンポーネントに含まれ得る)を通じて知られている。幾何学的距離(すなわち、2点間の直線距離)は、以下の式(1)により与えられる。
ただし、Dは地球の表面上での2点間の距離であり、Rは地球の半径(6371km)であり、
、
は、それぞれ、第1の点の緯度(ラジアン単位)および第2の点の緯度(ラジアン単位)であり、β1、β2は、それぞれ、第1の点の経度(ラジアン単位)および第2の点の経度(ラジアン単位)である。アンカーが基地局ではなくUEである場合、qiはアンカーUEに対して知られていないことがある。このようにして、アンカーが別のUEであるときに図6のUE104の位置を決定するために、アンカーUEの位置が決定されることになる。
所与のネットワークノードによって送信された参照RF信号のTOAを特定するために、UE104はまず、そのネットワークノード(たとえば、基地局102)が参照RF信号を送信しているチャネル上のすべてのリソース要素(RE)を一緒に処理し、逆フーリエ変換を実行して受信されたRF信号を時間領域に変換する。時間領域への受信されたRF信号の変換は、チャネルエネルギー応答(CER:Channel Energy Response)の推定と呼ばれる。CERは、経時的なチャネル上のピークを示し、したがって、最も早い「顕著な」ピークが、参照RF信号のTOAに相当するはずである。一般に、UEは、雑音関連の品質閾値を使用してスプリアスの局所的なピークを除去し、それによって、恐らくはチャネル上の有意なピークを正しく特定する。たとえば、UE104は、CERの中央値より少なくともX dB高くチャネル上のメインピークより最大でY dB低い、CERの最も早い極大値であるTOA推定を選び得る。UE104は、異なるネットワークノードからの各参照RF信号のTOAを決定するために、各ネットワークノードから各参照RF信号のためのCERを決定する。
UE104によって実行されるTOA測定は、UE104とアンカー(たとえば、基地局102)との間の地理的距離に関係する。2D直交座標系では、基地局の(既知の)座標またはアンカーUEの決定された座標はxi=[xi,yi]Tと表記されてもよく、UE104の(未知の)座標はxt=[xt,yt]Tと表記されてもよい。RSTD測定結果は、2つのノード(たとえば、基地局)間の時間差として定義されてもよく(modulo 1-subframe(1-ms))、したがって、近隣基地局102-iと参照基地局102-1との間の距離の差に相当し得る。UE104において測定される近隣基地局102-iと参照基地局102-1との間の時間差は、以下の式(2)において与えられる。
(Ti-T1)は、基地局間の送信時間オフセットであり、「リアルタイム差分」(RTD)と呼ばれる。変数niおよびn1は、UE TOA測定誤差である。定数cは光速である。
少なくとも2つの近隣アンカー(たとえば、基地局)の測定結果iが必要とされ得るが、2つより多くの近隣アンカーの測定結果が望ましく、連立方程式が最小二乗法または加重最小二乗法で解かれ得る。送信時間オフセット(Ti-T1)は、同期されたネットワークでは(理想的には)0でなければならず、上の式はTDOAを定義する。幾何学的には、各TDOAは双曲線を定義し、双曲線の幅は、図6に示されるように、TDOA誤差(ni - n1)によって決定される。基地局102の座標および送信時間オフセット(Ti-T1)がロケーションサーバ172またはUE104において知られている場合、UE104の場所が決定され得る。アンカーの座標または送信時間オフセットの不確実性は、UE位置推定の正確さに直接影響する。
測位は、UEにより支援されてもよく、またはUEに基づいてもよい。UEにより支援される測位では、サーバ500(ロケーションサーバ172など)が、標的UEの位置/場所を決定し得る。わかりやすくするために、ロケーションサーバ172が動作を実行するものとして説明されるが、ワイヤレスネットワークの中の1つまたは複数の他のネットワークエンティティが、説明される動作(たとえば、基地局、コアネットワークコンポーネントなど)のすべてまたは一部を実行してもよい。ロケーションサーバ172はまた、測位のために使用されるべきRSリソース(具体的なPRSフォーマット、周波数、時間枠、PRSの送信が誘発されるかまたは定期的であるかなど)を決定し得る。ロケーションサーバ172はまた、測位のためのTRPとしてどの基地局102が使用されるべきであるか、およびTRPのための設定(どのUEがサポートされるべきかなど)を選択し得る。ロケーションサーバ172は、決定されたリソースを基地局102(gNBなど)に示してもよく、基地局102は、そのリソースをUE104に示してもよく、または、その標示を使用してPRSを送信してもよい。本明細書において述べられるように、1つまたは複数のUE104は、測位のためのアンカーとして使用され得る。いくつかの実装形態では、ロケーションサーバ172は、測位のためのアンカーUEとして使用されるべきアンカーUE候補を絞り込み、または選択し得る。絞り込みまたは選択は、1つまたは複数の標的UEからのアンカーUEの選好に基づき得る。代わりに、絞り込みまたは選択は、標的UEからのどのような選好とも無関係に行われ得る。本明細書において述べられるように、絞り込みまたは選択は、1つまたは複数の測定品質、1つまたは複数のモビリティ状態、1つまたは複数のGDOPに基づき得る。UEに基づく測位では、標的UEは、他のデバイスによって実行され提供されるPRSの測定結果、および/または(上で説明されたようなRSTDなどからの)標的UEによって実行されるPRSの測定結果に基づいて、その位置/測位を決定し得る。標的UE(またはロケーションサーバまたは別のネットワークエンティティ)は、測位のためのアンカーを絞り込み、または選択し得る(測位のために、どのデバイスからのどのPRSを使用すべきか、またはデバイスからのどの測定結果を使用すべきかを決定するなど)。いくつかの実装形態では、標的UE(またはロケーションサーバまたは別のネットワークエンティティ)は、アンカーUEとして使用されるべきアンカーUE候補を選択し、または絞り込み得る。
上で述べられたように、1つまたは複数のUEは測位のためのアンカーとして使用されてもよく、アンカーUEは、サイドリンク(PC5接続など)を介してPRSを送信および/または受信し、そうでなければ、サイドリンクを介して標的UEと通信する。このようにして、アンカーUEは、アンカー基地局と同様に、測位のためのTRPとして動作し得る。1つまたは複数のアンカーUEに基づく標的UEの位置推定の正確さは、アンカーUEの決定された位置の正確さに依存する。たとえば、上の式(2)を参照すると、アンカーUEの座標における誤差は、標的UEの推定される位置に誤差を引き起こす。基地局(gNBなど)は、自身の定義されている位置が変化しないことがある。しかしながら、UEは移動することがあり、UEがアンカーUEになる場合、UEの場所が決定され使用されることになる。アンカーUEに対しては、送信強度または他の要因も変動し得る。アンカーUE候補の決定された場所の正確さ、またはアンカーとしてのアンカーUE候補の適格性は、UEのモビリティ、UEの送信強度、または他の要因に依存し得る。たとえば、高速に移動しているアンカーUEは、アンカーUEへ/からのPRSに関連する測定結果(たとえば、RSTD)をより早く陳腐にすることがあり、または、より高いドップラー効果もしくは干渉と関連付けられることがある。アンカーUEのために決定される位置も、更新されることになり、より多くの誤差を有することがあり、または正確さがより低い状態で決定されることがある(したがって、標的UEの位置推定の正確さに影響する)。別の例では、アンカーUEのより低い送信電力またはアンカーUEにおけるPRSとの干渉は、PRSのよりRSRPまたはSNRをより低くすることがあり、これは、RSTDまたは他の尺度を決定するためにPRSを処理するのを、困難または不正確にすることがある。追加または代替として、アンカーUE(および他のアンカー)は、アンカーUEの位置および標的UEに対する他のアンカーの位置に基づいて、GDOPと関連付けられることがある。より小さいGDOPと関連付けられるアンカーUEは、標的UEのより正確な測位決定と関連付けられることがある。加えて、移動しているアンカーUEはGDOPの変化を引き起こし、これは位置推定の正確さに不確実性をもたらす。GDOPは、図9に関して以下でさらに詳しく説明される。
本明細書において説明されるように、1つまたは複数のデバイス(1つまたは複数のアンカーUE候補、標的UE、またはロケーションサーバの1つまたは複数など)が、1つまたは複数の標的UEの測位のためのアンカーUEとしてアンカーUE候補を絞り込み、または選択するための動作を実行し得る。上で述べられたように、本明細書で使用されるとき、絞り込むことは、1つまたは複数の候補を標的UEのためのアンカーとして使用されることから取り除くことまたは除外することを指す。本明細書において述べられるように、絞り込むこと(または一般に選択すること)は、1つまたは複数のアンカーUE候補からの測定尺度(PRSまたは別の信号のRSRPもしくはSNRなど)、1つまたは複数のアンカーUE候補のモビリティ状態(IMU測定結果、GNSS測定結果、および/またはアンカーUE候補の測位推定などに基づく)、または他のアンカーUE候補および/もしくは基地局とのアンカーUE候補の異なる組合せに関連するGDOPに基づき得る。選択すること(絞り込むことなど)または他の動作は、ロケーションサーバ、アンカーUE候補、標的UE、別のUE、基地局(gNBなど)、またはワイヤレスネットワークの別の適切なネットワークエンティティの1つまたは複数によって実行され得る。アンカーUE候補の場所測定結果の測定品質、アンカーUE候補のモビリティ状態、またはアンカーUE候補に関連するGDOPは時間とともに変化することがあるので、1つまたは複数のデバイスが、動作を繰り返し、またはそうでなければ、測位のためのアンカーとしてどのデバイスが使用されるかを調整してもよい(定期的に、またはトリガに基づいてなど)。アンカーUE候補を選択するまたは絞り込む際の、または測位に別様に関連する例示的な動作が、以下でより詳しく説明される。
図7は、ワイヤレスネットワークにおける標的UEの測位のためのアンカーUEを選択するための例示的な方法700のフローチャートを示す。本明細書で使用するとき、アンカーUEを選択することは、アンカーUEとしてアンカーUE候補を選択することを指すことがあり、または代替として、1つまたは複数のアンカーUE候補をアンカーUEとして使用されることから絞り込むこと、またはアンカーUE候補の数を別様に減らすことを指すことがある。たとえば、アンカーUE候補のサブセットが潜在的なアンカーUEであり続けるものとして選択されてもよく、一方、選択されないアンカーUE候補は考慮から除外されてもよい。例示的な方法700は、開示される実装形態と一貫する方式で、図1に示される標的UE104またはロケーションサーバ172などの、ワイヤレスネットワークの任意の適切なデバイスによって実行され得る。たとえば、方法700は、UEに基づく測位のために標的UE104によって、またはUEにより支援される測位のためにロケーションサーバ172によって実行され得る。方法700(または、図8の方法800もしくは図10の方法1000などの、他の説明される方法のいずれか)の1つまたは複数の動作を実行し得るデバイスは、少なくとも1つのトランシーバ(1つまたは複数のワイヤレストランシーバおよび/または1つまたは複数の有線トランシーバなど)、少なくとも1つのメモリ、ならびに少なくとも1つのトランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合される少なくとも1つのプロセッサを含み得る。例示的なデバイスとしてUE300に言及すると、少なくとも1つのトランシーバは、トランシーバ315またはワイヤレストランシーバ340を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ311を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサは、プロセッサ310の1つまたは複数、プロセッサ330から334の1つまたは複数、または場所デバイス319を含んでもよい。例示的なデバイスとして基地局400に言及すると、少なくとも1つのトランシーバは、トランシーバ415のすべてまたは一部分を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ411を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサはプロセッサ410を含んでもよい。例示的なデバイスとしてサーバ500(たとえば、ロケーションサーバ)に言及すると、少なくとも1つのトランシーバは、トランシーバ515のすべてまたは一部分を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ511を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサはプロセッサ510を含んでもよい。
ブロック702において、デバイスが、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得する。1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得するための手段は、デバイスの少なくとも1つのトランシーバを含み得る。上で述べられたように、UEが測位のためのアンカーとして使用される場合、アンカーUEの位置/場所が必要とされ、それは、標的UEの位置推定が測位のために使用されるアンカーの場所に基づくからである。アンカーUE候補は、アンカーUE候補の場所測定結果を生成し得る(または1つまたは複数の他のデバイスがそれを決定し得る)。場所測定結果は、アンカーUE候補の場所の推定、またはアンカーUE候補の場所を決定/推定するために使用され得る測定結果(1つまたは複数のRSTDなど)を含み得る。
いくつかの実装形態では、アンカーUE候補は、無線アクセス技術(RAT)とは無関係な場所測定結果を生成し得る。このようにすると、場所測定結果および測定品質はワイヤレスネットワーク(UE104のためのワイヤレスネットワーク100)とは関連付けられない。たとえば、場所測定結果および測定品質尺度は、GPSまたは他のGNSSに基づき得る。アンカーUE候補の場所はGNSS受信機を使用して決定されてもよく、これは、1つまたは複数のRATに関連するワイヤレストランシーバとは無関係である。加えて、または代わりに、場所は、IMUまたは他のセンサからの測定結果に基づいて決定または調整されてもよい。いくつかの他の実装形態では、場所測定結果はRATに依存してもよい。たとえば、場所測定結果は、ワイヤレスネットワークの中の1つまたは複数のデバイス(UEにより支援される測位のための1つまたは複数の基地局102またはUEに基づく測位のための標的UE104など)から取得されるPRSリソースを使用してアンカーUE候補によって測定されるRSTDを含み得る。上で述べられたように、RSTDは、PRSを送信するデバイスの場所に基づいてデバイスの場所を決定するために使用され得る。たとえば、アンカーUE候補は、アンカーUE候補の位置が決定され得るように、アンカーUE候補の範囲内にある3つの基地局に基づいてRSTDを測定し得る。
