Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7800156B2 - 包装袋 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7800156B2 - 包装袋 - Google Patents

包装袋

Info

Publication number
JP7800156B2
JP7800156B2 JP2022010016A JP2022010016A JP7800156B2 JP 7800156 B2 JP7800156 B2 JP 7800156B2 JP 2022010016 A JP2022010016 A JP 2022010016A JP 2022010016 A JP2022010016 A JP 2022010016A JP 7800156 B2 JP7800156 B2 JP 7800156B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roll
packaging bag
corona
treated surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022010016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023108788A (ja
Inventor
恵介 江上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2022010016A priority Critical patent/JP7800156B2/ja
Publication of JP2023108788A publication Critical patent/JP2023108788A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7800156B2 publication Critical patent/JP7800156B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

本発明は、包装袋に関する。
半導体製品、シリコンウェハ、磁気ディスク等の物品は、ゴミ、塵、埃等の異物の付着を嫌う。そこで、これらの物品は、クリーンルームの内部で処理が施される。これらの物品は、クリーンルームの内部で使用される場合が多い。そのため、流通過程における異物の物品への付着を抑制するとともに、クリーンルームへの異物の進入を抑制するため、特殊な構造を有する包装袋が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このような用途に用いられる包装袋は、包装袋の表面に剥離フィルムが配置された構成を有する。そして、包装袋の内部に物品を入れて密閉し、流通させる。流通段階において、包装袋が異物によって汚染される場合がある。物品をクリーンルームに搬入する前に、異物によって汚染された剥離シート剥がし、内部の清浄な状態の包装袋をクリーンルームに搬入する。このようにすることで、クリーンルームへの異物が入り込むことを抑制する。
特許第5151555号
しかしながら、特許文献1の包装袋の場合、二軸延伸プラスティックフィルムからなる基材層と、ポリオレフィン系樹脂からなるシーラント層とを積層したシートを用いるため、シートの製造に手間と時間がかかる。また、複数の異種材料で形成されるため、リサイクルが困難である。
そこで本発明は、製造が簡単であるとともに、リサイクルが容易な包装袋を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の包装袋は、積層された4枚のシートの周縁を熱接着している。包装袋は、対面して配置された第1シート及び第2シートと、第1シートの外側に配置された第3シートと、第2シートの外側に配置された第4シートと、を有する。第1シート、第2シート、第3シート及び第4シートは、ポリオレフィン系の樹脂で形成される。第1シート及び第3シートのそれぞれ対向する面の少なくとも一方及び第2シート及び第4シートのそれぞれ対向する面の少なくとも一方にコロナ処理が施されている。
上記構成の包装袋において、前記第1シート及び前記第3シートのそれぞれ対向する面の両方及び前記第2シート及び前記第4シートのそれぞれ対向する面の両方にコロナ処理が施されている。
上記構成の包装袋において、熱接着されている熱接着部よりも外側に熱接着されていない未接着部を有する。
上記構成の包装袋において、前記第1シート及び前記第2シートの前記熱接着部に開封開始部が設けられる。
上記構成の包装袋において、前記第3シート及び前記第4シートは、前記第1シート及び前記第2シートよりも耐熱温度が高い。
上記構成の包装袋において、前記第1シート、前記第2シート、前記第3シート及び前記第4シートがいずれもポリエチレンで形成されている。
上記構成の包装袋において、前記第1シート、前記第2シート、前記第3シート及び前記第4シートがいずれもポリプロピレンで形成されている。
