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JP7801730B2 - 換気ブース用の連結フレームおよび換気ブース - Google Patents
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JP7801730B2 - 換気ブース用の連結フレームおよび換気ブース - Google Patents

換気ブース用の連結フレームおよび換気ブース

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Description

本発明は、前面が開口された箱状の本体部の内部に、整流用の板部材(この明細書では「整流板」と呼ぶ。)が前面の開口部に主面を対向させ、上下の端面の少なくとも一方と本体部の内面との間に所定量の間隙が生じる状態にして支持され、本体部の内部の整流板より後方の空間から空気を吸い出すための排気ユニットが本体部の適所に設けられた構成の換気ブースに関する。
上記構成の換気ブースは、排気ユニットを作動させることによって、整流板より後方の空間を負の圧力による静圧室とし、整流板より前方の空気が整流板と本体部との間の隙間を介して静圧室へと流れ込んで排気ユニットから排出されるという空気の流れを生じさせることによって、本体部の整流板より前方の空間で発生した臭気等を排気するものである。
この種の換気ブースの一形態として、箱型の骨格を形成するフレーム連結体の前面部を除く各枠の外表面に、それぞれその枠を塞ぐ大きさのパネル部材が装着されることにより本体部が形成される構成のものが知られている(特許文献1を参照。)。
この特許文献1には、1枚または2枚の整流板の左右の側縁部をフレーム連結体の内面側に連結することによって、当該整流板を後方に向かうにつれて底部に近づくように主面を傾斜させた姿勢にして本体部の内部に支持することや、フレーム連結体の天部および両側部の枠に排気ユニットの支持に必要なフレームを含めることによって、排気ユニットを取り付ける面を選択可能にすることや、上記のパネル部材、整流板、排気ユニットを、本体部に着脱可能に取り付けられるようにすることなどが記載されている。
特開2020-79669号公報
上記構成の換気ブースでは、整流板より前方の空間が塗料の塗布や切削などの作業を行うための作業空間となるため、この空間に入れることができない物品に対する作業に使用することは困難である。また、作業対象の物品を作業空間に入れることができる場合でも、作業の内容によっては物品の周囲の余裕空間が不足することがある。
上記の問題は、複数とおりのサイズのブースを取り揃えることによって、ある程度は解決することができる。しかし、そうするためには、フレーム部材、パネル部材、整流板などの部材を、サイズ毎に製作する必要が生じ、コスト高になる。さらに、在庫管理が煩雑になる、需要が少ないサイズの部材が不良在庫になる等の問題も発生する。
本発明は上記の問題に着目し、構成部材の点数を増やすことなく作業空間を広げた換気ブースを提供できるようにすることを、課題とする。
本発明では、箱体の骨格を形成するユニットフレームと、当該ユニットフレームの両側部および天部ならびに背部の各枠を塞ぐために当該ユニットフレームに装着される複数の矩形状のパネル部材と、ユニットフレームと前記複数のパネル部材とを含む前面開口の本体部の当該前面に主面を対向させると共に天部および底部の少なくとも一方に対して所定の間隔を隔てた状態で箱体の内部に配備されるようにユニットフレームの両側部に支持される整流板とを備えた構成の換気ブースを、一単位分のユニットと位置づけ、複数個のユニットを、他の換気ブースユニットと隣り合う関係になる側部を構成する枠体およびパネル部材が取り外された状態で横並びにして連結して一体化するための連結用のフレームを提供する。
この連結用のフレームを、以下、「連結フレーム」と呼ぶ。
上記の連結フレームは、ユニットフレームのフレーム幅より広い幅と当該ユニットフレームと同等の高さとを備える背部フレームと、この背部フレームの両端縁にそれぞれ当該背部フレームと同等の幅をもって連なって前方に延びる天部フレームおよび底部フレームと、天部フレームと底部フレームとの間に入るようにして上記3つのフレームの少なくとも1つに連なる支持フレームとを備える。
上記構成の連結フレームは、横並びにされた2つのユニットフレームの間に挿入される。各ユニットフレームは、他方のユニットフレームが配置されている側、言い換えれば連結フレームの隣にあたる側の側部を形成する枠体(奥行き方向に沿って延びて天部および底部の一端縁を形成するフレームを含む。)が取り外される。
連結フレームは、少なくとも天部側の前端部分および後端部分と底部側の後端部分とが上記2つのユニットフレームの対応する位置のフレームにそれぞれ連結される。この連結によって、上記2つのユニットフレームが連結フレームを挟んで繋ぎ合わせられた構成のフレーム連結体が形成される。
上記のフレーム連結体に組み込まれる各ユニットフレームの側部、天部、背部には、ユニットフレームが単独で使用されるときに各部に装着されるパネル部材と同一のものを装着することができる。天部および背部では、各々のユニットフレームに対応する範囲に1枚ずつパネル部材を合わせることによって、側部の枠体の取り外しによりユニットフレームに装着できなくなった箇所も連結フレームの天部フレームおよび背部フレームに装着される。よって、いずれのパネル部材も、単独のユニットフレームにおけるのと同様の状態でフレーム連結体に装着することができる。
連結フレームは、2つのユニットフレームに挟まれ、天部側の前端部分および後端部分ならびに底部側の後端部分の3箇所でこれらのユニットフレームに連結されるので、前面側に支柱となるフレームを設けなくとも連結フレームの起立姿勢や天部の水平姿勢を安定して維持することができる。天部フレームと底部フレームとの間も整流板の一側縁部を支持するための支持フレームが設けられる程度で、殆どを空いた状態にすることができる。したがって、フレーム連結体の天部・背部・両側部にパネル部材を装着することにより、前面の開口部が連結フレームにより仕切られることなく連なり、この開口部から整流板より前方までの範囲にも、障害物となる部材が含まれない作業空間を設けることができる。
本体部の内部に配備される整流板についても、基本のユニットに使用されるのと同じ型の整流板を、各ユニットフレームの取り外されていない側部のフレームと連結フレームの支持フレームとによって支持することができる。
排気ユニットは、少なくとも1枚のパネル部材の外表面に、本体部の内部の空間の整流板より後方の範囲に吸引口を連通させた状態にして支持される。排気ユニットは、ユニットフレームに対応する範囲ごとに1つずつ設けることもできるが、整流板の背後の空間に換気に必要な陰圧を発生させるのに十分なパワーを有するのであれば、排気ユニットを1台のみとしてもよい。
3単位以上の換気ブースユニットを連結する場合も、それらのユニットフレームの間に上記の連結フレームを挟んで、各連結フレームの少なくとも天部側の前端部分および後端部分と底部側の後端部分とを左隣および右隣にある2つのユニットフレームの対応する位置のフレームに連結する。そして、この連結により形成されたフレーム連結体の天部および背部に、それぞれ一単位分のユニットフレームの該当箇所に装着されるパネル部材をユニットの数分だけ各々のユニットフレームに対応する範囲に1枚ずつ合わせて装着し、両側部にそれぞれ側部用のパネル部材を1枚ずつ装着することによって、箱型の本体部を形成することができる。