場所測定結果の測定品質尺度は、アンカーUE候補のために推定される、または推定されることになる場所/位置の正確さと関連付けられ得る。たとえば、場所測定結果がUEにおいてGNSS受信機(SPS受信機317など)を使用して決定される位置である場合、測定品質尺度は、推定される位置の許容誤差(生じ得る誤差)と関連付けられ得る。たとえば、受信機は数インチまたは数メートルの生じ得る誤差と関連付けられることがあり、UEの推定される位置は最大でその生じ得る誤差の分だけ実際の位置と異なることがある。生じ得る誤差の大きさは、受信機に接続される測位衛星の数(衛星の数が多いほど推定される位置の正確さが高まる)または衛星の分解能(推定される位置の正確さを高め得る、より高い分解能を有する測位衛星から示されるタイミングなど)に基づき得る。測位衛星に関連する場所測定結果の例示的な測定品質尺度は、使用される測位衛星の数、タイミング分解能もしくは測位衛星の位置分解能、または他の適切な尺度を含み得る。いくつかの実装形態では、測定品質は、GNSSに基づく位置特定が地上ベースの位置特定の代わりに使用されることの標示を含み得る(このGNSSに基づく位置特定は地上ベースの位置特定より正確であることがある)。
1つまたは複数の場所測定結果が、ワイヤレスネットワークの中のデバイスから取得されたPRSリソースを使用してアンカーUE候補によって測定される1つまたは複数のRSTD(またはRSTDから決定される位置)を含む場合、測定品質尺度は、RSTDの決定に影響することがある品質と関連付けられ得る。例示的な測定品質尺度は、取得されたPRSのRSRP、取得されたPRSのSNR、またはRSの電力もしくは品質に関連する他の適切な標示を含み得る。加えて、または代わりに、測定品質尺度は、RSTDから決定され得る場所の正確さと関連付けられ得る。たとえば、第1のRSTDは、PRSのタイミング、PRSのタイミングを示すこともしくは測定することの分解能、または他の要因に基づいて、第2のRSTDよりも大きい任意の決定された位置の許容誤差(生じ得る誤差)と関連付けられ得る。例示的な測定品質尺度は、PRSのタイミング、またはPRSのタイミングを測定することもしくは示すことの分解能を含み得る。
1つまたは複数の場所測定結果および関連する測定品質尺度が、1つまたは複数の測位関連測定報告に含まれ得る。たとえば、アンカーUE候補は、場所測定結果および測定品質尺度を含む測位関連測定報告を提供し得る。UEにより支援される測位では、報告はロケーションサーバ172に(基地局102(および任意選択で中継UE)およびコアネットワーク170を介して)提供され得る。UEに基づく測位では、報告は標的UEに提供され得る。いくつかの実装形態では、方法700の動作を実行するデバイスは、アンカーUE候補からの1つまたは複数のNRに基づく測位関連測定報告において1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得し得る。たとえば、NRに基づく測位関連測定報告は、測定品質尺度を含むように構成されるUEのNR測位関連測定報告(5G NRに関連する規格の3GPPセットのリリース16において定義されるものなど)を含み得る。
UEに基づく測位では、方法700の動作を実行するデバイスは標的UEであってもよく、測位関連測定報告は、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンクを介して、アンカーUE候補から標的UEによって取得される。測位関連測定報告の中の場所測定結果および測定品質尺度を決定するためにアンカーUE候補によって取得されるPRSリソースは、標的UEによって送信され得る。このようにして、アンカーUE候補は、標的UEとのサイドリンクを介して取得されるPRSから測定結果および尺度を決定し、標的UEへのサイドリンクを介して測位関連測定報告を提供する。
UEにより支援される測位では、方法700の動作を実行するデバイスは、ロケーションサーバであり得る。測位関連測定報告がNRに基づく場合、gNBは、ダウンリンク上でPRSリソースの1つまたは複数をアンカーUE候補に提供してもよく、アンカーUE候補は、アップリンク上で測位関連測定報告をgNBに提供してもよい。gNBは、報告からの場所測定結果および測定品質尺度をロケーションサーバに提供し得る。このようにして、ロケーションサーバは、複数のアンカーUE候補のための場所測定結果および測定品質尺度を取得し得る。
ブロック704において、デバイスは、1つまたは複数のアンカーUE候補からの1つまたは複数の測定品質尺度に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択し得る。いくつかの実装形態では、デバイスは、1つまたは複数のアンカーUE候補からの1つまたは複数の測定品質尺度に基づいて少なくとも1つのアンカーUE候補を引き続き含むように、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補を絞り込み得る。このようにして、1つまたは複数のアンカーUE候補が、アンカーとして考慮されることから除外され得る。いくつかの実装形態では、デバイスは、標的UEのためのアンカーとして少なくとも1つのアンカーUE候補を選択し得る。複数のアンカーUE候補から選択する、またはそれらを絞り込むための手段は、デバイスの少なくとも1つのプロセッサを含み得る。いくつかの実装形態では、複数のアンカーUE候補を選択することまたは絞り込むことは、アンカーUE候補(または全体のアンカー候補)の数を最大の数に制限することを含み得る。たとえば、アンカー候補の数が4に制限されるべきであり、測定品質尺度がタイミング分解能である場合、デバイスは、アンカー候補の中でタイミング分解能の測定値が上位4つのタイミング分解能未満であった1つまたは複数のアンカー候補を除外し得る。いくつかの実装形態では、複数のアンカーUE候補を選択することまたは絞り込むことは、1つまたは複数の測定品質閾値に基づいて1つまたは複数のアンカーUE候補を除外することを含み得る。たとえば、デバイスは、UEからの測定されるタイミング分解能がタイミング分解能閾値未満である場合、アンカーUE候補を除外し得る。いくつかの実装形態では、複数のアンカーUE候補を選択することまたは絞り込むことは、測定品質尺度のばらつきに基づいて1つまたは複数のアンカーUE候補を除外することを含み得る。デバイスは複数のアンカーUE候補の各々のための測定品質尺度を取得してもよく、デバイスは測定品質尺度のばらつきを決定してもよく、デバイスはUEの関連する測定品質尺度とばらつきとの比較に基づいてアンカーUE候補を除外してもよい。たとえば、デバイスは、測定された品質尺度の平均と分散を決定し得る。平均と分散が説明されるが、中央値、標準偏差、分位数などを含む、測定品質尺度のパラメータ分布などの分布の他の測定結果が使用されてもよい。平均と分散を決定した後、選択することまたは絞り込むことは、測定品質尺度が平均から分散のある倍数以内にあることに基づいてもよい。たとえば、平均から1つの分散を引いたもの未満の測定品質尺度と関連付けられるあらゆるアンカーUE候補が、測位のためのアンカーUEとして使用されることから除外されてもよい。アンカーUE候補を除外することは、1つまたは複数の標的UEに対するものであり得ることに留意されたい。いくつかの実装形態では、アンカーUE候補は引き続き、ワイヤレスネットワークの中の1つまたは複数の他のUEのためのアンカーとして使用されてもよい。したがって、標的UEの測位のためにアンカーUE候補を除外することは、ワイヤレスネットワークの中のあらゆるすべてのUEの測位のためのアンカーとして使用されることからアンカーUE候補が除外されることを求めない。また、本明細書において述べられるように、選択することという用語は、少なくとも1つのアンカーUE候補を絞り込むこと、除外すること、または選択することを指し得る。
アンカーUEは、サイドリンクを介して標的UEに送信し、または標的UEから受信するので、サイドリンクのリンク品質も、標的UEの測位に影響することがある。たとえば、ノイズの多いサイドリンクは、PRSが受信または復号されるのを妨げ得る。選択することは、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンクのリンク品質に基づき得る。アンカーUE候補または標的UEは、サイドリンクのためのリンク品質尺度(SINR、SNR、RSRPなど)を決定してもよく、サイドリンクのためのリンク品質尺度が選択のために考慮されてもよい。たとえば、アンカーUE候補は、サイドリンクのSNRがSNR閾値未満である場合、除外され得る。選択のためにリンク品質尺度を使用することは、測定品質尺度に関する上で説明された方法のいずれかなどの、任意の適切な方式で実行され得る。
測位のためのアンカーUEとして使用されるものとしてアンカーUE候補をデバイスが選択する場合、デバイスは選択をアンカーUEに示してもよく、アンカーUEは、PRSを標的UEに送信するように、またはPRSを標的UEから受信するように構成されてもよい。たとえば、UEにより支援される測位では、ロケーションサーバ172は、選択を1つまたは複数の基地局(たとえば、gNB)に示してもよく、基地局(たとえば、gNB)はアンカーとして使用されるべき適切なUEに選択を示してもよい。この標示は、標的UEにも提供され得る。UEに基づく測位では、標的UEは、それぞれのサイドリンクを介してその選択を各アンカーUEに示し得る。
方法700は、本開示の態様を説明する際のわかりやすさのために1回の選択または絞り込みのために実行されるものとして示されるが、デバイスは、選択または絞り込みを複数回実行するように構成されてもよい。たとえば、アンカーUE候補は、測位関連測定報告を定期的に提供してもよい。アンカーUEの場所測定結果が閾値より大きく変化する場合、測定品質尺度が閾値より大きく変化する(またはアンカーUEを選択するために使用される初期選択基準をもはや満たさない)場合、またはリンク品質尺度が閾値より大きく変化する場合、または閾値未満になる場合、デバイスは、アンカーUE候補を再び絞り込み、または測位のためのアンカーUEを選択してもよい。このようにして、測位のためにどのアンカーUEが使用されるかは、時間とともに調整され得る。
上で述べられたように、図7の方法700は、アンカーUE候補の場所測定結果に関するものである(アンカーUEの決定された場所の正確さは、標的UEの決定された場所の正確さに影響する)。加えて、または代わりに、図8に関連して以下で説明されるように、どのアンカーUEが使用されるべきかは、各アンカーUE候補のモビリティ状態に基づいてもよい。
図8は、ワイヤレスネットワークにおける標的UEの測位のためのアンカーUEを選択するための例示的な方法800のフローチャートを示す。例示的な方法800は、開示される実装形態と一貫する方式で、図1に示される標的UE104またはロケーションサーバ172などの、ワイヤレスネットワークの任意の適切なデバイスによって実行され得る。たとえば、方法800は、UEに基づく測位のために標的UE104によって、またはUEにより支援される測位のためにロケーションサーバ172によって実行され得る。方法800の1つまたは複数の動作を実行し得るデバイスは、少なくとも1つのトランシーバ(1つまたは複数のワイヤレストランシーバおよび/または1つまたは複数の有線トランシーバなど)、少なくとも1つのメモリ、ならびに少なくとも1つのトランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合される少なくとも1つのプロセッサを含み得る。例示的なデバイスとしてUE300に言及すると、少なくとも1つのトランシーバはトランシーバ315またはワイヤレストランシーバ340を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ311を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサは、プロセッサ310の1つまたは複数、プロセッサ330~334の1つまたは複数、または場所デバイス319を含んでもよい。例示的なデバイスとして基地局400に言及すると、少なくとも1つのトランシーバはトランシーバ415のすべてまたは一部を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ411を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサはプロセッサ410を含んでもよい。例示的なデバイスとしてサーバ500(たとえば、ロケーションサーバ)に言及すると、少なくとも1つのトランシーバはトランシーバ515のすべてまたは一部を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ511を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサはプロセッサ510を含んでもよい。
ブロック802において、デバイスが、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得する。モビリティ状態を取得するための手段は、デバイスの少なくとも1つのトランシーバ、少なくとも1つのメモリ、または少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得することは、アンカーUE候補がモビリティ状態を決定し、デバイスがアンカーUE候補からモビリティ状態を取得することを指す。アンカーUE候補は、RATとは無関係な方法を使用してモビリティ状態を決定し得る。たとえば、アンカーUE候補は、アンカーUE候補の動きを決定するためにIMU測定結果(加速度計または他のセンサ測定結果など)を使用し得る。別の例では、アンカーUE候補は、アンカーUE候補の動きを決定するために、経時的なGNSS測定結果に基づいてその位置の差を決定し得る。動きは、速度、速さ、加速度、変位、またはアンカーUE候補のモビリティの他の標示であり得る。加えて、または代わりに、アンカーUE候補は、RATに依存する方法を使用してモビリティ状態を決定し得る。たとえば、アンカーUE候補は、異なる時間におけるRSTD(上で説明されたものなど)を使用してその位置を決定してもよく、アンカーUE候補は、経時的な位置の差に基づいて動きを決定し得る。動きは、速度、速さ、加速度、変位、ドップラーシフト、またはアンカーUE候補のモビリティの他の標示であり得る。モビリティ状態は、アンカーUE候補から標的UEまたはロケーションサーバに向かうNRに基づく測位関連測定報告などにおいて、任意の適切な方式で提供され得る。たとえば、UEに基づく測位では、標的UEは、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンクを介してアンカーUE候補からモビリティ状態を取得し得る。