上記構成の包装袋において、 前記第1シート及び前記第2シートは無延伸ポリプロピレンで形成される。前記第3シート及び前記第4シートは延伸ポリプロピレンで形成される。
上記目的を達成するために本発明の包装袋の製造装置は、対面して配置された第1シート及び第2シートと、前記第1シートの外側に配置された第3シートと、前記第2シートの外側に配置された第4シートと、積層し、積層された4枚のシートの周縁を熱接着する包装袋の製造装置である。包装袋の製造装置は、前記第1シートがロール状に巻き付けられた第1ロールと、前記第2シートがロール状に巻き付けられた第2ロールと、前記第3シートがロール状に巻き付けられた第3ロールと、前記第4シートがロール状に巻き付けられた第4ロールと、各前記ロールから引き出され積層された4枚のシートの周縁部を同時に加熱加圧する熱溶着部と、を有する。前記第3ロール、前記第1ロール、前記第2ロール及び前記第4ロールがこの順番で並んで配置されている。前記第3シートは、前記第1シートと対向する面がコロナ処理された処理面となるように前記第3ロールに巻き付けられている。前記第1シートは、前記第3シートと対向する面がコロナ処理された処理面となるように前記第1ロールに巻き付けられる。前記第2シートは、前記第4シートと対向する面がコロナ処理された処理面となるように前記第2ロールに巻き付けられる。前記第4シートは、前記第2シートと対向する面がコロナ処理された処理面となるように前記第4ロールに巻き付けられる。
本発明の包装袋によると、製造が簡単であるとともに、リサイクルが容易な包装袋を提供することができる。
本発明にかかる包装袋の一実施形態の正面図である。 図1に示す包装袋の概略断面図である。 包装袋から外装部を取り外している状態を示す正面図である。 包装袋の製造装置の概略配置図である。 包装袋の製造装置の他の例の概略配置図である。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明にかかる包装袋の一実施形態の正面図である。図2は、図1に示す包装袋の概略断面図である。図3は、包装袋から外装部102を取り外している状態を示す正面図である。図1に示すように、包装袋100は、矩形状の袋体であり、4辺が熱接着された四方シールパウチである。図1において、熱接着部11には、車線でハッチングを施している。また、物品Whは、破線で示している。包装袋100には、例えば、半導体製品、シリコンウェハ、磁気ディスク等の塵、埃等の異物の混入を抑制する必要がある物品が収容される。そして、包装袋100は、これらの物品の運搬に用いられる。
包装袋100は、樹脂で形成された4枚のシートを積層し、熱接着して形成されている。包装袋100は、対面して配置される第1シート21及び第2シート22と、第1シート21を挟んで第2シート22と反対側に配置される第3シート23と、第2シート22を挟んで第1シート21と反対側に配置される第4シート24と、を有する。包装袋100は、第3シート23、第1シート21、第2シート22及び第4シート24の順に積層されている。
包装袋100は、第1シート21及び第2シート22で囲まれる収容空間10を有する袋本体101と、第3シート23及び第4シート24からなる外装部102と、を有する構成である。
包装袋100は、収容空間10と、熱接着部11と、ノッチ部12と、めくり開始部13とを有する。熱接着部11は、隣り合うシート同士を熱接着して形成される。熱接着の詳細については、後述する。収容空間10は、第1シート21と第2シート22の間の部分の熱接着部11によって囲まれた領域である。
本実施形態にかかる包装袋100において、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24は、いずれも同じ構成を有する。そのため、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24は、ポリオレフィン系の樹脂で形成されている。各シートをポリオレフィン系の樹脂で形成することで、隣り合うシート同士を加熱加圧することで、熱接着することができる。
図2に示すように、第1シート21の第3シート23と対向する面である外面がコロナ処理された処理面211である。同様に、第2シート22の第4シート24と対向する面である外面がコロナ処理された処理面221である。
また、第3シート23の第1シート21と対向する面である内面がコロナ処理された処理面231である。さらに、第4シート24の第2シート22と対向する面である内面がコロナ処理された処理面241である。
つまり、図2に示すように、コロナ処理が施されていない第1シート21の内面212と第2シート22の内面222とは、積層方向に対向する。また、コロナ処理が施されている第1シート21の処理面211と第3シート23の処理面231と、及び、第2シート22の処理面221と第4シート24の処理面241と、が対向する。