さらにこの本体部の内部の各ユニットフレームに対応する空間の各々に1つのユニットに入るのと同数の整流板を、当該空間の両側にある連結フレームの各支持フレームによって支持、または当該空間に対応するユニットフレームの取り外されていない方の側部のフレームとこのフレームに当該空間を挟んで対向する連結フレームの支持フレームとによって支持することができる。
連結フレームの支持フレームは、ユニットフレームの整流板を支持するためのフレーム構造に準拠する構成にするのが望ましい。たとえば、ユニットフレームの両側の枠体の天部側のフレームと底部側または背部側のフレームとの間に、これらのフレームの幅部分を超えない幅の支持面を有する支持フレームが当該支持面を前面の側に向けて連結される場合には、連結フレームにも、これと同様の形態の支持フレームを天部フレームと底部フレームまたは背部フレームとの間に連結するとよい。これらの支持フレームの支持面は、後方に向かうにつれて底部に近づくように傾斜させた状態にされる場合もあれば、各支持面の方向が垂直方向に近い方向に合わせられる場合もある。
2枚の整流板を支持するために、ユニットフレームの両側の枠体に、上下方向に沿って延びて天部側のフレームと底部側のフレームとを繋ぐ中間フレームが含められ、天部側のフレームと中間フレームとの間、および中間フレームと底部側または背部側のフレームの間に、それぞれこれらのフレームの幅部分を超えない幅の支持面を有する支持フレームが、当該支持面を前方に向けると共に後方に向かうにつれて底部に近づくように長さ方向を傾斜させた姿勢をもって連結される場合には、ユニットフレームに連結される連結フレームにも、ユニットフレームの中間フレームに対応する位置に同様の中間フレームが設けられると共に、天部フレームと中間フレームとの間、および中間フレームと背部フレームまたは底部フレームとの間に、ユニットフレームの支持フレームと同様の形態の支持フレームが設けられる。
上記いずれの実施形態でも、連結フレームの側の支持フレームの支持面の幅を、当該連結フレームの左右の空間に配置される整流板の各々をその整流板の側の側縁部から幅中央部までの範囲内に装着可能な広さにすることによって、本体部の各ユニットフレームに対応する空間に、それぞれ単一の換気ブースユニットに配備されるのと同一仕様の整流板を当該単一のユニットにおけるのと同様の状態で支持することができる。
本体部の背面から整流板が支持される範囲の前端部までの長さは同一であるが、その範囲から前面の開口部までの範囲の長さが異なる数種類のユニットフレームが存在する場合には、それらのユニットフレームにおける最も短い奥行に連結フレームの天部フレームの長さを合わせ、奥行きの違いを解消するためのサブフレームを天部フレームの前端部に着脱可能に連結できるようにするとよい。そうすると、サブフレームの取り付けや取り外しによって、奥行きが異なる複数種のユニットフレームの連結に同一の連結フレームを使用することができる。取り付けるサブフレームも1つに限らず、複数のサブフレームを順に連結することも可能である。または長さの異なる複数のサブフレームのうちの1つを天部フレームに取り付けてもよい。
本発明によれば、連結フレーム以外は、単体の換気ブースを構成する部材と同一仕様の部材を用いて、複数単位分の換気ブースユニットを連結したものに相当する幅を有し、前面およびこれに連なる作業空間が仕切られることなく連なる換気ブースを製作することができる。よって、大がかりなコストや労力をかけることなく、本体部のサイズの変更の要請に容易に応えることができる。また、長尺状の物品に対する塗装や切削などの作業を主目的とするユーザに、作業対象の物品に想定される長さに適した幅を有する換気ブースを容易に提供することができる。
2単位分の換気ブースユニットを横一列に並べたものに相当する大きさの複合体ブースの構成例を表す斜視図である。 上記の複合体ブースの本体部のフレーム連結体の構成を表す斜視図である。 上記のフレーム連結体の平面図である。 連結フレームのメインフレームおよびサブフレームの構成および関係を表す分解斜視図である。 メインフレームとサブフレームとが連結された状態の連結フレームを表す斜視図である。 上記連結フレームの右側面図である。 上記連結フレームの左側面図である。 3単位分の換気ブースユニットを横一列に並べたものに相当する大きさの複合体ブースの構成例を表す正面図である。 図1および図8の複合体ブースの基礎となる換気ブースユニットの構成を表す斜視図である。 上記換気ブースユニットの本体部の構成を表す分解斜視図である。 上記換気ブースユニットの本体部における空気の流れを表す説明図である。 1枚の整流板が配備されるタイプの換気ブースユニットに基づく複合体ブースを形成するためのフレーム連結体の構成例を表す斜視図である。
図1は、本発明が適用された換気ブース101の外観を表す斜視図であり、図2は当該換気ブース101の本体部101Mの骨格を形成するフレーム連結体100を図1と同じアングルから表した斜視図である。図3は当該フレーム連結体100の平面図である。
図1に示す換気ブース101は、前面が開口された直方体状の本体部101Mの内部に4枚の整流板3A,3B,3A,3Bが、それぞれ一方の主面を前面の開口部に向けた状態で前後および左右に2枚ずつ並べて配備され、本体部101Mの天部の一箇所に、排気ユニット4が取り付けられた構成のものである。排気ユニット4は、ファンやその駆動部が内蔵されたケース体の底面に吸引口(図示せず。)が形成され、天面にダクトホースが連結された円筒状のダクト部40が設けられた構成のもので、吸引口を本体部101Mの内部の整流板3A,3Bより後方の空間(静圧室となる空間)に連通させた状態で支持される。
上記換気ブース101の本体部101Mは、図2~3に示すフレーム連結体100と、このフレーム連結体100に装着される複数のパネル部材16,17,18とにより形成される。
フレーム連結体100は、本体部101Mの両側部の枠を形成する2個の矩形フレーム11,11と、これらの矩形フレーム11と同等の高さを備え、各矩形フレーム11の間の中央部に配備される連結フレーム2と、各矩形フレーム11と連結フレーム2とを繋ぐ8本の水平フレーム(それぞれの位置に応じて12A,12B,12C,12Dの符号により区別する。)とにより形成される。
上記の換気ブース101は、図9に示す立方体状の換気ブース1を基本形として、この基本形のブース1を2個、横並びに配置して両者を合体したものに相当する。図1~3に示した各種の部材も、連結フレーム2以外は、基本形の換気ブース1を製作するのに使用されるものと同じ仕様のものである。
以下、この基本形の換気ブース1を「換気ブースユニット1」と呼び、複数の換気ブースユニット1が連結された構成に相当する換気ブースを「複合体ブース」と呼ぶことにする。
図10は、図9に示した換気ブースユニット1の本体部1Mの組立構造を表す分解斜視図である。まず、この図10および図9を参照して、換気ブースユニット1の構成を説明する。
換気ブースユニット1の本体部1Mは、立方体状の箱体の各面の枠を形成する基本のフレーム連結体10(以下、これを「ユニットフレーム10」という。)と、複数枚のパネル部材16,17,18とにより形成される。本体部1Mは前面が開口され、その天部に排気ユニット4が配備され、内部には2枚の整流板3A,3Bが配備される。