モビリティ状態を取得することのいくつかの実装形態では、デバイス自体がアンカーUE候補のモビリティ状態を決定する。たとえば、デバイスは、アンカーUE候補の場所履歴からアンカーUE候補のモビリティ状態を決定し得る。UEにより支援される測位では、ロケーションサーバ172が方法800の動作を実行し得る。このようにして、ロケーションサーバ172は、アンカーUE候補のモビリティ状態を場所履歴から決定し得る。いくつかの実装形態では、ロケーションサーバ172は、1つまたは複数のUEのための場所のデータベースを含み得る。場所はUEのために取得されるRSTD(上で説明されたものなど)から決定されてもよく、UEまたは他のデバイスがRSTDを含む測位関連測定報告を提供する。このようにして、ロケーションサーバ172は場所履歴を決定し得る。ロケーションサーバ172は、UEの動き(速さ、速度、加速度、変位などを含み得る)を決定するためにUEの場所(および任意選択で場所の時間)を使用し得る。UEに基づく測位では、測位関連測定報告が標的UEに提供されてもよく、標的UEが経時的なアンカーUE候補の場所履歴を決定してもよい。
ブロック804において、デバイスが、1つまたは複数のモビリティ状態に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択し得る。いくつかの実装形態では、デバイスは、1つまたは複数のモビリティ状態に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補を絞り込み得る。少なくとも1つのアンカーUE候補を選択する(複数のアンカーUE候補を絞り込むなど)ための手段は、デバイスの少なくとも1つのプロセッサを含み得る。いくつかの実装形態では、複数のアンカーUE候補を選択することまたは絞り込むことは、1つまたは複数のモビリティ状態閾値に基づいて1つまたは複数のアンカーUE候補を除外することを含み得る。たとえば、デバイスは、UEの速さが速さ閾値より大きい場合、アンカーUE候補を除外し得る。いくつかの実装形態では、複数のアンカーUE候補を選択することまたは絞り込むことは、モビリティ状態のばらつきに基づいて1つまたは複数のアンカーUE候補を除外することを含み得る。たとえば、デバイスは、アンカーUE候補のモビリティ状態がある長さの時間内で閾値の回数より多く変動する(経時的な速さ、変位などの変化など)と決定することがあり、これは、アンカーUE候補の動きの変化を示すことがある。デバイスは、変動の回数が閾値の数より大きいことに基づいて、使用されることからアンカーUE候補を除外し得る。
図7を参照して上で説明されたものと同様に、アンカーUEは、サイドリンクを介して標的UEに送信し、または標的UEから受信するので、サイドリンクのリンク品質も、標的UEの測位に影響することがある。たとえば、ノイズの多いサイドリンクは、PRSが受信または復号されるのを妨げ得る。選択することは、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンクのリンク品質に基づき得る。アンカーUE候補または標的UEは、サイドリンクのためのリンク品質尺度(SINR、SNR、RSRPなど)を決定してもよく、サイドリンクのためのリンク品質尺度が選択のために考慮されてもよい。たとえば、アンカーUE候補は、サイドリンクのSNRがSNR閾値未満である場合、除外され得る。選択のためにリンク品質尺度を使用することは、測定品質尺度またはモビリティ状態に関する上で説明された方法のいずれかなどの、任意の適切な方式で実行され得る。
いくつかの実装形態では、測位のためのアンカーUEとして使用されるものとしてアンカーUE候補をデバイスが選択する場合、デバイスは選択をアンカーUEに示してもよく、アンカーUEは、PRSを標的UEに送信するように、またはPRSを標的UEから受信するように構成されてもよい。たとえば、UEにより支援される測位では、ロケーションサーバ172は、選択を1つまたは複数の基地局(たとえば、gNB)に示してもよく、基地局(たとえば、gNB)はアンカーとして使用されるべき適切なUEに選択を示してもよい。この標示は、標的UEにも提供され得る。UEに基づく測位では、標的UEは、それぞれのサイドリンクを介してその選択を各アンカーUEに示し得る。
方法800は、本開示の態様を説明する際のわかりやすさのために1回の選択または絞り込みのために実行されるものとして示されるが、デバイスは、選択または絞り込みを複数回実行するように構成されてもよい。たとえば、アンカーUEの動きは、時間Qより前は閾値より小さいことがあるが、アンカーUEの動きは、時間Qより後は閾値より大きいことがある。結果として、アンカーUEはもはや測位に適していないことがある。いくつかの実装形態では、アンカーUE候補は、そのモビリティ状態をデバイスに定期的に提供してもよい。このようにして、デバイスは、アンカーUE候補がアンカーUEのままであるべきかどうか、またはアンカーUEであることから除外されたままであるべきかどうかを(上で説明されたような、1つまたは複数の閾値、ばらつきなどに基づくなどして)定期的に決定してもよく、どのアンカーUEが使用されるかが時間とともに調整されてもよい。いくつかの実装形態では、アンカーUE候補によってモビリティ状態を提供することは、トリガに基づく。たとえば、モビリティ状態がモビリティ閾値より大きい(速さが速さの閾値より大きいなど)場合、アンカーUE候補はモビリティ状態をデバイスに提供し得る。このようにして、アンカーUE候補は、モビリティ状態が最後の報告から閾値より大きく変化していないとき、モビリティ状態をデバイスに報告しないことによって電力を節約し得る。上記は、モビリティ状態を定期的にまたはトリガに基づいて報告することを説明するが、モビリティ状態を提供することは、アンカーUE候補によって場所測定結果または他の情報(RSTDなど)を提供することを指すことがあり、デバイス自体が、場所測定結果または他の情報に基づいてアンカーUE候補のモビリティ状態を決定する。加えて、または代わりに、アンカーUE候補は、閾値より大きいリンク品質尺度の変化、またはリンク品質尺度が閾値未満になることを示し得る。モビリティ状態の変化および/またはリンク品質尺度の変化に基づいて、デバイスは再び、アンカーUE候補を絞り込み、または測位のためのアンカーUEを選択し得る。このようにして、測位のためにどのアンカーUEが使用されるかは、時間とともに調整され得る。
上で述べられたように、図7の方法700は、アンカーUE候補の場所測定に関するものであり、図8の方法800は、アンカーUE候補のモビリティ状態に関するものである。加えて、または代わりに、どのアンカーUEが標的UEの測位のために使用されるべきかは、アンカーUE候補に関連するGDOPに基づき得る。
測位において、標的UEおよびTRPの幾何学的配置は、標的UEの位置推定の正確さまたは生じ得る誤差に影響する。たとえば、PRSの分解能およびタイミングに基づいて、UEの位置は、TRPからある距離範囲内にあり得る。複数のTRPに対して、UEの位置は、複数のTRPの距離範囲の交差部分内にあり得る。範囲の交差部分は、測位のために複数のTRPを使用した場合のUEの場所不確実性である。TRPの位置の調整により、場所不確実性の形状と大きさが調整されることがあり、これはUEの場所を決定する際の正確さに影響することがある。
図9Aは、測位のための2つのTRP902およびTRP904に関連するUEの場所不確実性910Aを示す図900である。PRSのタイミングおよびタイミングの分解能に基づいて、UEの位置はTRP902の範囲906内にあると決定され得る。同様に、PRSのタイミングおよびタイミングの分解能に基づいて、UEの位置はTRP904の範囲908内にあると決定され得る。このようにして、UEは、場所不確実性910Aとして示される、2つの範囲906および908の交差部分内に位置し得る。TRP902および904の位置は、場所不確実性910Aの寸法と大きさに影響する。また、示されていないが、使用されることになるTRPの数が、場所不確実性910Aの寸法と大きさに影響することがある。
図9Bは、測位のための2つのTRP902および904に関連するUEに対する場所不確実性910Bを示す図901である。図900と比較して、互いに関するTRP902および904の位置は異なる。結果として、図901の範囲906および908は、場所不確実性910Bと関連付けられる。場所不確実性910Bの大きさは場所不確実性910Aの大きさより大きく、UEはそれぞれの場所不確実性内のどこかに位置する。結果として、UEのための位置推定の生じ得る誤差は、図900のTRPのトポロジーよりも図901のTRPのトポロジーにおいて大きい。範囲(場所不確実性910Aまたは910Bなど)の交差部分は、本明細書ではGDOPと呼ばれ得る。GDOPは、使用される測位方法のタイプ(TOAベースの測位など)に基づいて任意の適切な方式で計算され得る。
いくつかの実装形態では、アンカーUE候補のグループは、1つまたは複数のアンカーUE候補に関連するGDOPに基づいて選択され、または絞り込まれ得る。たとえば、GDOPのサイズを減らすために、一部のアンカーUE候補がアンカーであることから除外されてもよく、または、一部のアンカーUE候補がアンカーとして選択されてもよく、これは、標的UEの位置推定の正確さまたは精度を高めることがある。
図10は、ワイヤレスネットワークにおける標的UEの測位のためのアンカーUEを選択するための例示的な方法1000のフローチャートを示す。例示的な方法1000は、開示される実装形態と一貫する方式で、図1に示される標的UE104またはロケーションサーバ172などの、ワイヤレスネットワークの任意の適切なデバイスによって実行され得る。たとえば、方法1000は、UEに基づく測位のために標的UE104によって、またはUEにより支援される測位のためにロケーションサーバ172によって実行され得る。方法1000の1つまたは複数の動作を実行し得るデバイスは、少なくとも1つのトランシーバ(1つまたは複数のワイヤレストランシーバおよび/または1つまたは複数の有線トランシーバなど)、少なくとも1つのメモリ、ならびに少なくとも1つのトランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合される少なくとも1つのプロセッサを含み得る。例示的なデバイスとしてUE300に言及すると、少なくとも1つのトランシーバは、トランシーバ315またはワイヤレストランシーバ340を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ311を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサは、プロセッサ310の1つまたは複数、プロセッサ330から334の1つまたは複数、または場所デバイス319を含んでもよい。例示的なデバイスとして基地局400に言及すると、少なくとも1つのトランシーバは、トランシーバ415のすべてまたは一部分を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ411を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサはプロセッサ410を含んでもよい。例示的なデバイスとしてサーバ500(たとえば、ロケーションサーバ)に言及すると、少なくとも1つのトランシーバは、トランシーバ515のすべてまたは一部分を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ511を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサはプロセッサ510を含んでもよい。
1002において、デバイスが複数のGDOPに関連する情報を取得してもよく、各GDOPは複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定される。情報を取得するための手段は、デバイスの少なくとも1つのトランシーバを含み得る。いくつかの実装形態では、標的UEは各GDOPを決定し得る。たとえば、複数のアンカーUE候補が範囲内にあり、標的UEとサイドリンクを介して通信することが可能である。標的UEは、アンカーUE候補の第1のサブセットを選択して第1のサブセットのための第1のGDOPを推定すること、アンカーUE候補の第2のサブセットを選択して第2のサブセットのための第2のGDOPを推定することなどを行い得る。任意の適切な数のアンカーUE候補が、各サブセット(3つ以上など)のために選択されてもよく、任意の適切な数のサブセットが選択されてもよい。たとえば、標的UEは、標的UEの測位のためのアンカーUE候補の最良のサブセット(最小のGDOPに関連するサブセットなど)を特定することが可能でありながら、GDOPを推定する際の処理リソースと時間のバランスをとるために、サブセットの数および/またはUEの数を最小および/または最大の数に制限し得る。
GDOPを決定する(たとえば、推定する)ことは、任意の適切な方式で実行され得る。たとえば、標的UEは、GDOPを推定するために任意の従来の統計的な方法を使用し得る。加えて、または代わりに、標的UEは、GDOPを推定するために1つまたは複数の機械学習モデルを使用し得る。1つまたは複数の機械学習モデルへの入力は、アンカーUE候補によって測定されるRSTD、アンカーUE候補による他の場所測定結果、信号品質尺度、モビリティ状態などを含み得る。いくつかの実装形態では、基地局からのデータは、GDOPを推定するために機械学習モデルを訓練するための訓練データとして使用され得る。基地局の位置は知られており、基地局の異なるサブセットに関連する既知のGDOPを決定するために使用され得る。既知のGDOPは、機械学習モデルを訓練する際のフィードバックとして使用されるような推定されるGDOPと比較され得る。機械学習モデルが訓練されると、その位置が知られていない可能性のある、または基地局の既知の位置より不正確である可能性のあるアンカーUE候補のサブセットのためのGDOPを推定するために、そのモデルが使用され得る。本開示の態様を説明する際のわかりやすさのために、上記の例はGDOPを決定するものとして標的UEを説明するが、あらゆる適切なデバイスが1つまたは複数のGDOPを決定してもよい(たとえば、基地局、近隣UE、アンカーUE候補、または別の適切なネットワークエンティティ)。