そして、第3シート23、第1シート21、第2シート22及び第4シート24をこの順で重ねた後、第3シート23の外側及び第4シート24の外側から周縁部を加熱加圧する。上述したとおり、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24は、ポリオレフィン系の樹脂で形成されている。そのため、第3シート23、第1シート21、第2シート22及び第4シート24は、加熱加圧されることで、互いに熱接着され、熱接着部11が形成される。
包装袋100では、物品Whを第1シート21及び第2シート22の間に配置した状態で、四辺を熱溶着する。これにより、物品Whが収容空間10に収容され、収容空間10が密閉される。
コロナ処理が施された面は、未処理の面に比べて熱接着部11の接着強度が低下する特性を有する。4枚のシートを積層したとき、第3シート23と第1シート21との対向する面は、いずれもコロナ処理が施されている。また、第2シート22と第4シート24との対向する面も、いずれもコロナ処理が施されている。そのため、第1シート21と第3シート23との第2接着部112及び第2シート22と第4シート24との第2接着部112は、第1シート21と第2シート22との第1接着部111に比べて、接着強度が低い。つまり、第3シート23及び第4シート24は、袋本体101から容易に分離できる(図3参照)。
そして、めくり開始部13は、図1において下端部、すなわち、積層方向から見て熱接着部11の外側に設けられる。めくり開始部13は、第3シート23と第1シート21とが接着されていない。また、第4シート24と第2シート22とが接着されていない。なお、本実施形態にかかる包装袋100では、第1シート21と第2シート22とも接着されていない。
このように構成することで、めくり開始部13において、第3シート23と第1シート21とを個別に把持することができる。この状態で第3シート23を第1シート21及び第2シート22から積層方向に離れるように移動させる。上述のとおり、第2接着部112は、第1接着部111に比べて接着強度が低いため、第1シート21と第2シート22との剥離を抑制しつつ、第3シート23を第1シート21から剥離させることができる。同様に、めくり開始部13において、第4シート24と第2シート22とを個別に把持することができる。これにより、第4シート24を第2シート22から剥離させることができる。
なお、本実施形態の包装袋100は、第1シート21の外面が処理面211であり第3シート23の内面が処理面231である。しかしながら、これに限定されず、少なくとも一方にコロナ処理が施されていればよい。つまり、第1シート21の外面及び第3シート23の内面のいずれか一方がコロナ処理された処理面であればよい。同様に、第2シート22の外面及び第4シート24の内面のいずれか一方がコロナ処理された処理面であればよい。
ノッチ部12は、例えば、熱接着部11のめくり開始部13の反対側に設けられる。すなわち、本実施形態にかかる包装袋100では、熱接着部11の上部の左右に設けられる。ノッチ部12は、V字状の切欠きである。なお、ノッチ部12の形状はV字状に限定されず、I字状やU字状やホームベース形状でもよい。包装袋100は、ノッチ部12から引き裂かれて、開封される。つまり、ノッチ部12は、開封開始部である。ノッチ部12は、全てのシートに形成されてもよいし、外装部102を剥離した後に袋本体101を開封する場合、第1シート21及び第2シート22だけにノッチ部12を形成してもよい。
次に、包装袋100の製造装置及び製造方法について図面を参照して説明する。図4は、包装袋の製造装置300の概略配置図である。包装袋の製造装置300は、第1ロール31と、第2ロール32と、第3ロール33と、第4ロール34と、テーブル35と、カッター36と、熱溶着部37と、を有する。
包装袋の製造装置300では、上から順に、第3ロール33、第1ロール31、第2ロール32及び第4ロール34が、並んで配置される。そして、第1ロール31は、第1シート21をシャフト311に巻き付けた構成である。第1ロール31では、処理面211が外側となるとように、第1シート21がシャフト311に巻き付けられる。第1ロール31は、第1シート21を、シャフト311の上方から、テーブル35に向かって引き出される。
第2ロール32は、第2シート22をシャフト321に巻き付けた構成である。第2ロール32では、処理面221が内側となるように、第2シート22がシャフト321に巻きつけられる。第2ロール32は、第1ロール31の下方に配置され、第2シート22は、シャフト321の上方から、テーブル35に向かって引き出される。
第3ロール33は、第3シート23をシャフト331に巻き付けた構成である。第3ロール33では、処理面231が内側となるように、第3シート23がシャフト331に巻きつけられる。第3ロール33は、第1ロール31の上方に配置され、第3シート23は、シャフト331の上方から、テーブル35に向かって引き出される。
第4ロール34は、第4シート24をシャフト341に巻き付けた構成である。第4ロール34では、処理面241が外側となるように、第4シート24がシャフト341に巻きつけられる。第4ロール34は、第2ロール32の下方に配置され、第4シート24は、シャフト341の上方から、テーブル35に向かって引き出される。