ユニットフレーム10は、両側部の枠体となる一対の矩形フレーム11,11と、それらを繋ぐ4本の水平フレーム12A,12B,12C,12Dとにより形成される。これらのフレームはいずれも、幅中央位置で直角状に曲げられたL型のフレーム、すなわち、ほぼ直交する関係をもって連なる一対の片(符号省略)を有するフレームである。ユニットフレーム10を構成するすべてのフレームにおける各片の幅長さは統一され、各片の表面および裏面はともに平坦面となっている。
矩形フレーム11には、枠体の奥行き方向の中央部よりやや後方の位置で天部と底部とを繋ぐ中間フレーム14と、この中間フレーム14より前方の範囲および中間フレーム14より後方の範囲にそれぞれ配備される一対の支持フレーム15A,15Bとが含まれる。矩形フレーム11の枠体部分における上記一対の片の一方はユニットフレーム10の外側面を形成し、他方の片が当該外側面に連なる縁部(ユニットフレーム10の天部・背部・底部・前面部の各枠の一端縁部に相当する。)を形成する。
中間フレーム14は一対の片の一方を枠体の外側面に合わせ、他方の片を枠体の縁部の幅方向に沿わせ、長さ方向を垂直方向に沿わせて枠体の天部と底部との間に連結される。支持フレーム15A,15Bも、一対の片の一方が枠体の外側面に合わせられ、他方の片が前面側に向けられると共に枠体の幅方向に沿わせた状態にされ、一方の支持フレーム15Aが枠体の天部の中間フレーム14より前方の所定位置と中間フレーム14の前面の中間位置(この実施例では長さ中央部よりやや下の位置)との間に連結され、他方の支持フレーム15Bが中間フレーム14の背面の中間位置(支持フレーム15Aの中間フレーム14への連結位置よりやや高い位置)と枠体の底部の後端近傍位置との間に連結される。各支持フレーム15A,15Bの枠体の幅方向に沿う片の前面が整流板3A,3Bの支持面として機能するもので、これらの片に一対のネジ穴h1,h1が設けられている。
水平フレーム12A,12B,12Cは、それぞれ各矩形フレーム11の天部の前端縁部、後端縁部、および中間フレーム14に対応する位置に両端部が合わせられ、それぞれの接合箇所に連結される。残り1本の水平フレーム12Dは、各矩形フレーム11の背部の下端縁部に連結される。
詳細な図示は省略するが、上記4本の水平フレーム12A~12Dは、L型フレームの一対の片の一方が他方の片より長くなるように前者の両端部を突出させ、それらの突出部分の厚みを薄くしてその薄肉部分にネジ穴を設けた形態のものである。いずれの水平フレーム12A~12Dも、一対の片がユニットフレーム10の外表面を形成する方向に向けられ、両端の薄肉部分が矩形フレーム11の裏面(本体部の内面)にネジ止めされることによって、矩形フレーム11に連結される。
矩形フレーム11の中間フレーム14と背部のフレーム11bとは、それらの間に排気ユニット4の前端部分と後端部分とを載せることが可能な距離だけ離れている。またこれらのフレーム14,11bの高さ中央部より上の範囲に排気ユニット4のネジ止め用のネジ穴h2が2個ずつ設けられている。各矩形フレーム11の中間フレーム14に対応する位置に連結される水平フレーム12Cと背部側に連結される水平フレーム12Bとの間隔も、矩形フレーム11の上記2つのフレーム14,11bの間の間隔と同等である。これらの水平フレーム12C,12Bの幅中央部より右側の範囲にも、排気ユニット4のネジ止め用のネジ穴h2が2個ずつ設けられている。
上記のユニットフレーム10の両側部・背部・底部の各枠には、それらの枠の外縁部とほぼ同一の大きさの矩形状のパネル部材16が1枚ずつ装着される。ユニットフレーム10の前面部の枠には、上端部にのみ短冊状のパネル部材18が装着される。
ユニットフレーム10の天部の枠には、パネル部材16と外形および大きさは同一であるが、矩形状の貫通穴19やネジ穴h3が形成されたパネル部材17が装着される。貫通穴19は、水平フレーム12Cと12Bとの間の範囲に入る大きさのもので、ネジ穴h3は、これらのフレーム12C,12Bの間に貫通穴19が位置合わせされたときにネジ穴h2に連通する位置に設けられる。
上記のパネル部材16,17,18は、プラスチックダンボールなどの樹脂による軽量の板材であって、いずれも両面テープによってユニットフレーム10の外表面に着脱可能に装着される。
本体部1Mに入る2枚の整流板3A,3Bもパネル部材16,17,18と同じ材料により製作される。整流板3Aは、本体部1Mの内部空間の幅にほぼ等しい横幅を有する矩形状のパネル部材である。他方の整流板3Bは、整流板3Aと同等の横幅を有する矩形の一方の長辺の側の2つの角部が切り欠かれた形になっている。
整流板3Aの両側縁部(短辺)には、支持フレーム15Aのネジ穴h1,h1に対応する一対のネジ穴h4,h4が設けられている。これらの側縁部が左右の矩形フレーム11の前方側の支持フレーム15Aの前面に合わせられ、連通したネジ穴h1,h4の組につまみネジ30が挿入されて当該ネジ30が締められることによって、整流板3Aは支持フレーム15Aに沿う傾斜姿勢(後方に向かうほど底部に近づくように傾斜する姿勢)となって支持される。整流板3Aの両側縁部は支持フレーム15Aよりやや短く設定されており、この設定によって、上記の支持による整流板3Aの前端面と本体部1Mの天部との間に所定量の間隙が生じる状態になる(図11を参照。)。
整流板3Bの切り欠き部分を含む両側縁部の長さは後方側の支持フレーム15Bよりやや長く設定されている。整流板3Bでも、切り欠き部分より下の範囲に一対のネジ穴h4,h4が形成されており、各切り欠き部分が上方に向けられ、切り欠きより下の部分が各矩形フレーム11の中間フレーム14より後方の支持フレーム15Bの前面に合わせられ、連通したネジ穴h1,h4の組に挿入されたつまみネジ30によって接合箇所が連結されることによって、整流板3Bは支持フレーム15Bに沿う傾斜姿勢(後方に向かうほど底部に近づくように傾斜する姿勢)となって支持される。このときの整流板3Bの後端面と本体部1Mの底部との間には所定量の間隙が生じる状態になる。また、整流板3Bの前端部(切り欠きが設けられた範囲)が支持フレーム15Bの上方に突出することによって、当該前端部が整流板3Aの後端部の背後に所定量の間隙を隔てて配置される状態となる(図1および図11を参照。)。
なお、整流板3A,3Bを支持フレーム15A,15Bに連結する手段はつまみネジ30に限らず、その他のネジまたはネジ以外の連結部材を使用してもよい。
本体部1Mの天部に装着されたパネル部材17の上には、貫通穴19に吸引口を合わせて排気ユニット4が配備され、当該排気ユニット4の底部の前端部分および後端部分のそれぞれが、パネル部材17と水平フレーム12C,12Bとの間で連通する関係になったネジ穴h2,h3の組に挿入されたネジ(符号省略)により連結される。これにより、排気ユニット4は本体部1Mの整流板3A,3Bより後方の空間に連通する状態となって、本体部1Mの天面に支持される。
排気ユニット4が取り付けられる位置は天面に限らず、貫通穴19が設けられたパネル部材17を、左または右の矩形フレーム11の中間フレーム14と背部のフレーム11bとの間に貫通穴19が入る状態にして装着することによって、当該パネル部材17が装着された側部の表面に排気ユニット4を取り付けることもできる。その場合、本体部1Mの天部には、貫通穴19のないパネル部材16が装着される。
天部の前面側の水平フレーム12Aの一方の片の裏面には、テープ状のLED基板(図示せず。)が装着される。このLED基板への電源供給用のケーブル(図示せず。)は、矩形フレーム11の天部の裏面や中央の水平フレーム12Cの裏面に沿う状態にして支持されて排気ユニット4まで導かれ、排気ユニット4内の電源回路に接続される。排気ユニット4は、別の電源ケーブルを介して外部電源に接続される。