1004において、デバイスが、複数のアンカーUE候補から、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEを選択し得る。1つまたは複数のアンカーUEを選択するための手段は、デバイスの少なくとも1つのプロセッサを含み得る。この選択は、複数のGDOPに関連する情報に基づく。上で述べられたように、標的UEは、アンカーUE候補の異なるサブセットのためのGDOPを決定し得る。UEに基づく測位では、標的UEは、決定されたGDOPに基づいてアンカーUE候補からアンカーUEを選択し得る。この方式では、複数のGDOPに関連する情報は、それらのGDOP自体であり得る。たとえば、標的UEは、最小のGDOPを決定するためにそれらのGDOPを比較してもよく、標的UEは、最小のGDOPのために使用されるアンカーUE候補を、測位のために使用されるべきアンカーUEとして選択してもよい。
UEにより支援される測位では、ロケーションサーバ172は、アンカーUE候補からアンカーUEを選択し得る。いくつかの実装形態では、複数のGDOPに関連する情報は、それらのGDOP自体であり得る。この方式では、複数のGDOPが、標的UEと基地局(たとえば、gNB)との間で基地局(たとえば、gNB)または中継UEに(標的UEなどによって)提供されてもよく、GDOPはロケーションサーバ172に(たとえば、gNBおよび/またはコアネットワーク170を通じて)中継される。GDOPを示すことは、各GDOPに関連するアンカーUE候補を示すことを含み得る。このようにして、ロケーションサーバ172は基地局からGDOPを取得してもよく、ロケーションサーバ172は、基地局から取得される複数のGDOPに基づいて、アンカーUE候補から1つまたは複数のアンカーUEを選択してもよい。
標的UEは、GDOPのすべてまたは一部のみ、および標的UEによって決定される関連するアンカーUE候補を示し得る。たとえば、標的UEは、閾値のサイズより大きいGDOPを除外し得る。別の例では、標的UEは、(場所測定結果の測定品質またはアンカーUE候補のモビリティ状態などに基づいて)特定のアンカーUE候補に関連するGDOPを除外し得る。このようにして、標的UEは、アンカーUE候補のグループを、ロケーションサーバ172がそのグループからアンカーUE候補を選択する前に、絞り込み得る。
加えて、またはGDOPを示すことの代わりに、標的UEは、複数のGDOPに基づいて複数のアンカーUE候補から1つまたは複数の好ましいアンカーUEを決定してもよく、標的UEは1つまたは複数の好ましいアンカーUEを示してもよい。このようにして、複数のGDOPに関連する情報は、1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示を含み得る。たとえば、標的UEは、特定のGDOP(標的UEによって推定される1つまたは複数の最小のGDOPなど)または閾値のGDOPサイズ未満のGDOPに関連する1つまたは複数のアンカーUE候補として、1つまたは複数の好ましいアンカーUEを決定し得る。GDOPおよび各GDOPのための関連するアンカーUE候補の代わりに好ましいアンカーUEを示す場合、この標示は、GDOPを示すことと比べてシグナリング要件を減らすことがある。標的UEは、標的UEにサービスする基地局または基地局と標的UEとの間の中継UEに、1つまたは複数の好ましいアンカーUEを示してもよく(この標示は基地局に与えられる)、ロケーションサーバ172は、(たとえば、コアネットワーク170を介して)基地局から1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示を取得してもよい。いくつかの実装形態では、この標示は、好ましいアンカーUEのランキングまたは順位の標示を含み得る。ロケーションサーバ172は、1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示に基づいて1つまたは複数のアンカーUEを選択し得る。
方法1000は単一の標的UEに関連して上で説明されているが、標的UEの測位のためのアンカーUEの選択は、標的UE以外の1つまたは複数のUEの測位のためのアンカーUEの選択に基づき得る。ロケーションサーバ172は、複数の標的UEのためのUEにより支援される測位をサポートし得る。このようにして、TRPは複数の標的UEの測位のために使用され得る。ロケーションサーバ172が、他の標的UEのために決定されるアンカーUEとは無関係に各標的UEのためのアンカーUEを決定する場合、多数のUEがアンカーとして選択される可能性があり、必要とされ得る、または望まれ得るよりも多くのUEが、測位のためのTRPとして動作する際にリソースを消費するようになる。第1の標的UEのためのアンカーUEの選択は、第2の標的UEまたは他の標的UEのためのアンカーUEの選択を考慮したものであり得る。たとえば、ロケーションサーバ172が標的UEのための好ましいアンカーUEの標示を取得する場合、ロケーションサーバ172は、標的UEのすべてのための測位をサポートするためのアンカーUEのサブセットを決定するために、複数の標的UEにわたって好ましいアンカーUEを比較してもよい。好ましいアンカーUEが標的UEのために示され得るが、好ましいアンカーUEは、他の標的UEのための好ましいアンカーUEではないことに基づいて除外されてもよい。本開示のいくつかの態様を説明するためにいくつかの例が上で与えられたが、複数の標的UEの測位のために使用されるべきアンカーUEを決定する際のあらゆる適切な方式が実行されてもよい。
図7および図8を参照して上で説明されたものと同様に、アンカーUEは、サイドリンクを介して標的UEに送信し、または標的UEから受信するので、サイドリンクのリンク品質も、標的UEの測位に影響することがある。たとえば、ノイズの多いサイドリンクは、PRSが受信または復号されるのを妨げ得る。アンカーUEの選択は、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンクのリンク品質に基づき得る。アンカーUE候補または標的UEは、サイドリンクのためのリンク品質尺度(SINR、SNR、RSRPなど)を決定してもよく、サイドリンクのためのリンク品質尺度が絞り込みまたは選択のために考慮されてもよい。たとえば、アンカーUE候補は、サイドリンクのSNRがSNR閾値未満である場合、除外され得る。絞り込みまたは選択のためにリンク品質尺度を使用することは、測定品質尺度、モビリティ状態、またはGDOPに関する上で説明された方法のいずれかなどの、任意の適切な方式で実行され得る。
いくつかの実装形態では、デバイスは選択を選択されたアンカーUEに示してもよく、アンカーUEは、PRSを標的UEに送信するように、またはPRSを標的UEから受信するように構成されてもよい。たとえば、UEにより支援される測位では、ロケーションサーバ172は、選択を1つまたは複数の基地局(たとえば、gNB)に示してもよく、基地局(たとえば、gNB)はアンカーとして使用されるべき適切なUEに選択を示してもよい。この標示は、標的UEにも提供され得る。UEに基づく測位では、標的UEは、それぞれのサイドリンクを介してその選択を各アンカーUEに示し得る。
方法1000は、本開示の態様を説明する際のわかりやすさのために1つまたは複数のアンカーUEの1回の選択のために実行されるものとして示されるが、デバイスは、選択を複数回実行するように構成されてもよい。たとえば、GDOPは、アンカーUEの動きに基づいて変化し得る。ロケーションサーバまたは標的UE(または別の適切なデバイス)は、(新しい場所測定結果またはアンカーUEからの他の入力などに基づいて)時間とともにGDOPを定期的に推定することに基づいて、またはアンカーUEの場所測定結果もしくはモビリティ状態に関連するトリガに基づいて、GDOPが変化することを決定し得る。結果として、アンカーUEはもはや、標的UEの測位に適していないことがある。このようにして、デバイスは、アンカーUE候補がアンカーUEのままであるべきかどうか、またはアンカーUEであることから除外されたままであるべきかどうかを(上で説明されたような、1つまたは複数の閾値、ばらつきなどに基づくなどして)定期的に決定してもよく、どのアンカーUEが使用されるかが時間とともに調整されてもよい。たとえば、新しいGDOPが決定されてもよく、1つまたは複数の新しいアンカーUEが、新しいGDOPに関連する情報に基づく測位のために選択されてもよい。さらに、または代わりに、UEにより支援される測位では、標的UEの数または標的UE自体が変化する場合、ロケーションサーバは再び、1つまたは複数のアンカーUEを選択するために方法1000を実行し得る。1つまたは複数のアンカーUEを選択することは、任意の適切な方式で、定期的であってもよく、またはトリガに基づいてもよい。
図7、図8、および図10の方法700、800、および1000は、それぞれ、互いに無関係な場所測定結果の測定品質、モビリティ状態、またはGDOPに基づいて、選択または絞り込みを説明する。しかしながら、選択または絞り込みは、場所測定結果の測定品質、モビリティ状態、またはGDOP(または任意選択で、サイドリンクのリンク品質尺度)の任意の組合せに基づき得る。このようにして、ワイヤレスネットワークの1つまたは複数のデバイス(ロケーションサーバ172または標的UEなど)は、方法700、800、または1000の1つまたは複数の1つまたは複数の動作を実行し得る。たとえば、アンカーUEの選択は、アンカーUE候補のモビリティ状態およびアンカーUE候補に関連するGDOPに基づいてもよく、アンカーUE候補の絞り込みは、アンカーUE候補の場所測定結果の測定品質尺度およびアンカーUE候補のモビリティ状態などに基づいてもよい。
図11は、ワイヤレスネットワークにおける標的UEの測位のためのアンカーUEを選択するための例示的な方法のフローチャートを示す。例示的な方法1100は、開示される実装形態と一貫する方式で、図1に示される標的UE104またはロケーションサーバ172などの、ワイヤレスネットワークの任意の適切なデバイスによって実行され得る。たとえば、方法1100は、UEに基づく測位のために標的UE104によって、またはUEにより支援される測位のためにロケーションサーバ172によって実行され得る。方法1100の1つまたは複数の動作を実行し得るデバイスは、少なくとも1つのトランシーバ(1つまたは複数のワイヤレストランシーバおよび/または1つまたは複数の有線トランシーバなど)、少なくとも1つのメモリ、ならびに少なくとも1つのトランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合される少なくとも1つのプロセッサを含み得る。例示的なデバイスとしてUE300に言及すると、少なくとも1つのトランシーバはトランシーバ315またはワイヤレストランシーバ340を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ311を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサは、プロセッサ310の1つまたは複数、プロセッサ330~334の1つまたは複数、または場所デバイス319を含んでもよい。例示的なデバイスとして基地局400に言及すると、少なくとも1つのトランシーバはトランシーバ415のすべてまたは一部を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ411を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサはプロセッサ410を含んでもよい。例示的なデバイスとしてサーバ500(たとえば、ロケーションサーバ)に言及すると、少なくとも1つのトランシーバはトランシーバ515のすべてまたは一部を含んでもよく、少なくとも1つのメモリはメモリ511を含んでもよく、少なくとも1つのプロセッサはプロセッサ510を含んでもよい。
1102において、デバイスが、1つまたは複数のアンカーUE候補からの場所測定結果および測定品質尺度、1つまたは複数のアンカーUE候補のモビリティ状態、または1つまたは複数のアンカーUE候補に関連するGDOPのうちの1つまたは複数に関連する情報を取得する。情報を取得するための手段は、デバイスの少なくとも1つのトランシーバ、少なくとも1つのメモリ、または少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を含み得る。上で述べられたように、少なくとも1つのアンカーUE候補を選択することは、アンカーUE候補に関連する場所測定結果および測定品質尺度(図7に関連して上で説明されたものなど)、アンカーUE候補のモビリティ状態(図8に関して上で説明されたものなど)、標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せのためのGDOPに関連する情報(図10に関連して上で説明されたものなど)、または上記の任意の組合せに基づき得る。このようにして、デバイスは、ステップ1102を実行するために任意選択のステップ1104~1108の1つまたは複数を実行し得る。
いくつかの実装形態では、デバイスが、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得し得る(1104)。1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得するための手段は、デバイスの少なくとも1つのトランシーバを含み得る。任意選択のステップ1104は、上で説明された図7のステップ702と同じであり得る。
いくつかの実装形態では、デバイスが、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得し得る(1106)。モビリティ状態を取得するための手段は、デバイスの少なくとも1つのトランシーバ、少なくとも1つのメモリ、または少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を含み得る。任意選択のステップ1106は、上で説明された図8のステップ802と同じであり得る。
いくつかの実装形態では、デバイスが、複数のGDOPに関連する情報を取得してもよく、各GDOPは複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定される(1108)。情報を取得するための手段は、デバイスの少なくとも1つのトランシーバを含み得る。任意選択のステップ1108は、上で説明された図10のステップ1002と同じであり得る。