各ロールから送り出されたシートは、ローラ301によってテーブル35に導かれる。テーブル35に第4シート24、第2シート22、第1シート21及び第3シート23が、この順に下から上に重ねて配置される。各シートは、上下面が各ロールから引き出されたときと同じとなるようにテーブル35に配置される。
すなわち、第1シート21は、上面が処理面211であり、第2シート22は、下面が処理面221である。さらに、第3シート23は、下面が処理面231であり、第4シート24は、上面が処理面241である。これにより、第1シート21及び第2シート22は、コロナ処理がされていない未処理面同士が対向して配置される。そして、第1シート21と第3シート23と、及び、第2シート22と第4シート24とは、それぞれ、処理面が対向して配置される。
カッター36は、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24を切断する。包装袋の製造装置300では、4枚のシートを積層した後に全てのシートをまとめて切断する。しかしながら、カッター36の構成は、これに限定されない。例えば、各ロールから引き出されたシートを個別に切断するような構成であってもよい。カッターは、シートを正確かつ確実に切断できる構成を広く採用することができる。
テーブル35は、シートを載置するための台である。テーブル35では、例えば、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24の辺と接触して、位置決めする位置決め部351を有する。なお、別の方法で各シートの位置決めができる構成である場合、位置決め部351を省略してもよい。テーブル35に全てのシートを載置するとき、第1シート21と第2シート22との間に物品Whが配置される。
熱溶着部37は、位置決めされたシートの積層方向の外側、換言すると、第3シート23及び第4シート24の外側から加熱加圧して、熱接着部11が形成される。熱溶着部37のシートを下側から押圧する部分は、テーブル35に配置され、シートを上側から押圧する部分は、テーブル35に対して接近離間可能な構成となっている。
包装袋の製造装置300では、熱溶着部37で熱溶着する前に、第1シート21と第2シート22との間に物品Whが配置される。そして、この状態で、四辺を熱溶着することで、物品Whが収容空間10に密閉される。そして、包装袋の製造装置300では、カッター36を利用して、熱接着部11にノッチ部12を形成する。
包装袋の製造装置300では、物品Whにゴミ、塵、埃等の異物が付着しないように、クリーンルームで作業される。そして、作製された包装袋100は、クリーンルームの外側に取り出された場合であっても、物品Whが、外気に触れない。そのため、外気中に浮遊しているゴミ、塵、埃等の異物の物品Whへの付着が防止される。
物品Whは、製造終了後クリーンルーム内で、包装袋100の収容空間10の内部に収容されて、密閉される。物品Whは、例えば、機器の内部に組み込まれて使用される。物品Whを機器に組み込むための製造過程でも、異物の付着を抑制するためクリーンルームで実施される場合が多い。
そして、物品Whが収容された包装袋100は、製造に使用されたクリーンルームから取り出され、機器の製造に用いられるクリーンルームに搬送される。つまり、包装袋100の外装部102の外面は、異なるクリーンルーム間を搬送するときに、外気と接触する。つまり、搬送時において、包装袋100の外装部102の外面には、ゴミ、塵、埃等の異物が付着する。また、第1シート21及び第2シート22の外面は、第3シート23及び第4シート24によって覆われているため、ゴミ、塵、埃等の異物の付着が防止される。つまり、第1シート21及び第2シート22の外面は、ゴミ、塵、埃等の異物に汚染されていない、換言すると、清浄な状態である。
包装袋100を、機器の製造のためのクリーンルームに搬入するときに、外装部102、すなわち、第3シート23及び第4シート24を剥離する。包装袋100には、めくり開始部13を有するため、第3シート23及び第4シート24を、それぞれ、つまむことができる。そして、第3シート23及び第4シート24を外側に引っ張る。
包装袋100において、第3シート23と第1シート21との第2接着部112及び第4シート24と第2シート22との第2接着部112は、第1シート21と第2シート22との第1接着部111よりも接着強度が弱い。そのため、ことで、袋本体101を破損することなく、つまり、第1接着部111を剥離させることなく、第3シート23及び第4シート24を袋本体101から容易に剥離させることができる。つまり、包装袋100では、ゴミ、埃及び塵等の異物に汚染された外装部102を袋本体101から分離することができる。これにより、外面が清浄に保たれている、第1シート21及び第2シート22、つまり、袋本体101を露出させることができる。