複合体ブース101の説明に戻る。
図1に示した複合体ブース101のフレーム連結体100は、ユニットフレーム10と同数の2個の矩形フレーム11,11と、それぞれ2本ずつ(ユニットフレーム10の2倍)の水平フレーム12A,12B,12C,12Dと、1個の連結フレーム2とにより構成される(図2および図3を参照。)。
矩形フレーム11は、ユニットフレーム10におけるのと同様に、フレーム連結体100の両側部に配備され、それぞれの天部および底部に、ユニットフレーム10に対するのと同様の関係をもって4本の水平フレーム12A,12B,12C,12Dの一端部が連結される。各水平フレーム12A,12B,12C,12Dの他端部は、矩形フレーム11の間に配備された連結フレーム2に連結される。
図4および図5は上記連結フレーム2の構成を表す斜視図であり、図6は当該連結フレーム2の右側面図であり、図7は当該連結フレーム2の左側面図である。
この実施例の連結フレーム2は、前面側が開放されたメインフレーム200と、メインフレーム200の前端部分に着脱可能に連結されるサブフレーム20とにより構成される。これらのフレーム200,20もL型フレームにより成るが、そのL型フレームを形成する一対の片の一方がユニットフレーム10のフレーム幅(1つの片の幅)の約2倍となっている。以下、これらのフレームの幅の広い方の片を「主片」と呼び、他方の片を「副片」と呼ぶ(いずれの片についても符号は省略する。)。
メインフレーム200には、矩形フレーム11と同等の高さの背部フレーム21,この背部フレーム21の両端縁に連なって前方に延びる天部フレーム22および底部フレーム23,奥行き方向の中間位置で垂直方向に沿って延びて天部フレーム22と底部フレーム23とを繋ぐ中間フレーム24,および中間フレーム24より前方の範囲と中間フレームより後方の範囲とにそれぞれ配備される一対の支持フレーム25A,25Bが含まれる。背部・天部・底部の各フレーム21,22,23は、主片の一面がそれぞれ背面、天面、底面となり、副片が一側面(この例では左側面)を形成するように、一連に連ねられている。
天部フレーム22および底部フレーム23の長さは、矩形フレーム11の背面から前方側の支持フレーム15Aの前端位置までの距離より若干長いが、矩形フレーム11の奥行き全体よりは短くなる。天部フレーム22の前端部分は下側に直角状に曲げられ、その曲げ位置から支持フレーム25Aとの連結位置までの範囲および曲げにより生じた立ち下がり片22aでは副片が取り除かれている(図6,図7を参照。)。底部フレーム23の中間フレームより前方の部分も、副片のない(主片だけの)フラットな形状となっている。
中間フレーム24の主片は背部フレーム21の主片に平行になり、副片は天部フレーム22および底部フレーム23の副片に連なった状態となっている。中間フレーム24と背部フレーム21との間の距離は、矩形フレーム11の中間フレーム14と背部側のフレーム11bとの距離に等しい長さに設定されている。
支持フレーム25Aは天部フレーム22の中間フレーム24より前方の位置と中間フレーム24の前面の中間位置との間に連結され、他方の支持フレーム25Bは中間フレーム24の背面の中間位置と底部フレーム23の後端近傍位置との間に連結される。支持フレーム25A,25Bも、主片の幅方向がその他のフレーム21~24の主片の幅方向に合わせられ、副片が左側面に合わせられる。また各支持フレーム25A,25Bが配備される高さ範囲や主片の向きやその傾斜方向は、矩形フレーム11の側の支持フレーム15A,15Bに適合している。各支持フレーム25A,25Bの主片には、左右に並ぶ一対のネジ穴h6,h6が2箇所に設けられる。これらのネジ穴h6の高さ位置も矩形フレーム11の側の支持フレーム15A,15Bのネジ穴h1の高さ位置に合わせられている。
天部フレーム22の立ち下がり片22aを除く部分(以下「主要部」という。)では、天面を形成する主片の前端位置および後端位置、ならびに中間フレーム24に対応する位置の3箇所にそれぞれ左右に並ぶ一対のネジ穴h5,h5が設けられている。また、主要部の副片の上端縁部の後端位置および中間フレーム24に対応する位置にそれぞれ前後方向に延びるスリットs1が形成されている(図6,図7を参照。)。立ち下がり片22aには斜めに並ぶ一対のネジ穴h7,h7が形成されている(図4を参照。)。
背部フレーム21の主片の底部にも左右一対のネジ穴h5,h5が形成される。また、背部フレーム21の副片の下側の角部にはその端縁に沿ってL字状のスリットs2が形成されている。
サブフレーム20は、メインフレーム200と同じ幅長さの主片と副片とが連なるL型フレームを素材とするもので、両端にそれぞれ直角状に曲げられた立ち下がり片20a,20bが設けられている。一方の立ち下がり片20aは天部フレーム22の立ち下がり片22aと同等の長さであり、他方の立ち下がり片20bは他の立ち下がり片20a,22aより短くなっている。これらの立ち下がり片20a,20bでも副片が取り除かれ、主片の立ち下がり片22aのネジ穴h7に適合する一対の貫通穴h8,h8が設けられている(図4,図5を参照。)。
立ち下がり片20bの貫通穴h8,h8は天部フレーム22の立ち下がり片22aのネジ穴h7,h7に合わせられることによりネジ止めの対象箇所となる。他方の立ち下がり片の20aの貫通穴h8,h8は、立ち下がり片20b,22aをネジ止めするドライバーの軸を通すための挿通孔として機能する。
なお、この実施例では、立ち下がり片20bを立ち下がり片20aより短くしたが、これに限らず、両者をともに天部フレーム22の立ち下がり片22aと同じ長さにしてもよい。
サブフレーム20の水平部分では、主片の立ち下がり片22aとの境界位置に一対のネジ穴h5,h5が左右に並べて設けられ、副片の上端縁部の前端位置に、天部フレーム22の側に設けられているのと同じ長さのスリットs1が形成されている(図6,7を参照。)。
上記構成のサブフレーム20は、短い方の立ち下がり片20bが天部フレーム22の立ち下がり片22aに合わせられてネジ止めされることによって、主片および副片の向きが天部フレーム22の主片および副片に合わせられ、ネジ穴h5およびスリットs1が前端位置に配置された状態となってメインフレーム200に連結される(図5~7を参照。)。このサブフレーム20の連結によって、連結フレーム2の天部の長さは矩形フレーム11の天部や底部の長さとほぼ同じになる。
図2に示すフレーム連結体100では、左右の矩形フレーム11,11の各々の天部側に連結されている3本の水平フレーム12A,12B,12Cのうちの後端位置および中間位置のフレーム12B,12Cがそれぞれ連結フレーム2の天部フレーム22の対応する箇所に連結され、前端位置の水平フレーム12がサブフレーム20Aの前端部分に連結される。これらのうち、連結フレーム2の左手側(副片がある側)の水平フレーム12A,12B,12Cは、右端の薄肉部分がサブフレーム20または天部フレーム22の対応位置にあるスリットs1から当該フレームの主片の裏面(下側の面)の側に挿入され、当該主片の幅中央部までの範囲に合わせられてその範囲にあるネジ穴h5にネジ止めされることによって、左側の矩形フレーム11と連結フレーム2とを繋ぐ状態となる。副片がない右手側にある水平フレーム12A,12B,12Cも、左端の薄肉部分がサブフレーム20または天部フレーム22の主片の裏面の側に挿入され、当該主片の幅中央部までの範囲に合わせられてその範囲にあるネジ穴h5にネジ止めされることによって、右手側の矩形フレーム11と連結フレーム2とを繋ぐ状態となる。