1110において、デバイスが、取得された情報に基づく標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択する。少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するための手段は、デバイスの少なくとも1つのプロセッサを含み得る。たとえば、ロケーションサーバまたは標的UEの少なくとも1つのプロセッサは、1つまたは複数のアンカーUE候補の取得された1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度、1つまたは複数のアンカーUE候補の取得されたモビリティ状態、または標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対する複数のGDOPに関連する情報のうちの1つまたは複数に基づいて、少なくとも1つのアンカーUE候補を選択する(複数のアンカーUE候補の絞り込みまたはアンカーとしての1つまたは複数のアンカーUE候補の選択など)ように構成され得る。ステップ1110を実行するために、デバイスは、上で説明された図7のステップ704、上で説明された図8のステップ804、または上で説明された図10のステップ1004の1つまたは複数のための本明細書で説明される動作の一部またはすべてを実行し得る。
本明細書全体にわたる「一例」、「ある例」、「いくつかの例」、または「例示的な実装形態」への言及は、特徴および/または例に関して説明される特定の特徴、構造、または特性が、請求される主題の少なくとも1つの特徴および/または例に含まれ得ることを意味する。したがって、本明細書全体にわたる様々な場所における「一例では」、「ある例」、「いくつかの例では」、もしくは「いくつかの実装形態では」という句または他の同様の句の出現は、必ずしもすべてが同じ特徴、例、および/または限定に言及しているとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が、1つまたは複数の例および/または特徴において組み合わせられてもよい。
本明細書に含まれる詳細な説明のいくつかの部分は、特定の装置または専用コンピューティングデバイスもしくはプラットフォームのメモリに記憶されたバイナリデジタル信号に対する演算のアルゴリズムまたは記号表現に関して提示される。この特定の明細書の文脈では、特定の装置などの用語は、プログラムされるとプログラムソフトウェアからの命令に従って特定の動作を実行する、汎用コンピュータを含む。アルゴリズムによる説明または記号表現は、信号処理または関連技術の当業者が、自身の仕事の本質を他の当業者に伝えるために使用する技法の例である。アルゴリズムは、本明細書では、また一般に、所望の結果をもたらす自己矛盾のない一連の演算または同様の信号処理であると考えられる。この文脈では、動作または処理は物理数量の物理的操作を伴う。必ずしもそうとは限らないが、通常、そのような数量は、記憶、転送、合成、比較、または他の方法で操作されることが可能な電気信号または磁気信号の形態をとることがある。主に一般的な用法であるという理由で、そのような信号をビット、データ、値、要素、シンボル、文字、項、数字、数値などと呼ぶことが、時として好都合であることがわかっている。しかしながら、これらの用語または同様の用語のすべてが、適切な物理量と関連付けられるべきであり、便宜的な呼び方にすぎないことを理解されたい。別段に明記されていない限り、本明細書の説明から明らかなように、本明細書全体にわたって、「処理する」、「算出する」、「計算する」、「決定する」などの用語を利用する説明は、専用コンピュータ、専用コンピューティング装置、または同様の専用電子コンピューティングデバイスなどの、特定の装置のアクションまたはプロセスを指すことを理解されたい。したがって、本明細書の文脈では、専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスは、典型的には専用コンピュータまたは同様の専用電子コンピューティングデバイスのメモリ、レジスタ、もしくは他の情報記憶デバイス、送信デバイス、またはディスプレイデバイス内の物理的な電子量または磁気量として表される信号を操作または変換することが可能である。
上述の詳細な説明では、請求される主題の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、請求される主題がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者によって理解されよう。他の事例では、請求される主題を不明瞭にしないように、当業者によって知られているであろう方法および装置は、詳細には説明されていない。
本明細書で使用される「および」、「または」、および「および/または」という用語は、そのような用語が使用される文脈に少なくとも部分的に依存することも予想される、様々な意味を含み得る。通常、「または」は、A、BまたはCなどの列挙を関連付けるために使用される場合、ここでは包含的な意味で使用されるA、B、およびC、ならびに、ここでは排他的な意味で使用されるA、B、またはCを意味することが意図されている。加えて、本明細書で使用される「1つまたは複数の」という用語は、単数の任意の特徴、構造、もしくは特性を説明するために使用されることがあるか、あるいは、複数の特徴、構造、もしくは特性、または特徴、構造、もしくは特性の何らかの他の組合せを説明するために使用されることがある。しかし、これは説明のための例にすぎず、特許請求される主題はこの例に限定されないことに留意されたい。
例示的な特徴であるものと現在見なされるものが例示および説明されているが、請求される主題から逸脱することなく、様々な他の修正が加えられてもよく、均等物が置換されてもよいことが、当業者によって理解されよう。加えて、本明細書で説明される中心概念から逸脱することなく、特定の状況を請求される主題の教示に適合させるために、多くの修正が行われてもよい。
以下の番号付きの条項において、実装形態の例が説明される。
1. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択する方法であって、
複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得するステップと、
1つまたは複数のアンカーUE候補からの1つまたは複数の測定品質尺度に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するステップとを含む、方法。
2. アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得するステップが、アンカーUE候補からの1つまたは複数のNRに基づく測位関連測定報告において、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得するステップを含む、条項1の方法。
3. 1つまたは複数の場所測定結果が、ワイヤレスネットワークの中の1つまたは複数のデバイスから取得された測位参照信号(PRS)リソースを使用してアンカーUE候補によって測定される1つまたは複数の参照信号時間差(RSTD)を含む、条項1から2の1つまたは複数の方法。
4. UEに基づく測位が標的UEによって実行されることになり、
1つまたは複数の測位関連測定報告が、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補から標的UEによって取得される、条項1から3の1つまたは複数の方法。
5. 標的UEによって、SLを介してPRSリソースの1つまたは複数をアンカーUE候補に提供するステップをさらに含む、条項1から4の1つまたは複数の方法。
6. 標的UEのためのUEにより支援される測位がワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行されることになり、
PRSリソースの1つまたは複数が、ダウンリンク(DL)上で基地局によってアンカーUE候補に提供され、
1つまたは複数の測位関連測定報告が、アンカーUE候補から基地局に提供され、
1つまたは複数の測位関連測定報告からの1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、基地局からロケーションサーバに提供され、
少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するステップが、1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度に基づいて、ロケーションサーバがアンカーUEとしてアンカーUE候補を選択するステップを含む、条項1から3の1つまたは複数の方法。
7. 1つまたは複数のアンカーUE候補に対して、各場所測定結果および関連する測定品質尺度が無線アクセス技術(RAT)とは無関係である、条項1の方法。
8. 各場所測定結果および関連する測定品質尺度が、全地球航法衛星システム(GNSS)を使用してアンカーUE候補によって決定される、条項1から7の1つまたは複数の方法。
9. UEに基づく測位が標的UEによって実行されることになり、
アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補から取得される、条項1から7の1つまたは複数の方法。
10. 標的UEのUEにより支援される測位がワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行されることになり、
1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、アンカーUE候補から基地局に提供され、
1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、基地局からロケーションサーバに提供され、
少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するステップが、1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度に基づいて、ロケーションサーバがアンカーUEとしてアンカーUE候補を選択するステップを含む、条項1から7の1つまたは複数の方法。
11. 複数のアンカーUE候補に対する測定品質尺度のばらつきを決定するステップをさらに含み、少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するステップが決定されたばらつきに基づく、条項1の方法。
12. ばらつきが測定品質尺度の平均および分散を含む、条項1から11の1つまたは複数の方法。
13. 少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するステップが、標的UEと1つまたは複数のアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)のリンク品質にも基づく、条項1の方法。
14. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するために構成されるデバイスであって、
少なくとも1つのトランシーバと、
少なくとも1つのメモリと、
少なくとも1つのトランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、
少なくとも1つのトランシーバを介して複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得させ、
少なくとも1つのプロセッサを介して、1つまたは複数のアンカーUE候補からの1つまたは複数の測定品質尺度に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択させるように構成される、デバイス。
15. アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、アンカーUE候補からの1つまたは複数のNRに基づく測位関連測定報告において、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得させるように構成される、条項14のデバイス。
16. 1つまたは複数の場所測定結果が、ワイヤレスネットワークの中の1つまたは複数のデバイスから取得された測位参照信号(PRS)リソースを使用してアンカーUE候補によって測定される1つまたは複数の参照信号時間差(RSTD)を含む、条項14から15の1つまたは複数のデバイス。
17. UEに基づく測位が標的UEによって実行されるように構成され、
少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補から1つまたは複数の測位関連測定報告を取得させるように構成される、条項14から16の1つまたは複数のデバイス。
18. 少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、SLを介してPRSリソースの1つまたは複数をアンカーUE候補に提供させるように構成され、デバイスが標的UEである、条項14から17の1つまたは複数のデバイス。
19. デバイスが、標的UEのためのUEにより支援される測位を実行するように構成されるワイヤレスネットワークのロケーションサーバであり、
PRSリソースの1つまたは複数が、ダウンリンク(DL)上で基地局によってアンカーUE候補に提供されることになり、
1つまたは複数の測位関連測定報告が、アンカーUE候補によって基地局に提供されることになり、
1つまたは複数の測位関連測定報告からの1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、基地局からロケーションサーバに提供されることになり、
少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのプロセッサを介して、1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度に基づいて、アンカーUE候補をアンカーUEとして選択させるように構成される、条項14から16の1つまたは複数のデバイス。
20. 1つまたは複数のアンカーUE候補に対して、各場所測定結果および関連する測定品質尺度が無線アクセス技術(RAT)とは無関係である、条項14のデバイス。
21. 各場所測定結果および関連する測定品質尺度が、全地球航法衛星システム(GNSS)を使用してアンカーUE候補によって決定されることになる、条項14から20の1つまたは複数のデバイス。
22. デバイスが、UEに基づく測位を実行するように構成される標的UEであり、
少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補からアンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得させるように構成される、条項14から20の1つまたは複数のデバイス。
23. デバイスが、標的UEのUEにより支援される測位を実行するように構成されるワイヤレスネットワークのロケーションサーバであり、