包装袋100を用いる場合、機器の製造のためのクリーンルームに搬入する直前に、第3シート23及び第4シート24を剥離する。これにより、ゴミ、塵、埃等の異物に汚染されていない、第1シート21及び第2シート22で形成される袋本体101のみを機器の製造のためのクリーンルームに搬入できる。これにより、物品Whにごみ、塵、埃等の異物の付着を抑制するとともに、クリーンルームへの異物の進入も抑制できる。そして、機器の製造のためのクリーンルーム内で、ノッチ部12を起点に引き裂くことで、袋本体101を開封し、収容空間10の内部に収容された物品Whが取り出される。
以上示した包装袋100を用いることで、クリーンルームで製造される物品Whを他のクリーンルームに搬送するためにクリーンルームの外に取り出す場合であっても、物品Whへのごみ、塵、埃等の異物の付着を抑制できる。また、クリーンルームへのごみ、塵、埃等の異物の進入も抑制できる。また、包装袋100では、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24に、ポリオレフィン系の樹脂を用いていることで、1度の熱接着で接着が可能である。そのため、包装袋100のリサイクルが容易である。複数の層を積層して形成するシートを用いる場合に比べて、シートの製造工程を簡略化することができる。
上述したとおり、包装袋100では、第3シート23及び第4シート24を剥離した後の袋本体101を引き裂いて開封する。そのため、ノッチ部12は、第1シート21及び第2シート22のみに形成されていてもよい。しかしながら、本実施形態にかかる包装袋の製造装置300では、包装袋100を製造した後、ノッチ部12を形成する。そのため、ノッチ部12は、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24のすべてに形成される。
なお、包装袋の製造装置300では、カッター36でシートをカットした後、並べて、熱接着して包装袋100を製造する方法を採用しているが、これに限定されない。例えば、4辺の熱接着部11を形成した後、カッター36でカットするようにしてもよい。なお、カッター36で積層されたシートをカットするとき、3辺は、熱接着部11上をカットする。また、残り1辺は、熱接着部11よりも外側の部分をカットする。このようにすることで、めくり開始部13を形成することができる。
このようにすることで、テーブル35に正確に位置決めしなくてもよい。そのため、包装袋の製造装置300の構成を簡略化することができる。
また、積層されたシートを熱接着するとき、4辺の熱接着部11の内3辺又は対向する2辺を接着しておき、接着されていない部分を介して、袋本体101に物品Whを配置するようにしてもよい。このようにすることで、最初の熱接着時に物品Whが配置されないので、物品Whが配置されることによるシートのずれを抑制できる。また、対向する2辺の接着を残しておくことで、例えば、複数の物品Whを2方向から、袋本体101に収容させることができる。この場合、めくり開始部13は、予め熱接着された部分の近傍に形成してもよいし、あとから熱接着される部分の近傍に形成されてもよい。
<変形例>
図5は、包装袋の製造装置300Aの他の例の概略配置図である。図5に示す、包装袋の製造装置300Aは、第1ロール31及び第4ロール34のシートの引き出し方向が包装袋の製造装置300と異なる。包装袋の製造装置300Aのこれ以外の点は、包装袋の製造装置300Aの包装袋の製造装置300と同じである。そのため、包装袋の製造装置300Aの包装袋の製造装置300と実質上同じ部分には、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
図5に示すように、包装袋の製造装置300Aの第1ロール31は、シャフト311の下方から第1シート21が引き出されるように配置される。また、第4ロール34は、シャフト341の下方から第4シート24が引き出されるように配置される。
すなわち、第3ロール33には、第1シート21と対向する面がコロナ処理された処理面231となるように第3シート23が巻き付けられている。第1ロール31には、第3シート23と対向する面がコロナ処理された処理面211となるように第1シート21が巻き付けられている。第2ロール32には、第4シート24と対向する面がコロナ処理された処理面221となるように第2シート22が巻き付けられている。第4ロール34には、第2シート22と対向する面がコロナ処理された処理面241となるように第4シート24が巻き付けられている。
このように構成することで、全てのロールにおいて、処理面を内側に向けてシートを巻き付けて形成することができる。例えば、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24として、すべて同じ構成のシートを用いる場合、1種類のロールで対応することができる。これにより、包装袋100の製造に要する手間と時間を減らすことができる。また、ロールの付け間違いが発生しにくくなり、不良品の発生を抑えることが可能である。