左手側の矩形フレーム11の背部側のフレーム11bの下端部に連結されている水平フレーム12Dは、右端の薄肉部分が連結フレーム2の背部フレーム21の下端角部のスリットs2から当該フレーム21の主片の裏面(前面側の面)の側に挿入され、当該主片の幅中央部までの範囲に合わせられてその範囲にあるネジ穴h5にネジ止めされることによって、左側の矩形フレーム11と連結フレーム2とを繋ぐ状態となる。右手側の矩形フレーム11の背部側のフレーム11bの下端部に連結されている水平フレーム12Dも、左端の薄肉部分が背部フレーム21の主片の裏面の幅中央部までの範囲に合わせられてその範囲にあるネジ穴h5にネジ止めされることによって、右手側の矩形フレーム11と連結フレーム2とを繋ぐ状態となる。
このようにして、両側の矩形フレーム11のそれぞれが、天部側の3本の水平フレーム12A,12B,12Cと背部の底部側の1本の水平フレーム12Dとを介して連結フレーム2に連結された結果、左側部を構成する枠体が取り外されたユニットフレーム10Rが右手側に配置され、右側部を構成する枠体が取り外されたユニットフレーム10Lが左手側に配置され、これら2つのユニットフレーム10R,10Lが連結フレーム2を介して連結された構成に相当するフレーム連結体100が出来上がる(図2を参照。)。このフレーム連結体100の各矩形フレーム11と連結フレーム2との間の空間が、それぞれのユニットフレーム10R.10Lに対応することになる。
フレーム連結体100の両側の矩形フレーム11,11には、それぞれパネル部材16が1枚ずつ装着される。フレーム連結体100の背部および底部の各枠には2枚のパネル部材16,16が、それぞれ背部フレーム21および底部フレーム23の幅中央部を境界位置とする横並び状態となって装着されることにより、ユニットフレーム10R,10Lに対応する範囲に1枚ずつ配備される。天部の枠にも、パネル部材16,17が天部フレーム22およびサブフレーム20の幅中央部を境界位置とする横並び状態となって装着されることにより、ユニットフレーム10R,10Lに対応する範囲に1枚ずつ配備される。
フレーム連結体100の前面部の上端位置には、2枚の短冊状のパネル部材18、18が、サブフレーム20の立ち下がり片20aの幅中央部を境界位置とする横並び状態となって装着される。この装着によって、パネル部材18,18も、ユニットフレーム10R,10Lに対応する範囲に1枚ずつ配備される。
上記の各種パネル部材16,17,18は、ユニットフレーム10に対するのと同様に、両面テープによって、フレーム連結体100の外表面に着脱可能に装着される。底部の2枚のパネル部材の底部フレーム23に連結されていない前方部分も、粘着テープ等によって互いに連結される。全てのパネル部材が装着されることによって、図1に示した複合体ブース101の本体部101Mが出来上がる。
各矩形フレーム11の2本の支持フレーム15A,15Bには、それぞれ換気ブースユニット1におけるのと同じ型の整流板3A,3Bの一側縁部が換気ブースユニット1におけるのと同様に位置合わせされ、つまみネジ30を介して連結される。整流板3Aの支持フレーム15Aに連結されていない側の側縁部は、連結フレーム2の支持フレーム25Aの幅中央部までの範囲に合わせられ、その範囲内のネジ穴h6とこれに連通したネジ穴h4の組に挿入されたつまみネジ30によって支持フレーム25Aに連結される。整流板3Bの支持フレーム15Bに連結されていない側の側縁部も同様に、連結フレーム2の支持フレーム25Bの幅中央部までの範囲に合わせられ、連通する関係になったネジ穴h6,h4の組に挿入されたつまみネジ30によって支持フレーム25Bに連結される。
これらの連結によって、整流板3A,3Bも、ユニットフレーム10R,10Lに対応する範囲に、通常のユニットフレーム10におけるのと同様の姿勢をもって支持される。よって、本体部101Mにおいても、各整流板3Aと天部との間、各整流板3Bと本体部101Mの底部との間、前後に並ぶ整流板3Aと3Bとの間に、それぞれ換気ブースユニット1におけるのと同様の間隙(図11参照。)が形成される。左右に並ぶ整流板3Aと3A、3Bと3Bの高さや向きもほぼ揃った状態になる。
貫通穴19を有するパネル部材17は、ユニットフレーム10におけるのと同様に、貫通穴19が水平フレーム12B,12Cの間に位置し、これらのフレーム12B,12Cのネジ穴h2にネジ穴h3が連通するように位置合わせされる。排気ユニット4も、換気ブースユニット1におけるのと同様に、パネル部材17およびその下方の水平フレーム12B,12Cにネジ止めされる。
前端側の2本の水平フレーム12A,12Aには、それぞれ換気ブースユニット1におけるのと同様のテープ状のLED基板を装着することができる。これらのLED基板は直列または並列になる関係をもって一連に連なるように接続され、排気ユニット4の側に設けられたLED基板が、換気ブースユニット1におけるのと同様の方法で配置された電源供給ケーブルを介して排気ユニット4に電気接続される。
上記の複合体ブース101のフレーム連結体100は、各種フレーム部材11,12A~12D,2を1つずつ連結する方法により組み立てることもできるが、すでに組み立てられた2つのユニットフレーム10の一方の左側の枠体(矩形フレーム11)を取り外し(これがユニットフレーム10Rとなる。)、他方の右側の枠体を取り外し(これがユニットフレーム10Lとなる。)、これらのユニットフレーム10R,10Lの枠体が取り外された箇所の間に連結フレーム2を挿入して、各ユニットフレーム10R,10Lの水平フレーム12A~12Dを連結フレーム2に連結することによっても、組み立てることができる。この場合の連結対象のユニットフレーム10は、完成体の換気ブースユニット1からパネル部材16,17,18や整流板3A,3Bや排気ユニット4等を取り外すことによっても得ることもできる。
上記構成の複合体ブース101では、前面の端縁部以外のフレームはサブフレーム20の立ち下がり片20a(パネル部材18を支持するフレーム)のみであるので、前面の開口部が連結フレーム2により遮られることがない。本体部の内部の整流板3A,3Bより前方の範囲でも、その範囲に含まれるのは連結フレーム2の中間フレーム24の一部分(支持フレーム25Aとの連結位置より下の部分)と底部フレーム23だけであり、大半が空いた状態となる。
底部フレーム23の中間フレーム24より前方の部分は主片のみのフラットな状態となっているので、前面から中間フレーム24までの範囲を仕切るものは整流板3Aのみとなり、底面も大きな段差のない状態にすることができる。よってこの範囲に作業の対象となる物品を安定した姿勢で配置することができる。
整流板3A,3Bより後方の空間にも、連結フレーム2の中間フレーム24の支持フレーム25A,25Bとの連結位置より上の部分が含まれるだけで、空気の流れの妨げとなるような部材は存在しないので、十分な換気力を生じさせることができる。また、貫通穴19のあるパネル部材17を天部に2枚装着し、これらのパネル部材17にそれぞれ1台ずつ排気ユニット4を取り付けることによって、換気力をより一層高めることができる。
排気ユニット4を2台にする場合は、天部の左右のいずれか一方または双方のパネル部材17を貫通穴19のないパネル部材16に変更し、その変更された側にある矩形フレーム11に貫通穴19を有するパネル部材17を装着することによって、排気ユニット4を側面側に取り付けることもできる。また背部の枠に対し、矩形フレーム11に対する中間フレーム14と同様の位置関係をもって、当該枠の上下の水平フレーム12B,12Dを繋ぐ垂直フレームを追加できるのであれば、貫通穴19を有するパネル部材17を背部の枠に装着してその外表面に排気ユニット4を取り付けることもできる。