1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、アンカーUE候補から基地局に提供されることになり、
1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、基地局からロケーションサーバに提供されることになり、
少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのプロセッサを介して、1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度に基づいて、アンカーUE候補をアンカーUEとして選択させるように構成される、条項14から20の1つまたは複数のデバイス。
24. 少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのプロセッサを介して、複数のアンカーUE候補に対する測定品質尺度のばらつきを決定させるように構成され、少なくとも1つのアンカーUE候補を選択することが決定されたばらつきに基づく、条項14のデバイス。
25. ばらつきが測定品質尺度の平均および分散を含む、条項14から24の1つまたは複数のデバイス。
26. 少なくとも1つのアンカーUE候補を選択することが、標的UEと1つまたは複数のアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)のリンク品質にも基づく、条項14のデバイス。
27. 命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、命令が、ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するために構成されるデバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、デバイスに、
少なくとも1つのトランシーバを介して複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得させ、
少なくとも1つのプロセッサを介して、1つまたは複数のアンカーUE候補からの1つまたは複数の測定品質尺度に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択させる、非一時的コンピュータ可読媒体。
28. 命令の実行が、デバイスに、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得する際に、アンカーUE候補からの1つまたは複数のNRに基づく測位関連測定報告において、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得させる、条項27のコンピュータ可読媒体。
29. 1つまたは複数の場所測定結果が、ワイヤレスネットワークの中の1つまたは複数のデバイスから取得された測位参照信号(PRS)リソースを使用してアンカーUE候補によって測定される1つまたは複数の参照信号時間差(RSTD)を含む、条項27から28の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
30. UEに基づく測位が標的UEによって実行されるように構成され、
命令の実行が、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補から1つまたは複数の測位関連測定報告を取得させる、条項27から29の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
31. 命令の実行が、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、SLを介してPRSリソースの1つまたは複数をアンカーUE候補へ提供させ、デバイスが標的UEである、条項27から30の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
32. デバイスが、標的UEのためのUEにより支援される測位を実行するように構成されるワイヤレスネットワークのロケーションサーバであり、
PRSリソースの1つまたは複数が、ダウンリンク(DL)上で基地局によってアンカーUE候補に提供されることになり、
1つまたは複数の測位関連測定報告が、アンカーUE候補によって基地局に提供されることになり、
1つまたは複数の測位関連測定報告からの1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、基地局からロケーションサーバに提供されることになり、
命令の実行が、デバイスに、少なくとも1つのアンカーUE候補を選択する際に、少なくとも1つのプロセッサを介して、1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度に基づいて、アンカーUEとしてアンカーUE候補を選択させる、条項27から29の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
33. 1つまたは複数のアンカーUE候補に対して、各場所測定結果および関連する測定品質尺度が無線アクセス技術(RAT)とは無関係である、条項27のコンピュータ可読媒体。
34. 各場所測定結果および関連する測定品質尺度が、全地球航法衛星システム(GNSS)を使用してアンカーUE候補によって決定されることになる、条項27から33の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
35. デバイスが、UEに基づく測位を実行するように構成される標的UEであり、
命令の実行が、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補からアンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得させる、条項27から33の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
36. デバイスが、標的UEのUEにより支援される測位を実行するように構成されるワイヤレスネットワークのロケーションサーバであり、
1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、アンカーUE候補から基地局に提供されることになり、
1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、基地局からロケーションサーバに提供されることになり、
命令の実行が、デバイスに、少なくとも1つのアンカーUE候補を選択する際に、少なくとも1つのプロセッサを介して、1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度に基づいて、アンカーUEとしてアンカーUE候補を選択させる、条項27から33の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
37. 命令の実行が、デバイスに、少なくとも1つのプロセッサを介して、複数のアンカーUE候補に対する測定品質尺度のばらつきを決定させ、少なくとも1つのアンカーUE候補を選択することが決定されたばらつきに基づく、条項27のコンピュータ可読媒体。
38. ばらつきが測定品質尺度の平均および分散を含む、条項27から37の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
39. 少なくとも1つのアンカーUE候補を選択することが、標的UEと1つまたは複数のアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)のリンク品質にも基づく、条項27のコンピュータ可読媒体。
40. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するためのデバイスであって、
複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得するための手段と、
1つまたは複数のアンカーUE候補からの1つまたは複数の測定品質尺度に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するための手段とを含む、デバイス。
41. アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得するための手段が、アンカーUE候補からの1つまたは複数のNRに基づく測位関連測定報告において、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度を取得するための手段を含む、条項40のデバイス。
42. 1つまたは複数の場所測定結果が、ワイヤレスネットワークの中の1つまたは複数のデバイスから取得された測位参照信号(PRS)リソースを使用してアンカーUE候補によって測定される1つまたは複数の参照信号時間差(RSTD)を含む、条項40から41の1つまたは複数のデバイス。
43. UEに基づく測位が標的UEによって実行されることになり、
1つまたは複数の測位関連測定報告が、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補から標的UEによって取得されることになる、条項40から42の1つまたは複数のデバイス。
44. 標的UEによって、SLを介してPRSリソースの1つまたは複数をアンカーUE候補に提供するための手段をさらに含む、条項40から43の1つまたは複数のデバイス。
45. 標的UEのためのUEにより支援される測位がワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行されることになり、
PRSリソースの1つまたは複数が、ダウンリンク(DL)上で基地局によってアンカーUE候補に提供されることになり、
1つまたは複数の測位関連測定報告が、アンカーUE候補から基地局に提供されることになり、
1つまたは複数の測位関連測定報告からの1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、基地局からロケーションサーバに提供されることになり、
少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するための手段が、1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度に基づいて、アンカーUEとしてアンカーUE候補を選択するためのロケーションサーバの手段を含む、条項40から42の1つまたは複数のデバイス。
46. 1つまたは複数のアンカーUE候補に対して、各場所測定結果および関連する測定品質尺度が無線アクセス技術(RAT)とは無関係である、条項40のデバイス。
47. 各場所測定結果および関連する測定品質尺度が、全地球航法衛星システム(GNSS)を使用してアンカーUE候補によって決定されることになる、条項40から46の1つまたは複数のデバイス。
48. UEに基づく測位が標的UEによって実行されることになり、
アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補から取得されることになる、条項40から46の1つまたは複数のデバイス。
49. 標的UEのUEにより支援される測位が、ワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行されることになり、
1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、アンカーUE候補から基地局に提供されることになり、
1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度が、基地局からロケーションサーバに提供されることになり、
少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するための手段が、1つまたは複数の場所測定結果および測定品質尺度に基づいて、アンカーUEとしてアンカーUE候補を選択するためのロケーションサーバの手段を含む、条項40から46の1つまたは複数のデバイス。
50. 複数のアンカーUE候補に対する測定品質尺度のばらつきを決定するための手段をさらに含み、少なくとも1つのアンカーUE候補を選択することが決定されたばらつきに基づく、条項40のデバイス。
51. ばらつきが測定品質尺度の平均および分散を含む、条項40から50の1つまたは複数のデバイス。
52. 少なくとも1つのアンカーUE候補を選択することが、標的UEと1つまたは複数のアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)のリンク品質にも基づく、条項40のデバイス。
53. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択する方法であって、
複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するステップと、
1つまたは複数のモビリティ状態に基づく標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するステップとを含む、方法。
54. アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するステップが、アンカーUE候補からモビリティ状態を取得するステップを含み、モビリティ状態がアンカーUE候補によって決定される、条項53の方法。
55. アンカーUE候補によって決定されるモビリティ状態が、無線アクセス技術(RAT)に依存する、条項53から54の1つまたは複数の方法。
56. アンカーUE候補によって決定されるモビリティ状態が、無線アクセス技術(RAT)とは無関係である、条項53から54の1つまたは複数の方法。
57. モビリティ状態が、慣性測定ユニット(IMU)を使用してアンカーUE候補によって決定される、条項53から56の1つまたは複数の方法。
58. モビリティ状態が、アンカーUE候補によって定期的に提供される、条項53から54の1つまたは複数の方法。
59. モビリティ状態がモビリティ閾値より大きいとき、モビリティ状態がアンカーUE候補によって提供される、条項53から54の1つまたは複数の方法。
60. UEに基づく測位が標的UEによって実行されることになり、
モビリティ状態が、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補から標的UEによって取得される、条項53から54の1つまたは複数の方法。
61. アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するステップが、アンカーUE候補の場所履歴からモビリティ状態を決定するステップを含む、条項53の方法。
62. 標的UEのUEにより支援される測位がワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行されることになり、
アンカーUE候補の場所履歴が、アンカーUE候補からの1つまたは複数の報告からロケーションサーバによって決定される、条項53から61の1つまたは複数の方法。
63. アンカーUE候補のモビリティ状態が、アンカーUE候補の速さを含む、条項53の方法。
64. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するために構成されるデバイスであって、
少なくとも1つのトランシーバと、
少なくとも1つのメモリと、
少なくとも1つのトランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、
少なくとも1つのトランシーバまたは少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を介して、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得させ、
少なくとも1つのプロセッサを介して、1つまたは複数のモビリティ状態に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択させるように構成される、デバイス。
65. アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、アンカーUE候補からモビリティ状態を取得させるように構成され、モビリティ状態がアンカーUE候補によって決定されることになる、条項64のデバイス。
66. アンカーUE候補によって決定されることになるモビリティ状態が、無線アクセス技術(RAT)に依存する、条項64から65の1つまたは複数のデバイス。
67. アンカーUE候補によって決定されることになるモビリティ状態が、無線アクセス技術(RAT)とは無関係である、条項64から65の1つまたは複数のデバイス。
68. モビリティ状態が、慣性測定ユニット(IMU)を使用してアンカーUE候補によって決定されることになる、条項64から67の1つまたは複数のデバイス。
69. モビリティ状態が、アンカーUE候補によって定期的に提供されることになる、条項64から65の1つまたは複数のデバイス。
70. モビリティ状態がモビリティ閾値より大きいとき、モビリティ状態がアンカーUE候補によって提供されることになる、条項64から65の1つまたは複数のデバイス。
71. デバイスが、UEに基づく測位を実行するように構成される標的UEであり、
少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補からモビリティ状態を取得させるように構成される、条項64から65の1つまたは複数のデバイス。
72. アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのプロセッサを介して、アンカーUE候補の場所履歴からモビリティ状態を決定させるように構成される、条項64のデバイス。
73. デバイスが、標的UEのUEにより支援される測位を実行するように構成されるワイヤレスネットワークのロケーションサーバであり、
少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのプロセッサを介して、アンカーUE候補からの1つまたは複数の報告からアンカーUE候補の場所履歴を決定させるように構成される、条項64から72の1つまたは複数のデバイス。
74. アンカーUE候補のモビリティ状態が、アンカーUE候補の速さを含む、条項64のデバイス。
75. 命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、命令が、ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するためのデバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、デバイスに、
少なくとも1つのトランシーバまたは少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を介して、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得させ、
少なくとも1つのプロセッサを介して、1つまたは複数のモビリティ状態に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択させる、非一時的コンピュータ可読媒体。
76. 命令の実行が、デバイスに、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得する際に、少なくとも1つのトランシーバを介して、アンカーUE候補からモビリティ状態を取得させ、モビリティ状態がアンカーUE候補によって決定されることになる、条項75のコンピュータ可読媒体。
77. アンカーUE候補によって決定されることになるモビリティ状態が、無線アクセス技術(RAT)に依存する、条項75から76の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
78. アンカーUE候補によって決定されることになるモビリティ状態が、無線アクセス技術(RAT)とは無関係である、条項75から76の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
79. モビリティ状態が、慣性測定ユニット(IMU)を使用してアンカーUE候補によって決定されることになる、条項75から78の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
80. モビリティ状態が、アンカーUE候補によって定期的に提供されることになる、条項75から76の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
81. モビリティ状態がモビリティ閾値より大きいとき、モビリティ状態がアンカーUE候補によって提供されることになる、条項75から76の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
82. デバイスが、UEに基づく測位を実行するように構成される標的UEであり、
命令の実行が、デバイスに、少なくとも1つのトランシーバを介して、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補からモビリティ状態を取得させる、条項75から76の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
83. 命令の実行が、デバイスに、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得する際に、少なくとも1つのプロセッサを介して、アンカーUE候補の場所履歴からモビリティ状態を取得させる、条項75のコンピュータ可読媒体。
84. デバイスが、標的UEのUEにより支援される測位を実行するように構成されるワイヤレスネットワークのロケーションサーバであり、
命令の実行が、デバイスに、少なくとも1つのプロセッサを介して、アンカーUE候補からの1つまたは複数の報告からアンカーUE候補の場所履歴を決定させる、条項75から83の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
85. アンカーUE候補のモビリティ状態が、アンカーUE候補の速さを含む、条項75のコンピュータ可読媒体。
86. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するためのデバイスであって、
複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するための手段と、
1つまたは複数のモビリティ状態に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するための手段とを含む、デバイス。
87. アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するための手段が、アンカーUE候補からモビリティ状態を取得するための手段を含み、モビリティ状態がアンカーUE候補によって決定されることになる、条項86のデバイス。
88. アンカーUE候補によって決定されることになるモビリティ状態が、無線アクセス技術(RAT)に依存する、条項86から87の1つまたは複数のデバイス。
89. アンカーUE候補によって決定されることになるモビリティ状態が、無線アクセス技術(RAT)とは無関係である、条項86から87の1つまたは複数のデバイス。
90. モビリティ状態が、慣性測定ユニット(IMU)を使用してアンカーUE候補によって決定されることになる、条項86から89の1つまたは複数のデバイス。
91. モビリティ状態が、アンカーUE候補によって定期的に提供されることになる、条項86から87の1つまたは複数のデバイス。
92. モビリティ状態がモビリティ閾値より大きいとき、モビリティ状態がアンカーUE候補によって提供されることになる、条項86から87の1つまたは複数のデバイス。
93. UEに基づく測位が標的UEによって実行されることになり、
モビリティ状態が、標的UEとアンカーUE候補との間のサイドリンク(SL)を介してアンカーUE候補から標的UEによって取得されることになる、条項86から87の1つまたは複数のデバイス。
94. アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するための手段が、アンカーUE候補の場所履歴からモビリティ状態を決定するための手段を含む、条項86から86の1つまたは複数のデバイス。
95. 標的UEのUEにより支援される測位がワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行されることになり、
アンカーUE候補の場所履歴が、アンカーUE候補からの1つまたは複数の報告からロケーションサーバによって決定されることになる、条項86から94の1つまたは複数のデバイス。
96. アンカーUE候補のモビリティ状態が、アンカーUE候補の速さを含む、条項86のデバイス。
97. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択する方法であって、
複数の幾何学的精度劣化(GDOP)に関連する情報を取得するステップであって、各GDOPが複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定される、ステップと、
複数のアンカーUE候補から標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEを選択するステップとを含み、選択が取得された情報に基づく、方法。
98. UEにより支援される測位が、ワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行されることになる、条項97の方法。
99. 複数のGDOPに関連する情報を取得するステップが、基地局から複数のGDOPを取得するステップを含み、
複数のGDOPが、
標的UE、または
基地局と標的UEとの間の中継UE
のうちの1つから基地局によって取得され、
ロケーションサーバによる、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、基地局から取得される複数のGDOPに基づく、条項97から98の1つまたは複数の方法。
100. 複数のGDOPに関連する情報を取得するステップが、基地局から標的UEのための1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示を取得するステップを含み、
1つまたは複数の好ましいアンカーUEが、複数のGDOPに基づいて標的UEによって決定され、
1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示が、
基地局、または
基地局と標的UEとの間の中継UE
のうちの1つに標的UEによって提供され、
ロケーションサーバによる、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示に基づく、条項97から98の1つまたは複数の方法。
101. ロケーションサーバによる、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、標的UE以外の1つまたは複数のUEの測位のためのアンカーUEの選択にも基づく、条項97から98の1つまたは複数の方法。
102. 複数のGDOPに関連する情報を取得するステップが、標的UEによって複数のGDOPを決定するステップを含み、UEに基づく測位が標的UEによって実行されることになる、条項97の方法。
103. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するために構成されるデバイスであって、
少なくとも1つのトランシーバと、
少なくとも1つのメモリと、
少なくとも1つのトランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、
少なくとも1つのトランシーバまたは少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を介して、複数の幾何学的精度劣化(GDOP)に関連する情報を取得させ、各GDOPが複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定され、
少なくとも1つのトランシーバまたは少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を介して、複数のアンカーUE候補から標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEを選択させ、選択が取得された情報に基づく
ように構成される、デバイス。
104. デバイスが、UEにより支援される測位を実行するように構成されるワイヤレスネットワークのロケーションサーバである、条項103のデバイス。
105. 複数のGDOPに関連する情報を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、
少なくとも1つのトランシーバを介して、基地局から複数のGDOPを取得させるように構成され、複数のGDOPが、