なお、本実施形態では、処理面をロールの内側にするため、第1ロール31の第1シート21がシャフト311の下方から引き出され、第4ロール34の第4シート24がシャフト341の下方から引き出されている。
しかしながら、これに限定されない。処理面をロールの外側とし、第1ロール31の第1シート21がシャフト311の上方から引き出され、また、第2ロール32の第2シート22がシャフト321の下方から引き出され、第3ロール33の第3シート23がシャフト331の下方から引き出され、第4ロール34の第4シート24がシャフト341の上方から引き出されるようにしてもよい。なお、各ロールのシャフトに対するシートの引き出し方向は、各シートのコロナ処理面の方向によって決められてもよいし、製造装置のレイアウトによって決められてもよい。
<実施例>
本発明にかかる包装袋の具体的な例について説明する。上述したとおり包装袋100を構成する第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24は、いずれも、ポリオレフィン系の樹脂で形成される。第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24を構成する樹脂の詳細について説明する。
第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24は、いずれも、ポリエチレン(PE)で形成されてもよいし、ポリプロピレン(PP)で形成されてもよい。
包装袋100は、第1シート21、第2シート22、第3シート23及び第4シート24を同じ材質で形成しているが、耐熱温度、換言すると、融点が異なるものを用いてもよい。包装袋100では、積層方向の外側から加熱及び加圧して熱接着する。そのため、熱接着部11では、外側が内側に比べて高温になる。このことから、外側に配置される第3シート23及び第4シート24を、内側に配置される第1シート21及び第2シート22よりも耐熱温度が高いものを用いるようにしてもよい。
このような構成として、例えば、第1シート21及び第2シート22は、無延伸ポリプロピレン(CPP)を用い、外側に配置される第3シート23及び第4シート24には、CPPよりも耐熱温度が高い延伸ポリプロピレン(OPP)を用いてもよい。このようにすることで、熱接着部11の第1接着部111及び第2接着部112を共に、しっかり接着させることができる。なお、耐熱温度を変更する方法として、上述のような、延伸の有無による耐熱温度の差を利用してもよいし、グレードによる耐熱温度の差を利用してもよい。
なお、内側の第1シート21及び第2シート22の厚みと、外側の第3シート23及び第4シート24の厚みとを、異なるものとしてもよい。例えば、第3シート23及び第4シート24の厚みを、第1シート21及び第2シート22の厚みよりも厚くすることで、搬送に用いるときに外部の部材による包装袋100の破損を抑制できる。また、第1シート21及び第2シート22の厚みを、第3シート23及び第4シート24の厚みよりも厚くすることで、気圧差による膨張で袋本体101が破損することを抑制できる。
包装袋の製造装置300を用いる場合、包装袋100は、四方シールパウチである。なお、包装袋100は、四方シールパウチに限定されない。例えば、包装袋の製造装置として、シートを折り返して製造する構成である場合、3方シールパウチとすることも可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
本発明の包装袋は、半導体製品、シリコンウェハ、磁気ディスク等の異物の混入を嫌う物品を搬送するための袋として用いることができる。
100 包装袋
101 袋本体
102 外装部
10 収容空間
11 熱接着部
111 第1接着部
112 第2接着部
12 ノッチ部
13 めくり開始部
21 第1シート
211 処理面
212 内面
22 第2シート
221 処理面
222 内面
23 第3シート
231 処理面
24 第4シート
241 処理面
300 製造装置
300A 製造装置
301 ローラ
31 第1ロール
311 シャフト
32 第2ロール
321 シャフト
33 第3ロール
331 シャフト
34 第4ロール
341 シャフト
35 テーブル
36 カッター
351 位置決め部
37 熱溶着部
Wh 物品

Claims (8)

  1. 積層された4枚のシートの周縁を熱接着した包装袋であって、
    対面して配置された第1シート及び第2シートと、
    前記第1シートの外側に配置された第3シートと、
    前記第2シートの外側に配置された第4シートと、を有し、
    前記第1シート、前記第2シート、前記第3シート及び前記第4シートは、ポリオレフィン系の樹脂で形成され、
    前記第1シート及び前記第3シートのそれぞれ対向する面の少なくとも一方及び前記第2シート及び前記第4シートのそれぞれ対向する面の少なくとも一方にコロナ処理が施され
    前記第3シート及び前記第4シートは、前記第1シート及び前記第2シートよりも耐熱温度が高い包装袋。
  2. 前記第1シート及び前記第3シートのそれぞれ対向する面の両方及び前記第2シート及び前記第4シートのそれぞれ対向する面の両方にコロナ処理が施されている請求項1に記載の包装袋。