図8は、上記と同構成の連結パネル2によって製作された3個分の換気ブースユニット1に相当する幅を有する複合体ブース102を正面から見た状態を表すものである。この複合体ブース102の本体部102Mを形成するフレーム連結体100Xは、2個の矩形フレーム11の間に2個の連結フレーム2が配置され、対向する関係になる矩形フレーム11と連結フレーム2、または連結フレーム2,2同士が、それぞれ天部の側の3本の水平フレーム12A,12B,12Cと底部の側の1本の水平フレーム12Dを介して連結された構成のものである。各フレームの連結構造は図2の例と同様であるので、図示および説明は省略する。
上記のフレーム連結体100Xは、左側部を構成する枠体が取り外されたユニットフレーム10Rと、両側部を構成する枠体が取り外されたユニットフレーム10Cと、右側部を構成する枠体が取り外されたユニットフレーム10Lとが、それぞれの間に連結フレーム2を挟んで横並びに配置され、各連結フレーム2が両側のユニットフレームに連結されて一体化されたものに相当する。
上記の複合体ブース102の本体部102Mは、上記構成のフレーム連結体100Xの両側部(矩形パネル11)にそれぞれパネル部材16を1枚ずつ装着し、天部・背部・底部にパネル部材16を3枚ずつ(ただし天部では2枚がパネル部材17となる。)装着し、フレーム連結体100Xの前端面の上端部に3枚の短冊状のパネル部材18を装着することによって形成される。両側部以外の場所に装着される3枚のパネル部材は、それぞれ連結フレーム2の幅中央部を境界位置として横並びに装着されることによって、ユニットフレーム10R,10C,10Lに対応する範囲に1枚ずつ配備される状態になる。
本体部102Mの内部にも、ユニットフレーム10R,10C,10Lに対応する範囲毎に、それぞれ2枚の整流板3A,3Bが配備される。両側の矩形フレーム11と連結フレーム2との間(ユニットフレーム10R,10Lに対応する範囲)に配備される整流板3A,3Bは、図1~3に示した実施例の複合体ブース101と同様に、矩形フレーム11の支持フレーム15Aまたは15Bと、連結フレーム2の支持フレーム25Aまたは25Bとに連結されることによって、主面を前面の開口部に向け、後方に向かうにつれて底部に近づくように傾斜する姿勢をもって支持される。2つの連結フレーム2,2の間(ユニットフレーム10Cに対応する範囲)に配備される整流板3A,3Bも、各々の両側縁部が対応する側の連結フレーム2の対応する高さ範囲にある支持フレーム25A,25Bの幅中央部までの範囲に合わせられ、それらの範囲に連結されることによって、両側にある整流板3と同等の範囲に同等の傾斜角度をもって支持される。
図8の例では、本体部102Mの天部には、貫通穴19のないタイプのパネル部材16を中央に挟んで、貫通穴19を有するパネル部材17が2枚装着され、それらのパネル部材17の外表面に排気ユニット4が取り付けられている。ただし、これに限らず、中央部にも貫通穴19を有するパネル部材17を配備してその上に排気ユニット4を取り付けることによって、天面のユニットフレーム10R,10C,10Lに対応する範囲毎に排気ユニット4を設けることもできる。
排気ユニット4を3個にする場合は、本体部102Mの天部の中央部と左右の矩形パネル11とに、貫通穴を有するパネル部材17を装着することによって、天面の中央部と両側面とに排気ユニット4を取り付けることもできる。排気ユニット4の数を2個に留める場合も、各排気ユニット4を取り付ける場所を天面から側面に変更することができる。また図1~3の例の複合体ブース101において説明したように、本体部の背面側に排気ユニット4を取り付けることもできる。
連結フレーム2により製作できる複合体ブースは、図1や図8に示した構成に限らず、さらに多くの数の換気ブースユニット1を連結したものに相当する複合体ブースを製作することができる。いずれの複合体ブースでも、2個の矩形フレーム11の間に必要な数の連結フレーム2を配備し、対向関係にある矩形フレーム11と連結フレーム2との間、または2つの連結フレーム2,2を、4本の水平フレーム12A,12B,12C,12Dを介して連結することによって、本体部の骨格をなすフレーム連結体を形成することができる。さらに、このフレーム連結体の個々のユニットフレームに対応する範囲にパネル部材16,17,18や整流板3A,3Bを装着し、適所に排気ユニット4を取り付けることによって、目的とする複合体ブースを完成させることができる。
よって、各種部材を十分な数をもって準備しておけば、前面の開口部や作業空間の幅の変更の要請に、いかようにも対応することができ、釣り竿のような長尺状の物品に対する塗装や長い板材や棒材の切削などの作業に適したサイズの複合体ブースも容易に提供することができる。
図4~7に示した構成の連結フレーム2は、前方のサブフレーム20を取り外すことによって、図2中に一点鎖線で示すように、前端の水平フレーム12Aを天部フレーム22の前端部(立ち下がり片22aと支持フレーム25Aとの隙間部分)に連結することができる。したがって、奥行きが狭められた換気ブース用の部材として前方の支持フレーム15Aと前端面との間の部分をなくした構成の矩形フレームが用意されている場合には、この矩形フレームと連結フレーム2のメインフレーム20と水平フレーム12A~12Dとを用いて、図2中の一点鎖線の位置を前端部とするフレーム連結体を製作することができる。
奥行きを拡張させたタイプの換気ブース(以下、「奥行き拡張ブース」という。)を製作するために、前方の支持フレーム15Aと前端面との間の距離が図10の例の約2倍に設定された矩形フレームが用意されている場合には、サブフレーム20が取り付けられた連結フレーム2の前端にもうひとつサブフレーム20を連結(取り付け済のサブフレーム20の立ち下がり片20aに別のサブフレーム20の立ち下がり片20bを合わせて、両者をボルトとナットとにより連結)し、この連結フレーム2と奥行き拡張ブース用の矩形フレームとを水平フレーム12A~12Dとを用いて、奥行き拡張ブースのユニットフレームが連結されたものに該当するフレーム連結体を製作することができる。
奥行きが狭められたタイプや奥行きが拡張されたタイプでも、そのタイプの基本の換気ブースユニットの製作に使用されるパネル部材や整流板を上記のフレーム連結体に装着し、適所に排気ユニット4を取り付けることによって、複合体ブースを完成させることができる。
図11は、図9に示した換気ブースユニット1において、排気ユニット4を動かしたときに生じる空気の流れを模式的に表したものである。
排気ユニット4の内部のファン41を回転させると、前後に並ぶ整流板3A,3Bより背後の空間BSの空気が外部に吸い出されて、当該空間BSが負の圧力による静圧室となる。すると、整流板3A,3Bの前後の圧力差に伴って本体部1Mの前面の開口部から空気が吸い込まれ、その空気が整流板3A,3Bの前面に当たった後に当該前面に沿って上下の間隙や整流板3A,3Bの間の間隙へと導かれ、さらにそれらの間隙から静圧室BSに流入するようになる。新たに静圧室BSに入った空気も排気ユニット4を介して外部に排出され、静圧室BSの負圧が維持されるので、ファン41が回転している間中、上記の空気の流れを持続させることができる。