標的UE、または
基地局と標的UEとの間の中継UE
のうちの1つから基地局によって取得されることになり、
少なくとも1つのプロセッサを介した、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、基地局から取得される複数のGDOPに基づく、条項103から104の1つまたは複数のデバイス。
106. 複数のGDOPに関連する情報を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、
少なくとも1つのトランシーバを介して、基地局から標的UEのための1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示を取得させるように構成され、
1つまたは複数の好ましいアンカーUEが、複数のGDOPに基づいて標的UEによって決定されることになり、
1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示が、
基地局、または
基地局と標的UEとの間の中継UE
のうちの1つに標的UEによって提供されることになり、
少なくとも1つのプロセッサを介した、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示に基づく、条項103から104の1つまたは複数のデバイス。
107. 標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、標的UE以外の1つまたは複数のUEの測位のためのアンカーUEの選択にも基づく、条項103から104の1つまたは複数のデバイス。
108. デバイスが、UEに基づく測位を実行するように構成される標的UEであり、複数のGDOPに関連する情報を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、少なくとも1つのプロセッサを介して、複数のGDOPを決定させるように構成される、条項103のデバイス。
109. 命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、命令が、ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するために構成されるデバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、デバイスに、
少なくとも1つのトランシーバまたは少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を介して、複数の幾何学的精度劣化(GDOP)に関連する情報を取得させ、各GDOPが複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定され、
少なくとも1つのトランシーバまたは少なくとも1つのプロセッサの1つまたは複数を介して、複数のアンカーUE候補から標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEを選択させ、選択が取得された情報に基づく、非一時的コンピュータ可読媒体。
110. デバイスが、UEにより支援される測位を実行するように構成されるワイヤレスネットワークのロケーションサーバである、条項109のコンピュータ可読媒体。
111. 命令の実行が、デバイスに、複数のGDOPに関連する情報を取得する際に、
少なくとも1つのトランシーバを介して、基地局から複数のGDOPを取得させ、複数のGDOPが、
標的UE、または
基地局と標的UEとの間の中継UE
のうちの1つから基地局によって取得されることになり、
少なくとも1つのプロセッサを介した、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、基地局から取得される複数のGDOPに基づく、条項109から110の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
112. 命令の実行が、デバイスに、複数のGDOPに関連する情報を取得する際に、
少なくとも1つのトランシーバを介して、基地局から標的UEのための1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示を取得させ、
1つまたは複数の好ましいアンカーUEが、複数のGDOPに基づいて標的UEによって決定されることになり、
1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示が、
基地局、または
基地局と標的UEとの間の中継UE
のうちの1つに標的UEによって提供されることになり、
少なくとも1つのプロセッサを介した、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示に基づく、条項109から110の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
113. 標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、標的UE以外の1つまたは複数のUEの測位のためのアンカーUEの選択にも基づく、条項109から110の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
114. デバイスが、UEに基づく測位を実行するように構成される標的UEであり、命令の実行が、デバイスに、複数のGDOPに関連する情報を取得する際に、少なくとも1つのプロセッサを介して、複数のGDOPを決定させる、条項109のコンピュータ可読媒体。
115. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するためのデバイスであって、
複数の幾何学的精度劣化(GDOP)に関連する情報を取得するための手段であって、各GDOPが複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定される、手段と、
複数のアンカーUE候補から標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEを選択するための手段とを含み、選択が取得された情報に基づく、デバイス。
116. UEにより支援される測位が、ワイヤレスネットワークのロケーションサーバによって実行されることになる、条項115のデバイス。
117. 複数のGDOPに関連する情報を取得するための手段が、基地局から複数のGDOPを取得するための手段を含み、
複数のGDOPが、
標的UE、または
基地局と標的UEとの間の中継UE
のうちの1つから基地局によって取得されることになり、
ロケーションサーバによる、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、基地局から取得される複数のGDOPに基づく、条項115から116の1つまたは複数のデバイス。
118. 複数のGDOPに関連する情報を取得するための手段が、基地局から標的UEのための1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示を取得するための手段を含み、
1つまたは複数の好ましいアンカーUEが、複数のGDOPに基づいて標的UEによって決定されることになり、
1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示が、
基地局、または
基地局と標的UEとの間の中継UE
のうちの1つに標的UEによって提供されることになり、
ロケーションサーバによる、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、1つまたは複数の好ましいアンカーUEの標示に基づく、条項115から116の1つまたは複数のデバイス。
119. ロケーションサーバによる、標的UEの測位のための1つまたは複数のアンカーUEの選択が、標的UE以外の1つまたは複数のUEの測位のためのアンカーUEの選択にも基づく、条項115から116の1つまたは複数のデバイス。
120. 複数のGDOPに関連する情報を取得するための手段が、標的UEによって複数のGDOPを決定するための手段を含み、UEに基づく測位が標的UEによって実行されることになる、条項115のデバイス。
121. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択する方法であって、
1つまたは複数のアンカーUE候補の場所測定結果および測定品質尺度、
1つまたは複数のアンカーUE候補のモビリティ状態、または
1つまたは複数のアンカーUE候補に関連する幾何学的精度劣化(GDOP)
のうちの1つまたは複数に関連する情報を取得するステップと、
取得された情報に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するステップとを含む、方法。
122. 情報を取得するステップが、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得するステップを含む、条項121の方法。
123. 情報を取得するステップが、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するステップを含む、条項121から122の1つまたは複数の方法。
124. 情報を取得するステップが、複数のGDOPに関連する情報を取得するステップを含み、各GDOPが複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定される、条項121から123の1つまたは複数の方法。
125. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するために構成されるデバイスであって、
少なくとも1つのトランシーバと、
少なくとも1つのメモリと、
少なくとも1つのトランシーバおよび少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、
1つまたは複数のアンカーUE候補の場所測定結果および測定品質尺度、
1つまたは複数のアンカーUE候補のモビリティ状態、または
1つまたは複数のアンカーUE候補に関連する幾何学的精度劣化(GDOP)
のうちの1つまたは複数に関連する情報を取得させ、
取得された情報に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択させるように構成される、デバイス。
126. 情報を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得させるように構成される、条項125のデバイス。
127. 情報を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得させるように構成される、条項125から126の1つまたは複数のデバイス。
128. 情報を取得するために、少なくとも1つのプロセッサが、デバイスに、複数のGDOPに関連する情報を取得させるように構成され、各GDOPが複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定される、条項125から126の1つまたは複数のデバイス。
129. 命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、命令が、ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するために構成されるデバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、デバイスに、
1つまたは複数のアンカーUE候補の場所測定結果および測定品質尺度、
1つまたは複数のアンカーUE候補のモビリティ状態、または
1つまたは複数のアンカーUE候補に関連する幾何学的精度劣化(GDOP)
のうちの1つまたは複数に関連する情報を取得させ、
取得された情報に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択させる、非一時的コンピュータ可読媒体。
130. 命令の実行が、デバイスに、情報を取得する際に、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得させる、条項129のコンピュータ可読媒体。
131. 命令の実行が、デバイスに、情報を取得する際に、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得させる、条項129から130の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
132. 命令の実行が、デバイスに、情報を取得する際に、複数のGDOPに関連する情報を取得させ、各GDOPが複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定される、条項129から131の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
133. ワイヤレスネットワークにおける標的ユーザ機器(UE)の測位のためのアンカーUEを選択するために構成されるデバイスであって、
1つまたは複数のアンカーUE候補の場所測定結果および測定品質尺度、
1つまたは複数のアンカーUE候補のモビリティ状態、または
1つまたは複数のアンカーUE候補に関連する幾何学的精度劣化(GDOP)
のうちの1つまたは複数に関連する情報を取得するための手段と、
取得された情報に基づいて、標的UEの測位のための複数のアンカーUE候補から少なくとも1つのアンカーUE候補を選択するための手段とを含む、デバイス。
134. 情報を取得するための手段が、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数から、アンカーUE候補の1つまたは複数の場所測定結果および1つまたは複数の場所測定結果の各々の測定品質尺度を取得するための手段を含む、条項133のデバイス。
135. 情報を取得するための手段が、複数のアンカーUE候補の1つまたは複数のために、アンカーUE候補のモビリティ状態を取得するための手段を含む、条項133から134の1つまたは複数のデバイス。
136. 情報を取得するための手段が、複数のGDOPに関連する情報を取得するための手段を含み、各GDOPが複数のアンカーUE候補からの標的UEのためのアンカーUE候補の異なる組合せに対して決定される、条項133から135の1つまたは複数のデバイス。
したがって、特許請求される主題は開示される特定の例に限定されず、そのような特許請求される主題は添付の特許請求の範囲内に入るすべての態様およびその均等物も含み得ることが、意図される。