  3. 熱接着されている熱接着部よりも外側に熱接着されていない未接着部を有する請求項1又は請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記第1シート及び前記第2シートの前記熱接着部に開封開始部が設けられる請求項3に記載の包装袋。
  5. 前記第1シート、前記第2シート、前記第3シート及び前記第4シートがいずれもポリエチレンで形成されている請求項1から請求項のいずれかに記載の包装袋。
  6. 前記第1シート、前記第2シート、前記第3シート及び前記第4シートがいずれもポリプロピレンで形成されている請求項1から請求項のいずれかに記載の包装袋。
  7. 前記第1シート及び前記第2シートは無延伸ポリプロピレンで形成され、
    前記第3シート及び前記第4シートは延伸ポリプロピレンで形成される請求項に記載の包装袋。
  8. 対面して配置された第1シート及び第2シートと、前記第1シートの外側に配置されて前記第1シート及び前記第2シートよりも耐熱温度が高い第3シートと、前記第2シートの外側に配置されて前記第1シート及び第2シートよりも耐熱温度が高い第4シートと、積層し、積層された4枚のシートの周縁を熱接着する包装袋の製造装置であって、
    前記第1シートがロール状に巻き付けられた第1ロールと、
    前記第2シートがロール状に巻き付けられた第2ロールと、
    前記第3シートがロール状に巻き付けられた第3ロールと、
    前記第4シートがロール状に巻き付けられた第4ロールと、
    各前記ロールから引き出され積層された4枚のシートの周縁部を同時に加熱加圧する熱溶着部と、を有し、
    前記第3ロール、前記第1ロール、前記第2ロール及び前記第4ロールがこの順番で並んで配置されており、
    前記第3シートは、前記第1シートと対向する面がコロナ処理された処理面となるように前記第3ロールに巻き付けられ、
    前記第1シートは、前記第3シートと対向する面がコロナ処理された処理面となるように前記第1ロールに巻き付けられ、
    前記第2シートは、前記第4シートと対向する面がコロナ処理された処理面となるように前記第2ロールに巻き付けられ、
    前記第4シートは、前記第2シートと対向する面がコロナ処理された処理面となるように前記第4ロールに巻き付けられる包装袋の製造装置。
JP2022010016A 2022-01-26 2022-01-26 包装袋 Active JP7800156B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022010016A JP7800156B2 (ja) 2022-01-26 2022-01-26 包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022010016A JP7800156B2 (ja) 2022-01-26 2022-01-26 包装袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023108788A JP2023108788A (ja) 2023-08-07
JP7800156B2 true JP7800156B2 (ja) 2026-01-16

Family

ID=87518189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022010016A Active JP7800156B2 (ja) 2022-01-26 2022-01-26 包装袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7800156B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262531A (ja) 2003-03-04 2004-09-24 Somsak Borrisuttanakul 包装用袋およびその製造方法
JP2005041527A (ja) 2003-07-22 2005-02-17 Konan Rubber Kk 紙袋
JP2009202928A (ja) 2008-02-29 2009-09-10 Toppan Printing Co Ltd 剥離フィルムを有する包装袋
US20100129008A1 (en) 2008-07-15 2010-05-27 David Bellmore Laminate for a bag for flowable material having an oriented polypropylene, and a bag made therefrom
JP2010194996A (ja) 2009-02-27 2010-09-09 Toppan Printing Co Ltd 剥離フィルムを有する包装袋の製造方法
JP3195068U (ja) 2013-10-25 2014-12-25 福岡丸本株式会社 包装袋