上記換気ブースユニット1の部材と連結フレーム2とを用いて製作された複合体ブースでも、整流板3A,3Bの前後の空間に入る部材は連結フレーム2の中間フレーム24だけであるから、上記の空気の流れが妨げられるおそれはない。
したがって、ブースのサイズに応じた適度な数の排気ユニット4を整流板3A,3Bより後方の空間に連通する場所に配備すれば、図11に示したのと同様の空気の流れを生じさせて、整流板3A,3Bの後方の空間を静圧室として機能させることができる。
ここまで、2枚の整流板3が組み込まれるタイプの換気ブースユニット1(図9参照)を基礎とする複合体ブースやそれを製作するための連結フレーム2について説明したが、支持される整流板を1枚のみとした換気ブースユニットについても、同様の仕組みにより複合体ブースを製作することができる。
図12は、整流板を1枚だけ支持するタイプの換気ブースユニットを基礎とする複合体ブース(いずれのブースも図示せず。)のフレーム連結体110の構成例を示すものである。このフレーム連結体110も、図2の例と同様に、左側の枠体が取り外されたユニットフレーム10´Rと右側の枠体が取りはずされたユニットフレーム10´Lとを、それらの間に配備された連結フレーム210を介して繋ぎ合わせたものに相当する。
基本的な構成は図2の例と同様であるので、ここでは共通する構成に図2と同一の符号を付すことにより説明を省略し、変更された点に絞って説明する。
フレーム連結体110の両側位置には、天部の幅中央部より前方の所定位置と底部の後端近傍位置とを中間フレームを介さずに繋ぐ1本の支持フレーム112を含む矩形フレーム111が設けられる。この支持フレーム112も、直交する関係をもって連なる一対の片の一方が前面側に向けられて整流板の支持部として機能する。この支持部には、ほぼ等しい間隔を隔てて3個のネジ穴h10が設けられる。
連結フレーム210は、サブフレーム20を有さない一体型のフレーム、すなわち矩形フレーム111の奥行きと同じ長さの天部フレーム211を有する構成となっている。天部フレーム211は、前端部分が下方に直角状に折り曲げられ、その曲げによる立ち下がり片211aや水平部分の前端部分から副片が取り除かれた形態となっている。
矩形フレーム111の天部および底部には、図2の例と同一構成の4本の水平フレーム12A,12B,12C,12Dが図2に示したのと同様の関係をもって連結される。これらのうちの矩形フレーム111の前端部に連結される水平フレーム12Aは、連結フレーム210の側の端縁部が上記天部フレーム211の前端の副片が切り欠かれた箇所に挿入され、その箇所の幅中央部までの範囲に連結される。その他の水平フレーム12B,12C,12Dと連結フレーム200に対する連結構造は、図2の例と同様である。
連結フレーム210にも中間フレームは設けられず、天部フレーム211と底部フレーム23との間に、矩形フレーム111の側の支持フレーム112に位置および傾斜角度を適合させた1本の支持フレーム212が設けられる。この支持フレーム212の主片では、支持フレーム112の側のネジ穴h10に対応する高さにある3箇所に、それぞれ左右一対のネジ穴h20,h20が設けられる。
上記構成のフレーム連結体110には、図1,図9に示したのと同一仕様のパネル部材16,17,18を装着することができる。ただし、貫通穴19が設けられたパネル部材17を装着できるのは天部のみとなり、それに伴い、排気ユニット4を取り付けられる場所も天面に限定される。
各矩形フレーム111と連結フレーム210との間には、これらのフレーム111,210の間の距離に適合する長さの横幅と支持フレーム112,212よりやや短い縦幅とを有する整流板(図示せず。)が1枚ずつ配備される。これらの整流板の両側縁部にも、支持フレーム112,212のネジ穴h10,h20に適合する3箇所に1つずつネジ穴が設けられる。各整流板は、矩形パネル111の側の側縁部が支持フレーム112の前面に合わせられ、連結フレーム210の側の側縁部が支持フレーム202の幅中央部までの範囲に合わせられ、各ネジ穴h10,h20の位置で連結されることによって、支持フレーム112,212と同様の傾斜姿勢となって支持される。また整流板の前端面と本体部の天部との間、整流板の後端面と本体部の底部との間には、それぞれ所定量の間隙が形成される。ただし、この間隙は天部側のみ、または底部側のみに生じるようにしてもよい。
上記の連結フレーム210も、先の実施例の連結フレーム2と同様に、3個以上の複合体ブースに相当する幅のフレーム連結体の製作にも使用することができる。
図12の例のように、矩形フレーム111や連結フレーム210に設けられる支持フレーム112,212が1本になる場合には、支持フレーム112,212の傾斜を緩やかにして、整流板を奥行方向の中央部に垂直姿勢に近い状態で支持することもできる。反対に、支持フレーム112,212の後端部を背部のフレームに連結することによって、支持フレーム112,212や整流板の傾斜の度合いを図12の例より大きくすることもできる。傾斜の度合いを変更しない場合も、支持フレーム112,212の後端部を背部に連結し、天部への支持位置を奥にずらすことによって、整流板3の支持範囲を後退させることができる。
図12のフレーム連結体110により製作される複合体ブースでは、排気ユニット4を取り付けられるのは天面のみとなるが、たとえば、側部の矩形フレーム111の天部と支持フレーム112との間に両者を繋ぐ垂直フレームを設ける、またはそれと同等の機能を有する補助金具を2つのフレームの間に取り付けるようにすれば、側面側にも排気ユニット4を取り付けることが可能になる。
側面側に排気ユニット4を取り付ける場合には、フレーム連結体110から天部の中間位置の水平フレーム12Cを取り除き、天部フレーム211の前端位置および後端位置と背部フレームの下端位置のみが矩形フレーム111に連結された状態にすることもできる。
図2に示した構成のフレーム連結体100でも、軽量な樹脂製のパネル部材に代えて、強度の高い樹脂材料や木材などによるパネル部材が装着される場合には、天部の中間位置の水平フレーム12Cを取り除き、連結フレーム2が天部フレーム22の前端部分および後端部分と底部側の後端部分の3箇所で両側のユニットフレーム10R,10Lに連結された構成にすることができる。またパネル部材に直に排気ユニット4をネジ止めすることができる強度があれば、天部の中間位置に水平フレーム12がない場合でも、天部にも排気ユニット4を取り付けることが可能になる。
ここまでに説明した換気ブースユニット1や複合体ブースでは、フレーム連結体100の前面部を除く各面の開口部分をパネル部材により塞ぐことを前提としたが、底部にパネル部材を装着することは必須ではない。ブースが配置される作業台に保護用のシートや板材等が設けられるのであれば、本体部の底面が開放された形態にすることもできる。
連結フレーム2の主片により形成されるパネル部材16,17,18や整流板3A,3Bの支持面の幅を、上記の実施例では、ユニットフレーム10のフレーム幅(一対の片の一方の幅)の約2倍と説明したが、パネル部材16,17,18や整流板3A,3Bの支持に差支えない範囲で主片の幅を上記の幅より狭くしても良いし、上記の幅より広げてもよい。連結フレーム2の主片の幅がユニットフレーム10のフレームの幅の2倍を上回る場合には、この連結フレーム2に横並びに装着されるパネル部材や整流板の間に若干の隙間が生じるが、その隙間も連結フレーム2の主片の上に位置するので、支持強度が低下するおそれはない。またフレーム連結体の横幅をやや広くすることができる。
上述した各種実施形態を通じて説明したように、本発明によれば、換気ブースユニットの組み立てに使用されるのと同一の部材と連結フレームとを用いて、2以上の任意の数の換気ブースユニットを横一列に並べたものに相当する幅を有し、前面の開口部およびこれに連なる作業空間が仕切られることなく連ねられた構成の複合体ブースを製作することができる。
パネル部材,整流板,排気ユニットは、いずれも着脱可能であり、フレーム連結体も分解可能であるので、組み立てた後の複合体ブースの拡張や収縮も自在に行うことができる。いずれかの部材の破損や故障等が生じたときも、その部分だけを取り替えればよい。本体部の内部に塵や埃がたまったときも、整流板を取り外すことによって、容易に清掃を行うことができる。
1 換気ブースユニット
2,210 連結フレーム
3A,3B 整流板
4 排気ユニット
10 ユニットフレーム
14 中間フレーム
15A,15B 支持フレーム
20 サブフレーム
21 背部フレーム
22,211 天部フレーム
23 底部フレーム
24 中間フレーム
25A,25B,212 支持フレーム
100,100,110 フレーム連結体

Claims (5)

  1. 箱体の骨格を形成するユニットフレームと、当該ユニットフレームの両側部および天部ならびに背部の各枠を塞ぐために当該ユニットフレームに装着される複数の矩形状のパネル部材と、前記ユニットフレームと前記複数のパネル部材とを含む前面開口の本体部の当該前面に主面を対向させると共に天部および底部の少なくとも一方に対して所定の間隙を隔てた状態で前記箱体の内部に配備されるように前記ユニットフレームの両側部に支持される整流板とを備えて成る換気ブースユニットを、複数個、他の換気ブースユニットと隣り合う関係になる側部を構成する枠体およびパネル部材が取り外された状態で横並びにして連結するためのフレームであって、
    前記ユニットフレームのフレーム幅より広い幅と当該ユニットフレームと同等の高さとを備える背部フレームと、この背部フレームの両端縁にそれぞれ当該背部フレームと同等の幅をもって連なって前方に延びる天部フレームおよび底部フレームと、天部フレームと底部フレームとの間に入るようにして上記3つのフレームの少なくとも1つに連なる支持フレームとが含まれており、
    左側部を構成する枠体が取り外された第1のユニットフレームと、右側部を構成する枠体が取り外された第2のユニットフレームとの各々の上記の取り外しが行われた箇所の間に配備されて、少なくとも天部側の前端部分および後端部分と底部側の後端部分とがそれぞれ各ユニットフレームの対応する位置のフレームに連結され、
    前記第1および第2の各ユニットフレームの天部および背部に装着されるパネル部材のうち上記の枠体の取り外しにより当該ユニットフレームに装着できなくなった箇所が前記天部フレームおよび背部フレームに装着されると共に、各ユニットフレームに対応する整流板の当該ユニットフレームにより支持される箇所のうち上記の取り外しにより当該ユニットフレームによる支持を受けられなくなった箇所が前記支持フレームによって支持される、
    ことを特徴とする換気ブース用の連結フレーム。
  2. 前記支持フレームは、前記天部フレームおよび底部フレームの幅部分を超えない幅の支持面を含み、この支持面を前方側に向けて前記天部フレームと前記底部フレームまたは背部フレームとの間に連結され、
    前記支持面の右端縁部から幅中央部までの範囲内に前記第1のユニットフレームに対応する整流板の左側縁部が連結され、当該支持面の左側縁部から幅中央部までの範囲内に前記第2のユニットフレームに対応する整流板の右側縁部が連結される、
    請求項1に記載された換気ブース用の連結フレーム。
  3. 前記背部フレームより所定距離だけ前方の位置に、上下方向に沿って延びて前記天部フレームと前記底部フレームとを繋ぐ中間フレームが設けられ、
    前記天部フレームと前記中間フレームとの間、および前記中間フレームと前記底部フレームまたは背部フレームとの間のそれぞれに、これらのフレームの幅部分を超えない幅の支持面を有する支持フレームが、当該支持面を前方に向けると共に後方に向かうにつれて底部に近づくように傾斜させた状態にして連結されており、
    前記第1および第2のユニットフレームに対応する空間にそれぞれ2枚の整流板が配備されると共に、前記中間フレームの前後に設けられた2つの支持フレームの支持面の右側縁部から幅中央部までの範囲内に前記第1のユニットフレームに対応する2枚の整流板の左側縁部がそれぞれ連結され、前記2つの支持フレームの支持面の左側縁部から幅中央部までの範囲内に前記第2のユニットフレームに対応する2枚の整流板の右側縁部がそれぞれ連結される、
    請求項1に記載された換気ブース用の連結フレーム。
  4. 前記天部フレームの前端部に、当該天部フレームより短く当該天部フレームと同等の幅を有するサブフレームが着脱可能に連結される、
    請求項1~3のいずれかに記載された換気ブース用の連結フレーム。
  5. 箱体の骨格を形成する複数のユニットフレームが他のユニットフレームが配置されている側の側部を構成する枠体が取り外された状態で横並びに配置されると共に、これらのユニットフレームの間に1つずつ挿入された連結フレームによって各ユニットフレームが繋ぎ合わせられて成るフレーム連結体と、このフレーム連結体の両側部および天部ならびに背部の各枠を塞ぐために当該フレーム連結体に装着される複数のパネル部材とによって、前面が開口された箱状の本体部が形成され、
    前記連結フレームには、前記ユニットフレームのフレーム幅より広い幅と当該ユニットフレームと同等の高さとを備える背部フレームと、この背部フレームの両端縁にそれぞれ当該背部フレームと同等の幅をもって連なって前方に延びる天部フレームおよび底部フレームと、天部フレームと底部フレームとの間に入るようにして上記3つのフレームの少なくとも1つに連なる支持フレームとが含まれ、当該連結フレームの少なくとも天部側の前端部分および後端部分と底部側の後端部分とがそれぞれ左隣および右隣にある2つのユニットフレームの対応する位置のフレームに連結されており、
    前記フレーム連結体の天部には一単位分のユニットフレームの天部に対応する大きさの矩形状のパネル部材が、当該フレーム連結体の背部には一単位分のユニットフレームの背部に対応する大きさの矩形状のパネル部材が、それぞれ当該フレーム連結体に含まれるユニットフレームに対応する数をもって各々のユニットフレームに対応する範囲に1枚ずつ合わせられて装着されると共に、それらのパネル部材の前記枠体の取り外しによりユニットフレームに装着できなくなった箇所が当該取り外された枠体の位置にある連結フレームの天部フレームおよび背部フレームに装着されており、
    前記本体部の内部の各ユニットフレームに対応する空間にそれぞれ一定数の整流板が、当該空間の両側にある連結フレームの各支持フレームによって、または当該空間に対応するユニットフレームの取り外されていない側部のフレームとこのフレームに前記空間を挟んで対向する前記連結フレームの前記支持フレームとによって、前面の開口部に主面を対向させると共に当該本体部の天部および底部の少なくとも一方に対して所定の間隔を隔てた状態で支持されており、
    前記フレーム連結体の天部および背部ならびに両側部に装着されたパネル部材の少なくとも1枚の外表面に、吸引口および排気口ならびにファンを備える排気ユニットが前記本体部の内部の前記整流板より後方の範囲に前記吸引口を連通させた状態にして支持される、換気ブース。
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