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62167326A (ja) * 1986-01-17 1987-07-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フイルム等帯状物のすべり防止処理装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262531A (ja) 2003-03-04 2004-09-24 Somsak Borrisuttanakul 包装用袋およびその製造方法
JP2005041527A (ja) 2003-07-22 2005-02-17 Konan Rubber Kk 紙袋
JP2009202928A (ja) 2008-02-29 2009-09-10 Toppan Printing Co Ltd 剥離フィルムを有する包装袋
US20100129008A1 (en) 2008-07-15 2010-05-27 David Bellmore Laminate for a bag for flowable material having an oriented polypropylene, and a bag made therefrom
JP2010194996A (ja) 2009-02-27 2010-09-09 Toppan Printing Co Ltd 剥離フィルムを有する包装袋の製造方法
JP3195068U (ja) 2013-10-25 2014-12-25 福岡丸本株式会社 包装袋

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023108788A (ja) 2023-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5705476B2 (ja) 二重袋及びその製造方法
US20170355509A1 (en) Pressure auto-adjusting package for heated food
JP5690918B2 (ja) 直方体状被包装物包装体、その製造方法、製造装置、直方体状被包装物包装体の収納体、及び収納方法
JP5104399B2 (ja) 二重袋包装体及びその製造方法
US9216832B2 (en) Heat shrinkable bubble wrapping machine
JP5303963B2 (ja) 剥離フィルムを有する包装体およびその製造方法
JP2004244048A (ja) クリーン包装袋及びその製造方法
JPH07330020A (ja) 包装用クリーンフィルム、包装用袋、その製造方法およびその製造装置
JP7800156B2 (ja) 包装袋
EP4526225A1 (en) Vacuum package and method of vacuum packing
JP5151267B2 (ja) 積層材料と該積層材料を用いて作製した包装袋
JP4286973B2 (ja) 包装用クリ−ンフィルムおよびそれを使用した包装用袋
JP2022106090A (ja) 包装袋及び包装材
WO2022230588A1 (ja) 複合フィルム、包装袋、蓋材、蓋付き容器、及び複合フィルムの製造方法
KR101699128B1 (ko) 시트 구조물 및 그 제조방법
JP5499490B2 (ja) 剥離フィルムを有する包装袋の製造方法
KR101477035B1 (ko) 얇고 부서지기 쉬운 부품들을 포장하는 방법
JP5286697B2 (ja) 剥離フィルムを有する包装袋
JP7165498B2 (ja) 熱収縮包装体の製造方法、及び熱収縮包装用袋体
JP5061863B2 (ja) 剥離フィルムを有する包装袋
JP2022170658A (ja) 複合フィルム、包装袋、蓋材、蓋付き容器、及び複合フィルムの製造方法
JP2007203536A (ja) 積層体およびそれを用いた包装袋
JP5257141B2 (ja) 剥離フィルムを有する包装袋
AU2015100571A4 (en) Pressure auto-adjusting package for heated food and a composite membrane thereof
WO2023047910A1 (ja) 原反、フィルム包装体、容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20241127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20251202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20251215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7800156

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150